小川淳也

おがわじゅんや

小選挙区(香川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

小川淳也の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月06日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  何分にも一年生でございまして、この五年間の議論の積み上げと少し相入れない部分があるかもわかりません。ただ、そこにこそ私たち新人のもたらすべき価値があると思っておりますので、どうか先輩諸氏にはお許しをいただきたいと思います。 ...全文を見る
10月13日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  午前中の参考人意見に関連して三つ発言をさせていただきます。  一つ目に、高橋先生の参考資料、論文の中で大変矛盾する記述がございます点に関して。  「おわりに」の部分なんですが、憲法改正のために必要な手続法令は、平穏時に冷静...全文を見る
10月20日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  けさの今井参考人のお話をお聞きするにつけまして、私は、今井参考人は、憲法の改正の中身そのものよりも、むしろ間接民主制を補完する直接民主制としての国民投票法制を実現されたいんだなと。御本人のお言葉にもございました。お亡くなりにな...全文を見る
○小川(淳)委員 船田先生、御指摘ありがとうございました。私も全く同感でございまして、スイス並みの直接民主制は無理だと思っています。ましてや、四半期に一度などというのは本当に不可能だと思います。  ただ、例えばユーロの導入に関する国民投票あるいはEU憲章の批准になりますと、ヨー...全文を見る
10月25日第163回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。質問の機会をお与えいただきました先輩諸氏に感謝を申し上げたいと思います。  四国比例区から参っております。また、私自身、今回初当選させていただきました新人議員でございまして、その意味で、ややうぶな質問もあろうかと思います。ぜひおつ...全文を見る
○小川(淳)委員 国会の審議を大変尊重した御発言、そのとおりだと思います。しかし、であるならば、前回廃案になった時点で、早川委員が与党質疑の中で御指摘なさったと思いますが、必要な修正、前国会で議論になったことを修正した上で出していただきたかったということをおっしゃったはずでござい...全文を見る
○小川(淳)委員 そのとおりですね。ですから、国会の審議の状況、議論の中身を見て、法案を少しでもよいものにしたい、これは国会も内閣も同じ思いだと思います。  その前提で、時代的な背景認識を少しお尋ねしたいと思っております。  やはり、世界を決定的に変えた事件は、二〇〇一年の九...全文を見る
○小川(淳)委員 看護界御出身の大臣ならではの御答弁、ありがとうございます。  確かに、一人の人間として、世界が、あるいは日本が何か不安な方へ向かっていると感じられるのは、当然のことながら、真っ当だと思います。そして、そのことに対して、法務大臣として、大変重責を背負われる立場と...全文を見る
○小川(淳)委員 今申し上げたこと、恐らく大臣も同じような認識を持っておられると思いますが、まさにそういう時代背景の中で、平成十二年に今回改正の対象になっております組織犯罪処罰法ができたわけですね。そして同時に、通信傍受法が施行になっているわけですね。さらには、最近の流れを見ます...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、おっしゃるとおりですね。  ただ、みんなで考えて、みんなでよくしていこう、これはそのとおりでありますが、お尋ねしたいのは、日本国において統治を任された内閣、そしてそこに所属された閣僚として、日本国の治安維持と人権擁護、この二つを所管しておられるのは、南野...全文を見る
○小川(淳)委員 確かに、条約でそういう定めがあるわけですね。  そして、大臣、ここは誤解をいただきたくないんですが、ここは日本国の国会でありまして、法律で決まったことを受けて、法律の範囲内でしか定めを置けない条例を議論している地方議会ではないわけです。そうすると、条約にそうい...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、やはりそうだと思いますね。条約に書いてあるからではなくて、国際性を外した、そのことに対して日本国として積極的に評価をしたというふうな答弁でなければ、これは条約と法律との関係を論じるに当たっては大きく筋を履き違えた議論になるということですね。その点、まずここ...全文を見る
○小川(淳)委員 犯罪組織がいかなる犯罪をもって脅威をもたらすか、それをあらかじめ類型化して個別にリストアップすることは実務的に困難だということですね。そういう議論があったわけです。  では、お尋ねをいたします。同じく日本国内には、改正前の組織犯罪処罰法があるわけですね。そして...全文を見る
○小川(淳)委員 とりあえず網羅をされたとお答えになられたわけですが、そこにはやはり重科の対象犯罪を限定しなければならない、抑制的に、謙抑的に組み立てなければならないという刑事法制の要請を受けたお考えがあったはずなんですね。そして、犯罪組織が国内において暴れ回ることはこの分野だろ...全文を見る
○小川(淳)委員 委員長、恐れ入ります、先輩議員の御助言もございまして、定足数の確認をお願いします。
○小川(淳)委員 委員長、御協力ありがとうございます。  質問を続けます。  大臣の御答弁で、自由刑の長期四年以上の定めに合理性があるという御答弁がございました。そこはまさに議論のあるところでありまして、国内処罰法体系においてとってきた原則と、そして今回、条約に書いてあるとは...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、合理性があると判断された、私はその過程においては当然こうした比較研究があってしかるべきだったという気がいたしておりますので、その点、厳しく指摘をさせていただきたいと思います。  その上で、この犯罪類型の個別限定、そして国際性については条約上これを盛り込む...全文を見る
○小川(淳)委員 ただいまの大臣のお答えなんですが、実はこの法律の団体要件とは、御存じのとおり、「共同の目的を有する多数人の継続的結合体」としかないわけであります。確かに、この犯罪の適用事例が暴力団あるいは詐欺団に対して適用されていることはそのとおりだと思います。しかし、法律上、...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣のお答えによりますと、十四年の九月から十二月にかけて、三カ月間で五回の審議を行ったということでございます。これも価値判断の問題だと思いますが、これだけ大切な中身の審議でございますから、三カ月で五回というのは、審議としては十分に足るだけ深まったのか、あるいは議...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、では、法制審議会の委員の任命権はどなたにございますか。
○小川(淳)委員 大臣が委員を任命された諮問機関であるということでございますが、現在、この共謀罪におきまして、さまざまな議論が国会の内外で起きているわけであります。そして、その議論の主要な世論形成をしている、あるいはしようとしている団体の中に日本弁護士会という存在があろうかと思い...全文を見る
○小川(淳)委員 おっしゃるとおりですね。  そして、大臣、この委員会で平沢委員が質問された中に、弁護士会がいつも正しいわけじゃない。それはそのとおりです。そんなのは当たり前のことです。しかし、法曹界に、どちらかというと国家権力に対峙する側に回られて人権擁護に当たっておられる、...全文を見る
○小川(淳)委員 そのうち弁護士さんは何名おられますか。
○小川(淳)委員 私は冒頭、価値観の話として、その二つをうまくバランスをとられるのが大臣のお務めだということを申し上げ、それについては大臣もうなずいていただいたと考えております。その意味で、法務省のあり方あるいは法制審のあり方についても、その両者の意見をもっとバランスよく吸収する...全文を見る
○小川(淳)委員 大林局長にはいろいろと御苦心をいただいておること、委員会を見ておりましてよくわかります。  大林局長、簡単で結構です、本籍地、御経歴はどちらですか。
○小川(淳)委員 役所の籍を置かれている本籍地をお伺いいたしております。
○小川(淳)委員 大臣、大臣を最も身近に事務方で支えておられる方、どなたでおられますか。
○小川(淳)委員 にも思っておりますというお答えでしたけれども、事務次官がおられるわけですね。事務次官はどんな御経歴の中から就任された方ですか。
○小川(淳)委員 刑事局長さんは検事さん、これも当然のことかもわかりません。そして、法務省、さまざまな権益、バランスをとらなければならない、その事務方のトップが検察官でおられるわけですね。そして、法制審議会、十五人の委員の中に弁護士さんが一人しかいない。  大臣、冒頭に戻ります...全文を見る