小川淳也

おがわじゅんや

小選挙区(香川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

小川淳也の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第166回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。久々に緊張いたしておりまして、全力で参らせていただきたいと思います。  まず冒頭でございますが、松岡大臣、今お答えになれる範囲で結構です。先ほど、十二時二十一分、共同通信の配信の記事を手にいたしております。本日、厚生労働省そして農...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  当該施設からの輸入停止でよろしいんでしょうか。全面停止する必要はございませんか。
○小川(淳)委員 アメリカの調査の結果を待つのも結構なんですが、事はやはり日本人の健康にかかわる、生命、安全にかかわる問題でもございます。全面停止も含めて、速やかな善処をお願いしたいと思いますし、この件、まだ報道なされたばかりでございますので、引き続く同僚議員あるいは来週の審議を...全文を見る
○小川(淳)委員 官房長官、御存じか御存じでないか、お答えください。総理がどなたと会食されたか、御存じか御存じでないか、お答えください。
○小川(淳)委員 相手方はどなたですか、お答えください。
○小川(淳)委員 私、ことしは少しキャラを変えまして、しつこく粘っこく政府の皆様に挑ませていただかなきゃいけないんですが、これはそれほどこだわるあれではありません。  ただ、一言だけ申し上げさせていただきたいんです。相手方、申し上げます。金子一義予算委員長、そして与党理事と新聞...全文を見る
○小川(淳)委員 一月二十五日が通常国会の開会ですから、ペナントレースが始まる六日前に、伝統の巨人・阪神戦が始まるわけですね、ジャイアンツの監督、コーチ、キャプテン、エースとアンパイアが会食する。いいですよ、それは。しかし、わざわざ報道されるようなところでやることないじゃないです...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  それからもう一つ、これはせんだっての十三日火曜日の予算委員会で、私どもの馬淵委員の質疑に対しまして、事務所費問題について政府が関係大臣、これは関係大臣と言っていいのかどうかわかりませんが、に想定問答集を配付したのではないかという問い...全文を見る
○小川(淳)委員 これは私、馬淵委員がどう思われているか、よくこれは調整をしないといけないんですけれども、私は配付したらいいと思うんですよ、あるのなら。隠せとか偽装せよとかいうのなら別ですよ。しかし、事務所費制度というのはこうなっています、どこかから聞かれたらこうすべきだというの...全文を見る
○小川(淳)委員 閣僚同士の話でありますが、その閣僚の用務を離れてと言えるのかどうかわかりませんが、政治資金に関する問題について、内閣は、官邸として関心を持つべきだと私は思います。閣僚のですよ。閣僚についていかがですか。
○小川(淳)委員 佐田前大臣は、なぜおやめになられたんですか。
○小川(淳)委員 佐田大臣の政治団体における政治資金の処理は違法だったんですか。法にのっとって不適切とおっしゃいましたが、違法なんですか。
○小川(淳)委員 官房長官、きちんと議論しましょうよ。やはり、こういう問題で閣僚が辞任されたわけですよね。これは、官房長官としてお答えする立場にないとか、こういうことに関して危機管理をすべきではないですかと私は申し上げているわけです。それに対して、お答えする立場にないとか言うのは...全文を見る
○小川(淳)委員 当然、佐田大臣の方から辞意が表明されたということでありまして、そうすると、例えば、これは仮定の話を申し上げるのは本当に心苦しい限りですが、伊吹大臣、松岡大臣がおやめになられない理由、佐田大臣がおやめになられた理由は、ひとえにこれは各大臣の御意思だという理解でよろ...全文を見る
○小川(淳)委員 問題にはなっているわけですが。  伊吹大臣そして松岡大臣については、不適切な経理はないという主張をずっと展開されているんですが、私、この際、本当に両大臣にお願いしたいんですが、不適切であるかどうかという直接の問いではなくて、その中身をぜひお教えいただきたい、ぜ...全文を見る
○小川(淳)委員 じっくりお聞かせをいただきました。  伊吹大臣、これ、最初からそういう形できちんと御説明されたらよかったですよね。本会議場で志位議員に対して「疑惑があるという誤った認識を前提にした議員の御示唆にお答えするのは、法律上やや私は問題があると思います。」という御答弁...全文を見る
○小川(淳)委員 ですから、公表しないことは恐らく法律上問題ないんでしょうね。しないことは法律上問題ないんですよ。しかし、公表しても法律上問題ないんですよ、これ。してもね。(発言する者あり)いや、だからそこを、誤解を招くようなお答えのされ方をしなければよかったじゃないですか、大臣...全文を見る
○小川(淳)委員 いや、ですから、私が申し上げていることはそんなに違わないような気がしますね。伊吹大臣がおっしゃっていることと私が申し上げていることは違わないような気がしますよ。  法律上公表する必要は当然ありませんし、主たる事務所が違う、京都にあるからという一事をもってという...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、私はやはり、私が大臣のお立場だったら、やはり差し支えない範囲で、そこは極めて周到に見きわめるでしょうね。選挙に差しさわりがあるのかないのか、あるいはほかの政治家の方に影響を及ぼすのかどうか……(発言する者あり)
○小川(淳)委員 極めて周到に見きわめた上できちんと御説明される、私ならしますね、大臣。
○小川(淳)委員 ですから、やはり最初からそうすべきでしたよ、本当に。何度も申し上げますが。  同じ問いですけれども、松岡大臣、何かございますか。
○小川(淳)委員 いや、両大臣とも、そういう取り決めがあったら率先して従いますとか、真っ先に公表しますとかおっしゃいますけれども、それは当たり前ですよ。そういう取り決めがあったらやるのは当たり前。だから、率先しておやりになるのか、従うのか。これは率先して従うという話じゃありません...全文を見る
○小川(淳)委員 法律論でいえばおっしゃるとおりなんでしょうね。でも、やはり政治家である、閣僚である以前の問題だとかおっしゃるわけですから、やはり私は、差し支えない範囲でですよ、差し支えあることまでとは言っていない、それは差し支えない範囲できちんとこれは最初から御説明すべきでした...全文を見る
○小川(淳)委員 尾身大臣にお尋ねを申し上げます。  尾身大臣、STSフォーラムですか、大臣が科学技術あるいは沖縄に関連して非常に力を入れておられるということはこの間いろいろなところで拝見しますし、私、駆け出しのころ、実は沖縄にしばらくおりまして、すごくそういう意味ではありがた...全文を見る
○小川(淳)委員 このSTSフォーラムの役員、理事長はどなたですか。
○小川(淳)委員 官房長官にお尋ねをいたします。  大臣、閣僚の皆さんがこういう外部の法人、団体の役員となることに関しては、何か取り決めなりがあろうかと思いますが、いかがですか。
○小川(淳)委員 どういう内容ですか。
○小川(淳)委員 そういう状況を確認されたのはいつですか。
○小川(淳)委員 その間の状況というのは、この規定に違反していた状態というふうに理解してよろしいんでしょうか。
○小川(淳)委員 その当初というのはいつですか。
○小川(淳)委員 昨年の十一月に、今官房長官がおっしゃったような趣旨の通知が財務大臣から内閣総理大臣あてに提出をされていると思いますが、それ以前に何かあったんですか。
○小川(淳)委員 官房長官、それは口頭でいいんですか、この取り決めに関しては。
○小川(淳)委員 口頭で聞いていればいいということですか、今のお答えは。
○小川(淳)委員 尾身大臣、いかがですか。これは十一月に、本来九月に、就任早々にやっていればよかったんでしょう、これは。
○小川(淳)委員 大臣、語気が強いのはいいんですけれども、九月に御就任されて、違反するわけでしょう。この閣議決定ですか、大臣政務官規範に違反した状態が直ちに起きるわけでしょう、九月に大臣に就任された時点で。  その時点で直ちに理事長をおやめになるのか、あるいは、そうでないなら書...全文を見る
○小川(淳)委員 いや、それは実態論からいえばそうでしょう。しかし、そういう質問に対して、やはりそうすべきでしたね、そうすべきだったなとおっしゃるべきではありませんか。閣議決定でこういうルールがある以上、これはもう本当に共通しているんですよね。きちんとルールに従って、いや、それは...全文を見る
○小川(淳)委員 そうしたら、そうしてください。閣議決定に、速やかに報告するとかあるいは可及的速やかに措置を講じるとか、これは改正すべきじゃありませんか。
○小川(淳)委員 今のは、やっていただけるというふうに承りました、官房長官。  とにかく、本当に……(発言する者あり)それは我々は野党ですよ。我々は野党ですよ、それは。しかし、我々を通して、我々の問いかけ、私たちの問いかけに対する答えを通して国民に答えている。この場をやり過ごせ...全文を見る
○小川(淳)委員 内容ならそうお答えになればよかったし、本会議で大臣は、当時の私の感想として述べたと、エクスキューズというんですか何というんですかね、そのことでされようとしたんですから、私は申し上げたいんですけれども、閣僚の皆さん、本当に、当時の判断だとか当時の感想だとかなら何を...全文を見る
○小川(淳)委員 官房長官、何でですか。大先輩だからですか。困ると言わなきゃだめでしょう、奔放な発言をしてもらっちゃ困ると。言わなきゃだめでしょう。  防衛大臣、どうぞ。
○小川(淳)委員 しにくいお気持ちはわかりますよ、それは。しかし、当時の感想とはいえ、今は言えませんという機会がやはり多いと思いますね。  初日に野田毅委員が、閣僚の皆さんは発言の自由はないんだよ、しっかりやってくれよということを御質問されていましたよね。私、院内のモニターで見...全文を見る
○小川(淳)委員 いや、それはやはり、後から国会での御答弁とかも拝見しました。おっしゃっていることはそうだと思いますよ。しかし、やはりそういう言葉を使っちゃだめでしたよね、それは。アメリカから文句言われてないとかなんとかじゃなくて、ましてや今微妙な時期なわけでしょう、七月の前に。...全文を見る
02月27日第166回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  先ほどの大串委員のやりとり、こうした予算の調整あるいは執行過程そのものに、いろいろな御説明はあり得るんでしょうが、疑念を抱かせることそのもの、ぜひとも閣僚の皆さんには振り返っていただきたいと思いますし、また、御担当の皆様にも、...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  もう一点お尋ねを申し上げます。  当時、一年前です、各省庁において談合情報を入手した際の対応方針、対処方針については、整備をしていたところ、備えを持っていなかったところがございました。  その際の指摘として、全省庁において統一的...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。半歩半歩前進をぜひこれからもお願い申し上げたいと思います。  ちょっと、質疑時間を短縮いたしました関係で御指摘にとどめさせていただきますが、先ほどの落札率の公表に関して、八月二十五日の財務大臣通知と八月二十九日の関係省庁連絡会議の申し合...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  各大臣の皆様、簡潔な御答弁、ぜひ御協力をお願い申し上げたいと思います。  実名報道、確かに大臣がおっしゃるとおりでございまして、元建設施工企画課の課長補佐の方、そして元技監の豊田さん、さらには元国土地理院長の山口さんということで大...全文を見る
○小川(淳)委員 きょうは、昨年大きな議論になりまして、また、その後さまざまな対策を進めてこられたはずでございます、防衛施設庁北原長官にお越しをいただきました。  この施設庁のまとめられた調査委員会の報告書、拝読をさせていただきました。冬柴大臣もぜひお読みをいただきたいと思いま...全文を見る
○小川(淳)委員 冬柴大臣、後ほどこれはかいつまんで中身を御紹介申し上げたいと思いますが、先ほど、昨年の六月の調査結果で、今回報じられている、容疑者と言ったら失礼なんでしょうが、名前が挙がっている方々についての疑惑を解明する、あるいはそこに探り当たることができなかったというお話で...全文を見る
○小川(淳)委員 今改めて一月にスタートされた調査でどの程度本気でやられるのか、そのことにかかってくると思います。  これは防衛施設庁さんの調査委員会の報告書、国会の場でも当時議論になりました。これは組織的にやられたことなのかどうか、あるいは、それが後任から後任へと受け継がれて...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、おっしゃることはよくわかります。しかし、施設庁のこの北原長官の取りまとめに当たって、当時の額賀長官の相当なリーダーシップがあったことは紛れもない事実でございます。ましてや、国交省の大きなお立場を踏まえれば、相当な緊張感、相当な御決意、覚悟を持ってこの調査に...全文を見る
○小川(淳)委員 そういう御説明になろうかと思いますが、今おっしゃったとおり、六月の十六日が国会の会期末でございました。  冬柴大臣、ぜひ御決意のほどをいただきたいんですが、一月、ちょうど調査のスタートは去年の施設庁とほぼ同じタイミングであります。ぜひこの国会中に、しかもできる...全文を見る
○小川(淳)委員 あわせて松岡大臣、昨日、水門談合事件に関して農水省の御担当の方々の関与が報じられました。この件に対する御所感、そして、私が申し上げたいのは一点、農水省においても、こうした施設庁の内部調査あるいは冬柴大臣が進めておられる国交省の内部調査、これに類するあるいは同等の...全文を見る
○小川(淳)委員 現時点ではそのような御答弁だと思いますが、松岡大臣、後手に回らないように、ぜひ、みずから積極的に手を突っ込む覚悟でこの問題のお取り組みをお願いしたいと思います。  渡辺大臣、この官製談合に関連して、公務員制度改革あるいは公務員の再就職の問題、根深い問題としてや...全文を見る
○小川(淳)委員 すばらしい御答弁でした。  これから多分各役所の担当者の方々は、いろいろな弁明、いろいろな言いわけ、いろいろな説明を考えてこられると思います。しかし、一切そういうのは封じて、とにかく、あった、あったかもしれない、恐らくあったという前提に立ってぜひこの公務員制度...全文を見る
○小川(淳)委員 大体の場合において発注者側と受注者側であるケースが多いわけですから、関係は対等ではありません。そのこともよく踏まえた上で、主観のいかんにかかわらず、構造癒着の問題としてぜひ引き続き御検討、精査をお進めいただきたいと思います。  以上、国土交通大臣、そして農林大...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。おっしゃるとおりです。  七二・七%が社会保障制度の構造改革を望み、また、関連しているんでしょうが、五四%が「高齢社会対策」、そして「雇用・労働問題」等が続くわけです。一方、安倍内閣が大変大きく掲げておられる、例えば憲法の改正問題あるい...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、そこはもう見解の相違なんですが、安定であることを十分わかりやすく説明できていないということではなくて、国民は不安定さをいぶかっているというふうに私は認識しています。  そこはぜひ議論をしないといけないわけですが、例えば、三年前の二〇〇四年、厚生年金等々の...全文を見る
○小川(淳)委員 ざっと申し上げます。全国には三百万の法人があるんですね。大臣御存じだと思いますが、会社、法人というのはすべて厚生年金に加盟しなければならないことになっています。そのうち、ざっと百五十万から百六十万、半分しか入っていないんですよ、厚生年金に。これは恐らく、法人税総...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、もしご存じなければ申し上げます。国民年金の支給基準は、全国消費実態調査から参考にとった、高齢者世帯の食料費とか住居費とか、それから光熱・水道費、家具や被服、こうした費用が当時大体四万から五万ぐらいという計算に立って設定されたんだそうですね。これを少しずつ経...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  柳澤大臣、お聞きのとおりです。当時、四万七千円で設定された。現在、国民年金の支給満額六万六千円。しかし、当時と同じ水準で高齢者の生活支出を測定すると七万六千円。もう一万加えないとだめなんですね。そういうことも含めて、私は感覚的にすご...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、私も老後が不安なんですよ、議員年金が廃止になりましたからね。国民年金だけで本当に大丈夫かな、物すごく不安です。この同じような不安を、やはり、もちろん厚生労働大臣そして総理にもお持ちをいただかないといけないんだと思いますね。でなければ、国民の不安感、感覚に本...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、ありがとうございました。  私も麻生大臣の今の御見解に全く賛同であります。やはり、政治と経済は不可分で切り離せないんだという前提に立ってこそいろいろな発言が生まれてくるんだと思いますし、いろいろな政治的な取り組みが進められるんだと思います。  ただ、安...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○小川(淳)分科員 主査、お待ちください。  これより我が党の質疑に入りますが、昨日の最終の我が党の質疑時間内に不規則な言動がございまして、その件について少しお時間をいただいて協議をさせていただきたいと思いますが、お許しをいただけませんでしょうか。
○小川(淳)分科員 主査、済みません。  与党側の副主査それから分科員の出席を求めたいと思いますが、お取り計らいをお願いできますでしょうか。
03月09日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  まず冒頭、こういう不正常な形で委員会の進行が進んでおりますことに強く抗議を申し上げたいと思います。  どうぞ副大臣、政務官、国会外の御公務にお戻りをいただけたらと思います。  委員長、お取り計らいをお願いいたします。
○小川(淳)委員 副大臣と政務官には、国会外の御公務にお戻りをいただけたらと思いますので。  どうぞ。
○小川(淳)委員 あわせまして、大臣、それなりに、やはりこういう形で審議が進むということは私どもも不本意であります。大臣もある種のリスクをとってここにお見えだと思いますし、私ども質疑をする側にも、こういう不正常な形での質疑はそれなりのリスクが多いな、そのことを強く感じました。 ...全文を見る
○小川(淳)委員 九百十件承認をされて六百四件残っている、その残りについてはどういう事情ですか。その差というのは何ですか。
○小川(淳)委員 その差というのは、すべて全国展開したということでよろしいんですか。
○小川(淳)委員 それ以外に事情があれば、ここでお教えいただきたいと思います。
○小川(淳)委員 事業の進捗がはかばかしくないというのは、どういう事例についてですか。
○小川(淳)委員 五年に一回の見直しの機会でございます。どういった事情でそれは取り消されたものがあるのか、あるいは、こちらの認定そのものに問題があったのかなかったのか、そうした事情についてお答えをいただきたいと思います。
○小川(淳)委員 いや、個別にお聞きしております、個別に。
○小川(淳)委員 その一件目の県、市というのは、どちらの事例ですか。
○小川(淳)委員 委員長に要望申し上げますが、五年に一回の構造改革特区法案の見直しでございまして、九百十件が承認をされて六百四件が現在も生き残っている。その差については、全国に展開したものもあれば、各般の事情により取り消されたものもあるということでございます。  そこで、その各...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣には早速お調べをいただきましての御回答、ありがとうございました。  一件目につきましては、問題がないものと判断をいたしたいと思います。  二件目については、地元の反対ということでございますが、この点については、今回の見直しに直ちに反映すべきものかどうかは...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、非常に長時間の御答弁というのはこのケースにおいては有効な手だてだと思いますが、文部科学省とのやりとり、確かにあるんでしょう。しかし、認定を受けた市町村の立場に立って考えていただきたいんです。  一方で特区の認定をいただきながら、一方で学校の設置そのものが...全文を見る
○小川(淳)委員 本当に不幸な事態ですね。私も、こういうことはやはり事前に政府の御担当にしっかり実情をお聞きしてここに臨みたいと思いますし、大臣には要所だけ、本当に大臣としてお述べになる価値判断だけをここで、またそれが得意な方ですから、ぜひそれをお願いすべきだと思います。  苦...全文を見る
03月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  先日はありがとうございました。その後、一昨日、与野党大幹部のもとで国会が正常化をいたしまして大変喜んでおりました。その小一時間後、憲法特の方でまた職権によって委員会立てが行われまして、昨日、公聴会の日程が強行採決ということで、...全文を見る
○小川(淳)委員 ふだん非常にスピード感のあられる大臣の御答弁、十分御自身のペースでやっていただいて聞き取ることは可能でございますので、スピーディーにお願いを申し上げたいと思います。  この自治法の特例なんですが、私は過去に都道府県にもおりました、そして市町村にもおりました。そ...全文を見る
○小川(淳)委員 改正の趣旨もよくわかります。ただ、我々、仕事を進める上でもよく連絡とか報告とか相談とか、これはもうどこの組織であるにかかわらずよく言われることでありまして、そういう意味では、そういうことも念頭に置いた上でのこの法律の運用というのは、特にトラブルとか問題が発生した...全文を見る
○小川(淳)委員 もちろん法制的にそういう御答弁、お答えをしないと、今回のこの提案というのは持ちこたえられないわけでありますが、やはり実感といいますか、想像の上ですけれども、この実感からいうと非常に、一体どんなケースでそれがあり得るんだろうということを思うわけです。  なぜこう...全文を見る
○小川(淳)委員 大変答えづらいことをお聞きしているわけでありますが、つまりそういうことでございまして、そのことは、恐らく最初に申し上げた、そんな、人様に上げるお金があれば、世の中から高い評価を受けることですから、自分の会社でやりたいというのが本音じゃないかと思います。そういうこ...全文を見る
○小川(淳)委員 これは余り区別する必要はないような気がしますね。社会政策であれば、企業に個人が寄附してもいいんだと思います。  公益法人を使った間接型、これは罰則が想定されていないようですが、それは事実でしょうか、正しいでしょうか。ないとすれば、それはなぜでしょうか。
○小川(淳)委員 公益法人そのものの税制にかかわることでしたらそうでしょうが、それに寄附をした側の個人と、はかった場合の、所得税法、それぞれの罰則措置はあるんでしょうけれども、寄附をした側の個人に対しても、何らかの不正、虚偽等があった場合は、所得税法による罰則はもちろんのこと、こ...全文を見る
○小川(淳)委員 これはよく厚生労働省さんなんかとも調整が必要なんだと思いますが、例えば今回の法律の五条の改正で、「安定した職業に就くことが困難な状況にある青年」という法律的な定義を置かれたわけであります。法的な定義を置いたのに、そこをターゲットにした、税制を含めた、何でもいいわ...全文を見る
○小川(淳)委員 ぜひ、その点にも御配慮をいただいた今後の運営、成立すればですけれども、お願いを申し上げたいと思います。  ありがとうございました。
03月23日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣には、きのう、きょうと審議、大変お疲れさまでございます。きょう、ついたった今まで、三名の参考人、専門家の方から、この法案についてさまざまな御意見をいただいてまいりました。この三名の方の御意見、大臣にはお聞き届けをいただけた...全文を見る
○小川(淳)委員 大変お忙しいことと思いますが、非常に貴重な御意見、多々ございました。法案の御提出をされた担当大臣として、ぜひごらんをいただきたいと思いますし、中でも、村岡先生の、特にこの法案の主要な論点の一つでございます弁護士会、弁護士制度との関連において、法益を比較考量するよ...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、率直な御感想だと思いますが、私は、別に、右とか左とか、安保がどうだとかということを、ひょっとしたら、まあこれはずっとさかのぼると関連しているのかもわかりませんね。やはり八〇年代後半から九〇年代以降、非常に世相が変わってきた面があるんだろうなという気は確かに...全文を見る
○小川(淳)委員 従来の法規がかかっていた金融機関の数なんですが、一千件ぐらいじゃないですかね、多分。銀行や信用組合、信用金庫等々、恐らくそうだと思います。そして、この法案によって今度は、本人確認をして、記録を保存して、疑わしい取引を報告する対象事業者、先ほど来議論されていますが...全文を見る
○小川(淳)委員 私もそうなんですよね。これはびっくりしました。年間十一万件余りのこれは疑わしいという取引が当局に報告されているということ自体、驚くべき数字だなと思いました。これが機械的に上がっているものなのか、あるいは一つ一つ本当につぶさに見きわめた上での報告なのか、詳細を知る...全文を見る
○小川(淳)委員 そのとおりだと思うんですが、今後のこともありますので、少し論理的にぜひお考えをいただきたいわけです。  弁護士さんという職業は、刑事被告人を弁護し、擁護することを職務としているわけですから、たとえ違法な行為をしている、あるいはその状態を把握しているとはいえ、そ...全文を見る
○小川(淳)委員 こうした法案ですから、いろいろな方にいろいろな義務を課したり、あるいは、疑わしき取引を報告せよ、不十分でしたら調査に入りますよということですから、私は、政府機関といえども、身内に対して甘いような法制立てというのは慎むべきじゃないかなという気がむしろいたします。 ...全文を見る
○小川(淳)委員 それをお聞きしています。組織犯罪処罰法の中に、政治資金規正法違反、公職選挙法違反によって収受された金品が入るのかどうか、当たるのかどうかをお聞きしています。
○小川(淳)委員 大臣、今お聞きのとおりでございまして、政治家自身あるいは政府機関等々に対してはこうした法規制の網がかかっていないということ自体、こういう規制をしようとしているわけですから、国民の側から見ればさまざまな思いとか感情が起きかねないことをぜひ御承知おきいただきたいと思...全文を見る
○小川(淳)委員 テロ資金供与に対しては公訴時効が七年ということがもとになっているんだと思います。  しかし、きのうも議論になっていますが、具体的に、例えば警察庁さんが取りまとめられた「平成十八年の組織犯罪の情勢」、これを拝見しますと、もちろん犯罪なんですけれども、冒頭申し上げ...全文を見る
○小川(淳)委員 共謀罪のときも議論になったんですが、国際条約の国内法化、あるいは今も大臣がおっしゃいましたFATFの方針があるんだということなんですけれども、もう一段突っ込んで申し上げれば、合意をもたらすに当たって、いや、それぞれの国是、国情に従った対応の余地は残すべきだという...全文を見る
○小川(淳)委員 きのうの審議の中ですと、大体八億ぐらいの予算措置ですか、それから人員を移していくということからすれば、年度当初というのは非常にきれいな形だとは思います。  しかし、法案の中身からいいますと、これはやはり十分な、むしろ予算審議等々終わって、しっかりした議論を五月...全文を見る
03月29日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○小川(淳)議員 民主党の立場からお答えをさせていただきます。  もともと、私どもは、最大限自由闊達な議論を確保したいということで、メディア規制には大変消極的でございました。しかしながら、委員も御指摘のとおり、感情に直接訴えたり、扇情的な報道の可能性があるということで、スポット...全文を見る
04月18日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣、何か遠いですね、この部屋は。いつもの部屋に比べると非常に遠いなという気がしますけれども、よろしくお願いいたします。  私は、この法案に向き合うに当たりまして、非常に取っ組みにくい法案だなという印象を受けております。と申...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  直貸しでなくとも政策目的を遂行していき得るというお答えですから、これは今回のこの八機関の見直しについても、恐らく見直し、さら見直しという観点からいえば、大事な視点を今お答えいただいたと思います。  それから、もう一点御所感をお聞き...全文を見る
○小川(淳)委員 大変興味深い御答弁をありがとうございます。  多分、シナジー効果とお答えになることは、それはもちろんそのとおりだと思いますが、実際にこれを発揮していくというのは容易なことじゃなくて、非常に難しいことだと思います。  現に今おっしゃったように、役所の御担当の方...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  大臣、お聞きのとおりであります。これをどう評価するかというのは恐らく難しい判断だと思いますが、ちなみに、今御計画の中にございます例えば五年間で五%の人員削減とかいう基準からしますと、これはざっと八年間で二%ちょっとですか、三%弱の人...全文を見る
○小川(淳)委員 またその点、少しおいおい詰めてまいりたいと思います。  今変えなければならないこと、それから変えてはならないこと、こういう二つの切り口でお尋ねを続けてまいりたいと思うんですが、政策金融に関して、合理化とか規模の縮小というのが今回の大きなコンセプトだと思います。...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。危機管理の分野というのはそのとおりだと思います。  あえて申し上げたいんですが、一つには、やはりそういった部分ももちろんですが、国民生活金融公庫とか中小公庫が果たしてきた、本当に国民の生活あるいは生活の基盤となっています零細事業を、営利...全文を見る
○小川(淳)委員 今の副大臣の御説明、ある部分は御説明されているんだと思うんですが、まさに中小公庫なり国民生活金融公庫が担ってきた部分と、それから輸銀が担ってきた部分、それを恐らく説明になっているんだと思うんですが、私がもう一点補足的に申し上げたのは、やはり国内プロジェクト、国内...全文を見る
○小川(淳)委員 今御答弁いただいた趣旨が本当に現実になるように、奨学金とのいろいろな兼ね合いとか、こういう難しい問題が出てくるんでしょうが、やはりその趣旨だけは今後も生かしていただきたいなと思います。  特に中小の部分を支えてきた制度が、先ほど来議論になっていますが、やはり補...全文を見る
○小川(淳)委員 これは、事前にお教えいただいた中でも、こういう基準で出しましたとはっきりおっしゃるところはなかなかないんですよね。ですから、予算の許す範囲ということになるんでしょうが、この収支差を補てんしている今の制度については、制度設計の中で見直していくということを書かれてい...全文を見る
○小川(淳)委員 まさにそこなんですけれども、外形標準的なものに基準を置きかえていくというのはあり得ることだとは思うんです。あり得ることだとは思うんですが、結局、そこにはある種覚悟が必要で、本当にそれで立ち行かなかったときには、これは欠損金を埋めないなんという規定も法案に盛り込ん...全文を見る
○小川(淳)委員 時間になりましたので、きょうは途中にさせていただきます。改めてまた来週お時間をいただいて、積み残し、お尋ねを申し上げたいと思います。ありがとうございました。
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○小川(淳)分科員 国家公安委員長を初め関係御当局の皆様には大変貴重なお時間をいただきました。御礼申し上げます。  委員長、冒頭、通告外で少し申しわけないんですけれども、一昨日、私どもも、委員長もだと思いますが、統一地方選挙前半、後半終了いたしました。それぞれいろいろなドラマが...全文を見る
○小川(淳)分科員 ありがとうございました。  いずれにしても、大変御苦心の多い営みだと思います。一方で適正を図っていただくのももちろんですし、一方でそれが警察の御当局に対して萎縮効果になってもいけない。やはり、選挙を振り返りますといろいろな出来事があるのは事実ですし、いろいろ...全文を見る
○小川(淳)分科員 ありがとうございました。  偽造クレジットカード犯罪も最近話題にもなっていますし、やはり警察御当局というのはマンパワーと同時に非常に技術革新、相手も進歩していますから、これに追いついていくというのはそれこそ大変な御努力だと思います。そういう意味では、やはり設...全文を見る
○小川(淳)分科員 ありがとうございました。  おっしゃるとおりだと思います。極端に言えば警察官も必要ない世の中であればこれは理想なわけでありまして、そういう意味では、おっしゃるとおりなんだと思います。ですから、私申し上げたいのは、単に、最近行革だとか何だとか無駄を省けとかそう...全文を見る
○小川(淳)分科員 ありがとうございました。  これは本当にわからないんでしょうね、やはり違法所持の正確なところというのは。しかし、大臣、委員長もそうだと思いますが、改めてああいうことがあり得るということが本当に身につまされる事件でありました。  それとの関連になろうかと思い...全文を見る
○小川(淳)分科員 私、当時行政マンだったころを思い返しますと、警察御当局に相談するというのはやや敷居が高い部分もございました。これは非常に不謹慎なお尋ねに当たれば申しわけないことなんですが、私、中央官庁でそういう経験がなかったということは、多分相手も敷居の高いところにはなかなか...全文を見る
○小川(淳)分科員 ありがとうございました。  当然、あるいは場合によっては不謹慎なお尋ねであることを申しわけなく思いますが、私は意外とそこに、一般行政職にあられる方からすると、警察に御相談するのも非常に敷居が高かったり、あるいは警察の御当局からすると、そこに親身になってあげる...全文を見る
○小川(淳)分科員 ありがとうございました。  国会に御報告をいただいているわけでありまして、それくらいやはり繊細な問題なんだということになるんだと思います。ですから、国会への御報告をいただいた要旨というのは、多分法律あるいは省令等々に従った様式だとは思うんですが、何か、例えば...全文を見る
○小川(淳)分科員 誤解なくお受け取りをいただきたいんですが、やはりこれは非常に親切だとは思います。しかし一方で、申し上げた景観とそれからコストの面ですね。コストの面を特にお伺いしたいんですが、信号機とか道路標識、あるいは交通規制標示等々を含めて、大体年間どのくらいのコストがかか...全文を見る
○小川(淳)分科員 ありがとうございました。  そうすると、合わせて大体八百億から九百億ぐらい日本全国で信号機とか、これは多分維持管理費なんかも入れていくとまたもっと相当なあれになっていくんでしょうね、恐らく。もう御答弁は結構です、時間の関係で。  おわかりになる範囲で結構な...全文を見る
○小川(淳)分科員 おっしゃるとおりですね。ヨーロッパでも大きなラウンドアバウトへ行きますと、その中に三つぐらい信号がついていたりしますね。それはおっしゃるとおりだと思います。しかし、日本によくある小さな交差点の点滅みたいなもの、ああいうのは全部ラウンドアバウト、小さいので処理し...全文を見る
○小川(淳)分科員 ありがとうございました。  そうした意味でも、今盛んに人材バンクなんかが議論されていますが、こういう交通標識一つ見直すに当たっても、やはりそういう構造が気になるぐらいこれは官界全体の問題でありまして、間違ってもそんなことはないと思いますが、そうしたことが疑わ...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○小川(淳)委員 おはようございます。民主党の小川淳也でございます。先週に引き続きまして、お時間をちょうだいしました。  まず、先週の続きからまいらせていただきたいと思いますが、収支差を補給する形になっているものはこれを見直すという論点についてであります。この点、私は、恐れるこ...全文を見る
○小川(淳)委員 制度設計におきましては、事業ごとに政策コストを把握するという記述がございます。また、今副大臣の御答弁の中に、あらかじめ必要なコストを算定して盛り込んでいくというお話、これは抽象論としてはよくわかるわけでありますが、具体的にこんなことは可能ですか。
○小川(淳)委員 おっしゃることは抽象論としてはよくわかるわけであります。ただ、私が懸念をしておりますのは、そもそも公的金融は、税金を突っ込んでしかやれない、あるいは税金を突っ込んででもやる意味があるからやられるわけでありまして、そこが、赤字補てん、もちろん赤字補てんそのものを好...全文を見る
○小川(淳)委員 少なくとも、そういう形で制度設計されるということであれば、例えば、その方針については制度設計の中には書き込まれているわけですが、法案の中には記述がない。この方針というのは、例えば、どういう形、政令とか省令とか、法案に条文がないわけですから、この辺は政令にも省令に...全文を見る
○小川(淳)委員 副大臣、まさにその点をお聞きしたかったわけでありますが、毎年毎年の業務に当たっては赤字は補てんしないんだ、当初の制度設計に基づいた補給金なり外形的な基準に近い形で補給していくんだと。それが、さまざまな事情で多分年度決算というのは変わってくると思いますが、累積、累...全文を見る
○小川(淳)委員 おっしゃるとおりなんでしょうね。要するに、これは立法行為を伴う形でやはり埋めなきゃいかぬ。つまり、そこはやはり結論は、出発点は、税金を使ってでもやらなきゃいかぬことだからやります。後始末は、税金を使ってでも後始末をしなきゃいかぬ。いずれにしてもです。やはりそれが...全文を見る
○小川(淳)委員 それでは、ちなみに国民生活金融公庫さんの関連でお伺いしたいと思いますが、この地域間の格差、ばらつきについて、事実関係、お教えいただきたいと思います。
○小川(淳)委員 今大臣お聞きのとおりでございまして、いただいた資料をもとにやや補足いたしますが、関東地方では公的金融は民間金融の半分以下の水準であります。これは九州や東北に行きますとその割合が逆転いたしまして、市中、民間銀行の貸出残高の倍近い、あるいは倍以上の公的金融の融資残高...全文を見る
○小川(淳)委員 もちろん民業補完、あるいは逆に、こんな倍も公的金融があるということは、公的金融の方がむしろリードしているというようなケースもあり得ると思うわけですが、当然の帰結だと思います。やはり税金を使ってでも、中小それから本当に零細事業、あるいは国民生活の基盤、教育資金それ...全文を見る
○小川(淳)委員 さすがに物は言いようといいますか、これが当然の帰結だというふうにとらえるか、あるいはうまく機能した結果だというふうにとられるか、そこはまさに、お互いこうして対峙していることの結果だと思いますが、やはり合理化とかあるいは効率化だとかいう価値観の対極にあるのが、この...全文を見る
○小川(淳)委員 財務省にお尋ねしますが、国民金融公庫の総裁、歴代は自動的に固定的に次官を登用されていたんですか、お伺いします。
○小川(淳)委員 大臣、どうごらんになりますか、今までは適材適所ではなかったんですか。
○小川(淳)委員 さっきの話とも通ずるんですが、抽象的にはそのとおりでありまして、恐らくこれまでも、また物は言いようという世界に戻るんですかね、大臣まさにおっしゃいました、片っ方から見れば適材適所、また逆から見ると固定的ということなんでありましょうが、今、現実に、総裁は大蔵省OB...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  大変難しい課題に取り組んでおられると思います。年功と縄張りとおっしゃいましたが、縄張り主義も年功と終身雇用からきています。国家公務員の年功序列と終身雇用、ここから縄張りがきている。ここから天下りを初めとしたファミリー企業の問題がある...全文を見る
05月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  きょうは、直接の連関まではないかと思いますが、よく報道等で登場いたします、また政府としても注目をしておられると思います二つの死亡数統計、またその対策についてお伺いをしたいと思います。  一つ目は、交通事故死亡者数統計、死亡者...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、お聞きのとおりでございまして、第一次交通戦争、第二次交通戦争と言われた当時からすれば、ほぼ三分の一まで激減しているわけでございます。  大臣、これはなぜだと思われますか。
○小川(淳)委員 あわせて事実関係をお聞きします。  交通事故件数そのものの推移はいかがですか。
○小川(淳)委員 大臣、ぜひお答えいただきたいんですが、交通事故件数そのものは減っていない、むしろ増加傾向、死亡者数は相当激減というこの状況をどう分析されますか。
○小川(淳)委員 端的に私の所感をぜひお聞きいただきたいと思うんですが、事故は減っていないのに死亡者は減っている、最近の、ここ近年の現象ですから、恐らく、ボディーの強化とかエアバッグとか停止制御装置とか、そういう自動車技術の革新によるところが大きいんだろうなという気がいたしており...全文を見る
○小川(淳)委員 御指摘の傾向については、私も理解できます。  ただ、申し上げたいのは、とにかく正確な統計をとるという一点に徹する形で全国の警察当局、これもできるだけ減らしたいのが警察署長さんの心情でありますから、私が現場で感じた感覚を今この場で初めて申し上げますが、そういう観...全文を見る
○小川(淳)委員 今お答えいただいたとおり、九八年ごろから急増しているわけであります。九七年当時、九七年、八年というのは、まさに山一証券を初めとした金融危機も言われましたし、経済危機が論じられたころでありました。そのころから急激にふえたわけでありますが、九四年以降、景気は一貫して...全文を見る
○小川(淳)委員 大変丁寧な御答弁、ありがとうございました。  まさにそういう中で、昨年十月ですか、自殺対策基本法、そして先月二十七日にこの大綱案を示されて、今月十日には、これに対する広く一般からの意見の募集を締め切られた、今まさにそういう状況でありますが、正直、この自殺問題と...全文を見る
○小川(淳)委員 大変総花的な各方面にわたる対策、といってもスローガンにとどまらざるを得ない面が大きいのだとは思いますが、先進各国に比べると日本の対策というのは大分おくれていると言われていますから、これからということなんだと思います。  一つ具体的にお尋ねしたいと思いますが、お...全文を見る
○小川(淳)委員 今お答えいただいたとおり、これは本当に幅広い要因が複雑に絡み合う問題でしょうから、そういうアプローチが必要なんだと思います。  今指摘申し上げた都道府県の体制あるいは内閣府の体制そのものを、これは恐らく古くないと思うんですけれども、今、内閣府のホームページから...全文を見る
○小川(淳)委員 高市大臣、率直にお尋ね申し上げたいんですが、いろいろな課題を抱えておられるわけでありまして、少子化の数字もそうでしょうし、それからこの自殺者の数字というのも大変重大な数字だと思います。  私は、政治にかかわろうとするに当たって、この自殺者数というのは本当に重た...全文を見る
○小川(淳)委員 私、やはりこの法案が、これは社会問題だ、個人の問題じゃないというふうに位置づけられたところには大きな意味があると思います。しかしながら、大綱の中身が、どこかでまだ、個人の精神疾患、そこに相談をしなきゃいかぬ、手を差し伸べなきゃいかぬという部分を脱し切れていないよ...全文を見る
05月23日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  それでは、大変話題になっておりますこの官民人材交流、そして公務員の能力・実績主義の人事運用、これらに関する法案についてお尋ねを申し上げたいと思います。  その前に、午前中、冒頭委員長からも御指摘いただきましたが、予算委員会で...全文を見る
○小川(淳)委員 そうしますと、逆にお尋ねいたしますが、人事の一環でなければ、いかなる天下りの帰結を生み出そうとも、それは許容されるという理解でよろしいですか。
○小川(淳)委員 ちょっと、そこがまさに理解しづらいわけであります。  今、各省であっせん行為をやっている、それはそのとおりだと思います。各省からあっせん行為、あっせん権限と言っていいのかどうかあれですが、それを剥奪する、私は、それは正しいことだと思います。それを内閣総理大臣に...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、今なぜ再就職が人事の一環としてやられているか。そこはまさに、大臣がよく用語としてお使いになりますが、予算や権限を背景にした押しつけ的な、あるいは人事の一環として行われるものと。予算や権限を背景にしているからこそ成り立っているわけであります。  そうします...全文を見る
○小川(淳)委員 人事院にお尋ねいたします。  今御報告いただいた事案ですが、これは初めてのケースですか。こういったケースは過去にございましたか。
○小川(淳)委員 少し制度論としてきちんと議論しておきたいんですが、なぜこういう事態になった、こういう事態になり得たと人事院としては考えておられますか、お尋ねいたします。
○小川(淳)委員 この再就職承認制度ですが、申請者はだれになりますか。
○小川(淳)委員 このケース、増井元総務企画局長さんは、退職した後の話であります。退職した職員を、なぜもとの雇い主であった金融庁が人事院に対して承認申請するんですか。なぜ、増井さん本人が承認申請をせずに、もとの雇い主である金融庁が承認申請をしなければならない制度になっているんです...全文を見る
○小川(淳)委員 これは、この承認制度、人事院の承認制度自体の趣旨とかかわると思うんですが、なぜ人事院の承認を求める制度になっているんですか。なぜですか。
○小川(淳)委員 公務の公正性を担保するということのために、退職してしまった人間、既に公務員でない人間にまで規制を及ぼしているというのがこの制度なわけですね。  渡辺大臣、今回のこの改正案、国家公務員法の改正案なんですが、退職した後の公務員、一たん公務員を退職された人間について...全文を見る
○小川(淳)委員 法案のみそといいますか、制度の骨格は、職員の離職に際しての就職支援ということだと思うんですが、退職した後の職員がみずからの就職活動によって再就職をしていくということに関しては、それは今大臣がおっしゃった監視委員会等で何らかの規制を及ぼせる仕組みになっているんです...全文を見る
○小川(淳)委員 これまでは、もともと二年間の再就職規制があったわけでありまして、それが、猶予期間を過ぎればなくなる。それまで各省があっせんしたものが、内閣総理大臣のあっせんによってこれから再就職し始めるという、その経路を変えることで一体どういう効果が出てくるのか、何が変わるのか...全文を見る
○小川(淳)委員 官房長、お聞きしますが、これはお聞きになっておられましたか。事前に、報道される前にお聞きになっておられたかどうか、お聞きいたします。
○小川(淳)委員 官房長官にお越しいただいておりますが、これは報道された事実です。報道によりますと、この発表、四月二十四日の東証の発表に対しては、まあ、ある報道ですから、この表現等お許しをいただきたいと思いますが、財務省の挑戦と見た官邸サイドが同省に中止を求めた、東証が決めたこと...全文を見る
○小川(淳)委員 報道を御存じかどうかお聞きしているのではなくて、報道された事実があったかなかったかをお聞きしています。
○小川(淳)委員 そうしますと、ここで報道された事実は事実無根だということでよろしいですね。
○小川(淳)委員 渡辺大臣、これが事実かどうか、もちろんなかなかお答えしにくい面もあるでしょう。しかし、私は、あり得ることだと思うんですよ。やはり、各省庁あるいはそれに関連した法人等々でOBが採用されていく、しかし、政府としては、こうした人事に対して、もちろんいろいろな構造的な問...全文を見る
○小川(淳)委員 つまり、大臣の御見解ですと、これは、あっせんがあったかなかったかはやはり問題だと。  もう一回申し上げます。東証が新設する自主規制法人の理事長に元財務次官が就任するということは、これはあっせんがなかったら問題ないというお答えでよろしいんでしょうか。
○小川(淳)委員 まさに議論したいのはそこなんです。  今回はこういう手続の整備に主眼が置かれているんだと思うんですが、要するに、あっせんさえなければいいんだと。きょうの予算委員会でもやっていました緑資源機構にせよ、その下の公益法人にせよ、あるいは先週の質疑ですと、庁舎の清掃等...全文を見る
○小川(淳)委員 馬淵委員、ちょっと提出者にお聞きしたいんですが、民主党案は、天下りそのものを、あっせんがあったとかなかったとかいうこととかかわりなく阻止しようとされているわけであります、私もやはり同じ問題意識を持つんですが。もちろん、再就職、官民の人材交流というのは、これは大事...全文を見る
○小川(淳)委員 これはお互いに難しい問題をはらんでいることはそうだと思うんですが、政府案の、あっせんルートを変えるということが本当にどれほどの効果を持つのか持たないのか、私はやはり、そこに非常に取っ組みづらさといいますか、これは何年後か、本当によく見てみなきゃいかぬなと。この法...全文を見る
○小川(淳)委員 報道された事実に基づいて、少し事実関係だけ申し上げたいと思います。  六月の下旬に、成田空港株式会社の社長の任期が切れるんだそうですね、六月の末に。そして、現社長は、元運輸省次官の黒野氏。そして、国交省、成田空港会社関係からは、この黒野社長の留任に対する声が強...全文を見る
○小川(淳)委員 官房長官、十七日の記者会見では、民営化を視野に検討している、完全民営化を視野に、この空港会社の形態が変わっていくことを視野に入れているわけで、それにふさわしい人がいいと述べたというようなことが報道に出ておりますが、これは事実じゃないんですか。
○小川(淳)委員 個別のことだからとか、あるいは調整中の案件だからということで、国会でなかなか具体的な御答弁を引き出せない、いただけないということはよくあることでありますが、せめて会見でおっしゃっていることぐらいは、この場で事実関係あるいはそのときにお考えになられたことをおっしゃ...全文を見る
○小川(淳)委員 では、私の方から申し上げましょうか。元住友商事の森中副社長とおっしゃいましたか、今度、成田空港会社の社長人事でこの方のお名前が挙がっているということだそうです。  まさに官房長官おっしゃったように、この成田空港会社については、今、株式会社にはなりましたが、株式...全文を見る
○小川(淳)委員 こういう国交省が認可を持っている法人ですらそうなんですか。こういう国交省が認可をする法人で、国交省があっせんしていく、あるいは人選する、人選にかかわるということは私は当然の流れじゃないかと思いますが、そういう意味では、この点に関しては、大臣、これもやはりだめなん...全文を見る
○小川(淳)委員 ここも実は、私どもの立場から申しますと非常に言いにくいことではあるわけですが、こういう認可を持った法人、あるいは財団法人でも指定法人という制度があります。例えば、最近ですと、少しやりとりをしました、警察とそれから交通事故に関して情報分析をする分析機関、これなんか...全文を見る
○小川(淳)委員 本当に水かけ論というか、押し問答にならざるを得ない部分かもわかりませんが、各省から本当にあっせん権を奪わなければならないことと、一定の働きかけがむしろ必要なことと、いろいろ、その辺の区別なしにということに関しては、やはり、目が粗いというか、この制度設計が粗いんじ...全文を見る
○小川(淳)委員 何年とか、あるいはその事実関係、制度設計、お尋ねをいたします。
○小川(淳)委員 渡辺大臣、今御説明いただいたような退職後二年間の働きかけの禁止、これは非常に十分で厳格なものですか。
○小川(淳)委員 例えば、この二年という期間の設定については、何か参照されたもの、あるいは研究材料、判断材料等、具体的にございましたらお教えいただきたいと思います。
○小川(淳)委員 人事院の承認に係る再就職規制が二年だということはそのとおりなんですが、それと、一たん外部に出てからの働きかけを規制すること、この二年という期間は性格が異なるものだと思いますが、その点、いかがですか。
○小川(淳)委員 この影響力、まさにそういうことだと思うんですが、どのくらい持続するのかと。  これは、具体的な研究材料は何かありましたか。
○小川(淳)委員 それだけですと、性格が違いますでしょう、事前規制と事後規制で。何か、再就職後どういう働きがあったとかなかったとかいうことについて、具体的な研究をぜひすべきですし、したはずだと思いますが、そこはいかがですか、材料はありませんか。
○小川(淳)委員 例えば、私自身の感覚ですと、先輩は五年たっても十年たっても二十年たっても先輩なんですよね、役所の人事の文化といいますか、そういうものからいきますと。具体的に、こういう事案というのは、言うまでもないぐらい最近大きな出来事が続いているわけでありますから、ぜひ目を通さ...全文を見る
○小川(淳)委員 渡辺大臣、そういうことでよろしいですか。積極的な働きかけをしなければ、ましてや、これはあってはならないことですが、官庁の側から働きがあってそれに応じたというのは、これは行為規制の対象にならないと考えてよろしいですか、大臣、今の御答弁。
○小川(淳)委員 その前に事実関係をはっきりさせたいと思いますが、昨年、大変大きな問題になりました防衛施設庁の談合事案については、三宿の病院に係る設備投資、平成十六年の事案だと言われています。携わったのは、防衛庁側が生沢当時の技術審議官、そして受注側にOBとして天下った甲さん。実...全文を見る
○小川(淳)委員 退職してから一方は六年後、一方は十二年、十三年後ですね。あうんの呼吸でそこはできるわけですよ、退職した後の職員と。これは問題でしょう、大臣。いかがですか。
○小川(淳)委員 二年間の行為規制そのものは、私は本当に、そんなに意味を持たない。人間関係というのは、そんなに一年や二年で切れません。本当に、五年、十年、二十年、幾らでもこれは働きかけ、影響力あるいは人間関係は継続するわけでありまして、この事案一つとっても、退職から十三年、一方は...全文を見る
○小川(淳)委員 実績は把握していないということでよろしいですね、この六年間。今進めようとしておられることはわかりました。どのくらい実績が出ているかということに関しては把握していないということでよろしいですね。
○小川(淳)委員 把握しておられるんだったら、教えてください、実績を、どのくらいこれは進んだのか。
○小川(淳)委員 私、六年前からこういう考え方が取り入れられてはいるわけですが、ボーナスにある程度の差をつけていく、しかし一方で、例えば年次を逆転した、局長より次官の方が年次が低いとか、そんな話聞いたことがありません。  私は、これは、人事が本当に機能させればさせるほどとまって...全文を見る
06月06日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出案に反対、民主党提出三案に賛成の立場から討論を行います。  このたびの公務員制度改革は、現役官僚とOBが関与する官製談合、天下り、これらに対する国民の強い批...全文を見る
06月08日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第27号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  申しわけございません。ちょっと到着がおくれました。おわびを申し上げます。  それでは、いただいたお時間の範囲内で今回の道交法の改正案について御質問をさせていただきます。  既に参議院の審議を終えておりまして、全会一致という...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  これは当然のことだと思いますが、今大臣が読み上げていただいたのは恐らく法律の一条だと思います。目的規定に、道路の危険防止、交通安全、その円滑という趣旨が記されているわけであります。  この道交法の改正に至るまでの間、確かに、痛まし...全文を見る
○小川(淳)委員 十三年以降の罰則強化、「一杯三十万円」ですか、非常に鮮烈な広告を記憶しております。現に、今も多分たくさんの先生方がそうだと思いますが、私なんか地元を回っておりますと、居酒屋さんとか困っておられますよね。本当に客足が遠のいたというような声も聞かれるぐらい、やはり浸...全文を見る
○小川(淳)委員 やや突っ込んでお尋ねしますが、平成十二年に二万六千件の飲酒による交通事故、これが、平成十五年にかけて二年間で一万六千件、一万件の減ということがございます。これは罰則強化の成果だとお考えですか。
○小川(淳)委員 十三年から十八年にかけて確かに減っているわけですね。しかし、その前半二年間の減りぐあい、二年ないし三年で一万件減っている、二万六千から一万六千。平成十五年から十八年にかけて後半の三年間は約五千件のマイナス。二万六千から一万六千まで三年で一万件の減、今度は、一万六...全文を見る
○小川(淳)委員 率直にお答えいただいたわけでありますが、確かに減少傾向が鈍っているわけですね。  申し上げたように、私がすごく鮮烈に記憶しているぐらい、あの「一杯三十万円」という広告というのは効いたと思います。二万六千件あった事故が五年、六年かけて一万一千件まで減った、これは...全文を見る
○小川(淳)委員 なかなかこれは本当に、ここから先、またよく観察をしないといけない数字だと思いますが、私の素朴な感情としては、この一万一千件、これもいまだに鈍ったとはいえ減少傾向にありますから、いろいろな社会規範の高まりで恐らく減っていく傾向にあるんだと思います。  しかし、こ...全文を見る
○小川(淳)委員 今、局長の御答弁、少し揺れ動いたような気がしますが、制裁が高められてから確かに急激に減った、しかし、このカーブだけを見るとやや極限に達しつつある、そして、十八年五月の大変痛ましい事件をきっかけにさらにぐんと下がっている。つまりこれは、その事実関係だけ追いますと、...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、大臣の御所感としてはよくわかったわけでありますが、つまりこういうことですか。例えば親戚が集まっても、あるいは職場で集まっても、目上の人から、例えばです、お酒を飲め、いやいや車ですからと言ってもそれは通らない社会だった。しかし、そういう酒を通じたコミュニケー...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、本当に何といいますか、非常に世の中のムードをここで語られたということにはそれなりの意味があると思いますが、局長、何か交通政策、刑事政策として補足がございますか。
○小川(淳)委員 局長、御答弁、あれかこれかというよりも、こういうのは恐らくあれもこれもということなんでしょうね。その中で複合的に効果が出ていくということなんだと思います。今、まさに周辺者対策とおっしゃった。飲酒運転を助長しかねない、周辺に関与し得る方々、周辺者対策とおっしゃった...全文を見る
○小川(淳)委員 ここは決め打ちするような話ではありませんので、ひとまず指摘にとどめたいと思いますが、もしこれが、例えば飲酒運転の厳罰化あるいは抑制に関する法律とかいう特別立法としてあらわれてくると、非常に自然な形ですっと入ってくるんですよね。ところが、道交法の体系自体は、申し上...全文を見る
○小川(淳)委員 業の方はいかがですか。
○小川(淳)委員 局長、お言葉ですが、法形式に関して技術的というお答えがございましたが、やはり、法形式というのはある種の規範の表現の仕方ですから、そこにその意識があらわれる。そういう意味では、私の指摘の趣旨はぜひ御理解をいただきたいと思います。  それから、何も一般の方に法的な...全文を見る
○小川(淳)委員 そうしますと、実質的な意味は、幇助犯で二分の一の減刑では不当なケースがある。実質的な意味はそこだけだということでよろしいですか。
○小川(淳)委員 もう一つ、局長も触れておられますが、宣言効果といいますか、その効果というのは確かになくはないんでしょうね、宣言効果。しかし、そのことと、新たな犯罪構成要件をつくるということの重みといいますか、それだけだと果たしてバランスがとれているんだろうかなという気がやはりし...全文を見る
○小川(淳)委員 これも実施後の経過をよく分析していただいて、これは全年齢に義務づけても、国民感情としてはそう害されるものではないような気がしますね。むしろ七十五歳からということの方が、非常にお元気な方、しっかりされている方がおられますから、むしろそっちの方が議論が起きるのかなと...全文を見る
○小川(淳)委員 非常に簡潔な御答弁、補完していくということなんだと思いますが、これもやはり、よく当事者の方々のお声をいただきながら、実施後の状況についてはよく検証をお願いしたいと思います。  もう一つ、非常に抽象的なお尋ねです。自転車対策について、最近、自転車と歩行者との事故...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、最後、問題提起にとどめます。  シートベルトについてでありますが、現在、シートベルトを後部座席にも努力義務なり義務づけをしていくということでありますが、これは、運転者ではなくて同乗者そのものに罰則を科すことを...全文を見る
06月22日第166回国会 衆議院 本会議 第48号
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○小川淳也君 民主党の小川淳也でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました会期延長に反対の討論を行います。(拍手)  理由の第一は、国会運営の基本にもとると考えるからです。  国会の会期は国会法で百五十日間と定められており、国政全般を効率的...全文を見る
10月30日第168回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  それでは、まず郵政公社の決算からお伺いをしたいと思います。  西川社長、率直にお伺いいたします。この決算をごらんいただいてどんな感想をお持ちでしょうか。
○小川(淳)委員 この郵政公社の決算、通期でとられるのは恐らくこれが最後だと思います。三つ事業があるわけですから、これをよくごらんいただくと、もちろんごらんになられておると思いますが、非常に郵政三事業の性格も明らかですし、そこから多分、現状そして今後に向けた課題が見えてくるんだろ...全文を見る
○小川(淳)委員 御指摘のとおり、単純比較は難しいというのはそのとおりだと思います。しかし、その上で比較をしないと見えてこないというのもまた現実かと思います。  そこで、御記憶であられようかと思いますが、簡単に数字を御紹介します。  郵便貯金は貯金量百八十六兆円、御存じのとお...全文を見る
○小川(淳)委員 では、民営化された以上そのように努力をいただきたいと思いますし、また金融御当局もそういうことを見守っていただきたいと思いますが、全国銀行協会に加盟をして並びの商売をやっていくということになれば、よほど遵法精神とかいろいろなルール、仕組み、まさに民間銀行と遜色ない...全文を見る
○小川(淳)委員 結構です。  社長から誠意ある答弁をいただきましたので、ついでに申し上げます。これは二〇〇七年のディスクローズ誌、これは八月の発行になっていますが、ここにも入っていませんよ、不都合な情報。ついでに申し上げます。  今お答えいただいたとおり、いただいた資料です...全文を見る
○小川(淳)委員 現段階では大臣の御答弁のとおりだと思いますが、これは民営化の一つの死角ですよね。民営化になることによって見えなくなるものが多々ある、限界ができてくる、これは死角の一つだと思います。この問題と天下りの問題、これは大きな二つの民営化の死角だと思います。強く御指摘を申...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  西川社長、これは本社の判断ですか、それとも現場の判断ですか。
○小川(淳)委員 今おっしゃった当局というのはどちらですか。
○小川(淳)委員 副大臣、いかがですか。
○小川(淳)委員 西川社長、そういうことのようですから、これはもし不自然で不便であれば、ぜひ会社の判断、現場の判断でより柔軟な対応をいただけるんじゃないかと思います。一人の客の立場からも申し上げたいと思います。  社長、もし異論があればどうぞ。
○小川(淳)委員 社長、それは社長の方で御判断されることかと思いますが、銀行と保険との垣根というのはどんどん低くなるのが今後の流れかと思います。それが、ごらんいただいたような非常に不自然な形で仕切りをされているというのはいかにも、でき上がったゆうちょ銀行とかんぽ保険ですか、それが...全文を見る
○小川(淳)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  次に、金融部門は今お尋ねをしたわけでありますが、郵便に関連して。  非常にこれは採算をとるのが難しい事業だということは冒頭も申し上げたとおりでございます。参考までに、ヤマト運輸さん、佐川急便さん、これは小包、荷物関連で数字を...全文を見る
○小川(淳)委員 そういう御説明かとは思いますが、そういう御見解に国民がどこまでついていけるか、これも含めて、今後よく見させていただきたいと思います。  役員の中で特に、御本人を目の前に名指しは恐縮でありますが、ゆうちょ銀行の新社長であられます高木社長にお伺いいたしたいと思いま...全文を見る
○小川(淳)委員 副大臣、どうぞ御退席いただいて結構です。ありがとうございました。  金融当局はそのような見解ですね。  これは人事院にお尋ねいたします。高木金融庁前長官がゆうちょ銀行の社長に天下る。公務の公正また国民の目から見た信頼をつかさどるもう一方のお立場である人事院と...全文を見る
○小川(淳)委員 折しも、昨日は皆様御関心のことであったかと思います守屋前防衛事務次官と防衛商社との癒着ぶりが明らかになったわけであります。これに対して、接待は受けたけれども、ゴルフは二百回を超えたけれども便宜は図っていないんだというのが守屋氏の弁明の大筋であろうかと思いますが、...全文を見る
○小川(淳)委員 高木社長、大変恐縮なお尋ねではあろうかと思います。  しかし、過去さかのぼれば、西川社長もよく御存じだと思います。九五年から九七年、まさに西川社長が旧住友銀行の頭取に就任された九七年、大蔵省銀行局、証券局では大変な接待疑惑で、中島さん、田谷さん、長野当時の銀行...全文を見る
○小川(淳)委員 ただいまそれぞれのお立場から御答弁いただきました。  総務大臣、今人事院が言ったのはこういうことですね。金融庁長官をやっているときに目の前にいる銀行には行けないんだ、長官をやめてできた銀行には行けるんだ、これが人事院の見解です。こんなことで実質的に公務の公正、...全文を見る
11月29日第168回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  それでは、引き続いて放送法の関連について質疑を行いたいと思います。  増田大臣、まず冒頭、お伺いいたします。NHKの経営委員会のあり方が議論になっておりますが、冒頭、御所感をお伺いしたい点があります。  九月に経営委員会は...全文を見る
○小川(淳)委員 古森経営委員長、私どもも党内の会議におきまして直接お話を伺う機会をいただきました。非常に個性のはっきりされた、よく言えば力強い、また反面、負の面も大いにあるんじゃないかという気が率直にいたしましたが、大臣は、古森委員長からこの経過について、否決をした理由、あるい...全文を見る
○小川(淳)委員 冒頭、NHK内部の話なので非常に申し上げにくいという、ある面からいえば当然のお答えをいただいたわけでありますが、大臣は今、経営委員会の権限を強化するための法律案を提出されているわけであります。その責任者であります。そのお立場からいえば、現在のこの否決という異常な...全文を見る
○小川(淳)委員 マル・バツのお答えを求めているわけではございません。大臣としての深い御見識なり高い御見識なりをぜひいただきたいというわけでございまして、是非は仮におくとしても、少なくとも、これは非常に異常な事態だということは改めて御認識をいただかなければなりませんし、そういう異...全文を見る
○小川(淳)委員 今おっしゃったとおり、人選というのはまずこれは大事なんでしょうね。非常に大事だと思います。それ以外にも、今おっしゃいませんでしたが、常勤役員をつくられるんでしょう。常勤化するんでしょう。これは初めてでしょう。それから、専用の事務局をつくられるんじゃないんですか。...全文を見る
○小川(淳)委員 具体的な当てはめについてお答えいただくというのは非常に難しいのかもしれませんが、ざっと申し上げると今のような構成になっているわけです。そこの権限を強化されるというのが今回の中身であります。  増田大臣、御見解をお聞きしたいと思うんですが、経営委員会の強化とかガ...全文を見る
○小川(淳)委員 るる御説明いただきました。  もし見解の相違があれば正していただければと思いますが、私なりの解釈では、これはある種NHKの民主化に当たるのではないかというふうに、自分なりによく考えて判断をいたしました。つまり、今大臣まさにおっしゃった、いろいろな不祥事が平成十...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。そういう問題意識があることを含めて、今後の制度設計また運用にお努めいただきたいと思います。  NHKに関連して、もう一点お聞きをいたします。  いわゆる国際放送に関する命令規定、これを要請規定に変えられるというふうにお聞きをしておりま...全文を見る
○小川(淳)委員 この点ぜひ、今私が申し上げたような立場から、大臣もいみじくもおっしゃいました、命令も要請もそんなに前後で制度は変わらないんだとおっしゃった、そのことを前提に、私どもは、これをぜひ廃止、削除に向けて、与野党間で真摯な協議を行うべきだということを申し添えさせていただ...全文を見る
○小川(淳)委員 権力的な運用にならないようにというのは当然でありますが、私どもとしては、権力的な運用につながりかねない仕組みそのものはつくらない、つくらざるべきだという立場から、これも与野党間の真摯な協議、ぜひお願いをしたいと思っております。  あわせて、持ち株会社による放送...全文を見る
○小川(淳)委員 ここで一つ確認させていただきたいんですが、今、放送持ち株会社がたくさんの放送会社を子会社化するというのは、経済的な理由をおっしゃいました。確かに、地デジ放送に向けた設備投資というのは大変な負担なんでしょう。しかし、どこまでいっても経済的な理由であります。それに対...全文を見る
○小川(淳)委員 それは法律で規定されているんですね。
○小川(淳)委員 銀行の株式所有、また被所有に関してはいかがですか。
○小川(淳)委員 大臣、それぞれお聞きのとおりでありまして、ちょっと複雑なあれでしたけれども、要するに、市場の寡占を抑える、あるいは銀行が他業種に対する支配を余り及ぼさないようにする、そうした持ち株基準あるいは市場の占有基準については法律でちゃんと定めているわけですね。これは当然...全文を見る
○小川(淳)委員 確かに、地方の放送局ができたというのは昭和二十年代後半とか三十年代前半ですから、中央の新聞社とか、さっき申し上げました、各メディア間で持ち合いをしたり、あるいは出資がそこへ偏ったりといったような事情はあったんだと思いますが、もうこういう時代ですから、法律に明記す...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣の今の御説明でありますが、番組の内容に踏み込むというのは本当に難しいんですよね。事が起きたときに、あるいは起きそうなときに番組の内容に踏み込むというのは非常に難しい。だからこそ、構造的にそういうことがないようにという手だてを事前に打つべきだと思います。  ...全文を見る
12月12日第168回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○衆議院議員(小川淳也君) お答えを申し上げます。  まず事実関係から御報告をさせていただきたいかと思いますが、委員御指摘のとおり、十九年の一月に警告の対象となった最後の番組が放映をされております。それから、五月に御指摘のとおりの新たな取組が開始をされているわけでございますが、...全文を見る
12月20日第168回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○衆議院議員(小川淳也君) お答えを申し上げます。  十四条の一項一号でございますが、ごらんいただきますとおり、経営委員会の権限につきまして限定をした形で列挙をしているということでございます。その趣旨につきましては、先ほど原口提出者から答弁をさせていただいた趣旨のとおりでござい...全文を見る
○衆議院議員(小川淳也君) 御指摘のとおりと理解をいたしております。
○衆議院議員(小川淳也君) お答えを申し上げます。  法的な枠組みが直接想定をする範囲外におきましてステアリングチームという形での議論が行われていることについては、私どもも承知をしているところでございます。  それらを含めて経営委員会がどういう形で決定をし議論を進めていくかと...全文を見る