岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。  本日は、昨年の分科会に引き続いて、薬価のことを少し御質問させていただきたいと思っております。昨年の分科会でも、また機会を見つけてお伺いをしていきたいというふうにお話をさせていただきました。  薬の価格というのは非常に国民の皆さ...全文を見る
○岡本(充)分科員 その中で、当時の辻保険局長さんからの当時いただいた御説明では、補足説明として、薬価の決め方には類似薬価を参考にする、こういった方法がある、これが今お配りした資料のとおりですね。例えば、上のは高脂血症のお薬です。そして下は高血圧の降圧薬ですね。一般的に大変よく使...全文を見る
○岡本(充)分科員 ただ、今、加算についても、国が決めた加算であって、製薬メーカーさんの意図が反映されたものとなり得ないということだけは指摘させていただきたい。  そして、原価計算方式について言うと、これは大変特殊なお薬が多かったりというか、特異な薬になってきて、なかなかこの中...全文を見る
○岡本(充)分科員 今御答弁いただきましたけれども、もう一つ確認しておきたいんですけれども、私が今述べさせていただいたような医療費が高くなる理由の一つは、やはり日本でいい薬を開発するような制度ができていない、結果的に海外でやった薬を日本に導入せざるを得ないから、その結果、言い値、...全文を見る
○岡本(充)分科員 そういった中で、先ほど話した長期的な話です。短期的にどうするかといったら、残念ながら今育っていない現状の中では、優秀なそういうランダマイズド・クリニカル・トライアルをできる研究者を日本へ招聘する、もしくは日本が日本に来たくなるような環境をつくっていかなきゃいけ...全文を見る
○岡本(充)分科員 余り前向きな答弁じゃなかったですよね。  私は、必ずしも外国人医師をたくさん入れろと言っているわけではない。何しろ今の日本でも、くどいようですけれども、いい薬がつくれる、こういった環境を整備していっていただきたい。それが一つは薬価の抑制、そして今大臣が言われ...全文を見る
○岡本(充)分科員 ただ、ここは愛知県の議会ではありませんから、深くはお聞きしても論点がずれるかもしれませんが、現状をお話しさせていただくと、今でも、市民病院の設置者たる市長さんが医局に出向いて、何科の先生が欲しいだとか、もしくは、何とか先生を大学に戻さないでくれだとか、こういっ...全文を見る
○岡本(充)分科員 中医協の問題も私は指摘をさせていただきたいと思っているのです。  中医協のあり方を考える、そういった協議会をつくられて、大臣みずから議事進行役をとられている、私は本当に大変な御苦労だと思います。  ただ、結局厚生労働省の大臣である尾辻大臣が、ほかの方と協議...全文を見る
○岡本(充)分科員 ここは大臣も、いろいろお立場もおありですから、そうはっきりとはお答えできないと思います。今のようなお答えになるんだと思います。  ただ、私の質問主意書で、例えばどういうふうにして月齢を判別したのか、最終報告書をどのように理解しているのか、こういった科学的な話...全文を見る
○岡本(充)分科員 ということであれば、この子細な研究内容についてもう一度問わせていただきたいと思いますので、もう一度きちっと検討した上で、根拠を含めて回答いただけますでしょうか。
○岡本(充)分科員 ぜひ、本当ははっきりと言っていただきたかったですけれども、お答えをきちっとした形で出していただきたい、それは強く言っておきますし、またこれはいろいろな場で私も今後とも取り組んでいきたい。  本当に残り時間が少ないので、一つだけ指摘させていただきます。  実...全文を見る
○岡本(充)分科員 終わります。
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。  本日は、外務関係の事項について御質問をさせていただきたいというふうに思っております。  本日、資料の方は配らせていただいておりますが、後ほど質問させていただく事項でございまして、まずは北朝鮮との関係について少し私の持論を話させ...全文を見る
○岡本(充)分科員 今、制裁の検討を政府で進めてみえるようでございますから、ぜひ前向きに、そしてなおかつしっかり実効性のある、そういった制裁を、まずは案を示す、これをアナウンスするだけでも一つまた大きな前進だと私は思います。一歩一歩を進めていきながら、本当に、最後に抜いてしまえば...全文を見る
○岡本(充)分科員 今言われましたとおり、中国は、脱北者の駆け込みという事態を、最近は治安を乱す違法行為と神経をとがらせてきた、こういうようなコメントを私も聞いておりますけれども、中国への配慮は確かにあるのだろうと私も推察します。  しかし、今言われましたけれども、日本人学校に...全文を見る
○岡本(充)分科員 私は実は農林水産委員会に今出させていただいておりまして、そちらの方で、日本の食糧自給率を上げようじゃないかということを真剣に議論して、私もそう思っています。  そういった中で、必ずしも、外国産の食物が、穀物に限らず畜産、水産物含めてですけれども入ってくる、ど...全文を見る
○岡本(充)分科員 済みません。具体的に幾らぐらいの残高証明があれば来れるんですか。日数にもよるんでしょうけれども、日数掛ける幾らとか、そういう意味で。
○岡本(充)分科員 今言われた、金額がひとつはっきりしないところがあるようなんですよね、大学生の方に伺うと。やはり日本に行くためのビザ、観光、短期滞在も含めて一体どのくらいのお金が要るんだ、日本は高いらしいけれどもどうなんだ、こういうふうに言われると、私も具体的な数字をその場で答...全文を見る
○岡本(充)分科員 それで、最初の表に戻るんですけれども、いろいろな労働者がかなりふえてきている現状があるんです。いろいろな、これは就労目的別外国人なんですけれども、これで見ると、やはり研究、教育というのは余り人がふえていない。その一方で、さらに特筆すべきは、医療の分野は減ってき...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひ、私、たくさん受け入れろと言っているわけではないんですけれども、前向きな議論をしていただいて、優秀な人材が日本に来る。今ちょっとお話しさせていただきましたペルーの方も言っていた。日本に行っても、研究をして大学院を出ても、日本でなかなか就職できないじゃないか...全文を見る
○岡本(充)分科員 どうもありがとうございました。終わります。
03月15日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  本日は、私は、大きく分けて二つの問題を御質問させていただきたいと思っております。  まず、前段は地方競馬の現状でございます。  昨年、競馬法が改正をされまして、地方競馬そして中央競馬を含めて新たな一歩を踏み出したところでございますけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 そのとおりですね。十八万円が一番安い一着賞金です。一着になっても十八万円しかもらえない。当然のことながら、二着、三着はもっと賞金が低いわけです。この賞金では、馬主も馬の預託料を下げ渋るのはやむを得ないところがあると思うんですね。一着賞金十八万のレースに二百万、三...全文を見る
○岡本(充)委員 今局長言われましたけれども、財政への寄与という話でした。地方競馬は財政への寄与ということが今現実にあるんですか。数字を考えてください。ほとんど赤字なんですよ。赤字であったら、財政への寄与どころか足を引っ張っちゃうわけですよ。  これは、昭和三十六年の公営競技調...全文を見る
○岡本(充)委員 それは去年も同じ答弁を聞きました。  私は、今指摘させていただいているのは、最初に言われた、JRAそして地方競馬、それぞれ主催者があって、主催者が別、そして寄与する財源も国であり地方であり、そしてその地方もそれぞれ地方が別である。それぞれ独立採算をやっているわ...全文を見る
○岡本(充)委員 今局長から御説明、そして前向きな発言だと受けとめたいんですけれども、いただいたわけですが、今現状は大変厳しいわけですね。こういった中で、経営を続けていけない、こういった地方競馬が出てきてまいりました。先ほども取り上げさせていただきましたが、昭和三十六年の公営競技...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、この問題に関して最後にちょっとお話を聞いていただきたいと思います。  昨年、競馬法の改正の中で、前の亀井大臣にもお話をさせていただいたんですが、現状で厩務員の方の一月のいわゆるお給料に当たる預託料から入ってくる収入、これがおよそ十五万円から十八万円という...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。前向きな対応をぜひお願いしたいと思います。  さて、話は変わりまして、今度はBSE対策の話に移らせていただきたいと思います。  新聞報道によりますと、アメリカで国会議員が何人か集まって、日本のスローペースな食品安全委員会の審議はけしか...全文を見る
○岡本(充)委員 その中では実際にその圧力を感じたとか、もしくはそういったお答えがあったのか、それとも加藤大使は何とその皆さん方に御返答されたのか、それについてもお答え願えますか。
○岡本(充)委員 今おっしゃられましたけれども、食の安全、安心の問題ですから、しっかりとした食品安全委員会での審議を経てからの決定になるという旨を強く主張していただきたいと思っております。  さて、その食品安全委員会ですけれども、きょうは寺田委員長にもお越しいただいております。...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひその御決意を今後とも生かしていただきたいと思います。  さて、その修正二次案の中をずっと読みました。先ほども指摘させていただいたとおり、データがかなり少ないわけですね。この少ないデータの中で結論を出そうとする、その無理な努力がこの中にあらわれているのではな...全文を見る
○岡本(充)委員 寺田委員長から今お話がありましたけれども、極めて少ないデータなんです。事務局長も言われた。それを認められた。本来であれば、それをやはり情報収集する、そういった活動をして安全性の確認をするべきなんです。  最後に、この終わりに書いています。「リスク評価の基本とな...全文を見る
○岡本(充)委員 今、局長、方針が決まったわけではないと言われた。しかし、三月十二日の新聞には、全頭検査の緩和の報道があります。この報道、そうしたら、事実じゃないなら強く抗議するべきじゃないですか。何で抗議しないんですか。
○岡本(充)委員 では、齊藤事務局長、どうですか。
○岡本(充)委員 違うでしょう。もう時間が来ているから、きょう、もう残り少ないので、はっきり言っておきますけれども、国民の皆さんは全頭検査は緩和だと理解していますよ。皆さん、国民の皆さん方に誤解を与えるような報道に対して何で抗議しないんですか。違うと言われるのならそういうふうに言...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は国土交通委員会に私が質問のバッターとして立たせていただく、昨年は国土交通委員でございましたけれども、本年はこういった機会を設けさせていただいて質問させていただきます。  私、昨年、国土交通委員会において幾つか質問させていた...全文を見る
○岡本(充)委員 今大臣言われましたが、万博開幕後も含めてぜひ行っていただきたいんですけれども、そういった中で、千五百万人という目標を掲げているようでございますけれども、多くの皆さんに万博に行っていただくためにはこれからいろいろな工夫をしていかなきゃいけない。その中でも、観客の皆...全文を見る
○岡本(充)委員 今万博八草の駅を利用してもらうという話が出ましたけれども、万博八草に行っても歩くことは可能ですが、やはりリニモに乗られるわけですよね。そういう意味では、同様に、リニモの車両の両数からして大量のお客さんが輸送力の差によって滞留する可能性があるわけでありますし、現に...全文を見る
○岡本(充)委員 現実的には、お客さんは下で待っているわけですよね。改札口より下に券売機があって、一階の券売機のところで切符を買って、警備員の方に、はい、ここで待っていてくださいと言われる。そして、さあ順番が来ましたから上へ上がってください、さあどうぞと言ったら、みんながどどどど...全文を見る
○岡本(充)委員 警備員も日本語で言っていますし、看板も日本語ですから、外国のお客さんは日本語がわかる方がどれだけいるのかということも含めてぜひ考えていただきたい。  それでは、パビリオンの話にちょっとお話を移させていただきたいんですが、これまたたくさんのお客さんが来るときのリ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ軒先も歩けるように検討していただきたいと思います。  大臣、ここまでお話をさせていただいて、状況は大分おわかりいただけたと思います。ぜひ一度ごらんいただいて、多くの方に来ていただく、日本としても外国人観光客の皆さん方にたくさん来ていただけるよう、国土交通省...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ大臣、よろしくお願いします。  さて、話は変わりまして、次は、鉄道と航空会社の約款というものについて、私、最近、利用者として少し疑問を感じた、そういった内容についてきょうは質問させていただきたいと思います。  約款は、鉄道、航空会社、それぞれつくってみえ...全文を見る
○岡本(充)委員 利用者の利便を考える意味で、そういった、自主的にしろ指導していく、国土交通省として指導していく必要があるんじゃないかと思うんですけれども、大臣、どう思われますか。
○岡本(充)委員 その指導を、ぜひ協議をするよう国土交通省としても働きかけていただきたいと思うんですけれども、大臣、どう思われますか。
○岡本(充)委員 検討していくべき問題なんですよ、検討していくべき問題ですが、それをだれかがやはり音頭をとる必要があるということを私は指摘させていただいているんです。  それで、今最初に局長の答弁で、よくあるケースでございますが、こう言われました。よくあっては困るんですけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは、時間がないものですから、名古屋鉄道の話については言及するつもりはなかったんですが、利用者の多くの皆さん方の声、私は、調べたわけではありませんが、決して二十六秒の遅延にとどまっているわけではないということは指摘をさせていただきたいと思います。  ぜひ、...全文を見る
○岡本(充)委員 また同様に、これは持っている航空券によってもかなり対応が異なると私は聞いております。  本来であれば、航空券の種類はいろいろあるんですけれども、航空券の種類まで認知をして購入している旅行者の方、私は少ないんじゃないかと思っておるわけでございまして、値段とかそし...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひよろしくお願いします。  券面には、クラスとしてXとかBとかHとか、アルファベットが書いてあります。この意味については後ろの約款にも書いていませんから、ぜひそういった部分、これは、こういったトラブルがあったときはこういった対応をしてもらえる券ですよというこ...全文を見る
○岡本(充)委員 今の話ですと、平成七年と比較してという話、私の言っていることが御理解いただけたかなという部分もありますが、平成七年に見直したのはわかっています。ただ、平成七年に見直したから平成七年と比較するのではなくて、三年と決めたのは昭和五十八年なんですから、昭和五十八年と比...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。
04月06日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○岡本(充)委員 おはようございます。民主党の岡本でございます。  本日は、水産資源保護法及び持続的養殖生産確保法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  私、地元に金魚という名産の水産物資源がありまして、この問題についてもぜひ大臣に最後にお聞きを...全文を見る
○岡本(充)委員 質問の順番が変わってしまいますけれども、私、それは後で聞こうと思っていたんですが、今局長が人と魚との共通感染症がない、人畜共通感染症がないと言われた。おっしゃるとおり、魚にも発病して人にも発病するというものはないんですが、きのう、かなり消費・安全局の若手の官僚の...全文を見る
○岡本(充)委員 寄生虫でもいろいろあるわけでして、今局長が言われたアニサキス、胃炎を起こすと言われた。そのほかにも顎口虫症だとか肝吸虫症だとか、肝吸虫症なんというのは、肝膿瘍をつくって、場合によっては命にかかわるような病気なんですね。こういった病気がどういった魚にあるのか、どう...全文を見る
○岡本(充)委員 厚生労働省の所管してみえる感染症予防法の中には、魚は入っていないわけですよね。  では、魚から、魚由来で人に感染する可能性のある寄生虫、しかも命にかかわるような病気、こういったものの発生の周知徹底、またもしくは養殖業者さんへの指導、こういったものは農林水産省の...全文を見る
○岡本(充)委員 今の御答弁で、私、指摘をさせておいていただきたいということにとどめますけれども、厚生労働省は、水産関係のことについては感染症予防法の対象になっているわけではない、それは事実であります。その一方で、いや、わかりますよ、消費者に対しての普及もしくはお知らせについては...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  また、今回の法律の中で指定をされていない海産資源、こういったものについても、例えば一九九三年に北米産ヒラメの寄生虫、ネオヘテロボツリウム、これがヒラメに対してかなりの被害を出したとか、またマダイイリドウイルス病とか、こう...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、恣意的な運用をしないようにシステムを構築していただきたいと思います。  続いて、持続的養殖生産確保法の改正の方ですが、第八条の第一項の第三号、こちらの方に、養殖水産動植物を所有し、または管理する者に対し、当該養殖水産動植物の移動を制限し、または禁止するこ...全文を見る
○岡本(充)委員 出荷それから入荷についても、それぞれ伝票があるわけですから、伝票を保存していただくということであれば、それほど大きな負担にはならないのではないかなというふうには思うわけでございますが、ぜひこういった点についてもまた省内で御検討いただきたいと思います。  続いて...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひこういった情報提供、そしてまた新たな知見の普及、こういったことについても前向きに取り組んでいっていただきたいと思います。  さて、ここから大臣にちょっとお尋ねしたいんですが、大臣のお地元も金魚があるというふうに伺っております。今の内水面水産業の中での観賞用...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣もいろいろ御存じだと思いますが、私が伺ってきた私の地元の金魚の漁業協同組合の組合長さんからのお話として少し御披露させていただきますと、金魚については、輸出は残念ながら今ほとんどない、昭和四十年代、五十年代は盛んだった金魚の輸出も、今は衰退してきている。円高や...全文を見る
○岡本(充)委員 最後に一つだけ。  大臣、私も実はこれを持っている、第二十三回日本観賞魚フェア。僕、大臣に差し上げようかと思って二枚持ってきたんですけれども、私も行こうと思っています。  実は、こういったところで品評会が行われて、もちろん農林水産大臣賞というものがあるようで...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。
04月07日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。連日、質問に立たせていただく栄誉を大変光栄に思っております。  さて、本日は一般質疑でございますので、諸般にわたる農林水産政策に関する質問をさせていただきたいと思います。  まずは最初に、昨年法改正をされまして、今、農業の現場におい...全文を見る
○岡本(充)委員 普及技術の向上というか、その技術を伝えるだけじゃなくて、情報を伝えるという意味においては、ある程度の頻度をもってやはり普及員の方に現場に足を運んでもらわなければいけない。人数を減らしていくのであれば、より効率的に回っていただかなきゃいけないわけですね。  農林...全文を見る
○岡本(充)委員 三人の中枢にかかわる方にそれぞれ御答弁いただいたわけでございますけれども、それぞれ皆様方、大分長らく農業から離れてみえるような現状でございました。  ぜひ、農家の方からの声としては、いろいろ意見交換もしてみたい、中央にいる方ともお話ができる機会、例えば局長さん...全文を見る
○岡本(充)委員 次に、個別のことを伺いたいと思います。  日本の食料自給率の話題になるわけでございますが、日本の食料自給率がなかなか上がってこない中で、幾つか要因が言われております。日本人の食生活が変わったからだとか、それから、例えば小麦に関して言えば、ニーズに合った品種の小...全文を見る
○岡本(充)委員 技術開発の進歩で、難しいと言われていたことがかなり乗り越えられてきております。パンについても、私も一部出回っておるのをいただいたことがありますが、確かに国産以外の小麦でつくったパンとはまだ残念ながら差があるのも事実です。  十年後に、一部、スパゲッティが食べら...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございます。  さて、続いて、十年後の食生活のあり方について少しお伺いをしたいと思います。  きょうは厚生労働省の方にも来ていただいておりますけれども、今、食料自給率が下がってきた要因の一つに、日本の食生活が変わってきたということを指摘させていただ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、健康日本21というのは私も拝見させていただきましたけれども、その中では、今言われたように、野菜の消費、そして当然トータルのカロリー摂取の問題も指摘をされているわけですけれども、そういった意味で考えると、これは将来的にはできれば昔の日本の食生活を取り戻したい...全文を見る
○岡本(充)委員 済みません。私が聞き間違えました。やはりそうですよね。三百万戸だと思っていたのに、今百九十三万戸と聞こえたものですから、聞かせていただきました。  では、ここから私の昨日通告した質問になるわけですが、二百九十三万戸から二百十万戸まで減る。残りの農家、この方々は...全文を見る
○岡本(充)委員 局長、二百九十三万戸から二百五十万戸でも、残りは四十三万戸。残りの五十万戸近い世帯がすべてが土地持ち非農家になるんですか。そうじゃないですよね。先ほど局長が、自分も出し手になっちゃったという話をされましたが、そういう方もふえる。局長のように大出世をされる方もいら...全文を見る
○岡本(充)委員 明確なプランがないとおっしゃっていただければいいわけなんですけれども。  私は、この五十万戸の農家、今は農家で二十七年には農林水産省が農家になっていないという、この五十万戸の世帯についてもぜひ配慮をしていただきたい。そして、ビジョンをお示しいただければ、なお一...全文を見る
○岡本(充)委員 局長、なぜ食品安全委員会ではだめなのかということについてはお答えいただいていないと思うんですけれども。  これは食の安全にかかわることでもありますし、もしこれを採択するというのであれば、これがすなわち、今後の輸入牛肉の判別材料の一つになるわけですから、当然これ...全文を見る
○岡本(充)委員 これも検討に付されるということでございますので、その内容についてはきょういろいろ聞こうと思いましたけれども、時間がありませんので。  この中で、科学的に考えて、私は幾つか矛盾点があると思っています。局長には質問通告で多分届いていると思いますけれども、こういった...全文を見る
○岡本(充)委員 そこは四ページぐらいにわたって、もう個別に細かく、具体的に記載が載っています。それに比べて、ビーフはわずかに半ページ。そしてその中でも、実はそれほど強い表現ではなくて、確かに継続的にプレスをかけていくという話は載っていますけれども、それほど子細な表現にはなってい...全文を見る
○岡本(充)委員 そういった中で、国内の安全対策、いろいろとられています。きょうは、松木委員からも質問がありました、輸血の話を少しさせていただきたいと思います。  幾つか質問通告はさせていただいたんですが、既に厚生労働省さんの方から、日本で二月に亡くなられた変異型クロイツフェル...全文を見る
○岡本(充)委員 黒川審議官はきのうのこの毎日新聞の夕刊、読まれました。そうしたら、読まれて御存じだと思いますけれども、ここに書いてあるような、大幅不足ということは本当に事実なんですか。
○岡本(充)委員 もう時間が来ちゃったので深く聞けないのが残念ですけれども。  結局、最初は一日でも行っちゃだめだ、一日でも行っている人はもう献血できないんだといって大きく減らしておいて、今度は大変足りないんだなどと、こういう新聞のプレスリリースをすると、献血者の方はどっちなん...全文を見る
04月13日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は、大変御無理申し上げまして、町村外務大臣にもお越しいただいて、今の日本を取り巻く外交状況について、ぜひ御報告そして御説明いただきたいと思いましてお願いをしたところでございます。  多くの皆様方がもう御存じのとおり、今、日本...全文を見る
○岡本(充)委員 昨日、私、夜のニュースを拝見しておりましたので、大臣がおっしゃられているそのニュースの内容と非常に同じことをおっしゃっていただいたわけですけれども、私が見させていただいた番組の中でも大臣が御指摘をされていた今のお話でございます。  その道のりが大変厳しいという...全文を見る
○岡本(充)委員 時間がありませんので、もう一つだけ聞かせてください。  今回のそういった日中間の交渉の中で、今回中国における反日デモで在中国日本大使館に損害が出た、こういうような話が出ています。  こういった損害についても中国に対して補償を求めていくのか。また、日本がこれま...全文を見る
○岡本(充)委員 今回の事案があったがために日本の外交の方針が揺らぐことなく、基本的な部分においてはぜひ前向きに進めていっていただきたいというふうに願います。どうも大臣、ありがとうございました。  ここから先は政府参考人の方にちょっとお伺いをさせていただきたいわけですけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 もう大分たつわけなんですけれども、これについても、額は今回ほど大きくないのかもしれませんけれども、うやむやなままになるということがあってはならないのではないか。要するに、毅然とした態度で交渉するという中において、同じことが繰り返されるということがあってはならない...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほど指摘させていただいた、昨年夏の例えば車の修繕費については、もう年度が変わっているわけですけれども、本年、検査の対象になり得るというふうに考えてよろしいわけですか。
○岡本(充)委員 私は、今回のこの件についても、そして昨年のサッカーのアジアカップのときの日本の公使車に対する損害についても、きちっと補てんを、補償を求めていかなければ、やはり会計検査院としては、不適切な税金の使用だと。国民の皆さん方の税金ですからね、それをどのように使うかという...全文を見る
○岡本(充)委員 一部の報道によると、在外公館、大使館や総領事館に日本人の方は近づかないでください、こういったニュースが流れているというようなことも聞いておりますが、本来の業務は、困った日本人の方が行くのが業務の一つであるわけですね。在外邦人の保護ということが大変重要な任務である...全文を見る
○岡本(充)委員 私がきのうちょっと質問通告させていただいた内容でございますから、それに沿ってお答えをいただいたんですが、物事、何でも通告をして、質問に準備していただいて答えていただく、これは確かに質問の趣旨もよく反映できていいのかもしれませんが、その一方で、無通告で質問すると、...全文を見る
○岡本(充)委員 私も公務員であったことがありますし、また実際にいろいろな形で国立の機関にかかわっていた時代があるわけでございまして、実態を御説明させていただくと、私、今でも大学の客員研究員ですが、こういったところにおると、メールが回ってくるわけですね。何月何日会計検査院が来ます...全文を見る
○岡本(充)委員 それに加えて、物品の使用状況、どのくらいの頻度で使っているかというのも、これは無通告で見に行ったらよりその実態がわかるわけなんですね。ぜひ、これから無通告での検査、調査をふやしていただきたいというふうに思うわけなんですけれども、それについてはいかがお考えでしょう...全文を見る
○岡本(充)委員 そのほかに有効な検査、今お話しさせていただいたとおり、物品の使用状況というのは、これは無通告で見に行った方がよりその状況がわかりますから、ぜひふやしていただきたいということをお願いしたいと思います。  そして、ちょっと時間がなくなってまいりましたので、この中の...全文を見る
○岡本(充)委員 長く答えていただきましたけれども、そのことを繰り返しても、毎年同じだけ、これだけの冊子が出てくるということをぜひ認識していただいて、改善策によりよいものを講じていただきたいと思います。  本日は、これで終わります。ありがとうございました。
05月18日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は、決算行政監視委員会に関する質問を私、二題用意させていただいておりますので、手短にそれぞれ御答弁いただいて、きょうは皆様に御指摘をさせていただく中で対応をお願いし、そしてその変化を見た上で、また後日改めて質問させていただくか...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは、総務省の行政評価局長さんにも来ていただいておると思いますけれども、今回のこの行政評価で見ると、あたかもNGOと外務省の関係は実に実績が上がっていて、そして効果が出ているかのごとくとらえられてしまうかもしれない。しかし、現地の声はそうじゃなかった、私はそ...全文を見る
○岡本(充)委員 今総務省から御答弁をいただきましたけれども、実際の声を拾っていく作業というのは大変な、膨大なものであります。  もう一つ私が聞いてきた声としては、現地での大使館とNGOとの関係ということについて見たときに、今河井政務官の方から話がありました、NGO大使館を設置...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがたい御答弁、ありがとうございます。  続いて、ODAのことについて少し聞きます。  ODAの評価のあり方、これについては、大変残念なことながら、平成七年、平成九年の行政評価で、特に平成九年で問題を指摘されておきながら、また同様に今回も、第三者機関による...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは財務省の副大臣も来られているようでございますからぜひ御指摘をさせていただきたいんですけれども、こういう後追いで行政評価をする、政策評価をするということは、極めて重要なテーマにもかかわらず、残念ながら今総務省で何人これに当たっているかといったら百八十人だと...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、もう少し外務省の方に伺いたいと思います。  今、ODAの抜き打ち査察をしているというお話でしたが、私が現地で聞いた話では、どうも事前に通告があったり、事前にある程度の調整をしたりしてODAの査察に行っているケースが多いようにも思うわけですけれども、無通...全文を見る
○岡本(充)委員 今、抜き打ちでやっているというふうに言われたけれども、実際には、現地で情報をかなり皆さん御存じで、来られるという話が聞こえているという話も言ってみえます。どういう形で抜き打ちをされているのか、また後日、ちょっと時間もないものですから、させていただきたいと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 ほかの情報把握の方法といっても、政府機関が治安部隊を出して撃ったとかいう話なんだから、当然、政府の方が、これだけ人を撃っちゃいましたなんという話をするはずがないのが一般的なんですよ。だから、政府から聞いた話は一方的な話なんだ。また、その一方で、もう一つの情報源、...全文を見る
○岡本(充)委員 簡単に言うと、平成十三年に改正したんだけれども、この改良促進法に基づいて改良促進された踏切はゼロなんですよね。平成十三年に踏切を改良しようという意図を持って国会に提出して、法律改正して、ゼロ。これはやはり、本当に改良する意欲があるのかと疑われてもいたし方ないと思...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、ここで確認をさせていただきたい。地方の村長さん、町長さんが困ったときには、地方の整備局、運輸局のそれぞれ鉄道部長さんなりにお願いに行けば、そこで調整に乗り出していただける、そういうふうに理解してよろしいですか。イエスかノーで端的にお答えいただきたい...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一点、確認。  この指針の三項、基本方針、踏切道の拡幅と踏切道の統廃合についての考え方の中で2、立体交差化の工事協定が結ばれている場合でも一時的な道路拡幅はやっていくんだ。こういう協定があったとしても、こういう取り決めがあったとしても、一時的な道路拡幅とい...全文を見る
○岡本(充)委員 人命にかかわる大変重大なことでございます。皆様方もきょうお聞きのとおりでございますので、鉄道の安全もさることながら、踏切道の安全についても国土交通省、ぜひ万全を配していただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月20日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  本日は、たくさん質問を用意しておりますので、端的にお答えいただきたいと思います。  私もつい最近までモレキュラーバイオロジーをやっていましたので、ぜひそういった観点で、科学的な知見でのお答えをいただきたいと思います。  まずは、沖谷参...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に端的にお答えいただきたい。  これが科学的な論文として、体裁として先生のところに来て、ジャーナルに載せる、これはアクセプトしますか。
○岡本(充)委員 私が問いかけたいのは、ジャーナルにもいろいろあると思いますけれども、科学的なデータに基づいていると言うけれども、例えば、いただいたこのサンプルの、どういう頭数をどれだけ屠畜して評価したか、このエバリュエーションのところを見ても、残念ながら統計的なばらつきがある。...全文を見る
○岡本(充)委員 繰り返しになりますけれども、本来であれば、こういうものは、できることであればサンプルだって偏りがなくやらなきゃいけないし、もっと言えば、その施設、牛についても、無作為抽出をしてこれを評価していくというのが、私は研究の精度としてより高いはずだというふうに思っていま...全文を見る
○岡本(充)委員 そうすると、基準としての有効性を確認するための追加的検証または実験後のフォローアップが必要だと言っていますが、このフォローアップも、単なるフォローアップではない、追加的検証となり得るようなフォローアップじゃなければいけないというふうに考えるわけなんです。それは、...全文を見る
○岡本(充)委員 どうもありがとうございます。  それは、当然のことながら、このエイジ・イン・マンススの統計的ばらつきを埋めるものでなければいけないというふうに私は思いますけれども、その点についても同様の考えでよろしいでしょうか。
○岡本(充)委員 続いて、山内参考人の方にもお伺いしたいと思います。済みません、早口でいきますが。  二十カ月齢以下の牛のBSE検査をやらない方向になるこの最終結論が出てきたという中で、今回の検討に当たって、私は質問でもこれはさせていただいたんですが、定性的評価をされている。し...全文を見る
○岡本(充)委員 私もきっとそういうことだったと思います。  さて、それでは、理論的には二十カ月齢以下の牛でもBSEになるのではないかと私は思っています。暴露する量によって私は変わると思っているんですけれども、それについてはいかがでしょうか。
○岡本(充)委員 次の質問ですけれども、そういった中で、今のウエスタンブロットだけじゃなくて、異常プリオンと言うべきか、幾つかの新しい、その検出法が出ています。ことしの五月にも、イスラエルの方から出ているジャーナル・ニューロイムノロジーの中には、尿の中のイムノグロブリンのライトチ...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つの重要な対策、SRM除去。  確実なSRM除去、均一で正確なSRM除去は私は不可能だと思っているんですね、最終的に、パーフェクトなものは。不可能だという私の考えに、どうお考えでしょうか。
○岡本(充)委員 続いて、もう時間も残り少ないんですが、豚の肉骨粉の使用について今回再開されました。これは実は、同様に論文が出ていて、種の壁を考える上で極めて重要だと思うんですが、「ジャーナル・オブ・ゼネラル・バイオロジー」の中に、これは二〇〇三年ですが、「スタディーズ・オブ・ザ...全文を見る
○岡本(充)委員 済みません。最後にちょっと伺いたい。  今回の食品安全委員会の結論について、るる最後に述べられました。先生は中間報告の中で御意見を述べられた。それが残念ながら結論に載らなかったり、そしてまたその載った結論が、残念ながら官僚にいいように利用されて、最終的な結論に...全文を見る
○岡本(充)委員 お忙しい時間、どうもありがとうございました。終わります。
06月09日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  まず冒頭、先ほどの山内委員に対する岩永副大臣の答弁、ちょっと私、確認をしたいんですけれども、DNAで加工品を識別するというときに、熱をかけたりすりつぶすとDNAがそれで切れてしまうやの発言をされたんですけれども、RNAは切れるんで...全文を見る
○岡本(充)委員 今、この中にいるのは私だけのようですから、専門家は。言わせていただくと、切れますよ。切れても、プローベがあって、どの部分をセレクションするかということはできるわけで、顕微鏡で探すわけではありませんので。そういう意味では、識別することは可能ですし、もちろん熱によっ...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは、この質問はここまでにしておいて、またぜひ、鋭意検討を求めていきます。  さて、森林組合法の改正でございますけれども、まずは、これまで再三議論になってまいりましたが、たくさん質問したいものですから、端的にお答えをいただきたいということをお願いして、きょ...全文を見る
○岡本(充)委員 私も、その流通の合理化、ぜひ求めていきたいと思いますし、この価格差が一つ森林の厳しい経営に大変大きな影を落としているというふうに私は指摘をさせていただきたいと思っています。  続きまして、今の国産材の利用について、国土交通省の方に来ていただいているので、少し質...全文を見る
○岡本(充)委員 中小企業への過度な負担と言われましたけれども、私が今質問したのは大企業の、大手住宅販売メーカーと指定をさせていただいておりまして、そういったところについての検討をぜひ求めていきたいと思います。  国土交通省の和泉審議官はこちらの方で結構でございますので、どうも...全文を見る
○岡本(充)委員 これから税制の特例措置の具体策を考えていくというお考えやに聞いておるんですが、これからも何か制度を、今お考えのものがおありであればお示しできますか。できなければ検討中でも結構です。
○岡本(充)委員 続きまして、森林組合の子会社等への行政庁の検査権限の付与ということが書いてありますが、「子会社等」の「等」が指す範囲は具体的にどこまでというふうにお考えでしょうか。
○岡本(充)委員 そういった子会社の経営の健全化、大変赤字なところもあるようですけれども、確保への配慮、こういった具体策を何か今お考えなのか。それとも、まだこれから検討中か。子会社経営健全性の確保への配慮の具体策をお考えか、まだ検討中か、お答えいただけますか。
○岡本(充)委員 続きまして、今度は、森林組合の員外利用の件について、今回、川上から川下までの一体的な系統立った林業の育成に寄与する施策が打たれるんだと思いますが、今回の森林組合の組合員もしくは准組合員の拡大によって、いわゆる先ほどお話ししたような大手の住宅販売メーカーもこの森林...全文を見る
○岡本(充)委員 大手住宅販売会社や国産材製材協会加盟大手の製材工場などが准組合員になっていただいて、いわゆる川下対策、本当に、実際に消費者に一番近いところの人たちが、会社が、そういった国産材を使おう、国産材を利用しようという意識を持っていただくためには、こういった、例えば准組合...全文を見る
○岡本(充)委員 二枚目もぜひ皆さん見てください。業種別労働災害千人率。一番多いのは、ごらんのとおり、真ん中の段の下から二段目、林業です。千人当たり一一〇・五八です。ほかの産業と比べて極めて高いことがおわかりいただけると思います。ちなみに、一番少ないところはどこかというと、右の下...全文を見る
○岡本(充)委員 まさにそうなんです。緊急避難なんですよ。  ハチに刺されたらプレショック状態になってふらふらになるんです。それで、今の一応正式な規定は、本人しか打てないんですよ。ふらふらになって自動注射を持ち出して注射を打つんですよ。そんなことは現実的に考えたら無理なんです。...全文を見る
○岡本(充)委員 どうもありがとうございました。終わります。
07月27日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は、私、産業医や医師をしておりました観点からも質問をさせていただきたいと思っておりますし、いろいろ質問の用意をしておりますので、端的なお答えをいただきたいと思っております。  まずは、労働安全衛生法における胸部エックス線検査...全文を見る
○岡本(充)委員 時間がないので短目にお願いします。  それで、もう一つこの中で、新聞報道された以上、私は指摘しておかなければいけないと思っているんですが、胸部レントゲンの被曝量について云々という記事が載っておりました。胸部レントゲン、年一回、間接写真を撮る、この被曝量が無視で...全文を見る
○岡本(充)委員 時期にもよりますけれども、宇宙線が降っていますから、皆さん出張されるから御存じでしょうけれども、特に宇宙線が多い北極圏を飛ぶ飛行機、しかも高度は高い、この飛行機に一回乗ったら、胸部レントゲン写真一回撮るよりも多くの被曝を受けるわけなんですよ、事実。ですから、この...全文を見る
○岡本(充)委員 よろしくお願いします。  さて、話を変えまして、昨今、新聞紙上を大変騒がせておりますアスベストの話に少し移らせていただきたいと思います。  アスベストの危険性というのをかねてより指摘をされながら、国の不作為ではないかということはこれまでも国会等で議論のあった...全文を見る
○岡本(充)委員 省庁間の連絡だけではなくて、データとして、大臣、ちょっと今から少しお話ししますけれども、確かに疫学的調査というのは、コーホート研究というのはこれまでにも幾つもなされてきまして、実際に、日本産業衛生学会のアスベストに対する発がん物質の提案理由という中、これは二〇〇...全文を見る
○岡本(充)委員 そして、今回、作業環境濃度の変更に至りまして、石綿ですね、クリソタイル〇・一五繊維・パー・ミリリットルというのが作業環境濃度の上限というふうになりました。実際には、測定の限界が、〇・一五より下でははかれない、こういう話も聞いてはおりますけれども、実は、〇・一五の...全文を見る
○岡本(充)委員 今月末に政府が発表する対策の目玉として盛り込むんだという話も聞いています、二百カ所ぐらい調べるんだという話も聞いていますけれども、新聞報道に出ていましたが。  そもそもから言って、やはりこの一点をとらえても、本来であれば、これはもう一九七九年のデータとして、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、もう一度、くどいようですけれども、石綿だけの問題じゃないんです。ほかの物質を含めても、後からわかることは十分考えられます。特別立法という方法もあるという話も出ていますけれども、手法は私はさまざまとれると思っておりますので、一概に時効の壁ではねつけるという...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、もう一回お答えいただきたい。部長、ちょっと考えていただきたい。  数字があって目標があるから数値目標をクリアしていこう、そういうものがあるから頑張っていこう、そういう一面もある中で、今、目標数値となるものがないんです、正直言って。これをつくる意義というの...全文を見る
○岡本(充)委員 水産庁はいかがですか。データがない、そしてまた水産庁、農林水産省は、それぞれ労働者じゃないという観点で、つまりは、船主は労働者じゃない、農家は、漁家は労働者じゃない、いわゆる一人親方というか、経営者であるという観点から、こういった労働行政から今切り離されているや...全文を見る
○岡本(充)委員 人数じゃないんですよ。人数だけじゃなくて、人数は人口動態調査で出している。これだって死亡診断書から後ろ向きに調べている話であって、前向きに調べるデータではないんですね。そういう意味でいったら、きちっとしたデータを出して、そして比較をする中で、その取り組みを行って...全文を見る
○岡本(充)委員 それぞれ三つの分野からこういうお答えをいただきまして、それを受けて、どうですか、厚生労働省として。データは出すと農林水産省、それぞれ言われています。そして、あったら活用したいなという声も出ています。  そういった中で、特にこういう小規模な事業所ほど、これは工場...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣も、その数値をいただければ、その上でそういった新しい指標をつくっていくことには前向きだというふうにとらえてよろしいわけですか。確認です。
○岡本(充)委員 ぜひ、では、省庁間、縦割りではなくて、今大臣もそう言われました、ぜひ数値を出し合って、いい数値をつくっていただきたい。またこの点については、どうなったか、機会をとらえて御質問させていただきたいと思います。  そして、最後ですけれども、こういった労働災害防止をす...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。終わります。
08月04日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  私も幾つか質問したいことがありますが、時間が短い関係で、簡潔に御答弁をいただきたいと思っておりますので、よろしく御協力のほどお願いいたします。  さて、まず冒頭、六月の種苗法の改正の中で、副大臣よりいろいろ御答弁をいただいた中に...全文を見る
○岡本(充)委員 副大臣、何か御答弁があれば。
○岡本(充)委員 副大臣、確かにその技術の部分は、私は理系出身でありますし、大臣はどちらかというと文系御出身でありますから、それは細かな部分で私が正しいだどうだと言っているつもりはないんです。ただ、最後に一言言われた、私が正しくてというところに、私は、ちょっとそれは問題があったん...全文を見る
○岡本(充)委員 確認をされていないのは、今そのとおりサーベイランス委員会での確認ですから、その以前の段階として確認中もしくは疑わしい症例というものは把握されているのかどうか、その点については御答弁いただけますか。
○岡本(充)委員 この点についてはもう一つ指摘をさせていただきたいんですが、どういう症例をvCJD、いわゆる変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病だというふうに認識をされるか。最初は、その患者さんが病院に来るに至った原病歴なり、それからまた、もちろん過去のそういう暴露の可能性について...全文を見る
○岡本(充)委員 普及啓発活動と言われましたけれども、これには亡くなられた方の御遺族の方の御了承が必要なわけですし、そういった意味では、単に普及活動といっても非常に難しい面があると思うものですから、制度を改めていくような必要性もあるというふうに指摘をさせていただいて、私は、今回、...全文を見る
○岡本(充)委員 中川局長にぜひお答えいただきたい。いつごろまでにその回答をいただくのか、次のプリオン専門調査会のころまでには公開できるように対応をとるというふうなお約束をしていただけるか、お願いをいたしたい。
○岡本(充)委員 時間が来ましたので、最後に、今お話をさせていただいた五点の資料と、そして、アメリカのサーベイランスを実施した牛の年齢分布、カテゴリー別、乳肉別、地域別等の結果、そして、自国産牛でBSEが確認されたことを受けた、BSE清浄国に対するアメリカの考え方、さらに、カナダ...全文を見る
○岡本(充)委員 以上で終わります。
10月21日第163回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  私も、きょう初めて外務委員会での質問をさせていただきますが、まずは今回の議題でもあります万国郵便連合憲章の第七追加議定書並びに万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約そして約定について御質問させていただきたいと思います。  今回は、...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。  私は、それに加えて、日本の郵便技術をやはり発展途上国の各国にも供与をするとか、そしてまた、今後、世界での郵便の技術の促進に日本がどういうふうに役立てるかだとか、そういった部分についても日本としてぜひ提案をしていっていただきたいなとい...全文を見る
○岡本(充)委員 そういった中で、大臣の御認識の中では、報道されているように、アメリカ側からの対日制裁が近々にもあるというふうな御認識をお持ちかどうか、お答えをいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 大臣の認識は伺ったわけですけれども、時間の関係上、ちょっと幾つか伺いたいんですけれども、それほど多く聞けませんので、論点を絞ってお伺いしたいと思います。  一つ目は、もうちょうど一年前になります、平成十六年の十月に日本政府と米国政府における牛肉及び牛肉製品の貿...全文を見る
○岡本(充)委員 リスク管理官庁ではない外務省に聞くのは酷かとは思いますけれども、そういった中で、当時、実務者間の交渉の中でも既に飼料規制の話だとか、それから日本の国内ではトレーサビリティーの話だとかが出ていたわけですよね。科学的な結果というものが出ていない。  同様に、SRM...全文を見る
○岡本(充)委員 答弁になっていないと思うんですよね。それは時間の関係上、また場を改めて伺います。またお越しいただいた場でお伺いします。  私としましては、この危険の問題については、おっしゃるとおり、私も農水委員会で、もう本当に、きょうも政府参考人として来ていただいている中川局...全文を見る
○岡本(充)委員 どうもありがとうございました。
10月26日第163回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、私は、BSEの問題だけではなくて、環境省にも来ていただいておりまして、アスベスト対策についても時間の許す範囲でお聞かせをいただきたいというふうに思っております。  また、きょうは、食品安全委員会のプリオン専門調査会座長...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、検討するではなくて、私はきのうもちょっとお話をさせていただいたんですけれども、石綿が原因だと特定をするためには、例えば病理学的な所見が必要だと。では、肺の組織を見て石綿がある可能性、病理学的な組織が残っていたとしても、そのスライドガラスの中に石綿があるかな...全文を見る
○岡本(充)委員 だとすると、政府が今回の枠組みである程度合意しているすき間なくという概念からいうと、私も、石綿でないことが証明されない限り、肺がんでお金を出せと言っているわけではないんです。ただ、石綿が原因である、石綿に起因するということを証明することは極めて難しいんじゃないか...全文を見る
○岡本(充)委員 BSEの話もしなきゃいけないので余り長くは言えないんですが、今お話にありましたけれども、中皮腫は確かに私もそうだと。  ただ、私も、肺がんの人をみんな救えと言っているわけじゃないんです。みんな対象にしろと言っているわけじゃない。ただ、今のお話ですと、かなり数が...全文を見る
○岡本(充)委員 では、この問題は、また機会を見つけて御質問させていただきたいと思います。  さて、食品安全委員会のプリオン専門調査会の吉川座長にお越しをいただいておりますので、早速御質問させていただきたいと思います。  今回、食品安全委員会に諮問されております、米国産もしく...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと大分先走ってお答えをいただいたんですけれども、同等性という言葉について、確かにこの前も少し議論になっていました。私も、プリオン専門調査会、月曜日午後、傍聴させていただいたんです。  では、日本とアメリカもしくはカナダ、これからちょっとアメリカ及びカナダ...全文を見る
○岡本(充)委員 まさにその科学的な見地を求められているわけですから、同等かどうかという諮問の仕方がいいか悪いかは食品安全委員会で判断する内容ではありませんし、今言われたように、科学的に考えればAイコールBがまさに同等であるわけで、そこに少しでも差があれば、当然のこととして同等で...全文を見る
○岡本(充)委員 それで座長代理は前回コメントを出されたわけですね、同等かどうかは不明であるというのが科学的な、適切な表現じゃないかと。  要するに、私も、二国間の制度もしくはリスクが全くイコールになることは、それは同じ国じゃないんですからあり得ないのはわかっています。ただ、差...全文を見る
○岡本(充)委員 大きなリスクが入ってくるのかどうか。では、ちょっと個別の話をしていきたいと思います。  私は幾つかお伺いしたいものがあるんですが、このたたき台、いろいろ拝見していくと、例えば日米のサーベイランスなんかの比較もしています。それから、摘発率を比較したりしています。...全文を見る
○岡本(充)委員 先生、その上流、下流という話は、先生のお考えの中で、今回この比較をする中で使われた考え方ですけれども、実際のところ、正直言って、抜き取り検査なんですから、それを単純に掛け算をして、リスクはこのくらいだ、何頭だということは意味をなさないんじゃないかというふうに思う...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどもお話をしたとおり、最初の検査としてはそれでもいいかもしれない、ハイリスク群だけを見るというのは。ただ、全数を推計するに当たっては、本来は無作為抽出で検討をしなければ、例えば、ある疾患がどのくらい、疫学的に調査をするのにもですよ。最終的には、マスとして見る...全文を見る
○岡本(充)委員 今おっしゃっていただいた、無作為抽出の方が科学的にはより精度が高いということは、私もそのとおりだと思います。その点については、ぜひ吉川座長も一度御検討いただきたいと思います。  さて続いて、幾つか聞いていきたいんですけれども時間の関係で、結論の部分についてもち...全文を見る
○岡本(充)委員 さて、その結論ですけれども、結論は大変短くなっていて、その後に附帯意見というような形で載せるのか、その形態はこれからなんでしょうけれども、ほかの意見があるのも事実です。いろいろな意見で採決するわけにはいきませんから、これを結論として両論併記する、こういったことは...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、そういう異論が出れば、次で結論をまとめることはしない、コンセンサスが得られるまで時間をかける、こういうふうに座長としてお答えいただけるわけでしょうか。
○岡本(充)委員 時間がなくて、いろいろな省庁の人に来ていただいたのに、大変申しわけないんですけれども、質問が十分できなさそうであります。それをまずおわびをしておいた上で、最後に吉川座長に、大変僣越ではありますけれども、ちょっと懸念を申し上げさせていただいて。  きょうの新聞に...全文を見る