岡本充功

おかもとみつのり

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

岡本充功の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○岡本(充)委員 会派トップバッターで質問させていただきます。  まず冒頭、この衆議院予算委員会での基本的質疑の対応を、野党そして我が会派でも決めさせていただき、昨日、与党側に申入れをしたところであります。  中国で発生した新型コロナウイルス肺炎は、中国国内はもとより、我が国...全文を見る
○岡本(充)委員 そのためには、ぜひ、私からは提案というか意見を言わせていただくと、一つはやはり水際対策、重要だと思います。水際対策は、残念ながら、後ほど話をしますけれども、完璧に水際で防ぐというのは、事実上不可能だと思います。ある意味、できるだけ入ってくるのをおくらせる。そして...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、日本の対策、どうなのかと、少し各国と比較したいと思います。  水際対策という話でありますけれども、日本がとっている対策は、中国の中でも湖北省に限り過去十四日滞在していたかどうかが入国の際の拒否基準となっています。  世界を見ると、多くの国がもう中国滞在...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、やはり世界各国と見て日本は対策が、先ほどの話ではないですけれども、小さかったんじゃないかという批判を受けるのではないかという懸念を持っているんです。  総理、今後の展開によってはこの範囲は見直す、そういう理解でよろしいでしょうか。いや、この範囲を見直すの...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそれは、私は広目にとっていく必要があるのではないかということを指摘しておきたいと思います。  続いて、ちょっと患者さんの話に行きますけれども、今、二十名の陽性患者がわかっています。この二十名の中で、いろんな方がいる、症状がないのに陽性という方も気になるんで...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、強制入院をさせるような、今回、政令なんですよね。二十九日に病気とわかった患者さんが、今の理屈でいえば、少なくとも四日はかかるんですよ、PCR法、軽快してから、症状がなくなってから。これは二十九日から数えて、三十、三十一、一日、二日。二日の八時の時点で退院...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそれはきちっとやっていただきたい。  もう一つ気になるのが、この濃厚接触者がどこにいるかということがわかっているのかということです。調査中の方がまだ多いです。したがって、わからない人もいます。  もっと言うと、私ちょっと気になることがあって、報道によると...全文を見る
○岡本(充)委員 もうあした入港だということでありますから、これは万全を期していただかなければならないと思います。  こうした患者さんの動向についてきちっと把握をして、情報を開示してはどうか、こういう意見もあるわけでありますけれども、いろいろな課題もあって、なかなか、風評被害も...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそれは工夫をしていただきたいと思います。  私も、先ほどもお話をしましたように、病院で医師として仕事をしていますから、いろんな感染症の方を診るんですよ。正直言って、それはもうこの時期ですから、たくさん患者さんがいらっしゃる。  私、気にしているのは、ベッ...全文を見る
○岡本(充)委員 前広にという表現を大臣は使われていますけれども、広目の対策をとって、私は、後で、そこまでいかなくてよかったねということになればそれでいいんですから、ぜひ広目の対応をとっていただきたいと思います。  続いて、気になる話は、やはり、ちょっとこれは外務省の話にもなる...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、私が聞いているのは、ここに書いてある、お手元の資料にもあるように、在留邦人が何人いて、結局、今、症状が向こうであって、病院に通えていない、病院にかかれていない人がいるんじゃないかということも危惧しているわけです。症状があって、病院にかかれていない人、もっと...全文を見る
○岡本(充)委員 それ以外に症状があるという方は外務省では把握していない、こういう理解でいいですか。
○岡本(充)委員 ぜひ邦人保護に万全を期してもらいたいと思います。  一方で、日本に武漢から入国した方、つまり、一月二十日からが、まだ潜伏期と思われる二週間であります。この一月二十日以降、武漢から直行便で入国した方、そして、直行便でなくても湖北省から入国した方、更に言えば、中国...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これ、武漢から、潜伏期間と言われるこの二十日から二十三日の間に少なくとも千七百人入ってきていると。これは、直行便で来ている人だけでこの数です。  こういった方々にも、無症状でも陽性の方はいるんですから、検査を呼びかけてみたらどうですか。厚労大臣、いかがで...全文を見る
○岡本(充)委員 私は呼びかけるべきだと思いますよ。広くサーベイランスしていくという意味においては、これだけの方が中国から来ている、そして、直行便の方だけでもそれです。例えば韓国や台湾を経由して中国から入国していたら、これはわからないんですよ。  したがって、幅広くサーベイラン...全文を見る
○岡本(充)委員 でも、自己申告ベースなんですよ。ちゃんとそれもチェックするべきだと言っておきます。  最後に文科大臣に聞きます。  時期的に入試の時期です。強制入院ということに受験生がなったら、受験の機会を奪われることになります。何らか対応策を考えていく必要があると思います...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、まだまだ対策は必要だと思います、前広に対策をお願いして、きょうの質問は終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○岡本(充)委員 きょうもまた、新型コロナウイルス対策の集中質疑ということで、新型コロナウイルス対策について質問をしていきたいと思います。  二週間前、質問をさせていただきました。ボードをごらんください。二週間前の感染者数が本当に少なく見えるほど、この間、数がふえてきました。報...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、その想定どおりでしたか、こう聞いているんです、総理。想定どおりでしたか、想定外のことがありましたか、総理。対策本部長なんですから、お答えください。
○岡本(充)委員 想定していないことがあったんじゃないかと私は思いますけれどもね。はっきり答えていただけませんが。  それでは、ちょっと伺います。  先ほど厚労大臣も言われました。疫学的に感染経路が追えない患者は何人いるんですか。何人、日本で今発生していますか。
○岡本(充)委員 そんなあやふやな話じゃなくて、一体どうなのか。ここは重要なんですよ。  じゃ、伺います。  国内の今の状況は、国内発生早期の段階なのか、いわゆる新型インフルエンザ等対策ガイドラインで言うところの国内発生早期の段階なのか、国内感染期、こういうふうに考えているの...全文を見る
○岡本(充)委員 総理の認識はどうですか。今、この時点で、我が国は新型コロナウイルス感染症は発生早期なのか。きのうの段階はそうだったと言っている。この時点で、もう感染期に入っているんじゃないですか。総理の認識を聞きます。
○岡本(充)委員 そこをあやふやにするから、国民の皆さんが不安に思うんですよ。そこをはっきりさせて、何をやらなきゃいけないかをきちっと明示的に言わなきゃだめですよ。  例えば、検査一つとってもそうです。自分が新型コロナウイルスに感染しているんじゃないかと不安を抱えている方が、若...全文を見る
○岡本(充)委員 総理、ここは、大変危機的な状況で、国民の皆さんは知りたがっているんですよ。ぜひ、総理がトップですから、各省に協力してもらって。もっと言えば、通常の検査を一旦横に置いてでも、緊急事態ですから。緊急事態ですよ。ぜひ、検査を多数できる体制、民間の協力も必要でしょう、つ...全文を見る
○岡本(充)委員 かなりのピッチでやらないと追いつかないと思いますよ。ぜひ指摘をしておきたいと思います。  それから、治療環境について。  治療環境の整備をしていっていただかなきゃいけないんですが、これもお手元の資料にお配りをしていますけれども、現状では大変ベッド数が少ないと...全文を見る
○岡本(充)委員 その感染のスピードを遅くする一つは、PCR検査をしっかりやるということですよ。RT―PCRをやるということがその重要なポイントだということを指摘しておきたいと思いますが、繰り返しになりますけれども、どのくらいの患者さんが発生することを予想しているのかによって、病...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、さまざまな角度から意見を聞いてやっていただきたいと私は思います。  クルーズ船についてちょっと聞きます。  クルーズ船、十九日に、十四日間の健康監視期間を終えて自由になって、外に出ていく人が出るという理解なんでしょうか。いまだにこれだけ感染が続いている...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、この場で指摘しておきたいと思います。  残念ながら、クルーズ船の中で、例えば、食事はクルーの方が運んでいる状況がまだ続いているようですし、クルーの方の中に感染している人がいればそこでヒト・ヒト感染が起こる環境が残っている。したがって、十四日間のカウントは...全文を見る
○岡本(充)委員 総理、最後に申し上げます。  これは、本当に後手後手に回っているような気がしてならないんです。後手後手に回ると、オリンピックにも影響しますよ。オリンピックが国際社会からボイコットされるようなことになったら、これは一大事ですよ。そういう意味で、繰り返しになります...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○岡本(充)委員 きょうは一般質疑です。  その中で、大変お忙しい中、感染研の脇田所長に来ていただきました。ありがとうございます。限られた時間ですから、端的に、科学的に事実関係だけ教えていただきたいです。  今回、新型コロナウイルスの感染確認に使われているPCR法、このPCR...全文を見る
○岡本(充)委員 何でそこを答えてもらえないんだろう。私が聞いているのは、結局どれだけ、特異性は高いと思うんです、四つ検査しているから。でも、どのぐらい偽陰性が出るのかということのパーセンテージを聞いているんです、何%ぐらい。テストしたはずです。どのくらい偽陰性が出るんですか。
○岡本(充)委員 ちゃんと答えてください。  テストをする中で、検量線を引いて検査しているはずですよ。どのくらいの割合でポジコンなのに陰性になってしまう、どのぐらいのウイルス量より少なければ実際に陰性になってしまうか、これは出しているはずですよ。数字で答えてください。
○岡本(充)委員 ちゃんと数字で答えてくださいよ。  これは極めて重要で、陰性と出ているけれども本当は陰性じゃない、残念ながら、ウイルス量が少ない、もっと言えば遺伝子量が少なくて陰性になってしまう人が出てくるんじゃないかと思っているんです。  大体どのくらいの、まあそんな細か...全文を見る
○岡本(充)委員 ゼロだと言っていいんですか。そういうことですか。数字で答えてくださいと言っているんですよ。  出ておりませんではなくて、だって同等と考えているわけですから、普通にPCRにかけて、かからないことはあり得ますよね。あり得ないとは言えないと思う。ゼロはないと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、その検出感度以下というのはどれだけなんですかと聞いているんです。それはどのくらいのことを指しているのか、ちゃんと数字で答えてください。
○岡本(充)委員 検出感度はどこにあるのかということを聞いているんですから、きちっと数字で言ってください。  やはり、いろいろな人たちが注目しているんですよ。どのくらいの検出感度の検査をしているのかということによっては、今後のやはり、いろいろなこのウイルスに関心のある人たちがこ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これはちゃんと言わなきゃいけない。  じゃ、一般的なRT―PCRは、大体二割から三割程度は偽陰性が出るんじゃないですか、ウイルス量が少ない場合、遺伝子量が少ない場合。そんなに出ないんですか、一割ですか、どのぐらいですか。一般的にはどのぐらいかということを...全文を見る
○岡本(充)委員 通告しているんですから。だって、いろいろなウイルスの感染症をやっているでしょう。ウイルス感染症、ほかのものは一体どのくらいですか。  これじゃなくていいですよ、じゃ。ほかのものと同等だと言っているんですから。国民の皆さんにRT―PCR検査というのはこういうもの...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと、これだけで終わっちゃいそうで、もう本当に困るんですけれども。  こんな専門的な話をするつもりもなかったけれども、でも、一般論として、何サイクルかけるか、かけるサイクル数が少なければ、当然、PCR法ですから、出てくるコピー数が少なくなってきて、最終的に...全文を見る
○岡本(充)委員 一般的なというのは、多分、だから、それぞれ特異的にあるんです。それぞれのウイルスにそれぞれ偽陰性のパーセンテージがあるんです。一般的な、全部はトータルじゃないんです、それぞれの検査において偽陰性になる可能性がある、これは認めていただけますね。
○岡本(充)委員 では、一〇〇%だ、こういうふうに言われる。ウイルス量が少ないがゆえにかからないということはあり得ない、遺伝子量が少ないから十分かからずに、必要なバンドが見えなかった、そういうことがない、こういうふうにお答えいただいているということでよろしいですか。  それとも...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどはないと明言されたじゃないですか。あるんですよ。あり得るんですよ。  だから、一体それがどのくらいなのか、一般的な、既知のものでは、それぞれのウイルスでわかっていますよね。そのウイルスでの、このぐらいの遺伝子量だと検出できない、そういったものをきちっとペ...全文を見る
○岡本(充)委員 続いて、話題になっているエアロゾル感染についてはあるというふうに考えていらっしゃいますか。
○岡本(充)委員 きょうも中国側と会議をされていたと聞いています。  今、日本の国立感染症研究所としては、エアロゾル感染があり得るという立場で対応をとっているのか、今言われた特殊な、高濃度の暴露があるところ以外では、ないという立場で対策をとっているのか、そこを明らかにしていただ...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞いたのは、確かな情報がない中で、あると思って対策をとっているのか、ないと思って対策をとっているのか、どちらかなんです。あると思って対策をとっていますよね、その確認です。
○岡本(充)委員 あり得るとちゃんとはっきり言ってくださいよ。あり得るんですよ、環境によっては。そういうことですよね。環境によってはあり得るんですよ。それをちゃんと答えてください。
○岡本(充)委員 だから、あり得るということなんですよ。やはり、そう思って対策しなきゃいけないんです。前広と言っているんですから、やはりでかい風呂敷を広げてくれと前から言っているんです。  最後に一つ。お手元に届けたペーパー、感染研からはという議事録です。色を塗っています。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 もう時間がないからこれでお帰りいただくことになるわけですけれども、しっかりできていればという前提なんですよ、前提。つまり、そこがこれから問われるんだと思います。  脇田先生、どうもお忙しい中ありがとうございました。これでお帰りいただいて結構でございます。
○岡本(充)委員 さて、今こうやって科学的な知見について少し聞いてきましたが、ここからは大臣に聞きたいと思います。  いろんな必要な情報をやはり出していないんだと僕は思うんですね。この間の質問でも、私は、忙しいだろう、大変だろう、細かな数字はまあいいよと言ってきたことも多々あり...全文を見る
○岡本(充)委員 では、続いて、今現在、PCR検査は、この日本で一日何例できる体制になっていますか。
○岡本(充)委員 十七日のときにもお話をしましたが、もっとふやさなきゃいけない。桁が私は足りないと思っています。後ほど、お話をします。  それから、必要な病床、患者さんの数というのは今後どのくらいになるということを想定して治療の病床を確保していっているのか、どういうふうなイメー...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、厚生労働省としては、どのくらいのベッドが必要なのかという目標がなきゃいけないですよ、目標が。このぐらいは確保していかなきゃいけないと。そのオーダーは万の単位ですか、数千の単位ですか。大臣、どのくらいの単位が必要だと。もう概略でいい。そんな細かくは要らないで...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それはさっきも役所の方に言っていたんですよ。どんな泥棒が来るかわからないから泥棒を見てから縄をないますと言っているのと同じですよ。  やはりこれは今、このぐらいのことの規模の、このぐらいのことは目指してやっていかなきゃいけない、できるかどうかわからないけ...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、結局マップがないからわからないんだけれども、不潔エリア、清潔エリアと書いている写真を、図らずも副大臣がどうやら写真をアップされて、先ほど消したようですけれども、それを見ると、どうも、これが本当かどうかわかりませんよ、写真を見ると、船内のどこかの柱に、こっ...全文を見る
○岡本(充)委員 もっと言えば、副大臣がこうやって写真を撮ってツイートで上げる、これはどうですか。大臣、適切な行為だと思いますか、職務中に。
○岡本(充)委員 今回消しているということは、適切じゃなかったと御自身が判断されたんじゃないかなと思いますが、ぜひ、これについては、大臣、一度確認をいただきたいと思います。確認していただけますよね。
○岡本(充)委員 本日のツイッターに船内の様子の写真を、画像をツイートし、その後削除したことについてです。
○岡本(充)委員 船内のことはいろいろあります。  三百四十四人の方が下船をされました。一体、いつ検体をとったのか。先ほど、二月十日が一番最初だというふうに言われました。一体、いつ、何人、どういうふうにとったのか。その結果、陰性だったから、その後本当に感染がないのか。私は大変疑...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ重要なのが、結局、この三日間、きのうは七十九人、おとといは八十八人、その前の日は九十九人、それぞれ陽性例が確認をされ、そのうち、症状がなかった方が、きのうは六十八人、おとといは六十五人、その前の日は七十人と聞いています。つまり、かなりの確率で、症状がない...全文を見る
○岡本(充)委員 随分言っているんです。役所とやっているんです。出ないと言っているから。私も、要するに、むちゃな要望をするつもりはないんです。ただ、極めて重要なところだけはしっかり調べてくれと言っています。  そういう意味で、ぜひ、総理も与野の意見を聞いてやっていくと言っていた...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ確認です。  きのう、おりられた方がいらっしゃるようですけれども、少なくともきょうの時点で、その方から症状があったという連絡は来ていますか。
○岡本(充)委員 これもきのう聞いた限りでは、毎日報告を求めていないそうですね。何日ごとに報告を求めるかまだ決まっていないということをきのう私は聞きました。そういう意味では、私はやはり毎日聞くべきだと思います。それは意見として言っておきたいと思います。  その上で、きょうは法務...全文を見る
○岡本(充)委員 厚労大臣はもう一回ちょっと聞かなきゃいけないことが。済みません、申しわけないです。  それで、もう一つだけ聞きたいんです。もう一つ聞かなきゃいけない。厚労大臣がお忙しいから、ちょっとこれも端的に聞きたいんですけれども。  こういう報道は大臣御存じなんだろうと...全文を見る
○岡本(充)委員 報道をこうやって見て、実際、検察の内部から批判が出ていることについて、じゃ、この報道を見て大臣はどう思われたのか。それについて大臣の所見、感想を。
○岡本(充)委員 それでは、大臣に残ってもらっているのでここを聞きたいんですけれども、今度またコロナの話に戻るんですけれども、いやいや、法務大臣。  現実、日本はまだ中国からの入国はとめていないんです。多くの方がまだ来られている。そして、トランジットで入ってくる方がどこから来た...全文を見る
○岡本(充)委員 対策じゃないんですよ。評価、どうだったと思いますか。何をやりましたかとは聞いていないです。評価、どうですか、ここまでのところを聞いているんです。どうですか、御自身でどう思われますか。
○岡本(充)委員 自分でどういうふうな評価なのかということを聞いているんですよ。  やはりそこは、水際対策、今、一定の期間やってきて、どういうふうな評価をしているかということを聞いているわけで、何をやってきましたか、頑張ってきました。それは頑張ってきたんですよ。僕はそれは否定し...全文を見る
○岡本(充)委員 それはかわいそうですよ。やはり、対応してあげるべきだと思いますよ。  最後にちょっと、オリンピック担当大臣にもお越しいただいています。確認したいです。これは、オリンピックに影響が出るんじゃないか。ロンドンの市長候補二人が手を挙げたという報道も目にしています。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、この間のように合意なき決定があり得る、こういう理解なんだと思います。  そこでちょっと、もう一点だけ聞きたいです。  コーツさん、来られました。二日間、十三日、十四日、いたと聞いています。そこでは、今回の肺炎に対する懸念は示されたんでしょうか。
○岡本(充)委員 合意なき決定にならないように、対策を万全にとっていただきたいと思います。  済みません、時間が足りなくて、質問できなかった方にはおわびをしたいと思います。  終わります。
02月21日第201回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○岡本(充)委員 きょうは、大変示唆に富むお話を四人の公述人の皆様にいただきました。  岡本でございます。ありがとうございます。  限られた時間ですので、それぞれにちょっと御質問させていただきながら、意見交換させていただければと思います。  まず、小林公述人の方にお尋ねした...全文を見る
○岡本(充)委員 常にその目指していく方向性にあるということであって、余裕が出てきたからといって野方図に使ってはいけない、こういう御示唆でありますね。うなずいていただいている、ありがとうございます。ぜひ私もそういうことを心がけて政策は立てていくべきじゃないかなと思っているわけであ...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございます。  私も、かねてより給付つき税額控除の必要性を訴えてきたわけでありますが。いずれにしても、どの政党も、その逆進性の緩和が必要だという中で何を選んでいくかという選択肢になるわけでありますけれども。  今回、小黒先生にもお越しをいただいてい...全文を見る
○岡本(充)委員 ある意味それは、全体で、グロスでどういう課税になっているかというのが見えるようにして公平性を図っていく、それをある意味ITやさまざまな先進的な技術を取り入れてやっていく、こういう御指摘だというふうに理解しました。  続いて、ちょっと男性の育休についてお尋ねした...全文を見る
○岡本(充)委員 ありがとうございます。  やはり権利でありますから、もちろん義務化ということをするというのはなかなか難しいと私も思っています。  私などは、自分が所属する国民民主党の社会保障調査会でこれまでも、育休取得のためのいわゆる給付金、休業給付金の引上げ、それはもちろ...全文を見る
○岡本(充)委員 介護休業なども時間単位でとれるようにしようという話、まさにこの時間単位でとれるというのが、先生がおっしゃるパートで働けるということの裏返しではないか、こう思うわけですけれども。おっしゃるように、しっかりとした休業をするということでより安定的に子育てに取り組める、...全文を見る
○岡本(充)委員 もう少しお伺いしたかったんですけれども、限られた時間でありまして、時間が参りました。  それぞれの先生方の御意見を大変参考にしながら、これからも予算委員会の審議を進めていきたいと思います。  本日はありがとうございました。
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○岡本(充)分科員 きょうは、新型コロナの問題について、引き続き分科会でもお聞きをしたいと思います。  きょうは、感染研の脇田所長にもまたお越しをいただいています。  ちょっと確認をしたいんですけれども、これは通告していないので、わからないのならわからないで結構です。  こ...全文を見る
○岡本(充)分科員 ぜひ、質問の間にちょっと確認ができたらお願いします。  その上で、よもやこの三連休に検査を一件もしていないというところはないとは思いますけれども、本当に危機的状況なんですよね。本当に、厚労省、感染研の皆さんは大変だと思いますけれども、危機的状況ですから、ぜひ...全文を見る
○岡本(充)分科員 つまり、今、ポジティブコントロールが陰性になればおかしいということはわかるんです。ただ、ポジティブコントロールの、要するに、ウエルのところはうまくいっていたけれども、患者さんのウエルの方がうまくいかないということがあると、結果として本当は陽性と言うべき人を陰性...全文を見る
○岡本(充)分科員 いや、そういう答弁をされると、結局、検査の精度がどうなのかと、ひとり歩きするとこの間言われましたけれども、逆にひとり歩きしますよ。やはりちゃんと、どういうところに限界があって、どういうような課題がある検査なのかというのをきちっと私は公表するべきだと思いますよ。...全文を見る
○岡本(充)分科員 いやいや、それは、二月の十五日に入った厚生労働省の、政府の職員が感染しているという実態を見ると、隔離が完璧には行われていなかった、やはりうまくいっていないところがあったと言わざるを得ないんですよ。ピークの話は政府がつくっている答弁だから。客観的に科学的に考えた...全文を見る
○岡本(充)分科員 いや、ちゃんと科学的に考えたら、やはりそこは、更に聞きますけれども、課題があったんでしょう。課題がなかったら、それは検証する話じゃないです。やはり課題があったんですよ。そこだけは認めてくださいよ。これは本当に問題がなかったと言い切れるかといったら、残念ながら事...全文を見る
○岡本(充)分科員 問題がなかったら、解析はないんですよ。問題があったでしょう。だから、問題があったということを、問題があったけれども、それは誰の責任だと言っているわけじゃないんですよ。誰の責任だと言っているわけじゃないんですよ。ぜひ、それは、課題があったんだということだけはちゃ...全文を見る
○岡本(充)分科員 問題があったかも含め、問題があったんだと私は思います。  大臣はどういう所見ですか。やはり課題があったんじゃないんですか、これは。そういう意味では、隔離について課題があったということをしっかり大臣に御発言いただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 まさにその話も聞こうと思いました。  海外では、オーストラリア、イスラエルなどで、陰性だといって、陰性の方だけを集めて航空機で移送したら、本国に帰ったら陽性だったという報道がありました。だから先ほど言ったんです、感染研の検査方法と多分違うはずです。したがって...全文を見る
○岡本(充)分科員 だから、そこも聞きたいところなんですよ。濃厚接触者で、症状がなければ日本は検査しないんですよ、基本的に。そういうことですよね。感染が確定された方と濃厚接触があったというだけでは検査の対象にならないんです。柔軟に判断してくださいという範疇には入るかもしれないけれ...全文を見る
○岡本(充)分科員 所長、役所的な答弁ですよ。せっかく来ていただいているんだから、この二つの考え以外にあるんですかということを聞いているんですから、ほかの理由があるのであれば教えてくださいと言っているんです。エピカーブの話を聞いているんじゃないです。この二つ以外のルートがあり得ま...全文を見る
○岡本(充)分科員 こうやって答えてもらえないところが、本当に僕は不信感を生んでいると思いますよ。だって、二つ以外にあるのなら教えてください、この二つの考え方なのか、どちらなんですかと言ったら、わからないことが多いんですと。それは、わからないことが多いんですと話をすりかえているん...全文を見る
○岡本(充)分科員 大臣、それは、飛行機の中といったって、オーストラリアまで何時間かかるか知りませんよ。車も含めて、十二時間ぐらい。それで、そこで感染したと言われたいのかもしれないけれども、普通に考えれば、感染して、本当に接触して十二時間でPCRで陽性になるか。よっぽどのウイルス...全文を見る
○岡本(充)分科員 この前、委員会で、議事録が残る形で、御要望の方がいらっしゃると言いました。十四日間、一日、二日じゃないんです。いたいという方、じゃ、今なら対応してもらえるということでよろしいですか。
○岡本(充)分科員 ぜひ、それは広く言っていただきたい。やはり、自宅で不安だという方に、どうぞお越しくださいと、広く、ぜひ周知していただけますか。今、重要なことを言っていただいたんです。ぜひ、周知のほどをよろしくお願いします。
○岡本(充)分科員 そのフォローアップを聞きたいんですけれども。きのうの時点でまとめてくれという話をしましたけれども、症状があった方、連絡がとれない方、現時点ではいらっしゃらないということでよろしいですか。
○岡本(充)分科員 大変重要な話ですね。現時点で二十八人の人が熱がある。なぜPCRをかけないんですか、残りの二十一人は。どういう理由で、熱があるのに受診もせず、PCRもかけないんでしょうか。
○岡本(充)分科員 もう一つ確認させてください。これも通告していますから。下船された方の中で、先ほど話がありました濃厚接触、感染が確定した方と濃厚接触があったけれども、症状がないから再検査せずに下船をした方は何人いるんですか。  いいですか。新型コロナ陽性と確定をした、その人と...全文を見る
○岡本(充)分科員 ということは、今おりている方で、症状がないけれども、濃厚接触、新型コロナ陽性と診断され、その方と濃厚接触があったけれども無症状の方、この方はおりていないという理解でいいですね。
○岡本(充)分科員 それが何人いらっしゃるかと聞いているんです。
○岡本(充)分科員 ちゃんと議事録が残る形で私は残したかったんですが、出ていないのなら仕方ありません。これは繰り返し私は聞いているんですよね。  どうでしょう、この三連休がどんな感じだったかというのは、検査の状況は、全部動いていたかどうかわかりましたか。
○岡本(充)分科員 動いていなかったのは、じゃ、四十前後動いていなかった、こういう理解でいいですか。
○岡本(充)分科員 およそ半分の衛生研が動いていたかどうかわからない、こういう状況になっているというのは私は大変驚きました。  そもそも、PCR検査、三千八百できると言っていますけれども、一日にやっている検査はそれより桁が一つ少ない。数百とは言いませんけれども、千前後だ、こうい...全文を見る
○岡本(充)分科員 つまり、本当に、もっとたくさんやってほしいという声が上がっていて、くどいようですけれども、前回私が質問したときにも随分言ったはずです、いろいろな工夫をするべきだと。いやいや、契約をするのは民間の衛生検査所と契約するんだ、できるんだ、できそうだ、こういう話をして...全文を見る
○岡本(充)分科員 未来形なんですよ。ここまでできましたというのをやはり早くやらなきゃいけないし、何がネックになっているかわかりません、正直言って、国民から見て。  じゃ、加藤大臣、最後に、何がネックでPCR検査の数がふえないと認識をされているのか、それだけ聞いて、終わりたいと...全文を見る
○岡本(充)分科員 時間ですから終わりますけれども、つまり、だから、精度がネックなんです。だから、それをちゃんと感染研で公表するべきだと繰り返し申し述べていますけれども、お話を申し上げて、きょうは時間ですから、終わります。  ありがとうございました。
02月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○岡本(充)委員 私は、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムを代表し、ただいま議題となりました政府提出、令和二年度予算三案について反対、そして、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム及び日本共産党提出の編成替えを求める動議に賛成の立場から討論を行います。  まず、委員会運営に...全文を見る
03月11日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○岡本(充)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     労働基準法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○岡本(充)委員 きょうは、参考人の皆様方には貴重な御意見を御披露いただきまして、感謝申し上げたいと思います。  まずは、限られた時間ですので、できるだけ参考人の皆さんの御意見を聞きたいと思いますので、質問に入りたいと思います。  一点目は、昨今のコロナウイルスの感染症に伴っ...全文を見る
○岡本(充)委員 雇用の維持というのは重要なんですが、確認ですけれども、内定が出た段階で雇用契約が成立している、したがって、内定取消しというのは雇用契約の解除に当たる、こういう立場でよろしいですよね。
○岡本(充)委員 ぜひそういう認識で対応していただきたいと思います。  続いて、仁平参考人にお伺いをするわけでありますけれども、高齢者の雇用についていろいろな懸念をされておりました。  今回の創業による措置をしていくに当たり、いろいろなメニューを用意しています、雇用によらない...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味では、本当に雇用によらない措置になることが懸念をされているわけでありますが、そこで、ちょっと阿部参考人にお伺いしたいのですが、働き方もいろいろ個人差が年齢で出てくる、働く時間、労務管理、いろいろばらつきが出るということでありますけれども、その中で、や...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、労働者性があるものについては労災だとなる可能性は高いんです。しかし、企業側としては労働者性がないと考えて就業させているという中で事故が起こる、これは労災と言われないという状況になる中で、でも、事業場の改善が必要なんじゃないか、そういう意味での仕組みづくりを...全文を見る
○岡本(充)委員 ちなみに、経団連としては私の今の提案についてどう思われますか。
○岡本(充)委員 いや、私が聞いているのは、事業場の中で何らかの事故が起こるというような場合には、委託だからといってその起こった事故を放置するというのは問題ではないかということについては賛成していただける、そういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 ぜひそれは対応をとるということを、これから労政審の中で議論していただくことになるんだろうと思いますけれども、私は、何らかの労働者保護と通ずるような政策的な取組が必要なのではないか、こう思っているんですが、仁平参考人はどう思われますか。
○岡本(充)委員 どういう仕組みをとるかというのは本当に課題だと思いますけれども、やはり、監督署にもそういうことがあったということがわかる取組、改善をしたということがわかる取組、これを経団連でもぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  次は、雇用保険の料率について伺いたいと思います。  伊藤参考人は、現下の厳しい経済情勢の中で、この料率の国庫負担でいいのかという疑問点を先ほど呈されたと思います。そういう意味でいうと、今後の経済の状況を見ると国庫負担は定額であるべきだと...全文を見る
○岡本(充)委員 国庫を本則に戻しても、私が想定している大きな雇用情勢の変化からすると、場合によっては足りなくなる可能性もあるのではないか、こういう懸念を持っているわけでありますけれども、その場合、労使の負担を上げることについて、それぞれ、経団連と連合さんの御意見を聞きたいと思い...全文を見る
○岡本(充)委員 重ねて聞くんですけれども、経団連として、これをもし一年でやめると、今は同一労働同一賃金で厳しいけれども、政府が本則に戻す、若しくは財政出動した上でこの〇・二という数字を上げていくということについて、経団連としては、場合によってはあり得るという理解でいいのか、いや...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは、貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。  時間になりましたので、終わります。
03月18日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○岡本(充)委員 きょうは雇用保険法の改正でありますから、主にはその法律案について聞いていきたいと思っています。  今回、いろいろな議員が指摘をしているように、大変多くの改正事項が束ねられて提出をされ、限られた時間で審議をということで極めて窮屈な日程になったということは私からも...全文を見る
○岡本(充)委員 せっかく参考人を呼んでいて、これはとめますよ。ちゃんと参考人を呼んでいるんですから、ちゃんとそれは、局長、答えてくださいよ。  法律と照らし合わせれば、経済上の事由がないにもかかわらず今回適用できるというのは法律の根拠に外れるのではないかという私の指摘について...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、もうかっている企業でも、北海道に事業所があるものについて、これは事業所ですね、これはペーパーが間違っていますね、これは事業所に直した方がいいですよ、事業主じゃないですよ、適用になると言っているわけですから、これはやはり現行の法律を考えると何らかの生産要...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、私は広げてもらうことは必要だと思いますよ。だけれども法律の趣旨に基づいた制度にしておく必要があるということを指摘をしておきたいと思います。  続いて、資料の二と書いているところです。  条文ごとに聞いていくのはちょっとどうかと思う気もあるんですが、せっ...全文を見る
○岡本(充)委員 ちゃんとこれは通告しているんですから。定年は六十五から七十歳のものに限ると書いてあり、この定めをしている事業主又は継続雇用制度を、又はなんですよ。六十三歳の事業主はどうなるんですか。主語に入らないですか、六十三歳定年の事業主。
○岡本(充)委員 そうなんですよ。そこからまずいきましょうよ。そこで入るんですよね。継続雇用をしているから、こっちの二行目の方に入る、六十三歳のものは。  そこで、聞きます。その後に、一号のところで当該定年の引上げと書いてある。この当該定年というのは、六十三歳の定年のところの事...全文を見る
○岡本(充)委員 そうすると、六十三歳定年を定めている事業所は関係ないという理解でいいんですね。
○岡本(充)委員 ちょっと確認してください。  当該定年と書いてある、この当該はその当該に入らないんじゃないんですか。この当該に入るのは前の条文になってしまう、それだと。局長の言う話だと、この当該は前の条文にかかりますから、この条文にかかる当該は六十五から七十なんじゃないですか...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、六十三歳の定年を定めて雇用継続措置をしている企業にとってみれば、六十三歳定年は、この条文で言うところの当該定年に当たらない、そういう理解でいいですよね。
○岡本(充)委員 いや、ちょっとこれはかみ合っていないです。  だって、ここで書いている当該定年というのは六十三歳定年じゃないでしょう、六十五歳から七十歳までの定年についてのことを言っているわけですよね。だから、六十三歳定年は入らないんじゃないんですか。ちゃんとそこのところを整...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、十条の二では六十五歳から七十歳の定年を定めている者を当該定年と呼んでいるんです。九条のところで、それを引き上げる措置をもう既に成立させて施行している、段階的に実施しているのはわかっています。雇用継続確保措置がとられています。当該定年と言っているこの当...全文を見る
○岡本(充)委員 こればかりに時間をかけているわけにはいかないんですけれども、六十三歳で定年をしました。その後、雇用継続措置です。その企業の定年は六十三歳になったままです。こういう企業が、この法が施行されるときにも存在しますね。存在します、九条の措置が完全に終わっても存在するんで...全文を見る
○岡本(充)委員 同じことを聞いていてもしようがないんだけれども、六十三歳で定年と書いて決まっているんですよ、その会社はね。そこは継続雇用で六十五までの雇用確保措置ができているから、この法が施行される時点ではもう大丈夫なんです、その企業は。この十条の二が生き始めるんです、新しくで...全文を見る
○岡本(充)委員 そこは聞いたんです。だから、それをやっていていいんです。  ところが、一項で当該定年と書いているんですよ。この当該定年というのは、この条における当該定年なんじゃないかと言っているんです。だから、当該定年といったら、六十三歳定年の定年は入らないでしょうと言ってい...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと、大臣でもいいですよ。ちょっと整理してください。
○岡本(充)委員 いや、違う。だから、当該定年に入らないですよねと、その事実だけを聞いているんです。つながっているか、つながっていないかなんて聞いていないんです。大臣はわかっているんでしょう。ちょっと、もう一回とめて、ちゃんと整理してください。
○岡本(充)委員 逐条だから大臣に聞かないでおこうと思ったのに、結局大臣が答えているんだったらどうなのかという気がしますけれども、私も大臣と同じ解釈をしていたわけですよ。だから、ここの当該定年というのはそこを指しているんだと思います。  それで、聞くわけですけれども、六十三歳定...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと事務方と大臣の答弁が違っていて、私も大臣の方に手を挙げたいんですけれどもね。言っていることが違うんだけれども、それでいいんですか、どうなんですか。  ちょっと待って。違う人がまた手を挙げていますよ。
○岡本(充)委員 そうなんですが、ここからが質問なんです。ここまでは当たり前のことを聞こうと思って、ここでまさか二十分食うとは思わなかったんですけれどもね。  ここから聞きたいのは、先ほどの六十三歳の会社、継続雇用でやっています。継続雇用でやって法律を満たしている会社が、三番の...全文を見る
○岡本(充)委員 違うんですよ。定年の定めがなくても、労働契約上、いろいろな、例えば、きのうも大激論をしたんですよ、重いものが持てなくなった、高いところに上れなくなった、いろいろな要件を満たさなければ、だって、そんなことを言ったら、死ぬまで働けるというのが定年の廃止ではないですよ...全文を見る
○岡本(充)委員 違う、年齢によって一律に退職の制度をつくらないことが定年の廃止なんですよ。それ以外の要件で、例えば、視力の衰えで運転するのが難しくなってきた状況の中で退職をしていただくということを定めるとすれば、これは年齢による退職の定めではありませんから、こういう退職理由を就...全文を見る
○岡本(充)委員 それは次にしたいです。その合理性には整理解雇の要件に合致するようなものがあるのか、何らかほかに合理性を判断する根拠があるのか。  年齢以外のもので退職をさせるというときにおいて、先ほど言った、さまざまな労働契約上若しくは労働条件としての退職事由を定めることがで...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、不利益変更と言うけれども、じゃ、そういう退職事由を設けること自体は否定しないとさっき言われました、年齢以外のもので退職事由を。その退職事由というのは、どういうものであるべきなのか。  今まで言ったように、不利益変更というのは、変更したときのは確かに不...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、ないんだと思います。  そうしたら、それは一々労働争議で決めていくというわけにはいかないんですよ。だから、どういうものがそれに当たり得るのかというのをあらかじめ示しておかなければいけないんじゃないかということを言っています。  じゃ、今言った、す...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、この法律で言うところの継続雇用は年齢による継続雇用であって、その他の要件による退職のときに継続雇用制度をつくることは法律で言うところの継続雇用ではない、こういう理解でいいですか。
○岡本(充)委員 したがって、定年以外の理由で解雇される者についての雇用継続措置はこの法律で言うところの継続雇用に当たらないから、定年制度を廃止した瞬間にこの法律で言うところの雇用継続制度というのはなくなる、こういう理解でいいんですね。
○岡本(充)委員 わかりました。  じゃ、次の質問に行きたいと思います。資料二の三に行ってください。  今度は労働契約を結んだときにどうなるかということですけれども、ここで言うところの創業支援等措置は次に掲げる措置をいうということで、一号からつらつら並んでいます。  まず、...全文を見る
○岡本(充)委員 ということであるとすると、その次の二号のところは会社ではだめだ、法人ではいけない、こういう理解ですか。
○岡本(充)委員 そこで疑問です。何で法人ではだめなんでしょうか。
○岡本(充)委員 いやいや、二号の方だって、法人をつくって、法人でやればいいじゃないですか。なぜ法人でやることを認めていないんですかと聞いているんです。
○岡本(充)委員 だから、何で個人でなきゃいけないんですか。法人で参加しちゃいけない理由はあるんですか。だって、法人だって参加する権利はあるでしょう。法人だと参加しちゃいけないんですか、そんなことはないでしょう。
○岡本(充)委員 いや、それは説明になっていない。何で一号で言う委託契約は法人がよくて、二号は法人がだめなのかという理由になっていないです。その理由をちゃんと言ってください。
○岡本(充)委員 全然それは説明になっていないと思いますよ。何で法人では参加できないのかという理由になっていないんです。ちゃんとそこは説明してください、何で法人だったらだめなのかと。法人を認めない理由になっていないじゃないですか。
○岡本(充)委員 いや、これはちょっと、大臣、ヘルプしてあげた方がいいと思うんですけれども、これは答えになっていないですよ。  だって、二号と一号ではやることが違うわけですから、二号でできることが一号でできるわけじゃない。わざわざ二号を立てているということは、こうした事業につい...全文を見る
○岡本(充)委員 であれば、一号で高齢者等と書いているんですが、こっちは個人も入るわけですから、個人で業を起こしてやってもいいし、法人でもいいと、一号は。二号は、社会貢献事業はなぜか法人でやってはいけないと。法人でやりたければ一号に行くということなんですか。だとすると、これは、わ...全文を見る
○岡本(充)委員 とにかく最後は省令で定めるから、この法律が決まった後に労政審で決めます、こういうことを言っているわけですね。それでいいのかということを、ちょっと、やはり条文に書いているんですから。  しかも、ここにちゃんと書いているのは、この新設の三項のところに、最後にこう書...全文を見る
○岡本(充)委員 これは絶対やった方がいいですよね。せっかく制度改正したのに、趣旨が生かされないことになるんじゃないかと思っています。  長らくお待たせをしていますが、ちょっと新型コロナウイルス関係の質問もしたいんですが、労働法制の質問がたくさんあり過ぎて、たどり着かないかもし...全文を見る
○岡本(充)委員 今、千分の四まで下げているから、最大千分の八、上げられるんですよね。今、千分の四まで下げているから。だから、千分の八なんです。  上げた場合、積立金に一体幾らお金が入ってくるんですか。
○岡本(充)委員 じゃ、これが入ってきました、申しわけないですけれどもそれでも厳しいという状況になったときに、積立金がいよいよ減ってきたという状況の中で、ほかにとれる措置というのはあるんですか。なければやはり法改正するしかない、こういう理解ですか。それとも、一般財源から借り入れる...全文を見る
○岡本(充)委員 そのいろいろを教えてほしいんです。そのいろいろは何があるのか、ちゃんと羅列して教えてください。
○岡本(充)委員 それは本体給付とは別の話じゃないんですか。だから、本体給付としてやらなきゃいけないときに、お金が尽きてきたときに何ができるのかということを言っているわけですから、それは羅列して言ってもらうしかないんだけれども、それがやはり法改正しかないということであればそう答え...全文を見る
○岡本(充)委員 ここは、とめちゃうところですよ。何か工夫するというのを聞いているわけですから、ちゃんとそれは答えてくださいよ、工夫、何があるのか。まあ、もういいです。ここも武士の情けで、ここでちょっととめて、皆さんから苦笑をいただいていますけれども。やはりそれは重要ですよ。きち...全文を見る
○岡本(充)委員 でも、最終的な下船に当たってはもう一度、もちろんPCR検査もすると書いてあるんですよ。最終的な下船に当たってはもう一度、もちろんPCR検査もする、こう言っているんですから。残念ながら、しなかったですよね。事実関係だけ、やはりしなかったんですよ。
○岡本(充)委員 文字どおり読むと、そう読めちゃうんですよね。やはりこれは、私は、繰り返し言っているように、このときにもう一回やるべきだったと思っていますよ。今でもそう思っています。  その上で、資料の四の方に行きたいんですけれども、国内で患者数が最大にふえたときのいろいろな体...全文を見る
○岡本(充)委員 それをちょっと今披露してください。
○岡本(充)委員 だから、ちゃんと、どういう計算式でやるのかを、これは、いきなりこの数字が出ていてわからないんですよ。それでいて、専門家会議にかけてこれでオーケーですかと聞いたというんだから、びっくりなんです。どういう計算式でやるかもわからないのを専門家会議にかけて、それでオーケ...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと、通告していて、ちゃんとそれを出すように言ったじゃないですか。繰り返し、きのうから言っているんだから。ちゃんと出してください。どうやって計算したのかもわからなくて、だって、ベッドの数を決めているんですよ。これで、本当は今から医政局長に聞かなきゃいけない、...全文を見る
○岡本(充)委員 きのうから、累次にわたって通告していることだけは認めてください。数式がどうなるかを聞いているのは、それだけは認めてください。
○岡本(充)委員 これだけ皆さんお集まりですから、いろいろなこと、時間を限られて。(発言する者あり)じゃ、ちょっと一言だけ。  最後に、医政局長に来ていただいています。  この数式で出た数字をもとに私は聞きたかった。急性期の病院の病床数、高度急性期は十六万床、急性期が五十六万...全文を見る
○岡本(充)委員 いろいろと質疑も残っていますけれども、時間になりましたので、これできょうは終わりとしたいと思います。
04月10日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○岡本(充)委員 きょうは、新型コロナウイルス対策について少し聞いていきたいと思います。  まず、政府において、新型インフルエンザ等特措法に基づく緊急事態宣言が出されています。特定都道府県知事ができることというのが法律で書いてありますが、この法律によると、緊急事態宣言以降、さま...全文を見る
○岡本(充)委員 委員長にお話ししたいと思います。  私、きょうは政府参考人でいいですよということでお任せしたんです。お任せしておいて、特措法における病床の設置について聞くということを言っていて、恐らく役所の方で健康局長がまとめて答えるという整理にしたのかもしれませんが、前回も...全文を見る
○岡本(充)委員 そういう意味でいうと、平時から病床数を基準病床数よりふやすことができて、ある意味それを仮病院とすることができるという状況だと私は理解をしていました。したがって、当初、クルーズ船の無症状で感染が確認された方を引き受けられた施設などで、当然、そこの都道府県知事が指定...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、長期の場合はと言われたけれども、短期で利用する方が連続して決まっている、きょうもあしたもあさってもずっと予約が入っている、ただし全室ではないですよ、そういう場合でも、営業を続けるということで、これは正当な理由に当たるという理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 その言い方だと、正当な理由になり得る、こういう理解ですね、短期でも。もしそうだとすると、本当にベッド数、病床数は確保できるのかということがちょっと心配なんです。  医政局長がお越しになられました。着いて早々で申しわけありませんけれども、医療法上の規定については...全文を見る
○岡本(充)委員 そこで、ちょっと気になるんですけれども、今度は、基本的対処方針、こちらの方には、病床の設置に当たって、都道府県知事が国と協議をする、方針には書いていないですよね。書いていますか。どうですか、対処方針の中。
○岡本(充)委員 これだけで大分時間をとってしまいそうだな。いや、それを言うんだったら、特措法の方で、医療法の第四章を適用しないと書いているんじゃないんですか。そういう意味で、対処方針にきちっと書くべきなんじゃないか。  なぜこれを言うかというと、実は、ちょっと気になる話があっ...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、法律に基づいた要請なんですから、法律のどこに書いてあるのかと聞いているんです。法律に基づいた要請であれば、法律に書いていなきゃおかしいんです。どこに書いていますか。  もっと言えば、施行令もつけました。施行令は、これまた私の資料の中に入っている十一条...全文を見る
○岡本(充)委員 緊急事態条項は法の三十二条からスタートですよ。三十二条から、つまり、二十条の条文に基づいて、二十四条の要請は確かにそのとおりでしょう。二十四条に要請があるんです。したがって、今回言っているのは四十五条の話ですから、そういう意味では、四十五条、緊急事態の条項の中に...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、私が聞いているのは、この法律について聞いているんですよ。四十八条、四十九条の病院の開設について、これも法の二十条に基づく協議で、国と地方は協議をする、こういう理解で内閣官房はいるんですかと聞いているんです。この法律の解釈です。
○岡本(充)委員 基本的対処方針に書かれている今の外出要請の話はそういう主張だというのであれば、私は聞いているんです、先ほど来、厚生労働省は協議すると言ってみえますけれども、その協議についても、この法律の二十条に基づく総合調整、ここから派生するのか、こう聞いているんです。ちゃんと...全文を見る
○岡本(充)委員 対処方針が厚生労働大臣が公示したもの、こういうことですか。そういうことですか。どれですか。もう一回言ってください。聞こえないんです、マスクをしているから。
○岡本(充)委員 ひどい話ですね。四月七日の日、私、聞いたんですよ。公示しているなら出してくれと言ったら、ないと言いましたよ。これを考えますと言っていましたよ。それも四月七日に出していたとは、とんでもない話だと思いますけれども。  いや、おかしいですよ。だって、あるんですかと言...全文を見る
○岡本(充)委員 まさにそこなんですよ。病床の状況から考えてということで、医学的な見地ではない一文がそこに入っているんですよ。したがって、病床の状況を鑑みて、これはどういうことを鑑みるんでしょうか。一人の医師が医療圏全体の病床数を把握できるわけでもありません。病床の状況というのは...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、判断する主体は医師なんでしょう。都道府県の担当者じゃないでしょう。その医師は、ほかの病床の状況がわかるんですか。つまり、その説明だと、医師ではなく都道府県が決めるということですよ。都道府県が決めるということでいいんですか、入院の適用を。違うんじゃないですか...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと、本当に、マスクをして下を向かれてしゃべられると聞こえないんですよ。  結局、誰が決めるんですか。もう一回確認しますよ。都道府県と協議をして医師が決めるんじゃないんですか。だとすれば、医師には、病床のあきぐあいや、さまざまな施設でどのぐらい重症の人が入...全文を見る
○岡本(充)委員 ということは、都道府県があらかじめ基準を決めておくということですね。そういう理解でいいですね。都道府県が決めておく、そういうことですね。最初にそう言われましたね。
○岡本(充)委員 そこが曖昧なんです。御判断というのは誰が御判断、医者が判断するという、またそこに戻るんですよ。これは、決まっていないのはまずいですよ。対処方針にも書いていない。きちっとこれを決めるべきです。決める気はない。決める気はない。どういうふうに調整して誰がどうするかと決...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、個別の医師は、申しわけないけれども、地域全体の病床まではわからないですよ。自分の病院のことはわかりますよ。だから言っているんです。それで最終的に総合判断で一人の個人の医師が決めるという話ではなくて、そうしたら、もし重症化したら訴えられますよ、その医者は。病...全文を見る
○岡本(充)委員 ちょっと待ってください。これは言っているんですよ。マップを出してもらって、これは累積なんですよ。それで、対策をとっているというのなら、対策がとれてこのクラスターは潰せた、今とらなきゃいけない対策は何カ所あると答えられるはずですよね、数えておきますというのがレクの...全文を見る
○岡本(充)委員 なぜこれが答えられないのか。結局、クラスター対策がとれたということについて、きちっと定義を定めて、これができたらクラスター対策ができたんだということをしておかないから、累積は出せるんですよ、累積は出せる、だけれども、今、現時点で対策をしなければいけないのはどこな...全文を見る
○岡本(充)委員 それは、むしろ一・七より下がっている、最近の方が下がっている、こういう説明ですか。
○岡本(充)委員 じゃ、基本再生産数について聞きます。日本は一・七をもとにしていますが、他国、一・七より低い基本再生産数だと考えている国はどことどこで、それは一体どういう数値ですか。
○岡本(充)委員 では、ここで聞きます。ヨーロッパ、アメリカは、今、基本再生産数は幾つだというふうに推計していますか。これは極めて重要で、今後のベッドの必要数に響いてくるんです。どうですか。
○岡本(充)委員 それも確認するよう、きのう言ったんですよ。ちょっと、本当に、いろいろ質問が立て込んで大変だと思います。  私は、日本のベッドの数はこれで足りるのかと。もっと言えば、八割接触を減らして二週間頑張ってもらえば、患者さんが、感染者数が激減する、この話は基本再生産数が...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、ちょっと確認します。  ベッドの数は一・七でしょう。これからのいわゆる感染症対策は二・五でやっていく。これはどっちなんですか、日本はどっちを基本再生産数として考えているんですか。
○岡本(充)委員 じゃ、ベッドも厳し目に見て二・五で用意するように都道府県に整理させた方がいいんじゃないですか。そっちは一・七で、国民に声をかけるのは二・五、これはダブルスタンダードじゃないですか。どっちなんですか。  きちっと、基本再生産数は政策上これだという、やはりその数字...全文を見る
○岡本(充)委員 これは明らかに少ないと思いますよ。全国で小学校をお休みにしたのに、企業向けで千件ということは、千人より多いことはないわけですから。失礼しました、千件で千人より多いことはあり得るけれども、個人向けは五百件で五百人でしょう、ほぼ。  ということだとすると、数として...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、これは少ないということを言っておきたいと思います。  その上で、今度は、解雇された方、内定切りの方はどのぐらいいるのか、それから、雇調金は今どのくらい相談が来ていて、実際に申請が何件来ているのか、これについてお答えいただきたいと思います。
○岡本(充)委員 もう時間になりましたから、本当はもう一つ重要な話を聞きたかったんです。  休業補償、新型コロナを理由にして、特措法の緊急事態宣言が出たからといって、解雇四要件でさまざまな解雇のハードルをつけていますけれども、これが適用されないということはないんじゃないか。もっ...全文を見る
04月14日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○岡本(充)議員 ただいま議題となりました年金積立金管理運用独立行政法人法等の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国においては、少子高齢化の急速な進展、ライフスタイルの多様化など社会経済状況は大きく変化してきて...全文を見る
04月14日第201回国会 衆議院 本会議 第18号
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○岡本充功君 ただいま議題となりました年金積立金管理運用独立行政法人法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国においては、少子高齢化の急速な進展、ライフスタイルの多様化など、社会経済状況は大きく変化してき...全文を見る
04月17日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○岡本(充)委員 まず、私は、冒頭、年金の問題について確認します。  今回の年金改革法の中で、この法改正で、低年金者、無年金者の皆様方への対策が盛り込まれていないと思います、現時点の方。なぜ今回こうした低年金、無年金の方への対策を法改正に入れなかったのか、総理の答弁を求めます。
○岡本(充)委員 同じ話を二回も三回も聞いてもしようがない。これは総理に聞いているんです。ちゃんと答えてもらいたい、私は。  その上で、私は今回盛るべきだったということを指摘して、コロナの対策について確認をしたいと思います。  先ほどから話題になっている十万円の給付金の話、で...全文を見る
○岡本(充)委員 では、逆に聞きます。  総理、この間、もう既に新型コロナウイルス対策として国民の皆さん方に支給した助成金、一体どういう助成金が何件、それぞれの皆さんのところにお金として届き、若しくは支給決定をされているのか、この総数を教えてください。
○岡本(充)委員 総理、総理は全体の本部長なんですから。総理、全体を俯瞰して、今言われたお金以外に、ほかにどういうものが決定され、支給されていますか。
○岡本(充)委員 答弁を延ばさないでください。やったことは何なのか、できたことは何なのかということを聞いているんです。世界各国のさまざまな制度は始まっているんです。何で日本がこんなに遅いんだという声があるんです。だから私は聞いている。  結局、何が今できているんですか。先ほどの...全文を見る
○岡本(充)委員 あれができます、これができますじゃないんですよ。できました、これをやりましたということをやはりふやしていかなきゃいけない。  続いて、マスクの話をしたいんです。  医療現場でマスクが足りないです。中国からこれから来ると言っているマスクはまだ来ていない、輸入が...全文を見る
○岡本(充)委員 ガウンが足りなくて、雨がっぱだという話があるんですよ、ごみ袋だって。総理、それを御存じですか。そういう話になっているのを御存じですか。そういう姿で頑張っている医療関係者に、国のトップとして、確保できていないことを申しわけない、その一言ぐらい言ったらどうですか。ど...全文を見る
○岡本(充)委員 総理、絶対にその姿勢が必要だと思いますよ。  今、さまざまなお金も決定が遅くなっている。今回も予算の組み替えになってしまって、結果として、支給が、ほかのものも含めて遅くなってしまう可能性が出ている。これも、総理、やはり、責任者として申しわけない、必ず届けるから...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひそういう姿勢で、やはり、今本当に頑張っている人たちが、残念ながらがっかりする話にならぬようにしてもらいたいというのがあります。  先ほど山井議員が聞かれたもう一つ重要なポイント、全国に広げたという今回の措置です。  これまでの説明では、二週間頑張ってもら...全文を見る
○岡本(充)委員 はっきりと、延びる可能性があるんだということはちゃんと言っておいた方がいいんじゃないですか、延びる可能性。だって、一カ月かかるんだから、判断するのに、専門家の考え方だと。したがって、一週間おくれて指定した以上は、やはり一週間おくれてじゃないと結果は出ないんですか...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、八割までいっていないということは、五月六日まででは難しいということを今お話しされたわけです。やはり、それがちゃんと正式に出るのはそのタイミングでしょうけれども、国民の皆さんに、リスクコミュニケーション、ちゃんと話をしていく必要があるという意味で私は指摘を...全文を見る
○岡本(充)委員 では、総理が御存じのうちで、総理の奥様が東京以外の府県を訪れられているケースは、この三月十五日以降きょうに至るまで、ほかにはあるんでしょうか、もうないんでしょうか。
○岡本(充)委員 いや、我々は地元に帰る、私も帰っていますよ。帰るけれども、それは、仕事と、それから選挙区と、選挙区のニーズを聞いていくというのは我々の仕事だから、それは行くんです。  ただ、今の話で、大分に行くというとやはりちょっと違うのかな、ましてや三密のところというのはや...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になりましたので、終わります。
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  昨年八月に公表された財政検証では、将来の所得代替率が五〇%を確保できるケースであっても、年金の給...全文を見る
04月24日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○岡本(充)委員 御質問いただきました。  低年金の問題でありますが、昨年公表された財政検証では、将来の所得代替率が五〇%を確保できるケースであっても、基礎年金の給付水準は約三割低下することが示された一方、被用者保険の適用拡大や保険料拠出期間の延長など、制度改正が基礎年金の給付...全文を見る
○岡本(充)委員 御質問ありがとうございます。  短時間労働者への被用者保険の適用範囲の拡大につきましては、被用者は、その働き方や企業規模にかかわらず、被用者による支え合いの仕組みである厚生年金や健康保険による保障が確保されるべきものだと考えています。  他方、適用範囲の拡大...全文を見る
04月29日第201回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○岡本(充)委員 私は、立憲民主党、国民民主党、社会民主党、社会保障を立て直す会議から構成される共同会派及び日本共産党を代表し、ただいま議題となりました政府提案の令和二年度補正予算三案を撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨を御説明申し上げます。  まずは、編成替え...全文を見る
05月08日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○岡本(充)委員 きょうは年金法の改正でありますけれども、きょうは、大変お忙しい中、地域医療機能推進機構理事長の尾身先生にお越しをいただいておりますので、冒頭にまず確認を幾つかしておいて、年金法の質疑に入りたいと思います。  まず一点目ですけれども、補正予算で六十五億円、厚生労...全文を見る
○岡本(充)委員 そこでちょっとお伺いしたいんですけれども、今後のことなんですけれども、尾身理事長御自身のお考えで結構なんですけれども、今後ともという中で、これから、新型コロナウイルスの感染症、今、若干終息傾向なんじゃないかという報道もありますが、第二波が来る、こういうふうにお考...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほど、蒲田の対応にお金を投じるんだというお話をされた。つまり、新たに海外からやってくる方への予算をつけたということはわかったんです。ただ、国内的にまた、小さな波と言われましたけれども、施設整備をしなきゃいけないような大きな波が来るんじゃないか、そういう意味で施...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、答えてもらっていないんです。要するに、これから先、各病院はどういうふうに整備していこうかなと思っているんです。JCHOさんはどうされるのかな。  今の話で、海外からの対策に予算を使いますということはわかりました。国内でオーバーシュートになるような患者...全文を見る
○岡本(充)委員 極めて微妙な言い方をされたんですね。国民が一致結束すればオーバーシュートは来ないということだけれども、気を抜いてしまう、つまり新しい生活様式でない生活様式をしていくということになるとオーバーシュートが来る可能性があるということを警告されている、こういう理解でいい...全文を見る
○岡本(充)委員 大変重要な御意見をありがとうございました。  大変お忙しいと思いますので、これで委員会を離席していただいて結構でございます。
○岡本(充)委員 それでは、年金法の各論に入っていきたいと思います。  いろいろ聞きたいんですけれども、重要なポイントは、どうやって低年金を避けるのかということを私たちは提案してきました。いろいろな考え方があります。とりわけ、国民年金の加入を、例えば四十年を四十五年に延ばして、...全文を見る
○岡本(充)委員 今の仕組みになった理解というよりは、これからどうしていくかという話で、ベーシックインカム的な考え方もあるし、生活者給付金の性格をどういうふうに考えるかというのがあるんだと思います。したがって、財源があればやっていくことが対策としていいのではないか、私はこういう水...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、そういう意味で大きな改革をやはりやっていかないといけないんじゃないか、そう思っています。  確かに、財源も必要だし、場合によっては、私的年金、いわゆる三階の部分についても、これは税制上の措置がなければやはりメリットに欠けるという御批判はあるでしょう。これ...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、そういう部分もそろえていくという議論をやはりやっていくべきだと思いますよ。そういう意味で我々は今回提案をさせてもらいました。  もう一つは、GPIFの運用の問題です。  中期計画を厚生労働大臣が認可をするという仕組みは理解をしていますが、その途中でポー...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、それはわかっているんです。GPIFが判断したけれども厚生労働省の意向が十分反映していないときに、残念ながら今の現行法ではとれるべき手段がないですよねという確認をしているんです。  そういう中で、今回我々は外から縛るというのも一つの手だと。もちろん議員立法...全文を見る
○岡本(充)委員 ただ、途中でさまざまな事態で変更があり得るときにどうするかという議論をしているわけです。  では、ちょっとここで毛色が変わって、医政局長にお越しいただいています。前回の委員会での質疑について御発言があると聞いておりますので、どうぞ。
○岡本(充)委員 まあ、急にお呼びをしたときでありますから、私は、今回そういうことになったということは、いろいろな意味で、私も含めて、今後、やはり運営についてもう少し丁寧にいきたいと思います。  その上で、コロナの話をしていただきましたので、ちょっとコロナの話に行きたいところな...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、これは農水省が決めたんです。政令で決めたのは農水省でしょう。  では、このときの経済成長は名目金利を上回るんですか、下回るんですか、どちらですか。それだけ答えてください。
○岡本(充)委員 政府として閣議決定しているんですから。どうですか。
○岡本(充)委員 これは課題がもう一つあって、副大臣、聞いておいてほしいんです。  これは、厚生年金の側のいわゆる企業年金の方は一時金にするときに労使で合意する、つまり、労働者の意見も反映して一時金の予定利率のパーセントを決めるというたてつけなんです。ところが、農林年金は一時金...全文を見る
○岡本(充)委員 では、これで長く時間をとってやっていくのならそれでもいいんだけれども、副大臣、もう一回だけ言いますけれども、これでスタックして厚生労働省の法律の採決がおくれることになるのは私も本意じゃないから言っているんです。助け船を出しているつもりです。  それを言うんだっ...全文を見る
○岡本(充)委員 かなり厚生労働省のやってきた過程とは違うことをやってみえるような気がして、私は違和感を覚えたということです。  では、コロナの話に行きます。  一つは、雇用調整助成金の話。雇用調整助成金の金額をふやすという報道も一部でありますけれども、金額をふやすという議論...全文を見る
○岡本(充)委員 あり得るという理解でよろしいわけですね。だめなんですか。もう一回言いますよ。  観光バスの運転手をやっています、観光バスの仕事がありません、このバスの運転手さんに、もう少し安い賃金になるけれども宅配でどうですかと言って宅配に行ってもらっている、その場合は労働し...全文を見る
○岡本(充)委員 今の話だと残念ですね。私は、やはり、少しでも働いて何らか自分の体を動かしてお金を稼ぎたいと思っている方は少なからずいるというふうに思いますから、ぜひ検討していただきたいと思います。  もう一つ、レムデシビルの話が先ほどから大変出ていますが、アビガンについてちょ...全文を見る
○岡本(充)委員 それでは、大臣、後できちっと説明をお願いできるという理解でいいですね。(加藤国務大臣「はい」と呼ぶ)  その上で、もう一つ。  これも恐らく、同じくできないんだと思いますけれども、アビガンの方も医薬品の特例承認は難しいんだと思うんだけれども、条件付早期承認制...全文を見る
○岡本(充)委員 薬の承認はやはり科学的知見に基づいてやるべきであって、ちょっと私は違和感があるんですよね。政治家がやれと言ったからやるというものでもないような気がします。そこはどうです、大臣。そこは賛同していただけますか。
○岡本(充)委員 そういう意味では、総理が指示をするということはちょっと違和感があるというふうに私は思っているんですね。  それでは、資料の五を見ていただきたいです。これもちょっと聞いておきたいんですけれども、ちょっと印刷が薄くて恐縮なんですけれども、コロナウイルスの入退院等の...全文を見る
○岡本(充)委員 何でここが減らないのか、私は不思議でならないんです。  逆に言ったら、この中に重症がいる可能性がある、入院待機中の中に重症の人がいるかもしれない。そしてまた、もっと言えば、この外側に、白か黒か、つまり、陽性かどうかよくわからないけれども症状が重い人がいて、入院...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、把握ができていない人がまだかなりいる、五千人以上いるというこの実態なんですよね。  最後に、雇調金について、事務方の方で結構なんですけれども、雇調金の申請、相談が、四月二十七日現在で二十二万五千八百七十六人も相談に来て、実際に申請書が出せているのは六千...全文を見る
○岡本(充)委員 時間ですので、終わります。
○岡本(充)委員 ただいま議題となりました年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、受給資格者が障害基礎年金等の給付を受けることができるとき等の児童扶養手当の...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、会派を代表しまして、内閣提出、年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案及びただいま提出いたしました修正案について、賛成の立場から討論いたします。  年金改革の必要性を国民が強く感じるようになったのは、平成十六年の年金法改正だったと思い...全文を見る
05月12日第201回国会 衆議院 本会議 第23号
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○岡本充功君 介護、障害福祉従事者の一刻も早い処遇改善の必要性についてお尋ねがありました。  介護、障害福祉従事者の皆様方の処遇は大変厳しいものがあります。  介護職員の皆様方に関しましては、二〇〇九年十月から二〇一二年三月まで、一人一月一万五千円の処遇改善交付金という形で明...全文を見る
05月19日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○衆議院議員(岡本充功君) ただいま議題となりました年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、受給資格者が障害基礎年金等の給付を受けることができるとき等の児童扶養手当の支給の制...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○岡本(充)委員 きょうは、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、限られた時間ですので、早速質問に入りたいと思います。  まずは、新型コロナウイルス感染症の今の現状について確認だけしておきたいと思います。  感染症が蔓延し、さまざまなクラスター対策...全文を見る
○岡本(充)委員 基本再生産数は幾つかと聞いているんです。実効再生産数は聞いていないんです。ちょっと、整理してもらうんならとめてください。
○岡本(充)委員 きのうさんざん言ったはずですよ。実効再生産数はもう既に理事会協議事項になっているから、このウイルスの特性として、基本再生産数は我が国としてどう評価しているのかということについて聞きますよと言っているんです。もう一回答弁を求めます。
○岡本(充)委員 そうですね、二・五という数字を使って八割削減を求めてきたわけです。  そろそろ、さまざまなウイルスの特性がわかってきているわけですから、この二・五が本当に正しいのかどうか、やはりもう少しクラスター対策をしてきた厚生労働省ならではの数字が出せるんじゃないかという...全文を見る
○岡本(充)委員 日本がさまざまな取組をする中で、日本ならではの研究ができる素材があるのではないかという意味で指摘をしているわけで、ぜひお願いをしたいと思います。  それで、資料の二ページ目のところに、コロナウイルス感染症の発生状況について、厚生労働省が発表の方法を変えてきまし...全文を見る
○岡本(充)委員 では、重ねて聞くわけですけれども、ゼロ人だという宿泊施設において待機していたけれども、そこから入院が必要になって実際に入院した方、そして、場合によってはその後亡くなられた方はそれぞれ何人いらっしゃるんでしょうか。
○岡本(充)委員 つまり、ホテルや自宅からきちっと入院につながるのかというのが大きなテーマだったはずです。したがって、先ほどお話がありましたように、ホテルでは現状はゼロかもしれないけれども、ホテルで状態が悪くなって、宿泊施設から入院にしなきゃいけない方が一体どのくらいいて、そこが...全文を見る
○岡本(充)委員 きのうの夕方に質問通告をしたので、それから全部調べるのはなかなか、全都道府県は難しいと私も正直思いますので、ここで絶対に今すぐ報告しろということでもないわけですけれども、やはりそれはきちっと把握する必要があるということを認識していただいたということでありますから...全文を見る
○岡本(充)委員 それを受けて、今、ちょうど四月から六月というのは社会保険料の標準報酬月額を決める定時決定の時期であります。ことしの九月から来年の八月までの社会保険料が決まる時期なんですね。この時期に一時金を受け取ると、もちろんいろいろな規定があって、もちろん随時に見直しもある。...全文を見る
○岡本(充)委員 それを現場にしっかり周知していただけますか。ぜひ周知をお願いしますよ。はい、うなずいていただいたので。ぜひ、頑張っていただいた皆さんにしっかり報いるような制度にするべきだと思います。  それでは、法律について問うていきたいと思います。  まず、そもそもこの法...全文を見る
○岡本(充)委員 法律で言うところの重層的支援体制整備事業と同事業をやっている自治体はないですよね。ない。今、モデル事業というのはさまざまなものであって、法律で言うところのまさにこうした体制をとっている、支援会議をつくってやっている、そういうところはないですよね。
○岡本(充)委員 では、具体的に言ってください。本当にこの事業をやっているところがあるんですか。あるんなら言ってください。ないんでしょう。ないなら、ないと言ってください。
○岡本(充)委員 それは似たようなもの。相談事業をやっていない、いろいろなところの話を聞かない、そんな自治体はなくて、ほとんどの自治体は似たような事業をやっているんですよ。ただ、今回法律で定めた法定事項としてこういう事業をやりましょうと言っていることが本当にできるのか。  もし...全文を見る
○岡本(充)委員 今局長が言ったのは六条三項のところですね。だけれども、六条三項は手を挙げてくるところに対しての支援であって、手を挙げてこないところに対する支援をやはり考えるべきじゃないか。  大臣、今の局長答弁はあれが限界だと思います。やはり、途中で進捗が悪いときには働きかけ...全文を見る
○岡本(充)委員 必須事業にしていくまでに、このままだと相当時間がかかるんですよ。やはり途中で何が課題なのかというのを見ていく必要があるということを私は指摘をしておきたいと思います。  その上で、法律の中身ですけれども、守秘義務の書き方についてちょっと確認したいんです。  ほ...全文を見る
○岡本(充)委員 なぜそういうふうになっているのかがちょっとよくわからないんです。厚生労働省の関連するところにこういった書き方が多くて、サイバーセキュリティーに関する法律に事務という言葉が出てくるんですけれども、なかなかほかの法律ではないということです。ただ、広く解釈するという法...全文を見る
○岡本(充)委員 ということであるとすると、法律にもはっきり書いています、この社会福祉連携法人は社会福祉事業ができないんです。したがって、連携をした結果として、この事業体自体をつくるメリットが、一般社団法人にどういうメリットが出てくるのか。ファイナンスの上でメリットが出るのか、そ...全文を見る
○岡本(充)委員 明示するのがメリットですかね。課題がいろいろあるんじゃないかと思います。これも本当に、それぞれの皆さんがメリットを感じてもらえる仕組みにする必要があると思います。  もうちょっと聞きたいんですけれども、時間が来ていますから、また機会を見つけてやりたいと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 終わります。
05月21日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○衆議院議員(岡本充功君) 御質問ありがとうございます。  修正案に至る経緯ということでありますけれども、我々は修正案だけではなくて対案として野党案も出しておりますけれども、これに至る経緯は、先ほど先生からも御指摘がありましたように、これまでの年金の改革の流れを受けて、昨年八月...全文を見る
○衆議院議員(岡本充功君) 児童扶養手当法の条文改正の意義でありますけれども、児童扶養手当と障害年金の併給調整について、現行制度では、親に障害のある一人親家庭の障害年金受給者は、就労ができない場合であっても、障害年金額が児童扶養手当額を上回ると児童扶養手当を受給できないこととなっ...全文を見る
○衆議院議員(岡本充功君) 続きまして、じゃ、御質問いただきました本修正案等について少し御説明したいと思います。  一点目は、基礎年金の今後の見通しを踏まえた公的年金制度の検討についてです。  当初の野党修正案では、基礎年金の充実の施策として、企業規模要件の撤廃による短時間労...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○岡本(充)委員 きょうもたくさん聞きたいことがありますので、まず、ちょっと新型コロナウイルス関連の質問をさせていただいて、その後、法案質疑をして、時間に余裕があれば、もう少しだけ新型コロナウイルス関連を聞きたいと思いますが、そこまでいけるかどうか。  それでは、まず冒頭、ちょ...全文を見る
○岡本(充)委員 官邸のホームページで見ていただければわかるんですけれども、総理は記者の問いに、ある程度効果があると答えている。また、冒頭にも、効果があるとの報告を受けている、こういう発言をされているんですが、今の大臣の発言と微妙に違うんです。効果がある可能性があるではなくて、効...全文を見る
○岡本(充)委員 総理が言っていることと違うんですよね。総理は、効果があると報告を受けていると言っているんですよ。効果がある可能性があると言っているわけじゃないんです。だから聞いているんです。  では、効果があるという報告は大臣は受けていない、そういうことでいいですね。効果があ...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣が聞いていることです。大臣が聞いている報告では、効果があるという断定的な報告、効果があるという報告、こういう報告は聞いていないですね。効果がある可能性があるではないんです、効果があるという報告は受けているのかどうか、そこだけです。
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、今そういう報告があるという紹介をしてくださいとは言っていないんです。大臣は効果があるという報告を受けていたかということを聞いているんです。今そこで役所の人からレクの紙を入れられて、こういうものがありますという紹介をしてくださいではないんです。...全文を見る
○岡本(充)委員 はぐらかしますね、やはり。大臣がそういう報告を受けていたかと聞いているんです。今そこで受けているかではないんです。受けていたかということです。うろ覚えながら、あるということを聞いていました、詳細は忘れましたけれども、あるというふうにもう五月四日に総理が会見したこ...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、総理が言ったときに、どういう情報が厚生労働省の中で整理をされて総理に上がっていたかですよ。大臣をすっ飛ばして行っていたというならそれは別の話ですけれども、一般的には大臣にも報告が上がっていたんじゃないかと。  そういう意味で、厚労大臣として、アビガンに...全文を見る
○岡本(充)委員 だから、厚生労働省として判断が定まっていない中、総理が効果があるという報告を受けていると言われたということですね。そうしましたら、やはりそこは正確性を期すべきだと私は思います。  もう一つ確認をしたいことがあります。きょうは保険局長に来ていただいています。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 もう少し明確に。医学的必要性があったら月に何回でも算定できる、こういう理解ですか。しかも、なおかつ、医師が必要だという根拠を書けば、こういう根拠だとだめだという例示ぐらいは示していただきたいと思います。例示を示さないと、書いたら切られたというのではかわいそうです...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大臣、やったら後で切られたというのではかわいそうだし、医療機関も困ってしまうし、一定程度の目安をやはりここで示すべきだと思います。  今、相談されていますから、ちょっと。整理してくれと言っているんですから。それを整理できていないんですか。  局長、もし...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、一月に何回できるんですか。
○岡本(充)委員 それで、保険で認められない医学的根拠というのは何になるんですか。もう少し具体的に言ってください。こういうものは認められる、こういうものは認められない、整理してもらっていると思います。
○岡本(充)委員 でも、本当に、検査したけれども保険で認められなくなったらかわいそうですよ。だから、ちゃんとやはり定めるべきだと思いますよ。  だって、これは五月十五日に出て、いや、急いで出さなければいけないというのはわかります、だから出しましたと。この中で、明らかにおかしい事...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、これだけを読むと、無症状の患者であっても医師が必要と判断し実施した場合は、要するに、これまでは保険医療ですから、基本的に、疑いがあって検査をし、保険を使う。でも、疑いがなくても保険診療ができるということだと、自由診療で行う健診だってやってくれという話にな...全文を見る
○岡本(充)委員 ということであれば、医師が必要とすれば幅広に認めるのであって、後で保険で認められなくて切られるケースが出てくることは想定しがたい、こういう理解をしておけばいいということでよろしいでしょうか。もしそうであれば、そういう考え方に立ってやっていくということですから。ど...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、曖昧ですよ。だって、今の話では保険で認められ得ると言っているんです。それはそうです、そうとしか言えないんです。だとすれば、今の話では保険で切られる可能性があるという前提になってしまうから、そうすると現場としてはやはり怖いですよね、切られちゃう。どういう...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、答えていないですよ。それは答えていない。  どっちなんですか。それだったら、症状があって、疑い病名があって検査をする、こういうステップであれば、病気だと疑われるということをもって検査をすることは保険になりますよ。無症状なんですから。何もないのに検査をする...全文を見る
○岡本(充)委員 事実上、そういうことであれば、書いてある根拠、よっぽど変なことが書いていない限りは、基本的には医学的に相当程度妥当性があるということであれば認めていただける、こういう理解でよろしいですね。うなずいていただいていますので、それで。  今回はかなり異例だと思います...全文を見る
○岡本(充)委員 その六件は死亡確認後にPCRということでよろしいですか。
○岡本(充)委員 その生前の一件は、では、PCRで陽性だとわかっていたのか、検査結果が出る前であったのか、どうですか。
○岡本(充)委員 大変興味深いですね。生前にPCR結果で陽性とわかっていて、勤務先か路上にいた、それで容体が悪くなって亡くなった。  局長、それは御存じでしたか。
○岡本(充)委員 厚生労働省で今一生懸命、前回の質問の、数の報告をしていただくと。委員から御指摘がありました数字については、重要でございますので、ちょっと精査をさせていただいて、御報告できるものをしっかり御報告させていただければというふうに思いますと前回答弁をいただいています。ま...全文を見る
○岡本(充)委員 そうですね。  それで、今回、認知症の施策推進大綱ということで今走っていますけれども、この中で非常に気になるのは、やはり、予防を含めた認知症への備えとして取組を促す、結果として七十歳代での発症を十年間で一歳おくらすことを目指す。そういう意味では数値目標を掲げる...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、結局、やはり、そういう相談に行くのも、仕事を休まなければいけないんですよ。いろいろな場所に行かなければいけない。こういうものもワンストップでやっていけるような仕組みを考えたり、それから、レスパイトケアじゃないですけれども、一時的に入所できるようなサービスを...全文を見る
○岡本(充)委員 では、お配りしている資料の一ページ目。これは、マイナンバーカードを健康保険証として利用するためのカードリーダー、このカードリーダーは一体幾らかかるのか。きのう大分話をしまして、八万円から二十万円台後半だと。九万円まで補助を行うということですけれども、かなりの台数...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひお願いします。  それから三枚目。これは介護人材の伸びなんですけれども、いつもならもう出ている平成三十年度の介護労働者の人員が出ていませんでした。そして、算定方式を変えてしまって接続性がない、こういう報告を受けています。一体何人の方がどういうふうに働いて、...全文を見る
○岡本(充)委員 最後にもう一つ。  きのう質問してまだ結局資料が来ないんですけれども、国際厚生事業団が出しているフィリピン向けの資料、それからフィリピン海外雇用庁が出しているフィリピン向けの資料の中で、日本の国家試験に関するQアンドAはどのようになっているかという資料をくれと...全文を見る
○岡本(充)委員 これは大変驚きなんですよ。結局来なかったということは、では、なかったんですね。  資料にはあっさり、国家試験がありますとしか書いていない。つまり、国家試験がどういうもので、国家試験に通らなかった場合には、シャル・リターンと書いて、帰らなければいけないということ...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○岡本(充)委員 予算委員会に続いて質問に立たせていただきますが、よろしくお願いします。  まず、ちょっと法案について確認をしていきたいと思います。  先ほどから出ていますけれども、労働者が事業主から、先ほど大臣は三万円と言われましたけれども、見舞金を受け取っている場合には支...全文を見る
○岡本(充)委員 じゃ、名称を問わないということですね。  その上で、考え方の一つとして、休業手当の水準、六割に達していない場合には休業手当を十分もらっていないという考え方もあったんじゃないかと思いますが、それを採用されなかったわけなんです。なぜ、六割のところを一つの線にするの...全文を見る
○岡本(充)委員 いまいち要領を得ないですね。  じゃ、重ねて聞きます。これで法律が成立したけれども、この三万円というのは別に法律に書いてあるわけではありません。今後の趨勢によって、やはり六割もらっていない人はかわいそうだねという話になったときに、予備費もあることですから、六割...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、そこは決めの問題ですから、やはりどういうふうにしていくか。法律で禁止されているんですか。だって、今局長は法律では禁止されていないんですよと。何割出すかはまさに政治的に考え方を整理した、こういうことなんですよね。  そういう意味でいうと、私は、本当に...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ、登録型派遣で働く方にも支援をしてほしいという声が会派の中から出たわけですけれども、この登録型派遣、やはり仕事があればもちろんそれは仕事が続いているわけですけれども、仕事がないときに派元で雇用を絶たれることがあると、結局、支援金制度の対象にもならなくなっ...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、大臣が先般もされたのであったとしても、法律成立後も、ぜひこうした登録型派遣で労働者を雇用している派元に対してこの周知をしていくべきだと言っているんです。したがって、これからも働きかけを累次にわたってしていただきたいという要望であります。どうですか、大臣に。
○岡本(充)委員 この法律は大変重要だと思いますけれども、しっかりと運用していただかないと、これはまた悪く使う人が出てきても困りますから、そこはしっかりとした制度設計をしていただきたいと思います。  そこで、ちょっと話はかわって、新型コロナの受入れ病院のことについて確認したいと...全文を見る
○岡本(充)委員 今の話では、やはり公的・公立病院の受入れの割合が高いということであります。やはり、こういうときに一定の効果若しくは働きを示したという根拠になるのではないかと思います。  もう一つちょっと確認をしておきたいです。  今回、慰労金が出ますけれども、慰労金は委託の...全文を見る
○岡本(充)委員 では、管理栄養士で同じ職場で働いているならそこには分断が出ない、こういう理解でいいんですね。最後、それだけちょっと。重要です。分断は出ないと。
○岡本(充)委員 ぜひ、分断を生まないでください。  終わります。
06月09日第201回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○岡本(充)委員 それでは、早速質問に入ります。  まず、アビガンのことについてお尋ねしたいです。  新型コロナウイルスの治療薬として国民の皆さんに大変期待をされたアビガンでありますが、それがインフルエンザに対してどういう効果があったのか、これからまず検証したいと思います。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 縦軸がエスティメーテッド・サバイバル・プロバビリティーと書いているのに、なぜか図の説明は、インフルエンザ主要症状罹病期間、こう書いています。縦の、これは死んでいっちゃう話ですよ。これは、死ぬかどうかを見ていない、ただ単に、罹病期間だけ見ているんです。これは書いて...全文を見る
○岡本(充)委員 これはもう大臣はわかっていないんですよ。  説明しますよ。これは、縦軸は生存曲線ですから、下に下がっていくと、本当は死んでいく。これは死んでいくものを見ているわけじゃないんです。死亡例を見ているのではなくて、主要症状が一体どのくらい続いたかというのを見ているの...全文を見る
○岡本(充)委員 これはちゃんと通告しているんですから答えてください。  じゃ、この薬、それを踏まえて、今回、新型インフルエンザで承認をされるに当たって、二〇一七年三月二十七日、厚生科学審議会感染症部会で、この薬を備蓄をしていくことについて、それでいいかという問いを立てる中で、...全文を見る
○岡本(充)委員 その中で、総理、こうおっしゃっているんですよ。今月中の承認を目指したい、ここまでは効果があればという前提です。そこは、まあ、そうでしょう、効果があれば。ただ、その時点では、企業の臨床治験は六月三十日までの予定で走っていましたから、五月中に企業の臨床治験が終わると...全文を見る
○岡本(充)委員 厚労大臣に言っておきます。それは新型コロナで、私が言ったのは、新型インフルとして幾ら備蓄しているのかと聞いているんです、新型インフル対策としてどれだけ備蓄しているのか。新型コロナは一次補正なのは知っています。  総理、今の発言の中で、総理がこのとき言っていた道...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、総理、それは、レムデシビルは、海外で、日本と同じ程度の医療が見込まれる海外で有効性が確認されたものは、それは法律のたてつけ上、特例承認ができるんです。  だから、EUA、アメリカのFDAが緊急承認で認めたこのレムデシビルは、日本に入ってきて承認をされまし...全文を見る
○岡本(充)委員 もう先ほどから繰り返しの話になっていますから結構なんですけれども、結局、このときに道はないんですよ、この時点では残念ながら。だって、それは、企業の治験は終わらないんですから。企業の治験が終わらない中で、企業治験の道での、従来の承認ではない、じゃ、何があるのかとい...全文を見る
○岡本(充)委員 私、気になるのは、これは今お話しになったように、有効性について、統計的な有意差がなくてもいいよと言っているわけなんですよ。  もう一つ気になることがあって、人工呼吸器、医療機器も同様に、この枠組みで認められることになりました。  この直前の五月八日、安倍総理...全文を見る
○岡本(充)委員 GMは、ベンテック・ライフ・システムというところと、もう既に日本で人工呼吸器を販売していると聞いています。そういう中で、もちろん実績があるんでしょうけれども、新たに開発をして、同様にアメリカでEUAを取得をした人工呼吸器があるという話も伺いました。  こうした...全文を見る
○岡本(充)委員 つまり、何が言いたいかというと、だから、これはもうすぐにでも買える状況にあるんです、今お話にあったように、四日、五日という話。  そこで、聞きます。  今回の予算で、予備費もあります、こういったトランプ大統領が買ってくれと要望する人工呼吸器を買う、そういった...全文を見る
○岡本(充)委員 私が聞きたいのは、国が直接買うことはこの予算上認められているかということを聞いているんです。
○岡本(充)委員 国が買うことができるという予算の内容になっているということです。  最後に、ちょっと伺います。  安倍総理、このアビガンを開発された富士フイルムの古森会長とじっこんのようですけれども、かなりの回数お会いになっている、それでよろしいでしょうか。お会いになられた...全文を見る
○岡本(充)委員 そんな中、安倍総理の政治資金団体の晋和会には、毎年、平成二十八年、二十九年、三十年と、百五十万円の政治資金パーティー券を購入してもらっている。これは事実ですか。
○岡本(充)委員 じゃ、もう一つ聞きます。  この古森会長から、アビガンの承認や若しくは備蓄についてお話を聞いたことはありますか。
○岡本(充)委員 繰り返しになりますけれども、この薬の効果が乏しいという指摘を受ける中で備蓄が決まったインフルエンザの備蓄の過程、そして今回の新型コロナウイルスの治療についても大変前のめりな発言を総理がされるということを思うと、やはり多くの方がどうしてなんだろうという疑問を持つわ...全文を見る
07月01日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○岡本(充)委員 それでは、限られた時間ですので、質問させていただきたいと思います。  まず、事実関係の確認から行きたいと思います。  先週ですか、唾液による抗原検査、定量法の抗原検査が保険適用になりました。  確認をしたいです。医師がコロナウイルス感染症ではないかと疑った...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、保険適用は、有症、無症を問わずに、唾液のPCR検査も保険適用ということでいいですよね。いいか悪いか。九日目までに限りませんよね。疑えば、症状があるなしにかかわらず、保険適用で定量検査ができますよね。簡易検査じゃないですよ。
○岡本(充)委員 もう一点確認です。  行政検査として検査を行った後でも、契約を結べば、無症状の人の抗原検査も全額公費で見ていただけることになる、これも事実でいいですね。事実か事実でないかだけ答えてください。
○岡本(充)委員 違う。私が言ったとおりですか、どうですかと聞いているんです。そこを端的に答えてください。
○岡本(充)委員 検査の後でもいいですねと言っているの。検査した後に、行政検査の契約を結んで全額公費にすることも、一般の医療機関でもできますね。もうこれだけの質問、時間が限られているんですから。
○岡本(充)委員 ぜひ、きちっと周知をしていただきたいと思います。  続いて、医療従事者等への支援のことでちょっとお伺いしたいと思います。  新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業は、一体いつごろにこの交付金が実際の労働者に届くことになるのか、まずその時期的なものを...全文を見る
○岡本(充)委員 もう一つ確認したいです。  派遣労働者、つまり、病院と雇用契約がない人についても病院を通じて支給をされる、そして、もう一つは、QアンドAを、お問合せのダイヤルですね、自分が対象者かどうか問合せができる、そういうダイヤルを用意する、この二点でいいですか。いいか悪...全文を見る
○岡本(充)委員 一点答えていないんです。派遣の人たちも病院を通じて支給をされる、そういう理解でいいですか、支給方式です。
○岡本(充)委員 ぜひ、確実に届くようにしていただきたいと思います。  きょうは感染研の脇田所長にもお越しいただいています。  今、どうでしょう。皆さんが期待をするワクチンの開発状況、一部報道では、大阪で治験に入ったという報道もありますが、現状、どういう見通しで、なかなか予断...全文を見る
○岡本(充)委員 なかなか難しいかもしれませんけれども、所長の感覚として、どうでしょう、これ、来年の早い時期に国民への接種が始まる段階にあるというふうにお考えでしょうか。まだそれよりももう少しかかるんじゃないかというふうにお考えでしょうか。そこはお答えいただければと思います。
○岡本(充)委員 予断を持って言えないというのはそうなんです。なかなか本当に難しいと思います。ウイルスは政治的なそんたくもしてくれませんし、残念ながら。これはもう科学的に私は純粋に効果があるものが出てくることを期待をしたいと思っています。  きょうは、尾身先生にもお越しをいただ...全文を見る
○岡本(充)委員 具体的な数字は言っていただけませんでしたけれども、一体どのくらい受け入れられるのかというのはこれから議論をしていきたいと思います。  その前に、昨日、東京都が新たな今後の感染状況を追っていくスキームを発表されました。東京都の患者数というのは、皆さんのお手元にも...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、数値目標を設定しないということについて、じゃ、政府に対して説明はなかった、こういう理解でいいですね。
○岡本(充)委員 数値目標をつくらないというのはどういうことなのかということを、ちょっと聞きたいと思います。  政府の方で出されている資料によると、一体どのくらいのベッド数が必要なのかということをシミュレーションしていきたいと思いますが、患者数がどうふえるのか、高齢者群中心モデ...全文を見る
○岡本(充)委員 四百十三人ですね。  今確認をしたいです。東京アラートの解除の要請若しくは要請の一つの目安とされているものと、今の東京都の状況はどうなっているか。これも厚生労働省に出してくれと聞きましたけれども、お答えいただきたいと思います。  東京都が言っている感染状況、...全文を見る
○岡本(充)委員 人口十万人当たり、もう二・五の感染者数を超えているんですね。  したがって、政府で言うところの自粛要請をかけるべき第一日が、きのうの時点でもう来ているということで間違いがないのかどうかを、じゃ、次は聞きたいと思います。
○岡本(充)委員 したがって、きょうはもう三日目なんですね、三日目なんです。政府が言うところの自粛要請をかけて患者さんがどうシミュレーションされるかという、シミュレートしてきた数字のこれはもう三日目になっているということになるわけでありまして、二・〇で三日目ということになると、東...全文を見る
○岡本(充)委員 これは、これまでも結局、政治的ないろいろな出来事をやはり踏まえているんじゃないか。東京オリンピックの延期が決まった翌日に東京都を含むいろいろな都道府県で自粛要請が行われ、そして東京アラートも東京都知事選挙の前には解除をされ、そして今、都知事選挙が行われている真っ...全文を見る
○岡本(充)委員 したがって、同様の効果を得られるものをやりましょうと言っているんです。大臣、どうでしょう。これは、いや、だから、私も別に緊急事態宣言を、同じものを出せと言っているわけじゃない。少なくとも、夜の町と言われているところに対する自粛要請をするなり何らかアクションをとる...全文を見る
○岡本(充)委員 大臣、限定的でも自粛要請をかけるべきではないかと聞いています。それについてはどうですか。
○岡本(充)委員 いや、結局、おくれたら千人の重症者が出るということ、これは政府で出しているんですから。これは、対策がおくれたら。そうやって言っているうちにおくれるんじゃないかということを私は懸念しているわけです。  これは、結局、この三ページの表を見ると、例えば隣の埼玉県、こ...全文を見る
○岡本(充)委員 時間になったので、ちょっと、ほかの問題もありましたけれども、これで終わらなければいけませんけれども、繰り返しになりますけれども、近隣の都道府県にも東京は影響を及ぼすということを私はしっかり踏まえて対応するべきだと思うし、そうやって何がどういう効果があるかわからな...全文を見る
11月20日第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○岡本(充)委員 おはようございます。  質問の機会をいただき、ありがとうございます。限られた時間ですから、端的に質問していきたいと思います。  今回の起草案、本当にお疲れさまでございます。大変重要な視点で法律を起草していただいていると思います。  いろいろな各地域の事情が...全文を見る
○岡本(充)委員 ということで、いろいろな地方の交通網も見ていただけるということですが、そこで、きょう、国交省、来ていただいていると思いますが、ちょっと鉄道について、まず一点目。  平成六年、平成四年の運輸審議会、平成六年は地元の愛知、三重、岐阜そして名古屋市などが参画して、中...全文を見る
○岡本(充)委員 大変重要な観点でありますので、きょう、確認させていただきました。  ぜひ、しっかりと、国交省さん、評価が少なくともできるところまではお手伝いいただきたいと思います。手伝っていただけるということでよろしいですね。はい、うなずいていただいておりますので、ではお願い...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、どういうときに設置をするのか。今これからするんですよ。何年もやっていなかったと認めてください。四時間かかるということもきちっと言ってください。その中で、一体どの水位になったらやるのかということをきちっと決めないと、どういう状況になったらやるということを...全文を見る
○岡本(充)委員 ぜひ、しっかりやっていただきたいと思います。
11月25日第203回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○岡本(充)委員 きょうは、質問の時間をいただきました。  今回、新型コロナウイルス感染症対策、政府、いろいろとられていますけれども、今、枝野代表の方から話がありましたさまざまな施策の予算、執行は今どうなっているのか、ちょっとここから皆さんと確認をしたいと思います。  新型コ...全文を見る
○岡本(充)委員 掌握しながらやっていると言いながら、これは一向に進んでいないわけです。いつまでたっても進まない中で、方法を変えなきゃいけないんじゃないか。私は、そういう意味で、同じことを繰り返していてもいけないということで、どういう対策をとるのかをまた医療の分野でも聞いていきた...全文を見る
○岡本(充)委員 国民の皆さん、五百床用意できているかのごとく、今ベッドは五百床で、入院している患者さん、東京の場合は重症者は百八十七人ですよと言っていますが、百五十のベッドを要請しているような状況で、残念ながら、今、医療機関で重症になった人を受け入れる状況ができていないというこ...全文を見る
○岡本(充)委員 視野に入れてなんというんじゃないんです。本当に今、一体何ベッドあるのか、国はわかっていないんですよ。  もう皆さん、答弁を聞いてもらったとおり、何ベッドあるんですかと言ったら、ベッド数を答えられないんですよ。何ベッドを視野に入れてとか、最終的にはこのベッドを目...全文を見る
○岡本(充)委員 注視していたら、医療機関は本当にやっていけませんよ。  では、N95マスク、どれだけ確保が進んだんですか。  皆さんのお手元に配っていますけれども、五月十一日の参議院の予算委員会で安倍総理はこう答えています。今回のような感染症は、感染症に立ち向かうためには、...全文を見る
○岡本(充)委員 国内での生産者は何社ですか。国内での枚数ですよ。国内で生産する枚数、国内での生産者。
○岡本(充)委員 それは違うんですよ。それは海外からのものも含めて千六百九十五と言っているんです。国内で何枚生産できるか、現時点でわからないはずです。調査している最中でしょう。今わからないはずですよ。  わからないならわからないと答弁したらいいじゃないですか。
○岡本(充)委員 いやあ、驚いたね。千六百九十五というのは世界各国から輸入して確保する枚数ですよ。それをここで答弁しておいて、国内でどのぐらいふやすか、安倍前総理は五月十一日にやると言ったんですよ。この間何をやっていたのかということを聞いているわけです。いやあ、私は本当に驚きます...全文を見る
○岡本(充)委員 どういう手順で再開をするのかというのを決めておかなければ、ぽてんヒットになりますよ、お互い見合っていて。きちっと手順が決まっていないんですよ、中断にしても、それから再開にしても。  そういう意味で、きちっと手順を決めておくことが必要だということを指摘しておきた...全文を見る
○岡本(充)委員 その上で、順番が回ってくれば御家族にも速やかに接種をお勧めされる、そういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 記者会見の関係で官房長官は不在なのでしょうけれども、官房長官は一部週刊誌ではそうではないという報道もされていますが。これは本当に接種するのか。  ちょっと、きょうせっかくいらっしゃっている大臣、通告していないので答えられないと言われる方もいらっしゃるかもしれま...全文を見る
○岡本(充)委員 まさにそれを聞きたい。どういう順番になりますか、総理。接種の優先順位はどうなりますか。
○岡本(充)委員 総理や財務大臣の順番も比較的早いんじゃないかと私は思うんですが、財務大臣、そういう順番だそうです。順番が来たときには打たれますか。
○岡本(充)委員 ワクチンの情報が余りない中で、本当に順番どおり打っていいのかという声が、私は各地で聞かれているような気がします。  優先順位は医療機関、医療関係者だということでありますけれども、本当にどういう承認がなされるのか、ちょっとよくわかりません。海外でのワクチンの承認...全文を見る
○岡本(充)委員 いや、私が聞いているのは、企業が申請してくれば日本が世界で最初になることもあり得る、こういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 ぜひ、承認のときにはきちっとした科学的エビデンスが欲しいですね。  では、ちょっと、ワクチン。  今の状況の中で打たない人が出てきた場合、かなりのお金をつぎ込みました、六千七百億円とも言われているお金でありますけれども、ワクチンの接種が進まなかった場合、この...全文を見る
○岡本(充)委員 私は、今の政府のとっている政策が本当に科学的なのか、そしてもっと言えば、きちっとエビデンスに基づいているのかということに大変懸念があります。  最近の、イギリスのエコノミストという雑誌、世界じゅうの二万五千人の科学者にアンケートをとった。二十四カ国評価してもら...全文を見る
○岡本(充)委員 国民の皆さんにさまざまな影響がある、予算も大きい、そして、初めてのRNAワクチンだということもあって科学的なエビデンスも必要だ、そういう中で、私は極めて重要な判断だと思います。  これをやはり、総理がきっちり私は目を通してやるべきではないかということを最後にお...全文を見る
12月02日第203回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○岡本(充)委員 きょうは質問の時間をいただき、ありがとうございます。限られた時間ですから、端的に質問していきたいと思います。  まず、お配りしています一枚目の新聞、大変気になります。やはり医療は、税金と保険料がその大半を占める、原資に占めるサービスです。そこで、この報道を見る...全文を見る
○岡本(充)委員 保険医の資格なども停止することが厚労省はできるわけでありますから、どういう方法ができるのかということも含めて、しっかり研究していただきたいと思います。  さて、新型コロナウイルス感染症が広がる中で、大変、ワクチンそれから治療薬、待望されているところです。  ...全文を見る
○岡本(充)委員 いろいろな薬がありますが、患者さんが、治験を受ける方、被験者が一定程度確保できる疾患において、普通はダブルブラインドでやるんだということの確認、ということでありました。  そういう意味では、これからの承認がどういうふうになるのかというのが待たれる薬もありますけ...全文を見る
○岡本(充)委員 検証的試験ではなくて、新薬ですよ、新薬で、若しくは効能追加で、百五十人で承認した、その試験だけをもって承認した事例があるのかと聞いているんです。
○岡本(充)委員 その一剤だけということですね。  全部で何剤ぐらい去年承認していますか。
○岡本(充)委員 違う違う、分母分母。もっとたくさんあるでしょう。
○岡本(充)委員 要するに、先ほど言われたように、プラセボと比較したのは一つだけなんですよ。一%以下なんですね。かなりレアケースということでありまして、いろんな課題があるとは思いますけれども、やはり、私は、科学的なデータがきちっとそろって、効果があるのであればその薬は承認される、...全文を見る
○岡本(充)委員 いやいや、海外でできていて、日本にどうやって持ち込むかということですよね。  だから、それは、患者さんが本当に希少な疾患でたくさんいなかったり、開発したメーカーが小さかったりするけれども、ベンチャーとかが特許を持っていたりするわけです。そういうところの技術をど...全文を見る
○岡本(充)委員 本当に、そのペーパーを読むんじゃなくて、どうしていくかということはやはり考えなきゃいけないですよ。  それは役所はそうやって言いますよ、事務的にはね。ただ、かなりの巨額の費用を投じている。もっと言ったら、いろいろな研究課題が日本にはある中で、いろいろな研究者か...全文を見る
○岡本(充)委員 やはりちょっと一回行っていただいて、現場のサポートをしてみえる職員の皆さんと意見交換しながら、何が課題なのかということをやはり見ていただきたい。  もう一つ、やはり重要なポイントは、さりとて、過剰に政治が介入するのもよくないと思います。  よく研究者の方から...全文を見る
○岡本(充)委員 あともう一つ、これは重要な観点だと私は思うんですけれども、日本の研究者が海外にどれだけ行っているのかということで、外務省にちょっと調べてもらいました。  外務省が、在米国の在留邦人で、いわゆる長期滞在者として届けを出している方のうち留学生や研究者それから教師数...全文を見る
○岡本(充)委員 先ほどからお話をしていますように、いろいろな課題が多いです。きょうは文科省も厚労省にも来ていただいていますけれども、やはり、それぞれの省庁でもそうした問題意識を持って、研究費のあり方、それから研究環境、そしてさまざまな支援政策を考えていただきたいと思います。 ...全文を見る
○岡本(充)委員 厚労政務官も来ていただいていますから、ぜひ厚労省でも、ちょっとどういう課題が、いや、ポストがないなんていうのはもうずっと言われているんですよ。何も、今気づいた話じゃないんですよ。  そういう意味で、今の私の論点で課題があるということを指摘をしているので、厚労省...全文を見る
○岡本(充)委員 きょうは、そういうことで多岐にわたって質問しました。平井大臣にも本当は質問したいことがあったんですけれども、きょうはちょっと済みません、話はまとまってこちらでやりました。  いろいろな課題を次回は質問をさせていただきたいと思いますが、きょうは、改めて、科学的な...全文を見る