岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○岡本(充)分科員 希望の党の岡本です。  きょうは、警察庁に質問をする機会をいただきました。主には交通安全のことについて質問したいと思います。  道路交通法にはどう書いてあるかというと、第一条に、「この法律は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路...全文を見る
○岡本(充)分科員 後ほどお話をしますけれども、やはり安全だということの観点でいえば、本来、矛盾があることはおかしいんです。安全対策というのは、こうだから安全だというのは、安全対策がとられていれば安全だ、それはそうでしょう。しかし、矛盾しているものが私は多くあると思います。  ...全文を見る
○岡本(充)分科員 飲酒運転を厳しく取り締まるということは私も大いに賛成ですよ。やはり飲酒運転はしっかり取り締まるべきだと思います。一方で、今お話をさせていただいたように、矛盾をするようなものがあるのであれば、やはりもう一度整理をする必要があるんじゃないかと言っているわけです。 ...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひお願いしたいと思います。大きいのは、最後にお話をするシートベルトの件でありますけれども、そういう意味で、まず整理をするということ。  それからもう一つは、取り締まるだけではなくて、警告という仕組みを使って、警告をしていってはいかがか。  警告の件数をこ...全文を見る
○岡本(充)分科員 という答弁が事務方のです。  そこで大臣に伺うんですけれども、網羅的に調べることは難しいといっても、現に職務質問等で容疑者を摘発するということもあるんでしょうし、いろいろな日ごろの活動の中で、警察が行っている日常活動がさらなる防犯につながっているということも...全文を見る
○岡本(充)分科員 残念ですね。  正確にというのはどこまで正確にかは別として、統計をとる、どういう傾向があるのか、傾向と対策を立てるという意味では、極めて私は効果は高いと思いますよ。したがって、実際にドライバーを呼びとめた件数だけだって、降車してドライバーと会話をした、警察官...全文を見る
○岡本(充)分科員 結局そうやって、大臣、取締り以外の方法で国民の今の交通安全に係る課題が浮き彫りにならないというこの現状、やはり取り締まるしかないんですよ、そうすると。そうすると、取締り第一主義になりますよ、どうしても。  警告とか注意でどういうような案件があったのか。つまり...全文を見る
○岡本(充)分科員 やはりこれは、交通安全にかかわる課題とはいっても、国民の皆さんから疑念を持たれるような、こんなところで取り締まっていて何の意味があるのかとか、もっと言えば、このくらいのことで取り締まることなのかとか。  例えば、私、思いますよ、本当に。きのうも議論していたん...全文を見る
○岡本(充)分科員 受けとめてどうするかが、これは国会じゃないですか。意見の言いっ放しの会じゃないんですよ。どうしていくかということをやはり大臣に言ってもらわないと、受けとめさせていただきます、受けとめさせていただきますと言っていると、受けとめて、大臣が受けとめる会だったら、一方...全文を見る
○岡本(充)分科員 ということで、アクションを起こしていただけるということですから、それは大いに期待をしたいと思います。  その上で、私、やはりいろいろな問題意識も一方で持っていて、先ほどの話で、飲酒運転もそうです。飲酒運転も、実は、きょうはちょっと通告していないから意見だけ言...全文を見る
○岡本(充)分科員 つまり、片目が一・〇で、片目が〇・〇一で通るんですよね、理屈上、視野がちゃんとあれば。  これは、両眼が見えていなきゃ遠近感がつかめないと思うんですよ。片目をつぶって運転するのと一緒とは言いませんけれども、片目で実質見ている話になりますから。きちっと矯正をや...全文を見る
○岡本(充)分科員 なかなか事務方では、検討しますと言いづらいかもしれない。  大臣、運転免許を更新して、例えば、三年間有効の運転免許証をもらいましたという話の中で、高齢者の三年間というのは、やはりいろいろな病気も起こる可能性もあるし、今の話で、認知症が軽度の場合には、指摘でき...全文を見る
○岡本(充)分科員 先ほどの話でいえば、アクションしないというわけではないということだという理解を……(小此木国務大臣「もちろんです」と呼ぶ)もちろんだと言っていただきました。  さて、ちょっと遅くなりましたけれども、シートベルトの話ですけれども、二年前に私はこの分科会で取り上...全文を見る
○岡本(充)分科員 そういう答弁になるだろうと今言ったわけですよ。六十キロのステッカーを張って、六十キロでしか走りませんというリミッターをつけておけば、では、高速道路を走る車だって、後部座席のシートベルトをせずに走っていたら取り締まらないんですかといったら、取り締まるんですよ、警...全文を見る
○岡本(充)分科員 ちょっと答弁がかみ合っていないです。普通乗用車だったら取り締まるんでしょうと言っているの。普通乗用車で後部座席のシートベルトをしていなかったら、百キロ道路を六十キロで走っていたって取り締まるんでしょう。取り締まるんですよ。大臣、後で確認してください。これ、ダブ...全文を見る
○岡本(充)分科員 時間になりましたから終わりますけれども、ダブルスタンダードはまずいと思いますよ。  よろしくお願いします。
03月23日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○岡本(充)委員 希望の党の岡本です。  それでは、早速、時間が限られていますから、質問していきたいと思います。  まず、この間大変話題になっております、今回の年金機構のいわゆる受託業者の入力漏れ、入力誤りによる源泉徴収税額を正しく反映できなかった事例について。  お配りを...全文を見る
○岡本(充)委員 今も契約が継続しているものは何件ですか。
○岡本(充)委員 いや、しっかりそれは通告しているんですよ、これは一番最初に聞きますと。今、一体何件、現にまだ契約しているのか。  それともう一つは、これは大変重要なポイントなんですが、対策として、この一枚目の表に書いてありますけれども、三年間の入札への参加資格停止というのを。...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、ここに書いてある受託契約違反の内容の中には、報告等未提出、虚偽と書いているんですよ。虚偽の報告をしているような業者と契約が今続いていて、その契約は、いつまでに、ちゃんと履行されているか調べるんですか。いつまでに調べて、いつまでに報告していただけますか。
○岡本(充)委員 一ページ目の二段落目の(1)受託業者が行った契約違反の4のところに、報告等の未提出、虚偽と書いているじゃないですか。これは厚生労働省の資料ですよ。
○岡本(充)委員 それはいつまでに調べるんですか。これまでやったことも、きちっとやっているんですか。ベリファイという仕組みで本来は入力するものを、その仕組みを導入していなかったなど、入力方法にも誤りがあったということになっているわけで、契約違反があったということになっているわけで...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、後ほどと言うけれども、三ページ目を見てくださいよ。これは後ほどやろうと思っていましたけれども、議事録を見ると、例えば、大臣、この私の平成二十九年十二月六日の質問で、一番下の段。その指摘について、どういう今対応になっているか、もう一度ちょっと精査させていただ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、違う。周知ができていないから対応すると言ったんですよ。だけれども、結局、その場で対応すると言って答弁しておいたけれども、対応できていない。  もっと言えば、後ほど言うけれども、前回のいわゆる振替加算の支給漏れの話の後に、分類をして、どのような対応をとるの...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんですよ。空期間があることをわかっていない人がいる。今でも、空期間というのは、海外に赴任していたら発生する。  したがって、十年未満の人に、こういう法改正がなされましたよじゃなくて、空期間という言葉は、そのはがきには書いているんですか。あなた、空期間がある...全文を見る
○岡本(充)委員 恐らく、大変ややこしい文章の中にちょこっと書いてあるだけですよ、それは。ぜひ今度示してもらいたい。  十年未満の人にちゃんと通知をすれば、これは支給につながる人はもっといるんじゃないんですか。こんな四百九十五件ばかりじゃないんじゃないんですか。何万人という方が...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、万の単位の人が空期間があることで受給につながった、十年未満の人が受給につながったということは、この本当に短期間の話でしょう、何年もの話じゃないでしょう。その十年未満の人で空期間があることで受給につながったのは、どれだけの期間でこれだけの人が見つかったんで...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、このわずか半年の中で万単位の人たちがいたというこの事実は大変重いんですよ。  そして、それはたまたま知った人がつながっているかもしれないけれども、知らない人がまだいるんじゃないか。もっと多くの人が、実際年金を受け取れるのに知らないまま、いや、それは申し...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、ちなみに、この空期間の合算で、二十五年の方でいいです、つまり、昔から、年金機構発足以来、一体幾らの年金が受給に結びついたんですか、空期間の周知をすることによって。金額、件数。いや、これはここを集中的に聞くと言っているんですから。私、全部聞くとは言っていない...全文を見る
○岡本(充)委員 まあ、これは本当に大変大きな金額になると思いますよ。空期間の算入を、気づいていない人たちにどうつなげていくのか、これを私はしっかりやるべきだと思いますが、ちょっと時間がありませんので、もとの話に戻ります。  そもそも、きょうの大きな主眼は年金の入力漏れの話であ...全文を見る
○岡本(充)委員 インターネットにもつながっていない、USBも差せない、どうやって日本のデータをそのコンピューターに、じゃ、入れることができるんですか。  そして、もっと言えば、個人が写真を撮って持ち出すことは、恐らくIBMは監査していないんじゃないですか。写真を撮って持ち出す...全文を見る
○岡本(充)委員 基本的にというのが気になるんですよ。基本的につながっていませんという答弁をされる。つながっていたのかつながっていなかったのかと言われれば、これは最も重要なところです。そんなところ、通告を聞かなくても、つながっていないとはっきり言えるのか、それとも基本的につながっ...全文を見る
○岡本(充)委員 基本的にというのが大変、本当に気になる。やはりつながっていた瞬間があったんじゃないか。  じゃ、これは今度、別の観点です。大臣、先ほどの私の一ページ目の資料ですけれども、一枚目の(1)の八万四千人の話。六万七千人分について、いわゆる支給漏れにつながる可能性があ...全文を見る
○岡本(充)委員 機構の理事長は、六万七千人、正しい額じゃない可能性があるといつ知りましたか。
○岡本(充)委員 私もきのう、そう聞いたんです。  それで、大臣、何でその間にこれだけ時間がかかったんですか。一カ月かかったということですか。
○岡本(充)委員 それはいつ聞いたんですか。それを聞いているんです。それはいつ聞いたんですか。
○岡本(充)委員 そうすると、さっきの、機構の理事長が言った話より前に聞いたということですね。それは合わないですね。  したがって、やはりこれはちょっと、私、ちゃんと通告しているんですよ。ちょっと、申しわけないですけれども、時間が来ましたから、他党もありますから、ちゃんと整理を...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○岡本(充)委員 希望の党の岡本です。  けさ方の理事会において、我が党の山井委員が要求をしていた、野村不動産に対する東京労働局長による特別指導について厚生労働大臣が報告を受けた資料というのが提出をされました。きょう、基準局長にもお越しいただいて、通告していないので、けさ、私も...全文を見る
○岡本(充)委員 違う。私が聞いているのは、後でどこがどれに当たるかということは答えられますねと聞いているんです。答えてもらえますね。後ででいいんですよ。
○岡本(充)委員 じゃ、理事会に後で報告をきちっとしていただきたいというふうに思います。  委員長、よろしくお願いします。
○岡本(充)委員 山井さんがよく言う人の命がかかっているんだという話は、やはり本当にそういう問題は本当に大きい問題だと思いますよ。これで過労死している人がいるということを考えると、やはり、何が問題で、どういう経緯だったのかというのはちゃんと議論に付さないといけないと思いますよ。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 だとすれば、野村不動産の件について言えば、御遺族、御家族がお話をされているわけでありますから、そういう意味では、個人情報としての、いわゆる秘匿をする理由には当たらない、こういう解釈が成り立つ、こういうことでよろしいですか。
○岡本(充)委員 ぜひ、やはり、こうした重い問題についての議論をしていく、その事実はできる限り明らかにしていく必要があるのではないかと私は思います。ぜひ検討いただきたいと思います。  さて、本題の法案の方に入らせていただきますけれども、きょうは駐留軍の離職者に関する話と漁業の離...全文を見る
○岡本(充)委員 五十九歳は何人ですか。
○岡本(充)委員 つまり、千人近い方のうち十二人、五十九歳以外の人がいるけれども、ほとんどみんな五十九歳で離職している。  そして、二ページ目を見てもらうと、もう一つ大きな課題として、職業転換給付金というのが出ているんですが、支給実績というのは一体どうなっているのかと見ると、現...全文を見る
○岡本(充)委員 そもそも、整理解雇に当たる、こうした使用者側の理由によって解雇をするという場合に、五十九歳の者だけをある意味選んで、実態はそうですね、千人近い方が五十九歳で、わずか数人が五十九歳以外ですから、実質五十九歳の人をターゲットに絞って整理解雇をするというのは、基準局長...全文を見る
○岡本(充)委員 希望退職者を募ったという事実はあるんでしょうか、特例解雇を回避するために。
○岡本(充)委員 それは、特例解雇を回避するために、こういうことでいいんですね。限定していいですね。大丈夫ですか。
○岡本(充)委員 つまり、特例解雇を回避するために希望退職を募ったというわけでもなければ、特例解雇を回避するために特段の配置転換をしたわけでもないという、こういう努力をしない中で整理解雇をするという考え方は、基準局としてはどうですか。
○岡本(充)委員 大前提が、やはり解雇を回避する努力をすることは義務なんですよね。義務なんですよ。  したがって、きょうは政務にも来ていただいていますけれども、これは義務ですから、きちっと解雇を回避する義務を果たしているのかどうか、この間のことをしっかり調べてもらいたい。ぜひ調...全文を見る
○岡本(充)委員 それは後段の話でちょっとね。今の前半の話は。  私は、解雇回避義務をきちっとしているのかということ、今、つまり、特例解雇に関して、配置転換や退職希望、特例解雇を避けるためにやっているのかということについてきちっと調べていただきたいということですので、端的にそこ...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、今政務官が言われましたけれども、防衛省に、一体どういう雇用の安定が図られている条文になっているのかといって聞いたら、出てきたのが六ページ目です。  防衛省と書いてあって、駐留軍等労働者の雇用の安定に対しての日米の合意状況について。「雇用の安定が図られ...全文を見る
○岡本(充)委員 日本の法律で、先ほどの繰り返しですけれども、高齢者雇用確保法がもうできて、六十歳以上も希望者は全員、雇用継続ですよね、局長。どうです。義務ですよね。どうですか。
○岡本(充)委員 ということで、国内法で義務がかかっているんですよ。その点についてちゃんと説明をして、やはり、国会での議論になっているということを踏まえて、ぜひ米側に開示の了解を得てもらいたいというふうに思います。  いずれにしても、これは本当に、再就職にきちっとつなげていくと...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、私が聞きたいのは、北海道では既に十倍とっちゃったんですよ。ここは要するに、どうするんだといったら、利益の一・五倍を返しましたという話と、それから、これから数年、ここで四社ほどのクロマグロの漁をしている会社が、ブリやシャケはとれるけれども、クロマグロをと...全文を見る
○岡本(充)委員 そうなんです。国際規制に当たるんです。  ただ、難しいのは、マグロの船は、外洋に行ってでかいのをとるのは、いわゆる、魚倉がついて、漁獲努力量というそうですけれども、どれだけとるかというトン数は漁船の大きさで比例する、こういう考え方だそうですけれども、沿岸漁業だ...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです。北海道のこの事例なんかは、何年かにわたってクロマグロをできない会社が出てくることが想定されますよね。そこは認めますよね。きのう随分それをやったんですよ。そこは認めるでしょう。そうしないと次の議論に行かないから。
○岡本(充)委員 大臣、ここまで随分時間がかかっちゃったから。結局、こういうことなんですよ。  定置網だから網を置いておいて、そこにやはりかかっちゃう。かかったものは逃がすというけれども、それは死んじゃう可能性もあるわけで、行ってみたらクロマグロがかかって死んでいましたといった...全文を見る
○岡本(充)委員 結局、これまでの運用は、大きな船で、船の量がまさに漁獲量に比例するというような、量にある意味特化して政令で定めてきたわけですが、さまざまな漁法があり、そして国際協定も、今お話をしたように、遠洋漁業でない沿岸漁業でも国際協定でこれから先、資源量の管理をしていかなき...全文を見る
○岡本(充)委員 済みません。だから、今、もう時間が終わったから端的に言います。船の大きさだけじゃない。例えば、網を上げなきゃいけない、もう定置網をここじゃかけれませんという話になるわけですよ。船の大きさだけじゃない。ここでとれていたけれども、ここはもう網を置けませんという話にな...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
03月30日第196回国会 衆議院 本会議 第14号
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○岡本充功君 希望の党の岡本充功です。  ただいま議題となりました内閣提出、生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案及び池田真紀君外九名提出の生活保護法等の一部を改正する法律案について、希望の党・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手...全文を見る
○岡本充功君 先ほど総理から答弁をいただきました点につきまして、再質問をさせていただきます。  私から質問をさせていただきましたのは、大手企業の賃上げをする、賃上げをしたその成果、GDPがふえたんだ、こうおっしゃるこの成果がどのようにして貧困世帯に波及をするのかということを具体...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○岡本(充)委員 岡本充功です。  時間が限られておりますので、順次質問していきたいと思います。  まず冒頭は、先ほど来総理の答弁は本当に長いわけでありますが、趣旨を踏まえて簡潔にぜひ答弁をしていただきたい。この問題を、多くの国民が疑念を持って見ているわけです。カメラの向こう...全文を見る
○岡本(充)委員 ほかの大臣や官僚の皆さんの答弁について感想や所感を述べて、もっとこうしたらどうなんだ、こういうことを秘書官に言われることはないんですね。
○岡本(充)委員 いや、答弁レクの時間だけを指しているわけじゃないんです。委員会の最中もそう、それから委員会が終わった後もそう。総理がこういうふうにして答弁した方がよかったんじゃないかと言うことがないとはとても思えないんですね。秘書官に感想を述べることだって絶対あるはずですよ。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 一部の週刊誌には、政府の答弁の中で総理が何らかの意見なり指示なりを言ったという報道があったとの一部の報道もありましたけれども、そうではないということを明確にここで言われたわけですね。うなずかれました。  それでは、本題に入っていきたいと思います。  きょうは...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、四月の三日に厚生労働委員会の理事会に出てきたペーパーです。最後の二行を読んでください。こういう見解を述べていました。  これは議事録はなかったんです。議事録を出せ出せと言って、議事録、一体、東京労働局長が何と言ったか。議事録を出したら、こんなことを言っ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは本当に国民の皆さんにはわかりづらい話かもしれませんけれども、何で公表しないのか、政府は三つのポイントを言っています。一つは個人の情報の保護、それから法人等の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれ、それから今後の監督指導の円滑な実施に支障を来すおそ...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、この二月の段階で、加藤大臣も総理も野村不動産で過労死があったことは知らなかった、それでいいわけですね。違うのなら、もう一度答弁してください。
○岡本(充)委員 じゃ、申請があったということはその時点で知っていた、二月の段階で、それはいいですね。
○岡本(充)委員 ちょっと、これはあり得ないんですよ。労災申請をしなくて労災の支給決定はあり得ないんですよ。労災の支給決定が十二月二十六日に行われた、これは公表していい事実なんです。十二月の二十六日より以前に労災申請しなくて、なぜ二十六日に労災決定をするんですか。  労災の決定...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、ちょっとおかしい。労災決定、十二月二十六日なんですよ。だって、この決定日は公開していいと遺族は言っているんですよ。十二月二十六日が労災の決定日だったら、それより以前に申請しているに決まっているじゃないですか、十二月二十六日より後に労災申請することはあり得な...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと待ってよ。おかしいよ。だって、支給決定した日、公開していいと言っているんだから。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 違うんです。私が聞いているのは、どこでとは聞いていない。一月時点、二月時点で知っていたのかということなんです。  つまり、十二月二十六日には労災の支給決定がされているわけですから、それより前に申請があったのは誰もが考えればわかる話なんです。十二月二十六日より前...全文を見る
○岡本(充)委員 そんなことは私、聞いていないです。  皆さんにお知らせした三回というのは、この黒塗りの資料の、昨年の十一月十七日、十一月二十二日、十二月二十二日、この三回は大臣にレクしました。これは、特別指導に入ることについてのレクをいつ役人が大臣に上げたのかを私たち聞いて、...全文を見る
○岡本(充)委員 本当にひどいですね。これすら答えない。  最後にちょっと、もう一つだけどうしても聞いておきたい。  今度、高プロを広げようとしています。私は、いろいろ計算してみました。高度プロフェッショナル制度の概要は、こういう概要です。  今問題になっている裁量労働制や...全文を見る
○岡本(充)委員 またこれは厚生労働委員会でやらせていただきます。
○岡本(充)委員 国民の皆さん、三十万円台で対象になります。ぜひ、皆さん、知ってください。  終わります。
04月12日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○岡本(充)委員 希望の党の岡本でございます。  きょうは、質問の時間をいただきましたこと、感謝申し上げたいと思います。  まずもって、大分県で大変大きな土砂崩れが起こって、いまだに行方不明の方が、私が知り得る情報では五人ほどいらっしゃるということですし、一人亡くなられておる...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、大臣、防ぐことができたけれども防げなかった、残念なことだ、こういう理解でいいということでよろしいですか。そこは確認をしたいです。
○岡本(充)委員 本当にそういう認識は私は大変重要だと思っています。  やはり学ぶことも多いし、防ぐことができたことを防げなかったのではないかという立場に立ってしっかり施策を推進し、予防していくことが、未然の対策をとることが重要だと思う中で、きょうは、冒頭、少し私の選挙区、地域...全文を見る
○岡本(充)委員 その南海トラフ地震で津波が起こることが想定をされ、その津波の被害が一定程度来る、こういうことが、例えば伊勢湾の中でも指摘をされています。  その中でも、関東地方にも大きな川があります。関西にも大きな川があって、多くの人々が住む地域が海面下、マイナス地域、マイナ...全文を見る
○岡本(充)委員 という状況なんですね。それで、これは崩れない、堤防はちゃんと残っているんですけれども、沈んでいったら、そこに津波が来たらどういうことが起こるかというのは、もう大臣、想定ができる話です。  ここには、百万人単位のとは言いません、百万人前後の方が住んでいるというこ...全文を見る
○岡本(充)委員 鍋田川のことまで答えていただきましたけれども、結局、今の話だと十五年かかると。  鍋田川の下水門のエリアで、大体、堤防は今何メートルあって、そして、予想される地震によっての沈下により何メートルの高さになってしまうのか、ちょっとそこをやはり委員の皆さんにもぜひ知...全文を見る
○岡本(充)委員 もう国交省で計算していますよ。これは、一メートル程度、一メートル二十センチでしたっけ、私も正確にはちょっと覚えていませんが、沈む。そこに、それを上回る津波が来ることが想定をされているわけでありまして、結果として、先ほどの話ではないですけれども、十年以内に三〇%と...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、今のを聞いてもらいましたよね。十五年かかると言っているんですよ。それで、結局、国交省は予算も限られている、こういう話です。  今までのやり方だと、十五年かかるかもしれない。先ほど言いましたが、工法を工夫するということもあると思います。これは、ぜひリーダー...全文を見る
○岡本(充)委員 願望じゃないんですよ。やはり決意なんですね。できればこんないいことはないじゃなくて、決意をぜひ。私はぜひ、できるかどうかわからないけれども取り組みたいぐらいのことは言ってもらいたいですよね。  ちなみに、農水省にも来てもらっています。海岸堤防の件もあります。こ...全文を見る
○岡本(充)委員 不測の事態も起こり得るでしょう。工事をしていたらとても難しい箇所が出てきたとか、そういうこともないわけではないので、六年と言わずに、やはりできるだけ前倒すように頑張ってやっていっていただきたい、こういうふうに思うわけであります。  それを踏まえて、もう一つ、更...全文を見る
○岡本(充)委員 より一層進めるということですから、ぜひそうした成果についてもまた御説明をいただきたいと思います。  さて、もう一つ大きな話として、やはり、マイナスゼロメートル地帯というのは強制排水をして暮らしているのが実態であります。川がそのままでは流れない、若しくは、潮が高...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうの新聞にも載っていました、大臣。福島原発の津波、十五・七メートル来るんじゃないか、こういう指摘があって、長期のスパンで見ればこういうことに対しても対応するべきだという声があったことに対して対応しなかったことが、やはり今回の事態を招いたんじゃないかという指摘...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは国交省の政務にもお越しいただいておりますが、いかがですか。検討、どうですか。  今、事務方からは、二百四十四だ、伊勢湾台風だと。ただ、私、言いました、もっとすごい雨が昨今降っているんですよ。本当に二百四十四でいいのかということをもう一回考え直す。それは...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、日々検討しているから二百四十四でいい、こういうことですか。  大臣、もう一回ちょっと、今の政務の説明を受けて、どういう決意か。
○岡本(充)委員 何か一般論みたいな話で残念ですね。  これは議事録に残りますからね、秋本政務官。そんな冷たい答弁をしていたことは、後から指摘されますよ。口を結んで、少しはにかんだ笑いをされていますけれども。これは本当に真剣な話ですよ。  悪いけれども、そんな話ではなくて、や...全文を見る
○岡本(充)委員 五年間やっていて、大津市で一カ所、液状化マップをつくっただけのこんな予算というのは、なかなかないですよ。  これも前から指摘しているんです。この委員会だったかほかの委員会だったか、ちょっと覚えていませんが、何回か指摘している。何でこれが使われないのか。  食...全文を見る
○岡本(充)委員 時間だから終わりますけれども、これは三回やっているんです。でも、結局使われていないんですよ。だから、自治体に一回聞いてみたらいいんですよ。霞が関で幾らヒアリングをやったり関係者を呼んでメニューをつくっても、使われなきゃ一緒なんです。  大臣、それも、最後に一言...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
04月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○岡本(充)委員 もう時間が限られています。大臣、端的に。  先ほど言われました。企業名を公表するのは制裁じゃないと言いました。手元にある資料の、見てください、いろいろマスキングしたときの理由。「法人等の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれ」は、企業名を公表すること...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、特別指導の根拠は、厚生労働省設置法の第四条の四十一、本当にばくっとした話から、突然、企業名公表という話が出てくるんですが、これは、政省令でも決まっていない、通知でも決まっていない。いわゆる許認可以外で、許認可は、取り消した場合にこれを公表しています。そ...全文を見る
○岡本(充)委員 厚生部局はどうですか。厚生労働省全体と聞いていますから、私、通告で。
○岡本(充)委員 聞いていただいたように、ないんですよ。本当に、厚生労働省の中を見ても、こんな制度はないんです。企業に一定の害するおそれをもたらすような効果を、何の根拠もなく、何の条件も示さずに、ある日突然企業の名前を公表する。これ、私は、それをやったことが悪いとかいいとかという...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、委員長、ぜひ引き続き、理事会で協議のテーブルにのせていただきたいと思います。
○岡本(充)委員 おかしいですよ。やはりこれは、端緒になるということをもう既に公表しているんですから、これが端緒で入るということはあり得るんですから、ぜひそこは明らかにしていきたいと思います。  時間ですので、これで終わります。
05月09日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○岡本(充)議員 ただいま議題となりました雇用対策法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  国民民主党は、綱領に、生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立つことを掲げ、結党しました。働く者の立場に立ち、誰もが安心し...全文を見る
○岡本(充)議員 高度プロフェッショナル制度は、労働時間の長さと賃金のリンクを切り離すものでありまして、労働基準法で定める労働時間、休憩、休日及び深夜割増し賃金に関する規定が適用除外になるという大変危険な制度だ、このように考えています。  いろいろな問題点があるわけでありますが...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは、質問の機会をいただきましたので、早速質問をしていきたいと思いますが、今、山井議員が大変重要な指摘をしておりました。私も本当に気になる点でありますので、大臣、改めてもう一回だけ確認なんです。  健康管理時間を把握するんだと。会社のタイムカードだ、パソコ...全文を見る
○岡本(充)委員 違う。私が聞いているのは、実労働時間を把握している一般の労働者に比べて、こうした健康管理時間から実労働時間を推定していく作業は、より困難をきわめますよねと。これは当たり前でしょう。だって、実労働時間を管理している労働者はそのままばっちりなんだから。でも、健康管理...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、困難さがあるということは、それは認めてくださいよ。困難な事例がありますよね。それはちゃんと認めてくださいよ。  すんなり、実労働時間が記録されている事業所じゃないわけですから、困難さを伴う事例がありますよね。それがあるのかないのか、それを答えてもらいた...全文を見る
○岡本(充)委員 困難性があるのかと聞いているんだから、そこだけ答えてください。まずそれ。
○岡本(充)委員 健康管理時間を確保したとしても、そこから先、実労働時間を確保する一作業がかかるんだから、そのときには困難が伴う、そういう事例もありますよね。困難が伴う事例がありますよね、これを聞いているだけです。あるのかないのかしか答弁はないんです。それ以外のことをずるずる言わ...全文を見る
○岡本(充)委員 違う。実労働時間と言われるまず概要がわかった後に、真の労働時間かどうかを見るためにそこに手間がかかるというのを大臣は答弁しているんです。  つまり、三つあるんですよ。健康管理時間、実労働時間、そして真の労働時間ですよ。実労働時間と言われて出てきたものから真の労...全文を見る
○岡本(充)委員 とにかく、これは大変重要なポイントだと思いますよ。山井さんはすごくいいところをついたなと思っていまして、自分で自己申告しなきゃいけない、本当にその時間働いたかどうかよくわからない、そこは裁判でやってちょうだいという話になるんじゃ、これは大変ですからね。やはりこれ...全文を見る
○岡本(充)委員 かなり莫大な金額になるんですよ。これは一体幾らになるのか、きちっと算定して報告していただけますか、局長。大丈夫ですか。
○岡本(充)委員 前提を置いたらいいじゃないですか。前提を置いてきちっと報告をしてください、こう言っているんですから、報告していただけますね、計算できると言っているんですから。
○岡本(充)委員 さて、本題の法案質疑に入りたいと思いますが、委員長、これ、与党の委員、足りていますか。私たち野党は引き揚げますよ。
○岡本(充)委員 委員長、公平な委員会運営をやると言っているんだから、与党をちゃんと呼んでくださいよ、それは。ちょっと指示してください、じゃ。その上でやりますから。
○岡本(充)委員 これは閣法なんだから、野党の議員全員いて、与党の議員はいないというのはちょっとどうかと思うんです。  その上で、私は本当に、きちっと、重要な法案なんですから、与党側からちゃんと人数をそろえて質疑のお願いをするのが当然だと思いますよ。  それでは、質問をしたい...全文を見る
○岡本(充)委員 だって、もうこういった業務にしていくんだという方針は明確に答弁されていますよね、どういう業務に限るんだということについては。それは、こういう方向で、最終決定は労政審だけれども、今想定されているところは重なるのか重ならないのか、それを聞いているんです。想定は全く真...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、続いて企画業務型裁量労働制。点線で描いて、拡大しようと思っていたのを今回やめましたということで、皆さんにお配りしている実線の部分が現行法の範疇だとしましょう。現行法の部分で、私の方でごく一部重なる部分があり得る、こういうふうにしていますが、これはあり得ると...全文を見る
○岡本(充)委員 そうなんですよね、重なり合う可能性があるんです。  したがって、今の企画業務型の裁量労働制にしても、専門業務型裁量労働制にしても、高度プロフェッショナル制度が雲のようにまだしっかり、どうなるかわからないというところがあるという前提だけれども、今、想定されている...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、固定残業制をとっている、固定残業代で、固定制の残業代をとっている会社においては、基本給が三十万円台であったとしてもこれは一千万円に年間なってしまう、この計算式は正しいというこの理解でいいのか、正しいのか正しくないのかということを聞いているんです。  こ...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、そうなんだ、正しいんですよね。だから、したがって、固定残業制で、残業代はいつもこのぐらい、あなた、百時間分ぐらいは毎月毎月働いているんです、毎月毎月百時間ぐらいの固定残業代を払うかわりに、割増し賃金も含めて払うかわりに、賞与も四カ月分払う、こうしたことを...全文を見る
○岡本(充)委員 残業という言葉が合わないのであって、所定労働時間プラス百時間、つまり、じゃ、もっと言ったら、もっと長時間でもいいですよ。非常に長時間働いている人がいて、このままだと、この法律が、今審議している法律が成立をすると違法労働になってしまう。つまり、単月百ですから。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長ですら、今の顔を見て、これでいいのという顔を私にしましたよ。この答弁でいいのという。  私が聞いているのは、副大臣が五月二日にこう答弁している、法律を改正しない限りは大幅な対象業務の拡大はできないと。そんなことはないんですよ。私の配っている五ページ目を見...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、もう一回だけ聞きます。  大幅というのは数ですよ。大幅な業務の拡大というのは数でしょう。質を変えるには法律の改正が必要だというけれども、数を変えるには法律の改正は要らないでしょう。
○岡本(充)委員 性質を変えるには法改正が必要だ、それはそのとおりですよ。違うんです。業務の数をふやしていくことは省令改正で足りるんですよ。違うんですか、法改正が必要なんですか。  その性質に合ってさえいれば、その性質に合っていれば全て高プロが適用できるわけじゃないです。性質に...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、ここで言っている、大幅な対象業務の拡大はできない、法改正をしないとと書いていますが、これは、対象業務の拡大はできるんですよ。何をもって大幅かという、そこの点のところだけが、一個でも二個でも大幅なのか、十個じゃなきゃ、百個じゃなきゃ大幅じゃないのか、そ...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞きたいのは、今回の高プロは成果に応じて賃金を払うことは義務づけられているのか、それとも、成果を対象労働者の処遇に適切に反映させることを求めているのか、つまり成果は必ず賃金でなければいけないのかどうかについて確認を求めています。閣法はどうなっていますか。
○岡本(充)委員 ちょっと時間がなくなっちゃうから、もう一回だけ。  では、成果に応じて賃金を支払うことが使用者に義務づけられているのかどうかということを私は聞いています。成果、要するに、時間と成果がリンクしないと言っているわけです。つまり、時間はこれまで賃金に反映をしてきまし...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、私が聞きたいのは、要するに、労働基準法では賃金は現金じゃなきゃいけないんでしょう。現金じゃなきゃいけない。労使で決めたから、自動車会社だから車一台というのを許しますか。それは許さないね。許さない。もう答弁を求めるまでもない。賃金は現金だと決まっている。成...全文を見る
○岡本(充)委員 私はこれはすごい話だと思うんですよ。要するに、時間が伸びていけば、現金賃金が伸びていくというこれまでの考え方なんですよ。成果も、じゃ、倍できていればそれは賃金に反映されるということであれば、これはこれまでの労働基準法における、賃金は現金で払いなさいというこの原則...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、わかりました。  十二月に新宿労働基準監督署で支給決定をした過労死事案はあの二件以外にはない、それは答えていただけますか。
○岡本(充)委員 したがって、この二件のうちのどちらかが野村の話であるということは当然の話ですよね。それを、だけれども、そこは急に認めなくなるのがおかしい。だって、野村は新宿労働基準監督署において十二月二十六日に過労死ということで支給決定をした、これは大臣、答弁されていますね。
○岡本(充)委員 つまり、十二月に支給決定したものは、過労死案件、新宿署では二件しかないと言っている。そして、新宿署で十二月に野村不動産の過労死事案については支給決定をしたと言っている。つまり、この二件のどちらかに入っていなきゃおかしいじゃないですか。  それぐらいはちゃんと答...全文を見る
○岡本(充)委員 野村不動産における過労死の労災支給決定日は平成二十九年十二月二十六日、新宿労働基準監督署において支給決定をした。新宿労働基準監督署では、平成二十九年十二月は、二件の労災、過労死について支給決定をした。この二件以外にはないと大臣は答弁されている。したがって、この二...全文を見る
○岡本(充)委員 もう時間が来ましたから、最後に、これは理事会で協議をぜひお願いしたいと思います。  つまりは、十月の三日に一方は復命しているんです。一方は十二月の六日です。これは、復命をして、結果として十二月の二十六日に決定をされているか、十二月の六日に復命をして十二月の二十...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、これだけ理事会で協議してくださいというお願いを委員長に最後にしているんです。
○岡本(充)委員 したがって、これについてきちっと、この期間に大臣が労災申請があったことを知っていたかどうかについては、きちっと理事会に報告をしていただきたい。  以上を申し述べて、私の質問を終わります。
05月11日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○岡本(充)委員 限られた時間ですので、早速質問します。  ちょっと、まず事実関係。休日手当とか深夜手当の発生する意味、どうしてこういう手当が出るのか、また、休日手当、深夜手当の倍率が違っているのはどういう意味を持つのか、答弁を求めます。
○岡本(充)委員 なぜ抑制しなければならないんですか。
○岡本(充)委員 なぜと聞いています。なぜ。
○岡本(充)委員 いや、ひどいよね。理由を聞いているんですよ。  だって、通常の勤務と違う勤務だったら、時間外労働だって通常の勤務と違う勤務じゃないですか。でも、六十時間、長時間にならなければ、例えば月二、三時間の所定外労働時間、これは割増し賃金は発生しないでしょう。何で深夜だ...全文を見る
○岡本(充)委員 負担が大きいということでありますけれども、昼夜交代は確かに負担が多いということがいろいろな論文で示されています。夜のみ働く、深夜のみ働く、こういう働き方について、どういった身体、心身への影響があるのか、厚生労働省はどういう資料を持っているのか、全てここで明らかに...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長にお願いします。  これはいろいろなデータがあるんです。要するに、交代制まで言われたから、交代制については、海外含めていろいろなデータが出ている。それを知らないはずがないんですよ。きちっと整理をして出していただきたいし、そして、夜間のみ働く者についてもき...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になったからそろそろ終わりますけれども、委員長に最後にお願いです。  理事会に提出をされました、五月十日厚生労働省提出の文書、パラグラフ二のところでありますけれども、二行目、どのような指導を行うか明らかになること、また、八行目、どのような指導を行うか明らか...全文を見る
○岡本(充)委員 では、これで終わります。     〔委員長退席、橋本委員長代理着席〕
05月15日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。  きょうは、改めて生活保護法や生活困窮者支援の法律について質問をしていきたいと思いますが、先ほどの尾辻委員と厚労省とのやりとりを聞いていて、やはり平成二十五年の法改正前にジェネリック使用を原則とするということにしたのは、ややちょっとやり...全文を見る
○岡本(充)委員 ここで答えられないのなら、やはりそれはちょっと一回調査するべきですよ。なかなかこの政策は難しくて、苦労されているのはよくわかりますよ。いろいろな政策を立てる中でも、どっちから見るかによって物事の見え方が大分違うので。だからこそ、丁寧にやらなきゃいけなかった。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそうしていただきたいと思います。  その上で、私も同じように関心事で、今回、厚労省が配っていた配付資料に、ジェネリック医薬品の使用をより促進していく、原則化していくという話があったわけでありますが、そんな中、厚労省に、ちょっとイメージをつくってよと言ったら...全文を見る
○岡本(充)委員 済みません、答弁者は役所の方にお任せしたら保険局長は登録されなかったようですから、これは大臣にちょっとお聞きしたいんです。  表現についても、私はやはり検討するべきだと思うんですよ。原則化とかいうと、何かやはりちょっと厳しい、きつい言い方だよなと私は思っていて...全文を見る
○岡本(充)委員 そう言いますけれども、大臣、御案内のとおり、トータルで見た場合の全医療費における公費負担の割合は九割近いわけなんですよ、押しなべて見ると。公費、保険料で見るとね。自己負担割合はどのくらいかというと、一一から一二%だったと思いますよ。私、きょう資料を提出していませ...全文を見る
○岡本(充)委員 私は別に医療費の伸びを抑制しろと言ったわけではないですからね、大臣。抑制をしろと言っているわけじゃなくて、適正にするべきだ、こういうことであります。  その上で、ちょっと今度は二点目の質問に移りたいんですけれども、ここでも議論になりまして、我々の法案を出したん...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと更問いで聞かせてもらうんですけれども、今の話だと、アンケートに基づいて十二が難しいと言った。では、その難しい理由までは聞いているんですか。具体的にどういう理由で難しいのか、そして、結果としてそれが何件ぐらいあって、だからできないんだ。  いや、アンケー...全文を見る
○岡本(充)委員 まあ、それは理由として挙がっているのかもしれないですけれども、私はやはり、政策として決定をすれば、いずれもが乗り越えられる課題のように聞こえてならないんですね。やはり、役所側の都合でそう言っているけれども、じゃ、二、六、十は絶対今後とも児童扶養手当は支給できない...全文を見る
○岡本(充)委員 今の話ですと、六回やって、その課題を見ながら、十二回ができるんなら、それは十二回についてもまた検討していく、そういう理解でいいわけですね。まず六回やってみて、困難を確認して、その上でまた、できそうかどうか見きわめながら、十二回が本当は望ましいなと私が思っているこ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、その役所の答弁ですけれども、そこはやはり政治家として踏み込むべきじゃないですか。えらい保守的ですね。残念だな。笑ってみえるけれども、やはりこれは、本当に政治家として踏み込むべきところだと思いますよ。  じゃ、続いて、次の話に行きたいと思います。  本会...全文を見る
○岡本(充)委員 それは厚生年金の保険料も入っていますか、それから住民税も入っていますか。
○岡本(充)委員 この四百二十万円という金額、平均的なサラリーマンの年収は大臣、幾らぐらいだと思われますか。
○岡本(充)委員 これは出し方にもよるけれども、三百万円台という資料もいっぱいあるわけですよ、世の中。その四百二十万円が適正か適正じゃないのかという話もあるけれども、これだけの所得水準を確保しなければ、生活保護から脱却したときに自分の生活は苦しくなるんですよ。  この金額を稼げ...全文を見る
○岡本(充)委員 その四百二十万円が一例ですけれども、結局のところ、ではどれだけお金がもらえるのかというと、ここのポンチ絵にあるように、月額七万六千八百円の就労収入のある者が六カ月積み立てて、脱却した時点で一括支給を受けた場合というので、そもそも七万六千八百円のうち、基礎控除を除...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、この七万六千八百円、生活保護を受給しながらアルバイトなりなんなりで収入を得ている人が、では離脱をしました。この先ほど言ったモデルケースの場合、一体何カ月分の税、社会保険料になりますか、住民税は当月かからないという前提のもとで。計算してください。
○岡本(充)委員 だけれども、上限がそうであって、七万六千八百円を例示で出しているんだから、これで言った場合、単身であろうと多人数であろうと、上限に行かない、九万五千七十八円なら。だから、これで何カ月分なのか。  さっきの四百二十万円の額面、手取り三百四十万円、ちょっと計算しな...全文を見る
○岡本(充)委員 議論がかみ合っていない。  これは、単身であれ、複数いようと、みんなで働けば別だよ、誰か一人が働いて、家庭の所得が七万六千八百円だから、多人数であろうと単身であろうと、掛ける割合はこういうふうになるんでしょう。違うんですか。金額は変わるんですか。
○岡本(充)委員 十五万円の根拠を聞いているわけじゃないんですよ。  余りちょっと優しいといけないから、本当はここでとめるべきところだけれども、これはちゃんと整理して、きちっともう一回説明してもらって、私、またチャンスを見つけて質問するから、それまでにきちっと整理して、答弁でき...全文を見る
○岡本(充)委員 手前みそですけれども、昔、調べてきてくれよという話を、私、言ったことがあるんです。平成二十三年のころの調査。私が聞いたときには、写真も見せてもらいました。こんな医療機関ですと。生活保護歓迎というのぼりが立っている写真を見ました。  私の地元ではちょっと見たこと...全文を見る
○岡本(充)委員 答弁を読むのもいいんですけれども、大臣、政治家としてこれを議論する上で、やはりおかしいという感覚は共有してもらえるでしょう。クリニックがあいているのに、一〇〇%、三カ月間誰一人健康保険証を持ってこない医療機関があるというのはちょっとおかしいんじゃないか、何かある...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、平成二十三年の七月から九月と二十九年の七月から九月、出てきている医療機関の数はほとんど変わっていないんですけれども、同じところなのかどうか。それぐらいは調べられるんじゃないかと思うので、これも調査していただけませんか。二十三年のときもそうだし、二十九年のと...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと大臣、聞こえなかったです、語尾が。聞いている、わかりました。  であれば、比較対照ができるはずですから、同じ医療機関がどれだけ入っているのかというのはわかるはずですから、その数は、じゃ、今答えられるんですか。要するに、六十一と七十二の中でダブりはどれだ...全文を見る
○岡本(充)委員 それ以外の、入院以外の、医科入院外も含めてぜひ教えていただきたいし、先ほどの話で、どういう診療になっていたのか、例えば検査、高額になっていないのかとか、例えば処方箋が極めて短い日数で切られているというようなことがないのかとか、いろいろな観点から、問題点は、私は調...全文を見る
○岡本(充)委員 両方答えてもらったんですけれども、要するに過払いの方と。私も、過払いももちろん問題だと思います。ただ、本来もらえるはずの人がもらえていないということがあるとすると、僕はそっちの方が深刻だと思っている、正直。  そういう意味で、何らか、遠慮をしてもらっていないの...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、集団指導で来てくださいといったって、その地域の人がみんな来ちゃったら、やはり、あの人も、この人もみたいな話、顔見知りだったりすると、それはまたそれでなかなか行きづらいものですよ、想像するに。  そういう意味で、集団指導で、みんなこの辺の人たちで児童扶養...全文を見る
○岡本(充)委員 なかなか訪問して会えないことも多いでしょうし、本当に難しいんだと思います。だからこそこれは難しい課題で、研究して、どうやってやっていくのかというのを考えていかなきゃいけない。  同じように、研究して、難しい課題としては、過日、私、これは委員会でも指摘をしたんで...全文を見る
○岡本(充)委員 これはなかなか難しい課題ですが、今言われたように、小児科の先生なんかでそうした研究を、どうして死亡につながったのかということを検証している先生もいらっしゃいます。そういう方からの意見をもっと聞いて、やはりさまざまな角度からこの研究を深めていく必要があると思います...全文を見る
○岡本(充)委員 どれだけの方に影響があったのかという人数をきちっと把握してくださいということですよ。ランドセルを買えない子供が出てきちゃ困るんですよ。  いいですか。どれだけの影響人数があったのか、市町村がやるんだからそこはもう市町村にお任せじゃない、ホームページに公表したら...全文を見る
○岡本(充)委員 本当にお願いしますよ。ここでこうやって議論していると見えないから、そういう人たちは。だから、そこにやはり思いを寄せて政策をつくるのが我々の仕事だと思いますよ。  では、話はがらっとかわって、宿題が幾つかありますから、また次回、チャンスがあればこの話をやりたいと...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、勤務時間、場所についてです。業務命令はできないですよね。できますか。どっちですか。勤務時間と勤務場所です。
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、要するに、裁量労働制は法律に書いているんですよ。裁量労働制の場合は法律に書いている。勤務時間の問題についても法律に書いている。ところが、高プロは法律に書いていないですよね。  勤務時間というのは、残業しろと言っているんじゃないんです。あなた...全文を見る
○岡本(充)委員 それはリアルタイムで見るでしょう。リアルタイムで見て、いろいろ動向を見ながら商品の開発をするものもあるでしょう。それはあり得るよ。  もう一回だけ確認すると、法律には勤務時間や場所について業務命令できないとは書いていない、ただ、省令でそうした命令ができないとい...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、裁量労働制は法律に書いているのに、なぜ高プロは書いていないんだということについては、そういう御指摘もあるんじゃないか、こう言っているわけですね。  だけれども、これはなぜ、じゃ、高プロは書かなかったんですか。
○岡本(充)委員 これはいろんな課題があって、ちょっともう残り時間が少ないので、なかなか質疑時間を本当に確保できないかもしれないと思って、もう一問だけこの時間を使って聞きます。  高プロの対象者が過労死した場合は、やはり同様に、時間が長いか短いかで過労死基準を決めるんですね、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 それがクリアされていて、時間だけが長時間の場合には指導できないでしょうと言っているの。とんでもない長い時間、結果として働いていましたというような人がいて、それで過労死をした事案があったとしても、それは、今言ったような医師の面接指導をやっています、百四日ちゃんと休...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、終わりますけれども、つまり、どんどん過労死して、長時間労働で死んだとしても、これは指導できないんですよ。過労死が出てきたときに指導できない制度だということを指摘して、私の質問を終わります。
05月16日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○岡本(充)委員 岡本です。  大臣、いろんな議論をここまで聞いてきて、きょうの午前中ちょっと気になったことがあるから、一点確認だけしたいんです。大臣じゃなくていい。局長でいいです。  この高プロの制度というのは、年一千七十五万円、これが一つの要件になりますけれども、これとい...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、あれですか、もっと短い、何日単位でも有期雇用契約だったらあり得る、こういうことですか。
○岡本(充)委員 違う。もう少しじゃないですよ。すごく短くなって。  それで、大変気になるのは、短くなったら百四日の休日はどうなるんですか。
○岡本(充)委員 例えば、これまでも私は聞いてきていますけれども、四十八日連続勤務することは可能ですね、高プロの制度の中で。四十八日のもし有期雇用契約であった場合には、四十八日間連続勤務は可能ですか。それとも、何日休ませなきゃいけませんか。理屈上、四週四日ですよ、だから最初の四日...全文を見る
○岡本(充)委員 そうすると、これは四週四日以外に十四日なんですか。四週四日は、これは別途あるんじゃないんですか。絶対、四週、だって、四十八日の雇用契約なんですから、その四日分も足されて十八じゃないの、正確には。
○岡本(充)委員 いずれにしても、短い労働契約も可能で、短期で有期雇用契約を結んで、割り戻した賃金だけ払うからこの期間だけ集中的に働く、こういう話になるともう大変なことだと思いますね。  私、後で高プロをやりたいんですけれども、その前にちょっとどうしても確認したいから、労働時間...全文を見る
○岡本(充)委員 なかなか本当に厳しい仕事なんですよ。自動車の運転業務に関して、バス、タクシー、トラック業界の労使代表と厚生労働省との合意の上で、一九八七年に制定した改善基準告示があると承知していますけれども、法改正に合わせて、こちらも改正法の趣旨に合わせて見直していくつもりがあ...全文を見る
○岡本(充)委員 確認です。ということは、今のこの法が成立したとしても改善基準告示は変えない、五年後に変えることがあり得る、こういう答弁ですか。
○岡本(充)委員 これはなかなか冷たい話ですね。トラックの運転手、本当に労災は多いわけですよね。やはり、どういうふうにするか、これは大変重要な話ですよ。それを、今回、法案の中でも先送りするだけでなくて、告示も見直さない。これでは、やはり過労死が減らないんじゃないかという気がするん...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に、早くこれは検討するべきだと思いますよ。そして、結果を出して、実際に実施するのは大分先になるんですから、ぜひそれはお願いしたいと思います。  続いて、先ほどからずっと出ている産業医の面接指導、長時間労働の話に今度また戻るんですけれども、産業医の面接指導と...全文を見る
○岡本(充)委員 だけれども、従業員の勤務環境を変えるのは使用者ですよ。医師が勤務環境を変えてくださいと言って、会社側から変えられないと言われたときには、どういう対抗措置が医師にはありますか。
○岡本(充)委員 産業医に、要するに責任を投げて、結果として、会社側が、若しくは使用者側が責任回避するロジックをつくるためにあるわけじゃないんですよ。  私が本当に思うのは、一つ問題点は、会社側が、そんなことを言う産業医は解任だと言った場合、対抗する措置は産業医にありますか。
○岡本(充)委員 全然だめなんです。それではやはり、安全衛生委員会に報告しますと言うけれども、安全衛生委員会も、いろんなところで私、出ていますけれども、そこで報告を受けたから、じゃ、おかしいじゃないかといって安全衛生委員会が使用者に詰め寄るんですか。それはないですよ。あり得ないで...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、だから、そういう意味で、もっと言えば、専任の産業医を選ばなければならないのは何人以上の会社で、何社ありますか。
○岡本(充)委員 つまり、毎日いないんですよ。私が行っているところも、みんな、もちろん、私、専任でできないから、みんな非常勤ですよ。非常勤で行っているところがほとんどだと思いますよ。  今言ったように、じゃ、長時間労働をしている労働者がいて面接指導を受けたいと言ったときに、その...全文を見る
○岡本(充)委員 高プロについてはどうですか。ちょっと答えていない。高プロについてはどうですか。
○岡本(充)委員 どこか近くの医者に行ってくれ、こういう話ですよね。そこは、労働安全衛生委員会との絡みがある人でもない、全く外部の人になるわけですよね。私は、これはまた機会を見つけてやりたいと思いますけれども、本当にこれが健康確保になるのかという強い疑いを持っています。  それ...全文を見る
○岡本(充)委員 例えば適正配置義務なんというのは、高プロの論理からいえば、適正配置は使用者に義務として課されないでしょう。どうですか。
○岡本(充)委員 労働基準局長ですよ、日本の。それが把握をしていないという話じゃいけないでしょう。  だって、適正に配置する義務ということになったら、結局、就業場所等の変更等を指示しなきゃいけなくなりますよ、高プロの労働者に。そんなことはさすがにできないでしょう。したがって、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、これは労働基準法上の話ではない、確かに安全衛生法上の話かもしれないから、田中さんでいいよ。  実際に、適正配置義務は、高プロの労働者に対して使用者はその義務を負うんですか。
○岡本(充)委員 もう時間だからやめますけれども、職務内容の変更じゃなくて、適正配置をすること。  要するに、少人数で、さっきの話、二十四時間やらなきゃいけないような仕事を業務命令しているんじゃないか。きのう僕は言いましたように、世界じゅうの市場を見ろ、こういう業務命令で、実質...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○岡本(充)議員 私どもも、時間外労働の上限規制、それから割増し賃金の必要性は引き続きあるというふうに考えていますし、このデータがどういうものだったのかということ、働き方改革のキックオフとまで労政審で当時の担当課長が発言をしているわけでありますから、このデータがどういうものだった...全文を見る
○岡本(充)議員 私どもも、法案全部問題だと言っているわけじゃなくて、私たちの提出しているところと合致している部分もありますから、閣法が、ということでありますが、ただ、時間が管理をされない働き方がどういう影響を及ぼすのかといったようなことや、実際の働いている実態というのをしっかり...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○岡本(充)委員 きょうは一般質疑ということで、さまざま、課題について聞きたいと思います。  特に、生活保護、生活困窮者制度の補充質疑でありますから、補充的な意味を込めて、私、幾つか確認したいと思います。  お配りしている資料にありますように、前回私が指摘をした四十代の夫、三...全文を見る
○岡本(充)委員 四百五十万円の年収があると、この一家四人が生活保護を廃止し自立的な生活を送ったときに、その生活水準が変わらなくて済む、こういう理解だ、こういうことですね。と思ったら、そうじゃないんです。  めくっていただいて、就労自立給付金。これは要するに、今の説明だと、年収...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、現実に勤労控除があるわけですから、結果として、この控除の分を含めると、三十七万円月収があるこの家庭においては、五万七千円の勤労控除を得て、四十二万七千円の月収があって初めてギャップがなくなる、こういう理解でよろしいですか。     〔委員長退席、...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、四十二万七千円ということは、年収でいったら、これは五百万を超えてくるんですよ。大臣、この金額を初めて知ったでしょう、私の指摘を受けて。五百万円を超えてきて初めて、一家四人が生活保護を受けてきたときと同程度の生活ができるようになってくる。これは本当に、ここ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、法律には何の三倍と書いてありますか。
○岡本(充)委員 それは幾らですか。
○岡本(充)委員 前回、大臣は、それを責めるつもりはないですけれども、四百万円から五百万円ぐらいじゃないかというような趣旨の答弁をされましたけれども、現に法案で書いている金額は、三百十万を超えた金額を想定した毎月勤労統計をベースに我々法案質疑をしているわけでありますが、それと比較...全文を見る
○岡本(充)委員 提案をしている新しい基準でも、では、先ほど言った三十七万円の給料を頑張って一年間得ている人は、一体積立金は幾らになりますか。局長で結構です。
○岡本(充)委員 もう十五万円を超えるのは明らかなんですから、これは十五万円なんです。  では、十五万円で何カ月分ですかといったら、一カ月ちょっとですよ、社会保険料に直すと。これで本当にいいのかという話を私はきょうしたいわけです。見直しましたと言うけれども、三十七、八万の給料を...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、公務員の給料を受けながら生活保護を受ける、こういうことになりかねないという大変驚くべき答弁なんですよ。  だから、これが本当に問題だと私は指摘をしているのは、まさにこれだけの金額をどうやってシームレスにするのかといったときに、十五万円の積立金を用意しま...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ私の指摘を踏まえて考えていっていただかないと、諦めちゃうという話になるのが、私は、これは制度として望ましい姿ではないと思いますから、ぜひ、ここはしっかりもう一度検討していただきたいと思うし、廃止に向けて頑張る家族、頑張る人をもっと応援してあげてくださいよ。私...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これはやってくださいと頼んでいるんです。やっていただけるんですか。
○岡本(充)委員 大臣、都道府県は、だって、この支払基金のデータは持っていませんからね、厚生労働省が前面に立ってやらなきゃだめですよ。今の局長の答弁じゃなくて、やはり政治的にきちっと、これについては事実関係、ちゃんと確認をして、国保も同様なのか、そしてまた、どういう医療行為をして...全文を見る
○岡本(充)委員 それはきちっと、匿名化したものでも結構ですから、報告もいただきたいと思います。よろしいですか。うなずいていただきましたね。では、どうぞ。
○岡本(充)委員 ぜひお願いをします。  では、その上で、もう幾つか確認させてください。よく議論になっている、いわゆる養育費の支払いが滞る話ですね。  いろいろなところの議論の中で、養育費の支払い義務者が不当に義務を免れないように、諸外国でも制度化されている、国による養育費立...全文を見る
○岡本(充)委員 私はやはり、子供の貧困というのは、本当に早急に取り組むべき課題だと思いますよ。だから、国として議論しています、議論していますと言っている間にも、本当に多くの子供が困っているんだとすれば、やはり早急に何らか手当てをするというのは必要だと思うし、何で、民民の契約だと...全文を見る
○岡本(充)委員 はい。  いや、突然の質問だったから、済みません。十分な答弁じゃなかったかもしれないけれども、力の差のある二者の交渉において、やはり支援をするというのは、民民の契約でもあるんですよ、こういう考え方が。したがって、民間の契約だから云々という話ではなくて、やはり制...全文を見る
○岡本(充)委員 やはり、そう言っている間にも時間はたっていくわけですよ。自治体では、果敢に取り組んでいる自治体も出てき始めているわけですから、これはぜひ早急に検討してもらいたいと思います。  その上で、最後に、子供食堂などの取組が全国であるようですね。私の地元でも、ちょっと顔...全文を見る
○岡本(充)委員 大分ふえてきていますから、やはり今、既存の枠組みではない枠組みを考えてみてはいかがか、こう言っているわけです。今の既存の枠組みを説明してくださいという話じゃなくて。  これもやはり大臣の決意だと思いますよ。できるできないはいろいろあるかもしれないけれども、検討...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、それもスピード感を持ってやっていただきたいと思いますが、なかなか厚生労働大臣というのは大変ですよ。多岐にわたることがあって、今度、今から聞く年金の話、ちょっと最後に確認をしておきたいんですけれども、これもまだ中途だと思います。  きょうは水島理事長にお越...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、亡くなられた十六万人の方には一体どうなっているんですか。
○岡本(充)委員 対応済みということですか。ちょっと聞き取れなかったです。対応は済んでいるんですか、済んでいないんですか。
○岡本(充)委員 つまり、対応ができていない人が死亡者の中にもいらっしゃるということですね。  もう一つ聞きたいです。  再委託をして中国に出していた。これは本当に大丈夫だったのかということで、まず一回目の調査をするということで、一回目の調査では、外に漏れていないという話でし...全文を見る
○岡本(充)委員 その再委託は、どこに再委託していたんですか、その仙台の。
○岡本(充)委員 時間になりましたから終わりますけれども、最後にもう一問だけ。  委託のあり方の検討会をやっていると思います。この検討会はいつ終了して、どういう報告をするんでしょうか。
○岡本(充)委員 ぜひ私にも、それをいただきたいと思います。  これで質問を終わります。
05月25日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○岡本(充)委員 きょう、私が質問したいことが幾つかあるので、しっかり答弁してもらいたいと思います。  まず最初に、ちょっと気になったのが、午前の高橋千鶴子委員の質問に対して、大臣は、健康確保措置というか、今回の高プロの長時間労働による身体への影響について、医師が面接指導する、...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、使用者は、高プロから外さなければならない法的義務を負うんですか、これだけです。その仕組みは聞いていない。義務を負うのか負わないのか、そこだけ答えてください。
○岡本(充)委員 これは皆さん、御飯の話と一緒ですよ。聞くという言葉は、聞こえてきたということの聞くですか。それとも、その言っていることに対して行動をとる、言うことを聞くの聞くですか。どっちですか。
○岡本(充)委員 その衛生委員会に、その医師は出席していますか。必ず出席していますか。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 産業医がいないところがあるでしょう。その医師は入っていないですよ。そんないいかげんな答弁しちゃだめだよ。  小さい企業で高プロをやっていたら、意見を聞く医師は外の医者でしょう。その医者は安全衛生委員会に来ていないじゃないですか。虚偽の答弁をしないでください。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 わかって答弁しているよ。  私は、その面接指導した医師は、全員必ずその企業の安全衛生委員会に出ているのかと聞いているんです。産業医とは聞いていません。医師はと聞いているんです、わざわざ。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 最初からそう答えてくださいよ。  つまり、これが安全弁だと言っている、衛生委員会に報告することをあたかも安全弁かのように言っているけれども、面接指導した医者はそこにいない可能性があるんですよ。どこがこれで安全衛生委員会でとめられるんですか。そんな、とめられない...全文を見る
○岡本(充)委員 百を超えて、百のときは元気だった、十日目で百に到達しました、それ以降もずっと働いています、二十日目に二百、三十日目にとうとう三百になりました。二百、三百のときには、全然これは面接指導する必要はないですね。
○岡本(充)委員 国民の皆さんに聞いてもらえばわかる話です。  大変長い労働時間、これは、労働時間と労災、過労死は因果関係がありますね。衛生部長、因果関係はありますね。あるか、ないか。
○岡本(充)委員 時間が長くなればなるほど体への負荷が大きくなる、これは事実ですよね。部長、それだけ答えてください。
○岡本(充)委員 つまり、百時間のときに元気だった人でも、二百時間、三百時間になったらわからなくなるんですよ。そのときになって、でも、そのときにはないんですよ、医師の面接指導は。これはいろいろな問題があると思いますよ。  ただ、ちょっとその前に、せっかくきょう、修正案もちょっと...全文を見る
○岡本(充)委員 ちゃんと書いておかなきゃだめですよ、それは。不利益取扱いの禁止がなければ、労働者は申し出られないよ。  申しわけないけれども、これでは労働者の意思で撤回をすることは難しいと言わざるを得ないですよ。  ちょっと視点を変えて、高プロの問題点、もう少し指摘したいで...全文を見る
○岡本(充)委員 この関係がある以上は、賃金は当然支払われる。これは現金で払われる。この点は、労働基準法上のこれまでの制度が維持される、この理解でいいですか。
○岡本(充)委員 高プロで働く労働者も、使用者の指揮命令のもとで働く、そして、報酬を得て、賃金を受け取る、こういう労働者である、この理解でいいですか。
○岡本(充)委員 そこで、聞きたいんです。  これまで、時間に対して賃金というものを現金で払う、前にも聞きました。今度は成果で賃金が決まるんですか。どうなんですか。それとも成果で、成果が出たとしても、これは賃金で払わなくてもいいんですよね。確認をしたいです。高プロの労働者が頑張...全文を見る
○岡本(充)委員 これまで、時間が長くなれば時間に比例して賃金がふえていくんですよ。今度は、成果が出てきたことに対して評価をする仕組みですね。この評価というのは、つまり、これまで、時間が長くなったら、時間が長いことを評価として賃金につながったんです。  今回、例えばもっと成果が...全文を見る
○岡本(充)委員 それはこれまでの労働基準法の考え方を大きく変えるんじゃないですか。  つまり、時間が倍になれば賃金が倍になる、割増し賃金を除いて。わかりやすく言いましょう。成果が大きく伸びれば、ベースメントの一千七十五という話をしました、それを超えて成果が出てきた場合には、要...全文を見る
○岡本(充)委員 違う。ちょっと大臣、聞いてください。  要するに、決められた給料を超えて、今の働き方であれば、残業すれば、それは賃金なんです、お金で出るんです。いいですか、決められた時間を超えて。成果は、決められたものを超えて成果を出してきた場合には、今回、お金でない支払い方...全文を見る
○岡本(充)委員 悪いですけれども、ちょっと答弁が、申しわけないけれどもかみ合っていないと思います。  大変申しわけないけれども、時間を超えたら、これは当然お金で払うんですよ、今。そうでしょう。だって、決められた法定時間より長く働いていますから、福利厚生で払うことはできないでし...全文を見る
○岡本(充)委員 申しわけないけれども、大臣、これは重要なポイントですよ。これまで、お金じゃなければならなかった。対価はお金でしょう、労働者は。そういう意味で、今回それを超えるものが出てきたときにどうなるのか、これは重要な論点です。これはぜひ、まだ詰めなければいけない課題ですけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 だけれども、こういう研究結果があって、次のページを見てください、交代勤務でどういうことがあるのか。いろいろな国が対応をとっているんですよ。  ちなみに、日本としては、概日リズムを乱す交代制勤務は、どのような評価をしているんですか。
○岡本(充)委員 もうそろそろこれは結果を出さなきゃいけないんじゃないですか。  これは、いろいろな国が、そしてまたいろいろな研究が発がん性があるということを指摘をしていて、先ほど言ったように、大量に浴びたら死に至るようなもの、抗がん剤もそうですよ、こういうものと同列に扱ってい...全文を見る
○岡本(充)委員 高プロはこれを全部外すんですよ。何のために割増し賃金を払ってきたのか。何のためにこうした取組をしてきたのか。これは全く真逆じゃないですか。夜でも昼でも好きなときに働いてください、自己責任ですと。発がん物資と同じだけのリスクを指摘されていることを、今回、労働者から...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうの朝の理事会で出てきた数字でこれはどう変わったか。私の数字は、きのうまでのデータでこれは出したんですよ。きょうの時点で、これは間違った数字になっちゃったじゃないですか。正しい数字はどこがどう変わったのか、ちゃんと教えてください。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 それ以外の数字は一切変わっていないんですか。
○岡本(充)委員 ちょっと待ってください。ここのそれぞれの升が変わらないのに、最後の答えだけ変わるわけないじゃないですか。それぞれの升の、ずっと、〇・三、三十四・四、四・三、二十六・三、こう書いているのがどこか変わらなきゃ、最後の数字が変わるはずがないですよ。途中のクロスのどこが...全文を見る
○岡本(充)委員 この前のそれぞれのこの数字、それぞれの三百六十時間以下のところで百時間以下、法定外時間の実績の百時間以下のところのこの数字は全部どうなったんですか。これが変わらなければ平均が変わらないでしょう。どういうふうに変わったんですか。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 このクロス表で、どこがどういうふうに変わったんですかと聞いているんです。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 ちょっと、じゃ、四カ所以外で変化しているところ、私指摘しましょうか。
○岡本(充)委員 ちょっと、これ、重要です。ちょっと待って。委員長、ちょっと、委員長、聞いて。一番右のこの四カ所が変わったら、一番上の二百九十三・三二も絶対変わっていますよ。それが変わらないはずないでしょう。四カ所しか変わってないなんて言えるんですか。一番上、絶対変わっているよ。...全文を見る
○岡本(充)委員 合計変わっているでしょう、合計が。合計変わらないわけないでしょう。
○岡本(充)委員 何で、だって、半分を占める、四三%も占める六百時間超八百時間以下が三十分近く延びているんだよ。
○岡本(充)委員 三十分近く延びているのに何で合計が変わらないのか、ここ、ちゃんと説明してくださいよ。一番上が変わらない理屈がわからない。ちゃんと説明してください、政務官。
05月30日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○岡本(充)委員 岡本です。  先般の質疑もいろいろな指摘をしたいことはありますし、数字で先ほど初鹿委員にも取り上げてもらいましたけれども、私の指摘をする中で、正確な答弁をされない、おかしいじゃないかと言っているさなか、正しい数字は何なのかと言っているのに最終的に採決をしたとい...全文を見る
○岡本(充)委員 結果として、データが違っていたという中での採決だったということはぜひ指摘をしておいて、私は、きょうも限られた時間ですから、ちょっと質疑をしていきたいと思います。  このデータをどう思っているのかということで、二十五日、西村議員が質問しているんですよ。議事録を配...全文を見る
○岡本(充)委員 あれは問題を指すわけですね。  いや、これは問題があったでしょう。これは、結果として出てきた数字には大きく問題があったんですよ。  きょう配られた、理事会で配られて、皆さんのお手元に配っていると思うんです。「平成二十五年度労働時間等総合実態調査に係る精査結果...全文を見る
○岡本(充)委員 標準誤差を超えているんですから。  先ほど政務官は差がないということを理事会で言われたんです。これは大問題ですよ。しかも、撤回をしろ、おかしいじゃないかと言ったのに、理事会においては差がないと言ったんです。  政務官、いらっしゃいますか。差があるということで...全文を見る
○岡本(充)委員 理事会での説明と違うというのは本当にあり得ないということなんです。かなり食い下がっている。  これだけ遅く、何で開会が遅くなったか、皆さん、言いましょうか。差がない差がないと言うんですよ。私がこれはおかしいでしょうと言い続けているのに。差があるということだけ言...全文を見る
○岡本(充)委員 きのう、ちゃんと前提の数字を置いて計算ができるという話をしているわけですよ。前提の条件を置いて計算ができるから計算しますと言っていました。計算ができなかったんじゃないんですか。それとも、計算はできたのに出さないんですか。どっちなんですか。計算できるときのう言って...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、仮定を置けば数字は出るんです。だから、こういう仮定のもとにこういう数字を出しましたというものを出してくださいという話をしました。仮定の置き方はいろいろある。(発言する者あり)いや、あり得ると書いていたら、これは全部同じなんですよ。極めてまれなんですよ。こん...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、何もきのうきょう言い始めた話じゃないんですよ。もっと言ったら、二群間での検定がどうなのかという話を言うと、めくっていただいて、四ページ目です。これは結果として数字が違っていたもので、きょう新しいのが出てきて、またもや私のつけている、数が違うという、皆さん...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、これがカレー味かしょうゆ味かという話をしているんですね。アウトプットが差ができたのかどうかということを聞いています。  じゃあインプットの方で聞きます。  三ページ目の、このデータの精査前と精査後、二群間、オッズ比にはどういう数字の差があったのか、上...全文を見る
○岡本(充)委員 上から順番にオッズ比を言ってくれと言っているんです。
○岡本(充)委員 二群間にそれぞれ、母集団に差があるのかどうかについて、では評価はどういうふうにしますか。
○岡本(充)委員 違う、私が聞きたいのは、くしくも途中で言われたけれども、このそもそもの材料に差があるんじゃないのか。皆さんにわかりやすくお話をすると、料理をする前の材料に差があるんじゃないかということを言いたいわけですよ。同じレシピですと言えるのか。結果として、出てきた味も違う...全文を見る
○岡本(充)委員 もう時間だからやめますけれども、出したデータが恣意的なものだったというのであれば、これは結局、国会に出しているデータとして私は正当性が失われると思っているんです。それを大臣は一生懸命守ろうと思って今そうやって答弁されていますけれども、これはやはり、私は恣意的につ...全文を見る
06月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○岡本(充)委員 岡本充功です。  きょうは、食品衛生法等の一部改正案ということで質問させていただきます。  まず、論点を幾つか整理したいと思いますが、今回の改正案で、食中毒はこれから先、減っていくのかということであります。そういう意味で、今回の法改正が、食中毒事案を減らして...全文を見る
○岡本(充)委員 今の定義でいうと、食品の中に含まれている毒素によって健康に被害が出た場合は食中毒としない、こういうことです。添加物に限るわけですか。
○岡本(充)委員 ですから聞いているんです。  食中毒の定義は、今、先ほど言った添加物というものは、それはわかりますが、自然に入っている毒素は、では、先ほどの定義のどこで読めるんですか。
○岡本(充)委員 そうすると、毒素も食品という理解でいいんですか。
○岡本(充)委員 驚きですね。寄生虫も食品ですか。毒素も食品ですか。テトロドトキシンも食品、こういう理解でいいんですね。それでいいですか、定義。変えるなら今ですよ。
○岡本(充)委員 違うんです。科学的に毒素とわかっているものまで食品と定義するということでいいんですね。明らかに毒性がある化学物質を食品だ、こういう定義にするということでいいんですか、こう聞いているんです。
○岡本(充)委員 たまたま混入したじゃないですよ。要するに、ある蓋然性が高いわけですよ。じゃ、フグの肝臓、たまたま混入しているから、運が悪く食べたということですか。違うでしょう。入っている蓋然性が高いから、それについて規制しているわけですよ。蓋然性が高い毒キノコ、たまたま入ってい...全文を見る
○岡本(充)委員 もうこれ以上やってもなかなか明確な答弁が得られないだろうし、整理しておくべきだと思いますよ。要するに、食品と、食べてはいけないものと、やはりそこで違いがあるんだと思いますよ。  したがって、食中毒にたまたま、たまたまというか、先ほどの、故意ではなくて、何らかの...全文を見る
○岡本(充)委員 災害とは違うのかもしれませんけれども、先ほどの話に戻るんです。一体どういう基準で大規模若しくは重篤だという評価をするのか、ここのところを答えていないんですね。食中毒の評価というのは人数なんですか。それとも、症状の重症度なんですか。一体何を食中毒の重症度として評価...全文を見る
○岡本(充)委員 なかなか難しいと思います。もちろん、数が多ければ大規模です。軽症でも、すごくたくさんの人がということもあるでしょうし、人数は少ないけれども、重篤な後遺症が残ったというのもこれは重篤でしょうし、だから、そういう意味で、検証の方法はあると思いますが、ぜひお願いしたい...全文を見る
○岡本(充)委員 食堂の方には、要するに飲食店の方にはどういう人がいますか。
○岡本(充)委員 ちょっと整理して。ちょっと答弁整理して。
○岡本(充)委員 そうなんです。責任者がいますね。この養成が一体どうなっているのかというのが次の私の論点なんです。  じゃ、HACCPを導入するというけれども、責任者の養成は一体誰が行っていますか。要するに、私が指摘をしたいのは、いわゆる日本食品衛生協会若しくはその会員が行って...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、一体何人ぐらい養成していますか。ほとんどが食品衛生協会がやっているんじゃないんですか。どうですか。
○岡本(充)委員 つまり、それしかないんですよ。私も調べましたよ。責任者を養成しているのは食品衛生協会しかないんです。何でこんなことになるんですか。どうしてこういう絵になるのか、よくわからない。  法的根拠は特にありますか。食品衛生協会だけがやっている法的根拠。
○岡本(充)委員 結局、じゃ、どういう講習をやっているのかというと、大臣、調べてみたんですよ。六時間。その昔はどうやら、平成九年より前はばらばらだったらしいです。どうやら平成九年に一緒になって、全国統一的なルールになって、六時間。  それで、試験をやるんですよ。どんな試験をやる...全文を見る
○岡本(充)委員 確認するように言ったんです。  三択五問の試験をやって、落ちたところで、結局、ちょっと居残りして、それで責任者の資格が取れる。取った責任者の資格は更新不要なんです。更新不要ですよね、どうですか。
○岡本(充)委員 HACCPを導入します、新しいことを導入します、結構ですよ。でも、その受け手である現場にいる食品衛生の責任者の講習の実態がこうで、更新不要だと。  でも、一方でこんな話もあるんです。銭湯で牛乳を売っているおばさんが、牛乳を売るために責任者になる必要がありますよ...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、銭湯で牛乳を売るために六時間の講習を受けに行って、それで受ける試験、これが難しくちゃ困るという声もあるでしょう。一緒なんですよ、これは。  大臣、やはりちょっと、現場の責任者の養成のあり方、それから、先ほど言った求められる知識の水準、かなり違うと思いま...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほど言いましたように、責任者のほかに管理者がいるんです、食品衛生の管理者。これは、業の中で、例えばマーガリンだとかをつくる人とか、製造業の中で、業で区切って管理者を置くというものもあるんです。ただ、管理者になると急に大変になるんだよね。講習に一カ月ぐらい行かな...全文を見る
○岡本(充)委員 本当ですかね。これはやはり民事訴訟ですから、訴えることは可能だと思うんですね。  きのうも言ったんです。大きい自治体ならわかりません。比較的中規模、小規模の自治体だと、今、二十四時間以内と言ったけれども、やはり、夜、今発生しているのは今とめなきゃいけないという...全文を見る
○岡本(充)委員 お話ししておくと、結局、さっきの中ぐらいの市だと、夜やっている、夜間救急をやっている病院は大体限られるんですよ。そこのその日の当直は一体誰かというのはわかるんですよ。守秘義務がかかっていたって、そこのお店の人は、誰がそのときに通報したか、蓋然性が高い医者が誰かと...全文を見る
○岡本(充)委員 皆さんにお配りした大きい方のペーパー、後からちょっとお配りしましたこれは、決算ベースで見たときに、こうやって見ると、役員の報酬は、なぜか事業費と管理費に分かれているんですが、これを足し合わせるとおよそ二千九百万円を超える、こういう金額だということでいいんですか。...全文を見る
○岡本(充)委員 これは規程だと、月給百十万円が規程なんですね。それなのに二千九百万円払うというのは、これは規程より多い金額を払っている、こういう理解でいいんですか、そうすると。
○岡本(充)委員 役員の報酬は、一号で一番高いのが百十万円なんですよ。きょうこれはつけていないですけれども、百十万円。二人とも百十万円なんでしょうかね。ボーナスが三・二と書いていました。これは、本当にそうなのかというのは確認してくれと言ったはずです。まあ、今確認するすべもないのか...全文を見る
○岡本(充)委員 結局これは、集めているお金はほとんどが、要するに先ほど言った講習などの事業収益なんですよね。事業でお金を集めて、それで、先ほど言ったような高い給料とそして光熱水費、それからもっと言えば、支払い負担金、支払い助成金、支払い寄附金、よくわからないこんな項目も並んでい...全文を見る
○岡本(充)委員 ここが全て担っているというこの現実を先ほどお話ししたんですよ。食品衛生責任者は誰が養成しているのかと。ここがほぼ全て養成しているんですよ。  ちなみに、その一部の団体が出しているホームページを見ると、会員のメリットは何かというと、提携デパートでのお買物が安くな...全文を見る
○岡本(充)委員 違うでしょう。これは、答えてきたのが三六・四%で、そのうちの一割がHACCPを導入していると答えたんでしょう。その一割答えた中でロス率が下がったのはその更に一割だ、こう言っているんでしょう、このペーパー。違うんですか。それを掛け合わせていくと、三六・四掛ける〇・...全文を見る
○岡本(充)委員 私の手元にしか資料がなくて申しわけないけれども、これは、三六・四%が回答して、その回答の中でHACCPの導入状況も見ているんです。この中で、HACCPを導入しているところは、まだ、導入しようかなと思っているところを含めても二一・四。実際に導入しているところはこれ...全文を見る
○岡本(充)委員 効果があるということでやはり導入するんですよ。効果があるかどうかを今から検証するけれども、とにかく中小企業も含めてやってちょうだい、こういう話になっているのは、それはどうかという思いがありますよ。でも、私も効果があるんじゃないかと正直、ざくっとした感想としては持...全文を見る
○岡本(充)委員 では、なぜ速やかにしなかったんですか。健康被害が起こっているのに、なぜ速やかににせずに、遅滞なくにしたのか。より時間を置いていいという、その根拠は何ですか。
○岡本(充)委員 遅滞があってはまずいんじゃないか。もっと言えば、健康被害情報、海外から例えば買ってきたもの、製造販売業者も海外にある、こういう可能性もあります。その中にどういう成分が入っているか、販売業者も知らずに売っている可能性もあります。  そういった中で、健康被害が散発...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これは違うんです。要するに届出があった後の話をしているんです、今の宇都宮さんの話は。違うんです。  最初、業者が届け出るときには、うちのつくった製品、販売した製品が健康被害を出しているんじゃないかということで届出義務が発生する、若しくは届出が出るんです。...全文を見る
○岡本(充)委員 これは結局、最も重要な最初のトリガーを一体誰が引くのかというのがはっきりしていないんですよ。  結局、健康被害があった、患者はいる、でも、その原因がその物質かどうかわからない。もっと言えば、その物質が入っているかどうかもわからない。最初の食品の定義のところで言...全文を見る
○岡本(充)委員 当たり前のことなんですよ、これは。ほかの法令でもこれは十分、医師が協力要請を受けたときに、そういう被害の情報がある、そういうときにやはり協力するのは当たり前の話であって、これで努力義務と書いたら、何かすごく新しいことがあるように見えるじゃないですか。あわせて、や...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が来たから、最後に、食品のリコール情報についても同じです。  食品のリコール情報、八ページにありますけれども、報告、公表のところ、矢印に、横に文字が書いていますが、一番最初、どういう機序でこのトリガーが引かれるか。営業者が、自分の売っているもの、食品衛生法...全文を見る
○岡本(充)委員 まだまだ論点があって、もう少しやりたいところではありますが、きょうはこの辺にしておきます。終わります。
06月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。  それでは、きょうは健康増進法の改正案についての質疑でありますが、冒頭、きょうも少しは触れさせてもらいますけれども、今般、児童虐待で五歳の女の子の命が失われた事件があったという話でありました。どうしてこういうことになったのかということは...全文を見る
○岡本(充)委員 理事会の中の発言を議事録に残すということは考えてはいませんが、私は、現時点でこの調査ができていないことは大変遺憾だと思います。  時間がないという話もありましたが、現に、きのう、立憲民主党さんと我が党は本会議が終わってから香川県まで調査に行ってくることができま...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、例えばすごく先の時期になって行くという話ではなくて、やはり課題が何なのかということは私は早急に調査をするべきだということでお話をしているわけであります。ぜひ、厚生労働省の協力も求めて、しっかりとした調査をしたいと思います。  さて、法律について質問をまず...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、答弁が幾つも、別のところを見ています。それは、二十五条の四の喫煙関連研究所とはどこかという問いも一緒に答えちゃっているんですけれども。  ちょっと確認したいんですけれども、せっかく答えていただきましたから。個人で喫煙関連研究場所を設置することはできます...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、個人でたばこを研究する喫煙関連研究所を設置することが可能かと聞いているんです。
○岡本(充)委員 それはおかしいです。私は条文に従って聞いているんです。  これは個人で設置することが可能ですね。どこにでも設置することが可能ですね。これを確認しているんです。
○岡本(充)委員 つまり、特定施設、この法で言うところの特定施設にも置くことができる、こういう理解でいいですね。
○岡本(充)委員 その妥当性は一体誰が判断するのか。どこに、条文の中にありますか。
○岡本(充)委員 それは条文のどこに書いていますか。
○岡本(充)委員 つまり、大臣、極めて、僕は、これは大きな今回の法律の穴だと思っているんですけれども、喫煙関連研究場所という名前で、実は、JTの恐らく研究所を想定して、ここでは喫煙することができるという整理にしようと思ったけれども、この喫煙関連研究場所というのは、二十五条の四の六...全文を見る
○岡本(充)委員 これはやはり少し、どういうふうなたてつけにするのかということは厚生労働省内でも議論をした方がいいんじゃないかと私は思っていますので、大臣、今の議論を受けて、この喫煙関連研究場所、きちっと、どういう方法で、まあ、個人が勝手にやることができないと法文上も書いていない...全文を見る
○岡本(充)委員 これが私、ちょっとこの条文を読んでいて気になったところです。  それからもう一つ、ちょっとそもそも論にまた戻るんですけれども、第二十五条の四にまた戻るんです。喫煙とは一体何を指すのか。喫煙ということを定義した条文は他法令にありましたか。
○岡本(充)委員 したがって、今回初めて、これが喫煙だということを決めたんですけれども、人が吸入するためという言葉を使ってしまうと、肺に入ることが喫煙であって、口に含むことは喫煙ではない、こういう理解でいいですか。つまり、葉巻とかは、口に含んで吐くだけということはあり得るわけです...全文を見る
○岡本(充)委員 吸入、どこに吸入するんですか。肺に吸入するんでしょう。どこに吸入するんですか。
○岡本(充)委員 局長は医学部を卒業されているんじゃないかと思うんですが、一般的に、吸入というのはそういうことを指さないですよね。肺の中に入ることが吸入ですよ。したがって、口に含むということを別途やはり定義しておかなきゃいけなかったんじゃないか、これも定義として私は不十分だったん...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、法に基づいて今言っているんです。二十五条の五の二項ですか、ここに基づいて退出を求めることはできますか。
○岡本(充)委員 そうすると、管理権原者は、これは二十五条の六の二項のところで、喫煙の中止又は当該喫煙禁止場所からの退出を求めるよう努めなければならないなんですよ。だから求めなくてもいいんです。そういうことですね。  加えて言えば、そこにいるお客さんが、あなたは煙たいから出てい...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと微妙に違うんですよ。  それは二十五条の六の二項の話をしているんです。私が言っているのは、ここで言うところの、二十五条の五の二項の条文は都道府県知事だと言っています。退出を命ずることができると書いているのは、ここに書いています。命ずるよう努めなければな...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ確認したいです。  じゃ、管理権原者等の等には管理者が入ると私は聞きました。多分そうなんだと思います。その上で、この管理権原者等の中には客が入らない、そして管理者のみしか入らない、こういう理解でいいですか。
○岡本(充)委員 そこで聞きたいんですが、管理者が出ていってくれと言ったときに、食べている途中だった、料理が出たばかりだった、このときの料理のお金は払うのか払わないのか。そこはどういうふうになるんですか。
○岡本(充)委員 別に、お金を持ってきた人は無銭飲食じゃないんですよ。払う気は十分あるんですよ。でも、食べないままに出ていってくれと言われたから、俺は食べていないんだから金は払わないと言ったときにどうなるのだ。つまり、言ったら金を払ってもらえない、つくった、金を払ってもらえないと...全文を見る
○岡本(充)委員 実効性があるような話になるのかということを私は聞いているわけですね。なかなか、今の話だと、実効性があるように私には思えない。やはり、ちょっと遠慮してしまう、こういうことになるのではないかと思いますね。  ちなみに、もう少しちょっと聞いていきたいんです。  先...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです。可能な限りと書いた場合、どういうふうに法的効果が違うのかということを聞いているんです。
○岡本(充)委員 いや、違うと思いますよ。違うと思います。大臣も違うと言っている。私も違うと思いますよ。  本当にそれでいいの。可能な限りと、望まないとは、法律の及ぶ効果が違うと思いますけれども、ちょっと整理した方がいいんじゃないですか。いいですか、そのままの答弁で。ちょっと整...全文を見る
○岡本(充)委員 禅問答みたいですね。  ちょっと、それは整理されていないと思いますよ。可能な限りというワードと、望まないという言葉と、及ぶ効果が違うのではないかと言っているわけです。  これはきちっと、他法令と比較をして、こういうふうに違うんだということを答えるべきですよ。...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、いいよ、大臣もいいです。ぎりぎりやっていたら、これはなかなかちょっと、答弁が多分、整理できていないから、委員長にお願いします。  あしたの理事懇までに整理して出すように、ちょっと厚生労働省に委員長からも指示してください。
○岡本(充)委員 いやいや、もう今何遍も聞きましたから。  それで、ちょっと次に行きます。まだいっぱいあるんですよ、条文、いろんな課題があるなと思っていましてね。きのうも本当に、香川に行く直前に、それからその前から、それから帰ってきてからも厚生労働省に尋ねたわけでありますが、ち...全文を見る
○岡本(充)委員 非行かどうかという判断でいえば、十八歳にすれば非行ではなくなるわけですから、非行の理由は当たらないんじゃないですか。
○岡本(充)委員 私が聞きたかったのは、年齢引下げの法律が成立をすれば、十八歳から喫煙可能の法律が成立をすれば、十八歳以上の人がその法に従って喫煙をすることは非行ではないですよね。その確認だけです。
○岡本(充)委員 いや、だから、健康への影響はわかった。いいんです。先ほどの答弁で、非行の可能性があるからと言ったから、それは十八歳になったら、これは非行ではなくなりますよね。法律では十八歳から吸えるんだもの。そういうことですよね。健康への影響はわかっています。非行についてのみ聞...全文を見る
○岡本(充)委員 私はその調査はちょっと知らなかったですけれども、もし、その話の議論の延長線でいくと、二十であったとしても、喫煙が薬物依存若しくは違法薬物への入り口になるから二十でも禁止すべきだという議論になっていくんじゃないんですか。そういう意味で、これはちょっと理解ができない...全文を見る
○岡本(充)委員 社会に浸透しているから引き下げないんだったら、投票の年齢だって、二十だというのはこれまでかなりのところに浸透していたわけですから、それを言い出したら切りがないと思いますよ。ちょっと整理ができていないような気がしますけれども、もう時間がないのでほかの論点に移ります...全文を見る
○岡本(充)委員 ちなみに、先ほどの警察庁の話じゃないですけれども、違法薬物の入り口になるということは指導しているんですか。
○岡本(充)委員 具体的にどういう時間に指導しているんでしょうか、その小学校五年生、中学校一年生、高校一年生。配るだけじゃなくて、どういう時間に、どのくらい時間をかけて話をしているんですか。     〔橋本委員長代理退席、委員長着席〕
○岡本(充)委員 冊子を配ってさらっと説明しているというようなだけじゃないでしょうね。どういうような実態なのか、やはりちゃんと調査をして、またそれは後ででもいいですから報告をしていただきたいと思います。  続いて、きょうは財務省にも来てもらっています。  どうなんでしょう、た...全文を見る
○岡本(充)委員 これは結局のところ、よく言われるように、いわゆる、たばこの値段とそして税収には関係性があるという理解なんでしょうか。それとも、一定のところで、要するに、どこかまではついていくけれども、どこかからはついていかない、そういうものなのか。どのような関係性があるというふ...全文を見る
○岡本(充)委員 その数式というのは公に出しているんでしたっけ。
○岡本(充)委員 やはりそこは、私、きちっと評価にたえるようなものを出していく必要がそろそろ出てくるんじゃないか。だんだんだんだん値上がりしてきて、本当に、税収どうなるのか、気にはなりますよ、それは。決して小さくない金額ですから。だけれども、その一方で、健康被害でどれだけお金がか...全文を見る
○岡本(充)委員 具体的には、何人中何人ぐらいこうしたOBなんでしょうか。
○岡本(充)委員 結構高い比率ですね。  こうした公益財団法人ですから、いろいろやっているんじゃないかと思いますけれども、この財団から喫煙文化研究会にはお金は行っていませんか。公益財団法人から喫煙文化研究会にはお金は流れていないですか。
○岡本(充)委員 私は、ちょっとやはり、どこからそれだけのお金が入っているのかよくわからないなと思うところもあるわけですけれども、先日も、東京の地下鉄に乗っていたら、大々的に広告が出ていたりするのを見ると、かなりのお金をかけて喫煙文化を広げる努力をされている。それぞれの立場があり...全文を見る
○岡本(充)委員 私、昔、労働安全衛生法を改正したいなと思ったころがあって、鹿児島の葉たばこ農家にも行って話を聞きましたよ。いろんな皆さんの取組を聞きました。非常に興味深かったのは、これは大臣に言う話じゃなく、農林水産大臣に言うべきかもしれないけれども、閣議のときに小ばなし程度に...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう施設でつくるものは、なかなか最初の初期コストもかかったり、なかなか高かったりするというようなところもあったりするんですね。したがって、先ほど、キュウリなんかも高いと言いましたけれども、キュウリは施設なんですよね。だから、結局、露地物でつくれるようなものの...全文を見る
○岡本(充)委員 その、などを少し詰めてほしいと言っているんですね。喫煙ができる正当な理由というのは一体何なのか、もう少し列記してくださいというお願いをしています。お願いします。
○岡本(充)委員 つまり、これはまだ詰まっていないんですね。きのう随分やりましたけれども、これは詰まっていない。どういうときに正当な理由としてこの法律の適用を除くことができるのかというのも議論がありますし、そもそも、挙げていけば切りがないぐらい、いろいろ論点があるなと思います。き...全文を見る
○岡本(充)委員 努力をしていきたいと言うけれども、早急にふやさないと、とてもじゃないけれども、一人で何十件、何百件というケースを見ていくのは大変ですよ。本当に想定するだけでも大変だし、手が回らない状況がよくわかりました。  もう一つ重要なのが、今回、私がポイントだと思っている...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、児相ごとに判断が違うんですよね。つまり、これが重篤なケースなのかどうか、これが緊急性を要するケースなのかどうか、こっちはそう思って引き継いだつもりだけれども、受け手はそう思わないというケース、恐らく全国にあるんじゃないかと思うんですね。  私が指摘をし...全文を見る
○岡本(充)委員 しっかりやることも重要だけれども、これは早急にやらなきゃいけないと思うんですよ、本当に。だから、そういう意味で、これは今認識にばらつきがあるわけです。認識にばらつきがある。したがって、この認識にばらつきがあるところをきちっと共通化するそのスキームだけは早急につく...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたから終わりたいと思いますが、最後に、この場をかりて、きのう本当に忙しい中協力していただいた香川県西部子ども相談センター、そして香川県の健康福祉部子ども政策推進局長、そして子ども家庭課長、さらには丸亀市長や亀山学園の皆様方に感謝を申し上げて、質問を...全文を見る
○岡本(充)議員 ただいま議題となりました健康増進法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  平成十五年に健康増進法が施行され、多数の者が利用する施設の管理者に受動喫煙防止措置を講じる努力義務が課されました。以来十五...全文を見る
06月15日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○岡本(充)議員 私どもは、三十平米以下にした理由は、一つは、一定の配慮が必要となる飲食施設については、事業者の財務状況やスペースの確保の観点から屋内に専用喫煙室を設置することが困難である、こういった線を引かなきゃいけないだろうということを考えて、ぎりぎりのラインとして三十平米以...全文を見る
○岡本(充)議員 今回の調査で、そういう科学的な根拠を見出すようなものはないわけでありますけれども、どの辺がラインかということを考えて、この辺がラインだということで決めたということです。
○岡本(充)議員 あくまで推計で、いわゆる推定の結果ですけれども、延べ床面積五十平米未満の居酒屋等の事業所数、これを居酒屋等の事業者数掛ける居酒屋等で、店舗の延べ床面積五十平米未満の構成比で見たとき、例えば五十平米で見たときは、これが二十三万三千百一店掛ける五・四%で一万二千五百...全文を見る
○岡本(充)議員 バーやスナックという言葉を法文上使っているわけではありませんが、その後、定めることになる政省令において、家族連れが来ることを想定していない施設を対象外とするという意味で、主としてお酒を提供されるというところで一定の配慮が必要となる飲食施設の中で、バー、スナックな...全文を見る
○岡本(充)議員 食事の提供をすることを想定していないということですけれども、何が食事かということですけれども、御飯などの主食をイメージしていますが、今言われたようなおつまみみたいなものについて、提供するようなことは、可能性はあるというふうには理解しています。
○岡本(充)議員 繰り返しになりますけれども、本来は私どもも、また私自身も、全面的に禁煙にすることが望ましいのではないかということを考えたわけでありますが、繰り返しになりますけれども、規模が小さい事業者の事業継続に影響を与えるということで、やはりそこは一定の配慮が必要なのではない...全文を見る
○岡本(充)議員 私どもの案でも、同様に規制をすることになっております。
○岡本(充)議員 今回、何で低目に設定しているのかということですが、いろいろな議論はありましたが、過料の上限額を高く設定して制裁の強化を図るというよりも、まず、法案の内容の周知徹底を図った上で、個人が喫煙禁止場所で喫煙をしないこと、あるいは特定施設等の管理権原者等が施設内での受動...全文を見る
○岡本(充)議員 今回、加熱式たばこについては、さまざまな御議論があるわけでありますが、厚生労働省によると、加熱式たばこについては、その主流煙に健康影響を与える有害物質が含まれているのは確かであるが、現時点での科学的知見では、その受動喫煙による将来の健康影響を予測することは困難で...全文を見る
○岡本(充)議員 それは退出命令がかかるわけですから、それでも居座ってお店にさまざまな害を与えるということになれば、それは別の観点で、飲食店に居座っている人に対してさまざまなアプローチがあるんだろうと思いますので、そういう意味では、いつまでも、ずっと吸い続けるということにはならな...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、国民民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出、健康増進法の一部を改正する法律案について討論いたします。  まず冒頭、私からも、今回のこの委員会の運営について抗議を申し上げます。  残念ながら質問の時間が十分確保されなかった私どもの...全文を見る
07月04日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○岡本(充)委員 岡本でございます。  きょうは水道法の改正ということで、いろいろな論点があるんですが、私は、今回、民間の事業者が撤退する可能性、議論されていますけれども、ここを少し違った角度から聞いていきたいと思います。  そもそも、確認ですけれども、先ほどいろいろな委員が...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、かなり長い期間の契約をすることも想定をされるわけですね。  かなり長い期間の契約をする、その契約をしている間は、コンセッション方式を引き受けた民間企業の側から解約をすることができる、こういう条項が入ることを想定しているんでしょうか。事務方でいいです。
○岡本(充)委員 それはどういうことが契約解除の要件となるのか、ちょっと明確に教えてください。
○岡本(充)委員 だから、経営が苦しくなったときには解除を申し出ることができて、解除ができるという理解、それから、経営が苦しくなって法人が解散してしまった場合には、当然これは契約する主体がなくなるから、コンセッションで運営をする会社がなくなる、こういう理解でいいですね。
○岡本(充)委員 その解除する要件を、だから、きちっと言ってください。経営が苦しくなったらでいいんでしょう、解除する要件は。それは、そこに、解除する要件として、経営が苦しくなったら解除することができるということを書き込んでいれば、経営が苦しくなりましたから解除してください、これで...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、私は、ちょっと苦しくなるとかそういう概念的な話ではなくて、どういう要件だったら解除できるのかと。今からちょっと話していきます。  こういう場合はどうなのかということで、一例として、きょうは渇水のときの話をしたいと思うんですね。渇水、水が足りないとき。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、水道事業者が権利を持っている、水利権を持っている事例はどのくらいあるんですか。ほとんどないんじゃないですか。
○岡本(充)委員 極めて少ないわけですね。  それで、そのときに、では水が少なくなったときに一体どういう形で取水制限をしていくのかといったときに、基本的に水道が優遇されるようなケースが多い、こうした水の制限をするときに協議会を立ち上げるそうでありますが、このときには基本的に水道...全文を見る
○岡本(充)委員 協議会が不調であっせんに至った事例があるのかないのかということを聞きました。  ついでにもう一つ、更問いがあるんですね。あっせんに至る場合にはどのぐらいの期間がかかることを想定しているんでしょうか。かなりかかると渇水が相当深刻になってしまうと思いますが、どのよ...全文を見る
○岡本(充)委員 期間はどのくらいを想定しているのかということを聞いています。
○岡本(充)委員 でも、十何回もやったというのは、相当、それは一日で十何回やったとは思えませんから、かなりの時間がかかったんじゃないでしょうか。そういう意味で、なかなか調整に困難を伴うということもあるんだと思います。  そんなときに、じゃ、この協議会の当事者に、コンセッション方...全文を見る
○岡本(充)委員 その場合、思いも寄らない、要するに事業の利益というか売上げが減るリスクを背負うわけでありますが、実際に取水制限になり、結果としてその事業者が売上げが減った場合、自治体は補填を求められることになるのか、ここについてはどう考えているのか。  それから、もちろん、そ...全文を見る
○岡本(充)委員 すごい長期の契約が許されるわけです。その間にどういう出来事が起こるかわからないし、今言われた災害もそうでしょう。渇水だって災害の一つかもしれません。モニタリングでは、とてもじゃないけれども、残念ながらリスクヘッジは難しいでしょう。  そういう意味で、こうした事...全文を見る
○岡本(充)委員 そうですね。  そういう意味で、取水制限はして、水の出は悪くなる、料金は高くなる、こんな話が出てくるとすれば、これは利用者からすると、大変、不利益というか、不便な水道になる可能性があるということです、今大臣聞いていただいたとおり。  そういう意味で、契約をす...全文を見る
○岡本(充)委員 恐らく、これが平均ですから、これより大きいんじゃないかということは想像がつくわけですね。  その上で、これで見ても、およそ四倍です。これだけピークとボトムが、何であるのかということは、もうそれは人間が起きているかどうか、気温がどうかということが影響しているとい...全文を見る
○岡本(充)委員 かなり私の問いを先まで答えていただきましたけれども。そうなんです。今、そういう平準化をするためにピークとオフピークの差を縮める取組をしている自治体は承知をされていないそうでありますが、そのために何が必要かというと、結局、今の課題は、私は水道メーターの構造にあると...全文を見る
○岡本(充)委員 その一定のとかいうところが知りたいんです。一体どのくらいの水道メーターにどのくらいの誤差が生じたのか、それは八年使ってどのぐらい変わったんですか。
○岡本(充)委員 じゃ、七年だった場合、六年だった場合、これは三%は減るんですか、どうなんですか。
○岡本(充)委員 つまり、八年より前はやっていないし、八年より後もやっていない。一体どこでメーターが劣化をするのかというのがわかっていないんですね。これはやっていないんです。これは加藤大臣に言う話ではないので、落ちついて聞いていただければいいですけれども、言う側の役所が違いますか...全文を見る
○岡本(充)委員 八%を超えていたというだけで、一五%なのか二〇%なのかによって全然違うわけですから、どこまで違っていたんですか、一番ひどいものは。  いや、いいです。調べていないんだね。調べていないということです。  結局、そういう意味で、これは本当に水道メーターがどこまで...全文を見る
○岡本(充)委員 ところが、この製品化されているものも、検定上は有効期間は八年。だけれども、これは八年使ってどうなっているかということは、実際に実験はしていませんね、確認ですけれども。
○岡本(充)委員 つまり、八年の根拠はもう、今お話をした羽根車以外のものは残念ながら根拠もない。羽根車が八年だからこれも八年にしておこう、こういう話なんです。  やはり、もちろんこれは、結論からして、水道事業者が負担をしていくものであり、最後は水道利用者が負担をする料金にはね返...全文を見る
○岡本(充)委員 結局、根拠をきちっと確認をした上で、つまり、今は単価は高いですよ、それは。数売れていないんですから。数が売れてくれば、単価だって下がってくれば、水道事業体もそれを導入することを考えるでしょう。したがって、卵が先か鶏が先かだけれども、やはりそこは、メリットがあるか...全文を見る
○岡本(充)委員 そうなんですね。どんな金属を使ってもいいという恐ろしい話でありますね。  その上で、じゃ、掃除はどうしているんだというので、五ページ目です。  掃除は、汚泥、赤さび等の沈殿物、それから、いろいろ書いていますけれども、異常が存在しないことと書いています。これは...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、さびや汚泥が入っていたとしても、その対処をしなくても、とりあえず掃除だけしておけばまた一年間使える。  これは大臣、どう思いますか。またすぐ汚泥や赤さびは発生するかもしれませんよ。この対処をせずとも、とりあえず掃除だけしておけばまた一年間使える。これで...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、見直す必要がありませんかと。汚泥があるんですよ、赤さびがあるんですよ。原因を突きとめてそれを改善する必要があるんじゃないですか。それをまた、ふたを閉めて、また一年後、また赤さびと汚泥がありましたね、これでこの水を飲んでいるんですよ。いいんです...全文を見る
○岡本(充)委員 私、今指摘しているんですよ。私、今指摘しているんです。大臣、どうですか。
○岡本(充)委員 現に、六ページ目を見てください。簡易専用水道の基準というのは何かといったら、異常なにおいが認められないこと、異常な味が認められないこと、異常な色が認められないこと。これは誰が判断するんですか。これは非常に曖昧な話ですよ。  水道の基準はどうかというと、一ページ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、だけれども、汚泥があるかもしれないんですよ、赤さびがあるかもしれないんですよ。取り除いたら、それでまた一年間使えちゃいます、こういう話ですよ。  結果として、これは管理者がと言っていますけれども、不特定多数の人が飲むショッピングセンターなどの貯水槽もこ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそこはお願いをしたいと思います。  本当に、国交省が言っている貯水槽の構造だって、今のお話で、どんな金属でもいいという話だし、さすがにないと思いますよ。そういう指摘をしておきたいと思います。  きょうは、全国の水道料金が何でこんなに違うのかということをち...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、国民民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出、水道法の一部を改正する法律案に反対、立憲民主党また国民民主党提出の水道法の一部を改正する法律案の修正案に賛成の立場から討論を行います。  水道事業は主に市町村単位で経営されており、多くの...全文を見る
07月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号
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○岡本(充)委員 今、山井委員が質問していた件について、私もちょっと確認をしておきたいと思います。  きょうは文科省に来ていただいています。  私立大学が、結局、入学者をどのように選定するかは私立大学の自由なんでしょうか。それとも、やはりそれは点数できちっと決めなきゃいけない...全文を見る
○岡本(充)委員 今回、こんな事案があったんですから、これはもう一度確認してみたらどうですか。同じような、いや、公務員かどうかは知りませんよ、今言われた通知に反した入試の状況が行われていないか、きちっと確認する必要があると思います。  どうですか、確認していただけますか。
○岡本(充)委員 いやいや、加点をするというようなことを東京医科大はほかでもやっているかもしれないんですよ。  したがって、今回の本件だけではなくて、ほかにもあったのかなかったのか調べる必要があると思うし、報道上では、理事長、学長、関係者は認めているという報道もありますから、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 当該大学だけじゃだめですよ。今言ったように、そういったことがほかに行われているんじゃないかという疑念を持たれかねないんだから。きちっと、検討するぐらいはちゃんと答弁してください。私の指摘を踏まえて、省内で検討する、それぐらいはどうですか。
○岡本(充)委員 ぜひ検討結果を教えていただきたいと思います。  その上で、今回、ブランディング事業、その前までは、私立大学の戦略的研究基盤形成支援事業をやっていたんですね。  今回、このブランディング事業は、くしくも七月六日が事業計画の提出期限です、平成三十年度の。ことしも...全文を見る
○岡本(充)委員 これは選定のあり方をもう一回見直したりする必要があるから、提出期限も見直すべきじゃないですか。きょうが提出期限ですよ。  先ほど山井委員が指摘していましたけれども、焼き直し前の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業、最先端の研究や地域に根差した研究などと書いていま...全文を見る
○岡本(充)委員 これが本当にブランド化につながるのか。大学のブランド化や、これで有名だ、例えば近畿大学のマグロだと書いていました。確かにそれはブランド化したと思いますよ。こういうブランド化につながっているのであればそれはわかるけれども、これは私学助成のある意味焼き直しじゃないで...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。その上で、また、この場かどうかは別として、議論したいと思います。  きょうは官房長に本当に来ていただきたかったんですが、官房長にはお越しいただけないということで、きょうは総括審議官に来ていただいています。  確認をしておきたいです。このブラ...全文を見る
○岡本(充)委員 決定権はあるのか、官房長はこの支援事業を決定するに当たって意見を言う立場にあるのか、決定する権限があるのか、それについて聞いているだけです。
○岡本(充)委員 それを乗り越えて決定権に関与したのかどうかは今後の捜査だと思います。  それでは、もう一つ、これも山井委員が聞いていました。きょう基準局長に来ていただいていますから、確認したいです。きょう理事会に出してもらった裁量労働制に係る労災の支給決定。  確認したいん...全文を見る
○岡本(充)委員 正規労働者で働いているのがおよそ三千万人ぐらいですね。そうですよね。およそでいいです。どうですか。
○岡本(充)委員 私が聞きたいのは、これはかなり、やはり人数の割合に比して、大臣、多いんじゃないかと。要するに、数千万の単位で正社員の人がいて、おつけしている資料でいうと、例えば精神疾患で、自殺、未遂も含むんでしょうけれども、支給決定された方が、二十九年、五百六人ですか。それに比...全文を見る
○岡本(充)委員 今私が言った協定届の中で対象労働者数を書かせているわけですから、この対象者数だけを足し合わせていくことは可能ですよね、だから足し合わせていただけませんかと聞いています。
○岡本(充)委員 様式化されていない届出なんてあるんですか。届出の様式は決まっているでしょう。これはちゃんとカウントしていただきたいんです。届出様式は決まっていないんですか、好きな様式で届け出ていいんですか。
○岡本(充)委員 これまで数がなかったというんですけれども、これは出ることが、皆さん、わかったんです、手集計で。  いずれにしても、ちょっといろいろ聞きたかったことがたくさんありました。最後に大臣、こういういろいろ課題がありますけれども、私、前回の質疑で、私の資料の五ページ、き...全文を見る
○岡本(充)委員 終わりますけれども、これは解散しているから赤字の組合が減っているという部分も、大臣、見落としちゃいけませんよ。ぜひそういう観点で評価をしていただきたいと思います。  終わります。
07月11日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
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○岡本(充)委員 きょうは、医療法、医師法の改正案の質疑でありますが、それに先立ちまして、今お越しをいただきました文科省の私学部長を始め、文科省の皆さんに改めて確認をしたいと思います。  今般、東京医科大学の贈収賄事件に捜査が入り、そして、裏口入学があったのではないかということ...全文を見る
○岡本(充)委員 答えていないです。ほかにあったのかなかったのかを調査をする予定はあるんですか。
○岡本(充)委員 極めて後ろ向きですね。  きょう、この質問通告をしたら、見てください皆さん、政府参考人、厚生労働省より文科省の方が多いという。この事案が、やはり本当に深刻なんですよ。  きょう昼の報道を見ていたら、テレビ朝日系列だったと思いますが、東京医大の複数の関係者が、...全文を見る
○岡本(充)委員 今回の捜査の対象は、今回の事件についての捜査なんですよ。ほかにあったかなかったかは、これは警察の捜査の対象じゃないでしょう。ほかにあったかなかったかは、贈収賄事件とは関係ないんですよ。  したがって、捜査が進捗しているからではなくて、学長、理事長に対して、同様...全文を見る
○岡本(充)委員 何で聞かないんですか。聞くだけですよ、ほかにもあったのか。こういう報道もあるんだけれども、あったんですか。あったのか、なかったのか、それだけまず聞いてくださいよ。あった、なかっただけでも聞いてくださいよ。こういう証言をしている人がいるんだから、テレビ局に。それだ...全文を見る
○岡本(充)委員 極めて、文科省、この事案の調査に消極的ですね。本当にそれでいいんですか。  きょうは私学部長にも来てもらっていますけれども、これで、私立大学、入試の適正が図られているとお考えですか。こんなんじゃまずいでしょう。ちゃんと調査するべきだと思いますよ。私学部長の私は...全文を見る
○岡本(充)委員 村田さんともあろう人がそういう答弁をするとは残念ですよ。  これは調査中の案件じゃないんですよ、ほかにもあると言っているんだから。ほかの案件を調査しているわけじゃないんですから。ほかにもあったのか、なかったのか、私はこれは聞くべきだと思いますよ。  改めて、...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、調査をするんですね。わかりました。ぜひ調査をしていただいて、ほかの省庁の幹部や政治家の子供に点数の水増しをして合格をさせたと証言している人がいるわけですから、ぜひこれはしっかり調査をしていただきたいと思います。  さて、これは本当に大きな課題でありますか...全文を見る
○岡本(充)委員 そこで伺いたいわけでありますけれども、じゃ、地域枠というのは一体どうやって選んでいるのか、これも気になるところであります。これは後ほどちょっと聞くこととして、では、地域枠を設定をして、さりとて、ある県の地域枠で入ってきた人、二割程度は地域枠から漏れているというこ...全文を見る
○岡本(充)委員 この表は把握していますか。この表を把握しているとさっき答弁したんだから。この表に基づいて、漏れている二割についてはどう思うんですかと聞いているんです。自分の表の話をしないでください。
○岡本(充)委員 読んでください。「臨床研修を行った主たる都道府県」と書いているじゃないですか。
○岡本(充)委員 違う。県に残っていないんです。A県出身者は、A県に残っているのが八割、B県出身者だとA県に残っていないでしょう、これだけ差があるんですよと言っているんです。この差をどう考えるんですかと言っているんです。
○岡本(充)委員 そこで聞きたいわけなんです。こんなの簡単な話なんです。その上で聞きたいんです。これを聞いた上で、ここからが主題です。  地域枠の選抜をするに当たって、結局、A県出身者の方に、あらかじめA県の地域枠がありますよということで受験を促していくというやり方と、一旦、一...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、自分の大学の定員をふやしたい、こういう大学は地域枠を設けます。しかし、地域枠を設けて一般入試で入試させておいて、入試した後に地域枠に行きませんかと声をかける。どこの都道府県出身者とは関係なく一般入試で入試させておいて、地域枠に行きませんかと入学者に声...全文を見る
○岡本(充)委員 地域枠を設けることは高い学力の学生を集めることに目的があるんですか。そこを聞きたいです。
○岡本(充)委員 私は、では、もう一つ聞きたい。  一般入試で入れておいて、地域枠に行きませんかと後から声をかけるんです。君、地域枠どうだ、君、地域枠どうだ。こうやって入った学生に声をかけていく、このやり方だと出身都道府県は問いませんね。そうすると、今の話でいうと、本当にその県...全文を見る
○岡本(充)委員 では、もし地域枠が集まらなかったらどうするんですか。二十人の地域枠だといって、入学後に声をかけていって、嫌だ、嫌だ、嫌だと言われたら地域枠は埋まらないじゃないですか。  もっと言ったら、大学があるその都道府県の地域枠だけじゃなくて、全く病院もない、環境もない都...全文を見る
○岡本(充)委員 そうやって言いますけれども、文科省、これは制度として、今言ったように充足しない可能性もある。一般入試で入れておいて、後から肩をたたいてどうだという話。それから、もっと言えば、自分の大学の設置されている都道府県ではない遠くの枠を使ってまで定員をふやして、ふやしたい...全文を見る
○岡本(充)委員 もうこれはまとまっているじゃないですか。今、だから、一枚目に示したじゃないですか。明らかに自分の県の出身者の方が残るんですよ。したがって、他の府県から無理くり集めて地域枠だとやったって、残る人が半分残っていないんですから、現状。その理屈は幾つかあったとしても、四...全文を見る
○岡本(充)委員 では、今の設定の仕方に問題があるということ、課題があるということは理解してもらえましたね。
○岡本(充)委員 もうこれだけでちょっと時間になっちゃいましたから、この問題はまた機会があったらやりますけれども、現状、これはもう問題があることがはっきりわかっているんですから、厚労省の結果で出ているんですから。更に調査をしてどれだけかかるのか知りませんけれども、やっている間に本...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、基本十九領域、外科とか内科とか、その中で試験を課しているのは一つの専門医だけだと。そしてまた、更新をするときにも、さまざまな免除制度があって、本当に臨床をしているかどうかということを問わない。つまりは、もう皆さんに知っていただきたいわけですけれども、学会...全文を見る
○岡本(充)委員 これは考え方が二つあって、専門医を取りたいから学会に参加しているという考え方もあるかもしれません。ただ、専門医を取るために、要するに、若い時代は医師になってからの年数が浅いがゆえに専門医になれない人も、専門医の資格を取るために学会に入っている人もいますから。つま...全文を見る
○岡本(充)委員 何か大臣、弱いですね。今回の法改正だっていろいろ議論があったんだとは思いますけれども。  もちろん、先ほど委員席の方から診療報酬だという声もありましたけれども、やはり患者さんから見てきちっと評価ができる制度にするべきだというふうに思いますし、それぞれの学会の中...全文を見る
○岡本(充)委員 ところが、厚生労働省が確認した、これは十一ページなんですよ、静脈ラインの確保ですね。従前より原則看護師が実施している、これは左下ですね、従前より一部実施。そのあたりはあるとして、その下のところですね、緊急的取組を受け原則実施を開始した、そして、原則実施を検討とい...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっとそこでいい話をされました。一体看護師がどこまで静脈注射をしていいのか、静脈注射をするべきなのかという、実は看護協会等でもガイドラインをつくっていると承知をしています。  医政局長で結構です。このガイドラインはいつできて、今後どういうふうな見直しをしてい...全文を見る
○岡本(充)委員 きのう、このガイドラインは見直すべきじゃないかななんていう議論をした記憶が私のどこかにはあるんですけれども。  いずれにしても、本当にどこまで看護師が医行為の診療補助をしていいのかというのを見直す時期に来ているんじゃないかと思います。つまり、それがきちっと整理...全文を見る
○岡本(充)委員 文科省においては今お話をしましたように院内テストに合格した者と言っていますけれども、院内テストに合格しなければ注射しなくていいというような環境がよもやあるわけではないと信じたいですけれども、そういうことも含めてきちっと調査をするべきだと思いますから、その点を踏ま...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、必要な対応は、調査が入りますか。
○岡本(充)委員 調査しないと言っているわけですか。調査が入りますかと聞いているのに、調査しないんですか。よもや、もうこれで調査は終わりですか。調査するでしょう。
○岡本(充)委員 ひどいですね。一致していないんですよ。厚労省の方はこれから改めてちゃんと一緒になって調査をするって。じゃ、一緒になってかどうかは別で、調査はするんでしょう。(加藤国務大臣「精査する」と呼ぶ)精査する。精査すると言っているんですよ。じゃ、精査しますか。
○岡本(充)委員 こうやってやっているから、なかなか、本当に医師の働き方改革が進まないんだと思いますよ。本当に、やはり、本腰入れて、現場がどうなっているのかを見て対応をとらなきゃ進みませんよ。十何年間やっていて、また振出しに戻ったのかと思って、本当に残念でならない。そういう意味で...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、お役所がつくったペーパーをお読みをいただくのもいいんですが、実際、これはもう本当に衝撃的ですよ。  見てくださいよ、表を広げて。いやあ、これはもうびっくりしましたよ。そもそも、医師の専攻医が五十人を下回っているところ、三十七人、三十九人というようなところ...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、その裏側を見てください。  これは本当に大変な思いでつくっていただいたと思いますけれども、見方を言いますと、一番右が、二十二年度の入試で入った、つまり今回卒業した学生さん、二十九年から研修医になった学生さん。二十二年度入学ですから、入学をしたときの定員。...全文を見る
○岡本(充)委員 そうですね。東京に行って、千四百四十六人の入学生だったにもかかわらず、先ほどお話をしましたけれども、千八百人を超える専攻医が集まっている東京から、本当にこの後、帰っていっているのかという評価、これはできていないんですね。したがって、そこのところの評価をしていかな...全文を見る
○岡本(充)委員 今回の場合は都道府県をまたいでの今の議論でありますが、地方の医師の確保をしていくために、今回認定医師をつくるという話であります。  県内で、基本的に医師の配置をどう評価していくかということだという理解でありますけれども、これについても、私、この認定医師制度、認...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、ぜひこの点を知っておいていただいて、これを決めていただきたいと思うんですけれども、半年だとか三カ月だとかいう単位で、来られる方の病院も結構困るんですよね。患者さんも、三カ月ごとにころころ主治医がかわるというのは結構困るんです。  いろいろなところがいろい...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、非常勤を否定していないんですよね。  これは非常勤の医師では、やはり本当にそこの医療にどれだけの責任を持って、もちろん非常勤でも責任を持ってやっていますよ。ただ、今の話で、今回の要件にするのに、一年間非常勤で行きましたからそれでいい、週に一回、一日外来...全文を見る
○岡本(充)委員 また金曜日も質問に立たせていただこうかなと思っていますから、そのときまでに私も難病指定医がどういう経緯で決まっていたか調べたいと思います。  私はこれは余りにもアバウト過ぎるんじゃないか、こういうふうに思っているわけであります。そういう意味で、これは一体どうい...全文を見る
○岡本(充)委員 効果が、それを取った結果、難病指定医は難病指定の判定ができるんですよ。何ができるかが決まっているんです。今回の認定医師は何ができるかは決まっていないですよね。どうすれば取れるかも決まっていない。何ができるかも決まっていない。その両方、決まっていない、こんな指定制...全文を見る
○岡本(充)委員 効果は、具体的に何ですか。できることは、今の、病院の管理者になると言ったけれども、どんな病院の管理者になるかもわからないですよね。どこの病院の管理者になるかもわからない。経済的インセンティブがあるか、ないかもわからない。そうでしょう。  どんな病院の管理者にな...全文を見る
○岡本(充)委員 その病院は一体どこなのかというのがわからないじゃないですか。例えば、愛知県なら、それはどこの病院なんですか。はっきり言ってください。
○岡本(充)委員 続きは金曜日にやりたいと思いますけれども、これほど決まっていない制度、これほど決まっていないものはないんじゃないかと思います。  時間が来ましたので、また次回しっかりとやらせていただきます。  ありがとうございました。
07月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
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○岡本(充)委員 国民民主党の岡本でございます。  きょうは、それぞれの先生方、大変お忙しい中、急にお願いをしたにもかかわらず、当委員会にお越しをいただいて意見を述べていただき、大変ありがとうございます。  本当に、それぞれの先生方、それぞれの分野でさまざまな知見をお持ちであ...全文を見る
○岡本(充)委員 それぞれの参考人の方からお話を伺いましたが、総じて言うと、私自身も感じているんですけれども、患者さん側から見たときの専門医の見え方と、そして医師として、また専門医としてお仕事をされている側から見たときの専門医の問題、そしてまた実際に地域医療をやっている先生方の目...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございます。  そこで、やはり日本専門医機構がどういう役割を果たすかということが次の論点になるわけでありますけれども、今回の法案では、厚生労働省が専門医機構に対して、いわゆる箸の上げ下げ、多岐にわたって指示できるというたてつけにはしませんでした。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味では、確かにこれから始まるわけでありますけれども、一つ、やはり気になるのは、先生のきょうのお話でスペシャリストの話が出ました。  スペシャリストを学会がきわめていくということになると、誰がスペシャリストかというのをやはり患者さんは気にすると思うんで...全文を見る
○岡本(充)委員 おっしゃること、わかります。やはり、きちっとしたシステムをつくって、患者さんが受診をするまでの間に幾つかの段階がありスペシャリストにたどり着く、こういう仕組みをきちっとつくっておくことが重要だ、こういう御指摘だと思います。私もそのとおりだと思います。  なかな...全文を見る
○岡本(充)委員 大変貴重な御意見、ありがとうございました。  終わります。
○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。  午前は参考人質疑でありましたけれども、午後は閣法について政府に問いたいと思います。  その前に、改めてですけれども、本当に今回の災害、日がたつにつれて大変厳しい状況が明らかになってきています。大臣のお地元も含む西日本の本当に広い範囲...全文を見る
○岡本(充)委員 把握をすることは可能ですよね。であれば、当然御報告いただけるということでいいですか。
○岡本(充)委員 きょうまでにお願いしますということでしたが、把握ができなかったということでありますけれども、このパーセンテージより高いのは当たり前だと思います。これより低くなることは、大臣、あり得ませんよね、理屈上。したがって、これより高くなるんだと思います。  そういう意味...全文を見る
○岡本(充)委員 そうですね。各大学の医局が医師を派遣するという中で、これはちなみに、地域医療対策協議会は全会一致で決めるんですか、それとも多数決ですか。
○岡本(充)委員 そういう意味では全会一致なんですよね。皆さんが納得するということだと思います。  そこで、私は、結局のところ、プレーヤーである大学が医師が派遣できる、こういうふうな状況をつくっていくことが、タスクシフティングの話で随分やって、文科省、答弁、きょうは来ていません...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、議論を経た上で、その先お願いベースですよね。お願いですよね。最後ですよ、最後。最後、結局お願いでしょう。お願いしかしようがないんじゃないんですかと言っているんです。
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、その議論の先ですよ。  地域枠で入った生徒さんだって、卒業後その県で働いていれば義務を回避できるわけですから。もちろん、そこで、県知事が指定した病院に行けという命令までかけられる地域枠ではないですよね。そういう意味では、県の中で働いていれば...全文を見る
○岡本(充)委員 キャリア形成プログラムといえども、どこの病院という指定はできないんですよ。この中でどこかへ行ってください、そういう話ですからね。  したがって、どこの病院、どういう医師が必要だといったときに、この地域医療対策協議会、ここが医師に、ここへ行ってくださいという派遣...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、繰り返しです。それは、地域医療対策協議会のお願いベースですよねと言っているんです。そこを聞きたいのであって、地域医療協議会の協議の内容を聞いているんじゃないんです。お願いベースなのは変わらないですよね、こう言っているんです。
○岡本(充)委員 何としてもそう言いたいんですね。いや、どう考えても違うでしょう。だって、努力義務なんだから、来るか来ないかも大学にかかっています。  後から聞こうと思っていたけれども、大学は来ないと言う権利があるんですよ。いや、それは行きませんと。もっと言えば、協議が調わない...全文を見る
○岡本(充)委員 結局何が変わるのかということを知りたいわけですよ。いや、変えたように見せているけれども、これは実のところ変わっていないでしょうということを言いたいわけなんですね。  これは、例えば、都道府県単位でと言っているけれども、県をまたいで医師を派遣していますよ、大学病...全文を見る
○岡本(充)委員 そこで言うところの県外の大学で派遣をしている大学というのは、どういう定義で決まるんですか。
○岡本(充)委員 失笑が漏れましたよ。  これで、法律事項でメンバーは努力義務をかけたんだと言っていますけれども、メンバーも県に決めてください、こう言っている話で、最も重要な大学のキープレーヤーが一体どういう定義でどこが入るのか、はっきりしていないじゃないですか。  これはも...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、その結果として医師数の議論につながることは当然ですよね。
○岡本(充)委員 だから、これはダブっているんですね。医師数、一体どこがどれだけ必要なのか、これを議論する場でもあります。  そこで、ちょっと、この二〇二五で何を議論するのか。そこの病床稼働率や手術の稼働率、これによって、一体これで、医療の機能に関する具体的な数値目標と言ってい...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、だから、私はもう時間が限られているので、はっきり答えてください。  病床の稼働率が高ければ、では、医療の機能は高いんですか、低いんですか、どっちですか。高いか低いかだけ答えてください。関連しているのなら、はっきり答えて。
○岡本(充)委員 つまり、高い低いではこれはわからないんですよ。医療の機能を評価する数値目標じゃないということを私は指摘しておきたいと思います。  きょうは総務省にも来てもらっているんですが、地方の病院、私の地元のこれ、収支を出していますけれども、医業収益とそれ以外と見たときに...全文を見る
○岡本(充)委員 診療報酬改定、これがきいているんですよ。病院が厳しい診療報酬改定に直面しているという事実だと思いますよ。やはり政府全体で対策を考えないといけないと思います。  最後に、条文の話です。  現行の医療法の第三十条の二十三の一項の六にある大学、これは最後のページで...全文を見る
○岡本(充)委員 普通はないんですよ。だって、その後に、三十条の二十五で、ここで大学を規定しているんです。本来は、最初に条文上大学が出てくるところに規定を置かなきゃいけないんです。これは、本来、法改正するときに書き間違えましたね。
○岡本(充)委員 だったら、最初の答弁はおかしいですよ。大学が明らかだから定義する必要はなかったとは言えないでしょう。もしそうだったら、今回だってわざわざ改正しなくていいんだから。ちゃんと誤りだったということは認めてください。  その上で、こうした誤りを是正するためだけの法改正...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、最後に、やはり法改正、これは誤りがあったということですよね、前の法改正では。だから、その事実だけはちゃんと認めていただきたいと思います。大臣、どうですか。
○岡本(充)委員 引き続き調査を待ちたいと思います。  終わります。
11月14日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○岡本(充)委員 国民民主党の岡本でございます。  きょうは、厚生労働委員会での質問の機会をいただきました。  まずは、根本大臣、御就任おめでとうございます。いろいろな政策課題がある厚生労働行政でありますけれども、大臣の力量が発揮されることを大いに期待したいと思います。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味で、ちょっと、大臣は資料を読まれながらお答えになられましたけれども、やはりどういう姿があるべきなのかということでいうと、今言った、今の現状はこうだけれども、これから先どういうふうにあるべきだというのは、大臣のお考えをぜひ聞きたいです。  この国の社...全文を見る
○岡本(充)委員 改革の決意は言われたんですけれども、方向性として、やはりもっとサービスを充実していくのか、サービスは絞った上で少しでも保険料を抑えていくのか、そういう方向性をお答えいただきたいということであったんですけれども、なかなか御答弁が難しいんでしょう、お話しいただけませ...全文を見る
○岡本(充)委員 十年たつ中、ニーズに追いついていませんよ。それで、正直言って、なかなか追いつくのは難しいです。ただ、やはりこのままでいいのかという思いを私は持つし、もっと積極的に厚労省が調査研究をした上で、普及啓発の話はされましたけれども、引っ張っていく必要があるんじゃないか。...全文を見る
○岡本(充)委員 これからもと、これまでのペースではだめですよということを言っているわけですよ。大臣、お願いしますよ。  だから、これはしっかりやっていただきたいと思いますから、また御報告いただけますかね、大丈夫ですか。はい。そう言っていただきました。  それでは、続いて、ち...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、より早期に結論を得る必要性があるのではないかということについて。そこに端的に答えてください。より早くなきゃ間に合わないんじゃないですかと言っているんです。
○岡本(充)委員 丁寧に検討している間に健康保険制度自体がもう取り返しのつかない傷を負う可能性がありますよ、これは。丁寧にやっていて、気づいたら時間切れでしたという話になりかねない。  そこで、ちょっと聞きたいです。被用者健保の中で組合健保、これは前回も、ちょっと前も聞いたんで...全文を見る
○岡本(充)委員 一定の仮定を置かなければそれはしようがないわけですから、ぜひ計算をしていただきたいと思いますし、可能であれば、国保組合についてもぜひ検討していただきたい。国保組合についても計算していただきたいと思います。  さて、外国人労働者の話にちょっと今度は移るんですけれ...全文を見る
○岡本(充)委員 それで、他国と比較した場合、こうした居住要件や納税要件を両方とも課していない国、OECD加盟国でほかにどこがありますか。
○岡本(充)委員 例えば、アメリカは要件が必要でしょう。
○岡本(充)委員 昨日、通告をこれもしているんですよ。ちょっとどういうことですか。ちょっと、きちっと答弁してください。きのう通告していますよ。OECD加盟国、全部調べてくれと。
○岡本(充)委員 日本の場合は、再入国許可を五年間とって、そして海外でももう一年延長できますから、六年間連続して日本にいなくても、そして、日本に帰ってきて短期滞在して、そこで再入国許可だけとれば、また六年これを延長し続けることができる。これは事実ですよね。
○岡本(充)委員 きょう政務に来てもらったのは、本当にこれでいいのかと。  これまでの永住許可のあり方は、極めて少なかった、数万人しか年間認めてこなかった日本において、これから先、ふえる可能性があるわけです。そんな中で、どういうときに永住許可が失われるのかということについて、も...全文を見る
○岡本(充)委員 さて、もう一つは就労について。期待していますからお願いしますね。就労についてです。  お示しをしていますように、じゃ、働いている時間、留学生なんかは週二十八時間働ける。学生ですから雇用保険に入らなくていい、でも夜間学生は入らなきゃいけない。雇用保険の被保険者証...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、大文字、小文字でもきちっと区別できるようになっていますか。
○岡本(充)委員 持ち時間がちょっと終わりましたので、これは極めて重要な話なのでまた今後やらせていただきますけれども、これは国民健康保険でもしかりだと思います。在留カードを持っていたら、在留カードを持って住所をどこかに持っていたら、国民健康保険に入れるんですね、入れる。それで、三...全文を見る
○岡本(充)委員 では、終わります。
11月21日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。  早速質問をさせていただきます。  障害者雇用の問題についてでありますけれども、そもそも法定雇用率についての定義を確認したいと思います。  法定雇用率の算定について、対象となる範囲がどうなっているのか。外国人の技能実習生がたくさんい...全文を見る
○岡本(充)委員 来年帰国することが見込まれている技能実習生は、じゃ、どうなりますか。一年以内に帰国することが見込まれている。
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、ビザが、在留期間がもうあと十カ月だというような状況になっている、この技能実習生はどうなりますか。過去一年以上働いていたとしても。
○岡本(充)委員 ちゃんと定義を聞いて事前に整理しているんですから答えていただきたいんですけれども、今度、法務省が法案で新たに創設しようとしている特定技能一号、二号はどういうふうになりますか。
○岡本(充)委員 外国人の雇用で法定雇用率を達成することは、じゃ、論理的に可能になってくるということになるんでしょうか。  つまり、法定雇用率を達成するために外国人労働者をその事業場で雇用する、場合によっては、事業所単位として考えたとき、厚生労働省は、規模が著しく小さく、組織的...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、そういう者を海外の事業場で同一の事業場として雇った場合、それをカウントできるのかと聞いているんです。
○岡本(充)委員 同じ法人です。支店が違う小さな事業場がある、そういう場合です。
○岡本(充)委員 そもそもどういう基準で算定をするのかというのをもうちょっと明確に私はしていく必要があると思いますが、一方で、今の話の中で私が気になるのは、海外で外国人で算定率を満たすということがもしできるのであれば、これは本来、目的としているもの、国内の雇用についてという話も先...全文を見る
○岡本(充)委員 過去の推移を追えるものとしてはわからないということでありますけれども、一体どういう実態になっているかということは私は調べるべきじゃないかと思いますが、いずれにしても、現状、これだけ知的障害者の方の雇用の割合が低いわけでありますけれども、これに対してどのような対策...全文を見る
○岡本(充)委員 答えていないですよ。  これだけ割合が低いんですよという話をしました。しかも、知的障害に関しては、障害者手帳だけじゃないんですよね、認定は。ほかの方法でも認定されるという中で、幅広に見て、今、この割合というのはやはり低いんじゃないかと言っているんです。そう感じ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、申しわけないけれども、答弁、何をされているか、いま一つよくわからないですよ。チャレンジ雇用というのはもう昔からやっているんですよ、それで結果がこれですよと言っているんです。  障害者白書を見ると、きょうお配りしていませんけれども、身体障害者の方で十八歳以...全文を見る
○岡本(充)委員 その一言をぜひいただきたかったんです。お願いします。  その上で、次、三問目。  今回の水増しは本当に四千人なのか、ここがちょっと私は解せないんです。  ちなみに、地方自治体、それから、それ以外でも、税金を使って運営をし決算を公表するなど公益性が高いと思わ...全文を見る
○岡本(充)委員 そもそも、この障害者雇用というのは、雇用の促進に関する法律で計画を作成することを求めていますが、厚生労働省は、この三十八条に言うところの計画を作成した、この作成を受けて三十九条の一項で言うところの計画、実施状況の通報は受けていたんですか、受けていなかったんですか...全文を見る
○岡本(充)委員 やはり、つくっていなかったり、場合によっては甘くカウントしていた、こういうことなんだろうと思います。  ちょっと時間が限られていますので、外国人労働の話、一つだけちょっと聞いておきたいです。  きょう、皆さんのお手元にお配りをしております資料で、本当に驚いた...全文を見る
○岡本(充)委員 でも、問いかけるときに聞くでしょう。月額給与は幾らでしたかと言ったときに、何を答えればいいですかと聞かれたときに、何て答えるんですか。それも決まっていないんですか。
○岡本(充)委員 どう考えても、最低賃金以下の人たちはかなりいるわけですね、聴取票を見ると。これだけの低い賃金、最低賃金を下回るものについても、法務省は通報していないんでしょうかね。  データを見ると、皆様のお手元にもお配りをしていますけれども、平成二十九年に入国管理機関から労...全文を見る
○岡本(充)委員 違う違う。二問聞いているんです。  法務省は、これだけ少ない、ちょっと質問を聞いてくださいよ、これだけ少ないわけですけれども、通報がなされていない。現に、割り戻したら時給が数百円という人がいるわけです。この状況の聴取票を見て、ああ、そうですかではなくて、これは...全文を見る
○岡本(充)委員 終わりますけれども、これはもう委員会で指摘しましたからね。おかしな数百円のがあるんですよ。ちゃんと調査をしていただきたいと思います。  終わります。
11月30日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○岡本(充)委員 きょうは、一般質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  短い時間ですので、事実関係を幾つか確認をしていきたいと思います。  まずは、どこから順番かというと、じゃ、基準局から聞きたいと思います。  そもそも、制服や所定の作業着を着用して業務に従事...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、続いて、また事実関係をちょっと確認していきたいと思います。  きょうは警察庁と内閣府にも来てもらっていますが、電動車椅子での飲酒禁止に関する報道がありました。実際、電動車椅子に乗っている障害を持たれている方、また高齢者の方等が、いわゆる道路交通法上の飲酒...全文を見る
○岡本(充)委員 それはかなり昔の話ですよね。今、警察庁としてどういう見解なのか。電動車椅子で飲酒をしている場合には、これは道路交通法の違反に当たる、こういうふうな見解なのか、それとも道路交通法上の法違反には問われないという考えなのか、そこを聞いています。はっきり答えてください。
○岡本(充)委員 これは、だけれども、はっきりさせるべきですよ。きょうはそういう意味で政務に来てもらっているんです。  今の話を聞いていて、障害をお持ちの方、高齢の方、電動車椅子の方、乗っていいのか乗って悪いのかわからない。道路交通法上の法令違反にはならないと言いながら、乗らな...全文を見る
○岡本(充)委員 呼びかけるけれども、乗ること自体は、じゃ、禁止をしない、そういうことでいいですか。イエスかノーで。呼びかけるけれども、乗ること自体は禁止をされていないので乗っていただいて結構です、そういうことでいいですか。
○岡本(充)委員 ぜひ、それはきちっと理解してもらうように周知をしないと、禁止をされているかのごとく受け取られると、やはりこれは障害者の社会的障壁になりかねないと思います。障害者の社会参加の障壁になりかねないと思いますから、これはぜひしっかり周知していただきたいと思います。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 もちろん、高齢者世代への負担だけではないでしょうけれども、医療も高度化するとかいろいろあるでしょうが、高齢者給付増が大きな原因と考えていいかということについてはどうですか。いいんでしょうか。
○岡本(充)委員 助け合いの制度ですし、高齢者への支援というのはしていかなければいけないと思います一方で、やはり支え手側の理解が得られなくなったのではいけないというふうに思うわけです。  そういう意味で、このままの制度でいくと、自分の払っている保険料は、自分たちのいざというとき...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう答弁になるんだろうと思いますけれども、私、国民的な議論でかわすのではなくて、大臣が率先してこの問題をやはり提起をしていく、安倍内閣の中でこの問題を解決するんだという意気込みを持っていただきたい。どうですか。これは、このままでは理解を得づらくなりますよ。ぜ...全文を見る
○岡本(充)委員 何か決意がちょっといま一つ、その前段の話が大きかったのでわかりづらくなったんですけれども、これは、繰り返しになりますけれども、端的に、やはりこれだけの費用負担が発生する高齢者医療のあり方や、またその担い手を、誰が、どう担っていくのか、こういうことについて、安倍政...全文を見る
○岡本(充)委員 後ろで保険局長がうなずいておられましたので、どっちが大臣だかよくわかりませんが、しっかり、ちゃんとお願いしますよ。  さて、続いて外国人労働者。これは前回もちょっと十分な時間がなくて申しわけなかったですけれども、調査票をいろいろ見ていると、一月十万円に満たない...全文を見る
○岡本(充)委員 最後にします。  この議論を基準局長も今聞いていたわけですよ。聞いていましたね。聞いていたわけですから、こういう実態があるということを私は基準局長にもこの場でお話ししておきましたから、ぜひ、基準局の方からも、こういう指摘を受けたことについて、調査票の中を見せて...全文を見る
○岡本(充)委員 逃げの答弁ですよ。  大臣、労働条件について司法警察権があるのは厚生労働省なんだから、ちゃんとそれを指示して、おかしなものについてはきちっと調べさせる。  大臣、ちゃんと答弁してください、最後に。それで終わりますから。
○岡本(充)委員 大臣まで逃げて、大変残念です。  終わります。