岡田克也

おかだかつや

小選挙区(三重県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数11回

岡田克也の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月26日第178回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○岡田(克)委員 野田総理、国連における演説、そして主要国の首脳との会談、御苦労さまでした。  大変重要な課題を抱えた局面であります。震災復興、そして原発、社会保障・税一体改革、あるいは日本の競争力の底上げ、そういった課題にぜひ全力で取り組んでいただきたいというふうに思います。...全文を見る
○岡田(克)委員 やや質問を先取りしてお答えになったわけですが、その八月九日の三党幹事長間の確認書、ここにおいて、復興のための第三次補正予算、平成二十三年度税制改正法案、それから復興債の償還財源の基本的内容や償還ルール、そういったことについて各党で検討を進めるということを確認いた...全文を見る
○岡田(克)委員 この衆参ねじれという状況、これは総理もおっしゃったように、しばらく続く。しばらく続くという意味は、例えば総選挙がやがて行われる、しかし、もし参議院選挙より前に総選挙が行われたとしても、そしてそこで仮に政権交代が再度行われたとしても、ねじれの状況は変わらない。つま...全文を見る
○岡田(克)委員 それでは、次に参ります。  ちょっと順番を変えます。マニフェストについて議論したいと思っておりましたが、順番を少し変えさせていただいて、総理、ニューヨークでオバマ大統領と会談をされました。その際、いろいろなことが当然議論になったと思いますが、沖縄基地問題、普天...全文を見る
○岡田(克)委員 私も、当時、外務大臣としてこの普天間の基地の問題にかかわり、責任を感じているわけであります。そして、五月に日米合意を結びました。この日米合意をぜひ前に進めていただきたいというふうに思っております。  そういう中で、総理も言われたように、やはり沖縄の皆さんの理解...全文を見る
○岡田(克)委員 私は外相時代に嘉手納基地を訪問した際に、基地の責任者からは、嘉手納飛行場に所属する航空機は夜の十時から朝の六時までの間は飛行していない、しかし、外から来るそういった航空機については例外はある、こういうお話でありました。  外から来るものについて、もちろんやむを...全文を見る
○岡田(克)委員 このことに加えて、回転翼機、ヘリコプターの場周経路についても、地元は十分に納得をしていないという問題もあります。  そして、オスプレーですね。オスプレーの配備について、これが従来のヘリコプターと比べてより安全で、一般的により静かで、相当に能力が高いという説明を...全文を見る
○岡田(克)委員 沖縄関連で最後ですけれども、一括交付金の話があります。  一括交付金を沖縄に設けるということについては政府もお認めいただいたというふうに理解をしておりますが、問題は中身であります。本当の意味での一括交付金なのかどうかということが非常に重要で、実は七月八日に協議...全文を見る
○岡田(克)委員 この間、内閣がかわりましたので、十分議論する時間がなかったということはわかりますけれども、やはりこれは、沖縄は地続きでほかの県とつながっているわけではないし、まさしく一括交付金をモデルとして前に進めていくために非常にいいのではないか、そういうふうに思います。それ...全文を見る
○岡田(克)委員 見直しをするべきか、あるいはする必要がないかということの前提になる検証でありますので、各政府の中でもしっかりやっていただきたいというふうに思います。  それから、確認書の中で、歳出の見直し全般についても誠実に対処するということを確認いたしました。  党として...全文を見る
○岡田(克)委員 補助金につきましては、今財務大臣からいろいろ御説明がありましたが、それは前からわかっていたことであります。ですから、率直に申し上げて、やはりここは、我々がマニフェストをつくるときに見通しがやや過大であったということは認めざるを得ないというふうに思うわけですね。 ...全文を見る
○岡田(克)委員 いろいろ厳しいことを申し上げましたが、他方で、我々、マニフェストでお約束して、実現していることもたくさんあるんですね。そのことを少し具体的に各大臣にお聞きしたいというふうに思っております。  例えば、十年ぶりに診療報酬をプラス改定しました。私は、プラスにしたこ...全文を見る
○岡田(克)委員 雇用保険の適用拡大それから求職者支援制度の創設、こういったことについて、どういうねらいを持って行われたのか、そして具体的な効果をどのように考えておられるか、引き続いてお答えいただきたいと思います。
○岡田(克)委員 この求職者支援制度も、今までの雇用保険そして生活保護、いわばその間を埋めるものであって、これは大変な制度的な改革だと思うんですね。そういったことをやはり政権交代して実現できたということは、我々はもっともっと語らなければいけないわけですが、政府においてもしっかりP...全文を見る
○岡田(克)委員 もう一つ、これは文科大臣ですが、小学校一年生ということではありますが、三十五人学級を決定いたしました。そのねらい、それから今後の拡充についてお話しいただきたいと思います。
○岡田(克)委員 いろいろ今、具体的に御説明いただきましたが、こういったものはまさしく、一言で言えば、子供や子育てに対する支援、そこに重点を移していこうということであって、先ほど申し上げましたように、公共事業を毎年一・五兆削減して、その財源をこういったことに振り向けていったという...全文を見る
○岡田(克)委員 まさしく民主党の考え方、新しい公共の具体的な政策的な裏づけだと思いますが、余りこれも知れ渡っていないという感じがするんですね。だから、もっともっとこれは、我々もPRしなければいけませんが、政府としてのPRもしっかりやってもらいたい。  我々、まだ野党時代の癖が...全文を見る
○岡田(克)委員 これは、人がかわるといつの間にかもとに戻ってしまうということにならないように、十分気をつけていただきたいと思います。  平成二十二年の六月から十二月までの半年間で千五百公開をいたしました。これは、可能なものを公開するというよりも、原則公開なんです。どうしても国...全文を見る
○岡田(克)委員 もう一つ、子ども手当。  これは、いろいろ党がつくったビラなどで誤解を招きかねない表現があったりして申しわけなかったと思いますが、ただ、単に児童手当に戻るということではないんですね。  つまり、法形式としては児童手当法の改正でやるということは合意をしておりま...全文を見る
○岡田(克)委員 このマニフェストについて、もう一つ。  このマニフェストについて、先ほど言いましたように、状況が変わったことによって中身を変えざるを得ない部分はあるということでありますが、やはり二〇〇九年マニフェストの基本的考え方、これは私はしっかりと維持していく必要がある、...全文を見る
○岡田(克)委員 これから、少なくとも二年後には総選挙もございます。それに向けて新たなマニフェストもつくらなければいけない。そのときには、今回の基本的理念は維持しながら、しかし、我々は野党であったということもあって、必ずしも十分な検証、検討を行わないまま具体的政策を書いてしまった...全文を見る
○岡田(克)委員 ただ、これも党の中で検討した結果ではあるんですが、これをもし機械的に当てはめるということになって、都道府県一議席配分を全部やめて、二倍以内ということでゼロから議論すると、恐らく二十一増二十一減ということになって、かなり多くの都道府県において議席の配分が変わる。し...全文を見る
○岡田(克)委員 所信表明の中で、総理は、選挙制度のあり方について、与野党で真剣な議論がなされることを期待するという表現を使われました。あえて選挙制度という表現をお使いになった意味、つまり、単なる定数是正ではなくて、制度そのものを大きく変えるということも念頭に置いておられるんでし...全文を見る
○岡田(克)委員 政党によっては、この際、選挙制度を大きく変えることも考えるべきじゃないか、そういう指摘もございます。  私は、今の小選挙区比例並立制というものを二十年前に一生懸命につくった一人ではあります。しかし、そういったさまざまな提案についても胸襟を開いて議論をしていく。...全文を見る
○岡田(克)委員 終わります。