小川淳也

おがわじゅんや

小選挙区(香川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

小川淳也の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第169回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。補正に関連をいたしまして、交付税法の改正案等、お尋ねを申し上げたいと思います。  土屋先生、大変紳士的な御質問でいらっしゃいましたが、やはり国会議員として、持ち時間は存分に議論の場に費やしていただきたいな、党派は異なりますが、国会...全文を見る
○小川(淳)委員 少し突っ込んで御見解をいただきたいと思うんですが、私自身、かつて自治省で勤めさせていただきました。そして、イギリス・ロンドンで勤務の機会をいただきました。そのときにイギリスの政治、英国の政治文化を間近で見たことが、今こうして自分自身が政治にかかわろうとしているこ...全文を見る
○小川(淳)委員 現時点の御所感は御所感として受けとめたいと思います。  しかし、本質的な問題意識としては、やはり責任をとれる政治家が責任を持って公に発信をしていく。もちろん、事務次官を初め役所の最も詳しい専門の方々ですので、今大臣がおっしゃった、記者の方々を相手に非公式にブリ...全文を見る
○小川(淳)委員 地方税法に関連した部分が極めて出てくる話だと思いますが、大臣あるいは総務省に対して、この点、全く何の説明も事前の調整もないという前提で受け取ってよろしいですか。
○小川(淳)委員 お出しをいただいた閣法を真摯に議論をしたいからこそこういう形で、報道されている限りでありますが、つなぎ法案、衆議院の審議、また特に参議院での審議を、実質手足を縛って一つしか出口がなくなるというような方向へ追い込むこのつなぎ法案については、大臣、地方税制の責任者と...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、大変残念です。地方税制の責任者であり、今提出された閣法の責任者であり、そして今最大の注目を集めて議論されているこのつなぎ法案、これが一体どういう性格のものなのか、過去にこんなものがあったのかどうか、私は、それはぜひ大臣として御存じいただいて、あるいは勉強さ...全文を見る
○小川(淳)委員 こんなことを検討する。しかも、総務大臣の耳にも総務省にも全く入れていない。おかしいじゃないですか、これは。  直接与党の皆さんに申し上げているわけではありませんが、ぜひ大臣には、この経過、あるいは一体これがどれほど異例の措置だったのかということの重み、事の重み...全文を見る
○小川(淳)委員 大変じくじたる思いがございますが、模範的な御答弁をいただきましたので、この件についてはひとまずおきたいと思いますが、改めて与党の皆さんには、現在お持ちの力に対しては極めて謙虚であっていただきたい、そのことをお耳に届けておきたいと思います。  本予算について、審...全文を見る
○小川(淳)委員 ちょっといろいろおっしゃったので、確認させてください。  財源の確保、そこはもう私どもも全く共通の思いです。財源の確保なのか、道路財源の確保なのか、もう一回、はっきりお願いします。
○小川(淳)委員 大臣、今、密接不可分だというお答えを最初のお答えの中でいただきましたが、まさに今、法律上、道路財源と一般財源とは密接もしていませんし可分なんですよね。法律で明らかに別の財源だとされているわけです。そのことを前提に、もう一回お答えください。  道路財源。もし今の...全文を見る
○小川(淳)委員 理屈の上でやはり理解できません。総額の確保には私たちも同じ思いです。しかし、それをあらかじめ、道路に使え、道路だというふうに決めることに関しては、時代の変化とともに私たちは異を唱えたいわけであります。それが、あくまで自治体が自主的に道路に使う、各自治体によっては...全文を見る
○小川(淳)委員 責任は生じるのか否かをお聞きしています。責任は生じないのか生じるのか、そして、その所在はどこにあるのか、お答えください。
○小川(淳)委員 これだけ日本は国も地方も借金財政なわけです。今非常に健全な財政運営がなされている状態であれば、さまざまな御説明はそれなりに説得力を持ちます。しかし、ベースがこの借金財政ですから、あらゆることに対して、財政当局あるいは地方財政当局も含めてです、いろいろな、一見客観...全文を見る
○小川(淳)委員 まさに、その責任の果たし方なんですが、私が申し上げたいのはこういうことです。それは当たらないでしょう、こんなものは、当初見込みどおりは。しかし、私が申し上げたいのは、当たらなくていいんですよ、当たらなくていいんですが、同じ外れるなら、今回も減額補正ですが、後でふ...全文を見る
○小川(淳)委員 繰り返し申し上げますが、健全財政やっているときならそれで百点満点ですよ。しかし、国民の皆さんから見て、先生方もそうだと思いますよ、地元でいろいろな声をお聞きする中に、必ずこの借金財政というのは出てきます。これを解決するつもりがあるのかと。私は、そのつもりがなくな...全文を見る
○小川(淳)委員 いや、よろしくお願いされにここに来ているわけではないわけでして、説明を求めているわけです。適切にやっておられるという今御答弁でありました。そうしたら、それを少し論証してください。  繰り返し申し上げます。私は、かた目に見積もっていたなら何も言いません、この場で...全文を見る
○小川(淳)委員 雇用者報酬の伸びは今二・八とおっしゃいましたか。資料の三ページ。私が間違っていたら教えてください。主要経済指標の見通しもこれは丁寧に添付されておりますが、この二・六と、今おっしゃった数字は違うんですか。
○小川(淳)委員 再び財務省の御見解をいただきたいんですが、私はかた目と申し上げているつもりですから、これをもし二・五とか二で計算していれば、この場では何も言っていませんでした。なぜ二・六を三にしたんですか。  委員長、余り時間かかるようでしたら、速記をおとめいただきたいと思い...全文を見る
○小川(淳)委員 いや、理由を聞いているんです。二・六が三になった根拠。適正、客観的、中立と延々おっしゃっている、その計算式を教えてくださいと言っているんです。
○小川(淳)委員 そうしますと、これは何ですか、この税収見積もりの中に三%と見込んだというのと今の御説明とは食い違うんですか。整合しているんですか。  委員長、余りお時間かかるようでしたら速記をおとめください。
○小川(淳)委員 それはそういうことでいいんですか。計算上は二・六を掛けているということ、数字の上からは。ここは丸めて三と書いているということですか。そういうことなら、ややこしいですから、それは正確に書いた方がいいんじゃないですか、翌年度から。  もう一つお聞きします。今の所得...全文を見る
○小川(淳)委員 決算期で入り繰りがあるという議論は、それはあり得るんでしょう。しかし、これは数字がえらく乖離があるように私には見えるんですけれども、間違っていたら正してください。  六%伸ばしているわけでしょう、六%。この中の、いいですか、「生産、物価、消費の動向等」とありま...全文を見る
○小川(淳)委員 最初の話に戻るんですが、これは本当に、こういう時代ですから、かた目の見積もりをやはり財政当局としては当然やるべきだと私は思いますし、減額補正なんという事態はやはり避けるべきですよ。そして、説明も、だれもこんなもの見ないんでしょうね、今まで、こんな細かいもの。これ...全文を見る
○小川(淳)委員 この二千九百九十二億円、財源はどうされますか。
○小川(淳)委員 後年度の財源を繰り入れるだけの余裕は後年度にはあるんですか。
○小川(淳)委員 これは、繰り延べていたものを引き戻す、そのときに財源があるかどうか今お尋ねしたわけです。  関連して二番目、交付税特会の借入金の償還計画。これを今度は、ことしと来年返すのをやめて後年度に返しますと言っている。片や後年度からお金を持ってくる、片や現年あるいは翌年...全文を見る
○小川(淳)委員 局長、お言葉ですが、これは、正確な答えはわからないという答えだと思いますよ。後年度にこんな財源があるかどうかわかりません、後年度、これを繰り延べて本当に返せるかどうかわかりません、これが正直な答弁だと思いますよ。先ほど来、翌年の収支でさえわかりませんと言っている...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  大臣、まさに今消費税率の話もおっしゃいました。もう本当に、今、地方財政に関して申し上げました、繰り入れ率を真っ正面から議論すべきだった、そして我々政治家はこれまで、消費税率も含めて、本当に必要な議論を避けて通るべきではなかった。我々...全文を見る
02月01日第169回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○衆議院議員(小川淳也君) ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  この修正は、政府原案の問題点を踏まえ、衆議院総務委員会における各党間の協議を経て行われたものでございます。 ...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  福田総理には、ようこそ総務委員会にお越しをいただきました。心からお礼を申し上げたいと思いますし、また、連日の審議に対しては、率直に敬意を表したいと思います。その上で、先ほど思わず不規則発言、口をついて出ましたが、やはり一国の総...全文を見る
○小川(淳)委員 使途をとにかく環境目的あるいは一般化を含めてしっかり整えていただけるなら私はその議論にあえて反論いたしませんが、道路に使うという前提の中では、それはもう恥ずかしい議論だと私は思います。  参考までに申し上げます。地方税の道路特定財源の中には、ディーゼルエンジン...全文を見る
○小川(淳)委員 総理、受益と負担をぎりぎり言えば言うほど一般財源化はできないんですよ。受益と負担の関係をある程度相対化しないと一般財源化はできないんです。一方で受益と負担だと言いながら、一方で一般財源化だと言っている。しかし、結果としては、道路財源の繰り延べ、財源枠の繰り延べと...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、お言葉ですが、地方の道路財源が足りているかどうか、地方の道路ニーズが不足しているのかどうかは、地方が判断すべきです。わざわざ法律で義務づけてそれ以外に使えないように縛る必要は全くない。地方がみずからの判断で、それぞれの地域の実情を踏まえて決断をすればいい。...全文を見る
○小川(淳)委員 総理、今私申し上げたのは、その判断がヨーロッパから数十年おくれていますよということを申し上げているわけです。受益と負担の関係はどんどんどんどん時代に合わせて相対化しています、そこをぜひ価値判断すべきだと申し上げているわけであります。ぜひそれも含めて御判断をいただ...全文を見る
○小川(淳)委員 総理、権限がおありですから、最高責任者としての答弁をぜひお願いしたいと思います。相手の気を抜くというのは総理のお得意わざだと思いますが、それでは日本はよくならないんですよ。ぜひ真摯な御答弁をお願いします。  話題を続けますよ。今、国際競争力に関して申し上げまし...全文を見る
○小川(淳)委員 総理、道路特定財源法、きのう審議が始まりました。この第三条を見るたびに、私は不可解なんですね。こう書いてあります。政府は、十年間、毎年ガソリン税を道路財源に使わなければならないと書いてある。これを読みかえると、政府はというのは福田康夫はですね、内閣総理大臣は、十...全文を見る
○小川(淳)委員 最後にします。  この国難、難局、構造変化の時代にあって、私は、トップリーダーのリーダーシップのあり方において、総理との認識には極めて大きな隔たりがあることを改めて認識をいたしました。そのことを申し上げ、質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月26日第169回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○小川(淳)委員 諸先生方には大変有意なお話をいただきまして、どうもありがとうございました。  民主党の小川淳也と申します。  きょうは特に道路が大きな話題になっておりますので、その観点からお伺いをしたいと思います。  まず、五十嵐先生、きょうはありがとうございました。中央...全文を見る
○小川(淳)委員 改めて、胸のすくような御意見、意見表明を賜りまして、ありがとうございました。  全く同感でございまして、例えば、ヨーロッパ先進諸国と比較しても、もう既に総務委員会でも議論になりました、単位面積当たりで見ると二倍も三倍も道路が整備されている、国土面積二十五倍のア...全文を見る
○小川(淳)委員 知事もお立場がございますので、その限界はよく承知をしながら御質問したいと思いますが、知事がこれまで積み重ねられてきた御経験から申し上げますと、私たちの期待値はもう少し大きなところ、踏み込んだところにございます、知事からぜひいただきたい御答弁から申し上げますと。 ...全文を見る
○小川(淳)委員 お立場は一〇〇%理解をいたします。  知事、ちょっと意地が悪いんですけれども、もうちょっと突っ込んでお尋ねします。  熊本県政の道路整備費は約九百億円、知事が御説明になられたとおりです。このうち、県税と国から交付される譲与税で、ざっと約四百億です。  知事...全文を見る
○小川(淳)委員 痛いところをつかれたわけでありますが、知事、これは全国の都道府県知事あるいは市町村長に申し上げたいんですけれども、私が知事なら、市町村長なら、ぜひ自由に私たちの裁量で私たちの地域の実情に応じて使えるお金にしてくださいと申し上げますよ、みずからのリスクにおいて。 ...全文を見る
○小川(淳)委員 少し持ち時間をオーバーいたしました。おわびを申し上げます。  本日は、本当に参考になる御意見をありがとうございました。
03月19日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第13号
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○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員の任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。  まず、日本銀行総裁及び副総裁の任期満了が本日に迫る中、今月七日に至るまで最初の候補者すら提示しなかったこれまでの政府の姿勢に対し、強い抗議と懸念の意を表明いたします...全文を見る
03月24日第169回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也と申します。大変長時間の御審議、お疲れさまでございます。  福地会長には、私、実は昭和四十六年生まれでございまして、会長がアサヒビールに御入社されてから十四年後に生まれました。やはり小さいころからもうカラーテレビが目の前にありまして、テレビとと...全文を見る
○小川(淳)委員 大変ある意味ではいいお答えをいただいたなと思います。  お二方がお話しになった観点の中で、一つ抜けるかなと思いましたのは、やはり放送に関する専門性ですね、これをひょっとしたらお二方が一番自覚しておられるかもわかりません。  ちなみに、よく比較の対象になります...全文を見る
○小川(淳)委員 実は、国家公務員の懲戒に関しても、刑事起訴された場合には百分の六十以内で給与を支給できるという規定がございます。あくまで百分の六十以内なんですね。ですから、そこは世の中のNHKに対する厳しい目をよく勘案いただきたいということを重ねて申し上げたいと思いますし、取引...全文を見る
○小川(淳)委員 受信料の収納率が現在七割ということですから、これは高めていく必要があろうかと思いますし、その際、携帯電話で受信している方、あるいはパソコンで見ている方、こういう方について、こういう状況ですということも説明できないと、これは説得力を増すことができないと思いますよ。...全文を見る
03月26日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第15号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。わざわざ御出頭いただき、ありがとうございました。  まず、この四年間のお取り組みに対しては率直に敬意を表したいと思います。その中で、公務員給与の地域配分の見直しや実績の反映、また官民比較の見直し、そして育児休暇の導入、こうした先進...全文を見る
04月03日第169回国会 衆議院 本会議 第16号
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○小川淳也君 民主党の小川淳也でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。(拍手)  早速本題に入りたいと思いますが、その前に、わずか二日前、歴史的な年度末を越えたばかりであります。国民...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第22号
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○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員の任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。  もう既に趣旨は繰り返しこの場で述べたとおりでございますので要約をさせていただきますが、日本銀行にはあくまで高度な独立性が保障されなければなりません。通貨価値の安定が...全文を見る
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○小川(淳)分科員 民主党の小川淳也でございます。  大臣、きょうは、限られた時間ですが、決算等につきまして質疑を行わせていただきます。よろしくお願いいたします。  今、御報告をお聞きしておりまして、詳細は後ほどかもわかりませんが、お答えになれればお答えください。  外国へ...全文を見る
○小川(淳)分科員 できるだけ通告ということは心がけたいと思いますが、これは、今大臣が御説明になられたことですから、何をどう変えられたのか、関心を持たれるのは当然だと思いますよ。ぜひ御準備をいただきたいと思います。  それから、大臣、もう一つお尋ねします。  この不当事項の指...全文を見る
○小川(淳)分科員 いい御答弁をいただきました。ありがとうございました。  それでは、課税の適正に関連して、私自身の問題意識を絡めながら、この間の経過をお尋ねしたいと思いますが、まず、何をおきましてもガソリン税であります。  これだけ税率が上下をするということが短期間のうちに...全文を見る
○小川(淳)分科員 経済産業省に重ねてお尋ねいたしますが、全国で一体どのくらいのガソリンスタンドがどのくらいの在庫を年度末経過で保管をして、どのくらいの税金をかぶった可能性があるのか、私は今回に関しては理不尽な課税負担だと思いますが、その推計を教えてください。
○小川(淳)分科員 財務大臣、お聞きのとおりであります。推計でありますが、約六百億円近い理不尽な課税負担を今回ガソリンスタンドに押しつけた。  大臣、先ほど御答弁の中で、参議院で法案処理が速やかに進めば、これが最もいい解決策じゃないかという御見解をいただきました。まさにそれは、...全文を見る
○小川(淳)分科員 大臣、これもお聞きのとおりでありまして、少し御紹介をしたいと思いますが、二〇〇八年三月二十四日、石油連盟の渡会長から経済産業大臣に対してこういう文面で要望がございます。抜粋をいたしますが、「長年にわたり適正な徴税・納税に協力してきた石油業界に不当な損失が発生」...全文を見る
○小川(淳)分科員 お尋ねの趣旨なんですが、石油業界からは悲鳴にも似た声が聞こえてきていたわけですね、当時。  お尋ねをかみ砕くとこういうことです。ガソリン税は確かに庫出税ですから、仕入れの際に納入しています。高値で仕入れたものだから、安売りしたのはあなたたちの勝手だろうという...全文を見る
○小川(淳)分科員 再三のお尋ね、もう時間の無駄ですから控えたいと思いますが、仕入れのときにかかった税金が直ちに小売価格に反映できない、しかも、これは減税されたことが国民に広く知れ渡っているわけですから、不当な、理不尽な値下げ競争に追い込まれざるを得ない。その結果として、税負担を...全文を見る
○小川(淳)分科員 これは確認ですが、このときと同じ趣旨の国税庁長官の課税実務に関する通達が一枚出ていれば、今回のガソリン価格の混乱、理不尽な値下げ競争、そして、この課税額をスタンド、零細事業者がかぶるということはなくて済んだのでしょう。
○小川(淳)分科員 大臣、今の当局御担当の御答弁でありますが、私は、以後課税当局として少し認識を切りかえていただくためにも引き続き議論させていただきたいと思いますが、今、政府提出法案なり政府の方針に従った場合には必要な通知を行いますという趣旨の御答弁であります。  しかし、時代...全文を見る
○小川(淳)分科員 大臣、残念ながら、すれ違いの御答弁でありますが、国会の決定が政府の意のままにならなくなったからこそ、もちろん国会で結論が出ればそれが一番いいんでしょう、しかし、必ずしもそうならなくなったからこそ、特にこの課税という国家の統治なりの根幹にかかわることですから、事...全文を見る
○小川(淳)分科員 公布日以降は当然だと思いますが、それがいつなのかということは、本当に最大の今関心事になっています。このことに対しては、政府として、国会はもういいんですよ、国会はどうなるかわかりません。しかし、国会のいろいろなことを想定しながら、政府として最善を尽くしていただく...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  きょうは年金に関してお尋ねをしたいと思います。ただ、その前に、大臣、ちょっとくどいようで申しわけないんですが、道路に関して二、三お尋ねさせてください。  福田総理は、来年度から道路財源を一般財源化するということを明言されまし...全文を見る
○小川(淳)委員 としますと、現在、地方税法で道路財源を十年間延長する法案を参議院に送られておりますが、この法案とその方針は矛盾するということをお認めいただけるかどうか、また、これをどう対処されるか、お尋ねいたします。
○小川(淳)委員 少なくとも、来年度から一般財源化することと現在大臣が責任者として提出しておられるこの法案が大きく矛盾していること、その点については厳重な認識をお持ちいただいた上で、今後議論を重ねてまいりたいと思います。  最後に、私ども、この点、強く反対をする立場ですから軽々...全文を見る
○小川(淳)委員 はっきりとお答えになれないお気持ちもわかりますが、これは石油業界なり国民生活に大変大きな再混乱を強いることにつながりますので、ぜひその点、特に課税の関係ですから、事前の周知なり可能性の披瀝なりということに対しては、政府として責任を感じていただき、または努力をして...全文を見る
○小川(淳)委員 今お答えいただいたとおり、この分厚い年金記録に関する検証委員会の報告書でありますが、歴代の社会保険庁長官また社会保険庁にかかわった職員、OBも含めて、深く反省を促す文章が正式な報告書として取りまとめられている。しかし、これはいまだ総務省の見解でありまして、社会保...全文を見る
○小川(淳)委員 社会保険庁に在職した職員の方々またOBの方々を含めて、賞与の全額返納というのは大変痛みのある行為であっただろうと想像いたします。その限りにおいては、今けじめという言葉を使われましたが、一つのけじめにしたいという当局のお気持ちはよくわかります。しかし、それで本当に...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、お聞きのとおりでありまして、これは時に必要な処分を含むと思いますが、行政の適正なりを所管しておられるわけであります。  確かに、賞与の返上というのは大変痛みのある行為であったことは理解をいたします。一部これに応じていない職員の方もおられるようでありますが...全文を見る
○小川(淳)委員 先般、総務委員会でも議論になりましたNHK職員のインサイダー取引、これは予算を議論したときに、厳正な処分なりを私どもとしては求めていたわけでありますが、この中には御存じの方も、そうでない方もおられると思います。わずか四十万円余りの不正利益を得た職員がNHKでは懲...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣が直接その価値判断をおっしゃりにくいのはよくわかります。しかし、全体の状況をにらめば、私は少ないと思います。むしろ、そういう基本的な認識に立たねば問題を解決するための次の手が浮かびませんし、この件数、五万件を少ないと認識するだけの責任が政府にはあると私は思い...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、大変限られた時間でありますが、全体状況とそれから個々の判断基準との議論をさせていただいたわけです。  そこで、私自身、各第三者委員会の結論、判断理由を拝見するにつけて、二、三、具体的にお願いしたいと思うんですが、記憶があいまいであるという記載が多々見られ...全文を見る
○小川(淳)委員 繰り返しになりますが、第三者委員会の存在意義は、救われない人を救うことにしかありません。その理由は、政府に全責任があるからです。繰り返しになります。記憶があいまいなのは、それはあいまいな人を相手にするんですから当然なんですよ。私は、第三者委員会の存在意義に照らし...全文を見る
○小川(淳)委員 四月から、家計簿とかその他の書類を持っている人に関しては社会保険庁自身で判断していただくという制度が始まるんだそうですね、大臣。そうすると、第三者委員会に上がってくるのは本当に厄介な案件ばかりになります。言葉は悪いですが、なかなかこれは証明もできない。今ですら半...全文を見る
○小川(淳)委員 それぞれ現場の職員の方々、本当に懸命に当たられておりますし、また、地域の社会保険労務士の先生方初め、大変な御尽力をいただいております。それらの御尽力がぜひ効率的にうまく機能するように、運用についてはぜひ努力をいただきたいと思います。  さて、少し話が飛躍をいた...全文を見る
○小川(淳)委員 さんざん議論になってまいったことかと思いますが、年金そのものが制度的に揺らぎ、また、受給額が本当に正確なものかどうかすらわからないという中で、有無を言わさず天引きをしていくということに関しては、当事者が同一の厚生労働大臣であるだけに、これはやや恥ずかしい気持ちと...全文を見る
○小川(淳)委員 御当局、当然御存じだと思いますが、日本の医療費が約三十兆円、七十五歳以上の高齢者は一千三百万人ですから、人口の比率でいきますと約一割。しかし、三十兆円に占める医療費のうち、七十五歳以上の高齢者にかかる医療費が約十兆円とお聞きしています。つまり、こういうことですね...全文を見る
○小川(淳)委員 本当に、私はいずれ頭数で均等に医療制度を支えていく仕組みが必要だと思います。そのためには、消費税も含めたいろいろな議論が必要なんだと思います。  大臣、年金と医療というのは、国民の最大の不安であり、最大の関心事です。こういうことが、全体構想を持たずして、何か場...全文を見る
05月29日第169回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣、済みません、きょうは体調の都合で少し座ったまま質疑をさせていただく失礼をお許しいただきたいと思います。おわびを申し上げます。  まず冒頭、少しお時間をおかりして、先月の一般質疑のフォローアップだけ少しさせていただきます...全文を見る
○小川(淳)委員 局長、お尋ねの真意は御理解いただいているはずだと思います。末尾をどう表現するかでその判断が変わってきますよという趣旨のお尋ねをしたんですから。これに対しては、きょうは時間が余りありませんけれども、また機会をいただいてお尋ね申し上げたいと思います。  これは、こ...全文を見る
○小川(淳)委員 そう書くことが大事だと、これは水かけ論になりますが、そう書くように努めないと判断が変わってきませんよということを申し上げているわけでして、これはまた改めて時間をいただきたいと思います。  それでは、統計センターの件、少しお尋ねいたしますが、まず、公務員型の独立...全文を見る
○小川(淳)委員 統計業務の重要性はますます増しているという御認識をいただきました。  今ちょっと正確に申し上げられませんでしたので繰り返しますが、「業務の停滞が国民生活又は社会経済の安定に直接かつ著しい支障を及ぼすと認められるもの」については公務員型のまま残すんだというのが通...全文を見る
○小川(淳)委員 増田大臣の時代にはそういうことはないと私も期待をしたいと思いますが、これは、将来にわたって、政府として、ストなんてやってもらったら困るわけですよね。だからこそ、公務員型にして、労働基本権を一定程度制約して、そのかわりに代償措置をとっているという仕組みを基本的にと...全文を見る
○小川(淳)委員 見かけ上人件費を切り離して運営費交付金にしたといっても実質の行革にはつながらないという御認識を今いただいたわけであります。この点も既に逢坂委員お尋ねでおられましたが、運営費交付金そのものもほとんど減らないんでしょう。  十八年から二十四年ぐらいにかけての数字を...全文を見る
○小川(淳)委員 ちなみに、十八年度の人件費は七十億、二十年度は七十六億でしょう、どういう数字でおっしゃったかわかりませんが。実質的な行革、これはしないといけないと思いますが、小泉政権時代の遺物のような、こういう見せかけの数字合わせみたいなことに引っ張られる必要はないと思いますよ...全文を見る
06月06日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第40号
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○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員等任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。  民主党は、一貫して官僚の天下り根絶を訴えてまいりました。昨年成立をいたしました官民人材交流センター、私ども天下りバンクと呼んでおりますが、この設置自体が天下りを温存...全文を見る
10月08日第170回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  鳩山大臣、きょうは大変論戦を楽しみに参りました。非常に存在感のある方でいらっしゃいますし、また、かねがねいろいろな御発言、非常に刺激的な、楽しみに参っております。  まず、いみじくも大臣おっしゃいました、きょう、一昨日からの...全文を見る
○小川(淳)委員 ありがとうございました。  一つには、深刻に受けとめる必要があろうかと思います。もう一つには、国内の特に投資家に対して冷静な対応を呼びかける必要があるでしょう。  そしてもう一つには、アメリカに始まったマネーゲームが実体経済を振り回す。本当に我々は、一般の庶...全文を見る
○小川(淳)委員 簡単だとは思いません。簡単だとは思いませんが、最近、PDFファイルですか、さまざまな文書、ドキュメントに、インターネットを通じて、回線を通じてアクセスするというのは当たり前の時代ですから、これはぜひ引き続き鋭意検討をお願いしたいと思います。  大臣、本題に入り...全文を見る
○小川(淳)委員 まさにそこは判断の分かれるところだろうと私は思います。  地方財政規模、大臣御存じのとおり、約百兆円ですよね。六百億とは、百分の一の百分の六です、万分の六。これをわざわざ法案化して、いろいろ事情はあったんでしょう、地方に配るということをしなければ、それは地方の...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、今国交省のをお聞きのとおりです。三百億については、今後の税収動向とか事業の執行状況を見きわめるというのが国交省の答弁。  もう一つお尋ねします。国にも、ガソリン税の暫定税率が失効した影響で欠損が生じていますね、一カ月分。これ、国の、補正予算では今回どう対...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、これもお聞きのとおりです。国は約一千億近い欠損、これは今後の税収動向、経済動向を見きわめると言った。国交省は、臨時交付金の三百億、これも今後の事業遂行等見きわめると言った。これは一つのあり得る見解なんですよね。  大臣にお尋ねします。  これは六百億、...全文を見る
○小川(淳)委員 これは大臣、お気持ちはわかりますよ。しかし、閣僚の矜持として、過去がどうだったとか、いつ就任したとか、そういうことはおっしゃらないのが多分一種のルールでしょうね。総務大臣として今後の対応をお聞きしているわけですから、そういう御答弁は、失笑が出ていますけれども、こ...全文を見る
○小川(淳)委員 大臣、のっけから厳しいお尋ねなんですけれども、とにかく小さな親切は最終的に大きな迷惑になる可能性がありますよ、これはたくさんの自治体との関係で言えば。その点、ぜひどこかに置いていただいて、今後の地方財政運営に当たっていただきたい。  もう一つ、この法案に関して...全文を見る
○小川(淳)委員 そういうことなんでしょう。私はあえて論理的な根拠と申し上げましたが、つまり、これは整理するとこういうことですね。  この六百億は、たかが六百億かされど六百億か、ここは依然議論が残ります。しかし、今大臣がおっしゃったように、道路財源に六百億の穴があいた、その穴だ...全文を見る
○小川(淳)委員 道路財源の一般財源化は、大臣、強力に私は進めていただきたいわけです。予算委員会を拝見していて、これは私の直観ですけれども、麻生総理も、一般財源化と言う以上、二、三割はやはりほかに使わないとだめでしょうね。こういう直観的なことを言って政府にやらせるのが閣僚の務めで...全文を見る
○小川(淳)委員 時間が参りましたのでやめますが、大臣、今お聞きのとおりです。五月の十六日に関係閣僚が集まって、それっきりですよ、道路の関係閣僚会議。ぜひ大臣、先頭を切っていただいて、一般財源化に向けた議論をリードしていただきたい。そのことを改めてこの場をおかりしてお願い申し上げ...全文を見る
11月20日第170回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  先ほどの黄川田委員の御質問、少しつなぎたいと思いますが、大臣、先月、ガソリン税の減収に伴う交付金、議論をさせていただきました。先月ですね、御記憶かと思います。四月一カ月分の暫定税率の失効に伴って、わずか六百億円、あのとき私はわ...全文を見る
○小川(淳)委員 いろいろな意味で魅力を高めていく必要があるんだと思いますが、今回の勧告の中身、医師に対する初任給の調整手当、そして勤務時間の短縮、そしてもう一つ、今回これを特にお尋ねしたいと思いますが、本府省、本省勤務の職員に対する手当の創設。  公務員に対する人気の回復なり...全文を見る
○小川(淳)委員 私が申し上げた八%よりさらに低いということであります。  委員長のお許しをいただいて資料をお配りさせていただきます。ちょっと目を通していただきたいんですが、これは国家公務員の、私、自分自身が国家公務員でしたから、大臣のお父様と一緒です。非常に嫌だったこと、大変...全文を見る
○小川(淳)委員 今の御答弁、現場で勤務した経験のある人間からすると甚だ不本意な答弁でありまして、だれが好きこのんでそんな夜中まで残りますか。  本府省の手当を創設するのも、それは悪くないでしょう。しかし、まず正確に、職員が、これは大臣は毎日何時ごろ退庁されているんですかね。あ...全文を見る
○小川(淳)委員 今大臣から、かなり本音に近い形で御答弁をいただきました。  実態を申し上げます。余り暴露合戦をやってもいけないんでしょうが。  月末になりますと、各課の庶務、労務担当の方が勤務時間を書かれて、私、小川という判こを持っているんでしょうね、小川、小川、小川、小川...全文を見る
○小川(淳)委員 国家公務員の方々は労働基準法の適用外ですから、このことそのもの、人事院の存在意義ともかかわってきますが、だからこそまず正確な実態把握から、さっき総裁がおっしゃいましたけれども、きちんと調べて、これは近いうちに御報告いただけますね、総裁。委員会なり理事会なりにきち...全文を見る
○小川(淳)委員 国家公務員の勤務環境については、資料の二ページです、超過勤務が平均で二十九時間だとか、あるいは超過勤務手当の支給が平均で四万円だとか、こういうところについては、私はきちんと正当な手当てをしていただきたいという立場であります。  一方、少し広範にお尋ねしたいんで...全文を見る
○小川(淳)委員 人事院からお答えいただけませんか。
○小川(淳)委員 大臣、今お聞きのとおりなんですね。六百万ぐらい事業所が全国にある。恐らく、企業単位ではかりますと二百万ちょっとでしょう、二百五十万とか二百七十万。そのうちの約一割。五十人以上の会社ということで絞り込みますと、一割しかないわけです。  さらに、五十人以上の会社六...全文を見る
○小川(淳)委員 総裁、これを改めてごらんになって、さっき国家公務員法の二十八条をごらんいただきました。社会一般の情勢ですよ。私、何も国家公務員の給与を引き下げるべきだとか、さっき本府省手当について議論いたしました。やるところはやらないといけません、正確に実態を把握した上で。 ...全文を見る
○小川(淳)委員 その従業員規模別に資料は整理されているんですね、これは。
○小川(淳)委員 これは従業員規模別で見たときに、従業員数で見たときに、百人未満一五%。標本は、百人未満、これでもまだ九・八%ですよ。おおむね均衡と言い切るには甚だ不十分なんですよ。  それともう一つ、百人以上とか五十人以上とかいう雑駁な言い方ではなくて、もうちょっと階層別に、...全文を見る
○小川(淳)委員 総裁は御存じだと思いますけれども、三つというのは、五十人から百人、百人から五百人、五百人以上、その三つですよ。今私が問題にしているのは、大企業と言われるものも含めて、もう少し階層別にきちんと表現すべきではないかと申し上げている。人事院勧告の信頼性なり公平性なり客...全文を見る
○小川(淳)委員 こういう時代だからこそしかるべき処遇と、そしてその根拠についてはより客観的で説得力に富んだものにしていただくようにお願いを申し上げまして、質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月21日第170回国会 衆議院 議院運営委員会 第12号
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○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件につきまして、意見を申し述べます。  民主党は、一貫して官僚の天下り根絶を訴えてまいりました。再就職等監視委員会については、内閣府に設置することが予定されている新組織でございますが、この委員会が発足を...全文を見る