岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第189回国会 衆議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速ですが、お配りをしている資料、一番最後のところから御質問したいと思っています。農林水産大臣がお座りでありますので、お尋ねをしていきたいと思います。  今年度予算、農業農村整備...全文を見る
○岡本(充)委員 私がまず聞いているのは、済みません、大臣になられたばかりで大変恐縮ですけれども、今回出されているこの予算の積算根拠は一体何から来ているのか。  つまり、過去に使用した、税金がどれだけ使われたかということを見ながら今年度予算をつくるべきではないかという観点に立つ...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは、要望した金額をそのまま積み上げているだけの話であって、去年使った状況、剰余、不用額、もしくは、場合によってはどういうような内容だったのかという決算状況を含めた話になっていないという理解でいいわけですね。
○岡本(充)委員 繰り返しの話で大変恐縮なんですが、ニーズに基づいて積み上げたものということではなくて、本来であれば、これまでの執行状況等を勘案して予算を要求するべきだと私は伺っているわけであります。  農林水産省に資料要求したところ、お手元の最後の八ページ目の資料だけ、平成二...全文を見る
○岡本(充)委員 私が要求しております、県、国、市町村、農協、それぞれが助成金を出しているようでありますが、それぞれの助成金がどれだけ土地改良区に入っているのか、それを踏まえて本年度の予算が組み立てられているか。外部監査が入っているという話でありましたが、こうした監査の状況とあわ...全文を見る
○岡本(充)委員 そうしましたら、その資料が出てきたときにまた質問させていただきます。  続いて、きょうは資料が幾つかあるわけでありますけれども、民間労働者と公務員労働者の条件の差について。  私は、働く者にとって、その雇用主が誰であれ、同じような制度のもとで働けるべきだと考...全文を見る
○岡本(充)委員 公務員であれ、一般の方であれ、サービスを提供するという場合において、私は今総裁が言われたような差異があるとは考えていないわけであります。とりわけ、事業の運営に関する事項について企画立案、調査及び分析の業務につく労働者であれば、裁量労働制、民間で認められているもの...全文を見る
○岡本(充)委員 今の答弁、先ほどの答弁とほとんど一緒だったんですけれども、招聘型任期つき研究員に限って、先ほど言われたように裁量労働制を今認めているわけですから、これは認めるということになり得るという答弁に最初は聞こえたので、ここだけに限ってもう一度聞きます。  この形の研究...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、きょうは厚労大臣にもお越しいただいています。  今回、法律案の要綱を拝見しましたけれども、成果と働く時間が連動しない働き方と言われますが、そもそも厚生労働省が考える仕事の成果というのはどういったものなんでしょうか。
○岡本(充)委員 私、厚生労働省が成果という言葉を使われているので、成果の定義とは何ですか、こう聞いているんです。
○岡本(充)委員 委員長、私の質問を御理解いただけていると思いますけれども、成果の定義は何かということを聞いておりますので、厚生労働省における成果の定義について、厚生労働大臣にお答えをいただきたいと思っています。
○岡本(充)委員 もう一度しっかり答えていただきたいんです。  成果とはこうこうこういうものである、こういうお答えの仕方でお願いできませんか。労働者とはこうこうこうである、こうやって厚生労働省は定義されていますよね。成果とはこういうものである、そういうふうにお答えいただけません...全文を見る
○岡本(充)委員 法律が出るときに定義が示される、こうお答えいただきました。  それでは、その上で、次に御質問させていただきたいわけであります。  今回、この要綱を見ると、現状でも割り増し賃金を払えば、三六協定を出して超過勤務をすることは可能でありますし、連続勤務も可能なんだ...全文を見る
○岡本(充)委員 手短に御答弁いただきたいんです、余り長い答弁じゃなくて。お願いします。  繰り返します。三百六十日、一年間、五日間有休をとらせて残り三百六十日、インターバル規制を十一時間と仮にした場合、十三時間働き続けて、三百六十日働いて、割り増し賃金なしでいく、これが今回の...全文を見る
○岡本(充)委員 割り増し賃金を払うことで、ある意味、会社側には、やはりそれではコストがかかる、だからもう一人雇おうというインセンティブが働くような、いわゆる給与体系になっていたんじゃないかと思うんです。  わかりやすく言うために、今回はもっと給料が高い人ですけれども、厚生労働...全文を見る
○岡本(充)委員 もっと端的にお答えいただきたいんです。  そう言うのであれば、今現状どれだけの残業時間をしている人たちがいるのかということを厚生労働省は把握しているはずですよ。現実にどのくらいの残業時間が現場で行われているのか、これについて御報告いただきたいと思いますが、御報...全文を見る
○岡本(充)委員 では、委員長、それについても理事会で取り扱っていただきたいと思います。
○岡本(充)委員 そうしましたら、次の話題に行きます。  今度は、いわゆる外国人技能実習生の実態についてということに行きたいと思います。  外国人技能実習生、大変厳しい環境で働いている人がいるんじゃないかという話もあり、また、いわゆる米国の人身取引報告書、こちらの方で指摘も受...全文を見る
○岡本(充)委員 実際、日本国内にいる人、来てくださった、もしくはお越しいただいた実習生の方、失踪している事件も多いようです。  法務大臣にも来ていただいています。平成二十六年の数字、私、四ページに出しているのは二十五年なんですが、しっかり議論したいので、二十六年の数字も早急に...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございます。  これだけふえているというこの実態を踏まえて、今度は介護の世界にこの話が来るのではないかという話になっているんですが、出入国管理及び難民認定法第七条第一項第二号の基準を定める省令によりますと、そもそも、本邦に来て修得しようとする技能等を...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いたのは、ニーズがあるかじゃない。業務についている者がいるかというのは把握するのは困難だというお答えでしたね。人数ですよ。
○岡本(充)委員 人数は把握ができていないんですね。であれば、業務として行っている者を厚生労働省として把握をしていない、こういうことであります。  その上で、では、これでこの制度を走らせるのかという問題は別途あるということを指摘しておいた上で、最後に、文科大臣にお越しをいただい...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、文科大臣、小学校で〇・〇一という施設があるということ、一部にしろ、これは大変な問題で、三十三年度と言わずに、もっと早く耐震化が進むように、これまでの取り組みは、さまざまされているのは承知をしていますが、工夫をしていただけるかどうかだけ、お答えいただけま...全文を見る
○岡本(充)委員 もう少し踏み込むと、私、きのうのレクの段階で言ったんですが、例えば保護者の皆さん方にお伝えをする。これまで首長にお伝えをしてきたけれども、保護者の皆さんに伝わるような方法で、保護者の皆さん方にもその推進に協力をしてもらう、こういう手もあるんじゃないかという話をし...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、首長の皆さん方に文部科学大臣がお手紙を出されたという話も聞いています。やり方はいろいろあるでしょうけれども、ホームページに公表しているから見ていない方がという話よりも、もう少し丁寧な取り組みを私は求めたいと思います。  続いて、次の話に行きたいと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。ありがとうございました。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○岡本(充)分科員 おはようございます。  きょうは、外務省にかかわる案件についての質問の機会をいただきました。本日は、邦人保護のあり方について大臣と議論を交わしたいと思います。  それに先立って、本年に入りまして、いわゆるIS、イスラミックステートにおいて日本人が拘禁され、...全文を見る
○岡本(充)分科員 総数としては大体何人、もしくは、はっきり言えるのであれば、何人というふうにお答えいただけませんでしょうか。
○岡本(充)分科員 まず、これは何が言いたいかというと、やはり外務省としてきちっと把握できているのかということ。どういう理由で数字が答えられないと言われているのかわからないんですけれども、私は、把握できていない人数がいるんじゃないかということも含めながら質問しています。つまり、把...全文を見る
○岡本(充)分科員 そうしますと、退避勧告が出ている国及び地域で、所在が確認できていない、もしくは行方不明だという日本人は、外務省は現時点で把握していないということ、もしくはゼロだということ、どちらなんでしょうか、お答えいただけますか。
○岡本(充)分科員 ということは、把握できていない方はいらっしゃらない、こういうことですね。うなずかれました。  それに基づいてさらに少し御質問をしたいと思います。  そうしますと、先ほどちょっと局長からもお話がありました、世界じゅうで行方不明の方、きのういただいた資料ですと...全文を見る
○岡本(充)分科員 そうすると、捜索に着手していなければ行方不明とカウントしないということになるわけでありますね。  私は、どれだけの人が行方不明になっているかという状況を、やはり外務省はしっかり把握するべきじゃないかと思っています。やはり、危機管理の意味においても、こうした行...全文を見る
○岡本(充)分科員 ありがとうございます。では、その結果を待ちたいと思います。  続いてもう一つ、これも局長からお答えいただくのかもしれませんが、今度、逆側に、外国のテロ組織また犯罪組織などに邦人がかかわっているという情報に外務省は接しているんでしょうか。
○岡本(充)分科員 何人と聞いているわけじゃないんです。そういう情報に接しているのですかと聞いているので、そこはお答えをいただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 戦闘員だけじゃなくて、犯罪組織はいろいろあると思うんですね。イスラミックステート以外にもあると思いますけれども、そうした犯罪組織にかかわっているという情報に接しているかということです。ほかの組織も含めてお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 いや、何人と答えてくれと言っているわけじゃなくて、そういう情報に接しているのかということだけですから、それは犯罪捜査等個別具体的な話ではありませんので、そういう情報に接しているか否かだけ答えていただきたい、こういう趣旨です。
○岡本(充)分科員 大臣、これは、日本のこれからの邦人保護、まあ犯罪に加担している人を保護するのかという話は別の議論だとは思いますけれども、さりとて、日本人がこうしたテロ組織や麻薬組織においてさまざまな役割を果たすというようなことになってくるとすると、これはやはりいわゆる日本の国...全文を見る
○岡本(充)分科員 その上でもう一度、これもどういう答弁ができるのか、今の型どおりの答弁ではなくて、やはり今私が指摘をさせていただいた観点から、急いで対策をとる必要があるのかどうかを明らかにする必要があるんじゃないかと私は思っているんですね。急いでとらなければならない対策があるな...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひそういう姿勢で取り組んでいただいて、また御連絡を待ちたいと思います。  それで、今度は二番目の観点に行きたいと思います。  今回、私の地元的な話題になるんですけれども、一昨年の十月、愛知県稲沢市の市議会議員の桜木琢磨市議が中国で拘束をされたという情報が...全文を見る
○岡本(充)分科員 私がきょう質問する趣旨、後段にもう少し説明したいと思いますが、もう一つお願いしたいのは、やはり稲沢市議会においても情報を求めています。そういう意味では、議会事務局初め議会のメンバーの皆様方に、お伝えできる情報については伝えていただきたいと思いますし、判決が延び...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひ詳細な、そしてまた細やかな配慮をお願いしたいと思います。  その上で、少し一般論になるわけでありますけれども、日本に比べて刑罰の重い国、例えば今回の話でもそうでありますけれども、麻薬の運搬の容疑がかかっているわけでありますけれども、こうした方、また密売だ...全文を見る
○岡本(充)分科員 そうしますと、確定判決は受けていないものの、既に一審ないしは下級審で死刑判決を得ている、もしくは死刑になる可能性のある邦人は世界で何人いらっしゃいますか。
○岡本(充)分科員 私がここで議論しておきたいのは、日本に比べて刑罰が著しく重いと思われる、特に死刑の適用について日本より広い罪状で問われる可能性のある国、そしてまた実際に執行された方もいる、こういう中で、やはり我が国が強い関心を示すというだけで本当にいいのか。正直申し上げて、民...全文を見る
○岡本(充)分科員 今、適切にという話の中で、関心を表明するというくだりのメッセージを届けているようですけれども、やはり我が国として、こうした、我が国の量刑と比べて著しく差がある、特に死刑に関してですね、懲役何年という年数までの話を言っているわけじゃない、死刑に関して。これに関し...全文を見る
○岡本(充)分科員 そこはやはり、我が国の邦人保護のあり方としてしっかりメッセージを出さなきゃいけないと思っていますので、ぜひ御検討を加えていただきたいと思います。またいずれかのときに私もこれを聞きたいと思っています。  さて、最後に少し、感染症などによる、自然災害もそうですね...全文を見る
○岡本(充)分科員 最後にお願いしたいんですけれども、いざ退避をしなきゃいけないときに、残念ながら、日本の所有機が飛んでいない、日本国の会社の所有機が飛んでいない地域などもあります。他国の所有機に搭乗しなければいけないときもあります。  きのうの役所の皆さんとのディスカッション...全文を見る
○岡本(充)分科員 ありがとうございました。
03月20日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  本日、さまざまな議論をしていきたいと思い、この席に立たせていただきました。  とりわけ、このたびの法律審議に当たり、多くの皆さんが亡くなられたさきの大戦について、本当に、亡くなられた皆様方に深い哀悼の気持ちと、そしてまた何より、国を思っ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味では、なかなか、ほかでは高齢化を理由に支給額を引き上げたという話がないわけでありますが、あわせて、もう一度問いたいと思います。  これは、ふやすなと私は言っているわけではないので、そこは誤解を招かないようにしてもらいたいんですが、なぜふやすのかとい...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、どういうレクを朝受けられたかわからないですけれども、恩給の公務扶助料を受けられている方は、この国債はもらえないんですよね。恩給の公務扶助料が続いている、公務扶助料は生活扶助のためだと。  今回、弔慰を示すのは、公務扶助料をもらっていたら弔慰が示されないと...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、遺族に対してのお金は出ないという意味においては、そういう国債は発行されないんですよ。  本当に弔慰だと言うんだったら、公務扶助料と関係なく弔慰は示されるべきだと私は思う。ところが、実際のところは、生活扶助の色合いが濃いものだから、結局、公務扶助料とのダブ...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に残念です。今回五万円に上げるこの土台をしっかりやっておかないといけないと言っているわけで、十年先にこの話がまた困ることになりかねないから、今回五万円になる理由をきちっと、私は、政府見解としてやはりもう一度見直すべきだ、こういうお話をしているのであって、大臣...全文を見る
○岡本(充)委員 繰り返しませんけれども、本当に、公務扶助料をもらっている間はもらえないということも事実ですから、それはしっかり認識していただいた上で、もう少しこの話を進めていきたいと思います。  特別弔慰金をもらえる方はどういう方なのか。準軍属という方がいるようでありますが、...全文を見る
○岡本(充)委員 では、今回の特別弔慰金の支給について確認をしたいんですけれども、民間人で、軍と直接雇用関係がない方でも支給対象になっている方はいらっしゃいますか。
○岡本(充)委員 そこで、ちょっと確認をしたいんですが、沖縄において、いわゆる民間人で、軍の関与のもと、軍の命令、指令のもと、集団自決をしたということで今回の支給金の対象になっている方は準軍属としていらっしゃるわけでしょうか。
○岡本(充)委員 既にこれは質問主意書への答弁としてこうした答弁があるわけでありますけれども、これは沖縄以外でも、例えばグアムやサイパン等においてもそういう事例があるのかについて調査をしていただきたい、こう思っているわけでありますが、いかがでしょうか。
○岡本(充)委員 あわせて、戦地での女性で、同様に、こうした弔慰金の支給の対象になっている方がいらっしゃるのかについても確認をしていただきたい。  どういう方が対象になっているのかというのを明確にすることは、実はもらえる可能性があるのにもらえていない人もいるという観点もある、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これは非常に重要な問題をはらんでいて、国としては、政府としては、もう既に閣議決定もされている答弁書です。これは、平成十九年の六月二十五日提出、質問第四一九号ですか、沖縄戦における集団自決をめぐる教科書検定に関する質問主意書。  これは私のではありませんけ...全文を見る
○岡本(充)委員 ということであれば、これはいろいろな歴史家が検証して、さまざまな意見があるということも十分承知をしていますけれども、ほかの地域でもこうした、ある意味、軍の命令のもと、自分の意思に反して命を落とした方がいらっしゃるということについて政府として確かめるという意味でも...全文を見る
○岡本(充)委員 今お話をしたとおり、この国の歴史を政府がどのように認識するか、これまで決めてきたかという過去の積み上げでもありますから、そこはぜひ検証されることを私は望みたいと思います。  続いて、きょうは総務省にも来ていただいています。  これは、先ほどお話がありましたよ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、厚労省の決定が総務省の恩給にも影響しているわけですね。したがって、厚労省でどのように認定して、どういう方が戦没者かということを決めているというのは極めて他制度にも影響しているということでありますので、そこはもう一度しっかり調べていただきたいと思います。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 事情を聞いているわけじゃなくて、現に今、国民年金と同じ改定率をとっていた場合には、恩給は、本来、今支給されている金額よりも少なくなりますよねと聞いています。それについて端的に、少なくなるのか、それとも今と変わらないのか、はっきり答えてください。
○岡本(充)委員 これは二ページ目に、総務省からもらった資料をつけているんですね、皆さん。  それで、今おっしゃられたように、平成二十七年度単年度でも百十九億円実は支給額が多い。本来の改定率で、本来というか、国民年金と同様の、要するに、一般的な国民が受け取っている年金の改定率と...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは財務省も知っているんですよね。財務省の職員も、一般職の方、御存じなんですよね。そういう意味では、一般職でほかに知っている方もいらっしゃるんです。  それで、何が言いたいか。これは、年金局の職員が株の取引をすることについて、局内の内規で、平成二十一年...全文を見る
○岡本(充)委員 局長、これは通告しているんですよ。  投資信託で、日本株連動型といって、日経平均株価に連動して上がっていきます、そういう投資信託があるわけです。こういう投資信託だったら、日経平均株価が上がることがわかっちゃっているわけですから、こうした投資信託、個別にどこに投...全文を見る
○岡本(充)委員 だって、株式市場に入るお金ががんとふえるんですよ、何十兆単位で。それで日経平均株価は上がらないと言っているんだが、大臣、どうですか。上がらないんですか。一般的には上がる傾向が強いんじゃないですか。
○岡本(充)委員 では大臣、どうですか、李下に冠を正さずで、ここは投資信託もきちっと規制の網をかけるということで、省内そしてまたGPIF、こうした方向で御指導いただけますか。     〔委員長退席、高鳥委員長代理着席〕
○岡本(充)委員 では、もう少しちょっと聞いてみたいんです。きょうは総括審議官にも来てもらっています。局が違うというか、総括ですから答えてもらおうと。  ほかでもあると思うんです。例えば、医薬局、医政局経済課。やはり、例えば新しい医薬品の情報とかが入ると思います。こういった皆さ...全文を見る
○岡本(充)委員 ほかの省庁でも、それはそれぞれあるでしょう。  ただ、今の話で、厚生労働省は、やはりいろいろな意味で国民の皆さんに近い役所であり、いろいろな皆さんの大変厳しい目にも日々さらされているところもあるわけでありまして、大臣、ここはもう一度、どういう規制のあり方がいい...全文を見る
○岡本(充)委員 最後に、ちょっと違う質問を少しさせてください。保育の話を時間まで、残り、少しだけやらせていただきたいと思います。  私は、本当に保育を充実していくことが重要だなと思っているんですね。一つ大きなポイントとして、私は病児保育をもっと全国に広げていきたいなと思ってい...全文を見る
○岡本(充)委員 局長、端的にもう一回だけ。  では、何でパーティション、カーテンではだめなんですか。だめとは言わないんですよね。それを市町村がいいと言えばそれでいい、そういう理解でいいですね。端的に、それだけ答えてください。
○岡本(充)委員 その前提の上で、市町村で適切に判断していただければ否定はしないということだと理解をするわけですが、それがだめだというならもう一回最後に答弁を求めたいと思いますし、あわせて、こういった、より簡便にできるんだということをもっと周知するべきだと思いますけれども、市町村...全文を見る
○岡本(充)委員 私のお配りした最後のペーパーは、これは医政局がやっている方の、院内保育の話でありまして、これを見ると、同じく病児保育、これは全然進んでいないんですね。二十四時間の保育もないところもあれば、申しわけないですけれども、都道府県によっては、そもそもこうした交付決定すら...全文を見る
○岡本(充)委員 最後になりますが、大臣、これは、読まずにぜひ、政治家としてこれを進めたいと本当に思っているんだったら、何でこんなに進まないか、原因を探さなきゃいけないと思いますよ。やはりこれはおかしいですよ、ゼロとか。  やはり、これはどうして進まないのかというのをしっかり大...全文を見る
○岡本(充)委員 その御連絡、お待ちしています。  終わります。
03月20日第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは、まず冒頭、皆さんにちょっと御説明をしてから質問したいと思いますが、先ほどの小山委員の質問ではありませんけれども、学校の耐震化です。  私は、さきの予算委員会でもこれを取り上げて、文科大臣に質問をしたところでありますけれども、お...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、保護者の皆さんにお伝えをする方法を含めて検討していただけると御答弁いただけませんか。
○岡本(充)委員 きょうは文科省の方にもお越しいただいていますが、そういった趣旨でありますので、ぜひ鋭意工夫をしていただきたい。決意をお伺いしたいと思います。
○岡本(充)委員 きょうは国交の政務官にもお越しいただいていますけれども、これはほかの公共施設も同じだと思っているんです。  きのう、レクをする中で、かなり整理が必要な状況にあると思いました。さまざまな役所がそれぞれに一般会計、特別会計で建物を建てているということで、一義的にそ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味で、各公共施設、とりわけ学校の耐震化のあり方をもう一度整理していただきたいと思います。  続いて、平成二十二年四月に中央防災会議が策定をしました大規模水害に対するいわゆる被害想定、それから、さまざまな対策の課題等についてまとめられたペーパーがありま...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、そもそもシミュレーションがなかったらタイムラインも何もないわけですから、シミュレーションをまずつくらなきゃいけない。  なぜつくっていないのか、そして、つくる予定がないのはなぜなのかという理由を聞いています。
○岡本(充)委員 結局、どれだけの人が避難が必要になるのか、それから、ある意味どれだけのライフラインが途絶えるのか、それはやはり首都圏と愛知県やまた大阪府とは違うわけですから、それがなければ対策はとれないわけですよ。したがって、人数も違う、面積も違うのに、首都圏でシミュレーション...全文を見る
○岡本(充)委員 では、確認ですけれども、平成二十二年四月に中央防災会議で取りまとめられました被害想定のさまざまなシミュレーションを含む、そうしたシミュレーションが出てくる、こういう理解でよろしいでしょうか。
○岡本(充)委員 それ以外にも、避難を必要とする人の数なども入っているんです。したがって、あそこに入っている項目は全部網羅する、こう答弁いただけるのであれば答弁いただきたいし、あそこに入っているもので含まれないものがあるのであれば、ここではっきり言っていただきたい。
○岡本(充)委員 きのうのレクに来た方は、それを含むものをつくると私に言われましたが、局長は、それを含むものをつくらない可能性があるということを残したという理解ですか。  それができないんだったら、それは内閣府でもう一回やり直すべきだし、それを含んでやるんだから、内閣府は、きの...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、もう少し先に進めて聞きたいと思います。  あのシミュレーションでは、千年に一度の降雨を想定していました。今回、千年に一度より多い降雨を想定するやにも聞いておりますが、降雨の量だけではなく、そうした降雨があるときには、低気圧が来ていて高潮の可能性がある...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一度確認させてください。  複合的要因で、高潮、大きな低気圧、そして満潮、大潮のとき、こういうときの最大降雨、千年に一度、もしくは二千年に一度という降雨のときの港湾の状況、河川の状況について、検討したシミュレーションを市町村に示す、こういうことでよろしいで...全文を見る
○岡本(充)委員 あわせて、もう一つ重要なのが堤防の強度です。確かに、コンクリートとしての強度というものもありますが、もう一つ堤防の強度として重要なのが、やはりいわゆる液状化現象に伴う堤防の損壊だと思っています。  そういった意味で、現状、木曽川の堤防もしくは庄内川の堤防で、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 具体的に、どこの堤防が今その状況にあるかということはお示しいただけますか。庄内川はいかがですか。
○岡本(充)委員 何キロ対策が必要で、何キロ対策が終わっているか、お答えいただけませんか。
○岡本(充)委員 やはり、これだけ大きな地震が来る可能性があると言われていて、結局のところ、まだできていないところが十キロ以上ある、こういう説明ですよね。  これはいつになったら終わるんですか。多くの皆さんは、やはりそこは命と財産を守らなきゃいけないんですから、この液状化に伴っ...全文を見る
○岡本(充)委員 学校の耐震化は平成三十三年度の終わりまで、こういうことを文科省は答弁で答えてもらっています。同じように、これについてもきちっといつまでにやるということを示すべきじゃないですか、かなり多くの方の命がかかっているテーマでありますから。  私は、事前にこれは通告して...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは時間の関係もありますから、その詳細の報告を求めたいと思いますので、お願いします。よろしいですか。はい、うなずいていただきました。  そうしましたら、次の質問に移ります。  次は、東日本大震災でも大変大きな課題となりました液状化についてお伺いをしたいと...全文を見る
○岡本(充)委員 正確にしてください。滋賀県等じゃないですね。正確に答えてください。
○岡本(充)委員 一カ所しかやっていないんですよね。これは、全国で液状化するところがたくさんあると言われているのに、なぜこうしたマップをつくる事業が推進されないと考えているのか、その原因について分析結果を教えてください。
○岡本(充)委員 これを事業化して二年、滋賀県の大津市でただ一カ所やっただけで、あと全国やっていない。これはやはり、この事業のたてつけが悪いか、補助金の金額が悪いか、どちらかだと私は考えるんです。  これは見直さないといけないんじゃないんですか。いまだにマップをつくるという申請...全文を見る
○岡本(充)委員 ようやっと今液状化の知見が集まったというのは、それは違うでしょう。もう昔から液状化するところはわかっていたし、東日本大震災で現に液状化したところはどういうところかという分析も行った。あれからもう時間がたっていて、今ようやっとわかったことですなんということを国会で...全文を見る
○岡本(充)委員 政務官、もう一回ちょっと確認なんですけれども、それは、今まで使われていない、マップをつくってもいない、だから周知をするというのは、もちろんそうでしょう。その周知をするということはお答えいただきました。  ただ、では、実際に液状化対策を事業としてやろうとしたとき...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ皆さんが使える制度に切りかえていただきたいと思います。  その上で、きょうは内閣府の方にも同じ話を聞こうと思っています。  いざ液状化して傾いたおうちをもとに戻していくというときに、今現在国で出るお金は幾らで、そして、東日本大震災の事例では、実際に全壊し...全文を見る
○岡本(充)委員 内閣府として、これも通告していますけれども、実際に、浦安の事例で、どのくらいの液状化で傾き、全壊をしたと認定された家、家を片づけ、もう一度家をつくったり、もしくは傾いた家をもとに戻したり、こうした事業でそれぞれどのくらいお金がかかっているというふうに調査をし、把...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、家を引き上げたときですか、倒壊をしたときですか。ちゃんと分けて説明をしていただくようにお願いしています。
○岡本(充)委員 地盤をもとに戻すだけであって、家屋の部分は含まれていないんですよね。ちゃんとそこのところをきちっと説明した上で答弁していただきたい。
○岡本(充)委員 つまり、上物の部分の話は含まずに、地盤の部分だけでこれだけ、二百三十万円のお金がかかるという事業ですから、だから、翻ってみて、先に対策をとることが重要だと。  これは、先に対策をとった場合に自己負担は幾らになるというふうに国交省は考えていますか。見積もりは幾ら...全文を見る
○岡本(充)委員 きのうのレクの中では、それぞれの見積もりを、大体こういうような見積もりだというようなことをお話しされていたと思いますが、ここでお話をしていただけないのであれば、先ほどの事業の費用で、予算の推計をする中で、それぞれ大体幾らかかるのか。  六十坪、二百平米ぐらいで...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。      ————◇—————
04月07日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○岡本(充)委員 岡本です。  きょうは大臣と少し議論をしていきたいと思っていますが、先ほどの岸本委員ではありませんが、私も、塩崎大臣、ぜひ厚生労働省のさまざまな課題に果敢に、そして積極的な姿勢でまさに課題を克服していっていただきたいと本当に思っています。そういう意味で、私はき...全文を見る
○岡本(充)委員 これは時間内に勤務している実態があるわけですから、こういう実態をしっかり調べていかなきゃいけないのに、二十日だという話では、とてもじゃないけれども、やはり問題じゃないですかということを指摘したい。  それで、九ページ以降、これは二〇〇八年の五月十六日の私の議事...全文を見る
○岡本(充)委員 これは大前提として、私は、やはり労災病院の医師の給与の問題もあると思っているんですね。国立病院機構も同様ですけれども、やはり本俸がきちっと支払われているということがあれば、私は、一定程度、こういう話が出てこなくなるんじゃないかと思っています。前回の質疑のときにも...全文を見る
○岡本(充)委員 それも二十日までにいただけるということでよろしいですね。
○岡本(充)委員 ぜひこれは理事会でも今後扱っていただきたいんです。委員長、いかがでしょうか。
○岡本(充)委員 理事会で協議をするという話になりましたが、この理事会で協議をするという話は、後ほどちょっと話をしたいと思います。  もう一つ出てこなかった資料が六ページ目。これは、独立行政法人のいわゆる効率化がどう進んでいるのか。取り組み例だけ出してきて、これは例なんですよ。...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、できるだけじゃない。それはできなきゃおかしいんですよ。だって、目標があって、計画に対して評価をしなきゃいけない中で、それが、できるだけということはないです。出すとちゃんと明言していただかないと。  それも、いつまでに出すんですか。そうしないと法案の質疑に...全文を見る
○岡本(充)委員 であれば、これはやはり二十日以降に審議するべきだと思うんですけれども、委員長、どうですか。
○岡本(充)委員 独法にしたことの意義の一つは、やはり、中期計画を立てて、それぞれが自律的に目標に向けて頑張ってやっていくという話じゃないですか。その総括がなくて、その独法の中身について、統合するから審議してくれというのは、やはりそれは無理がありますよ。ちゃんと出してもらいたい。...全文を見る
○岡本(充)委員 理事会で協議をするという話になって、どういうものが出てくるかというのをちょっと示しましょうか。  八ページ、これは、ことしの予算委員会、二月二十五日、私が質問したんです。高度プロフェッショナル法案の中で、時間とそして成果との関連性が通常高くないと認められる業務...全文を見る
○岡本(充)委員 法律を目の前にしてきちっと定義を示したいと大臣は言われたんですよ。  大臣が知らなかったペーパーを事務方が、大臣の答弁なのに、大臣が知らないままこれを持ってきたこと自体も私は問題だと思いますよ、正直。正直、今、すごい発言だと思います。  大臣、それ一つとって...全文を見る
○岡本(充)委員 定義というのは、そういうふうに時々によって移り変わるものじゃないと思いますよ、大臣。やはりそれはきちっとした大前提であって、そこをスタートに議論がスタートするわけですから、定義は、今大臣がおっしゃられたようなものではないと思います。  委員長、今お話をさせてい...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に重要なデータ、唯一出てきたのが一ページ目。私、これは正直申し上げて、どうかと思った話でした。労福機構で障害者の雇用率を虚偽で報告していた。障害者の皆さんを法定雇用率どおり雇っていると言っておきながら、実際は、ふたをあけてみたら、雇っていなかった。雇っている...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、障害を持たない皆さん方は正規職員の割合の方が高いんですよ。障害を持つ皆さんは圧倒的に非正規ですよ。障害を持つ方、二百五十七人、非正規雇用、そして正規雇用はわずかに四十四人じゃないですか。これはやはり見直していかなきゃいけないんじゃないですか。どうですか。
○岡本(充)委員 この資料も結構出るのに時間がかかったんです。本当に時間がかかりました。  大臣、役所の中、特にこうした重要な問題について資料要求がある中で、どのようにしてその資料をつくっていくか。いや、私も、先ほどのどなたかの話じゃないけれども、無理に残業してやってくれと言う...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、今後の理事会の協議だとは思いますが、私は、これは絶対補充質疑をやるべきだというふうには思いますが、そもそも本当はここから始めたかった。  つまり、私が問いたかったのは、労災病院がなぜ労災病院としてあるのか。労災病院がある意義とは一体どういう、どこに意義...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、今おっしゃられましたけれども、本当に冷静に考えてみて、労災病院でしかできないこと、病歴の徴取だと言われました。職歴の徴取。それも私は、正直、ああ、いいアイデアかなと思ったんです、聞いてみえるかもしれませんが。  ただ、これも、集めているデータを解析しよう...全文を見る
○岡本(充)委員 メリットは幾つかあると思いますよ。いろいろ、物品購入だって、量が多くなれば、大きくなるだけメリットが出てくるはずですし、さまざまな研修だって一カ所で同じようにできるようになってくるでしょうし、やはりスケールメリットというのは出てくると思いますので、その点も踏まえ...全文を見る
○岡本(充)委員 類似というのは、一体、具体的にどういうものを指すんでしょうか、類似の機関というのは。
○岡本(充)委員 そういう意味では、先ほど来話になっている、規模は確かに違いますけれども、お金の運用のあり方、そのポートフォリオの見直し等をどういうふうにしていくかというのは一つテーマになってくるんだろうと思いますが、これについてはどのようにされるお考えですか。同じように株式の比...全文を見る
○岡本(充)委員 直ちにと言われますけれども、その求められる水準が違うということですが、具体的にどういうふうに違うと大臣はお考えなんでしょうか。
○岡本(充)委員 これは退職金ですから、やはり物価に連動していった上がり方は一定程度求められるんじゃないかと思うんですね。今の話ですと、政府が目指している物価の上昇率に追いつかないんじゃないか、こういうふうに思うんですけれども、その点についてはいかがですか。
○岡本(充)委員 だとすれば、なおさらやはりどういう人を選ぶのかというのをもう少し明示する。  それから、報酬がやはり一つの、ある意味、いい人を呼ぼうと思えばそれなりの報酬を用意しなきゃいけないというのはあるんだと思います。そういう意味で、私は、そういう報酬のめどぐらいはここで...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、GPIFのガバナンスについて、前回も指摘をさせていただきましたけれども、今の話とも絡むんですけれども、では、前回の質問で指摘をさせていただいた、いわゆるGPIFの職員、それから厚生労働省もそうですね、知り得る立場にある方々の株、投資信託等の運用禁止につい...全文を見る
○岡本(充)委員 その点についてはもう一度後で聞きますが、GPIFはどうなんですか。
○岡本(充)委員 であるから、前回、私はそれを指摘したんです。  大臣、これは紙にして通告の文書を厚生労働省にお渡ししているんですよね。確かに質問の順番は変わりました、私。だけれども、それが、申しわけないけれども、大臣のところに届いていないのかどうかは知りませんが、通告をしてい...全文を見る
○岡本(充)委員 方針を確認していないんですか。
○岡本(充)委員 だからどうするんですかという話をこの前して、その後どうなったんですかということを私は今聞いているわけです。これは通告していますから。それはGPIFに今から聞く話じゃないんですよ。お願いします。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 委員長、お渡ししてもいいですけれども、私はこれをこのまま渡しているんですよ。「GPIFのガバナンスについて」、株の運用に当たって、職員の株、投資信託運用禁止についてどうなったかと書いているんです。厚生労働省の職員なんて書いていないんです。これを送っているんです。...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、大臣、そのときにも話したと思います。要するに、株を、そのままどこに投資するというのをGPIFは決めているわけじゃない、日経平均株価に対しての影響があるんじゃないんですかという話をしたと思いますけれども、覚えてみえると思います。  そういう意味で、これ...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、それは今言ったように、例えば日経平均に連動する投資信託がありますよね、ポートフォリオを上げたら日経平均が上がることが見込まれますよね、これはインサイダーできるじゃないですかという話をした。これは問題じゃないか、これをどうするんだということがそのときの議論...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、それが利益につながりませんか、利益につながる可能性があるんだから、李下に冠を正さずじゃないですかという話をしたじゃないですか。
○岡本(充)委員 そのリスクがあるならば、では、何で株だけ禁止して、投資信託は残しているんですか。これはおかしいですよ。  やはり、大臣、申しわけないけれども、きちっと事務方から話が上がっていないのじゃないかと私は本当に危惧するわけであります。  これは繰り返し事務方とは議論...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、厚生労働大臣として、そのようなスタンスでいいんですか、本当に。先ほどの株の運用の話も、最後は私のところに来ると言ったじゃないですか。最後は私のところに来るんですよ。大臣ですよ、やはり。  大臣、ここでやはり方針を出すべきじゃないですか。どうですか。
○岡本(充)委員 大臣、これは本当にガバナンスの結構重要なポイントだと思いますよ。これは、本当にこれで、投資信託を制限しなくていいと大臣はお考えなのか。塩崎厚生労働大臣としてどうですか。
○岡本(充)委員 大臣、もう時間になったようですから、私、これだけ時計がとまる話になるということ自体、この問題はいろいろな問題をはらんでいると思いますよ。  それで、繰り返しになります。私は、本当に塩崎大臣はある意味リーダーシップを発揮して省内改革をやれるんじゃないかと期待をし...全文を見る
04月14日第189回国会 衆議院 本会議 第15号
議事録を見る
○岡本充功君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  なお、特に指定のない場合は、厚労大臣の答弁を求めます。  この四月で、消費税率が八%に引き...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
議事録を見る
○岡本(充)委員 きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず最初、私が配付しようと思った資料について、理事会で御意見があったというふうに承知をしています。  大臣への質問の準備が整う前に、周りの皆さん、まだ準備されていますから、委員長にちょっと確認を...全文を見る
○岡本(充)委員 では、確認ですけれども、これは、ホームページ上には名前も役職も出ていますね。
○岡本(充)委員 それで、厚生労働省からいただいた利用規約への同意というところに、医療機関、医療関係者または当社に不利益もしくは損害を与える行為またはそのおそれのある行為というのは、この厚生労働委員会での議論が当たる、こういうふうに解釈をされた、そういうことでよろしいですか。
○岡本(充)委員 入り口論でこんなに時間をかけているのもなんなんですけれども、厚生労働委員会でこうしたいわゆる製薬企業、私は、製薬企業みずからガイドラインをつくって透明性を高めるということにされたことは、本当にすばらしいことだと思いますよ。  世界で見ても、世界医師連盟でも同じ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これは、利益相反の話をするときに、誰がどういうふうに、どういう企業からお金をもらっているかというのをやはり公のもとに、公開するということを企業みずから、七十二社集まってお決めになられた話でありまして、それに基づいて議論をすることが厚生労働省が懸念をする不利...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです。理事会で厚生労働省がそういう意見を付したと聞いていますので、今政務官もそう言われました、厚生労働省としてそういう見解を述べたと言われているわけですから、その見解は当たらないのではないですかということ、厚生労働省の見解についての大臣の、今初めて聞かれた...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと、本当にどうかと思いますけれども、ウエブサイトに同意と書いてあるのは、これは、ここに書いてあることについて同意をしますかであって、ほかで議論することを同意しませんと言っているわけじゃないんですよ。議論してもらっちゃ困るなんて一言も書いてないんです。だから...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長、では、理事会でも後刻協議をお願いしたいと思います。
○岡本(充)委員 その上で、きょうはこの黒塗りの資料で議論をしていこうと思います。  きょうは総務省にもお越しをいただいておりますけれども、そもそも、こうした製薬企業と、そして医師との間のいわゆる利益相反があるのではないか、こういうことが懸念をされることがある中で、今回、新聞報...全文を見る
○岡本(充)委員 最後が聞き取れなかったんですけれども、もう一度お答えいただけますか。
○岡本(充)委員 さっきの語尾より相当長くなりましたね。  「自ら営利事業」とは一体何を指すのかということ、そういう懸念を持たれることがあってはならないということをお話しされたんだと思います。  きょうは、大変お忙しいところを申しわけありませんが、国病機構の桐野理事長、それか...全文を見る
○岡本(充)委員 職務の遂行に影響が出ないと言いますけれども、年間に何十回も講演に、製薬メーカーだけで行ってみえる。恐らく、ほかのがゼロということは多分ないんだと思います。そういうふうに思うと、いささか、例えば百回も二百回も行っていても、これは時間外ならいいんだというお考えだとす...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、百回以上行っていて仕事にならないんじゃないですかという指摘に対して答えてもらっていない気がするんですね。回数は、では、お二人とも、青天井だというふうなお考えですか。  それと、もう一つ。では、逆に、この一年間、許可をしなかったという事例は、誰とは言わな...全文を見る
○岡本(充)委員 お二人、微妙に温度差があるんですね。国病機構は、今後とも青天井、今後とも回数無制限、そういう答弁をされている。一方で、春日理事長の方は、やはりこれを踏まえて少し考え、検討してみたいという趣旨の御答弁をされている。これは差があるんですね。  繰り返しになりますけ...全文を見る
○岡本(充)委員 では、もう少し具体的に、影響を与えているというのはどういうことを指すんですか。ちゃんとやはり、これは一定程度、社会通念上、検討するべきだと思いますよ。  それで、これはもう一つの議論もあるんですけれども、とにかく、やはり医師個人が本来業務、常勤として、非常勤の...全文を見る
○岡本(充)委員 今答えてくださいとは言うつもりもないし、私も今ここで何回と聞いているわけじゃないです。ただ、一定の限度がやはり必要じゃないかということをお話ししている。  私は、こうした医師個人の講演活動、社会全般にいろいろな意味での知見を生かして貢献をしていくことを否定して...全文を見る
○岡本(充)委員 またこれは、結果はぜひ教えていただきたい。検討した結果、どういうふうになるのか。  これは、きょうは質問通告していませんでしたのでここでお話はしていませんが、いわゆる労福機構の話から始まった話なんですよね。そういう意味でいえば、労災病院の医師のあり方について、...全文を見る
○岡本(充)委員 労福機構だけじゃなくて、きょう、せっかくお越しですから、国病機構もお考えいただけるということですし、それ以外の研究センターなどでも、やはり優秀な人に来てもらわなきゃいけないから、確かに一定程度の、僕は、本来は報酬がもっと高くなるような方向にして、その報酬の中で、...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは、お忙しい中、桐野理事長、春日理事長にお越しいただきましたけれども、この問題についてはこれで質問を終了しますので、御退席いただいて結構でございます。  きょうは法案審査でありますけれども、大臣、この話は、お二方はお忙しいので御退席いただきましたけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと待ってください。  薬価を決めるに当たって、やはりその薬の開発費、研究費は参考にされますよね、当然。違いますか。
○岡本(充)委員 いや、だけれども、株式会社ですからね、製薬メーカーは。かかったコストをどのようにある意味利益に変えていくか、そして結果として利益をどれだけ確保して株主に還元するか、それはやはり株式会社ですから、考える話ですよ。  そういう中で、今の話で、大臣は、ではこういうこ...全文を見る
○岡本(充)委員 長くしゃべっていただいていますけれども、中身が全然ないんですよ。本当に、端的に答えてもらいたいんです。七十分も私は質問時間がありますけれども、しかし、本題に早く入りたいので。  今回、医療費を適正化していくという非常に大きなテーマなんです。薬価がどんどん高くな...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、それは本当にすりかわっていると思いますよ。CEOの給料とか言っている話じゃないんです。研究費を減らせとも私は言っているんじゃないんです。  私が指摘をしている費用は、では、企業が代償として払う、最終消費者がノーと言える商品なんですか。価格を下げろと言える...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に驚きます。繰り返しですけれども、車じゃないんですからね。家電製品じゃないですよ。価格を決めているのは大臣ですからね。それをわかっていただいた上で、ノーと言えないんですよ。患者は、幾らこの企業がこういう企業活動をしているのを嫌だからといったって、自分の命がか...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、本当に普通の商品と違うということを十分よく御理解いただいているとは思いますが、なお一層御理解いただけるとありがたいと思います。  それを踏まえて、医療費適正化という話。これは通告しているので、多分そこに答弁があると思いますけれども、平成十八年に法改正され...全文を見る
○岡本(充)委員 医療費適正化ですからね。血圧適正化じゃないですよ。血圧が下がったかどうか、血糖値が下がったかどうかは聞いていないんです。  医療費が下がったのかどうか。これはやはり医療費を適正化するのが目標なんです。そういう観点に立って今回さらなる法改正をするのであれば、やは...全文を見る
○岡本(充)委員 では、血圧と血糖値が下がったら医療費が下がるというデータがある、厚生労働省はそういうふうにお考えだということでよろしいんですね。
○岡本(充)委員 ぜひそれをちょっと、後でいいので、持ってきていただきたい。  私が想像するに、血圧、血糖値が下がったから医療費が有意に下がったというデータになっていないと思いますよ、それは。よく確認された方がいいと思います。血圧、血糖値が下がったこととの、先ほどの一対一関係と...全文を見る
○岡本(充)委員 それは四月十七日の西村委員への答弁と違うんですよ。西村委員に対して、一定の効果があった、こう御答弁されている。読みましょうか、大臣。  「具体的な数字を見ますと、在院日数でいきますと、目標が二十九・八というのが、若干下回って二十九・七ということで、ポツ一だけ下...全文を見る
○岡本(充)委員 その一方で、今回の法改正で、効果的な評価の仕組みだ、PDCAサイクルだ、計画期間終了前に暫定的な評価を行い、結果次第で次期計画に反映させるなんて言っていますけれども、本当にそんなことが五年後、六年後にできるんですか。  ここでできると言っていただくのであれば、...全文を見る
○岡本(充)委員 答弁は長かったですけれども、ほんわかしていて、できると言わなかったですよ。  これはちゃんと本当に言ってください、法律に組み込むんですから。当該結果を次期計画に反映させるためには、一体何が原因で、どれが高くてという検証をしなきゃいけないんです。PDCAサイクル...全文を見る
○岡本(充)委員 楽しみですね。次のときには見てわかるような平均在院日数と医療費適正化の関係が出てくる、そういう御答弁だと理解をさせていただきました。よろしいですね。  特にないようですから、では、次の質問に行きます。  そうしましたら、もう一点、大臣には、これは大臣のお考え...全文を見る
○岡本(充)委員 実現をすることが機能ですか。もう一回確認、実現をすることが機能ですか。
○岡本(充)委員 保険者機能の強化とか言うじゃないですか。保険者機能というのは、この議論に入るある意味最も基本のワードですよ。それを後ろに聞かなきゃいけないとか、一生懸命繰らなきゃいけないというのでは、やはりこの法案、最も肝は、持続可能な保険にしていくためには保険者機能を強化して...全文を見る
○岡本(充)委員 では、ぜひ考えていただいて、また教えていただきたいと思います。  もう一つ、これもぜひ聞いておきたかったのは、協会けんぽの法定準備金の超過分、法定準備金を超えて積み立てられたもののうち、一六・四%相当を翌年の国庫補助から減らすという話です。  これは、ほかの...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、結局、実質、保険料に返しているわけですよ、その話は。だから、ほかの制度は実質積み上がらないように保険料を調整していると今大臣は言われたわけですよ。今回、初めてそれが国庫補助にはねる話をつくったということになると、これはほかに影響する可能性がある。  財...全文を見る
04月23日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○岡本(充)委員 おはようございます。  本日は、早朝から四人の参考人の皆様には、御出席をいただきましたこと、お礼を申し上げます。  質問の時間が限られておりますので、御挨拶は早々にして、質問の内容に入らせてもらいます。  まずは、花井参考人に幾つかお伺いをしたいと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 そうした中、連合を初め経団連、日商、健保連、協会けんぽの被用者保険関係五団体が、このような財源捻出策は容認できないとする意見書を二回にわたって提出したけれども顧みられなかったということ、もう少しここを教えてもらえませんか。恐らく医療保険部会での審議のあり方だと思...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、患者申し出制度について意見陳述いただきましたけれども、いわゆる短期間での審査について懸念が残る、こういうお話がありました。  国の関与、私もあしたこれを聞こうかと思っていますけれども、何かあったとき一体誰が責任をとるのかということが明確じゃないんですね...全文を見る
○岡本(充)委員 私もそう思ってはおるんですけれども、これは、また金曜日、政府の方と議論したいと思います。  続いて、協会けんぽの、法定を超過する準備金の残高に対して国庫補助を削減するということ、これは保険者機能の発揮を阻害させるものであるということで、花井参考人から反対の意見...全文を見る
○岡本(充)委員 別に国保のこと以外でも、せっかく、市長さんですから、介護保険も担われているわけですから、お考えをぜひ陳述していただきたかったんですけれども。  私は本当に懸念しているんです。こういう考え方を導入するということは、今回、恐らく厚労省と財務省の折衝の中で出てきた話...全文を見る
○岡本(充)委員 恐らく県で独自に試算することは可能なんだろうと思いますけれども、それで出てきた数字をもとになかなか交渉しづらいんでしょうね。恐らく、国で出してもらったものをもとに、将来こうなるんだという議論を本当はしたいんだと思いますよ。  今、知事さんがおっしゃられた国保基...全文を見る
○岡本(充)委員 やはりそうですよね。今後ふえていくと思いますよね。きのうこれを随分やったんですけれども、ふえていくとなかなか大臣は言わないんですよ。正直、やはりふえていく。  財務省との協議の場で、この段階でとりあえずピンどめを打つんだということでピンどめを打ったかもしれない...全文を見る
○岡本(充)委員 先進医療が始まって随分たっていますよね。それで、その推移を見定めてと言われていますけれども、現状そうなんだということを御指摘させていただいたわけでありまして、やはり格差があってはならないという思いを持ちながら、そういう質問をさせていただきました。  きょうは、...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょう、三日連続で質問させていただいて、きのうは参考人質疑ですが、質問の機会をいただいておりますことを本当に感謝申し上げたいと思います。  まず冒頭、大臣の方から御発言があると聞いておりますので、お伺いをできるのかなと思っております。
○岡本(充)委員 前回までの質疑に関して御発言があると役所の方から聞いておりますので、御発言を求めたいと思います。
○岡本(充)委員 いやいや、それはちょっと。最初答えると言っているんですよ。通告している。これまでの質問の宿題に答えると。
○岡本(充)委員 前回までの質疑に関して、厚生労働省の方で、答弁の内容について、一部訂正ないしは修正があるというふうに私は聞いています。  その中で、大臣の方から、修正、訂正がある箇所について御説明をいただけると聞いておりましたので、私はむしろ、どこが修正、訂正をされるのかお聞...全文を見る
○岡本(充)委員 では、冒頭、最初に聞くのは、健康保険の付加給付の差異についてであります。  付加給付に差があるということについて、大臣から御答弁をいただきたい。
○岡本(充)委員 本会議で質問しています。
○岡本(充)委員 前回までの質疑ということで私は話をしていまして、これはもう事務方と話を詰めているんですよ。きちっと話が大臣に上がっていないとしたら、これは大問題ですよ。
○岡本(充)委員 だから、今、付加給付についてと聞いているじゃないですか。
○岡本(充)委員 健康保険組合と言ったのであれば、私は訂正します。国保組合です、おっしゃるとおり。  国保組合の中における付加給付の差、もしくは国保との付加給付の差について聞いています。詳細を御答弁いただきたいと思います。
○岡本(充)委員 国保組合と国保、付加給付の差をここで並べていただける、詳細をお話しいただける、こう聞いておるんですけれども、詳細をお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 大体じゃなくて、全部差を答えてほしいですし、移送費は、これはたまたまかかった金額の差だけですよ。実際、システムに差があるんですか、移送費。差がないでしょう。したがって、そこは差じゃないんだと私は思いますよ。たまたまかかった費用が違うだけです。  大臣、きちっと...全文を見る
○岡本(充)委員 移送費は、一件当たりかかったお金であって、差ではないということでいいですね。
○岡本(充)委員 きちっと整理をして。私は伝えているはずですから。大臣、そこは、申しわけありませんけれども、恐らく伝わっているはずですので、あらかじめお答えをいただきたかったと思っています。  それ以外にも幾つか、私、質問をさせていただいている点があります。  前回議論になり...全文を見る
○岡本(充)委員 前回は大臣は答えていませんよ、それは。言っていないですよ。議事録を確認してください。  私は、これは本当に基本的な話だと思ったからお伺いをした話であって、確かに通告していなかったですけれども、この法案の核になる部分だと私は思っていますよ。それが、突然だったから...全文を見る
○岡本(充)委員 その三疾患の入院外医療費以外が大きいんですよ、医療費の割合として。そこを含めて見なければ適正化とは言えないんじゃないかという指摘をしているわけですから、医療費適正化という観点で見れば、このデータがダイレクトに使えるものではない、それは大臣、認めますね。
○岡本(充)委員 したがって、医療費適正化の根拠として大臣が提示をされたということは、私は不適切であったと思っています。  それと、先ほどの、ファイナンスの話と言われましたけれども、お金がかかれば、お金のかかわることは大概ファイナンスの話なんですよ。だから、保険者としての役割、...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、市町村で積み上がるお話をしているんです。それについてはいかがなんですか。
○岡本(充)委員 今回も、国庫補助率を減額する法律改正になっているじゃないですか。だから、同様の法律改正が来年出てこないとも限らないという意味で、私は強く懸念をしているわけです。  だから、ここでしっかり、大臣、決意を込めて、この法律改正はあり得ないとお答えいただけますか。
○岡本(充)委員 同様に、ほかの制度で税金による準備金が積み上がる仕組みというのがあるのかどうか、それについて、他の制度についても述べていただきたいと思います。
○岡本(充)委員 ぜひ、そこはしっかり、予算編成の中でそういう話が出てこないように。  くぎを打つ話をもう一個だけしておきたいと思います。これは、よもや検討はされていないと思いますけれども。  今回、全面総報酬割の話、支援金の話がありました。また、標準報酬月額を引き上げるとい...全文を見る
○岡本(充)委員 次はそういう話が出てくるんじゃないかということを、私は先んじて、大臣に、決意を今いただいて、ありませんと言っていただきましたから、塩崎大臣がこれからもずっと大臣をしていただけると思いますから、これはしっかり議事録に残っているので、その対応をお願いしたいと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、それは、きのう随分事務方とやったんです。それも聞いてみえないのかもしれないですけれども、その話をしたら、お金は市町村の目の前を通り過ぎるだけなんですよ。結局、入るお金も少なくなるかわりに、出ていくお金も少なくなる、納付金も少なくなる、通り過ぎるだけ。また後...全文を見る
○岡本(充)委員 保険料を引き下げることがインセンティブと言ったら、その後の議論は違う方向に向かうよときのう事務方の人にも言ったんですよ。保険料を引き下げることが市町村のインセンティブだと言うんだったらこの話になっちゃうけれども、では、法定外繰り入れをまたやり始めたらどうするんで...全文を見る
○岡本(充)委員 市町村が新たに法定外繰り入れをすることを禁止する条文があるかないか、どちらですか。
○岡本(充)委員 これは肝なんですよ。三千四百億円入れる。都道府県が財政責任を負う。でも、市町村は、さらに、浮いた三千四百億円、五百億円、今回、法定外繰り入れをしなくてよくなった分のお金をまたつぎ込んで、サービス合戦をし始めるかもしれない。これをとめるすべがないじゃないですか。そ...全文を見る
○岡本(充)委員 六週間でできる工夫は何なのかと聞いているわけで、六週間でできないこともあるのは当然だと思います。どういう工夫をする結果、なぜ六週間に短縮できるのか、そのスキームを教えていただきたいということです。
○岡本(充)委員 その言い方だと、これまで質が低かったようですね。質が高いから六週間でできるという答弁では、これまで申請されていた方にやはり失礼ですよ。  私は、そういうスキームじゃない、何か工夫があるんじゃないか、そうでなければこれだけ大幅に短縮できるはずがないんです、それを...全文を見る
○岡本(充)委員 審査するのは臨床研究中核病院ですか。
○岡本(充)委員 大臣、正確に答えてもらわないと困ります。  臨床研究中核病院だから審査が早く進むという話ではないんですよ、審査をするわけじゃないんですから。  したがって、これは何らかの、私はやはり、申しわけないけれども、どこか抜けるところが出てくるんじゃないかということを...全文を見る
○岡本(充)委員 これまでも、先進医療だけれども、それでやってきて、残念ながら先進医療Bは保険収載されていないし、安全性の確認が十分まだとれていない、時間がかかっているものがいっぱいあるじゃないですか。だから、今の話で、何が理由で短くなるのか、それは答弁になっていないですよ。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 持ち回りにするだけですか。それだけでは六週間にならないですよ。何があるんですか。
○岡本(充)委員 会議の間隔を短くするだけで早くなるんですか。違うでしょう。もっと工夫があるはずですよ。
○岡本(充)委員 申しわけないけれども、やはり全然詰まっていないですよ。私、随分その話もしたんですよ。残念な話です。厚生労働省の中で、大臣に答弁を上げるまでの間にやはりきちっと詰めてもらわなきゃいけないですよ、申しわけないけれども。  時間もありませんから、大臣、落ちついたとき...全文を見る
○岡本(充)委員 それではずるずるずるずるいっちゃいますよ。  では、保険収載する推進力は一体何なんですか。これもしっかり議論をしていますから。推進力は何か、まさに保険収載をするインセンティブは誰に働くのか、お答えいただけますか。
○岡本(充)委員 私は、推進力をきかすのは誰かと聞いているんです。  秘書官の話を聞いているからだめなんです。
○岡本(充)委員 それは誰ですか。外されるだろうと思って推進力になるのは誰ですか。
○岡本(充)委員 そして、外された結果、迷惑を受けるのは誰ですか。
○岡本(充)委員 それがやはり、目安をある程度示しておかないと、患者さんが最終的にデメリットだけ受けて、そして、残念がると言われた、それが一体どのくらいの期間で来るのか。だから、急いでやらなきゃいけない、頑張らなきゃいけないというインセンティブをつくらなきゃいけない。そのためには...全文を見る
○岡本(充)委員 とにかく、患者さんが申し出たんだから患者さんの責任だという話にならないような仕組みづくりはお願いをしたい。  最後に、皆さんにお配りをしている資料、ようやっと名前が全部出ました。理事会の皆さんに感謝申し上げたいと思いますが、その後、厚生労働省から一枚紙が入って...全文を見る
05月13日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
議事録を見る
○岡本(充)委員 本日は質問の機会を得たわけでありますけれども、冒頭、本日の委員会立て、きのうの午後、夕刻ですか、委員長が職権で立てられたというふうにお伺いをしました。有意義な委員会運営を、そして公正公平に委員会を進めていただくという立場の委員長ですから、ぜひ、こういう形で職権で...全文を見る
○岡本(充)委員 公正公平にぜひお願いします。  その上で、本日、委員会で皆さんにお配りをしようと思ったんですが、テープから起こした紙でありますので、これを大臣にちょっと見ていただきながら質疑を進めたいと思いますので、委員長の御許可がいただければ、これを大臣にお渡しをしたいと思...全文を見る
○岡本(充)委員 きのうも参議院の委員会でこれは質疑があったようですが、大臣、同じ話です。そんな大きな差はないはずですけれども、これはテープで起こしたものですので、差が、もしこれが違うということであれば、おっしゃっていただければと思います。  私は何も言葉尻を捉えてどうこう言っ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣の答弁として、希望者、その希望者というのは自発的希望者、そういう理解でよろしいですね。
○岡本(充)委員 同意と希望は違うと思います。  希望者というのは、基本的に、自発的に希望するんです。自発的に希望するということでよろしいですね。
○岡本(充)委員 同意は、相手から提示をされて同意をするんです。希望をするのは、自分から言うんです。自発的か、同意をするか、これは違うんです。
○岡本(充)委員 大臣、同意と希望は違うと今説明した、そこだけ答えてほしいんです。  私は思うんですけれども、不正確なことを言ってみえるから、いや、これは不正確だったと撤回された方が本当にいいと思いますよ。不正確ですから、そういう意味で。  もし撤回されないのなら、希望と同意...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、同意をするのは、最終的に同意に至ることがあっても、最初が希望からスタートするのか相手から提示されるのかで話は違うんですよ。だから、希望者だけという話じゃないんです、これは。  だから、やはり正確じゃないですよ。そこは認められた方がいい。正確じゃないと今言...全文を見る
○岡本(充)委員 正確じゃなかったんですから。国語の意味と言うけれども、これは法律なんですから。  やはり、議事録がない話だから、正確性を欠いていたから撤回しますと言われたら、もうこんな話は終わるんですよ。  大臣、そこまでこれはこだわらなきゃいけない話ですか。撤回されたらど...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、今回のこの発言は……(発言する者あり)
○岡本(充)委員 オフレコとはいえ、既に世の中に出回っちゃったんです。それは不幸な話だと思います、正直。大臣の立場に立てば、僕は民主党ですけれども、そんたくすると、いや、本当にどうしてこんなのが出ちゃったんだろうと思っていると思います。それは私も理解します。ただ、出てしまった以上...全文を見る
○岡本(充)委員 その総理の発言は、いつの発言ですか。
○岡本(充)委員 総理が発言されたのはいつですか。
○岡本(充)委員 恐らく、それは閣議決定する前だと思いますよ、法案を。  まあ、一度調べていただきたいと思います。それでまた御報告を求めます。結局通告できなかったので調べることができなかったんだろうと思いますので、それはぜひお調べをいただきたいと思います。  繰り返しになりま...全文を見る
○岡本(充)委員 そこまでこだわられる理由がわかりませんが。  もう一つ聞きたいんですけれども……(発言する者あり)いや、続きを聞いていかなきゃいけなくなるので。不適切だったという話になればこれで終わるんですよ、ほかの質問に移るんですけれども、これを聞いていかなきゃいけない。本...全文を見る
○岡本(充)委員 それは大臣、二段落目なんですよ。最初の丸までのところは、文章の主語は、どう考えても、我々としては小さく産んで大きく育てるという発想を変えて、その次が、時間法制ではかからない、労働時間法制はかからないけど、健康時間ということで別の論理で健康はちゃんと守って、だけど...全文を見る
○岡本(充)委員 時間と成果が連動しないという整理だったですよね、高度プロフェッショナルの法律を出すときの話。大臣と成果の話を大分したと思います、覚えてみえると思いますけれども。そのときに、定量的かつ客観的にはかれるものだ、こう答弁されている。にもかかわらず、ここで話しているのは...全文を見る
○岡本(充)委員 金融商品のディーリング業務、これがクリエーティブな仕事という話なのかどうか。私は定義が違うと思いますよ。それは、能力は高いという意味では認めますよ。そういう意味で、いわゆる価値、量ではかれない価値がやはりクリエーティブなものだという言葉の意味だと私は思います。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 最後に指摘だけしておきますけれども、この発言、かなり「まあ」という言葉を使っていて、全部で六回、この短い間にしゃべっている。まああれでとか、まあとりあえずとか、まあ、まあと言っているんですけれども、まあこれと言っているんですが、「まあ」という言葉がどういう意味な...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
議事録を見る
○岡本(充)委員 きょうは、一般質疑だということでありますけれども、私も派遣法について少しお聞きをしたいとは思います。  一般質疑の枠の中ですので、細かな条文についてというつもりはありませんが、せっかくですから、話題になっているこの一〇・一ペーパーの新しい版について少し私は聞き...全文を見る
○岡本(充)委員 そもそもこのペーパー、いろいろ課題があるなと思っているんですけれども、左上、「二十六業務の該当の有無がわかりにくい」、こう書いてある。  それで、私は、きのう、もう少し前から聞いているのかな、おとといから聞いているんだと思いますけれども、この二十六業務でどのよ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、適正化プランのときは出ていた、二十二年の三月、四月分だけ。  これは法改正されたのが二十四年なんですよね。それで、それを受けて今後どうなのかという話が始まってきたはずですから、それ以降、指導監督の実績はどうですか、こう聞いているんです。
○岡本(充)委員 二十六業務に特化したとは言いましたけれども、指導監督は行っていないということですか。  いや、そんなことはないはずですよ。ちゃんと秘書官の話を聞かれてから答弁された方がいいと思いますけれども。  特化したじゃなくて、二十六業務がわかりにくいと書いているから、...全文を見る
○岡本(充)委員 平成二十六年はどうですか。
○岡本(充)委員 二十六年の数字も、もう二十六年が終わって四カ月たっているわけですから、そろそろ出てもおかしくないと思うので、早急に出していただきたいと思いますが、大臣、いかがですか。
○岡本(充)委員 ぜひ、この審議が始まる、私が質問に立つころまでには出してもらわないと、きょうはあくまで一般質問ですから結構ですけれども、審議に入るときにはぜひ出してください。
○岡本(充)委員 私が答える間もなく声が出てきているようですけれども、理事会でもぜひ諮っていただきたいと思います。
○岡本(充)委員 その上で、この期間制限違反の中で、専門二十六業務の解釈にかかわる違反、指導は何件だったんですか。
○岡本(充)委員 二十六業務の該当の有無がわかりづらいと書いているんですから、これはやはり、わかりづらいという指導監督の現場の声があるはずなんです。まずスタートはここからスタートなんだとこのペーパーはなっているわけですから、当然のことながら、そのデータが私はあってしかるべきだと思...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、どういう声があるんですかじゃなくて、いつその声を聞きましたか。  疑義解釈通知を出しているんです、厚生労働省。疑義解釈通知以降に、そういう声が具体的にどこから上がってきているのか、具体的に、こういうときにこういうようなわかりにくいという話があったというこ...全文を見る
○岡本(充)委員 その話は後でやるんです。大臣、前段です。  二十六業務の該当がわかりにくいという声は疑義照会のペーパーをつくって以降減ってきている、こう原課から私は聞いています、レクのときに。かつてのように頻繁には、大分そういう意味では周知されてきているんじゃないんですか。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、出せないのであれば、二十六業務が本当にわかりづらいという声が出ているのかどうかということ、それは一部はあるでしょう。ただ、非常にたくさん出ているのかどうか。  疑義解釈も出した、そういう意味では、はっきりしてくれということをやった、はっきりしようというこ...全文を見る
○岡本(充)委員 この件についても、ぜひ理事会で御協議いただきたいと思います。
○岡本(充)委員 その上で、後段です。  では、本当に該当の有無がわかりにくいという話があったとして、「十月一日以降に想定される状況」、このペーパー、これは正確じゃないなと思っているんです。右上に「問題」と書いているんですね、一番のタイトルが。「労働者派遣法が改正されずに平成二...全文を見る
○岡本(充)委員 新たに、この法律が通った場合、無期の雇用の人たちは期間制限がなくなる、それで働き続けられる、こういう人たちが出てくる、一七%ぐらい。今二十六業務の人たちはどうなるんですか。
○岡本(充)委員 二十六業務の方、現行で今期間制限がかからずに働いている方は、期間制限がかかるように、有期だったらなりますね。
○岡本(充)委員 ということであるとすると、この二十六業務の人に限って言えば、この法律が成立をすると、いわゆる雇いどめが起こる可能性が出てくるということですね。
○岡本(充)委員 何があり得るんですか。
○岡本(充)委員 それは余りに不誠実ですよ。  雇いどめになる可能性がありますかと聞いているんです。それについて、あり得るという答弁しか私はあり得ないと思いますけれども。
○岡本(充)委員 ということは、あり得ますね。  結局、僕が聞きたかったのは、専門二十六業務の人は、これまで期間に定めがなく、仕事がこれからもずっと続けていけるという期待があったにもかかわらず、今回の法律改正によって、期間制限が入ってくる、そういう働き方に切りかわる人たちが出て...全文を見る
○岡本(充)委員 二十六業務を撤廃する影響というか効果というか、どちらにとるかですけれども、それについてこれは書いているんですよね、このペーパー。要するに十月一日。それで、二十六業務がわかりづらいから、結果として、みなしも適用されるかもしれない。二十六業務がわかりづらいから、撤廃...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大臣、こういう整理なんですよ。結局、これが、みなし制度の適用についての課題というならわかる。十月一日を迎えたときの問題と書いているから。これは問題じゃないんですよ。みなし制度の課題なり、みなし制度についての話ならまだわかるんだけれども、十月一日の話だけ。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、珍しく私の主張を受け入れていただいて、これまで、私、累次にわたっていろいろ御指摘をしていますが、今回受け入れていただきましたので、ぜひ新しいペーパーが出てくるのを期待して待っていたいと思います。  それでは、次の課題に行きたいと思います。  もう一つは...全文を見る
○岡本(充)委員 三年を超えると見込まれる場合ですか。
○岡本(充)委員 三年を超える見込みの派遣労働者というのは、これから、法改正後、誕生するんですか。
○岡本(充)委員 三年を超える見込みの派遣期間の労働者は、これから誕生するんですか。
○岡本(充)委員 あらかじめ見込まれる三年を超える派遣の社員が出てくるということですね。
○岡本(充)委員 では、雇用期間について、三年を超えるという見込みで雇用期間になる派遣者が出てきますか。
○岡本(充)委員 大臣、結構、これは雇用安定化措置の肝なんですよね。やはりそこは、ちょっともう時間がなくなってきましたから、次回以降また聞かせていただきたいと思っています。  もう一つ、マージン率の話。これは通告していなかったので、大臣、率直に聞きたい。  前回の法改正以後、...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣の率直な感想でいいんです。どのくらいまであるのかな、こういう認識なのかという、大臣の率直な、予想でいいんです、違っていたからといって、後で責める話ではないんですから。
○岡本(充)委員 極めて慎重になられているんでしょうけれども。  いわゆるマージン率というのは、どのくらいまでが大臣の思うマージン率としてあり得る数字なんでしょうか。それはどうですか、大臣の感覚として。これを超えたらさすがにマージン率とは言わないよね、搾取だよねというような数字...全文を見る
○岡本(充)委員 では、次回にしますけれども、どれだけマージン率が高くても、別にそれはいいんじゃないかという認識だとすれば、それはやはり問題だとむしろ僕は思いますよ。やはり、ある一定の上限があってしかるべきだと私は思っています。  そういう意味で、きょうは大臣の所見をお伺いした...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
議事録を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。本日も質問の機会をいただきました。  まず冒頭、先週も同じ話をしたんですけれども、職権で委員会が立つというのは大変残念で、私はやはり、議論を深めていくためにも、ぜひ委員長には、各党各会派の合意のもと委員会を開いていただきたいと公正中立をお願い...全文を見る
○岡本(充)委員 確かに、厚生労働省、やはり、さまざまな資料、大変だと思います、いろいろそろえなきゃいけないというのも。私は別に、いろいろな意味で、作業量をむやみにふやそうと思っているわけではないけれども、しかし、前提となる資料がきちっと出てきてもらわないことには、やはり議論が深...全文を見る
○岡本(充)委員 それは正確じゃありませんね。もう一度しっかり答弁してください。違うと思います。
○岡本(充)委員 大臣、これは通告しています、きのう、夕方七時。私は、この問いを聞きますよということをお話をしています。したがって、通告していないというのは、大臣、それは間違いだと指摘をさせていただきたいと思います。  きのうの七時、会議の終わった後に、大臣の前回の議事録の派遣...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、それでも正確じゃないと思いますよ。今回の法改正によって、どういった方が三年を超える、いわゆる期間制限を超える期間継続して労働者派遣の役務を提供することができる方なのか、これはきちっと整理をして答弁をしてもらわないといけないと思います。  三年を超える方は...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、大臣、きちっと、通告していないと言われますけれども、きのう、場所はどこでも、私の部屋じゃなかったですよ、しかし、これはあした聞きますよということを私は言っているわけですから、それはまさに質問通告ですよ。前回の大臣の答弁が正確性を欠いている、だから私はもう...全文を見る
○岡本(充)委員 介護休暇で三年を超えることがあり得るということですね。
○岡本(充)委員 繰り返し言っています。  三年を超える派遣期間を見込まれる方はどういった方か、きちっと正確に列記をしてくださいという話をしているんです。
○岡本(充)委員 ちょっと、これは本当にしっかり調べてもらいたい。  例えば、学生はどうなんですか。
○岡本(充)委員 これは本当に、きのう、正確に答えてくれと言っているわけですよ。誰が三年を超えるのか。  これはもう一つ問題点があるんです。  法律では、四十条の二の中に、「雇用の機会の確保が特に困難である派遣労働者であつてその雇用の継続等を図る必要があると認められるものとし...全文を見る
○岡本(充)委員 三年を超えると見込まれる派遣期間の者は一体誰か。どういう人があり得るか。
○岡本(充)委員 では、学生は入らないという理解でいいですか。学生は入らないということでいいですか。
○岡本(充)委員 ほかの法令で、いわゆる雇用の確保が困難な者として学生を対象にしているものがあるんじゃないんですか。そういうものとの整合性はどうなるんですか。
○岡本(充)委員 ほかの法令はともかくとしてじゃなくて、やはりほかの法令との並びも考えなきゃいけない話だということで質問しているわけでありまして、きちっと整理をして、どういった者が三年を超えて派遣を期待でき得るのか、これにお答えをいただきたいと思いますが、いかがですか。
○岡本(充)委員 私が言っているのは、労働契約法では対象が違うはずなんですよ。労働契約法における雇用の確保が困難な者となぜこれが違うのか。もし本当に六十歳だけだと言うんだったら、労働契約法とその縛りが違うのはどういう理由ですか。
○岡本(充)委員 だから、それは聞いているんです。六十歳を超える者を入れるのはわかりました。  何で労働契約法における雇用の確保が困難だと想定される者と労働者派遣法で言うところの雇用の確保が困難だとされる者の差異が生じるのか。それは何らか合理的な説明がなければいけないと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、やはり他の法令との比較はする必要があると思いますよ。何で労働契約法で除外される方と派遣法で除外される方に差が出るのかということについては、きちっとここでその理由を明示していただきたい、差が出るのであれば。それは、私は、きちっと、なぜそこに差が生じるのか答弁...全文を見る
○岡本(充)委員 差ができる理由になっていないと思いますよ。  雇用の確保が特に困難であるという話の中で、では、学生は特に困難ではないという理解でいいということですね。夜は学生をしていて昼は派遣で働いている人はいると思いますよ。こういう人は雇用の確保が特に困難であるというふうに...全文を見る
○岡本(充)委員 ほかの法令との差がある場合には、やはり合理的な説明が必要だと思います。  もう一つ、この委員会の場で指摘をしておきたい。これは確かに、通告していないので、これもきちっと整理して、あわせて答えていただきたいんです。  今回の法律の三十条の三で、均衡を考慮した待...全文を見る
○岡本(充)委員 均衡待遇を求めるという話の中で、均衡待遇調停会議というものを利用した調停が可能なのかどうかということ、均衡待遇を求めるというときに、派遣労働者はこの会議を利用することができるのかということについて、今、後ろに事務方、秘書官もしゃべってみえますから、差があるという...全文を見る
○岡本(充)委員 その差に対する合理的説明をきちっと、ほかの法令との差は一体どこにあるのか、要するに、この法律ではこういったメカニズム、今大臣が言われたメカニズムという話、こっちではこうだという話になったときに、その差について合理的にやはりこの場で説明をする必要があると思います。...全文を見る
○岡本(充)委員 労政審の話も承知しています。これを課相当と読もうと思っているのもわかっています。しかし、これでは課相当と読めないんじゃないかということを私は指摘をしたいと思っていてこの話をしているんです。だから言っている。  今言った、もう繰り返しません、最後のところ、直接の...全文を見る
○岡本(充)委員 であれば、社長や部長、係長はこうした直接の権限を有しない、こういう理解でいいんですか。  私は有すると思いますよ。部長が来て、こうしなさいと業務の配分を言えると思いますよ。係長が来て、言うことはできると思いますよ。直接言うことができる人はたくさんいると思います...全文を見る
○岡本(充)委員 これは課相当の担保にならないんですよ、この話だと。大臣、先ほどから、前回かな、課だとか係だとかいう話もされたと思いますけれども、これは全然縛っていないんですよ。だから、労働者の配置の区分であって、厚生労働省令で定めるもの、こう書けばいいのに、わざわざこう書いてい...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、私が言いたいのは、答弁ではそう言っているけれども、わざわざ条文で書いてあることが課相当と読めないものを、これを課と読んでくれと言っていることに私は無理があると言っているわけです。  課相当だというのであれば、何をこれは排除されているのか。ここの上段のと...全文を見る
○岡本(充)委員 直接の権限がないということはあり得ないんですよ。やはり直接の権限はあるんです。だから、この条文の立て方はやはりおかしいと思いますよ。そういう意味で、私は、きちっと、本当に課相当だというのであれば、課相当だと読めるような書き方をするべきだと。これでは、今の話で、係...全文を見る
○岡本(充)委員 法律の条文にちゃんと、どういうふうに書き込むかというのは非常に重要なので、これでよく課相当という話になるなと私は思うわけで、書き方は、それこそ法制局と整理をして書かれればいい話ですよ。ただし、これでは、厳密に読んだ場合、大臣、やはりこれは課相当と読めない。恣意的...全文を見る
○岡本(充)委員 はい。  続いて、現行法の三十条の条文に基づくさまざまな措置、有期雇用派遣労働者等の雇用の安定等について、一、二、三あるわけでありますが、それぞれの成果について、どのようなものなのか、厚生労働省が取りまとめるものではないとしていますが、これはしっかり取りまとめ...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、これは、どういうふうに雇用安定措置が機能するか把握もしていないけれども今回法改正するという話はおかしいですよ。だから、どういう事例があるのか、ぜひ、委員長、これは取りまとめをしていただきたい、厚生労働省に取りまとめの依頼をしてもらいたいというのが一つ...全文を見る
○岡本(充)委員 では、これについて、理事会でもぜひお取り計らいのほど、委員長、お願いします。
○岡本(充)委員 以上で質問を終わります。
05月27日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
議事録を見る
○岡本(充)委員 きょうも質問の時間をいただきました。  早速ですが、皆様のお手元にお配りをしている資料、一番最後、ようやっと、一週間たって出てきたんですが、いわゆる派遣会社がどれだけのマージン率をとっているかという話であります。  これは大臣、確認したいんですが、この数字は...全文を見る
○岡本(充)委員 余りにもこれは大きいと思いますよ、金額として。  これは、名前も伏せて、どんな業態なのか、それから何人ぐらいいるのか、そういった人数によっても違うと思う。もっとこの内容を詳細に明らかにしていただくべきだと思うし、これはそもそもホームページに公開されているんです...全文を見る
○岡本(充)委員 公開というのは、事業所の中で見られればいいんですか、我々の目に触れる場所に置いてあるということですか。
○岡本(充)委員 であれば、これは公開している話ですから、やはりきちっと、どの会社で、どのくらいの規模の会社で、どういう職種の人なのか、専門二十六業務の人なのか、そういう方だけを扱っているから比較的給与水準が高いんだというのならまだしも、これは、今言ったように、千二百七十円の時給...全文を見る
○岡本(充)委員 前回グラフに出した話でありまして、ほとんどのところはこんなに高く取っていないんですよね。こんなに高く取っている、もらっているお金の本当にごくわずかしか渡していない、こういうところは、やはり何らか問題があるのではないかということで、当然議論されてしかるべきだと思い...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、個別の会社も出してもらって当然でしょう、だって公開しているんですから。どこの会社かというのは公表しているわけですから、それはどこの会社か教えてください。
○岡本(充)委員 マージン率、公表しているんですから、数字を出してもらって、それはやはり企業の名前を出してほしい。だって、おかしいでしょう。法の趣旨からして、マージン率が高いところについてやはり国民の目が入るようにこれは法改正したんですよね。そういう趣旨からしてこれはおかしいと思...全文を見る
○岡本(充)委員 名前を出してくださいと言っているんです。公表しているんです。このマージン率はこの会社、このマージン率はこの会社。出せますよね。  そして、個別の話は、もちろんそれぞれ説明は聞きたいと思いますが、答える、答えないは各社の自由です。ただし、マージン率を出すのは、名...全文を見る
○岡本(充)委員 では、法の趣旨としてマージン率を公表する意味が、私が見に行っても見られるんですよ、副大臣。今の論理であれば、会社の中だけで見られればいいじゃないですか。では、何のために表に出すんですか。そういう意味でいったら、これは、やはり我々が名前を知るのは当然だと思います。
○岡本(充)委員 では、その答弁は変わらないわけですね。確認ですけれども、いいんですね。  法改正をして、マージン率を開示することになったんじゃないんですか、二十四年改正で。そういう意味では、これは開示をして、それぞれの、もちろんホームページに載せているところも、やり方は幾つか...全文を見る
○岡本(充)委員 厚労省のホームページとは言っていません。大臣、それは違います、答弁が。訂正してください。
○岡本(充)委員 それは、載せる載せないはその会社の自由ですけれども、では、今お話をしているように、このマージン率を公開するという立法趣旨は何ですか。
○岡本(充)委員 それじゃ選択できないじゃないですか。  選択ができるというのは、その派遣会社に行く前に、もしくはその派遣会社に所属していない者がほかと比較ができるから選択ができるんですよ。その派遣会社にしかいなければ、ほかの会社が見られなければ、選択のしようがないですよ。法の...全文を見る
○岡本(充)委員 どういう根拠で関係者になるんですか。会社を構成する者ではありません、外部の人間です。どういう根拠に基づいて関係者になるのか説明を求めます。
○岡本(充)委員 どういう法令に基づいて関係者になるんですか。雇用の関係がない人間が関係者となる、その根拠の法律を示してください。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 答えていないんです。  まだ雇用されていない者がその会社の関係者となる、その根拠の法律はどこにあるんですか。それは関係者ではないはずです。まだ雇用する前です。厚生労働省に就職の門をたたいている人が厚生労働省の関係者ですか。違うはずです。  もう一度、どこに根...全文を見る
○岡本(充)委員 どこに関係者となるという条文があるのか、法令の何条のどこだと言ってください。
○岡本(充)委員 会社にまだ採用されていない人がその会社の関係者となるということは、社会通念上考えても一般的ではないと思いますが、ほかにそういった事例はありますか。採用されて初めて関係者でしょう。では、採用される前に関係者だという事例があるなら示してください。それはおかしいですよ...全文を見る
○岡本(充)委員 施行からの期日が短いと言うけれども、施行する前に変えてしまおうという今回の話ですから、私はどうかと思いますけれども。施行の状況を見る前に変えようと言っている条項があるじゃないですか。だから施行前に……(発言する者あり)いや、ありますよ。後ろからちゃんと秘書官がお...全文を見る
○岡本(充)委員 早急にこれは見直さないといけないと思いますよ。  その上で、これだけ高いマージン率のところは、やはり、まさにさまざまな課題があるはずです。どのような業態なのか、そして何人ぐらい雇っているのか、実際に払っている給与はどのぐらいなのか、こういうことをつぶさに判断を...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて二点目。  済みません、きょうはこんなに一問が長くなると思いませんでしたので、少し、大臣、そう言われますけれども、かなり詳細に通告したんですよ、今回。なおかつ、お越しいただければ説明しますとまでお話をしていますが、お越しをいただいておりませんので、それは...全文を見る
○岡本(充)委員 だろうと思うんですね。私、これは最近調べたんだと思います。しかも数をかなり絞って。  これは、どうしてこの五社を選んだんですか。どういう基準ですか。
○岡本(充)委員 どうしてそれを選んだか。恣意的に選んでいるだけじゃないですか。  三十条の話は雇用安定化措置ですよ。雇用安定化措置、今の現行法でどのように機能しているのかを把握してもいないのに今回義務をかけるんですよ。ひどい話ですよ。  先週の二十日の私の質問を受けて初めて...全文を見る
○岡本(充)委員 無期雇用に何人転換されたんですか。
○岡本(充)委員 結局、雇用安定化措置、これがうまくワークするかわからないんですよ。見てくださいよ。全ての派遣労働者に対して、ホームページで告知ですよ。さっきの話と一緒。私も見られるんでしょう、このホームページ。派遣労働者のためじゃないじゃないですか。私も見られるところですよ。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、今後皆さんに義務がかかるといった、新しい三十条の二項の該当となる派遣労働者数の見込みについてお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 人数を聞いています。人数を答えてください。もう時間がないんですから、人数だけで結構です。
○岡本(充)委員 義務をかけるのに何人の人に影響が及ぶかもわからないなんという話は、私はやはりおかしいと思いますよ。義務ですからね。そういう意味では、義務がかかっている人の人数はきちっと出していただきたい。  それも最後にお話をし、とにかく、マージン率の厚生労働省令と法律の趣旨...全文を見る
05月29日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。本日も質問の機会をいただきました。  委員長、私からもお願いしたいと思います。  水曜日の金曜日、中一日だから出せないと厚生労働省は言われますけれども、であれば、やはりきちっと資料が出てから審議をするのが筋だと思います。  そういう意味で...全文を見る
○岡本(充)委員 とにかく、資料が出てこない。どういうふうな実態なのか、前回もお話をしました。  マージン率はひどいものがあった。労働者の皆さん方に、一万円の派遣料金をもらっておきながら千数百円のお金しか渡さない、残りの八千五百円以上のお金をピンはねしているというこの実態は、ピ...全文を見る
○岡本(充)委員 下を向いてカンニングペーパーを読まずに、大臣、冷静に考えてください。  情報公開という言葉を使って立法趣旨を説明しているんですよ。趣旨説明で話しているんですよ。  なおかつ、三枚目、私の事務所から探しました。当時、二〇一〇年十月に民主党の厚生労働部門会議でこ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは時の共産党の志位委員長にも答弁しているんですよ。誰が質問者かはちょっと紙面の関係上書いていませんが、そのときの質問をされた人だって勘違いしていますよ。しかも、大臣だって現に勘違いしていたじゃないですか。  そういう意味で、役所はこういうレクを繰り返してき...全文を見る
○岡本(充)委員 それはおかしいですよ。  「あらかじめ関係者に対して知らせることが適当であるものとして」、ここまでなんです、関係者がかかっているのは。事項に関して情報提供しなければならない対象はここに書いていないんです、条文上。  それからもう一つ。  情報公開という言葉...全文を見る
○岡本(充)委員 立法者の趣旨として、こういう答弁を繰り返しているんですよ。文言でぎりぎり言うのなら、大臣が言われるように、あれが課と読めるのかという話をした話と同じです。あのときには、副大臣は、書いてある文字ではなくて、立法者の趣旨として私はこうやって答弁しているじゃないですか...全文を見る
○岡本(充)委員 では、一方で、ホームページに情報公開の義務化と書いているじゃないですか。情報公開の義務化と今でも書いているんですよ、ホームページに。情報公開の義務化と書いてある。  この情報公開の義務化というのは、では、うそだということですか。
○岡本(充)委員 繰り返しになります。  であれば、何人も開示請求権がないということですね。情報公開と言っているということは、何人でも開示請求権があるということです。その定義が違うのか、合っているのか、どちらですか。情報公開という言葉は、何人も開示請求権があるのか、開示請求権は...全文を見る
○岡本(充)委員 それは情報公開とは言わないんですよ。情報公開というのは、何人も開示請求権があるという定義だと思っていますが、では、もう一回確認しますけれども、情報公開というのは、関係者だけに示すことを情報公開というということですね。確認です。
○岡本(充)委員 それはおかしいですよ。情報公開という定義は一体、だって、ホームページも情報公開を義務化と今でも書いているんですよ。情報公開を義務化と。だから、もしそうだとすれば、情報公開とはこれは書けないんです、当然のことながら。関係者に対して提示だという話をやはり言わなきゃい...全文を見る
○岡本(充)委員 それはダブルスタンダードなんですよ、やっぱり。だから、何人もと言っている以上は、私は、開示と公開は違うと言っているんです。開示と公開は違う。  したがって、これは、立法者の趣旨として、政府の一貫性として、もっと言えば、役所のレクとして、これはやはり、この当時は...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味で、これはダブルスタンダードだ。  ちょっと、その答弁では、とてもじゃないけれども質問を続けられない。  これは、だって、おかしい。当時、公開と言っていたんです。開示と言っていたんなら別です。公開と開示は違うんですから、そこをきちっと整理してもら...全文を見る
○岡本(充)委員 条文に書いてないじゃないですか。関係者に知らせるなんて、対象を書いてないんです。  開示と公開が違うということが認められないんだったら、これはちょっと、とてもじゃないけれども質問を続けられないです。
○岡本(充)委員 開示と公開が違うんじゃないかと言っているんです。開示と公開は同じ意味ですか。
○岡本(充)委員 関係者に開示をすると言っているんでしょう。関係者に公開すると言うんですか。
○岡本(充)委員 では、関係者に知らせると公開は違うんですか。
○岡本(充)委員 現に、議事録をつけて、変わっているじゃないですか。公開と言っているのと関係者に知らせると言っているのと、今二つ言っているわけですよ。昔は公開と言っておきながら、今は関係者に知らせるに変わっているわけですから。であれば、その意味が違うなら、これはなぜ変わったのかを...全文を見る
○岡本(充)委員 関係者に知らせると今言っていて、関係者に知らせると公開は対象が違うと今言われたでしょう、副大臣。関係者に知らせるという言葉と公開は違うんですよ。違うでしょう。違うんです。  であって、今、関係者に知らせると答弁をされているけれども、過去において公開と言ってきた...全文を見る
○岡本(充)委員 変わっていますよ、これはどう考えたって。情報の公開と言っている。だから、そのとき情報の公開と言っちゃいけなかった、それは情報の公開と言うべきじゃなかった、もしそうであったとすれば。  つまり、大臣も勘違いしていたように、事務方がずっとそういうふうにレクを入れて...全文を見る
○岡本(充)委員 今ここにいる維新の党の牧委員も、当時こうやって答弁しているわけですよ。そういう意味では、はっきり言いますけれども、大臣だって最初ディスクローズだと勘違いしていたわけですよ、これを。そうでしょう。勘違いしていたから答弁を訂正したんです。だから、そういう意味では、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 資料としてきちっと出すべきだ。どこの会社がこれだけピンはねをしているか、大臣、出してもらえますね。
○岡本(充)委員 何が来るんですか。企業の名前が来るんですか。何が来るんですか、資料として。そこをはっきりしてください。
○岡本(充)委員 繰り返しになりますけれども、開示をしない理由が私は本当にまだ納得できない。申しわけないけれども、もう一度、大臣、これまでの答弁と、そしてさまざまな機会において政府が使っている情報公開という言葉と、そして、百歩譲って、だったら、このホームページ、直ちに書きかえるべ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味で、これだけの事実がある中で、それでもまだなおピンはねしている派遣企業を守ろうというその姿勢に私は大変不信感を持ちながら、本日の質問は、時間ですので終わらせていただきます。
06月05日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
議事録を見る
○岡本(充)委員 きょうは、年金情報の漏えいについての集中審議です。  まず冒頭、お尋ねします。成り済ましの件です。  皆さんのお手元にお配りをした、最後のページからで恐縮でありますが、これは、年金受給者の住所、それから支払い機関の変更届です。  その一ページ前、成り済まし...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、同姓同名だったら、印鑑を押されて、このペーパーは出ることになるわけであります。  これは本人確認をしているという話でありますが、六月一日までの状況で確認をしたいと思います。郵送で、六月一日までですよ、この紙に書かれて、住所変更、支払い機関の変更届が、印...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、金融機関は、この口座があるかどうかしか確認していないというので印鑑をついているんですよ。そして、年金機構は、この四情報が書いてあったら変更していたんですよ、六月一日まで。  これは、百二十五万件の対象者で、何件六月一日までに変更の届けが出ていますか。
○岡本(充)委員 ちょっと待ってください。私の手元にもう既に来ているんですよ。ちょっと待ってください。年金機構から私の事務所に来ている。  五月八日から六月一日、住所変更が七十四件、金融機関と住所の変更、両方が三十五件、百二十五万件対象者、合わせて百九件の変更がなされている、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと、さっきの私がいただいた資料と違うんだ。住所変更が七十四件、住所変更と金融機関の変更が三十五件、金融機関の振り込み先だけの変更はゼロ件、こういうふうなペーパーでのお返事をいただいていますが、これと合致していますか。トータルで、百二十五万件該当者は、百九件...全文を見る
○岡本(充)委員 では、合わせて五百件以上の変更の届けが出ていて、既に四百件以上を変更してしまっている、こういうことでありますね。  もう一つ、ねんきんネット。  ねんきんネットは、六月四日、きのう私が指摘をするまで、ねんきんネットでID、パスワードを入手して、そして自分の住...全文を見る
○岡本(充)委員 それを郵送した先が、転送のかからない、そういう手紙でなく、しかも書留や記録の残る手紙でなく、転送はかかりましたね。したがって、違うところに送ることが物理的に可能だった、ここを確認しているんです。ここだけ答えてください。
○岡本(充)委員 しかも、普通郵便だった、そう聞いています。  五月八日から六月四日まで、一体何件の新規IDの発行がこの百二十五万件該当者でいましたか。件数をお答えください。
○岡本(充)委員 はい。  では、答えます。  二百七十四件と私は聞いているんですが、どうですか。
○岡本(充)委員 これは大臣、いや、混乱をさせるから六月一日まで公表しなかった、百歩譲ってそうだとしても、内部の対策をとらない理由はどこにあるのか答えていただきたい。
○岡本(充)委員 違うんですよ。本人確認をしっかりやれという指示を出せばよかったんですよ。  恐らく理事長が答えたいのは、本人確認を今一生懸命やっているんですと答えるんでしょうけれども、本人確認をしろという指示をなぜ出さなかったんですか。  こういう事態になっているから、成り...全文を見る
○岡本(充)委員 答弁になっていない。ちゃんと答弁してください。  二十八日には個人情報が入っているとわかっていた、二十九日には個人情報が入っていると昼にはレクを受けた、にもかかわらず、本人確認を徹底しろと大臣は指示を出さなかった、その理由は何だと聞いているんです。それだけ答え...全文を見る
○岡本(充)委員 ここの三ページに書いてあるんですよ。二十九日に、年金局から大臣に、個人情報の流出を確認と報告が行っているんですよ。このときになぜ指示を出さなかったかと聞いているんです。  このことについて答弁を求めていますから、それ以外のことを答弁されるのであれば、整理をして...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、そうじゃない。  一般に公開をすると混乱をするから公表しなかった、ここまでは、では、まあ、私は納得していませんよ、そうだという立場に立ったとしても、少なくともその時点で、現にこれだけ、五百件以上の情報、五百件ですか、今足し合わせていないけれども、かなりの...全文を見る
○岡本(充)委員 大分時間がかかり過ぎですよ。これは本当に重要な話ですよ。そのときにきちっと、いつ対応するのか、それは重要だと思います。  ちなみに、五月二十三日の段階で、十九台のPCから大量に発信を確認している。本来は、このときに内部的には対応が少なくともとられるべきだった、...全文を見る
○岡本(充)委員 機構にもう一つ重ねて聞きたいんです。  共有フォルダの中にあった多くの個人情報、現時点で少なくともそこにあった個人情報は百二十五万件を超えているのかどうか。共有ファイルの中にあった情報は百二十五万件を現時点で超えているのかどうか、それだけ確認をまずお願いします...全文を見る
○岡本(充)委員 これは可能性として、流出している可能性もあるわけですから、百二十五万件を超えて、現時点で少なくとも何万件までは確認できていますか。
○岡本(充)委員 百二十五万件を超えているということはわかっていながら、それが百三十万件を超えているのか、百二十六万件なのか、少なくとも、確定はしていないけれども、ここまでは確認できています、そこまでの答弁でいいというふうにきのうお話をしているんですが。  確定でなくてもいいけ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは本当に、大臣、何万件分、何人分抜けたかわからないんですよ。わからない中で、やはり対策をとらなきゃいけないし、成り済ましの可能性がある。今お話をしたとおり、簡単な文書で住所や振り込み先が変えられるという状況、それから、送る郵送が普通郵便で、転送が可能な状況の...全文を見る
○岡本(充)委員 終わりますけれども、海外だったら戸別訪問できないということだけは指摘しておきたいと思います。  終わります。
06月11日第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは、活動火山対策特別措置法の改正案の質疑に立たせていただきます。  日本で昨今、火山を含む自然災害で、本当に多くのとうとい命が失われています。また、きょうも、火山ではありませんけれども、豪雨に伴い不明者も出たというような報道に、私...全文を見る
○岡本(充)委員 今、あらゆる災害を含むという話でありました。  それでは、更問いでありますけれども、例えば空振のような事態でガラスが割れるということもあると思いますが、こういうものも発生するところの自治体が入る、こういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 窓ガラスが割れたら、当然人的被害が出るわけなんですけれども、そういった事態も含む、こういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 私は、後ほどお話をしますけれども、やはり大きな火山の噴火の場合には、こうした空振に伴う被害も当然被害想定として含めておくべきではないかと思うわけであります。  であれば、この改正法の四条における協議事項に含まれるものは一体何なのか、もう一度整理をしてお答えいた...全文を見る
○岡本(充)委員 その人的被害に何が入るのかというのをもう少ししっかりここで明らかにしていただきたいと言っているわけです。先ほど、火山ガスが入ると。つまり、どこまでがこの協議会の義務がかかるのか。これは義務をかける話ですから、それはどこまでなのかというのを明確に答弁でしておいてい...全文を見る
○岡本(充)委員 国民に義務をかけるのに、そのような抽象的な話だと、どこまでが対象なのかというのがはっきりしない。  大臣、今の議論を聞いていただいたと思います。義務をかけるわけですから、どこまでの自治体が対象になるのか。普通に火山活動によって起こる事態、先ほどお話をしている空...全文を見る
○岡本(充)委員 国が指定をするというけれども、三条で指定するところをしっかりはっきりさせておかないと、私は、どういうところが含まれるのかという、義務を課すんだということを、もう一度、大臣、ここは何らかの形で明確にしていただきたいと思います。  次の質問があるので、これは不明確...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそれはお願いをしたいと思います。  今大臣が言われた観光主体の火山、きょうお配りしている資料にもありますように、火口もしくは山頂到着まで徒歩三十分以内だと観光主体の火山、そして山頂、火口到着まで徒歩で三十分よりかかる山は登山主体の火山、こういうふうに分けて...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、火山防災協議会、これで関係団体を追加できると書いてあります。この協議会の中には一体どれだけのステークホルダーが入るのか。  これは、富士山の話で考えると、先ほどお話をしました東海道新幹線も走っています、遊園地もあります、さまざまな観光施設があります。い...全文を見る
○岡本(充)委員 私が富士山の話をするのは、皆さんにお配りをしております資料の二ページ目に、現状、四十七火山における火山防災対策の取り組み状況と書いていますが、この秋には、あと三火山が追加をされるやに聞いてはおりますけれども、これらの山を想定すると、噴火をしたときの影響が大きそう...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどの議論とこれはかぶるんです。大臣、聞いてください。  降灰が起こったときの被害は何があるのか。今言われた経済的被害、停電が起こる、例えばそういうものを指しているんだろうと思いますが、灰が降れば、それだけで車は走れない、スリップし始めるんですよ。灰が降って...全文を見る
○岡本(充)委員 いただいた富士山の火山防災マップ、見せていただいたら、いつの日付かと思ったら、平成十六年六月作成なんですよね。平成十六年六月、その間に民主党政権もあったじゃないかと批判を受けるかもしれませんけれども、これはもう十一年、対策がとられないまま、今ようやっと、今年度中...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  特に、先ほどお話をしました経済的被害についてはという話ですが、実は、停電すると経済的被害だけにとどまらないんですね。  私も記憶がありますけれども、計画停電をしなければならなかったときに、やはり想像し得るのは、病院の場合は非...全文を見る
○岡本(充)委員 自治体が求めることになればという話ですけれども、法律のたてつけ上、三条で、要するに火山災害警戒地域の指定、地域は指定できるんだけれども、どういう業者が入るか、これは国が指定できるわけではないですよね、自治体ですよね。  そういったときに、今回の法律のたてつけだ...全文を見る
○岡本(充)委員 本来であれば、特にこういう大規模、いろいろな火山があります、おっしゃるとおり。人が実質的に住んでいない島もありましょうし、また、先ほどから話があるように、ここが火山だと思わずに人が集う観光地もあるでしょうし、そういう意味では、それぞれの特性があって画一的にできな...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそのようにお願いをしたいと思います。  それで、この法律、ハザードマップをつくっていくという話でありますけれども、協議会でつくるハザードマップ、今のハザードマップ、どんなものがあるかということで役所にお願いしたら、たくさん来ました、いただきました。  し...全文を見る
○岡本(充)委員 現状でも、そうした専門家がいる協議会もあるんじゃないかと思います。それでもなおばらつきがあるということですから、それだけでは私はなかなか質の担保ができないと思いますし、やはり国が一定程度、いい事例なども含めて紹介をするなり、どういう情報があるのが望ましいかという...全文を見る
○岡本(充)委員 最初の方の質問に戻りますけれども、とにかく、山はいろいろな種類の山がありますし、多くの人たちが入山をする山もあります。  最後にちょっとお伺いをしたいんですが、こうした情報を入山する方々に周知する方法です。掲示板を立てておけばいいという話でもないと思います。登...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それは登山が主体の火山ではそういったことができるかもしれませんけれども、観光が主体だと、旅行会社を通じて行かない人もたくさんいらっしゃるし、それから、どこが火山かもわからないわけです。外国に行くのは、みんなわかっています、パスポートが要るから。外国に行くと...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、行った人はそういうところで認識をするという取り組みはわかりますよ。そうじゃないんです。今まさに行こうとする人たち、どこへ行こうかなと言っている人たちに、ここが火山だということを踏まえた上で行ってもらうため。  その分、いいものがいろいろあるんですよ、火...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これはかみ合っていないのが、お聞きいただいておわかりだと思います。  ぜひ、大臣、別にきょう答えを出してくれということではありません、ちょっとお考えいただいて、また私もできる知恵を絞りたいと思いますので、一緒に考えるという方向で、最後にお答えいただいて、...全文を見る
○岡本(充)委員 では、これで終わります。ありがとうございました。
06月18日第189回国会 衆議院 予算委員会 第19号
議事録を見る
○岡本(充)委員 午前に引き続きまして、年金記録漏えいについて質疑をさせていただきます。  この間の経緯をフリップにまとめてまいりました。午前の玉木議員の質問で使われる予定でありましたけれども、私の方から、このフリップをもとに、皆さんのお手元には資料としてお届けをしています。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 そこで、総理に御質問します。  総理には、いつ、誰から、どういった報告が上がり、どのような指示をされましたか。
○岡本(充)委員 この対応の中でまずかった点が私は幾つかあると思っています。先ほどの、警察に連絡をするときに幹部に報告が行かなかった話もそうです。もちろん第一報も必要だったでしょう。  さらにまずかったのは、二十九日深夜になってやっとネットを切断した、こう国会で答弁をしておりま...全文を見る
○岡本(充)委員 検証委員会の話もされました。第三者検証委員会、厚労大臣のもとに置いている。  厚労大臣、これは第一回が開催されたけれども、第二回、これまでのところの答弁では開催予定をまだお話しされておりませんが、一体いつまでにこれは結論を出すのか。来年でいいんですか。それはだ...全文を見る
○岡本(充)委員 大体のめどでもいいので、やはりこういうスピード感でということを、もちろん、それがずれたからといって責めるという話ではないんです。やはり国民の皆さんも知りたい。後ほどお話をしますけれども、一体自分の記録が漏れたのか、自分は成り済まされていないのか、やはりこれは関心...全文を見る
○岡本(充)委員 今お話しになりましたように、再発防止の観点で大変重要なのは、厚労大臣は手順に問題がなかったと言われますが、やはり、インターネットの世界から抜くというこの対応が遅かったというのはこれは間違いないんです。それから、上司への報告が遅かったというのは間違いない。ここの二...全文を見る
○岡本(充)委員 結局、情報が上に上がってこなかったのがこの問題だと言っておきながら、その本人からは聞かずに、組織だから、その上司から聞くんだ、私は直接係長から話は聞かない、これでは、組織の問題として問題があったのであれば、その本人から、どうして上げなかったのか、どういう事情があ...全文を見る
○岡本(充)委員 重要な話をされた。適切に公表も考えていきたい。つまり、公表するかどうかをはっきりさせない、そういうことですか。端的にそこだけ答えてください。公表させない可能性がある。
○岡本(充)委員 繰り返しになりますけれども、誰が自分の情報を抜かれたかわからないと心配しているんですよ。その中で、公表しないことがあり得るなんという話があるんですか。  これはやはり大問題ですよ。こんな考え方では原因究明にならない。厚労大臣。
○岡本(充)委員 これは本当に、機構の理事長と大臣の意思疎通のなさ、これはきのう通告していますからね。通告しておきながら、二人の答弁がそごを来すというのは、私はあり得ないと思いますよ。連絡体制が緊密になっていなかったというのが、まさに国民の皆さんのもとに、白日のもとに明らかになっ...全文を見る
○岡本(充)委員 当然、この百二十五万件の方、年金機構の問題と同様に、年金機構の方のサーバーに残っていた、該当する方におわびの手紙を出す、そしてまた、今の協会けんぽの方についても、判明した方についてはおわびの手紙を出す。少なくとも、そこまではやられるんだろうと思いますが、あわせて...全文を見る
○岡本(充)委員 これは全く同じ話なんですね。大きな基幹サーバーにさまざまな情報があった。今回のこの話も同じです。  業務系のサーバーの中にはほとんどの国民の皆さん、二十以上の方で、除かれるのは二十未満から。地方、国家公務員、そのいずれかに就職して、現在も現職にある方、この方を...全文を見る
○岡本(充)委員 私の質問は、その百二十五万件の外の方、件数が出てきたときに、その方、それはあなたですよ、それはお伝えをするんですか、その方におわびをするんですかと聞いているんです。  その件数だけ言ったら、ますます自分のが漏れたと思うだけじゃないですか。漏れた可能性がある方の...全文を見る
○岡本(充)委員 話がかみ合っていない。年金機構の問題ですよ、今聞いているのは。年金機構の百二十五万件の外に出てきたとき、この方々にお知らせをするのか。もうこれだけ。もう時間がないから。私は総理に聞きたいことがいっぱいある。厚労大臣、端的にそこだけ答えてください。
○岡本(充)委員 これは、総理、今聞いていただいておわかりだと思いますけれども、例えば、一千万件がこのサーバーの中にありました、そのサーバーには侵入した形跡があります、そういう状況の中、漏れた可能性のある年金記録が一千万件あるかもしれない、もしこのような状況になったとしたときに、...全文を見る
○岡本(充)委員 聞いていて、国民の皆さんもうおわかりだと思いますけれども、自分の情報が抜かれたかもしれない、しかし、さりとて、それがあなたかどうかお伝えしない、こういう話ですから、本当にひどい話だと思いますね。  この年金の問題は一体どこから来ているのか。  皆さんのお手元...全文を見る
○岡本(充)委員 年金の業務で問題があったときに監視をする組織をなくしたんですよ。これをなくしたのは総理の判断ですか。
○岡本(充)委員 これは国民の皆さんにもぜひ知っていただきたい。それは、確かに永続的な組織としなかった、しかし、組織令ですから、簡単にある意味変えることができるんですね。法律ではありません。したがって、年金業務に問題がある、まだ廃止をするのが早いと判断をすれば、これは政省令の改正...全文を見る
○岡本(充)委員 業務監視をされている中での年金の行政をつかさどるのと、その業務監視がもはやなくなってしまい、ある意味緩んでいた、こうした業務運営があったのと、私はここにやはり監視があるかないか、非常に大きいと思いますよ。  その中で、私は、今回の事案、やはり未然に防げたところ...全文を見る
○岡本(充)委員 この間、いないと言っておきながら、報道でもありましたように、実は監視対象の邦人が帰国していた、こういう事態があったわけであります。  現時点において、韓国の保健当局からは、日本に向かったということが明らかであれば、その方の情報を伝えるという話だと私は聞いていま...全文を見る
○岡本(充)委員 これは大きな問題をはらんでいて、結局、感染をしている人で日本国籍の人だけは情報が来るけれども、それ以外の国籍の人は日本政府として情報把握することができない。これだけ短時間、ここにも書いているように、非常に近いところですから、発熱をする前に日本に入ってきてしまう可...全文を見る
○岡本(充)委員 これは日本国籍の方だけでしょう。それはちゃんと大臣、正確に言ってください。
○岡本(充)委員 そうすると、日本人以外の情報も厚生労働省として把握をしっかりできる、こう断言できますか。私は無理だと思いますよ。ここで認めた方がいい。検疫でつかまえるのは困難だ、これは認めるべきですよ。
○岡本(充)委員 こんな受け身の態勢で、これだけ流行しているウイルス感染症に対して対策ができるのかということを本当に心配するわけですが、やはり、検疫で見つけることが困難であれば、当然その次の対策として、国内で、そういう危機感を持って、医療機関に指導、そして医療機関に対して説明を、...全文を見る
○岡本(充)委員 万全じゃないんです。やはり医療機関において、呼吸器感染症、発熱があってせきがある人が、MERSの可能性があるということをきちっと医療機関に伝えなきゃいけない。現場の医者にそれが伝わっていない。  これは、MERSの患者も、見つかったらそのときに対応します、年金...全文を見る
07月03日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
議事録を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうも質問の機会をいただきました。ありがとうございます。  年金情報が漏れた話、本当に全容解明が一体いつになったらできるのかということを多くの国民は待っていると思います。私個人も自分の情報が漏れていないという確証がないわけでありまして...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長、私の質問に答えてもらっていないんです。  基幹サーバーの中に入っていて抽出可能な情報というのは何があったのかお答えをいただきたいと問うていますので、例えば年金額だとか、標準報酬月額だとか、こういうふうに答えていただきたいんです。  委員長、お取り計ら...全文を見る
○岡本(充)委員 全然答えていないじゃないですか。  委員長、私の聞いたことに答えていないのをわかっていただいていますでしょう。
○岡本(充)委員 私の聞いていることは、基幹サーバーにあって抽出可能な個人情報は何ですかと。納付状況、標準報酬月額、年金額、遺族年金の受給の有無、それが入っているかどうかは知りませんが、そういった答弁になるはずなんです。今のような長い演説を聞きたいわけじゃないんです。どういったこ...全文を見る
○岡本(充)委員 基本的にはじゃないんです。今回、基本的にやらなきゃいけないことができていなかったから聞いているんです。あり得るのかあり得ないのかを聞いているんです。つまり、抽出することがあり得るのかあり得ないのか。  後から聞こうと思いましたけれども、その抽出の決裁権者はシス...全文を見る
○岡本(充)委員 あり得るという答弁でしたね。  であれば、その種々のというのは一体何なのか、それをはっきり答えてくださいと言っているんです。  委員長、ここを聞いています。長々と答えてもらう必要はありません。種々とは何ですか。
○岡本(充)委員 先ほど答弁をされた種々のは何を指すのか、ファクトを答えてください。
○岡本(充)委員 全部答えてくださいということを通告しているんですよ。答えてください。
○岡本(充)委員 委員長、全然答えてもらっていないんですよ。どういったものが抽出をして、作業をこれまでにしてきたのか、それを明らかにしてくださいと聞いているのであって、委員長の方でお取り計らいをお願いできませんか。
○岡本(充)委員 では最後に、理事長、ここだけ答えてください。  では、私が聞きます。  標準報酬月額、納付状況、遺族年金の受給の有無、年金額、抽出して作業をすることがあり得るかあり得ないか、これだけ。もう長く答えなくていいです。あり得るかあり得ないか、これだけ答えてください...全文を見る
○岡本(充)委員 どういった情報が入っていた可能性があるのかということは、きちっと私は公表するべきだと思いますので、理事会で協議をお願いしたいと思います。  これ以上続けても仕方がないので、次に行きます。  先ほど言いました社会保険オンラインシステム、年金個人情報のデータ抽出...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、きのう伺いました話だと、ちょうど感染したパソコンの三十一台と一緒なんですけれども、これはたまたまでしょうけれども。しかし、これだけの方々が決裁権者としていた。  どういうふうな決裁方法で抽出をしていたのか、きちっとした決裁がなされていたのかについて、私...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、もう少し聞きたいと思います。  以前私が国会で質問をしましたいわゆる成り済ましの話でありますけれども、きのうの参議院の厚労委員会で、このときの答弁はきのうですけれども、今からいうと一昨日ですね。七月一日までに必要な対応を機構の方で完了いたしまして、全...全文を見る
○岡本(充)委員 その出す手紙は、先ほどの話ではないですけれども、御本人に確実に届くという確認がなされている上ででしょうか。例えば書留とかで出されているんですか。
○岡本(充)委員 先ほど、ちゃんと本人に届かなきゃいけないから書留にするんだという話、山井さんのところで話をされていましたよね。  やはり、口座を変更するという話になって、特にこの百二十五万件に該当する人でこういった話が来たときには、私は十分注意しなきゃいけないと思っているんで...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、聞かれましたか、御本人の自署で確認だそうですよ。どうですか。これで、四情報だけあれば郵便で口座が変えられる。やはりこれは見直すべきだというふうにお感じじゃないですか。これは、今のままだと、パソコンから変更の書類をプリントアウトして、それを送って、手書きで書...全文を見る
○岡本(充)委員 水島理事長には改めて、次また私質問しますけれども、六月一日以降、百二十五万件に該当する方で住所変更されている方の状況について、ぜひ、ここではお答えできないでしょうから、理事会に資料をお出しいただけますか。お答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 やはり成り済ましを防ぐという話であれば、百二十五万件はもとより、早く可能性のある人を出さなきゃいけない。  大臣言われました、私と予算委員会でやったときにお答えいただいて、そのときにお願いしたことですけれども、大臣が公表されると言われた漏れた可能性のある人、サ...全文を見る
○岡本(充)委員 五月雨でじゃなくて、私が言っているのは、サーバーの中にあることがわかったら、その方についてもそれぞれの基礎年金番号を変更することを検討するのかという問いです。そこだけお答えください。
○岡本(充)委員 これは、最終的に確認できない、大量に通信をしたパソコン、その相手先のパソコンにたどり着けないという可能性も一般論としてあり得ますよね。  きょうは警察庁にもお越しをいただいていますけれども、いかがですか。可能性としては、一般論として、アクセス可能なサーバーには...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、そういうことなので、要するに、こちらのサーバーにあって、通信した方のサーバーにあって、相手方のサーバーにアクセスできない可能性があるわけですから、したがって、このサーバーの中にあったデータについて、その対象者について基礎年金番号を変更することを含めて検討す...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、真っ正面から答えてもらっていない。調査をするのを調査されるのはそのとおりだと思いますけれども、その結果を踏まえて、やはり基礎年金番号、この方々も変更していくということは検討しなきゃいけないんじゃないんですか。そこの部分についてお答えをいただきたい。調査につ...全文を見る
○岡本(充)委員 出ていったとわかった人だけではなくてということですので、今のお考えでぜひ進めてもらいたいと思います。  その上で、私は、厚生労働省全般のさまざまな個人情報の管理に問題があったんじゃないかという懸念を持っていまして、協会けんぽの話や健保連の話などもありました。現...全文を見る
○岡本(充)委員 一方で、厚労省も、今回の協会けんぽの例は2ですけれども、実は、ここのバッテンがついているところがつながっているものがあった、もしくは、今回は情報を基幹システムから抜いて情報系のネットワークの方で作業していた、こういった扱いをしている健康保険組合、まだ調査の途中だ...全文を見る
○岡本(充)委員 では大臣、今度は、ハローワークではどういうふうに情報管理をしていますか。
○岡本(充)委員 国税庁も明らかにしているんですよ。健保連も百四十のうち三十一だと今明らかにしたじゃないですか。一方でそっちを明らかにしておいて、何でハローワークを明らかにできないのか。言っていること、さっきの答弁と違っていますよ。ちゃんとそこを明らかにしてください。
○岡本(充)委員 国税庁はサイバー攻撃を受けているわけじゃなくても公表していますよ。ちゃんとなっているなら公表できるんですよ。なっていないから公表できないんじゃないんですか。これは大臣、早急に全部調べた方がいいですよ。ここで言っておきますよ。  攻撃を受けたから初めて調査をする...全文を見る
○岡本(充)委員 余りに対応の違いがあるのを、大臣、答弁をめくって、さっきの答弁と全然違うのでびっくりされたんじゃないですか。  やはり対応を早急にとらなきゃいけない団体がいっぱいある。したがって、厚生労働省、それから所管独立行政法人、特殊法人その他関係団体における個人情報の取...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が来ましたから終わりますけれども、本当に攻撃があって情報が漏えいしてから対応しますというんじゃ、これは泥縄というんですからね。わかっていますね、大臣。お願いします。
07月29日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
議事録を見る
○岡本(充)委員 それでは、質問をさせていただきます。  きょうは、社会福祉法等の一部を改正する法律案が議題でありますが、お手元にお配りをさせていただいていますように、これは厚生労働省が法案説明で配っているペーパーです。今回、財務規律の強化が一つの柱になっていて、いわゆる内部留...全文を見る
○岡本(充)委員 ということで、みんな、利益剰余金の話はあるんですけれども、二にある、基準日において現に行っている事業を継続するために必要な財産の額というのを計算して、それをもとにして内部留保を出している役所があるならば答弁をいただきたいと思うし、ないのであれば手を挙げなくて結構...全文を見る
○岡本(充)委員 それは答弁になっていないですよ、大臣。  何で現に行っている事業を継続するために必要な額を見合いとして見るのか、それを聞いているんです。  では、会社は継続して事業をやらなくていいんですか。大臣、こっちを見て話を聞いてください。いいんですか。そういうわけじゃ...全文を見る
○岡本(充)委員 であれば、局長、皆さんに配ったこのペーパーは、「内部留保の明確化」、そして「社会福祉事業等への計画的な再投資」じゃないんですよ。これは、内部留保を明確化して、内部留保を投資するんじゃないんですよ、内部留保からさらに除した額を再投下するんです。だから、この書き方は...全文を見る
○岡本(充)委員 見出しは、でもそうなっていないんですよ。センセーショナルに書いてわあっと、これをやりましたと言われているけれども、やはりこれは、本来は正確に書くべきだったし、内部留保という概念をどういうふうに決めるかというのは政府で統一見解をつくっておかなきゃいけないと私は思い...全文を見る
○岡本(充)委員 各省庁としっかりそこはすり合わせをして、これから内部留保を明確化していく上で、この次の法改正もきっとあるでしょう、そういうときにもやはりしっかりすり合わせはしなきゃいけないと思いますよ。  その上で、五十五条の二について、もう少し細かな条文の中について聞きたい...全文を見る
○岡本(充)委員 合理的に考えてどのぐらいを想定しているのかということを問うているんですが、いかがでしょうか。
○岡本(充)委員 これは、大臣、おかしいなと思うのが、五十五条の二の最後にこう書いてあるんです。「ただし、当該会計年度前の会計年度において作成した第十一項に規定する承認社会福祉充実計画の実施期間中は、この限りではない。」と言って、五十五条の二が適用されなくなる。  これは、実施...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、大臣、答えていないです。これでは、計画が、結局、五十五条の二がきかない期間が幾らでも設定できるということですよ。それでいいんですか。やはり合理的な期間を示せと言っているんです。大臣です。
○岡本(充)委員 計画を出しなさいと命ずるわけですから、合理的な期間は大体このくらいだというのは、それはやはり示すべきです。それを決めていなかったというのは、やはりこの法律は詰まっていないんじゃないかと思わせるわけです。  続いて、同じく条文。この計画を充実させるためには、「当...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、アンド、オアだからこそ、前段だけでいいわけですよ。  末日に現に行っている事業を見て、それと比較して充実したと言えちゃうというたてつけになっているのは、これはやはりおかしいんじゃないんですか。これは「又は」ではなくて、かつにするなり、もしくはもう少し縛...全文を見る
○岡本(充)委員 では、局長、「末日」が係っているのは、「前会計年度の末日において現に行つている」という言葉が、「又は」の以降にも係っていますでしょう。したがって、会計年度の前日にやっていない事業は今回充実したと言えちゃうんじゃないかと言っているわけですよ、これだと。現に末日にや...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、末日だけじゃなくてもっと幅を持って見るべきじゃなかったか、何で末日にしたのかと聞いているんですから、そこを答えて。もっと幅を持って見れば、いろいろやっていることを幅広く見て、さらなる充実が見られるんですよ。この末日一日だけ見ていたら、この日だ...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、これはやはり、もう少し幅を持って、どういう事業をやっているかという評価をしてあげないと、一日だけで評価をするというのは無理があるんじゃないかということを指摘しておきたいと思います。  時間がありますので、次の質問に行きたいです。准介護福祉士の問題に行きま...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、法律を出して、大臣、結局、外国人の方で准介護福祉士になる方が出てくるということを想定しているのにもかかわらず、どういう在留資格でこの人たちがいるのか。つまり、この資格が永続的に就労可能かどうかということがわからないという状況のまま現法案が出されている、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、その後段のところは本当は法務省が言うべき話ですよね。どういう在留資格にするかを検討するのは法務省なんですよ。  結局、そこの協議を十分しないままこの法律が出てきているということについての問題意識を私は言っているのであって、これは、実はほかのことでも言える...全文を見る
○岡本(充)委員 みずから調べて、こういう実態があるから今度の法改正なんだという、その実態、厚生労働省みずから主体的に調べたものは何があるんですかと聞いているんです。大臣です。
○岡本(充)委員 法律の義務上の規定がなければ調べられないわけじゃないんですよ。やはりこれは、再三話題になっている、職員の給料もそう、理事の数だってそう、さらに言えば経営状況だってそう。こういったことをきちっとこれまで、いや、義務がないから調べなかったじゃだめなんですよ。  こ...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうはこれで終わります。
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました社会福祉法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、社会福祉法人は、社会福祉充実計画に社会福祉充実事業の規模及び内容を記載するに当たっては...全文を見る
07月31日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
議事録を見る
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。  きょうは、まず冒頭、病後児・病児保育、そして院内保育について少しお伺いしたいと思います。  三月二十日、きょうもお越しいただいていますけれども、安藤局長から、こう答弁いただいています。病児保育をより簡便にできるように市町村に周知徹底をす...全文を見る
○岡本(充)委員 これはやはり、大臣、遅いと思うんですよ。これから調査して、これからその結果を踏まえて周知をする。これは三月にお願いしていて、今調査して、その周知が来年度になるかもしれない、きのうのレクで話を聞いたときに。それではちょっと長過ぎると思います。やはり、より早く簡便な...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう答弁で、結局、来年度になっているんです、今。来年度にお知らせをするということを考えているという話では、ちょっと遅過ぎる。  私は、来年度からこういった事業に手を挙げる者が出てくるようにスケジュール感を持つべきだと思いますので、来年度から始める事業者が出...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、ぜひ今の御決意で頑張っていただきたいんですけれども、もう一つ、院内保育についても、このときの答弁で、「病院内保育所の運営支援を含めた医療従事者の確保対策が着実に実施されるように、具体的な基金事業の例を周知するなど、都道府県に対して積極的に働きかけてまいりた...全文を見る
○岡本(充)委員 次の質問まで答えていただいて、介護の話です、次に聞こうと思っていたんですけれども。  医療の話、まず統一をしてもらいたい、統一見解を示すべきだという話、そして、先んじて答えていただきましたけれども、近隣の介護施設のスタッフも子供さんを預かってもらえるように、そ...全文を見る
○岡本(充)委員 では、その方向でのまた取り組みについて御報告をお待ちしたいと思います。  続きまして、皆さんのお手元にきょうお配りをしておりますペーパー、四枚ほどあるんですけれども、福島の原発の作業員の衛生管理について少し聞きたいと思います。  原発事故で、大変厳しい環境で...全文を見る
○岡本(充)委員 これは追えていない人がこれだけいるという状況なんですね。その中でも、手帳を発行してもらっている人については、八六・四%に手帳を発行済みですと。  これは、対象者からの申請に基づいてという話ではなくて、やはりそういった作業に従事をしていたということをもってすれば...全文を見る
○岡本(充)委員 ということであるとすると、二百五十ミリシーベルト以上の人が六人、それから百ミリシーベルト以上の人が百七十四人、合わせて百八十人の方ががん検診の対象として今フォローをしている、そういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 この百七十四人の、正社員もしくは非正規社員、また東電の本社の雇用、協力会社の雇用、それはどういう内訳になっていますか。
○岡本(充)委員 これは、どういった雇用形態だったのかというのは、今後の被曝線量の上限を決めていく上でやはり検討しなきゃいけないテーマだと思いますよ。なぜかというと、先ほどお話をしたように、その後の足取りが追えなくなっている方がみえるんじゃないかと思っています。  皆さんのお手...全文を見る
○岡本(充)委員 にもかかわらず、健診を受けてみえない方がこれだけいらっしゃる。  また、国が実施しているがんの検診率は半分以下ですね。これはきょうつけていないんですけれども、四五%です。半分以上の方が、がん検診、百ミリシーベルトを超えた被曝を受けていながら、受けていない。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 徹底していきたいと言うけれども、これは一般のがん検診の受診率と変わらないというこの現状ですよ。それはやはりおかしくないですか。  大臣、きょうお手元にはお届けしなかったので申しわけないですけれども、四五%なんですよ。それは事実ですよね、国が実施をしている受診率...全文を見る
○岡本(充)委員 離職している方が特に検診率が低いということは、恐らく、離職しているということは、正社員の方じゃない方が多いんじゃないかなという気はするんです。したがって、正社員、非正規と分けて傾向を見るべきだと言っているわけです。  きょうは、原子力規制委員会の方からも来てい...全文を見る
○岡本(充)委員 勤めている間はその方針にのっとってやってくれるでしょう。今回言っているのは、離職した後の受診率がめちゃくちゃ低いという話をしているんです。  したがって、今言ったように、事業場における規則では離職した後は縛れないんですよ。離職した後も含めて健康管理ができるのか...全文を見る
○岡本(充)委員 離職した後、またさらに転居したり、さらに転職する方もいらっしゃるんですよ。したがって、そこまで追えていないでしょう。  それから、安衛部長の方には、先ほどもそれは聞きました。残念ながら、その制度があっても、手帳は申請しなければ出さないわけだし、なおかつ、本人に...全文を見る
○岡本(充)委員 その方向でぜひやってもらわなきゃいけないと思いますけれども、離職された方は特に重要ですよ、本当に。言っておきます。  その上で、今、厚生労働省として、この健康管理の対象となっている方の中でがんを発症された方、何人把握されているんですか。
○岡本(充)委員 いや、それはおかしいでしょう。がん検診等の結果のデータベース登録の状況を見ているんでしょう。その中で何人発症しているんですかと言っているんです。
○岡本(充)委員 では、何のためにデータベースをつくっているんですか。  それはやはり、がん検診のさっきの話、やってもらっていますね、その後どうなりましたかということを厚生労働省は把握していないという今の答弁、大臣として、聞いていて恥ずかしくなりませんか。やはりこれは、どういう...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、また結果をお聞かせいただきたいと思います。  さて、最後に、ドラッグラグの話について少し聞きたいと思います。  平成二十六年度におけるいわゆるドラッグラグの状況はどういうふうになっているのか。平成二十五年の状況についてはお伺いしたんですが、平成二十六年...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が来たから終わりますけれども、こうした審査の迅速化、それから研究開発の促進というのも、大臣、重要な仕事であって、本当に厚生労働省の仕事は多岐にわたるんですけれども、ぜひこの面についても御尽力をいただきたい。  最後に一言だけ決意をいただいて、終わりたいと思...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。ありがとうございました。
08月28日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
議事録を見る
○岡本(充)委員 きょうは確定拠出年金法の改正案についての審議ですけれども、まず冒頭、漏れた年金記録情報の問題について、少し時間をいただいてお話をさせていただきたいと思います。  民主党で何回かヒアリングをした。三十四回、本当にたくさんの回数、厚生労働省の皆さんにお越しをいただ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、思いが至らなかったということではなくて、やはり重要な論点だったんですよ、どこが端緒だったのか。そのときに違うお答えをされて、我々は、なるほど、では、五月八日が最初だったんだね、そこが本当に最初なんですねと、そこを本当に確認したんですよ。それを、今さらになっ...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、樽見さん一人の問題だと言うつもりはありません、正直申し上げて。これはやはり、厚生労働省として危機管理が薄かったんだと思いますよ。私は、この人一人が悪いということに帰結をさせてしまってはいけないと思います。  何が言いたいかといえば、この二つ目の問題も、や...全文を見る
○岡本(充)委員 七割の調査が終わった現時点において、大臣のもとに、個人情報がこれだけあったという報告は機構から来ていない、そういうことでよろしいですね。
○岡本(充)委員 水島理事長、七割の部分で判明したことはあるはずですよ。大臣のところに報告していないんですか。七割解析すれば、相当いろいろな話がわかってきているはずですよ。  もちろん、わからない三割の部分、難航をきわめる、それはあるでしょう。しかし、本来、取り扱いとして、業務...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと説明させていただいていいですかと言って、全く違う話に話をすりかえて、結局私の質問に答えない。ちゃんと答えてください。
○岡本(充)委員 理事長、理事長はもう私の質問をわかっているはずですよ。出ていったかどうかを聞いているんじゃない、ここにあったかどうかを聞いているんですよ。あったかどうかは否定しないと言っているけれども、七割調査をすれば一件ぐらいは見つかっているはずですよ。それは一件ぐらいは見つ...全文を見る
○岡本(充)委員 そのあるという情報は何件ぐらいある、この七割の調査の中で何件既にわかっているんですか、それは答えてください。流出していないかもしれないけれども、実際にサーバーの中にあった件数は大臣が公表すると言っているんですから。  現時点で何件わかっているのか。大臣に上がっ...全文を見る
○岡本(充)委員 わかっている分だけでいいと言っているんですよ。これ以上ふえてもいいんですよ。これ以上ふえても、別に後で、あなた何件と言ったじゃないですかと責める話じゃないんです。七割調べた中で、少なくとも何件は現時点でわかっているか、それは答えてくださいよ。
○岡本(充)委員 答えていないですよ。それは全然答えていない。早く法案質疑をやりたいんです。局長も待っています、答弁したくて。理事長、これはちゃんと答えてください。  これは本当に重要な話なんですよ。それは、自分の情報が漏れた可能性があるんですよ、前から言っているように。可能性...全文を見る
○岡本(充)委員 そうしましたら、ちょっと角度を変えて質問したいと思います。  七割の調査が終わった現時点、個人情報がサーバーの中にあったかどうか、共有サーバーの中に入っていたかどうか、お客様情報があったかどうか、これについて個人情報の解析を進めている、そのことについては理解は...全文を見る
○岡本(充)委員 明示してください。
○岡本(充)委員 委員長、ちょっと、ぜひコメントいただきたいと思います。このやりとりについてのコメント。
○岡本(充)委員 そうすると、期日について理事会で明示をしていただける、このように理解してよろしいですか。
○岡本(充)委員 ぜひ委員長にも、この議論を踏まえて、理事会での明確な期日が出るようなお取り計らいをお願いして、次の質問に移ります。  確定拠出年金法の質疑に行きたかったんですけれども、ようやっと入れて、もうちょっと早く入りたかったです。  また、きょうは、資料の二ページ目以...全文を見る
○岡本(充)委員 今回法改正をしたところ、この二枚目の表にある個人型DCで、一号被保険者はわずか六万人しか入っていないというこの現実。本当に少ないんですよ。  この現実を見るときに、果たして、三枚目にあるように、全ての制度の皆さんに、三階部分に入れますよと箱は用意をしたけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 制度の問題だけではなくて、やはり掛金を払うことに負担感を持っているというのが加入が進まない理由ではないか、先ほど大臣は、お伺いしたところ、そうお認めになられました。そういう意味では、その理由の一つだと私も思います。  どういうふうな促進策をするかは議論があると...全文を見る
○岡本(充)委員 何も自由に、恣意的にやると言っているわけじゃないんですよ。これはある意味、従業員の間での差別的取り扱いにつながるんじゃないか。厚生労働省としてそういうことは認められないはずですよ。ある職員は社員食堂を使えるけれども、この職員は社員食堂を使っちゃいけない、許されな...全文を見る
○岡本(充)委員 これは通告しているんですから、たしかじゃ困るんですよ、局長。これは極めて重要。  これは、六万八千円、それ以後変わりましたか。
○岡本(充)委員 標準報酬月額は変わりましたか。
○岡本(充)委員 それは聞いていないんですよ。  制度の設計が、厚生年金の標準報酬月額の上限を見て六万八千円を決めた、このたてつけであれば、当然、標準報酬月額が上がっていく過程でこれは上がっていかなきゃおかしいんです。理屈が合っていないんですよ。  結局、この部分についても、...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたから終わりますけれども、ぜひ大臣、早急な見直しをしなければ、箱ができても入る人はふえませんよ。それだけ指摘をして、終わります。
09月04日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第38号
議事録を見る
○岡本(充)委員 きょうは、若者の労働、雇用の問題に関する質問ですが、勤労青少年福祉法ということですので、働く青少年、いろいろな方がみえると思います。もちろん学校を卒業して働く人もいる、それから学業の傍ら働く方もいる、そうした皆さん方の課題について少し議論したいと思います。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 きのうのレクと話が違いますよ。これは随分言ったはずですよ。  右側を見ると、給付金の割合は、そんな、三十倍も違わないんですよ。つまり、経済状況にそれだけ差があるのかとこっちを見る。右側、給付金の状況は経済状況を反映しているんですよ、その地域、その地域での所得の...全文を見る
○岡本(充)委員 必要な対策と言うけれども、きちっとそれぞれの生徒の御家庭、生徒本人に届くように取り組みを進める、そう答えていただけますね。それだけ、もう次に行きたいので。
○岡本(充)委員 その上で、奨学金の話は後でもう少しだけ大学生についてもしたいんですけれども、今回の改正案の中にも入っているところですけれども、先日も党の方で、高等学校の学生さんで、アルバイトをしていて、ブラックアルバイトだった、結果として、組合をつくってそれに対してしっかり発信...全文を見る
○岡本(充)委員 今お話をしているのは、夜間の方もちょっと後で話そうと思っているんですけれども、全日制でアルバイトをする方。そういう方についても、私がお話を聞いた高校生の話だと、例えば最低賃金以下であったりとか、それから、臨時に出てきたときには現金ではなくて帰りにケーキやパフェを...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大臣、今、一年生、二年生でやった事例はないでしょう。やった事例はないんだと思いますよ、ざっと調べた限りで。悉皆調査は難しいという話を事務方ともしていますので、悉皆調査をしてくれと言っているわけじゃない。ただ、現実、なかなかないんですよ、きのうも話をしている...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いしますね。探しているだけで何時間もかかっちゃいますからね。  それで、一ページ目に戻るんです。ここからまた厚生労働省です。  こうやって、なかなか奨学金も日本だと得がたい、そしてまた国も独立行政法人も不親切、こういう状況の中、学生さんとしては、やは...全文を見る
○岡本(充)委員 なぜ、そういった私が指摘をしている方々は入らないというふうになるんですか。
○岡本(充)委員 部長、今の話、若年者が情報を十分得られなかったり、未熟であったり、職業経験が浅かったりということで今回新卒者を入れたという説明なら、当然、私が指摘をしている人たちも入らなきゃいけないんです。  これは、審議会でこうした方々は議論になっていないでしょう。
○岡本(充)委員 大臣、聞いてくださいよ。つまり、これまで、高校一年生、二年生、在学中の方は、実質的に実績がない、審議会でも、事務局を担っている厚生労働省として、こうした方々にターゲットを当てた、この人たちだって職業経験が浅いし、いろいろな意味で未熟な方々であるのにもかかわらず、...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそのような方向でお願いをしたいと思います。  それで、そういうときに、情報提供、きのうも議論になったんですけれども、どういう情報、例えば、きのう、学生さんで二部、夜学、通信の方々に、後ろにいるスタッフの方も覚えてみえると思いますけれども、有休の取得率、取得...全文を見る
○岡本(充)委員 これは周知がやはり不徹底なんじゃないかと思うんですよね。学生さんの中には、そういう意味で、この制度を利用したいと考える方はいると思います。  実際に学校と連携してこの情報を提供したことはあるんですか。
○岡本(充)委員 全般的に、やはりそういった働く皆さん方に対して目配りがちょっと薄かったんじゃないかということをきょうは指摘したかったんです。  その上で、ジョブカードの話を最後にしたいと思います。  ジョブカードも、私は、うまく利用すれば悪い話じゃないんだろうとは思いますが...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ、きょうは能力開発の分野でお話をさせていただくと、職業訓練をしていく結果、それが本当に仕事に結びついているのかということも、今回の法改正と直接は関係はないですけれども、こうしたジョブカードも含めたいわゆる能力開発の観点から、私は大きな問題意識を持っていま...全文を見る
○岡本(充)委員 次は、そうした訓練をする業者の方で、ある意味、就職に結びついているかどうかの評価、ある学校、職業訓練校はどのくらい例えば就職に結びついているかというのをちゃんと調べてくださいねとかねてから私はお願いをしているんです。  なかなかきちっと就職に結びついていない、...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、それはもう何年も前から実は言っていて、私、これは大丈夫かなという話をしていたんです。自分が与党時代のときもこの話をしました。でも、済みません、それが宿題として残っていて、今現状、まだ検討しますという状況なので、大臣、それは目配りしてもらって、そういうことが...全文を見る
○岡本(充)委員 総務省に来ていただいて、申しわけありません。今度、失業率については質問させてもらいます。時間の関係でできませんでした。申しわけありませんでした。  ありがとうございました。