岡本三成

おかもとみつなり

小選挙区(東京都第十二区)選出
公明党
当選回数4回

岡本三成の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○岡本委員 公明党の岡本三成です。一期生議員ですので、ふなれな点もあるかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。  私は、昨年議員になるまで二十五年間、アメリカの金融機関に勤務をしておりまして、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、世界各国で働いてまいりました。そして、そ...全文を見る
○岡本委員 一方、今回民主党から提出をされました消費税率の引き上げに伴う措置法案ですけれども、これは、二月二十二日に三党合意で引き続き協議を行うと決定された内容を、改めて時限を区切って結論を出すことを法定しようとしているものだと認識をしておりますけれども、私、個人的には、不必要に...全文を見る
○岡本委員 私は、今回の所得税法等の改正の内容については、基本的に賛成であります。  特に、財務省はその大きな狙いを成長と富の創出の好循環の実現にあるというふうにしていらっしゃいますけれども、今回の改正におきまして、その結果として、増税額が大体どれぐらいで、全体としての減税額が...全文を見る
○岡本委員 数字だけ挙げますと、ネッティングいたしますと、一千五百億円ぐらいのマイナスになる可能性があるという御判断なんだと思うんですけれども、実際には、この減税の分というのは、それによって個人や企業が設備投資や個人消費を刺激されるインセンティブがついているということですので、非...全文を見る
○岡本委員 本日は、日本銀行の白川総裁にお越しをいただきました。本日が任期最終日だというふうに思いますので、お忙しい中、足を運んでいただきまして、本当にありがとうございます。  いよいよ、あす三月二十日から、黒田新総裁のもとで出発をされます。(発言する者あり)済みません。  ...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  私、二十五年間、国際金融市場に接しておりまして、白川総裁というのは市場の信認というのを非常に重要視される方だというふうにずっと思っていました。  しかしながら、それゆえに、メッセージ力といいますかコミュニケーションに対しては非常に慎重で、...全文を見る
○岡本委員 ということは、時間軸の中で、インフレターゲットの効果が最も出るであろうタイミングを狙って、そこに対して合意をされたというふうな認識でよろしいですか。
○岡本委員 もう一つ、黒田新執行部は、このインフレターゲット二%の達成時期につきまして、おおむね二年後ぐらいを目標として実行していきたいということを決意表明されていらっしゃいますけれども、なかなか、実現しなければいけませんけれども、そう簡単なハードルではないと思っておりますが、こ...全文を見る
○岡本委員 白川総裁はこれで結構でございます。  これまで五年間、大変な時代の中、日本銀行、また市場を導いていただきまして、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。  では、続きまして、株価の上昇につきましてお話をいただければと思います。  二〇〇八年のリーマン・シ...全文を見る
○岡本委員 株価の上昇により、東北の復興財源も大きく増大をしたということだと思います。  加えまして、自公政権への市場の期待も高く、日経平均全体、この三カ月間で四〇%ほど上昇しており、その結果、公的年金の運用資産のパフォーマンスも向上しているというふうに思いますけれども、ここ最...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  このGPIFの本年度の第三・四半期、約五兆円のプラスということだというふうにお答えいただきましたが、その前の第二・四半期は、その十分の一の五千億のプラスだったと思います。第一・四半期に関しましては、これはマイナス二兆円の損失ぐらいだったと思...全文を見る
○岡本委員 続きまして、このような三本の矢を中心といたしました短期的、中期的な経済回復の施策とともに、やはり重要なのは、中期的、長期的には、財政の健全化に対して政府がコミットしているという姿勢を市場に示すことだというふうに思います。  総理も、三月四日の衆議院の本会議の答弁の中...全文を見る
○岡本委員 最後に、私は、日銀の総裁とともに、財務大臣の市場に対するメッセージというのは、今後の景気回復のための最も重要な鍵、キー・サクセス・ファクターの一つだというふうに思います。  その中で、特に、あしたはきょうよりよくなるんだ、来年はもっとよくなるというメッセージが市場に...全文を見る
03月26日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。  黒田新総裁、御就任、まことにおめでとうございます。この激動の時代の中にありまして、この重責をお引き受けいただいたこと、本当に感謝をしております。どうかよろしくお願いいたします。  私は、昨年初当選をいたしますまで、二十二年間、アメ...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  加えまして、購入資産のリスクへの許容度ということですけれども、具体的には、株式に対しまして、現状、日銀の資産の中でETFの割合というのは一%以下なんですけれども、今回、総理のもとで、政府も日銀も、一部の民間企業も協力をして、デフレを脱却しよ...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  総裁は、さまざまな場面で、日銀の説明責任、アカウンタビリティーが重要だということを御発言いただいておりますけれども、現状、政策決定会合の議事の要旨が発表されるのは、大体、会合の一カ月後ぐらいになっています。FRBは三週間ぐらい、バンク・オブ...全文を見る
○岡本委員 日銀と政府は、デフレ脱却を実現するという目標を共有しているという意味では、パートナーだというふうに思っております。日銀が実際に金融緩和をしていただいた結果として、マネタリーベースは大きく向上してまいりましたけれども、信用創造が市中銀行の中でなかなか実現できていないがゆ...全文を見る
○岡本委員 これまでのさまざまな委員会で、この二%のインフレターゲットの実現目標をおおむね二年間ぐらいのうちということがよく言葉で出てまいりました。その根拠となっているのは、他国でインフレターゲットをとっている国が、実現するのに大体二年ぐらいで実現できているということが根拠だと思...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございました。
03月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。  昨年当選をいたしました一期生議員でありますけれども、このような質問の機会を頂戴いたしました、委員長を初め委員の皆様に、心より御礼を申し上げます。  また、初めての予算委員会での質問ですので、ふなれなところもあるかと思いますが、どう...全文を見る
○岡本委員 二〇〇八年から毎年開催をされております日中韓首脳会談ですけれども、報道によりますと、ことしは五月の二十五日と六日にソウルで開催する予定で準備が進められているというふうにされております。  中国の李克強新首相、韓国の朴槿恵大統領と初めての首脳会談になる可能性があるわけ...全文を見る
○岡本委員 続きまして、日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインの見直しについてお伺いをいたします。  ガイドラインの見直しにつきましては、一月の十七日に課長級の協議を開始されたというふうに報道がされております。この見直し、当然、昨今の尖閣問題も十分に考慮された上での改定...全文を見る
○岡本委員 ガイドラインの見直しに加えまして、報道によりますと、あと、一部閣僚の方も記者会見でコメントされておりますが、日米共同作戦計画が策定をされるということが報道されております。これは、ガイドラインによりますと、日本に対する武力攻撃に際して対処行動として策定されるもので、日本...全文を見る
○岡本委員 いずれにいたしましても、日中関係は最も重要な日本の外交関係の一つですので、ぜひとも、五月の三カ国の首脳会談の実現、また、日中の首脳会談の実現を目指していただければと思います。  最後に、JICAに対する支援について御質問させていただきます。  JICAの中で、青年...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○岡本分科員 おはようございます。  公明党の一回生議員の岡本三成でございます。きょうは質問の機会をお与えいただきまして、皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。  私、安倍政権の三本の矢のうちの成長戦略、最も重要な戦略だと思っておりますけれども、この成長戦略には...全文を見る
○岡本分科員 大臣、前向きな御答弁をありがとうございます。  本来、将来的な目標としては、全てを給付、つまり差し上げるというところを目指したいと思いますけれども、その時間的な措置として、取り急ぎ、金利を払って借りていらっしゃる方に関しては金利をゼロにするということを目指していた...全文を見る
○岡本分科員 ありがとうございます。  以前、育英会のときに、例えば教育従事者になる方が返納を免除されたというようなことは、やはり社会的な意義づけとして、教育者の数が足らなかったということに対する政府の大きな意思が入っていたと思うんですけれども、同様に今も、医療従事者の中である...全文を見る
○岡本分科員 税金におきましても支払いの義務があるということは、ローンを借りたその学生の方に関しても支払いの義務があるということで、債務者という意味では全く一緒ですから、その意味では、納税者に対して利息が大幅に引き下げられるということは、ローンを借りた方に関しても大きく引き下げる...全文を見る
○岡本分科員 ぜひ金融庁の方にもお伺いをしたいんですが、このような非常識な広告をネット上に出しているような消費者金融会社に対して、厳しい指導を行っていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岡本分科員 ありがとうございます。  今御答弁いただいた中で、アフィリエイトかどうかということの仕組みの問題よりも、広告の内容の問題だと思うんですね。  先ほど申し上げましたように、奨学金を借りて返す方、御両親の収入は低いけれども自分の未来を自分で切り開くために借金をしてで...全文を見る
○岡本分科員 ありがとうございます。  大臣、今のお話ですと、基本的に、お借りになった方々に返済を猶予したり、また新しく借りる方が金利つきではなくて無利子であったりというようなことなんだと思うんですけれども、実際には、そこにお住まいで働いていらっしゃったような方々にはさまざまな...全文を見る
○岡本分科員 ありがとうございます。ぜひ前向きに御検討いただければと思います。  加えまして、政府系金融機関から学生にローンを出すということでは、別の政府系機関、日本政策金融公庫も教育ローンを行っていらっしゃいまして、これは、お子さん一人当たりに三百万円まで十五年間貸し付けがな...全文を見る
○岡本分科員 ありがとうございました。  時間になりましたので、最後に一言だけ。  初めに申し上げましたように、最大の成長戦略は未来を担う青年に対する教育投資だというふうに思っております。文科省の出している教育指標の国際比較によりますと、我が国の一般歳出に占める学校教育費の割...全文を見る
○岡本分科員 以上で終了いたします。ありがとうございました。
04月19日第183回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。どうかよろしくお願いいたします。  一期生議員でございまして、本日、初めて外務委員会にて質問させていただく機会を頂戴いたしました。委員長初め関係者の皆様、本当にありがとうございます。  まず初めに、岸田外務大臣には、先日、予算委員会で...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  子の返還拒否事由の中でやはり最も重要なものの一つは、条約十三条1bにあります、子供が心身に害悪を受け、また他の耐えがたい状況に置かれることとなる重大な危険がある場合ということなんだと思うんです。  体に暴力としてさまざまな害を加えられる、...全文を見る
○岡本委員 今後、日本の国内で組織されます中央当局につきまして、今までの議論の中で、外務省を中心として、法務省からも出向者を迎え入れて、十人ぐらいの体制でというふうなお話がありましたけれども、実際のオペレーション、運用につきまして、ぜひ、お尋ね、お願いをしたいことがあります。 ...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  その中で、今回の条約の目的が子の利益を確保するということであるのであれば、中央当局のスタッフの中に、子供の心理的なカウンセルを、サポートを行えるような、心理カウンセラーみたいな方もぜひ入れていただきながら、オペレーションとして進めるのではな...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  続きまして、今回の条約締結に当たりまして、政府は、実は二つの項目に関しまして留保をつけていらっしゃいます。その一つは二十六条第三項でして、これは訴訟の費用を誰が持つかということで、中央当局が負担するとされていることに留保をつけていらっしゃい...全文を見る
○岡本委員 今後さまざまに国際結婚の関係が広くなっていくと思いますけれども、実際には、足元、多くの場合は、外国人の御主人と日本人の女性の場合が案件になっています。これは、日本人の女性の人格や教養が世界的に高く評価されているということで、私はすばらしいと思っているんですけれども、実...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  続きまして、目下の国民の最も高い関心の一つでありますので、北朝鮮問題につきましても何点か質問させていただきたいと思います。  先日、ジョン・ケリー米国国務長官が韓国、中国、日本を訪問されまして、さまざまな議論がなされたというふうに認識をし...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  昨日、北朝鮮国防委員会、声明を発表しておりまして、対話の条件として三つ大きく報道しています。国連制裁決議の撤回、米韓合同軍事演習の中止、廃止、核搭載の米軍爆撃機の撤収の三つなんですが、私自身は聞いてあきれるような内容だと思いますけれども、見...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  続きまして、五月二十五日に開く予定だというふうに報道されておりました日中韓の首脳会談、これは一部の報道で延期されることが決定したというふうに報道されておりますけれども、その経緯について御説明いただけませんでしょうか。
○岡本委員 万が一延期するようなことがあれば、そのこと自体を北朝鮮に利用されるようなことがあってもいけませんし、もし、トップのさまざまな予定が合わないのであれば、例年、一カ月ぐらい前には三カ国の外相会合が行われているわけで、少なくとも外相会議は必ず行うような日本の明確な意思を他国...全文を見る
○岡本委員 誠実な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  以上で終了いたします。
05月21日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○岡本委員 公明党の岡本三成です。よろしくお願いいたします。  きょうは、このような質問の機会を頂戴いたしまして、委員長以下関係者の皆様、本当にありがとうございます。  まず初めに、今回の法改正、五本の大きな柱から成っておりますけれども、本日は、時間も限られておりますので、特...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  三月末で円滑化法が切れたわけですけれども、東京商工リサーチによりますと、四月の企業の倒産件数は、前年の同月比で比べますとマイナスの一〇・四%、八百九十九件で、これは六カ月連続で前年同月比を下回っております。したがいまして、政府が金融機関に要...全文を見る
○岡本委員 初めにこのような質問から開始をさせていただきましたのは、今回のこの法改正の目的が、地域の経済を活性化するということを主眼に置いているからであります。  その中で、二つ大きな解決策といたしまして、今回、いわゆるデット・エクイティー・スワップの要件、年限を拡大していくと...全文を見る
○岡本委員 大臣、ありがとうございます。  私、今回の法改正はいいバランス感覚だと思っているんです。つまり、五%ルールの基本的な哲学というのは、銀行が余りにも直接的に株式の出資に積極的になってしまいますと、預金業務を行っている銀行の経営の健全性を損なうリスクがありますし、一方で...全文を見る
○岡本委員 大臣、ありがとうございます。  大臣の御意見に全く賛成でございまして、つまり、今回の法改正が、地域金融機関にとってビジネスチャンスだと思っていただけるようなインセンティブを与えていく必要があると思うんです。そういうことを考えれば、投資専門子会社等も創立されていくだろ...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  業界からの要望がないことが私は問題だと思っているんですが。つまり、本気で取り組んでいないんじゃないかなというふうに危惧をしてしまうんですけれども。  確かに、望ましくないような、本来であれば出資ができるような状況じゃないところに出資をして...全文を見る
○岡本委員 今回の法改正の中で、年金運用等に関するさまざまなステークホルダー、関係者が、規制強化というような規制を受けます。実は、今回の改正の中で、投資会社も監査法人も信託銀行も、規制の強化を受けながら、さらに健全なマーケットにするために働いていくわけですけれども、一つだけ規制を...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  AIJ事案の投資家サイドからの現実は何だったかというと、実は、あの詐欺にひっかかった大手の企業年金はただ一社だけです。そのほかの投資家というのは中小のものであり、つまり、運用担当者がそれほど経験がなかった方が、残念ながらあの詐欺にひっかかっ...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  実は、AIJとMRIインターナショナルの最大の違いは、AIJは日本国内の事案であったということですけれども、MRIインターナショナルの場合は、日本の投資家から集めたお金を海外で運用するというような仕組みになっておりまして、他国籍の中での運用...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  最後に、きょうの一番初めに申し上げましたように、成長戦略を実現するためには、地域の経済の活性化というものが外せないというふうに思います。その中で、地域金融機関、これはメガバンク等も含めてですけれども、銀行は、銀行法上、免許をもらって活動して...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございました。経済成長のために金融庁の役割は非常に重要だと思いますので、ぜひ前向きな政策の実現をお願いできればと思います。  以上で終了いたします。ありがとうございました。
05月22日第183回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。  質問の機会を頂戴いたしまして、まことにありがとうございます。  きょうは、昨年JICAの理事長に就任をいただきました田中理事長においでをいただいておりますので、私自身、JICAの業務をさらに後押しさせていただけるような活動をしてま...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  私は、議員になりました後に、国連機関のシニアマネジメントの方と何人かお目にかかる機会がありました。例えば、国連難民高等弁務官のグテーレスさんですとか、世銀の副総裁のトロッツェンバーグさんですとかにお目にかかりましたけれども、常に同じ質問をす...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  現在、安倍政権の目下の最重要の課題は成長戦略を確実に実行することだというふうに認識をしておりますけれども、先日、総理は、成長戦略の柱の中で、技術を持つ日本の中小企業がどのように海外で活躍するかということが重要だというふうなお話を記者会見でし...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  その上で、さらに拡大するためのキーポイントの一つは、やはりJICAと他の機関との横の連携だと思うんですね。  JICAは、開発途上国のカントリーリスクのプロではありますけれども、決して産業のプロではいらっしゃいません。ですから、今まさしく...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  私、全力でJICAを応援したいので、あえて一言苦言を申し上げますが、これはJICAのアニュアルレポートなんですが、ここに、大々的に、コンプライアンスを守ります、非常にすばらしい体制にしていきますというふうに、それを売りにしていらっしゃるんで...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  最後に、きょう、せっかく理事長においでいただきましたので、私たちが決めた政策のもとで政策を実現していただくという、反対方向で、実際に理事長がこういうふうにJICAを、大きな活動を展開していきたいので、国会でこういうふうなことを取り組んでいた...全文を見る
○岡本委員 理事長、ありがとうございました。  外務委員会の委員の先生方は皆さん同じ気持ちだと思いますが、全力で応援させていただきます。  本日はありがとうございました。
06月12日第183回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○岡本委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会を頂戴いたしまして、委員長ほか理事の皆様、本当にありがとうございます。  本日は、まず初めに、六月七日、八日に行われました米中首脳会談について質問させていただきたいと思います。  二日間にわたりまして八時間、大変異例なスピード...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  報道によりますと、七日の夕食会でオバマ大統領が習国家主席に対しまして尖閣の問題について触れられておりまして、アメリカは主権にかかわる問題にはいかなる立場もとらないけれどもと前置きをされた上で、日中両国は話し合いを通じて現在の緊張を和らげるべ...全文を見る
○岡本委員 この会談に同席されたという中国の外交問題を統括されているヨウケツチ国務委員、この方が記者会見をされておりまして、その席で、習主席は、一部の国が挑発的な行為をやめ、対話による解決の道に戻るように希望するというふうなことをおっしゃったみたいです。内容についてはどうかなと思...全文を見る
○岡本委員 このように、議題の一つが尖閣諸島をめぐる緊張を緩和するということであって、それに対してオバマ大統領からもメッセージが投げられ、習主席からもそれに対応するような形で、対話を望むというようなことがあったわけです。  実は、この米中首脳会談、さかのぼって六月七日から今日ま...全文を見る
○岡本委員 最後に中国交船が領海侵犯をしたのは何月何日でしょうか。
○岡本委員 今の統計はどういうことかというと、過去九カ月間で合計四十六回の領海侵犯が行われておりますので、月に直しますと、ざっくり一月五回です。最大の月は昨年十二月の八回、最小の月はことし三月の三件だというふうに思いますけれども、つまり、毎月コンスタントに五回ぐらいは領海を侵犯し...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  諸外国のさまざまなメディアの報道等を見ておりましても、いい悪いにかかわらず、中国、韓国という国は、国際世論の中でどれだけ自国のプレゼンスを上げるかということに本当に時間、お金を割いております。その意味から、我が国も、対抗ということではないで...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  ただいま御答弁いただきましたように、協定を結ぶというのは、そういう意味では必要条件ではあるけれども、投資を日本に持ってくるための十分条件にはなっていないということで、その御認識を大臣御自身もお持ちで、それをよりよい環境にするためには、他の省...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  アフリカ支援に関しましては、量だけではなくてその質を国際社会に評価していただけるような支援をお願いいたしまして、私の質問を終了させていただきます。  ありがとうございました。
11月01日第185回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。  本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、委員長以下理事の皆様、本当にありがとうございます。また、岸田外務大臣におかれましては、日々の激務、本当にお疲れさまです。  きょうは、大きく二点質問をさせていただきますので、ぜひ、型にはまらな...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  続きまして、現在、やはりシリア問題が安全保障上の世界の大きな問題、焦点になっていますけれども、シリアの化学兵器使用疑惑に対しましては、軍事を用いた解決がなされるような動きがあった一方で、結果的に、国連を舞台にした世界各国の世論形成がなされま...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  続きまして、日本の国連外交がどのように行われているかというのは、残念ながら、メディアでも余り報道がされないように思いますし、国会にもそれほど報告がなされていないように私は感じております。  外務省は、毎年外交青書を出していらっしゃいまして...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  続きまして、国連職員における邦人の職員数が少な過ぎるというのは長年話題になってきておりましたけれども、この点について質問させていただきたいと思います。  現状、拠出金におきましては、我が国は米国に次ぐ第二位でございまして、約一三%拠出金を...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  大臣、実は、数はふえておりますけれども、全体的な国連職員の数もふえていますので、日本人の比率は変わっておりません。したがいまして、ぜひ、今おっしゃったことを確実に実行いただければと思うんです。  私、今週、国連機関の長官と面談させていただ...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  その上で、やはり、この関係を悪化させた最大の問題の一つは、尖閣の国有化だというふうに私は思っております。特に、先方が何に怒っているかということをいま一度確認するようなことが重要だと思っているんです。  昨年十月三十日、当時の野田総理は、尖...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。そのとおりだと思います。  したがいまして、私は何を申し上げたかったかというと、中国に対しても、国際社会に対しても、尖閣国有化の目的は日中関係をより安定的に維持改善するためのものだったということを常に丁寧に御説明いただきたいというふうに思いまし...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  政府以外にも、民間の方も、文化や教育交流を通じまして日中国交の改善、今進めていらっしゃいますので、ぜひ、外務大臣のリーダーシップをお願いしたいと思います。  きょうは御質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。終わります。
11月06日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○岡本委員 公明党の岡本三成です。  本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、委員長以下皆様に大変に感謝を申し上げます。また、麻生大臣以下政務三役の皆様、日ごろの激務、本当にお疲れさまです。  本日は、十五分という限られたお時間を頂戴しておりますので、今回の法案に絞りまして質問...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  加えまして、行革ですから、これは一時の盛り上がりも当然必要なんですけれども、不断の努力があって最も効率的な理想型に近づくというふうに思っております。  特別会計の制度においては、五十年前、昭和三十九年の第一次臨時行政調査会で議論が始まって...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  その最終的な形に関して、具体的な工程表を今後もし示すようなことができる可能性があれば、ぜひ御尽力をいただきたいというふうに思います。  今回の法案の中で基本的理念の規定の創設がされていることは非常に大きな前進で、意味があるというふうに思っ...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  この母体になっている六月五日の行革推進会議の決定事項の中に剰余金の活用というものがありまして、その中で「活用可能な財源が無尽蔵に存在するといった誤解を招かないように」という言葉があります。確かに、さまざまな改革が今までなされまして、ぜい肉体...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  ちょっと角度が変わるんですけれども、私は、今、副大臣がおっしゃったように、剰余金にも積立金にも正当な理由があれば、それは剰余金としてキープされるべきですし、積立金としても積み上げられるべきだというふうに思っているんですけれども、積立金は将来...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  今、副大臣が御答弁されたように、勘定の内容においては定量的に推しはかることが適切ではないものもある一方で、その資金の目的からいって、整合性としてその金額が適切かどうかを検証できるようなものもありますので、それぞれに御確認をいただければと思い...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○岡本委員 公明党の岡本三成です。  本日もこのような質問の機会を頂戴いたしまして、まことにありがとうございます。  まず冒頭に、台風三十号におきましてフィリピンで被災をされた方々に心からお悔やみを申し上げます。もう既に我が国といたしまして金銭的、人的な援助を開始しております...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  御答弁はよく理解できますけれども、一方で、日本は世界に冠たる貿易国家でありますので、諸外国と比べましても我が国企業の経済活動がよりやりやすいような状況を一刻も早くおつくりいただけるような御尽力をお願いできればと思います。  続きまして、こ...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  経済連携協定の締結は、安倍政権の第三の矢であります民間の投資を喚起する成長戦略のベースになるものだというふうに思いますので、ぜひ加速した交渉をお願いできればと思います。  続きまして、障害者の権利に関する条約について質問をさせていただきま...全文を見る
○岡本委員 佐藤副大臣、ありがとうございます。  今副大臣の御答弁にありましたように、今回のアンケートの目的が、実態を調査して今後の改善につなげていくことだということを伺いまして大変安心をいたしましたし、加えまして、大変重要なアンケートですから、今後も毎年続けていかれて、さらに...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  まだ四分の三しかでき上がっていないということで、施行まで間もないので、ぜひ、後押しといいますか、積極的な御指導をお願いできればと思います。  その上で、この名簿が仮に一〇〇%作成されましても、個人情報保護法で、個人情報の外部への提供は、災...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  これは障害者の方ではないですが、障害者と同様に、高齢者の方も、いざ災害のときにはそのような支援が必要なんだと思うんです。例えば、自治体の中で、東京都中野区のように、独自の条例で、高齢者については本人の同意なしに名簿を外部提供できるような仕組...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○岡本委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  また、黒田総裁を初めといたしまして日銀の方々には、日々の激務、本当にありがとうございます。  私は、今回の大胆な金融政策緩和というのは、高いレベルで功を奏しているというふうに思...全文を見る
○岡本委員 御答弁が自信満々でいらっしゃいましたので、自信がおありになるというふうに受けとめさせていただきたいと思います。  次に、消費税上げに伴いまして、一部マスコミでは景気の腰折れ懸念が言われておりますけれども、そういうことが万が一にも起こらないように、政府といたしましても...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  結果を見た後の事後的な対応ではなくて、適切に先読みをしながら適切な金融運営をしていただけるという御答弁、大変心強く思います。  続きまして、一番初めに前原委員からも御指摘があったように、理由はどうであれ、公共投資と住宅投資については調子が...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  続きまして、設備投資について質問をさせてください。  申し上げるまでもなく、景気の拡大循環をつくる上で非常に重要なんですけれども、加えまして、日本の場合、設備投資の発注をかけますと、ほとんど日本の国内生産者に注文を出しておりますので、中小...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  続きまして、金融庁に一つだけ質問をさせてください。  銀行の融資は、全体としては伸びておりますけれども、メガバンク、地方銀行は伸びておりますが、実は信用金庫は下がっております。もちろん、信用金庫がお客様として対象にしている小規模企業、中規...全文を見る
○岡本委員 ありがとうございます。  最後に、日銀総裁にもう一つだけ質問させてください。  万が一にも景気の腰折れがあってはいけないということで、政府・与党といたしまして五兆円の経済対策を考えておりますけれども、この中身等につきまして、何か要望、アドバイスがあれば、同じ目的を...全文を見る
○岡本委員 前向きで誠実な御答弁、ありがとうございました。  以上で質問を終わらせていただきます。