小川淳也

おがわじゅんや

小選挙区(香川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

小川淳也の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○小川委員 希望の党の小川淳也です。  徹底的に闘う野党でありますので、誤解なきようにお願いを申し上げたいと思います。  冒頭、奥野副大臣にあえてお礼を申し上げたいことがあります。  昨年の暮れでした。大変お忙しい中、私ども、ある議員連盟で地域交通を支える活動をしています。...全文を見る
○小川委員 余計なことですが、私、自治省入省当時、係員だったときに、黒田先輩は課長補佐で、最前線の指揮官でいらっしゃって、誠実なお仕事ぶりはもちろんでありますが、極めて有能、能力の高い、後輩の私が申し上げるのもなんですけれども。それから、そこにいらっしゃる諸先輩方は皆さんそういう...全文を見る
○小川委員 現場で、とにかく武内、奥野両理事は奮闘されているでしょうから、そのことには敬意を表したいと思います。それから、与野党間の理事間でいろいろ議論はあるでしょう。  しかし、委員長、総務委員会の運営に関する最終の決裁権者ですから、理事会での協議事項とはおっしゃいますが、そ...全文を見る
○小川委員 理事会は非公開ですから、武内、奥野両理事にはさらなる御奮闘をお願いしたいと思いますし、また、委員として援護射撃するのは当然じゃないですか。だと思いますよ。私の言っていることが筋道が間違っていたら、委員長、おっしゃっていただいたらいい。そのことは厳しく指摘をし、今後の委...全文を見る
○小川委員 総務大臣の職責にかかわるから聞いているんですね。  安倍内閣として、閣内一致が求められる政権運営、政策課題、政策目標、そして政治の運営が行われている。その主要なプレーヤーたる総務大臣が総裁選に出馬表明を早々になさるというのは、オーソドックスな事態ではありません。これ...全文を見る
○小川委員 結論の出る話ではありませんが、まず閣僚全員が俺も出る、あれも出る、これも出るという状況はあり得ませんよね、安倍内閣の運営において。野田聖子だから許されることもあるのかもしれません、政治的には。しかし、そのことに御自身が厳しい姿勢を持っておられる方が私は望ましいと思いま...全文を見る
○小川委員 総額はわかりますか。
○小川委員 四日前に、御尊父からの政治献金について聞きますということを四日前に通告しました。  それで、どういうことですか、金額を聞きますとか、一々質問事項を起こせということですか。それはちょっと不親切じゃありませんか。  今直ちにわからないなら、後ほど、委員会、理事会に資料...全文を見る
○小川委員 では、確認がとれませんので、一部報道の指摘も含めてお尋ねしますが、確認できるだけで八千万を超えるという指摘があります。  当初は、いわゆる一政治団体に対する寄附制限額である百五十万円を意識した献金が行われている。しかし、お亡くなりになる少し前から、政党支部を含めた、...全文を見る
○小川委員 形式上、政治資金収支報告に上がるわけですから、形式上は政治献金であることは疑いありません。  しかし、課税の実態というのは、いわゆる実質主義と言われているようでありまして、形式に実態が伴っているのかということは極めて重要です。だからこそ、時に査察や税務調査が行われ、...全文を見る
○小川委員 大臣、今お聞きになられましたか。つまり違法なんです。違法だけれども罰則がないんですよ。そこをはっきりさせてくれと聞いているんです。公職選挙法の担当大臣……(発言する者あり)いや、だから、そういう誤解をしている議員が多いから確認しているんですよ。香典の供与なりは公職選挙...全文を見る
○小川委員 私は、これは冷静にちょっと聞いているところでして、公表日程をベースにお聞きすると、初日はドゥテルテ大統領に面会されています、夕刻。この後、夕食会があったのかどうかはわかりません。それから二日目は、三時四十五分の現地の副大臣との会談後、公式日程はありません。この日も夕食...全文を見る
○小川委員 大変非情な質疑者に映っているかもしれませんけれども、やはり、私一つ思いますのは、家族の事情というのは本当にさまざまなんですよね、どの家庭も。それは、見えるものもあれば、見えないものもあります。そういう中で、その人なりに、どう家庭とそして仕事、社会との接点を、バランスを...全文を見る
○小川委員 まさにそこが本質的に議論のあるところで、やはり筋目の通った対応を重ねていくべきだということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○小川委員 小川淳也です。  まず、公文書の偽造についてお聞きいたします。  大臣には複数質問が飛んでいますので、この際、会長、少し所感を聞かせてください。  本来、日本放送協会を指導監督する立場にあった政権内部において大規模に公文書が書きかえられているという事実が明らかに...全文を見る
○小川委員 正しい姿勢だと思いますが、一言、事の重大性に鑑みて、御自身のお考えなり感想をお述べいただきたかったところであります。  大臣、大臣には、この背景なり原因について大臣なりのお考え、どのようなものをお持ちか、これはここで発言できる範囲で結構ですので、この背景なり原因にど...全文を見る
○小川委員 技術的にはそれは一つのアイデアだと思います。  私、申し上げたいのは、最近、流行語にもなっているそんたく、行き過ぎたそんたく、配慮、これの背景には私は人事権があると思っています。高級官僚の人事権を官邸が掌握したというのは恐らく歴史上初めてのことだろうと思います。 ...全文を見る
○小川委員 実質的によく協議されているんですか、官邸とは。
○小川委員 四月に大きな人事があるでしょう。既に内定が出ているんじゃないですか、三月に。
○小川委員 指定職以上はそうですか、ほとんど七月ですか。それは受けとめたいと思いますが。  本来、私が申し上げたいのは、政権は閣僚に対して人事権を持っていますから、その閣僚が組織内で有効に人事権を行使できれば求心力は発揮できるはずなんです。  しかし、歴代の慣行によって、余り...全文を見る
○小川委員 前会長が非常に個性の際立った方でありましたので、新会長就任後、外目には、協会運営は落ちついてきているのかなという印象は受けとめています。  これは一月四日ですか、会長の年頭所感を拝読させていただきました。今まさにお述べになったとおり、意外なほどにといいますか驚くほど...全文を見る
○小川委員 月に一日休日がふえたというただいまの御報告でありますが、昨年、労働基準監督署から注意を受けていますよね、NHKは。このみなし労働時間の適用状況について御報告ください。
○小川委員 いや、質問に答えてください。今、何時間、みなし労働時間になっているんですか。
○小川委員 会長、報道の現場の御経験はありませんよね。記者としての経験もない。記者の方に一日七・五時間のみなし労働時間を適用しているということは御存じでしたか、会長御自身は。
○小川委員 これは大臣始め政治家の皆様もよく御存じだと思います。現場の、これは政治部に限らず、記者の方々のお仕事ぶりたるや、いわゆる夜討ち朝駆けですか、ちょっと尋常とは思えない勤務時間、勤務体系、それを一日七・五で丸めるということ自体、少し理解できませんし、また、法令上、確かに、...全文を見る
○小川委員 ぜひ、四月には、目に見える形でいい結果をお出しいただくことを御期待を申し上げ、受信料や番組内容についても少しお聞きをしたかったのですが、また機会を改めたいと思います。  ありがとうございました。
04月12日第196回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○小川委員 小川淳也です。  質問に入りたいと思いますが、先ほどちょっと、岡島委員の指摘に対して場内から盛んにやじが飛んでいましたが、非常に残念です。きのうまでの委員会のやりとりなどを見れば、これは我々野党議員だけではありません、国民がこの事態をどう受けとめているか、そのことを...全文を見る
○小川委員 実は私は、今この手持ちのスマートフォンだけでございまして、正直、この分野に関して十分な専門知識とかあるいは知見といいますかを備えているとは言いがたい質問者でございます。ただ一方で、これだけIoT、IoTと言われる時代、あるいはAIですよね、非常に関心は持っていますし、...全文を見る
○小川委員 まさにこれからどういう事態が起き得るのか。せいぜい今までは、サイバーテロは、情報流出とか、あるいは特定のインターネットホームページにアクセスできない状況、あるいは書きかえられる、いわば情報に限った誤作動だったと思うんですが、これから、そこら辺にあるいろいろな電子機器が...全文を見る
○小川委員 質問に正面から答えてほしいんですけれどもね、全てとは言っていません。外部からアクセスできない機器にアクセスを試みることがまずそもそも不可能ですから。外部からアクセスをできる機器に対して無差別にアクセスを試みることは許されることですかと、倫理的に、聞いているわけです。
○小川委員 大臣、ちょっと想像していただきたいんですけれども、今、大臣も、IoT機器を、恐らく御家庭内だと思いますが、お持ちだと今おっしゃいました。ある日突然、例えば、自分のパソコンかスマートフォンかわかりませんが、電子メールがプロバイダーからやってくるわけです。あなたが使用中の...全文を見る
○小川委員 それにしても、いきなり情報通信機構がアクセスを試みる、ハッキングを試みるというのは、ちょっと段取りが踏めていない感じが拭えませんけれどもね。  まず、既に販売されている機器に対しても、製造メーカーや、あるいは通信事業者から、適切にパスワードを設定し直すように要請をす...全文を見る
○小川委員 恐らく、その際に、情報通信機構に対しては相当な情報が集まりますよね。どういう機器がどの程度使用されていて、そこではどういうパスワードが設定されているか。  皆さんがお考えほど、今、国民の政府や政府系機関の情報管理に対する信頼度は高くありませんよ。それがどういう形で流...全文を見る
○小川委員 今、政務官からもお答えになられましたし、私も申し上げました。確かに、テレビ画面や……(発言する者あり)あっ、失礼しました。副大臣。ごめんなさい。  確かに、テレビ画面やパソコンの画面を見る限りにおいて、それが放送の画面なのか、通信の画面なのか、もはや識別できない、そ...全文を見る
○小川委員 まさにその点を、昨日、実務家の皆さんと議論をしていたんですよね。  今副大臣がおっしゃったとおり、やはり、放送の極めて特徴的な点は、同時に情報を伝えています、しかも大量に。そして、それは一斉送信です。なおかつ、受け取る側は、確かにテレビのスイッチは入れなきゃいけない...全文を見る
○小川委員 お願いしたいと思います。終わります。
11月02日第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小川委員 おはようございます。立憲会派新人の小川淳也です。そこそこフレッシュな新人でございまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。  また、委員長、さんづけで呼ばれたのは初めてのような気がいたします。これもまた新鮮でございます。  午前中十五分、夕方三十分、これは中継は入...全文を見る
○小川委員 限られた時間ですので、ぜひ簡潔な御答弁、御協力をいただきたいと思うんですが、所信表明でなぜ述べなかったのかと聞いています。
○小川委員 そこに含めていたでは甚だ不十分だと思いますよ。失礼だと思います、障害者に対しても。  まさに今総理がお述べになった検証委員会の報告書が先週出たんですね。それで、これは意図的かどうか把握できていない、私、きょう、この点を一番問題にしたいんですよ。  今や政府は、過失...全文を見る
○小川委員 きょうは、国交省、官房長にもお越しいただいているので、せっかくなので、ちょっと答弁してください。  今大臣から御答弁があった、地方機関からの五百九十名をそのまま厚労省に報告すればよかったんでしょう。なぜしなかったんですか。
○小川委員 つまり、これは意図的ということでいいですね、官房長。
○小川委員 では、五百九十名からどのように八百九十名まで上乗せしたのか、詳細をお答えください。
○小川委員 事前に実務的に聞き取った内容をちょっと整理しましたので、ごらんいただきたいと思うんですが、皆様のお手元にも資料の一枚目があります。  さっき申し上げた、全国から集計した数字は五百九十名弱、五百八十二名なんですね。わかりますかね、五百八十二名。実は、再点検後、点検する...全文を見る
○小川委員 今回、各省の一覧を見ると、大体求められる二・三前後におさまっているんですよ。  これは、ざっと集めたら八百九十でした、間違いも含めてざっと集めたら八百九十でしたじゃないんですよね。ざっと集めたら五百八十なんですよ。それに、わざわざ調書をひっくり返して、八百九十までつ...全文を見る
○小川委員 いや、法定雇用率を満たすために逆算しているんですよ。逆算して数字をつくっているんだ。偽装ですよ、これは。  じゃ、ちょっと資料要求。いや、今答えられたら答えてください。人事調書から追加した九十七名以外にも、追加しようと思えばできた人はいたでしょう。
○小川委員 これはもう後で結構です。午後の質疑までに、委員長、ちょっと資料要求いたします。  これは、九十七名以外にも人事調書から追加できた人数はあったと思うんですよね、九十七名以外にも。それから、前年リストから追加しようと思えば、要するに、ことしのリストに挙がっていない人が百...全文を見る
○小川委員 ぜひ御対応をお願いします。  これはもう、こういうところなんですよ、安倍政権に対する信任が低いのは。言いごまかし、まやかし、本質をそらして、目先を変えて、その繰り返しじゃないですか、総理。  これは、ちょっと報道を引用する形で、一部、関係者の声を届けさせてください...全文を見る
○小川委員 ただいまの総理の御答弁は、事実上、意図的な可能性があるということをお認めいただいた答弁として受けとめました。  関連の質疑は午後に回したいと思います。ありがとうございました。
○小川委員 立憲民主党・市民クラブ、小川淳也です。  午前中に引き続いて質疑をさせていただきます。  委員長、午前中お願いした国交省の資料なんですが、残念ながら、質疑に間に合わないという連絡を今ほど受けました。大変残念ですけれども、今鋭意作業中ということですので、またいただき...全文を見る
○小川委員 では、確認ですが、殊さら会見を開いて、本当に上げますよ、準備が整いましたというようなことを殊さら国民に言うつもりもないということですね。
○小川委員 総理は、時々法律で決まっていることを狂気で乗り越えるので、だから聞いているんですけれども、今は最終判断と受けとめました。それは受けとめました。新しい判断はないということをぜひ、その前提で、野党は野党でしっかり準備をしたいと思います。  それからもう一点、後藤委員の指...全文を見る
○小川委員 これは今後も引きずると思います。  総理にもお聞きしておきます。  任命権者は総理であります。今私が申し上げた趣旨からすれば、内閣を守るためにも、また日本の政治を適正化するためにも、一刻も早く罷免、更迭すべきだと思いますが、総理の答弁を求めます。
○小川委員 質問に答えてください。私は更迭、罷免を求めました。
○小川委員 残念な答弁でございます。  総括質疑ですので、ちょっと補正予算についても聞かせてください。  皆様のお手元の資料が、大変、白黒で恐縮です、申しわけありません。それこそ資金的に十分であれば、カラーコピーしてごらんいただくんですが。  私、今回、これも後藤委員の指摘...全文を見る
○小川委員 少々伸びているのは事実なんですよ。しかし、昔は思ったよりはるかに伸びていたわけですね。それが失速していることは、これもまた事実なんです。  そして、私、今回所信で総理が述べなかったこと、言及しなかったことで驚いたことの一つは障害者施策で、これは午前中指摘しました。そ...全文を見る
○小川委員 総理、やはり、いいところをよくおっしゃるのは結構なんですが、例えば有効求人倍率が逼迫しているのは事実ですよね。それはアベノミクスの成果だとおっしゃりたいんでしょう。が、一方で、外国人を入れなければならないほど人口減少、少子化で、人手不足は深刻だ。これはセットの話じゃな...全文を見る
○小川委員 総理大臣からも一言下さい。不適切だった、不謹慎だったと。
○小川委員 対策をとられるのは当然であり、必要なことです。しかし、こういう形、これは私、西村副長官の罪も重いと思いますよね。それから片山大臣。こんなことを軽率にインターネットに上げるような状況ですか、当時。それも含めて、二重に私は反省を求めたいと言っているわけです。  総理大臣...全文を見る
○小川委員 それならそれでいいんですが。  総理、お願いします。こういうことで心証を害したり、不愉快な思いをおかけした人はいると思います。一言、単純なことをお願い、聞いているわけですよ。  一言、不謹慎、軽率であり、一言おわびしたい、それだけ言ってください。
○小川委員 大変残念です、総理、本当に。  もちろん、政治ですから、政策なり法律なり、これが大事なことは当たり前のことだと思います。しかし、何というんでしょう、午前中の障害者の件もそうですが、人心を治め、国を治め、これもまた為政者の重要な仕事じゃないですか。  総理、私、念の...全文を見る
○小川委員 私は、そう思いません。本当に、人心を治めつつ、政策を実行する、その両輪そろってこその、この国の為政者だと思います。  もう時間がありませんし、私も、これは本当に心を鬼にして質問をするつもりでした。この安倍改造内閣はもう何回目になるんでしょうか。過去、改造そのものに対...全文を見る
○小川委員 途中、政治利用というお言葉もありましたけれども、野党の立場から、やはり政府のあり方、政権のあり方、そして政治家の資質、これを厳しく問うていくのは、これは私たちなりの職責です。  そして、それを前提に与党側も、特に閣僚の皆さんには……
○小川委員 委員長に言われましたので、即退きたいと思います。  しかし、審議時間が全く足りないと思います。引き続き集中審議等々要求をして、質疑を終えたいと思います。  ありがとうございました。
11月29日第197回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○小川委員 立憲民主党・市民クラブの小川淳也です。よろしくお願い申し上げます。  まず、上田会長にお聞きします。  二十六年度と二十七年度の決算、今、平成三十年です。三年も四年も前の決算を今ごろ国会で審議するということ自体、異常であり、大変残念なことだと思いますが、籾井前体制...全文を見る
○小川委員 通常、予算も決算も、与野党の壁を越えて全会一致で審議をし採決に臨むという大きな慣例がありましたが、前体制下においてはそれは大きく崩れました。そして、当の前会長御自身に大きな責任があったと私は思いますし、その反省の上に立って現上田体制はあるというふうに受けとめております...全文を見る
○小川委員 会長、原稿を読まずに簡潔に、ちょっと聞かれたことに答えていただきたいんですが、BBCは純資産率二五%です、総資産との関係でいえば。NHKは純資産率六〇%です。一年や二年の収支が合っている、合っていないという規模を超えていますよ、これは。純資産の積み上がりは。したがって...全文を見る
○小川委員 いや、ちょっとそこにしゃかりきさを感じますよと申し上げているわけです。消費税引上げ分を値上げしない、それはそれでいいでしょう。これに異を唱えるものではありません。しかし、それが実質的に値下げだ値下げだとPRするのはちょっとおこがましいんじゃないですかと申し上げているわ...全文を見る
○小川委員 みんなわかっていますからね、大臣。暗黙、表裏、さまざまなところからプレッシャーがかかっているんですよ、NHKに対して。  いいんですよ。値下げそのものに反対するわけじゃないし、合理化努力は必要だし、今指摘したように純資産は積み上がっているという状況ですから、これその...全文を見る
○小川委員 新規参入を促すとかやればいいと思いますよ、それは。しかし、料金体系がどうだとか何割値下げだとか、総務大臣直接ではないと受けとめていますが、所管外の官房長官が何か声高に、沖縄知事選でしたっけ、大きな声でおっしゃっていたのは。極めて違和感を感じます。ここに安倍政権の体質の...全文を見る
○小川委員 個人的なことでちょっと逡巡しますが、聞きます。  会長は準備されているんですか。4K、8K放送を見る準備は御家庭でなさっているんですか。
○小川委員 大臣はいかがですか。
○小川委員 かく言う私も、対応テレビはこの間購入したんですけれども、まだチューナーをつけていないんですよ。  というような状況ですよ。日本の国内で最も責任あるお二人がこういう状況ですから、国全体たるや、推して知るべしです。  それで、ちょっと指摘しておきたいのは、4K、8K放...全文を見る
○小川委員 五百万台、ちょっとこれは推計ですけれども、国内に五千万台ぐらいテレビがあるんだそうですね。五百万台ということは一割。しかし、それは、今大臣や会長も御答弁になられましたが、対応テレビの話であって、チューナーまで含めると本当に寂しい状況でしょうね、恐らく。  それで、ち...全文を見る
○小川委員 今まで、この事実は、報道はされても認めないというふうに聞いていましたが、お認めいただけるんですね。
○小川委員 ここで認めたということは、公表したも同然ですよ。これは、きちんと事案を改めて説明するなり、世間に対して、してください。
○小川委員 ちょっと矛盾しているんですけれどもね。私も、被害者の素性を明かせとか、具体の対応を明らかにしろとか申し上げているわけではありません。  しかし、相当程度責任ある立場の方の看過できない行為でもって処分までされているわけですから、これは、どこの誰とまで言う必要はないのか...全文を見る
○小川委員 昭和とか言われなくてちょっとほっとしていますけれども、やはりパワハラとかセクハラとか、急にといいますか、世間の厳しさが格段に増しています、ここ数年特に。  ですから、公表のあり方もそうでしょうし、処分のあり方もそうでしょうし、また、把握の仕方、相談体制を含めて、一四...全文を見る
○小川委員 模範回答だと思いますよ。  そうすると、過去の個人的な政治家としての発言には責任を持てない、あるいは反省しているということでいいですね。
○小川委員 マスコミ批判はこれだけではありません。  これは沖縄に関連してだと思いますが、一五年の六月ですかね、マスコミを懲らしめる、広告料収入をなくせばいいんだということを自民党内の会議で発言されたようでありますが、これもちょっと真意を教えてくれませんか。
○小川委員 ちょっと一通りいきましょうか。  一六年の三月、これはどこですかね、北海道ですか、補選の応援に行って、神社の境内でみこさんに会った、ねえ、政務官。みこさんに支援を依頼したら、自民党は余り好きじゃないと言われた、おい、みこさんのくせに何なんだと思った。どういう意味です...全文を見る
○小川委員 ちょっと結論に行く前に一通りいきますよ。  これも委員会中ですね。これは一四年の四月か。上西議員に対して、早く結婚して子供を産めと。大西政務官は、場内からも非常に活発な御発言をいただいて、委員会審議を守り立てていただいておりますけれども、上西議員に対して、早く結婚し...全文を見る
○小川委員 最後に。がん患者の方々に、受動喫煙の議論に関連して、働かなくていいんだと。これもまた自民党内の会議で発言されているようであります。  じゃ、ちょっと角度を変えて聞きますが、これは、当初、発言を認めませんでしたね。手元に文書の写しがありますが、メディアからの問合せに対...全文を見る
○小川委員 今聞いたのはあれですよ、発言の内容というよりも、最初に、いや、拝見しましたよ、どういう経緯なのか、誤解があるんじゃないかという御主張については拝見した。しかし、最初にマスコミに聞かれたときにうそをついているじゃないですか、そんな発言はしていないと。後になって認めて謝罪...全文を見る
○小川委員 最後に確認ですが、政府の一員として発言を慎重に、あるいは過去の御発言を反省されている。これはまあ受けとめるとしましょう。政務官の任期は、もちろん、ある程度長期にわたってきちんとしたお仕事を御期待申し上げたいと思いますが、永遠ではありません。任期が切れたらまたもとに戻る...全文を見る
○小川委員 言論の場ですから、いろいろと御自身の思想信条もあるんでしょう。しかし、政府に入った途端にその発言に責任を持てないような発言は、政府にいるとき以外も慎むべきだと思いますよ。  今後も含めて、ぜひ大西政務官、これは御勇退後もでありますが、恐らくまたこの委員席に戻られて、...全文を見る
○小川委員 もう少し踏み込んでお答えいただきたいんですが。  黒田総裁はこう言っていますよ。問題はデフレマインドだ、したがって、明確に物価上昇目標を掲げ、インフレターゲットですね、それが実現するまで金融緩和を続ければ、だんだん国民は物価が上がると思い始める、マインドさえ切りかえ...全文を見る
○小川委員 所管外のことについて発言を控える役割もあるでしょう。しかし、エコノミストとして、気鋭のエコノミストとして御活躍なさった経歴がある。そして、現在も郵政事業の金融部門の経営環境というのは極めて厳しいですからね。その観点からも、内閣の一員として、現在の経済政策、金融政策をど...全文を見る
○小川委員 質問しましたが、このデフレは構造問題であり、背景には高齢化と人口減少がある。したがって、日銀の黒田総裁が言うように、あるいは安倍総理が追認しているように、これは思い込みとかマインドの問題じゃない、構造問題だ。したがって、構造問題にアプローチしない限り、日本経済の復活は...全文を見る
○小川委員 質問に答えてください。デフレは、マインドの問題ではない、構造問題だ、したがって、金融緩和でどうにかなる問題ではない、あなたが書かれていることですから。ここで答弁してください。
○小川委員 ちょっと時間がまだ残っていますので食い下がりますよ。  デフレはマインドの問題ではない、構造問題だ、これだけで結構です。
○小川委員 先ほど、本を書いてから時間がたったというお言葉がありましたが、ここで主張された本質的な理解は変わっているということですか。
○小川委員 大変残念な答弁であります。また機会を改めたいと思います。  ありがとうございました。