岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第198回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○岡本(充)委員 きょうは、二十分ですけれども、質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。  早速、限られた時間ですから、質問していきます。  まずは、けさのニュースでもありました櫻田大臣の発言について、私からも問いたいと思います。  大臣、今回の発言、先ほど謝罪...全文を見る
○岡本(充)委員 何を謝罪、撤回をされたのは何ですか。言ってください。
○岡本(充)委員 何で、櫻田大臣、こうやって、まあ失言と言われる発言が多いと言われるのか、御自身ではどう考えてみえるのか、どうしてそういう発言が多いと思われますか。御自身の見解を求めたいと思います。
○岡本(充)委員 ちょっと、今のはどうかと思いますよ。何で失言とされる発言が多いのか、御自身でどういうふうに今回のことを踏まえて反省されているのか、そこを聞いているんです。  反省を相談しなきゃいけないんですか。反省を、役所から聞く話じゃないでしょう。
○岡本(充)委員 もう本当に、こういう話が出てくるのが残念でならないし、私は、今回の発言は、選手本人もそうですが、白血病で苦しむ多くの患者さんにとっても大変、あるまじき失言だと思います。そういう意味で、強く抗議をしたいと思います。  さて、本題に入ります。  きょうは、児童虐...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、二月八日に私どもが、私が朝、部会で指摘をするまで、文科省は沖縄の調査をしていなかった。沖縄で何があったかも調べていなかったわけであります。  厚生労働省においても、沖縄での出来事について、二月八日の我が党の部会に資料を持ってくるように要求をしました...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、二月八日の朝に、二月七日に沖縄での事態についてまとめたものを持ってくるよう要求をされたにもかかわらず、当時、厚生労働省は、資料がないと言って持ってこなかった。事実ですね。
○岡本(充)委員 ひどい話ですよ。これは後で説明しますけれども、政府は、昨年の夏に、転居した場合の児童相談所間における情報共有の徹底というのを決めているにもかかわらず、転居前の情報については調べていなかったり、情報を持っていなかったわけですよ、金曜日に指摘をするまで。これは本当に...全文を見る
○岡本(充)委員 ひどい話ですよ。自分たちが強行採決するものは強行採決する。働き方改革にしても外国人労働者の受入れ拡大にしても、強行採決をする。一方で、委員会の時間が余っているにもかかわらず、こうした児童虐待の政策は前に進めない。大変に私は、今回のケース、自民党が対応してくれなか...全文を見る
○岡本(充)委員 長いです。端的に答えてください。  じゃ、せっかく触れられましたから、緊急総合対策のさらなる徹底と言っていますけれども、これは、一カ月以内って、いつから一カ月以内なんですか。はっきりしてください。
○岡本(充)委員 ということは、まだ始まっていない、一カ月以内にやりますと言って、まだその一カ月は始まっていないんですか。
○岡本(充)委員 では、文科省は、一カ月以内に公立の小中学校、教育委員会等に対して、今回のような虐待が疑われるケースについて緊急点検、これはいつからですか。
○岡本(充)委員 起点は何月何日か、もう一回はっきり言ってください。
○岡本(充)委員 もう二月八日から何日もたっているわけです。だけれども、何を点検するかも決まっていない。そして、はっきりいつまでにやるのかも決まらない。こんなことで、総理、いいんですか。全然やっていないでしょう。緊急じゃないじゃないですか。総理、指導力を発揮してくださいよ。
○岡本(充)委員 いずれにしても、こんな緊急総合対策と言っておきながら、全然緊急性を感じないわけでありますけれども。  じゃ、はっきり聞きます。  在宅で指導している全ての虐待ケース。昨年の結愛ちゃんの事件、目黒で、児相で、これは在宅で指導をしているわけではありませんでしたね...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が限られています。  じゃ、はっきり聞きます。  今回の野田市のケース。一月二十一日に、児童相談所から小学校へ連絡して状況確認した。小学校より、二月四日まで沖縄に帰省している、こう言われて、このまま児童相談所は何もしなかった。じゃ、今回の緊急点検、二月四...全文を見る
○岡本(充)委員 もう時間がないです。  ですから、これは対象にならない、それを私ははっきりさせるべきだと思いますよ。しっかり、私は、やる気があるんだったら、法案の成立を、審議を自民党として進めていただきたい。お願い申し上げて、私の質問を終わります。
02月21日第198回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○岡本(充)委員 十三日に引き続いて質問させていただきます。限られた時間ですので、端的にお答えいただきたいと思います。  まず冒頭、前回にもお聞きをしました児童虐待の問題に関してお伺いをします。  お配りしております資料は、二月十四日、厚生労働省が、各児童相談所において緊急点...全文を見る
○岡本(充)委員 違います。もうそれは随分やったんです。だから今、丁寧に説明したんです、大臣。  これは転居のために終了事案になったんじゃないんです。親の、母親の対応がよかったから終了事案にしたと言っているわけですから。これは、終了事案になった原因が転居のためだけじゃないんです...全文を見る
○岡本(充)委員 転居だけじゃないんですよ。母親の対応がよかったから、これでやめたんですよ。だから、今皆さん聞いていただいたとおり、今回緊急点検をやっても、去年のケースは緊急点検の対象にならないんですよ。直ちにこの点検に入るように通知を見直すべきです。見直していただけますか。
○岡本(充)委員 違うんです。だって、対象に今ならないと言っているんですよ。対象にならないんですよ。母親の対応がよかったら、指導が解除される。どこに、いかなる理由があっても転居した場合には指導を解除しないなんて書いているんですか。どこに書いているんですか。書いていないでしょう。い...全文を見る
○岡本(充)委員 さっきは書いていると言ったでしょう。私は、だからそれを書くべきだということを、きのうさんざんレクで言ったんですよ。だから、今それを書く、書きますと言っているんですから、私の指摘に基づいて、ちゃんとこれは周知徹底をもう一回やり直すんですね。やり直してもらえますね。
○岡本(充)委員 とにかく、これは抜け落ちたらえらいことですよ。また同じことが起こりますよ。  私、前回総理にもお話ししましたけれども、去年、野党みんなで法律を出して、審議しようといって児童虐待の法律を出して、別に私たちの法案が丸のみじゃなくてもいい、みんなで修正してやろう、私...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです。  こんな曖昧な、二ページ目にも書いている、緊急安全確認と言っています。前回も私、聞きました。文科省の、小学校、中学校の、今回の虐待が疑われるケースとは一体何なのかといって。これ、曖昧ですよ。  それから、新ルールを徹底すると言っている。学校の欠...全文を見る
○岡本(充)委員 僕は、この中身を聞いているのは、リスクファクターは文科省で決めるんでしょう。厚労省じゃないでしょう。リスクファクターを決めるのは文科省でしょう。だから、厚労大臣に聞いているのはそうじゃない。決意があるんなら、私は、二月十四日から始まったこの緊急安全点検で、三月八...全文を見る
○岡本(充)委員 四十八時間以内にいつでも行かなきゃいけない、こんな状況になる中で、本当に百九十億円のお金で二千人増員する、そんなことができるのか。どうですか、総務省、もう少しあり方を考えたらいかがですか。
○岡本(充)委員 そんな事務的な話を聞いているんじゃないんですよ。政治家でしょう。  やはり、今の実態をよく調べて、児童福祉司の給与のあり方を考えてみてはいかがですか、どういう工夫ができるか、総務省としても検討してみてはいかがですか、こう聞いているわけです。どうですか。
○岡本(充)委員 役所の答弁を読んでいるだけですね。やはりそこは検討していく、考えていかなきゃいけない、実態、大変なんじゃないか、そういうことをやるべきだと思いますよ。  本当にこれはハートを持ってやってもらわないと、これは事務仕事じゃないんですよ、いろいろなことがある。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 里親になってもらう、なってくださるという大変すばらしい志を持っていただく御家庭において過度な負担が生じるということは、私は避けるべきだと思いますよ。先ほどの話で、制度の見直しは、私はぜひしていかなきゃいけないと思います。指摘をしておきたいと思います。  きょう...全文を見る
○岡本(充)委員 その機械的な伸び率との乖離を見ると、いや、結構大きい数字じゃないか、およそ一割程度、見込みより低いということになるわけでありますけれども。  ここで実際に、この参考ケース、それからこちらの再生ケースですね。再生ケースというのは、一ページ前でありますけれども、経...全文を見る
○岡本(充)委員 想定していたよりも低くなっているわけです。  そこで、今度は気になるのが、ことしは年金再計算の年です。再検証の年です。それで今どうなっているんですかと言ったら、労働力需給の数字の詳細版が出ていないという話です。  これは五ページに出ています。労働力需給モデル...全文を見る
○岡本(充)委員 そんなことは聞いていないんです。この図を見て。五ページの図は計算式じゃないですよ。絵ですよ。絵で示しているだけで、これが計算式ですと最初に見せられたって、これは計算式じゃないんです。  どういう計算式なんですか。その計算式は厚生労働省のほかの団体にちゃんと評価...全文を見る
○岡本(充)委員 外の団体じゃないでしょう。それから、数式を答えてくださいと言っているんです。
○岡本(充)委員 その組織は厚生労働省の関係団体でしょう。そうじゃなくて、完全な外部でのチェックじゃないじゃないですか。  そしてまた、数式は、今の話で、関数とかじゃなくて、ちゃんと、どういう式なんですか。この絵は私も見せられましたよ。絵じゃわからないんだから。
○岡本(充)委員 いや、結局、一体何の数式でやっているのかもわからない。それをもとに年金の再検証をやるんでしょう。この数字を用いて年金再検証をやりますね。どうですか。この数字を使うんでしょう。
○岡本(充)委員 だから、私も一つの式なんて言っていないじゃないですか。たくさんあると思いますよと言っているんです。  それをちゃんと出してくださいというのが、きのう出なかったんです。きのう言ったけれども出なかった。きのう言ったけれども、持ってこなかったんです。ペーパーでいいん...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、公表したいと思いますじゃないですけれども、だから、ちゃんと、これを使って検証するわけですよ。こんな今の話で、一体誰が認めたかもわからない数式をもとに年金の再計算を行っているのは、私はどうかと思いますよ。  そこで、きょうは官房長官に来てもらっています。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 私が言っているのは、年金の再計算はそうでしょう。そうじゃない、素材のものなんです。素材の数字が本当に客観性のあるものかどうかわからない。今の話で、大臣ですら答えられない、役所ですら持ってこれないようなものに基づいて計算されていたら、それは、土台がわからなかったら...全文を見る
○岡本(充)委員 では、最後に一問。厚労大臣、最後です。  需給の推計が出た後、二十一年、二十六年ともに、年金再計算はおよそ三カ月後に出ていますが、今回も、この推計が出たら速やかに、三カ月後に年金再計算を公表していただけますね。そこだけ御答弁をいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 では、例年どおり発表される、こういう理解でよろしいですね。イエスだけ、お答えください。
○岡本(充)委員 わかりました。それでは、お待ちしております。  終わります。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○岡本(充)分科員 きょうは、まず、豚コレラ対策について質問をしたいと思います。  豚コレラ、愛知県、岐阜県で感染が確認されておりますけれども、現状ではまだ、野生のイノシシを含めて、感染が確認される状況が続いております。  そこでお尋ねをしたいんですが、愛知県などでは、岐阜県...全文を見る
○岡本(充)分科員 私が聞いているのは、疑似患畜も含めて全頭殺処分した事例は何年のどの事例ですかと聞いています。
○岡本(充)分科員 こうした事例は、ほかには確認できていますか。それだけですか。
○岡本(充)分科員 私は、とんでもなく広い農場では、とてもじゃないけれども、殺処分し切れないと思うんですよね。  現実に、オーストラリアもやりますと言っていますけれども、大きい農場で本当に疑似患畜、つまり、発生した農場で、豚等も飼養されている同じ農場、こうした豚を全頭殺処分する...全文を見る
○岡本(充)分科員 今、重要なところを前段言われたんです。粗生産額の一定割合を超えた場合にはワクチン接種をするということがオーストラリアでは定められていますね。
○岡本(充)分科員 日本国の方針としては、こうした方針はとらないわけですか。なぜとらないんですか。オーストラリアでも、そういう方針をとっているわけです。なぜ日本はとらないんですか。
○岡本(充)分科員 答えていることが違います。平常時なんか聞いていないんです。  緊急時に、オーストラリアでもワクチン接種を検討する条項があるにもかかわらず、我が国はなぜ検討しないのか。  では、聞き方を変えます。  これまでの、この豚コレラ発生以来かかった費用、総額、人件...全文を見る
○岡本(充)分科員 きのう、これは明確に質問したんですよ、幾らかかるか。つまり、計算ができないということでしょう。この一日の間に計算ができなかった。それぐらい、たくさんいろんな費用がかかっている。  計算できなかったんでしょう。きのう通告していますよね。それだけはお答えください...全文を見る
○岡本(充)分科員 つまり、費用対効果を検証するべきだ。ワクチンのかかる費用と、それから今回の屠殺にかかる費用とを比較して、どっちの方がコストがかかるのか。そこを見比べてみて、先ほどの話じゃないけれども、被害額が大きくなってくる、こういう中で、何らかの、どこかでワクチンを接種する...全文を見る
○岡本(充)分科員 それはどのようなケースが想定されるのか、ちょっと例示を下さい。
○岡本(充)分科員 いや、それをもう少し具体的に説明してくださいと言っているんです。どのぐらいの県に、何県に広がったら、若しくは埋却までに何日かかるような状況になったら接種を考えるんですか。
○岡本(充)分科員 いや、私が聞いているのは、どういうときが間に合わなくなったのか。金額ではないということですか。頭数ではないということですか。
○岡本(充)分科員 繰り返しになりますけれども、後ほど出されるということでありますから、一体幾らかかったのか、その金額の比較をしてみて、とんでもなく殺処分にコストがかかっているとすれば、これはやはり比較するべきですよ。そしてまた、実際に、養豚農家の皆さん方への被害額、これを比較す...全文を見る
○岡本(充)分科員 ちなみに、今、清浄国に日本が輸出している国はどこですか。
○岡本(充)分科員 ちょっと待って。EUはまだ実績ないんでしょう、要請しているだけでしょう。輸出している国はない、それが答弁じゃないんですか。間違っていますよ、答弁。EUに要請しているけれども、実績ないでしょう。
○岡本(充)分科員 ということで、今の国益、日本の輸出先として現実的にデメリットを受けるところはないという確認なんですよ。  したがって、今の話で、清浄国でなければならない、日本の国益、何を害するのかといったときに、先ほどの抗体の検査がわからなくなる、これは国益じゃないですから...全文を見る
○岡本(充)分科員 今のところということですから、これからのことには含みを持たせたわけでありますから、ぜひ早急に決断していただきたいと思います。  続いて、マグロについて聞きます。  去年も聞いたんですけれども、マグロの漁獲量、ちょっとびっくりしたんですけれども、資料の六ペー...全文を見る
○岡本(充)分科員 この二十九年六月の時点では、その技術はなかったんですか。画期的技術として出てきたんですか、クロマグロだけ逃がせるような。そんなのがこの一年半に出てきたのなら、そう答えてください。
○岡本(充)分科員 この一年半に画期的な技術ができたわけじゃないんですよ。  大臣、聞いてください。画期的な技術ができていないのであれば、だって、もしそんな技術があれば、この平成二十九年六月のときの答弁で、四千百二トン混獲しちゃっているんです、こう言っているんです。これも、まざ...全文を見る
○岡本(充)分科員 札幌の道庁に聞くというよりも、きちっと、浜でどういうオペレーションがされているのか、それを確認するべきですよ。  これは、大臣、繰り返しになりますけれども、前年四千トンですから、それが急に〇・〇になるということはない、そんな画期的な網が一年で出てきたとは到底...全文を見る
○岡本(充)分科員 いや、漁業者だけじゃない、これからつこうと思っている人たちにですよ。学生さんですよ、若しくはこれからつこうと思っている人たちに周知をするべきじゃないかと言っているんです。
○岡本(充)分科員 もう一つ、今後、例えば中国などが漁獲枠を日本に譲ってくれと求めてきた場合は、どのような対応をとるつもりですか。
○岡本(充)分科員 それはそうですけれども、日本として譲るという考えはないですよね。そこだけ確認なんです。
○岡本(充)分科員 それが最も重要なポイントで、聞きたかったわけです。  さて、今度は、特別支援学校の生徒さんの就職について。農福連携の中でも私が大変関心を寄せているわけでありますけれども、確認をしたいと思います。  制度の実績はまだまだ少ない、実際に、なかなか、就職した生徒...全文を見る
○岡本(充)分科員 厚労省に聞きます。  就農した生徒さんの雇用の形態、正規なのか、契約社員なのか、派遣なのか、アルバイト、パートなのか、こういったことは調査していますか。
○岡本(充)分科員 やはり、どういう形態で勤めているかも極めて重要です。  そこで、最後に、ちょっと大臣と議論したいわけですけれども、これは今言ったように、なかなかまだ取組ができていない、三省連携して推進するべきだ、これは何回か私、いろいろな委員会で指摘をし続けてきています。今...全文を見る
○岡本(充)分科員 最後に、ぜひまた報告に、それぞれ来ていただきたいと思います。農水省、音頭をとってやっていただけますね。いいですか。うなずいていただきました。  では、これで終わります。
03月12日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○岡本(充)委員 きょうは、厚生労働委員会での質疑の機会をいただき、ありがとうございます。  限られた時間ですので、早速質疑に入りたいと思います。  まずは、健康保険についてお尋ねをしたいと思います。  かねてより、健保組合の存在によって国庫負担がどう影響しているか、助かっ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、この六千三百億円というのはすごい金額なんですよね。  確かに全てが解散する状況にはないわけでありますし、もちろん財政的にさまざまだと思います。しかし、やはりどうやって健全に健康保険制度を維持していくかというのは極めて重要な課題であり、このときは国保組合の...全文を見る
○岡本(充)委員 適切にということでありますけれども、きちっと意義を踏まえて、やはり健全に保険制度が持続できるようにするべきだということを言っているのでありますから、そのようにお願いしたいと思います。  さて、お配りをしております資料でちょっと最後の方になりますが、次に、年金の...全文を見る
○岡本(充)委員 私がつけた四ページ目にあるように、内閣府の経済再生ケース、足元の期間と言われている二〇二三年までのところ、どちらを歩んでいるのかということについて、次の財政検証に当たって、私は、完全に一致しなくても、どの辺を歩んでいるのかということはやはり検証するべきじゃないか...全文を見る
○岡本(充)委員 前回の検証の結果で、こうなるんじゃないか、ああなるんじゃないかと考えてみたけれども、実際はどうだったのかということはきちっと検証するべきではないか、こう言っているわけです。それはどうですか。
○岡本(充)委員 かみ合っていないです、大臣。  過去の検証がどうだったのかということについて、これからの、次の検証じゃないです、過去の検証の結果がどういうところを歩んでいるのかというところを見るべきである。要するに、過去の検証をやりっ放しではなくて、二十六年もやった、二十一年...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、じゃ、過去の推計がどうだったかということを検証して、その評価を公表している、そういう理解でいいですか。
○岡本(充)委員 であれば、今答えてください。できていないと思いますよ。二十一年検証、二十六年検証、一体どこを歩んでいるんですか。今、日本はあの検証のどの位置を歩んでいるのか。さっきのこのグラフでいったらHのケースになるかどうかはまだわからないわけですけれども、足元の期間はどのあ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大分この前やったつもりだったんですけれども、ちょっと議論がかみ合っていないんですけれども、要するに、医療費の推計も過去いろいろ例えばやりました。だけれども、年々医療費の、二〇二五年の必要な医療費は最初は百四十一兆だったかな、ぐらいからスタートして、実際はど...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、今局長はそう言われたけれども、よく聞いてくださいよ。要するに、いろいろな手法を使って推計するんです。その推計がどうだったのか、推計したとおりの数字になってきているのか、いや、あのときの推計は、こういうことがあってこういうふうに推計したけれども、確かに実際は...全文を見る
○岡本(充)委員 時間が限られていますから、この話は、じゃ、検証されていてそういう結果が出ているなら、また教えていただきたいと思います。  ちょっと次の話に行きます。  六ページ目にちょっとイメージ図をつくりました。厚生年金の積立て度合いの見通しであります。  ざくっと言っ...全文を見る
○岡本(充)委員 そうなんですよ。多ければ一兆円、少なくても四千億円、毎年株式を売るフェーズが二〇四〇年以降やってくるというこのすさまじい状況下で、本当に今の市場価格で株式が売れるのかということを私は聞きたいわけです。  そもそも、一兆円も売り越すなんということはなかなかないん...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、これまで見たことがない、経験したことがないぐらいのペースで売っていかないと、年金法を変えて、年金はこれから株式で支給しますということになれば、それは株式でいいですよ、株式のまま渡しましょうと。そうでもないから、いや、法改正しない、前提がさっきの話と一緒で...全文を見る
○岡本(充)委員 これは議事録が残りますから、二〇四〇年ごろの国会審議で、根本大臣はこんな答弁をしていましたよという話になりますよ。もう既に二十年前、二十五年前にこういう議論がなされていたのに、適切に取り崩せば株価への影響がないなんて、そんな簡単な答弁でいいんですか。真剣に、どう...全文を見る
○岡本(充)委員 それは先送りをしているだけですよ。やはり研究しなければ。これだけのお金ですよ。  だって、先ほどの局長の答弁じゃないですけれども、そんなに売っている投資家はいないんですから。売り続けるんですよ。下手したら一兆円売り越すんですよ、毎年毎年。一兆円現金化しなければ...全文を見る
○岡本(充)委員 これまでのは、必ずこのときに売らなきゃいけないという、そんな話じゃなかったんですよ。市況を見て、いいときに売ればよかったんです。毎年一兆円現金化しなきゃ、だって、年金を払えないという状況になるんですよ、その状況とは全然違うでしょう。JT株を売るとかJR株を売ると...全文を見る
○岡本(充)委員 塩崎元大臣がこの部屋にいらっしゃいますけれども、そのときそうやって答弁したけれども、結局、役所がやっていた調査は違っていたという話なんですよ。こういう話になることをきちっとやはり、どういう調査をやるかというのを詰めなきゃいけない。私も思いましたよ、最初聞いたとき...全文を見る
○岡本(充)委員 安全確認と今大臣が言われたその定義は何なのか。何をもって安全が確認された、こういうことで安全確認だという運用が違っているでしょう。違っているんですよ。だから、それをちゃんときちっと、こういうことで安全確認だということを決めてくださいと。それじゃ、安全確認という定...全文を見る
○岡本(充)委員 誰が、どういう方法で、何をもって目視というのか、ちゃんとそこを決めてくださいと言っているわけですよ。答えられないでしょう。
○岡本(充)委員 終わりますけれども、定まっていませんから、ぜひやってください。
03月19日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○岡本(充)委員 まず、統計の質問に入る前にちょっと一つだけ、厚生労働省に確認しておきたいことがあるので、確認しておきたいと思います。  お配りした資料の九ページにありますけれども、医療用の麻薬そして向精神薬等について、それを持って海外に行く人もふえてきています。今、厚生局に申...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、今、各個人に任せっきりになっているのは負担が大きいんじゃないかと思うので、これはぜひ対策を考えるべきではないかと思っています。  更に言うと、渡航先の海外によってそれぞれ手続が違うという状況になっています。きょうは外務省にも来ていただいておりますので...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、個人で得られる情報には限りがありますから、厚生労働省も協力してきちっと対応策をとっていただきたい。大臣、一言。
○岡本(充)委員 では、お願いします。  そうしましたら、統計の問題に入りたいと思います。  毎月勤労統計、いろいろな議論がなされていますけれども、特別監察委員会の委員、正直申し上げて、この方々が自立的に委員会を開催したということで、資料も厚生労働省からいただきました。開催日...全文を見る
○岡本(充)委員 私のところには、謝金以外の予算の残額から財源を捻出し、流用を行うことで経費を確保した、こういうメールが来ています。流用したんですか。どこの予算をどういうふうに流用したんですか。
○岡本(充)委員 だけれども、上限があるでしょう、やはりこれぐらいの予算の中でやらなきゃいけないという。それはだって、どこからでも流用できるわけじゃないでしょう。そもそも、流用していいのかどうかも議論があると思いますが。  やはり上限があったんじゃないか。これ以上はやはり使えな...全文を見る
○岡本(充)委員 それは結果論で、やはり最初にこれだけの予算の中でやらなきゃいけないという天井は絶対あったはずですよ。だから、何回開けるかというのはおのずから決まってくる話になってくると思いますよ。幾らでも払える話ではないんですから。  そういう意味で、何回ぐらいでやらなきゃい...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、先生方だってそれぞれ予定があるわけですから、大体このぐらいの期間でという提案を絶対していると思いますよ。これぐらいの期間で、そういう期間の提案もなく委員を皆さん引き受けられた、本当にそういう理解でいいんですね。
○岡本(充)委員 私の質問に答えていないんです。  このぐらいのスピード感でということについてのめど感ぐらい、何も伝えていないということでいいんですね、厚生労働省から。何も伝えていないならそれでいいです。それとも、何かしらこんなイメージで、若しくはこういうようなスケジュール感で...全文を見る
○岡本(充)委員 委員会の追加をやるときに、委員に頼むときに、全くもってどのぐらいの時間が必要なのかということを伝えずに頼んだんですか。そんなことあり得ないでしょう。委員に伝えたのかどうか、そこを聞いているんです。  とめてください、委員長。速記をとめて。
○岡本(充)委員 委員に伝えたのかということですよ。これはちゃんと整理をして、もう一度理事会に報告してもらいたいと思います、答えていませんから。
○岡本(充)委員 さて、きょうは総務省の家計調査を聞きます。  家計調査、大変ですね。資料を見ました。サンプルと書いている、皆さんにお配りしている資料では四ページ、五ページ。これはあれですか、家計簿をつけてください、単なる家計簿じゃない、例えばホウレンソウを買ってきたら、ホウレ...全文を見る
○岡本(充)委員 大変なんですよ。これは基幹統計なんです。  それで、グラム数まで書いてもらって、クレジットカードも一体何に使ったか全部書く。これはなかなか大変で、これはどうやって調査しているんですか、これは無作為抽出ですと。そういうことですね、無作為抽出です。こういうふうに書...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、無作為抽出をしているのではなくて、答えられる家庭の中で抽出しているんですよ。結局、断られたら削除している。  現にどうなったかというと、六ページを見てください、皆さんにお配りをした六ページ。例えば、二人以上の世帯で、最初に抽出された世帯と実際に答えた世...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、統計学的に差が出ちゃっているんです。それで無作為抽出と言えるのかといったら、これはもう無作為抽出ではない、無作為抽出になっていない。  つまり、答えてくれる世帯にたどり着くまでひたすらくじ引きを引き続けているけれども、これは答えてくれる人の中からくじ引...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです。  これは誰に聞いてもわかる話です。ずうっとポッドから引き続けて、当たりが出るまで引き続けたら、これは本当の抽選と言えますか。当たりが出るまで引かせてください、そんな福引きが町内会にあったらくじ引きとは言わないんですよ。当たるまで引かせてくれるんで...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、このペーパーを見てください。ここに書いています。これらの御回答により得られた調査の結果は、我が国の景気動向の把握、生活保護水準の検討に使っているんですよ。これは生活保護水準にはねる話なんですよ。だから、厚労委員会で話をしました。これは大変重要なデータなんじ...全文を見る
○岡本(充)委員 そんなことは聞いていないんです。抽出方法に問題があったということを先ほどお話をしたじゃないですか。当たるまで引き続けるなんというのは無作為抽出じゃないでしょう。これは無作為抽出というんですか、総務省においては。そこだけ最後に確認したいです。
○岡本(充)委員 では、続きはまたやらせていただきたいと思います。時間になりました。
03月28日第198回国会 衆議院 内閣委員会文部科学委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○岡本(充)委員 きょうは、連合審査会で質問させていただきますが、まず冒頭、限られた時間ですので、端的にお答えいただきたいと思います。  今回、幼児教育の無償化がうたわれていますけれども、三から五歳の子供さんがいる御家庭に、世帯の所得に関係なく幼児教育の無償化のサービスを届ける...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、全世代型は結構ですけれども、全世帯なんですか。世代ではなくて、世帯を問わず、つまり収入を問わず、全世帯型であるのかどうか、そこについて聞いているわけでありまして、そういう社会保障を目指すということでいいんですね。
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、全世代型ではなくて全世帯型を目指す、こういう考え方に立つ社会保障制度をこれから構築していくんですね、こう聞いているんです。
○岡本(充)委員 全世帯を目指すんでしょう。全世帯型なんでしょう、三—五歳は。そうですよね。だから、全世帯型の社会保障制度を目指すということでいいんですね。これまでは、ばらまきだと言ってきたり、また、将来の子供たちにツケを回しているとか財政破綻国家に転落すると言ってきたけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 三党で合意したからということで、これは、じゃ、特例的に全世帯型にするという理解でいいんですか。ほかの年齢、例えば〇—二歳、高等学校の授業料、こういったものは全世帯型にしていかない、こういう理解でいいんですか。
○岡本(充)委員 私は、大学じゃないです、接続する領域ですから、高等学校を聞いています。高等学校の授業料の無償化をユニバーサルにするのかということです。
○岡本(充)委員 制度を聞いているわけじゃないんです。これもユニバーサルに戻すつもりなんですかと、ここを聞いているんですから、大臣、そんな、制度の説明なんかは結構です。  戻す、哲学が変わったのなら、全世帯型ですから、それは戻していく、財源が見つかるかどうかは別の話としてあるけ...全文を見る
○岡本(充)委員 であるとすると、幼稚園も、低所得の人が学べない方がいるのなら学べるようにしてあげる、それはわかるけれども、高所得の人にまで、なぜ、じゃ、今回、幼児教育の無償化をするんですか。
○岡本(充)委員 では、大臣は、高等学校の教育は全ての子供に重要ではない、だから所得制限があっても仕方がない、今そういう理解を私はしたんですけれども、それでよろしいですね、その考え方で。全ての子供に重要だから、アンケートで必要だと言われているから、だから、高等学校は無償化しないけ...全文を見る
○岡本(充)委員 三から五はそうだという話は、それは聞きました。  ただ、高等学校の授業料は押しなべてみんな無償化にしない、そういう政策を政府一体としてとっているわけですね。したがって、そこにはそごがあるということを言っているんです。  ちょっと時間の関係で、〇—二歳も聞きた...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、安定財源が確保できればやりたい、こういう思いがあるという理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 ということですと、お金があっても、財源があってもこれをやるかどうかわからない、こういう理解でよろしいわけですね。いいですかね。
○岡本(充)委員 ぜひ、こういった理念を示されているわけですから、それは、先ほどの話じゃないですけれども、高等学校の授業料はばらまきだと言っておきながら、結局、三から五歳の子供の教育は同じ義務教育外でも無償にする、やはり矛盾していると私は思いますよ。  そういう意味で、子供にと...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、受皿の確保はわかりますよ、要するに、受皿の確保ができたときの社会の状況はどうなっているんですか。  そのときに、働きたいと思っている女性が、自分の子供をどこかで保育、受け入れてくれるところを探す、そのときにしかるべきところが見つかって職場に...全文を見る
○岡本(充)委員 これはちゃんと定義を教えてほしいわけですよ。  じゃ、大臣、こだわりますけれども、今の受皿は、保育の申込者数と受皿はどっちが多いんですか。
○岡本(充)委員 お配りしていますように、いや、全国で見れば、申込者数より受皿の方が多いわけでしょう。だけれども、結局、待機児童は出てくるわけですよ。  今、三十二万人とざくっと言っているけれども、大都市を中心にと言っていますけれども、大都市といったって、いろいろなところが大都...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、三十二万人分は、全国を足し合わせたら三十二万人分であってはいけなくて、それぞれ積み上げてきた市町村が欲しいと思っている受皿分だけ全部できる、こういう理解でいいんですね。  つまり、世田谷区が何人欲しいと思っているけれども、世田谷区で何人はつくれないから...全文を見る
○岡本(充)委員 結局、三十二万人分ができた、プランが達成できましたといっても、仕事につきたいと思っても仕事につけない女性がいることは否定できない、こういう答弁でありますね。そういう答弁ですね。そういう女性は存在し得るということですね。そこだけ最後に、存在し得るか、いや、そういう...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、それが必要な方に届くようにしなければならないと思いますよ。  その中で、一つ聞きたいのが、居宅サービス、いわゆるベビーシッターの使用についてです。  今回のプランでもベビーシッターは対象になるわけでありますけれども、今後の待機児童解消に向けて、ベビーシ...全文を見る
○岡本(充)委員 中心だと言われたからびっくりしましたけれども、中心ではないと聞いて安心しました。  最後に、保育の質と量の確保、充実。特に、〇・三兆円要るということで、なかなかできていないところがありますけれども、これについても財源が確保でき次第実施をしていく、財源確保に向け...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。ありがとうございました。
04月03日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○岡本(充)委員 きょうは、健康保険法の改正ということで、健康保険についてさまざまな角度から議論したいと思います。  まず確認をしておきたいんですけれども、きょうは介護の分野でもちょっと聞いておきたいと思いますけれども、介護の分野で、介護予防とその後の介護に必要な費用について、...全文を見る
○岡本(充)委員 これからエビデンスをきちっと研究事業として集めていく、そういうつもりがあるという理解でいいですか。今、現時点ではないけれども、きちっとしたエビデンスを得るための研究を行う、そういう理解でいいですか。
○岡本(充)委員 研究会、後ほど言いますけれども、いろいろな方法で研究のあり方はあるんでしょうけれども、きちっとしたエビデンスとなるためには、やはりいろいろな議論にたえ得る研究じゃなきゃいけないと思います。  そういう意味で、きょうは保険局長に来ていただいていますが、では、健康...全文を見る
○岡本(充)委員 私がお配りしている資料の七ページのところなんだと思いますけれども。これは、ぎりぎりやっていって、本当に科学的根拠があると言い切っていいですか。大丈夫ですか、局長。ちゃんと答弁してください。科学的根拠があると言い切っていいですか。
○岡本(充)委員 違うんです。はっきり言ってください。特定保健指導が医療費の抑制に効果があった科学的エビデンスとして、厚生労働省として、これが科学的な議論にたえ得るそういう研究内容だ、こう言い切れますかというふうに聞いているんです。言い切れるんですか、どうですか。
○岡本(充)委員 何で私がこんなにしつこくこれを聞いているか。それでもまだ答えてくれない。  これは科学的に根拠のある数字なんですかと聞いているんです。一定の範囲でとか言っていますけれども、これはどんな研究でも一定の範囲ですよ。科学的なデータとして、エビデンスとして、これをもと...全文を見る
○岡本(充)委員 では、大臣に聞きます。  生活習慣病というのは、がんが入りますか、入りませんか。
○岡本(充)委員 がんは生活習慣病に入るんですか、入らないんですか。
○岡本(充)委員 そうすると、特定保健指導の対象はがんも入るんですね。
○岡本(充)委員 特定保健指導の対象にがんは入るんですか。
○岡本(充)委員 そうすると、喫煙をしている方に対して特定保健指導は禁煙を勧めない、こういう理解でいいですか。大臣に聞いているんです、基本的なことですから。
○岡本(充)委員 がんが対象にならないのに禁煙指導を行う、その理由は何ですか。整理してください。整理していないよ。時間がかかるから、委員長、とめて、整理してください。
○岡本(充)委員 先ほど大臣は、特定保健指導にがんは入らないと言われたんですよ。がんは入らないのに喫煙指導をする。何で喫煙指導をするんですかと言ったら、がんにならないために保健指導をする。合っていないじゃないですか、答弁が。きちっと整理してください。
○岡本(充)委員 違う。がん検診じゃない。私は、特定保健指導ががんになることを予防するために行われているのかと聞いたわけですよ。対象になっているんですかと聞いたら、なっていないと言ったじゃないですか、先ほど。では、訂正されるんですか。整理してください、どこが対象でどうなのか。
○岡本(充)委員 大臣、もう次に進めた方がいいんじゃないかというフロアからの声もありますから。だから、生活習慣病にがんは入るんでしょう。したがって、特定保健指導でがんを予防するための保健指導も行う、そういう理解でいいですよね。そう聞いているんですから、それはイエスかどうか。
○岡本(充)委員 こう答えてほしいわけですよね、最初から。大臣、お願いします。  その上で、だから聞きたいんです。今回のこのデータは、なぜか生活習慣病からがんを外している、なおかつ、最初からレセプトに記載がある、つまりは発症している人のみ対象にしている、それは事実ですね。
○岡本(充)委員 もっと言うと、検査データがよくわからない人も対象にしている、これは事実ですね。
○岡本(充)委員 検査結果が、数字が明らかでない人を対象にしている、はっきり検査の結果の有無がわかる人以外を対象にしている、これは事実ですね。
○岡本(充)委員 とすると、じゃ、ここのところの書きぶりは一体どういう理解なのかということをちょっと聞きたいんですけれども、その前に、なぜがんを外したのか、まず聞きます。  生活習慣病という意味ではがんが入る、そして保健指導の目的としてはがんを減らすことが入っているにもかかわら...全文を見る
○岡本(充)委員 そもそも概要版には、こういう注釈が出ているんです。「一人当たり入院外医療費及び外来受診率の分析は、検査値の確認できる者のみを対象とした分析と、検査値の有無に関わらず、平成二十年度の特定保健指導の参加者と不参加者を対象とした分析の二つを行った(この概要に示している...全文を見る
○岡本(充)委員 さっき、検査値の欠損があったら外していると言ったじゃないですか。検査値の有無にかかわらずこれは解析しているんでしょう。ここにそう書いてあるじゃないですか。言っていることと違うじゃないですか。
○岡本(充)委員 きょうは時間が限られていますから、次回たっぷりこれをやろうかと思っていますけれども、これは本当に医療費が軽減しているというエビデンスだと言えるのか。  先ほども言いましたけれども、内臓脂肪の蓄積にかかわる生活習慣病に限ってなんという言葉はタイトルに載っていない...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、これは改善効果があったエビデンスだと今押し切るつもりはない、こういう理解でいいですね。もう一回ちょっとこれは、いや、おっしゃるとおり、これが一番最初にスタートしたのは、私がそちら側に座っていたときにスタートしようと言ってやり始めたんです。でも、途中のデザ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは医療費適正化のエビデンスだといって、もう大上段に構えて国会で説明したりすることは避けた方がいいですよ。今お話をしたように、ぎりぎりやるのなら、どこがおかしいか、また次回もやりますけれども。内容とか、あるデータをきちっともう一回整理し直すべきですよ。それで、...全文を見る
○岡本(充)委員 大分時間がかかって会計検査院に来ていただきました。きょうは、会計検査院から重要な指摘があったことをちょっと御報告して答弁いただこうと思っていましたけれども、時間がないので。  大臣、これは国民健康保険のコンピューターの運営に問題があった、そういう指摘であったと...全文を見る
○岡本(充)委員 では、よろしくお願いします。  終わります。
04月03日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○岡本(充)委員 きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速、時間が限られておりますので、質問していきたいと思います。  大臣、まずちょっと、これは通告していませんけれども、大臣の考え方を聞きたいと思います。  今、日本にある四年生大学の数は適正な数とい...全文を見る
○岡本(充)委員 絞られていくのかなじゃなくて、絞られていくべきだというふうにお考えなんでしょうか。絞られていくのかなという、傍観者じゃないですよね、まさに大臣ですから。これはやはり、適正なあり方を考えていくと数は絞られていくということでいいのか、傍観者ではなく、大臣としてお答え...全文を見る
○岡本(充)委員 大学の数が多いのか少ないのか、定員がどうなのかというのは大変重要なポイントだと私は思います。それから、一体どういう人が大学に入学をして、そして勉強していくのかということについても、私は、やはりきちっともう一度整理をする必要があるんじゃないか、こう思っていますよ。...全文を見る
○岡本(充)委員 そこで質問なんですけれども、あるべき姿を示したといって、今回、支援の対象になる大学の要件、機関要件ということで文科省が出されています。お配りをしております一枚目でありますけれども。経営に課題のある大学等の取扱いは、手を挙げてきても今回の修学支援の対象にならない、...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、その説明では、やはりお金、先ほどもお話ししましたお金の面では、大学の帳簿と別に資産がある、こういう個人が、一定程度、理事長なり財務の責任を担っている場合もあるでしょう。そういう場合には、必ずしも大学の財務諸表だけで評価できるのかということを聞いているわけで...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです。裁判になるおそれはないのかと聞いているので、そこは裁判になるおそれがないという理解でいいんでしょうか。そこを聞いています。
○岡本(充)委員 いや、私はやはり、繰り返しになりますけれども、経営の問題と教育の質が、もちろんリンクする場合もあるでしょうけれども、リンクしない場合もあるのではないか、そういう意味で本当にこれが適切な機関要件なのかということについては疑問を持っています。  では、もう一つ、別...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、今の対象者の収入の基準がここでいいのかということを聞いたわけでありまして、もちろん、低所得者に力点を置いている、それはわかりますよ。もう少し、例えば金額の上限をふやしていく等の努力をすることはあり得るのかと聞いているわけです。それはどうですか。
○岡本(充)委員 それは、若者に対してのメッセージとしてはわかりにくいんですよ。広げることもあり得る、こういう理解でいいんですね。よろしいのか、それは違うのか、そこだけ教えてください。はっきり。
○岡本(充)委員 ぜひ、そういうわかりやすく答えていただかないと、この中だけで通じるわけじゃなくて、やはり皆さんにしっかり通じるようにしていただきたい。  では、続いて、学校教育法の改正もあるわけでありますが、今回ちょっと、いろいろな法律が合わさる中で、少し気になるのが、私立学...全文を見る
○岡本(充)委員 もうちょっとはっきり、大きい声で。  その後、辞職した理事長の、何と言われましたか。
○岡本(充)委員 ということなんですね。  これが本当に適切な人事だったのかどうかということについて、理事会で決めることができないわけであります。  大臣、何で、こういう事例もあるにもかかわらず、まだ、私立の自主性だ、建学の精神だということで、ほかの法人と比較しても、やはり、...全文を見る
○岡本(充)委員 それは社会福祉法人と違うんですか。私は、この表と対比をしてと言っているわけです。それは考え方が社会福祉法人と違いますか。
○岡本(充)委員 そんなことは聞いていないんです。社会福祉法人との対比でこの表をつくってお話をしているんです。  社会福祉法人だって、厚生労働省若しくは都道府県、それぞれ調査することはできると思いますよ。なぜ、学校法人だけ、理事長の選任、解任の規定がないのか、私立学校法にないの...全文を見る
○岡本(充)委員 これはやはり、今回、きちっとガバナンスをきかすと言っているわけですから、なぜここだけ抜けているのか。それこそ、どこかの法人にそんたくしているんじゃないかと。いや、本当にそう疑われても仕方ないですよ。ほかのはそろっているんですから。何でこれだけすぽっと抜けているの...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、これよりも、下の四角の線よりも低いんですよ。この差の人は一体どこにいるんですか。これが私には解せない。当初は、計算している年度が違う、月が違うと言っていました。しかし、どこをとっても数が少ないわけですね。やはりどこかにこの差がある。  実際にビザの発給...全文を見る
○岡本(充)委員 その可能性は否定できないというか、その可能性が否定できるのであれば、否定してください。いますね、どこかに。どうですか、いますよね。
○岡本(充)委員 一体、それは何人、どこで何をしているんですか。  これを、まあ、学校はやめちゃっているかもしれません。それから、もう一つ気になるのは、入学の手続はしたけれども、入国したけれども、実際、学校に入学していないかもしれません。いろいろなケースがあると思うんです。学校...全文を見る
○岡本(充)委員 済みません、それは読んでいるところが多分違います。それは個別の話を聞いています。違うんです。この差についてきちっと調べるべきじゃないですかと聞いているんです。個別の学校は、その次の質問です。
○岡本(充)委員 つまり、調べるということでいいですね。これから調べていただけますね、それをはっきりしてください。(発言する者あり)
○岡本(充)委員 違うんですよ。だって、法務省が持っているデータと文科省が持っているデータを突き合わせられますか。突き合わせられないでしょう。だって、今、それぞれが持っている、学校が持っているデータは、やめたといったって、伝えるのは努力義務ですから。本人が黙っていたらわからないん...全文を見る
○岡本(充)委員 今どこにいるかわからないんでしょう。これまでのやり方じゃわからなかったんですよ。今どこにいるかわかるんですか。答えられないでしょう。きのうもさんざんやったけれども、答えられないんですよ。もう先週からやっているけれども、答えられないんですよ。どこにいるかわからない...全文を見る
○岡本(充)委員 煮え切らないですね。自民党の皆さん、それでいいんですか、本当に、こんな話。重要ですよ。これをこのまま放置しておいたら、私は、大きな問題がまた起こると思いますよ。  きちっと調べること、そして新しい手法を考えて調べること、これを強く求めて、私の質問を終わります。
04月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○岡本(充)委員 きょうは、一般質疑という形ではあるんですが、旧優生保護法のもとで優生手術を受けられた方に関して私も質問をさせていただきたいと思います。  今回、超党派で法律案が起草されようとしている、準備をされているということは承知をしていますが、まだ提出をされていないので、...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは健康局長に来ていただいているんですから、ちょっとお聞きしますけれども、こういった疾病はいろいろなものがあるとは思いますけれども、今回、疾病の治療ではなく生殖を不能にする手術を受けた者ということを決めようと思うとさまざまな困難があるんだと思いますが、何かい...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、大臣、私は、できるだけ、申請する方、本当に必要な方にきちっと、我々がこれからつくろうと思っている法律の思いが届くということが必要だと思う一方で、結局、外形的に対象者になる方がたくさん出てくるんじゃないか。しかも、万の単位。今の話を聞いていただいたらわかる...全文を見る
○岡本(充)委員 審査会の決定に対して、厚生労働省は、大臣は、それに基づいて、決定に従うんだというところはそうなんですが、審査会にどういうふうに厚生労働大臣がお願いをするかというのは、厚生労働省でつくるわけですよ、どういう基準で、どういうふうにしていくか。  そういう意味でいう...全文を見る
○岡本(充)委員 まあ、計算をすればそれはわかる話なんですよ。かなり大きな数になり得るという意味において、その中で本当にどうだったのかということをきちっと理解するためには、やはりカルテが必要です。一方で、医師の協力がなければ審査が受けられないというのでは、やはりそれでは本来必要な...全文を見る
○岡本(充)委員 違う。子ども家庭局だけで決める話じゃないですよと言っているわけです。少なくとも厚生労働省全体、可能であれば政府全体で、どういう基準があるべきなのかということをきちっと協議して決めるべきですよと言っているんです。どうですか。
○岡本(充)委員 政府全体の中でもきちっとこれは協議をするべき話だと思いますので、そこは大丈夫ですね。
○岡本(充)委員 中心は厚生労働省としても政府全体だ、こういう理解でよろしいわけですね。そこだけ確認です。
○岡本(充)委員 そこで、ちょっときょうは財務省に来ていただいているんですが、一般論です。  平成三十一年度予算が成立をしています。この段階で、数百億、数千億、幾らかわかりませんけれども、出費が生じるという場合にはどういう対応があり得るのか、これについてお答えをいただきたいと思...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、どういう手法があるのかということを聞いているんです。適切にと言いますけれども、でも、だって予算はでき上がっちゃっているわけですから。どういう方法で出費することができるのか、こう聞いているんです。
○岡本(充)委員 一般論だから。どういうことがあり得るのかと聞いている。例えばでもいいんですよ、こういうことだ、こういうことだといって。どういう方法があるのかと聞いている、一般論として。
○岡本(充)委員 じゃ、理事会に出してください、理事会に。どういうような方法があるのか、協議してください。
○岡本(充)委員 最後に、これは診療録を確認するというような手続が出てくる可能性があります。古い診療録を出すときにはいろいろ費用がかかるわけですが、この費用は病院が持つことになるんでしょうか、都道府県が持つことになるんでしょうか、それとも国が持つんでしょうか、そこについてお答えを...全文を見る
○岡本(充)委員 もう時間ですから終わりますけれども、これも答えていないです。いや、人数がすごくふえてきて申請する人がすごくふえた場合には医療機関への負担が大きいんです。一体誰がそれを負担するのか、きちっとこれも理事会に提出をしていただきたいと思います。
○岡本(充)委員 これで質問を終わります。
04月11日第198回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○岡本(充)委員 国民民主党の岡本でございます。  それでは、時間が限られております、早速質問に入りたいと思います。  まず冒頭、先ほど、国土強靱化計画、三カ年の緊急対策を行うということでしたが、どういう観点で行ったのかということについて、ちょっと個別に聞いてみたいと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 とすると、ここはやはり沈むんですよ。液状化で沈むにもかかわらず、設計ができていないからという理由で分けて、結局、ここが沈んだら、ほかのところの対策を打っても、大臣、結局、沈んでたら、そこから水が入るわけですよ、津波が。津波が越えることがわかっているんですよ、ここ...全文を見る
○岡本(充)委員 くしくも今、大臣、予算が獲得ができなかったがゆえにこの範疇にとどまった、こういう理解でよろしいんですね。予算があったらもっとやりたかった、そういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 きのう私のところに説明に来た役所の方は、違った説明をしましたよ。必要なところを積み上げたら、たまたま七兆円になっただけだと。  違うと思いますよ。これは七兆円の話が先にあったんでしょう。七兆円ぐらい予算が枠がある中でどうするか、こうやって決めていった。そういう...全文を見る
○岡本(充)委員 であれば、ぜひしっかり予算を獲得する中でやっていただきたいと思いますし、結論として、この木曽川、鍋田川の堤防、大規模地震が発災時に津波が越えて住宅地に入ってこない、こう言える時期は一体いつごろに来るのか、大体めどだけでもお答えいただけますか。
○岡本(充)委員 鍋田川のことは触れられませんでしたが、大臣は五年前倒しすると言われました。さらなる前倒しを求めていきたいと思います。  さて、次の話題に行きます。今度はちょっと富士山の話です。  二ページ目に富士山のマップを載せています。これは平成十六年なんですね。これ以来...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんですよ。屋内に退避してくださいと言って、数十センチで退避しても、壁や屋根を突き破ってくるわけですよ。それを屋内退避にしておいていいのか。しかも、これは平成十六年の図ですよ。それから検討していない。  大臣、役所からもらうペーパーじゃないです、ぜひ政治家と...全文を見る
○岡本(充)委員 それは灰の話でしょう。これは噴石ですよ、近いところで。  それから、このそばには新幹線も走っている。新幹線なんかに当たったら、もう数千人規模が死ぬかもしれませんよ。すごい事態が起こる可能性がある。指摘しておきますよ。それをやらないんですか。新幹線の検討をしてい...全文を見る
○岡本(充)委員 ということであれば、そうした噴石の見直し、もう一回そこを聞きたいです。新幹線への影響、こういうものも含めて検討していく、そういう理解でいいですね。
○岡本(充)委員 はっきり含まれると言わないわけですね。これは本当に政治の不作為になりますよ。委員会で指摘されているわけですから。  本当に、大臣、政治家としてリーダーシップを発揮していただきたいですよ。どういうことを検討するべきなのか。役所のペーパーを一生懸命読むんじゃなくて...全文を見る
○岡本(充)委員 だからこそ示さなきゃいけないじゃないですか。  では、ちょっとページをめくって、これは六ページ、仙台防災枠組の話をしたいと思います。  これは、この二〇二〇年から三〇年においての災害死者数を減らしましょう、それも二〇〇五年から一五年と比較して減らしましょう、...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いていることに答えてください。  人数を減らすのは、二〇〇五年から一五年と比較して、二〇二〇年から三〇年、これを減らしましょう。これは目標なんでしょう。違うなら違うと、次、答弁してください。答えなければ、正しいということだと思います。  その上で、どう...全文を見る
○岡本(充)委員 数えられないんでしょう。きのう散々やったんですよ。数えられないんだ、わからないんですよ。二〇〇五年から一五年に何人死んだかもわからないのに、どうして、二〇二〇年から二〇三〇年、死ぬ人の数が減ったと言えるんですか。これは自分たちで言っておいてできないじゃないですか...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、放射線を浴びて死んだ人も入る、こういう理解でいいですね。
○岡本(充)委員 ということであると、これは一体何年後に何が発症するかわからないんですよ。これの死者をカウントできるんですか。この死者数をカウントができないんじゃないか。この枠組みでやったと言っているけれども、本当にできるのかということを私は聞いているわけです。  もっと言うと...全文を見る
○岡本(充)委員 会議を開いたかどうかを聞いているんです。二〇一八年十二月以降、最後に開いて、それ以降開きましたか。
○岡本(充)委員 つまり、定義もわからない、どうやって数えていいかもわからない、その決めるための国際会議ももう一年半ぐらい開かれていない。そういう意味でいったら、結局、二〇二〇年、もうすぐ始まりますよ。対策は二〇二〇年から三〇年の数を減らすと言っているのに、定義が決まらなきゃ減ら...全文を見る
○岡本(充)委員 職員の数は何割日本人ですか。
○岡本(充)委員 日本が引っ張っていくことは私はいいことだと思いますよ。ただ、結局、事務局もこれだけやっているなら会議も開くべきですよ。日本がイニシアチブを握っていると言えないじゃないですか。  事務局もやっている、お金も出している、だけれども目標値はわからない。こういうことで...全文を見る
○岡本(充)委員 答弁がかみ合っていません。  私は大臣に事実関係を聞いたわけじゃないです。こういう仙台枠組の話でいいんですか、国際会議でイニシアチブを発揮するべきじゃないですか、こう聞いたのに、会議の実施状況を事務的に答えているようでは、私はどうかと思いますよ。  大臣、ぜ...全文を見る
04月12日第198回国会 衆議院 本会議 第18号
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○岡本充功君 西岡秀子議員にお答えをさせていただきます。  セクハラ規制強化法案及びパワハラ規制法案について御質問いただきました。順次お答えをしてまいります。  まず、自社の労働者から他社の労働者へのセクハラに関して、加害者側の事業主の措置義務についてお尋ねがありました。 ...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○岡本(充)委員 きょうは、閣法について質問をさせていただきたいと思います。  女性が活躍する社会を目指していくということで今回法改正を出されたんだと思いますが、大臣、ちょっとお聞きをしたいんですけれども、現行法で、女性はうまく活躍できている、そうお考えですか。そもそも、その活...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、その活躍というのはどういうことを指すのかということを聞いているんです。活躍していただく、活躍とは何を指すんですか。
○岡本(充)委員 最後、活躍することと言ったけれども、その活躍とは何をいうのかと言っているんです。
○岡本(充)委員 では、活躍とは職業生活を営むこと、そういうことですか。
○岡本(充)委員 大臣、答えられないんですね、これは。  だって、「女性の職業生活における活躍」と書いているんですから、この活躍というのは一体どういうことを指すんだと言われたときに、活躍というのはこういうことなんだと、それはやはり言えるべきじゃないですか。  だから、厚生労働...全文を見る
○岡本(充)委員 僕は、働くことだけじゃないと思いますよ。いろいろな場所でそれぞれの能力を発揮して、個人の個性を生かしながら生活していくこと、それが生かせる社会をつくっていくことが活躍なんじゃないかと私は思っていますけれどもね。だって、この場合、タイトルのところに枕言葉で「女性の...全文を見る
○岡本(充)委員 それだけですか。ほかにはないんですか。
○岡本(充)委員 最初に言われたのが、建設会社の元請、下請の話という理解でよろしいですか。元請と下請の関係というような理解。はい。うなずかれています。  労働法制が、自分の会社の従業員に危害が及んでいても外への対策を求めることをなぜしないたてつけになっているのか、ここがよくわか...全文を見る
○岡本(充)委員 それは次の質問なんですよ。  私が聞いているのは、そもそも労働法は、なぜ自社の中での行為に完結をするのか。他の企業なり外部に要因があることに対して何らかのアクションを起こすことを条文、指針等で定めているものは、ほとんどないと言われました。なぜそういうたてつけに...全文を見る
○岡本(充)委員 本当にそれでいいんですか。金曜日にまた聞きますから、ちゃんと整理した方がいいですよ。  そういう意味で、外へなぜ求めないのか、気になるんです。先ほどちょっと局長が言われた、協力要請があった場合には、原因となる企業は何らかのアクションを起こすよう努めなければなら...全文を見る
○岡本(充)委員 ここは、安衛部長が来ていないから、安衛法を聞くのはあれかもしれないですけれども、外の企業、さっきの騒音だ、有害物質だ、こういうとき、騒音がうるさければ自分の会社の壁を二重構造、三重構造にして頑張りなさい、自社で完結しなさいというのが今の労働法制の考え方じゃないで...全文を見る
○岡本(充)委員 それは違うんです。B社の中では、やってくださいということは努力義務に該当する。何に基づいて要請をするのか。民法なんですか、刑法なんですか、それとも何らかの指針なんですか。何に基づいて要請しているんですかと言われたときに、これに基づいて要請していますと何を根拠に言...全文を見る
○岡本(充)委員 だとすれば、これは小林局長の範疇じゃないけれども、大臣、また金曜日に聞くから、ちゃんと調べておいてください。  じゃ、労働安全衛生法でも、さっきの話、騒音がうるさければ、騒音を出している企業に対して、労働者を守るためにきちっと、静かにしてくださいということを同...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、大臣は今答えられるんですね。金曜日まで引っ張らずに、今ここで答えるか。法律に基づいていると言うなら、どこの法律に基づいているのか聞きますよ。いいですか。
○岡本(充)委員 違うんです。協力を求められたときは努力義務なんです。  委員長、これはちゃんと整理してください。時間がもったいない。わかっているでしょう。何を根拠に協力要請するんだと聞いているんですよ。協力要請を求められたときにはやらなきゃいけないというのは、それは十一条に書...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、整理してください。  これは金曜日にして、今度は医師の働き方に行きたいと思います。  医師の働き方検討会を開いて三月二十八日にまとめた話で、医師の働く時間の上限、A、B、C、いろいろ分けて考えたという話になっています。この働く時間の上限は一体何時間がい...全文を見る
○岡本(充)委員 年間千八百六十時間、これは何年間可能なんでしたか、局長。
○岡本(充)委員 つまり、何年でもできちゃうんですね。すごい話ですね。そういう状況で一体働き続けることができるのかというのは、正直、想像がつかないですね。  じゃ、この千八百六十は、言われていますけれども、きょうはちょっと資料を提出しませんでしたけれども、報告書でまとめられたと...全文を見る
○岡本(充)委員 ACGMEポリシーのエフェクティブ、ジュライ・ファースト、二〇一七年のジュライ・ファーストです、ここからスタートのものにはこう書いています。八十時間を超えてはいけない、これは四週間の平均を見てですね。ただ、これは、エクスクルーシブじゃないですよ、インクルーシブで...全文を見る
○岡本(充)委員 さっきは研さんが入らないと言われたじゃないですか。自己研さんの時間は入らないと言わなかったですか。自己研さんの時間も入るんですか。確認です。
○岡本(充)委員 ところが、今回まとめた千八百六十は、家での時間は入りませんね。
○岡本(充)委員 つまりこれは、自己研さんの時間は、家で何かガイドラインを読んでいました、こういう時間は入らないわけですよね。これを引用してきて、アメリカの方は八十時間になっていますから、それと比べて今回の我々の千八百六十は妥当だと比較するのはおかしいんじゃないかと言っているわけ...全文を見る
○岡本(充)委員 今の議論を聞いていてどう思われましたか。八十時間はちょっと違ったでしょう。どうですか。
○岡本(充)委員 いや、この報告書を見ると、米印をつけて、ただし、米国においてはこうだ、週八十時間制限が導入されていて、注釈の十六番がついていて、「これは、時間外労働年千九百二十時間に相当する水準である。」と書いているんですよ。つまり、これと比較して一八六〇がどうなのかということ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ早目に出して、御報告いただきたいと思います。要望を申し上げて、質問を終わります。
04月19日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○岡本(充)議員 ただいま御指摘がありましたように、企業をまたがる労働者間のセクハラを防止し、労働者を保護するために、企業横断的な対策が不可欠だと考えています。つまり、被害者側の事業主が十分な措置を講じていたとしても、加害者側の事業主がその労働者や役員に対してセクハラを行わないよ...全文を見る
○岡本(充)議員 御指摘のように、加害者側の事業主が元請企業で被害者側の事業主が下請企業であるような場合には、取引を打ち切られる等の報復を受けることを懸念し、弱い立場にある被害者側の事業主が事後措置を求めることが困難な状況も想定されるところであります。  そこで、被害者側の事業...全文を見る
○岡本(充)議員 本法案では、被害者側の事業主が厚生労働大臣を介して加害者側の事業主に事後措置を求めることを可能とした上で、その実効性を確保する仕組みを設けております。  まず、加害者側の事業主が、被害者側の事業主から事後措置を求められたこと等を理由として、契約の解除等の不利益...全文を見る
○岡本(充)議員 男女雇用機会均等法の一部改正案、いわゆるセクハラ規制強化法案では、労働法規として、労働者を雇用する事業主が講ずべき措置を規定しております。そのため、雇用関係にないフリーランスの方や就活中の学生に対するセクハラについては、事業主の措置義務の対象とはしておりません。...全文を見る
○岡本(充)議員 いわゆるセクハラ禁止法案においては、禁止するセクハラの対象として、既に雇用関係にある労働者に加え、フリーランスの方や採用面接やOB訪問等における就活生も含んでおります。
○岡本(充)議員 セクハラは、同じ会社の従業者間で行われる場合だけではなく、企業をまたいで行われる場合もございます。この場合、被害者側の事業主が十分な措置を講じていたとしても、加害者側の事業主がその労働者や役員に対してセクハラを行わないように措置を講じていなければ、セクハラの根絶...全文を見る
○岡本(充)議員 お答えいたします。  今の、事後の迅速かつ適切な対応その他の必要な措置としては、具体的には、セクハラを行った従業者本人のみならず、第三者からの聴取を含めた、セクハラに関する事実関係の迅速かつ正確な確認、セクハラを行った従業者に対する就業規則等に基づく戒告、減給...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは、今度は、私、先ほどは答弁していましたけれども、質問の側に回らせていただきました。  いろいろ聞きたいことがたくさんあるんですけれども、順次聞いていきたいと思います。  先ほどから話になっていますように、前回もお伺いしましたが、労働法制というのは、基...全文を見る
○岡本(充)委員 本当にそう思います。それはなかなか画期的なことなんじゃないかと私は思っていまして、したがって、議論はいろいろあります。  我々が出している法律案は、そうした他社に依頼をするわけです。何かお願いするわけです。その取引関係があったときに、取引先との力関係、その申し...全文を見る
○岡本(充)委員 本来はそれをやはり法律に書いておくべきだったと私は思っています。そういう意味で、今回、画期的だと思う一方で、残念ながら足りないんじゃないかと思う点もある。  きょうは、ほかの部局の方にもお越しをいただいているかもしれませんが、大臣にお答えをいただきたい。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、私が聞いているのは、別に、どこと具体的に言いませんよ。だから、一般論で、これまではそういう意味で他社に対応を求めてこなかった。例えば、労働安全衛生法などでも、他社に対応を求めてもらった方がより合理的、効果的に対応ができるものがある可能性があります。そ...全文を見る
○岡本(充)委員 局長が答えたそうな顔をしていますから、どうぞ。
○岡本(充)委員 まあ、これまではそうだった、それで大臣は検討していただくということですから、局長の発言を受けて、現状の考え方、それを受けて検討していくということで、ぜひ検討してみてください。個別具体にここだということは、きょう言うつもりはありません。  では、続いて、今回、女...全文を見る
○岡本(充)委員 ゼロでいいですか。ゼロ個ですか。
○岡本(充)委員 これは整数しかないですからね。ゼロか一かといったら、ゼロなんですね。これはなかなか、本当に改善してもらわなきゃいけない点が、いや、民間企業に求めるのなら、やはり厚生労働省もそういう基準できちっとやっているんだということがあるべきだと思います。  同様に、きょう...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、そういう意味できちっとまとめて、どういう状況なのかというのをまたぜひオープンにしていただきたいと言っているわけです。オープンにするかどうかです。
○岡本(充)委員 だって、民間にやってくれと言って、今、厚生労働省は自分で評価して、限りなくゼロに近いという答弁までしているわけですよ。したがって、各省庁はどうなのかというのは、同様に考えれば、ほかの省庁でも当然当てはめることはできるはずなんです。厚生労働省にできてほかの省庁にで...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、既にもう厚生労働省は自分のところで雇用管理区分ごとに評価しているわけですよ。それをやはり、結局、国は特別だからと、今から総務省も多分、国がやらないとやらないという答弁をするんだと思いますけれども、総務省はどうなんですか。
○岡本(充)委員 結局、そうやって、公務部門は特別なんだといってやっていった結果が、障害者雇用であれだけ大きな数の未達成が出てきたわけですよ。国は、地方は特別なんだ、だから障害者雇用も民間とは違う仕組みなんだ、こう言い続けて、結局できなかったじゃないですか。同じ話で、女性の活躍に...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、調べれば、調べられる話なんですよ。何年勤めているかなんて、調べればわかる話なんです。それすら調べない、やらない。そして、民間企業には、これで評価をするといって出してくる。これでは、私はどうなのかと思うわけです。  せめてここに書いてある数字、どういうも...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に、政府のやる気がどうなっているのか、若しくは国としてどういう方針でいくのか。厚生労働省だけ旗を振っていてもだめですよ、大臣。こういう質疑があって、こういうことを言われたんだと、総務大臣にも内閣府の担当大臣にも厚労大臣からぜひ伝えていただきたい、ここには呼べ...全文を見る
○岡本(充)委員 お願いします。  じゃ、続いて、条文、ちょっと中身を聞きます。  女性活躍推進法の第九条でも、既に、一般事業主から、厚生労働省令で定めるところにより認定することができる。今度、十二条でも認定する。この九条と十二条の認定はどういうふうに内容が違う、どういうこと...全文を見る
○岡本(充)委員 そうなんです。十三条で、行動計画は免除なんです。  これは、更新することは必要ないんです。一旦認定されたら、そこから先ずっと認定です、十二条の認定。つまり、年に一回、まあ、どんなことをやっていますか、十三条の二で推進に関する取組の実施の状況を公表しなければなら...全文を見る
○岡本(充)委員 違うでしょう。それは不適正なことをやったらでしょう。  そうじゃなくて、評価しないでしょう、もう。ちなみに、十二条の言うところの評価は、目標を達成したことと書いている。行動計画に基づく取組を実施し、行動計画に定められた目標を達成したことが条件なんです。行動計画...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです。行動計画をもうつくらなくてよくなった会社になるわけですよ。その会社が行動計画に定められた目標を達成したことをどうやって担保するんですかと言っているんです。
○岡本(充)委員 これから議論するんじゃなくて、条文に書いているじゃない。条文に書いているんだから、この企業が今も超え続けているということをどうやって評価するんだと聞いているんです。
○岡本(充)委員 だから聞いているんです。だって、もう計画はないんですよ。計画がないんだから、もうないんですよ、それ。ないのに、適合しなくなったときというのはどうやってできるんだと。技術的に無理でしょう。だって、物がないんだもの。  ちょっと整理してくださいよ。ちょっととめて、...全文を見る
○岡本(充)委員 それは答えていないです。  ちょっと、委員長、聞いてください。  十二条には、この計画をつくって、それで取組を実施して、達成できたことが認定なんです。認定された後、もうその計画はつくらなくなるんです。つくらなくなった企業がどうして適合しているか適合していない...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、この十二条の前段に書いてある二つのこと、選任していること、達成したこと、これはできなくなっても取消し事由に当たらない、そういうことでいいんですね。
○岡本(充)委員 違う。そこの前段の二つのことは、これも取消し事由に当たる。例えば、選任されなくなったら、これはだめなんでしょう。取消し事由に当たるんでしょう。当たるのか当たらないのか、どっちですか、はっきり答えてください。
○岡本(充)委員 選任しなくなったら、これは取消しの事由に当たりますよね。それは当たるかといえば、当たるんですよ。だとすれば、当然、達成しなくなれば取消しの事由に当たりますよね。  一旦でも選任した人を選任しなくなれば、これは外れるわけですよ。同じように、達成したことが達成でき...全文を見る
○岡本(充)委員 だけれども、大変大きな条文の問題だと僕は思いますよ。  大臣、最後にちょっと、もう時間が過ぎているそうですから。これはおかしくないですか。私の言っていることをわかってもらえましたか。法律が成立したとしても、これはどうやって取り消すのかという、法律に基づいてでき...全文を見る
○岡本(充)委員 それで結構です。もう終わります。委員長からの指摘がありましたが、ちゃんと整理してください。  終わります。
○岡本(充)議員 御質問いただきました、セクハラの問題に対処するため政策を推進するに当たっては、一方で、セクハラが行われないように職場環境、労働環境を改善するための施策が重要であるとともに、他方では、行為者に対してセクハラを行わせないようにするための施策も重要です。これらは、いず...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。  限られた時間ですので、早速質問に入りたいと思います。  今、大西委員も言われていましたけれども、健康保険財政の決算が出たということで、それ以外でも国保の問題も指摘をしました。きのうも、ちょっとある場所で関係者と議論しましたけれども、...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、考えていきたいじゃなくて、抜本的に見直す、そういう決意があるという理解でいいんですかと聞いているんです。同じものを読んでもらわなくても結構ですよ。決意なんですよ。やろうと思っているのか、いやいや、まあ、ちょっと役所と相談しながらやっていくという話なのか。や...全文を見る
○岡本(充)委員 しっかり取り組んでいくというのが抜本的な見直しなのか、つけ焼き刃なのかがよくわかりませんけれども、私は、つけ焼き刃で取り組んでいったのでは、これは結局先送りをするだけだと思いますよ。  それでは、医師の働き方改革について聞きたいと思います。  いろいろな論点...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、全国立大学病院で年間という理解でいいですか。
○岡本(充)委員 そうなんです。一病院で二十二億円、人件費が増すんですよ。  その大学病院の年間の利益は幾らですか、そこの大学病院。
○岡本(充)委員 いや、私がきのう議論したときに、それでその病院が立っていられなくなるはずだ、一体幾らのお金がかかって、大学名は出さなくてもいいから、その大学の収益と比較して、二十二億円と今言われた、そのときは、幾らかわかりません、二桁億なんじゃないか、私はそう思うけれども、それ...全文を見る
○岡本(充)委員 収益から払えるのかと聞いているんですから、そこはちゃんと答えてください。払えなければ潰れるしかないじゃないですか。どうするんですか。だって、払えない、お金がないんですから。二十二億円、もし人件費を払わなきゃいけなくて、それだけの収益がなければ払えないんでしょう。...全文を見る
○岡本(充)委員 きちんと払えなくなった場合、基準局長、どうなるんですか。お金が払えない、もう残業代は払えませんと言われたら、払わなくていいんですか。その場合、どうなりますか。
○岡本(充)委員 いや、収益がそこまでありません。今、二十二億円ですよ、年間。過去二年にさかのぼれば四十四億円払いなさいと言われたら、お金がないですと言ったら払わなくていいんですかと聞いているんです。お金がないと言われたらどうするんですか、基準局としては。
○岡本(充)委員 まあ、この件については基準局に通告していなかったので今答えられないんだと思いますが、お金がない、だって、四十四億円払いなさいと言っても収益がない、それだけのお金がないところで払いなさいと言われたら、大学病院は潰れるしかなくなってくる。  そういう意味で、公の場...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、大学病院が潰れるようなことはやめていただきたいと思いますが、その上で、もう少し聞いていきたいと思います。  この働き方改革、実際にいろいろな課題があるわけです。きのうも大分議論しましたけれども、例えばインターバル規制、九時間。この九時間のインターバル規制...全文を見る
○岡本(充)委員 基準局に確認なんですけれども、三六協定を超えて仕事をしていたという状況になった場合でも、これは直ちに三六協定自体が無効になるわけではなく、当該そういった医師が何人も出てくるような勤務環境である病院があったとしてもこの三六協定は有効であり、結果として、千八百六十時...全文を見る
○岡本(充)委員 特定の部分は三六協定を超えても外れないんでしょう。そこのところは確認したはずです。ちゃんと答弁を整理してくださいよ。ちゃんときのう言っていたはずですよ。三六協定が直ちに倒れるわけじゃない、そこは確認をしますよと言っているんですから、ちゃんと整理してください。委員...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんです。このBの病院の基準が外れたり、Cのプログラムから外れたりすることはないか、これについて聞いているんです。
○岡本(充)委員 Bの病院の指定が外れる、Cの指定が外れるわけではない、これでいいですか。いいですね。はい。ということであれば、それを確認しておきたいということできのう通告していたんですよ、これは外れないかどうか。  続いて、もう一つ、三六協定との関係性の次はタスクシフティング...全文を見る
○岡本(充)委員 せっかく来ていただいていますから、重要な話をちょっと一つしておきたいと思います。  いろいろな理由をつけてこれまでやってこなかった歴史があって、私がこの問題を取り上げて、どうでしょう、もう十数年、これはおかしいんじゃないのかと言ってきて、国立大学は結構早くやり...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひきちっと、どういった仕事が医師でなければならないのか。もっと言えば、看護師のタスクシフトも必要ですよ。だから、全部看護師さんにお願いして、そこが今度大変になる。私もよく聞きます。したがって、今度は看護師のタスクシフトもやっていく。これもやらなきゃいけません。...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ、浮島副大臣にお願いしておきたいと思います。  無給医の存在、これも、これまで私、十年来指摘をしてきたんだけれども、結局、もういないと言ってきたけれども、テレビ局が、無給医がいるという指摘をしていました。この調査も一体何だったのかと私は思うんです。文科...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、二十八年に達成したというのがもとに戻るということは考えにくいんですよ。やはり二十八年のときに調査がずさんだったのか、それとも意図的に目をつぶったのかわかりませんけれども、何かあったと思いますよ。  もし大学院生の無給医がいるんだったら、なぜこうなったのか...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、国会での議論をまた本当に軽んじることだと私は思いますよ。大変問題だと思います。  いろいろまだ指摘したいことがあるんですが、最後にちょっと一点だけ。これは通告していないから、医政局長が見えるから言っておきたいと思います。  ことしの四月九日の新聞報道...全文を見る
○岡本(充)委員 よろしくお願いします。  終わります。
05月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○岡本(充)委員 国民民主党の岡本です。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  今までの議論をちょっと聞いていて、最初、きょうは、農林水産省と文科省、それぞれ政務の方にお越しいただいていますが、その質問に入る前に、きのうの厚生労働省の説明、私は、大変不誠実だったと思...全文を見る
○岡本(充)委員 経常収支と言われた以上は、障害者にかかわる部分だけじゃなくて、その農業法人の全体の収支を見ていただける、そういう理解でいいですか。要するに、事業を区切って、例えばトマトだけ、例えばキュウリだけ、こういうふうに見ずに、全体として例えばその農業法人がどう変わったか、...全文を見る
○岡本(充)委員 ちゃんと見てくださいよ。やはりそれは、ほかの農業法人が手を挙げるかどうかの重要な条件になると私は思います。  もう一つ、私の地元の特別支援学校にも何遍かお邪魔をさせていただいて、就農を生徒さんに新たな就職先として提供できないか、いろいろ模索しています。  こ...全文を見る
○岡本(充)委員 当然、その連携をした結果として、生徒さんたちが就職した数、これはもう把握をされているということでありますが、実際、どのくらいの方がそうした農業法人等への実習、いわゆるマッチングと言うべきでしょうか、実際に農業法人の方からしても、どういう方に来てもらいたいか、それ...全文を見る
○岡本(充)委員 もちろん、農業だけじゃありません。やはりいろいろな職業についていただくためにはそういう経験をする必要があるんです。  本当に、これは政務官に来ていただいて、この場できちっと言っておきたい。  最初に来た役所の方は、数を数えることができないと言ったんですよ。そ...全文を見る
○岡本(充)委員 どちらなのかというのが非常に重要なんですが、一律ではないにせよ廃止になる可能性がある、そういう理解でいいですよね。
○岡本(充)委員 つまり、指定の取消しまであるんですよ。  それで、今、A型事業所がどれだけあって、そのうち何割が、何カ所が経営改善計画の作成を求められていますか。
○岡本(充)委員 その二千百五十七カ所では何人の障害のある方が働いているんですか。
○岡本(充)委員 それも通告したはずですよ、何人働いているんだと。少なくとも二千人以上はいるんですよ。二千百人以上はいるんです。それ以下ということはあり得ない。これだけの人たちが今、要するに経営改善計画が満たされなければ取消しの可能性があるところで働いているという、この状況ですよ...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、その質問は最後に聞こうと思ったんです。  私が聞きたいのは、今の報酬体系の中でも、実際に報酬だけを頼みにして経営を継続することができる、そういう報酬体系になっているんじゃないんですかと。  もちろん、報酬は、いろいろな意味で、サービスをするために報酬を...全文を見る
○岡本(充)委員 そんな考え方は聞いていないんですよ。報酬の中で経営が成り立ってしまう、そういう認識があるのか、こう聞いているんです。  もう時間になりますから、午後にまたいろいろ聞きたいと思いますが、いずれにしても、きちっとA型事業所が収益が上げられるようにしなきゃいけない。...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、午前中に続いてお伺いをしようと思います。  大臣、先ほど伺いましたけれども、そもそも公務員も除外規定がありますが、この公務員の除外規定、私が配っている資料の五ページ目の別表第一でありますが、ここに書いてある職員が除外されないとすると、更に何人の障害のある...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、だって、それを言い出したら、質疑がまたとまるから。  だって、聞いてくださいよ。きのう大分やったんだ。警備員、これは入っていないんです、民間は。何で民間に警備員がないか。同じじゃないですか、秩序を守らなきゃいけない。でも、警備員の皆さんたちは除外されない...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長、まだ私に質問しろと言われるんですか。今、式まで言ったんですよ、五十八万人掛ける二・六%。現在雇われている人の数、そして足りない人の数を引いて仮に何人になるんですか、こう聞いているんです。計算をすれば出るんですよ。何人なんですか。
○岡本(充)委員 委員長、五十八万人の二・六%、そして現に雇われている人の数を引いて、足りない人の数を引いて、そうしたら残りの数は何人になるんですか、仮にこの計算は幾らなんですか、こう聞いているんですから、ちゃんと委員長から答えさせてください。
○岡本(充)委員 いや、除外職員は、だって、障害者が務めるのは難しいということで除外職種になっているでしょう。そこに雇うのが難しいことを想定しているから、こうやって別表をつくっているんです。  今の一万四千人ですか、そこから今雇われている職員の数を引いて、そして足りない分の数を...全文を見る
○岡本(充)委員 この一万一千という数字を聞くまでに何分消費をしたんですかね。こういう質疑で本当にいいんですか、委員長も。ちゃんと人数を仮定でいいから答えてくれと言ったらきちっと答えてもらえるように、委員長もぜひ御指導いただきたいと思います。いかがですか。
○岡本(充)委員 端的に答えていただきたいんです、限られた時間ですから。  続いて、そうしたら、今度は、法案の中身のことでもう少し聞いていきたいと思うんです。  そもそも、今回、各府省の法定雇用率未達成の場合の未達成相当額の使途について限定を設けていないことは、なぜ限定を設け...全文を見る
○岡本(充)委員 それは事実を聞いているだけです。何でそういう制度にしているのかという理由を聞いているんです。そんな、制度の説明なんかしなくていいですよ。理由を聞いているんです。時間を浪費しないでもらいたい。なぜですか。
○岡本(充)委員 これも答弁をずらしていますよ。  聞いてくださいよ、委員長。お金を取るのは、納付金制度に基づいて取っているんです。民間は、納付金を使って障害者雇用に資するお金にそれを回しているんですよ。ところが、今回、庁費を減額した分は何に使うかわからない。減額されたお金、浮...全文を見る
○岡本(充)委員 それはちょっと、答えていないですよ。ちょっと、委員長、整理してください。
○岡本(充)委員 それは制度の説明をしているんです、委員長。ほかのところでは減額したお金を、つまり出てきたお金を障害者雇用に使うんですよ。減額したお金をなぜ障害者雇用のために使わないんですかと聞いているんですよ。理由を聞いているんです。仕組みを聞いていません。
○岡本(充)委員 説明になっていませんよ、これは。大臣、わかっていますか。  片一方は、未達の分は障害者雇用に資するように使っておいて、庁費を減額したお金は政府全体で使っていく、合わせわざだと。いや、違うでしょう、だって、それぞれ出どころが違うんですから。それは答弁になっていな...全文を見る
○岡本(充)委員 まあ、整理をするということに免じて、では次の話に行きます。いつかまた聞きたいと思います。ちゃんと整理した方がいいですよ。  では、続いて、先ほどの別表の話にもう一回ちょっと戻るんですけれども、民間の方の除外率をなくしていくということであれば、当然、公務員におけ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、聞いてくださいよ。民間では警備業は入っていないんですよ、この除外に。警備会社の人たちは、警備の職員ではなかなか障害のある人たちは使いづらい、使えないと思っても、ほかの職種でその分をカバーして頑張っているんですよ。  厚生労働省、麻薬取締官、確かに麻薬取締...全文を見る
○岡本(充)委員 そうしたら、今の話で、やはり政策判断なんですよ。  それで、今の話、一万一千人で、今回募集する人の約四千人を引いたら、ノーマライゼーションが進めば、ざくっといって七千人、新たな雇用が生まれるかもしれない。  確かに、自衛官、警察官は難しいところがあるのかもし...全文を見る
○岡本(充)委員 ほかの法律で類似のものがあるかどうかについては、どうですか。
○岡本(充)委員 大臣、それもちゃんと後で報告をいただきたいと思います。  それで、大臣、もう一つ。  最後の方につけていますけれども、さんざん議論になっていますけれども、民間からの引き剥がしが出るんじゃないか。それについて大臣は、まずは実態調査をしたい、実態調査を把握した上...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと委員長、大臣に聞いています、含まれるか否か。含まれ得るのか、含まれないのか、これだけだから短いんです。検討の中に入っているのか、入っていないのか。
○岡本(充)委員 わかりました。  ありがとうございました。
05月10日第198回国会 衆議院 本会議 第23号
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○岡本充功君 ただいま議題となりました、児童虐待を防止し、児童の権利利益の擁護を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  それに先立ち、まず、議場の皆様に御説明をしたいことがあります。  昨...全文を見る
○岡本充功君 大西議員から、四問質問をいただきました。  まず初めに、児童虐待を受けた児童が転居する際の措置解除の制限の規定についてお尋ねがありました。  児童虐待を受けた児童が転居しても、対応の必要性が変わるものではありません。しかし、実際には、児童虐待を受けた児童の転居に...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○岡本(充)議員 ただいま議題となりました児童虐待を防止し、児童の権利利益の擁護を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表し、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、本法律案の提案の理由について御説明いたします。  児童虐待は、...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○岡本(充)委員 岡本です。  それでは、質問に早速入りたいと思います。  きょうは、まず、大きなポイントとして、要保護児童対策地域協議会、この実態がどうなっているのかということについて少し議論をしたいと思います。  きのう随分議論を既に厚生労働省また文部科学省の職員の方と...全文を見る
○岡本(充)委員 であれば、児童福祉主管課として入っているのなら、七四・二という、二十九年四月一日時点、複数回答可というこの紙自体をもう一回書き直さなきゃいけない。ちゃんとした資料を出していただきたいんですが、次の審議までに出していただけますか。
○岡本(充)委員 大臣、どういう人たちが参加しているかもわからないというこの要対協の実態は、私は、やはりこれまでの児童福祉の行政に関して厚生労働省はしっかりとしたコミットをしていないんじゃないかということを思わざるを得ないわけであります。  では、実態はどうなっているのか。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 きのう言ったんですよ。教育委員会がない市町村はないですね、こういうことを確認しましたよね。そして、教育委員会が全ての市町村にあるというのに、参加していない市町村があるということは一体どうなっているんですかと言っているはずです。にもかかわらず、結局、この時点で答弁...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、調べてくださいときのう言ったんですよ。  では、せっかく政務に来てもらっています、このペーパーをもう一回見直して、本当に、どういうふうに参加しているのか、していないのか、もう一度、新しいペーパーを次の審議のときに厚生労働省と協力して出していただけますね...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、理屈上でいえば来週の水曜日ですから、それまでにはきちっと、質問ができるようにやっていただきたいと思います。いいですね。はい。  では、うなずいていただきましたので、次の質問に行きたいと思います。  では、実態は一体どうなっているのかということで、めく...全文を見る
○岡本(充)委員 二時間で何件、五月の段階で。この市は半分に割っていると聞きました。市が広いので、二つに割っていると。それで、ある半分の方のエリアについてのケースで大体何人の新規ケース、何人の継続ケースをこの二時間で議論したんですか。
○岡本(充)委員 そこ、最後が重要ですね。つまり、毎月取り上げられない子供がいる。継続しているけれども、毎月取り上げられない子供がいる。何で継続ケースになるかというと、市町村が継続的な関与が必要となれば継続ケースになるにもかかわらず、つまり、新規で来て、これは継続が必要だねと言っ...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、これは、誰が必要なときにと判断するんですか。  結局、要対協で管理しなきゃいけない子供は、二時間の間に六十人、七十人いる。一人の子供について、新規だけでも一分か二分ですよ、今の話で、一分か二分。そして、継続のケースは百人単位でいて、毎月上らない人もいる。...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、大臣、考えてくださいよ。新規で情報があって、いろいろなケースがあり得ますよ。虐待されている、そういう情報があっても、一分か二分で、しかも、この備考欄、大体一行か二行ですよね、書いてあるのは、二、三行。局長、そうですね。実際には二行か三行ですね、ここ。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 個別管理票だって、名前とか家族関係は見ましたよ。名前とか家族関係とかそういうものについてはずらっと書くけれども、実際に課題として書くところは二行か三行でしょう。違いますか。長期的目標なんか、一行しか書けない、そんなスペースでしょう。それは事実じゃないですか。
○岡本(充)委員 つまり、大臣、それぐらいなんですよ。一行か二行で事の重大性がわかる話じゃない。  じゃ、心愛ちゃんの事件で、一行で書けるんですか。どなたかが資料でも出していたけれども、資料で、どういうことが起こったかだけでも一枚紙になるわけですよ、少なくとも、概要だけでも。そ...全文を見る
○岡本(充)委員 残念ですね。僕がこれだけ言って、まだ役所のペーパーを読んでいるだけじゃだめですよ。やることは、それはもうやると言っているんですよ。私が言っているのは、こんな一行じゃわかりっこないんですよと。  ここの欄のどこに、じゃ、出席状況は書いていますか。このペラ一枚なん...全文を見る
○岡本(充)委員 この質問に、本当に、ほとんどの時間を費やしてしまいました。まだいろいろ重要な話がある。これは、もっと早くそういうふうに答弁していただきたいですよ。では、要対協の実態がこれから変わっていくと信じています。本当に、これは情報共有できていませんよ。  続いて、所在が...全文を見る
○岡本(充)委員 そうですね、ちょっと人数を言い間違えました。千九百九十九人ですね、文科省の方は。  今、聞きましたか。どうするか要対協で考える、そうじゃない、警察に言う、児相に通告すると言っていますよ。厚生労働省は、児相だって、確認できなかったら、要対協に出すじゃなくて、警察...全文を見る
○岡本(充)委員 すぐ要対協と言うけれども、要対協はまだマニュアルをつくらなきゃいけない状況なんですよ。その要対協に言ったからいいじゃなくて、やはり、捜査するかどうかは警察の判断です。しかし、こういうケースがあるということ。警察は全部いないんだから、要対協に。さっきもお見せしたじ...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、何にも答弁が変わっていないですよ。さっきからそれを言っているんですよ。だけれども、それだと警察に情報提供されないケースが残るという理解でいいですか。それとも、警察に情報提供は、要対協経由であれ、どういう経由であれ、必ず警察と情報共有がなされるということな...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、だけれども、さっきの文科省の話と大分違いますよ。大臣、リーダーシップを発揮するべきですよ、本当に。そこでもし死亡案件が出ようものなら、責任問題ですからね、大臣、ここでこれだけ言っているんですから。情報共有するべきですよ、三カ月会えないんだから。  私は...全文を見る
○岡本(充)委員 いやあ、残念です。  本当は、きょうはこの学校・教育委員会等向けの虐待の手引き、これも指摘したかった。ここで、教育委員会から学校への情報提供が抜けていたり、いろいろ課題が残っています。これをもう一回見直す必要がありますから、政務官、これをぜひもう一回見直す、そ...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、また次回やらせてもらいます。
○岡本(充)議員 御質問ありがとうございます。  児童虐待への適切な対応については、関係機関間の的確な連携が必要であり、連携を図るに当たっては情報の共有が必要だと考えています。  そこで、本法案では、改正後の児童虐待防止法第四条第一項において、国及び地方公共団体による児童虐待...全文を見る
○岡本(充)議員 児童虐待が起きた場合、児童虐待を受けた児童の保護や支援が必要なことはもちろんですが、児童虐待の再発を防止するためには、児童虐待を行った保護者が虐待の事実を受けとめ、みずから変わることが重要であります。  現行法においても、児童虐待を行った保護者に対する指導を実...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○岡本(充)議員 御質問ありがとうございます。  児童虐待を早期に発見して、各関係機関が適切な役割分担のもと児童虐待への対応を進める上で、要保護児童対策地域協議会は極めて重要な役割を担っています。  現行において、要保護児童対策地域協議会には、関係機関の役割分担や連携に関する...全文を見る
○岡本(充)議員 児童虐待を受けた児童が転居しても、対応の必要性が変わるものではありません。しかし、実際には、児童虐待を受けた児童の転居に伴って支援が途切れてしまう例や、指導を逃れるために転居を繰り返す例も珍しくありません。  本法案は、転居後の児童相談所が迅速に対応できるよう...全文を見る
○岡本(充)議員 児童虐待が起きた場合、児童虐待を受けた児童の保護や支援が必要なことはもちろんですが、児童虐待の再発を防止するためには、児童虐待を行った保護者が虐待の事実を受けとめ、みずから変わることが重要であります。  現行法においても、児童虐待を行った保護者に対する指導を実...全文を見る
○岡本(充)議員 私も、昨年、香川の事案も調査に現地へ行ってまいりました。委員御指摘のとおり、大変その点が重要だと思っています。  児童虐待を受けた児童が転居しても、対応の必要性は変わらない。しかし、実際には、転居に伴って支援が途切れてしまっている事例があり、また、指導を逃れて...全文を見る
○岡本(充)委員 先週に引き続いて質問させていただきます。  まず冒頭、きょうは、前回の質問の残りでもあります、文部科学大臣政務官にきょうお越しいただいておりますけれども、前回もちょっと指摘をさせていただきました、学校、教育委員会向けの虐待対応の手引、これには私はさまざまな改善...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一度確認ですが、この手引の中に、要対協から情報を得たもの、情報を各学校にどうやって周知をするか、それについて周知をしなさいということが書いてあるという理解ですか。
○岡本(充)委員 それは何ページのどこに書いてあるんですか。
○岡本(充)委員 読んでください、それを。  ちょっととめてくださいよ。そこで黙って読まないでよ。ちょっと、声を出して読んでください。目が動いているだけじゃないですか。
○岡本(充)委員 もう時間が限られているんだから。もうそれはさんざんやったんだから。  要保護対策児童協議会への参画ですよ。学校からの虐待に関するあらゆる相談に対応する、これは教育委員会ですよ。どこに教育委員会から学校に情報を伝えなさいなんて、書いてないじゃないですか、この六ペ...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、学校から児童相談所や市町村に対して虐待と思われる事案の通告があった場合ですよ。学校から児童相談所や市役所に通告があった場合です。要対協からの連絡があった場合に学校と共有をしておくことが重要ですとどこに書いているんですか。書いてないじゃないですか。  も...全文を見る
○岡本(充)委員 もう時間がもったいない、ちょっと。  学校から児童相談所や市町村に対して虐待と疑われる事案の通告があった場合、いいですか、学校から矢印は児相や市町村ですよ、そっちに通告があった場合、当該事案のその後の経過について学校と教育委員会が共有しなさいと書いているだけで...全文を見る
○岡本(充)委員 それをどうして教育委員会と読みかえることができるんですか。  教育委員会が得て、返ってきたものを学校にちゃんと周知してくださいとそれは読めないでしょう。市町村は、それはそうですよ、調整機関としてやるんですよ。  私が聞いているのは、教育委員会から学校に行く矢...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に関係機関は、今から言いますけれども、関係機関と言っているけれども、これは、日ごろから関係機関と連携を推進することって、違うんですよ。日ごろからちゃんと仲よくやっておいてくださいと言っているだけです。情報を得たときにちゃんと学校に伝えなさいということは書いて...全文を見る
○岡本(充)委員 検討って、書いてないんですからね。ちゃんと両方向から情報が来なきゃいけないんです。それをやってくださいということを、私はもう、実は先週からこれはやったんですよ。それを、ここで今、一生懸命そうやって、あります、ありますと言っても、ないんです。  では、ちょっと重...全文を見る
○岡本(充)委員 これは確実に実施するべきですよ。やはりちゃんと学校に行けるようにしてあげることが、子供さんのこういうところに入るときにハードルになるとすれば、それをやるべきだと思います。  それからもう一つ、医療ネグレクト。先ほども議論がありました。六ページにあります。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、これをやはりきちっと医療の現場に徹底させるべきだと思いますよ。どういうことができるのかということを現場の医師にきちっと周知すること。そしてまた、その場合に、例えば、局長、もしそれでも親が抵抗したらどうするんですか。児童相談所の所長が同意をしたとしても、それ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、この議論を聞いて、やはり、医療現場でどういうことができるのか、医師も命を救いたいと思う一方で、後でそれが訴訟になるのは嫌だなと思う気持ちもあるでしょう。今言ったように、親が抵抗して嫌だと言っているものを無理やり何らかの処置をするというのは、相当程度、医療現...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは、ちょっと要対協の話に戻りますが、三ページ目の要対協の構成機関、結局、前回の質問でも指摘をしたけれども、資料ができ上がりませんでした、間に合いませんでした。これは至急つくっていただきたい。金曜日も質問の時間をいただける可能性がありますので、ぜひ至急つくっ...全文を見る
○岡本(充)委員 私も、この実施要綱を全部読んだわけじゃないけれども、大体読みましたよ。そうしたら、鳥取県だけないんです。  しかも、実は、どのぐらいのレポートを書いているのと思って見ました。どのくらいのレポートを書いているのかなと思ってつらつら見たら、この島根県の要綱にはレポ...全文を見る
○岡本(充)委員 今、フロアからありました。私から指摘されてやっているようじゃだめなんですよ。私がこれを自分で調べて読んでやっている話じゃなくて、役所できちっと統一的に規格をつくるべきだ、やっていないんだから。お願いします。  終わります。
05月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○岡本(充)議員 ただいま橋本議員御指摘のように、私どもの法案には、児童相談所の業務の評価を規定しておりません。  確かに、政府案では都道府県知事による児童相談所の業務の質の評価などの規定が存在していることは承知をしていますが、個々の児童福祉司が多数の事案を抱えている現状におい...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうも閣法について質問させていただきますが、さまざま、これまでいろいろ聞いてきましたが、少し総括して確認をしていきたいと思います。  まず、一点目。大臣、児童相談所の設置は、今後、数をふやしていく。その数をふやしていくというのも、人口が多いところ、そして虐待...全文を見る
○岡本(充)委員 一つの県の人口を超えるような管轄地域を持つ児相があるわけでありますね、現に。そういうところには速やかに対応ができるように、来年度予算でつけるぐらいの勢いで頑張っていただける、こういう理解でいいですか。頑張るという決意はちゃんと言っていただけますね。
○岡本(充)委員 違う。私が言っているのは、私が先ほど言ったような決意でやるということでいいですね。決意があるんですか、ないんですか。大臣、そんな紙を見ている場合じゃない。秘書の方を見ている場合じゃない。大臣の決意を聞いているんですから。
○岡本(充)委員 私の指摘のようにやっていただけるということですから、来年の予算を注目したいと思います。  さて、じゃ、児童福祉司のさらなる増員。強化プランをつくったけれども、一人で抱えているケースが多い。私も、児相のスタッフの声を聞いて、本当に大変だと思いました。  私も病...全文を見る
○岡本(充)委員 それは役所が書いたペーパーです。大臣の決意を聞いているんです。  いいですか、大臣。どれだけ大変なのかということを想像してみてくださいよ。物すごく大変な仕事をしていますよ。しかも、極めて重要です。政府としてプランはつくりました、閣内でいろいろな調整をしました、...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、最後、読まれているけれども、そこを踏み外さないように注意深く答弁されているのはわかるけれども、だけれども、政治家としてやはりどうするのかですよ。前倒してやるんだから、前倒してやった分、さらにその後に同じペースでふやしていくということが可能になるわけですよ。...全文を見る
○岡本(充)委員 さらなる検討をしていただけるという理解で、大変心強く思っていますので、ぜひやっていただきたいと思います。  では、児相の職員や市町村の職員の、前回もやりました研修。正直言って、時間がかかればいいというか、時間が長ければいいというものでもないと思いますし、なかな...全文を見る
○岡本(充)委員 それは人事のローテーションのあり方も含めて考えなきゃいけませんよ。  それから、もう一つ重要なのは、私は自分のいろいろな経験の中で会社の産業医なんかをやっていますけれども、産業医も研修があるんですよ。座学の研修というのももちろん必要ですけれども、やはり、いろい...全文を見る
○岡本(充)委員 次は、児童福祉司一人当たりの業務。  これは先ほどの話にちょっと戻るんですけれども、四十ケースはそれでも多いという話をしましたが、しかし、いわゆる四十という数は、これは何も虐待ケースだけではありません。非行事案も含めて四十ケースを超えてくると、さっきの話で、私...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、児童虐待ケースと非行ケースを合わせて過重にならないようなケース数というのは大体どのぐらいだと考えているんですか。私はそれが四十だと思っていたんです。どうですか。
○岡本(充)委員 いや、非行のケースも含めて何とか四十でおさまるように努力をしていくという理解でいいかと聞いているんです。いいんですよね。
○岡本(充)委員 そうです。もうこれはやっているんですから、お願いしますよ。後ろにレクに来た人もいるわけですから、ちゃんと頼みますよ。  それでは、リスク評価のことについて次に聞きます。  さらなるリスクアセスメントをしていく必要があると思うんです。本当にこれは難しいですが、...全文を見る
○岡本(充)委員 それには、やはり、我々は、例えば配偶者というかパートナーへのDVの問題だとか、それから、これは前から私は言っているんですけれども、虐待の兆候をどうつかむかとか、それから特定妊婦への支援や特定妊婦へのアクセスのあり方だとか、こういったところも論点になると思います。...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは話が早いですね。いつもはこうやって一問聞くのに十五分ぐらいかかるんですけれども、大分話をきちっと聞いていただいて感謝ですけれども。  さて、きょうは警察庁にも来ていただいています。このリスクアセスメントで得られた情報を警察ではどういうふうに対応していく...全文を見る
○岡本(充)委員 これまでの児童虐待で亡くなられたケースについても、要対協で取り上げられたものは何例かあったわけですよ。そこには警察署の方も出席していたんだと思います。しかし、結果としてそれが事件につながっている。警察として未然に何らかの対応をとったかどうかは、ここで一々個別のケ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ工夫をするべきだと思いますよ。結果として、もちろん事件にならずに防げているものもあるのかもしれませんが、防げていないものがやはりあったわけですから、それを踏まえて、ぜひ、今、適切に検討していくということですから、やっていただきたいと思います。  それでは、...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、そこまでは役所答弁なんですよ。僕が聞きたいのは、これからどうしていくのか。だから、いいところと悪いところはあるんです。でも、悪いところをどういうふうに乗り越えて、やはり課題があるわけですから、それをやっているのが十二年もたっているんだから、そろそろ考えて。...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に、早く結論を出して、どういう政策を進めるのか、決めるべきだと思います。  きょうは、大変いい質疑ができたと思っています。これからもこのようにお願いをして、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月05日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○岡本(充)委員 きょうは限られた時間ですから、早速質問に入りたいと思います。  まず、年金に関してちょっと確認したいんです。  ことしは年金の財政検証の年なんですけれども、財政検証に際して、現時点で、より新しいデータが出てくれば差しかえるということはあるでしょうけれども、不...全文を見る
○岡本(充)委員 であるとすると、これを受けて、一体いつ出てくるのかということです。二十六年検証、二十一年検証は、今の話で、データがそろってから実際に出るまでにそれぞれどのぐらい時間がかかったのか。年金部会でそろって、そしてデータが出る、それがどういう日時の関係だったのか、御説明...全文を見る
○岡本(充)委員 年末年始が一週間ほど挟まったから、実質的にほぼ三カ月で出ているんです。つまり、五年前とほぼ同じであれば、もうきょうぐらいに出ていなきゃおかしい話なんですよ。  大臣、一体これはいつ出るんですか。鋭意作業中、作業中じゃなくて、このぐらいのときに出せそうだというこ...全文を見る
○岡本(充)委員 よもや、官邸からのゴーサインが出なければ出せない、その作業が残っているということではないですね。
○岡本(充)委員 事務方に聞けば、前回、前々回と比べて大きく計算量がふえたとか、大きく計算式が変わったわけではないんですよ。制度改正は、それは毎回毎回、少しずつはあります。なかったときはないわけですから、制度改正を織り込みながら毎回やっても、いつでも三カ月で出てきたものが、同じ三...全文を見る
○岡本(充)委員 いやあ、結局それは先送りするんじゃないか、数字が悪ければ出さないんじゃないか、そういう疑いを拭えませんよ。だって、過去には出しているんだから、この期間で。  何か特別に難しいことが、大臣、あるんですか。過去に比べて何か特別に難しいことがあるのかないのか、それを...全文を見る
○岡本(充)委員 これは機械的な計算ですから、自民党で何らかの案が出たから計算式が変わるわけじゃないです。計算を粛々とするだけですから。それの時間が過去と違ってくる合理的な説明が今できていないと私は思いますよ。これはぜひとも早急に出してもらって、国民の皆さんにきちっと案を示すべき...全文を見る
○岡本(充)委員 大幅に相違するものではないといいながら、大幅に相違したものも過去にあるわけですから。  これは、二百十六人という前提で割り戻すから、結局、今の三千数百万円という価格になるんです。これが十倍の患者さんに投与できるということになれば、当然単価は下がるはずなんです。...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。これは本当に極めて重要だと思います。  もう一つ。使用可能施設は最大百七十施設だと言っているんです。発売初期は限定して供給するんだということを聞いています。しかし、百七十施設が使ったとすると、今度は逆に、年間一例しか使わないというと、やはり経...全文を見る
○岡本(充)委員 百二十七回行って、五百万、六百万もらって、特に問題がない、こういう理解ですか。  普通に考えたら、だって、ほかの教官たちは、行っていてもせいぜい年間十件以下ですよ、ほとんど。もっと言ったら、中央値は三から四ですよ。平均は一ですよ、年間一回ですよ。それを百二十何...全文を見る
○岡本(充)委員 実態ぐらい調べてくださいよ、この一千九百万とか二千万を超えるような人がごろごろいるかもしれないですよ。ちょっと一回、どのぐらいもらっているのか、調べてくださいよ。その実態を踏まえてちゃんと指導してくださいよ。
○岡本(充)委員 じゃ、終わります。
06月11日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○衆議院議員(岡本充功君) 御質問ありがとうございます。  修正案の内容についてはもう御案内のことだと思いますので、修正案の提出者としましては、今回の修正の案に基づいた基準にのっとって、昨年十二月に政府が公表した児童虐待防止対策総合強化プランよりも更に児童福祉司が増員されること...全文を見る
○衆議院議員(岡本充功君) 委員からの御指摘もありましたように、児童虐待を受けた児童の転居に伴って支援が途切れてしまう例や指導を逃れるために転居を繰り返す例も珍しくないというふうに考えておりまして、衆議院での修正により、児童虐待を受けた児童が転居した場合においても児童や保護者に対...全文を見る
06月13日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○衆議院議員(岡本充功君) 御質問ありがとうございます。  衆議院での修正は、御指摘のとおり、児童福祉司の数の基準を定めるに当たって勘案すべき事項を法律上明確にする観点から、児童福祉司の数の基準に関する政令は、各児童相談所の管轄区域内の人口、児童虐待に係る相談に応じた件数、里親...全文を見る
○衆議院議員(岡本充功君) 御質問ありがとうございます。  児童が同居する家庭におけるDVは、児童虐待防止法において児童に対する心理的虐待に当たることとされており、また、DVが発生している状況の下では児童虐待を制止することは困難となる場合もあることから、DVと児童虐待が重複して...全文を見る
○衆議院議員(岡本充功君) ありがとうございます。  一点目は、児童福祉司の数の基準を定めたということで、勘案すべき事項を法律上明確にする観点から、児童福祉司の数の基準に関する政令は、各児童相談所の管轄区域内の人口、児童虐待に係る相談に応じた件数等、条件を総合的に勘案して定める...全文を見る
○衆議院議員(岡本充功君) 確かに、児童福祉司の具体的な数を法定化しているわけではありません。  その一方で、現行の児童福祉法第十三条第二項では、「児童福祉司の数は、政令で定める基準を標準として都道府県が定めるものとする。」と規定されているのみでして、結果として基準を定めるに当...全文を見る
○衆議院議員(岡本充功君) 御質問ありがとうございます。  野党共同案については、共同提出をした最初の原案については、児童相談所の一つ一つが余りにも多くの人口をカバーしていることや、最近の児童虐待対応件数の増加を踏まえて、中核市や特別区における児童相談所の必置化をし、そのための...全文を見る
○衆議院議員(岡本充功君) 御質問ありがとうございます。  前回、平成二十八年の法改正の頃、私は衆議院の厚生労働委員会で平成二十八年の五月十八日に質問をしております。このときには、児童虐待の端緒はどういうものがあるのかきちっと整理をして、そしてそれを啓発していく必要性があるんだ...全文を見る
06月18日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○衆議院議員(岡本充功君) 御質問ありがとうございます。  今回の改正により児童虐待防止法第十四条一項において体罰の禁止が明記されましたが、衆議院における質疑を通じて、しつけと体罰の線引きに関わる体罰の範囲について必ずしも明確にはなりませんでした。  そこで、衆議院厚生労働委...全文を見る
○衆議院議員(岡本充功君) 御質問ありがとうございます。  先日の委員会でも私は指摘をさせていただきましたけれども、かつて、厚生労働省に対して、虐待の兆候についてきちっと整理をして、そして研究をする、この必要性を私は指摘をしてきたわけであります。  そういう意味で、児童虐待の...全文を見る
10月11日第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○岡本(充)委員 それでは、続きまして、私の方からは、さまざまな政策課題について質問をしていきたいと思います。  まず一つ目は、先月公表された地域医療構想についてであります。ボードにはしておりませんけれども、委員のお手元にはそのときのニュースが載っています。  見ていただきま...全文を見る
○岡本(充)委員 これはどうやって調査をしたかというと、平成二十九年六月単月のみの外科の実績を中心に、がんの治療だって内科で治療している人もいる、しかし、こうしたことは勘案せずに、外科の手術の件数だけで例えば比較をする。また、二十分という距離をある意味恣意的に決めて、この二十分以...全文を見る
○岡本(充)委員 今、大臣、はっきりもう一回確認です。きちっと改めて分析をしていただける、こういう理解でいいですね、公的病院、公立病院についても。外科の分野を含むだけじゃなくて、内科の問題、また距離の問題、もう一度分析を改めてしていく、そういう方針でいいですね。
○岡本(充)委員 その際に、ちょっと総務大臣にも指摘をしておきたいと思います。  公立病院、公的病院、今、病床再編の流れの中で閉鎖している病棟がある病院もたくさんあります。起債をしてつくった病院、ここを閉じたまま債権を返していけと言われても大変厳しいわけです。そういう意味で、再...全文を見る
○岡本(充)委員 適切にといつも言うんですけれども、地方は大変不安に思っていますよ、大きな借金をこれで抱えているんですから。  今、大臣、一般会計でなんて言ったけれども、そんなもの一般会計で返せるわけないんですから。一般会計につけかえて全部返してくれ、それはあり得ないんです。そ...全文を見る
○岡本(充)委員 具体的に、お配りをしていますけれども、一体、どこに書く欄がありますか。書く欄がないじゃないですか。実際に、こうした警備上の懸念だとか、懸念されることを書いてくださいという欄はどこにもない。  「実施計画の概要」というのは計画の概要ですからね。懸念されることを書...全文を見る
○岡本(充)委員 何番ですか。
○岡本(充)委員 何番に書くんですか。
○岡本(充)委員 実施計画の内容というのは、どういうものをやるのかということを書くのであって、それは、申しわけありませんけれども、実施計画の内容の中には、ここに書いてあるとおり、トリエンナーレはどういうことをやるのですか、トリエンナーレの内容を書くんですよ。くどいようですけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 これは前例がないんですよ。こんなことはこれまでやっていないんですよ。恣意的な運用をしているんじゃないかということを言いたいんですけれどもね。  これは愛知県からいただいた文書、これが事実かどうか、ちょっと聞きたいです。  八月四日に文化庁とそして愛知県が出会...全文を見る
○岡本(充)委員 総理は、どこでこの決定がなされたことを知られましたか。報道があってから知られましたか、それとも報道の前に報告を受けていましたか。決定が出る前に報告を受けていたんですか。
○岡本(充)委員 今私が説明したとおり、極めて私はこの判断には問題があったと思っています。  総理も聞いていただいたと思いますけれども、書く欄はなかったわけですし、結果として、後からこうした指摘をしてきて、結果として想定を超えたということでもしこれからも不交付になるのであれば、...全文を見る
○岡本(充)委員 まさに、これは、自分の意に沿わないものが展示をされていたら、後からいろいろな理屈をこねて、不交付にするぞ、こういう前例をつくってしまったんじゃないかと思って、大変懸念を持っています。  私は、先ほどもお話をしましたが、中身については私も大変不快感を持つものがあ...全文を見る
○岡本(充)委員 この船、六十人も乗って、作業する場所はないですよ。これで本当に漁船だと判断した理由は何なのかと聞いたわけですよ。これはほかの目的で来ていたんじゃないんですか。だって、イカも干していないし、集魚灯は少ないし、そもそも、そんなに人がたくさんいる目的がよくわからない。...全文を見る
○岡本(充)委員 この問題の根源は、結局、この乗組員から聞いていないということですよ。あなたたち何で来たんですかということをやはり聞くべきですよ。  そして、どうしてぶつかったのかを私はきちっと解明するべきだと思います。急旋回したとまだ聞いてもいないことを答えられましたけれども...全文を見る
○岡本(充)委員 それは正確じゃない。それは、もう北朝鮮の船に乗ってから聞いているんですよ、これで全員ですかと。それは北朝鮮の船に乗ってから聞いている話であって、この北朝鮮の漁民と思われる者から私は聞くチャンスはまだほかにもあったと思います。  では、ちょっと聞きます。  こ...全文を見る
○岡本(充)委員 では、ちょっと違った角度で聞きましょうか。  これは、ぶつかったのは九時七分だった、沈没したのは九時二十五分だと海上保安庁は報告しています。通報したのも九時二十五分なんです。これは、沈没しそうだから通報したんですよね。ぶつかったから通報したんじゃないですよね。...全文を見る
○岡本(充)委員 海上保安庁、九時二十五分に通報を受けていますね。
○岡本(充)委員 これは、沈没したから通報したんでしょう。二十四分に沈没して、二十五分に通報しているんだもの。ぶつかったのは九時七分ですよ。つまり、沈没したから通報した、時系列から考えると。  では、聞きたい。  このエリアで一体どれだけの船が日ごろ衝突しているんですか。通報...全文を見る
○岡本(充)委員 農林水産省、水産庁の持つ船が接触をして、海上保安庁に連絡をして、海上保安庁は初めてカウントするんですよ。つまり、連絡もせずにしょっちゅうぶつかっているのかということについて水産庁に聞いたんですよ。それについての答弁を求めています。
○岡本(充)委員 何遍もその話はしていますよ。  もっと言ったら、通告したいから私の部屋に来てくれと言ったら、これ以上のことは何も言えないから通告は結構ですと断ったのは水産庁じゃないですか。ひどい話ですよ。  ここではっきりしておきましょう。私の部屋に来てくれと何遍も言ったけ...全文を見る
○岡本(充)委員 では、今度、下の写真でいきます。  下の写真、これ、水産庁の救難艇が出ています。手前の、その横では、まだ水に入っていて、浮き輪ですか何かにつかまっている方がいる。その向こうは救命艇があります。完全に水から上がっている北朝鮮の漁民と思われる人がいます。  この...全文を見る
○岡本(充)委員 そんなこと、聞いていない。自民党の方からやじが飛びました。  そんなことは聞いていないです。私が聞いているのは、この船の上について。この船は救難艇です。日本の船が出している救難艇です、これが北朝鮮の船が出しているというなら北朝鮮でしょう、これは日本の船が出して...全文を見る
○岡本(充)委員 そのとおりなんです。いや、これもさんざん確認したんですよ。ここは、日本の行政権、施政権は及ぶんですよ。  その上にいる、この漁民と思われる方に、なぜ聞かないのか、なぜ尋ねないのか。どうして来たのか、誰が船長なのか、どうしてぶつかったのか。さっき聞きましたように...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞きたいのは、その行為とは何ですか。ぶつかったことですか、日本のEEZの中で魚群レーダーで探知していたことですか。それとも、何を抗議したんですか。その抗議の内容ぐらい言えるでしょう。そして、誰に言ったか、相手方はどういう官職の人なのか。それぐらいは言えるでし...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、何を抗議したのかさっぱりわからない。悪いですけれども、こういう姿勢をとっているからなめられるんだと思いますよ。  一体、誰に、何を抗議して、どういう反応があったのか。相手に必ず伝わっているという確証はあるんですか。伝わっていない可能性はないんですか。誰...全文を見る
○岡本(充)委員 テレビを見ている皆さんはわかると思いますよ。北京ルートを使って抗議を行った。ルートは、もしかしたら誰か第三者がいるかもしらぬ。その人が北朝鮮に言わなきゃ、そんなのは伝わらないんですよ。本当に北朝鮮側に伝わったかどうかすら答えられない。(茂木国務大臣「そんなことは...全文を見る
○岡本(充)委員 もうこれ以上やりませんけれども、伝わるような形でといって、伝わったかどうかもはっきりしないじゃないですか、やはり。  総理にちょっと聞きます。  この事案については、いつ総理の耳に入り、そして総理からは具体的にどういう指示を出されたんですか。
○岡本(充)委員 では、総理にこの事故の概要が入ったのは、何時何分ですか。
○岡本(充)委員 ということであると、発生直後からということであると、北朝鮮の船が現場を離れる前に総理には連絡が入っていた、こういう理解ですね。もう北朝鮮の船がどこかへ行っちゃって見えなくなってから総理に入ったわけではなくて、まさに、現に救助をしている、その状況で総理はこの事案が...全文を見る
○岡本(充)委員 いずれにしても、これ、判断するためには動画が必要ですよ。  委員長、動画の提出を私は求めたいと思います。水産庁、海上保安庁が持っている、この件に関する動画の提出を、本委員会に出すことを求めたいと思います。
○岡本(充)委員 ぜひ全部出していただきたいと思います。  まだ、公表する方向ですから、まだされては、現時点ではいないということですね。もうされていますか。
○岡本(充)委員 ぜひ全部出していただきたいと思います。  その上で、次の質問、もう一つ、重要な、どうしてもやらなきゃいけない、戦没者の遺骨収容事業です。  これがとんでもなくいいかげんだった。私、もう聞いていてびっくりしました。ソビエト・シベリアで収容した旧日本兵の遺骨だと...全文を見る
○岡本(充)委員 そのチェックリストをどこへやっちゃったんですか。ないじゃないですか。相当捜してもらったけれども、今やない。チェックリストがないのに、どうしてこの骨が男だとわかるのか、男性だとわかるのか。証拠はないじゃないですか。  結果として、私は、やはりDNAをしっかりとっ...全文を見る
○岡本(充)委員 これ、いかにずさんだったか、もっと時間をかけてやりたかったですよ。  五百九十七体の今回の疑惑を持たれている骨、この収容のときに、日本人じゃないと言われた骨はわずかに何体だったですか、大臣。その数だけ知っていますか。ほとんどみんな、日本人だという判定を受けて返...全文を見る
○岡本(充)委員 総理、そうおっしゃいますけれども、御遺族はやはり、自分の身内が亡くなられている、戦死しているということであれば、その御遺骨、受け取りたいという方が多いと思いますよ。焼いてしまったら、もうDNAがとれなくなるわけだから、焼かずに持って帰ってきて、保存して、将来、技...全文を見る
○岡本(充)委員 では、これで終わりますが、調整が必要だということですけれども、しっかり調整してやっていただきたいと思います。  終わります。
10月30日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○岡本(充)委員 きょうは一般質問の機会をいただきましたので、早速、限られた時間ですので、質問をしていきたいと思います。  まず一つ目は、社会保障制度改革をどうやってやっていくのかということについて、きょうは内閣府にもお越しをいただいておりますので、お伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 それは役所の書いているペーパーなんですよ。これは、わざわざ来てもらったのは、どこまで踏み込むつもりがあるのかということを聞きたい。つまり、負担と給付のあり方、こういう負担があるけれども、こういうことをやるべきではないかというようなことまでいくのか。  今の話で...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと、ちゃんと聞いていますか、私の質問を。全然答えていないですよ。悪いですけれども、ちゃんと聞いてくださいよ。  どこまで踏み込むつもりなのかという話をしているんですよ。誰が代表者で集めたかなんというのは、それは聞いていないです。
○岡本(充)委員 ちょっと、よろしくお願いされないですよ、それでは。  私が聞いているのは、財源が要るような話まで踏み込むのかということですよ。財源が要るような改革にまで踏み込むのか。まず、それはどうなんですか。そこを踏み込む権限があるのか、この会議に。
○岡本(充)委員 具体的な内容に入るというんだったら、負担が発生するような具体的な案も出す権限があるんですね、財源については提示をする権限があるんですね、それを聞いているんです。そこを答えてもらいたい。
○岡本(充)委員 では、具体的な策を策定することはない、そういう理解でいいですね。方針だけですね。
○岡本(充)委員 つまり、それは具体的な内容に踏み込むということですか。具体的な内容を決めて、こういう内容のことをやるんですともし言うのなら、必要な財源はこうなるんですよ、そして、その財源について、さすがにその財源は、これからこういう税にしましょうまでは言えないでしょうと私は思っ...全文を見る
○岡本(充)委員 同じことをこれは何回、項目の、では、内容は決めるんですね、内容まで決めるということでいいですね。  ちょっととめてくださいよ。
○岡本(充)委員 では、確認します。  この会議は方針だけを示して、各項目は各省庁で決める、そういう理解でいいですね。政策の中身までは踏み込まない、そういう理解でいいですね。
○岡本(充)委員 大臣、それでいいんですか。  では、社会保障会議からは方針だけであって、どういうチョイスをするか、さっきの話で、例えば適用拡大をどうするかとか、そういうような話が降ってくることはない、細かな項目は来ないということですよね。そういう理解でいいですね。
○岡本(充)委員 であれば、内閣府から出てきた案に対して、最終的に労政審なり社保審で、それについて、方向性は示されているけれども、意図したものと違うものが出てくることもあり得る、そういう理解でいいですね。それは、だから、最後は決めるのは社保審であり労政審なんだ、そういう理解でいい...全文を見る
○岡本(充)委員 そごのない議論がなされるんでしょう。  ただ、今の話で、では、最後に決定するのは、僕はそこを確認したいんです、最後にどういう政策を決めるのかは労政審であり社保審なんだ、この理解でいいんですね。ここだけです、最後、確認。
○岡本(充)委員 それはそうでしょう。政府提出になるんですから、閣議決定して。  ただ、そのディテールを決めるのは、労政審であり、社保審の審議を経て、そこで決められたことがディテールとなって出てくる、こういう理解でいいですよね。つまり、今回の会議から投げられたものが、そのまま、...全文を見る
○岡本(充)委員 そういうプロセスを経て法律が出てくるというふうに理解をしました。  そうしましたら、この社会保障改革の話はまずはここまでにして、次の話題に行きたいと思います。  地域医療構想を進めていこうという中で、九月に公的病院、公立病院の再編についての、まあ一つのデータ...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、それは反省の弁という理解でよろしいですか。確認です。反省をされているのか。  いや、だって、事務方の人たちは謝罪しているんですよ。大臣はそれについて、やはり反省すべき点があったと考えているんですよね。そこの点について答えてください、明確に。
○岡本(充)委員 素直に反省している、反省する点があったと言えばいいじゃないですか、そんな回りくどく言われずに。結局反省ということはそういうことでございますと言うぐらいだったら、最初から言えばいいんですよ。やはりこれは反省すべきところはあったんです。  一方で、三ページ目には、...全文を見る
○岡本(充)委員 リストの公表が唐突だったという問題だけじゃなくて、中身の検証の仕方もどうかなと思っているんですよね。  比較する病院が、AとBという病院が二十分圏内にあって、同じ医療圏の中で二十分圏内。これは、AとBとを更に比べて、Bと更にCを比べちゃったら、下手をすればAと...全文を見る
○岡本(充)委員 違う違う。二十分の根拠を聞いているんじゃないんです。Aという病院とBという病院を比べたら二十分の距離ですね。さらに、Bという病院にでは再編できると思ったら、Bという病院と更に二十分でCという病院があるかもしれません。このCという病院とを比較したら、またここと再編...全文を見る
○岡本(充)委員 あの星取り表の、白黒の黒星がついている表は、AとBという公立病院、公的病院を比較しているんですよ。比較して、ここに再編できますねといった後に、この病院もほかの病院との比較対象にされちゃうわけですよ。そうすると、更にここにいきますねという話になっていくんです。大臣...全文を見る
○岡本(充)委員 結局、答弁を用意していないということですね、それは。何分間かかるのかということを聞いたわけですよ。  最大何分かかるのかということについて、結局のところ答弁を用意していなかったというのが答弁でしょう。そうですよね。答弁が用意できていなかったんですよね。そういう...全文を見る
○岡本(充)委員 そこは極めて重要で、報道の前でしたか、後でしたか。日付はいいです。少なくともそれぐらいはわかるでしょう。報道の前でしたか、後でしたか。
○岡本(充)委員 それは本当に、じゃ、近接した前だった。  そして、辺見さん、そのことを知って、今の加藤大臣ではありませんけれども、大臣にいつその情報は上げましたか。報道の前ですか、後ですか。
○岡本(充)委員 ということであれば、自分は前に知っていたけれども、前に伝えたかどうかわからない。つまり、直ちに伝えたかどうかはわからない、こういうことを言っているということですね。  直ちに伝えたのであれば、当然報道の前になっているんですよ、自分は報道の前に聞いたと言っている...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、まず今回の問題はそうですよ。ただ、ほかにもあるんじゃないかということを聞いてみられたらいかがですかと提案をしているんです。聞いてみられたらいかがですか、やられるおつもりはありますかということですから。やってみたいと思いますと言うか、検討したいと思いますと...全文を見る
○岡本(充)委員 ほかに眠っている課題をこうやって掘り起こさないという宣言をされる大臣もどうかと思いますけれども。  私は、ほかに眠っているかもしれませんよ、聞いてみられたらいいじゃないかと言っているだけですから。後ろに室長も座ってみえますけれども、聞いてみたいと室長はおっしゃ...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
11月06日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○岡本(充)委員 きょうは限られた時間ですので、端的に、まず質問に入ります。  お配りをしております資料の二ページ、三ページ、それから四ページ、これは岡本事務所でつくったわけでありますけれども、この内容について、文科省として確認をする範囲で、同じような事実関係を確認されていると...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、文科省もこれと同様の数字、資料をお持ちだ、こういう理解でよろしいですかと聞いているんですから。  これについて議論するわけですから、文科省としてもこれをベースに議論されるということについて、大丈夫ですよね。そこの確認です。
○岡本(充)委員 それで、これについて議論をしていきたいと思いますけれども、前国会でのやりとりはもう一ページ目につけています。今理事でいらっしゃる冨岡前委員長が、しっかり理事会に報告をしてください、こういうことで、はい、承知いたしましたということに基づいて、五カ月ぐらいたったんで...全文を見る
○岡本(充)委員 その中でも私が気になるのは、一社から一千万円ぐらいのお金をもらっている方がやはりいらっしゃるんです。一社から、若しくは一社からだけもらっている方がいる。やはりそれというのは、その会社との関係性を疑われても仕方がないんだと思います。  そういう意味で、国立病院機...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ、これはやはり二百回近くやっている人が一体本務に影響がないのかどうかも、引き続き調べていただきたいと思います。  一週間後にまた質問の機会があると思いますので、その点についてもお願いを委員長にしておきたいと思います。委員長から御指示いただけますか。
○岡本(充)委員 きょうは限られた時間ですから、もう一つ、最後に、医薬分業の効果についてだけ。  七ページの上が、厚労省が持ってこられた医薬分業の効果だということですけれども、いろいろ議論していますけれども、これはいずれも、医薬分業する前と医薬分業した後の比較になっていません。...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
11月13日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○岡本(充)委員 それでは、早速質問に入っていきますが、限られた時間ですから、端的に答えていただきたいと思います。  まず冒頭は、お配りしている資料で、健康保険組合連合会、全国健康保険協会、日本経団連、日商、それから連合、それぞれ連名で十一月八日に被用者保険関係五団体の意見とし...全文を見る
○岡本(充)委員 雄弁に語られたところと、ある意味コメントを踏み込まなかったところと、二つあったと思います。  一点目の、後期高齢者の窓口負担について原則二割とする方向で見直すべきであるという考え方について大臣はどう考えるのかということ。  それから、二点目の、この拠出金の負...全文を見る
○岡本(充)委員 結局、意見を聞いていきたいということであるとすると、結論から言うと、大臣の考え方、これについてどういうふうな思いを持っているかということが聞けなかったのは大変残念ですね。大臣として、どういう課題を持ち、どういう問題意識を持って意見を聞いているのかということぐらい...全文を見る
○岡本(充)委員 ですから、だからこそ、それぞれの方向性はどういうところなのか、あると思いますがじゃなくて、あるんだったら、それを答えてくださいということなんですよ。それぞれの方向性はどういうふうに考えているのか、その中で議論があるんですよ。  だから、要するに、どうぞお好きに...全文を見る
○岡本(充)委員 議論を促していっても、もう私はこの委員会でもいろいろなところでもやってきたんです。無給医の問題も長くやってきました。それから、タスクシフティングという今格好いい名前がつきましたけれども、昔はそんな名前はなかったですけれども、これも、十年以上この問題をやって、いっ...全文を見る
○岡本(充)委員 同じところを読んでいるんですよ。  ちょっと、聞いてくださいよ。これまでのタスクシフティングの話や無給医の問題では、国会答弁は結局間違っていたんでしょう。それは認めたわけですよね。私の指摘を踏まえて更に研究しなければ同じことになりますよと言っているんです。同じ...全文を見る
○岡本(充)委員 かみ合っていないです。  私の指摘を踏まえて、これまで失敗したわけですよ、実際できなかったわけでしょう、できないことがあったことを認めたじゃないですか。それをちゃんと踏まえてやらなければ、同じことの答弁を言っているんですよ、やった大学とやらない大学の差ができる...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、頑張った大学だけがばかを見るようなことはしないでいただきたいと思います。  もう一つの論点は、これが本当に治療方針をゆがめていないかということを非常に気にしています。これは厚労省に聞くべき話であろうかと思いますけれども、ガイドラインをつくっている先生にか...全文を見る
○岡本(充)委員 資金提供のあり方ですよ。  結局、資金提供のあり方について私は問うているんだけれども、治療のガイドラインをつくる方が多額のお金をもらっていて、そして、そのお金をもらっていることを伏せたままいろいろな場所で推奨し、この治療薬がいいですよと言っている。それを見て、...全文を見る
○岡本(充)委員 対応いただくべきものですよ。ただ、それが最終的に医薬品の選択に資するものになっているわけですから、それが誇大広告かどうかはもちろんその時点ではわからないかもしれないけれども、将来的に本当にそれが正しかったのかというのは後でまた検証されるときも来るでしょう。そうい...全文を見る
○岡本(充)委員 それとあわせて、もう一つ、今大臣が混同されたと言われた製薬協が独自に決めているルールですね、独自に決めているんだからと言いますけれども、これはなかなか、大変調査が難しかったです。正直言って大変でした。  結局、当初はプリントアウトもできなかった。画面には出るけ...全文を見る
○岡本(充)委員 それはもう対応されたんです。更に対応するべきじゃないか。だから、PDFで統一するなりエクセルで統一するなりすることによって、さまざまな製薬メーカーからどういうふうな資金の流れがあるかというのを研究者等が調査できるわけですよ。  したがって、こうした調べる側から...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ公表の趣旨にのっとっていただきたいと思います。  じゃ、ちょっと話題をかえまして、医薬分業の効果について大分きのう議論しました。費用は一体どのくらいかかっているんでしょうか。医薬分業が進められてからこの間、費用というのは結局積算できましたでしょうか。どのく...全文を見る
○岡本(充)委員 きのう、ちゃんと言ったんです、コスト・ベネフィットを比較しますよと。ベネフィットも聞くけれども、まずコストですよと。これだけコストがかかって、どういうベネフィットが得られたのか。  恐らく、私は、コストは計算できないと思うから、できないのなら計算できないで結構...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いしたいと思います。簡潔な答弁でよかったです。きのう二時間ぐらいこれをやっておいて、短い答弁で、きちっとやっていただくということは重要ですから。  じゃ、続いて、順番が前後しますけれども、医薬品の在庫について。これだけちょっと聞いておきたいんです、どう...全文を見る
○岡本(充)委員 本当にこれはやってあげないと、小さな薬局は、高額な、今のように一万、二万の話じゃないときには大泣きしているわけですから。本当にそうですよ。大きなチェーン店はいいですよ。大臣、それはもう問題意識はわかっていただけていると思いますから、これはぜひ仕組みを考えていただ...全文を見る
○岡本(充)委員 そのできる支援の中に診療報酬での評価は入りますか。
○岡本(充)委員 浜谷さんが答えるべきじゃないんですか。診療報酬に含まれますかと聞いているんですから。
○岡本(充)委員 必要性は今感じてもらえたんじゃないですか。こんなに少ないんですよ。全国で九人しかいないんですよ。一定数いると大臣は言いましたけれども、これは一定数いるとは言いませんよ、九人しかいなかったら、全国で。これは一定数いないんですよ。  だから、やはりどうやってふやし...全文を見る
○岡本(充)委員 なぜ治験は義務化をしないんですか。
○岡本(充)委員 何で公開の対象になっていないかという理由を聞いているんです、現時点で。これは公開するべきでしょう、いつ、どこで、誰がやっているのか。
○岡本(充)委員 結局、理由は答えていないんですね。ただ、ちゃんと対応してください。お願いします。
11月22日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○岡本(充)委員 きょうは限られた時間ですから、端的に答えていただきたいと思います。  まず、戦没者の遺骨収容事業について問いたいと思います。  先般から報道されておりますように、厚生労働省が行う遺骨収容事業の中で、収容された御遺骨の中に日本人とかけ離れたDNAの型の骨があっ...全文を見る
○岡本(充)委員 繰り返し言っているんですよ。やはり骨を焼いてしまうと、もうDNAが抽出できなくなるんですよ。  聞くところによると、私、現地で焼いている写真は見せてもらったんですけれども、日本でもう一度、日本の火葬場で焼いているんですよね。少なくともこれは、大臣、やめるべきだ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、それを読むのは結構です。もうそれは何回も聞いていますから。  私が言っているのは、現地で儀式として焼骨をしている、それは承知しています。ただ、それを持ち帰ってきて日本の火葬場でもう一回焼くことをやるということになると、今の技術では完全にDNAが抽出できな...全文を見る
○岡本(充)委員 私がこれだけ、DNAを抽出するべきだ、御遺族のもとに返すべきだと言っても、後ろ向きということですか。御遺族のもとに返す気がないということですか。  抽出をしておくことが重要なんですよ。そして、DNAをきちっと保存しておくことが重要なので、焼かない方がいいですよ...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に、私が言っているように、きちっと技術的な努力をすれば、私は御遺族に返せる御遺骨がもっとふえると思いますよ。厚生労働省の真摯な対応を私は求めたいと思います。  続いて、医学部の受験について。  きょうは文科省にも来てもらっていますけれども、五ページ目。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、政務官、ちょっと考えてくださいよ。これは大分言ったんですよ。さっきも審議官とも話したんですけれども、何回振っても一が出るさいころがあったとします。何回振っても一が出る、それを調べに行ったんですよ。いや、それは普通のさいころでした、この確率で出るはずですと。...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、でも、ちょっと決断をするべきですよ。  役所のつくったペーパーじゃなくて、現に同じようなことが続くというのは、なかなか確率的に見てもないですよ。ほかの大学はみんな振れているんですよ、数字が。それが自然じゃないですか。同じ数字が続いているのはおかしいと思...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に、奥歯に物が挟まったというか、そこはやはり、おかしい数字が出ているんだったら、一回検討してみたいぐらい言った方がいいですよ。これは、正直に告白をした大学と、もしかしたらだんまりしている大学があるかもしれませんよ。正直に言った大学が損をするのでは、私はかわい...全文を見る
○岡本(充)委員 よろしくお願いします。終わります。
11月27日第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○岡本(充)委員 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  国土交通委員会での質問は久しぶりでありますけれども、今回、重大な災害を我々は受けて、重要なことを学んでいかなければならないと思っています。そういう観点で、きょうは、皆様に資料を提供して、少し議論を...全文を見る
○岡本(充)委員 私が言っているのは、この二千というので一律に切った結果ここにつかなかったという話でありますから、要するに、流域の想定される戸数が二千戸を下回っているので予算がつかなかったけれども、結果として千戸の住宅が床上床下浸水をし、七名の方が亡くなっているというこの重大さを...全文を見る
○岡本(充)委員 その一方で、その次です、阿武隈川の伊達市、阿武隈川上流、それから信濃川、千曲川の千曲市、ここは、予算がついていたけれども工事は実施中若しくは未着手でありました。そして、結果としてここも決壊をしたわけでありますが、床上床下浸水もなく人的被害もなかったわけであります...全文を見る
○岡本(充)委員 それを踏まえて、もう一つ重要な話ですけれども、上下流バランスの問題から工事ができなかった、それで、千曲川でも大変大きな被害が出ていますが、これについても、下流の信濃川の放水路の工事の進捗状況がまだ十分でないがゆえに河道掘削ができていなかったという話でありますが、...全文を見る
○岡本(充)委員 私、災害対策特別委員会の理事をやっていまして、向こうで本当は質問したかったわけですけれども、今回、国土交通委員会で大臣とじかにやらせていただく機会があったのでお願いしておきたいんですが、これは国だけじゃありません、都道府県の管理の河川も含めて、やはりもう一度この...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  その上で、この土砂災害、いろいろまだ確認中ですが、六ページ目、大変気になる地域があって、既に一定の工事をしたけれども死者が出てしまったという相模原市の牧野地区というところでありますけれども、ここの地区の災害のハザードマップをいただきました...全文を見る
○岡本(充)委員 ハザードマップ、ホームページから見られるというのは私はやはり不親切だと思いますから、ぜひ地域で配るものをもう一度見直していただきたいし、大臣、実はこれは災害対策特別委員会で私発言したんじゃないかと思いますけれども、河川の浸水想定図、私の選挙区なんかは大変重要なん...全文を見る
○岡本(充)委員 検討が長いんですけれどもね。ぜひちょっと前向きに進めていただかないと。  現実的に、一級河川にだけ雨が降るということはなくて、すぐ横の二級河川にも雨が降るわけですから。そういう意味では、管理は分かれているかもしれませんけれども、雨雲は分かれませんからね。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそういう意味で、大きい被害の予想される地域、しっかり対策をしていただきたいと思います。  終わります。