岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、多岐にわたる農林水産行政、各般に御質問をさせていただきたいと思います。  まず一番最初に、お願いを込めてのお話でありますけれども、過日、二月十五日未明、南氷洋において日新丸が火災を起こしました。きょうは水産庁長官にも急...全文を見る
○岡本(充)委員 つけ加えてお話をさせていただきますと、日本の文化的な捕鯨、またさまざまな意味での調査捕鯨を含めて、IWCの中での意見の相違というのが極めて深刻になっているやに報道もされています。国際的な理解を得る、それがやはりこの日新丸の事件でも表面化をしました。厳しい南氷洋な...全文を見る
○岡本(充)委員 続きまして、少し食の安全に関して議論をしていきたいと思います。  きょうは、各般、いろいろな関係の責任者の方もお越しでありますけれども、本当であれば内閣委員会でお伺いするべきところであるかもしれませんが、食品安全委員会の委員長もこのたび交代をされました。食品安...全文を見る
○岡本(充)委員 今話題になっております食品安全行政にかかわる課題というのは多岐にわたっておりますが、その中でも、きょうは鳥インフルエンザの問題とBSEの問題に少し焦点を絞ってお話をさせていただきたいと思います。  まず初めに、鳥インフルエンザ対策ですけれども、大臣所信でも松岡...全文を見る
○岡本(充)委員 我が国の国内対策ももちろんなんですけれども、東南アジアにおける施策の必要性というのもあわせて私は指摘をさせていただきたいと思いますし、そもそも残念ながら殺処分をするほどの経済的余力のない国もあるのも事実であります。なかなか、根元的な問題として、世界各国どこでも発...全文を見る
○岡本(充)委員 毎年冬に流行するインフルエンザの亜型というわけではないということをぜひ御理解をいただきたいというふうに思います。これは医学的な話になるので厚生労働委員会でまた別途、きょうは同じ時間なものですからできませんでしたけれども、取り上げさせていただきたいと思いますが、通...全文を見る
○岡本(充)委員 今お話しになられたのは、食中毒の話も含めてということですけれども、ほかの対策と一緒にするべき話では私はないというふうに思っていまして、より深刻な事態が起こり得る、鳥肉によるサルモネラの食中毒、これももちろん恐ろしい話ではありますけれども、全くその疾患概念が違うん...全文を見る
○岡本(充)委員 月曜日にファクスで通告をさせていただいておる中に入っておりますので、御確認ください。  そういう中で、きょうはまた厚生労働省にもお越しをいただいています。新型インフルエンザ対策として気になる点が幾つかあります。  皆様のお手元にお配りをしておりますインフルエ...全文を見る
○岡本(充)委員 さて、この二千五百万人分が適切なのかどうかということも少し触れさせていただきたいと思います。  一枚おめくりください。これも厚生労働省からいただきました。それぞれの人口に占める抗インフルエンザ薬の備蓄の状況でありますが、パーセンテージは、ごらんのとおり日本が一...全文を見る
○岡本(充)委員 指定された医療機関に集中をさせるということは、指定されていない医療機関の周辺にお住まいの方はもらえない可能性があるということを示唆しているわけでありますよね。そこのところをお答えいただけますか。
○岡本(充)委員 プレパンデミックワクチンの話もされました。きょうみえます委員の皆様にもぜひお知りをいただきたいわけですけれども、プレパンデミックワクチンを実際に接種できるまでには一カ月の時間がかかる。最初の新型インフルエンザが発生をしたことを私たちが認知をして、そして、そこから...全文を見る
○岡本(充)委員 ときがたってから、インフルエンザが発生してから慌てて対処をしたいと思っても間に合わないということをここで改めて私は指摘をしておきたいと思います。  実際に、この抗インフルエンザ薬二千五百万人分を確保し、プレパンデミックワクチンも用意をし、今の日本の対策、ほかに...全文を見る
○岡本(充)委員 アジア風邪とスペイン風邪の話をされました。これは、どちらも弱毒株なんですよ。今回懸念されているH5N1というのは強毒株なんですよ。毒性が強いんですね。弱毒株でも六十四万人ですからね。ぜひ委員各位の皆さんにも危機感を持っていただいて、六十四万人が死ぬ、弱毒株でも。...全文を見る
○岡本(充)委員 三月と言っていますが、少しでも早く決めた方がいいと思いますよ。インフルエンザの流行は比較的寒い時期に多いというのも、これまた通年起こるとはいえ、事実でありますから、少しでも早く整備をされることを望むわけであります。  続いて、BSEの話に話を移させていただきた...全文を見る
○岡本(充)委員 リスクコミュニケーションに努めてまいりたいというふうに話をずらされてしまいましたけれども、この二十年秋以降をどうするかということについてはまだ検討中なんでしょうか。それとも、続けていく方針になりそうだということでいいのか、この点に特化して、再度お尋ねします。
○岡本(充)委員 要するに、リスク評価に関する情報提供を国民に進めて、二十年の秋以降というか、七月以降は、全頭検査にかかる自主的検査費用分を国が見ないということを言っているように私には聞こえるわけですね。国民の間での牛肉に対するさまざまな不信感、不安感というのは、まだ完全に払拭を...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは食品安全委員会にもお越しをいただいています。今後、報道によると、米国、カナダ以外の十三カ国の牛肉輸入先、それぞれの国のリスク評価をみずから調査として行うやに聞いております。いつごろまでにどういった形でこの調査を行っていく予定であるのか。現時点でわかってい...全文を見る
○岡本(充)委員 十三カ国と言わずに、米国、カナダについても改めてその評価をするに足りるそういった材料がそろいつつあるのではないかと思うわけなんですが、米国、カナダについて今最新の評価だ、こういうふうに菅原政務官言われましたけれども、それもだんだん年がたつにつれて最新と言えなくな...全文を見る
○岡本(充)委員 では、管理機関の方としてA40の有効性を確認するための追加的検証実施後のフォローアップは今どうなっているのか。例えば、この月齢判別に関する検討会というのはもうないわけでありますよね。そういう意味で、これはどういうふうに今まさにフォローアップをしているのか。米国に...全文を見る
○岡本(充)委員 この牛の月齢判別に関する検討会というのはもう終わってしまったんですよね。これは、どこでその評価をすることになるんですか。それを聞いています。
○岡本(充)委員 具体的にそれをいつやるかということについても、まだ決まっていないわけですよね、結局のところ。  それで、一体いつになればアメリカからデータが来るのか。前回、輸入再開を求めるアメリカは大変迅速にそのデータを集めてきました。もう半年もたっている。しかし、そのデータ...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、やはり政治家としての立場として、さっきの話じゃないですけれども、有権者の方と直接接してみえる政務官だからこそお答えいただける答弁だと思っていたわけですね。大変に残念に思うわけであります。きょうはちょっと時間もありますので、農林水産委員会また厚生労働委員会で...全文を見る
○岡本(充)委員 実際に私が見聞きした話では、そうでないケースがあった。恐らくもうお耳に入っていると思います。そういう事例を改めてなくすように、きちっとした指導をしていただきたいと思うわけであります。時間の関係もありますので、この件については、また私も地元でどういうふうになったか...全文を見る
○岡本(充)委員 であるからこそ、私は、どういう方法があるかを含めてちょっとひとつお考えをいただくということを、何も今あると言っているわけでもないし、ないと言っているわけでもない。ただ、これが振り返れないものかということについて、少しお知恵を省内で絞っていただけませんか、こういう...全文を見る
○岡本(充)委員 品目の見直し等は今後行っていく、弾力的にそこは見直しもまた行っていくという理解でよろしいのでしょうか。それとも、これはもう固定的なものだというふうに理解するのでしょうか。その点をお答えいただきたい。
○岡本(充)委員 用意した質問はほかにもありましたけれども、きょうは時間が参りましたので、ここで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
02月28日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、財務大臣に、たばこのことで御見解、またお考えをお伺いしようと思ってやってまいりました。  まず、大臣のそもそもの認識をお伺いしたいわけでありますけれども、たばこをどのように大臣はとらえてみえますか。まず認識をお伺いした...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、大臣としての認識はそれでとどまるわけでありますね。日本国の大臣でたばこ事業法を所管する大臣の所見は、わずかそれだけ。恥ずかしくないですか。ここは国会ですよ。そんなふざけた答弁して、どういうことですか。認識を聞いているわけです。
○岡本(充)委員 そこで、まず大臣にお伺いしたいわけですが、たばこ事業法の中で、そもそも、「製造たばこに係る租税が財政収入において占める地位等」と書いている、この「等」は何を指すのか。  そしてまた、この「目的」には、「我が国たばこ産業の健全な発展を図り、もつて財政収入の安定的...全文を見る
○岡本(充)委員 ちゃんと電話でお願いをしてあります。これは、たばこ事業法のそもそもの目的について聞きますよと僕は通告をしている、きのうの夜に。その答弁がないのは困ります。
○岡本(充)委員 だから、私が聞いているのは、先ほどから言っているように、「地位等」は何を指すのか、また、国民の健康、福祉、そういった問題に関しての目的が書いていないことについてはどのように答弁をされるのかと聞いているんです。読んでくれとは言っていません。
○岡本(充)委員 この「目的」の最後に、国民の健康、福祉増進が書いていないことについてはどういうふうに答弁をされるのかと聞いていることについて、まだお答えをいただいていません。
○岡本(充)委員 大臣が質問の意味がわからないとの御趣旨でありますから、改めて質問をし直します。  「目的」の後段、「我が国たばこ産業の健全な発展を図り、もつて財政収入の安定的確保及び国民経済の健全な発展に資することを目的とする。」と書いています。ここには、国民の健康、福祉、さ...全文を見る
○岡本(充)委員 所管が厚生労働省じゃないんですよ、皆さん。財務省になっているところがこの肝でありまして、今大臣はそうお答えになられましたけれども、この法律、そもそも提案したのは議員立法ですか。
○岡本(充)委員 であれば、この文言を入れたときになぜそれが入らなかったのかということを聞いているわけでありまして、それについてお答えをいただきたい。
○岡本(充)委員 先ほど大臣言われましたたばこ枠組み条約も、今まさに発効しまして、今世界各国が取り組む中で、このたばこ事業法の目的は、その上位法である条約と照らし合わせても相入れなくなってきているのではないかということを私は指摘させていただきたいわけでありますが、それについて大臣...全文を見る
○岡本(充)委員 その上位法に当たるたばこ枠組み条約では、第四条の「基本原則」で、「すべての者は、」なんです。すべての者は、たばこの消費及びたばこの煙にさらされることがもたらす健康への影響、習慣性及び死亡の脅威について知らされるべきであるというふうになっています。  たばこを単...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどお話ししているように、そこの部分、大臣は違う部分を読んでいますよ。四条の「すべての者は、たばこの消費及びたばこの煙にさらされることがもたらす健康への影響、習慣性及び死亡の脅威について知らされるべきであり、」と書いてあるこの部分が、たばこ事業法のどこに入って...全文を見る
○岡本(充)委員 委員にお配りをした紙の最後を見ていただきたいと思います。  タイのたばこのパッケージを愛知大学保健室が載せておりました。これは実物であります。真ん中のと同じものでありますけれども、実際に剖検をした、亡くなられた方の写真を載せて、こういう肺になるんだということを...全文を見る
○岡本(充)委員 後段の質問に答えていただいていません。
○岡本(充)委員 大臣、お願いします。私の質問は二つあったんです。大臣は、財政収入の安定的確保に関して、たばこの定義づけ、たばこの重要性を先ほどの答弁でお話しになられました。財政収入に対するたばこの貢献という観点を大臣は言われるわけでありますが、それ以外に対して、たばこで重視しな...全文を見る
○岡本(充)委員 リスク情報を提供するだけではありませんで、これはすべての人に提供しなきゃいけないし、また、大臣、これ、たばこのパッケージに書いているからといっても、すべての人に提供しているわけじゃないんですよ、リスク表示を。たばこを吸う人はごらんになられるかもしれないけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 質問と答弁がかみ合っていないんですよ。私の質問を聞いてもらっていないんですか。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 違う。今私が言ったのは、米国も法案が出ています、FDAにたばこを移管するように。まだ可決には至っていないけれども、超党派で法案を出している、この二月。そういうような情勢、また国際的なたばこ規制の問題、健康へのリスクの周知、こういったことを考えれば、厚労省に移管す...全文を見る
○岡本(充)委員 現行どおりでいいという論理がなぜなのかと聞いても、恐らく大臣はもう論理がないんだと私は思うわけでありまして、それはもう、論理があればこれまでの答弁でいただけていると思います。  先ほどから大臣は価格の話、税収の話をされるので、一回ちょっと確認をしておきたい。財...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどから、たばこ事業分科会の話を出される割には、この話になると税制調査会だと。いろいろな会議をつくってそれぞれの会議に分散をさせることで、最終的に、このたばこ事業に関しては包括的に話をしている、そういう主体がないんじゃないんですか。これではたばこの、先ほど目的...全文を見る
○岡本(充)委員 死傷者ではなくて死者が二百六十七人だと私は聞いておりますので、そこは確認をさせていただきます。  これだけの人が亡くなる、また喫煙が原因で毎年十万人近い人が亡くなっている、また、それで失われる経済的な損失、国民経済への影響、こういったものを考えて、本当にたばこ...全文を見る
○岡本(充)委員 逸失利益についてはどのように考えてみえるかということです。
○岡本(充)委員 答えていないじゃないか。検討して、プラスなのかマイナスなのか、本当に寄与しているのかどうかを、法律に基づいてそこを確認する必要があるでしょう、だから、確認はされているんですかと。先ほどから税制になると税調だと言われるのに、また財政制度審議会を持ち出してくる。どっ...全文を見る
○岡本(充)委員 それで何でたばこ事業法の目的である財政収入の安定的確保、国民経済の健全な発展に資するんですか。国民の経済が、逸失利益がある、これで健全な発展に資することの目的を達成しているというふうに判断できる根拠は何なんですか。
○岡本(充)委員 先ほど、わざわざ厚生労働省、総務省がお越しになられて、御答弁されましたよ。大臣、聞いてみえなかったんですか。これだけの損失があるということでは、プラスマイナス、どうなのかわからないじゃないですか。
○岡本(充)委員 皆さんにお配りした後ろの資料四ページをごらんいただきますとわかるとおり、これまた医療費、一番上を見ていただくと、喫煙するか喫煙しないかで医療費がこれほど有意差を持って違っている。また表四を見ていただくとわかるとおり、医療費も喫煙をすることでその倍率が一・四倍にも...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほど聞いているのは、安倍総理の提唱している美しい国に反すると思わないのかというふうに聞いているわけであります。
○岡本(充)委員 大臣、日本が他国民の健康を犠牲にしてまで収益を上げる、もしくは今後、損害賠償のリスクを負うかもしれない、またもっと言えば、二兆円を超えるお金を国会の承認もなく買収に使っていく可能性がある、有利子負債を含めればですよ。こういうことを考えると、ある意味、国民の資産で...全文を見る
○岡本(充)委員 では、買収にかかる、買収の助言に対する固定手数料、成功報酬、協調融資の組成手数料、メリルリンチ社から約一兆円借りるとされているときの金利、こういったものが幾らになるのか、それぞれ大臣は聞いてみえるんですか。
○岡本(充)委員 大臣は最大株主であって、他の追随を許さないぐらいの株式の保有割合であります。その中で、その発言では株主として大変無責任だと私は思うわけですよ。今の質問、数字を聞いているのに、数字に答えずにそういう概念だけを答えて、答弁になっていると思うんですか。
○岡本(充)委員 株主であるから、当然その数字は、大臣、概要ではなくて、聞いているんでしょうね。これは、国民の皆さん方に、どれぐらいお金がかかって、どのくらいのリスクをとるのか、こういうことを私は、国民の資産を利用するわけですから、これは公表するべきだというふうに考えるわけですが...全文を見る
○岡本(充)委員 JTの禁煙反対組織票の話をお伺いしたいと思います。  皆さんのお手元にありますが、JTが、神奈川県の条例の賛否に関して、どうやら会社、支店ぐるみで組織票を投入して、本来、この条例の賛否について、ある一定の、一月二十日ごろまでは賛成が反対を大幅に上回っていたのに...全文を見る
○岡本(充)委員 JT本社が、一月、神奈川県を担当する横浜支店などにアンケートへの協力を複数回にわたり依頼、支店から社員全員に伝えて、社員が、それぞれ担当するたばこ販売店にも回答を依頼していた、こういうふうに、本社、支店、販売店とここまでやっていたという話だけれども、そこまでの調...全文を見る
○岡本(充)委員 販売店までの確認ができていないのであれば、JTのしかるべき関係者を私は参考人としてこの委員会に呼んでいただきたいと思いますが、これについても理事会で、委員長、御協議いただけますでしょうか。
○岡本(充)委員 大臣、これまでもタウンミーティングの話でもありました。ある一定の組織を使ってその意見を導入しよう、そういうような取り組みが行われていることはけしからぬということがもう政府は痛いほどわかっているはずであります。  そういう意味では、これまでのたばこ施策に関するさ...全文を見る
○岡本(充)委員 こういう記事も出たことですし、大臣、その委員の選任のあり方を含めて、再度調査をしていただけますかと聞いているんです。
○岡本(充)委員 財政審のことだけを取り上げているわけじゃないですよ。
○岡本(充)委員 時間も過ぎていますから、もう答えてください。  調査はそれだけでは不十分ではないかということを指摘しているわけであって、調査を今後ともしなければいけないんじゃないですか、こういう記事も出たことですし、と言っているわけです。
○岡本(充)委員 これで私の質問は終わりますけれども、JTの問題はまだこれから、根が深いと思いますので、場を改めてやらせていただきます。どうもきょうはありがとうございました。
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○岡本(充)分科員 きょうは、予算委員会の第四分科会の中で私、教育の問題、とりわけ高等教育について少し御質問をさせていただきたいというふうに思っております。  先ほどからのお話を聞いておりますと、政府としての中教審を通じたさまざまな議論としての取り組み、また教育再生会議を含めた...全文を見る
○岡本(充)分科員 今大臣くしくもおっしゃいましたが、社会へ還元する高等教育であるべきだという観点できょうはひとつ大きな論議をさせていただきたい、一つ目の話であります。  その中で、かねてより、私、指摘をさせていただいております、平成十八年三月一日の予算委員会第四分科会、まさに...全文を見る
○岡本(充)分科員 予算の確保が目的じゃないんですよね、局長。今の御答弁では、予算の確保に努めております、こういう御答弁でありましたよ。大臣、それが社会への貢献ではないことは明らかでありますね。  そういう意味で、改めて実績を御答弁いただきたい。
○岡本(充)分科員 まだ地域医療対策協議会が整っていない都道府県もあるわけなんですよね。平成十七年の六月時点では四十一都道府県にとどまるというふうに私は聞いております。そういう意味では、まだそれすら整っていないところがあるし、また、とりわけ私の地元愛知県においてどういう実績がある...全文を見る
○岡本(充)分科員 もう二年たって、三名の医師を派遣したということを誇らなければいけないという実績であっては、これは大変寂しい限りであるわけですね。これが本当に昨年の法改正を受けてもっとアクティブに機能するかどうかということについては、また私、機会を見てこの問題を取り上げていきま...全文を見る
○岡本(充)分科員 改めて大臣、この資料を多分ごらんになられたことがあると思います。どのように変わってきたかを再度調査いただきたいと思うわけでありますけれども、それについてお答えいただけませんでしょうか。
○岡本(充)分科員 大学院生の雇用関係の問題もさることながら、私は、医師不足の原因の一つに、大臣も、きょうは副大臣もお見えでありますが、政治家として地元を回られて言われる話に、公立病院の先生が、もしくは民間病院の先生もそうですけれども、新しい研修医制度が始まったがゆえに大学に引き...全文を見る
○岡本(充)分科員 いや、私が指摘をしているのは、個別の例でというのであれば、それぞれの大学病院の実態がどうなっているのか一度お調べいただけますか。つまりは、医師の資格があるからというだけで、みずから診療させてくださいと紙に書いて、診療従事届というのを出させて診療している。こうい...全文を見る
○岡本(充)分科員 どうしてこういうふうに労働当局がこれほどまでに足が重いのか。文科省に何か遠慮しているんじゃないかという思いすら持つわけでありますけれども、私は、この問題はまたこれからも指摘をさせていただきたいと思うし、改善が進んでいないのであれば、この問題は今後とも取り上げて...全文を見る
○岡本(充)分科員 助教授のポストを一つ廃止して助手を三人にしようとか、だれを採用するかは、それは裁量権がありますけれども、そういうポストの設置についても自由度を認めているという答弁をいただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 これで終わります。ありがとうございました。
03月28日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、法律としては農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案について審議をするということは重々承知をしておるわけでありますけれども、諸般気になる案件がある関係で、一、二聞いていきたいことがあります。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 対日輸出プログラムの対象施設から外すのは米国の権限かもしれませんが、輸入停止にするのは我が国の権利でありまして、そういう意味では、よそ任せでは困るわけですね。  大臣、私、一つ重要だと思っているのは、日本として米国からのその報告書をもとに現地に査察に行ったんで...全文を見る
○岡本(充)委員 米国からの調査書だけでその基準を決定していいのかどうか、日本国の主体的な判断がどこにあるのかということを私は指摘をしたいし、ましてや、この問題は本当にレキシントン工場だけでいいのか。これはもう篠原委員も指摘をしておりますけれども、タイソン社としての食肉処理の方針...全文を見る
○岡本(充)委員 高山先生の質問にもそのぐらい雄弁に答えていただきたいなと思うわけでありますけれども、ちょっと端的にお答えいただかないと。時間がありませんので、端的にお願いします。  それでは本来の、法律に関しての質問に入りたいと思いますが、今回の法律について、これまでの施策の...全文を見る
○岡本(充)委員 今の話では、結局、元気な地域づくり交付金の反省という意味でいったら、いわゆる地域のアイデアをより生かせるといっても、やはり二割という足かせをはめているという意味で、これは名前だけを変えていると言われても仕方がないわけであります。  そもそも、大臣、ここを聞きた...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、重要なことだと思いますよ。この法律の根幹にかかわる部分に大臣お答えいただけないというのは、これは本当に問題ですよ、やはり。  大臣、そもそも高山委員が指摘をされているさまざまな案件、これで、正直言って、委員会のいろいろな審議、十分なされていない。高山さん...全文を見る
○岡本(充)委員 補助金と交付金の差が、はっきり定義が言えないじゃないですか。あいまいな話じゃないですか。
○岡本(充)委員 そういったではわからないし、それだけの差ですか、補助金と交付金の差は。範囲がちょっと広く、そういったというような表現なんですか。それとも、その定義が違うのか。そこをはっきりできないということであっては、これは法律の内容として審議ができませんよ、大臣。
○岡本(充)委員 大臣が答えていない部分があるんですよ。  交付金というのは、では、私が言ったら、大臣は、ああ、そのとおりですと言うだけの話ですよ。  大臣が答えていない交付金の性格がある。それは、出口重視なんでしょう。入り口重視から出口重視なんでしょう。出口をどういうふうに...全文を見る
○岡本(充)委員 私の質問に対しての答弁よりも、その前段の話が非常に長いのが残念なんですが。  読んで字のごとくと言われますが、説明責任の定義は何なのかと聞いているわけですね。私はこう問いかけているわけですから、それに対して御答弁をいただきたい。読んで字のごとくなどというような...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、そもそも、最初の委員会のときに、大臣に御就任のお祝いを申し上げたのを御記憶されているかもしれません。私自身も非常に、先ほど大臣、お話がありましたとおり、御経験のある大臣が農林水産大臣に就任をされて、本当に農林水産業にかかわるさまざまな議論が進むと期待をして...全文を見る
○岡本(充)委員 法令に基づいてやっていくという話であれば、先ほどからお話ししているように、こういう規範もそうだし、もっと言えば、倫理というのは別に条文になっているわけじゃない。大臣は先ほどから、私、ちょっとお話をしましたように、いろいろなことで私が質問をすると非常に長く答弁をし...全文を見る
○岡本(充)委員 国務大臣としての、いわゆるこの大臣規範にある、国民の信頼を確保するためにも十分な答弁が必要だというふうには思われませんか。
○岡本(充)委員 農林水産大臣である前に国務大臣としての任命を受けているわけです。大臣としての規範がまず前提にあるべきでありまして、国民の信頼を確保するための御努力が私は不十分なんじゃないかと。多くの国民の皆さんがそう思っている状況を、いろいろな世論調査を見ても、もう大臣御存じな...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです。  信頼を確保していると思われるかどうか。今の光熱水費に対する御答弁で国民の信頼を確保できる状況にあるとお考えですか。その一点だけです。
○岡本(充)委員 それは主観的に申し上げることじゃないと言いますけれども、これは国民の信頼を確保することを目的としてつくられているわけですよ。その大臣規範に、では反しているかどうかも御自身で判断ができないということですか。
○岡本(充)委員 では、改めて聞きます、国民の信頼を確保している状況にあるとお考えなのか。  私が判断できないというのであれば、この大臣規範に自分が反しているかどうかも判断できないということになるわけですけれども、私が判断する立場にないと言われれば、イコール、国務大臣、副大臣及...全文を見る
○岡本(充)委員 往復するのも本当に疲れましたけれども、国民の信頼を確保しているかどうかと聞いているんです、私は。
○岡本(充)委員 先ほどは御判断できなかったようでありますけれども、判断をしていただいて光栄でございます。  御自身では国民の信頼を確保できていると言われるけれども、新聞各紙、世論調査、マスコミ等を見ても、その確保ができているとは到底及びがたい状況にあるのは、もう委員各位も十分...全文を見る
○岡本(充)委員 説明責任をする気はないんですね。最後に、一点だけ聞くというお話をしている。
○岡本(充)委員 終わります。
04月05日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第2号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、三名の公述人の皆様、それぞれ御予定をつけていただいて、貴重な御意見をお聞かせいただきましたことを私からも御礼申し上げます。どうもありがとうございます。  時間もありませんので、早速質問に入っていきたいと思います。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 続きまして、有料広告放送の制限について確認をしておきたいと思います。それぞれの公述人からこれまで意見も表明をされておりますけれども、改めて確認をしておきたいと思います。  一定の制限を設けるべきであるということは、ある程度皆様方コンセンサスなのかなと思って、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、最低投票率の点について確認をしておきたいと思います。  最低投票率が不要だという論に立てば、例えばいわゆる無関心の層を憲法改正賛成、反対に取り込むというような運動も可能になってくるという趣旨の話もありますし、その一方で、確かに、極めて低い投票率の中で過...全文を見る
○岡本(充)委員 そこで、まず南部公述人にちょっとお伺いしたいんですが、憲法に最低投票率を明記することは反対はしないという話でありましたけれども、公権力を縛るべき憲法の意味合いからすると、公権力に対して物を発する側として、法律に書き込むのであれば憲法だ、こういう論点なんだと思いま...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて森川公述人にお伺いしたいんです。  最低投票率をある一定設けるとすると、例えば国民的関心の高まらない案件も憲法改正の論議の中で出てくると思うんですね。今の周知広報の話と一緒でありますけれども、この部分も非常に論点が深いと思います。きょうはちょっと時間の関...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、今度は松繁公述人にお伺いをしたいんですが、そもそも、この国民投票法案はまだ不要であるというお考えであるというふうに述べられました。改憲を行うについて、九条を守りたいという御趣旨は発言の中から私も十分酌み取ったわけでありますけれども、それ以外の憲法の条文等...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。  きょうは外務省所管の案件について質問をしていきたいと思います。  きょうは、幾つか質問も要求しておりますけれども、まずは、麻生大臣また岩屋副大臣がお越しでありますので、一点だけ確認しておきたいことがあるんですけれども、今、自由...全文を見る
○岡本(充)分科員 大臣が今、領収書添付をしてもイタチごっこになるんじゃないかという御懸念をされておりましたけれども、幾らで線を引くかは別として、もし極論を言えば、作業量を無視すれば、一円以上の領収書を全部添付すれば、透明性という意味ではもう間違いなくこれ以上のことはなくなるわけ...全文を見る
○岡本(充)分科員 これは別に、北朝鮮に手のうちを明かす必要はないもので、ここでつまびらかに言えと言うつもりは全くないんですけれども、では、拉致の日本人の全員帰国といっても、何をもって全員帰国と言うのかが非常に難しい。日本人だけなのか、それとも外国籍の人も含むのか、こういった観点...全文を見る
○岡本(充)分科員 とすると、先般明らかになったお子さん二人はその対象に含まれてこない、外国籍だというふうに私ちょっと耳にしておりますので、そういうことになるのかと思うと、それもちょっと私も割り切れないところがあるわけであります。  ただ、今、日本人の拉致被害者もすべてが明らか...全文を見る
○岡本(充)分科員 大臣の御意見を御披瀝いただきましたけれども、最後に私が聞いた実行犯の処罰の件についてはお答えいただいておりませんので、お答えいただきたい。
○岡本(充)分科員 ただ、調べられて向こうで裁かれている場合は、二重処罰ということはどうなのかということについては、私は若干の懸念を持っておりまして、そこはしっかり調べていただいて、もちろん、刑罰を受けていないというのであれば、実行犯の引き渡しを求めてこちらで処罰をするというのは...全文を見る
○岡本(充)分科員 今大臣がおっしゃられたことは承りました。  その上で、例えば、先ほど言われた、今般のルーマニアから拉致被害者の方が来られたりする、ああいう渡航費用などは日本政府として面倒を見ていたりするわけなんですか。もしくは、実際に、あの方々だけではないですけれども、海外...全文を見る
○岡本(充)分科員 それはそのはずだと思いますし、幾ら外交機密費があるといっても、そういう使い方が適切かどうかというと、私は疑問の余地があると思いますので、そこはきっちりやっていただきたいと思います。  続いて、六カ国協議の今後の見通しですけれども、IAEAの査察、北朝鮮の受け...全文を見る
○岡本(充)分科員 今の話だと、北朝鮮が自由に使えるお金にはなってしまったという状況だということですね。  IAEAの査察の受け入れの見通しは今どのようになっていますか。
○岡本(充)分科員 BDAの問題が解決をされていないという認識を大臣がお持ちなのは先ほどのお話とちょっとしっくりこないと私は思うんですけれども、少なくとも北朝鮮の管理下にお金は行った、それで、送金の問題でなかなか送金ができない。しかし、その一方で、IAEAの査察の受け入れの見通し...全文を見る
○岡本(充)分科員 いや、副大臣はそう言われるけれども、名をとっても実がなければだめな話で、これも例えが悪いかもしれないけれども、穴のあいた風船をこちら側から一生懸命吹き込んでも、一生懸命こっちは息を吹き込んでいるんです、前年度比これだけ息を吹き込みましたといっても、こっちで穴が...全文を見る
○岡本(充)分科員 時間が参りましたから終わりますけれども、ぜひ、核軍縮の問題も、極めて厳しい、瀬戸際と言ってはあれですが、一つの大きな剣が峰に来ているという認識を私は持っていますから、どうか心してお取り組みをいただきたいと思います。  終わります。
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。  きょうは、前回の予算委員会分科会での質疑に続いて、高等教育の問題について私も質問したいと思います。  教育関連三法などでは、また教育基本法の改正の審議でもそうでしたけれども、初等中等教育に関してさまざまな議論がより交わされてい...全文を見る
○岡本(充)分科員 前回こんなに時間がかからなかったんじゃないかと思うんですよね。去年は今ごろにはもう持ってきていただいていましたよね。どうしてそんなに時間がかかるのか、いつまでにお出しをいただけるのか、明確な期日を御答弁いただきたい。
○岡本(充)分科員 その委員会でも取り上げたんですけれども、この決算委員会に間に合うようにお願いをしたはずでありますよ。決算委員会で取り上げたいということをお話ししているわけでありまして、にもかかわらず、この分科会までに間に合わせていただけないということであれば、ここで議論ができ...全文を見る
○岡本(充)分科員 去年はその問いをつくるところからスタートしたんですよ。ことしはもう問いができているんですよね。去年は、たしか四月中に持ってくるようにといって、四月二十八日に私は御連絡をいただいたというふうに記憶をしているわけでありまして、そういう意味でいうと、去年は問いからつ...全文を見る
○岡本(充)分科員 去年も私は同じことを前任の大臣と議論させていただいたときに、同じ趣旨については大変御理解をいただいたと思っています。しかるに、一年たっても状況がどうなのかなと思うと、私自身が見聞きしている範囲では、実例に枚挙にいとまがない状況がまだ続いているわけでありまして、...全文を見る
○岡本(充)分科員 いや、大臣、それは違うと思いますね。私は、大臣が所管をしている部署であり、そこで法令違反が行われているというのであれば、調査が入るまでもなく、法令違反を自分たちで判断して、最終的には労働基準監督署が来なければ法令違反かどうかわかりませんではなくて、法令違反でな...全文を見る
○岡本(充)分科員 ですから、私もそれはそう言っているじゃないですか。だから、最終的には労働基準監督署もしくは労働行政が……(伊吹国務大臣「だから、何も知りませんなんて一言も言っていませんよ」と呼ぶ)労働行政側が判定をする話だけれども、ただ、大臣の持っている指揮権もしくは監督権の...全文を見る
○岡本(充)分科員 何も大臣が全部介入してくれと言っているわけではなくて、省としての方針を、例えば指針だとか、こういうようなことで、こういうことは改善しましょうだとか、こういうことはある意味、省としての中での、今大臣が言われた、私の問題意識を理解していただいているというわけですか...全文を見る
○岡本(充)分科員 次の対策もぜひ、それはそれでまた御検討をいただけるということでありますから、それは御期待しております。  その上で、きょうは、ちょっともう時間が来てしまって、もう少し聞きたかったんですけれども、この話で大分盛り上がってしまいました。これはまた、今の話は後刻聞...全文を見る
○岡本(充)分科員 個人からの寄附の任意性の話、まさにそれは僕も問題だと思っているんです。先ほどもお話ししましたね。大学病院も一応任意で診療していることになっています。建前は任意ですよ。しかしその一方で、例えば、ある一定の最低ラインが、調べてみたら、みんながある一定の、少ない人で...全文を見る
○岡本(充)分科員 私が危惧しているのは、今の個人の話は今の観点、それから企業の方は、私は、大学に寄附をしていただくのは非常にありがたいことだし、産学協同研究をやっていただくのも大いに結構だと思う。ただ、研究者個人に寄附をするというあり方は、全部がだめとは言わないけれども、実際に...全文を見る
○岡本(充)分科員 その点についてもまた後刻報告を求めたいと思います。  これで終わります。
04月25日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうも質問の機会をいただきましたが、私も、本来であれば、まず水産業協同組合法に関する質問に入りたいわけでありますが、大変残念ながら、今の状況はそういう状況にございません。確認をしなければならないことが何点かありますので、それが終...全文を見る
○岡本(充)委員 大変残念な答弁でありますが、もう一点だけ確認しておきますが、大臣、今、緑資源機構が公取委などにより、これまでの談合について捜査の対象になっていると報道されております。  大臣は、林野関係にも大変明るいというふうに承知をしておりますけれども、こういった林業関係各...全文を見る
○岡本(充)委員 こういった大臣の資金にかかわる国民の不信感、私は感情的にお話をしているわけじゃなくて、実際に、報道等各紙を見ても、松岡大臣の説明では大変に不満が残るというのが、自民党の支持者の方でもそう言われる。私の地元でも、おれは自民党を支持していると言われる方がそう言われる...全文を見る
○岡本(充)委員 今回の査察は、その年一回のAMSの対日輸出認定施設の抜き打ち査察とは別に行われるということですか。
○岡本(充)委員 これから決めるでは、それでは質問にならないですよ。だって、これは決まっているんですよ。年一回抜き打ち、全施設査察に行くというのが共同記者発表で発表されているわけですね。その査察と今回日本が全施設へ行く査察はまさか一緒じゃないですよね、それとは別に今回追加的に行う...全文を見る
○岡本(充)委員 私の質問に答えていませんよ。これは、少なくとも年一回の、すべての対日輸出施設を対象とした抜き打ち査察と一緒なのか違うのか、それは当然、別段の日米合意なんだから、別の話なんですよね、こう聞いているわけですから、これと包括した日米合意ではないわけでしょう、だから別段...全文を見る
○岡本(充)委員 何もやらせ的なんて一言も言っていないんですけれどもね。  私は、聞いていることは一点ですよ。これはちょっと公正な裁きをお願いしたいですね。  委員長も帰ってこられましたから、委員長が戻ってこられて、改めて聞き直します。委員長、今、私……
○岡本(充)委員 聞いていましたか。ぜひ、そこを明確に、日米の今回の合意を受けて行われる査察というのは、当然のことながら、AMSが少なくとも年一回、全施設の対日輸出認定施設を対象として抜き打ちによる査察を実施すると言っている、この査察と一緒なのか違うのか、ここ一点だけを、それは当...全文を見る
○岡本(充)委員 少なくとも、今副大臣が言われた、では、これまで行った年一回のすべての対日輸出認定施設を対象とした抜き打ち査察の結果、もしくは、いつ行った、いつ行ってどういう結果だったとか、これを早急にお出しいただきたいと思いますので、委員長、理事会で御協議いただきたいと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、そもそも、FSIS、AMSは、抜き打ち査察を行うときに、日本政府は、日本側が行う通常の査察に加えて、AMS、FSISが行う抜き打ち査察に同行し、対日輸出認定施設における対日輸出プログラム遵守状況等を検証すると言っていますが、これは過去に行われた冒頭の八施...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと待ってください。私、質問をすると言っているんですから、これはちゃんと言ってください。
○岡本(充)委員 これは、結局のところ、この条項は守られていないわけですね。守られていないこの条項、なぜこれは守られないんですか。
○岡本(充)委員 詳細に言ってください。何を改善するんですか。
○岡本(充)委員 それは初めて聞く話なんですけれども、具体的にどういう話なのかと聞いているんですから、答えてください。
○岡本(充)委員 違うんですよ。今言ったのは、その後に査察に行かなかった理由は何なのか。このいわゆる日米共同記者発表の日本側の措置として、二番に書いてあることをなぜやらなかったのかと言ったら、若干のマニュアル等の変更があったと言ったでしょう、改善するところがあったと聞いておりまし...全文を見る
○岡本(充)委員 これを、では今からやるわけですか。それを確認したい。
○岡本(充)委員 では、今回、くしくも今副大臣が言われた、電話会談の合意の中に入っている、電話会談の合意の中のがまさにこの二番、改めて合意するまでもない話じゃないですか。
○岡本(充)委員 では、何で当たり前のことと全箱確認、これはもう全箱確認は、これは去年の六月の日本側の措置として三番目に書いてある。「輸入業者の協力を得て全箱確認を行うことも含め、現物検査における開梱数を増やすなど水際での検査を強化する。」と書いてある。これを緩めることとかわりに...全文を見る
○岡本(充)委員 では、何でこんな電話会談についてプレスリリースする必要があるんですか。決まってないならプレスリリースする必要ないじゃないですか。これは全箱確認をやめるといって報道もされていますよ。今、きょうの朝だって、ワイドショーも随分やっていた。  これは今の副大臣の説明じ...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです、副大臣。きょうやめると言っているわけじゃないんですよ。この査察の結果が出次第やめるということを言っていること自体が、これは、そもそも二番と三番の案件の整合性がないということを言っているんです。  これは、では米国が一体この一連の中で何を最終的に譲っ...全文を見る
○岡本(充)委員 米国がどこを譲ったのかと聞いているんですよ。そんな、何箱あけたとか、そういうことじゃない。どこを譲ったのかと聞いている。
○岡本(充)委員 米国は何も譲っていないと言ってみえましたけれども、まさにそうなんですよ。米国は何も譲っていないんですよ。日本は譲っていますよ、これ。だって、日本は、当面全箱開梱するというのをやめるんでしょう。米国は何も譲っていないですよ、これ。だって、もともと査察を受けると言っ...全文を見る
○岡本(充)委員 この問題は、後刻、一般質問でもまた取り上げさせていただきます。  最後に、水産業協同組合法も聞かなけりゃいけない。時間もなくなってきましたので聞きますけれども。  全漁連の監査の問題、内部監査で、監査士という資格をつくって監査を出している。漁協の部門別事業の...全文を見る
○岡本(充)委員 一つだけ言っておきます。  他の法人と言いますけれども、生活協同組合や中小企業関係の協同組合、これは政治活動を認められておりません。認められているのは、農業関係、水産、林業だけですよ。  それから、今言われた、監査士が公正公平な調査をするといっても、帳簿にア...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、種苗法の改正について質問に立たせていただきます。  種苗法の改正は、近年、二年ごとに行われておりまして、知的財産の制度、概念の、ある意味では創設期、そしてまたその改変期の中で改正をしてきているということについては、先ほ...全文を見る
○岡本(充)委員 農林水産省が提出されたこの法案、私たち議員にも説明をいただいた資料に、農林水産省側の資料にも載っていたものです。  大臣、一番簡単な絵は恐らく今お手元に行っているんだろうと思いますが、訴訟上の救済を円滑化するというのが一つのテーマになっている。その中で、権利侵...全文を見る
○岡本(充)委員 これまでは、原告がもし私の権利が侵害をされたといって訴えたとしても、被告側には、侵害をしていないということについて説明をする義務がなかったわけですよね。もし違っていれば、そこは違っていると言ってください。  私が言いたいのは、そうでないということであれば、そう...全文を見る
○岡本(充)委員 被告側がどのように対応するんですか。
○岡本(充)委員 これは別に個別具体的な例を私は出しているわけじゃないんです。一般的に訴訟における立証責任また証明の責任がどのように変わるかということを聞いているわけでありまして、これは一般論であります。個別の事例ではありません。  大臣、これは何も細かいことを聞いているわけじ...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは全然今回の骨格の部分の答弁になっていないじゃないですか。権利侵害に対する被告の説明義務ということが盛り込まれているんでしょう。これはちゃんと答えてください。重要な部分ですよ。
○岡本(充)委員 そういうことの対応というのは何なんですか。対応とは何ですか。
○岡本(充)委員 動詞がないですよ。今のはわかりましたよ。名詞は並べられました。それをどうするということなんですか。被告がどうするんですか。
○岡本(充)委員 今、高山委員からも言われましたけれども、どちらが挙証責任があるんですか。
○岡本(充)委員 被告には義務はないんですか、説明する義務は。
○岡本(充)委員 もう一度繰り返しますと、今回の法改正に当たって、大臣、原告がもしかしたらいわれもないことを被告に言っているかもしれない、そういうときに、被告側にもこれはある程度の説明をしてもらう義務を負わせるわけなんですね。  どちらが挙証責任があるかということについて言うと...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、今回、この法案を出される主務大臣として、ある意味、何か、ある事件について、事案について、今回のこういう種苗法のことについては、責められたとすれば、これについて、被告側もそうじゃないというのであれば説明をする義務を負う、こういう法案を出している一方で、御自...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんですよ。だから、これまでの種苗法では、法に基づいて説明義務がなかったんでしょう。これ、今回、説明義務をつくるわけですね。やはり、被告側にも、否認するのであれば説明をしてもらわなきゃいけないよね、だから法改正を出されたわけでしょう。  大臣、これまでの法律...全文を見る
○岡本(充)委員 自分の主管する、所掌する範疇でない法律だということは私も重々承知していますよ。ただ、こうやって訴訟の世界においてもこういう説明義務を設けるように言うということであれば、御自身のこの対応についても説明をされるというのが、私はある意味真摯な姿だと思いますよ。そういう...全文を見る
○岡本(充)委員 私が一生懸命大臣の方に向いてお話をしても聞いていていただけなかったということは大変残念ですし、私の声が小さくて聞こえなかったというのであればそれは私の責任ですけれども、私の声が聞こえなかったはずではないはずであります。  大臣、私は、一生懸命話をしているのに聞...全文を見る
○岡本(充)委員 せっかく今御答弁いただいて恐縮でありますけれども、私の質問にはお答えいただけていないように思うわけなんです。  これまでの改正の中身は結構ですとお話を冒頭申し上げました。これまでの改正はここが変わりましたということではなく、これまでほかの法律に比べても頻度の高...全文を見る
○岡本(充)委員 大変抽象的なお話で残念なんですけれども、例えば、前回の法改正の審議は平成十七年六月九日であったと承知しておりますが、この中では、品種保護制度の周知徹底を図っていくべきだとか、また、加工原料用農作物の品種名の表示、登録品種の統一マークをつくってはどうか、こういった...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、昨日を含めて、説明やいろいろな話に役所の方にお越しいただきましたよ。その皆さん方にもお話をしたんですけれども、この世界というのはやはり先手必勝という部分があるんですね。  状況を見て、現状がこうなっているからそこに手当てをしよう、それも一つの施策だと思い...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどもお話をしましたように、二年前の改正の段階でもこれらの事案は重々わかっていたはずです。それが二年たってしまったということについて、私は遅かったという認識を持っているわけでありまして、これについて十分反省をしていただきたいと思いますし、これからやはり時代が進...全文を見る
○岡本(充)委員 それと並んで、予算の絡む話ではありますけれども、例えば育成者権の侵害をチェックする、いわゆるGメンと言われる人たちですね。かつては四人だったと御説明があった時代もありましたが、今は十四名ほどにふえたという話も聞いております。  これは今後、もちろんお金の問題で...全文を見る
○岡本(充)委員 今の副大臣の話は国内対策ということですね。国内対策は、まあ、知らず知らずに確かに育成者権を侵害している、そういった者に対して対策をとるということも重要です。しかし、その一方で、故意にこれから侵す人がいないわけでもない、侵害をする人がいないわけでもないわけですから...全文を見る
○岡本(充)委員 UPOV条約だけが育成者権保護のツールではないということも事実でありますし、そういう国際会議を通じてフォーラムを形成してというような考え方もあるかとは思います。  ただ、事UPOV条約について言えば、二〇〇六年の十二月二十四日にはベトナムも既にこの条約に加盟、...全文を見る
○岡本(充)委員 インセンティブという話でいえば、最後に副大臣が言われた部分がインセンティブなんだろうと思いますね。やはり、自国の知的財産保護、もちろん他国の知的財産を保護することによってそれぞれの国が共通の度合いの中で製品をつくる、それは工業製品もそうでしょう、農作物もそうでし...全文を見る
○岡本(充)委員 では、それは時間の関係もありますから、後刻またお越しをいただければ、役所の方々、楽しくうちの部屋でお過ごしいただけると思いますので、どうぞお越しください。  その上で、今度は続いて、他の農産物に関するいわゆる知的財産権をどのように保護していくかです。  例え...全文を見る
○岡本(充)委員 一生懸命研究開発をしている皆さん方がみえるのも私はよく知っています。その皆さん方が、例えば愛知県の農業試験場でも一生懸命研究している、国の独法でも一生懸命研究している、こういう技術者の皆さん方は研究開発に熱を入れてみえますが、そこから先の保護の枠組みがなければ、...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が参りましたので、最後に、きょうは厚生労働省にもお越しをいただいております。一点確認をしたい。  きょうの新聞にも載っておりましたけれども、恐らく平成十八年度厚生労働科学研究報告書に基づく報道なんだろうというふうに理解をしておりますが、新聞報道では、今般、...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が来たのでこれで終わりますけれども、この問題については、後刻また取り上げさせていただきます。
05月11日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、高市大臣にもお越しをいただいて、食の安全、とりわけ米国産牛肉のBSEの問題、国内のBSEの問題、牛肉の食の安全について、時間の許す範囲で少し話をしたいと思います。  まず最初に、一昨日、新聞等にも載りましたけれども、平...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと確認をしておきたいんです。私の言っていることが厚生労働省の見解として正しいのか正しくないのかというところを確認したい。  まず、今回の実験は、そもそも、脳乳剤という、脳から生成した液体を脳内接種した、その量で、要するに体積でその実験の公平性、公正性を担...全文を見る
○岡本(充)委員 人への接種は困難じゃなくて、やってはいけないことなんですよ。  政務官にお問いかけしていること、イエスかノーかで結構なんです。私が先ほど聞いたことが、この実験の結果として正しいのか正しくないのか、それだけでいいです。お答えをいただきたい。
○岡本(充)委員 これは科学的な見地なんだから、イエスかノーかしかないですよ。そんな、大臣、きちっとレクを受けてくださいよ。これがノーだという部分があるんなら、では、ノーだという根拠を今から示してください。
○岡本(充)委員 では、もう一回聞き直します。  そういう、原因と結論を、こうだからこうだじゃないんです。私は結論だけを聞いています。考察じゃないんです。いいですか、部長、申しわけないですけれども、もう一回言いますよ。  今回の実験は、そもそもプリオンの量に差がありましたよね...全文を見る
○岡本(充)委員 ここまでにこんなに時間がかかると思いませんでした。しっかり厚生労働省、国会答弁、時間が限られているんですから、これは確認するときのう通告しているんですから、それはちゃんと答弁をしてもらえるようにしておいてもらわなければ困ります。  続いて、二十一カ月、二十三カ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、危険な牛じゃなくて、BSEの牛、BSE感染だと確認をされた牛は当然食卓にのせない、こういうことです。危険な牛というふうなあいまいな表現じゃなくて、BSEの牛とはっきり言ってください。
○岡本(充)委員 御答弁をいただいたところで、今度は、同じく新聞報道等にも載っておるわけでありますけれども、米国から牛肉の輸入条件の緩和の要求があると私は聞いております。今、それぞれ要求が来る中で交渉をされているんだろうと思いますが、今度は厚生労働省、農林水産省、どちらでも結構で...全文を見る
○岡本(充)委員 それは最後の方に聞こうと思っていたんですけれども、本来であれば、例えば、米国で懸念をされている、今部長が言われましたサーベイランスの問題、それから飼料規制の問題、それからもっと言えば、米国がやるやると言っていてなかなか進んでいっていないように見えるアニマルIDの...全文を見る
○岡本(充)委員 今回のいわゆるテスト期間終了というのは、二十カ月齢以下の品が日本に届いているのかどうか、多分、工場内の手続、プログラム、それから書類、これをチェックしてくることがメーンなんだろうと思っているというか、これしかチェックしてこないんだろうと私は正直にらんでいます。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 その報告、どうだったかぐらいは、いつまでに私に教えていただけますか。
○岡本(充)委員 その結果すらいつ報告してもらえるかわからないというのでは、これは大変残念でありますし、そういうことであるから、逆に言えば、本当に一生懸命やっているのかなという疑いすら持っちゃう。見えないわけですからね、私の方からは。ぜひこれは早急に報告をいただきたいと思います。...全文を見る
○岡本(充)委員 どちらにしても、方向性としては、みずから評価をやるという方向性は今委員長からお示しをいただいて、うなずいていただいていますからそれは事実でしょうから、きちっとやっていただきたい。  それからもう一つは、米国産牛肉のリスク評価も、再度、もしかしたら諮問される可能...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです、委員長、何も管理ができているかどうかをチェックしろと言っているわけじゃないです。管理の体制がどうなのかというのは、これは評価の対象になるんじゃないですか。今、人がいないと言われたけれども、人がいればできるのかどうかは別の段として、評価の対象として、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、最終的な結論の中には、一部懸念が示されている、そういう結論であったことはもう委員長も御承知のとおりであります。  したがって、今管理体制がどうなっているのかについて食品安全委員会としてもフォローアップをしていく、そういう必要性が、次の諮問のときなのか、時...全文を見る
○岡本(充)委員 努力はしてもらえるということですから、それを大いに期待したいと思います。  これできょうの質問は終わります。ありがとうございました。
05月22日第166回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、食品のリサイクル推進をぜひ進めていっていただきたいという思いを込めて、食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律について質問をさせていただくものであります。  まず冒頭でありますけれども、平成十二年に成立しました現行法...全文を見る
○岡本(充)委員 今の答弁は最後のところだけが私の答弁で、ほとんど大臣の法案の趣旨説明をしているようなものですよ。  今の話は、外食産業の事業者を含めて、もしくは食品製造業を含む事業者についての質問をしているわけではなくて、では、家庭に対してどういう取り組みをしてきたのか、基本...全文を見る
○岡本(充)委員 その結果、食品廃棄物の再生利用率は上がったんですか。
○岡本(充)委員 分別収集のパーセントを聞いているんじゃないんですよ。食品廃棄物の再生利用率が上がったんですかということを聞いているわけです。  私は、これは聞いても答えが出ないんだと思いますけれども、そもそもこの法律の一番の目的は一体何なのか、食品再生利用率を上げることなのか...全文を見る
○岡本(充)委員 今回、そういうことであれば、まとまる前に法改正のお願いということになるわけですね、局長、今の答弁だと。まだ十八年度のデータがまとまっていないから、これを見た上で指導、勧告するということなんでしょう。  であれば、一体これまでの規定では何が十分で何が不十分だった...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、お認めになられましたけれども、一定規模以上のごみの排出者に定期報告義務、それはそれで結構なことだと思いますけれども、これをつけ加えさせていただけば、今のところ、年間百トン以上を想定してみえるんですね、大臣、うなずかれておりますけれども。  この百トン以上...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いている話と今の部長の話で、最後のところがちょっと違っているんじゃないかと思うんですけれども、調査客体数二千五百十七を目標にしているんじゃなくて、回収客体数二千百を目標にしてこの統計調査が行われているんでしょう、多分、私は事前にそう聞きましたよ。  とす...全文を見る
○岡本(充)委員 では、この話をもっと突き詰めていくと、今の話に出ましたけれども、この個票の記入者への謝礼は三千円なんですよね。これは、三千円の謝礼で、問いが六まであって、ざっと書くのに大分時間がかかると思いますよ。一時間は優にかかる、もっとかかると思う。  これだけのことを書...全文を見る
○岡本(充)委員 統計は一〇〇%の、一〇〇%というか、真の姿をとらえるには悉皆調査しかあり得ないわけでありまして、客体数が百万を超えるというのは、なかなかこれは悉皆調査が難しいというのは私もわかります。  だから、いかに真の値に近づけるか。そもそものこの食品の再生利用率を計算す...全文を見る
○岡本(充)委員 今のでは答えになっていないと思います。部長、しっかりお聞きいただきたい。  本部、直営店だけでは年間の食品廃棄物発生量が百トンを満たさないフランチャイズチェーンのうち、今回、フランチャイズチェーンを含めれば百トンを超えて報告義務の対象になるような事業者は、一体...全文を見る
○岡本(充)委員 違う。それは現時点でも直営店を含めて百トン以上あるものも含めているんです。そうじゃなくて、今回の法改正で、フランチャイズを含めたら、百トン以下だったんだけれどもフランチャイズを含めた結果百トンになって定期報告義務になる事業者は新たに何事業者あるんですかと、これは...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、お話しいただいた話では、例を示して私にお話しされましたよ。把握していないことないでしょう。紙、ありますよ。  ちょっともう一回とめてください。
○岡本(充)委員 全体として把握していなくて、これは食品関連事業者のあり方で、先ほどの、法改正をなぜするか、今の現状を把握して法改正をするならまだしも、これは十九年三月、法案についてといって持ってこられた農林水産省、環境省の連名による文書では、大きな柱の一つとして、でかでかと「フ...全文を見る
○岡本(充)委員 本部というのは直営店も含むので何件かあると思いますよ。  ただ、私は、今回の法改正、その意義を大臣も、それは大臣なりに御理解はされていると思いますけれども、指揮監督をする立場にあるわけですから、どういうものに基づいて今回の法改正を出してきているかということはし...全文を見る
○岡本(充)委員 今の、均てん化については何も答弁してもらっていませんよ。均てん化をどうやって図るのかと聞いているんです。これはきちっと答弁をいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 時間が来たからもう終わらなきゃいけないんだけれども、事業別登録再生事業者の均てん化、地域の均てん化、二つあるんだと言っているんですよ。その普及啓発をしていきますでは、具体的な話じゃないじゃないですか。どういうふうにするのか答えてくださいと言っているんですから、そ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは答弁になっていないと思いますよ。しっかりここを検討するのは肝なんですということを僕は事前に来られた方にも言いました。  しっかり検討してもらわなければ、同じことが次の法改正でも指摘をすることになるということを重ねて御指摘をして、大臣、きちっと目標を持って...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  私からも、まずは冒頭に、このたびの松岡農林水産大臣の御逝去に心よりお悔やみを申し上げたいという意味で、一言お話をさせていただきたいと思います。  昨年の九月に御就任をされました松岡大臣におかれましては、農林水産行政に大変明るい、...全文を見る
○岡本(充)委員 私も、このたびのオーストラリアとのEPA、FTA交渉には大変危機感を持っていますし、これまで農林水産委員会を長く務めさせていただいている、私は初当選させていただいてからずっと農林水産委員会です、厚生労働委員会の方が主じゃないかという声があっても、あえて農林水産委...全文を見る
○岡本(充)委員 減額の方はどうなんですか。
○岡本(充)委員 他の事業、競馬以外の競輪と競艇などと比較をされておりますけれども、そこに大きな差があるわけです。先ほどからお話をしていますように、競馬には馬が必要です。競輪の自転車にえさをやる人はいません。競艇の舟に面倒を見るような厩務員はいないんですね。こういった皆さん方がい...全文を見る
○岡本(充)委員 これも、馬産地の問題を局長は出されましたけれども、実際に事業をやっている事業体も、今非常に苦しい状況になってきています。  競馬法の冒頭を見ると、一条の二には、競馬を開催できるところは、「著しく災害を受けた市町村」と書いてありますが、最近でも、著しく災害を受け...全文を見る
○岡本(充)委員 これは重要な点でありまして、どこまで交付金の中で特例的使用を認めていくのか。後ほど法務省にも聞きますけれども、これは、どんどん胴元の費用だけに消えていくという話になっては、そもそも公共性、公益性のある競馬ということになってこないわけでありまして、この点、極めて重...全文を見る
○岡本(充)委員 根本的な解決をせずに支払い猶予だけをしていくということであっては、これは解決にならないということを言っておきたいと思います。  その上で、きょうは法務省にもお越しをいただいておりますけれども、そもそも競馬が刑法百八十五条における賭博の処罰の規定の例外になってい...全文を見る
○岡本(充)委員 きのう役所の方にこれは通告しているはずですよ。そういう答弁ではなくて、具体的に、どういう事態になればこれは法律の構成要件から外れてくるのか。  例えば、医師法で業務上過失致死傷が適用されない、それは医師であるから注射の針を刺していいわけですね。しかし、医師であ...全文を見る
○岡本(充)委員 今、審議官が言われましたのは、どういう条件になれば競馬がその違法性を阻却される事態から逸脱するのかということについて明確にお答えをいただいていないわけなんですね。  この法令がある限り、この法令に基づけば、先ほどの話ではないですけれども、射幸性がどれだけ高かろ...全文を見る
○岡本(充)委員 農林水産省が法改正するときには、当然、法務省に相談するわけでしょう。それなのに、農林水産省の所管でありますから私は知りませんでは、これは答弁にならないから、ちゃんと答弁させてください、委員長。
○岡本(充)委員 どこまで行くと問題になるのかということを聞いているのに、そこを答えていただかないと、競馬の法改正、ずるずると今私が懸念をしている方向に進んでいくのではないかと思うわけで、きちっと、法務省として、ここら辺がリミットだということを示していただきたいと言っているわけで...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長、これで時間がなくなっちゃいますよ。  どこまで行ったら違法なのかと聞いているんですよ。これは刑法との、まさに法令協議をすると言ったけれども、どういう状況になったら違法なのか、公益性、公共性が阻害されるのか、もしくは射幸心をあおり過ぎているというふうに考...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、具体的に答弁になっていないじゃないですか。ちゃんと私はきのう通告していますよ。
○岡本(充)委員 法務省としては、まず一義的に話ができないというのであれば、法務省は、今の話を聞くと、審議官の話ですと、農林水産省が示してもらえばそれについて協議をするという受け身のあり方だということですので、農林水産省としては、ここはどこまでがリミットなのかと考えておるかはしっ...全文を見る
○岡本(充)委員 私は今回の改正を言っているわけではないわけでありまして、これは一体、どこまでが許されるのかというのを、ある程度上限を示しておかないと、先ほどの、刑法が求めている勤労によって財産を取得するという健全な経済的風俗を害してくるのではないかということを私は懸念していると...全文を見る
○岡本(充)委員 資料を出すかどうかを聞いているんです。それは検討じゃないです、だって資料はあるはずですから。出すかどうか。
○岡本(充)委員 出すか出さないか。検討してとかじゃない、出すか出さないかです。
○岡本(充)委員 必ず出していただいて、これは今後、天下り問題ともあわせて、また機会をつくってやりたいと思います。  いつまでにこれを出していただけるか、最後にお答えいただいて、私の質問を終わります。
○岡本(充)委員 できるだけ早くじゃだめです。ちゃんと。  今、天下り法案の審議をしているんですよ。随意契約の問題も出しているわけですよ。これはいつまでに出すかということを言ってもらわないと、やはり向こうの法律案の審議にも影響します。はっきりとお答えをいただきたい。
○岡本(充)委員 では、きちっと私の要求した資料をお待ちしております。  終わります。
06月01日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  五月三十日に農林水産委員会で競馬法の改正の審議をさせていただきました。そのとき答弁の時間が十分になかったと思いますので、その補充を含めて、きょうはさせていただきたいと思います。天下りの問題に関して、もうこの委員会でも質問させていた...全文を見る
○岡本(充)委員 今質問しました。  では、近年、戦後だけでもいいです、湯河さん、楠見さん、片柳さん、森本さん、それから、今の上野理事長の前任の角道さん、この皆さん方は、どなたが次官経験者で、どなたが次官経験者じゃないんでしょうか。
○岡本(充)委員 続きまして、農林金融公庫についても同様にお伺いをしたいと思います。  山添さん、清井さん、大澤さん、武田さん、中野さん、松本さん、後藤さん、鶴岡さん、そしてきょうお越しの高木理事長、この中で次官経験者でない方はどなたですか。
○岡本(充)委員 JRAも前回の委員会で質問をしましたけれども、皆様のお手元に配付をしました三ページ目をごらんいただければおわかりいただけると思います。今、ここにちょっと私の手書きで書きました農林中央金庫、農林漁業金融公庫を含めて、日本中央競馬会歴代理事長も、事務次官経験者がいか...全文を見る
○岡本(充)委員 副大臣、こういうような形の答弁をされているわけですよ。委員会では、適材適所だ、こういうふうに言われますけれども、今の答弁を聞く中で、いわゆる金融関係の現場の責任者をやったことがない。現場の責任者というより、課長はかなり偉いわけでありますけれども。また、競馬監督課...全文を見る
○岡本(充)委員 立派な人格がおありなんだろうということは、私も決してそこを否定しているわけじゃないです。私が副大臣に聞いているのは、歴代全員、事務次官経験者。そして、なおかつ、その担当部署に必ずしも、だれかそれはいればいいですよ、だれかが別に、こういう人も行っているし、こういう...全文を見る
○岡本(充)委員 上野理事長については、前職の農林漁業信用基金理事長を平成十年一月からお務めであります。こちらについてもあわせて。  先ほど高木総裁が言われましたけれども、先方から連絡があったというのは、先方から具体的に電話があってそういう話なのか、それとも農林水産省経由でそう...全文を見る
○岡本(充)委員 今お答えになられました上野理事長、もう一回ちょっと確認なんですけれども、平成十年の一月のことをもう御記憶にないということなんでしょうか。どういった経緯で就任をされたか、そんな忘れるような話ではないと思いますけれども、お答えをいただきたいと思いますし、高木総裁にも...全文を見る
○岡本(充)委員 それぞれお二人に確認を今させていただきましたけれども、きょう高橋理事長もお越しでありますから、御就任の経緯をもう一度お聞かせください。
○岡本(充)委員 それぞれ、やはり農林水産大臣ないしは農林水産省。大臣が個人的に指名をするという状況にあったのかというと、そうとも考えにくい状況が一般論として考えられるわけですね。お三方、それぞれ大臣の任命された時期があるようでありますけれども、あの人にしようと思われるような、そ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、JRAのホームページを見ると、ほかの役所とか法人と横並びということは書いてないんですよ、理事長。ちょっと聞いてくださいよ、理事長。レクを受けているのもいいですけれども、ちょっとこっちを向いて聞いてください。  特別調整手当とは、民間における賃金、物価、生...全文を見る
○岡本(充)委員 JRAは、この前の競馬法の審議も、もう最後にしますけれども出してくれという資料を、最後、法案審議が終わってから出してきたら、とんでもない数字だったということがあるので、これはしっかり出してもらわないといけないと思うんですね。  ちなみに私、調べました。今、三兆...全文を見る
○岡本(充)委員 理事長、その実態について後で必ず説明に来ていただきたいと思うわけであります。  そのときにあわせてお聞かせをいただきたいんですが、職員に対して特別手当というのを出している、本俸以外に。これは「人事評価で特に良好な成績を得た者」というふうになっていますが、一体こ...全文を見る
○岡本(充)委員 では、地方競馬の職員の皆さんとこれは比較してもいいですか。同じ仕事をしていますよ。地方競馬の職員の人だったら職の内容はほとんど一緒ですよ。ここと比べてどのくらい自分たちが給与水準が高いか、認識をされていますか。
○岡本(充)委員 教えてあげてもいいですけれども、自分で一回調べて私のところに持ってきていただいたらどうでしょうか。私が持っている資料とすごく違っていたら、それはそれでまた、農林水産委員会の一般質問等できっちり詰めさせていただきたいと思います。  こうやって質問をしていると、上...全文を見る
○岡本(充)委員 最近はそうだということなんですよね。新しい会社もあるんです、これは。最近設立された会社もあるから、それは古くはないのもある。しかし、部長であった社長のところにはまた部長が社長でやっていく、理事が社長であったところにはまた理事が行く、これが適材適所、また単なる偶然...全文を見る
○岡本(充)委員 理事長、随意契約金額とは言っていませんよ、取引額ですよ。そこまで踏み込んでいただいて恐縮ですけれども、取引額ですから、お間違いなく。随意契約金額は、次、突っ込みます。  私は今、JRAとの取引額の話もしましたけれども、その前に、理事長がくしくも広範な知識と経験...全文を見る
○岡本(充)委員 A社という縦軸から見た場合はそうなるのはわかります。済みません、後段の渡辺先生にちょっと御理解いただいて、もう少しだけ続けさせてください。  この十一ページ目の、栗東から笠松以下の例えばこの四場については、入札をした横並びみんな一〇〇なんですよ、みんな一〇〇。...全文を見る
○岡本(充)委員 今回のこういった制度を民主党案においてはきちっとやはり防いでいく、そういう決意もおありだと思いますので、民主党の答弁者もおいででありますから、御答弁をいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 私もちょっと時間を超過しましたので、改めて最後に、理事長、こういった今の入札制度のあり方、随意契約のあり方、そして今の給与体系のあり方も含めて、これは行政改革の重要方針、平成十七年十二月二十四日閣議決定であります。この方針に従ってやっていただかなきゃいけないし、...全文を見る
06月06日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは大臣所信に対する質問ということでありますので、私からは、赤城大臣を中心に質問させていただきたいと思います。  大臣、こちらを向いていただいて、きょうの質問でありますけれども、まずは農林水産省として、前回も私はお話をしましたけれど...全文を見る
○岡本(充)委員 私は食料自給率をもっと上げるべきだと考えていますし、今大臣がるる状況説明というか、まさに役所の主張そのとおりでありますけれども、お話をされましたけれども、そういう各種の事情をどう乗り越えていくかということをやはり考えていって、上げていっていただきたいということを...全文を見る
○岡本(充)委員 私も各地を見ておりますと、確かに土地改良が終了したといってもいいところはありますが、これからの維持、整備にもお金がかかるという部分もありますし、またこれからやっていかなきゃいけない地域もあるのは事実だと思います。そういった意味で、大臣の所信の中では特段はっきりと...全文を見る
○岡本(充)委員 これに加えて言いますと、名古屋競馬は、今出走手当が一回大体五万円ぐらいだそうです。馬が走れるのは一月二回から三回ですよ。知らない方は、毎週走らせればいいじゃないかという人もいる。出走手当五万円をもらいに、毎週馬を走らせればいいじゃないかという人もいますけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 そのめどは、一体いつごろ公表されるめどなのか、お答えをいただきたいのと、あともう一つは、これも大臣にお伝えをしておきたいのですけれども、米国の今の牛肉の管理状況、そしてまた、実際に米国がどのようなリスク管理を、屠畜場じゃなくて、いわゆるフィードロット等で行ってい...全文を見る
○岡本(充)委員 科学的にというのは、客観的な事実は一つであっても、交渉の世界では、土俵をつくるという、そこを科学と呼ぶ人たちがいるわけですね。日本のつくった土俵、アメリカのつくった土俵。  例えば、今回のOIEのあの基準でも、はっきり言いますと、OIEの事務局長自身はフランス...全文を見る
○岡本(充)委員 取りまとまり次第といっても、これはかなり以前から私要求をしておりまして、後ろで役所の人から聞かれていると思いますけれども、これはもうかなり言っているということを改めて指摘しておきたいと思います。これなくしては、今の米国の対日輸出プログラム遵守状況が把握できません...全文を見る
○岡本(充)委員 私はきのう通告しているはずですから、それは金額をここできちっと申し述べていただきたいと思います。
○岡本(充)委員 額を答えてくださいと言っているんです。
○岡本(充)委員 では、大臣、確認をしたいと思います。  きのう、私は質問通告をしているはずです。しっかり調べておいてくださいということが、伝わっていないからそう言われているのか、伝わっているけれども答えないのか。それとも、何らかほかの理由があって数字を言われないのか。これをお...全文を見る
○岡本(充)委員 これは公表している数字を教えてくれという国会での要求に対して、何で大臣がその数字を答えられないのか、その理由になっていないですよ。だって、先ほど私が指摘をしているとおり、これはもう既にきのうの段階で通告をしている。なおかつ、適正に処理をしているのは、それはそれで...全文を見る
○岡本(充)委員 公表している額に載っているか載っていないかの話をしているんじゃない。  国会で質問があるということがわかっていながら、それを答えない、その理由は何なんですか。
○岡本(充)委員 答えない理由は何なんですかと言っているんです。答えない理由は何なんですか。だから、それは、収支報告書のとおりですじゃないんです。それは答えになっていません。答えない理由は何なんですか。  国政に専念をしたいのはわかります、それはどうぞ、お考えです。それから、日...全文を見る
○岡本(充)委員 では、質問の角度を変えて伺います。  大臣、御自身の報告をされている政治資金収支報告書によると、先ほどから質問をしているパーティー券、献金の額でありますけれども、パーティー券二十六万円購入をしていただいているというのは正しいんでしょうか。それ以外にはないんでし...全文を見る
○岡本(充)委員 その数字について、私は事前通告をしているわけですから、なぜその数字について答えないのかということを聞きたいんです。  逆の側から見て、では、今度、報道の話で、うちが調べた話を言うのもなんですから、報道の方でいうと、特林懇話会の政治資金収支報告書によると、徳友会...全文を見る
06月13日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  ことしの二月二十八日に引き続き、大臣とたばこの問題について議論をさせていただきたいと思います。  まず冒頭でありますけれども、前回の委員会で、日本たばこ、JTが、ガラハーという会社を買収するに当たって多額の費用を投じている、これ...全文を見る
○岡本(充)委員 買収の助言にかかわる固定手数料、成功報酬、協調融資の組成手数料、これが秘密に当たるということで、確認はよろしいですか。
○岡本(充)委員 恐らく、日本たばこという会社は、特殊な会社であるがゆえに国際的な信用力も高い。日本政府がその株式を半分持っている、また他国からJT自身が買収をされるリスクというのはあり得ないわけでありまして、そういう意味でいえば、このJTに対する融資は、ほかの企業案件に比べて本...全文を見る
○岡本(充)委員 その守秘義務規定について見直しを求めるように一回お願いをしてくださいと聞いているだけなんですので。今お話をしましたように、他の業と比較をされるような業態ではない。JTにかかわらずですけれども、たばこ産業は再編がもうかなり進んでおります。そういう意味では、世界的に...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、数字は読んでいただかなくても、時間がないので結構です。  十三条に、「財務大臣は、この法律及びたばこ事業法を施行するため必要があると認めるときは、会社からその業務に関し報告をさせ、又はその職員に、会社の営業所、事務所その他の事業場に立ち入り、帳簿、書類そ...全文を見る
○岡本(充)委員 お願いをしていただきたいということでありますけれども、ちょっと時間の関係で、もう一点確認をしたいことがあります。  JTの会社における今後の展開、その一つは、もし、これからウクライナやロシアでガラハーがたばこを売る、そういうときに多額の賠償を求められるリスクを...全文を見る
○岡本(充)委員 国内の訴訟はまだ国内法でありますからこちらが把握することはできても、海外での訴訟については把握することが大変困難をきわめるということで、多額の賠償金を請求され、それが判決として下った場合のリスク、その場合、たばこ会社の責任ということになれば、これは最大株主である...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣は、そういう意味では、JTの最大株主であるとともに、先ほどお話をしました、日本たばこ産業株式会社法によってJTに対しては非常に強力な権限を持っているわけであります。そういう意味では、事業計画について大臣は認可をしているわけです、第九条で毎年。そういった中で、...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは十三条のところによると、検査したり関係者に質問させることができるというふうになっています。これは、財務大臣はできるんですね。それからまた、逆に言えば、きのう質問の調査に来られた役所の方にも言いましたけれども、では、逆に大臣がお尋ねになって断られるよう...全文を見る
○岡本(充)委員 新入社員の入社のときには吸っていない人を採用していても、その後強圧的に吸わせているような実態があるのだとすれば、これは大問題だと言っているわけでありまして、時間も来たようでありますが、この件についても理事会で今後とも御協議をいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 では、これで私の質問は終わります。
06月13日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第28号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、道路交通法の一部を改正する法律案についての審議でございますが、私からも一言述べさせていただきたいと思います。  私も愛知県出身でありまして、ただいまお話のありました長久手町における立てこもり事件で殉職をされました林一歩...全文を見る
○岡本(充)委員 負傷された巡査部長の一日も早い回復はもちろんでありますけれども、同じような事案が起こらないようにするための努力は傾注していただきたいと思いますし、これから先、同様の事案が起こること自体もできる限り抑制をしていくということが重要でありまして、きょうの議題ではありま...全文を見る
○岡本(充)委員 広報啓発については後ほど触れたいと思いますが、今回の法改正の案件を見ると、高齢運転者対策、そして悪質、危険運転者対策、自転車利用者対策、被害軽減対策、どれもいろいろな意味で、刑罰だけではありませんけれども、より基準を厳しくしていく方向になっている。むしろ、交通利...全文を見る
○岡本(充)委員 後部座席といっても、座る座席によって影響が大きく違います。真ん中に座っている人は前に飛び出していってフロントガラスにぶつかる率が高い、例えばそういう検討をし、横の座席、左側ならどうなんだ、一番安全だと言われているのが、どうやら前席の後ろの座席だとよく言われており...全文を見る
○岡本(充)委員 では、後刻それは説明に来てください。  その上で、ちょっと通告をしていた質問の方にまた戻りますけれども、こういった死亡事故を減らしていくという取り組み、厳罰化をするだけで本当にいいのか。私は、例えば自動車の方の安全対策を講じていく方がより効果が高かったりする面...全文を見る
○岡本(充)委員 私が言っているのは、この改正をもって法の抑止効果をねらって、国民が飲酒をするということ自体に萎縮をするということがあってはならないと思っているんですね。それは、飲食業の各地からの要請もあるし、どのくらい飲めばどのくらいの呼気中のアルコール度数になるかは人によって...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が短いので、ちょっと簡潔に答弁ください。  そして、この認知機能低下の検査ですけれども、詳細は伺いました。これが本当に適切かどうかということはいろいろ異論もあると思いますし、認知機能検査開発のための委員会の委員はみんな東京近郊の方でありまして、地方における...全文を見る
○岡本(充)委員 この違反というのは、そちらから御提示をいただいたのは、信号無視、通行区分違反、指定場所一時不停止等、交差点優先車妨害、優先道路通行車妨害等、交差点安全通行義務違反、横断歩行者等妨害等、徐行場所違反、安全運転義務違反、以上の違反が今回の臨時適性検査に回る違反であっ...全文を見る
○岡本(充)委員 こういう形で認知症の高齢者の方を運転をする社会からある意味御退場いただくという形に実質的になっていくわけでありますけれども、私が大変危惧しているのは、確かに安全な車社会をつくることは重要だけれども、であれば、今後、警察庁としては、ほかの疾患も同じように、安全運転...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、管理し過ぎる社会にならないようにお願いします。  終わります。
11月01日第168回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。きょうは、災害対策特別委員会におきまして質問の機会をいただきました。  まずもって、被災者生活再建支援法の改正案、与党側からも十月になって出てまいりまして、民主党の九月に出しております案と同様に、そのお金の使い道を、いわゆる個人の財産...全文を見る
○岡本(充)委員 概況のところで早速局長に、愛知県日光川の河川の整備についてお力をいただけると、ありがたいお言葉をいただいたわけでありますけれども、日光川の流域の対策としては、確かに堤防の問題もあります、しゅんせつの工事もありましょう、さまざま図っていかなきゃいけないんですが、今...全文を見る
○岡本(充)委員 同様に管理についても、ぜひ国土交通省、ひとつ音頭をとってもらえるものであれば、管理についても音頭をとっていただきたいと思うわけであります。  これとあわせて、排水ポンプ場ではなくて、移動式の排水ポンプの車についてもきのうお尋ねをしましたら、木曽川水系でいえば、...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、先ほど私の要望しました、事前にお貸しをいただけるような制度も含めて御検討をいただきたいということをつけ加えておきます。  その上でもう一点、地元の話で恐縮でございますが、私の地元の木曽川には国道一号線が橋をかけています。この地域は、木曽川の最下流といわゆ...全文を見る
○岡本(充)委員 局長の今の答弁は、そうしますと、堤防の切り込みがある箇所はあるけれども、戦後最大の洪水が起こってもあそこから水があふれることはない、破堤をすることはない、それをこの場で保証する、こういうふうなことでよろしいでしょうか。もしそうであれば、私が地元でそういう話をする...全文を見る
○岡本(充)委員 そうしましたら、その整備計画の策定を楽しみに待っております。(発言する者あり)まだほかにも聞きたいことがございまして。  実は、我が地域は本当に災害と無縁ではおれませんで、東海地震、東南海地震も危険性があると言われている地域であります。  大規模地震が起こっ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、三年半かかったわけですね。大綱ができてから具体計画ができるまで三年半かかるというのは、普通に考えれば、三年半、具体計画ができるまで時間がかかるというのはどうかと思いますし、正直申し上げて、これをもとに地域も対策を練るわけですから、どういう事情があったか、多...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、もうしばらくと言われましたけれども、大臣、一応、具体計画をおつくりいただいてもう三月にできているようですので、これをまた見直していくのを不断の努力をしていただきたいと思いますし、本当に長い答弁をお話しいただいたんですけれども、地震が待ってくれるわけではあり...全文を見る
○岡本(充)委員 今、統括官からのお話にありましたけれども、地震発生前と発生後はまた状況が全然違います。私が先ほど指摘をしましたが、東海地震の場合は、地震発生前にもこういう状況が起こる、本当に発生するかどうかよくわからない、こういう状況で、ある日、歩いて帰ってくださいと言われるわ...全文を見る
○岡本(充)委員 シンポジウムを開かれるのも結構ですし、ビデオをつくられるのも結構ですが、お金をかければ進むというものではないというのは事実で、千八百ある自治体の中ではまだ十五しか策定をしていない。  国としては、プランをつくってもうそれこそ二年、平成十七年の三月につくったんで...全文を見る
○岡本(充)委員 それぞれどういう普及状況かというのを早急に把握をしていただきたいと思うし、先ほどの話じゃないですけれども、三年半かかって、いやまだちょっとという話では困るということをここで重ねて指摘をしておきます。また機会を見つけて伺いますから、それまでにしっかり調べておいてい...全文を見る
○岡本(充)委員 一つつけ加えておきますけれども、決してこれは国でできないわけじゃないし、場合によっては、利益が出るのなら、国庫に入れてもらえばもうかるわけですよ。国の収入になる。印紙で買ってもらってもいいんです。いろいろな方法がある。それから、例えばコンピューターを含む投資も必...全文を見る
11月02日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  本日は、主な議題が社会福祉士及び介護福祉士法の改正であるわけでありますが、その前に、どうしても一点大臣にお伺いをしておかなきゃいけないということがありますので、お聞きをしたいと思います。  それは、十月に、私ども民主党、山田NC...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣の所信の中でも、今般、厚生労働にかかわる行政では大変大きな課題があって、いろいろな問題に注意を払わなきゃいけないし、確かに重点課題というのは私もこれまでそれなりに理解をしてきていますし、当然そちらに重きが置かれるべきだというのは間違いありませんし、ほかのこと...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございます。私の前の方向と大臣の前の方向が一致していることを願ってやみません。  それでは、質問に入らせていただきたいと思います。社会福祉士に関する問題と介護福祉士に関する問題、切り分けて御質問をしていきたいと思います。  法律がなぜ一本なのかとい...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと疑問に思っておりますのは、精神保健福祉士の養成施設卒業者が社会福祉士の受験資格を得るためには、指定された三科目のみが免除されている一方で、逆に、社会福祉士の養成施設卒業者が精神保健福祉士の受験資格を得るためには、重複しているものについてすべて免除される。...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、社会福祉士の任用です。  社会福祉士法における任用分野での任用状況として、具体的には社会福祉主事とのすみ分けということになるんですが、例えば、社会福祉士の資格を持てば社会福祉主事になれるというふうな規定もありますが、社会福祉主事というのは、ほとんどどう...全文を見る
○岡本(充)委員 業務独占だけが資格の輝きを増させるわけではありません。例えば、社会福祉士がケースワーカーとなり採用されている病院において、例えば紹介状を、社会福祉士を通じて次の転院先を見つけた場合の診療報酬の加算を認めるだとか、それから、介護福祉士においては、専門介護福祉士とな...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に前向きに検討していただけるという印象を持ちましたので、大いに御期待をしたいと思います。  さて、介護福祉士の話になりますけれども、介護福祉士は、これまで国家試験なく国家資格を取得ができるという、私が調べた範囲では、ある意味で非常にまれではないかと思う資格...全文を見る
○岡本(充)委員 だとすれば、今、訪問介護員は、養成講座で訪問介護をしていただいておりますが、こういう訪問介護員についても、一定のカリキュラムに基づいて研修課程を修了した者ではあっても、質を高めるために試験を導入するという方向になっていくのかどうか、そこについてお答えをいただきた...全文を見る
○岡本(充)委員 さて、その介護福祉士の国家試験でありますけれども、現在、およそ五割の合格率。社会福祉士は三割の合格率。参議院でも議論になっておりましたけれども、他の試験に比べてかなり合格率が低い。政府側の答弁では、社会福祉士は、必ずしも社会福祉士だけを専門に勉強している生徒だけ...全文を見る
○岡本(充)委員 最後に一問だけ、これはフィリピンとの関係もあるということでありますが、准介護福祉士という制度を新たにつくる。私はこれについては大変危惧を覚えていますし、大いに不安も覚える。どちらかというと、ここの部分だけでも反対したいわけでありますけれども、もう問題点は参議院の...全文を見る
11月07日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、労働にかかわる幾つかの問題を議論していきたいと思います。  まず、私は、以前より指摘をしておるんですが、そもそも労働関連の法令の中に労働とは一体何なのかということが定義をされていないということが大変不思議でならないわけ...全文を見る
○岡本(充)委員 ですから、今回私は伺っているんですね。この六条でも「労働契約は、労働者が使用者に使用されて労働し、」と書いています。労働する、この労働というのはどういうものを指すのか、やはりそれをはっきりしておく必要があるんじゃないか。  そもそも労働とはどういうことだという...全文を見る
○岡本(充)委員 極めてあいまいなんですね。これまでも労働法制は、判例を重ねる中で定義づけをしてきた部分もある。解釈で運用してきたところもある。  大臣、どうでしょう、労働ということについて、労働とは一体何なのか。今回の法案の中でも労働という言葉がちりばめられているにもかかわら...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、今回労働契約法というものを新たにつくって労働に対する新たな概念を導入していこう、もしくは契約という形で明文化していこうという試みをするのであれば、やはりそこは明確にしていく必要がある。これまでは、そういう意味では大臣がおっしゃられるように判例を重ねることで...全文を見る
○岡本(充)委員 労使から相談があった場合にはという条件がついているわけなんですよね。それは実態としてやはり指摘をし、調査を、個別の事例を見るという話をされているわけですから、そこは、せっかく今回文部科学省が、今御指摘のとおり、概算要求ベースで百三十億円予算請求しています。大学病...全文を見る
○岡本(充)委員 今の答弁に大いに期待をしたいと思います。  その上で、きょうは、とりわけ残業の話について取り上げたいと思っています。  サービス残業という言葉もありますが、そもそも残業の実態を厚生労働省が調査すると、長時間残業はなぜか大企業の方に多くて、従業員数が少なくなる...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどもお話ししましたけれども、いろいろな形態があると思います。別に刑事罰だけの話をしているわけではありません。サービス残業をして不払い賃金となった賃金に割り増しを科すとか、何らか方法はあるはずでありますから、ぜひ御検討いただきたいということをお願いしておきます...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと話をかえるんですが、気になる報道がありまして、今週の週刊誌の報道によりますと、こんな報道が出ていました。  秋田県の男鹿市のみなと市民病院、ここの医師は、今、内科の常勤医が一人。そんな中、この病院に、医師を紹介しますという医療コンサルタントなる者があら...全文を見る
○岡本(充)委員 あきれる話なんですけれども、この防衛医官は、その後、処分をされたんですか。
○岡本(充)委員 この問題は、防衛医官の方の問題もさることながら、この委員会で取り上げた理由の大きなところが、医師を紹介するに当たって、紹介料六百三十万円と、二年間にわたりコンサルタント料を月三十一万五千円支払うという内容で市民病院が民間の派遣業者と契約をしていた。しかも、こうい...全文を見る
○岡本(充)委員 このケースに限らず、こういう相場がもうできてしまっている状況であるということは、まだほかにも多数事例があるんだと思います。一度調査をしていただきたいと思うわけでありますけれども、調査をしていただけるか明確な御答弁をいただいて、私の質問は終わりたいと思います。
○岡本(充)委員 終わります。
11月28日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、まず最初に、与党提出のいわゆる救済特例法案、これについて少しお話を伺いたいと思うわけです。  まず最初にお伺いしたいのは、夏の参議院選挙における自民党の公約を拝見していました。皆様のお手元にも今資料としてお配りをしてい...全文を見る
○岡本(充)委員 この「など、」というところにこの法案が含まれるという理解でよろしいんでしょうか。
○岡本(充)委員 であれば、公約に書いてある一部に含まれると解させていただくわけでありますが、その上で少しお聞かせをいただきたいと思います。  内容については、前段、同僚の内山議員が大分質問をされましたので、大きな概念での質問という形になるかもしれませんが、今回のこの法案は、事...全文を見る
○岡本(充)委員 私、今回このような事例で救済をするという話が出てきたのは、企業の問題というよりも年金の納付の仕組みに問題があったと考えているからこういうスキームを出してきたのではないかと考えているわけなんですけれども、その指摘についてはどのように反論されますか。
○岡本(充)委員 しかしながら、モラルハザードやばらまきではという批判は免れないと指摘をせざるを得ないわけでありまして、であるからこそ議員立法にしたのではないかと私はうがって見たくもなるわけであります。  そういう指摘をさせていただいた上で、もう一点確認をしておきたいことがあり...全文を見る
○岡本(充)委員 後で大臣に聞こうと思っていましたけれども、提出者の大村議員におかれても、公約はそれはそれとしてという話では困るわけですね。それは、公約は、特に政権与党にある以上は、その責任は重いということを指摘させていただかなければいけません。どうも、順番が、本当は最後に大臣に...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、委員長、これは、この法律を提出者がどういう意気込みでやっているのかという話を聞いているんですから、当然提案者にお答えをいただきたい。
○岡本(充)委員 国民のニーズとしては、年金の掛金を年金の給付以外に使ってくれるなという非常に強い要望があるということを改めて与党の皆さんにも酌み取っていただいて、我が党案、多少の修正を与党から申し出られることがあったとしても、これを一刻も早く採決していただきたい。  そして、...全文を見る
○岡本(充)委員 料金の問題もそうでありますけれども、一体このサービスをどういう人が利用しているのか、利用実態の把握、それからまた調査のあり方も含めて、そしてまた、もう一つ重要なのは、費用の面でいいますと、調査に来ている調査団体が都道府県によっては一つしかないところもあるんですね...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひその検討をお願いしたいと思います。  その上で、この問題と絡む話でもありますけれども、こういったいわゆるサービスの提供ということについて利用者さんの声をきちっと反映していくということも重要だということですので、利用実態も調査をしていただきたいということをつ...全文を見る
○岡本(充)委員 きのうそれは通告しています。今、部長の前にいた方、名前は言いませんけれども、通告をしています。  この調査方法は、どのように調査をしたのか、どういうふうに十件抜き取ったのか、それを教えてくれということを通告していますので、任意にじゃなくて、それぞれの事務所じゃ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは通告していますよ。当初の話で四件だったという、この後いろいろ展開があった話でありますけれども、本当に四件がサンプル調査の結果として母体をあらわすものなのか。〇・一%ちょっとだったという話でありますけれども、本当に母集団のバックグラウンドを正確に反映するのか...全文を見る
○岡本(充)委員 内容を話す前に、このサンプル調査のあり方をきちっと報告していただきたい。いつまでにこれは御返答いただけますか。
○岡本(充)委員 三百九事務所に聞く話ですから、そんなにかかるはずありませんよ。明確に答えていただかなければ質問が続けられません。
○岡本(充)委員 国会開会中にはということでどうでしょう。
○岡本(充)委員 会期末というのは十二月十五日でございますので、それを重ねて指摘しておきます。  その上で、改めて質問の機会をいただきたいと思うわけであります。委員長、特段の御配慮をいただきたいと思います。  委員長にうなずいていただきましたので、質問を続けます。  氏名等...全文を見る
○岡本(充)委員 氏名等が記載されていない、補正がなかなか困難であるものがあるという話を聞いておりますが、今後、補正が困難だとして補正できずに残るというものはどういう事例を考えているのか、それについてお答えをいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 しかしながら、被保険者名簿、原票には誤りがない、しかもパーフェクトに全部残っている、こういう話も聞いておりますが、これは間違いないわけですね。だとすれば、こちらの原簿で確認をすれば、すべていわゆる氏名等はわかるはずであると思いますけれども、これについて、それでも...全文を見る
○岡本(充)委員 ないのではないかと思っておりますじゃなくて、ここに誤りがあったらえらいことなんですよ。  これまでの中で、明らかにおかしい、例えば九月三十一日生まれだとか二月三十日生まれだとか、こういう原簿、原票があれば明らかにおかしいわけでありますけれども、明らかにおかしい...全文を見る
○岡本(充)委員 端的にお答えをいただきたいんですけれども、だとすれば、氏名等がわからなくて記録の補正ができないという事例は出てこない、一〇〇%できるということで、部長、よろしいんですね。
○岡本(充)委員 大臣、今部長は、できるものだというふうに言われました。ところが、大臣、二十一日の記者会見でしたか、これはできないものが出てくる可能性があるということを示唆され、なおかつ、自民党の公約にも載っているじゃないか、先ほども指摘をしましたけれども、五千万件を名寄せすると...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、期限を示す公約としてはやはりふさわしくないわけです。だとすれば、こういう意気込みでやります、こういう全力を挙げて努力をしますと言うのであれば、これは公約として確かに全力を挙げて努力をされているんでしょう。しかし、期限を示されている以上は期限を示してもっと...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひその点、質問通告していませんでしたので、後で明らかにしていただきたい。大臣、端的に一言だけ、調べていただけますか。
○岡本(充)委員 最後に大臣に指摘をした上で、もう一つ、どうしても質問しておかなきゃいけない年金の問題がありましたので、大変申しわけありませんが、そちらにもう一回だけ戻らせてもらいます。  一次名寄せの問題と二次名寄せの問題について、これは自民党の公約を実現するために、私は早目...全文を見る
○岡本(充)委員 ですから、自民党さんの公約どおりに完了させるためには、二次名寄せが三月末に終わっていたんじゃ間に合わないですよね。ですから、随時二次名寄せもどんどん始めていかなきゃいけないんじゃないですか。それに至るためには、二次名寄せのソフトをどういうふうに組むかということを...全文を見る
12月19日第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、農林水産委員会で質問の時間をいただきまして、食の安全に関して質問をしたいと思います。  まず、民主党の提案者にお伺いをしたいんですけれども、今回審議されております農業者戸別所得補償法案、この法案において、成立した暁に食...全文を見る
○岡本(充)委員 まさに食料自給率を上げていくという意味でいうと、食料自給率の低いものの代表が牛肉なわけでありまして、ちょっとここから、米国産牛肉の一連の報道を含む情報について、少し指摘をしつつ問題点を明らかにしていきたいと思います。  十二月八日の新聞において、どうやら町村官...全文を見る
○岡本(充)委員 その上でちょっと確認をしておきたいわけですけれども、今回、その一方で、米国側からはキーナム農務次官が会見で、三十カ月齢未満というのを食品安全委員会に諮問すると言っていたと発言をしたと報道を、四つの新聞、読売、朝日、日経、日本農業新聞が十二月八日に報じています。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 答弁をそらしてもらっては困るんです。月齢撤廃とは言っていない。三十カ月齢未満というのを食品安全委員会に諮問する、こう言ったんです。月齢撤廃とは言っていない。これは、三十カ月齢未満というのを食品安全委員会に諮問すると言ったのか言わなかったのか。  これは、少なく...全文を見る
○岡本(充)委員 では、はっきり、どちらかで答えてください。  米国政府の農務次官、キーナム次官がこの発言を言ったのか、それとも、日本政府が、日本政府のだれかがこういう発言を、日米次官級の経済対話で発言をしたのか、このどちらかをはっきり答えてもらわなければ、これは答弁次第ではも...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと確認を。ちょっと速記をとめてよ。委員長、とめてください。
○岡本(充)委員 いつまでに理事会の協議を調えていただけるのか。大体、そのめどだけでも教えていただきたいと思います。
○岡本(充)委員 そうしましたら、外務省の方に。  では、米国側からの答弁は、回答は、いつまでに得るのか。相手があることだからといって延ばされても困ります。必ずこのときまでにと、議会で約束をしたから確認の、だって、発言をしたかどうか確認をするだけですからね、そんな大変なことじゃ...全文を見る
○岡本(充)委員 一つ言っておきますけれども、さっき、これは率直な対話をして、表に出さないと言っている。日本はその信義を守っているんですよ、皆さん。それをアメリカがぺらぺらしゃべっているわけですよ、記者会見で。こういうことであってはお互いの信義則違反ですよ、これは。  日本は守...全文を見る
○岡本(充)委員 では、ちょっと質問の切り口を変えて、期限を決めて回答を求めて、そのときまでに回答ができなければその理由を少なくとも理事会に報告をしていただく。それは、アメリカから返事が来ませんじゃないんです、アメリカがなぜ答えられないかの理由を付記してその期限までに回答をいただ...全文を見る
○岡本(充)委員 その期限をきちっと明確にしていただきたい。それは早急にいつまでということを私にも報告をいただきたいと思います。  うなずいていただきましたので、宿題は必ずやってください。  その上で、次の発言について私は聞いていきたいと思います。  その一方で、今回のこの...全文を見る
○岡本(充)委員 検討しているのは評価になるんですよ。それは評価をするのが目的ではない、リスク管理機関が農林水産省であるということを改めて指摘して、時間が来ているようですので、残余の質問は質問主意書で問わせていただきます。  どうもきょうはありがとうございました。