奥野信亮

おくのしんすけ

比例代表(近畿)選出
自由民主党
当選回数6回

奥野信亮の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○奥野分科員 自由民主党の奥野信亮でございます。  四十年近く民間で働いた後この業界に入りまして、まだまだ面食らっているところでありますけれども、私は、民間企業にいたときに、現場に目を向けて、三現主義というものを大事にしてきたんです。現場、現物、現実というものでありますけれども...全文を見る
○奥野分科員 実は、私もこの間、小泉総理に会って同じことを言ったんですけれども、あなたが号令をかけてくださいよということを言ったんですが、なかなか乗らないですね。  ただ、民間企業では、やはり社長が号令をかけると早いんですよね。こういうことがやはり民間との違いを感じる一つのこと...全文を見る
○奥野分科員 最近、よく、六・三制の義務教育がいいだ悪いだ、あるいは五・四にしたらいいんじゃないかとか、あるいは中高一貫にしたらいいんじゃないか、こういう手段の議論ばかりあって、どちらかというと、要するに、二十歳までの間で何歳までにどういう人間をつくり上げるんだ、それが国の役割な...全文を見る
○奥野分科員 私も実は会社の会長をしているものですから、従業員の給料というのは上がったり下がったりするようにしてあるんです。役所の方に下がるよという話をすると、そんなのはあり得ない、こうなるんですが、やはり民間は、自分で自己研さんを積んで自分で能力を伸ばしている人にはたくさん上げ...全文を見る
○奥野分科員 今、地方分権が叫ばれる中で、教育委員会の機能、役割については少し変えた方がいいんじゃないかとか、あるいは学校評議会というものに変えた方がいい、あるいはそういうものをつくった方がいいんじゃないかとか、いろいろな意見がございます。  一方で、教育委員会は幾つあるんだと...全文を見る
○奥野分科員 私も、議員でなかったらそれに入れてもらいたいんですが。  それはそれとして、ちょうど時間になりましたので、終わりたいと思います。きょうはありがとうございました。
06月10日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号
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○奥野委員 自由民主党の奥野信亮でございます。  この郵政民営化の議論を国民的レベルで聞いておるときに、盛り上がっているのは国会の中だけであって、世論はちっとも盛り上がらないというところに大変危惧をしております。  特に、今、国民の郵政民営化に対する問題意識とかあるいは認識、...全文を見る
○奥野委員 わかりました。  今お話しのあったように、財政投融資制度そのものは財投機関債という新たな制度に変わったわけでありますから、一歩前進というふうに私は感じております。  そして、不良債権も、大きな意味での不良債権はないということでありますから、それでは次の議論になると...全文を見る
○奥野委員 もし、麻生大臣、伊藤大臣、さらにつけ加えることがありましたら。もし聞いておられなかったんだったら、後にしますよ。
○奥野委員 ありがとうございました。  次に、郵政民営化の目的のうちの一つは、利便性というのがあるんだろうと思うんです。民営化するということは民間企業化することでありますが、民間企業の経営目標というのは、最大利益の確保であります。しかしながら、最大利益を確保するためには、やはり...全文を見る
○奥野委員 それから、今度は事業経営の面からの問題を申し上げますと、郵政事業を民営化するわけでありますから、余り法律でがんじがらめに縛らずに、既存の法律の枠内で新しい社長さんにいろいろな知恵を発揮してもらって、新しい事業として組み立てるということが民営化の本旨だろうと思うんです。...全文を見る
○奥野委員 ありがとうございました。  大体、ねらいについては私なりにそう自分の理解が狂っていないなということはわかったつもりであります。  少し細かいことで、私自身がわからないことを含めてお話を聞かせていただければと思います。  今の少し事業会社のかかわりでいいますと、私...全文を見る
○奥野委員 わかりました。  それから、先ほど、これからいろいろ国債の発行というのがだんだんしぼんでくるだろうと申し上げたわけでありますが、やはり、必ずしもそれは一気にできることではなくて、国債というものは、まだまだ大量発行というものが二〇一〇年を越えてもあるんだろうと思います...全文を見る
○奥野委員 ありがとうございました。  この郵政事業を民営化した場合に、郵便貯金事業の中では、資金を地方にも回るような制度をつくっていかざるを得ないだろう、そういうことがこれからのねらいだというふうに理解しております。  先ほど、私の会社の事例を申し上げたんですが、地方でも、...全文を見る
○奥野委員 今お答えの中にあったように、やはり、これから選任される社長さんがそのいろいろな知恵を駆使して新しいシステムといいますかビジネスモデルをつくっていただいて、それで強い企業として育て上げられることが一番大事であって、そのときに、やはり地方を忘れるなよということだけはぜひ頭...全文を見る
○奥野委員 ありがとうございました。  日本は、第二次世界大戦後、大変な疲弊した状況から、高度成長路線を歩みつつやっとここまで来たわけでありますが、これから先はやはり地方の時代であって、小泉さんがおっしゃっているような、地方でできることは地方にということ、民でできることは民に、...全文を見る