奥野信亮

おくのしんすけ

比例代表(近畿)選出
自由民主党
当選回数6回

奥野信亮の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○奥野大臣政務官 武田委員御指摘のとおり、最近の自動車の運転による死傷事故というものには、飲酒運転などの悪質かつ危険な運転行為によるものや、多数の方が亡くなられるような悲惨な結果を生じるものが多発しているわけでありまして、また犯人が捕まらないで時効になるような、被害者の立場に立て...全文を見る
○奥野大臣政務官 今申し上げたように、悪質な飲酒運転中の死亡事故に対する罰則が国民の求める処罰に合致していないというような御指摘があるわけであります。また、自動車運転による業務上過失致死傷罪の最近の裁判所が言い渡す刑、これは科刑と言うわけでありますが、その科刑状況を見ますと、法律...全文を見る
03月16日第166回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○奥野大臣政務官 今委員御指摘のとおり、更生保護について大変議論が盛り上がっております。それはなぜかといえば、保護観察下の人たちが再犯を起こすというような事態が多発しているということだろうと思います。それに関連して、有識者会議による更生保護制度の改革を求める報告がいっぱい出ていた...全文を見る
○奥野大臣政務官 どこが硬直化していて機能していないということを私は十二分に知っているわけではありませんが、民間企業で組織の硬直化を打開するときには、よく垂直指揮命令系統から水平命令系統に変えるということが実行されています。もしこれが機能するのであれば、そういう考え方も展開してい...全文を見る
○奥野大臣政務官 私の知っている限りでは、保護司の人たちが、仮釈放になった人たちあるいは仮釈放の人たちで出てきた人たちをしっかりとウオッチして、その得た情報を的確に保護観察官に伝え、そして保護観察官が指導するというふうに理解をしております。
○奥野大臣政務官 そういうことが発生する可能性というのはあるんだろうと思いますが、やはり保護司というのは、それなりに自分は社会奉仕し、社会に貢献しているんだというプライドを持っている。そして保護観察官も、やはりそういう人間性というものをしっかり持って、保護司の意見をしっかりと聞い...全文を見る
○奥野大臣政務官 ちょっと今よくわからなかったんです。外人の例を出されたんですが……(高山委員「外人は例え話です」と呼ぶ)例え話でいいですね。  今、保護観察官に対して法務省がどういう形でその仕掛けをつくっているかという御質問だったというふうに思います。やはりそれは、保護観察官...全文を見る
○奥野大臣政務官 仮釈放、仮出場及び仮退院並びに保護観察等に関する規則第二条において、「仮釈放、仮出場及び仮退院並びに保護観察等の実施に当たる者は、公正を旨とし、懇切にして誠意ある態度をもって本人及び関係人に接し、その信頼を得るように努めなければならない。」とされており、これを記...全文を見る
○奥野大臣政務官 私も、いわゆる保護観察下にある人たちが犯罪を、再犯を起こすというようなこととか、あるいは保護観察官の方がいろいろと保護観察下にある人たちをいじめるとか、そういったことがないようにどういうふうに仕組みを構築すればいいのか、どういういろいろな指導をすればいいのか、そ...全文を見る
○奥野大臣政務官 おっしゃっていることは私の考え方と全く一致するんですが、民間でよくやられていることは、組織の平準化というのと、もう一つは、いろいろなプランをつくったら、プラン・ドゥー・チェック・アクションという、その最後のアクションまで、プラン・ドゥー・チェックしてアクションす...全文を見る
03月23日第166回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○奥野大臣政務官 今お問い合わせの財産分割の件に限定して物を言えば、私は、その件も家族制度とか婚姻制度に非常にリンクするものであって、日本には大変根強い潔癖な文化というのがあるような気がするんです。ですから、私自身がそれについてどう思うかと言われれば、極めて保守的な対応にならざる...全文を見る
03月27日第166回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○大臣政務官(奥野信亮君) 今委員お話しになったように、身近な司法というものは今、日本において大きな課題であります。そして、その体制確保というのも大変大きな課題だろうと思います。  特に、平成十三年六月に司法制度改革審議会というところから、二十一世紀の司法を支えるために質と量の...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○奥野大臣政務官 そのとおりでございます。
○奥野大臣政務官 最初の御質問でありますけれども、民間企業である限りは、すべてデータに基づいて、どれだけもうかるか、こういう議論になります。  それから、その次、政務官になってからちゃんと説明を受けているのか。受けております。  それから、では、この件に関してどうだということ...全文を見る
○奥野大臣政務官 これは、全く個人的な意見で聞いていただきたいと思います。  私は、やはり社会の変化が著しくなってきて、法整備等々、全体のマネジメントのスキームというんでしょうか、それが現代社会にマッチしなくなりつつあるというふうに感じているんです。ですから、現代のそういう社会...全文を見る
○奥野大臣政務官 私は、今の少年法の改正に対して大賛成の立場でありますから、ある意味、警察権が介入する年齢を引き下げるということも今の社会環境にマッチしたやり方じゃないかなというような気がします。  それから、社会環境が随分変化しているというのは、非常に情報がいろいろなところか...全文を見る
○奥野大臣政務官 不足しているというよりは、やはり今この法律の原点である事実確認をはっきりして、そして矯正をして人格をもとへ戻してあげよう、これは大事なことだろうと思います。それと、どうしてもやはり、凶悪犯罪を犯したからにはやはりそれなりのことを、ただ単に児童自立支援センターとか...全文を見る
○奥野大臣政務官 これは先ほど申し上げたとおりでありまして、十四歳未満と言っているんだから、十四歳以上で、十四歳をボーダーラインにすることがいいかと言われると、人格というのはやはり小学生のときにできるものだ、私はこう感じているものですから、これは個人的な話と考えてください、十二歳...全文を見る
○奥野大臣政務官 余り詳しくないんですが、私は、やはり今申し上げたように、十二、三歳ぐらいの人たちが社会である種の制裁を受けるということはいいのではないかと警察という言葉を使わないで申し上げたわけですが、私が今一番感じているのはそういったところでありまして、それ以外については、こ...全文を見る
○奥野大臣政務官 ちょっと見方を変えるんですが、やはり家族制度というのは、子供も親を尊敬するような家族体系でないといかぬと思うんですよ。親が子供を見放したような形になると、子は多分、犯罪人とかかなり孤独な人間になっていくだろうと思います。  そういう意味では、今おっしゃっている...全文を見る
04月26日第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○奥野大臣政務官 昨今、児童虐待が大変ふえてきて、その施設もいっぱいになるほどの状態の中で、また一方では、家庭教育が崩壊というような言葉も出てきている中で、皆さん方が児童虐待に真摯に取り組んで立法まで至ったということについては、敬意を表する次第であります。  そして、三年前です...全文を見る
○奥野大臣政務官 法務政務官であっても、民法は詳しく知りませんから。ただ、懲戒権というか、いずれにしましても、今、親と子供の交わりというのか、あるいは親が子に尊敬される親になる、そういうようなことから考えていくと、家庭教育というものも崩壊しているんだろうなと、さっきも私ちょっと触...全文を見る
05月11日第166回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○奥野大臣政務官 政治家としての認識というか見識をしゃべれ、こういうことでありますから、少し自由にお話をさせていただきます。(発言する者あり)なるべく短くやります。  事業承継制度というのは、いろいろな意味でうまくいかないという事実があるということは知っております。ただし、それ...全文を見る
05月14日第166回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○大臣政務官(奥野信亮君) 憲法の解釈につきましてはお答えする立場にはございませんが、憲法第五十一条は、両議院の議員は、議院で行った演説、討論又は表決について、院外で責任を問われない旨定めているものと私は承知しております。
○大臣政務官(奥野信亮君) 代表質問の性格についてはお答えする立場にはございませんが、「国会事典」等の文献によりますと、国会冒頭に明らかにされた政府の国政全般にわたる方針に対して、各派を代表する議員が質疑することを言いまして、質疑は国会議員の権能の一つとされているものと承知してお...全文を見る
○大臣政務官(奥野信亮君) 大変難しい質問でありますが、どんな質問で良ければいいんだと、こう言われましても答えるすべを持っておりませんが、一般論として申し上げれば、公務員がその職務に関して賄賂を収受等した場合に収賄罪というのは成立するものでありまして、職務行為全体自体が処罰の対象...全文を見る
05月16日第166回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○奥野大臣政務官 予期していなかったものですから、勉強不足かもしれませんが。  この間、実は、先ほど委員のおっしゃった川口市の被害者が私のところへおいでになって、とにかくほかの犯罪と比較してバランスがとれないじゃないか、こういうことで、何とかもう少し厳罰化を考えてくれないかとい...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○奥野大臣政務官 いつも御配慮いただきまして、ありがとうございます。(石関委員「高山さんです」と呼ぶ)はい。  今の御質問でありますが、御指摘の者が逮捕された当日の夕方に、その親から直接私が連絡を受けて、大麻取締法違反により警察に逮捕されたという事実を知りました。(石関委員「報...全文を見る
○奥野大臣政務官 報道機関からの問い合わせは、この間この委員会があった日でありますから、十六日ですか。(発言する者あり)体調は悪くないですが、たしか、この委員会が終わった後です。
○奥野大臣政務官 事実であります。
○奥野大臣政務官 昨年の九月の末だったと思います。
○奥野大臣政務官 御指摘の者につきましては、昨年十一月一日より私の事務所で雇い入れたことは今申し上げたとおりであります。それまでいた者がやめたものですから、この者にかわって、古い運転手にかわって運転手を務める者を探しておったところ、当人が私の事務所で働きたいということで私の事務所...全文を見る
○奥野大臣政務官 基本的に、うちの事務所に仕事をしたいということで来られた方でありまして、特に過去知っていたというわけではありません。
○奥野大臣政務官 私は、皆さん方御承知のとおり企業をやっていましたから、人を見る目は正しいと思ってそれなりに自負をしているんですが、その者を見て、これは使えると思って判断したものですから、それで採用したことになります。  結果として、今反省はしております。
○奥野大臣政務官 今御指摘いただいたとおりだろうと思います。  先ほど申し上げたとおり、私の事務所に十一月から運転手として勤務していた者が、こういう大麻取締法違反によって捜査機関に逮捕されたことについては、まことに遺憾であります。  採用のときの判断が誤っていた、結果としては...全文を見る
05月23日第166回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○奥野大臣政務官 大臣が来たばかりで、まだ準備中でございますので、私から答弁させていただきます。  国選弁護人に対する報酬及び費用については、平成十八年十月から、日本司法支援センターが定めた、国選弁護人に対する報酬及び費用の算定基準というものに基づいて算定しているところでありま...全文を見る
05月24日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○大臣政務官(奥野信亮君) 外国人の入国、就労に関しましては皆さん方御案内だろうと思いますが、我が国の労働市場の問題、あるいは外国人の犯罪が大変増えつつあるというような事態、あるいは結果として十七万人にも及ぶ不法残留者がある。こういうことで、極めて慎重にならざるを得ないというのが...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 法務委員会 第22号
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○奥野大臣政務官 いろいろ社会のルールを変えていくときには、我々の知恵を絞って、ベストと思われるアイデアを組み立てて、そこで実行に移してみて、足らないことがあれば、後からつけ加えるということもあろうかと思います。  ただ、今、足らないかなというふうに私自身が個人的に考えているこ...全文を見る
06月12日第166回国会 参議院 法務委員会 第19号
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○大臣政務官(奥野信亮君) 犯罪被害者が損害賠償請求をする場合、現行制度下では皆さん方御案内のように刑事裁判が終了してから改めて民事裁判を起こし手続を進めるということになるわけでありまして、大変複雑な手続及び時間が掛かっているところにいろいろな御指摘があるところであります。特に平...全文を見る
06月13日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
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○奥野大臣政務官 今御質問の件でありますが、法務省においては、サービサーが債務者に対する破産申し立てを行った件数に関する統計は把握しておりません。  なお、サービサーについては、他の一般債権者と同様、債権者としての立場から、債務超過に陥った債務者に対し破産申し立てを行う権限が認...全文を見る
○奥野大臣政務官 破産申し立て事件で事業承継が行われた事件の件数については、私どもとしては統計はなく、裁判所に伺っても統計がないということでありまして、承知をしておらないというのが実態でございます。
○奥野大臣政務官 破産手続というのは、債務者の総財産を金銭化し、これをもって債務者の総債務の弁済に充てることを目的とする清算型の手続であります。債務者であります企業そのものの再生を目的とする、会社更生法あるいは民事再生手続とは若干目的が異なるものであろうかと思います。  もっと...全文を見る
○奥野大臣政務官 今御指摘の破産法第七十八条第二項第三号についてでありますけれども、これは、破産管財人が営業または事業の譲渡をするには裁判所の許可を必要とするということを定めておるわけであります。これは、事業譲渡等が破産債権者の利益に重大な影響を有する換価行為でありますから、裁判...全文を見る
○奥野大臣政務官 御指摘のような場合における破産手続開始申し立てから破産手続開始決定までに要する日数については、統計を持っておりませんので承知はしておりません。  ただ、実務上は、個別の裁判所において事案の内容に応じてできるだけ早く審理をするというのが建前ではございますので、迅...全文を見る
○奥野大臣政務官 地方裁判所における裁判一般について申し上げますと、裁判所法の規定により、民事事件については一人の裁判官が単独で事件を取り扱うことが原則とされているのは、今御指摘のとおりであります。ただ、合議体で審理及び裁判をする旨の決定を合議体でした事件など、法律で定めがある一...全文を見る
○奥野大臣政務官 破産管財人が、破産管財業務、大変膨大な作業でありますから、それを遂行するに当たっては事務補助者を選任する場合があるということは、私どもとしても承知しております。  破産管財人がこれらの事務補助者を選任すること自体については裁判所の許可を必要とするものではありま...全文を見る
○奥野大臣政務官 私と同姓の社長でありますが、全く関係ございませんから。  破産法三十条一項二号の不当な目的による申し立てに当たるかどうかは、個別の事案における諸事情を考慮して、裁判所によって判断されるものであります。  御指摘のような、債務者の事業を特定の者に譲渡しようと企...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○大臣政務官(奥野信亮君) 監査人の報酬に関しましては、会社法においては、御指摘のとおり会計監査人の報酬は取締役ないし取締役会が決定することというふうになっております。しかしながら、委員御指摘のとおり、会計監査人の報酬の決定を定款の定めによって株主総会の権限とすることも可能である...全文を見る
10月24日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○奥野委員長代理 次に、福田昭夫君。
○奥野委員長代理 その件は、後刻理事会で検討させていただきます。
○奥野委員長代理 次に、鈴木克昌君。
11月07日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○奥野委員長代理 次に、階猛君。