岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○岡本(充)分科員 民進党の岡本でございます。  きょうは国土交通に関する質問を幾つかしていきますが、お手元にお配りをした資料がありまして、大臣に少しお伺いをしたいと思います。  四ページ目以降に、今話題になっている豊中の航空局が所有していた土地の資料を入れましたけれども、そ...全文を見る
○岡本(充)分科員 大阪航空局補償課御中で応用地質株式会社が出した資料によりますと、その中で住宅地図が載っていて、その地図から推測すると大体いつだということがわかるということで私は聞いておりますけれども、年限を、いつの地図で、その下の赤い地図が一体いつなのかということをまず確認し...全文を見る
○岡本(充)分科員 そこは事務方にきちっとお話をして、この地図がおよそいつごろの地図であり、いついつとまでは言えないけれども、このころで、そして、赤い地図はいつのものだということの確認のもとで議論をすることになっておりましたので、そこは、せっかくきのう遅い時間まで質問通告をしてき...全文を見る
○岡本(充)分科員 大変残念でならないんですけれども、きちっとそれは事務方から聞いておいていただきたいと思いますが、私の手元にある補償課に来た応用地質株式会社の資料によると、平成八年から平成十二年までの間の地図でおよそこの黄色の図があり、そして、赤はその後の区画整理の事業だという...全文を見る
○岡本(充)分科員 いずれにしても、土地区画整理の前の図だということでありますが、要するに、航空局が土地の管理をしていたところはこの黄色い土地であるということは間違いないということでよろしいですか。
○岡本(充)分科員 ここの土地の管理をしていたのが大阪航空局だったということであったとすると、今回ここでごみなり廃材なりが見つかったということだとすると、大阪航空局が所管をしているときにトラック二千台分とも言われている大量のごみがここに入れられた、こういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)分科員 ただ、言われている一万九千トンにも上るごみというのは、国交省がこれだけのごみがあるということを打ち出しているわけですね、計算したわけですね。国交省が依頼をして、それは国交省としてこれだけのごみがあるということをある意味承認した、それでよろしいですか。
○岡本(充)分科員 つまり、航空局として、この規模のごみがあるということをある意味了承しているということですね。この規模のごみがあったと推測されるということを認めている、こういう理解ですね。
○岡本(充)分科員 私が聞いていることに答えてください。  ごみがこれだけあるということを国交省として認めている、こういうことでよろしいですか。認めているのか、認めていないのか。これだけのごみがあるということを認めているわけではないのか。それはどちらなんですか。
○岡本(充)分科員 答えていないんです。  それは、だから、大阪航空局が試算をしたということは、国土交通省としてこれだけのごみがあるということを認めている、こういうことでよろしいですね。
○岡本(充)分科員 では、その見積もりがほぼ正しいであろうというふうに国土交通省は考えている、それでよろしいですね。
○岡本(充)分科員 もう時間がないから。  行ったのはわかっているんです。それで、国土交通省として、この数字であるということについて協議をしたけれども、いや、こんなにあるはずがないという話にはならなかったわけですね。こんなにあるはずがないという話にならずに、国土交通省としてもそ...全文を見る
○岡本(充)分科員 これは答えてもらっていないので、きちっと委員長の方から言ってもらえますか。  これは、国土交通省として、この数字でいいというふうに了解して、当然、財務局と一緒になって発表した、この理解でいいんですかと聞いているんです。
○岡本(充)分科員 答えてもらっていないですよ。
○岡本(充)分科員 国交省としてそれでいいかどうかを聞いているんだから、そこはちゃんと答えてもらわないと、次に行けないですよ。  ちょっと時計をとめてもらえませんか。
○岡本(充)分科員 したがって、だから、大阪航空局としては、その量があったという理解をしているということだと。その次があるんですから、そこまでは認めてもらわないと。今そう言っているんですよね。
○岡本(充)分科員 だから、その見積もりというのは、何でもそうなんですよ。見積もりとしてこういうような金額だ、こういうような量だ、その見積もりは、いや、これはさすがに見積もり過大だろう、少ないだろう、こういう話になるはずなんですけれども、それについて、国交省としてその量について異...全文を見る
○岡本(充)分科員 本当にこれだけの量の廃材が入っていたとしたら、これは管理不行き届きということにならないんですか。  これだけの埋設物が、要するに、更地にするときにはなかったわけでしょう。更地にして、その後に出てきたわけでしょう。それはやはり国交省が管理している間に入ったとし...全文を見る
○岡本(充)分科員 そうすると、そこに大きな矛盾があるんですよ。では、一体どこからそれが来るんですか。  昔からそれだけ入っていたとすれば、答えは二つしかない。昔からあって、それに更地にするときに偶然気づかなかった。それはさすがにないと思います。一方で、管理している間に入れられ...全文を見る
○岡本(充)分科員 ちなみに、そういうことでいえば、ここの家は、では、いつ建ったんですか。この家の下にあったということですよ。この家が建った時代が何年前か知りませんけれども、昭和の五十年に既に建っている家というのは、昭和の三十年、二十年のころに廃材やプラスチックごみが既に大量にこ...全文を見る
○岡本(充)分科員 時代が時代ですよ。埋め立てたのは、では、いつなんですか。その時代にそれだけのプラスチックごみがあったような時代ですか。
○岡本(充)分科員 地籍調査も行った、その地籍調査では問題がなかったときのう説明に来た役所の人は説明していましたよ。そんな今の大臣の話の池、沼の話はされなかった。  もし本当にそうだったとしても、それを埋め立てて昭和五十年の当時に家になっているということは、少なくともそれ以前に...全文を見る
○岡本(充)分科員 私が言っているのは、買い取ったときに一定程度は掘っているはずなんです。大臣は掘っていないと言うけれども。  更地にするのだって、ガス管や水道管、立木を抜いたときに掘るんですよ、何メートルか。そのときに、少なくとも何らかに出会っている。これだけの大量のごみがあ...全文を見る
○岡本(充)分科員 立木を抜くのに掘らずに抜くわけですか。立木が立っている、庭木が立っているわけですよ。掘らずに抜くのはなかなか難しいと思いますよ、正直。大臣はそう言われますけれども。そういう意味で、私は、少なくとも、絶対に掘らなければ更地にはならないと思います、家屋敷。そういう...全文を見る
○岡本(充)分科員 私も、買った後にはないと思っていますよ、多分。買った後にはないと思う。  したがって、そもそも一万九千五百という数字が正しくなかったんじゃないかということを指摘しているわけであって、大臣は、一万九千五百は正しかったと。しかも、ある意味では、昭和の四十年代に大...全文を見る
○岡本(充)分科員 時間も来ますから、この問題はまた引き続き聞かせていただきます。  続いて、別の案件に行きます。  一点目は、木曽川の河口堤防の整備状況。  去年も私は聞きましたけれども、現在の木曽川の河口の左岸堤において、津波に対する安全性というのはどのようになっている...全文を見る
○岡本(充)分科員 これは去年の国会質問で少しそごがあって、今回改めて聞きたいんです。  今回、去年の私の国会質問を受けて、木曽川、長良川、揖斐川、庄内川、それぞれの河川の千年に一度のレベル2と言われる大規模な降雨時の浸水想定を出していただきましたが、それぞれの河川一本ずつなん...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひ、その整理に当たってはきちっと説明をしていただくようにお願いをしたいと思いますが、局長、説明をしっかりしていただけますか。
○岡本(充)分科員 よろしくお願いします。  続いて、液状化対策も重要なんですが、私の資料の一ページ目にある液状化対策事業、平成二十五年から予算としてあるものの、これまで大津市で液状化マップをつくったのみにとどまるという、ある意味、皆さんに大変選んでもらっていない事業だと思いま...全文を見る
○岡本(充)分科員 今お話しされたけれども、私の質問は、どこに液状化対策をするのが効果的かというのをきちっと国の機関なり大学なりで研究してもらって、そうした取っかかりをつくるべきだと言っているんです。それについてどうですか、端的に。
○岡本(充)分科員 続いて、名古屋市の市営地下鉄桜通線の延伸の件です。  これも、平成の四年ですか、皆さんのお手元の二ページ目ですけれども、こちらに「名古屋圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」、これは平成四年一月十日の運輸政策審議会答申第十二号と...全文を見る
○岡本(充)分科員 いずれにしても、周辺自治体、名古屋以外の自治体の意見もしっかり聞いていただきたいと思います。  最後に新濃尾大橋の質問をする予定でありましたけれども、最後に要望です。きちっと事業評価をしながら確実に事業を進めていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い...全文を見る
03月03日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうは、昨年質問した病児保育、病後児保育、そしていわゆる院内の二十四時間保育といった、保育の質の問題についてから、まず質問をさせていただきたいと思います。  去年の四月一日の当委員会で、私は、病児保育については、一体どういうことをする...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう課題は当然想定をされていて、私も、いろいろ地元で聞いて歩いていくと、いろいろ課題があると思っていまして、利用者の保護者の方からすると、やはり一つ大きいポイントは、どこで病児保育、病後児保育を利用しようと思うか、つまり、家で発症したのか、園で発症したのか。...全文を見る
○岡本(充)委員 モデルケースを示すようにさらに努力していただける、そういう御答弁でよろしいんですよね。うなずいていただきましたので。  それを踏まえて、今度は院内保育の方に話を移しますが、院内保育も二十四時間保育はなかなか難しい。三交代で働いている看護職の方の話を聞くと、零時...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、こちらについてもぜひリーダーシップを発揮していただいて、課題克服して、これもニーズがないとよく言われるんです。私の知っている病院なんかでも、聞くと、数人しか希望者がいない。それは、今働いている人ではそうかもしれないけれども、やはり、まだ働いていない方の中、...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、しっかり調査の上、対応をとっていただきたいと思いますし、去年は四月に質問して二月に調査がまとまったというんじゃ、やはりちょっと遅いと思いますので、もう少し早目にぜひやっていただきたい。局長、よろしくお願いしますね。  それでは、続いて、専門医制度について...全文を見る
○岡本(充)委員 ちゃんと調査をしなきゃいけないですよ、局長。いいですね、やってくださいよ。どういうような更新の内容になっているか、しっかり調べてくださいね。うなずいていただいていますから、お願いします。  それで、もう一つは、余りに細分化していくと、一体自分の疾患の専門医はど...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  大臣、これは問題意識として、患者さん、御家族の側からして、どこにかかって、どうすればいいのかというのにいろいろなステップが必要になって、何カ所も受診しなきゃいけないという話になるのはやはり不利益だと思いますので、わかりやすい制度にしていく...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひよろしくお願いします、来年も同じ質問をしなくて済むように。  続いて、事故調の話です。  事故調、動き始めて一年余り。調査報告が出て、三百八十八件、相談件数千八百二十件、そして医療事故報告は百六十一件、センター調査の依頼が十六件という紙をいただきました。...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、今局長が言われたのは年度で区切っていますから、この事故調が始まってからどういう傾向にあるのかというのは、もちろん、今すぐトレンドが出るわけじゃないですよ。ただ、これを調べていないというのが問題で、やはりそういう観点で裁判数の変遷を見るなり、御遺族の納得度、...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ取り組みを期待したいと思います。終わります。
03月08日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本でございます。  きょうは、一般質疑、農林水産委員会での時間をいただきまして、質問を進めていきたいと思います。  まず初めに、今回の予算案でも計上されておりますし、これまでも農林水産省が取り組んでこられました農業分野における障害者就労の問題につい...全文を見る
○岡本(充)委員 二十七年度に行った事業についての評価が四月の上旬に出る、こうきのう聞きましたが、それで間違いないのかどうかも確認をしたいですし、その際にはやはり、雇用、就労の形態、それから賃金、工賃の実態、さらには、そこで働く障害を持つ皆さんやまた経営者の皆さん方の満足度、こう...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそうした評価を踏まえて二十九年度の予算が本来拡充されるべき話だと思いますが、先に予算の拡充が来て評価が後になるというのは、私はやはり順番が逆なような気がします。  そういう意味で、一年と言わずに、二十八年度の評価についても早急にやはりしていただいて、三十年...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、現時点で協議していなかったということなんですか。  いや、これは、農林水産省でも、農業経営者等が福祉農園の運営に必要な障害者の労働管理等の知識を習得するための研修実施の費用を見ていたり、福祉施設等の職員が、福祉農園の運営に必要な農業生産技術、それから施...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、過年度、二十七年度、そして私がきょう質問するこの時点まで、そうした協議を行っていなかったというわけでありまして、大臣、やはりこれは、きちっと予算をつくるときに、二重で補助が受けられるような仕組みが残っているというような予算立てはまずいと思いますよ。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、補助金が二重に支給されるようなほかの事業がないかどうか、農林水産省はもう一回チェックをするべきだ、この観点は。
○岡本(充)委員 ぜひ、その結果については御報告をいただきたいと思います。大臣からうなずいていただきましたので、では、御報告をお待ちしています。  その上で一点確認をしたいんですが、この事業自体が私はけしからぬと言っているわけではありません。重なっていることの問題点を指摘したま...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、やはりこれは、講師、専門家といっても、専門家、農業のスペシャリストみたいな方に来てもらうその費用、講演料、それは出せるというんですね、講師料は。ただ、現実に福祉農園をやる上での重要な講師は障害を持つその当事者本人ですから、その方にも、要するに講師のいわゆる...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思いますし、きょうは文科省にも来ていただいていますけれども、特別支援学校の就職先としてこうした農業を一つ大きな視野に入れていくということについて、ぜひ積極的に周知をしていただきたいと思います。それについていかがでしょうか。
○岡本(充)委員 農業科だけじゃないです、普通科の生徒さんを含めて特別支援学校全体という理解でよろしいですか。ちょっともう一回確認です。農業科の生徒に対する農業支援じゃないんです。普通科の生徒にも農業を就労先としてほしい、こういうことです。
○岡本(充)委員 ぜひ、省庁の垣根を越えて、こうした事業を進めていただきたいと思います。  続いて、二つ目の質問、食の安全について少しお伺いをしていきたいと思います。  食の安全、いろいろな課題があって、これまでもさまざま私は質問をしてきたんですけれども、きょうはちょっと、い...全文を見る
○岡本(充)委員 その基準がOECD・MRLカルキュレーター、この下のものでありますね。それで間違いありませんね。うなずいてみえます。  それで、このカルキュレーターをするためには、これまた難しいんです。数式でいうとこの三つの、最も高い残留をしたものか、それからもしくは平均値に...全文を見る
○岡本(充)委員 翻ってみて、農林水産省の先ほどのスルホキサフロルの話にまた戻るんですけれども、別にこれだけというわけじゃないですが、そもそも、八検体以上で調査をした食品というのは一体どれになるんですか。
○岡本(充)委員 これが一つやはりOECDとの差になっていて、要するに、実際に残留していた実験結果と、そして現実的に基準とされる数値との間に大きな乖離があると、結局、その幅の中で、農薬の使用方法が不適正でも許される可能性が出てくるという幅が出てきてしまうわけなんですね。  つま...全文を見る
○岡本(充)委員 今の答弁、ぜひお願いしたいんですが、続いて、では、実際、農薬の使用状況、残留状況について、農林水産省はどれだけ調べているのか、こういう話であります。  厚生労働省は、市場で販売されている食品を集めてきて、検体として、残留基準を超えていないかという観点で検査をし...全文を見る
○岡本(充)委員 そしてなおかつ、適宜適切に中途で状況を聞いたりしながら調査をしている。これは言いかえれば、きょうは、あなた、後ろにパトカーがついていきますよと言って車を走らせて、スピード違反をした車はいませんでした、こう言っているのと同じですよ。事前に後ろからついてくることがわ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、指摘しておきますけれども、厚生労働省は、人体に影響があるかどうか、安全かどうかというのを見ているんです。農林水産省は別の法律です。農薬取締法に基づいた、十二条で農業者に対して適正使用を求めていて、それを農林水産省としてしっかりウオッチしていくというこの観点...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、平成十九年、きょう皆さんの資料にもつけました十ページ目ですけれども、これは農林水産省が、結局、獣医師の需給に対する検討会の報告で入れていますが、この十九年当時、将来推計、二〇四〇年だそうですけれども、産業動物の数を見据えると、産業動物の必要医師数は二〇...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それでは獣医師の養成の話に行かない、獣医師の養成がどうあるべきかという話、これは文科省も困るわけですよね。  過去も、昭和五十年代も、獣医師の数が、当時の農林省でしょうか、獣医師需給について昭和五十一年三月に報告書を出して、それを受けて五十四年に文科省で...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、農林水産省は、獣医師の活動分野の偏在だ、こう言っているわけです。つまり、総数が足りないと言っていないんです。偏在があると言っているんです。それで正しいのかどうか、そこです。小動物も含めて総数としてはいるんだけれども偏在があるのが課題だ、総数はいいけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味でまず総数がどうかという話をしたんですが。  もう一つ、中身。なかなか、臨床研修している獣医師の先生も少ないんじゃないか。  現状をいろいろ調べました。獣医師の卒後研修ができるのは、北海道を除くと、どうです、協同で連合会をつくってやっているところ...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
03月10日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうは、法改正の審議でありますが、きのう通告はしていないんですが、大臣に考え方を聞きたいと思っておりまして、先ほどちょっとお願いをしたんですが、昨日、規制改革推進会議で、労働基準監督官を民間に一部業務委託することが可能か否か検討して六月...全文を見る
○岡本(充)委員 監督官の業務を民間に一部委託することは可能だというふうにお考えですか。そこはどうなんですか。
○岡本(充)委員 やはり、駐車違反と同列で議論されるのはちょっと違和感があって、司法警察権がある監督官でありますし、駐車違反の監視員は事実の確認でありますけれども、もちろん専門家である社労士さん等にお願いをするとはいえ、やはり強制権を持って入っていくというのは、なかなか民間に委託...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これでは見えてこないんですよね。先ほど言われた、最賃法の第四条の第一項違反で不受理にしているのは、そもそも若年者雇用促進法第十一条に基づかなくても不受理でしょう。だから、この法律によって不受理じゃないんですよ、そもそも。だから、この整理の仕方も、厚生労働省...全文を見る
○岡本(充)委員 それともう一つ、大臣、これもお願いなんですけれども、やはり法の目的は、確かに求人を不受理にすることでブラック企業に求職者が就職しないというのが法の目的ですが、一方で、副次的に、こうした企業に是正を促したいというのもあるはずなんですよね、やはり不受理になっちゃうわ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、それはお願いをしたいと思います。  その上で、めくっていただいて三ページ目。今回の法改正で、こうしたスキームに類似して、今回、若者だけだったハローワークでの不受理の仕組みを全ての求人に広げるわけですが、一方で、民間の職業紹介をする事業者にもこうした類似の...全文を見る
○岡本(充)委員 既に報道されているのであれば、そもそも求職者はその会社に手を挙げませんよね、もう知られているわけですから。  一方で、職業紹介事業者さんが、就職した後、求職してきた人とどのくらい接触して、どのくらいその後フォローアップしているんですか。そもそも、そういうフォロ...全文を見る
○岡本(充)委員 それは会社に聞くことも可能ですよね、定着率は。どうですか。会社に聞くことが可能なんです。何人も雇っていたら、全員にアクセスするのはなかなか難しい。例えば、会社で百人一括採用しました、百人に電話するより、会社に、この百人どうなりましたか、こう聞く方が合理的ですよね...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、今の聞いていましたか、つながり。何か、風が吹いたらおけ屋がもうかるみたいな話で、間にいろいろあるんですけれども、どれも希薄なんですね。ぐるぐる回っていったら、最後は業者が淘汰されるんじゃないか、こういう話ですけれども、これは全て仮定に基づいて、つまり、それ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、どのくらいの照会があったのかは後でわかると思いますから、それはぜひ統計をとっていただきたいと思いますし、そもそも、全求人の数からいえばごくわずかなこうした悪徳な事業者を、職業紹介事業者が気づけるのかという、ここも大きな問題があると思います。  あわせて、...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、しかし大臣、これは結局、紹介事業者、今言われたとおり、AもBもフィードバックがないですから、怪しいかなと思ったけれども、通報したけれども、ナシのつぶてですから、そのまま求人票を受け付けて、結局そこに就職する人が出てくる可能性があるんですよ、これは。フィード...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、私もそれは、第一歩として、こういう仕組みで悪質な事業主からの求人を受け付けないという仕組みをつくるということは一つの考え方だと思いますが、たてつけがちょっと無理があって、いや、考え方はいいと思いますよ。たてつけをもう少し考えていかないと実効性がないですよと...全文を見る
○岡本(充)委員 不調だったことを踏まえて不動産鑑定し直して、その分、不調だったことはマイナス要因として働いてディスカウントになるときのうは説明を受けました。  逆に高くなっている事例もあるわけですか。であれば、それも含めて、また水曜日も質疑があるようでありますから、これは間に...全文を見る
○岡本(充)委員 今度、大臣の耳にも入っていると思いますけれども、厚生労働省の職員の過重労働の問題、私はかねてからずっと聞いているんですね。やはりそれは確かに過重労働にならない範囲でですけれども、しっかり事実を明らかにしてほしいんですね。  それで、雇用勘定の貸借対照表を持って...全文を見る
○岡本(充)委員 その中で、期日が来ているのに支払いがなされていない、いわゆる焦げついている未収金というのは一体幾らあるんですか、その二百四十億円のうち。
○岡本(充)委員 いや、不納欠損ではなくて、現に期日が来ているのに回収ができていない。いや、これはまた水曜日に聞きますから、それをしっかり調べておいてほしいと思います。これはゆっくりやりましょう。しっかり審議をしたらいいと思いますので。  それで、もう一つ聞きたいのは、この中で...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、いろいろ課題があるんですよ。  それで、ここの機械器具というのも、中がどういうものになっていてどういうものがあるのか、車が一体何台ぐらいあってどういうふうになっているのかなどなど、これはいろいろ、額が大きいですから、今回の法改正の料率にもかかわる話ですの...全文を見る
○岡本(充)委員 それと、もう一つ。ちょっと指摘を忘れましたが、最後に出資金が並んでいるんです。この出資金の妥当性は会計検査院から何度か指摘を受けています。それで、結果として本当にどうなのか。  それぞれの法人も土地を売却しているようです。特に、例えばこの中でも高齢・障害・求職...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それだけじゃないんですよ。いろいろ累次にわたってほかの団体も指摘されていますから、要するに、土地の売却をどういうふうに機構がやっているのか、ほかの案件も含めてです。今回のは何億というでかい話でしたから。  ぜひしっかり調べて御報告をいただきたいと思います...全文を見る
03月15日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  先週金曜日に引き続いて、雇用保険法等の一部を改正する法律案について質疑をしていきたいと思います。  まずは、職業安定法改正の話、前回もさせていただいたんですが、先ほど指摘もありましたけれども、いろいろな法案を抱き合わせにしているので、職...全文を見る
○岡本(充)委員 たてつけ上、こうした自己申告のシートに求人企業が記載をして自己申告をして、こういう企業に当たりませんということをチェックさせるんだという話を聞いています。  その中でも、先ほどの話で、企業名を公表されているというようなものは、もう前回も指摘をしましたけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 これは私からの意見というか考えですけれども、やはり、どういう悪質性があるのかということで考えていかなきゃいけないと思うし、本当に単純に割り切れるような話だけでもないと思います。やはり少し弾力的に運用できるような形にしておかないと、結果としてこうした企業に就職して...全文を見る
○岡本(充)委員 よろしくお願いします。  それともう一つ、先ほどもお話ししました、この政策効果をどう測定していくのかというのは非常に難しいです。つまり、この政策の目的は、こうした企業に望まずに就職してしまう人を減らすということですね。それでもあえて就職する人もいるでしょう。し...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、三枚目にありますように、その中で、職業紹介事業者が優良なものになっていったということを一つの評価基準にしてはどうかという考え方もあるのでしょう、職業紹介事業者に以下の情報提供を義務づける。就職者の数、就職者のうち早期に離職した者の数、それから手数料に関す...全文を見る
○岡本(充)委員 これは答えなかった者の数も書くんじゃないんですか。そうですよね。違いますよ、答弁が。
○岡本(充)委員 部長、もう一つ僕はちょっと聞きたいんですけれども、では、数を聞く、これは企業に聞くんですね。実際に、職業紹介事業者は、こうした就職後の状況等を、就職した方に直接接触して情報を得るということでいいんですか。企業に聞くんですよね、この数などは。そうですよね。  前...全文を見る
○岡本(充)委員 その際、大臣、一万八千社あるんだそうです、許可されている登録事業者。一万八千もあったら、なかなか自分の探したい企業がどこにあるかわからない。  ちょっとわかりやすい検索機能、例えばソートができるとか、仕組み上、難しいと言っています、事務方の人は。いや、そう言う...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  続いて、次の質問に移ります。雇用保険特別会計での、いわゆる土地の売却の問題ですね。  いろいろ課題があるんじゃないかということで、前回、話をしました。まずは、雇用勘定の貸借対照表上の未収金の点について前回質問しましたので、土地の前にこの...全文を見る
○岡本(充)委員 ところが、この五十五億円というのは、一体、どこのお金が返ってきて、どこのお金が返ってきていないかがわからないんですね。百八十七億円の履行期限が到来している債権のうち、五十五億円が回収できて、新たに五十五億円がまた期限到来債権になっているというけれども、どういうも...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、実際、どういったものが滞納が長いのかとか、実際に回収が難しいのかということが、これではわからない。現場に任せていますので、現場の労働局は頑張っていますのでと言いますが、やはり中央で対策を打つ意味では、それはシステム上難しいというのはわかるけれども、さりとて...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、それはしっかりやってください。  その上で、土地の話がありまして、前回も皆さんにお示ししたものが七、八ですね。その中で、ちょっと何個かピックアップして、どうなんだという話をしました。前回、山口県の土地を取り上げました。山口県の土地が非常に安いんじゃないか...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、期間入札だとしても、今の話、開示をしないものもあるんですよ。したがって、期間を何日間か設けて入札をさせているということでありますから、今の話で、出していないものもあるはずです。  これは現実的に、七ページを見ると、いわゆる入札と書いてあっても、例えば千葉...全文を見る
○岡本(充)委員 その個別評価が全く、倍も違っていたんですよ、この土地の場合。これは宮川さん、聞かれたでしょう、結果は。倍違っていたという話は聞いているはずです。したがって、個別評価が倍に変わる、周辺の状況とか需給じゃないんですよ。個別評価が倍も変わるような話になっているのはおか...全文を見る
○岡本(充)委員 大きく価格が下落したものについても、やはりこれは絶対に調べるべきだと思いますよ。  その上で、これはやはり問題意識を持って取り組んでいってもらわなきゃいけないと思いますから、これらの案件、ほかにも、前回質問で資料を出してくれと言ったけれども、結局そろわなかった...全文を見る
○岡本(充)委員 最後に一点だけ。  財務省は貸し付けもいいと言っていますからね。貸し付けでもいいと言っているんですから、売るだけじゃなくて、いろいろな方法でやはり活用を考えていくということも必要だと思います。売却は、もちろんできればいいですけれども、こうやってバナナのたたき売...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  本日も質問の機会をいただきました。  きょうは臨床研究法の質疑でありますが、大臣、先ほど中島委員からも質問がありましたけれども、今回のディオバン事件の判決が出て、その中で、学術論文は顧客誘引性がないんだ、こういう指摘があるんですが、大臣...全文を見る
○岡本(充)委員 私、この法律でディオバン事件が防げるのかというのを前回も聞いたんですよ。局長は、モニタリングがあるからとか、それから、企業の職員が関与するときには公表させるからと。いや、ディオバンだって、公表して参加することはもちろんできたでしょうし、モニタリング制度、では、本...全文を見る
○岡本(充)委員 今局長、くしくもおっしゃられたように、データの改ざんをしているというのは、これは研究者の良心の話ですね。ここにこの法律が届くというものではなくて、この事案は公衆衛生上の被害が出ていれば別途防ぐ手だてはあったけれども、結局、被害は出ていない。データを最後、数字を変...全文を見る
○岡本(充)委員 これは研究責任者が受け取ったお金だけであって、研究責任者以外が受け取っていても公表にならないし、臨床研究ですよ。  なおかつ、きのうぎりぎりお話をしたら、臨床研究の責任者が事前に受け取っていたら、これは、例えば三月、年度単位で見ていく。三月三十一日までに受け取...全文を見る
○岡本(充)委員 あともう一つ、製薬協が自主的に公表している資金提供の実態、これは大変見づらいです。当委員会でも私、名寄せをしてもらって、この委員会提出資料でお出しをしたことがあります。しかし、これではなかなか皆さんわかりづらい。製薬協とよく相談をして、こうした資金提供のあり方も...全文を見る
○岡本(充)委員 これはやはり研究者の良心に委ねられている今の臨床研究のあり方や、そもそも、この法律が言うような、例えば十九条の停止命令、後ほどちょっと触れますけれども、違反で、では懲役三年だ、罰金三百万円だ、こんな罰則を用意していても、過去の同様の法令でこうした罰則が適用された...全文を見る
○岡本(充)委員 薬事法についても同様ですよね。
○岡本(充)委員 したがいまして、いや、これは罰則があるんだというけれども、なかなかそこまでいく話にならない。それ以前の、だから、十九条、二十条、前回も大臣と議論をしましたけれども、そこが重要なんです。  議事録をつけさせていただいたんですけれども、皆さんのお手元にある資料の四...全文を見る
○岡本(充)委員 そうですね。大臣が勘違いされていたと思いますよ。これは停止なんです。中止は求められないんです。  厚生労働省がつくった臨床研究法の概要にも、中止等を命ずることができる、こう書いて皆さんのところに配っちゃっていますね。これはやはり、きちっと、そこは違うんだという...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、大きいところは多分、国病機構とか、あと大学病院、日赤とかのイメージでしょうか、こういうところはこの認定委員会を設けることはできるでしょう。しかし、小さな市民病院だとか、研修のできる病院であっても、この委員会がなければ研修医を集められないという話になるかもし...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているよりまだ高いですね。  では五十万円だとしましょう。五十万円払わないと審査してもらえないという話になったら、若手の研修医が、まず最初にこうした臨床研究で訓練して、やがては研究者になっていく人たちのしょっぱなの研究に影響が出る可能性があると思います...全文を見る
○岡本(充)委員 小さくてもできるようにするということになると、やはりこの法律の趣旨と変わってきちゃうと思いますよ。今の、千六百あるものの質を統一していこうと思っているんでしょう。一定のものにしようと思っているんでしょう。その質を緩和するということではなくて、やはり、質が高い委員...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大臣、結局は、この法律、やはり、まずつくってみたけれども、いろいろと詰めなきゃいけないところが残っているんです。  もう一つ重要なのが、先ほどのディオバンの話に戻ります、モニタリングの話ですよ。本当にモニタリング制度が機能するためには、それなりの専従の職...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、そこをもう一度確認です。  検討するじゃなくて、必要な措置も講じてもらえますよね、当然。いかがですか。
○岡本(充)委員 それもそうですし、モニタリングのところもそうです。モニタリングの担当者を養成していく、ふやしていく、そういう措置もとっていく、こういうことでいいですか。
○岡本(充)委員 いずれにしても、これは本当に、この法律、一年時間があって、前回から幾つか私が指摘をする中で、もう少し改善しているかなと思ったんですけれども、まだ詰められていませんという課題が多過ぎました。確かに、ほかに仕事もしなきゃいけませんので、これだけはやってられませんとい...全文を見る
03月23日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうは、種子法の廃止の課題についてから聞いていきたいと思います。  まず、お手元にお配りをしております資料の方にもありますが、主要農作物種子法の第一条、目的のところで、主要農作物の優良な種子の生産及び普及を促進するためこの法律があるわ...全文を見る
○岡本(充)委員 例えば、今、種子法の八条の優良な品種を決定するための必要な試験などは、都道府県に試験してくれというお願いをしていますが、これはなくなりますね。  例えば、こうした検査に必要な費用は交付税で今見ていると思います。一括交付金になって交付税で見ていると思いますが、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、平成十年のこの法改正のときの三月十八日の国会質疑の中で、農林水産省の方からだと思いますけれども、主要農作物対策費は、標準団体で、これは都道府県の標準団体ですけれども、主要農作物対策費は七百十万円増額ということでございます、その中で、主要農作物種子法の一般...全文を見る
○岡本(充)委員 一般財源化されても交付税措置で国から支援を受けているということは事実でありますね。
○岡本(充)委員 今回、これが廃止になるということになると、この分のお金は、法律がなくなるわけですから、当然国から行かなくなるということになると、お金が行かない中で、本当に都道府県は、こうした検査なり、優良な種子のいわゆる生産及び普及を促進していくという、こうした観点の取り組みを...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大臣、そう言いますけれども、これは種子法の八条で、優良な品種を決定するための試験を行わなければならないと義務をかけていたわけですからね、これまで。これがなくなるわけですから。  そういう意味では、この部分のお金を色がついていない一般財源で見ているんだ、だ...全文を見る
○岡本(充)委員 違います。  義務をかけていたのに義務を外した結果と聞いています。お金の話だけじゃない。法律で義務をかけていたのに義務を外した、もしくは通知等で義務をかけていたのに義務を外したもので、その後も行われているものは何があるのか。
○岡本(充)委員 ということで、たくさんある事務事業の中で、これまでないんですよ、そんなの。義務をかけていて義務を外して、その後もやってくれと頼んだらみんながやっているなんていう話はない。今言ったとおりなんです。  したがって、大臣、交付税を確保してまいりますというのは、これは...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、万全の措置をとっていただく内容を早目に公表していただきたいです。  それでもう一つ。これは過去の法改正のとき、これも平成十年三月十八日の国会答弁で、政府として、いわゆる全国種子計画で、過剰な種子の生産に伴って種子の価格の下落を防止するというのはこの法律の...全文を見る
○岡本(充)委員 四ページを見てください。これは議事録に残っているんですよ。私がラインを引いているところ、各県で都道府県の種子計画、どの程度需要があるかということを生産の計画で策定していただく、これは法律の事項なんですね。そして、全国種子計画ということで国において調整をさせていた...全文を見る
○岡本(充)委員 長いですよ。  上限がなくなるかどうかだけ。上限設定はなくなるんですよね、それだけ答えてください、最後の質問に行きたいので。
○岡本(充)委員 結局、これも各県の自主的な話なんですよ。  やはり都道府県をまたいでの調整を国としてやっていく必要があると、これは平成十年に言っているんです。昭和二十年代の話をしているんじゃないんですよ、平成十年でもこう言っている。それをやはり今回廃止をするということの問題を...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が来ましたので終わりますが、きちっと私は審議をされるべきだと思います。  以上です。
03月24日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうは、一般質問ですので、幾つか、私が気になる課題について質問をしていきたいと思います。  まず一点目は、指定難病のあり方です。  資料をお配りしていますけれども、指定難病に指定をされることは医療費助成の対象となるということで、さま...全文を見る
○岡本(充)委員 最後、語尾が聞き取りにくかったかもしませんが、現状は、患者さんの方からアプローチすることができない、この状況ですね。  それで、自分の病状が難病に当たるんじゃないか、そう思った皆さん方が、要するに、先生に働きかけるけれども、先生は忙しくてこうした手続をとるのが...全文を見る
○岡本(充)委員 要するに、検討してまいるということですよね。早く、短く答えていただければ、それでいいんですよ。  それで、要点その二です、ポイント。一体、これをいつまでに検討をして、そして実施をしていくのか。いつ検討をして、いつごろ実施ができるのか、これについて一定の御答弁を...全文を見る
○岡本(充)委員 きのうの役所との議論の中では、二十九年度中に検討をしていただいて、結果が出たらできる限り速やかに、可及的速やかに実施に移す、こういう説明でありましたが、これでよろしいですか。
○岡本(充)委員 ぜひ、できるだけ可及的速やかにやっていただきたいと思います。  その上で、ちょっと農水省に今度は聞きます。農水省に次の観点で少し質問したいことがあります。  ページをめくっていただいて。  ちょっと気になる話がありました。高病原性鳥インフルエンザウイルスが...全文を見る
○岡本(充)委員 それは正確性を欠いているんじゃないですか。やはり、現にこうして食肉処理された鳥肉からインフルエンザウイルスが出てきた、一体どういう機序でこれが分離可能な状況でウイルスが出てきたか突きとめなきゃいけないですよ。それは国内でのウイルスの蔓延をどう防ぐかということにも...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、この話は、人への感染の可能性についても考えていかなきゃいけませんし、きょうちょうど健康局長もお越しでありますから、しっかり協力して、この事案が、結局、国内の小売店の店頭でも、やはり鳥肉でインフルエンザに感染するんじゃないかという疑念を持たれないようにきちっ...全文を見る
○岡本(充)委員 厚生労働省が全ての販売店や、小売店や、それから飲食店にそうした周知をする直接的な手だてはないですよ。ただ、保健所なり関係団体に改めて通知を出して、こうした肉がありやなしや、もしくは出元のわからない鳥肉であればしばらく待つように、もう一度改めて周知を図るべきだと言...全文を見る
○岡本(充)委員 それはいつ行いましたか。
○岡本(充)委員 一刻も早くという話でありましたから、私の質問、きのうこの話をしたので、きょうの午前中にやっていただいたということだと思います。  ぜひ、これからもこういう事案はあると思います。これまでの厚生労働行政というのは、どちらかというと、通関手続の書類から追いかけて、ま...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、今回の事案だけじゃなくて、これからも同様に、幹の方から調べていく、要するに、大量に輸入されるもの、商社なり根元のところから調べていくというのも重要ですけれども、現に通関して国内に流通しているものはどういうものがあるのか。最も一般消費者に近いところ、今回...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひよろしくお願いします。  さて、今度は、また話ががらっとかわって、働き方改革実現会議の状況について聞きたいと思います。  七ページにあるような九つの項目が安倍総理から出た課題であって議論をされていて、一と三は大変今注目を集めていますが、賃金引き上げと労働...全文を見る
○岡本(充)委員 全然私の質問に答えてもらっていないんですよ。みんなわかっている。政務官、私の質問に答えていただきたい。  九つのテーマがあるのは知っています。この九つのテーマで法改正につながるような結論が出ることが、だって、実行計画ができるのはもうすぐなんですよ。今さら法改正...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんですよ。  この会議での議論で出てくる玉で、もう残り、できる回数は限られているんだから、そんな大玉が出てくることはあり得ないんですよ。  だから、基本的にこれまでの線でいくから出てきた結果で法改正、私が答弁するのもおかしいんだけれども、その答弁はおかし...全文を見る
○岡本(充)委員 そのようなって何ですか。私の言ったようなでいいですか。
○岡本(充)委員 それは答弁が違いますから、ちょっととめて、ちゃんと整理してください。
○岡本(充)委員 現時点で、ここまでの議論で、では、法改正をしなければならない議論、どういうものがありましたか。
○岡本(充)委員 あり得るのはいいんですよ。それはさっきから、絶対ないと言っているわけじゃないです。これまでの議論で出ましたかと聞いているんです。どういうところが法改正の話で出たんですかと聞いているんです。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 違う。私が聞いているのは、ちょっと、ちゃんと答弁してください。決まったものはないのはわかっていますよ。どういうものが俎上に出ましたか、こう聞いているんです。それを聞いているんです。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 ちょっと、答弁になっていないのはわかると思います。ちょっと、きちっと整理してください。
○岡本(充)委員 委員長、ちょっとお願いです。  私の持ち時間が限られている中で、結構とめなきゃいけなかったり何だかんだで大分時間をとりました。改めて、ちゃんと加藤大臣に来てもらってこの話をしようじゃないですか。  やはり、こういうとまるような感じで、せっかく政務三役に来ても...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは持ち時間が来ましたのでこれで終わりますが、もう一回これはやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
03月29日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうは、農林水産委員会で一般質問をさせていただきますが、それに当たって、法律の審議のときに本来聞くべきなんでしょうけれども、農業競争力プログラムについてどう考えるかということを少しお聞きしたいと思います。  そもそも、大臣、どうでしょ...全文を見る
○岡本(充)委員 そうした中小、特に家族経営でやってみえるような農業に対して、農林水産省は具体的にどういう支援を今行っていき、そしてこれからどういう支援をしていくのか。規模拡大はもちろん一つの政策としてある一方で、こうした経営体の農家の皆さんにもしっかりと支援をしていくんだという...全文を見る
○岡本(充)委員 その親元就農、私の地元ではやはり薄いんじゃないかという声が結構あるようです、私、聞いて歩きましたけれども。  親元就農、具体的に、実際どのぐらいやってどのぐらい実績が上がっているか、大臣、御存じですか。
○岡本(充)委員 いや、まだまだこれは少ないんですよ。それで、やはり周知もされていない。大臣も残念ながら御存じなかったぐらいの状況でありまして、これはやはりしっかり周知をしていく必要があるということは、大臣、認識していただいたと思います。  繰り返しになりますけれども、農業競争...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、モデルケースでいいから、これはモデルケースを示すべきですよ、大臣。法案の審議に当たって、こういうイメージになるんだと。できるかどうかちょっとまず検討して、できるようであれば数字をその審議のときには出していただきたい。大臣、いかがですか。検討してください。
○岡本(充)委員 よろしくお願いします。  それとあわせて、所得向上のためには販売価格を上げる方が重要ではないかという指摘もあります。  農業競争力強化プログラムでは、「量販店等の不公正取引について徹底した監視を行う。」とありますけれども、きょう公取にも来てもらっていますけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 現時点でまだやはり情報が十分集まっているという状況ではないということをまさに今お話をされたわけでありまして、そういう意味では具体的な事例があるわけではないようでありますが、こうした監視はどうやって行っていくのか、なかなか難しいものがあろうかと思います。その困難性...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、また法案の審議のときにこうした観点、聞いていきたいと思います。  さて、今度、話はかわりまして、先日、私、都内のハローワークに行ってきたら、これは理事会で掲示してよいと言われたので出しますが、これだけたくさんの、もう本当に山ほど、農業、林業、漁業につきま...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、最終的に雇用保険対象になる、つまり厚生労働省として把握している、就労を継続している方は、定員に対して最終的に何%になるという計算でいいんですか。
○岡本(充)委員 この二〇%というのは、ほかの訓練コースに比べて低いですよね。その確認をお願いします。
○岡本(充)委員 いや、これはかなり低いはずなんですよ。そういう答弁だと、では、これより低いものは何がありますかという話になっちゃうぐらい、これは本当に低いんです、大臣。  これは既に、農林水産省と厚生労働省が連携して行っていくと四月一日の厚生労働委員会でお話をいただいているん...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これだけあるわけで、いろいろなパンフレットが山ほどあります、本当に。  パンフレットだけつくって、結局、では一体漁業にどれだけの人が新たについて、そしてその人たちは一体どのくらい定着しているのか、そういったことについて水産庁として把握をされていますか。
○岡本(充)委員 その五十一人の方は、今でも継続してお仕事をされているという理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 後でも指摘をしますけれども、やはり働いている人たちにちゃんと国として目をかけていくということをやらなければ、結果として、事業だけ打って、フェアだけやって、そして、やった感を出して、結論、どうなっているかわかりません、こういう話じゃまずいと思うんですね。  これ...全文を見る
○岡本(充)委員 だからこそ、きちっと心を込めて、対応がどうなっているのかを調べてもらいたいし、精査をしていただいて、また御報告いただきたいと思いますが、それについていかがですか。
○岡本(充)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  この農業、漁業、林業に新たについてくださる方をどうやって呼び込んでいくのかというのは、本当に重要な観点であり、先ほどの話ではありませんが、情報がないがゆえに、本当にこうした機会を失っている方もいると思います。  ちなみに、厚...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは大臣、働きかけするだけじゃなくて、やはり、科学的根拠に基づいた向こうからのリクエストがあるのなら、それに応えなきゃいけないんですよ。それに応えられないものがあるのか。  もしくは、向こうのリクエストが、科学的根拠に基づかない、ある意味、言い方は悪い...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に科学的根拠として必要なデータなのかどうかということをきちっと仕分けをする作業をやらなきゃいけない。事務方でもいいです、それでも答えられないものがあるんでしょうか。それとも、我が国としては、科学的根拠に基づくデータとしては全てそろえてもう返している、こういう...全文を見る
○岡本(充)委員 今の答弁ぶりは微妙ですけれども、提供しながらということは、まだ提供でき切っていないと。きのうもそんな話を事務方の人と話をしていて、出し切れていないという認識だという話だとすると、これはWTOに訴えても我が国が不利になるわけでありますから、出し切れていないなんとい...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、それを早急にやるべきだと思います。  その上で、きちっと、要求を受け入れられない場合には、非関税障壁だという扱いでパネルに訴える、この方針で間違いないですね。
○岡本(充)委員 ぜひ、そこはしっかり対応していただきたいと思います。  当然のことながら、きょうお示しをしているほかの国々も、きょうは触れませんでしたけれども、台湾、香港などもまだ日本に対して大きな輸入停止措置をとっているようでありますから、こうしたところについても同様に対応...全文を見る
○岡本(充)委員 これはどういう経過で落ちてしまったのか。農林水産省は、落ちるということをあらかじめ知っていたんじゃないでしょう。結局は、落ちてからこの事実を知ったんですよね。協議として外すよということをあらかじめ聞いていたわけではないですよね。その確認をお願いします。
○岡本(充)委員 これはだから、やはり全然連携ができていないということが明らかになったわけですよね。やはり、大いにこれは厚生労働省にも反省してもらわなきゃいけない話であります。  その上で、きょうは厚生労働省にも来てもらっていますけれども、そもそも、先ほどからお話をしているよう...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ対策をとってもらいたいと思います。  一方で、労災防止をどうするのかという話があって、きのうも大分、水産庁の職員と議論しましたけれども、今度からライフジャケットの装着を義務化する、国交省の方で。したがって、船の上で作業するときはライフジャケットを着るんだか...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひスピード感を持ってやっていただかないと、結局、ライフジャケットは普及したけれども死亡者数は減らなかったという話になりますよ。言っておきますよ、これ。  十ページをもう一回見ていただきたいと思います。農業における死亡者は、労働災害としては、例えば、二十人前後...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと大臣、答弁がずれているんですよ。私が言っているのは、まず人数の把握をしないと話が始まらない、そして、どういう理由で亡くなっているのか。農業だって、先ほど言ったように三百三十八人亡くなっているけれども、労働者として亡くなっている、労働者として死んでいると言...全文を見る
○岡本(充)委員 それは当然のことですよ。たくさんの人が亡くなっているかもしれないわけですよ。ぜひ、しっかり調べて、対策をとるべきだというふうに思いますので、調査結果を待ちたいと思います。  最後に、ちょっと残った時間で、獣医師の養成について一点だけ。  きょう、内閣府にも来...全文を見る
○岡本(充)委員 また時間がなくなっちゃったんですけれども、もう一回だけ、ちょっと確認させて。  獣医師でなければできないことではないですね。それは医師でもできる。いや、実験動物なんか私だっていっぱい飼っていましたよ。私は医学部の大学院のときにいっぱい飼っていた。医者でも飼って...全文を見る
○岡本(充)委員 答弁になっていないよ、これ。把握しているのかしていないのか、ちゃんとそこだけ答えてくださいよ、もう時間が終わっているんだから。ないんでしょう。把握していない。はっきりちゃんと言ってください、それで終わりますから。端的に。
○岡本(充)委員 時間ですのでやめますけれども、このとおり、皆さんおわかりのとおり、ニーズがないということがわかりました。  以上で終わります。
04月05日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうは介護保険法の改正ということで質問に立たせていただきますが、まずは委員長、本当に、この間、やはり与野党できちっと合意をして委員会運営をしていただくという大原則が崩れてしまったスタートだったということは、ぜひ私からも、もう一度お考え直...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、委員長のお考えを聞くんです。それは理事会で協議する話じゃないです。委員長の言葉です。
○岡本(充)委員 質問したというか、本当にお願いですよ、これは。やはり、ちゃんといい議論をして制度をつくっていくというためには、きちっとしたコンセンサスのもとに議論を進めていかなきゃいけないと思いますよ。  では、その上で質問に入ります。  きょうは、皆さんのお手元に今、人材...全文を見る
○岡本(充)委員 あらかじめ言っておきますけれども、厚生労働省のホームページに載せましたとか、よくやる手ですけれども、それから、どこか掲示をしてあったとか、こういうような範疇ではやはり不十分だと思うし、私、やはり先日も、とあるハローワークにお邪魔して、見てきました。工事の入札の公...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  その上で、では中身を聞きます。  この再就職準備金で、一体どれだけの人が再就職をすることに至ったのか。今度はこの制度、政策についての評価ですよ。今度は、この政策についての評価。  中身を見ると、なかなか対象経費が狭いですね。例えば、通...全文を見る
○岡本(充)委員 これは規模も、これは本当に周知徹底したら、物すごく手が挙がってきますよ。どうやって選べるんですか、これ。周知徹底したら物すごく手が挙がってくると思います。この予算規模では足りなくなると思いますよ。  大臣、これは本当に、周知を今年度間に合うようにとさっき言われ...全文を見る
○岡本(充)委員 答えていないですね。  本当にこれは足りなくなる。本当に周知をしたら、二十万円貸し付けで、二年働いたら返さなくていいわけですから、多くの人が手を挙げてくると思いますよ。  それから、もう一つ。  修学資金、これは介護福祉士の養成に支払う授業料と実習費及び教...全文を見る
○岡本(充)委員 八十万円、二年間という、こういう金額ですか。
○岡本(充)委員 金額を聞いている、金額。金額と年限。
○岡本(充)委員 いや、これはやはり規模感が全然違うわけですよね。  きのうの私の部屋でのさまざまなレクの中では、こうした制度、今回私が今指摘している制度は使えない、これは事実だと思うんですね。使えない、今私が指摘をしている八十万円、二年間ですか、これは使えないけれども、今の二...全文を見る
○岡本(充)委員 重ねてもう一つ見直しのポイントですけれども、これは、二年もらって五年働かなきゃいけないんですよね。普通、ほかのものは一・五倍で義務年限が終わるものが多いと思いますけれども、これは二・五倍で、それは長く働いてほしいという気持ちはわかりますけれども、であれば、例えば...全文を見る
○岡本(充)委員 であれば、先ほどの話で、高校生のときから、入学をするための準備のお金を払うとかいって三年貸すという手もないわけじゃないわけですから、ぜひ、さまざまな意味で、ほかの制度とも整合性がとれるものにしていかなきゃいけないんじゃないかと思っています。  さて、次は、また...全文を見る
○岡本(充)委員 これはかなり数が少ないんじゃないかと思うんですね。これだけのお金をかけて、六十億のうちの幾らか、先ほど私も内数と言ったんですけれども、六十億全部ではないのはわかっています。ただ、現実的にこういう形で、本当に二十五万人増を目指すといううちの、一体どれだけの人数を確...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これはなかなか、本当にダブっているところが多くて、先日も私、農林水産委員会で農福連携の話をしたんです。福祉と農業の連携。あっちも予算がついている、こっちも予算がついている。お互いに連携していないわけですね。この話もそうです。  かぶっている省庁はいろいろ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  その上で、では次の話に行きます。  続いて、このメニューを見ていて、これは本当にもう、ずらっと並んでいるんだけれども、どれも問題があって、これは本当に大丈夫かなと思うんですけれども、職場定着支援助成金。事業者が賃金制度を整備、賃金テーブ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、不当に高ければそれはそうでしょうけれども、不当ではなくて賃金を改善したという話になれば、多くの働く皆さん方の賃金が改善なされなくても、ごく限られた人たちの賃金だけを上げたらこれで助成金が出るというのでは、現場で最も頑張っているこうした皆さん方、管理職でもな...全文を見る
○岡本(充)委員 四にあるように、計画認定二百三十四件、支給が決まったのはまだ十三件ですから、これから二百件以上の話が出てくるわけです。きちっとそういうところを見ていかないと、何か変な助成金だという話で、変な意味で周知徹底されると、これは逆効果だと思います。  その上で、私はも...全文を見る
○岡本(充)委員 非常に違和感がある説明ですね。これはどういうことですかね。五ページを見てくださいよ。  そもそも、「生産性」とは次の計算式によって計算するんですよ。営業利益って何ですか。営業利益を上げることが介護の現場で求められるんですか。雇用保険の被保険者数が減れば生産要件...全文を見る
○岡本(充)委員 わかったようなわからないような答弁ですね。  結局のところ、前段の五十万円の話はいいんですよ。離職率が、計画で出していた離職率、これに対して、三年後に例えば上昇しなかった場合にお金を出すこの八十五万五千円と百八万円、二十万円以上違うわけですから、百八万円を目指...全文を見る
○岡本(充)委員 変えるということで、だって、この紙は厚生労働省がつくっているわけですよ。厚生労働省でつくっているんです。これを見たら介護の事業主がどう思うかということですよ。誤ったメッセージを与えるから、これは大至急書きかえて、そして介護の現場で、これだけ予算があるんだから、生...全文を見る
○岡本(充)委員 では、早急に直してもらわないと、これは出回って皆さんに誤解を与えますから。  さて、そもそもの話に戻るわけですけれども、こうやって見てくると、介護人材を確保しようというこれまでの施策が余りうまくいっていないんじゃないか、もしくは問題があるんじゃないかということ...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、実人員ということは、これはフルタイムでない人も入る、こういう理解でいいですね。
○岡本(充)委員 大臣、ここに私は問題があると思っているんですよ。  もう一点聞かなきゃいけない話があるから、ちょっと端的に言いますけれども、これは実際にこういうプランですよといってやっているけれども、この中で、実の労働人員はこうであっても、常勤換算したら一体何人いるのかがこれ...全文を見る
○岡本(充)委員 もうこれは局長が答弁しているんですから、これは非正規の人が入っていると言っているんですから、非正規の人が入っている状況の中でこれを出しても、本当に現場で人が足りるかどうかわからないわけですから、どういうふうにしてと言うけれども、それを出していかなければ、介護離職...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、だけれども、医師は常勤換算でこれまでも換算を出していますから、数を。だから、同じことができるはずです、常勤換算で何人か。看護職だって、フルタイムじゃない人がたくさんいる中で、病床の機能に合わせて、看護師の配置基準を満たしているかどうかの計算式があるわけです...全文を見る
○岡本(充)委員 新たなデータが出るそうですから、しっかり今後とも審議をさせていただきます。  ありがとうございました。
04月06日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本でございます。  きょうは法案審議でありますが、その前に、やはり一言触れておかなければいけないことがあると思っています。  昨日の新聞各紙に、農林水産省OBが発注工事、震災復興事業などで談合を繰り返してきた、こういう報道がありました。私の資料の十...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、聞いた職員は、各農政局の中に入っている、こう言ったんですよ。各農政局のOB会がこうした協会の中に入っていると、そのときはぽろっと私の前で口にしましたよ。知っているんじゃないですか、農林水産省の役人は。  待ってください、大臣、そんなに先走らずに、私の質問...全文を見る
○岡本(充)委員 これは開示できないということですか。当然調べる、だって、ありますと返事しているんだから、それはあるんでしょう。だから、ちゃんと調べて示していただきたい。  もう一つ、今重要なことを言われました。これは公取が四日に入ったと新聞報道していますが、それより前に農政局...全文を見る
○岡本(充)委員 各農政局OBの親睦会がこうした事務所に置かれているのかどうか、協会の事務所に置かれているのかどうか、それだけですよ、そこのところを聞いているんです。  それが開示できない理由が公正取引委員会との間であるならば、例えば、東海農政局のOB、近畿でもやっているという...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは調査すらしないと言っているんですよ。調査すらしない。  調査はするのか、しないのか、それだけでも答えてください。
○岡本(充)委員 大臣、権威ある農林水産委員会と言いますけれども、委員会の質疑の中で質問されたことが調べる根拠ですよ、それは。委員に指摘をされたから、それについてどうなっているかと。職員はすぐ言ったよ、各農政局ごとにあるんでしょうと言ったら、ああ、ありますと、即答でしたよ。みんな...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つお願いしておきたいものがあります。  この新聞資料の中で、記事の二段落目の真ん中、「OBがいる会社が受注するような比較的規模が大きい工事には入れない。」こう語る建設会社役員がいるそうです。  建設会社への農林水産省のいわゆる室長級以上の管理職の再就職...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これでは自分たちで浄化する気がない組織のトップだと言わざるを得ない。余りに姿勢として組織の防御に走り過ぎですよ。  これも理事会で協議をお願いします。
○岡本(充)委員 こうした談合の体質があるのであれば、ぜひこれは正さなきゃいけないと私は思いますよ。  大臣、本当にそんな役人がつくってきたペーパーを一生懸命読んでいいんですか、組織のトップとして。私は、大臣のリーダーシップを発揮する絶好の機会だと思いますよ。そういう意味で、役...全文を見る
○岡本(充)委員 それは家族経営で切っているけれども、家族経営でも比較的大きいところに行っているんじゃないですかときのう聞いたら、その先はわからないというのが役所の答弁でしたよ。それではやはりいけなくて、本当にどういうところに行っているのか。  繰り返しになりますけれども、先ほ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、非常に人気の事業のようですから、より納得の得られる制度にしていただきたいと思います。  さて、これまた先月の二十九日の質問、二ページ目ですけれども、山本大臣は、今回の法案、生産資材価格の引き下げの必要性が如実にわかるようなそういう資料を用意できれば、でき...全文を見る
○岡本(充)委員 好事例を出すのもいいけれども、本当に何が経営に最もプラスとなるのか、これをきちっと検証できる統計的なデータを出すべきだと言っているんです。そうしたデータなしに、好事例だけ、学校でいえば成績のいい子だけ、この子は成績がよかったよということだけ言ったって、みんなの成...全文を見る
○岡本(充)委員 その中で、統計部からいただいた資料をもとに、六ページ以降を見ていただくと、例えば水田作経営や酪農経営にとって何が大きなウエートを占めているのか。肥育牛の経営でも同様でありますが、やはり餌や、また最初に導入する動物の価格も大きいわけですが、その前後して大きいのが農...全文を見る
○岡本(充)委員 九ページにありますように、主要三機種の国内における企業別シェアは、三社で九割を超えているんですよ。こんな業界ないですよ、こんな三社で九割超えている業界。やはりこれは、農林水産省として適正化に努めていかなきゃいけないと思いますよ。  また、今回の法律で、最終的に...全文を見る
○岡本(充)委員 有機の話について、何が輸出の障害になっているか、きちっと調査をすることについてはどうですか。
○岡本(充)委員 ぜひ、しっかり調べて、報告を求めたいと思います。  その上で、最後に、もう一つ聞きたいと思います。  農協に、これから先、農林水産省は何を求めていくのか。  農協法も変わって、これからエリアが競合して農協が入っていくこともある。新規に協同組合をつくるのも、...全文を見る
○岡本(充)委員 これについては、では今後また詰めさせていただきます。  しっかり資料を出してください。お待ちしています。
04月12日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうは、総理も御出席でありますから、総理がおっしゃっている三本の矢の一つ、介護離職ゼロが本当に実現するのか、ちょっと確認をしていきたいと思います。  皆さんのお手元にこの資料を用意していると思います。  これは厚生労働省提出の資料で...全文を見る
○岡本(充)委員 私が言っている伸びがそれで正しいかどうか。まあ、では、総理、違うなら言ってください。  これだけ今の現状、二年間だけだ、新しい年も見てくれと言うのかもしれないけれども、現実的に、今の伸びのままでは、ここで言っている二百二十六万人に到達しませんね。十三万人、私の...全文を見る
○岡本(充)委員 総理、くしくも言われました。二〇二〇年に目標としている二百二十六万には到達しない、プラス五万人ですから二百三十一万人必要だけれども、そこには到達しない、そういう説明でいいんですか。  今、七十九人しか全国で集まっていない、七十九件しか集まっていないいわゆる介護...全文を見る
○岡本(充)委員 今、八万人足りないんだという話をされました。五万人の介護人材の確保で一万五千人の介護離職を防ぐという話でした。八万人足りないということだったら、これは機械的に逆算すると、今の一万五千人の介護離職が一・五倍の二万三千人程度にふえるということを意味しているわけですよ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは通告していますよ。ちゃんと、逆算して何万人足りないんだというのが出てきて、何万人足りなければ一体何人になるのかと通告しているんです。何人になるのか、ちゃんと計算してください。いや、ちょっと計算して、何人なのか。
○岡本(充)委員 つまり、今大臣が認められたように、一・五万人の介護離職がさらにふえるということ、二〇二〇年代にふえざるを得ない、これは認めたわけですよ。これはとんでもない話で、介護離職ゼロに私は反すると思いますよ。  続いて、もう一つ重要な話をしたいと思います。一体、人はどこ...全文を見る
○岡本(充)委員 その二割ぐらいの増加では足りない。一・五倍。だって、今話をしたように、厚生労働省の推計でしょう、百六十万人、二〇二五年に亡くなって、現実的に二〇一四年には百二十七万三千四人が亡くなっている。これは厚生労働省の推計ですよ、三十三万人ふえる。一体どこでこの人たちはみ...全文を見る
○岡本(充)委員 時間ですので終わりますが、三十三万人が病院でも介護施設でも家でも死ねない、路上で死ねと言わんばかりの話を私は聞きたくないので、次回また質問したいと思います。
04月14日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○岡本(充)委員 きょうも、前回に引き続き、介護の人材確保、本当にできるのかということをもう一回確認していきたいと思います。前回時間切れになりました。  皆さんにお配りをしている一枚目の絵、前回もパネルで皆さんにお話をしましたが、これは、本当にこれだけの人材が確保できるのかとい...全文を見る
○岡本(充)委員 確保に向けて頑張るという決意はわかるんですが、八万人の人材が確保できなかった場合、これは二枚目に示しております計算の方法、前回もこのボードでお話をさせていただきましたけれども、厚生労働省みずからつくったこの試算でいくと、五万人の介護労働者の不足は十二万人の介護の...全文を見る
○岡本(充)委員 結局、介護離職ゼロと言っているけれども、一万五千人の見立てどころか、むしろ、このままでいくと、二万四千人が介護を理由に、介護サービスが利用できなかったことを理由に離職をしなければならない社会がやってくる今介護労働者の確保の状況だということをくしくも答弁されたわけ...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、二百十三万人ということは、これでいうと、どうですか、確保しなければいけない人員、目標としていた二百三十一万人から比べると十八万人足りない。十八万人足りないとなると、先ほどの推計、右から左は推計と違うんだと言わんばかりの話をされましたけれども、これは、...全文を見る
○岡本(充)委員 すごい話ですよ。ここで離職しなければならない、大臣、二枚目のピンクのところの、いや、そもそも一万五千人、こう言っていた介護離職者が、今の自公政権での介護人材の増加のペースだと五万人を超えてくる。五万人を超える方が介護離職をする。介護離職ゼロどころか、ふえるという...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、介護休業を幾らとれても、介護人材がいなきゃ入れないんですから。ずっと介護休業をとれるわけじゃないんですから。介護休業の取得の話と介護人材の確保の話は別ですからね、大臣。  介護人材を確保するのに一番何がきくんですか。前回、総理はこう私に答弁しましたよ、「...全文を見る
○岡本(充)委員 そしてまた、事業所の数も七百カ所なんですよね。サービスが受けられない方が約一千万人いらっしゃる。サービスを受けたいと思っても受けられない方が一千万人いるというこの実態は、私は大変大きな問題を生んでいると思います。  実際に、これから先、定期巡回・随時対応の訪問...全文を見る
○岡本(充)委員 そもそも、これはどれだけの人にニーズがあるのかということすら調べていないでしょう。  つまり、サービスがきちっと行き渡っている自治体があって、その中で一体何人の人が受けているかというのがわかれば、実際にこのぐらいのニーズのあるサービスだということがわかる。しか...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、支援の仕組みじゃなくて、こうした在宅サービスのニーズがどれだけあるのかですよ。  後でお話をしますけれども、在支診の話もそうです。訪問診療でサービスを受けたい人もいるでしょう。それから、こうした二十四時間見守り型で見守ってもらいたい人もいるでしょう。もち...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそれは、調べていただかなければ始まらないということでありますから、調べていただけるということでよろしいんですよね。はい。  そうしましたら、続いて、介護の人材からは少し話が離れますが、三枚目、死亡数の将来推計について少し議論したいと思います。  人はいつ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、通告していないから人数は聞きませんけれども、では、本当に、在宅医療を担う人材を育成しているという答弁書を読んでいますけれども、これはどのくらい養成されているのか、実際、どのくらいの人が在宅医療、特にみとりをやるんですか。  現に、見てくださいよ、五ページ...全文を見る
○岡本(充)委員 事務方が書いていないものを読み上げると、文科省の話をしていたけれども、厚労省も恥をかきますよ。臨床研修で、在宅みとりの臨床研修、メニューに入れている病院がどれだけあるのか、調べられたらいいですよ。文科省に言う前に、自分の足元に大きな穴があいていますから。臨床研修...全文を見る
○岡本(充)委員 この話は、機会があったらまたやりましょう。  最後に、大臣、これは六ページ目の話、やはり触れざるを得ない。  臨床研究法が成立をしたのが四月の七日、土日を挟んで月曜日にこの話が出てきましたよ。余りにタイミングがよ過ぎる。  バイエルがやっていたのはアンケー...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、バイエル社、宮崎だけかどうかも含めて、全般どうなっているのか、ちゃんと調べた方がいいですよ。そうしないと、またぼろぼろ出る可能性がありますよ。  最後に、委員長、これは、きちっと出てこなかったということについて、やはり厚生労働省の対応に問題があったと思...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
04月18日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうも、農林水産省所管の基本施策について聞いていきたいと思います。  まずは、以前より聞いておりますけれども、農林水産委員会で私も聞きましたが、農水省OBの談合疑惑について、大臣、資料がちっとも出てこないんですよ。  それで、調査委...全文を見る
○岡本(充)委員 では、大臣、この間、私の指摘を受けて、できるだけ公開した資料というのは一体何があるんですか。従前より公開していなくて、私が求めた結果、この当委員会で求めた結果、公表した資料というのは何がありますか。具体的に言ってくださいよ。
○岡本(充)委員 私が今回指摘をして公表することになったものを聞いているんです。従前より公表しているものじゃない。私が指摘をして公表したものは何ですか。言ってください、全て。
○岡本(充)委員 違う、私が指摘をして公開した資料は一体何なんですか。できるだけ公開したいと言って、全然開示していないじゃないですか。何を公開したか、ちゃんと全部言ってください。
○岡本(充)委員 二つだけですよ。ほとんど、全くゼロ回答。幾つも要求している。一体どこにOB会があったのか、例えばこれ一つとっても、公表することができないと言っている。  でも、皆さんのお手元にお配りをしている資料をめくっていただきますと、私は調べました、四ページから、これはイ...全文を見る
○岡本(充)委員 農水省は知らぬ存ぜぬ、わからないと言っているけれども、現役の職員が行っているじゃないですか。これは、それこそ私人として行ったんですか、公務として行ったんですか。どちらですか、大臣。
○岡本(充)委員 いや、私が聞いたのは、それは次ですよ、大臣。早いんです。丹後会は近畿農政局です。読むところを間違えないでください。恥ずかしいですよ。  近畿農政局のこの課長の挨拶は、公務で行っていますか、プライベートですか。
○岡本(充)委員 そうしますと、この会に参加しているときには、課長はみずからの車なり交通機関で行き、ここで何かがあってもこれは公務災害とされない、こういう整理でいいんですか。日程調整も全く農政局はタッチしていない、完全にプライベートで呼ばれているんですか。プライベートで呼ばれてい...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと待ってください。課長としてこれは挨拶しているんですよ。来賓として呼んでいるんですよ。単なるプライベートなわけないでしょう。  こういった職員の参加はほかにもあるんじゃないですか。これは本当にプライベートと言っていいんですか。ここで何かあって、行く途中に...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、こういう課長としての挨拶を載せることはいいんですね。  これは、全く無許可で載せられているんですか、それとも、当然、内容はこれでいいですかと確認を受けていますね。どうですか。
○岡本(充)委員 これは、出るに当たって、農政局の中で連絡をとって調整した人がいるでしょう。課長の携帯電話に直接かかってきて、いついつ来てくださいと友達みたいな感じで言ったんですか。違うでしょう。局の中で、これに出ることについて、課長が出るということを決裁とっているでしょう。どう...全文を見る
○岡本(充)委員 ほかにもこうやって行っている人たちがいるんじゃないんですか、各農政局の職員が。調べたらいいじゃないですか、こういう同じポジションにある人たちが現に行っているのか。それぐらいは聞いてもらえますよね。どうですか。各農政局の農地整備課長に該当するような課長級の皆さんが...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、挨拶の内容が、これが本当に正しいのだとすれば、局の課長として、最後のところでも、各種補助事業で支援してまいりたいと思いますというのは、これは間違いなく課長じゃなきゃ言えないですよ。個人として、各種補助事業で支援してまいりたいなんという言葉は言えないはずで...全文を見る
○岡本(充)委員 ひどい話ですね、本当に。ひどい話ですよ。大臣が誠実に調査する気もない。国家公務員がこうした政治活動をしていれば、休日といえども国家公務員法違反でしょう、国家公務員が選挙運動をやっていたら。それは、やはりこれは違反なんですよ。  もっと言えば、ここに来ているのは...全文を見る
○岡本(充)委員 あわせて、各農政局管内のOB会、一体何があるのか。近畿農政局の丹後会というのは、このエリアに限っての話のようです。ほかにも近畿農政局にこうしたOB会があって、そこに現職役人が出ていって、懇ろになっているんじゃないんですか。その疑いがあると私は思いますよ、このペー...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、本当にひどい話ですよ。これは選挙違反の可能性もあるわけですよ、指摘しておきますけれども。この場で参議院の比例候補のポスター張りの実績について報告がされているような会ですからね。何の疑いもない会ではないですから。これは当然調査をする必要がある会だということも...全文を見る
○岡本(充)委員 それは全くもってごまかして、ずらしている。  私が求めているのは、国家公務員法に基づいて届け出がなされていない職員がいたでしょう。つまり、届け出されているのは十三人ですよ。この十三人のところなんかは調べればわかるんです。そうじゃなくて、届け出がなされていない職...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、ひどいですね。出ますという話をしていましたよ。  もっと言えば、農林水産省OBが、届け出がないOBがいたかどうか、そのときに、そういう職員がいるかどうか、ちゃんと事情聴取しているでしょう。事情聴取をしていないというんですか。事情聴取の中身を出せと言ってい...全文を見る
○岡本(充)委員 いずれにしても、出せる資料を出すと国会で言いながらゼロ回答を続けるこの姿勢、言葉では出す出すと言って、ふたをあけたら、結局それは出せない、いるかどうかわからない、こういう対応を続けている姿勢が、まさに談合の温床を私は温めているんだと思いますよ。  こういう姿勢...全文を見る
○岡本(充)委員 それは大臣、答えていないんです。消費・安全局長を登録しながら、あえて大臣が答弁をする政治的マターなんだと思います。  新たなニーズとは何なのか、きちっと文書で出してください。  委員長、これ、答弁していませんから。先ほどから、獣医師でなければならない新たなニ...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、今お話があったように、獣医師でなければならないニーズがないという中で、ちょっと確認です、ちょっと話がずれますが、国家戦略特区、構造改革特区において、いわゆる特区事業としてその成果が認められたら全国展開、認められなければ事業廃止となる、こう承知をしていま...全文を見る
○岡本(充)委員 ということで、これは廃止することは難しいと言っているわけですね。廃止をすることが難しい、つまり、弊害があっても、そして問題があっても廃止をすることが難しいようなもの、しかも、ニーズがあるかどうかもわからない、こんなことを本当に農林水産省は認めていいんですか。やは...全文を見る
○岡本(充)委員 時間ですので終わりますが、これぐらい文科省も、学校の特区を認めることに対して極めて慎重であるべきだという話をされ、そして、内閣府としても、これは問題があってもやめることができないと言っている。こんな特区制度はほかにないでしょう。そういう意味で、こうした学校法人、...全文を見る
04月19日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうも質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速ですけれども、質問に入っていきます。  きょうは、まず冒頭は、感染症対策について、今どのような状況になっているかということを確認したいと思います。  現在でも、新たな鳥イン...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、WHOの発表に基づく、これは読んだだけですね、私が配っている資料を読んでいるだけで、今、そのままですよ、局長。それ以後どうなっているんだということを聞いていて、それでなおかつ高病原性かどうかということを聞いているんです。それは私の配っている厚生労働省資料を...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、WHOからの情報に基づくだけではなくて、やはり自分たちでの情報収集はどうなんだと。このWHO発表から少なくとも十日以上たっているわけですよね。その状況の中で、新たな状況はどうなんだと聞いたら、厚生労働省としてはこの四月五日のWHO発表以外持っていない。それ...全文を見る
○岡本(充)委員 今、中国でこうしたヒト感染者がふえているという報告があって、大臣、今の局長の答弁を聞いていただいたらわかるように、独自のネットワークといったって、研究者のネットワーク、個人的なネットワークですよ。もちろん、検疫所同士でと言っているけれども、検疫所同士って、検疫所...全文を見る
○岡本(充)委員 私の資料を見ていただくと、大臣、韓国じゃない、香港ですよ。香港、中国。韓国は白いんです、今回の鳥インフルエンザのこの絵を見ると。  それで、香港、中国が今急激に伸びている、そして、過去の流行期と比べても発生規模が大きくなっているという報告があるのに、今平時でサ...全文を見る
○岡本(充)委員 最大限の努力をするということは、新しい情報を早急に発表する、こういう理解でよろしいですね。いや、ちゃんと発表してもらわないと。
○岡本(充)委員 ぜひ、それの発表が出たら教えていただきたいと思います。  続いて、これは農林水産委員会で取り上げた話でもあるんですけれども、鳥インフルエンザが持ち込まれた鳥肉から検出されるという、従来では想定されなかった鳥インフルエンザの検出がされている、ウイルス分離がされて...全文を見る
○岡本(充)委員 どうしてこういったものが検出されたのかをしっかり確認しなければこれは対策にもなりませんから、ぜひそこをはっきりさせていただきたいと思います。  続いて、もう一つ、新興感染症が現状どうなっているんだということについて伺いたいと思います。  さまざまな新興感染症...全文を見る
○岡本(充)委員 今の局長の答弁は、それは過去の、昔からの分の累積であって、現状どうなのかということを聞いているんです。WHOの発表は過去からの分の累積です。現状どういうことで、感染症が広がっているのか広がっていないのか、それについての答弁を求めます。今現在。
○岡本(充)委員 大臣、午後も続きますから。これは、現在どうなんだ、現状どうなんだと聞いているんですよ。午後もう一回、残余の時間で聞きますけれども、きちっともう一回調べてもらって。  一類の感染症があると思います。南米、エボラ、クリミアの出血熱関係、マールブルグ病もある、ペスト...全文を見る
○岡本(充)委員 では、休憩前に引き続き、局長に御答弁いただきたいと思います。  現時点で、一類感染症の世界での流行状況をどのように把握しているのか、教えてください。
○岡本(充)委員 そういった情報は、局長、どこかで公開していますか。
○岡本(充)委員 大臣、結局、これはWHOの情報に頼っているんですよ。大臣、ちょっと聞いてください。大臣に問うんですよ。それでは質問できないですよ。大臣、お願いします。  これは重要な話で、厚生労働省のホームページによると、検疫所のホームページを見てください、情報を公開していま...全文を見る
○岡本(充)委員 なお、検疫所のホームページを見てくださいというのは、先ほどの手引に書いてあるんです。だから、厚生労働省みずからが検疫所のホームページを見てください、こう言っているんですね。まあ、大臣が見直されると言うのなら、どうぞ見てください。そこは見直されたらいいと思います。...全文を見る
○岡本(充)委員 では、次、済みません、いろいろな各省庁に来てもらっています。臓器移植の現状について確認をしたいです。お待たせしました。  臓器移植、待っている人からすると、もう本当に待っている時間が長く感じるんじゃないかと思います。  きょうは警察庁に来てもらっています。現...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、特に警察庁、呼びかける、ぜひ書いてくださいねの一言、もしくは可能なら書いてくださいねの一言、これを添えて手交するなどの手だてはとっていただけるということですか。それとも、それに対して消極的ですか。
○岡本(充)委員 大臣、いいですか、それで。
○岡本(充)委員 どっちかわからないんだよ。要請するの、しないの、どちらなんですか、はっきりしてください。どっちで主に検討して、どういうロジでいくのか、それは言ってもらわないと。
○岡本(充)委員 では、依頼があれば、警察庁としてはその依頼に基づいて呼びかけを行う、そういう整理でいいですね、警察庁。
○岡本(充)委員 これはなかなかひどい話で、厚生労働省が要請してもやらないと言っているんですよ、今のは。我々が判断して、要請があればやる。では、今までの議論は何だったんですか。警察はひどいよ、今の話。要請があってもやらないかもしれない、こう言っているわけですよ。  要請があれば...全文を見る
○岡本(充)委員 では、ぜひ厚生労働省で検討してください。  その上で、海外に渡航する人は物すごくお金がかかっていて、大変な思いをしています。現実に、本当に心臓移殖は希望者が多いですね。アメリカで、心臓移植の提供意思がありながら、提供できる心臓をお持ちでありながら、提供すること...全文を見る
○岡本(充)委員 今の話で、では、要請をしているわけですし、警察庁は要請に応じて対応すると言っていただいていますから、次の私の運転免許証の更新の折には私にも呼びかけが来ると信じて、免許証更新に行ってみたいと思います。  その上で、今の話はちょっと残念ですよ。アメリカの心臓移植の...全文を見る
○岡本(充)委員 それが一歩です、ぜひよろしくお願いします。  長らくお待たせいたしました、文科の政務にもきょう来ていただいています。  医学教育の現場でもこうしたことをきちっと踏まえて医師養成をして、その医師にきちっと説明ができる環境をつくるべきではないかと思っています。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 それに関連して、医学教育は非常にお金がかかるんですよ。それで、以前から言っているんですが、共用試験は、授業料が無料になっても、この試験の費用だけ取るというのを貫いているんですね。要するに、収入の少ない家庭には授業料免除だとかさまざまな方法を用意しているにもかかわ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ早急にお願いしたいと思います。  それから、きょうは法務省にも来ていただいています。  大変気にしているのは、これから医系技官に関する議論が始まるんですけれども、法務省でもかなり医師が働いています。実際、今、法改正して十二月から、フルタイムで働かない働き...全文を見る
○岡本(充)委員 最後にもう一つ。  実際、矯正医官が行う医療の内容にすごく皆さんの関心が集まっています。例えば、矯正医官が勤める刑務所内におけるがん検診、こういったことは現に行われているんでしょうか。乳がん、子宮がんは行われているということは聞いておりますが、それ以外のがん検...全文を見る
○岡本(充)委員 この問題、これからまた取り上げますので、ぜひ調査をお願いしたいと思います。現状、どういうふうながんの罹患率、そして治療の成績がどうなっているのか、そして検診の受診がどうなっているのか、改めて資料を求めたいと思います。  きょうはこれで終わります。
04月21日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。おはようございます。  きょうも質問をさせていただきますが、きょうは厚労省設置法ということであります。医系技官の新たなポストを新設ということでもありますので、広くいろいろな角度から、こうした日本の厚生労働省の医系技官の果たす役割だとか、そして...全文を見る
○岡本(充)委員 前回も私、指摘しましたよね。厚生労働省のウイルス性出血熱への行政対応の手引き、去年の六月に結核感染症課が出しているものですけれども、これも、三十七ページのところで、後で役所に戻られて確認してみてください、厚生労働省検疫所ウエブサイトを通じて随時情報を提供する、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 国民に広くきちっと知らせるということが重要な話であって、正確な情報、もちろん、疑いの段階であって、結果としてそれは陰性だったとしても、そういうことがあるということを速やかに国は知らせる体制になっていると思うことが皆さんの安心につながるわけであります。確定をしなけ...全文を見る
○岡本(充)委員 病原体は保持していないということですが、患者さんが出てきたとき、もしくは感染が疑われる人が出てきたときに、ワクチンがやはり必要になります。  私の記憶が正しければ、二〇一五年の三月の末ごろに東大やアメリカの研究機関と一緒になってワクチンが一つ提起され、去年の年...全文を見る
○岡本(充)委員 薬事承認された段階でと言うけれども、結局、もちろん薬事承認をしていかなきゃいけないんですけれども、国家備蓄としてやっていくということであれば、必ずしも製薬メーカーの商業ベースに乗る話だけでもないと思いますし、国としてどういうふうにこうしたワクチンを評価し、そして...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、私の質問は、それはその次なんですよ。  今聞いているのは、ワクチンを備蓄する話は、今のP4の施設を運用することと関係なく、備蓄をしていくという考え方はあるのかということであって、施設の運用、実験、開発。開発はもちろん開発で、東京大学は国外の研究機関と協力...全文を見る
○岡本(充)委員 エボラは、先ほどお話ししたように、昨年の年末は中国、そして、おととしの三月だったと記憶していますけれども、東京大学とアメリカの研究所がこうした有用性のある候補を世の中に発表しています。したがって、今WHOもすごく関心を寄せているはずです。  まさにそういった情...全文を見る
○岡本(充)委員 よろしくお願いします。  これはあわせて、ワクチンの話をしましたが、治療薬についても同様だと思います。治療薬、これについても、ワクチンと同様に日本が積極的にかかわって、そして日本が開発できたら備蓄をし、そしてそれがある意味我が国の国際貢献につながるという意味で...全文を見る
○岡本(充)委員 会社の幹部も承知をしていたという事実は、厚生労働省で確認しているんですか。つまり、宮崎の営業所だけの話なのか、支店や本社の幹部も、こうした臨床研究が行われている、そして現実に、先ほどのパワハラの話もそうですが、疫学研究ということでありましょうけれども、接待をして...全文を見る
○岡本(充)委員 やはり、そんなゆっくりな話でいいのか、いや、法律の成立を待っていたんじゃないかと私は繰り返し指摘をしていますけれども、こんな対応でいいのかということを、私は改めて、大臣、申したいと思います。  特に、この話は、もし会社ぐるみだったというのなら、やはり会社の体質...全文を見る
○岡本(充)委員 よろしくお願いします。  さて、医務技監の創設について質問していきますが、そもそも、医系技官とちまたで言われている皆さんの定義というのは一体何なのか。いろいろ聞きました。特にないんだ、行政官として普通に、ほかの事務官と言われている人たちと同様に仕事をしている、...全文を見る
○岡本(充)委員 やるべき仕事が非常にたくさんある、そしてその知見を生かしてほしいという思いがある中で、現実的にこれだけの数の方がやめられている。そしてまた、採用は必ずしも多くない年もあって、四人しか採用していない年もある。  現実的に応募をしてきている人の数というのは答弁でき...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、それに達していないということを言われているわけでありますね。現に採用数も足りていない。  何で足りないんだろうということですね。そこはいろいろな課題があると思いますけれども、一つ、提案として、どうなのかというので、五ページ目の資料をつくりました。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 何か、ちょっとわかったようなわからないような答弁でしたけれども。  もう一回確認したいんですが、大臣、やはりこれは、各省、だって、医系技官を出してくれと頼んでくるわけでしょう。現実的には、きょうは法務の話は後で聞きます。例えば法務省だって、今、厚生労働省で採用...全文を見る
○岡本(充)委員 各省そうやって、ぜひ出してくれと言っている、地方自治体も出してくれと言ってくる。これだけのニーズがあるということを各府省認識しているわけですから、やはりもっとそうした人材が出せるようにしていくためには、政府全体として、これこそ、そんなにたくさん人数がいるわけじゃ...全文を見る
○岡本(充)委員 今の話は、言っていける自信が、大臣、おありでしょう、それは。言っていきたいということは、しっかり仕事をしている、そういう認識でしょう。どうです、そこは。
○岡本(充)委員 きょうは文科省にも来てもらっていますけれども、文科省はどうですか。  医師の免許の所有の有無で、私の承知している範囲では、これだけではなくて、実際診療しているということを含めて処遇に差をつけていると思いますが、その点はどうですか。
○岡本(充)委員 そこは別建てになっていませんか。例えば文学部の教員と医学部の教員の俸給表、もしくは加算なりで別の評価をしていますよね。
○岡本(充)委員 それは通告したんですよ。加算の部分をちゃんと、どういうふうになっているかということを教えてくれと言っていたんですが、そこは答弁を準備されてきていないんですかね、通告をしているんですが。
○岡本(充)委員 本当にそれでいいですか。国立大学法人の教員で病院で働いている人、病院教官、加算されるものは何もないんですか。
○岡本(充)委員 そうなんですよ。だから、医師として働いているから加算という整理もありますが、医師免許を持って例えば基礎系で働いている人だって、加算という制度を設けている大学もあると私は聞いています。そういう意味で、いろいろなやり方はありますけれども、大臣、いろいろな事例もぜひ検...全文を見る
○岡本(充)委員 その平均期間はどれだけですか。
○岡本(充)委員 五年経験して、それから先、何十年も基本的に臨床から遠ざかる、こういう状況になっている今の働き方。これも、やはり、こうした特別な技術を持って、そして現場の実態を知るべき立場にある人間だとするのであれば、なおさらこうした経験ができる機会をつくっていくということが必要...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、期間を決めてでもいいし、例えば週のうち一日は臨床現場に行くという働き方でもいいと思います。そういうことも含めて検討していただけるということでいいですね。うなずいていただいていますので、ぜひそれでお願いしたいと思います。  その上で、では、将来、自分たちが...全文を見る
○岡本(充)委員 人事が硬直的になりやすい役所において、やはり、あるポジションは必ずしもこの技術職じゃなきゃいけないとか、こう決めるものでもないと思っているんですね。  ただ、厚生労働省は実質上そうじゃないですか。ほかの技術系の皆さん方でも、そのポストは一体どこかというのは大体...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、もうすぐ国会が閉じたらまた人事が動くでしょう、これから検討のシーズンに入るでしょう、そういった意味で、秋の臨時国会で、さすが塩崎さんの人事だったな、こういうようなラインナップを見てみたいと思います。  その上で、では、今度、医系技官の話にまた戻りますけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 ということですから、厚生労働省、国を挙げて、海外の機関に厚生労働省の職員やOBを出していくことを応援してみたらどうですか、大臣。どうです。
○岡本(充)委員 今のように、二つあるんですね。  だから、若いうちに行く職員をどれだけ出して、そしてどれだけの期間行かせるか、三年と決めず、二年と決めず、今大臣は長く行かせると。ぜひそれを実践してもらいたいですよね、もう早速、今でもできるんですから。  そしてまた、これだけ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、そういうことが見えてくると、さっきの短期的な足元の給料だけではない、やはり人材確保につながるんじゃないかというふうに思いますし、今WHOで頑張ってみえる皆さん方は、国を挙げて応援して、事務局長になれるように応援していく、これも一つのやり方ですよ。そういう意...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、その取り組みをこの夏の人事からでも実践していただきたいと思います。  その上で、この医系技官の話、一定の話をしたところですけれども、同じように、医師で国家公務員として働いている者に矯正医官というのがいる。前回も質問しました。刑務所内における矯正医官の働き...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、調査をしてほしいというのと、あわせて、精神疾患を持つ人がたくさんいらっしゃいます。こういう人たちが出所後の医療を受ける際に、こうした施設に収容されていたから病状が悪くなったと言われるようなことがあってはならないと思っています。  そういう観点でも調査...全文を見る
○岡本(充)委員 では、よろしくお願いします。  終わります。
05月10日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうも、なかなか、秘密主義で、情報開示を進めようという意思が見られない農林水産省に質問をする。本当に、先ほどの宮崎委員の質問に対しても、真摯な答弁をしているとは到底思えないこの対応、組織のまさに擁護に走っているんじゃないかと思わざるを得...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、東北農政局OBの懇親会というものであることは本省の局の中でも認識していたように聞いております、こう大臣は言われているんです。  誰から、いつ聞いたんですか。
○岡本(充)委員 いつですか。
○岡本(充)委員 ここは重要なんです。四月五日より前に、朝日新聞が名前は出していないけれども報道していた。この段階で聞いたのではなくて、四月五日の文字を見てから局長から聞いた、こういうことですか。
○岡本(充)委員 なぜ、その三月の段階で、前ぶれの記事がある段階でレクを受けなかったか。そのときに、この記事は一体どういうことなんだとレクを受けたんですか。
○岡本(充)委員 ここははっきりさせてほしいんです。大臣として、危機管理としてどうだったのか。  三月の段階で、記事が出た段階で、では、事務方から一切説明を受けなかった、説明を求めなかった、大臣、それでいいんですね、信じていたから。
○岡本(充)委員 ここは重要です。  では、大臣、今、事務方からレクを受けたわけですね、三月の段階で。そのときに、こうした農政局の中でOB団体があるか、あるや否や、聞かなかったんですか。
○岡本(充)委員 この記事が事実なのか、この記事が間違っているのかというときに、農政局のOB団体が、もしくは農政局に関連する団体が談合にかかわっていた疑いがあるという観測記事なわけですから、当然、何でそこで、事実関係、こういう団体が本当にあるのか、それをなぜ聞かなかったんですか。
○岡本(充)委員 いや、これは極めて重要な案件、農林水産省として大きな問題になるんじゃないかという話のレクの内容を覚えていない、そういうことですか。
○岡本(充)委員 きょうは局長に来てもらっています。大臣にどういうレクをして、どういう説明をしたんですか。
○岡本(充)委員 では、局長は、本省の局の中でも認識していたということを大臣に説明したわけですね、四月五日の午後に。
○岡本(充)委員 それは答えていないんです。私が聞いているのは、その後段の詳しい内容じゃないんです。  東北農政局にOBの親睦会というものがあるということは本省の局の中でも認識していた、つまり、東北農政局に聞くまでもなく、本省の農村振興局の中でも認識をしていた、こう大臣に説明を...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっとこれは、繰り返してもしようがないです。  僕が聞きたいのは、繰り返し同じことを時間がかかるからやらせないでくださいよ。本省の局の中でも東北農政局に聞く前に認識していた、こう大臣は答えているじゃないですか。認識していたのかいないのか。東北農政局に聞く前に...全文を見る
○岡本(充)委員 その個々の職員というのは局長自身も入るわけですか。
○岡本(充)委員 整備部長はその認識を持ってみえたんでしょうか。
○岡本(充)委員 では、しっかり調査をして、委員長、報告を求めてください。いいですか。
○岡本(充)委員 では、その上で、これは事前にみんな職員は知っていたんじゃないか。  私、いろいろ調べてみたら、ページをめくっていっていただいて、六ページ目ぐらいから、美しい田園21という組織があることを知りました。NPO法人です。NPO法人をつくっています。  いろいろお話...全文を見る
○岡本(充)委員 その下の窪豊則さんという人は、出先の機関の事務所の次長か何かじゃありませんか。
○岡本(充)委員 いや、恐らく、私がざっと調べたら、これ、ほとんど農林水産省の地方支分部局の、出先の機関の出身者、それが地方の支部長になっているんですよね。これ、農林水産省のOBの職員の名簿と、かつていた人の名簿と照らし合わせてください。  では、同一人物かどうかは別として、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、名前が一致するかどうか。だって通告しているんだから。ちょっと大至急確認してください、同じ名前がかつていたかどうか。その上で質問していかないと。  ちょっととめてください。
○岡本(充)委員 これ、通告しているんだから、農林水産省のかつての職員の名簿を見たらすぐわかるでしょう。  例えば先ほど言った窪豊則という同姓同名は、北陸農政局常願寺川沿岸農地防災事務所の所長として私も見つけることができた。ただ、同じ人物かどうかはわかりません。ただ、同じ漢字の...全文を見る
○岡本(充)委員 この人たちが農林水産省に在籍をしていたかどうかということを聞いているのであって、何も国家公務員法上の再就職の届け出義務があったかどうかとは聞いていないんです。この人たちが所属をしていたか、これを聞いているだけですから。そういう意味では通告しているので、この質問を...全文を見る
○岡本(充)委員 そんな一つ一つ各駅停車じゃなくて、ほかの人はどうなんですか、ほかの人。同じような観点で調べてくださいよ。  それから、その次の、社員のうち十人の名簿、次のページです、十ページ目。これも同じように、農林水産省にいた人ばかり、もしくは現職がいるんじゃないですか、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 元職でもいいんです。だから、同じ人かどうかは別として、同姓同名の人が農林水産省に在籍していたんですかと聞いているんです。もしくは現職はいませんでしたかと言ったら、現職はいないというんだったら、元職はいるんですか、どうですか。そこは、今の窪さん以外も含めて、ちゃん...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、同一人物かとは聞いていないです。同姓同名の人がいたかと聞いているんです。同一人物かどうかはわからないです、それは確かに、届け出していないんだから。  だから、同姓同名の人がかつて農林水産省にいたかどうかは職員名簿を見ればわかるでしょう、どうなんですかと聞...全文を見る
○岡本(充)委員 でも、窪さん、答えちゃいましたよ、もう。答えちゃったよ。だから、それはもう答えたんですから、いたかどうかは職員に聞けば今わかったと。本当に短い時間でわかったんですから、残りの人だって、同姓同名の人がいたかどうかだけですよ。
○岡本(充)委員 例えば成田総一郎さんという理事の方も、調べると、関東農政局霞ケ浦用水農業水利事務所の所長をやっていたんじゃないかと私は思うんです。  先ほどの宮崎さんの話じゃないですけれども、こうした人たちはみんな届け出義務がないんですよ。各農政局それぞれ、この人たちがOB組...全文を見る
○岡本(充)委員 確かに無報酬なんです。だから、きょうは内閣人事局にも来てもらっているんですけれども、こうしたいわゆる無報酬とか報酬が低いからといって、ある意味、利害関係のある団体の役員につく。このマニュアルを見ると、NPO法人等も営利企業等に含まれる、こういうふうに書いています...全文を見る
○岡本(充)委員 だそうです。どうですか、局長。
○岡本(充)委員 時間があるからって、そんな答弁はふざけていますよ。  給料がなくても営利企業等に入っていたら、これは再就職の報告をするんでしょう。NPO法人も営利企業に含まれると内閣人事局は言っているわけですよ。何でこれは載っていないんですか。
○岡本(充)委員 さっきの答弁をまず撤回しなさいよ。百三万円以下だからいいと思いましたって、それは違うでしょう。間違った答弁をして私の追及をかわそうとしたわけですよ。それはまず最初、撤回してください。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 内閣人事局さん、営利企業等の中に、NPO法人等も営利企業等に含まれますと。これは、国家公務員再就職の規則、内閣府が出しているパンフレットに書いていますね、文字として。どうですか、それ確認。
○岡本(充)委員 では、NPO法人は営利企業になりますか。
○岡本(充)委員 給料を全くなしにしていたら、NPOで利害関係があったとしても、そこに再就職することは公表しなくていい、そういう理解ですか。
○岡本(充)委員 だとすると、きのう私が聞いていた話と違ってくるんですけれども。  もう一回そこは整理させてもらいますが、局長、もう一回ちょっと聞かせていただきます。  この林田さんという人は確かに無給でした。私も見ました。しかし、表向き、就職しているのはこの二つ。そもそも、...全文を見る
○岡本(充)委員 それは幾らですか。
○岡本(充)委員 こういう形で、図書購入をしているところ、もしくは金銭的な関係のあるところに農林水産省の幹部だった人が天下り、そしてその人が、先ほどお話をしている、無報酬だからといって、職員OBばかりが理事を務めている団体、NPO、これは隠れみのにしているんですよ、NPOだからと...全文を見る
○岡本(充)委員 さすがに、しないでしょう。  しかし、それ以前、過去何年間か出席をし続けていると思うんですね。  これは、公務で行っているんですか、プライベートで行っているんですか。
○岡本(充)委員 こうした指定職の方が、ほぼ例年、公務として出席をするNPO法人というのはほかにあるんですか。
○岡本(充)委員 大臣、これは結局、農村振興局とずぶずぶの関係なんですよ。毎年、部長が、指定職が挨拶に行き、そして、メンバーは実質みんな技官ですよ、僕が見た限り。農林水産省の技官が退職後にこうした会をつくる。  そもそも、設立総会からどうだったのかという過去をいろいろさかのぼっ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、そんなの、大臣、ここのを見てくださいよ。この記事が間違っていたら別ですよ。農村振興整備局の齋藤整備部長が設立のお祝いに行った。下に書いてある、まだ生まれたてのNPO、何の実績もない、初めてできたNPOの設立総会にいきなり農林水産省の部長が行って、お祝いとN...全文を見る
○岡本(充)委員 長い政治人生の中でこんな話は聞いたことがない、記憶にないはずですよ。極めて特殊ですよ。  それで、なおかつ、このARICという団体もなかなかな団体でして、農業土木関連の会社が法人として会員に入る団体です。  ちなみに、このARICという団体のホームページには...全文を見る
○岡本(充)委員 それだけじゃない。  会計検査院もきょう来てもらっています。  ひどい話です。会計検査院の審議官だった人がこのARICに顧問として再就職をして、会計検査院の検査を受けるときの心得を説いていますね。  会計検査院の幹部職員だった人が再就職をして、その心得を説...全文を見る
○岡本(充)委員 これはお知らせしたと思いますけれども、平成十八年十二月六日の衆議院決算行政委員会における質疑において、会計検査院の院長から、過去には、会計検査の実施初日に個別の検査に先立ち行われる業務の実施状況等についての概況説明において、検査対象団体に再就職した会計検査院の元...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それは検査に支障があったら大問題なんです。  支障がないようにするために、今お話をしましたように、何もここで、これは後で確認をしてください、衆議院の質問主意書、百九十二回国会第一四一号、これは伝えているはずです、この主意書の中で会計検査院が答弁しているん...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、今指摘をしておきましたので、こういう関連団体に天下って、その関連団体の中での指導をするというのも私は不適切なのではないかと思いますので、検討いただきたいと思います。  さて、農林水産省にもう一回戻ります。  この話、なかなかOBの組織が明らかになってこ...全文を見る
○岡本(充)委員 冒頭もお話をしましたように、大臣、これは最初のときに、疑いがある段階で事務方は知っていましたよ。だけれども、北杜会の名前はさておき、それは細かなことはわからなかったかもしれないけれども、OB団体があることは絶対知っていた。なぜなら、OB団体に毎年挨拶に行っていた...全文を見る
○岡本(充)委員 調べていただけるということですか。調査をしていただけるということですか。
○岡本(充)委員 美しい田園21というところを隠れみのにして、これは、職員、OBがみんなNPO法人に三千円の会費で入っているんですよ。三千円会費で名簿を登録しておいて、そして登録していたその職員の名簿をもとに、再就職をここがあっせんしているんじゃないんですか。なおかつ、もっと言え...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、自分のところでも調べるべきですよ。  つまり、自分のところの、農林水産省の人事部局と美しい田園21が退職者情報についてやりとりをしていた事実があるのかないのか、それだけでも調べたらどうですか。
○岡本(充)委員 いや、大臣、極めて消極的ですね。これだけ問題があるということを私が指摘して、こうした団体が外にあって、NPO法人をつくって、そこである意味OBを登録させて、その登録している五百人近いOBが、しかもこれは技術職の人ばかりが登録されているこういうグループがあって、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 もしやりとりしていたら、これは国家公務員法の先ほどの退職の倫理規定違反ですから、調べていただける、こういうことですね。わかりました、うなずいていただきましたので。  私は、もう残りの時間が少ないから、ほかにもいろいろ聞きたかったんですけれども、これは本当に根深...全文を見る
○岡本(充)委員 これも通告しているから、ではちょっと聞いておきますけれども、きょうお配りしたこの美しい田園21のホームページ、二ページ目、局長で結構ですよ、ここにバナー広告を載せているいろいろな企業があるじゃないですか。この企業、農林水産省のOBが再就職していたり、もしくは農林...全文を見る
○岡本(充)委員 契約している金額は幾らですか。
○岡本(充)委員 これも通告していますよ。  それで、とにかく今の話で、ここのホームページを見て、広告を出している会社も、農林水産省のOBが天下っている会社ばかりがこうやって広告を出して、そこには恐らく多くの事業が発注がなされているんだと思います。こういう構図、技術系の皆さん方...全文を見る
○岡本(充)委員 幾つかの資料について引き続きの話が残りましたので、当委員会でまた質疑をさせていただきたいと思います。  きょうは、時間になりましたのでこれで終わります。ありがとうございました。
05月17日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。きょうも質問の時間をいただきました。  大臣、今の岸本委員とのやりとりを聞いていて、本当に私も残念でならないんですよ。大臣、問題点を率直に認めて改善するべきは改善をするということをやらなければ、やはり国民の信頼は得られませんよ。  組織を守...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、ちょっと、では、審議官自体はこうした総理の御意向があるということを承知していましたか。
○岡本(充)委員 これは、文科省や首相官邸の幹部の実名、加計学園という具体名が記されたペーパーであったという記事でもありますし、具体的に十月四日という日付も入っていたという記事でありました。  ここは農林水産委員会ですから、今度は角度を変えて、獣医学部新設について、獣医師の需給...全文を見る
○岡本(充)委員 では大臣、総理もしくは官邸の意向として、獣医学部の新設、加計という名前はともかくとして、こういう意向があるということは大臣は御存じでしたか。
○岡本(充)委員 大臣の言っていることとちょっと違いませんか。官邸の意向、総理の意向、大臣は承知をしていた、局長は承知していない、そういうことでいいんですか。
○岡本(充)委員 そういう限定はつけていないんです。官邸もしくは総理の意向として、獣医学部の新設を進めたいという意向があるということは、局長、把握をしていたか、広い意味で。
○岡本(充)委員 これは不思議なんですね。大臣は承知をしていた、局長は承知をしていなかった。つまり、大臣だけ承知をしていて、局長には大臣はこれをお話しされなかったということなんでしょうかね。  どういうふうにして大臣はそういう意向があるということを承知しておいて、省内ではどのよ...全文を見る
○岡本(充)委員 それはいつの話ですか。
○岡本(充)委員 ということは、そのときに既に局長は、官邸もしくは総理の意向があるやに加計学園が言っているということを承知されたということですか。かみ合っていないじゃないですか。
○岡本(充)委員 もう一度確認させてください。  そうしたら、加計学園から総理ないしは官邸の意向としてそういう意向があるということは聞いたけれども、大臣として総理ないし官邸のスタッフには確認はとっていない。しかし、そういう意向があるということを加計学園が述べていたということにつ...全文を見る
○岡本(充)委員 では、もう一回確認です。  冒頭伺いましたけれども、加計学園がということではなくて、要するに今治の特区で獣医学部をつくりたいという意向が、加計かどうかはともかくとして、総理、官邸の意向であるということについては大臣は聞かれていた、そこまでは間違いないわけですね...全文を見る
○岡本(充)委員 では、私の冒頭の質問に対する答弁は一体何だったんですか。
○岡本(充)委員 では、今治に獣医学部をつくる特区の話があることを知ったのは八月であって、それ以前は特区をつくる話があることすら知らなかった、これでよろしいですか。
○岡本(充)委員 その上で、改めて確認です。  加計学園から、総理ないしは官邸の意向として、加計学園に獣医学部をつくってほしい、もしくは獣医学部をぜひつくってもらいたいなどの話があるんですよというような情報提供を含めて、総理からじゃない、官邸からじゃない、加計学園からそういう話...全文を見る
○岡本(充)委員 ここの議事録を後でちょっと確認させていただいて、もう一度整理をしたいと思いますが、ということになると、もとの話にもう一度戻ります。  きょうは内閣府の審議官にもお越しいただいていますが、もう一度改めて確認しますが、現在、内閣府としてそういう働きかけを文科省にや...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、やはり内閣府との間には何らかのやりとりがあったけれども、それがどういうことか事実関係は確認しているけれども、農林水産省に対してはそうした意向の伝達は行っていない、これで正しいかどうか、これだけ。正しいかどうか、いかがですか。
○岡本(充)委員 承知をしておりませんというのは、個人として承知をしていないんじゃなくて、組織として、農水省に対してのいわゆる官邸の意向、もしくは総理の意向などのいわゆる説明や伝達はしていない、以上でいいですか。
○岡本(充)委員 わかりました。これも後ほど議事録として残りますから、農水省に働きかけがなかったということであれば、それは農水省の話ではなくて文科省との話ということになるでしょうから、また後刻の展開を追いたいと思います。  急にお呼びをしましたので、内閣府の青柳審議官、もしあれ...全文を見る
○岡本(充)委員 何か大臣、本当に電話帳みたいな分厚い答弁書を持って、それを一生懸命読んでいるんじゃなくて、これは私も役所の人に言ったんですよ。それは組織防衛したい気持ちはよくわかるけれども、これは本当に、やはりここの委員会の場で率直に議論をして改善点を見つけていかなきゃいけない...全文を見る
○岡本(充)委員 残念だね、大臣。まだそれを読むんですね。  だって、これは、これだけ全員、役員、代表社員、農林水産省のOBですよ。それは入会が自由だ、退会が自由だ。入会も会長の許可がなきゃ入れないんです、この団体。したがって、これは全く自由じゃないんですよ。  なおかつ、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、本当に、これじゃまともな議論ができないですね。組織を見直していく、その意思がない。もう役人に言われたとおりの答弁をしていますね。  では、ちょっと聞き方を変えましょう。  この組織のいわゆるお金の出入りについて、これは農林水産省が所管をする団体からどの...全文を見る
○岡本(充)委員 私は事前に聞いているはずですよ。この団体にお金を出している団体に対して農林水産省はお金を出していますよね、それはどういう状況になっていますか、平成二十八年、二十七年、二十六年、どういう状況になっていますかということを事前に通告しています。どうですか。
○岡本(充)委員 それは単年度でしょう。三年分調べてくださいと言っているはずなんですけれども。
○岡本(充)委員 これは契約額が出ないはずはないんですから、二十八年だけ出て二十七、二十六が出ないということはあり得ないんです。  では、二十八の中身を聞きます。これは、随意契約、一般競争入札、期間入札など、契約方法の別にしてそれぞれ幾らずつですか、お金は。
○岡本(充)委員 これは答弁を伸ばしているだけですよ。どういう方法で契約しているのかといって聞いているんです。それぞれの細目を出してください。
○岡本(充)委員 それぞれの金額は幾らになるんですか。金額の内訳を聞いています。
○岡本(充)委員 いや、きのうこれ、通告したはずですよ。この内訳について、一体金額が幾らで、そして落札率は一体どれだけなのか。  落札率はそれぞれ出るんですね。
○岡本(充)委員 大臣、読んでいるところが違いますよ。私の資料の四ページ、これが先ほど大臣が読み上げた数字ですよ。この内訳で、今先ほどお話がありました、それぞれ一体どういう契約方式になっているか、そして、それぞれの落札率がどうなのか、こう聞いているんです。
○岡本(充)委員 それは、ここのOBが在職しているとか、まさに今先ほどお話をしましたこの四ページ、バナー広告を出しているところがかぶってくるわけでありますが、農水省からいただいた資料によると、一番のNTCコンサルタンツに三人、二番のサンスイコンサルタントに二人、それから、飛んで七...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、契約金額があるところに見事にOBが再就職をしているというこの状況、そして、今出てきている七社で五百件以上の契約がある、二十八年度。これで間違いないわけですね。
○岡本(充)委員 これだけの、しかも一般競争入札は本当にごくわずかで、〇・四%という答弁もありました。そういう意味では、これはまさに、ガチンコ勝負というよりは、いろいろな意味での情報共有をしながら落札者を決めていく、そういう方式が圧倒的多数である、それは間違いありませんね。
○岡本(充)委員 いや、これは随意契約の形を変えている話であって、金額についてもそうでしょうし、どういうものを求めるかということについても相談をしながら決めていく、まさに、ここにOBがいて、現職とOBが一体となって、この事業をどこが進めていくか、それを決めていくことができるのがこ...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、私が言っているのは、技術の求めるものは何なのか、そしてそれにどう応えるのか、そこを打ち合わせをしながら決めていく、そういう決め方であることは間違いないですよね、そこについて確認です。
○岡本(充)委員 大臣、それは、幾ら答弁書が分厚いからって、違うところを読んでいますよ。  大臣、私が聞いているのは、技術が高い事業に対してどういう技術を求めていくかということについて、現職とそしてOBとが話をしながら、必要な、求められる工事の質やできばえを決めていくのがまさに...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、違うペーパーを、差し入れられたものを読まないでもらいたいんです。  私が言っているのは、企業側と現職の農林水産省の技官が話し合いをしながら、その事業のできばえ、質を担保していく、そういう入札方式もしくは契約方式ですよね、その事実だけを確認しているんです。
○岡本(充)委員 そういう形で、まさに天下っていた企業と農林水産省の現職が事業について前後に打ち合わせをしている、前にも打ち合わせをしている、こういう方式だということです。これが圧倒的に多いという話であります。  では、続いて七ページに行きます。  この美しい田園21の二十七...全文を見る
○岡本(充)委員 通告しています。  この美しい田園21にお金を払っている団体に農林水産省がどれだけの契約をしているかということを聞いているんです。したがって、ここも払っているわけですから、当然幾らなのかという話をしてあります。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 通告がないわけじゃない、私は言ったんです。美しい田園21にはお金を払っていない、農林水産省、それは聞きました。しかし、農林水産省がこの美しい田園21にお金を払っている企業に契約をしているんじゃないか、団体に契約をしているんじゃないか。農業土木会館の話も聞きました...全文を見る
○岡本(充)委員 ちゃんと聞いてください。  水土の礎をホームページに上げているのはARICという団体です。この団体に所属している会員各社はいろいろいます。この会員各社とどれだけ、バナー広告を出している各社とどれだけ契約をしていたのか、出してもらいました。  同じように、AR...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは大臣、ちょっともうごちゃごちゃになっている。美しい田園21のホームページはそうでした。  ARICのホームページに水土の礎というコーナーがあって、このコーナーに恐らくOBが執筆をして執筆料を得ているのではないかと想定される事業報告書があります。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 ARICに聞けばわかると思いますよ、それは。農林水産省と大変関係の深い団体でありますから、そういう意味で、聞いて調べていただけるということでよろしいですか。
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  恐らく、そうした団体にも農林水産省のOBが再就職しているんじゃないかというふうに思うわけでありますが、きょうは、官房長にも来ていただきました。お待たせをいたしました。  そもそも、このOB団体、美しい田園21のメンバーの皆さんから、例え...全文を見る
○岡本(充)委員 その人事担当者というのは、どこまでの範囲を指していますか。
○岡本(充)委員 だって、文科省の事案も、必ずしも課長じゃないんだよね、情報提供していた人たちは。もう少し広く聞くべきじゃないんですか。そういう意味では、もう少し広く聞いて確認をとっていただきたいと思いますが、官房長、いかがでしょうか。
○岡本(充)委員 いや、私、きょう提出していませんけれども、今回の美しい田園21の中にも名前が出てきている方の再就職を見ていると、首を傾けたくなる人がいるんです。北陸農政局佐渡農業水利事業所長を経て平成二十四年三月三十一日に退職をされたのに、その九日後の平成二十四年四月九日には一...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、私が聞いているのは、これは政治決断なんですよ。聞くだけですよ。今の官房長の答弁にあった、管理職にだけ聞いているというこの状況ではなくて、広くその下の職員にもなぜ聞くことをしないんですか。内閣人事局が調べているからと言いますが、当委員会でこれを聞いてください...全文を見る
○岡本(充)委員 必ず聞いて、理事会報告していただきたいと思います。  それはいいですね、委員長。
○岡本(充)委員 私、きょうはもっと時間をかけて聞きたかったんです。  いや、これ、現職職員と美しい田園21のNPOのメンバーと、かなりさまざまなところで交流を持っていますね。現職職員が勤務時間中に、勤務時間外、プライベートはわからないと言いますが、勤務時間中に美しい田園21の...全文を見る
○岡本(充)委員 では一般論として、人事管理はしているわけですよね、官房長。職員が勤務時間中に事業所を出て、そして何らかの活動をする場合には、当然決裁が必要になりますね。それはどうですか。
○岡本(充)委員 東海農政局のホームページによると、平成二十六年十月十七日金曜日、国営中勢用水土地改良区の北幹線水路末端調圧水槽付近の草刈り、金曜日に現職の職員と美しい田園21とやりましたということを農政局のホームページに載せています。これは休暇をとって行ったということではないと...全文を見る
○岡本(充)委員 その実態をぜひ、大臣、調査していただきたいです。それは、だから資料として決裁しているはずですから、いつ、どれだけ、どこで、どういうふうにして、そして、そこで美しい田園21のスタッフと、メンバーと出会っているはずです。  現に、五月三十日、これは消えちゃうかもし...全文を見る
○岡本(充)委員 では、委員長、これ、包括的にわかる期間、三年なら三年、五年なら五年、どのくらい、こうした、いわゆる公務として、美しい田園21と一緒にさまざまな事業を現職職員がやっているのか、この実態を理事会協議としていただきたいというふうに思いますし、もちろん、美しい田園21以...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは、本当はマグロの問題もやらなきゃいけないぐらい大変大きな問題があって、やりたかったんですが、済みません、朝日の記事があった関係で、きょうも質問ができませんでしたけれども、これまた引き続きやらせていただきたいと思います。水産庁の皆さん、御準備いただきました...全文を見る
05月19日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうも質問の機会をいただきました。医療法等の一部を改正する法律案でありますが、今回の改正案は物すごく多岐にわたっていまして、聞きたいことはいろいろあるんですが、限られた時間の中で、少し選択をして聞いていきたいと思います。  まず最初、...全文を見る
○岡本(充)委員 ということなんですね。結局、これだけ差があって、診断も、物すごい能力がある人は〇・二テスラでもこの動脈瘤が見えるのかもしれませんが、さすがに見えないと思います。やはり、機械に差があるということを患者さんが知り得る情報を提供しているのかというと、提供していない医療...全文を見る
○岡本(充)委員 それを受けて、大臣、やはり、次の診療報酬改定でお金の面でのいろいろな考え方を示していくことはできるでしょう、中医協で議論していただくことはできるでしょう。ただ、患者さんにどう伝えるかというと、これは中医協の問題ではなくなってくるわけですね。  要するに、さりと...全文を見る
○岡本(充)委員 共同利用の話もいいんですけれども、私はやはり患者さんにちゃんと知らせるべきだと思います。脳ドックをしたから俺は大丈夫、では、あなたの受けた脳ドックは何テスラだったんですかという話で全然違ってくるというこの現実ですよ。  やはり、どのぐらいでどのぐらいの費用がか...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。検体検査以外の検査についても、精度の基準をやはり明確にしていくということですよ。  その上で、ちょっと今度は別の観点で、検査というわけではありませんが、医療技術の一つですけれども、受精胚のゲノム編集について。  先ほどもちょっと郡委員から質...全文を見る
○岡本(充)委員 その資料を三ページ目に私はつけたんですけれども、平成二十七年四月に中国の大学で、ゲノム編集技術、CRISPR—Cas9を使った研究が行われて、血液の疾患に関する遺伝子の改変を試みて、結果として遺伝子の改変を確認できた、こういう話であります。  これから先、こう...全文を見る
○岡本(充)委員 この答弁を受けると、少し、リスクを承知で海外に行って受精胚の編集をしてもらって、ある意味、子供を授かって帰ってくるという方が出てくる可能性も否定できない状況でありまして、そういう観点でも、どういうことがあり得るのかということについてやはり国内で検討するべきだ。国...全文を見る
○岡本(充)委員 技術はどんどん進んでいきますから、その先を見越していかないと、できてから対策を考えたら、これは表現は悪いかもしれない、表現が悪いと怒られるかもしれませんが、泥縄、反対方向の話ですけれども、何かがあって、それに対して対策をやろうという話でやっていたのではキャッチア...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、では、あれですか。要するに、どういう形で病院長が選ばれているかということについて文科省は把握をする立場にない、そういうことでいいんですか。  ちょっと時計をとめて整理してください。
○岡本(充)委員 違う。任命はそうなんですよ。そうじゃない。私が思っているのは、選ぶのは、教授会なり、もしくは、わかりません、場合によっては教職員の選挙かもしれません、そこで選ばれた人を形式的に任命しているにすぎなくて、選んでいるのは、管理者、理事会で選んでいるものがどれだけある...全文を見る
○岡本(充)委員 意向投票をしていない大学は、では、どのような形で選んでいるんですか。教授会の意向は全く踏まえずに理事会でいきなりぽんと決める、もしくは学長がいきなり、この人だと、そういう決め方をしているんですか。違うでしょう。何らかの方法で意向を聞いて、そしてその意向に沿って任...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは実態は違うと思いますよ。次回質問の機会がもらえるなら、ここで公開質問通告をしておきますから、残りの大学病院はどうやって選んでいるか、ちゃんと示してくださいよ。ここは議事録に残っていますから、聞いていないとは、もうみんな聞いていますからね。ちゃんと確認...全文を見る
○岡本(充)委員 そうなんですね。  では、教授がどうやって選ばれるのか。教授が選ばれる方法、いろいろあると思いますけれども、いきなり理事会や学長が、この人を教授にすると指名をしている大学というのもまずないんじゃないかと思います。ありませんね。うなずかれていますね。  それを...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、要するに、さらなる検討が必要だと言っているんですよ。  これで、義務で、合議体をつくりました、医療安全に関する監査委員会をつくりました、そこに権限がないでしょうというのは、それは今大臣も認めているわけですよ。今の状況では権限がない。  文科省には改めて...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、そういう意味で取り組んでいただきたいし、スピード感を持ってやっていただきたいと思います。  その上で、先ほどもちょっとこれまた指摘がありましたけれども、そもそも、大学病院の診療科長である教授もしくは教官、この人たちと製薬メーカーとはどういう関係にあるのか...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、それが夏からなんでしょう。  そうじゃなくて、私は、厚生労働省は既にこの法律がある前でも、臨床研究法ができる前でも把握をしている事例を示したじゃないですか。そして、文科省が厚労省に聞いて調査をすると私には答えていたのに、結局、ふたをあけてどうだと聞い...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう答弁であれば、また次回のときにもちょっと取り上げさせていただきます。  余りに後ろ向きな話で、いけないんじゃないか。もう直ちにでも着手するぐらいで、着手ぐらいはできるでしょう。ことしの夏にならなきゃ着手できないなんて、そんなふざけた話はないです。きちっ...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が来ましたので、きょうのところはこれで終わりにしますけれども、まだいろいろ聞きたいことがある課題であります。今後ともよろしくお願いします。
05月24日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  医療法の改正案について、質問をきょうもさせていただきたいと思います。  前回の五月十九日の質疑で、文科省浅田審議官にお答えいただいて、答えができなかった点があると思います。皆さんの前で、きちっと質問通告しますよということで質問通告をした...全文を見る
○岡本(充)委員 ということであるとすると、そもそも、七十七しか返事をしてこなかったというのもどうかと思いますけれども、四大学返事してこないというのは文科省としてどうかと思いますよ、政務官。きちっと調査をかけて、法案審議のためにと言っても返事すらしてもらえないという、これはさすが...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、同じ答弁を繰り返してもらっても、時間が限られているのでもったいないです。  私が言っているのは、この二十一の大学は学外の人をもって病院長に充てることが可能だ、こういう理解なんですよね。要するに、意向投票というのは、やはり学内の人の意向投票ですよね。学外の...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、あれだけ質問しておいて、申しわけないけれども、その答弁じゃなくて、やはりきちっと調べてきてほしいですよ。  ガバナンスがきくのか、これはまた引き続き聞きますから、政務官、ちゃんとリーダーシップを持って、せっかく来てもらいましたから、調査してくださいね。ど...全文を見る
○岡本(充)委員 それとあわせて、政務官、済みません、きょう、私の資料で出せばよかったんですけれども、この前に質問した柚木議員が出した資料が本当にセンセーショナルだなと思いました。  プロポフォール製造販売メーカーから東京女子医科大学への資金提供について、これは出典が厚生労働省...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんですよ。国立は結構やっていますよ。私立についても早急に着手してくれと言っているんです。  私立、こういうふうに、二千万ももらっているところというのはなかなかないと思いますよ、国立の大学で一社から。それは寄附講座といわば別ですよ。原稿執筆料で一千万円という...全文を見る
○岡本(充)委員 後ろ向きですね。これは本当に、国公立ばかり締めていって結局私立は野放しという話になると、それはいい人材が国公立にいなくなるよ、本当に。  わざわざきょう来てもらったのは、政治判断として、それは役人はそうやって書いていますよ。指でなぞって答弁を読むんじゃなくて、...全文を見る
○岡本(充)委員 本当にこれは、文科省の役人にうまく操られているというか、あしらわれているような話ですよ。本当に政治家として問題意識を持ってこれに取り組むべきだ。  ぜひこれは、もう一度、役所に戻って、この数字を見たり、ほかの実態を見て、やはりそうだなと思うなら、大至急、政治力...全文を見る
○岡本(充)委員 それを踏まえて、リスク、ベネフィット以外にも、患者さん、その御家族、それから妊産婦さん、皆さん方はいろいろな情報を求めていると思います。  保険医療の場合は保険で費用がフィックスされていますけれども、自由診療の場合、費用は一体幾らなんだというのがわからない。例...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、それは問い三なんですよ。秘書官が後ろでちょっと、あっという顔をしましたけれども、これは違うんです。事務方でいいんです。
○岡本(充)委員 それを、クリニックごと、マタニティークリニックもしくは病院ごとで、大体平均的な費用をやはり提示していくべきじゃないか、こう言っているわけです。それについて、提示をしていくことについては、ぜひ検討していただけるという理解でいいんですか。どちらでもいいですけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それは、全体として集計をする話は別として、それぞれのクリニックでどうだということをもう少し妊産婦さんに提供する、そういう方向で促してはいかがか、こう言っているんです。
○岡本(充)委員 これは、それぞれのホームページでも公表するようにやはり促していかないと、そこを見に行けといってもなかなか見に行きませんから、ぜひそういう方向でやってもらいたいし、ここから、大臣、やはり次の検討なんですよ。  それで、さっきの話、どういう広告があるべきなのか。さ...全文を見る
○岡本(充)委員 それとあわせて、今回、助産院の医療機関との提携をやりますが、やはり、マタニティークリニックでも、何かあったときにどういうふうな対応ができるのか、子供に対してどういう対応ができるのかということについても情報公開をしていく、一つの情報として公開していくことをやはり検...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、話はがらっとかわるんですけれども、医療法人以外の法人について、この間いろいろ課題を私も感じていまして、病院経営が継続してできるようにしていかなきゃいけない、そういうときに、病院の経営状態を把握するツールというのがないんじゃないかというふうに思っていまして...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたから終わりますけれども、きょうは事故調の話は聞けませんでしたけれども、事故調も、これはフィードバックの仕組みをつくっていかなきゃいけないという強い思いを持っていますので、ぜひ、その点についても、しっかり現場にフィードバックする仕組みをつくっていた...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、自由民主党・無所属の会、民進党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び日本維新の会を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     医療法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   ...全文を見る
05月25日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうは、畜産経営の安定に関する法律及び独法の農畜産業振興機構法の改正案の審議ということでありますので、その中でも、まず冒頭は、いわゆる脱脂粉乳の現状について少し聞いていきたいと思います。  きょうの脱脂粉乳の話は、これも資料で一番目で...全文を見る
○岡本(充)委員 これはキロ当たりということでいいですか。もう一回ちょっと確認、いいですね、キロ当たりですね。  価格がこうやって決まる中で、このマークアップ分の輸入差額が、いわゆる畜産をやっている皆さん方のところに対するさまざまなお金に、補給金なりになっている、こういう仕組み...全文を見る
○岡本(充)委員 餌用というのはわかるんですが、きょうは、その中でも、できるだけ国産を使っていってはいかがか、そういう趣旨で少し聞いていきたいと思っているんですが、大臣、どうでしょう、脱脂粉乳の今の状況、少し後で事務方からフォローしていただいても結構ですけれども。その前に、では事...全文を見る
○岡本(充)委員 結構在庫があるものだなと思いました。もちも、数年もつということでありますから、先を見据えて安定的に確保しておくという考え方もあるでしょうが。  では、国産の需要をもっと高めていく、そういう取り組みをすることについて、大臣、賛成ですか、それとも、価格が安ければ輸...全文を見る
○岡本(充)委員 要するに、価格と、オーダーする商品の品質というか、商品の中身によってはもちろんそうだという話なんだと思いますね。そのとおりだと思います。一方で、可能であれば国産に切りかえていっていただきたい、そういう気持ちはあるでしょう。  そこで、お伺いしたいのは、今、では...全文を見る
○岡本(充)委員 大体、キロ当たり七百一円、こういう話をいただきました。  ここから少しお伺いをしていきたいのは、キロ当たり七百一円ということは、二十五キロ、二十四キロにすると幾らになるということか、もう一回だけ確認させてください。
○岡本(充)委員 ちょっとこれをもとに少し議論をしていきたいんですね。  では、一体、学校給食用というのは本当に国産にすることができないのか。きょうは文科省と厚労省にもお越しをいただいていますが、おめくりいただいて、私がちょっとメモを書いてしまっていますので恐縮でありますけれど...全文を見る
○岡本(充)委員 そのさまざまを調べてくれということをきのう僕は通告したんですよ。何で使っているのか。要するに、国産に切りかえることが難しい理由は何なのかということを教えてほしい、こういうことをお願いしたんですが、それは価格ということではないんですか。先ほどの大臣の話でいうと、価...全文を見る
○岡本(充)委員 一キロ当たり三百六十五円で売っていますというのは話としてわかりました。  では、厚生労働省は、保育園に同じように販売をする団体を、四ページ、児童育成協会、持っています。この児童育成協会、これも若干減ってきてはいるんですが、こっちは桁が大きいですね、保育園という...全文を見る
○岡本(充)委員 そして、その販売価格は、幾らで保育園に卸しているんですか。
○岡本(充)委員 ここでやはり不思議が出てくるんですね。  先ほどの話で、三百六十円で学校給食に出しているという、文部科学省は、安いから外国産を使うんだと。先ほどの大臣の話で、一つの理由になるだろうと思っている一方で、厚生労働省が販売しているのは、むしろ高いんですよ。二十四キロ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは文科省が来ているから、そんな話をしたら、文科省にもう一回聞いちゃいますよ。  文科省は、そんなトン単位で売っているんですか、学校に。学校は、そんな一校や二校じゃないでしょう。数千の学校に卸しているんじゃないんですか。どうですか、そこは。配送料も入っている...全文を見る
○岡本(充)委員 箇所数はちょっと通告していないから今答えられないんだと思いますが、しかし、そんな一カ所や二カ所じゃないと思いますよ。各都道府県のそれぞれの給食センターに出しているはずですから。  何が言いたいかといったら、こういう仕組みになっているのを長年ずっと続けていて、大...全文を見る
○岡本(充)委員 ということなんですよ。  先ほどの話で、価格で見ると、計算できましたか。要するに、輸入価格と販売価格との間の差を見ると、かなりの金額のお金が、実際は、非課税にもかかわらず、非課税の枠を使って安く提供するといいながら、むしろ高く提供しているという実態を見ると、き...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、厚労委員会にも私は所属していますから、あした、児童福祉法の改正があって、質問のチャンスがあれば質問しますので、ちゃんと、通告しておきますので、あしたまでに調べてください。  その上で、大臣、お伺いしたいんですけれども、こういう状況になっていて、千トンを...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、可能性を見きわめるのは農林水産省単独ではできませんから、ちゃんと協議をしていただきたいと思いますし、もう一つ、最後に、この話でちょっと気になったのが、沖縄の枠があるというんですね。  私、内閣府の沖縄水産部ですかね、ちょっとホームページがあったので見させ...全文を見る
○岡本(充)委員 またチャンスを見つけてこれは議論したいと思います。  時間がありませんのであれですけれども、これは、内閣府のホームページを見る限りでは、沖縄の乳牛の飼養頭数はふえてきて、そして牛乳工場も整備されてきているという話が出ている話ですし、先ほどの話じゃないですけれど...全文を見る
○岡本(充)委員 よろしくお願いします。  堀内政務官、あしたは、きょうお配りをした一ページ目の、この輸入価格と実際の販売価格の間のその差額のトータルが幾らなのかということをきちっと計算してください。文科省との差額ではありません。輸入、買い付けている価格とそして販売価格の差です...全文を見る
○岡本(充)委員 これから先、やはり日本でできるチーズ、今、例えばブルーチーズは、国産の製品についていま一つ評価が高くなかったとも聞いていますが、研究開発しているわけでしょう。研究開発していったら、我が国のチーズにより人気が高まるかもしれない。  一昔前、何年かは忘れましたけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどの話じゃないですけれども、小麦はグラインドの方法を変えて、外側をひくのか内側をひくのかとか、そういういろいろな工夫で変わったと聞いていますけれども、チーズも私は変わるんじゃないかと思っています。  そういう意味で、大臣、先ほど列挙されたチーズ以外について...全文を見る
○岡本(充)委員 連日、私は農業土木の技術のことをちょっと聞いていましたけれども、いろいろな技術を持っている人たち、研究している人たちが農林水産省にいますよ。やはりこういう技術を大切にする国であるべきだと私は思っていますので、そういう意味で、この分野についても、ぜひ大臣、直接目を...全文を見る
○岡本(充)委員 これは畜産だけじゃなくて、ほかの農業についても同様にぜひ調査と推進をしていただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
05月26日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○岡本(充)委員 おはようございます。  きょうから児童福祉法等の改正についての審議ということになるわけでありまして、いろんな論点があろうかと思います。  最初でありますので、いろんな論点、これからというところであるのでありますが、まず、その法案の中身ももちろんそうですが、子...全文を見る
○岡本(充)委員 やはり数億円の利益がこれは出ているわけですね。極めて大きい利益だと思います。これは、給食をもっと安くしてほしい、おやつをもうちょっと安くしてほしいというお母さんたちの声に応えることができるはずなんですね。  もっと言えば、農林水産省にきょうお越しいただいていま...全文を見る
○岡本(充)委員 という状況なんですね。  それで、今度厚労委にやってきて、厚労大臣にもこの話を聞いていただきたい。  そもそも、いや、農林水産省もこれまで国産にしてほしいということを要請もしてこなかったし、厚生労働省としてもその要請を受けてこなかったということでありますけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、この先で物すごい化けていて、この都道府県学校給食会に、さっきの話じゃないけれども、数億のお金が入っていますみたいな話になるのは芳しくないし、もっと言えば、これだけのまとめた量が本当にきちっと学校給食に使われているのか、その確認も、単価が確認できないというこ...全文を見る
○岡本(充)委員 ということでございまして、ここまで、きのうのやりとりを少しレビューしながらお話をしましたけれども、大臣、厚生労働省側のこのスキーム、これも、局長から、これはこのスキームで、この数字、正しいですよね。どうですか。
○岡本(充)委員 大臣、今後の行方まで局長に答えていただいておりますが、大臣として、この話を聞いて、どういう感想を持って、どういうふうに対処していこうとお考えでしょうか。  私は、やはり、これは人件費だ何だと言っているけれども、結果として、いや、私は見に行きましたよ、きのうも言...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、ぜひ気をつけてください。私も、最初これを聞いたときにおかしいじゃないかと言った記憶があって、震災直後で、私、申しわけない、言いわけするわけじゃないけれども、震災対応がいろいろある中で、この話はいいかなと思ったのも事実なんです、そのときは。  ただ、後から...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは、大阪、堺市は非常に多いけれども、神戸にいくと激減するんですよ。神戸にいくと激減するんです。これはやはり、都道府県警においての、大阪と堺はそんな差がないんですよ、これは運用に差があるとしか思えないんですね。  これはやはり、どういう運用がより効果的...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それは検証する気がないというふうな答弁に聞こえるんですよ。  これは、例えば宮崎県と大分県、どうしてこんなに差があるんでしょうね。宮崎県なんて、ほとんど警察からの通告はない。でも、大分県にいくと、どんとふえる。これは、やはり県警ごとに差があるとしか思えな...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、だからそれを、好事例を均てん化していく。いや、個々に聞いて、あなた、こうしなさい、こうしなさいと個別にやっていくのもいいけれども、あそこはこういうふうにしているからこうした方がいいよというのを、まさに周知することができるのは警察庁の役割でしょう。だから...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、次回の本法改正があるときまでと言わず、もう可及的速やかに対応をとっていただきたいと思いますし、きょうは雇用均等・児童家庭局長の方から御答弁いただけると思いますけれども、それ以外の通告のあり方ですね。病院だ、例えば、あとどこですかね、学校からもあるんでしょう...全文を見る
○岡本(充)委員 質問の順番が前後になっちゃいましたけれども、そう言うだろうなと思って最後に聞こうと思っていたんですけれども、そもそも、これは、児童相談所として虐待に対応してきた歴史というのは、どういう歴史だったんですか。いつから、どういうことをきっかけに、児童相談所が、まあ、当...全文を見る
○岡本(充)委員 厚生労働省単独でやはり研究して工夫をしてきたという歴史というよりは、対応に追われてきた歴史ということを、この間、局長は説明されたんです、事実的には。そうですよね。そうなんですよ。やはり、これは前向きの研究をやってこなかったんですよね。  厚生労働省の所掌範囲は...全文を見る
○岡本(充)委員 信じていますという、何か祈りにも近い答弁が最後でしたね。  私は、それではいけないと思うんですね。把握しておりませんがじゃなくて、やはりこういう、いや、その子の責任じゃなくて学校に行けなくなるわけですよ。その間どういう説明をするか、そして、それがやはり復帰する...全文を見る
○岡本(充)委員 配慮するようにといったって、配慮しているんですよ。今だって配慮していないわけじゃないんです。行けたら行かせてあげたいと思っていると思いますよ。ただ、恐らく物理的に行けないんだと思います、私は。だから、配慮をするようにという話だけだったら、配慮は今でもしているんで...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大臣、虐待の場合はそういうケースもあるでしょう。虐待以外でも保護されている子供もいますから。だから、それは親がやんごとなき理由でどうしても養育することができない状況になった子供もいます。それで教育の機会を奪われている子供なんかは、どうやって学校にアクセスす...全文を見る
○岡本(充)委員 では、それ以外も含めて、虐待でも通えるものがあり得ると思いますので、そういうものも含めて検討いただける、こういう理解ですね。では、ぜひ予算の獲得を御期待しております。児相もきっと、そういうことがかなえば、ありがたいと思うと思いますので。  それでは、次の課題に...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひこれを均てん化していく、要するに、多くの人に読んでもらえる。いや、この新聞、多分、委員も、ほかの資料と違って結構一生懸命今読んだと思いますよ。見ていたらみんな一生懸命読んでいました。これで目にして、やはり読もうという気になりますよ。この記事、人の心を動かしま...全文を見る
05月31日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  前回に引き続いて質問をさせていただこうと思います。  きょうは、ほかの同僚議員もいろいろ取り上げておりましたけれども、確認をしておきたいのは、今回の法改正の一つの目玉である、いわゆる虐待を受けている児童等の保護者に対する指導に司法が関与...全文を見る
○岡本(充)委員 実際どうなんでしょう。残業時間等はどんな程度になっているのか。休日出勤というのは余りないということですけれども、そういったことは最高裁としては当然把握をしている、そういったことでよろしいですか。どの程度であるのか、お答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 当然、家裁の調査官は、時間管理をされて働く一般職の公務員、こういう理解でよろしいですよね。そうですね。うなずかれています。  それで、ちょっとイメージとして、今のは一ページ目じゃないです、二ページ目の話ですけれども、例えば、親権者等の意に反して二カ月を超えて一...全文を見る
○岡本(充)委員 まさに、そのぱたぱたっと用意しなきゃいけないということが想定されるんです。  家庭裁判所というのは、これまでいろいろな審判で、こういう、時間に制約を持って、局長はぱたぱたっとという表現をされましたけれども、申請をしてきたものを、この二カ月を法文上若干超えてもい...全文を見る
○岡本(充)委員 今回、こうした仕組みを導入するのに、同様に、本当に急いでやらなきゃいけないという話になる場合に、先ほどの話です、家裁の調査官は本当に親の話を聞きに行けるのか。親の話を聞かずして、一時保護を親の意に反して行うということはなかなか決めづらいと思うんですね。  例え...全文を見る
○岡本(充)委員 期日を設定したから、その日に来なかったから、では、まあ聞かずに、親の意に反する判断をしましょうと。いや、向こうはこの日ならと言っている話だったら、やはりそこは家庭裁判所の特徴として、それはできるだけ聞きに行こうという姿勢が僕は望まれると思いますよ。そうでなければ...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、報告が行きます。その場合、では、想定としては、これは、家庭裁判所は再度勧告することがあり得る、ぐるぐる回ることがあり得るのか。報告を受けて、また再勧告、そしてさらにもう一回報告を受けて、また再勧告、こういうようなことも想定をこの法律はしているのか、お答え...全文を見る
○岡本(充)委員 そうしまして、では、今、勧告、報告が行くこの流れの中で、保護者のもとには勧告した旨を通知するというたてつけになっています。  この通知というのは、勧告をしたという事実だけを通知するのか、勧告の内容、場合によっては、児童相談所とのやりとりなども含めた、より詳細な...全文を見る
○岡本(充)委員 その際には、あくまで伝えるだけであり、家庭裁判所から何らかの指導がある、こういうことではないという理解ですね。
○岡本(充)委員 もう一つ重要なのは、こういうスキームを新しくつくりました、内容、解釈を今ここで明らかにしてもらいました、これを恐らく裁判官の皆さんは読まれて、こういう解釈でやるんだなということで、個々の裁判体で判断をする、こういう話でありましょうけれども、これは結局、自分が出し...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、違うんですよ。これは結局、家庭裁判所の勧告のもとで、引き続き保護者指導が続くんです、審判が終わった後も。ところが、審判で終わりなんですよ、家庭裁判所の関与が。  したがって、その後、その勧告のもとで保護者指導は続くと厚生労働省は想定しているわけです。にも...全文を見る
○岡本(充)委員 家庭裁判所の審判は公開じゃないから、やはりなかなか、学術団体、例えば大学の先生が個別に調べるといっても限界がありますよ。したがって、やはりそれができるのは、勧告の内容、そしてその報告を受けてどうなったかということを知り得る立場にあるのは、当事者と、そして家庭裁判...全文を見る
○岡本(充)委員 民法上は監護の義務を果たしたことにならない可能性が否定できないという話でした。  では、赤ちゃんポストを設置している病院は、教唆とは言いませんけれども、その共犯みたいな話になるんですか。そういうことですか。要するに、民法上の違法行為に対して加担をしている、こう...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それは論理がおかしいよ。だって、先ほどは、疑いが残る、要するに親の監護の義務を果たしていない疑いが残るんだと言っているわけですから、それは違法行為ですよ。違法行為に対して教唆、もしくは唆してはいないかもしれないけれども、共同正犯になるかどうかは別として、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それはやはり整理してもらわなきゃいけない。違法行為をしていることに対して、それに対して、その施設がなければその違法行為が行われないわけですから。したがって、であれば、そこは、その行為に対して加担をしているという評価になるんじゃないか。  これは、次回また...全文を見る
○岡本(充)委員 考え方も整理だし、今の話で、本当に助かっている命があるのか。ドイツの場合、いわゆる虐待死が減っていないんじゃないかという議論もあったと聞いていますから、これが日本の児童、特に新生児の死亡事案を減らしていくこと、虐待を減らしていくことにどういう効果があったかという...全文を見る
○岡本(充)委員 では、また次回以降、議論させてもらいます。ありがとうございました。
05月31日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  きょうは、国土交通委員会で質問の機会をいただきました。ありがとうございます。  住宅宿泊事業法案ということでありますが、まず、通告している順番とはちょっと違いますけれども、特区で民泊をやっていた、国家戦略特区でやってきた民泊、東京都大田...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは内閣府にも来てもらっていますから、どうなんですか、これは課題があったんじゃないんですか、大きなものはないと言われましたけれども。  その課題についてどのように整理しているのか、お答えいただけますか。
○岡本(充)委員 いろいろな課題があると私は思っていまして、今回の法案に基づいて少しずつ疑問点を聞いていきたいんですが、家主が不在型の民泊というのは、賃借人の募集が行われていて、なおかつ民泊に供するということですが、そもそも、民泊に供するということをしている間に借りたいという人が...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、長官、そこが重要なんですよ。泊まりに行ったら、その日はもう既にどなたかが入居者として入る日になってしまっていた、かなり前から予約をしていたけれども、例えば、訪れてみたら、そこはもう既に賃貸住宅として賃貸借契約が結ばれているというような状況になったとき、...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、今のを聞いてもらえましたか。結局、行ってみたら、ここは賃貸借マンションとして契約がもうできていますと。例えば、一カ月前、二カ月前に予約しました。行ってみた。でも、そこは契約されてしまって、誰かが賃貸借契約で住んでいたら、これは、誰が義務を持ってほかの宿泊施...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、宿泊者の瑕疵によらず宿泊ができない場合には、事業者がほかの宿泊する場所を探す義務を負っているわけですよね。そこを確認したいです。どうですか。
○岡本(充)委員 そうなんですよね。通常は旅館が手配するんです。  これが、個人でそういう話になって、いや、私、そんな、ほかの宿泊所は紹介できませんと言われたときに、大臣、泊まる人は困るんですよ。  これは、施行するまでにきちっと整理するべきだと考えますが、大臣、いかがですか...全文を見る
○岡本(充)委員 これは一つ目の大きな問題点だと私は思っていますね。  要するに、賃貸の募集を現にしているという要件をかけているからこういう話が始まるわけなんです。かけるなと言っているわけではないけれども、権利義務関係をはっきりさせるべきだという話をしています。  その上で、...全文を見る
○岡本(充)委員 その家主の応急対応は、家主に課せられた義務ですか。それとも、期待をしているだけであって義務ではない、火災になって家主がイの一番に逃げてしまう、その場合には家主に義務違反ということが生じるのかどうか、ここもはっきり聞きたいと思います。
○岡本(充)委員 では、消防庁に確認しますけれども、普通のおうちで、宿泊室から外に出たら玄関が見えるような場合にはいわゆる避難経路の表示の義務はない、これは事実ですね。消防庁、確認です。
○岡本(充)委員 避難誘導灯は要らないということなんですね。  今回、家主居住型で小規模な宿泊面積の場合には何でこうした措置を求めないこととしているかというと、避難誘導することを期待すると先ほど言われた。だけれども、これは義務なんですかということをはっきり聞きたいんです。避難誘...全文を見る
○岡本(充)委員 これは法律の用語ですから、きちっと言ってください。求められるというだけじゃなくて、それは義務として課せられるのか。つまり、家主としては、こういった事業をやる以上は、こうした義務があるということを認識させるのかどうか、そこが重要なんですよ。法律用語なんですから。義...全文を見る
○岡本(充)委員 それは一般の建物なんです。私が聞きたいのは、今回の法改正で、こうした家主居住型で民泊業をやる、業を営む者に対する規制はこの法文上かかっていますかということを聞いているから、観光庁長官が答えるべきだと思います。
○岡本(充)委員 私も見ましたよ。法文上、書いてないんです。つまり、先ほど、期待すると言われたけれども、どこかの委員会でも同じような話をしたんですけれども、期待をしてお祈りする、この程度の話であって、本当に避難誘導がなされるかどうか、はっきりしない。  ましてや、場合によっては...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひまた検討結果を教えていただきたいと思います。これは、本当にはっきりさせておかなきゃいけない話だと思います。  さて、もう一つ、住宅の宿泊仲介業、業として仲介をする者が出てくるわけでありますが、業として仲介をするというのは一体どういうイメージなのか。大規模に...全文を見る
○岡本(充)委員 家主は、その者が登録しているかどうか、もっと言えば、単なる友達と思っているかもしれませんよ。友達が紹介してくれる、登録事業者ということではなくて、よく紹介してくれる友人だと思うかもしれない。さまざまな形態がある。したがって、これも私は整理をする必要があると思いま...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたから終わりますけれども、施行までに検討するべきことはまだ幾つもあると思います。さまざまなバリエーションで、問題が起きないようにしっかりと検討をいただきたいとお願い申し上げて、質問を終わります。
06月07日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○岡本(充)委員 きょうは、旅館業法の質問をさせていただきます。  いろいろ論点がありまして、本当に課題が多いなと思う一方で、大臣、これは長きにわたって改正されてこなかったんですよね。前回の改正、前々回の改正、いつかというのは通告していないからいいです、こちらを向いていただいて...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、質問はそこじゃないです。  要するに、消防設備の基準だとかに差をつけていますよね。広さが狭ければ消防設備が要らないだとか、誘導灯が要らないとか、そういう設備に差をつけていますよね。それは面積で画していますよね。そして、玄関がわかるようなところであればいい...全文を見る
○岡本(充)委員 それは事実を答えているだけです。  つまり、旅館も小さくなってくる、民泊も小さいのに、設備に差ができますね。家主が住んでいて、要するに管理者がいる宿泊施設と、旅館で管理者がいる宿泊施設、面積、部屋数、小さいものが出てきたときに、設備に差をつけるのは合理的じゃな...全文を見る
○岡本(充)委員 理由は何かと言っているんです。差をつける理由は何かと聞いているんです。こういう理由ですというふうに答えていただかなきゃいけないんです。
○岡本(充)委員 では、旅館だって、小さい旅館が出てきたら、一般の住宅と変わらないじゃないですか。家主が住んでいても変わらない。フロントがあるかないかはこれから議論しますけれども、誰か管理者がいて、そして、一部屋、二部屋、小さいんじゃないですか。普通の家と変わらないんだから、ここ...全文を見る
○岡本(充)委員 ちゃんと理由を合理的に説明しないと、要するに、今度から小さい家も認めるんだから、これまでは部屋数が多いとか大きいとかいう理由で、一定程度、消防設備を用意しろというのは説明がついたと思いますよ。今度から、小さいものも旅館業法で認めるんだから、であれば、小さいところ...全文を見る
○岡本(充)委員 消防庁のエリアまで答えられて、すばらしい話ですけれども。  私、もしそういう議論をしてくるなら、今度は百八十という数字をいじるときに、この話は連動してきてしまいますよ。日数だと言って、本当に大丈夫なんですか。  やはりこれは、きちっと整理ができていないんじゃ...全文を見る
○岡本(充)委員 という感じで、大臣、何か詰まっていないんですよ、法律が。いろいろな各省にわたっているから、所管しているのは厚生労働省だから厚生労働委員会で大臣が答弁しなきゃいけないというところもあるかもしれませんけれども、もう少しきちっと整理をして、それは規制改革という観点で、...全文を見る
○岡本(充)委員 この二十五条を妨げる、要するに、消火活動や、また人を救助しようというのを妨害することは罰則があるんですよ。  だけれども、この前も聞いたんですけれども、旅館の経営者がイの一番に逃げましたとか、民泊の住宅を所有している人がイの一番に逃げていきました。それは逃げち...全文を見る
○岡本(充)委員 合理的な範囲と書いてあればいいですよ。でも、合理的な範囲とはどこまでなんですか。宗教も入るんですか、国籍が入るんですか、そこはどうなんですか。
○岡本(充)委員 まさにそれは偏見じゃないですか。若い人だったらうるさいんですか、そういう意味ですか、年齢で絞るって。これも詰まっていないと思いますよ。  では、仕事で制限していいんですか。楽器を持ち込むような、例えば音楽関係の仕事をしている人は泊まっちゃいけない、うるさくなる...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、似たような法律だからやりましょうという話で与党から言われてやることになったという話でございますが、かなり詰まっていないような気がしてならないんですね。  その次にちょっと行きたいと思います。  今度、旅館業の話でありますけれども、今後、いろいろ規制緩...全文を見る
○岡本(充)委員 だって、旅館業法は国内だから。国内の旅館業法で、業としてやっているところで、身分証明書は求められない。ところが、外国人には、身分証明書、今言われたようにパスポートを求めている例を私、横から見ていて、まあ、余り横からのぞき見しちゃいけないんでしょうけれども、パスポ...全文を見る
○岡本(充)委員 前段は余り答えてもらっていないですね。  日本人ですかと聞かれたこともないと言いました。私がフロントに立ったら日本人だと思っていただいているのかもしれませんが、日本人ですかという話もなく、ああそうですかと言って、名前を書いてくださいで終わりですよ。大臣もそうで...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひよく考えていただきたいと思います。  次に、イベント民泊について。いろいろな泊まり方があるんだなと思いますけれども、イベント民泊。  いやあ、いろいろあるなと思いまして、皆さんのお手元にも資料を配っていますけれども、ガイドラインなるものがあって、年に一回...全文を見る
○岡本(充)委員 答えていないです。  だって、ガイドラインに、三日を超えてもいいと書いているじゃないですか。「イベント開催期間が三日を超える場合であっても、各自治体の旅館業法担当部署において、自宅提供行為が、上記趣旨に照らして問題がないと判断できる場合には、旅館業法が適用され...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これはすごい話なんですよ。イベント民泊は三日ぐらいで年に一回だといって、いろいろな規制緩和、こんなゆるゆるでできるようになっているんです。  でも、これは東京オリンピックの期間中ですよ、もしやると。多分、宿泊施設が足りなくなるでしょう。予想されますよね。...全文を見る
○岡本(充)委員 もともと年に数日のつもりでつくったこのガイドラインは、今言ったように、東京オリンピックでもパラリンピックでも、通算してもし借りようと思ったら、数カ月借りちゃうことができる可能性があるということを部長が答弁しているわけですから、長期にわたっては想定しないけれども長...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、そういう意味で、新たなバブルの一端を担がないようにしていただきたいというふうに思います。  最後に、医政局長に来ていただいて、ちょっとこれは法案と関係がないんですけれども、一点だけ聞かせていただきたいんです。  私、気になることを聞きまして、前回からい...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたからこれで終わりますけれども、それは妊産婦さんからしてみれば、やはり自分の子供第一ですから、その子供にリスクが生じるという可能性を説明されて不安になって、移りたいという気持ちになったときに、違約金だ、手付金は返さないんだという話になってきて、渋々...全文を見る
06月09日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○岡本(充)委員 きょうは、短い時間ですから、端的にお答えをいただきたいと思います。  前回までに、いわゆる赤ちゃんポストの法的位置づけというか法的課題について少し整理をしたいという話をしました。  きょうは、法務省に来ていただいています。  まずは、刑事の観点から質問をし...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、民法上、このポストをつくることは、親権者が本来負っている保護、監護の義務に違反するのではないかというふうに考えられるという民法上の解釈を示されました。  では、設置をした病院は、これを唆したということに当たるのかどうか、ここについてお答えいただきたいと...全文を見る
○岡本(充)委員 それを踏まえて、やはり厚生労働省として、赤ちゃんポストのポジティブな面について、あるんじゃないかという大臣の話もありました。きちっと調べて、評価をし、そしてネガティブな面を乗り越えられるのかどうか、こうした検討を重ねていく必要があると思いますので、調査をすると言...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が六分しかありませんでしたので、これでもう終わりなんですけれども、続きはまた、次回以降聞かせていただきます。  済みません、準備していただいた皆さんに申しわけありませんが、次回とさせていただきます。  ありがとうございました。
06月14日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○岡本(充)委員 きょうは、農林水産委員会で一般質問の機会をいただきましたので、この国会で何回か指摘をしながら聞いてまいりました、農林水産省のOBの談合疑惑報道を受けての、農林水産省OBと現職職員とのかかわり、または、こうしたOBが談合にかかわっているのではないかという疑いに対す...全文を見る
○岡本(充)委員 当然、それがまとまれば公表する、全て公表する、そういうことでよろしいですか。
○岡本(充)委員 いや、だから、開示しないことがあり得るということですか。公正取引委員会の調査が終われば当然、農林水産省として行った、もう調査が終わったわけですから、その時点では当然、全ての調査結果、開示できないものはないはずですから、全て開示する、それでよろしいですね。
○岡本(充)委員 開示できないものがあるなんというのは本当にどうかという話でありますから、しっかり開示をしてください。大臣も開示をすると言われましたので。  さて、それでは、いろいろな論点があるんですが、まず最初に、前回の委員会等で理事会協議事項になっていた話のうちで、一体どこ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、木曜日から要求しているんですよ。そんな、直ちにとは言っていません。木曜日から要求していてなぜ出ないのか。ちょっとそうなると答えられないということはないはずですよ。契約を現にしているはずですから、その契約書類に当たってくれと木曜日から言っていて、きょうは何...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、これを全部、もちろん欲しいとは言いました。ただ、きょうまでにそれが大変だから出せないと言ったから、一般競争入札の三件、この七ページにある中で、その中の上の二つ、システム運用業務とシステム保守業務、この二件だけの契約、まずこれだけでも確認してくれ、こう言った...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、結局のところ、今お話をされたこのでかい二件、ARICが実質的に随意契約同様に一者入札で、入札率は、やはり九割を超えているんでしょう。
○岡本(充)委員 本当に高い入札率で落としているこのARIC、ここには農林水産省のOBが技術系だけで四人再就職をしている、これも事実ですね。
○岡本(充)委員 これは本当に、ある意味、一般競争入札とか言っておきながら、現実的には、ARICにのみ入札ができるような条件を課して、そしてARICに入札をさせる、こういう方式。  ちなみに、ARICの構成メンバーは、なかなか公表できないという話でありましたが、このARIC自身...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、私が聞いているのは、農林水産省が入札をする企業は適正な入札条件に合致しているかということを確認するために、これらの法人登記なり、さまざまな法人情報を得ているはずですが、それは得ていますか。その中にちゃんと、どういった者が役員なりメンバーなのか、それは書いて...全文を見る
○岡本(充)委員 その情報、ARICが資格をちゃんと満たしているという情報については、当委員会に提供していただくことはできますか。
○岡本(充)委員 では、提出を求めたいと思いますし、きのうの段階でもそれを持ってきてくださいというお願いをしましたけれども、けさに至るまでナシのつぶてでした。  私は、農林水産省、私どもから、また私個人からの資料要求やまた調査要求に対して、大変不誠実だと思いますよ。この委員会を...全文を見る
○岡本(充)委員 小学生向けの副読本を小学生には配っておいて、私に見せてくれと言ったら見せない。これは、本当に不誠実きわまりないと思いますよ。それはおかしいでしょう。  それで、冊子はあるのと言ったら、ありますと言うんだよ。冊子がないのならわかりますよ。あります、手元にあります...全文を見る
○岡本(充)委員 理事会で、この姿勢について協議してください。  私は、メールでPDFファイルで送ってきて、それを刷ればいいじゃないか、冊子そのものじゃなくていいから、メールで添付資料で送ってくれとお願いしたんですよ。奈良にあったって送れるんですよ。言いましたよね。後ろで、問取...全文を見る
○岡本(充)委員 誠心誠意対応していると言う割には、私は気になる話もあります。  契約金額がこれだけずぶずぶなARICが、一体どこにお金を出しているか。前回も指摘をしましたが、美しい田園21がこのARICのホームページの一部を編さんする事業を請け負っていて、そこにお金が流れてい...全文を見る
○岡本(充)委員 これは理事会で協議してもらいたいんです。  ホームページ上には明らかに、参加しているというふうに載っています。三名参加していると載っているんです。これは事実関係を確認した上で、こうした美しい田園21が主催をする活動、その他の、いわゆる主催者が誰であろうと、町で...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に、いただいている資料がなかなか信じられない。もらった資料をもとに、ほかのものと突き合わせると、ほかのところには参加をしていると書いてある。いや、これはホームページが違うんだ、そう言われちゃったら、一体何なんだという話になるんですね。美しい田園21と農林水産...全文を見る
○岡本(充)委員 これもずっと私が、いるでしょう、いるでしょうと言って言わなかった。そういう取りまとめている人がいるでしょう、農政局にあるでしょうと言って、これは答えないんですよ。木曜日に聞いて、月曜日になっても、いや、わかりません、ちょっと持ち帰って聞かなきゃわからない。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、委員会に対して誠実に、委員会の質問に対して誠実に答えてもらわなければ、質問がつくれないわけですよ。どういう状況になっているのか、そこをきちっと答えずしてですね。  結局のところ、この質問に当たって、私は、人事係のこの人たちにヒアリングをしてくれというお願...全文を見る
○岡本(充)委員 人事情報を集約しているとさっき認めたじゃないですか。農政局の総務に人事情報がまず集まるんだ、一のパターンがあると言ったじゃないですか。その人を知っているんですから。それを本省に言うだけじゃなくて、OBに漏らす、伝えるということがないのか、そこを聞いてくれと言って...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これはひどいですね。人事情報を扱ってはいるけれども、人事情報を漏らしていないか聞いてくれということすら、聞かないと言うんですね。  これはちょっと理事会で協議していただきたいんですけれども。
○岡本(充)委員 農政局の人事担当者がいるというところまでは認めたんです。その人事担当者に、情報をOBに話していないのかどうかを聞いてくれ、こう言っています。それについて、聞かない、調査をしないと大臣は言っているんです。  これは、美しい田園21と、いわゆる、それ以外のOBもい...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、本当にひどい話でありまして、人事情報を持っている人がいるけれども、その人事情報を持っている人に聞かない。本省に所属している人事企画担当者には聞きました、こういう話ですけれども、ここは今、確かに、そこが漏らしている可能性ももちろんあり得るとは思いますけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 今でも容易に、メジマグロと称して小さいマグロが売られている、刺身として売られているものを目にすることができます。それが一体どこからどう来て、どういう理由なのか。混獲という名前のもとに、実は、本来、主に、狙ってはいけないと知りつつクロマグロを水揚げしている、そうい...全文を見る
○岡本(充)委員 今の話で、我が国の論理が果たして海外で評価をされるのか、極めて私は不安であります。  特に、マグロだけじゃない、カツオも回遊してくる。日本でとれなくなる、もっと南の方でたくさんとっているんじゃないか、日本が指摘をしようと思っても、いや、日本だってクロマグロをこ...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、だから、漁協単位、港単位だとしても、徹底ができるかどうか極めて、だって、いろいろなところの船が来るんですから。そこに対して、自分のところの所属じゃない船が来る中で、そんな管理なんか徹底できないでしょう。その船が所属しているところと揚げるところが違うわけ...全文を見る
○岡本(充)委員 なかなか、そういう論理で国際的に通用するのか、本当にできるのか、私は疑問ですよ。来年またこの話をここでしなきゃいけないという話にならないようにしていただきたいということを、しっかり議事録に残る形でくぎを刺しておきたいと思います。  続いて、獣医師の話、確認です...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたから終わりますけれども、端的にだけ答えてくださいよ、もう一回。  獣医師でなければならない新たな知見というのは一体何なんですか。獣医師が有している知見でなければできない実験というのは何なのか。そんなものはないと思いますよ。そういうものはないのな...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたから、終わります。
09月20日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○岡本(充)委員 民進党の岡本です。  まずは、加藤大臣、御就任おめでとうございます。なかなか多岐にわたる所掌ですし、大変なことも多い。そんな中で、しょっぱなからこの話ということで、いろいろと大変だろうと思いますが、ぜひ頑張っていただきたいと、まずはエールを送らせていただきたい...全文を見る
○岡本(充)委員 本来の質問に入っていきますけれども、いろいろな課題がありますけれども、やはり労働を取り巻く環境についてどう考えるかというのは極めて重要ですから、またぜひ機会を見つけてお話を聞きたいと思います。  その上で、きょうは年金の話に行きますが、年金の振替加算の事務処理...全文を見る
○岡本(充)委員 そうすると、大臣には八月二十四日に話があって、可及的速やかにと言って九月十三日の審議会まで話が公表されなかった、こういうことでよろしいですか。
○岡本(充)委員 そもそも大臣には、では、八月二十四日であったと。  年金局長、これはいつ御存じでしたか。
○岡本(充)委員 では、年金管理審議官、いつ御存じになりましたか。
○岡本(充)委員 では、きょうは水島理事長にもお越しいただいています。いつからこの問題は御存じでしたか。
○岡本(充)委員 昨年の十一月に知って、厚生労働省には、いつ、どなたから報告をされましたか。
○岡本(充)委員 人事で皆さんかわったから、いや最近知ったんだ、最近聞いたんだというんです。  委員長、ぜひ、前任の方が、どういう考えで、どういう取り扱いをしたのか、やはりそこは明らかにするべきですよ。理事長は、だって去年の十一月に知っていたんですよ。しかし、大臣が聞いたという...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、委員長に、それを理事会でやってくれということです。
○岡本(充)委員 後刻がいつ来るのかは知りませんけれども。  ただ、私は、これは、どなたがどういうふうにして、この情報を知っていたのに、場合によっては、公表をおくらせた、もしくは調査が出るまで待とうという判断をした人がいるんじゃないかと思うんですよ。  そもそも、こうした声、...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、この端緒というのは、では、具体的にどこの誰からどういうような話があって、それが端緒となったのか、それを明確に教えていただけませんか。
○岡本(充)委員 ここがやはり重要で、どうして急に調べる気になったのか。二人が話し合って何となくなんていう話はないはずですよ。明らかに、こういうことがあったからこれは調べるべきだという、何か事案があったはずですよ。二人で会って、廊下ですれ違って、最近多いよね、じゃやろうか、こんな...全文を見る
○岡本(充)委員 では、この八百三十二件全部が入っているかどうかは定かでない。これはちょっと大問題な話で、入っていない可能性があるとしたら、この統計はおかしい話になりますよ。ちゃんとそれを答えてくださいよ。  その上で、四千七百七十件のうち八百三十二件が入っていたとして、それ以...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、違うんです。事務処理誤りの中に今回の振替加算の加算漏れがあったわけですよね。ありました。それで、四千七百七十件とこうして公表しています。この中で、八百三十二件はこれでした、わかりました、次に多い三つを教えてください、こう私は事前に通告しているんですから...全文を見る
○岡本(充)委員 おかしいです。先ほど、だって、振替加算の問題が多いとリスク統括部長などが話をしたというんです。廊下ですれ違って話をしたんですかという話をしたんですよ。つまり、個別に、それぞれ何の案件が多いか、把握していたはずですよ。把握していたから、端緒として、最近多いよねとい...全文を見る
○岡本(充)委員 それはちょっとおかしいよ。いや、だって、全然整理できていないですよ。  八百三十二という数字が出てきているんだったら、つまり、個別にどういう問題で事務処理ミスがあるのかというのは統計的に出てきているはずですよ。出てきていないのに、八百三十二という数字が出るはず...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これはちょっと、質問と答弁がかみ合っていないと思いますよ。ちょっと整理してもらえませんか、一回とめて。全然かみ合っていないのに、これを続けても仕方がないです。ちゃんとそこのところを説明してください。
○岡本(充)委員 つまり、数えられるんですよ。この四千七百七十件の中から何件あったか、数えられるんです。だから数えてくれときのう通告しているんだから、ちゃんと数えた数を教えてくださいと言っているんです。数えられないものじゃないんですよ。  ちょっととめて。とめてください。
○岡本(充)委員 いやいや、四千七百七十の中に何があるかというのは、すぐ調べられるじゃないですか、そんなの、どういうようなミスだったのか。  だって、統計で毎月出しているんですよ、年金機構は。毎月こうやって出しているんです、報告書を、これも同じリスク統括部長から。「事務処理誤り...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは数えればすぐわかるんです。例えば、国民年金保険料納付書の誤りとか付加保険料特別納付申込書の誤り、こういうふうに全部書いているんです。これを類型化して数えれば、すぐわかる話なんですよ。それを年末までかけてやる、それはまた話をおくらせる話で、これは大臣、...全文を見る
○岡本(充)委員 至急ということですから、これは早くやって、もう一回これは、私の質問時間、もうほとんどこれに使っちゃって、これ一問だけじゃない、問題はいろいろあるんですよ。  そもそも、これは本当にこれだけかという話もあるし、それから、加給年金、これは過剰にもらっている人がいる...全文を見る
○岡本(充)委員 この加給年金は結局、妻の年齢の数字が入力を誤っていたら、そこまでずっと出続けるんですよ。これはずっと出続けるんです。不自然に長いものがないのかどうか、これは一切チェックしていないということが明らかになったわけですよね。  大臣、やはりこれは問題ですよ。入力して...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、過剰に払っている事例がないかどうかも、それは調べていただくということでいいですね。
○岡本(充)委員 これは、今回の事案の中でもう一つ聞きたいのは、点検の結果と概要、一ページ目ですけれども、四番、お客様からの届け出漏れがあった場合、これも、今回、五年を超えて過去分を払うという話です。普通であれば、お客様からの届け出漏れの場合は、五年に限って払っていました。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 これまでどういう運用をしていたのですかと聞いているんです。
○岡本(充)委員 違うんです。お客様からの届け出漏れに限って聞いているんです。四番の、お客様からの届け出漏れについてはどういう運用をしていましたか。
○岡本(充)委員 では、時効適用ということを言われてきた人も一律にやってきたわけですね。うなずかれた。では、もうこれで私は時効だと思っている人もいる、一回言われたわけですから。それで、やはり時効じゃないですと言うわけでしょう。ちゃんと申し出てくれるんですかね。これもすごい気になる...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたから終わりますけれども、これは、先ほどから話があるように、本当にこれだけなのか。加給年金がそもそも支給されるべき人に出ていなかった可能性があるということを、もう既に大臣は認められている。なおかつ、加給年金が支給をされて、終わって、そして、振替加算...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
12月01日第195回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○岡本(充)委員 きょうは質問をさせていただきます、希望の党に所属をしております岡本充功です。  まずもって、この旅館業法、私も、前国会、六月七日、当委員会、そして国土交通委員会では本年五月三十一日に質問させてもらいました。そのときに答弁いただいた、当時の食品安全部長の北島智子...全文を見る
○岡本(充)委員 そうすると、ちょっと気になるのは、平成十二年、これは最高裁判所は一件確定判決が出ているというんだけれども、法務省からいただいたのは平成十二年は起訴がないんですけれども、これはどういう理解をすればいいですか。
○岡本(充)委員 略式命令というのは基本的に被告の人が一定程度その容疑を認めているという場合が多いでしょうから、ちょっとなかなか今の説明は理解しがたいところがありますので、きちっと調べてまた御報告をいただきたいと思います。  その上で、こうした今のこの事件の概要を見ると、二十七...全文を見る
○岡本(充)委員 宇都宮さん、それは読んでいるところが多分違う。後段の、衛生法令として、感染症が発生したときにどう対応するのかということについて読んでいます。  大臣、どうですか。答弁、ちょっと。多分、政務で整理すると聞いていますよ。
○岡本(充)委員 いや、もう一回確認させてください。  民泊を旅館業に含めてしまって旅館業法の中で民泊を見るという考え方があったにもかかわらず、あえて民泊を旅館業ではない業とするということで言われましたが、形態が違うといっても、これからお話をしますけれども、必要なサービス等は一...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、だから、下宿業とどう違うんですか。下宿業も、一般の住宅の一部を間借りさせて下宿させたりすることがあるわけですよ。  今のお話でいえば、一般の住宅をサービスに供するんだったら、下宿業法をつくればいいじゃないですか。下宿業は旅館業に入れているのになぜ民泊は別...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それはなかなか苦しい答弁ですね、大臣。  前回、実は質問をする中で、きっとレクを受けられたと思いますけれども、たしか国交委員会でしたかね、厚労委員会でしたか、結局、まあ後でもお聞きするんですが、いわゆる安全確保について旅館とホテル、それから民泊施設とで差...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、私が聞きたいのは、これから先の議論で、もっと日数を延ばせとか規制改革だとかいう話が出てくる可能性があるでしょう、百八十日がこの法律の根拠の重要なポイントだとするならば、ここはいじれないですよね、その確認をしているんです。これから法改正をする上でも、ここの百...全文を見る
○岡本(充)委員 結局、旅館業法との兼ね合いも含めてやはり議論が出てきて、厚生労働省も、幾ら民泊事業法が国交省の所管だからといったって、意見を言う立場になると思いますよ、旅館業法との兼ね合いで。そういうときに、これはできないという理解でいいのかということは、厚生労働省として当然答...全文を見る
○岡本(充)委員 この話だけでも三十分ぐらい、十分できるんですけれども、いろいろ論点があり過ぎて、正直申し上げて、いろいろ指摘をしたいところがあるので、ちょっとまた別の機会に触れさせていただければと思いますが。  きょう、警察にも来てもらっています。先ほどの、いわゆる民泊を行う...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、結局、告発を受理するまで結構ステップがかなりありそうだという話でありますね。  今回、立入検査の権限を付与する、そして厳罰化をすると言うけれども、実際、本当にこれで民泊事業をしている施設にどれだけ立ち入れるのか、では一体どういうものが立ち入りに至ったの...全文を見る
○岡本(充)委員 では、観光庁に聞きましょうか。どこの条文でそれを読めるんですか。民泊における衛生上の立入検査ができるという条文は何条ですか、今度の民泊事業法の。
○岡本(充)委員 それは何条なんですかと聞いています。
○岡本(充)委員 そこに、感染症による立入検査ができるとは読めないでしょう。読んでみてくださいよ、次長。
○岡本(充)委員 ざくっと適正しかないんですよ。適正という言葉でざくっと言っているだけで、何が適正かという基準が載っていない。もっと言えば、衛生基準に基づいて立ち入ることができるなら、その衛生基準を示さなきゃいけないでしょう。そういう意味で、衛生法令、要するに厚生労働省が所管をし...全文を見る
○岡本(充)委員 前回も検討していくということで、一定の結論を得たのでありましょう。今の話はそういう理解ですけれども。  その上で、私はちょっと、やはり指摘をしておかなきゃいけないのは、家主不在型において安全確保をとることは極めて重要だということを前回もお話をしました。さまざま...全文を見る
○岡本(充)委員 こっちは決まっていないということですね。  これはちゃんと、やはり、法施行までと言っているけれども、きちっと示すべきですよ。やはり議論をされるべきだと思うんですよ、先ほどからそういう議論はあるわけですからね。  最後に厚生労働省に。フロントでの本人確認の実効...全文を見る
○岡本(充)委員 本人確認の話については。
○岡本(充)委員 もう時間ですからやめますけれども、それは全然、答弁、違いますよ。結局、外国人に本人確認を求めながら日本人の本人確認をしないことについてどうあるべきなのかという議論を六月七日にやっているんです。もう一度議事録をよく読んでまた答弁いただきたいと思いますが、時間ですの...全文を見る
12月06日第195回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○岡本(充)委員 希望の党の岡本でございます。おはようございます。  きょうは短い質問の時間ですから、端的に質問させていただきますので、端的にお答えをいただきたいんですが、まず最初に、介護サービスの話ですね。  平成十七年度の介護保険法改革によって、要介護者の住みなれた地域で...全文を見る
○岡本(充)委員 利用者さんにとってやはり適切なサービスが提供されるべきだと思いますし、事情はそれぞれありましょうから、やはり、頭ごなしに協議を拒否するということではなく、きちっと実情を聞いて、そして必要があれば他の市町村でもサービスを受けることができるような、そういう弾力的な運...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  そうしましたら、次の課題に移ります。  本年の九月二十日、厚生労働委員会の閉会中審査で、私は年金の問題について質問をさせていただきました。その中で、年金受給者のいわゆる支給漏れがある、加給年金を振りかえる際に振りかえ年金が出ていなかった...全文を見る
○岡本(充)委員 というぐらい、これは非常にややこしいんですね。私も、これを聞いて、一時間でも一時間半でも聞いていても本当にわからないぐらいの話でした。  それで、これは情報交換で、まだ漏れがある可能性があるんじゃないかということを指摘したいんですね。大変ややこしいやりとりをし...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、委員長、これはちゃんと、だって答弁しているんですよ、七ページのところに。分類した上で何か問題がないのか年内に調べる、今言った分類は至急やるように指示させていただきますと大臣が言っているんですね。だから、これは分類してどうだったのかということを聞いているんで...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは年内にやる、それに加えて、至急にやると大臣が言ったわけですよ、答弁で。にもかかわらず、年内にやるのと同時に発表しますみたいな話で本当にいいのかという話をきのうしたんですけれども。  これは大臣が答弁したこととやはり違いますよ。年内にやる、だけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 障害を持つ方も遺族の方も困っている方ですから、そんな時間をかけずに速やかにこれも調べていただきたいと思います。よろしくお願いします。