岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは一般質問ということで、特に取り上げさせていただきたいのは、食の安全の話。そして地方の病院の大変な疲弊の状況を踏まえた、病院への今後の支援、とりわけ勤務医の先生が医師を続けられるようにしていただきたいという思いからの質問。そして後期...全文を見る
○岡本(充)委員 原因は、例えばどこの業者がつくった代用乳だったのかとか、一体どういう飼料だったのか、どこの肉骨粉だったのかということも経路を特定するべく努力をしていると、かつては言っていました。もうその経路の特定をすることをあきらめたということでいいんですか。端的にお答えいただ...全文を見る
○岡本(充)委員 あきらめたということではなくてと言ってはいるようですけれども、実質的に究明できていない、そして、さたやみだということでは困るわけなんです。  これは、今回話題になりました毒入りギョーザの問題も同じなんですね。あっちが悪い、こっちが悪いと言って、結局何だったか原...全文を見る
○岡本(充)委員 私が先ほど発言をした実験は既にやっており、その実験では透過をしなかったということでよろしいんですね。端的にお願いします。     〔委員長退席、宮澤委員長代理着席〕
○岡本(充)委員 これについては、しっかり国民の皆様にも発表するべきじゃないかと思うんですね。きちっと日本も追加実験をして、そうじゃないんだということを反証しなければ、これは原因がまたわからないという状況になる。今度の胡錦濤主席の訪日やその先の洞爺湖サミットをにらんで、事を荒立て...全文を見る
○岡本(充)委員 そこはやはり政治家の判断だと思う。先ほどの長妻委員の質問でもありましたけれども、政治家がリーダーシップをとってやるかやらないかというところもかかっている。  国民の皆さんがまだ疑念を払拭できていない。しかも、袋を調べていないというところが厳然として残っている。...全文を見る
○岡本(充)委員 いつまでに結果を出しますか。
○岡本(充)委員 いつまでにと聞いているんですから、時間がないんですから、的確にめどだけでも出してください。そうしないと、国民の皆さん、この問題、一体いつまで続くのかと不安に思ってみえますよ。いつまでに、この場ではっきりさせてください。
○岡本(充)委員 今の段階では言えないということであったら、では、いつまでにめどを立てるか、それぐらいははっきりさせてください。
○岡本(充)委員 めどだけでも。いつまでに、めどをはっきりさせてください。
○岡本(充)委員 ちゃんとめどだけでも示してもらわないと、国民の皆さんはこんな話いつまで続くのかと思っているし、実際、中国の輸入食品を扱っている業者だって、えらい迷惑をこうむっているところがありますよ、まじめにやっているところもあるし。そういう皆さんが待っているわけだから、せめて...全文を見る
○岡本(充)委員 では、分析が終わっているのか終わっていないのか、それぐらいは答えてください。分析だって、そんなに時間はかからないはずですよ。
○岡本(充)委員 これは、いつまでに出すのかはっきりしてもらわなければ、待っている人たちはたくさんいるんだから、早急にやってもらわなければ困る。  これは、日付をいつ出せるのか、理事会で一度協議をしてください。それで次の質問に移ります。
○岡本(充)委員 この話はこの辺にして、もう時間がないので、次に移ります。農水省の局長、ありがとうございました。  そうしましたら、続いて、病院の件に移りたいと思います。  今回、公立病院を含めて、さまざまな病院で医師不足が叫ばれている中、私としましても各地の病院をいろいろ見...全文を見る
○岡本(充)委員 努力をしているというより、ただ期待をしているだけじゃないですか。この話はもう何年私、聞いていますか。審議官、私はこの問題をいつから取り上げているか御存じですか。
○岡本(充)委員 もう平成十八年の三月からずっと指摘をしております。  それで、当時から、もう既に平成十四年に医政局長通知があって、病院における静脈注射は看護師でいいんだという通知が発出されておりながら、大学病院においてはこれが遵守されずに、医師がほかの業務に手を割かれていると...全文を見る
○岡本(充)委員 今の答弁をしっかり現場に伝えて、これは徹底をしてもらわないと困る。改めてスケジュールはまた、進捗をしていただきたいと思いますが、きょうの答弁のとおり、調査をしてもう一度報告に来ていただきたいと思います。うなずいていただいておりますので、次へ移ります。  そして...全文を見る
○岡本(充)委員 山村、離島はもちろんですけれども、二次医療圏ごとの地域の主幹病院があるわけです。こういう病院にもきちっと交付税措置を、算定方法は変わったとしても、これまでどおりの額は確保できるようにしていく。端的でいいです、その決意で間違いがないかどうか、イエスかノーでお答えい...全文を見る
○岡本(充)委員 続きまして、勤務医の皆さんから大変御関心を集めております医療事故調のことについてちょっとお伺いしたいと思います。  三次試案を今後出すという話でありますが、その概要を、おおよそ話せる部分があればお話をいただきたいと思います。  とりわけ、厚労省の事故調が病院...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これは第三次試案をいつごろ出そうとお思いなのかという話と、もう一つ、これもそもそもの話のきっかけともなりました福島県の大野病院で、今回、関係した医師に対して、禁錮一年、罰金十万円の求刑が行われたと聞いています。これに対する感想。これがたとえ有罪と確定したと...全文を見る
○岡本(充)委員 私も、医師個人に行政罰をかける、もしくは刑事罰をかける、それがよほどの悪意だとか故意があった場合は別ですが、そうでなければ、そこにかけるというのは問題があると思っています。  そもそも、医療行為がいわゆる刑法の違法性を阻却されているということもあわせて考えれば...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、後期高齢者医療制度について確認をしたいと思います。  後期高齢者医療制度、そもそも私はこの制度の始まりの時点から、後期高齢者だけを切り分けて保険として成り立つはずがないんだという話をしてきました。医療費が、七十五歳より前と七十五歳以降では格段に七十五歳...全文を見る
○岡本(充)委員 適切な医療というのがくせ者です。必要かつ適切なというのがくせ者で、高齢者には適切ではないとか、高齢者の心身にふさわしい医療、これはふさわしくないよということで切り分けていく可能性がないわけじゃない。  懸念しているのは、例えば、今はないですけれども、七十五歳以...全文を見る
○岡本(充)委員 高齢者に切り分けて、適切な医療が違うという話になることは避けてもらわなきゃいけない。例えば、共済の方と政管健保の方、適切な医療に差はないはずであります。だからこそ、受けられる医療に今まで差が基本的になかったわけですね。  ところが、今度の後期高齢者は新しい健康...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう抽象的な話じゃないんですよ。はっきりしていただかないと、この二十年度改定では確かにそういうことはなかったかもしれないけれども、二十二年度改定のときに、いやいや、これは後期高齢者だけ統計を出してみたら、えらく金がかかっています、ここを減らさなければいけませ...全文を見る
○岡本(充)委員 最後に、療養病床削減について一つだけ聞かせてください。  療養病床削減も、そもそも政府が平成十八年度のいわゆる医療改革で、二〇二五年に五十六兆円になる医療費を四十八兆円に削減する一つの目玉として、療養病床削減で四千億円お金を浮かすということを目標としていた、も...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。     〔吉野委員長代理退席、委員長着席〕
04月04日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  まず、本日議題となっております戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案についての内容をお伺いします。  この法案、これまでにも何年も継続支給してきておるわけでありますが、この法案に基づいて、もしくは現行の法に...全文を見る
○岡本(充)委員 金額を推計してくださいということをきのう質問通告しております。
○岡本(充)委員 そういう推計の方法もありましょうけれども、私、きのう、レクに来られた方に、私の推計の仕方でどうなんですかということで確認をとってくれというふうに言ったはずですね。  要するに、例えば、第十九回の特別給付金の国庫債券のいわゆる残額と思われる額を平成十年度の記名人...全文を見る
○岡本(充)委員 質問を通告していたわけですから、それには対応をしていただかないと困るわけであります。  では、その答えはいただくとして、続いて、こういう背景には受給者の高齢化がある。百歳を超える方も何人もみえるという状況の中で、今回も引き続き五年でこの国庫債券の発行をしようと...全文を見る
○岡本(充)委員 あわせて、法案成立後、国庫債券が届くのに大体半年ぐらい時間がかかると伺いました。大変高齢化が進んでいるわけでありまして、法案は成立をしたけれども届くのに半年かかるということでは、やはりそれを待てない方も出てくるということを考えると、その短縮を図っていただきたいと...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案についての質問をしたいと思います。  その中でも、とりわけ漁業の離職者の特定について、どのような方法で特定をしているのか。ある経営者Aという方がみえ...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは水産庁にもお越しいただいておりますので確認をしたいんですが、国際漁業再編対策事業において、平成十八年度はまだのようでありますけれども、すべてが確定はしていないようでありますが、いただいた資料をもとにしますと、三百三十二億九千万円の交付金がいわゆる処理費交...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそこはしっかり行っていただきたい。  いただいた資料、これは平成十八年度額でよろしいわけですね、三百三十二億九千万円というこの交付額は。それでよろしいわけですよね。
○岡本(充)委員 そうしましたら、どちらにしても、平成元年から十八年にしても、大変大きな金額を出しているわけでありまして、これはやはりしっかり対処してもらわないといけないということで、改めて徹底をお願いして、これに関しての質問を終えさせていただき、続いて、少し違う案件についてもお...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひこれは要望として、局長、検討はいただきたいと思っているんですね。  今言われたとおり、そこで石綿暴露の危険性がある事業場であったことは明らかだということでありますけれども、そこで働いていたということは、ほかの事業場で働いていた方よりも一般的に考えて石綿暴露...全文を見る
○岡本(充)委員 済みません、大臣、いいですか。今ちょっと突然の話で悪いんですけれども、今の議論を聞いてみえたと思いますが、やはり、せっかく発表した事業場、目的は、石綿暴露作業に従事した可能性があることを注意喚起する、それから周辺住民となるか否かの確認に役立ててもらう、関係省庁及...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございます。  続いて、きのうでしたか、医療の安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案、第三次試案というものが発表されました。この内容について少し確認をしたいと思います。  まず、そもそもこの案に関しての質問、...全文を見る
○岡本(充)委員 報道によると、調査対象となる事例は年間二千件ぐらいじゃないかという話を厚生労働省はされているようでありますが、実際の医療安全調査委員会の委員の構成の人数、それからそのバランス、こういったものはどのように考えてみえるのか、また、調査チームとして何チームぐらい設立を...全文を見る
○岡本(充)委員 ここが肝なんですよね。何チームぐらいつくって、何人、何件担当するかで、調査のスピード感が変わってくるんです。だから、ここが出てこないと、実は警察庁も法務省もきょうお越しいただいておりますが、気になってみえるというところがあるんですね。  結局、この調査が進まな...全文を見る
○岡本(充)委員 改めて確認なんですけれども、ここが肝なんですが、そういう意味でいうと、これが迅速に進まない場合には、遺族の早く解決をしてくれという願いもあれば、当然警察は捜査に乗り出さざるを得ないという理解でよろしいのか、そこをイエスかノーで簡単にお答えいただきたい。
○岡本(充)委員 そういうことでありまして、これは非常に危惧はされるところであります。  したがって、外口局長、この人数と、どういう人をメンバーにするか、ここがまさに肝なんでありまして、迅速にどうやって処理ができるか、もっと言えば、これが行列ができるようなことがないように、今の...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、警察に通知をされるということでありますか。うなずかれますね。  だとすると、これはやはり、システムの問題を問うのだと言っておきながら、結果の重大性を問うているというふうに私は考えざるを得ないわけですね。それがもし死亡例にならなければ、これは死亡例に限る...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、もう一つ確認したいんです。  医師法の二十一条は、今回、一部手直しはされても残るわけですね。そうしますと、届け出をしなかった医療機関、管理者の判断の中で届け出をしなかったとしても、これは、遺族等から場合によっては告訴なり行われた場合、医師法二十一条に基...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、医師法二十一条は残るわけですよね。したがって、調査委員会に届け出がなされなかった場合には、医師法二十一条の適用となり得ることがある、あり得るのかあり得ないのかというその点だけお答えいただきたいんです。
○岡本(充)委員 これは、こういう形であると、医師法二十一条を改正はするんでしょうけれども、結局、この二十一条に基づく捜査というのも病院にやってくるということであります。  最後に、これは確認をしておきたい。これからのスケジュールですね。  これは、新聞の中には最終案と書いて...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ広くちゃんと意見を聞いていただきたい、とてもじゃないけれども今国会に間に合わないと思いますが、しっかり意見を聞いていただきたいとお願いして、質問を終わります。
04月04日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、内閣委員会で時間をいただきまして、食の安全と政府広報のあり方について少しお尋ねをしたいというふうに思っています。  それに先立ちまして、まず冒頭、きょうは岸田大臣、泉大臣もお越しでありますけれども、両大臣にちょっとお尋...全文を見る
○岡本(充)委員 その意向が他の与党議員にもぜひ波及をするといいな、私はそう思っておりますけれども、報道を見ておりますと、必ずしもそうでないような報道もなされているという状況のようであります。報道、広報のあり方というのはいろいろあると思います。この点については後ほどまた触れさせて...全文を見る
○岡本(充)委員 委員各位もお聞きいただいたとおり、みずから評価をするということが極めて少ない状況が続いています。  後でお聞きをしようと思っておりますが、例えば今回の輸入食品に関する評価だとか加工食品に関する安全性の確保なども、みずからの評価で評価をしていってもいいのではない...全文を見る
○岡本(充)委員 今の委員長のお話をある程度かいつまんでお話しさせていただくと、やはりマンパワーの限界というのもあるという理解、それからデータの収集も、やはり相手のあることですからなかなか収集が進まない、こういう観点でなかなか調査が進まないという御指摘だったと思います。  私は...全文を見る
○岡本(充)委員 それをほかの閣僚、特にリスク管理側の農水、厚労の大臣にもぜひお伝えをいただいて、やはり一致して、今国民が抱いている食の安全に対する不安を、先手必勝なんですよ。今からまたお話ししますが、ギョーザの話もそうです。後手に回ると安心感は広がらないんですよね。同じ手でも先...全文を見る
○岡本(充)委員 具体的に、何枚実験をされて一枚も通らなかったということでいいんでしょうか。
○岡本(充)委員 とめてください、時間。
○岡本(充)委員 そうしましたら、町村官房長官にお越しをいただきました。ちょっと話をかえて官房長官にお伺いをしたいことがあります。  先般、三月の二十七日に総理が、道路特定財源の一般財源化を平成二十一年度から与野党協議が調わなくても実施をするんだという意気込みというか決意を記者...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、政府全体の取り組みじゃないです、大臣として、個人として、当然御支持をされているということですねということの確認です。
○岡本(充)委員 非常に微妙な発言ですね。役職として支持をしているという話ではなくて、政治家個人としての信念もあろうかと思います。
○岡本(充)委員 いや、大臣のお考えを聞くということは、当然、国会の審議の中でのあるべき議論だと思いますよ。それは大臣としての見解でありますから。
○岡本(充)委員 それは官房長官としての務めとしてのお答えもありましょう。しかし、その一方で、政治家たるものとして官房長官の職にあるわけですから、それはお答えをいただいて何ら差し支えはないと思います。  その上で、私は確認をしたいことが幾つかあるわけです。  町村官房長官は記...全文を見る
○岡本(充)委員 その今の話は、まさに、記者会見で混乱を呼び起こすのではないかということの危惧を私は指摘したわけです。それだけでも、内閣のスポークスマンたる町村大臣がお話をされて、それをあたかも国民の、だから、例えばSSの前で大行列ができるとか、パニックが起こるかのようなことは実...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、そもそも契約はどういうふうになっていたんですか。
○岡本(充)委員 年間九回の約束だったんですよね。九回の約束だったのに、当初から、六月一日、六月二十日、七月二十日、八月十日、八月二十五日、九月十日と、このペースでいくと九回の発行では追いつかないという話になってしまうんじゃないかと思うんですけれども、どうなんでしょうか。
○岡本(充)委員 これは何部発行して、実際何部読まれているんですか。私が見てきたところでは、かなり野積みというか積んだままになっていて、広まっているとは思えない状況でした。  ちなみに、今、落札をされた社団法人日本広報協会、役員名簿というのをいただくと、会長は自治事務次官OB、...全文を見る
○岡本(充)委員 何部つくって何部皆さんにお読みいただいているかというのもわからない、積んでとりあえず置いておくというだけで一億円以上のお金を使っているという話では、広報のあり方としてどうかという問題を指摘させていただいているわけです。平成二十年度にもう入りましたけれども、見直し...全文を見る
○岡本(充)委員 枚数が、中国に比べてかなり少ない枚数ですね。これは私、きのう質問取りに来られた方にもお話ししたんですけれども、枚数が少なければ、フォールスポジティブ、フォールスネガティブとあるんだ、したがって、ある一定の枚数を調査しないとわからないんじゃないかと。  改めて刑...全文を見る
○岡本(充)委員 せっかくですから、岸田大臣、ここにも載って、食の安全について決意を語られているわけですから、今のような状況では、国民がまだ原因について納得していない。したがって、いつごろまでには、その原因について日本政府としてもやはりはっきりしてもらいたいというのを、実はこれは...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ御期待をしたいと思います。  ありがとうございました。
04月11日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、まず閣法についてお伺いをした後、民主党提出法案についてもお尋ねしたいと思います。関連する領域も含めて質問をさせていただきたいと思っておりますので、真摯な答弁を求めたいと思います。  まず、閣法についてでありますが、今回...全文を見る
○岡本(充)委員 改めて私はその必要性を指摘しておきますと、この七十条の二項で、「いずれかに該当するときは、第四十一条第一項本文の指定をしてはならない。」としている。  この条文の中で、例えば「厚生労働省令で定める基準及び同項の厚生労働省令で定める員数を満たしていないとき。」と...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、役員を外れて個人としての責任逃れをする方を六十日としておいて、法人としてのいわゆる責任逃れについては三十日とする根拠というのが明らかでないというふうに思っているんです。どちらかに統一してあれば、話としてはわかるんですが。  ここについては、そもそも、三十...全文を見る
○岡本(充)委員 廃棄物処理と高齢者の介護の話を一緒にするというのは、聞いている人も驚く話ですね。これはとんでもない話です。  私は、今お話ししたポイントは、この法律全体についての罰則等の重さともやはりかかわってくるんだと思うんですね。それで、非常に関心を持っていろいろ調べまし...全文を見る
○岡本(充)委員 具体的にどういう検討をされたんですか。  今回、要するに本部への立入検査ができなかった、コムスンに関して。いや、別に詐欺罪の容疑で令状を請求することは不可能ではなかったんじゃないかというふうに思うわけですね。ですから、何もこの法改正を待つまでもなく、どういう理...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、錯誤したから保険者がお金を払ったんじゃないのですか。違うんですか。
○岡本(充)委員 錯誤がなければ介護報酬を支払うこともなかったはずだから、それは錯誤に基づいてお支払いされたわけじゃないんですか。それは、錯誤に陥れたということで私はその適用ができるんじゃないかと。  ただ、私の方で調べて難しいなと思ったのは、いわゆる刑法の二百四十六条には「人...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは保険局長にもお越しいただいていますけれども、今、個人についての議論もありました。しかし、法人というか病院に対しても保険指定の取り消しというのはできるわけですね。これは、例えば五年が欠格期間だという話になった場合でも、時と場合によってはもっと短く、再び保険...全文を見る
○岡本(充)委員 ということだと、老健局長、同じようなことは介護施設でもあり得るのか。その地域で唯一の介護施設であり、ほかにはなかなかサービスが受けられないといった地区においては、これはもし法人としての欠格事由に当たるとしても、その再指定を速やかに行うことが考えられ得るというふう...全文を見る
○岡本(充)委員 そこはどういう解釈の違いなんでしょう。  病院については、いや、違うんだと言われるかもしれないけれども、病院も法人として、その地域の中で保険を使って非常に重要な福祉サービスを行っている。その一方で、介護の世界については、たとえその地域で、島でもいいですね、島で...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、今私の議論を聞いていただいたと思いますけれども、病院と介護の事業所において、必要としている人のニーズにそんなに大きな差はないと私は思うわけですね。今の五年の欠格事由の弾力的運用について、やはり検討するべきじゃないかと思うんですが、どうお考えでしょうか。
○岡本(充)委員 ぜひそれはお願いをしておいて、続いて、業務管理体制に対する指導監督体制について少しお伺いしたいんですね。  今回の不正事業者に対する処分逃れの対策ともかかわってくるんですが、どこが同一の法人グループなのかという範囲なんかの同定も結構難しいと私は思っていますし、...全文を見る
○岡本(充)委員 それはだれが認定するのですか。なかなか難しいと思うんですね。ですから、それはいろいろな方法で同一グループでないということをさまざま虚飾をする可能性もあるわけなんですが、それをどのように排除しようというふうにお考えなのか。  また同じ話なんですね。結局、これでや...全文を見る
○岡本(充)委員 グループの資本関係のみならず、要するに、グループの責任者、代表者が例えば親子の関係にあるとか姻戚関係にあるとか、こういうものも今回の実質的な支配、被支配の関係に入ってくるのかとか、そういう具体的な話を私は答弁として求めているんです。お願いします。
○岡本(充)委員 委員長に答えていただいて、恐縮でございます。  では、具体的に聞きましょう。例えば姻戚関係の場合はどうなるんですか。
○岡本(充)委員 さまざま考えられるので、こういうようなケーススタディーはやはりやっておいてもらいたいということを私は指摘しているわけで、それは省内で十分議論をしていただきたいし、やはりそれはある程度オープンにしていただく方が萎縮した事業にもなりませんから、そういう意味ではある程...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、七十条の二項の九に書いてあるということで私も承知しています。しかし、これがどういうものなのかということをイメージトレーニングというか、シミュレーションするというか、そういうことも省内でやっておくべきだし、ここで披瀝ができるぐらいにして、全部を言うのは難し...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  それで、きょう皆様にお配りをさせていただいた資料があります。  一番最初が「職種別きまって支給する現金給与額等」、こう書いています。  民主党が、今回、本当に大変な介護労働者の現状に配慮して、人材確保をするための法律案を出してきたとい...全文を見る
○岡本(充)委員 できるだけこういう調査をきめ細かくやっていただいて、先ほどの問題意識を皆さんと共有していかなきゃいけません。  一ページおめくりいただいて、ちょっとここは確認をしたいんです。これまた統計情報部の資料でありますけれども、介護職員のいわゆる給与総額階級別従事者数と...全文を見る
○岡本(充)委員 今の説明、にわかにはわかりづらい方が多かったと思うんですね、大臣。  この調査、やはり介護労働者の給与実態を知る上で重要な統計調査にもかかわらず、常勤雇用が一般の概念と離れているかもしれませんという答弁で、十万円未満の者を、部長がくしくも十万円以上と誤って言っ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういうことで、本当に介護の現場での実態がなかなかやはり見えてきていないという中で、今回民主党がその声を拾いながら法案をつくってきたということを、私は、そういう意味では、提出者の皆様、本当に御努力をされたんだろうと思っています。  そういう介護人材確保法が、な...全文を見る
○岡本(充)委員 通告をしていなくてお答えいただいたので、申しわけありませんでした。  続いて、もう二問だけさせてください。  舛添大臣が、来年度、介護報酬を引き上げると明言したと一部報道されておるんですが、介護報酬をただ単に上げるだけではだめで、民主党は人材確保法案を出すべ...全文を見る
○岡本(充)委員 今の御説明は私も大変賛同するところがあるわけでありますが、加えてもう一つお伺いしたいのは、七月一日の施行で緊急に介護報酬を引き上げるんだ、こういう内容でありますけれども、来年の四月では遅いのだという思いをお持ちなのかというふうに推測をしますが、この点についてはい...全文を見る
○岡本(充)委員 この思いは大変よく理解をさせていただきました。通告しておらずに質問させていただきまして大変御無礼しましたけれども、これで民主党の答弁者の方は結構でございます。  その上で、報酬の話もそうですが、私はきょうは労働基準局長にもお越しをいただいているのは、実際に現場...全文を見る
○岡本(充)委員 強度率、度数率もそうですけれども、いわゆる千人率についても、社会福祉施設という形で一くくりにして、平成十七年に一・八九、平成十八年が一・九七という御報告をいただきましたけれども、この調査もあわせて行っていただくことが、やはり現状を認識する、賃金だけではない部分で...全文を見る
○岡本(充)委員 それから、調査のサービスの種類についてもあわせて検討いただきたいと思います。  最後になりましたけれども、ちょっと時間で、もう一、二問だけ許していただきたいと思います。  後期高齢者の医療制度に剰余金が使われたのではないかという話も先ほどありましたけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 いつまでこれが代用が可能か。つまり、五月にかかってきてしまっては、要するに診療報酬を請求するに当たって、運転免許証だけ示されて、どこに請求すればいいかもよくわからないという形になりはしないか。それからまた病院の手続の方法、今のお話。それから、若年世代の負担が二〇...全文を見る
○岡本(充)委員 大混乱とよく言われるのは、ガソリンの話じゃなくてこの話じゃないかと思うんですね。本当に大混乱です。現場の病院も、わざわざこれを調べて、自分で問い合わせて、この人が被保険者かどうか確認してから報酬を請求してくれなんて、こんな話はないわけで、大混乱とはまさにこの後期...全文を見る
04月18日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、参考人質疑を受けて改めて、今回提出されております両法案に対しまして質疑をさせていただきたいと思います。  まずは、もうお手元にお配りされておりますでしょうか、今回、介護人材、介護労働者の皆様方の給与が極めて厳しいという...全文を見る
○岡本(充)委員 衆議院のそういう各種調査を、委員長も役員でありますから、ぜひ高めていく方向で御尽力いただきたいと思いますし、私は大いに、そういう意味では調査室の調査を今後とも利用したいと思いますし、期待をしておりますので、ぜひ、今回のことを踏まえて万全を期していただきたいという...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、実態調査を踏まえて、今後介護労働者がどのくらいの賃金を、賃金をもとにして介護報酬を決めるわけではありませんが、しかし、賃金に反映できるような介護報酬を決めていただかなければいけないというのは事実であります。  そういう意味で、ワーキングプアという言葉もあ...全文を見る
○岡本(充)委員 いろいろな方策でと言われますけれども、実効性が上がらなければいけないわけでありまして、これまで、他の例えば保険の仕組みになっているもの、いわゆる診療報酬などもそうでありますけれども、こちらの方と同じような仕組みで上がっていくかというと、必ずしもそうではないのでは...全文を見る
○岡本(充)委員 今、提出者園田議員からお話がありましたけれども、私も全く同感でありますし、介護労働者だけ突出してこの法案を出しているわけではありません、むしろ、本当に申しわけないけれども、何とか他産業並みの状況に持っていきたい、どちらかというとその思いでの提出なんだろうというふ...全文を見る
○岡本(充)委員 せっかくですから政府にも。
○岡本(充)委員 今すぐやらなきゃいけないものがあるからこそ、まさにこの提案になっているわけで、一部の委員からは、民主党案は拙速過ぎるんじゃないかという批判が出ているわけですけれども、そんなことはないわけですね。まずやらなきゃいけないこと、今局長が言われたとおりです、まずやらなき...全文を見る
○岡本(充)委員 まさにその思いが、この三月四日、大臣のところにも届けられていると思います、全国老人保健施設協会から、介護職員に普通の生活を保障できる給与体系が可能になるような介護報酬改定の陳情ということで。  介護老人保健施設だけが介護事業者ではありませんが、この介護老人保健...全文を見る
○岡本(充)委員 加えて、水田局長にお越しいただいています。前回の答弁で、私のところに後で訪問させていただきますと言っていたことについて、一週間たってもまだ来られていません。それも指摘をさせていただいて、早急に来ていただきたいということと、きょうは保険局長お越しでありますから一点...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。  本日は、まず、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律、これは略して認定法と呼ばせていただきますが、平成十八年五月の成立をもって、新しい公益法人のあり方について、今まさに、それぞれの、これまでも公益法人であった皆さんがそ...全文を見る
○岡本(充)分科員 その中で、認定の基準の明確化ということでありますが、公益目的事業比率が費用ではかって百分の五十以上というのが一つの条件になっていると承知をしております。これは、いわゆる費用ではかってというのは、具体的にはどういう費用ではかってということでよろしいんでしょうか。
○岡本(充)分科員 それは、何年分がそうである必要があるのか。逆に言えば、認定を受けた後に、五〇以上であった、五一であったものが、一年たつと四九になり、二年たつと四八になり、また五一に戻りとか、こういうぎりぎりのところでやっている事業体についてはどのように評価をされるというふうに...全文を見る
○岡本(充)分科員 ということは、五〇%を割ると即公益法人失格ということになるんでしょうか。その点について明確にお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 直ちに取り消しにはならないというお答えでありました。そこを確認させていただきましたので、もう一つは事業の数とのかかわりであります。  公益事業と思われる事業、公益事業だとされる事業を年に一回やっていて、しかし、それ以外の例えば事業数、ほかの事業、まあ管理費に...全文を見る
○岡本(充)分科員 法人の関係者に特別の利益を与えるものでないことなど、いろいろあるということは承知をしております。ただ、この百分の五十の評価について確認をしておきたかったということであります。  もう一つは、公益事業だと思われる事業を企画するものの、残念ながら参加を、例えば地...全文を見る
○岡本(充)分科員 では、結果は問わないということでよろしいんでしょうか。
○岡本(充)分科員 その際でも、ある程度猶予というか、改善の猶予というものはいただけるということでよろしいんですか。即取り消しということにはならないということを確認したいということです。
○岡本(充)分科員 この点につきましてはここまでにしまして、今度は公立病院改革について少しお話をしたいと思います。  大臣御出身の岩手県は、拝見しますと、県立病院が大変多数あって、二十ぐらいの病院と五つぐらいのいわゆる地域診療センターがあって、市立病院は比較的少ないのかなという...全文を見る
○岡本(充)分科員 既存の話をしているんじゃないんですね。  では、この残りの三つの病院の耐震化の状況について調べるようにお願いしていますけれども、一番耐震強度の弱いポイントで見た場合、それぞれどのくらいの数字になっていますか。
○岡本(充)分科員 数値を把握するように、きのう私はお願いしておいたんですけれども。数値がないと、これは、残念ながら、どれだけ耐震基準が満たされていないのかということがわからないですね。議論にならないんですけれども。
○岡本(充)分科員 大臣、報告をさせるように、ちょっと指示してもらえませんか。
○岡本(充)分科員 耐震基準に満たない場所があるんじゃないかと私は思っているし、一部の病院は、廊下の幅も旧基準で大変狭い。こういう病院を公立病院としてずっと維持していくのは、このガイドライン以前の問題として、さまざまな問題を抱えている。特に、東海地震、東南海地震が危惧される地域に...全文を見る
○岡本(充)分科員 ただ、その前提は、少なくとも、地域の二次医療圏で一つの公立病院、それから、民間病院があったとしても、地域的にその民間病院が偏っている場合、私が指摘をしている海部津島医療圏については具体的名称も挙げて、質問取りに来られましたから、そういう点も踏まえて考えると、こ...全文を見る
○岡本(充)分科員 それは、だって、通告してあるんです。通告してあるのでしっかり答えてください。
○岡本(充)分科員 大臣、質問通告していることに答えてもらえないんですね。  それで、私は、具体的な名称も挙げて、その評価についても評価をしてくださいということをお願いしています。そういう意味で、地域性も、どこにどういう病院があるかというお話もしました。この二次医療圏を指定して...全文を見る
○岡本(充)分科員 いや、答弁を私は求めていて、それで今その答弁を回避されているから、それについてきちっと公式な形でお答えをいただきたい、文書なり、それを求めているわけで、この病院についてどうするということを、大臣みずからこの場でお答えいただくということを求めているわけではありま...全文を見る
○岡本(充)分科員 その上で、これは病院のネットワークの話が公立病院のガイドラインに出ているんですけれども、これは逆に市町村のネットワークみたいなものはつくれないのかと。要するに、公立病院、市立病院があるところは大変だけれども、その隣の病院は患者さんだけがそこに受診をして、お金を...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひ、もう一度改めて検討いただきたいと思いますし、もう一つ言いますと、このガイドラインの十四ページに載っていますが、「公立病院特例債の創設」ですけれども、「平成十五年度以降の医師不足の深刻化等により発生した不良債務等を長期債務に振り替える「公立病院特例債」を発...全文を見る
○岡本(充)分科員 医師不足は今年度で解消するわけではありません。したがいまして、これが二十年度で終わることのないように要望をしておきたいと思います。  それから、病床利用率の話です。これもガイドラインの八ページのところに載っておりましたけれども、「過去三年間連続して七〇%未満...全文を見る
○岡本(充)分科員 私の考えた、必要なところがあるというのは賛同していただけるんですか。
○岡本(充)分科員 終わります。
04月22日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、災害対策特別委員会ということでありまして、主に地震、水害等のいわゆる災害からどのように国民の皆様の命と財産というものを守っていくかという観点で議論をしていきたいと思っています。  とりわけ、まず最初に、本年四月二日に内...全文を見る
○岡本(充)委員 精度を上げていくというのは、今のコンピューターの技術をもってしても、本当にさまざまなバリエーションを全部ぴたりと当てるのはなかなか無理だと私は正直思うわけですね。物事には限界がある。だから、何が問題かということが建物の倒壊と火災だというのが一つ明らかになってくれ...全文を見る
○岡本(充)委員 今私が指摘をしたのは、建物の倒壊、それから不燃化の問題、こういうものが課題になっていて、どこに倒壊する建物が多いとか不燃領域がどういう分布になっている、こういうことをシミュレーションの中に盛り込んで数値を出してきたわけです。同様にほかの都市圏についても、私もここ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそのようにしていただいて、グロスというか概要、総数で出すというのと、先ほどお話をしましたように、どの地域にどういう問題があるかということを出すというのはまた意味合いが違ってくるということでお願いをしておるところです。  それから同様に、本年の三月二十五日に...全文を見る
○岡本(充)委員 今お話ししましたように、実は、利根川の決壊部位といわゆる被害想定地域、ゼロメートル地域が離れているという観点でいうと、これは、ほかの二ケース、要するに木曽川水系、淀川水系とはちょっと話が違ってきて、極論を言いますと、決壊した地域、即ゼロメートル地域が広がっている...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは国土交通省の河川局長にもお越しいただいておりますけれども、そういう中で、木曽川水系の堤防の整備について少しお尋ねしたいんです。  局長はかわられておりますけれども、前回、平成十九年十一月一日の本委員会において、当時の河川局長が、「木曽川水系の整備計画、...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどもお話ししましたけれども、高潮時、利根川とちょっと違ってくるのは、利根川の河口は、イコールゼロメートル地帯で人口密集地域ではないわけですね。それに対して木曽川は、河口がまさにゼロメートル地帯で人口密集地域なんです。そういう点を考えると、先ほどお話ししました...全文を見る
○岡本(充)委員 今お話ししましたように、利根川は決壊想定地域が河口より大分上流ですから、そこに高潮の影響ということは基本的に考えにくいわけです。それが木曽川はそうでないということ。それから、ここは愛知県だ、ここは国土交通省だと言っているようなところをぜひ内閣府として調整してやっ...全文を見る
○岡本(充)委員 今後把握していただけるんですか。ほとんどやっていないんじゃないですか。それはどうなんですか。
○岡本(充)委員 その上で、法律が施行されていて、義務化、ハザードマップをつくれと言われていて、それを五百市町村余りしかまだ公表しないで、未公表にしている。未公表にしているというのもこれはけしからぬ話で、至急、やはりこれは指導して、公表して住民に知らせなきゃ、役所だけ知っていたっ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそれはお願いしたいと思います。  その上で、残りの時間で、堤防の整備に関して、お金の使い道についてちょっと聞きたいことがあって、平成十九年度までの治水特別会計について調べていったら、うわさになっている、道路の方でも話題になりましたミュージカルなどもこの特別...全文を見る
○岡本(充)委員 効果の検証もどのようにやったのか。それから、どういう劇をやったのかということについてもきちっと説明してもらわないと、かなりの、これは億単位の予算をつけてやったわけでしょう。  そもそもこの治水特会は、いわゆる水の利用者、利水者も含めてお金を払っている。ふたをあ...全文を見る
○岡本(充)委員 上水道の利用料金の中には反映しているという話ですから、その中に反映しているお金で結局このミュージカルをやっていて、しかも効果もよくわからないけれども、そして一体どのくらいお客さんが来たのかどうかもわからない。こういうことをやってきたということについては、これは道...全文を見る
○岡本(充)委員 これ、きちっと資料を出してもらわないと、やはりこういうところで、今一つ明らかになった四十五億円の収入のうち四十一億三千万円が国から入っていて、何をやっているかということがはっきりしないことには、これはやはり審議としても十分なものにならないし、そもそも質問通告は先...全文を見る
○岡本(充)委員 では、以上で終わります。
04月23日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  前回、十八日の委員会においての答弁が時間の関係上できなかったということで、きょうは、委員長のお許しもいただいて、前段、少し前回の質問の続きをさせていただいてから本題に入りたいと思います。  まず、前回、最後の質問で、大臣が答弁で...全文を見る
○岡本(充)委員 また、四月一日の方の委員会で、法文上も「十七年三月以前に納付されたものについて納付自身は適法なものであるという位置付けで、さかのぼって還付するという扱いとはしていない」、しない、こういうふうに御答弁をされておるわけです。  そういう意味では、逆に言えば、これを...全文を見る
○岡本(充)委員 償還払いで対応するということでよろしいわけですね。今の話はそういうふうに理解をさせていただきました。  その上で、残っていた質問のうち、いわゆる後期高齢者保険証を得るための保険料の上がった人間、下がった人間の数。世帯ではありません、これは人一人ずつでありますか...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ調査もしていただきたいと思います。  もう一点、後期高齢者の強制加入の問題ですね。  新聞でも報道されましたが、十県で、ある意味実質的に、後期高齢者医療制度に六十五歳から七十四歳の重度障害者が加入をしなければ従前どおりの窓口負担にならないというような形を...全文を見る
○岡本(充)委員 十の都道府県だけでこのような状況になっていて、そうでない都道府県もあるということでありますから、これはきちっと対応していただかなければいけないと思っています。  加えて、療養病床の削減の話も残っている質問がありました。  療養病床を三十八万床から十五万床に減...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、質問したことにお答えいただいていないんですよ。  その場合には、では一般病床の平均在院日数は一体何日に、例えば鹿児島県、いわゆる療養病床の転換効果による平均在院日数の短縮効果が少ない県はしなければならなくなるのか。これを数字でお答えいただきたいと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 七日を超える平均在院日数の短縮というのは、極めて一般病床では厳しいわけですね。現実的に考えて厳しい中で、五十六兆円を四十八兆円に、療養病床の削減やいわゆる平均在院日数の短縮で実現をするというこの計画自体が、現時点ではもう厳しいんじゃないかと私は指摘せざるを得ない...全文を見る
○岡本(充)委員 今お話を聞いておりましても、その一部に療養病床削減が、医療費適正化計画の、いわゆる四十八兆円の給付費の削減に至るための一つのファクターになっている以上は、それが達成できないということは、この四十八兆円の実現は厳しいと言わざるを得ないと私は思っています。  持ち...全文を見る
○岡本(充)委員 私が指摘をさせてもらったのは、これを機に養鶏業を廃業しようという方のお声としては、互助会の制度の中でも、いわゆる素びなの購入の部分でも、養鶏業を継続しさらに経営を続けていく方と比べての支援のあり方に若干差があるのではないかなということも指摘をさせていただいたわけ...全文を見る
○岡本(充)委員 そうしますと、その検討はいつまでに出るのかということもお答えをいただかなければいけませんし、続いて、今、発生した国からの帰国者という話でありますが、場合によっては、帰国はその発生ではない国からの航空機で帰ってきたとしても、それ以前に発生国を旅行していたという可能...全文を見る
○岡本(充)委員 サーモグラフィーは歩いている人を見ればわかりますけれども、リアルタイムPCRをとろうと思ったら採血等をしなければいけないわけで、そうルチーンにできる検査方法でもありません。そういう意味では、より有効でかつ弾力的な方法をやはり考えていかなきゃいけないんだと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 陰圧病床の数はお答えいただけないんですか。
○岡本(充)委員 本当にそれだけあるのか、私も改めて確認をしてまいりたいと思いますけれども、四千三百あったとしても、極めて少ないと言わざるを得ないし、パンデミックという状況において一般病床を利用すれば、当然広がっていってしまう。  その前の段階で、航空機を本来の目的地と違って、...全文を見る
○岡本(充)委員 しかし、中部国際空港におりても特定感染症指定医療機関がないし、また福岡空港は町の真ん中にありまして、着陸をした周辺にはおうちもたくさんあります。そういう意味では、これは本当に飛行機を回してそこに着陸させるのが妥当なのかなということも疑念を持ちますし、初期の対策が...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは農林水産省の生産局の畜産部長もお越しでありますけれども、有精卵全体としては、一体日本でどのくらい生産されているんですか。
○岡本(充)委員 きょうは医薬食品局長がお越しでありますから、一度農林水産省とも協議をしてもらえないかなと思っておりますのは、本当にたくさんある有精卵、もちろん、ワクチン用というのは特殊な飼い方をしている鶏から生まれた卵だと聞いてはおりますけれども、その中で、例えば養鶏業者として...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ前向きにお願いをいたします。  それともう一点、今回、この法案に、我々としても緊急性が高いということで賛同していく方向に検討は入っておりますけれども、しかし、これで終わりではなくて、やはりこれも不断の見直しをしていただかないといけないということをつけ加えさ...全文を見る
05月14日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうはナショナルセンターの法案の審議でありますけれども、問題が多いと思います。この問題は後で幾つか指摘をしていくとして、法案の中身について少しお尋ねをしていきたいと思います。通告をしております順番に従ってお伺いしていきます。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味でいうと、やはり、国が行うべき政策医療を定めておいて、なぜ今回六つのナショナルセンターなのかという懸念もあるわけですね。ほかにもさまざまな疾病、疾患を政策医療として挙げられている中で六つだということでありますけれども、この第三条、国立高度専門医療研究...全文を見る
○岡本(充)委員 新たな独立行政法人並びに国立の研究所、病院等は今後はつくらない、こういう見解だと理解してよろしいのでしょうか。
○岡本(充)委員 現在のところじゃないです、将来のことを言っているんですね、今後どうするのか。今の、きょうあすの話じゃないんです。未来に向かって長いビジョンで考えなきゃいけないことがたくさんあるし、現に今多くの患者さんが待ってみえていて、なかなか治療が進まない、研究が進まない疾患...全文を見る
○岡本(充)委員 ということであれば、今後、新しい独立行政法人でいくのか、それとも国、国立でいくのか。大臣は、どちらがよりふさわしいというふうにお考えですか。
○岡本(充)委員 大臣、そう言いますけれども、今、民間の寄附も潤沢にあるわけじゃないんですよね、なかなか集められませんよ。  それで、ちょっと確認したいんです。私がちょっと拝見したところ、外国からの研究者も実際に今在籍しているようですね。今の現状でも外国からの研究者を受け入れら...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味でいうと、今回の六法人の中で、設立時期にすごく差があるんですね。まだ設立して間もないところもある。まさに助走期間だと言われているときに、いきなり独法だと言われているわけですね。ここはちょっと知恵を働かせてもらえないものなんですか。
○岡本(充)委員 ぜひ、設立時期の違いによる差も勘案してもらわなければいけません。全く同じようにここで、用意ドンでどうぞというスタートではない。それは局長にもお願いをしておかなければいけません。  その上で、今お話がありました行革推進法の話ですが、そもそも、「国として担うべき医...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、もう話が決まっちゃったからみたいな話ではなくて、これまで必要なものだという例に挙げていたにもかかわらず、なぜ今回方針を変更し、なおかつ、ハンセン病療養所が今回この法案には入っていない理由は何なのかということをもう少し私は突き詰めなきゃいけないと思っている。...全文を見る
○岡本(充)委員 受託研究はできるわけですよね。実際に外国人の研究者は在籍しているわけですよね。これは別に独立行政法人にしなくても、現状でもできている話です。  それから、一般会計にできないのかどうかですけれども、これは確認したいんですけれども、ハンセン病療養所は一般会計である...全文を見る
○岡本(充)委員 確認なんですけれども、別に、大型機械や医療機器を買うのは建設国債を発行して一般会計で賄うことも可能なはずです、財投債が使えなくても。そういう意味では、資産になるわけですから、そういう方法をとれば技術的には不可能ではないんじゃないかと私は考えているんです。  技...全文を見る
○岡本(充)委員 何でハンセン病療養所が一般会計でできるのか。これは、まさか、これまた指摘をして国会では答弁できないかもしれませんけれども、例えば予算規模が小さいからとか、財務省にお金を出してもらえる理由が明確だからとか、こういう理由でよもやハンセン病療養所だけ残っているというこ...全文を見る
○岡本(充)委員 人件費の話についてちょっともう一点だけ確認しておきたいんですけれども、人件費削減について、ナショナルセンターは平成二十二年から独立行政法人に移行することとしていますけれども、平成十八年から五年間で五%削減するという行政改革推進法第五十三条はどのような適用になるん...全文を見る
○岡本(充)委員 答弁になっていませんよ。  十八年から五年間で五%削減と言っているんです。十八年の段階では独立行政法人でなかった今回のこの各六センターが、本法案が成立した後、何を基準に五%という話になってくるのか、それとも、そもそも五%という数字はかからないのか、ここをはっき...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、どうされますか。
○岡本(充)委員 大臣がそう思っても、独立行政法人になったら、大臣のそういう意思は働かなくなってきますよね。働かない。結局、優秀な人にはお金を出して、今言われた、言葉が適切かどうか知りませんけれども働きの悪い人、私はそう言わせてもらいますが、働きの比較的よくない人、この人たちには...全文を見る
○岡本(充)委員 私が指摘しているのは年間一%じゃない、これは十八年と比べて五%というのに、二十二年からスタートして、二十三年には五%減らせという話は無理がありますよねということの確認をしている。それは確認はさせてもらいました。  その上で、後ほど話そうと思っていましたけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 もう少しまとめたものを後刻でいいので、いただきたいと思います。お願いします。  その上で、一人、二人、なかなかそれでは人材確保も難しいでしょう。それから、世界各地から優秀な研究者にと先ほど大臣言われましたけれども、今の給与体系ではとても難しいし、独立行政法人に...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、日本国から出します旨、申し入れをしていないんですか。向こうから言われなきゃやらないという今の局長の答弁ですよ。  それから、局長、何人収容可能なのか、これは人数をお答えいただきたい。それから、外来は何人まで診られるのか。
○岡本(充)委員 今入っている二百人の方がどこに行くのかも考えなきゃいけないんですよ。だから、これはやはりシミュレーションをしておかないと、きょう私が指摘しましたから、またこういう話を聞かせてもらいますよ。しっかりシミュレーションをしておいていただきたい。そういう、それぞれの病院...全文を見る
○岡本(充)委員 今入院患者さんの話が出ましたけれども、続いて、長期入院もこうやってたくさんみえるんです。めくっていただいて、最後の方の縦紙ですけれども、国府台病院もこれだけの方が一年以上入院している。この方を、では肝炎対策になりましたから出ていってください、そう簡単になかなか、...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、最後に、研究者の処遇についてもです。最後は研究者です。  研究者、先ほどもお話ししました、一つの部門について五、六人から、少ないところだと一人というところもある。論文も、ファーストオーサーで見ますとそれぞれに御努力はされているようでありますけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそれを早急にお出しいただいて、審議をまたさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月15日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○岡本(充)議員 ただいま議題となりました食品情報管理伝達システムの導入の促進に関する法律案、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律等の一部を改正する法律案及び食品の安全性の確保を図るための農林水産省設置法等の一部を改正する法律案から成る、いわゆる食の安全・安心対策関連...全文を見る
05月16日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  一昨日に引き続き、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案についての質疑をさせていただきます。  まず、一昨日も指摘をさせていただいたとおりでありますけれども、そのときに十分指摘し切れなかった部分として残ってお...全文を見る
○岡本(充)委員 つけ加えて言わせていただきますと、来られている方は、四名の方が産科であって、残りは全部小児科なんですね。それで、場所がここで果たしていいのかということもあるわけなんです。これが、この場所でこういう名称で病院があれば、やはり行きたくなるという気持ちはわからなくもな...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、一昨日やはり質問をさせていただきました国立高度専門医療センターにおける連携大学院生等の受け入れ状況を含む新しい研究者の育成とか、確かに教育機関ではありませんけれども、新しい研究者をどのように確保するかという観点での質問の続きをさせていただきたいと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 これは独立行政法人になるかならないかはこの法案の成否によるわけでありますけれども、少なくとも、政府提出法案でもまだ時間はかなりあるわけであります。今年度がどうなるのか、来年度がどうなるのか、そういったところでぜひ実績を上げていただきたいと思います。  続いて、...全文を見る
○岡本(充)委員 少なくとも、私が内々に聞いた話では、ほとんど年休をとられていないと聞いています。そういう意味では、私の指摘をした札幌までの行き方、この日もほぼ正規の時間の勤務を終えて札幌まで行って、その日のうちに四時間講演をして、どうやったらこれができるのか。  それから、先...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長からお口添えいただきましたけれども、これだけじゃないはずですよ。この方を含めて、これは平成十八年の十月から十二月の第三・四半期分だけです。これは、平成十八年度分、十九年度分、この贈与等報告書の一覧を同じようにつくって、私はいただきたいと思うんですけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 いつまでにいただけるかをはっきりしていただきたいと思います。
○岡本(充)委員 この状況では、本当にこの人はどういう働きをしているのかなと思うわけですね。  実は、前回もお出しをしましたけれども、ほかの部署でも同じようなことがあります。二枚めくっていただきますと、先ほどの成育医療センターの部長も医長も三カ月で十回以上、講演やら何やらほとん...全文を見る
○岡本(充)委員 成育医療センターなどは、小さなお子さんを持つお母さんが、その受診を一カ月待ってくださいと言われる実態があると私は聞いています。そういう意味では、患者さんを待たせて、診察を制限して、それで製薬メーカーへの講演をし多額のお金をもらっているとすれば、まさにそれこそ本来...全文を見る
○岡本(充)委員 医政局はどうですか。
○岡本(充)委員 大臣、ぜひこの実態も調べていただきたいんですね。厚生労働省の職員が原稿料をもらって本を書いて、書いた本を厚生労働省が買っている。よもや、その本がほとんど厚生労働省に納入をされているということがないかどうか。ないとは信じたいですけれども、そういう実態がないかどうか...全文を見る
○岡本(充)委員 一対一対応でないとしても、その中に含まれている可能性もあるわけです。だから調べてくださいということですので、調べていただけるということで、お待ちをしております。  続いて、研究費の実態についても少しお話をしたいと思います。  おめくりいただきますと、「国立高...全文を見る
○岡本(充)委員 図らずも間接経費が二百九十五億円ということを言っていただきましたが、例えば、文部科学省は二百九十五億円と言ってみえますが、厚生労働省の科学研究費補助金もそうでありますけれども、この指針に従うと、五番ですが、「直接経費の三〇%に当たる額とすること。」というふうにな...全文を見る
○岡本(充)委員 今のは説明になっていませんね、何で三割か。アメリカは四四だったら、何で日本は三〇なんですか。  時間がないからちょっと進めますけれども、問題は、これは使ったお金に領収書が要らないんですよ。何にでも使えるんですね。  めくっていただくと、「間接経費の主な使途の...全文を見る
○岡本(充)委員 このお金を、研究資金を得ておいて、では、返還をされた金額はどのくらいあるんですか。
○岡本(充)委員 それは通告しているので、後でしっかり資料を下さい。  それで、言いたいのは、この見積もりを出した金額どおりで、よそからもお金は入ってこない、お金も余らない、ぴったりの金額に、〇・一%の確率でぴたっとはまるという。これは研究をしていた人はわかると思うんですけれど...全文を見る
○岡本(充)委員 その研究費が一体どこに行くかも大変不透明なんですね。  実は、きょう、文部科学省にお越しいただいていますが、藤木さんの部署であるかどうか、私もちょっと定かではないんですが、橋渡し研究支援推進プログラム、藤木審議官の部署のようでありますけれども、ここは、例えば平...全文を見る
○岡本(充)委員 もうこれで終わりますけれども、一言だけ言わせてください。  選考委員の中で、自分の大学で手を挙げた大学は全部選ばれているんですよ。それは後で役所から聞いてください。自分の大学で手を挙げている選考委員、つまり、選考委員の中で大学出身の人もいます、しかし、あるA大...全文を見る
05月28日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○岡本(充)委員 本日は、文部科学委員会においてお時間をいただきましたことを、まず冒頭、この場で感謝申し上げます。  きょうは、もうかねてより私が指摘をしてきております課題、大学病院における医療行為のあり方ということでお尋ねをしていきたいと思います。この問題は、平成十八年三月一...全文を見る
○岡本(充)委員 数値をきちっと示してくださいと、きのう質問通告をしています。どのくらいの数値目標をこの十月には達成される予定であるか、お答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 大臣、ぜひお聞きをいただきたいんです。  この私のグラフを見てください。ほとんど医師が注射をしている。要するに、点滴が漏れましたよと言ったら、医師が呼ばれるわけですね。普通の病院だったら看護師さんが刺してくれる、点滴をとり直してくれますが、大学病院においては、...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これはもう本当に、丸二年、私はこの問題、おかしいんじゃないかと言ってきて、当時の小坂大臣も、実態をよく調査させますと答弁をされて、もう二年半たって、それでもなお進まないということで、まだこれから調査をしますでは、やはり困るわけです。  したがって、またこ...全文を見る
○岡本(充)委員 「原則」の基準を変えて数値を上げるようなことがないようにしてもらわなきゃいけませんので、きちっとこれまでどおりの調査でお願いをしたいと思います。  それとあわせて、先ほども話が出ました、平成十九年十二月二十八日発出の医政局長通知、「医師及び医療関係職と事務職員...全文を見る
○岡本(充)委員 サンプル調査でなくて、ぜひ調べてほしいんです。この局長通知にも書いています。「滅菌器材、衛生材料、書類、検体の運搬・補充については、専門性を要する業務に携わるべき医師や看護師等の医療関係職が調達に動くことは、医療の質や量の低下を招き、特に夜間については、病棟等の...全文を見る
○岡本(充)委員 二年たっても進まない状況を見て、それでもなお、個別に判断をするからしばらく待つ、そういう厚生労働省は御判断ですか。いつまでたったって、これだけの数の方が雇用契約がないまま診療行為を行っているわけです。これはどう考えても、私は労働者性があると思います。給与をもらっ...全文を見る
○岡本(充)委員 ちっとも進んでいないこの状況を委員の皆さんにもごらんいただいたと思いますね。  こういう状況の中で、大学病院において千人もの医師がいて、医師が足りない、皆さんの地元でも医者がいないと言っているんです。ここを改善して、大学病院からもっと皆様の地元の病院に医師を出...全文を見る
○岡本(充)委員 医療系大学間の共用試験の実施評価機構について質問したいと思います。  これまた、大学医学部においての試験のあり方でありますけれども、これも前回取り上げさせていただきましたが、教育課程において、進級に必須の試験でその試験料を取るという試験はほかにはないわけであり...全文を見る
○岡本(充)委員 ほかの学部ではない、承知をしていないと以前答弁をされています。進級に必須な試験、定期試験などを含めて、お金を取って試験を受けさせて、それがなければ進級ができないのに、その費用が二万八千円もするということが問題だ。しかも、これはちっとも値段が下がっていないという状...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、大学院における学位授与について、またそれに関連する金銭授受やパワーハラスメントの実態について調査をされて、理事会でその調査について協議をしていただくよう求めたいと思います。
○岡本(充)委員 続いて、学位を取った後どうなっていくかという話で、もう一枚おめくりいただきますと、六ページ目、研究者の養成です。実際に学位を取りました後、ポスドクと言われる状況になって、その人たちがどういう状況に置かれているか。  そこに、真ん中よりちょっと下のあたりですけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ調査をしてもらいたいと思います。  続いて、ちょっと飛びます、十ページ目、十一ページ目に行きたいと思います。  厚生労働省、文部科学省、それぞれ科学研究費補助金というのを出しています。これは、競争的資金ということで、それぞれの研究者がみずからの研究のシー...全文を見る
○岡本(充)委員 この四百七十億円のお金が領収書もなしに、場合によっては飲食にも使えるという状況は、私は、国民の皆さんの大切な税金が原資でありますから、あらぬ誤解を生むのではないかと。  実際に、それこそ「科学研究費補助金の使用にあたっての確認書」では、自署によって、私は、平成...全文を見る
○岡本(充)委員 旅費についても、どこまでが研究に必要な旅費なのかというのは明確に区分が難しいし、領収書を添付させなければほかの事案とごちゃごちゃになってしまう可能性がある。みずからも、直接経費、間接経費の区分をしっかり研究者に、これは代表研究者から分担研究者にお金を渡すときに示...全文を見る
○岡本(充)委員 その実態はどうなのか、お答えいただくよう求めたはずであります。  一〇〇%を超えている人、もしくは複数とっている方は何人ぐらいみえるのか、数値でお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 大臣、私の質問に対しての答弁がいただけていないんです。  要するに、研究費をいろいろなところから、私はこういう研究をしたいと言って、あそこからもここからもお金をもらって、本来の予算よりもたくさんのお金をもらって、しかもこれは返還率が極めて低いんですね。十二ペー...全文を見る
○岡本(充)委員 充足率が一〇〇%を超えている実例があるのか、複数からもらっている人がいるのかどうかを調べて、報告をいただきたいということです。いただけますね。
○岡本(充)委員 続いて、今の話で、八ページのところでごらんいただきたいと思いますけれども、多額の研究費をもらっている人はどうしているかというと、実は、必ずしも一人で使っていない、半分近い方が違う研究者とともにその研究を行っている。ところが、この研究費の配分は、主たる研究者が自由...全文を見る
○岡本(充)委員 済みません。  運営費交付金のことについても御要請をさせていただいていると思います。特別教育研究経費の弾力的運用についても御答弁いただければと思っています。
○岡本(充)委員 終わります。
06月03日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号
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○岡本(充)小委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、それぞれ六人の参考人の皆様、改めて、お忙しい中お時間をつくっていただき、お話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  私も議員になる前までは血液内科で医師をしておりまして、そういう意味では、骨髄移植という...全文を見る
○岡本(充)小委員 年間の症例数によって恐らく術後の成績は変わってくるんだろうと私も思っています。  そういう中で、もう一つお伺いしたいのは、今お話にありました、心移植の絶対適応となる疾患別に分けた予後についてもやはりある程度検討をしなきゃいけないんじゃないかというふうに思って...全文を見る
○岡本(充)小委員 恐らく、私が聞いている話でも、症例数、大規模スタディーができるわけでもないので、ある意味、統計学的な意味のある数字はなかなか疾患別に出しづらいという話も聞いています。  そういう中でもう一点、ちょっと医学的な話なんですけれども、もし現状で十五歳の方のドナーが...全文を見る
○岡本(充)小委員 現行法で一体どういうところが問題なのかという、やはりちょっと整理をしたいという意味で今問わせていただきました。  そういう意味でいいますと、確かに体重で見るという考え方もありましょうし、心機能によっても移植可能な方は決まってくるんだろうと思います。今のこうい...全文を見る
○岡本(充)小委員 そういう意味でいいますと、私が危惧しているのは、提供側の施設で移植を急ぐようなことがあってもらっては困る。御家族、そしてもちろん、関係する皆さんの御了解、コンセンサスが十分とれるようにしていかなきゃいけない。  実際のところ、私も、骨髄移植であっても、本人が...全文を見る
○岡本(充)小委員 私は、そういう御意見もあると思いますが、一部では、変な話、医者の話し方一つでどちらにでもなると思うこともあるんです。移植ではありませんが、剖検をさせてくださいというお願いを私は何遍もしました。これも、正直申し上げて、お話の仕方一つで御同意いただける場合と御同意...全文を見る
○岡本(充)小委員 私自身も、正直、では頻繁に献血しているのかと言われますと、かつてはしていたんですけれども、九六年以前に英国に行った人は献血できないと言われるようになりましてから、献血をすることができなくなったわけでありまして、最近はしておりません。  そういう意味では、皆さ...全文を見る
○岡本(充)小委員 これは、私、人から聞いた話なので、これが本当に事実かどうか知らないんですが、米国の五%ルールができた経緯の一つに、日本人のあるお子様を連れて御家族で向こうで待機をしていた、残念ながら、提供者があらわれずに亡くなられた、亡くなられたときに、そのお子さんの親に対し...全文を見る
06月10日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第2号
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○岡本(充)小委員 ノエル参考人、本日はまことにありがとうございます。民主党の岡本充功です。  お伺いをしたいことが三点ありますので、順次お伺いしたいと思います。  まず一つ目は、世界保健機構としては、臓器移植というのは、他に代替する医療があればこれを置きかえていく、つまり、...全文を見る
09月11日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  まず最初に、気象庁にお伺いをしたいと思います。  先ほど来話題になっているゲリラ豪雨という局地的な集中豪雨について、今どのくらいの確度で予報ができるようになってきているのか、そしてまた、もっと言えば、今後、どの程度の時間とお金を...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ早急に対策をとっていただきたいと思っております。  今般、この夏各地で起こったこういう劇的な天候の変化による集中豪雨、こういった事態に至ったときに、どのように住民の皆様方が避難をされたり、また警戒をされたりするか。その一つの大きな信頼をする情報が気象庁発表...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどの古本委員の指摘にもありましたように、防災無線の設置についてもう少し補助をするとか、もちろん音だけではないと思います、先ほどお話ししましたように大変な音だというふうに思っています。マンションに住んでいる方が多い地区だと家の中の気密性は高いかもしれないけれど...全文を見る
○岡本(充)委員 省内における精緻な計算というのはこれからだという話でありますけれども、実際に一宮市の場合には、床上浸水をした住居に対して、いわゆる見舞金を一世帯当たり五万円支給していると聞いています。今回の九月二日時点での床上浸水の総計が二百七十六件だというふうに私聞いておりま...全文を見る
○岡本(充)委員 では、住民はどこへ通報したらいいというふうにここでお答えいただけるのか、きちっと明確にお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 どちらでも可能であるというのが、もうまさに、あっちだこっちだと回されるんですから、そこはきちっと明確な道筋をもう一度つくるように、私はこの場で強く要請しておきます。同じことがないように、また同じ質問をすることがないようにしていただかなければいけません。  それ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ検討していただきたいと思いますし、また、九月八日に内閣府の方から、新聞等で報道されておりました、いわゆる今後予測し得る大規模豪雨における堤防の強度もしくは被害想定、こういったものの中で、千年に一度の雨量が三百九十ミリ、こういうふうな想定をしているという報道が...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう、まさに洪水時などに活躍をする水防団、また、その水防団は消防団と兼ねていることも多いと聞いております。水防団、消防団、それぞれ、日中は仕事を持っている方も多いわけでありますけれども、こういった皆様方がより今後こういった活動に従事をしていただけるように、ぜ...全文を見る
○岡本(充)委員 それと、今回大変大きなニュースとなっておりますが、災害時の食料として備蓄をしていた米を、その中で、事故米というそうですけれども、基準値を上回る農薬や、またカビが生えていたということで、事故米と称して、これを安価で買い受けて、そしてそれを実際は食用として転用してい...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ。  キロ単位五、六円の、事故米のいわゆる工業用の取引価格だと言われているのに、要するにそれよりも高い価格で事故米を三笠フーズなどが落札し、そこに、輸送コスト、キロ当たり三十円ぐらいかかるそうですけれども、三十円ぐらいかけたら、どう考えても、事故米を例...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長、ここは重要なので、一つだけ。
○岡本(充)委員 この価格差が、本来の市場の価格より高い価格で三笠フーズが買っているということをおかしいと思わなかったのかということが私は大きな疑問なんです。  そういう意味で、入札価格が高かったことについて疑問を感じることなく、ひたすら要請をして、販売をしていたというような実...全文を見る
○岡本(充)委員 おかしいと思わなかったのかということについてはどうだったんですか。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 はい。  違うんですよ。工業用に流通するときには、キロ五、六円でしかのり用では買わないと言われていることを御存じなかったということですか。五、六円でしかいわゆる工場が買わないのに、それを八円、九円で落札したら、だって五、六円でしか売れなかったら逆ざやじゃないで...全文を見る
○岡本(充)委員 では、またこの問題は取り上げさせていただきます。ありがとうございます。
11月14日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  まず冒頭、午前の柚木委員の質問に対して、私からも改めてちょっと確認をしておきたい。  大臣が明確にお答えになられなかったものですから、私、お聞きをしたいと思っておるんですけれども、今回の墨東病院でのいわゆる産婦人科救急における事件につい...全文を見る
○岡本(充)委員 都の責任を大臣としてもお考えになられているということでありますから、これはしかるべき対応を当委員会でも考えていかなければならないんではないかというふうに思っておりますし、厚生労働省においても真剣な対応を求めたいと思います。  これとあわせて、昨今、年末に向けて...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味では、私も閣議の中でどういう議論をされているかわかりませんけれども、ある意味、自分の首をかけても自分の信念は曲げないんだと言って更迭をされた大臣も、私の記憶をする中でも平成十七年にお見えだったような気もします。そういう意味では、自分の首をかけてでもこ...全文を見る
○岡本(充)委員 今いみじくも大臣がおっしゃられましたように、結局、皆さんがお金を使うかどうかというのは、きょう、あしたの一万二千円、二万円のお金じゃないと思うんですね。やはり将来にわたって自分がどうなるか不安だ、そこに対しての、将来不安に対する解決策が示されないまま一万二千円の...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ改めて再考をされるように、これはやはりまた大臣であるがゆえにできることでありますから、ぜひそこは閣内で十分に御議論いただきたいと思っております。  さて、きょうの質問通告していた内容に移りますけれども、皆様のお手元にもお配りをしておりますけれども、米国産牛...全文を見る
○岡本(充)委員 もちろん十分な報告書が来ればいいですけれども、場合によっては突き返すぐらいの話があってしかるべきだということを指摘しているわけです。  その上で、おめくりをいただいて、これは二の一となっていますページですけれども、「米国の規制改革及び競争政策に関する日本国政府...全文を見る
○岡本(充)委員 農水省にも来てもらっています。それでいいんですか。これは、厚生労働、農林水産とできちっと協議をして話を進めていくべき課題ですよ。それを、農林水産省単独で勝手に話を進めて、重要な要望を削除したということですよ。  しかも、これは、実は民主党の方からこの要望を載せ...全文を見る
○岡本(充)委員 この飼料規制に関しては、まだ、来年の四月から実施の話であって、実際どうなるかもわからないもの、それからサーベイランスについても、決して、食品安全委員会でもう十分だという話になっているわけではない。二〇〇五年十二月のいわゆる食品健康影響評価の結論への附帯事項はまだ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、今からでも遅くない、要望をし続けることが重要だということを対策としてお示しをいただいて、また民主党に、これはそもそも言い出したのは民主党ですから、きちっと御報告をいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
○岡本(充)委員 次に、三ページの方でありますけれども、実は、農林水産省、それと国土交通省については今般、会計検査院から、いわゆる国庫補助事業の事務費の不適正使用について問題点が指摘をされました。  厚生労働省についても、補助金について、一部事務費があるというふうに私は承知をし...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、指導監督のあり方についてですけれども、きょうは会計検査院にもお越しいただいております。  会計検査院に全部検査をしてもらうというのは私は物理的にも無理があると思っています。今回の農林水産、国土交通省で指摘された事案を見ながら、厚生労働省の中でも、自分...全文を見る
○岡本(充)委員 検討してまいりたいだと、してもらえるかどうかわからないんですよね。ぜひ、今回の会計検査院の報告を受けて、厚生労働省の中で監査を改めて見直す必要があるんじゃないかということ、やっていただきたいということです。お答えいただけますか。
○岡本(充)委員 きょうは会計検査院にもお越しいただいていますけれども、これはやはり厚生労働省分の事務費についても、もちろん疑ってかかるわけではないんですけれども、調べた方がいいとお考えになられるかどうかが一点。  それから、厚生労働省からの求めがあれば、どういう方法で調査をし...全文を見る
○岡本(充)委員 もうこれで終わりますが、その際には、今回、大臣、今お話をした事務費もそうですが、四ページ以降、これは前回も指摘をしましたけれども、「競争的資金の間接経費の執行に係る共通指針」ですけれども、これは前回もお話ししました間接経費ですね。領収書も要らないという状況で五百...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは委員各位に御配慮いただいて、時間をいただいて、質問させていただきますことをまずもって感謝申し上げます。  まず川内委員の質問の続きでもありますが、お配りをしております日本政府の米国に対する規制改革及び競争政策に関する要望事項とい...全文を見る
○岡本(充)委員 これは食品安全委員会の食品健康影響評価の「結論への付帯事項」を踏まえた上での要望なんですよ。  それで、この「付帯事項」に対して米国の答えが十分だったかどうかということについて日本政府がどう評価するかという話の指摘も先ほどあったわけですが、この評価はリスク評価...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、おかしいと思いませんか。リスク評価機関に評価をかけずに、自分たちでかけなくてもいいと判断をして要望書をおろすというのはやはりおかしい。向こうが、米国がどういう対策をとるにせよ、それが十分なのか、要望をおろすに値する改善なのかどうかは、きちっと評価をかけるべ...全文を見る
○岡本(充)委員 これはきちっと評価をするというステップを踏まないと国民の皆さん方の疑念が払拭されませんし、最終的にこういう食の安全に対する懸念や不安が広がっている中ですから、きちっとこれは対応をとらないといけないと私は思っています。  その上で、きょうこういう指摘をさせていた...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、これは資料の一番最後のページですけれども、米関係の公益法人の問題について少し取り上げたいと思います。  もういろいろなところでいろいろな指摘がなされているようでありますけれども、これは農林水産省からいただいた米関係の公益法人、十団体ほどあるわけですが、...全文を見る
○岡本(充)委員 結果として農林水産省のOBが養われているのじゃないかという話をもう一つしていきたいのは、三つ目の穀物検定協会です。  このほかにもOMIC等指定されている検査団体はあるんですけれども、この検査団体には多数の農林水産省の技術系の職員が天下っています。  大臣、...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ前向きに御検討いただきたいと思います。  八ページにいきます。八ページは今般会計検査院から指摘をされた農林水産省関連の補助金、事務費の不正流用について、これは愛知県の状況について、これだけのリストがあるということをお見せしました。  その上で、ぜひこれは...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
11月21日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  まず、舛添大臣、これは通告していない話から始めて恐縮なんですけれども、一問だけ、この法案に関係ない話なんですけれども、先般の委員会のときに、前回の質疑の最後の部分ですね、いわゆる米国産牛肉のBSE対策に係る年次要望書の、米国に対する要望が...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは、法案の話の方に入りたいと思います。  きょうは、皆さんのお手元に、国立成育医療センターの周産期救急の問題に関してということで資料を配らせてもらいました。  前回も私は質問をさせていただいたわけですけれども、平成二十年十月四日に発生をした母体搬送のい...全文を見る
○岡本(充)委員 今、医政局長、よその地区からという話もありましたけれども、母体搬送、これはちょっと議論をしたいところでもあるんですけれども、地域周産期母子医療センターの望ましい医療従事者というところには何と書いてあるかというと、「産科については、帝王切開術が必要な場合三十分以内...全文を見る
○岡本(充)委員 こういう形で何らかのエビデンスがあると私も聞いています。きょうまでにはちょっと間に合わないと言われましたので、私はそれをしっかりいただきたいと思います。  それを踏まえた上で、医政局長、三十分以内に児の娩出ができるようにしなければならないということは、まさに地...全文を見る
○岡本(充)委員 医政局長が図らずも小児科のことを言われましたので、小児科のことをお聞きしましょうか。  では、国立成育医療センターにおいては、小児救急はどのくらい受け入れ拒否されているんですか。
○岡本(充)委員 きのう私は、小児はどうなんだという話をしておったはずでありますけれども、これは、局長がそう言われるから今ちょっと小児の方に話を広げたわけですけれども、私はきょうは母体搬送のことを主にやろうと思っていたので、主たる質問として、もう一回母体搬送の話に戻したいと思いま...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味では、まさに、きのうの第二回周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会、こちらの方で厚生労働省の雇用均等・児童家庭局母子保健課の方から報告があった資料の中を見ますと、実は、救命救急センターの指定を受けていない周産期センターが二十二センターあるとい...全文を見る
○岡本(充)委員 きょう、国立成育医療センターがなぜ総合周産期母子医療センターになっていないかという話をしましたけれども、全国を見ますと、次の資料を見てください、三ページからですね。全国の総合周産期母子医療センター、本当に厳しい勤務環境の中で先生方が努力をされているというのがよく...全文を見る
○岡本(充)委員 特に山形と佐賀県は、これはセンターがないんですね。そういうところは、大学病院、やはりこれはみずからまず率先してというような考えはどうなんですか、ないのですか。
○岡本(充)委員 先ほど、三十分という話をしました、帝王切開までの時間ですね。地理的要因もあるんです。三次救急に一カ所でいいのかどうか。圏内に一カ所あればいいか。やはり三十分でたどり着けない地区も僕はあると思います。そういう意味で、もちろん、地域の協議会を年一回から二回しか開かな...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは、職員の倫理規程について質問をしたいと思います。  前回の質問でも私は問うたわけですけれども、平成十九年十二月の事務次官通知をもってしてもいまだに続いている。どのようなアルバイトをしているか、報酬を得ているかという実態が大変わかりにくい。もっと言うと、...全文を見る
○岡本(充)委員 その監督をした結果については御報告いただけるんでしょうか。
○岡本(充)委員 できるだけではいけなくて、やはり問題意識を持っているわけですから、しっかり公表していただきたい。大臣、お願いします。
○岡本(充)委員 その上で最後の質問です。  きょうは医薬食品局長もお越しでありますけれども、新聞にも載りました、薬事・食品衛生審議会薬事分科会の審議会委員の、製薬メーカーからさまざまな便宜供与等を受けながら、これは実は採決等に参加ができない、議決に参加できないというような実態...全文を見る
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、国は、国立高度専門医療研究センタ...全文を見る
12月04日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○衆議院議員(岡本充功君) ただいま議題となりました高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案の衆議院における修正部分につきまして御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、国は、国立高度専門医療研究センターの調査、研究等を行う能力の強化等を図るため、必要な財...全文を見る