岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。  本日、私は医療の部分を中心に大臣に基本的にお伺いしていきたいと思っております。  私も大臣の隣の県で医師をしておりまして、大変近しいお仕事もさせていただいておりまして、私も血液センターに勤めておりました。そういった関係もありま...全文を見る
○岡本(充)分科員 今大臣がおっしゃられましたけれども、最新の知見をもとにして、まさに今、日々刻々動く医療の情報をどのように各診療機関そして病院にお伝えしていくかということは、また後ほど聞かせていただきます。それも重要な問題だと思っております。  そういった中で、このEBMの一...全文を見る
○岡本(充)分科員 そういった中で、実際にこのハイドーズシタラビンが治療薬として承認申請をされたのは一九九九年のこと、平成十一年のことだったと私は理解しておりますけれども、実際にこのハイドーズシタラビン、承認されたのはいつで、さらに薬価収載されたのはいつだったんでしょうか。
○岡本(充)分科員 実際の、最初のロイケミーに関しては、承認から薬価収載までどれだけ時間がかかっていますか。
○岡本(充)分科員 この三カ月という時間はどうして必要だったのか。一刻も早く、そう思ってみえる多くの患者さんがみえて、実際に医療機関でも使いたいと思っていた中、じりじりと待たされ、多くの方が状態が悪くなっていくのを私は目の当たりにしていたんですけれども、この三カ月という時間はどう...全文を見る
○岡本(充)分科員 薬価の件についてはもう少し時間があれば私も深く伺いたいんですけれども、実際に、世の中にハイドーズシタラビンがリンフォーマに有効だという報告が出たのが一九九七年五月のニューイングランド・ジャーナルの論文で出て、これをもとに恐らく厚生労働省に話が行ったと私は思って...全文を見る
○岡本(充)分科員 私も、その優先的な承認のシステムについて大変期待をしておりますし、特に多くの患者さんが待ってみえる分野に対しては、より迅速な対応をお願いしておきたいと思っております。  さて、次に、今のEBMの普及をどのようにしていくかということでございますけれども、開業医...全文を見る
○岡本(充)分科員 私も大いに期待をしておるところでございます。  そして、その今の診療報酬の請求、大変複雑だという話の中で、ちょっと関連して、薬価のことで一つだけ聞いておきたいことがあるんですけれども、今薬価の決まる仕組み、先ほど局長の方から答弁がありましたけれども、こちらの...全文を見る
○岡本(充)分科員 原価の一つとなる、例えば研究開発費などは、これが大きいと私は思うんです、材料費よりも。これはある意味、申請する製薬会社が出す言い値になっているということはありませんか。
○岡本(充)分科員 時間の関係上、また改めた場でこの問題については私も質問させていただきたいと思っております。  それではもう一つ、私知りたいので、これまた簡単で結構ですけれども、今度消費税が包括で価格表示がされるようになるんですけれども、薬価については、この消費税の分はどのよ...全文を見る
○岡本(充)分科員 そうしますと、今度逆に、処方するときにはその消費税を実際に患者さんに課しているわけではないんですけれども、その部分について、この四月から薬価自体が上がるということはないというふうに理解してよろしいわけですね。
○岡本(充)分科員 ありがとうございます。  というところで、薬価の話は大体そこまでなんです。  続いて、先ほどのEBMの話に戻るんですが、開業医の先生が非常に煩雑な仕事をされている中で、新しいエビデンスやガイドライン、こういったものを周知していただくということがまたなかなか...全文を見る
○岡本(充)分科員 今大臣おっしゃられましたとおり、私もインターネットを通じて情報をこれまで得てきておりますし、パブメドといって検索するサイトもあります。そういった意味で、全文検索することは簡単ですし、私がきょう持ってきたこういう資料も、パブメドで落として、ジャーナルから落として...全文を見る
○岡本(充)分科員 今改革をするということについては、私ども民主党も、案は違っておりますけれども、変えなければいけない、そういう思いは持っております。私どももこの思いは強いですし、そういった中で、先般の予算委員会、私、聞いておりましたら、自民党の大野議員もこの問題を聞かれていまし...全文を見る
○岡本(充)分科員 大変はっきりしたお答えで、ありがたいと思っております。  そういった中で、大きな損失を出したものの中で、グリーンピア事業の失敗に関して幾つか今議論がなされているところだと思いますけれども、このグリーンピア事業の失敗についての責任の所在はどこにあると大臣はお考...全文を見る
○岡本(充)分科員 確かに運営がうまくいかなかったというのも事実ですし、そういった部分でしっかりと、今後同じ轍を踏まないような方策をとっていただかないと、年金の大切な掛金の原資がどんどん減っていってしまう、そのことを多くの国民の皆様方が不安視されている。そういった意味で、ぜひこれ...全文を見る
03月17日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○岡本(充)委員 民主党・無所属クラブを代表しまして、私、岡本充功が質問させていただきます。  まず、植物防疫の必要性、これまで行われてこられましたそういった事業の効果、そういったものをぜひ私としては知りたいと思っております。同僚の、今、松木委員が質問しました三位一体の改革の部...全文を見る
○岡本(充)委員 今局長さんの方から教えていただきましたように、実際に発生被害の減少もしくは被害を食いとめるという意味において、この植物防疫、病害虫の発生予察事業というのが機能しているという話でありますけれども、実際にこの発生予察、予報、幾つかあると思うんですね、警報だとか注意報...全文を見る
○岡本(充)委員 いわゆる交付金という形で地方に配分をされてきたわけでありますけれども、その配分の大きな決定要因は、農家の戸数だとか作付面積だとか、それから市町村の数という部分で大方が決まってまいりまして、例えば昨年ひどい被害があったからことしもしっかり調べなきゃいかぬ、こういう...全文を見る
○岡本(充)委員 今、私のお願いが聞いていただける、考慮していただけるものと信じております。  さて、続いて、同じ植物防疫でも、海外からの輸入農産物に付着しておる、もしくはそういった輸入貨物から日本国内に侵入し得る、こういった病害虫もあるかと思います。検疫所で検疫をしておるとは...全文を見る
○岡本(充)委員 今おっしゃられましたイネミズゾウムシは、発生予察の対象の指定有害動物に今現実的に指定されているということでありまして、これについても発生予察を行ってみえるとは思います。私も、愛知県、名古屋港の一部を含みます飛島村、弥富町、こういった地域に荷揚げをするところがある...全文を見る
○岡本(充)委員 私もその話、ちょっと知っておりまして、実際にそのウリミバエが根絶できたことで我々がこの本土でニガウリを食べることが最近できるようになった、こういった話を伺いました。  実際にこのニガウリをつくってみえる農家の方にとっては、私たちがこの東京や私の地元の愛知県でも...全文を見る
○岡本(充)委員 そういった大変画期的な研究をされているということを大変心強く思うわけなんですけれども、関係者の皆様方の大変な御努力もあったと思います。  そういった中で、残念ながら、例えばこのウリミバエ、近くの国々では実はまだ大きな被害を出している、そういった話も出ています。...全文を見る
○岡本(充)委員 具体的に、どういったプランでこのプロジェクトは進んでいるんでしょうか。
○岡本(充)委員 ぜひとも、そういった技術を日本が海外に広めることで——日本の国際協力、日本の海外へのいろいろな支援事業があるとは思います。イラクへの復興支援事業だけが日本の役割ではない、私はそういうふうに思っているところもありますので、ぜひこういった技術の面で日本の指導を各国に...全文を見る
○岡本(充)委員 そんなところなんだろうと思います。私も、お伺いしました方からの情報ですと、大体三万円、都道府県からのお金も含めてお一人当たり三万円ぐらいのお金が出ているというお話でした。  この皆様方が実際に、最先端の、農協の方やそれから実際に農家の方などがこの病害虫防除員と...全文を見る
○岡本(充)委員 その発生の予察情報、発生予報の一例をちょっと私は見させていただきましたら、地域ごとに、どこそこの地域、例えば東海地方ではこういった虫がことしはふえそうですよ、こういうような予報が多いんですけれども、そういった中でも、各市町村にこうやって現場で情報をお知らせしてい...全文を見る
○岡本(充)委員 今局長おっしゃられましたけれども、実際に農家の営農してみえる方の中には、メールもちょっとできぬ、インターネットを毎日チェックするわけにもいかない、こういった方が多いのも実態です。ぜひともきめ細やかな情報伝達、そしてまた、その伝達に伴う指導、特に防除技術指導につい...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそういった指導をしっかりしていただくことで、こういった病害虫被害をできるだけ少なく抑えていくんだ、こういったこと、ぜひ大臣にも一言決意のほどをお願いしたいと思います。
○岡本(充)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  さて、その防除指導の一つ、幾つか技術指導の中であるとは思います。私、医師ということもあって、食の安全性ということに対して非常に関心を持っております。もちろん、農薬の問題だけではないとは思いますけれども、今回、防除の一つの手段と...全文を見る
○岡本(充)委員 単年度で結構でございますけれども、実際に違反事例はどのくらいあって、それがふえてきている傾向か減ってきている傾向か、そのあたりをお知らせ願えますでしょうか。
○岡本(充)委員 同様に、幾つかのほかの省庁の所管でもやってみえるかと思いますけれども、例えば食品衛生法上、残留農薬基準が設けられているのは二百二十九種類の農薬だと私は伺っております。この二百二十九種類の農薬も、今厚生労働省の方で恐らく残留農薬をはかってみえると思いますが、厚生労...全文を見る
○岡本(充)委員 今、輸入品の方では特に一%ぐらいは違反事例があるということだったんですけれども、農林水産省としては、この実態、例えば検疫所等で、こういった輸入農産物に対しての残留農薬について、実際、検出等は行っていないんでしょうか。
○岡本(充)委員 そちらの方でもやはり一%前後の検出なんでしょうか。
○岡本(充)委員 この残留農薬の問題は、もう一つ、環境省でも今鋭意取り組みをしていただいているというふうに聞いております。農薬取締法に基づいて、作物残留に係る登録保留基準が二百三十三種類あって、こちらの方は食品衛生法の二百二十九種類と重なりはないというふうに伺っておりますけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 そういった中で、農薬取締法において、生態保全の観点から環境省としてどういった取り組みをされているのか、一例があったら御紹介願えませんでしょうか。
○岡本(充)委員 ぜひ、生態系への保全も含めまして、食品の安全性のみならず、環境面での薬物による被害、薬品による被害を少しでも抑えていく、こういった観点で取り組みを行っていっていただきたいと思っております。  特に、これは三つの省庁に分かれておりまして、それぞれがばらばらという...全文を見る
○岡本(充)委員 そういった中で、ちょっと確認をしておきたいことがありますが、実は、農薬ではありませんけれども、食品並びに土壌の薫蒸に使われております青酸化合物や臭化メチル、こういったものに対しましてはどういった扱いになるのでしょうか。
○岡本(充)委員 では、確認ですけれども、臭化メチルもこのポジティブリストへの登録を目指している、こういったことでよろしいんでしょうか。
○岡本(充)委員 臭化メチルといいますのは、本当に植物検疫などで、薫蒸するための薫蒸剤として広く使われてきたわけではございますけれども、そういった中でも、今回オゾン層への影響を大きな理由に二〇〇七年に使用禁止予定、特に土壌については使わないという方向になってきているようであります...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、人体への影響を十分考慮して代替物質を選定していっていただきたいと思っております。  また、そういった意味で、残留農薬にかかわります健康被害への調査といったものについては、厚生労働省としては調査を行ってみえるのでしょうか。
○岡本(充)委員 現実的に、今、はっきりと因果関係が指摘されているというものはないとは思います。ただ、実際に食品衛生法上の残留農薬基準を設定するときにも、動物実験での実験から類推して、およそ百倍の安全係数を設けて、二オーダー下の数値を安全値としているということで私聞いておりますけ...全文を見る
○岡本(充)委員 指導徹底をしてみえるということなんですけれども、実際に、農家の方の中にはこういった健康被害、例えば農薬が原因であろうと思われるような末梢神経障害だとか、もしくは、そこまでいかなくても頭痛、めまいといった、非常に自覚的な症状だけかもしれませんけれども、出てみえる方...全文を見る
○岡本(充)委員 環境省としては、何か対策はとられていますでしょうか。
○岡本(充)委員 実際にウオッチをされている、評価をされているということで、その評価を上回るような事例というのは出ておるんでしょうか、それとも、きちっと基準の中でおさまっているんでしょうか。
○岡本(充)委員 今お話がありましたけれども、各省庁にまたがっている問題ではございますが、ぜひとも連携をとって、残留農薬の問題、そしてまた、健康への被害というのは、食べる人もそうですし、実際に営農をされている方も被害を受ける可能性がありますので、十分対策をとっていただきたいと思っ...全文を見る
○岡本(充)委員 これまでの議論、今の答弁等で、農水省としても、こういった化学的な防除のみに依存しない、そこから少しずつそのほかのものも組み合わせていく、こういった取り組みをしていっていただけるというふうに私理解しております。  こういったこれまでの一連の議論、大臣もお聞きにな...全文を見る
○岡本(充)委員 決意のほどを聞かせていただけたと思っております。ぜひそういった方向でお願いしたいと思います。  そういった中で、私、幾つかもう少しお聞かせいただきたいところがあるんですが、実は今、この植物検疫のことと絡めて、いわゆる植物検疫のあり方に対して、SPS協定、こうい...全文を見る
○岡本(充)委員 今の大臣の気構え、はっきり聞かせていただきました。  なかなか難しい交渉が続くとは思いますけれども、実は、そういった中で、SPS協定の中の一つで、自国の植物検疫の保護水準を達成できることが証明される場合には、異なる措置であっても同等のものと認めること、こういっ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういった中で、今後は、FTA交渉等でこの検疫の部分で合意に至らないときは、非関税障壁という指弾をされること、おそれはないのでしょうか。
○岡本(充)委員 そういった意味で、今交渉の最中でございますからはっきりとはなかなかおっしゃれないとは思います。  しかし、ぜひともこういった部分で、今の検疫の問題が非関税障壁という指弾がされることのないように、その結果として、こちらの望まぬ方向での交渉の進展のないように留意を...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。これで質問を終わります。
03月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○岡本(充)委員 私、これまで行われてまいりました同僚議員の質問を踏まえながら、再度確認をしていく必要のある部分についてももう一度質問させていただく、そういった形になるかと思いますけれども、どうぞ、再確認、さらに細かな点について踏み込めれば踏み込んでいただきたいと思っております。...全文を見る
○岡本(充)委員 私はこの問題をちょっと後でも触れさせていただきますけれども、こういったまちづくりの観点は、国土交通分野だけではなくて、ほかの省庁の事業ともぜひ協力してやっていってほしい、こういった思いで、私、今回の交付金がうまくワークしてほしいというふうに考えております。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 今の答弁だと、その前の竹歳局長さんの御答弁とすれ違うのではないかと思うんですが、再度確認させてください。
○岡本(充)委員 今、竹歳局長さんの方から御答弁がありましたが、まちづくり総合支援事業ということは、これも、当時のキャッチフレーズを見る限りでは今回と非常に遜色ないようなキャッチフレーズで、非常に使い勝手のいい支援事業だ、こういうような内容になっていた割には、私、それぞれの省庁の...全文を見る
○岡本(充)委員 申請期限のめどという意味では、交付まで二カ月ということは、では、申請の期限はそれより短いということでよろしいですか、一点目。
○岡本(充)委員 採択となるための評価のポイントですけれども、何らかの、例えば政治家の恣意的な関与があった場合は、これは情報公開する、もしくはそういった請求に対して公開する、そういった御意思はあるんでしょうか。
○岡本(充)委員 私は、恣意的に効果のないところに交付金がおりるとまでは思っていません。横並びに並んだ幾つかの事業の中で、おい、おれのところをやってくれよ、こういうような話にぜひ左右されないように、その仕組みづくりをお願いしなければならないと強く思っております。  そして、次の...全文を見る
○岡本(充)委員 では、市町村の抗弁をする機会というのはないということでしょうか。
○岡本(充)委員 対等な立場のオープンな自治体であればいいんですけれども、これは確実に強弱があるわけでありまして、そういった中で、市町村の方から都道府県の方にそういった強い要請ができるのかどうか。今回、市町村の自主性を大きく尊重するせっかくのこういった法律案でございますから、ぜひ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういった意味で、本来であれば、交付金という形よりも、いわゆる税源を移譲するといった方法をとって、より市町村が使いやすいお金にしていくという方向がいいんじゃないかと思うんですけれども、これについて、大臣、いかがお考えでしょうか。
○岡本(充)委員 ぜひ、そういう期間が必要だというお考えのようですけれども、その期間をできるだけ短くして、しっかり財源の移譲を検討していただきたいと思っております。  同僚の和田委員が指摘した部分にちょっと重なる今からの質問でございますけれども、新規の今回交付金は実質六百億円程...全文を見る
○岡本(充)委員 でも、本年度の六百億円ほどのあきが出るという見込みは来年度はないわけですよね。
○岡本(充)委員 私の質問は、今年度差額が、七百三十億と千三百三十億の間の六百億円、では、来年度卒業する見込みで来年度あくだろうなと見越しているのは国土交通省としてどれだけなんでしょうか。
○岡本(充)委員 今の答え、ちょっとすれ違っていませんか。新規に、今年度じゃないですよ、来年度卒業するだろうと見込んでいるのは国土交通省として幾らかということを伺っているんです。
○岡本(充)委員 今局長が最終的に認められた、数値的にはまだ出せないんだ、計算されていないんだと思いますけれども、来年度以降、やはり採択の事業が少なくなっていくということは明白だと私も考えております。そういった意味で、おっとり構えている市町村には残念ながら今回の交付金がもらえない...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、先ほど国土交通省の方では賃料などは今回の交付金の対象になりにくい、社会的実験であればという前提でしたけれども、中小企業もしくはそういった店舗を営んでみえる方々への支援という意味も連携をして行っていっていただきたい。ハード面、ソフト面そして金融面でのあわせて...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月31日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本充功でございます。  本日は、私、午前の質疑に引き続きまして、海洋汚染及び海上災害防止に関する法律等の一部を改正する法律案に対して中心的に質問をさせていただきたいと思っております。  自動車や陸上における交通手段の多くのものに排出ガス規制があると...全文を見る
○岡本(充)委員 今御説明いただきましたけれども、確かにNOx、SOx規制ということを今回主たる目的、ほかにもありますけれども、これを規制していこうという流れでございますが、今回の海防法の改正で載っています附属書6が対象としていない物質、いわゆるSPMだとか一酸化炭素、二酸化炭素...全文を見る
○岡本(充)委員 後ほどちょっと地球温暖化の部分でまた触れさせていただきたいと思います。  今の局長からの答弁によりますと、今後検討していかなければならないものとしてSPM等があるんだという話ではございましたが、実際に大型港湾を抱える自治体での環境基準達成率がSPMや二酸化窒素...全文を見る
○岡本(充)委員 今の御説明ですと、東京湾の湾口ということでしたが、私の指摘させていただいているのは港湾内での大気の状況でございます。それについてはデータはお持ちでしょうか。
○岡本(充)委員 船舶起因の推計は、恐らく私、同じ市内で他の地域と比較することで十分推測することができるはずだと思います。  例えば、港湾内での船舶に対して、C重油ではなくA重油を使用するように働きかけるなどの取り組みを行う、そういった御予定はありませんか、どうでしょう。
○岡本(充)委員 ぜひ私は、NOx、SOxあわせて今回議論になっている中でございますので、大型港湾を抱える自治体での環境基準というのもひとつ考慮に入れていただきたいと思っております。  時間がないので次へ移りますが、今回の海防法の対象とならない原動機、幾つかあるようになっており...全文を見る
○岡本(充)委員 今御説明で八割ということでありましたけれども、実際、例えばガソリン使用の原動機も存在していますし、ほかの燃料を使っているものもあるかと私は思います。  日本がさらに自主規制をしていくといった方向性も検討されていいのではないかと考えるわけなんですけれども、国際条...全文を見る
○岡本(充)委員 今の局長のお話ですと、原動機から変えていかなきゃならないということでございましたけれども、例えば、出てくる排ガスを、附属する機械を取りつけてNOx、SOxを少しでも減らすような研究というのはなされていないんでしょうか。
○岡本(充)委員 ぜひそういった前向きなスタンスで、今後排気ガス規制を続けていっていただきたいと思っております。  続いて、MARPOL条約の問題にちょっと移っていきたいと思いますけれども、船腹量で見た場合、日本に寄港する船の中で、船腹量順で多い国、五カ国ぐらい挙げていただけま...全文を見る
○岡本(充)委員 今局長からお話がありました、これは船腹量で見たんでしょうけれども、船の数としてはいかがですか。
○岡本(充)委員 今御指摘のあった国で、まだこのMARPOL条約に加盟する見通しの立っていない未締結国、こういった国々が入っているように思います。例えばカンボジアだとか中国などは、今のところ発効の見通しが立っていないんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょう。
○岡本(充)委員 こういった国々から日本にやってまいります船に対してはどのように検査をしていくことになるんでしょうか。
○岡本(充)委員 それとあわせまして、もう一つ私お伺いしたいのが、MARPOL条約の附属書の1で、シングルハルタンカーをダブルハル化していく、こういった方向性が打ち出されているんです。今回の油濁損害賠償保障法とも絡みますけれども、ダブルハル化というのは、今どのくらい日本で進んでい...全文を見る
○岡本(充)委員 今の御説明ですと、外航のタンカー、内航のタンカー問わず、そういったダブルハル化がほぼ進んでいるというふうに理解してよろしいですか。
○岡本(充)委員 私、内航業を営まれている方は中小企業が多いということを承知しておりまして、内航船舶のいわゆる貸し渡し事業者の本当に苦しい台所事情によって老朽船がふえている。また、今局長の答弁にもありましたけれども、ダブルハル化もなかなか進まないのもその一因じゃないかと私は考えて...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひその見直しの節には、今回対象になっていません火力発電所や鉄鋼炉などの固定された動力源へ供給される重油についても同様に硫黄の濃度についてしっかりとした規制をかけていっていただきたいというふうに思っております。答弁は結構でございます。  ただ、一つだけ私、要望...全文を見る
○岡本(充)委員 国としては、今研究等はなされている現状ではないんでしょうか。
○岡本(充)委員 ぜひこの研究につきましてもしっかり進めていっていただきたいと思っております。  続いて、十九条の二十三項について少し質問させていただきたいと思います。  VOC、揮発性有機化合物などの放出抑制ということを目指して今回の規定がつくられていると思いますけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、現時点では、指定しなければならない港湾は日本に存在しない、こういうふうに認識してよろしいんでしょうか。
○岡本(充)委員 このVOCも、さまざまな意味で人体に有害な物質でございますので、今後どういう推移をするかわかりませんけれども、ぜひ必要があるときには措置をとっていただきたいと思っております。  続いて、ポートステートコントロール、また話がかわりますけれども、こちらについて少し...全文を見る
○岡本(充)委員 これはいわゆる検査された船というのは、東京MOUに従って検査の施行はなされているのでしょうか。
○岡本(充)委員 実際に、そういった意味で、六カ月以内にほかの国で検査はされていないけれども、まだPSCが行われていない船というのは逆に言うと何隻ぐらいあるというか、マスでどのくらいあって、例えば平成十四年四千三百十一、平成十五年が四千八百六十五と言われますけれども、そのさらに大...全文を見る
○岡本(充)委員 例えば、私、この東京MOUに加盟していない国で指摘をさせていただくと、北朝鮮が一つあるかと思うんですけれども、北朝鮮の船については、貨物船、貨客船もあるんでしょうけれども、どういうふうなポートステートコントロールが行われているんでしょうか。
○岡本(充)委員 そういう仕組みになっているのは大変理解をしましたけれども、そういった中で、北朝鮮から来航する船というのは何隻かあるのかと思いますけれども、特に北朝鮮から来る船についてのPSCの実施状況というのはどのようになっておりますか。
○岡本(充)委員 この平成十四年から十五年への伸びというのはどういった背景があったのか。大体類推はつくんですけれども、この実施隻数が五倍近くふえていますけれども、どういった背景があったんでしょうか。
○岡本(充)委員 もう一つ質問なんですけれども、百五十隻の船籍を持つ船がいて、二百九隻検査したという実態はどういう背景があるんでしょう。
○岡本(充)委員 余りに違う推計で驚いておりますけれども、しっかり現状を把握することも重要だと思いますが、大臣、今のことについて御意見をお述べいただければと思います。——いや、大臣に聞いているんですけれども。
○岡本(充)委員 大臣、お願いします。
○岡本(充)委員 ぜひよろしくお願いします。  話題をちょっとかえまして、時間もないので、最後に、地球温暖化対策推進大綱というのを平成十四年三月に政府の方で決められて、内航船のCO2削減目標を三百七十万トン、こういうふうにしておるところでありますけれども、現実的に、この地球温暖...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ大臣の方からも、この地球温暖化対策推進大綱の中での取り組みについて、決意のほどをちょっとお聞かせいただきたいと思っております。
○岡本(充)委員 達成はできそうだと大臣は思っていらっしゃいますか。
○岡本(充)委員 ぜひ、私も、その大臣の意気込みをもって、この京都議定書で定められました、日本がこの議定書を締結した地でもあります、この議定書をしっかり世界に誇っていくためにも、この数字の達成をぜひ目指していただきたいと思っております。  最後になりますけれども、このCO2削減...全文を見る
○岡本(充)委員 ということでありますので、ぜひ、これだけのCO2削減ができるということですから、内航船舶へのしっかりとした政策的な援助、そしてまた中小企業が多い実情を踏まえたこれからの施策を望みたいと思います。  これで質問を終わります。
04月21日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は、道路公団の民営化に関連します法案、大変国民の皆様方の関心の高い法案でございますが、この法案の審議に先立ちまして、私ども、多くの国民の皆様方から御要請の高い日本歯科医師連盟の政府の閣僚等への政治資金収受の確認をしていきたいと...全文を見る
○岡本(充)委員 今、御確認させていただきますと、大臣の方は資金提供が寄附やパーティーを含めてあったということでございますけれども、その金額と受領年月日について、今後、きっちりとしたデータをもとにお答えいただけるかどうかを御確認させていただきたいと思います。
○岡本(充)委員 私もこの金額についてはそれぞれ伺っておりますが、そのほかの供応それから供与について、あるかないかについてはいかがでしょうか。
○岡本(充)委員 今、大臣の御答弁で、供応その他の、パーティー券、寄附以外の供与、供応はないということで、民主党として御理解させていただいてよろしいでしょうか。
○岡本(充)委員 今の御答弁をもとに、私どもももう一度確認をさせていただきます。  続きまして、この道路公団民営化関連法案に関しての質疑に移らせていただきたいと思いますが、まず最初に、今回の、テロの危険性が高いと言われている中で、多くの国民の皆様方が御心配されております、例えば...全文を見る
○岡本(充)委員 今、サービスエリア、パーキングエリアについての対策はお聞かせいただきましたけれども、例えば構造物自体、例えば橋脚、トンネル等においては、その警備はどのようになっておるでしょうか。
○岡本(充)委員 ぜひ、ゴールデンウイークになると人出も多くなりますので、渋滞している道路の上についても、サービスエリア、パーキングエリアと並んで警備の方を徹底していただきたいと思っております。  続いて、同様に、テロ関連ということで、鉄道に対するテロの対策の現状について御報告...全文を見る
○岡本(充)委員 今の御説明、私もよく新幹線に乗るわけでありまして、車内での呼びかけや駅構内での呼びかけ等は確かにあるとは思いますが、線路の沿線を歩いて見て回っているという御報告がありましたけれども、私、新幹線が速いからということもあるかもしれませんが、点検している姿というのを見...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ、道路と同じなんですけれども、橋脚やトンネルに対する警備というのはどのように行われているんでしょうか。
○岡本(充)委員 本日は警察庁からも御出席賜っておりますので、警察庁としての取り組みもぜひお聞かせいただければと思っております。
○岡本(充)委員 確かに今おっしゃられましたとおり、住民の皆様方、また国民の皆様方からの情報提供も大変重要だと思っております。そういった中で、ぜひパトロールというのをしっかり行っていただいて、私も、先ほどもちょっとお話しさせていただいたとおり、ずっと見ているわけではありませんけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 大体それはどのぐらいの時間の会議が多いんでしょうか、平均すると。
○岡本(充)委員 事業会社との協議が調わなかった場合に、社会資本整備審議会に諮るということになっておるわけですけれども、年に二回、それからその会議時間が二時間ということであっては、とてもこれについての真剣な、十分な討論ができるとは私には思い得ないんですけれども、そういった意味で、...全文を見る
○岡本(充)委員 今図らずも局長の方から形だけにならないようにと言われましたけれども、私もそれを大変心配しておりまして、委員の選任は、国土交通大臣が選任し、指名して、なおかつ今回の審議会に諮った内容を聞いた上で、決定をするのも大臣だということなんですね。  高速道路の整備に関し...全文を見る
○岡本(充)委員 最終決定をするのは、そういった意味では、審議会の意見を聞いた上で、大臣が決定する。そういった枠組みであるとすると、大変多くの国民の皆さんが心配されている、政治の恣意的な関与が排除し切れないんじゃないかという指摘もまた当たるのではないかと思うんですけれども、大臣、...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、今回の道路公団の民営化推進委員会の答申、意見も、実際に政治に反映されたかどうかということについては、それぞれの委員の御意見もあるでしょうけれども、実際に十分反映されていない部分があったということはこの前の参考人聴取でもあったわけでありまして、審議会の意見が...全文を見る
○岡本(充)委員 実質的拒否権と言われますけれども、法案の案文上、最終的な決定は審議会の意見を聞いた上で大臣というふうになっているということだけは事実だと思います。  ちょっと順番がいろいろ行き来して申しわけありませんが、私、今回のこの道路民営化法案の中で非常に重要なポイントの...全文を見る
○岡本(充)委員 今御指摘ありましたように、むしろ予定より国民負担がふえてしまったというような結末に終わったのが国鉄の民営化の事業だった。確かに、おっしゃるとおり、幾つかの推測が難しかった要因があったのかもしれませんけれども、今回の道路民営化法案も、国鉄は十五年先のことを見通すの...全文を見る
○岡本(充)委員 今局長が言われた弾力的な運用ということは、この年限を変更することもあり得るというふうにとらえてよろしいのでしょうか。
○岡本(充)委員 そういういい方向での誤算が起これば、それは確かに、料金の引き下げだ、返済期間の短縮だという非常にハッピーな、ハッピーエンドが待っているわけでありますけれども、その逆の場合、予期せぬ経済変動、もしくは今おっしゃられたように、自然災害等で大きな損害が起きて債務が膨ら...全文を見る
○岡本(充)委員 今の答弁にありましたいろいろな手だての中に、恐らくそういう返済のスキームの変更というのもあり得るのかなというふうに理解させていただいてよろしいですね。
○岡本(充)委員 今の御説明、大変、いつまでいっても平行線をたどると思いますので、そういった意味で、ちょっと幾つか債務返済の問題について伺いたいのですけれども、今回、債務を返済するためにいろいろ工夫をされている。例えば、新規の建設コストを下げるだとか、管理費を下げるだとか、こうい...全文を見る
○岡本(充)委員 同様に、政府・与党の申し合わせで、例えば建設コストも六・五兆円の削減というふうになっているんですけれども、さらに目標を高めて、先ほどの三割も四割に、この六・五兆円の建設事業費の削減も七兆円を目指して、こういうような方向性というのは検討をされる余地はないんでしょう...全文を見る
○岡本(充)委員 さらに縮減を目指すという決意だけお聞かせいただければありがたかったわけでありまして、その決意はしっかり承りました。  そういった中で、岩國委員から提出されております高速道路の今回の債務返済に関するスキーム、こちらの方に関して、債務返済に向けての決意、そしてまた...全文を見る
○岡本(充)委員 まさに今おっしゃられたとおり、景気の変動というのが大きなファクターになってくる、債務返済の大きなかぎの一つだと私も考えております。  そういった意味で、今回の無料にしてなおかつ一部通行料をいただく中ではありますけれども、債務を返済していこう、より国民の負担を少...全文を見る
○岡本(充)委員 自家用車の通行がふえる要因というのは、四国の人口が増加する、こういうことなのか、観光が振興するということなのか、そこの点が一点伺いたいのと、今の話ですと、自家用車が一六%ふえて貨物が九%ということは、今自家用と貨物は半々で本四橋を利用している、こういう認識でしょ...全文を見る
○岡本(充)委員 そうすると、先ほどの一六%ふえて九%減って、差し引き七%ふえる、こういう計算は台数的には成り立たないことになるんじゃないかと思いますけれども、ちょっと質問がまだ続くんでその部分をおいておいて、この自家用車の増加という四国においてふえるという予測、日本全体の車もふ...全文を見る
○岡本(充)委員 では、もう一つ、貨物の話をさせていただくと、今モーダルシフトを進めていく中で、貨物の減が七%というのは、これはモーダルシフトの目標ということを平成十三年七月の閣議決定したときの新総合物流施策大綱で、平成二十二年までに五〇%を超えるものを目標としているわけなんです...全文を見る
○岡本(充)委員 二〇二〇年はわかりましたけれども、この政府の閣議決定の目標と整合性がとれる、その数値となっているのでしょうか。
○岡本(充)委員 目標は達成したが、貨物の量が激減して収入が大きく減っていた、こういったことが起こるのではないかと私は懸念しているわけなんですね。  大臣、今の私の指摘、誤っているでしょうか。ちょっと御意見をお聞かせください。
○岡本(充)委員 今大臣の御指摘がありましたとおり、見直しをやはりしていかなければいけない。それで、場合によっては下方修正があり得ると思うんですね。  現状の数値でも少し指摘させていただきますと、今有利子債務の残高が、今回債務切り離しが行われた関係上、二・二兆円残っているという...全文を見る
○岡本(充)委員 今回のこのスキームは、それぞれの会社ごとに機構の経理を区分して、各会社の経営努力が明確化されているものではないように私はちょっと認識しておるわけでありますけれども、とはいっても、この本四の会社における収支の状況は、今お話しさせていただいたとおり、大変厳しいものが...全文を見る
○岡本(充)委員 今、私の懸念どおり、その出資金、返ってこない可能性は十分ある。国民の新たな負担になる可能性があると、私は大変懸念をしておる。  そういった中で、ぜひ、もう一度確認をしておきたい。  今回の、今のスキームの中で、きっちりとした、本四橋にかかわる私の指摘した数値...全文を見る
○岡本(充)委員 質問を終わります。ありがとうございました。
05月12日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は、景観法の審議ということでございまして、いろいろな国土交通省や農林水産省、環境省そして文化庁の皆様方にもお越しいただきまして、この審議を進めていきたいというふうに思っておるわけでございます。  これまでさまざまな我が党の議...全文を見る
○岡本(充)委員 そのときには、どういう経緯でこういった大きなお金を、私はまだ一回生でありますし、そんなお金を見たこともないわけでありまして、大変窮する事務所としてはうらやましくて、こういう部分ではびっくりしてしまう、うらやましいというかびっくりした、こういったところもあるんです...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう中で我が党は、岡田幹事長になってから、こういう迂回と誤解されるような、一たん本部に献金をもらって、それを支部に戻す、こういうような献金形式は民主党はとっておりません。  そういった意味で、この本部を通ずるということは、僕は、誤解を生じる一つの事例なんじ...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、同様に金曜日までにということと理解してよろしいんでしょうか。
○岡本(充)委員 ということでしたら、ぜひ私の前回の答弁に対します資料もあわせて理事会の方で協議をしていただければと思います。  そうしましたら、私、景観法の問題に関して質問をさせていただこうと思います。  今回の景観法の観点、そして視点について、大変重要な観点からの切り口の...全文を見る
○岡本(充)委員 今まさに言われましたこの水とみどりの「美の里」プラン21というのがオンゴーイングであるということなんでしょうけれども、このプランに基づいて、この中でも景観の問題、今おっしゃられたとおり、あるわけなんです。  ただ、私が懸念しておるのは、そういった中でも、特に、...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、本当に調和のとれた農村の景観を守るために、そういった取り組みを行っていただきたいとともに、もう一つ、私、どうしても触れておかなければならないのが、農村におきます、今回の景観法の中にも触れてありましたけれども、いわゆる耕作放棄地などの問題が農村部の景観を損ね...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、私、いい結論が得られることを期待しております。  さて、今、農村の環境と景観、ちょっと触れさせていただいている中でございますが、この中には、私はどうしても指摘させていただきたいもう一つの要件があります。それは、生物の多様性、そして、農村景観の中の大きな大...全文を見る
○岡本(充)委員 まさに今言われました外来種の問題、私もちょっと触れようと思っていたんですが、外来種の問題は、各地域でやはり生態系を破壊しておりますし、また、今回の景観法の中でも、私は指摘させていただいておきたいことは、最後にちょっとまとめて触れようと思いましたけれども、やはりそ...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、参考人の中で金沢市長さんもおっしゃっていましたけれども、今回の景観重要建造物になった場合、小さな維持改修でもコストが多くかかる。例えば、金沢の市長さんが言われていましたけれども、単なる雨戸じゃなくて格子戸にしなきゃいけないという話になれば、その分の差額はや...全文を見る
○岡本(充)委員 大修理というのは、この方も実は言ってみえました。大修理というと、何億も、二億円ぐらいかかって、個人の負担が、二億円かかると、たとえ五%であっても一千万円になるわけなんですね。結構な個人負担をされていかなければならない、こういった苦労もおっしゃられています。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 どうも、やってきて、例えば工事の視察だといって、来て、その工事を見ずにすっと公用車で帰ってしまった、こういった話もある中で、これで本当に、今の文化財の保護、この現状がこういうお粗末なことであってはならないと私は思っておりますし、今回の景観重要建造物に関しても同様...全文を見る
○岡本(充)委員 今局長言われましたけれども、外観だけだと言われますけれども、外観が結構お金がかかるんですよね。それから、あと消防施設も多分同様に設置することを要求されるとすると、今と同じような、例えば放水銃の施設を、腐食したから、ではそこのトタン板をかえる、トタンじゃだめだ、ア...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそういった綿密な、綿密なというかきめ細やかなケアをしていただく中で、きれいな景観を、そして景観重要建造物を維持していっていただきたいと思っておるわけでございます。  そして、私、この建造物の話と並んで、もう一点、ちょっとまた文化庁の方のお話に戻らせていただ...全文を見る
○岡本(充)委員 名勝というと、あとそれにつけ加えて、歴史的な背景も含めて、教育的な意味合いも込めて設けられるというふうに私もちょっとお聞かせいただいた。例えばそこで有名な詩が詠まれたとか、そういうのも入ってくるんだと私は思っておるわけでございますが、そういった意味で、今回の景観...全文を見る
○岡本(充)委員 今おっしゃられましたけれども、まさに景観というのは、それぞれの価値判断、それから、私どもの岩國委員も指摘させていただきましたけれども、教育の課程を含めて、これまでの育ってきた環境を含めて、それぞれの哲学をもって判断をされていく部分も、大いにそういった部分がありま...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、そういう活用する場を設けていくような施策を国としても推し進めていただける、そういうようなことを御期待させていただきたいと思っております。  ちょっと時間がないものですから、私、最後に、屋外広告物のことについて少しだけ質問をさせていただこうと思っております...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、今までどおりという、一定の期間はいいという話でありますけれども、例えば、外枠はかわらなくて広告主だけかわった場合、その段階でその規制がかかってくる、こういうような考え方なんでしょうか。それとも、これまであったものは外枠がかわらない限り、広告主がかわっても...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、今既存の広告で、例えばがらっとかわったりするときに、その広告内容がかわるときにこの法律の適用を、既存でずっとあるものはそれをさかのぼって適用はされないわけですね。
○岡本(充)委員 了解しました。  この広告物の問題も今後規制をしていく、そして景観を守っていくということでございますが、最後に、少しだけ私、今回の景観法の中で、最初から指摘させていただいておりますけれども、予算的措置をまちづくり交付金の方で活用してください、こういった話もあり...全文を見る
○岡本(充)委員 質問を終わります。
05月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  私は、本日は一般質問の中で、私の大変関心の高い、地元といえば地元なんですけれども、中部国際空港の問題、そしてまた、万博を控えております愛知県におきましての万博での交通アクセスの問題、こういった問題について御質問させていただきたいと...全文を見る
○岡本(充)委員 私の質問に対して報告書のとおりだと言われた中で、平成十二年の七月三十一日の自民党本部から東京都の第八支部に対しての一千万円の献金がそのときには報告されていなかったということは私は指摘をしておきたいと思いますし、また、後段、永田委員がこの点について質問されるかもし...全文を見る
○岡本(充)委員 今そういった現状を御報告いただいたわけですけれども、中部国際空港が、まさに地域の空港から、名古屋空港というレベルを脱皮して日本の中の主要空港になっていくためにはさまざまな取り組みが必要だと思っております。そういった中で、実際、先輩であります関空の例を見ますと、今...全文を見る
○岡本(充)委員 まさに今言われましたけれども、年金ではありませんけれども、一元化というのが大変なキーワードでありまして、国際線と国内線が別空港であるということは、実は利用者に不便を強いることになります。そういった観点から、中部国際空港は必ず一元化を図っていっていただかなければな...全文を見る
○岡本(充)委員 大変に心強い一言でございまして、この一元化を進めていく中で、今後の中部国際空港の目指す路線というか目指す方向性、といいますのは、例えば成田が太平洋路線、ヨーロッパ路線に航路を持っている。そして関空はアジアを中心に飛行機を飛ばす。中部はどういうものを目指すかという...全文を見る
○岡本(充)委員 今ちょっと私が質問させていただいた、利便性を向上する何らかの具体的な施策というのはまだとられる予定はないんでしょうか。  それともう一点お聞かせいただきたいんですけれども、愛知県を含めて要望が出ております中部国際空港の連絡鉄道の整備促進及び拠点駅の乗り継ぎ利便...全文を見る
○岡本(充)委員 今の直行便の件でございますけれども、中央線を通って高蔵寺駅から愛知環状鉄道を通っていくルート、およそ一日何万人の方が万博開催中御利用される、そういう見込みで計算されておりますか。
○岡本(充)委員 かなり多くの方が利用される予定であって、今確認をしていただいておる中でございましょうけれども、私のちょっと調べさせていただいた範囲では、かなりこれ、利用客に対して電車の本数が少なかったり、特に直行の電車の本数が少ないんじゃないかと思うんですね。恐らく今、資料は手...全文を見る
○岡本(充)委員 今の御報告ですと五百四十万人。会期が半年ですから、百八十日として、およそ一日三万人。今おっしゃられたゴールデンウイークには平日の倍ぐらいの人が来られる可能性があるとすると、一日、下手すると六万人から十万人ぐらいのお客さんを運ばなければいけない。  そういった中...全文を見る
○岡本(充)委員 首都圏のラッシュよりも厳しいような環境の中で、これは時間も結構かかるんですね、名古屋駅から行こうと思うと、かなり時間がかかる。小さな子供の手を引いて、こういった満員電車に乗って行かなければならないという万博に、もう一度行きたい、こういうふうに思っていただけるのか...全文を見る
○岡本(充)委員 くどいようですけれども、ゴーズ九号が、これ自体が打ち上げられて時間がたっておりまして、寿命が来るのではないか。そういった中で、ひまわり五号に戻して気象観測をしなければならなくなったときに、今でも気象衛星のカメラがスムーズに動かない現状があるわけなんですから、そう...全文を見る
05月20日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は、農協法の改正案に対して、私自身の思いと、そしてまた私が本当に疑問に思う点について、率直に質問させていただきたいと思っております。  私自身は、農協というのは大変感慨深いものがありまして、私自身が医者になりまして一番最初に...全文を見る
○岡本(充)委員 今、局長の答弁の中で一番重要なのは、なぜ経済事業をやっているか、それは組合員の相互扶助と利益還元のため、こうおっしゃられましたけれども、私もそこだと思うんですね。組合員の相互扶助と利益還元のためになるような経済事業が行われているのか。先般の参考人質疑の中で指摘さ...全文を見る
○岡本(充)委員 今の概念的な目標ではなくて、やはりきちっとした数値を持って、いつまでにどういった目標で、そして何を改善すれば、例えば生産資材が下がるのか、そういったところを検討していただかないと、私がちょっと御意見を伺いましたとある農協の組合員の方また農協の関係者の方がおっしゃ...全文を見る
○岡本(充)委員 全中の場合、監査士の方が監査機構に所属され監査をされる。そして、監査機構の中には何人の監査士の方がみえるのでしょうか、教えていただけますか。人数だけでいいです、端的に。
○岡本(充)委員 そして、ここから出てきた監査証明書を審査する。この審査会には、監査士の方は何人みえるんですか。
○岡本(充)委員 いや、私が聞きたいのは、この審査会、監査機構の方から出た監査証明書を審査する審査会に何人の監査士がいて、もっと言いますと、要するに、監査委員会の監査士と審査会の監査士で、兼任している人は何人いるのか。審査会のメンバーのうち、何人が監査機構の監査士であるのか、その...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、全中の監査機構の中の監査委員会にいる監査士と審査会の監査士は、全員全く別ということでよろしいですか。
○岡本(充)委員 資格試験の審査会じゃなくて、監査証明書の審査会ということですね。
○岡本(充)委員 監査委員長は、公認会計士の資格を持っていて、かつ監査士であって、残りの監査委員会のメンバーは、だれも監査士は入っていないという理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 そうすると、では、今度、県の中央会の監査部、こちらの方には監査士の方は、それぞれの県によって違うんでしょうが、トータルで何人みえるんですか。
○岡本(充)委員 ちょっと、それは次の質問なんです。監査部、各県の中央会にある監査部に監査士が何人いるかということを聞いていて、審査会じゃないんです。それは次の質問だったんだけれども、監査部の監査士、何人みえるんですか。
○岡本(充)委員 そうなんですよね。県の中には、私の聞いたところでも、四、五名というところもあるんです。四名ぐらいの監査部の監査士で県の中央会の監査が、これは全部できる、このマンパワーでできるようなものなんでしょうか。
○岡本(充)委員 今のお話ですと、監査士が他県からも来て手伝うから大丈夫だという認識なんだと思いますが、それではその先、審査会の方に行きますけれども、県の方でも同じように審査会をやっている中で、今お話しされた、監査部で監査をした監査士は審査の方には一切タッチしない、全く違う人間が...全文を見る
○岡本(充)委員 顔見知り程度じゃなくて、県の中央会だけじゃなくても、監査士の資格を持っている方は非常に限られている中で、職場も非常に似通ったところにみえて、ある意味、自分の同僚が出した数字を、隣とは言いませんけれども、同じフロアにいる人間が審査する、これで本当に監査と審査の体制...全文を見る
○岡本(充)委員 今の最後の指摘はまさにそのとおりで、独立して不偏不党、いい表現だと思いますけれども、そういった部分が担保されるかどうかということを私は大変危惧している、このことだけは強く私は指摘しておきたいと思います。  時間の関係上、なかなかこれ以上、実は金融庁の方にももう...全文を見る
○岡本(充)委員 今おっしゃられましたのは、私は、法令に基づいた答弁としてはそのとおりなんだと思いますけれども、結局のところ、私が指摘しておきたいのは、農協というのは、組合員の利便性を図るためということもあってでしょうけれども、非常に多岐にわたる事業をやってみえる。そういった中で...全文を見る
○岡本(充)委員 今大臣そうおっしゃいましたけれども、やはり預金者保護という観点を考えても、これは特殊な形態をとってみえるのが農協の組織図であって、経済連での事業の失敗を、その債権回収のために、もしかしたら債権者は預金から債権回収をする、そういった可能性だって現実にはあるわけです...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、今のは答えになっていない部分があると思うんですよね。ですから、私は、指摘だけしておきますが、金融庁の検査で預金者の保護を図る、大変重要なことなんですけれども、その一方で、非常に特殊な経営形態を持つこの農協という組織においては、経済連の事業に関する赤字を、も...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたからこれで終わりますけれども、漁家の方々は本当に農家に比べてまだまだ厳しい環境、そして漁協も厳しい環境にあります。  一つだけ指摘しておきたいんですけれども、合併の中でも、例えば沖縄県なんかは、現在が三十五漁協あって、平成十七年末でも三十五漁協...全文を見る
05月21日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は、不動産鑑定士の今後の資格のあり方について変えていく、こういった法律、そしてまた、地価公示の問題、同僚議員がこれまで質問してまいりました。  こういった問題を引き続いて、私はひとつ質問させていただきたいと思っておりますし、...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣から、地価の評価に対しての一元化に向けた取り組みを積極的に行っていただけるというふうな理解をしてよろしいんでしょうか。ある意味、リーダーシップを発揮して、この問題、国土交通省の中の、また内閣において、もちろん総理大臣が内閣のトップになるわけなんですけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 きょう、総務省とそして課税当局であります財務省の方から、それぞれ、政治的な立場をお持ちの責任のある方に本日は御出席いただいておる。  実は、これまでの議論というか、この前の同僚議員の議論の中で、地価の評価のあり方、その一元化を目指していこうではないかという取り...全文を見る
○岡本(充)委員 前向きに、今七条政務官の答弁、前向きに取り組んでいくという理解でよろしいわけですよね、最初に前向きに取り組んでみえると。そして、松本政務官がおっしゃられましたとおり、総務省としてもこれは前向きにとらえていくと、今うなずかれておりますけれども、そういう取り組みだと...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、余り時間がないのでこれだけやるわけにいかないんですけれども、ちょっと聞いていただきたいんですけれども、今の、適正な評価をしなきゃいけない、地価公示だって適正な価格で公示されているわけですよ。これが適正じゃないわけじゃないんです。公示地価が適正じゃなければ、...全文を見る
○岡本(充)委員 それは知っていたんですね。そういう個々の会社が決めているということは知っていたわけですよね。
○岡本(充)委員 今のはちょっとよくわからない。では、国土交通省としては、今、実勢でどういうふうな基準を持って不動産鑑定士さんがその報酬価格を決めているかを承知していなかったということですか。
○岡本(充)委員 いや、かかわるじゃないんです、承知していたのか、知らなかったのか、どういうふうな実勢価格になっているか知らなかったのか、知っていたのか、どっちなんでしょう。
○岡本(充)委員 いや、私の質問をちょっと一部訂正させていただくと、これは、古本委員の、ホームページに載っていたわけではないそうでございますので、そこはちょっと訂正させていただきます。  ただ、それぞれの不動産鑑定士さんがどういうふうな市場の中で、先ほど大臣が、マーケットの大き...全文を見る
○岡本(充)委員 私がレインズのホームページで見たところ、要するに例えば県単位で一平米当たり幾らで取引された、そのぐらいの非常に大ざっぱな数字しか出ていない。自分の住んでいる地域が、自分の住んでいる町村が、自分の住んでいる区が、その中での町が今どのくらいの実勢価格かというところま...全文を見る
○岡本(充)委員 今の不動産ジャパンというのは、不動産流通近代化センターのことでしょうか。
○岡本(充)委員 不動産ジャパンというのは、たしかホームページの名前だったと私は思っていたんですが、一つの団体として不動産ジャパンという団体があるというふうな認識でよろしかったですか。
○岡本(充)委員 私もホームページの名前だと思っておりました。  それで、もとの本題に戻るわけですけれども、そういった中で、今のレインズの問題ですけれども、情報を多くの皆さん方が知りたいと思っている中で、では、その情報が機密性が高いと言われているのであれば、今実際に不動産会社に...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、私は、もし不動産取引の売り希望、買い希望が守秘義務を持って守らなければいけないようなものであるならば、それはそれできちっと規制をかけるべきです。つまりは、不動産業者さんの店頭で、不動産業者さんがほかの電話の応対をしている間に、では、ちょっと見ていていいです...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました不動産取引の円滑化のための地価公示法及び不動産の鑑定評価に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付してあり...全文を見る
06月01日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  私は、本日、この競馬法の改正に当たりまして、今さまざまな競馬の抱える問題を御指摘させていただき、そしてその改善に向けての方策をぜひお答えいただきたいと思っております。  まず、そもそもの競馬の目的、これはもう委員各位も御存じだと...全文を見る
○岡本(充)委員 今大臣が答弁されましたとおり、確かに財政への寄与という公共の福祉の面が大きな利益となるということで、この競馬がいわゆる刑法の賭博といった罪に問われない、違法性を阻却される要因の一つとなっていると私も考えておるのでございますけれども、今の競馬の現状は大変、特に地方...全文を見る
○岡本(充)委員 頑張っていただいているんですよ、本当に今。頑張っていただいている。そういった中で、これがどんどん赤字になってきまして、ここですなわち、赤字をもって即違法だということになるとは言えないと思いますし、実際にそうならないように努力をされているんだとは思いますけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 現実的ではないかもしれません。さまざまな資格やさまざまな能力を要求される分野が組み合わさって競馬の事業というのはなされておりまして、サービス業もあれば、警備は警備の分野の知識も技量も必要でしょうし、そしてまた勝馬投票券の発売もそれぞれの知識、技量が必要で、同じ会...全文を見る
○岡本(充)委員 今後の課題といっても、非常にあいまいとしていて、現場ではどういったことをこれは意図しているのか。  では、先進事例ということでちょっと一例を挙げていただきたいと思いますけれども、競輪や競艇、こういった中で、ほかの公営の事業の中で先進事例があると思います。こうい...全文を見る
○岡本(充)委員 そういうふうに明確に答えていただけると次の質問に移りやすいので、また明確にお答えいただきたいんです。  こういった競馬事業の一部を私人に委託することについて、今言われました発走の部分に関する、もしくは競走の部分に関するところは私人には委託をしない、こういうふう...全文を見る
○岡本(充)委員 規定をするおつもりはないということなんですが、そういうふうになってくると、その部分について何ブースを出すかということはお任せということになるとすると、極端な話、ブースの数が多くなってくるとか少なくなってくるというところについてもその人の判断基準ということになって...全文を見る
○岡本(充)委員 今、主催者と相談してということでしたけれども、先進事例、競輪であるというふうに、私、ちょっと伺いましたけれども、今、この法案の中でイメージしている外部への委託ということは、今のお話ですと、競馬の事業のうちの発券と払い戻し、もしくはサービス部分、警備部分などに関し...全文を見る
○岡本(充)委員 今僕が先に言おうと思ったことを図らずも局長お答えいただいたんですが、まさにコスト削減が大きな目的である中で、民間のノウハウを導入しようという中で、建物だとか土地は今でも借りている場合もあるんでしょうけれども、外枠をつくって数を決めて、それを農水省がやって、そのノ...全文を見る
○岡本(充)委員 こういう施策をとるのに、やはり目的を明確にして施策というのはとられるんだと私は思っておるわけなんですけれども、その目的として、今、ファンの拡大と、もちろん今の既存のファンの楽しみをふやす、こういった二つあるんだと言われておりますけれども、どちらに対してどういうふ...全文を見る
○岡本(充)委員 今の御説明、大変はっきりしていると思いますけれども、ただ、その中で私、もう一つ指摘させていただきたいのは、とはいっても、今おっしゃったとおり、今回のこの改正で競馬主催者の職員が勝馬投票類似行為をして得てきた情報を、証拠として捜査に使用するということは間違いないわ...全文を見る
○岡本(充)委員 端緒情報として活用する。もちろん、端緒はそうでしょう。ただ、実際に、警察の方が、端緒情報として以上に今回のこの情報を使おうということを考えてみえないと私は思えないんですけれども、端緒情報だけではなくて、これは、ケースによっては当然公判等への証拠としても活用される...全文を見る
○岡本(充)委員 今お答えいただいたとおり、ケース・バイ・ケースというようなことであるわけなんですけれども、そういった中で、今回、連携を密にすると言われておりますけれども、警察としては、現時点では、情報収集するのみならず、捜査に当たって、ほかにもいろいろ捜査手法はあるんでしょうけ...全文を見る
○岡本(充)委員 私、必要と考えてみえるかどうかということをお聞きしたんですけれども、必要性を感じてみえるかということについては、どうでしょう、お答えいただけますでしょうか。  捜査手法として、今言った、勝馬投票類似行為を行っていく、まあ今回の法改正では認められておりませんけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございます。  今後検討を進めていくということが最後の要約だと私は思っておりますけれども、まさに局長が言われていましたとおり、このお金がどこに流れていくのかということを考えたときに、やはり日本の中における、言葉は悪いかもしれないけれども、ブラックマネ...全文を見る
○岡本(充)委員 今、いわゆるブロック制にして地全協からの補助金というお話でございました。私の前に質問しました神風委員も、ここの点、最後にお聞きになりましたけれども、どういった額で、どこからのお金を補助金として出すのかということ、それからまたJRAとこの補助金との関係はどのように...全文を見る
○岡本(充)委員 私、ブロック制についてはいいんですけれども、今私が聞きたかったのは、結局、JRAから直接地方競馬の主催者なりに補助金という形ではなくて、一たん地全協へ見合いの額という、余りはっきりしないんですけれども、見合いの額、地全協にお金が行って、そして地全協から補助金とし...全文を見る
○岡本(充)委員 そうなんですよ。JRAと地方競馬が競争者だ、こういうふうに今言われたんですよね。私、そこが大体競馬の大きな根幹だと思うんですよ。  私、人から聞くと、これはいわゆる二重構造と言っている方もみえるようですけれども、なぜ競馬だけがJRAと地方競馬があるのか。競艇や...全文を見る
○岡本(充)委員 経緯からの相違を説明してくださいといったら、恐らく今言ったように国家的財政への寄与、地方的財政への寄与という話をされるんだと思いますけれども、同じような観点から、競輪だって競艇だって、違法性を阻却するのは財政への寄与というのが一つ大きな要因になっている中で、こち...全文を見る
○岡本(充)委員 大井はいい。厩務員の給与は。
○岡本(充)委員 大井は黒字の方なんですよ。全国で数少ない黒字の地方競馬なんですよ。そうじゃない多くの赤字に苦しんでいる地方競馬において、どういった現状で厩務員が暮らしているのか、局長は御存じないんですか。
○岡本(充)委員 一着賞金は。
○岡本(充)委員 局長は知らないんですよ。私、聞いてきたら、今度から名古屋競馬は、一着賞金、一番安いのは十八万です。  馬主も大変なんです。どんなに安い馬を買っても二百万円ぐらいする。名古屋競馬の場合、十四年度の競走馬の委託料が一月十五万二千円です。これは一年で百八十万円だ。二...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に、しっかりとした対応をとっていただいて、地方競馬の活性化、よろしくお願いしたいと思います。  質問を終わります。
10月05日第160回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は、BSE関連の質問に特化して、特に私、医師でもありまして、ちょっと科学的な分野でこの安全の問題についてお伺いをしていきたいと思っております。  今、冒頭で一番最初に質問に立たれました松下委員が御発言されましたとおり、安心と...全文を見る
○岡本(充)委員 最後にその話はしようと思いましたけれども、それを言い出すと、たばこなんかどうなるのかという話になるわけですね。たばこはまさに自己責任で吸われる方は吸ってみえる。たばこの箱には書いてあるんですよ。アメリカの方ではもっとでかく書いてある。何と書いてあるか。たばこはあ...全文を見る
○岡本(充)委員 そうだと思います。私も一割ぐらいだと聞いております。  ということで、三百万頭と五十万頭の二群に分けて、今お配りしておりますこのお手持ちの紙をごらんください。一番最初の紙、Aのところ、三百万、Bのところに五十万と書いてあります。Aのところが二十カ月齢より上の牛...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと聞こえが悪かったんですけれども、ちょっと御説明させていただきますと、今の局長さんのお話もそうですけれども、統計上、有意差というのは、ある二つの群において、本当にその二つの群は差があるのか、それとも単なる偶然であったのかを確かめる、こういった確認方法である...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、学んでいただいたのならぜひ実行していただかなければならないわけで、学んでいただいて大変私も若輩ながらありがたいですけれども、こうやって見ていただいたとおり、まだまだ全頭検査の数で、本当にこのB群の方でゼロが続くのか、A群とB群、つまり、二十カ月齢以上と二十...全文を見る
○岡本(充)委員 時間の関係上、統計の話ばかりしていてもしようがないので、今言われたその検査方法の話も、私、やらせていただきたい。  私も、実は大学院に行っていたとき、これと同じような検査、ELISA法もやっていましたし、ウエスタンブロットもさんざんやってきました。実際にこれで...全文を見る
○岡本(充)委員 実際のところ、検査限界がどういった水準かというと、今行われているELISA法を経てのこの確認検査の過程で、今の検出限界は、脳一グラム当たり、マウスのMですね、二M・i・c・ID五〇、これはどういう意味かというと、この一M・i・c・ID五〇というのは、マウスの脳内...全文を見る
○岡本(充)委員 その中で、今回のこの日本におけるBSE対策についての中間とりまとめの中でも述べられていると思うんですけれども、「現在の検査法では、技術的な限界から潜伏期間にあるBSE感染牛を全て摘発、排除することができると断定することはできない。」と書いています。  そういっ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういったことで、今回、私、御披露させていただくのは、実は、この方法がいい、やってくださいと言っているわけではないんですよ。ただ、こういった方法を他国は評価しているんだと。  その一つが、プルシナーさんといってカリフォルニア州立大学の助教授が提唱されていますC...全文を見る
○岡本(充)委員 今のお話は、恐らく、これは要するに、レトロスペクティブに後追いで見て、それで発見された牛が、果たして、これまでの既存の二法の、ELISA法とコマーシャルベースに乗っているこの第一段階のキット、プラテリアBSEとダイナボットのエンファーBSEというものですか、これ...全文を見る
○岡本(充)委員 時間の関係上、最後に指摘だけしておきますけれども、このプルシナーさんは、この同じ「サイエンティフィックアメリカン」の中で、同じ八ページの下段の方ですけれども、日本の全頭検査について評価をされ、これが、最善のというか、ただ一つのBSE感染の広がりを抑える道だという...全文を見る
○岡本(充)委員 私が実際に病院で働いていて思うんですけれども、このクロイツフェルト・ヤコブ病で亡くなられた後に、では、病理解剖をするか、剖検するかというと、やはり解剖するときに、一つは、脳を切るということで、結構御遺族の抵抗が強い、そしてもう一つは、やはり解剖することで髄液が飛...全文を見る
○岡本(充)委員 何を言いたいかというと、要するに、このメチオニン・メチオニングループというのは、今の段階では、バリアントCJD、人間のクロイツフェルト・ヤコブ病を非常に発症しやすいということが想定されるわけです。欧米では四割の方がこのメチオニン・メチオニンタイプだと。日本人はど...全文を見る