岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。  きょうは、塩谷文部科学大臣に、文部科学行政にかかわる、特に医学教育にかかわる部分について質問をしていきたいと思っておりますが、まず冒頭、きょうの、けさの毎日新聞の朝刊の記事に、麻生総理の政務の秘書官、当時は政策秘書だった人物が、...全文を見る
○岡本(充)分科員 この私立大学に一回お聞きされたらいかがですか。
○岡本(充)分科員 いや、検討して、やらないということではやはりいけなくて、これは総理の名誉にもかかわることですから、そういう意味では、やはり内閣の一員である大臣としても、そこはきちっと、汚名をかぶせられたまま総理を続けられるというのは、私は大臣の本意とも違うんじゃないかと思いま...全文を見る
○岡本(充)分科員 非常に後ろ向きな発言であることが大変残念でなりません。  私は、この分科会が終わりまして、恐らく主査として御報告をされると思いますけれども、その際にはぜひ、この議論があって、予算委員会でもぜひこの件について解明をするべく、この総理の秘書官である人物、またその...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひこれは明らかにしていただかなければならないことだと思っておりますので、お願いをしたいと思います。  さて、それでは質問のまず一つ目の話に行きたいと思いますが、かねてより私が質問をしております、大学病院におけるいわゆる静脈注射の実施状況ということで、大学病...全文を見る
○岡本(充)分科員 昨年も聞いたわけですけれども、そろそろ目標を示しましょうよ。もう三年もたって、研修プログラムができないからとか業務の見直しを進める時間が必要だからと言って、これは大臣、三年たっているんですね。そろそろ目標をお示しいただけてもいいんじゃないかと思うわけです。 ...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひその目標は早目にお決めをいただきたいと思います。臨床研修制度の見直しとあわさる話でありますから、ぜひお願いします。  それともう一つ、雇用関係の話です。これも、今国会で雇用の問題が取り上げられておりますけれども、今現実に、いわゆる労災等の加入がなされてお...全文を見る
○岡本(充)分科員 大臣、これも大問題で、毎年やっているんですけれども、要するに、医療行為というのは危険が伴うわけですね。針刺し事故を起こして感染症に感染をするリスクをしょいながら、あなたは労災には入っていない。これは、労災に入っていないというのはそもそも、厚生労働省、きょうはお...全文を見る
○岡本(充)分科員 私は、これはもう繰り返しお話ししているんですね。  それで、こういったいわゆる労働者性を問う話にもなるんですが、実際に医療行為をしているのは事実でありますし、危険を伴っている実態を勘案しながら、それは調べてもらわぬと、これは遅々として進んでいないんです。昨年...全文を見る
○岡本(充)分科員 雇用関係がないんですから、労働基準監督署、もうぜひ活躍していただきたいと思うわけですが。  それで、臨床研修制度の話に戻りたいと思います。  臨床研修制度の、いわゆる「臨床研修制度等に関する意見のとりまとめ」という形で、二月十八日に出た資料を拝見しました。...全文を見る
○岡本(充)分科員 昔からいろいろな診療科に行きたい人はいたわけですし、最近になって出てきた話ではない。それから、昔からスーパーローテートがいいのかストレート研修がいいのかという議論があって、それを乗り越えて厚生労働省は臨床研修方式を導入されたという、当初の理念を、もう本当に、わ...全文を見る
○岡本(充)分科員 この検討会の座長の高久先生は、医師不足対策として効果が出るかどうか今のところはわからないとコメントされたり、聖路加病院の院長の福井先生も、「大学病院に集まる研修医が減ったのは、大学が魅力ある研修プログラムを提供していないということではないか。」というふうに言わ...全文を見る
○岡本(充)分科員 では、その間に、次の話に行きたいと思います。  私立大学のいわゆる資産運用の件についてちょっとお尋ねしたいと思います。  昨年来、報道等でも出ていますように、各私立大学で資産運用に大きな損失を出している。厳しい経済状況ですからなかなか資産運用がうまくいかな...全文を見る
○岡本(充)分科員 それだと三月三十一日を越えてしまう。この予算はもう月内にも上げたいと内閣としてお考えだというふうに私は報道等で聞いておりますから。  であれば、やはりどのくらい損失があるのかないのか。こんな百億円を超えるような損失をどの大学も次々出してきて、学業継続ができな...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひ早急に調査をして御報告をいただきたいと思うんですが、じゃ、イエスかノーか、短くお答え、早急に調べるという方向でお願いはできるんですか。
○岡本(充)分科員 それでは、先ほどの答弁をお願いしたいと思います。
○岡本(充)分科員 学長の意向がそうでないにしても、そう受け取られるような実態があるのではやはりまずいということを私は指摘しておいて、最後に一点。  大臣、大学病院の今置かれている苦境もぜひお知りをいただきたいというか、もちろんお知りいただいているんだろうと思いますけれども、医...全文を見る
○岡本(充)分科員 ありがとうございました。
03月11日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは、厚生労働委員会の一般質問ということでありますから、厚生労働行政の各般にわたって質問させていただきます。  まずは、医師の臨床研修制度のあり方について、大臣の御認識をお伺いしたいと思います。  平成十六年から今般にわたるまで行...全文を見る
○岡本(充)委員 実際にこの臨床研修制度が始まって、臨床研修を終えた医師の技量についての評価という点については、大臣は現時点で評価が可能とお考えなのか、それとも、まだ時間がたってからの評価になるとお考えなのか、そこはいかがですか。
○岡本(充)委員 私もそう思うんですね。  そういう中で、今回、臨床研修制度導入以降の状況ということでお配りをしている、二ページからスタートで恐縮ですが、一本線で引いてあるところであります。「臨床研修制度の導入以降、大学病院において臨床研修を受ける医師が大幅に減少し、また、専門...全文を見る
○岡本(充)委員 そういった中で、平成二十二年四月からまた新しく研修医制度を始めようではないかという話が厚生労働省の中で今どのような決定状況にあるのか、もう平成二十二年度から新しい臨床研修制度にするということで決まっているのか、それとも、その時期を含め、まだ決まっていないのか、そ...全文を見る
○岡本(充)委員 平成二十二年四月の研修医の受け入れについて、そろそろ病院が募集を開始してしまうわけですね。今の答弁だと、あたかも決まったかのごとく始まっていくというのは、時期を含めて、それこそもう少し弾力的に考えていただきたいと思うわけですが、大臣、いかがでしょうか。
○岡本(充)委員 それで、今、二枚目の紙の二重線を引いたところでありますけれども、「制度の見直しに当たっての基本的な考え方」というところで、「より良い医師の育成のための「医師としての人格のかん養とプライマリ・ケアの基本的な診療能力の修得」という制度の基本理念、および基本理念を具体...全文を見る
○岡本(充)委員 矛盾をすると言っているのは、まさに、そのほか、Bの疾患については、外来診療または受け持ち入院患者でみずから経験することというふうにされて、この下にも書いてありますさまざまな疾患を初め、多種多様な疾患が載っています。  例えば産婦人科にかかわるところですと、妊娠...全文を見る
○岡本(充)委員 医政局長でいいんですけれども、平成二十二年から新しい、弾力化という名称でいくかどうかは別として、ローテートする診療科を絞り、二年目から専門的な、かつてで言うストレート研修に入っていく可能性のある、そういった研修医は一体どのくらい出てくると推測をしてみえるんですか...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、把握はできないでしょう、まだ始まっていないですから。想定はどうなんですか。
○岡本(充)委員 大臣、そういう意味では、医師の技能がどういうふうになったか、もっと言えば、先ほど言われたように、これから先、総合医を養成していくに当たって、必要な各般の技能が得られたかどうかの評価が五年ではとてもできない中、そして、今度制度を変えたら一体どういう割合になるかもま...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、その名古屋大学方式も、まさに一カ月ごとに回って、二年目も含めてローテートをみんなしているわけですね。それで一応不満が出ずに大学の機能も医師の派遣機能も保持をしてきたという実態を、どうしてうまくいったのかということを、また、これが全国に均てん化できないのであ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ検討していただきたいと思います。  それで、きょうはもう一つ、また一枚目の大きい紙に戻るんですけれども、実は、今回の検討会の中でも、大学病院が今後ある一定の優先度を持って研修医を受けられるようにしていこうという趣旨を酌み取るわけですけれども、そういった中で...全文を見る
○岡本(充)委員 一覧表を見ていただくと、特に私立大学において、いまだ医師が原則行っている。それからまた、この原則という言葉の定義が定かでないということもあり、また、「医師、看護師の区別なく実施」というところは、これまた定義が定かでありません。調査のあり方を含め、見直していただき...全文を見る
○岡本(充)委員 あわせて、これは厚生労働省に関する話でありますけれども、雇用関係のない大学院生の数を経年文科省に調べていただいておりますが、現在でも、診療に従事する大学院生のうち、雇用関係のない者が平成二十年十月時点で三千七百五十七人いる。いわゆるそれ以外の身分の方については調...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう状況でありますから、大臣、よく言われる、研修医がいないから大変という言葉が大学で聞かれるんですが、研修医がいないから大変というのは、まさにこういう仕事をやらせようと思っているから言っているんじゃないかと疑いたくなる。むしろ逆で、研修医がいるから大変なんで...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、四ページ、五ページ目の方の「厚生労働省所管独立行政法人の売却資産等の概要」というところであります。雇用・能力開発機構、四ページの方でありますけれども、いろいろ売却をされている。実は、ここは結構随意契約が多くて、相手方が市町村の場合はそういうこともあり得る...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、また御報告いただきたいと思います。  それから次は、きょうは、実は厚生労働省の退職職員のわたりのことについて聞こうかと思っていたんですが、どうも全般的な話になるということで総務省にお越しをいただいております。  今、厚生労働省も含め、わたりの再調査...全文を見る
○岡本(充)委員 きのうの段階ではやっていただけると言っていたので、端的にお答えいただけるのかと思いましたけれども、大分長い答弁になって恐縮です。  大臣、ちょっと一つだけ、最後の質問ですけれども、食の安全に関して。  日本国内でBSEが発生したというのは、これはだれの責任だ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、ありがとうございました。  今大臣、そう言われたように、そういう意味では行政の責任があったという中で、副大臣もお残りでありますし、役所の皆さんもお残りでありますが、私は改めて指摘しておきたいのは、今、二十カ月未満のいわゆる牛の全頭検査、まさに委員長の地元...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。
03月18日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、先回、一般質問で質問をさせていただきました厚生労働省所管の独立行政法人の資産売却の話からまず入りたいと思います。  皆様に資料をお手元にお配りさせていただきました。一枚目、二枚目、これは厚生労働省からいただきました売却...全文を見る
○岡本(充)委員 それぞれの施設がどうなっているかは把握できるはずですね、所在地がわかっているはずですから。  それで、大臣、これだけの赤字を出したという実態を踏まえると、改めて役所としても今後資産の売却のあり方、それから、お金が若干あるからといって、もう今後雇用福祉事業をやら...全文を見る
○岡本(充)委員 この勘定だけではないわけですね。厚生労働省にかかわるその他資産の売却のあり方も含め、今回は雇用保険ですからこの話に特化してお出ししましたけれども、これまでの反省を踏まえて、やはり貴重な資産、そしてまた積立金の使い道、それを安易な方法で考えていただきたくないという...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ、天下りの問題で、わたりの問題を私は前回も問わせていただきました。  実際に、これは八ページをごらんいただきますと、独立行政法人労働政策研究・研修機構のB理事のところには、マークが右側に二つついています。このマークは何かというと、退職公務員でその後独立...全文を見る
○岡本(充)委員 また後刻、そのデータをもとに私も質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、それとは話はまたかわりまして、九ページ以降ですけれども、日雇労働求職者給付金というものについて取り上げたいと思います。  さまざまな雇用保険の議論が出てきましたけれども、その中...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、私は役所の方にお越しいただいて聞いたんですけれども、リーフレットというけれども、多分ホームページに載っているこのことを差しているんだと思うんです。後ろの方に、私の資料で十七ページ以降、これは三重労働局ですけれども、こういうものが載っておりました。十七、十八...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、やっていないというふうにお認めになられたわけですから、そのようにお答えいただきたいんですね。  それで、何を言うかというと、まず手帳をもらわなきゃいけないという話。実は、十二ページから皆さんに見ていただきたいんですけれども、こういう雇用保険被保険者手帳と...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それは年金も払っていたり健康保険証を持っていたりするような方であればいいでしょうけれども、本当に日々の生活を大変苦労されている方からすると、手帳がまずもらえない。雇用保険でありながら被保険者になれないという話ですから、これはやはり働いている人がどなたも加入...全文を見る
○岡本(充)委員 では、いわゆる購入をする雇用主側のこの通帳ですけれども、実際に今どのくらい交付をされているんですか。
○岡本(充)委員 大臣、私が言いたいのは、日雇い労働者を雇用している事業主はもっとあると思うんですね。  今からちょっと指摘をさせていただきたいんですけれども、その中でも日雇い派遣については、平成十九年の秋から新しく出たということであります。十七ページ以降にこういう周知も載って...全文を見る
○岡本(充)委員 通帳を出している事業者は何社ですか。もう僕が答えます。八社だと聞きました。  大臣、日雇い派遣をやっている事業主というのが全国で八社ということはないんですね。日雇い労働者で受給できている人が一人で、全国ですよ、手帳を持っている人も四人しかいないんですね。これで...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、週の最初はもらえない。要するに、きょうは働いて、きょう、お休みくださいというときには、これはまた前日までに派遣元のところに行って証明書をもらわなきゃいけないんですよね。この仕組みも非常に難しい。前日までにこれをもらってこいというのはなかなか難しいんじゃな...全文を見る
○岡本(充)委員 答えていないです。賃金日額区分の一万一千三百円の根拠、七千五百円の根拠、例えば印紙の価格の百七十六円の根拠、これを聞いているわけで、これをお答えいただきたいんです。端的にお願いします。時間がないです。
○岡本(充)委員 いや、だから、そのほかは答えていないじゃないですか。賃金日額区分。  委員長、言ってくださいよ、これ。答えてないですよ。
○岡本(充)委員 いや、だって、何で一万一千三百円になるのか、七千五百円になるのか、百七十六円になるのか、その計算式を含めて教えてくれとさっき言っているわけですから。どういうふうに計算してこうなるのか教えてくださいと言っているわけですよ。
○岡本(充)委員 算定の方法を教えてくれと言っているわけで、今の話はこれを読んでいるだけです。二十一ページを読めばだれでもわかる話です。これを読んでいるだけなんです。そうじゃなくて、何でこうなっているのかということを聞いているのに、答えてもらっていないんです。
○岡本(充)委員 最後に大臣、一言だけ聞かせてください。こういう状況で、最後に大臣の認識を聞かせていただきたいんですけれども、大臣としては貧困というのはどういうふうに思ってみえるのかということを聞きたいんですね。日本が……
○岡本(充)委員 はい、わかりました。  ぜひ、こういう状況で今働いてみえる方がたくさんいて、その認識を含めてお答えをいただいて、今後見直していただくという決意もいただいて、終わりたいと思います。
03月25日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは、消費者問題に関する特別委員会で質疑の時間をいただきました。委員、理事各位、委員長を初め、皆様に感謝を申し上げたいと思いますが、その中で、まず幾つか聞いていきたい問題があります。  野田大臣が大変意欲的に今こちらを見ていただいて...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは、皆様のお手元に資料も渡ったと思いますので、本題に入っていきたいと思います。  まずは、これまでさまざま食の安全に関する問題について私も取り上げてまいりました。一つきっかけになったのが米国産牛肉のBSE問題でありました。  それで、皆様のお手元に届い...全文を見る
○岡本(充)委員 評価結果を見直す必要はないというか、私が聞いているのは、これで十分だと考えているんですか、十分だとお考えじゃないんじゃないんですかということを僕はきのう聞いていて、先ほどもお話ししましたように、三十カ月齢以上の飼料規制はしますよ、でも二十から二十九のSRMは今後...全文を見る
○岡本(充)委員 では、SRMがフードチェーンに入っていってしまう、今後とも二十から二十九カ月齢の牛のSRMがフードチェーンに入っていってしまう現状を食品安全委員会はそれでいいとされるのかどうか、そこをお答えいただきたい。それで本当にいいんですか、委員長。
○岡本(充)委員 ちょっと一回、よく事務局に聞いてください。二十から二十九カ月の牛のSRM、日本の定義するSRMは、今後ともほかの動物の飼料へは利用をし続けられるわけですよね。それがフードチェーンに入っていくことがまずいんじゃないかと二〇〇五年に指摘をしているわけですよ。指摘をし...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長、よくお聞きをいただきたいんです。  私の資料の三ページ目をごらんいただきたいんです。3のところに、「SRMの利用の禁止が必須である。牛飼料への禁止のみならず、交差汚染の可能性のある、他の動物の飼料への利用も禁止する必要がある。」こう言っているわけですよ...全文を見る
○岡本(充)委員 私は飼料規制の話を聞いているんですよ。飼料規制の話を私は聞いているんです。  今度、四月から米国は新しい飼料規制をするんです。三十カ月齢以上の牛をレンダリングに回さない、そしてほかの動物の飼料にも回さない、こういうふうに言っている。それはそれで一歩前進です。そ...全文を見る
○岡本(充)委員 答弁になっていないことはここにいる委員の皆さんはもう全員わかっていると思うんですね。委員長、それは私の問いに答えていません。きちっと答えを出していただかないと、これ以上質問ができないんですよ。お願いします。
○岡本(充)委員 多くの委員の皆さんには、この矛盾が御理解いただけたと思います。それをぜひ踏まえて、次回の委員会のときにはきちっと答弁をしていただきたい。それをお願いして、体細胞クローンの話に少し行きたいと思います。  これも食の安全にかかわる話で、大変私が懸念しておる話ですが...全文を見る
○岡本(充)委員 私が指摘をしているのは、牛の生態が大体二十数年かかる、体細胞クローンができてまだ十年しかたっていない、最後のこの残りの十数年にどういう事態が起こるかわからない、まだだれもわからない状況で、肉質だけをもって体細胞クローン全体が安全なのかどうかのイメージを植えつける...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味では、きょうは農水大臣にもお越しをいただいていますが、畜産振興という観点でいえば、単においしいからとか、単にミルクがたくさんとれるからということで、ある種の遺伝子のクローン牛もしくは豚のみが安価になったからといって飼育をされると、何らかの、例えば未知...全文を見る
○岡本(充)委員 この答申の内容は、あくまで肉質を比べているだけでありますから、そこはくれぐれも指摘をしておきたいと思います。  それからもう一つ、受精卵クローン牛というのがもう既に流通ルートに乗っているともお話を聞いておりますが、この受精卵クローン牛の表示は、現状、どうなって...全文を見る
○岡本(充)委員 こういう形で、表示をされていない牛が流通をしているという実態が明らかになるわけで、食品の表示というのは消費者にとって大変重要なポイントなんですよ。それで、知らずにクローン牛を買っているという消費者がこの日本にいるということ自体、野田大臣、ちょっと問題意識を私は思...全文を見る
○岡本(充)委員 そのCビーフもしくはクローンの牛についての表示も、消費者庁ができた暁には、任意ではなくてきちっと行うということですね。その方向で検討するということですね。
○岡本(充)委員 そこで、もう一つお伺いしておきたいんですが、消費者庁ができても、偽装表示をもとに経済的被害を受ける人が出てくる可能性があるわけですけれども、その場合にはどのような救済措置がとられるのか、消費者行政担当大臣と法案提出者それぞれからお答えをいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 どちらがいい内容か、もう委員各位におわかりいただけたと思います。そういう意味では、私は、今回、法律案の中身、ちょっと最終的に時間の関係で細かなところまでは触れられませんけれども、やはり被害救済というのは大変重要なスキームの一つですから、そこはきちっと大臣にも御認...全文を見る
○岡本(充)委員 では、食品安全担当大臣として、この食品安全委員会事務局の構成についてはやはり問題があるというふうにお考えなんですかね。なぜかというと、食品安全委員会の中で骨を埋めている人はいないわけです。みんなそれぞれ時期が来れば戻るという話であって、今の話で、骨を埋める人をや...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、出身省庁にこれはみんな戻っているんですよ。骨を埋めると言うけれども、骨を埋めていないし。  では、事務局で人を採用していないでしょう。食品安全委員会の事務局で人を採用して人を育てるということをやってみえますか。そしてまた、これからやるつもりがおありですか...全文を見る
○岡本(充)委員 大変苦しい答弁だと思いますね、それは。私は、この食品安全委員会が、ある意味、政治的に、恣意的に利用されているという懸念をずっと指摘しているわけです。これがなぜそうなるかというものの一つが、この農林水産、厚生労働、それぞれの役所の人がやってきて、その時期が来ると帰...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございました。
03月31日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号
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○岡本(充)委員 三月二十五日の消費者問題に関する特別委員会で質疑を行いましたときに、食品安全委員会委員長の答弁が混乱をしました。文書でその内容をまとめるようにという委員長の要請に基づき、資料をつくりました。お手元にお配りをさせていただいております。議事録に残したいと思いますので...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは困るわけですね。対米要望は時期が決められているわけです。またことしも出さないということになっては困るわけですから、評価をいつ行うのか。今後評価をするということを、今(4)だとお答えいただきましたから、その時期を、これはもう事前に、いつでしたか、先週の段階...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、時期だけは示してもらわないと、対米要求に間に合わないんです。  大臣、食品安全担当でもあるんですから、これは、今後評価をすると今委員長が言われているわけですから、早急に評価を求めるように大臣からもお話をしてもらいたい。その理由は今私がここで述べたとおりで...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは、大臣、もう米国に対して要望を出さないと言っているのと一緒ですよ。  もう一つ重要なポイントとして、前回できませんでしたけれども、資料の六ページ、BSE牛の確認の状況についてということですが、これを見ていただくと、これは日本で見つかったBSE牛の一覧で...全文を見る
○岡本(充)委員 僕は大臣に質問したんです。日本は全頭を調べてこういう結果だったんです。これより詳細なことはありません、悉皆調査ですから。それでこういう結果が出ている。  これを踏まえて考えると、米国のサーベイランスの、症状があるもの、高リスク牛と言っているもので峻別をすると、...全文を見る
○岡本(充)委員 もう時間ですので、最後に一言だけ言います。  米国には三千五百万頭と言われる牛がいるんです。百万頭に一頭でも、ちょうど三十五頭になります。そういう牛が日本に回ってくるというリスクを、食品担当の大臣としても、それから消費者行政を預かる大臣としても、こういうことで...全文を見る
04月01日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○岡本(充)委員 まず冒頭、前回私が質問をさせていただきました独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構の理事長の給与について、一点、訂正をさせていただきたいと思います。  役員給与規程が私の手元にもありましたが、附則の第一条に「この規程は、平成十五年十月一日から施行する。」とあり、...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  それで、通告をしておりませんでしたけれども、きょう、私、共同通信のニュースを見てびっくりしたわけですけれども、私が平成二十年の五月十六日、本委員会で指摘をしました国立循環器病センターの部長の勤務実態、これについて新聞報道で知ることになった...全文を見る
○岡本(充)委員 では、この処分の内容を局長から御答弁いただけますか。
○岡本(充)委員 二百十万円が問題だったといって十分の二を六カ月の懲戒が果たして懲戒となっているのかどうか、私は金額的に考えても必ずしもこれが懲戒になっているのかどうかわからない。二百十万円を返してもらったわけではないですよね。それでいいのかどうか。  それから、私が国会で指摘...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、ぜひこれは調べるというふうにお約束いただけませんか。この時期だけじゃないんじゃないですか、また、ほかの人にも疑念があるんじゃないかと私は指摘をしているわけで、それも含めて調べていただけないと、この話で、しかも十分の二、六カ月の減給で、二百十万円が問題ある収...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、その精査ができましたら、次こそはきちっと報告をしていただきたいと思います。  それで、本題の質問に入ってまいります。  まずは、先般の雇用保険法の改正のときに私が質問をしまして、残念ながら答弁が十分でないという指摘をしたまま終わってしまいました件につい...全文を見る
○岡本(充)委員 常勤雇用の方のいわゆる雇用保険の保険料率と比べて、この印紙保険料額というのは異なると私は思うわけでありますけれども、今般の法改正を受けてもこの部分を改正しなかった、もしくは同じような料率にしていない理由は、では一体何なんですか。
○岡本(充)委員 いや、料率が違う理由は何ですかということを私は聞いていて、今回の法改正で常勤雇用については料率を変えようとしたにもかかわらずこの料率については変えなかった理由は何なんですかということを聞いているんです。
○岡本(充)委員 どう性格が異なるんですか。
○岡本(充)委員 委員長、これは答弁になっていないのがおわかりいただけると思うんですね。きちっと答弁を整理していただきたいと思いますので、それまで、もしあれでしたら、私はお待ちしますが。
○岡本(充)委員 どういう経費がかかるんですか。  私が言いたいのは、日雇いの皆さんがそれぞれ大変厳しい、日雇い派遣もそう、日雇い労働者もそう、大変厳しい経済状況の中で仕事をされている方が多いと思うんですよ。今回、そういう意味で保険料率を下げるというようなことに取り組むのであれ...全文を見る
○岡本(充)委員 通告はないと言われていますけれども、根拠について私は聞きますよということを通告していますから。これが何でこの料率なんですか、何でこの金額なんですかということを私は聞いているわけです。  それで、結局のところ、前回も指摘をしましたけれども、これは日雇い派遣の方に...全文を見る
○岡本(充)委員 前回も質問しましたけれども、手帳の取得に住民票が必要だとか、運転免許証だとか健康保険証だとかという話だと、なかなか手帳が取得できづらい。だからといって、同じ人が二カ所で受け取ってはいけないとは言うけれども、結局、一日働いて印紙が一枚もらえるかどうかの話であります...全文を見る
○岡本(充)委員 必ずしもこれは各週である必要はないと私は思うんですね。  それから、ホームページからいただいたこの資料を見ると、いわゆる日雇い派遣労働被保険者と一般被保険者、この定義がかわる可能性があります、そういう趣旨のことが書いてあります。十ページの上から四つ目の丸のとこ...全文を見る
○岡本(充)委員 でも、それは不利益になりますよね。  要するに、日雇い派遣労働被保険者として二カ月働きました、二十時間を超えて二カ月です、私、週に二十時間を超える勤務を二カ月続けてやって、印紙もたまりました、しかし、あなたはきょうから一般被保険者ですよという話になる。しかし、...全文を見る
○岡本(充)委員 それだと、だから、日雇い労働者として週二十時間二カ月働いて、三カ月間、一般の常用雇用ですよといって雇用保険料を払って、またそこから、あなたはやはり日雇い扱いになりますよ、また手帳に印紙を張って、二カ月働いて、やはり一般ですよと。この人は、ずっと働いているけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、局長、十八日働いて、印紙を張ったその手帳、これをもって一カ月の一般被保険者の雇用保険料を払ったとみなすわけですか。違うでしょう。
○岡本(充)委員 ちょっと、委員長、整理してもらいたいんです。  結果として十八日以上同じ事業主に雇用されるということはあり得るわけですよ。だから、ずっと百五十円ずつ払って手帳に張ってきた、印鑑を押してもらってきた、この金を払ってきた。しかし、この手帳二カ月分をもってしても、一...全文を見る
○岡本(充)委員 全然違う制度だ、制度の仕組みが違うと言っておきながら、では、その張った印紙の金額と一般雇用保険の被保険者としての保険料と違うわけですから、払っている金額が違うのに同じ制度になるというのは矛盾が生じるんじゃないんですか。  そしてまた、逆に、一般雇用、一般被保険...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長、整理をしてくださいよ、もう時間が来ちゃうので。  私が言っているのは、要するに、切りかわっていったら、結局、最終的にはもらえないですよねと。さっきの話で、二カ月日雇い派遣をやって、三カ月常用雇用になりました、また二カ月日雇いです、こういう方は、いつまで...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、そういうことです。大変ややこしい話なんですけれども、こういう制度ですよ。ですから、もうぜひ、見直すべきところはここにもあるんですね。大臣、ちょっと制度設計をもう一度検討してもらって、こういう方もきちっとすき間なく雇用保険がもらえる、この人は、二、三、二、三...全文を見る
○岡本(充)委員 最後に一点だけ。きょうは聞けませんでしたけれども、新型インフルエンザのことについて一つだけ聞かせてください。  私、午前中の災害特別委員会では聞けませんでしたが、この国において、やはりマスクの需要が新型インフルエンザの流行が起こったときに大変重要になると思いま...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
04月01日第171回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、災害対策について、昨年四月二十二日の災害対策特別委員会での私の質問を受けて、どのように対応をとっていただいたかをまずお伺いしていきたいと思います。  昨年も、帰宅困難者、地震発生時の帰宅支援マップについて質問をさせてい...全文を見る
○岡本(充)委員 せっかくの御答弁でありますけれども、地震発生時にコンビニで配るといっても、事前にコンビニに置いていなければ、そのときにコンビニに持っていくわけにはいかないわけでありまして、コンビニに常時それを置いておくということが本当に徹底なされているのかどうかも含め、さらなる...全文を見る
○岡本(充)委員 自治体としては、やはり費用のかかるものでありますから、国としての支援を求めているところがあります。ぜひ対策をお願いしたいと思います。  昨年の委員会で私が指摘をしました「利根川の洪水氾濫時の死者数・孤立者数等の公表について」の資料、その中で、いわゆる利根川のは...全文を見る
○岡本(充)委員 人口が集中するゼロメートル地帯というのは、東京、そして私の地元の愛知、三重を中心とする木曽川流域、またさらには淀川流域とあるわけでありまして、それについても早期につくっていただかないといけないということを昨年もお願いしているわけでありまして、ぜひその点をお願いし...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、大臣、二枚目のページにハザードマップの公表の時期が書いてあるんです。今後、内閣府で検討されるか気象庁で検討されるかわかりません。国土交通省が現時点では補助金を出してみえるようでありますけれども、このハザードマップの作成には、いわゆる調査費について国から三...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  また、皆様の三ページ目、四ページ目、これは私の地元の愛西市の排水機台帳を皆様にお渡しさせていただきました。  これは、農林水産省の補助事業として、恐らく湛水防除事業を含め補助金が出て行った排水機が多いのではないかと思うわけで...全文を見る
○岡本(充)委員 皆様にカラーの資料もお渡しをしております。別紙の一です。  私の地元で恐縮ですけれども、川が大変たくさんあります。緑のポイントが排水機場で、既にあるもの。また、平成二十年に継続してさまざまな事業を行っているのが赤い点になっています。かなりの排水機場が必要だとい...全文を見る
○岡本(充)委員 きのうお伺いしたら、日光川水閘門も、開門して、つまり潮位の方が低いというか高潮時でないときでも八百トン毎秒だと。八百トン毎秒の水ということは、一時間当たりでおよそ三百万トンぐらいになるわけですね。  そうすると、先ほど言いました一時間に十ミリの雨でも三千万トン...全文を見る
○岡本(充)委員 会計検査院にゆだねるのではなくて、こういう使用はけしからぬという思いが本当にあれば、国土交通省みずからが調べるべきだということを私は言っているわけです。  最後に、皆様にちょっと毛色の違う質問を聞いていただきたいと思います。  最後のページでありますが、きょ...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたから終わりますけれども、これはぜひ理事と委員長にも理事会で諮っていただきたいと思いますが、こういった備蓄体制で本当にいいのかどうかがこの委員会で審議できないわけです。  どこにあるかということが、それはセキュリティー上言えないのはわかるとしても...全文を見る
○岡本(充)委員 よろしくお願いします。  終わります。
04月09日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○岡本(充)委員 きょうは、委員各位の御配慮、また理事や委員長の御配慮もいただいて、農林水産委員会で質問をさせていただきます。まずは感謝申し上げます。  お手元に資料を配付させていただきました。  まず冒頭触れさせていただきますのは、この農地法の改正に当たって農林水産省がつく...全文を見る
○岡本(充)委員 私がきのう聞いたところ、異常補てん基金には百五十五億円のお金がまだ残っていて、先ほどの通常補てん基金は、二百九十二億円、農畜産業振興機構からお金を借りている、こういうふうに聞いております。  その確認をした上で、こういう状況の中、確かに、今後、生産者も一トン当...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これはきのう通告したはずなんですけれども。  政府は、三月末に発表された四月からの価格、大体幾らぐらい下がると見越していたのかときのう質問しましたら、私のところに来られた担当の方が、三千円から五千円ぐらいだと思っていましたというような答弁をされました。政...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、局長、先ほどお話ししましたように、私の三ページをごらんいただくと、要するに、二〇〇九年の一月から三月、もっと言えば二〇〇八年末から大幅に下がっていて、この価格帯というのは二〇〇七年初頭、もしくは二〇〇六年の年末ごろと変わらない国際価格でありながら、結局、そ...全文を見る
○岡本(充)委員 きのう質問通告して、式を聞きますよと私担当の方に言いましたよ。それを、きのうも三千円から五千円と非常にあいまいな数字を言われる。  それで、これに余り長い時間をかけていられないんですけれども、局長、そう言われますけれども、二〇〇六年末から二〇〇七年の価格という...全文を見る
○岡本(充)委員 それはおかしな話ですよ。先ほど、三千円から五千円下がるんじゃないかとみずから言うわけです。価格を言う、アウトプットは言っているわけですから、当然、その計算式を言わなきゃ。見通しも言わないならいいですよ。見通しは言っておいて、どういう見通しかわからない。  大臣...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと、どうして出せないのか、もう一度理由を言ってください。
○岡本(充)委員 いや、三千円から五千円という数字を最後に言っているんですよ。言わなきゃいいですよ。言っているんですよ。三千円から五千円下がるんじゃないですかとアウトプットは言っておいて、どうしてその数字になるのか言わない。それはおかしい話で、当然のこととして、アウトプットを言っ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、だけれども、結論としてそれが妥当な数字になったのかどうかということは、後から農水省が三千六百円という数字を見て、三千円、四千円と言っているかもしれない。これは、きちっとどのくらい下がるかという根拠がないことには、本当にフェアかどうかわからないんです。これは...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、これはぜひ大臣も御検討いただきたいと思いますが、価格が下がったときの補てんについてのことです。  二ページ目をごらんいただきますと、今、五万二千円の飼料価格に対して補てんはないわけでありますね。しかし、平成十九年の四月、七月、十月ごろの価格より若干安い...全文を見る
○岡本(充)委員 いわゆる経営資金に対する融資制度等は価格の上昇局面でもやはりあるわけでありまして、下落局面の今だけにある制度ではないですよね。そういう意味でいうと、やはり下落局面では酪農家の負担が大きいということになりますから、そこはぜひ、大臣、いかがですか、御検討いただくだけ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  同様に、ほかの穀物はどうか。四ページ目ですけれども、いろいろ載せさせていただきました。ここで小麦についてちょっと触れたいと思いますが、輸入麦のいわゆる政府売り渡し価格の設定についてです。  質問通告は、ちょっと資料の説明が遅...全文を見る
○岡本(充)委員 物価上昇局面が一段落する中で、その価格がどのようになっているかということを農林水産省としてもぜひ注意深く配慮していただきたいと思います。  それで、けさ方役所の方からいただきました資料を見ますと、平成二十一年二月二十四日、農林水産大臣名で、関係事業者団体代表者...全文を見る
○岡本(充)委員 現行の法体系はそうだろうと思いますね。ただ、輸入麦の価格が下がり、政府の売り渡し価格が下がっているにもかかわらず、例えば、最終的な小売の段階で製品の価格にそれが反映していないという実態があっても手をこまねいて見ているだけということについて、じくじたる思いはないん...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  それで、五ページ、これはやはり農業とも密接な関係のある軽油の値段の推移を見ています。  今は少しガソリンと差が開いたようでありますけれども、私なんかは、地元を回っていて、いっとき、ほとんどレギュラーガソリンと軽油の値段は変わらないな、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひよろしくお願いします。  五ページを見ると、なぜか軽油の価格とガソリンの価格が、ことしの初め、去年の末ごろ異様に狭くなっているような状況になっているのは一目瞭然でありまして、農家にせよ漁家にせよ、営む上で必要不可欠な燃料でありますから、きちっと価格を適正な...全文を見る
○岡本(充)委員 今後の価格安定の施策というのは減反政策だけでなし得るのか、それとも所得補償を米にも導入していくという考えでいくのかということは、やはり大きな論点になってくるだろうと私は思いますし、それはやはり政府部内でも施策をまとめていただきたい。民主党は民主党でもう既に考え方...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、それだと、ここまで十八年、十九年、もしくは十七年、もうそろそろ二十年で免税となるという目前まで来ている人にとってみれば、あと数年農地を出すのをやめよう、こういうふうな話が出てくる可能性もありますし、私は、そういう意味では、納税猶予自体を改めて考え直していた...全文を見る
○岡本(充)委員 その点については議論の場を私もいただいて、ぜひまた話題に出したいと思います。  最後に、先ほど農地転用の話が出ました。今回の法律で、農地転用を公共利用も厳しく制限していくという中で、その一方で、農業振興地域の整備に関する法律の第十四条などを見ますと、きのう役所...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたから終わりますけれども、局長、端的に答えてください。私が指摘したように、農用地区域内にあっても、要するに、勧告までで、原状回復は求めることができないんでしょう。そこを答えてください。
○岡本(充)委員 委員長、答えてもらってください。答えていないですよ。委員長、もう一回だけ聞かせて……
○岡本(充)委員 これで終わります。  本当に、こういった片一方で勧告しかできないような状況がまだあるという実態を、大臣、ぜひ御理解いただいて、今後に反映させてください。  ありがとうございました。
04月10日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○岡本(充)委員 おはようございます。  きょうのトップバッターで質問に立たせていただきます。  まずは、これまで大臣が本会議等でもお話をされています、百年安心の年金と政府として言ったことはない。この考え方は、どういう考え方に立っておられるんですか。
○岡本(充)委員 ちょっとワードが変わっているんですけれども、百年安心プランまで必要なんですか。百年安心という案だということ、百年安心の案だということは言ったことがあるんですか。
○岡本(充)委員 百年安心という言葉が出てこないのかという話でありますけれども、きょう皆様にお配りをしております議事録も見ていただきたいんです。  これは百五十九国会衆議院厚生労働委員会、平成十六年四月七日、自民党の長勢委員の質問に対して、「今回の改革によって百年間は大丈夫なん...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほど、でも、議事録を精査したと私に言われましたよね。そういう意味では、議事録を精査して、百年安心という言葉があるじゃないですか。  そういう意味では、少なくとも先ほどの言葉は、私への答弁は撤回しなきゃいけないし、もっと言えば、百年安心というワーディングを使っ...全文を見る
○岡本(充)委員 では、その次の二ページ目ですね。これは厚生労働省年金局、これはまさに広報に使われた、まさにこれがうたっている文書でありますが、ページが三ページにわたっているので縮小しました。  表紙が、持続可能で安心の年金制度を維持するために、平成十六年年金制度改正案のポイン...全文を見る
○岡本(充)委員 本質的な議論というのは、まさに百年安心なのかどうか、そこが本質的な議論なんですよ。だから、政府として百年安心と言ったことはないといって逃げの一手を打たれると、やはり困る。  それは、今、サステーナブルと言われた。ここに書いてあります、「百年間の給付と負担の姿を...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、大臣がそうやって、今言われているような言い方で、国民の皆さんが本当にこの制度に安心を持たれるのか。やはりそういう話ではなくて、もっとわかりやすく、どうぞ、厚生労働省として責任を持って百年安心だということを広報されたということはお認めになられないと、国民の...全文を見る
○岡本(充)委員 それは先ほどの言葉と一緒で、国民の皆さんに、少なくともこのぐらい、ここら辺まではという話をしてさしあげなきゃいけないんじゃないんですか。将来というのは来月ですか、再来月ですか。そんなことはないでしょう。少なくともこのぐらいは安心なんですよ、さっきの安心につながっ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣でありますから、私が生きているうちはという話は個人的な話にとどめてもらわないといけなくて、それは、そういうことではない、長らく続かなきゃいけない制度なんです。  それでは、逆に聞きたいと思います。例えば平成三十八年もしくは二〇五〇年、こういったころは将来に...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味でいいますと、次から、五ページ目からスタートするいわゆる所得代替率のグラフ、委員各位もかなりいろいろ見られていると思います。  五ページ目が平成十六年計算ですね、これが厚生年金。六ページが国共済の同じように平成十六年再計算、七ページが地共済の平成十...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、二十一年計算はそうなんです。十六年計算をもとに、十九年に法律を提出するときに計算をされましたかと聞いています。
○岡本(充)委員 それは何%になると、粗い計算でされたんですか。
○岡本(充)委員 二十一年計算も同様に出してもらわなければいけないと思うんですね。十月まで数字を待つというのではなくて、閣法として出されている以上は、今後どうなるのか、それをどういう計算でやられるのかということを明らかにしていただかないといけないと私は思います。  十月と言わず...全文を見る
○岡本(充)委員 それは早くやってもらわないと、では、この審議を七月末までやりますかという話になるわけで、これは大至急出してもらわなければいけません。  これは、理事の皆さんでぜひ御協議をいただきたいと思います。委員長、お願いいたします。
○岡本(充)委員 そういうことで、きょうの時間はそろそろ終わりますが、最後に、十二ページのところを見てください。きょうは内閣府にもお越しいただいております。  改めて確認をしたいと思うんですけれども、「経済財政の中長期方針と十年展望 比較試算」、平成二十一年一月に出されました。...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、内閣府が出した「経済財政の中長期方針と十年展望 比較試算」についてでありまして、これに誤差があるということはお認めになられるわけですよね。だって、書いてありますからね。それは十二ページのところに「試算の方法」、「試算は誤差を伴っており、相当の幅をもってみ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、誤差のある数字を使って計算をすれば、その先に誤差がなくなることは、どう使ったってそれはないでしょう。  誤差があるものを使って計算をすれば、その先に誤差が出ますよねということの確認をしているわけで、それは当然、誤差がなくなって真の値になるわけではないです...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっとそれは答弁がおかしくないですか。  では、逆に聞きますけれども、誤差がある数字を使って誤差がなくなるものがあり得るのですか。そんなことないでしょう。誤差があるものを使って計算すれば誤差がある、それだけ認めていただければ次の話へ行くんですから。お願いしま...全文を見る
○岡本(充)委員 でも、誤差はあるんですよね。あるのかないのかだけ。
○岡本(充)委員 誤差があるかないかと聞いているんです。当然のことを聞いているんだから、あると言っていただければ次の質問に行くんです。
○岡本(充)委員 誤差が出てくるわけです。  それで、十三ページを見ていただきますと、誤差がどのくらい出ているかということを話をしようと思いましたが、きょうのところは時間が参りましたので、後刻にこれは続けさせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月15日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは、前回に引き続きまして、国民年金に関する、また厚生年金に関する質問を続けさせていただきたいと思います。前回に引き続いて、所得代替率の考え方について大臣と少し議論を交わしたいと思います。  我が党の山井議員の要請により、いわゆる国...全文を見る
○岡本(充)委員 私がお配りしました資料の五ページで、内閣府からいただいた資料でございますが、こちらを見ていただきますとわかるとおり、実質成長率、名目成長率、名目GDP、そして消費者物価、さらには名目長期金利、こういったものの予測値と実績値の乖離はどのくらいあったかということを出...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、いろいろなパターンをぜひやっていただきたいということをお話ししているんです。  これも後ほどもう少し触れますけれども、その前にちょっと前提として、この試算における消費税の税率というのは、大臣、どのようにお考えなんですか。
○岡本(充)委員 そういう意味では、大臣、この五%アップが、実は、足元の経済前提、先ほどの内閣府の試算のいわゆる中位と高位ケースにおいては一%ずつ一〇%まで上げるという前提で試算がなされているわけです。  まさか、一〇%に上がったものをその翌年からすぱっとまた五%に下げるという...全文を見る
○岡本(充)委員 足元の経済はそういうふうになっている。しかし、先ほどもお話ししましたけれども、二〇一五年が来たから、そこですぱっとまた五%に戻すということは、大臣、現実的には考えにくいですよね。したがって、中長期的にも一〇%でいくという前提でいいんですよね。お答えいただきたいと...全文を見る
○岡本(充)委員 政府の一員として、そういう意味では、一〇%にするということを前提として発言をされているというのは、ある意味大変思い切ったことだと私は思うわけでありますから、この時点において、一つの厚生労働大臣としての見解なんだろうと思います。  その上で、ほかの試算を少しやっ...全文を見る
○岡本(充)委員 要するに、望ましい労働市場のあり方、労働者の働く環境のあり方が実現するとすると、このように労働力の推計が移行していきますよ、こういう考え方ですよね。
○岡本(充)委員 つまり、先に何らかの数字があって、そしてそれをもとに試算をしてアウトプットを出したわけではなくて、先にゴールがあって、要するにこういう姿が望ましいということがあって、そこから逆算するとこういう政策をしていかなきゃいけない、労働政策においてこういう政策を実現してい...全文を見る
○岡本(充)委員 推計というのは、例えば先ほどもお話ししました、内閣府の出した中長期方針と十年展望、こういうものは要するに、いろいろな数字を集めてきてそれを入れて、まさに推計をしてアウトプットを出したものですよね。内閣府にお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 いや、望ましい数字はこれだから、それになるにはこういう数字が必要だというゴールがあって前提を出しているわけじゃなくて、いろいろな数字を得てゴールが出たわけでしょう。
○岡本(充)委員 ところが、この厚生労働省の労働推計は、望ましい労働社会のあり方、もっと言えば、労働市場への参画をどういうふうにしていけばその社会に行くかということを逆算して出してきた数字なわけですよ、大臣。  つまり、先ほども言われました、保育所、幼稚園へ通う子供さんの数の割...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大臣、それでやることは絶対だめとは私は一言も言っていないんですよ、絶対だめなんて言っていない。この数字はそういう数字ですよねという確認をしているんです。  その上で、今大臣がそう言われたからちょうどいいです。二〇〇五年度、社会保険庁では、平成十九年度に納...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、でも結局、十九年度に納付率を八〇%にするというのは、これはどう見ても、やはりただの願望だったと言われても仕方がない話なんですよね。  要するに、あのときも、いろいろ施策を講じると。いろいろな施策を講じて、あのとき出たのは、例えば多段階免除制度の導入だとか...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、今文科省の答弁にもありましたけれども、数%の範囲で、五%に近いような数字で下がることはないわけでしょう。
○岡本(充)委員 しかし大臣、これを見ると、女性でも男性でもいいんですけれども、二〇〇六年と二〇三〇年を比較すると、二割から三割ぐらい労働市場へ参入していくわけですよ。今の話を聞いていると、大きくは減らない、こう言ってみえる中、この数字が上がっていくこととやはり整合性がとれないん...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、労働市場への参入が進まないケースでも試算していただけるということですね。
○岡本(充)委員 そうしたら、もう一つパラメーターとして私が疑問に思っているのが、皆様にお配りした九ページですけれども、ここ最近の消費者物価指数、標準報酬月額、それから厚生年金の運用利回りを出しています。国民年金の運用利回りというのもあるんですけれども、済みません、それは割愛しま...全文を見る
○岡本(充)委員 八ページを見てください。これは厚生労働省が出してきている数字です。将来的に給与が変わらない場合、十六年財政再計算で見た場合、最後に積立金のことで、「財政均衡期間における給付と負担の均衡を図ることができず、積立金が枯渇する」、こう書いているんです。  これは間違...全文を見る
○岡本(充)委員 それが何年後に破綻をするかということを、きょうはお答えいただかなくてもいいんですが、計算をしていただきたいと私は思うんです。  なぜかというと、これは、この法律が想定をしている所得代替率が五〇%を下回らないんです。一番最初の、皆さん方がごらんになっている所得代...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、法律が求めている状況にはならないんですよ、大臣。そこは確認したいんです。五〇%を上回る所得代替率が続いていて、ある日突然枯渇をする、それは間違いないのか。それを確認したい。  もう一つ、そうはいいますけれども、先ほどの九ページをごらんいただきますと、バブ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、それは出していただかなければいけないと思っていますし、先ほどもお話ししましたように、ある日突然、年金の積立金が枯渇をしましたということでは困るんです。  それから、もう一点確認をしたいんですけれども、年金の保険料を払っていながら二十五年に満たずに、最終的...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、正確な数字はわからなくても、先ほどちょっと厚生労働省の方ともお話をしましたけれども、試算の方法が幾つかあるかと思うんですね。  特に、六十歳に満たない年齢で四十五万人と言われていて、要するに、これから先、七十歳まで支払っても二十五年に達せないという方々が...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、それもお願いしたいと思います。  それから、きょうは共済の方にもお越しいただいていますけれども、共済の方についてもちょっと一つ確認をしておきたいと思います。  今回の法案の中には、共済の話は基本的にはないわけでありますが、一元化法案の後のいわゆる共済の...全文を見る
○岡本(充)委員 もう時間が過ぎているのはわかっています。  きのうの説明だと、厚生年金の積立金に入れるお金は、要するに見合い部分の計算をして幾ら幾らになっていますということを、それぞれ、概算ですけれどもお示しになられましたよ。したがって私はその数字を聞いているのに、ここでお答...全文を見る
○岡本(充)委員 わかりました。お願いします。
04月17日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○岡本(充)委員 きょうは、舛添大臣と、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案、三回目になるわけですけれども、改めて、国民の皆様方の関心のある年金の持続可能性という観点はもちろん、それから、これまで余り議論になっていませんけれども、厚生年金、いわゆる企業年金もし...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それだけですと、パーセンテージとして押し上げ効果はどのくらいあったかというのが、ごくわずかですよね。  例えば、多段階免除制度の導入。トータルとして見ると、かつての免除制度と比べて、確かに四分の一や四分の三という免除ができた。しかし、免除を受けている人の...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、少しといっても、トータルすると、三十七万件程度のものが、本当に一、二万件動いているかどうかぐらい、ほとんど差がないんじゃないかと聞いているんです。ちょっと正確にお答えいただけませんか。
○岡本(充)委員 多段階納付ですからね。これは、そういう意味では、四分の三とか四分の一とか新たに設けたけれども、結局のところ全体的にふえていないということは、周知徹底がどうだったのかということをやはり改めて検証する必要があると私は思うんです。  これは、ほかの数字も全部きのうい...全文を見る
○岡本(充)委員 ゼロなんですよね、現時点で。  それで、結局、やれと言っているわけではないですよ、くどいようですけれども。ただ、実際に、法改正をして、その効果が上がっているのかという検証をするとこういう実態だということを改めて大臣に御認識をいただいた上で、それぞれ法改正をする...全文を見る
○岡本(充)委員 大分大臣の答弁まで時間があった、大分宙を眺めてみえてから挙げられたのがその六百九十人ふえたという話であって、行政目標という以上は、やはりそこに向けて本当は、それは通告していないからすらすらとお答えいただかなくても結構ですよ、ただ、大臣の中では、これは達成したんだ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそういうことで、次の施策も含め、やはりこれまでの施策をしっかり総括して提案をしていっていただきたいということを切に願うわけです。  その上で、今度は違う観点。これまで余り議論されてきませんでしたけれども、企業年金についてきょうは少し話をしたいと思います。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、やはり企業年金のあり方にも幾つか問題があって、要するに保険料の出し手がかなり偏っているケースが多い、つまり、企業が出している、いわゆる保険料を折半していないという中で、企業がなかなかそこまで社員の福利厚生としてお金を払うことが厳しくなってきているという状況...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、資料の四ページ目を見ていただきたいんですけれども、基金の数の推移ということで出しました。  平成九年以降、どんどん下がってきている実態がわかる。しかし、この総合型、連合型、単独型とある中で、大企業が中心で単独で企業年金を運用している単独型は、平成九年五...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどのお話とちょっとずれてきていますよ。  やはり企業の側はなかなか厳しいという中で、一社であれば労使の話し合いの中で企業年金は解散できる。ところが、複数だと、A社、B社、C社、D社、E社、例えば五つあったとして、私はやめたいけれども私はやめたくない、そうい...全文を見る
○岡本(充)委員 私の配りました資料の三ページ目に、企業年金の状況、どういう道を選ぶか。一番上が解散という道ですけれども、これだけ見ていますと、グロスで見ていますので、そういう意味では、解散した基金の中身がどうなのかというのがわからないので、ちょっと先ほどの図よりはわかりづらくて...全文を見る
○岡本(充)委員 分割納付が完了するまでに五年から十年ぐらい期間を要して、その間に会社が倒産をしている、そういう厚生年金基金もあるようです。解散して、その中で、加盟している企業が一割二割破綻をした、そういう基金もあるというふうに聞いているし、そういう実態を含めると、本当に厳しいは...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それは私の質問に答えていないです。これ、ファクスでお送りしているんですよ、文書で。そんなに探されては困るんです。きちっと文言も書いて送っているんですから。そこに書いてあるとおりですよ。企業年金に倣って制度をつくる理由いかんと書いてファクスを送っているんです...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、今お話ししたように、人事院もきょう来ていますけれども、人事院が給与を調査するときによく調べられる五十人以上の企業ですね、比較的大企業を中心に、先ほどもお話ししたように企業年金が解散しているんですよ。  ちなみに、きょう人事院にも来てもらっています。官民の...全文を見る
○岡本(充)委員 調査の研究を進めてもらえるんですよね。
○岡本(充)委員 でき次第、公表していただきたいわけです。  改めて共済側に聞くわけですけれども、そういった中、本当に企業年金にすることについてどうなのかという議論はやはりあると思いますよ。それから、企業年金と同様に、使用者である政府が支出する割合が高くなる、そういう三階建てを...全文を見る
○岡本(充)委員 それではやはり、ちょっとまだ不十分だと思いますよ。十八年の四月二十八日の閣議決定で、二十二年に三階部分は廃止すると決めているんでしょう。二十二年に廃止をすると言っておきながら、この段になっても、検討はしていない、検討はこれからするんだとか、法律も出さなきゃいけな...全文を見る
○岡本(充)委員 多分そうやって、皆さん、検討しているという話になっちゃうんです。でも、今お話ししたように、では、次の選挙の大きな関心事になるかもしれない年金制度、そういう意味では、被用者年金を一元化するという話になっておきながら、肝心の三階部分はどうなるかというのがわからない、...全文を見る
○岡本(充)委員 不断の努力をしてこれからの年金の制度も見直していただきたいということをお願いして、質問を終わります。
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○岡本(充)分科員 きょうは、宮内庁に関する質問を幾つかさせていただきたいと思っております。  決算それから行政監視ということの観点からすると、まず冒頭、そもそも各宮家に渡し切りで渡されております皇族費のあり方について少しお伺いをしたいと思います。  皇族費について、その算出...全文を見る
○岡本(充)分科員 まず、昭和二十二年八月に皇族費が二十万円と決められた経緯、その根拠についてお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 そもそも、親王と親王妃のお二方の御一家が皇族として相当の品位を保ちながら御生活になる経費が四十万円になった根拠をお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 私、先ほどちょっと伺いましたら、使用人に対する給与が十五から十六万、御生活費、交際費、用度費、旅行費、営繕費が二十四から二十五万、こういうふうに説明を受けているんですが、これは宮内庁からの説明ではないんですか。
○岡本(充)分科員 それで、ここでちょっと、きょう午後になって改めて質問をしたので、この場でお答えいただかなくても結構ですけれども、二十二年八月以前の皇族費との比較を含め、それ以前の皇族費のあり方、それからこの四十万円の根拠について、もう少し精緻な情報を今後いただきたいと思うんで...全文を見る
○岡本(充)分科員 それから、同じく、法の第六条第三項第五号に載っている独立の生計を営まない女王等、こういった方のいわゆる皇族費の積算、また、先ほどは成年ですが、独立生計を営まない未成年の女王についても同様にその額が定められています。  定額の十分の三掛ける十分の七が成年、それ...全文を見る
○岡本(充)分科員 今の説明では、どうしてこの十分の七が掛かったのか、それから、なぜ成年と比べ未成年の皇族方が十分の一で済むのかという根拠、さらに、成年になるとそれが三倍になるという根拠に乏しいと思います。  改めて御調査いただいて、後刻で結構ですからお答えをいただきたいと思い...全文を見る
○岡本(充)分科員 そんな中、私としましては、皇族費の支出の根拠となっている品位の保持に充てるためという観点で、本当に品位の保持に寄与する支出をしていただいているのかどうかもやはり関心があるわけでありますが、まず、きょうは高円宮家について少しお話を伺いたいと思っています。  昨...全文を見る
○岡本(充)分科員 したがいまして、宮内庁としては、二〇〇七年二月の週刊文春の承子女王殿下が書いたと指摘をされたブログについては、本人が書いたものではないとここで断言をされるということですね。
○岡本(充)分科員 私の質問に答えていただきたいんですけれども、あの記事の内容が事実か事実でないか、その詳細な一言一句の話をしているわけではなくて、ああいうブログをお書きになられたことがあるというふうに承知をしているのか。  それは私的なことだと言われますけれども、大変にその品...全文を見る
○岡本(充)分科員 私は本当に真実でないのであればきちっと抗議をするべきだと思いますし、国民の皆さんの中で、あれは承子女王殿下がお書きになられたのではないかという話がまだ残っているわけですから、そういう意味で、違うのであれば明確に抗議をしなければいけない、そういうことを私は指摘し...全文を見る
○岡本(充)分科員 先ほど皇族の品位の話がありましたけれども、品位の保持に関して問題があると思われる進学先が候補として挙がってきた場合に、宮内庁としてはそれに対して何らか意見を言われるのか、それとも宮家がお決めになられたらそのとおり御進学をいただくのか、そこのところをはっきりお答...全文を見る
○岡本(充)分科員 今回のこれまた新聞等でも報道された案件についてちょっとお伺いをしたいわけですけれども、そもそも、城西国際大学という大学については、宮内庁としてはその進学を決定する前に高円宮家から相談を受けておられたんでしょうか。
○岡本(充)分科員 さっきの答弁と違いますよね。さっきの答弁は、しかるべきアドバイスが必要であればアドバイスをすると言っておきながら、今回は、そういう意味では進学が決まってから宮内庁としては承知をした、そういうことですね。それだけ端的にお願いします。
○岡本(充)分科員 だから、それは先ほどの答弁と違うわけですよね。必要なアドバイスがあればアドバイスをすると言っておきながら、大学が決まってからこれを聞いて、事後承諾というような形で宮内庁は後から追っかけているという話です。  城西国際大学、別にこの大学がどうこうと言うつもりは...全文を見る
○岡本(充)分科員 昨年は在学生五人が集団強盗を繰り返していたということで、これは検挙をされているというふうにも報道をされております。  きょうは私学部長もおいででありますけれども、こういった事実は文科省としては把握をされているんですか。
○岡本(充)分科員 きょうは私学部長にもお越しいただいていますけれども、城西国際大学の福祉総合学部入学状況というのを調べさせていただきました。定員が、平成十八年以降、三百五十、三百五十、三百、ことし三百六十です。合格者数が、平成十八年が三百四十二、平成十九年が三百二十七、ところが...全文を見る
○岡本(充)分科員 私は質問通告していたはずなので、では、城西国際大学は、現状、経常費補助金はどのように支給をされているんですか。
○岡本(充)分科員 経常費補助金の取り扱いというのは、私が調べましたところ、在籍学生数の収容定員に対する割合が五〇%以下である学部等に対する経常費補助金を不交付にする、こういうふうなことが決められているんだろうと私は承知をしています。  先ほどもお話をしましたけれども、この大学...全文を見る
○岡本(充)分科員 したがって、きょうは宮内庁の方にお越しいただいていますけれども、本当にそれが進学先として、宮内庁は後から知ったと先ほど言われましたけれども、皇族の皆様が品位を持って、ああ、さすがだなと国民の皆さんに思っていただける大学なのかどうかということもあわせて、やはり事...全文を見る
○岡本(充)分科員 官房長官にお越しいただけましたので、ここでちょっと一つだけ御質問させていただきたいと思います。  いわゆる皇室典範に関する有識者会議、これが昨年末で解散をしたというふうに私は伺いましたが、今後、いわゆる女性もしくは女系天皇の是非についての議論はどのように進め...全文を見る
○岡本(充)分科員 また、そういう意味では、唐突に降ってわくような話では困るわけで、現時点では、秋篠宮殿下よりお若い男性皇族はお一方しかいないという状況であるわけでありますから、当然のこととして、今の皇室典範が続く限りは、皇族の方がこれからそういう意味ではふえられることを祈りたい...全文を見る
○岡本(充)分科員 はい。  今の陛下におかれましても大変な御公務と聞いておりますし、そこはどういうふうなあり方がいいのか、ぜひ政府の中でも改めて検討していただきたいとお願いして、私の質問を終わります。
04月30日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○岡本(充)委員 それでは、私からも新型インフルエンザについて質問させていただきます。  まず大臣、認識をお伺いしたいと思います。  現時点において、この新型インフルエンザウイルス、パンデミックに至っていると考えてみえますか。
○岡本(充)委員 では、パンデミックに至る可能性は高いわけですか、それとも可能性があるなんですか、どちらなんですか。
○岡本(充)委員 大臣、重ねて聞きますが、では、あと何が加わればパンデミックだと大臣はお考えなんでしょうか。
○岡本(充)委員 WHOの指摘がなければ国として判断をしないということではなくて、積極的に、大臣みずからこれは宣言をされてもいいと私は思いますよ。  確認をしたいんですけれども、ヒト・ヒト感染は今どこの国で確認をされていますか、現時点。
○岡本(充)委員 こういう事態に至ってフェーズ5ということになったわけです。  くどいようですけれども、大臣、この状況はパンデミックの可能性があるではなくて、ほぼ確実ではないかと私は疑っているわけですけれども、大臣、それを聞いてもなお可能性があるにとどまるのか。なる可能性がほぼ...全文を見る
○岡本(充)委員 それを受けて、ぜひ対策をとっていかなければいけません。  それと、もう一つ認識の問題です。  弱毒株、強毒株という言葉が取りざたされていますが、ウイルスというのは、これは体内でどんどん形が変わっていく、変異をしていくわけであります。弱毒だったものが強毒になる...全文を見る
○岡本(充)委員 これはちょっと通告していなかったので、わかれば教えていただきたいんです。  厚生労働省として、今回の新型インフルエンザの症状の典型例、潜伏期間については、これはもともとガイドラインでは発症後に確定をするというふうにしていましたけれども、どういうものであるという...全文を見る
○岡本(充)委員 その疑い症例になった方がどういう症状なのか、やはり早く国民の皆さん方にお知らせをいただきたいと思います。  例えば通常のインフルエンザだったら、三十八度以上の発熱、せき、くしゃみ等の呼吸器症状、頭痛、関節痛、全身倦怠感、こういったものが基本的なインフルエンザの...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、全く新しいウイルスではないんですよね。既存のウイルスの一部が変異していった形で、だから、インフルエンザウイルスなんですから。したがって、プライマーもどこに設定をするのか、そして、どういう条件でこれまでPCRをかけてきたかということがある一定明らかになれば、...全文を見る
○岡本(充)委員 それはわかっています。ただ、今の話で、ポジコンが来れば、当然これは国内でできるということを今局長認められたわけですから、北米に送らなければいけないということは撤回をしてもらわなければいけないわけですね。これは国内で確定ができるんですよ。  では、ウイルス株はい...全文を見る
○岡本(充)委員 いつまでに来るんですか。私が事前に聞いたときには今週中というふうに言われましたけれども、そうお答えいただけないんですか。
○岡本(充)委員 どちらにしても、ポジティブコントロールとして確定診断には必須なわけですから、早急に手に入れてもらわなければいけません。  次の質問に移りたいと思います。  ワクチンの話ですけれども、先ほどから話が出ておりました細胞培養ワクチンの承認。私は、安全性を早急に、二...全文を見る
○岡本(充)委員 そのときの数字を見ると、平成七年が千二百四十四人、平成八年が百六十六人、平成九年が八百十五人、平成十年が五百二十八人だ、こういったことを厚生労働省から報告を受けました。これが平年と比べて、いわゆる死者のリスクがどれだけ高くなるかということを検討していただいて、要...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  その上で、今度は抗インフルエンザウイルス薬のことについて聞きます。  前回、災害対策特別委員会の質問の席上でお答えいただけませんでしたが、その後、お答えいただきまして、国内では二カ所、抗インフルエンザウイルス薬タミフルの備蓄をしている倉...全文を見る
○岡本(充)委員 それは前回、既に災害対策特別委員会で、政府参考人からその流れは聞いています。  どのくらいの数量になったらこれの備蓄を放出していくか。もっと言えば、予防投与をスタートするのか。これは、国内でも一例見つかったらやるのかということは、私は主意書でも聞いておりますけ...全文を見る
○岡本(充)委員 どこかの時点では困るんですよ。きちっとそこを検討して詰めておいていただかないと、ばたばたしてから急にやるという話では困る。したがって、ぜひ大臣、そこは詰めてまた御報告いただけますか。
○岡本(充)委員 そして、事業所における事業継続計画についてもお伺いします。  実際、事業継続計画を立てるようにとガイドラインでうたっておきながら、私が聞いたところ、一体どれだけの企業がこの事業継続計画をつくっているかということについては、厚生労働省は把握をしていないというお答...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、検疫体制について確認をとります。  米国、カナダ、メキシコから来た航空機については、今、検疫強化がなされているということでありますが、他の、例えばソウル、台北などを経由して帰国をする方もみえると思います。そういった意味で、人と時間がかかるわけであります...全文を見る
○岡本(充)委員 法務省にきょうお越しいただいておりますけれども、パスポートで確認をきちっととるということをもっと徹底されてはいかがかと思います。どうでしょうか。
○岡本(充)委員 さらなる強化とは具体的に何ですか。
○岡本(充)委員 あわせて、今度は厚生労働大臣にお伺いしますけれども、この検疫体制、今、国際医療センター等から応援が来ているということですけれども、ほかの病院や大学等に要請をして、もっと人を集めてやるべきじゃないかと私は考えるんですが、大臣、どうでしょうか。
○岡本(充)委員 人が必要であれば、ほかのセクションにも要請をするというお考えがあるかどうか、そこだけ端的に。
○岡本(充)委員 その上で、この検疫強化体制をいつまで続けるのかということについて、これは政府参考人でも結構ですが、どういう段階になったらこれを解除するというふうにお考えですか。
○岡本(充)委員 それは悪い方の考えなんですけれども、ぜひ水際でとめられないか。WHOが、検疫、水際でとめようというのは無駄だ、無駄というか無理だというふうに言われたという人も、広報官が言っているという話もありますが、私はやはり、せっかくこの日本の地理的アドバンテージを生かすべき...全文を見る
○岡本(充)委員 入れないんですけれども、私が言っているのは、WHOがフェーズ3に下げました、それをもって即検疫体制も緩めますという話ではないですよねという確認です。
○岡本(充)委員 その御決意をぜひ持っていただいた上で、ただ、経済に与える影響とか、国民のいろいろな意味での、旅行するニーズだとかいうことにも応じなければいけませんから、どういう検疫体制がいいのか、これは日々研究をしていかなきゃいけません。  ただ、恐らく、今インフルエンザの迅...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、疑わしい人を比較的広目にとって、その人が経済的損失を受ける可能性がある、それは後でどうにかして、まどえるものはまどうような方法は考えなきゃいけないと思いますが、我々としてできる網を広く広げて待っていないと、要するに、ストライクはここだけだと思っていたら、...全文を見る
○岡本(充)委員 上手に言われますけれども、要するに、やはり頭数が少なかったという反省があるんだと私は思いますよ。それだからふやそうという話になるわけです。  大臣、先ほどもお話をしましたように、鳥で一生懸命我々はウオッチしてきた、マークしてきた、サーベイランスしてきた、しかし...全文を見る
○岡本(充)委員 そのほか、きょうはいろいろな省庁から来ていただいておりますが、確認をしておきたいと思います。  きょうは食品安全委員会の委員長にもお越しいただいておりますけれども、豚肉は安全だ、食べても安全だ、おっしゃるとおりだと思いますね。加熱して食べるのが大体基本的な食べ...全文を見る
○岡本(充)委員 ですから、ぜひ厚生労働省も、また農林水産省も、きょうは食品安全委員会もお越しでありますから、もちろん、豚肉を食べることで感染をすることは基本的にはないと私は思いますけれども、十分注意をして調理し、調理後の器具についてもきちっと洗浄する、加熱消毒する、こういったこ...全文を見る
○岡本(充)委員 より明確なガイドラインをやはりお示しいただきたいと思います。  これで大体質問の時間が来ましたので、最後に確認をしておきます。  現時点で、国内における感染の疑い、確定はないとしても、感染の疑い症例もしくは停留人数は何人なのか。そして、今厚生労働省が電話の相...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、万全の対策をお願いします。  ありがとうございました。
05月27日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○岡本(充)議員 D案提出者の岡本です。  今先生御指摘のドメスティック・バイオレンスの件につきましては、成人間でのドメスティック・バイオレンスの場合、あくまでもD案の場合は、成人の場合は本人の意思がある場合のみでありますので、従前にその意思があるということがその大きな前提にな...全文を見る
○岡本(充)議員 お答えいたします。  今、先生から御指摘がありましたように、子供の意思決定というのは、子供がまだ人格形成の途上にあり、重要事項の決定に当たっては本人だけではなし得ないということ、こういう事実は厳然としてあるわけでありますから、これを補完する意味でも、第三者委員...全文を見る
○岡本(充)議員 各病院に倫理委員会が設置をされております。この倫理委員会の構成に倣う形になると思いますけれども、一つは、医療従事者、医師、看護師等、もちろんその医師はこの脳死判定にかかわっていない、また主治医以外の医師を含むわけでありますけれども、こういった方、また、医療従事者...全文を見る
○岡本(充)議員 お答えさせていただきます。  今先生御指摘いただきました、希望しない者について、十五歳以下で脳死判定を希望しない者についてはA案でも脳死判定はされない。しかし、希望される方についてはA案でも同様に脳死判定が進み、臓器提供となっていく。ここは私は午後の自分の質問...全文を見る
○岡本(充)議員 お答えいたします。  先生御指摘のとおりです。確かに、虐待の有無について判定が難しいケースもありますし、疑いが残るものもあると思います。もちろんそういう疑いが残るものについてはこの脳死判定のプロセスから外れることとなるわけでありまして、その疑いがあるかないかと...全文を見る
○岡本(充)議員 お答えさせていただきます。  どこかで自己決定ができる年齢というのをやはり決めなきゃいけない。それは、ゼロ歳から自己決定ができるかといえば、どなたもできないというふうに言われる。一方、二十になれば当然成人しているわけですから、どなたもできると言われる。そのどこ...全文を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  提出者であり、きょうも質問させていただくということで、臓器移植法の議論が深まっていくような質疑をしたいと思います。  先ほどの川内委員の質問とかぶるわけですが、改めて確認ですが、現行法の附則第二条に「この法律による臓器の移植については、...全文を見る
○岡本(充)委員 附則の中にある、検討を加えたり、状況を勘案したりというようなことでいうと、ドナーカードの普及が進まなかったり、ある意味、世論調査も新聞社、マスコミ任せというような状況で、厚生労働省としての調査をやってこられたわけではないわけですから、そこはしっかり反省してもらわ...全文を見る
○岡本(充)委員 医療行為並びに何らかの処置をするにおいても、その意思をそんたくし親権者が決定をすることができるという解釈で問題がないというふうな理解でよろしいでしょうか。
○岡本(充)委員 そういう意味で、私自身はD案に対して、私も、十五歳未満の者の意思のそんたく、医療行為の決定権の付与というものは親権者にあっていいのではないかと思っていたわけです。  そして、今度はA案提出者にちょっと確認をしたいんです。  先ほども話になっておりましたけれど...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう論理ですと、先ほど来D案に対して向けられている、要するに親が子の死亡時期を決めるのではないかという話は全くもってA案でも同じ話であって、結局、その子が脳死移植に進まないという決定を親がすれば死亡宣告はなされないと、同じ状況でもなるわけで、これはまさに親が...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それはステップとしては同じ話で、要するに、子の生死を決めるに当たって親が脳死判定に入るかどうかの決断をするという意味においては、A案もD案もその決断を迫るのは同じなんですね。  脳死は人の死なんだからもう死んでいるんですよ、脳死状態ですけれどもこれはもう...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、C案を提出されている皆さんにおかれましては、これは私は提出者じゃないから言うのも僣越ですけれども、やはりそういう科学的根拠、文献に基づいて、こういう例があるんですということを、今のは一例報告でありますけれども、学術的にある程度検証し得る、レトロスペクティブ...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○岡本(充)議員 お答えいたします。  今先生御指摘のとおり、D案では、子供の脳死判定については、大人と異なり、子供がそもそも意思の表示ができないこと、また、大人であれば、本人だけがその人格的生存にかかわる重要事項を決定し得ることは当然ですが、子供については、人格形成の途上にあ...全文を見る
○岡本(充)議員 今先生の御指摘のことを言わせていただくと、そもそも、親がその脳死判定のステップに入っていくという点は、A案も六条三項で親からの申し出で子供の脳死判定に入っていくという、ステップという意味では同じステップが入っています。  先生御指摘の、子供の意思をそんたくして...全文を見る
○岡本(充)議員 お答えします。  今御指摘いただいた十五歳以上、先ほど来お答えをしておりますとおり、子供が意思決定をするに当たって、積極的な脳死について意思決定をするということがなかなか難しいだろうという子供の特性を考えてという部分を含めて、十五歳以下の本人の意思表示ができな...全文を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは、D案提出者でもありますけれども、とりわけ論点、いろいろ出てくる中、きょうの質疑者としては私が最後でありますけれども、改めて各案について確認をしておきたいことがあります。それについて順次質問をさせていただき、また、厚生労働省からの...全文を見る
○岡本(充)委員 そこは後ほど、確かに重要な点ですのでもう一度触れたいと思いますが、脳死は人の死であるかどうかということもかかわってくるわけですけれども、親が子供の脳死下での臓器提供を認める場合に、脳死判定の申し出をするという意味においては、そこまでは生きている子供の死亡宣告をし...全文を見る
○岡本(充)委員 そこが大変不思議で、三徴候死の場合は家族の申し出がなくても死亡診断をする。行為だと言われるけれども、三徴候死の死亡確認は、やはりその同じような考え方でいえば、先生が言うところの行為になるのではないかと思うんですね。  三徴候死でも、あくまで蓋然性として死亡して...全文を見る
○岡本(充)委員 三徴候死じゃなくて、要するに、脳死判定をするに当たって。  三徴候死の死亡診断は、臨床的に三徴候死でないかなとお考えになられたときに、その診断を速やかに行います。それは、家族の申し出があろうとなかろうと行うんです。  ところが、脳死が人の死だとおおむね、おお...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、先ほど厚生労働省の答弁がありました。ちょっと正確な答弁は忘れてしまいましたけれども、いろいろな手を尽くしても助かる見込みがないときに脳死と判断をするんだという御答弁が先ほどあったと思います。  そういう意味では、救急車が来たときに、助かる見込みがあるか...全文を見る
○岡本(充)委員 その徐々の理解をやはり着実なものにしていくという法改正を僕はしていくべきじゃないかと思っているんですね。  それで、今、どのくらいふえるかという話になりました。  この話を先にするつもりはなかったんですけれども、私、資料をちょっとつくってきました。この一枚紙...全文を見る
○岡本(充)委員 十五歳未満の方については、D案とA案はほぼ同じ話になっている。ただ、コンセプトがちょっと違っていると言われますけれども、先ほど確認をしましたように、法的脳死に入っていく手続的なところも同じだということであります。そういう意味で、今指摘をしたわけです。  ここで...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味ではどういう期日かというのがなかなかちょっと読み取れないところもあって、非常に難しい判断だなというふうに思っています。  C案についてちょっと確認したいです。  これは厚生労働省にもこれから聞いていく話ですが、脳死の判定基準の厳格化を求めるという...全文を見る
○岡本(充)委員 今、C案提案者の方からお話がありましたけれども、ガイドラインで見直すべきものもあるんじゃないかという声も幾つか聞こえてくるわけですが、大臣、どうでしょう、平成十九年に、後ほどお尋ねをする病腎移植に関しての部分を含め変更されたようですけれども、このガイドラインを変...全文を見る
○岡本(充)委員 その中で、きょうは病気腎移植、病腎移植についてちょっとお尋ねしたいんですが、本当に腎移植を待ってみえる方からすると、先ほども答弁にありましたように一万人を超える方が待ってみえていて、死体腎の移植もなかなかふえない、生体腎に、親族からいただいているのに依拠している...全文を見る
○岡本(充)委員 最後に、大臣にもう一つだけ御意見を伺いたいと思います。  私の資料でも、なかなか日本で剖検の数もふえない、それから、献体は少しふえているようですけれども、献血ルームでの献血の回数も、ほとんどが再来の人、初回の人になかなか献血ルームもお越しいただけない。献血が一...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○岡本(充)委員 民主党の岡本でございます。  きょうは、まず、法令の審査に入る前に少し確認をしたいことがありますので、大臣に少しお考えをお聞きしたいと思っています。  きょうは詳細な質問通告をしておりません。事情は大臣も御承知のとおりでありますけれども、後ほどお話をするとし...全文を見る
○岡本(充)委員 今回の話はいわゆる財政の均衡を図るための措置であって、ここに社会保障の部分が勘案をされていないのではないかと私は指摘をしているわけで、それが勘案されない中でこの一二%という論議が骨太の方針で出てきて、大臣はこれに、閣議決定をするときに賛成されるんですかということ...全文を見る
○岡本(充)委員 今後、ぜひ厚生労働大臣として高い識見を発揮していただいて、政府の中でも問題があるのであれば堂々と反対をしていただかなきゃいけないと私は思いますよ。この観点が一つ。  それからもう一つは、新型インフルエンザ対策についての総括をお聞きしようと思っています。  こ...全文を見る
○岡本(充)委員 これから審議をする育児・介護休業法も当てはまるんですが、やはり総括があって次の政策が出てくる。すごく忙しいタイミングのときに総括をしろと言うつもりもないし、それは、人、物、金という話をよく大臣は言われる。そのとおりだと思います。しかし、総括をしながら次のステップ...全文を見る
○岡本(充)委員 総括をする必要性をお認めいただいたところで、それでは、本題であります育児・介護休業法についての話に移りたいと思います。  きょうはなぜ質問通告をしなかったかということになるわけですが、六月二日の参議院の厚生労働委員会、大臣も御出席でありましたけれども、この場で...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味では、大臣は局長から事実関係の確認はされて、公印を押していない、もしくは押しているを含め、確認をとられているんですね。
○岡本(充)委員 それは任命権者としてどうかと思いますよ。問題が出て、逮捕者が出ているような事態になって、それはどうなんだということをやはり大臣も確認をするべきではないですか。  そういう意味では、先ほどお話ししました憲法十五条の「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民...全文を見る
○岡本(充)委員 ようやく本題に入れてありがたいところですけれども、育児休業法について少し確認をしていきたいと思います。  当然のことながら、すべての職業にこの法律というのは及ぶわけでありますが、きょうは、まずは隗より始めよで、衆議院の事務局にお越しいただいています。  私も...全文を見る
○岡本(充)委員 ということですと、育児休暇を与えることができないという解釈になるんですか。
○岡本(充)委員 育児休業を取得してもらっている間に、出勤をされません。その状況になると、きょうは法務省に来ていただいているんですけれども、それで丸々給与が出ちゃうわけですね。だからといって、そこで解雇をするというのはまさに育児に係る不利益取り扱いになると私は考えています。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、では一年間、秘書さんが公設秘書であって育児休暇をとった。しかし、育児休暇をとっていたところ、ある日突然検察庁がコンコンとやってきて、おたくの秘書さんいませんね、それじゃ立件ですよ、こういう話になるのは、制度の不備もあり、それぞれの議員の皆さんのところにもか...全文を見る
○岡本(充)委員 確かに、そういう意味では議運で取り扱う案件かもしれませんけれども、やはり制度についての、ある意味、ここで議論があったということは議運にも報告を、また事務局の方からもあわせてしていただきたいと思います。  その上で、今度は厚生労働省の方に、大臣にお伺いするんです...全文を見る
○岡本(充)委員 JAS法もそういう考えで、企業名の公表を含めやってきているんですよ。しかし残念ながら、罰則を強化せざるを得なかったという事例があるということをお示ししています。  最後に一点、周知徹底を含め、今回改正法が成立した場合にはしっかりしていただきたいと思います。いろ...全文を見る
07月08日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○岡本(充)委員 きょうは、まず冒頭、先ほど可決されました法律について、私から一言申し述べさせていただきたいと思います。  先ほどの法律の中にもありましたけれども、今度、看護師等の人材確保の促進に関する法律の中に国の責務として看護師等の研修等ということが盛り込まれるわけでありま...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いをいたします。  きょうは、皆さんのお手元に資料があります。話はかわりますけれども、厚生労働省における懲戒処分の実態についてということを取り上げさせていただきたいと思います。  皆さんにもごらんをいただきたいんですが、懲戒処分の状況について、全府省...全文を見る
○岡本(充)委員 別に規制の問題ではないと思いますよ。次のページを見ていただくと、どういうことをされているか。  これは、実はごく一部でありますけれども、懲戒処分を受けながら天下りのあっせんを受けている、平成十八年から二十年、この三カ年だけを調べまして、厚生労働省で懲戒処分を受...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそういう意識でこの問題、私はもう少し調べたいと思っています。  一体、この管下職員に係る管理監督責任を問われた方が独立行政法人でどんな職にあるのかといって聞いたところ、これはこの次をおめくりください。人事院のいわゆる指針、通知に基づいて、公表できない、こう...全文を見る
○岡本(充)委員 端的に言えば、大臣の決断一つでこれは公表できるわけですね。
○岡本(充)委員 いや、だから大臣の決断でこれは公表できるんですねということを、それのイエスかノーだけお答えください。
○岡本(充)委員 大臣、そういうことで、任命権者たる大臣が御決断されれば、この人たちが今どういうような役職にあるのかというのもわかるわけですね。やはり、管下の職員に係る管理監督責任を問われた者がまた管下の職員をたくさん持つようなポジションにあるのかどうかを含め検討したいと思うんで...全文を見る
○岡本(充)委員 懲戒処分を受けて、しかも役所のあっせんを受けて天下りをしているような人が今どういうところで何をしてみえるのかということは明らかにしていただきたい、それをお調べいただいてお答えをいただきたいということです。
○岡本(充)委員 国民の批判が強いと言っておきながら、最終的にはそういう批判の声に耳を傾けずに役所の論理だというのであってはやはりいけないんじゃないか。大臣、そういう意味では、今回のことはぜひ前向きに検討していただきたい、私はそう強く要望しておきます。御報告を待っています。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、もう既にそういった厚生労働省のいわゆる内局等へ配置転換されるような方が三百人ぐらいいるんじゃないかとか、こういった話が出ています。配置転換が内定しているのが千二百人、うち三百人が懲戒処分歴がある人、こういう報道が出ています。  先ほどの話ですが、懲戒処分...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、きょう二番目の観点で、インフルエンザ対策についてお伺いをしたいと思います。ワクチンの製造状況についてです。  七月の中旬よりワクチンの製造に入るということでしたが、新たに、どういった株を使うかも決まったそうでありますし、それに伴って、いわゆる増殖のスピ...全文を見る
○岡本(充)委員 これについて、最初のパイロットスタディー等はどのように行うつもりなのか、また、接種対象者をどのように選定するかの決定に向けて今どのような段階にあるのか、お答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 大臣、そういう意味ではこの夏はいい機会なんじゃないかと思うんですね、じっくり検討していただく時間を日本という北半球は得ているわけですから。  そういった意味で、前回の総括をした上で、何が問題か。一つ私が思うに、例えば行動計画にしても、周知徹底が本当に図れていた...全文を見る
○岡本(充)委員 せっかく選挙の夏になって、役所的にはじっくり政策が練れるタイミングですから、そういう機会も含め有効に活用してもらいたいと思います。  続いて、ちょっと肝炎対策についてお伺いをしたいと思います。  我が党も、かねてよりずっと肝炎対策の包括的な解決を求めて、法案...全文を見る
○岡本(充)委員 インターフェロン治療に入る方の数も目標値を下回っているし、また、もう一つ言うと、今大臣がお話しになられた経団連にお願いしても、私の言っているような中華料理店は経団連に入っていないんですよ、多分。聞いたことはないですけれども、多分入っていないと思います。そういう人...全文を見る
○岡本(充)委員 最後に、労働政策に関する件を一点聞いておきたいと思います。  三月十八日の厚生労働委員会での私の質疑で、いわゆる日雇い派遣労働者における雇用保険の被保険者の件数というものを取り上げました。日雇い派遣労働者については、手帳の発給の件数が四件、受給件数が一件という...全文を見る
○岡本(充)委員 努力というのはやはり最後に結果も伴ってもらわなければいけないし、全国でわずかに手帳の発給が五件で受給件数が二件という実態、これは本当にいわゆる雇用保険としての機能を果たしているのかという問題すらあるんですよ。だったら、制度を少し見直さなきゃいけないんじゃないの。...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大臣、だから今ホワイトカラーエグゼンプションの導入を大臣は進めるべきだとお考えなのかどうかを聞いているんです。その一点だけお答えいただいて、質問を終わります。
○岡本(充)委員 大臣、それではちょっと答弁になっていないと思いますけれども、時間になりましたからこれで終わらせてもらいます。