小川淳也

おがわじゅんや

小選挙区(香川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

小川淳也の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第183回国会 衆議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。  久々に野党の立場から御質問させていただきます。大臣初め二役の皆様に、ぜひとも率直なところをお聞かせいただきたい。  本題に入るに当たって、これだけ大きな政変の直後です、三カ月たったとはいえ。大きく政権がかわった。これに関連して、大...全文を見る
○小川委員 私自身も含めて、私ども、今自問自答しています。あれは何だったのか、政権交代は。  大臣の言葉の中から、うれしくも何ともない、あるいは緊張感、緊迫感、そして自民党も変わろうとした、そういうお言葉を聞いて、ある意味、これは、どっちの政権がよかったか悪かったか、いろいろ議...全文を見る
○小川委員 一服の清涼剤をありがとうございました。  それで、大臣、私が今自民党さんを拝見していて非常に手がたい、手ごわいと感じるのは、一様に謙虚さ、そして恐れ、これは民意に対する恐れ、そして政権を運営するということの厳しさ、難しさに対する恐れを皆さんがわきまえておられると私は...全文を見る
○小川委員 政策的にもそうでしょう。副大臣なり政務官としての仕事ぶりは変わっているのかどうか、お聞きしたい。  柴山副大臣が、まさに政治主導を意識して仕事をしているとおっしゃった。よくも悪くもとあえて申し上げます。私どもの時代は、副大臣、政務官による、主宰する会議が山ほどあった...全文を見る
○小川委員 野党の立場からの質問でありながら、率直に、政権交代の意義そのものは自民党さんとしても非常に繊細な感覚を持って受けとめていただいたことに深く敬意を表し、心より感謝を申し上げたいと思います。  冒頭、余りこういうことに時間を使ってもしようがないんですが、ちょっとこの公の...全文を見る
○小川委員 これは、技術的助言でできるほど簡単な軽い話ですか。大臣、いかがですか。
○小川委員 大臣、閣議決定を支える法的秩序について聞いています。閣議決定したからいいんじゃない。閣議決定を支える法的な背景は何かと聞いている。いかがですか。
○小川委員 まさにそこはちょっと議論の残るところなんですが。  国家公務員の給与削減は、当然のことながら、特例法をつくりましたね。法律を改正したんですよ。地方公務員の場合、地方公務員は、大臣は任命権者ではありませんよね。知事、市町村長も大臣の部下ではない。しかし、大臣は、さまざ...全文を見る
○小川委員 そこがまさに議論の分かれるところなんですよ。  それで、大臣、誤解を招いてはいけないので、私、ちょっと立場をはっきりさせていただきたいと思います。  きょうは、地方公務員の労働組合の幹部の方もおられる。私もいろいろ要請を受けていますよ。しかし、こういう時世にあって...全文を見る
○小川委員 大臣、気合いもわかりました。思いもよくわかった。しかし、気合いで、思いで物事を進めていい国家の体制ではないと申し上げている。ですから、法律のしっかりした背景が必要だということを申し上げている。  ですから、水かけ論になっては時間ももったいないんですが、私は、結論とし...全文を見る
○小川委員 まさにそこなんですよ。  お手紙を出して、総務大臣として私の思いはこうだ、では、仮に百歩譲って、そこまではよしとしましょう。しかし、自主的だと言っている以上、やれば何らかのメリットがあり、やらなければ事実上メリットがないことをもってデメリットになって返ってくるという...全文を見る
○小川委員 事は人様の人件費という極めてセンシティブな、重要な課題ですよね。  それに対して、一定程度政府として要請をする、具体的に目標値を定める。何段階か進んでいくわけですよ。やったらやっただけ、これは言葉は悪いですが、国家公務員の平均給与、ラス指数に言う平均給与を下回れば、...全文を見る
○小川委員 限られた時間ではありましたが、議論させていただきたかった論点、この中には、今後、大臣がさまざまな政策立案、実行されるに当たっても、ぜひ検証をしていただいたり、あるいは、頭の片隅で結構です、あのとき、ああいうことを言われたな、議論があったなということを今後ぜひ反映してい...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣、まず冒頭、ごめんなさい。大変、個人的に大臣は大好きです。非常に、御答弁っぷり、閣僚っぷり、すばらしいと思います。ただ、午前中のやりとりの中でどうしてもちょっと気になったので、一つだけ、あえて通告せずに。言い間違いであれば訂正し...全文を見る
○小川委員 こういう場でこれ以上あれですけれども、一度ちょっとこれはきちんと御認識をいただくように、橘先生を初めとして、きちんと。次回で結構です。  それでは、NHKの予算についてお伺いいたします。  松本会長、二年間、前政権下以来、本当に大変困難な職務に当たっていただきまし...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  私のような若輩が申し上げるのもあれですが、やはり公共性と採算性、そして視聴率と質の高さ、こういうものの苦闘、苦悶の中からこそ、NHKさんというのはいい番組をつくられてくるんだろうなと思いますし、私も本当に大好きです。年齢を重ねるごとにNH...全文を見る
○小川委員 おっしゃるとおり、経費を減らすか収入を上げるかしかないわけですよね。その収入を上げる方は、どう頑張っても収納率七五%でしょう、七五%前後。イギリスのBBCが九四%ですから、払っていない人たちに対して、これは本当に不公平が生じています。そのことは言うまでもないことだと思...全文を見る
○小川委員 お聞きのとおりでありまして、代々木のNHKホールは入れるのが三千人弱ですよね。千三百枚、当たり券を出している。これに対して百十七万枚の往復はがきが来ている。もちろん、複数の人が出すわけですから、一人当たりではありませんよ。しかし、あえて単純計算すると、一人当たり八百八...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。
○小川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   政府及び日本放送協会...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 本会議 第12号
議事録を見る
○小川淳也君 民主党の小川淳也でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場で討論を行います。(拍手)  去る十九日、本案委員会審議において、政権復帰の所感を尋ねました。新藤...全文を見る
○小川淳也君(続) 今回の税制改正、総務大臣の実質的な決定権は自民党に移りました。昔に戻ったんです。  私たちは、閣僚、三役が責任を持って決断し、その負荷を負いながら、みずから国会答弁に立ちました。  交付税法と地方公務員給与の引き下げ、これ自体、やむを得ない面もあると思いま...全文を見る
○小川淳也君(続) 政権再交代から約百日、ハネムーンは終わりました。国民の三人に一人は、今の政権に共鳴せず、不安を感じています。  私たちは、再び立ち上がる。必ず再生し、再起する。やり残したことをなし遂げる。その大いなる決意を申し上げ、私の討論とさせていただきます。  ありが...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会財務金融委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず、通告に従って各論に入る前に、甘利大臣にお尋ねします。  先ほど来議論がありますとおり、納税者番号制度を含めたID番号制度の必要性の議論が三十年、四十年、行われてきています。なぜ三十年、四十年、放置...全文を見る
○小川委員 大変難しい問題だったでしょう。私も直観的に申し上げますが、恐らく、国民総背番号制度を導入するというのは、かつては内閣一つ吹っ飛ばすような大きな仕事でしたよね。それの政治的な重みに照らして、なかなか具体化しなかった。  私、こういうことを言うとよくたたかれるんですよ、...全文を見る
○小川委員 いろいろとサービスがふえてくるのはそうでしょう。しかし、五%しか利用されていない。これはただじゃありませんからね、さっき申し上げたように。ですから、この国民IDは、仮に導入するのなら住基ネットの十倍と言われる初期コストがかかると言われている、二千億から三千億と言われて...全文を見る
○小川委員 これをもっとはっきり言えば、宮崎市は印鑑登録証を兼ねているんだそうですね。そのことによって利用者が急増した。  つまり、こういうことだと思うんですよ。怖くて聞きません。私も聞かれたくないんですけれども、それぞれ住基カードをお持ちかどうか、閣僚の皆さん。これは具体的に...全文を見る
○小川委員 これは、導入する大義は、個人情報を提供してください、しかも相当機微にかかわる個人情報です、しかし納税執務上あるいは福祉や年金の受給執務上、適正を期し公平を担保しますというのが導入の大義でしょう。大きな大義。そうすると、収入の把握にしても資産の把握にしても、銀行預金の開...全文を見る
○小川委員 前政権でどうだと言われると、それは私どもも弱い。ただ、そこはもう言いっこなしで、大臣として、背水の陣で、退路を断って答弁してくださいよ。政治的迫力を持って、なぜなのかと。それはまた改めて申し上げます。  ただ、これは極めて重要なポイントであり、今後、制度の改善なり運...全文を見る
○小川委員 大臣の御答弁は枕言葉が多いから、何か、答弁の内容がちょっとよく入ってこないんですけれども。  この数値が比較的高くなっているのは、恐らく、家でパソコンで納税する人より、税務署に来てそこの端末で本人確認している人が多いんでしょう、違いますか。
○小川委員 まさにそのとおりで、しかしこれは本当は、麻生大臣、お聞きいただきたいんですが、税務署に、申告の時期というのは渋滞しますね。わざわざそこへ行って、免許証だか何だか知りませんが本人確認して、そしてそこで端末をたたいているわけでしょう。こんなもの、e—Taxって言うんですか...全文を見る
○小川委員 制度が始まったら、とにかく私は、相当な普及率にする責任が政府にあると思います。その鍵は、先ほど来申し上げているように、利便性が高いかどうかと、簡便性を備えているかどうか、この二つが鍵だと思いますので、そこはぜひ精力的に検討を進めていただきたいと思います。  ちなみに...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
議事録を見る
○小川分科員 民主党の小川淳也でございます。  大臣におかれましては、きょうは夜八時半まで大変長丁場の御審議、本当にお疲れさまでございます。心より敬意を表させていただきます。  私、文部科学委員会に初めて所属をさせていただきます。それなりに教育問題について関心、興味はございま...全文を見る
○小川分科員 模範の御答弁だと思います。  ただ一方で、こういうことも報道されています。例えば郡山については、除染の問題を含めて、市民のいら立ちが現職に対してあるんじゃないかというような報道があります。そして、青森に関しては、TPPを含めて十分な善後策の提示、総合的な安心感が出...全文を見る
○小川分科員 よい御答弁をいただきました。  私、この間、本会議場で、同旨のこと、少し言葉が乱暴だった面もあるんですが、お尋ねしました。それで、第一次安倍政権の失敗を、率直に失敗とおっしゃった。私たちは言えた義理じゃないんですね、本当は。私どもも、三年前、あれだけの期待をいただ...全文を見る
○小川分科員 ずばり歴史観に関して申し上げますと、昨年の十一月の自由民主党さんの教育再生実行本部の取りまとめ、教科書検定・採択改革分科会、松野先生が座長、「多くの教科書に、いまだに自虐史観に立つなど、問題となる記述が存在する。」という記述があります。それから、いわゆる近隣諸国条項...全文を見る
○小川分科員 そうすると、文部科学大臣御就任後も内閣の重要閣僚として同じ認識をそのまま引き継いでおられるというふうに理解をいたしますが、これはまたちょっと時間のあるときにじっくり、私も、この分野に関してそれほど十分な知見、知識を持ち合わせている自信がきょうの段階ではありません。し...全文を見る
○小川分科員 一定程度理解いたします。しかし、算数の技術や英語の文法と違って、道徳観、価値観、あるいは場合によっては思想信条につながる部分については、極めて一義的、一律には教え込みにくい部分であり、それぞれが相対的な感受性を持つ部分であり、それぞれに、趣味あるいは育った背景、さま...全文を見る
○小川分科員 ありがとうございました。  さっきお聞きしたところですと、学習指導要領の見直しがどうも十年に一回ということのようですので、次が平成三十年前後かと思います。ちょっと先の話になりますが、茶道、華道といったものについても、日本人の基本的な素養の問題としてぜひ積極的に取り...全文を見る
○小川分科員 ありがとうございました。  私もまだ、八十八カ所、ほとんど行けていないんです、もう地元の近いところに厄よけで行くぐらいで。ぜひ、大臣も一度、時間ができましたらお運びをいただきますことを御期待申し上げまして、きょう、大変大きな話から地元の話題まで真摯に御答弁いただい...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。  先ほど来の御質疑、大変大所高所の御質疑でございましたし、また、原口総務大臣のもとで地方行財政担当の政務官として仕事をさせていただきました当時の、豊かな発想と大変なリーダーシップに改めて敬意を表し、また、新藤大臣には、是は是として御答...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  私どもの立場としては、お手紙と交付税措置ということでは非常に問題もあるし、懸念している、正面から法改正すべきだという立場で議論させていただきました。  それからしますと、今の大臣の御答弁にありましたとおり、九割ぐらいが検討中である。一割...全文を見る
○小川委員 大臣、後者は全くもって賛成です。パフォーマンスに応じて、成果に応じて、より報奨的に財源措置の厚みを増す、もう一〇〇%賛成。むしろ、現在の交付税は、ともすれば恣意的という批判が常にあります。大臣なりの御答弁もあろうかと思いますが、常にある。そういう中で、より外形的に配分...全文を見る
○小川委員 では、地方議会の議員も、公務員がやるんだから、あるいはやってくれとお願いしているんだから、やるべきじゃないか、あるいはやってくださいと大臣から幹事長にお願いをしたというのは事実としてはないんですね。
○小川委員 では、これは誤報ということで受けとめますが、私はやるべきだと思います。公務員もやるんだから。  先ほど御紹介いただいた公務員の状況、九割ぐらいが検討中、一割ぐらいは検討とすら意見表明していない。地方議会の議員の状況もぜひ調べたらどうかと思いますが、いかがですか。
○小川委員 やはり地方議会で、当然権限と責任ある方々ですから、みずからというのはそのとおりだと思います。しかし、それに総務省として関心を示すということもまた大事で、私は機会によっては調査をすべきだと思うし、状況を把握すべきだと思います。ぜひ、この点は野党の立場から指摘をし、要請を...全文を見る
○小川委員 三月と変わらぬ御答弁かと思いますが、やはり心情的にとおっしゃった部分が何らかの形で反映されることを、結果としてでありますけれども、期待をし、希望したいと思います。  関連してなんですが、これは恐らく対応されている、事前にお聞きしたところでは事務的にそういう情報もいた...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  大分柔軟に、しかも規模の面でも御対応いただいているということでありましたので、ひとまず安心をいたしますが、二年たった被災地の状況を改めて見て、もちろん瓦れき等は片づきつつある、片づいているとはいえ、言葉は非常に悪いんですが、壮大な工事現場...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  いただいた数字ですと、あえて日米の比較でありますが、小型航空機の免許の保有者が、日本ではざっと二千人、アメリカで二十万人。百倍ですか。ビジネス機含めた小型機の保有件数は、日本で二百機余り、アメリカで二万機近く。これもざっと百倍。  もち...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  この方針を踏襲していただけていることは大変ありがたいと思いますし、公募に関しては、公募委員が各省に設けられており、また、理事長以外、理事等については各独立行政法人で公募委員を選定しておられるはずであります。  事務的にお聞きしても、委員...全文を見る
○小川委員 この点については、前政権下でも一生懸命取り組んできた点でありますし、今後も注視をさせていただきたいと思います。  残りの時間で、最後にちょっと税務行政についてお尋ねいたします。  まず、これも地元でよくこういうお声をいただくんですが、さきの総務省の人口に関する統計...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  もう既に人口を大幅に上回る住宅供給がなされているという実態であります。  私は、小豆島ですとか豊島ですとか、選挙区に島嶼部を抱えておりまして、ここは、数十年前と比べると人口減少率が五〇%を超えています。そして、高齢化率も四〇%に到達して...全文を見る
○小川委員 そこまで断定する必要もないと思うんですね。これは、やはり大きなハードルの一つだと思いますよ。本当に、よくよく研究、検討いただきたい。  それで、時間の関係で指摘にとどめますが、もう一点、家屋に対する課税も、前政権下で、当時の原口大臣に御相談しながらぜひやりたかったの...全文を見る
05月30日第183回国会 衆議院 総務委員会 第9号
議事録を見る
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決...全文を見る
06月19日第183回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
議事録を見る
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。  過去も含めて、本当に数多くの犠牲の上に成り立った大変大事な法案だと思いますし、これに最前線で協議に当たられた先生方に心より敬意を表し、質問を行わせていただきたいと思います。  ちょっと、各論も大事なんですけれども、限られた時間の中...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  主体間の関係で整理をいただいたことに、大変勉強にもなりますし、一定程度の評価といいますか、それを申し上げたいと思います。  これは、振り返りますと、私自身も加害者になった、あるいはなり得た、逆に被害者になり得たことは多々あった、自分自身...全文を見る
○小川委員 これはいたずらに対立点と受けとめてはいけないのかもしれません。提出者御答弁のとおりですね。  しかし、現政権あるいは与党の考え方に極めて親和的な部分と、私は、これはいい協議の結果、いい成案になったと考えている立場なんですが、私ども野党の立場で、時に相克を生じる部分で...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 外務委員会 第3号
議事録を見る
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣初め三役の皆様には、大変な激務への御精励かと存じます。心より敬意を表したいと思います。  ただいまの長島先輩の質疑をお聞きしながら、やはり極めて現実的な対処、専門的な対処が改めてこの外交政策に関しては重要だということを感じまし...全文を見る
○小川委員 まず、誠意ある御答弁をいただいたことには感謝申し上げたいと思いますが、大臣、同じく所信の中で、北朝鮮に関連をして、拉致の問題、核の問題、さまざまございますが、これは関係国との緊密な連携が鍵だと御自身が述べたんですね。  そして、特に中国との関係ですが、現在大変厳しい...全文を見る
○小川委員 大臣、お言葉ですが、今の御答弁は、私は、日本国の外務大臣として、もう少し見識を感じさせていただく答弁を期待していました。  全体状況というのは個別の課題の積み上げですよ、積み重ねです。そして、ロシアとの関係は確かにいろいろと波はあると思いますが、根っこに北方領土問題...全文を見る
○小川委員 冒頭申し上げた、とにかく今は異常事態ですよ。内閣発足後、一年たとうとして、日中の首脳会談、外相会談すら行われていない。これは、せっかく三役の皆さんが控えておられますから、こういうとき、三役の皆さんはどう動くんですか。  聞いたところ、この一年、日中関係で、局長会談も...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  残念だと思っているということは、もう少し当事者意識を持った、責任を負った立場にある政府の幹部、外務省の幹部としての御発言をもう少し期待したいと思いますし、これは、閣僚そして総理が動けないときこそ、公式、非公式、いろいろな場はあると思います...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。おっしゃるとおりだと思います。  ただ、大臣、もっと私は苦悩する姿を見たいんですよね。  冒頭申し上げたとおり、やはり、政権を担当するということは、目の前の課題に対処するというのが八割ですよ。それはやはり重かった。大変なことだと思います。し...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。言い切っていただいて、大変歓迎申し上げたいと思います。  平時においては人を殺すことは最も悪です。しかし、やはり戦争ですから、いかに人を殺し合うかを競争するのが戦争ですから、いろいろなことで異常事態が発生するのはそうだと思います。しかし、そこ...全文を見る
○小川委員 これは加藤副長官もお気をつけになるべきだと思います。気をつけるといっても限界がありますけれどもね、こればかりは。  岸田大臣もそうだと思いますよ。お聞きしたところ、私用携帯電話と公務用携帯電話と二つを併用しておられるというふうに事務的にお聞きしました。それにどういう...全文を見る
○小川委員 ぜひ積極的な取り組みをお願いし、最後に、重ねて岸田大臣に、自民党リベラル派の支柱としての積極的な御貢献、御活躍を要請、祈念申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月13日第185回国会 衆議院 外務委員会 第5号
議事録を見る
○小川委員 民主党の小川淳也でございます。  障害者権利条約についてお尋ねいたします。  昨日、民主党におきまして、厚生労働部門と合同で、障害者団体の方々から、ほぼ最終に近いと思いますが、意見聴取をさせていただきました。大変長年の悲願であり、早期批准に向けて、私どもとしても真...全文を見る
○小川委員 御指摘のとおりだと思います。  もうちょっと私どもの立場から突っ込んで申し上げれば、当時、障害者自立支援法、ある意味、大変悪名高い法律だったと思います。それを放置したまま格好のいい条約だけ批准したって、国内の体制、状況がついていっていないじゃないかというのは障害者団...全文を見る
○小川委員 いっぱいいっぱいの御答弁かと思います。ありがとうございました。  それで、私どもも、余り褒められることは少ないんですけれども、きのう、障害者団体から、よくこれだけ民主党政権下でやってくれたという率直な意見表明がありました。大変ありがたく受けとめつつ、公の場ですけれど...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  もう一点、具体的に。これは、私どもも、詳細はますます党の方でフォローアップしていきたいと思いますが、一つ、障害者団体との間で協議が恐らく継続されるんだと思います。権利条約の日本語訳に関してであります。  〇七年の仮訳、〇九年以降の公定訳...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  横並びももちろん大事でしょう。それから、これまでの慣例等もあると思います。  私もこれは実務を経験したことはありませんが、実際、英語の訳文、また他の言語を日本語に訳すというのは、いろいろな背景の違いもあって、実際は難しい作業だと思うんで...全文を見る
○小川委員 問題意識は共有していただいていると思いますが、まず、日本は非常におくれているという状況に対する真摯な認識が必要だと思います。  そして、早く結論を出さなきゃいけない。格好いいことを言っているわけですから、人間の安全保障なんて。人権については極めてセンシティブな感覚を...全文を見る
○小川委員 現時点ではそういうお答えだと思いますが、やはり日本の状況は明らかにおくれている。そして、本当はこの国はどういう国なんだということが問われてくる、そうしたことにかかわる問題だと思います。  ぜひ、より人権を重視する立場に立った、国際的にも信頼に値する、そして人道上の見...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。
11月22日第185回国会 衆議院 本会議 第13号
議事録を見る
○小川淳也君 民主党の小川淳也でございます。  ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案について、民主党・無所属クラブを代表して質問をいたします。(拍手)  今回で四回目の挑戦となりました。国家公務員制度改革基本法が成立してから五年、去る七月十日、法律が予...全文を見る