小川淳也

おがわじゅんや

小選挙区(香川県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

小川淳也の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小川委員 野党共同会派の小川淳也です。  まず、けさの報道で、答弁できる方がいらっしゃったらお願いします。  武漢の新型肺炎については、皆さん心配しておられますが、このチャーター機の派遣、総理のスピーディーな御判断に敬意を表しつつ、延期になったんですか。それはどういう事情で...全文を見る
○小川委員 報道等ではきょうにもということですが、そんなに時間はかからないということですね。  鋭意お取組をお願いをし、これはもう与野党を超えてしっかりと応援すべきことだと認識をしております。  それでは、総理、公文書管理等、また公的行事のあり方についてお聞きをしたいと思うん...全文を見る
○小川委員 昭和二十七年から、地域の功労者等への御慰労、これはそうなんです。  ただ、私も知らなかったんです。書かれているものをよく読んだりしますと、起源は明治にさかのぼるんだそうですね。皇室主催、まさに鹿鳴館時代、明治の元勲たちが外交使節をもてなし、国際親善を図った。なぜか。...全文を見る
○小川委員 民主党政権時代に東日本大震災で中止になったことは御存じかと思います。それから、北朝鮮に対するミサイル対応での中止もありました。また、さかのぼりますと、まさにおじい様が苦労された安保闘争、このときもどうも中止になっているようです。そして、阪神・淡路大震災。  ですから...全文を見る
○小川委員 まさにそこが責任意識が希薄な答弁でありまして、それは、総理大臣の所管事項を、権限、予算の配分、全てそれぞれ総理が直接やっているわけないじゃないですか。しかし、最終責任は総理にあるんですよ。そのことを前提に全てお答えいただかないから、私たちは納得できないわけです。総理が...全文を見る
○小川委員 委員長、私の質問時間を妨げないようにぜひお願いしたい。みんな静かにしているじゃないですか。(発言する者あり)
○小川委員 総理、六十八年、過去、六十五回開催しているうちの一回は民主党政権、これは私たちは真摯に受けとめなきゃいけないと思っています。  しかし、そのことと、歴代政権がそうだったから許されるということであれば……(安倍内閣総理大臣「ないって言った」と呼ぶ)ですよね。中止しなけ...全文を見る
○小川委員 きょうは、そういうやりとりをぜひ回避したかったので、これ、私、きのう通告した。
○小川委員 ということは、私どもがよく目にする、いわゆる旅行企画の案内、募集は、よく手元にあるのは平成二十九年と三十一年なんです。ということは、今の総理の御答弁だと、西暦でいうと二〇一二年に政権交代していますから、翌一三年、平成二十五年から、総理は安倍事務所においてこの類いの旅行...全文を見る
○小川委員 ということは、早ければ二〇一三年、平成二十五年からやり始めたというふうに理解しました。  次のお尋ねですが、それは総理の指示ですか、事務所からの提案だったんですか。
○小川委員 ということは、事務所が企画をし、しかし、総理、相談は受けましたよね。
○小川委員 総理大臣がお忙しいということは、もう本当に私どもの想像を絶する、想像に余るお仕事だと思うんですが、しかし、それにしても、私どもの議員事務所を振り返ってみても、こうした大規模な行事を本人に相談せずに事務所が勝手にやっているということはちょっと考えがたい、今の御答弁は。 ...全文を見る
○小川委員 そうすると、個別の招待者に総理も、直接、間接、関与していたという答弁と受けとめました。  ちょっと規模感を教えてください。  これは大体、これは事務所に確認、本当に総理に御答弁いただくのは恐縮なんですが、しかし、ほかに聞く人はいませんので、ぜひ事務所に確認いただい...全文を見る
○小川委員 参加を予定している方にアンケートを送る、それは理解できるんですが、そもそも、その参加を予定している方を確定しなきゃいけないわけですよね。ですから、どのぐらいその募集用紙を用意して、どのようなルートで募ったのかという事実関係は、もう少し明らかにしていただきたいんですが。
○小川委員 いや、おっしゃることはわかるんですが、そもそも、誰が桜の会に参加するかを決めるに当たって、総理事務所からの推薦があるはずなんです。その推薦過程がどういうことで決まっていったのか、もし、そのツアー参加者と推薦者が同一でないのであればですね。  恐らく、これは日程からい...全文を見る
○小川委員 今の御答弁は、さっき指摘したとおりです。内閣官房、内閣府の長は内閣総理大臣ですから、今のような御答弁は今後再々なさらない方がいいと改めて指摘をしておきます。  ちょっと理解できません、ごめんなさい。私どもの理解は、二月にツアー参加者を募った、そしてそれを取りまとめた...全文を見る
○小川委員 ちょっと、総理、紙を読まずに答えていただけませんか、シンプルな質問ですので。  旅行企画に募集した人を推薦したのではないんですね。
○小川委員 ちょっと報道されている事実とそれでは異なることになると思うんですが、コピーしていいことになっているんですよ、あの参加名簿というのは。ですから、推薦者、推薦されていなくても、コピーして提出されれば、最終的に招待状が来ているんです。  それから、いろいろと報道の中で実名...全文を見る
○小川委員 よくわかりました。これは御飯論法ですね。総理がおっしゃっているのは旅行企画のアンケート、私が申し上げているのは参加希望募集。  ですから、そもそも、参加希望を募る段階で、相当幅広く、コピーを使ってくださいという用紙を使用することも含めて、参加者を募ったわけですね。そ...全文を見る
○小川委員 わかりました。  では、お聞きすべきは、その広く参加者を募る段階。募る段階でどの程度この紙を準備されて、どのようなルートで募られたんですか。ちょっと事実関係を教えてください。
○小川委員 ちょっとルートも具体的に聞きたかったんです、規模感も聞きたかったんですが、お答えにならないようなので、後で、委員長、ここに書いていることはきちんと書面で回答を求めたいと思いますので、ぜひその心づもりでお願いしたいと思います。  もう一点、昭恵夫人との関係なんですが、...全文を見る
○小川委員 そうすると、昭恵夫人、御夫人のお考えを総理がしんしゃくされたということだと思いますが、そこにも公私混同批判は起きますからね。  過去の学校法人もそうでしたが、常に、総理の公私混同疑惑には必ず夫人の影がちらつくんですよ。これはびしっと言わなきゃだめだと思いますよ、総理...全文を見る
○小川委員 ちょっと御飯論法を避けるために念入りにお尋ねしますが、仮に内閣府への推薦名簿を事務所も破棄したとします、仮に。  しかし、私ども、政治活動をするに当たって、当然、慎重に後援会名簿というのは管理しているわけですね。これはどなたもそうでしょう。そして、どの方がどの行事に...全文を見る
○小川委員 それは、後援会名簿にも記録が残っていない、たどりようはないという御答弁ですか。
○小川委員 作成した名簿を廃棄していることは、仮に仮定として置くことは、もう既にうなずいています。  その上で、仮に廃棄していたとしても、後援会名簿の本体に記録が残っているでしょうということの確認をお願いしています。
○小川委員 微妙にすれ違い答弁ですね。名簿の作成云々は聞いていません。記録が残り、履歴をたどることができるはずだというお尋ねです。  これは、これもここに書いてあることですから、きょうの答弁で納得できないものについては、少なくとも本予算の審議に入るまでに、こういう基礎的な情報、...全文を見る
○小川委員 きょうは、この個別事項を、あえてこの大事なお時間、お預かりをして、そして、総理御自身がいらっしゃるこの限られた機会で直接お尋ねをさせていただきました。わかったことと、しかし、非常に曖昧にお茶を濁しておられることと、さまざまありますので、これはしっかり今後も究明する必要...全文を見る
○小川委員 一応額面どおり受けとめたいと思います。  これは、ちょっと極端なことを申し上げますが、もし河井大臣が今も在任されていれば、死刑執行の判こを押すわけにいかないですよね。菅原大臣がもし今も在任されていれば、関電関連の金品贈与疑惑を調査する資格がありませんよね。法令違反の...全文を見る
○小川委員 最後に、ごめんなさい、きょう、会計検査院長に来ていただきました。  これは会計検査をする必要があるでしょう。ちょっと簡潔に御答弁を。
○小川委員 それでは、委員長に、衆議院予算委員会として本件に関する会計検査の要請をしていただくようお願いをして、質問を終わります。(発言する者あり)
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○小川委員 野党会派の小川淳也です。  公的行事の肥大化、そして公文書管理等についてお尋ねをします。  その前に、きのうきょうの審議を少しフォローさせてください。  まず、東京高検の検事長の人事について伺います。  森法務大臣は、会ったことがない、黒川氏についてというお話...全文を見る
○小川委員 総理にも同じ問いでございます。
○小川委員 当然、法務省の官房長、事務次官等として、共謀罪を始め、政権に貢献した方でありますから、非常に何度も折り入った、差し込んだ話をされたでしょう。会ったことがない法務大臣がこんな異例な人事を主導するはずがありませんからね。この人事の原動力はどこにあるのか、主導権はどこにある...全文を見る
○小川委員 もう一点、委員長にお願いします。  この七年の長期政権で、安倍政権の人事権の行使の仕方は改めて検証の必要があると思います。したがって、内閣人事局の運用並びに人事権の行使のあり方全般について、同じく当委員会で集中審議の実施を求めます。
○小川委員 私も大変心配していますので、クルーズ船についても聞かせてください。  橋本副大臣、ちょっと確認ですが、潜伏期間が長いですよね。ですから、十名の方の感染が確認されたが、ウイルス保持者はほかにもいる可能性がある。  そこで、総理、午前中の答弁で、確実に自室で待機とおっ...全文を見る
○小川委員 総理、これは必ずしも責めているわけじゃなくて、総理がおっしゃるほど、自室で確実に待機というのは、勝浦のホテルとは事情が違うわけです。勝浦のホテルでは、二十四時間自室で待機を要請し、そして食事は、ドアもあけずに部屋の前に置いて回ったと報道で承知しています。それとはわけが...全文を見る
○小川委員 これ、私、けさの報道をもとに質問していますから、まだ聞いていないとしたら極めて対応が遅いですよ。こんなの誰が見たって。  ということで、極端に言えば、緊急の特措法を与野党挙げてやるといったようなことすらも、ひょっとしたら視野に置かなきゃいけない可能性がある。この余り...全文を見る
○小川委員 大串委員が、また次回、相当気合いを入れて詰めると申しておりましたので、請う御期待をいただきたいと思います。  それで、私の問いは、先週この点を指摘しました。つまり、この事案は、行事の趣旨をゆがませた財政法違反の疑いがある。そして、地元有権者に対する供応接待、公職選挙...全文を見る
○小川委員 その答弁は受け入れられないと先週申し上げたはずであります。  総理、相当、総理自身も反省を口にしておられるので、無節操に広がったんでしょう。野方図に推薦したんだと思います。そして、事実上、内閣府はこれを、希望者全員丸のみする形で受け入れた。これが恐らく限りなく実態に...全文を見る
○小川委員 率直な御答弁に敬意を表します。  ということで、これは、いや、総理御自身が最も反省をいただかなきゃいけないところですよ。ただいまの官房長官の御答弁は、極めて率直なものと受けとめました。  これが一つの長期政権の実態ですよね。誰も何も言えなくなるんでしょう、恐らく。...全文を見る
○小川委員 官房長官は、反省しています、それ以上は言わなかったんですよ。総理は、反省していますが、が必ずついてくる。ここなんですよ、総理。ぜひお願いしたいと思います。  それで、もう一回お聞きしますよ。  推薦を確認できる記録は総理の事務所にはありますよね。名簿とは聞いていま...全文を見る
○小川委員 もう、私どもも捜査機関ではありませんのでこれ以上は限界がありますが、ただいまの御答弁は、みんな、はあ、なるほどと受けとめた人は、たとえ与党にも閣僚にも一人もいないと思いますよ、総理。ぜひ閣僚の皆様には、きょう基本質疑最後です、御自身のリーダーはどういう答弁をされる方な...全文を見る
○小川委員 これは、安倍政権、閣僚の答弁のひどさに、ある大学の先生、実名を挙げてもいいと思いますが、法政大学の上西先生が命名された言葉なんです。御飯を食べましたかと聞かれる。例えば、例ですよ、例えですよ、総理、その人はパンを食べていたとする。しかし、米は食べていない。御飯は食べて...全文を見る
○小川委員 これは、収支が発生していないのではなくて、収支を発生させないように決めたということなんですよ。それを決めているのは参加者ではないんです。安倍総理なり安倍事務所なり、安倍後援会の中枢で決めているんです。  だから、私がお聞きしているのは、どういうものは収支を発生させる...全文を見る
○小川委員 これは、高市大臣、違うでしょう、今の総理の政治資金規正法の解釈は。収益は関係ないですよね。人数も関係ない。
○小川委員 総理、もし本当に政治資金規正法の趣旨を取り違えておられたら、これはいけませんので、正確に御理解をまずいただかなきゃいけないと思いますが、とにかく、収益がある、ない、大きい、大きくないは関係ないんですよ。関係ない。それで、政治活動であれば、原則、全ての支出を明記するとい...全文を見る
○小川委員 総理、レッテルは簡単に剥がせるんですよ。ニューオータニの見積書か領収書を示していただければ、レッテルはすぐ剥がれるんです。こんな簡単なレッテル剥がし、ないじゃないですか。  私は、この間、まあ、総理が立証していただけたらすぐやめますよ、この質問。しかし、私もいろいろ...全文を見る
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○小川委員 野党会派の小川淳也です。  きょうは公文書等についてお尋ねするつもりでございましたが、午前中の辻元議員の指摘、そして、総理は、このお昼の休憩時間内に事実関係を確認して御答弁になられるということでございましたので、まず、その点からお聞きをしていきたいと思います。  ...全文を見る
○小川委員 それでは、お昼の時間、急遽、総理には御確認をいただいたと思いますので、一つ一つお尋ねしたいと思います。  きょうは、委員長のお許しを急遽いただいて、辻元議員が午前中お示しになられたANAインターコンチネンタルホテル東京とのメールのやりとりを資料配付させていただきまし...全文を見る
○小川委員 個別に安倍後援会の案件についてどうだったかということは聞いてもいませんし、答えていないことはそのとおりなんです。  しかし、辻元議員のこの問いの立て方、そしてその答え方に例外がないということがこの際重要なんです。したがって、もし総理が、これは、ホテル側は、メディアに...全文を見る
○小川委員 総理、それは事務所の方がホテルの方と電話でやりとりをしたということでよろしいですか。
○小川委員 これは、辻元議員もそれなりに決意を持って問合せをしています。そしてホテル側も、それこそホテル側のプライドにかけて、信用にかけて、きちんと、総理、ごらんのとおり、書面で回答してきています。  では、今のやりとり、きちんと、ホテル側に対して総理の事務所から書面で照会をし...全文を見る
○小川委員 総理がさまざまな状況説明なりに弁が立つことはよくわかっていますから。人を介して、人を介してでしょう。事務所を介して、ホテル側とも。間接話法じゃないですか。  端的にお尋ねすればいいんじゃないですか。一般論として辻元議員にこう回答しているのは了解している、では、個別に...全文を見る
○小川委員 総理の疑念を晴らすために提案しています。  一般論ですが、例えばもう一軒のホテル、もうあえてちょっと名前は出しませんけれども、もう一軒のホテルに我々野党側が情報提供を依頼した場合、例えば、基本的にとか、まれではあるがとか、一概には言えないがとか、全て留保がついている...全文を見る
○小川委員 委員長、速やかな進行をお願いします。  ちょっとおかしいと思いますのは、辻元議員も、この間、慎重にさまざまな問合せをホテルに対して進めてきているんですよ。それで、なぜこういうメールのやりとり、文書、書面のやりとりになったかといいますと、ホテル側としては、電話での曖昧...全文を見る
○小川委員 重ねてお願いします。午前の午後、そういうことだったと仮に受けとめましょう。改めてホテルに対して、一般論で辻元議員のお尋ねに対してはこう答えた、いやいや、個別論でいえばこういうことですよね、それに対して書面でホテル側から責任ある回答をもらって、委員会に提出してください。
○小川委員 だから怪しまれるわけでしょう、総理。この短時間で電話でやりとりをしましたという御答弁は、まあ仮にそれは受けとめましょう。改めて、きょう、今からでいいじゃないですか、夕方にかけて事務所に御指示をいただき、ホテルの担当者、これは、誰がどういう角度から何を聞いても本当のこと...全文を見る
○小川委員 では、率直に、改めてやりとりをしたいと思います。  委員長、これは委員会として要求してください、委員会として。安倍総理に対してきちんと、口頭でぺらぺらおっしゃるのはいいけれども、書面できちんと相手方に確認をして、疑念を晴らすように委員会として要求してください、委員長...全文を見る
○小川委員 重ねてですが、総理、その書面でのやりとりは重ねて求めたいと思いますが、そもそも、明細書を要求して開示していれば、何でもなかったことなんですよ。領収書の一部でも取り寄せをして開示していれば、何でもなかったことなんですよ。  総理、重ねてそれも求めたいと思います。領収書...全文を見る
○小川委員 大変残念な御答弁が続いています。  再三これは出ている議論ですけれども、総理を支持しておられる方も、もちろん世の中にたくさんいらっしゃる。しかし、支持できないという中で最大の声は、信用できないということですからね。  私、この間の総理の御答弁ですごく気になった答弁...全文を見る
○小川委員 私自身も、また、あるいはここにいらっしゃる方全てそうですが、やはり、多くの方々との信頼関係をどうやって築いていくかということに腐心している中で率直に、素朴に疑問に思いましたし、また、こういう声が、一部とはいえ、あるとすれば非常に気の毒なことだと思いました。それぐらい、...全文を見る
○小川委員 辻元議員のこの問いは、例外がないという問いなんです。例外がないという回答なんです。ですから、例外があるということを主張されるのであれば、それは総理の側が立証すべきだと思います。例外がない前提での問いなんです。(発言する者あり)
○小川委員 例外があるのであれば、ホテル側もそういう回答を寄せるでしょう。そして、二ページ目四番目の問いですが、念には念を入れて、主催者が政治家及び政治家関連の団体であることから対応を変えることはあるかと、わざわざ念には念を入れた問いまで立てているんです。たった一言、ありませんと...全文を見る
○小川委員 総理、ホテルの広報は当然営業に確認しているに決まっているじゃないですか。まるでホテルの広報が正確でないことをおっしゃるようなことは、ホテルに対しても失礼だと思いますよ。  いずれにしても、それを晴らすためには、総理、再三になりますが、これ、委員長、明日の質疑までには...全文を見る
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○小川委員 小川淳也です。  主たる通告者は官房長官でございますが、今は記者会見で外されているようですので、お戻りになるまで副長官の御答弁をお願いしたいと思います。  まず、ちょっと冷静に事実関係を確認させてください。  一昨日、総理事務所は、ANAホテルの営業の方に、今般...全文を見る
○小川委員 次の問いのときにあわせてお答えください。二月十七日のお昼ごろという理解でいいのかどうかです。  それから、その担当者の方、実名は求めません。官房長官の先般の御答弁の中に、通常、日ごろ出入りする各事務所の営業担当者というのがいるんだというお話でありました。恐らくその方...全文を見る
○小川委員 副長官、極めて詳細に文書で通告、きのう夕方早目の時間に申し上げたことは御存じいただいていると思います。二枚目の3なんです。その営業担当者は、官房長官答弁に言う、日ごろ出入りする安倍事務所担当者かと聞いています。実名等個人情報は一切求めていません。立場、役回り、役割につ...全文を見る
○小川委員 ちょっと質問者が場内整理の趣旨を理解できていませんので、ちょっととめて、質問者に、質疑者に指示してください。
○小川委員 ただいまのこのやりとりを官房長官にお伝えした上で私が質疑をした方が実り多いと思いますが、委員長、お差配をお願いします。今ここまでどういうやりとりで審議がちょっと中断していたのか、官房長官にまず御理解いただかないと、私のいきなりの質疑を受けとめていただけるかどうか。
○小川委員 委員長のお許しをいただけるようであれば、副長官、御退席いただいて結構ですので。ありがとうございました。
○小川委員 それでは、官房長官、お帰りなさいませ。  今、大変重要な点をお聞きしております。  きのうの、坂本理事と総理事務所の御担当者との間でやりとりが行われました。ホテルの営業の方とのやりとりで論点を確認したという報告を受けているわけであります。  長官は、昨日、一昨日...全文を見る
○小川委員 時間の関係であれですが、日ごろ、恐らくある種の信頼関係、おつき合いを築いている営業担当の方というふうに受けとめました。これは、広報なんかと比べますと、相当安倍事務所寄りの回答をする潜在的な可能性があると思います。という意味で、その御答弁の信憑性なりはより厳重に確認され...全文を見る
○小川委員 時節柄、これはもしそういうことがあったとすれば、極めて重大な評価をしなければならないことでありますので、政府・自民党幹部とANAホテルのしかるべき方との電話や面接、面談等について、調査をして御報告をいただけませんでしょうか。
○小川委員 では、委員長にお願いします。  当委員会として、この極めて繊細な期間内、昨日からきょうにかけて、ANAホテルのしかるべき方と政府・自民党のしかるべき方で、何らかの接触があったのかなかったのか、委員会として、政府・自民党に調査を求めるように御協議をお願いします。
○小川委員 この間、官房長官、ちょっと事を整理させていただきたいんですが、大変、官房長官からごらんになると残念なことだと思いますし、その責任の一端をみずからも感じておられると思います。  残念ながら、今、総理大臣に対して、政治資金規正法に反する疑いと、そして、事と次第によっては...全文を見る
○小川委員 官房長官、ということは、ホテル担当者の発言の中に営業の秘密にかかわることなのでという発言があったということですね。
○小川委員 官房長官、これは大事な事実の積み上げですので、視点、争点、論点をそらさずに、ぜひお答えをいただきたい。  安倍事務所の担当者とホテル担当者とのやりとりの中で、ホテル担当者の発言の中に、営業の秘密にかかわるという言葉はあったのかなかったのか、その事実だけお答えいただけ...全文を見る
○小川委員 どのように確認をとられましたですか、総理は、総理事務所はホテルに答弁の内容を。結構長い答弁なんですよ。きょう、資料で配付していますが、これはかなり長い答弁なんです。どのように確認されたんですか。
○小川委員 もう、官房長官の御答弁は、事実上、答えられないという答弁なんですね、これは。答えることが不都合なんですよ。答える中身がないか、それを裏づける事実がないか、あるいはそれを明るみにすると不都合かのいずれかです。  もう少し先に進めましょう。  総理の御答弁の中に、明細...全文を見る
○小川委員 ということは、ホテル側の確認をした営業担当者の発言ではないということですね。
○小川委員 もうこれ、同じやりとりになるんですが、ちょっと官房長官、聞かれたことに正確にぜひお答えください、これは大事な事実の積み上げにかかわることなんです。  明細書の発行は受けていないというのは総理の事務所の職員の見解であり、ホテル担当者の発言ではないという理解でいいですね...全文を見る
○小川委員 では、あえて、これは書面でも昨日お尋ねしているんですが、総理の事務所が明細書を受け取っていない。これは、私も一昨日だまされたんですよ。本当に注意深く総理の答弁というのは聞かないと、あちこちにわなが潜んでいるんですよね。  総理が明細書を受け取っていないということは、...全文を見る
○小川委員 ちょっと、これも書面で通告していますので、お調べいただいた前提でお聞きします。  ホテルニューオータニの担当者からは、営業上の秘密により明細書を提示しない、開示しないということがあり得るという発言は、総理事務所は把握しておられましたか。
○小川委員 官房長官、今、明確におっしゃったんですよ。ホテルニューオータニから開示はできないという回答を明確に得ていると今おっしゃった。  ANAホテルについてはどうですか。
○小川委員 官房長官、恐れ入りますが、二枚目の5の問い、営業の秘密にかかわるため回答に含まれていないと申し上げた事実はないとホテル側が回答しているんですね。これは、ホテル側の担当者が確かにそう発言したのか。つまり、総理が答弁で引用しているフレーズをホテルの担当者はきちんと言ったの...全文を見る
○小川委員 官房長官、時々迫力があるんですけれども、私もちょっと負けないように、これは迫力で押す押さないじゃないんですね、このテーマは。事実なんです。事実が必要で、事実が大事なんです。そこをはぐらかすから……(発言する者あり)
○小川委員 私もこだわっているんですね。  じゃ、メディア側の回答について、山井さんも聞いていましたけれども、ちょっとそれも反証していただけませんか。  例えば、営業の秘密にかかわるためというフレーズについて、メディアの取材に対して、ホテルは文書で、個別の案件については営業の...全文を見る
○小川委員 今の三点、四点全てを本当にホテルに確認して御答弁されたのであれば、その日の夜、ホテルが書面でこういう回答をするはずがないんですよ。はずがないんです。  では、せめて、この答弁をどのようにホテルに確認したのか、それだけはちゃんと説明責任を果たしていただけませんか。書面...全文を見る
○小川委員 そういうやりとりをホテルとの間で握れたんですか。えらく自信を持ったおっしゃり方と受けとめましたが。  それから、官房長官、いずれにしてもという枕言葉は最も忌むべきなんですよね、この際、こういうときは。いずれにしてもというのは、まさにごまかすとき、はぐらかすとき、論点...全文を見る
○小川委員 なかなか、予想はしていたとはいえ、やはり相当不都合なんでしょうね、このゼロ回答。これは倒れるんでしょう、答弁したら、政権が。見積書が出てきたら大変なことになるんでしょう。  先ほど、自民党とホテルとのやりとりをお尋ねしたんですが、私、これは本当に自分の立場抜きにして...全文を見る
○小川委員 その認識が間違っていると申し上げているわけですね。  範囲が広いことは事実です。しかし、七年間の全件について聞いて、全件について回答をいただいています。したがって、いかに広い網の目といえども、そのどこかにあるわけです、安倍後援会の前夜祭は。これは全くもって説明になっ...全文を見る
○小川委員 残念ながら、このやりとりは続かざるを得ない。本当に、それは国益の観点からすればどうかと思いますよね。しかし、政権の姿勢がこうである以上、総理の姿勢がこうである以上。  また、これ、ちょっと私も、もう演説みたいになりますが、公文書から何からむちゃくちゃなんですよ、管理...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○小川委員 野党会派の小川淳也です。  委員長、一つ質問前にお願いがございまして、私、昨日、みずからの質問時間が審議の中断によって変動いたしました。それで、私の方からお尋ねするまで、一体何分中断したのか、終わりが何時になったのかの説明がなく、ちょっと時間管理に苦労いたしましたの...全文を見る
○小川委員 実際に支障が出ましたので。  委員部の皆さん、お願いしますよ。  それから、ただいまの和泉補佐官に関連した質疑で、官房長官、いろいろな報道を見ていますと、和泉補佐官は相当霞が関の人事に介入していますね。内閣人事局の運営、杉田副長官が局長だと思いますが、和泉補佐官は...全文を見る
○小川委員 ただいまの御答弁、御信頼申し上げたいと思いますが、かねて要求したとおり、この安倍政権における人事権の行使のあり方、内閣人事局の運用のあり方、なされ方については、一度精査が国会として必要だと考えております。  委員長、改めて御協議をお願いしたいと思います。
○小川委員 聞かなくてもそれしかないでしょう、委員長。
○小川委員 それから、もう一点だけ。  これは、行政をゆがめたとか、この和泉、大坪の両者の関係ですね、それから、予算の使われ方をねじ曲げたとか、いろいろなことを言われています。それも問題だと思う。  私、一つだけちょっと許せないと思うことがあるんです。  聞くだけ聞いていた...全文を見る
○小川委員 官房長官の答弁。
○小川委員 主治医はああんとやりませんからね、官房長官。これがもたらしている退廃ぶりというのは深刻だと思いますよ。本当に、厳重にこれは処していただかないと、示しがつかない。  私、自分が若い職員だったらどう思っただろう。官房長官、想像してくださいよ。自分が二十代、三十代のときに...全文を見る
○小川委員 これは当たり前のことですが、何月何日に改正されたかわからない法律というのはないんですよ、世の中に。何月何日まで、解釈含めてですよ、どの法制がこの国で適用され、何月何日午前零時から新たな法令が適用されるかがわからない法令改正というのはあり得ないんだ。これは、法律だろうが...全文を見る
○小川委員 二回も三回も質問しなきゃいけないようなことですか。決裁をとったかと聞いています。
○小川委員 委員長、ちょっとこれ、場内で協議してください。こんなに重要な文書を決裁とらずに法令解釈したなんて、聞いたことがない。一体霞が関の中で何が起きているのか、検証してください。
○小川委員 では、法務省、いかがですか。
○小川委員 それでは、決裁書、それから、念のため、もうここまで疑わないと疑念が晴れない段階になっていますから、この文書を打った担当職員のパソコンの電子記録、一体、何年何月何日何時にこの文書を打ったか、それもあわせて確認して、きょうじゅうに委員会に提出してください。
○小川委員 ちょっとこの決裁のあるなしの問題は、追ってやりましょう。  それから、菅先生、もう一個言い忘れた、和泉さんの件で。  つまり、こういうみずからのプライベート、それは都合のいいことも悪いこともあるでしょう、プライベートは。しかし、こういうことを第三者にやらせているこ...全文を見る
○小川委員 結構です。(発言する者あり)
○小川委員 大臣、もしおわかりなのであれば、それだけお答えいただければよかったんです。今、非常に不安でもいらっしゃると思う。だけれども、紙はできるだけ頼らずに。その方が安定して答弁できますから。私、必ずしも困らせるつもりはありませんので、どんといきましょう。  では、大臣、二年...全文を見る
○小川委員 もう御就任から何カ月かたちますので、これは大事件でしたから、本当はもう目を通していなきゃいけないと思います、本当はね。でも、これ以上言いません。  それで、これには物すごく重要な教訓がたくさん書かれているんですよ、この森友報告書には。二、三、今から紹介した上で質問し...全文を見る
○小川委員 これね、館長みずからおっしゃったとおり、原則三十日、延期しても六十日。ただ、個人情報とは書いていないんですよね。文書が著しく大量で、業務に著しい支障がある場合、相当部分を六十日以内に開示し、残りの部分は特例延長できると書いてあるんですよ。これを七月十一日に設定している...全文を見る
○小川委員 これ、ちょっと内情を明かします。間違っていたら言ってください。  私は、事務的に説明を受けた段階で、事務当局から、開示予定は七月だと先方に通知しているという説明を受けました。ところが、このことを国会で聞きますよと言うと、前日に、開示請求者以外には開示請求予定日は開示...全文を見る
○小川委員 では、非公式に七月に開示する予定だというのは間違いないですね。
○小川委員 七月より早いのはあるんですか。国会会期中に開示するのはあるんですか。誰に請求されたか、どれを誰に開示するかまでは求めません。一番早い時期は、開示する。
○小川委員 まさにこれは御飯論法で、不都合ではないものは出しているんでしょう。六十番とか番号が入っているやつをずっと持ったままにしているんですよ。それで七月に開示する、国会が終わってから。  法律にはこう書いてあるんですよ、さっきも申し上げましたが、著しい業務の支障がある場合。...全文を見る
○小川委員 改めて、隠蔽の意図がありありに伝わってきます。極めて不適切だ、情報公開法の趣旨にもとる運用が行われているということを強く指摘して、もう一つお聞きします。  今のは、持っているものを出さないという話なんです。もう一つは、本来なきゃいけないものをどんどん捨てているという...全文を見る
○小川委員 はい。
○小川委員 これ、統計のときもそうだったんです。天下りのときもそうだった。最初はそう言うんですよ。でも、違法行為で処分を受けた人たちは、これでは耐えられません。きちんと、当時の人事課長として、なぜこのときに一年保存を一年未満、即時廃棄に改変したのか、委員長、答弁させてください。
○小川委員 これ、村山さん、処分、厳重注意を受けていないんですか。そう、本当に、村山さん。受けていないの。いやいや、もううなずいてくれればそれでいい。受けていない。  もう、その点は、撤回して謝罪し、深くおわび申し上げます、村山さん。本当にごめんなさい。申しわけない。私、確認し...全文を見る
○小川委員 はい。申しわけございません。  それで、いずれ、村山さん、答えてくださいね、これ。誰の指示だったのか、どういう判断だったのか、村山さん、いずれ答えてください、これ。  それで、大塚さん、個人情報云々とおっしゃいましたが、約一万強の名簿でしょう。内閣府の人事課って、...全文を見る
○小川委員 一万四千四百六十一人じゃないの、定員は、内閣府。この人事情報を管理している人事課が、この招待名簿の個人情報が管理できませんと捨てる。やめなさいよ、人事管理を。  何と言えばいいんですか、こういうのは、この言い逃れは。恥ずかしいにもほどがあるし、情けないにもほどがある...全文を見る
○小川委員 五年とか七年じゃないの、領収書とかいろいろと。  それで、税金を払う側には、納税者には、やれ五年保存しろ、七年保存しろ、正確に書け。使う側は、何に使ったのか、誰に使ったのか、情報管理が不安だから即時廃棄、そんな話は許されるんですか。不届きだ、本当に。単に不都合を隠蔽...全文を見る
○小川委員 まさにきょう破壊したいのはその言葉なんですよ。適正にルールに従ってやっていると。  官房長官、桜を見る会は、ちょっとよく聞いてくださいよ、ちょっとよく聞いてください。いろいろな大事な打合せもあるでしょうが、ちょっとよく、ここは大事なところなので。  桜の会は、官房...全文を見る
○小川委員 菅直人さんの参考人招致を求めてもいいぐらいですかね。それから、当時の総務官室、誰がやっていたのかな、これは聞いてみなきゃいけないですね。  ただ、それがもし事実だとすれば、それは受けとめましょう。しかし、それはそれとしつつ、現在の取扱いが今私が申し上げた趣旨において...全文を見る
○小川委員 結構です。
02月21日第201回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○小川委員 野党会派の小川淳也と申します。  きょうは、先生方、ありがとうございます。  まず、私ども会派推薦の三木先生にお尋ねしたいと思います。  政治レベルの問題を現場に押しつけている、つまり、言葉をかえれば、官僚の責任に転嫁しているという本質を射抜いた御発言、大変共感...全文を見る
○小川委員 ありがとうございます。  結局、やはり政権の意向が大事ですよね。政権が出せと言えば出すはずですし、恐らく出すなと言っているから出せなくなっているという構図で、器はできているのに、むしろそれを悪用しているというのか、悪い解釈をして無理やり都合のいいように処理しているよ...全文を見る
○小川委員 はっきり御答弁いただいて、ありがとうございました。言われてみれば、そうですね。白だろうと黒だろうと関係ないですね。はっきりおっしゃっていただいて、ありがとうございます。  運用が改悪されているという意味で、ちょっと細かな、御存じであればで結構です。  私が問題視し...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。  失礼しました。招待者名簿はそうですよね。推薦名簿の一部が日程表同等なんですよね。ありがとうございます。  政治、政府の信頼というお言葉をいただいたんですが、同時に私は、これは記録に残って公開されるという蓋然性が高まれば抑止力にもなると思...全文を見る
○小川委員 まさにこの成長論戦、結構根本的なことですよね。  私思うのは、ちょっと、経済は成長しても地球は成長しないというところの、一体どこで臨界点が来るのかということを常々感じています。ありがとうございます。  最後に、新里先生。  カジノの解禁は、私、これはかなり重大だ...全文を見る
○小川委員 大石先生、ごめんなさい。  ありがとうございました。終わります。
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○小川分科員 野党会派の小川淳也です。  大臣、連日お疲れさまです。一度ちょっとゆっくり議論させていただきたいと思っておりました。  冒頭、それこそ申しおくれたんですが、御結婚なり御長子の誕生にお喜びを申し上げたいと思います。  育休について、いかがですか、取得状況は。もう...全文を見る
○小川分科員 何というんですか、話題づくりなり、さすが進次郎さんだと思う一方で、私、率直に違和感を感じている部分もありますので、ちょっとその点もお聞きしたいんですが、一般の方は、なかなか育休取得、ままなりません。給与も五割だか六割だか減額されるはずですよね、補償金で。しかし、大臣...全文を見る
○小川分科員 国家公務員の平均が一二、三%でしょう。民間の方を含めて、全体平均は六%程度と聞いています。それからすると、三割というのは一つの先進的な事例として受けとめたいと思うんですが。  私、これは何の違和感かなとずっと自分なりに考えてきたんですよ。本当に、政界のプリンスで非...全文を見る
○小川分科員 それは、事実上おわびなり謝罪と受けとめていいですか。
○小川分科員 してしまったことが変わらないからこそ、真摯な謝罪というのは時にピンチをチャンスに変えられるものでもあるんですよね。そこは、御本人のある種精神性の部分に何らかのつっかえがあるんでしょうね、恐らく。ちょっとまた改めたいと思います。  それから、もう一点。この点も、私ど...全文を見る
○小川分科員 あえてお聞きします。道義的、道徳的にはいかがですか。
○小川分科員 道義的、道徳的にいかがかと聞いています。
○小川分科員 それは、その事実については私どもも含めて立証のしようがありませんが、私もみずからを振り返るときに、時々想像するんです。五百円、千円を寄附してくださっているおじいちゃん、おばあちゃん、進次郎さんの後援会にはいらっしゃいませんか。
○小川分科員 収支報告書を拝見すると、もちろん多額の寄附の方もいらっしゃる。いろいろなおつき合いもあるでしょう。しかし、もう一回聞きますが、五百円、千円を寄附してくださるようなおじいちゃん、おばあちゃん、本当に普通の方、年金暮らしの方、いらっしゃいませんか。
○小川分科員 もちろん、多額の寄附に対しては緩い使い方でいいんだということにはならないんですよ。しかし、政治家としての良心や政治家としての矜持を振り返るときに、この五百円、千円を寄せてくださる、これは残念ながら収支報告書はわからないんですね、五万円以下なので。私も、常にと言えるほ...全文を見る
○小川分科員 ただ、あの後なんですよ、台風十九号で今申し上げたような被害が出たのは。恐らくことしも、それ相応の巨大台風が来ないとは言えないでしょう。犠牲者が出る、家が壊れる、この事態の切迫感。今まさに英語のニュアンスとおっしゃったんですが、ここは日本ですから、日本人がどう受けとめ...全文を見る
○小川分科員 それをおっしゃるのなら、二〇五〇年二酸化炭素排出ゼロを、飛び越えて宣言すればいい。私は中身を言っているんじゃない。このセクシーという言葉のニュアンスが、海外でそうは言った、しかし、国内の受けとめはさまざまだという回答ならまだしも。  それで、大臣はやはりレトリック...全文を見る
○小川分科員 もう少し論点がかみ合った議論をしたかったんですが、とにかく大人社会の責任なんですよ、今積み残されている全ての課題は。しかも、政治指導者の責任によるところが大きい。例えば、パリ協定から離脱するようなトランプ大統領とか、とんでもないと思いますよ、私は。それも含めて、子供...全文を見る
○小川分科員 ただいま簡潔な形でお尋ねをし、また御答弁いただいたこと、受けとめたいと思いますが、いずれも極めて重要な論点なんですよね。極めて重要な論点です。衆議院の予算委員会そのものは大詰めでありますが、これは参議院も含めて相当丁寧な議論が必要だということを改めて指摘したいと思い...全文を見る
02月27日第201回国会 衆議院 本会議 第7号
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○小川淳也君 野党共同会派の小川淳也です。(拍手)  ただいまの藤井先生の討論、はえある旧自治省に務めた一級先輩として、とても容認できるものではありません。  会派を代表して、ただいま議題となりました森法務大臣の不信任決議案に賛成の立場から討論を行います。  森大臣、本当に...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○小川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項に...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○小川委員 立国社、小川淳也です。  加藤大臣始め厚労省の皆様の日々の御尽力に、心より敬意を表したいと思います。  委員長、先ほど理事会でも発言したんですが、厚生労働大臣を始めとした厚生労働省、それから国会における厚生労働委員会は、ある意味国民にとって最後のとりでだという緊張...全文を見る
○小川委員 公にはそういうことだと思うんですが、大臣、副本部長、それから公衆衛生の責任者として答えてください。  私、ちょっと気になっているのは、インフル特措法の法的な要件なんですが、三十二条に要件が記載されているんだと思うんですが、全国的かつ急速な蔓延とあるんですよ。それで、...全文を見る
○小川委員 私もそれでいいと思うんですよね。やはり、このおそれというものに対する政策的、政治的判断、法解釈、安倍政権のこの法解釈に関する信頼度は極めて低いんですが、それにしても、後手に回ることがあってはならないという一抹の不安を感じております。  神田政務官、どうぞ、もう御退室...全文を見る
○小川委員 それから、やや東京都に注目しておきたいと思うんですが、これは個別の通告はありませんけれども、常識的な範囲だと思いますので答えてください。  きのう九十四件確認されたようですが、検査件数は何件ですか。検査件数が何件で、九十四件の陽性確認ですか。わかれば。
○小川委員 周辺状況を整理して、ぜひ、補助者として答弁席に臨んでいただきたいと思います。  概数で結構です。東京都の検査能力はどのぐらいですか、一日当たり。
○小川委員 きのうの九十四件が何件検査して九十四件なのかは、済みませんが、後ほど私の事務所にデータをいただけませんか。それをお願いします。  それで、大臣、ここから先、ただいまの御答弁で、検査能力、二百二十件ということですよね。今のふえ方を見ると、四十台から六十台、六十台から八...全文を見る
○小川委員 全国の検査能力が九千件という報道に接しました。ということは、人口比でいうと大体一割は都内ですから、九百件ぐらいの能力があってしかるべきなんでしょうし、あるいは、余力のある近県も含めて、厚生労働省は広域調整に乗り出さなきゃいけないと思うんですよね。物理的な体制整備とあわ...全文を見る
○小川委員 これは、多くの方が誤解しておられると思うんですが、強制措置ではないんですよね。勧告であり、究極を言えば任意ということなんですよ。それを前提にきちんと対処していかなきゃいけないということだと思います。  それで、少し気になる声がありましたのであえてお尋ねしますが、東京...全文を見る
○小川委員 病院以外で医療行為を行うことも含めて、ちょっとこれまで想定していなかったようなこともいろいろ出てくると思うんですよね。私どもも、野党内、党幹部を含めて、そういったことの検討を、野党としてもきちんと政府をサポートできるようにという指示もいただいておりまして、この辺の議論...全文を見る
○小川委員 私どもとしてはもう一歩踏み込んでいただきたいところなんですが、とにかく、去年の九月と現下の二月、三月、四月の情勢は前提が大きく変わっているということは、強く、厚生労働省内でも、もちろん言うまでもないことだと思いますが、依然として、地域の医療機関、特に指定された病院関係...全文を見る
○小川委員 必要以上に批判するつもりは正直ないんです。ただ、きのう、きょうのいろいろな反応を見ておりますと、一つには、意味があるのか、効果があるのかという声と、それから、出てきた対策がこんなものなんですかという声もあるんですよね。  これは対策本部でいろいろ御議論されているんだ...全文を見る
○小川委員 今みたいな御答弁をお聞きすると、まあ、変なぼやきなんですけれども、与党の先生方は余り利用されたことがないのかもしれませんね。我々野党の議員団は、とても選挙で苦労していますから、あらゆる選択肢、あらゆる資源投入、あらゆる努力、あらゆる苦心を重ねて選挙運動をやっているんで...全文を見る
○小川委員 これも、残念ながら、私もちょっと答えを持ち合わせていません。皆さんでいろいろ議論された結果なんでしょうね。  ただ、五人世帯に二枚しか行かないとか、一人世帯に二枚行くという話に比べると、八百万戸を超える空き家というのは、資源投入の合理性からいうと無視できない数だとは...全文を見る
○小川委員 政策効果とその手段の有効性については確かに検証が必要でしょうね。ただ、一方で、こういう事態ですから、政治的なメッセージとか政権の政治姿勢とかという意味合いも決して小さくはないと思います。  ですから、これだけ店頭にマスクが並んでいないという現実があるんですよね。それ...全文を見る
○小川委員 これも結局、法的強制措置ではないんですよね。要請なんですよ、任意なんです。今回、改めていろいろと確認して、強制力のない、要請に基づく措置が多いなということを改めて認識しています。  そのときに、来週の経済対策も注目したいと思っていますし、事と次第によっては、緊急事態...全文を見る
○小川委員 これはもう大変なジレンマなんですが、やはり、そういう声がある、悲痛な声があるということはひとまず受けとめていただきたいと思います。  では、最後に、疫学的に少し気になる点をお聞きして、質問を終えたいと思います。  まず、三月三十日付で葬儀業者に対して、不幸にもこの...全文を見る
○小川委員 もう一点。ふん便や尿からのウイルスの検出はいかがですか。ノロウイルスのように、これが感染経路になることはあり得るのか。あわせて、ペットとの相互感染、愛玩動物との相互感染、これはあり得るのか。この二点、疫学的にお聞きして、質問を終えたいと思います。
○小川委員 気になる諸点をお聞きしました。  まだまだ未知の部分が大きいんだと思うんですよね。そういう中での対処、本当にこれから苦難の道のりだと思います。大臣、三役の皆様始め、大変な負荷がかかっておろうかと思います、くれぐれも御自愛をいただき、そして、冒頭申し上げたように、委員...全文を見る
04月24日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○小川委員 立国社、小川淳也です。  大臣、今の与党の先生方の御質疑、お聞きしておりまして、ほとんどがコロナに集中しています。この状況をいかに受けとめておられますか。
○小川委員 まさにそのとおりなんですよ。ということは、きょうは年金法案審議の時間なんですね、年金法案提出者として、本来どのように対処すべきだというふうにお感じになりますか。
○小川委員 きのう、著名人でいえば岡江久美子さんですか、亡くなられました。それから、今も話題に出ておりましたが、埼玉での自宅療養中の死亡、病院にすら行けなかった。そして、警察の発表によれば、後ほどお聞きしますが、不審死を遂げられた方のうち十五体の御遺体が陽性であった。町中では、救...全文を見る
○小川委員 委員長、時節柄、ちょっと委員長にも御確認させていただきたいんですが、ほとんどの問いがコロナに集中しています。これは年金法の審議時間の積み上げに計算されるんですか。
○小川委員 私どもも、幾らこう言ったとしても、やはりコロナに集中しますので、それはあえて前提にしてお聞きしたいんですが、委員の質問がどの程度この年金法案の審議期間中にコロナに集中するのか、ちょっと申しわけないんですが、カウントして、理事会に統計として示していただくように、ちょっと...全文を見る
○小川委員 その前提で、これは客観的に分析する必要があると思いますよ、どのぐらいコロナに集中するのか、この年金審議の期間中に。  それで、大臣、これに私はやはり相当こだわっているんですが、まず、今大臣は何をおいてもコロナ対策に集中すべき立場にあるということです、国民との関係にお...全文を見る
○小川委員 そういう意識、直接責任を負われないのはそのとおりでしょう。  委員長にもちょっとお聞きしておきます。  委員長、万一、厚生労働委員会で集団感染が起きた場合、委員長、それから後藤先生、特に私、この三人の責任は大きいですよね。それだけちょっと確認させてください。
○小川委員 そういう形で、責任の所在を曖昧にしながら物事が進んでいっていることは、今の世の中の感染状況、また治療の状況、死亡者の状況、いろいろなところに私はにじみ出ているんじゃないかというふうに感じますよ。  ちょっと、きのうの岡江久美子さんの件なんですけれども、四月の三日に発...全文を見る
○小川委員 先ほど申し上げたように、埼玉の男性は病院にすらたどり着けなかったわけですよね。それから、ちまたには、とにかく検査してほしいのに検査を受けられないという声があふれているように感じます。  この点、私ども野党も指摘する立場ですから、それは政府御当局に比べると随分と荷は軽...全文を見る
○小川委員 ありがとうございます。都内の六件の陽性の御遺体は三十件の検査に基づいているという御答弁でありました。  大臣、ちょっと関連してお聞きしておきたいんですが、昨日現在で二百八十七名の死者をカウントされているようです。この死者の中に、変死と扱われ、後に医師がPCR検査を要...全文を見る
○小川委員 じゃ、昨日現在の二百八十七名に、十六件の死体、亡くなられた後に陽性が判明された方は入っていると理解していいということですね。それならちょっと納得しました。  これは当然あってはならないことですが、これからも警察におかれては、ひょっとしたらこれは政府にとって不都合なこ...全文を見る
○小川委員 大臣の御答弁はいつもきれいですよ。私は前からそう言ってきた、一体となって取り組む、それはきれいですよ。しかし、事ここに至っているわけですから、既に。  アメリカ大使館が、先日、日本の検査体制は信用できないから米国人は帰れと言いましたよね。こんなことは屈辱ですよ。 ...全文を見る
○小川委員 先生、去年の九月、四百四十六病院だったかな、これに社会保険病院は入っていますか、端的に言えばそういうことです。わからなければ、確認して、後ほど御答弁いただくということでも結構です。今はわからないですね。わからない。ああ、そうですか。  相当拠点性の高い病院が多いので...全文を見る
○小川委員 誠意ある御答弁をありがとうございます。  最後のお尋ねです。四月十七日に全国に一斉拡大されました。これは私どもは非常に、仮に必要なこととはいえ、唐突に受けとめました。十六日に諮問会議が開かれたはずです。この諮問会議の招集なり相談については、どういったタイミングで、ど...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。改めて誠意ある御答弁に感謝申し上げます。  先生におかれては、ちょっとそばでお聞きいただいたとおり、私は検査対象が結果として絞られてきたことに相当な危機感を持っています。きのうも先生はテレビ番組でおっしゃっていましたが、東京都の陽性率が四〇%...全文を見る
○小川委員 政府がおっしゃったのはほとんどコロナ対策であり、その他は小ぶりだと受けとめました。一方、野党案は思い切った案ですが、財源に難あり、課題ありということですね、これから先のことを考えますと。  最後に、基礎年金に対するマクロスライドによって低年金者の生活が脅かされること...全文を見る
○小川委員 いずれもまだまだ課題の多いところかと思いますが、ただいまの御答弁を踏まえて、今後、野党内でも議論させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月29日第201回国会 衆議院 本会議 第22号
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○小川淳也君 野党共同会派の小川淳也です。  私は、会派を代表して、令和二年度補正予算等に対する討論を行わせていただきます。(拍手)  まず、感染症をめぐる全ての犠牲者に心から哀悼の意を、闘病中の皆様に心からお見舞いを、さらに、今この瞬間も決死の御尽力をいただいている医療関係...全文を見る
05月08日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○小川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○小川委員 立国社の小川淳也です。  大臣、まず法案について。例えば、包括的支援、重層的支援、それから社会福祉連携推進法人、おおむねうなずける部分もあるんです。しかし、ただいま岡本委員が指摘された介護福祉士の国家試験の免除、例外規定、これは極めて制度をいびつにし、そして有資格者...全文を見る
○小川委員 恐らく五年前も同じようなことをおっしゃっていたんじゃないですか。国会の決議もあったはずで、これを無視された格好になっていることについては、私はちょっと当時は現場にいなかったので、十分その皮膚感覚を受けとめなきゃと思っているんですが、相当怒りが根強いです。そのことは厳粛...全文を見る
○小川委員 やや率直な答弁として受けとめたいと思うんですが、これは三月十六日の大臣の答弁なんですが、これは一つの受診の目安だ、相談の目安だ、したがって、少なくともそうなったら必ず診ていただきたいと。これは参議院の予算委員会です。それにあわせて、それから、外来等に一定以上集まること...全文を見る
○小川委員 おっしゃることは外れてはいないんでしょうが、もうちょっと気迫を持って、どう対処するかとか、地域の役割分担とか、定性的な表現に逃げずに、迫真に迫る答弁が欲しいんですよ、やはり。そこが加藤大臣のリーダーシップという意味で最大の問題の一つじゃないですか。やはり、みずからの政...全文を見る
○小川委員 これはとても現実味がないと思いますね。一カ月以上かけて一千四百万枚、あと五日で一億一千六百万枚を配るなんというのは全く現実味がない。  それで、大臣、配ってくれという声、一人も届いていないでしょう、大臣に。今からでもやめてくれないか、そんな金があればほかに使ってくれ...全文を見る
○小川委員 きれいな御答弁でしたが、それは福祉施設も大事でしょう、地元の産品も大事でしょう。しかし、これだけいろいろ疑問があることに旗を振っているわけですから、広告塔たるお二人にはぜひおつけいただきたい。  そのことをお願いして、質問を終わりたいと思います。
○小川委員 立国社の小川淳也です。  総理、委員会への御出席、ありがとうございます。  本来ですと全世代型社会保障改革についてお聞きするつもりでしたが、状況が変わりました。  まず、黒川検事長の辞職を承認した理由についてお伺いします。
○小川委員 厳正な処分かどうかは後で議論しますが、総理は内閣の責任者として、黒川さんに関しては、重大かつ複雑困難事件の捜査、公判に対応するため、黒川氏の豊富な経験、知識に基づく指揮監督が不可欠だ、業務の継続的遂行に重大な障害を生ずるという理屈立てまでして、違法、違憲の疑いのある閣...全文を見る
○小川委員 よく総理は任命責任はみずからにあるということはおっしゃるんですが、口ではおっしゃるんですが、もうそろそろ、とらなければいけない局面に入ってきていると多くの人は思っていると思います。  午前中の法務委員会で、森法務大臣が、辞意を表明し慰留されたという答弁をみずからなさ...全文を見る
○小川委員 理由をお述べいただかなければいけないんですね。  森法務大臣は、一連の経過において、混乱した答弁、国会の内外の混乱を招いた張本人ですから、この際、辞意を示されたのなら、潔く受理された方が適切だったと思いますよ。  関連してもう一つお聞きしたいんですが、きのう、折し...全文を見る
○小川委員 ぶら下がりは七分間とお聞きしています。これまで総理は一時間、時間をとって丁寧に説明をされてきた。一般の受けとめとしては、この不都合な問題について聞かれることから逃げたという受けとめですよ。  それから、二府一県とおっしゃいますが、ここには一千七百万人がいらっしゃいま...全文を見る
○小川委員 では、内閣の総責任者として、総理の感想を聞かせてください。  国家公務員の懲戒規定にはこうあります。賭博をした職員は減給又は戒告。そして、常習として賭博をした職員、報道によれば、あるいは検察内部の捜査も調査も終わっているんでしょうが、いろいろな証言を組み合わせると、...全文を見る
○小川委員 法律の専門家ではなく、やはり政府の最高責任者として、国民感情に照らして答弁する責任があると思いますよ。そこからも回避されたと受けとめました。  質疑内容の変更については私の責めです。私の責任においてこれは行わせていただいております。  もう一点お聞きしておきます。...全文を見る
○小川委員 刑事告発についての総理自身の受けとめもお聞きしています。
○小川委員 残念です。これも国民感情に照らして、もう少し真摯な御答弁を期待しておりました。  今後についてお聞きします。  検察庁法については、野党はこぞって反対しています。なぜか。三権分立の原則を根底から覆す可能性を秘めているからであります。一方、国家公務員一般職の定年延長...全文を見る
○小川委員 そういう御指摘は世耕さんだけじゃないですか。  まさにこの厚生労働委員会で、この春ですよ、総理の、内閣の意向を受けて、雇用保険法、高齢者雇用安定法を審議したんですよね、加藤大臣。民間の定年は七十歳まで延長するように努力をし、就業機会を確保するように努力をし、総理が掲...全文を見る
○小川委員 意趣返しと受けとめる向きもありますよ。動機が不純なんじゃないですか。だから政策に一貫性がないんじゃないですか。お門違いも甚だしい。きちんと筋道の通った政策を論議してください。  最後に、私もちょっとこれは心を鬼にしてお尋ねします。  いろいろなおりがたまってきて、...全文を見る
○小川委員 終わります。ありがとうございました。
06月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○小川委員 立国社の小川淳也です。  私は、会派を代表して、政府提出の令和二年度第二次補正予算三案及び野党提出組み替え動議、双方に対する賛成討論を行います。  まず、今般の第二次補正のメニューと規模が、第一次補正時、すなわち四月段階で実現していれば、国民の安心感は全く変わって...全文を見る
08月19日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○小川委員 立国社の小川淳也です。  きょうは、閉会中審査に御協力をいただきまして、ありがとうございました。  ただ、私どもとしては、速やかな臨時国会の開会を要求しております。ぜひ、委員長、そして大臣以下政府の関係者におかれても、速やかな国会開会に御協力をいただきたいと思いま...全文を見る
○小川委員 きょうから御公務に復帰されるとお聞きしておりますし、万一体調の問題であれば、これは人道的に、本当にお見舞いを申し上げ、御回復を祈念いたしたいと思いますし、ただ、一方で、この状況下ですから、国民の健康や命の問題からすれば、決して、だからどうということにはならないわけでご...全文を見る
○小川委員 第二波なのか三波なのか、それは言い方はいろいろあるでしょう。しかし、あのときは、三月、四月は、あれをもって緊急事態宣言を発出し、国民生活に大規模な自粛要請をかけ、そして限定的とはいえ補償に努め、そして、一旦感染終息かに見える状況までつくり出したわけです。  これを第...全文を見る
○小川委員 状況が変わるというのはそうだと思います。それから、あえて第二波と言いますが、第二波の初動段階で、重症者が少ない、あるいは高年齢層の方への感染が少ないということもそうだと思います。しかし、それもまた刻々と状況は変わっていますよね、既に。その前提で、今の定性的な御説明は、...全文を見る
○小川委員 これは既に、指標を見る限り、必要な対応をとるべき局面に来ているのではないですかという指摘です。必要な対応を今後検討するじゃなくて、もう必要になっているんじゃないですかという指摘なんです。  保健師さんを送られるとか、異例の対応、特別な対応をされていることは受けとめた...全文を見る
○小川委員 もう二月からずっとその大臣のもっともらしい答弁は聞き続けてきたんですが、結果がこうですからね。その前提で申し上げているわけですよ。広げようとしている努力は認めているんです。ただ、大幅な概念転換が必要でしょうと申し上げているわけです。  症状のある方と、地域限定、職種...全文を見る
○小川委員 尾身先生、もうこれは聞くにたえない答弁ですので、どうぞ、きょうはもうこれ以上お聞きすることはありませんので、御退室いただいて結構です。  これは、お二人、個別の週刊誌報道についてだから答えないという答弁ですか。  事実について教えてください。  七月十七日、夜間...全文を見る
○小川委員 自見政務官との結婚について聞かれて、神のみぞ知るというのはどういう意味ですか。
○小川委員 普通、交際していない方との結婚について聞かれて、神のみぞ知るとは答えませんからね。まあ、これ以上、当然言えるはずもないでしょうから。  ただ、ごまかした、隠し立てしたと、お二人の答弁。仲よくそろった答弁でしたね。これは、今のこのような御時世で、大臣からも注意を受けて...全文を見る
○小川委員 もうこれ以上お聞きしてもあれでしょうけれども、私どもとしてもこれは不問に付すわけにいきませんから、しっかりとした公の場で議論をさせていただく必要がコロナ対策のためにもあるという前提でした。  それで、大臣、ちょっともう一つだけ頭に入れていただきたいんですが、私、最終...全文を見る
○小川委員 捜すように指示してください。
○小川委員 二〇一八年、一九年、まさに問題になっている名簿を捜させて、そして誰がマルチ商法の主宰者を招待したのか、もう蓋然性は高いわけですから、捜すように指示してくださいということです。  私も貴重な質問時間を割いているんですよ。明確に答弁してください。
○小川委員 変わらない答弁ですが、私たちも変わりませんので、手を緩めることなく、しっかり問いただしてまいります。  ひとまず、きょうのところは終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
11月06日第203回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
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○小川委員 立憲民主党の小川淳也と申します。  きょうは、御出席ありがとうございます。また、生涯をかけて会計処理並びに予算執行の適正化に取り組んでこられたことに、敬意を表したいと思います。  ただいま、国有地の処分については同僚議員から御質問させていただきました。残念ながら、...全文を見る
○小川委員 ありがとうございました。