奥野総一郎

おくのそういちろう

小選挙区(千葉県第九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

奥野総一郎の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 衆議院 総務委員会 第1号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  きょうは、浜田経営委員長そして籾井会長、お忙しいところお越しいただきまして、ありがとうございます。先日の予算委員会の議論の続きをこの総務委員会の方でもさせていただきたいということで、きょうは来ていただきました。よろしくお願い...全文を見る
○奥野(総)委員 今まさにお金の話ということがございましたが、そこで気になるのは、やはり受信料の関係でございますね。  新しいことをしようとすると、やはりNHKの信頼が伴わなければ進められません。IT、通信と放送の融合にしても、やはり民放さんときちんと相互に信頼関係が築けなけれ...全文を見る
○奥野(総)委員 その肯定的な意見と否定的な意見の割合というのは、ざくっと言って、どっちが多いんでしょうか。大体でいいんですけれども、お答えいただけますでしょうか。
○奥野(総)委員 ここにボードが、皆様のお手元にもお配りしていますが、平成十六年、十七年と見ていただきますと、支払い率というもので見ると、八ポイント下がっています。これは、受信料を払わなければならない人の中、全体の中で何割払っているか、収納率は、たしか契約者の中で何割払っているか...全文を見る
○奥野(総)委員 予算委員会の場でも、再三こういうおわびをされていますし、コメントも出されているわけでありますけれども、そこでちょっと私が若干しっくりこないのは、個人的な発言だから取り消すとおっしゃっていますが、会見の中で、個人的な発言と言って断った部分というのは一カ所しかないん...全文を見る
○奥野(総)委員 ですから、そうなんですが、先ほどの謝罪もそのとおりだと思いますし、取り消すべきところは取り消すべきだという姿勢はまさにそのとおりだと思いますが、では、その会見の中で、一体どこが個人的な会見ですか、どこを言っているんですか。確かに、余りにいろいろな論点があり過ぎて...全文を見る
○奥野(総)委員 あえて助け船を出すと、会長のコメントの中で、さまざまな議論がある問題について取り消す、こう言っているんですね。だから、さまざまな議論があるような問題について取り消している、こういうことだと思うんですね。  では、それはどこですか、こういう話になるんですが、ここ...全文を見る
○奥野(総)委員 そういうお答えだろうと、答えられないんだろうなと思いまして、あえてこのパネルを、予算委員会でも使わせていただいたパネルを持ってまいったわけでございます。  一つ一つ見ていきたいと思いますが、まず、特定秘密保護法について。まあ、一応通っちゃったんでですね、もう言...全文を見る
○奥野(総)委員 まず、これを取り消すというのはよろしいんですよね。この発言を取り消す。
○奥野(総)委員 特定秘密保護法についてこういう発言をされていますが、これは個人的見解であって取り消しますということは、そういうことでよろしいんですね。
○奥野(総)委員 今申し上げているのは、全体の中でどこが個人的な見解ですか、それを明らかにして、一つ一つ、どこを取り消すべきか答えてくださいという質問をしました。  それに対して、答えられない、繰り返し、個人的な見解は取り消すとおっしゃるばかりなので、では、こちらからは助け船を...全文を見る
○奥野(総)委員 一番最初に申し上げましたが、記者会見を読んだときに、会見録の中で、私的な見解だと断った唯一の部分というのは、従軍慰安婦の、しかも後段部分だけなんですね。ちょっと中身がどぎついので、ここで言うことは差し控えますが、後段部分についてしか個人的な見解だと断っていないわ...全文を見る
○奥野(総)委員 個人的見解、頭の中を変えてくださいと言っているわけじゃないのです。その発言を取り消してください、公の会見の場で言ったことを取り消してくださいと。それは、個々人、いろいろな考えがございますから、それをここで変えてくださいと言っているわけではありません。ですから、取...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、私的見解を述べてくれとは一言も言っていないんですね。公的な見解としてこれを取り消すかどうかということを言っているわけです。会長が頭の中で何を考えているか、思想信条をここで述べてくださいとは一言も申し上げておりません。  重ねて言いますが、靖国について、こ...全文を見る
○奥野(総)委員 今の私の質問は、繰り返しになりますが、これは撤回しない、会長の公的な発言のままとして置いておくということで理解しましたが、それでよろしいということで、再度、これで最後にしますが。
○奥野(総)委員 だから、撤回なさるんですかということに対しては、それについては答えていないわけですから、撤回しないということですねと今伺ったんですが、そうは申しておりませんと。  答えたくない、撤回するということは答えたくないということは非常によくわかりました。時間があと五分...全文を見る
○奥野(総)委員 質問する予定はあったんですが、NHKの目的というのは、公共の福祉のために、国際放送、国内放送をやると放送法に書いてあるわけですね。ですから、やはり政府との一定の距離をきちんと置かなきゃいけないし、そのトップたる者、きちんと、公共の福祉のために、受信料をいただいて...全文を見る
○奥野(総)委員 今の会長とのやりとりをさせていただいて、私は非常に先行き不安になりました。受信料の収入の問題もありますし、これからいろいろな御発言をいろいろなところでなされると思いますけれども、やはりきちんと、先ほど申し上げたように、公共の福祉のために、受信料をいただいている国...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣、しっかり監督していただきたいと思うんですね。きょうの答弁を私も聞いていて非常に不安になりました。  それから、理事の皆さんにちょっとお願いしたいんですが、やはりどこが私的かというのが最後までわからなかったんです。ですから、会見の中でどこが私的発言かという...全文を見る
○奥野(総)委員 まだ時間があるようですから、最後に補正予算で一点だけ。  消防団の法律が与野党一緒になってできました。我々も協力させていただきましたけれども、せっかくできて、補正でもお金がついているわけでありますが、一つ、消防団員の処遇について、法案の中でも検討すると書いてあ...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が参りました。籾井会長、浜田委員長、ありがとうございました。引き続き、この件については議論をまたさせていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
02月21日第186回国会 衆議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  先日の総務委員会の質疑に続きまして、再びこの問題、質問に立たせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  先ほどの都知事選の際の延期を求めたという話でありますが、少々気になりましたので、少し質問させていただきます...全文を見る
○奥野(総)委員 会長、フェアネスドクトリンという言葉は御存じでしょうか。
○奥野(総)委員 公共放送のトップに立つ方ですから、そして放送法を遵守するとおっしゃっておられるのでありますから、ぜひこのあたりはしっかり事務方からでも聞いておいていただきたいんですが。  今、少なくとも放送法上は、このフェアネスドクトリンという、解説書なんかを見ましても、これ...全文を見る
○奥野(総)委員 例えば国政選挙のときに、消費税、私も賛成しましたけれども、では、消費税の問題を、いろいろな角度から議論があったわけですね、それをやってはいかぬのか、これと同じ話だと思うんですよね。都政の中の一つの重要な論点についていろいろな議論をしようということでありますから、...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一度確認したいんですが、実は、あのときに、当然パネルにある部分は取り消していただける、それを前提に質問を考えていたので、そのときに聞けなかったことですが、では、なぜ、その四項目なり五項目を取り消したのかということをもう一度伺いたいと思います。理由です。
○奥野(総)委員 今言った、最終的には会長が決めるわけと、これは編集権の話をしていて、私的見解というか事実を述べているわけでありまして、何が私的見解で何が公的な見解かというのは、なかなか判別しづらいと思うんですね。  先日の会見でも、例えば、バラエティーが多過ぎるということにつ...全文を見る
○奥野(総)委員 私も前回の質問の最初に申し上げましたけれども、放送センターは本当に直下型地震が来ると倒れてしまいかねない、これは急いでやるべきだ、そこは私も賛成しているわけですし、その部分の発言について取り消してくださいと言うつもりは毛頭ないんですね。  ただ、今申し上げたか...全文を見る
○奥野(総)委員 何を言っているかというと、私的見解だから取り消すとか取り消さないという話ではなくて、その発言が放送法に照らしてどうかという観点からやはり判断しなければならないんだと思うんですよ。  私がずっと違和感を覚えているのは、私的見解だから取り消すと。  では、私的見...全文を見る
○奥野(総)委員 委員長、ごめんなさい、ここに正確な議事録を持ち合わせていませんが、多様な意見があるものについてそういう発言をしたことが問題だというようなことをたしかおっしゃったと思いますが、それは、言いかえれば、放送法四条の三項、四項、事実を曲げないとか、対立している問題につい...全文を見る
○奥野(総)委員 だから、そこがまさに基準なんですね。  会長のおっしゃること全てが私的見解だからだめだというわけではなくて、そこが一線だと思うんですよ。それはまさに、放送法に照らして、抵触するかどうか、違反とまでは言わないけれども、違反のおそれがあるかどうかというところだと思...全文を見る
○奥野(総)委員 なぜ私がこれをしつこく言っているかというと、今後、こういうことを繰り返してほしくないんですね。国益を損ね、あるいは、場合によっては受信料収入が減ってしまう。NHKの信用が国際的にも国内的にも傷つくようなことは、私は断じてやってほしくないわけです。  ですから、...全文を見る
○奥野(総)委員 これはきのうそういう御答弁だったんですが、一点だけ気になるのは、この議事録の中身なんですが、例えば、当事者の方々が、会議録が回ってきて、これは出すべきじゃない、削除すべきだと言った場合に、削除されてしまうんでしょうか。あるいは、字句の修正、てにをははある、あるい...全文を見る
○奥野(総)委員 そうすると、あと一週間ぐらいで事実関係が明らかになると思いますが、仮定の話として、議事録を見なければよくわかりませんけれども、これは二月十二日の経営委員会の出来事でありますが、七日の参議院の総務委員会で、この五項目については取り消すと国会の場で明確におっしゃって...全文を見る
○奥野(総)委員 今、大臣から、経営委員会の方に委ねるというお話がございましたので、ぜひ正確に出していただきたい。願わくは、本当は、きのうの予算委員会の段階で、実は、会見でもブリーフという形でやっておられるわけでありますから、そういう重要な発言については迅速に、正確にお話しいただ...全文を見る
○奥野(総)委員 今のお話だと、以降についてはということでありまして、では、以前についてはこれは問わないという理解になるんでしょうか。
○奥野(総)委員 議事録の話については、確認ですが、発言があったことについて跡形もなくなくなるとか、その趣旨が大きく変わるということはないということだけ確認をさせていただきます。  それからもう一点、この経営委員会見解については、全委員がこれについて賛成をして、全委員が今後これ...全文を見る
○奥野(総)委員 ただ、今のは、みずからの思想、信条に基づいて行動すること自体は妨げられないと。それで一定の節度を持って行動されたととられることは、私は断じて容認できない。というのは、外交問題にまで発展しているわけですよね、この発言が。これを節度を持った行動だと本当に言えるのか。...全文を見る
○奥野(総)委員 以上で、時間が参りましたので、質問を終わります。
02月27日第186回国会 衆議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  籾井会長、連日お疲れさまでございます。きょうもよろしくお願いいたします。  まず、法案の審議でございますので、きょうは、法案の方から質問をさせていただきたいと思います。  今、原口筆頭の方からも我々の案を御説明させていた...全文を見る
○奥野(総)委員 やはりこの二税については、地方財政を支える根幹の税だということが明らかだと思いますし、今般、税収の伸びも、この地方の二税によっていることが大きいというのが今のお話でわかると思います。  ただ、この地方法人二税というのは、法人所得に依存する部分が非常に大きいわけ...全文を見る
○奥野(総)委員 今の御説明によれば、本来であれば応益原則にのっとって地方税というのは課税するのが望ましいのであるけれども、それだけによっては、赤字の法人とかにも課税しなければならない、なかなか世論の理解が得られないので、応能原則による部分もあるんだ、こういうお話だったかと思いま...全文を見る
○奥野(総)委員 いろいろな事情があって、ある程度、東京都の余っているお金を、一兆四千億円ですか、地方に再分配しようという、そこが出発点であったやに聞いていますが……(発言する者あり)応援ありがとうございます。珍しく応援をいただきました。結果こうなってしまった。  あくまで暫定...全文を見る
○奥野(総)委員 今御説明ございましたけれども、地方法人特別税のうちの三分の一の財源を地方法人税の方で賄う、こういうある種妥協案という形になったかと思います。  恐らく、背景には、東京都は、一刻も早くやめてくれ、一方で、市町村の側は、自分たちのところからというよりは東京都から持...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、先ほど申しました偏在性の是正、あるいは変動の少ない税収という意味で、最終的にきちんと交付税化していくということで、ぜひお願いしたいと思います。  それから、この話題の最後のところで、先ほど外形標準化とかそういう話をさせていただきましたけれども、地方税の...全文を見る
○奥野(総)委員 最初に申し上げましたように、その方向性自体について私は賛成でありますので、ぜひ進めていただきたいと思います。  ただ、最後に一点だけ、法人実効税率の引き下げを検討されておられますが、これは三五から二五というふうに言われていますけれども、中国、韓国が大体二五%台...全文を見る
○奥野(総)委員 では、先ほどのお話は、それに該当するので議事録は残さないと。そういうことがあったのかということについては、先ほどの答えだと、議事録には残せないんだ、少なくとも、議事録には載せられないような部分があったということですね。
○奥野(総)委員 わかりました。  それで、公表の部分について、二月十二日の経営委員会の議論についてということで少し伺いたいと思いますが、これを見ますと、美馬委員の方から発言があって、欠陥商品あるいは不祥事などが生じた際には、発生発覚後の対応によっては組織の信頼が失墜することが...全文を見る
○奥野(総)委員 そういう答弁を、この議事録の中にも、経営委員会の中で述べられたやに書かれております。  ただ、この美馬委員へのお答えの中でこういう部分がありまして、「ご承知のとおり私が個人的意見として申し上げたことが、記者会見では認められなかったわけです。認めるも認めないも、...全文を見る
○奥野(総)委員 そこの意味がよくわからなくて、認められなかったというか、内容について、従軍慰安婦も含めて、正しいことを言っているのに、それを記者団に受け入れられず問題にされたのが残念だというふうにも読めるんですが、そこはどうですか、どういう趣旨として言っておられるのか。
○奥野(総)委員 これを繰り返してもまた同じ答えが返ってくるだけなので、もう聞きませんけれども、この部分だけ読むと、自分は正しいことを言ているのにどうしてわかってくれないんだというふうに私は読めるんですけれども、本人は答えていただけないので、これ以上言うのはやめます。  その後...全文を見る
○奥野(総)委員 この後の議論の流れですけれども、その後、美馬委員が、再度、組織としてどうしていくのかお聞きしますということについて質問していますが、それに対してのお答えが、直近として営業で収入減が起こるとすれば、それを回復していくということです、原始的に思えるかもしれませんが、...全文を見る
○奥野(総)委員 やはり、トップの発言でこれだけ問題になっているわけですから、それを営業で挽回しろと言うと、営業の方はかわいそうですね。せっかくここまで受信料収入がふえてきている中で、営業の方に、おまえら頑張れ、おまえらやるんだと言われたら、やはり営業の人もがっくりくると思います...全文を見る
○奥野(総)委員 まあまあはっきりと、国内外に真意を伝えるとお約束をいただきましたので、そこはぜひ、国益に関することでありますし、また、このNHK、せっかく信頼を取り戻したNHK、その信頼にもかかわることでありますので、お約束どおり、きちんとした言葉で語っていただきたいと思います...全文を見る
○奥野(総)委員 私がなぜきょうも重ねて質問をしたかというと、この議事録を読むと、その会長の真意というのが伝わってこないんですよね。国会の場でさえ言っておけばいいとか、そういう雰囲気、これは私のまさに私見なんですが、そういう印象を受けてしまうわけであります。そういったことのないよ...全文を見る
○奥野(総)委員 そういうNHKに対する理解のない方が経営委員をやっておられること自体、私は、かなり任命に問題があったんじゃないかと思います。また、こういった報道についても、だから払いたくないんだという方が出てこないように、先ほど説明責任と会長はおっしゃいましたけれども、きちんと...全文を見る
○奥野(総)委員 済みません。  これで終わりにしたいと思います。
03月18日第186回国会 衆議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○奥野(総)委員 おはようございます。民主党の奥野総一郎でございます。  私は、地元は千葉でございまして、成田は隣の選挙区になりまして、ほぼ地元ということでございます。そうした観点から、地元の要望を踏まえて質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 今、期限内に終わるということであります。終わらない場合はまた延長という話も出てこようかと思いますが、これは財源の問題もありますので、地元ということを除けば、やはりきちっとその都度その都度、事業内容を見直していくべきだと私は思います。  一方で、この法律は、今お...全文を見る
○奥野(総)委員 今お話ございましたけれども、やはり、成田の方が周りに土地もあって、倉庫もつくりやすい、貨物の乗り継ぎにも使える。あるいは、今言ったLCCのターミナルも、今建設をしていただいております。そこを成田の強みとしつつ、国の方も御支援いただきたいと思います。  一方で、...全文を見る
○奥野(総)委員 こういうところにこそきちんとお金を使っていただきたいと思うんですね。公共事業を全国というよりは、やはり効果のありそうなところにきちんとやることが、私は成長戦略につながると思います。ぜひここは前倒しをお願いしたいんですが、あわせて、成田の三本目の滑走路という話がご...全文を見る
○奥野(総)委員 冒頭に申し上げましたけれども、この法案をさらに継続する以上は、やはり既存のインフラが有効に生きるように、またさらに今回投資するお金が生きるように、成田の発展を考えていただかなければならないと思います。  そのためには、きちんと位置づけをして、アクセスの問題、あ...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひお願いをいたします。  それからもう一つ、羽田の拡張に伴って、千葉県では騒音問題が起きています。これについてちょっと最後に伺いたいんです。  本来なら東京都の上空を通って羽田に着陸する、あるいは神奈川の方から着陸するべきものですが、成田空域の問題、また東...全文を見る
○奥野(総)委員 試行が始まったということで理解をさせていただきます。  最後、ちょっと大臣に伺いたかったのですが、時間がなくなってしまいましたので、これで終わりたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。
03月25日第186回国会 衆議院 総務委員会 第9号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  今回で、籾井会長、浜田委員長には四回目の質問ということになりますので、よろしくお願いを申し上げます。  まずは、先ほど会長の方から、国際放送に力を入れていきたいという抱負がございましたけれども、NHKワールドTVについて少...全文を見る
○奥野(総)委員 ここはしっかり私も応援していきたいんですが、例えば、著作権の関係があって難しいのは承知していますが、Jポップを流すとか、ドラマも売り物なのでなかなか難しいと思うんですが、NHKのドラマあたりを合間に流すとか、そういうクール・ジャパン戦略の一環としてもこのNHKワ...全文を見る
○奥野(総)委員 それは、経営委員会の場で経緯について説明を求めるということをおっしゃっているんでしょうか。
○奥野(総)委員 その内容によっては、注意とかしかるべき対応もあり得るということでよろしいでしょうか。
○奥野(総)委員 今申し上げましたけれども、これはNHKの肩書を使われてしまっているわけでして、私は非常に残念な結果になっていると思うんですね。完全に個人というならともかくも、やはり、そこで肩書を使われてしまっているのは、節度の範囲を超えた行為だと私は思います。しっかり話を聞いて...全文を見る
○奥野(総)委員 二月四日ですからおよそ一カ月半ちょっと前ですが、それから、それが一万二千三百件から三万五千五百件と。そのときは、否定的な意見は六割、肯定的な意見が三割、こういうふうに伺いました。肯定的な意見が減って、否定的な意見がふえている。その他もありますけれども、件数もふえ...全文を見る
○奥野(総)委員 繰り返しそういう答弁はされているんですが、残念ながら、苦情は相変わらず来ているわけでありますね。  なぜかとちょっと考えましたけれども、合間合間に、例えば、二月十二日の経営委員会で、それでもなおかつ私は大変な失言をしたのでしょうか、こういう発言があったり、先日...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一度伺いますが、今の質問の趣旨は、個人的見解は取り下げていないということで、そこはよろしいんでしょうか。
○奥野(総)委員 そこは個人の思想、信条の自由ということだと思いますが、五項目、特定秘密保護法、靖国参拝、番組編集権、国際放送、それから従軍慰安婦の問題だったと思いますが、それについての個人的見解は変えていないという御答弁だったと思います。  もう一度伺いますが、それではなぜ取...全文を見る
○奥野(総)委員 きょうは予算の場なので、これまで質問したことをまた繰り返すことになると思いますけれども、前もした質問でありますが、私見でも、取り消さなくていい私見と取り消さなきゃいけない私見があると思うんですね。先日来おっしゃっている、例えばインターネットのリアルタイム放送、こ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは毎回伺っても、私見。私見の中にいろいろな私見があって、なぜこれを取り消したかということについてはお答えはいただけないわけでありますが、放送法四条の話を再三我々の方もしているわけです。放送法四条というのは、放送事業者は、放送番組の編集に当たっては、いろいろ各...全文を見る
○奥野(総)委員 そこが分かれ目だと思うんですね。会長の意見を反映させない、編集権を行使して信念を一方的に取り上げないということが私は大事だと思います。そこに対する疑念があるからこそ、これだけ苦情が続いているんだと思うんですね。そこをしっかり御理解いただきたいと思うんです。ですか...全文を見る
○奥野(総)委員 先日の私へ答弁いただいた中で、何らかの形で視聴者の皆様にきちんと説明する機会を設けたい、もう少し待って、国内外に発信したいというふうに思っておりますと。私は、NHKという公器を使って、まさに自分のNHKのネットワークを使って、みずからの言葉で語られたらどうですか...全文を見る
○奥野(総)委員 きちんと出処進退も含めて御判断いただきたいと思います。受信料収入は結果がはっきり出ますから、そのときにはまた改めて伺いたいと思います。  経営委員長にも伺おうと思いましたが、以上で時間が参りましたので終わりたいと思います。
03月27日第186回国会 衆議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○奥野(総)委員 私は、ただいま議題となりました放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件、不承認の立場より討論を行います。  まず、公共放送の使命とは何でありましょうか。なぜ、国営放送ではなくて公共放送なのでしょうか。  NHKには、戦時下の大本営発表という苦い歴...全文を見る
03月27日第186回国会 衆議院 本会議 第11号
議事録を見る
○奥野総一郎君 民主党の奥野総一郎でございます。  冒頭、北朝鮮の弾道ミサイル発射に強く抗議するとともに、政府におかれましては、米国及び韓国を初めとする関係諸国との緊密な連携のもと、断固対処されることを求めます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 総務委員会 第12号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野でございます。  きょうは、電波利用料、電波法の改正について、閣法を中心に質問をさせていただきます。  毎回申し上げていますが、この電波利用料ができたときに私はちょうど郵政省に入りたてでありまして、この百三条の二の条文の一部も書かせていただいてお...全文を見る
○奥野(総)委員 非常に平易に御説明いただきましたが、非常に複雑であるということもまた事実でございます。  電波利用料とは、電波利用共益事務を実施するということで、かかる費用をみんなで負担していきましょう、こういう考え方、マンションの共益費用みたいなものだ、こういう説明がなされ...全文を見る
○奥野(総)委員 やはり、これで一義的に利益を得るのはラジオの視聴者なんですね。ラジオは無線局ではないので、では、誰が一番受益をしているかといえば、一般国民ということになるわけです。今、これによって新たな周波数を割り振らなくていいので有効利用につながるというような御答弁だったと思...全文を見る
○奥野(総)委員 ラジオは非常に苦戦していまして、一番売り上げがあったときの半分以下に今、売り上げが落ちてしまっているんですね。  僕は、ラジオというメディアは非常に大事だと思っています。もちろん災害時にも有効でありますし、平時においても、双方向なんですね、メールを送ってやりと...全文を見る
○奥野(総)委員 そこはまさにそのとおりだと思いますが、では、これと電波利用料が直ちに結びつくかというと、私はむしろこれは一般財源でやるべき事業のような気がする。そこを指摘させていただきます。  話を戻しますが、a群についてはこうしたいろいろなものが入っているんですね。地デジ化...全文を見る
○奥野(総)委員 災対法でいえば、電気、ガスも恐らく何らかの指定を受けておられると思うんですが、私が伺ったところだと、自営の無線システムには係数は掛けないんだ、あくまで携帯電話という皆さんが使ういわゆる通信系だから、通信事業だからこの係数を掛けているんだ、こういうふうに伺いました...全文を見る
○奥野(総)委員 そのとおりだと思いますが、やはり非常にわかりにくい。放送は四分の一だけれども、なぜ携帯電話は二分の一なの、なぜ今回入れるのということ、おっしゃっていることはよくわかりますが、一般的には非常にわかりにくい話だというふうに思います。  次に移りますが、広域専用電波...全文を見る
○奥野(総)委員 これは大臣が、本改正においては、携帯電話及び携帯電話等を利用するスマートメーターとかM2M等の無線システムに係る電波利用料については上限を設けて、利用台数がふえても追加負担が生じない、いわば実質負担ゼロとしたわけでございます、これによってかなりの普及が予測される...全文を見る
○奥野(総)委員 明確にお答えいただきまして、どうもありがとうございました。  時間もなくなってまいりましたけれども、今までずっと言ってきましたけれども、局長は最初に平易に説明していただいたんですが、やはりb群はわかりやすいんですが、a群についてはなかなか計算式も複雑でして、受...全文を見る
○奥野(総)委員 最後に大臣に伺いたいんですが、今申し上げましたけれども、オークションにして、一般財源にして、それでさっき言ったようなラジオとか周波数開発とかをやった方が使い勝手もいいと思うんです。共益費用だと、どうしても縛りがかかって自由に使えませんから、むしろa群についてはオ...全文を見る
○奥野(総)委員 以上、終わります。
04月17日第186回国会 衆議院 総務委員会 第16号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  きょうは、四十分ほどお時間をいただきまして、しっかり質問させていただきます。  まず、昨年の地方分権改革有識者会議の「地方分権改革の総括と展望」という文書の中で、第二次地方分権改革は一つの区切りを迎えるということが書かれて...全文を見る
○奥野(総)委員 今おっしゃられたとおり、義務づけ・枠づけにしても終わっていない。もともと一万項目を四千項目、そこから絞って千三百項目にしたんですが、そのうち千六百四十八項目については、地方から手が挙がったものについて見ている。だから、検討していないものもあるわけですし、また、地...全文を見る
○奥野(総)委員 内訳を見ると、今おっしゃったような関連の権限の移譲を地方が求めているものについては、二十八項目中七項目しかできなかった。それからもう一つ、各省が国に残すとしているものについては、地方が求めても、二十二項目中九項目しかできなかったということのようであります。  ...全文を見る
○奥野(総)委員 この見直し方針の中で書かれているわけでありますけれども、一次勧告の方向に沿ったものとする、こう書かれておるわけですね。方向のとおりとは書かれていないわけであります。具体的な個別の道路、河川の移譲に関する協議、調整を経て決まっていくんだ、なお、引き続き国が管理する...全文を見る
○奥野(総)委員 では、本当はいつになるかわからないという話なんですよね。北海道なんて道州制特区なんだから、しかも閉じているんだから、あそこの直轄道路とか河川は全部移管してもいいと思うんですよね。やはりそのぐらいの姿勢を私は政府に求めたいと思います。これは六十六項目の一項目として...全文を見る
○奥野(総)委員 権限移譲というと、ぱっと聞くと、自治事務になるんだな、こう思うわけであります。その中に九項目も法定受託事務が入っているというのは、これはやはりちょっと水増ししているんじゃないか、こういうふうに感じざるを得ません。  ですから、六十六項目といっても、まだ事実上手...全文を見る
○奥野(総)委員 大きな一歩か小さな一歩かというのはありますが、前に進んだことは事実でありまして、そこは大臣の御努力に敬意を表させていただきますけれども、ですから、ここで一段落というんじゃなくて、もっと大きな一歩を踏み出していただきたいという思いで言っております。  この有償旅...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひ、もっともっと前へ踏み出して、これはまた後ほども続けますけれども、最終的には、私は、出先の見直しをやり、受け皿をつくって道州制に持っていくということをやはり目指さなきゃいけないというふうに思っていますから、まさに今回はその小さな一歩だと思います。  次に、...全文を見る
○奥野(総)委員 包括的な権限を与える、区長に任せていくんだということだと思います。  これは確かに、どの指定都市でも選択制でありますから、恐らく、千葉市長の言っていることは私は正しいと思って、自分の目が行き届かないような大きな都市であれば導入される例が多いんだと思います。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 制度設計の問題ですから、公選制も選択肢の一つとして残すというのは私はあると思います。今おっしゃられたようないろいろな問題点はあるにしろ、みずから選ばれるという意味で、選択肢としてあり得るんじゃないかというふうに考えております。  それからもう一つ、今回、地制調...全文を見る
○奥野(総)委員 ですから、しっかりやっているところはしっかりやっているんですが、問題は、しっかりやっていないところにどうやってやっていただくように導いていくかということでありまして、そういう意味で、これはぜひ盛り込んでほしかったのであります。  次に、財政面について。  今...全文を見る
○奥野(総)委員 そういう答弁になるんでしょうけれども、税源の移譲も含めて、この部分についてはずっと前から言われてきていますから、ここもやはり踏み込んだ検討は次のステップとして絶対必要だと思いますので、その点を指摘させていただきます。  ちょっと話がそれますが、非常勤職員の話を...全文を見る
○奥野(総)委員 時間もあと五分ぐらいとなってきましたけれども、先ほど来ずっと、まだ我々からいうと地域主権改革は道半ば、権限の移譲もこれからしっかり進めていかなければならないと思いますし、義務づけ・枠づけにしても、もう終わったというわけではなくて、しっかりチェックをしていかなけれ...全文を見る
○奥野(総)委員 出先機関改革にはいろいろな意見があることはもちろん承知をいたしておりますし、我々も、それをあえて振り切って、案をまとめて、閣議決定にとどまりましたけれども、国会に提出しようとしたわけであります。  ですから、国会の場で審議をして議論を深めていくことが私は必要だ...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ました。  道州制については、地制調の二十八次答申もありますし、さまざまな議論は出そろっています。ですから、あとはどうやって実行していくかということだと思います。北海道は、先ほど申し上げましたけれども、道州制特区ですから、あそこに権限移譲をやってみれば...全文を見る
04月24日第186回国会 衆議院 総務委員会 第18号
議事録を見る
○奥野(総)委員 再び時間をいただきました。十分間でありますが、しっかり質問させていただきたいと思います。  きょうの午前中の参考人質疑で、西尾先生の方から、今回の改正案は人口減少社会への現実的な対応策だという発言がありましたが、まさにそのとおりだと思います。ですから、今回の四...全文を見る
○奥野(総)委員 この間、日経新聞でしたか、記事を見ますと、総合区の導入に積極的な指定都市が少ないんじゃないか、こういうトーンの記事がございまして、むしろ特別自治市ですか、指定都市の市長会の方から要望が出ていますいわゆる特別市制度の方が希望が多いんじゃないか、こういう記事も出てお...全文を見る
○奥野(総)委員 法律で改正することの意義自体はあると思いますが、実際には、橋下市長もおっしゃっていたし、千葉市なんかもそうなんですが、都市内分権はある程度今の現行制度でもやっている、予算の提案を実質的にやっていたり、そういうことは行われているので、余り今回目新しいことがないんじ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは絵に描いた餅に終わらないように、きちんとワークするようにぜひやっていただきたいんですが、気になるのは、定住自立圏構想というのがもともとあって、これもなかなかいい発案だったと思うんですが、今回の集約とネットワーク化、あるいは基礎的自治体間での業務の肩がわり的...全文を見る
○奥野(総)委員 済みません、最後。  大臣、改革を前に進めるということで、地域主権改革をぜひ一緒にやっていただきたいんですが、最後に一言。
○奥野(総)委員 以上、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
05月08日第186回国会 衆議院 総務委員会 第19号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。よろしくお願いをいたします。  行政不服審査法、五十年ぶりの大改正ということでございますが、平成二十年に一度閣法で国会に出て、たしか廃案になっておりまして、その後、我が政権下においても議論が積み重ねられ、その中身についても今回一...全文を見る
○奥野(総)委員 審理員の審理をさらにチェックする、外部からチェックするという趣旨で総務省に置かれている、行政評価と同じような趣旨で総務省に置かれているというふうに理解をさせていただきます。  この行政不服審査法による不服申し立てというのは膨大な数があります。毎年、政府の調査を...全文を見る
○奥野(総)委員 資料をいただいていますが、社会保険関係では社会保険審査会があり、あるいは国税通則法関係では国税不服審判所にかかる、国税不服審判所などは、弁護士さんとか大学教授さんとかを審判員という形で公募で採用して、なるべく客観的な審理をしているということは私も理解をしているつ...全文を見る
○奥野(総)委員 処理能力が二百件ぐらいしかできない、だからこういうものについては外していこうということだと思いますが、ただ、やはり公正性という意味においては、処理能力を強化してでもこういったものについても見る必要があるんじゃないかというふうに思います。  それから、同じく第五...全文を見る
○奥野(総)委員 いろいろな規定がずらずら並んでいるんですが、なるべく審査会に来ないように来ないように、いみじくもおっしゃっていましたが、処理能力の限界もあるので、来ないように来ないように、そういうたてつけになっているような気がいたします。  公正性という意味ではこの審査会は一...全文を見る
○奥野(総)委員 今、行政不服審査会について少し申し上げましたが、二百件しかチェックをしないということと、なるべく件数をふやさない、処理能力の問題もあってふやさないということで、チェック機能として私はそこは十分でないというふうに思います。  その上で、今度は審理員の話に少し入っ...全文を見る
○奥野(総)委員 従来と異なるのは、直接の処分担当者は審理員にはなれない、裁決の意見書は書けないということでありますが、そうでない、同じ省庁の人間が審理員につくことを恐らく想定しているということだと思いますが、この審理員というのが意見書を書く際には、審査庁の長、大臣の指揮監督を受...全文を見る
○奥野(総)委員 仕組み上は独立して職務を執行するということですが、実際は、任命権者は処分庁の大臣でありましょうし、実際処分をした人間の顔も、同じ役所内だから見えるわけなんですね。  そういった同じ役所内において公正中立に意見書が果たして書けるんだろうかというのが私の疑問であり...全文を見る
○奥野(総)委員 私が申し上げているのは、繰り返しになりますが、むしろ意見書は外部の人間に客観的に書かせる、そうすることで、行政不服審査会は要らないんじゃないか。そうすると、審査期間も短縮できますし、いいことずくめ。これは行革にも反しますから、新たな組織を設ける必要もないわけであ...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに、全然、不服申し立てがない、過去に例がないというようなところは、つくらなくてもいいと思うんです。それは、そういうふうに政令か何かで書き足せばいいわけでありまして、こう書いてしまうと、どの役所もなかなか名簿をつくらないと思うんですね、公表義務が生じますから。...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が参りましたので、きょうはいろいろ御提案を申し上げましたが、ぜひ一緒に考えて、よりよいものにできればと思っています。対案の方も出させていただきますので、次回、またよろしく御審議の方をお願いいたします。  以上であります。
05月13日第186回国会 衆議院 総務委員会 第20号
議事録を見る
○奥野(総)議員 ただいま議題となりました行政不服審査法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、行政庁の処分または不作為に対する不服申し立ての制度について、国民の権利救済を図る観点から、その抜本的な見直しを行うものです...全文を見る
05月14日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、きょうは、エネルギーの、電気の需要サイドの話、省エネの話を中心に質問をさせていただきたいと思います。法案よりは少し広目の話になりますけれども、よろしくお願いを...全文を見る
○奥野(総)委員 野心的な施策も含めて、個別の施策はいろいろ書かれているのでありますが、では、何のため、どこを目標にして、全体として、省エネ、幾らエネルギーの需要を抑制するか、こういう具体的な数字は書かれているのでありましょうか。
○奥野(総)委員 個別を幾ら言っても、やはり、日本全体として幾らエネルギーの需要があるのかと見通しを立てた上で供給サイドも考えていかなきゃいけないと思うんですね。ですから、全体があって、では、個別、それぞれどれだけ需要を減らしていくのかというのがないとやはり方向性が見えないと思い...全文を見る
○奥野(総)委員 今、前向きな御答弁、省エネの目標も示されていくということを承りました。  その際、我が政権のときに、いわゆるエネ環会議、革新的エネルギー・環境会議というものがありまして、そこでは具体的に、二〇三〇年までの数値目標ということで、省エネについては、一千百億キロワッ...全文を見る
○奥野(総)委員 あのときもかなり精緻な議論をして積み上げられているわけでありますから、そこはしっかり使っていただきたいというふうに思います。  今御答弁で、具体的な省エネの目標も当然示されるということをおっしゃられました。  例えばフランスなんかは、最終エネルギー消費量につ...全文を見る
○奥野(総)委員 原発再稼働ありきということではなくて、なかなか再稼働もスムーズにいくとは思えませんので、やはり需要の抑制が大事という中で、ドイツはかなり進んだ施策をやっているという例でありますけれども、我が国は逆に、特に民生部門については省エネ施策、まだまだ余地があると思うんで...全文を見る
○奥野(総)委員 競争が進んで、いろいろな事業者が参入をしてきて、いろいろなタリフ、約款、料金メニューが出てくるという中で、当然、ニーズに応じたもの、夜間の電力使用、夜間は安く、昼間は高いというメニューを選ぶ人もいればということで、そういうことがなされるという御趣旨と伺いました。...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、理由は何ですか。
○奥野(総)委員 今回、そうした問題点を把握された上で、それに対する対処をいろいろされているということだと思うんです。  私は元郵政省にいたので、通信関係はよくわかっていますが、通信でやはり問題になったのは、NTTが持っているネットワークにどう接続させるか、イコールフッティング...全文を見る
○奥野(総)委員 イコールフッティングが大事だというのは重々おわかりのことと思いますから、そこはぜひしっかりやっていただいて、ふたをあけてみればほとんど新規参入がない、まあ、何社かはあるんでしょうけれども、絵に描いた餅だ、タリフも約款も、メニューが少ないということであれば今言った...全文を見る
○奥野(総)委員 通信も、NTT東西、いわゆる足回り、ラストワンマイルのところをきちんと分社化して、見える形にしたということですね。同じことが言える。送配電網は競争部門ではありませんから、きちんと規制をして、公正中立になるように政府が常に目を光らせておかないと競争は進まないという...全文を見る
○奥野(総)委員 今お話がありましたが、例えば、三百平米以上の住宅と言いますが、どれぐらいの方がそういう三百平米以上の住宅を建てるか、あるいは百五十戸以上のトップランナーですが、住宅メーカーと言いますが、小さい工務店さんなんかは入らないわけですよね。そういうことを考えると、では、...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほど、需要の管理ということで、省エネの話で施策は何がありますかと伺ったときに挙がっていましたが、二〇二〇年までに新築住宅・建築物について段階的に省エネルギー基準の適合を義務化すると、野心的な、これは、実は似たようなことをエネ環会議の中でも言ったわけでありますけ...全文を見る
○奥野(総)委員 平成二十五年基準というのは、今度、住宅を全体としてエネルギーの管理をしていこうということで、一歩進んで、あるべき方向には進んでいるとは思いますが、諸外国に比べて、やはりまだまだ緩い部分があると思うんですね。  例えば、日本でいうと窓枠。窓枠はほとんどアルミサッ...全文を見る
○奥野(総)委員 省エネを進めていこうというお考えはよくわかるんですけれども、やはりもっと高い目標を持っていかなければならない。  先ほどドイツの例も挙げましたけれども、EUを見ても、ゼロエネルギービルディング、ゼロエナジーハウスについて、例えば、新築公共施設については二〇一九...全文を見る
○奥野(総)委員 これで終わります。どうもありがとうございました。
05月15日第186回国会 衆議院 総務委員会 第21号
議事録を見る
○奥野(総)議員 ただいま原口委員の方からも御答弁がございましたけれども、外部ということで、内閣府の方で一括採用して、外部の人間を採用して審理官を置くということでございます。  人数については、これは精査をしなければならないんですが、基本的に、政府の審理員の定員を全部振りかえて...全文を見る
○奥野(総)議員 御懸念もいろいろあろうかと思いますが、まずは、この不服申し立ての裁決の最終責任者は誰かというと、それは各省の大臣でございまして、審理官の書いた意見書、それを受けて各省大臣が最終的に判断するという仕組みでございますので、そこの責任関係が曖昧になるということは、一つ...全文を見る
○奥野(総)議員 却下する場合の対応ということでございます。大変失礼いたしました。  我が方の案では、審査請求を却下する場合において、当該審査請求に係る処分に係る事務の処理について、その是正または改善のための措置を講ずることが必要であると思料するときは、審査庁が、処分庁等その他...全文を見る
○奥野(総)議員 先日の参考人質疑の中でも、税理士の先生の方から、これまで手書きで何カ月もかかって書いていたものがこれから謄写できるということで、政府案に対しても評価がございました。  これは、我々政権のときにこの謄写については提言をさせていただいたものでありますけれども、これ...全文を見る
○奥野(総)議員 五十年ぶりの大改正ということでありまして、政府案も非常に、公正中立性、簡易迅速性に配慮してすばらしいものだと思いますけれども、これまで答弁させていただいたとおり、我々の方も、やや政府案よりも、公正中立、簡易迅速性において使いやすいものになっているのではないかとい...全文を見る
05月20日第186回国会 衆議院 総務委員会 第22号
議事録を見る
○奥野(総)委員 きょうは、一般質疑ということで、さまざまな問題を取り上げさせていただきます。時間の関係で、通告したにもかかわらず質問できないものもあろうかとは思いますけれども、その節は、関係者の皆様には切に御容赦いただきたいとお願い申し上げて、質問をまず始めさせていただきます。...全文を見る
○奥野(総)委員 私の周りでも、口座振替をやめたという方は何人もいらっしゃるわけでありまして、これから具体的に支払いの意思を確認していくということでありますけれども、確かにふえている、営業が頑張って総契約件数がふえている一方で、こうした、支払わないという予備軍といいますか、そうい...全文を見る
○奥野(総)委員 記者会見の後にばっとふえたのに比べて少し落ちついてきているということのようでありますが、しかし、今月も千二百件ですか、大体二、三千件のペースだということだと思います。これは決して少ない数字ではないですね。  「とっておきサンデー」、私は、この場で最初に会長に、...全文を見る
○奥野(総)委員 録画で、余り誠意が伝わらなかったというような声も私の周りではありますし、そう感じた方もおられたんじゃないかと思います。  実際に、これだけまだいろいろな意見が出てきているわけですから、この問題は鎮静化したとは言えない。営業の皆様の御努力、あるいは、塚田専務理事...全文を見る
○奥野(総)委員 おっしゃっておられるのは、経営委員会総意ではないが、経営委員会という職責にある方の公式の発言だ、決して私見ではなくて一経営委員としての発言、もうちょっと言えば代行としての発言ということにもなろうかと思います。  これはやはり、今、NHKの一つの危機をあらわして...全文を見る
○奥野(総)委員 まさに公正に、公平に議論されているというのは、議事録を見てもわかります。随分細かいことまで経営委員会の議事録はオープンにされておられるということで、私も、きっちりオープンにしてくださいとお願いしておりますけれども、非常に細かいところまで、中の雰囲気がよく書かれて...全文を見る
○奥野(総)委員 ここでどうだと言っても押し問答になるだけですから、これ以上は、あったかどうかについては質問いたしませんが、朝日新聞がここまで取り上げて書いている以上、何らかのことがあったんだろうというふうに私は理解をしております。  その上で、こうした、ここに書いてあること自...全文を見る
○奥野(総)委員 中身の問題ではないと思うんですね。正しいことを言っているからいいという話ではなくて、人事権を持っている、あるいは、恐らく最終的な編成権を持っているであろう会長が逐一言い出すと、まさに個人的見解が番組に反映されるという非常に大きな問題を含んでいると思います。  ...全文を見る
○奥野(総)委員 今おっしゃっているのは、恐らく、個々の番組というよりは全体として意見の公平を図るべきであって、会長のように個別に番組に口を挟んではいかぬということだと理解をさせていただきます。  いずれにしても、こうやって記事がばんばん出て、NHKはごたごたしているという印象...全文を見る
○奥野(総)委員 ここで中身をがらっと変えまして、消防職員の団結権について一問だけ伺いたいと思います。  ILOの勧告も随分前から再三出ております。また、諸外国を見ても、団結権を付与していない国というのは、全部を調べたわけではないんでしょうが、お隣の韓国とブラジルぐらいなんです...全文を見る
○奥野(総)委員 労働基本権の問題あるいは消防の団結権の話というのは、やはり日本が国際的にもおくれている、欧米諸国と比べてでありますけれども、おくれていると私は思いますので、いろいろな事情があるにしても、現政権においてもぜひしっかり御検討いただいて、団結権ですからね、争議権を付与...全文を見る
○奥野(総)委員 くれぐれも地方財政にはしわ寄せが来ないように、なかなか難しい作業だと思いますが、しっかりお願いしたいと思います。  それから、税の関係をもう一問だけ。  住民税の現年課税について、これは時々話題に上るんですが、私も、役所を退職して、落選した後に、翌年に税金が...全文を見る
○奥野(総)委員 るるお述べになりましたけれども、なぜできないのかという感はやはり拭えませんので、ぜひこれはしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。  それから、ICTの話を少しさせていただきますけれども、先週、スマート・ジャパンICT戦略という骨子が公表されました...全文を見る
○奥野(総)委員 例えばATRなんかですばらしい技術があるというのもよくわかっておりますし、そうしたイノベーションをどんどん進めていくというのは大事だと思いますが、規制改革の観点からいうと、各省、医療とか、非常に前に進みにくいところがあるわけですね。そのあたりをやはりプライオリテ...全文を見る
○奥野(総)委員 そこは全く同感であります。たしか、昨年の予算委員会で、この話を行政事業レビューの話とともに大臣にさせていただいて、政策評価と行政事業レビューについて連携をとったらどうですかということで、こういう形で結実したんだというふうに思います。  やはり気になるのは、我が...全文を見る
○奥野(総)委員 終わりにします。
05月22日第186回国会 衆議院 総務委員会 第23号
議事録を見る
○奥野(総)議員 お答えをさせていただきます。  まず第一点目でありますけれども、経営委員会の構成員に会長を加えることということでございます。  現在、NHKの会長は、御承知のように、経営委員会の構成員とはされておりません。いわば、現在は、会長はCEOではなくてCOO、業務執...全文を見る
○奥野(総)議員 これは、立法者意思というか、そもそも放送法のコンメンタールを見ますと、これは広く解するべきだ、いわゆる政治資金規正法上の政党ではなくて、一般の政治団体も含めて、NHKの公正さ、中立ということに鑑みて、ここは広く解すべきだというふうにそもそも書かれております。 ...全文を見る
05月29日第186回国会 衆議院 総務委員会 第25号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  それでは、早速質問をさせていただきたいと思いますが、まず、重大事故、継続時間が二時間以上かつ影響利用者三万人以上、こういう定義になっておるかと思います。三万人と言っていますが、今もうネットや携帯をみんな使っていますから、一旦...全文を見る
○奥野(総)委員 具体的な効果といっても、なかなか定量的にはこれを把握しづらいかということでお答えがなかったんだと思います。  ちょっと通告はしていないんですが、設備容量の不足については、これは手を比較的打ちやすいと思うんですね、事業者さんも。これを見ると、KDDIさんが、昨年...全文を見る
○奥野(総)委員 事業者も大きな影響があると手を打ちやすいということで、目に見える形で恐らくそういう効果が起きてきていると思うんですが、やはりソフトウエアのバグとか人為ミスというのはなかなか難しいということだと思いますね。サーバーがブラックボックス化していてよくわからないというこ...全文を見る
○奥野(総)委員 自主的にやってもらおうということがほとんどでありまして、先ほど大臣もございましたけれども、管理規程をつくって、それを守ってもらう。また、管理規程については、安全性、信頼性基準の方で、いろいろな事例とかすぐれた事例を示して、それになるべく従ったものをつくってもらお...全文を見る
○奥野(総)委員 要するに、日ごろ、どういうふうにこの統括管理者が監督をしているかについては知るすべがないということでありまして、解任命令も、抜こうにも抜けない、実際に事故が起きて初めてワークするものだ、こういうふうに理解をされます。  ですから、せっかくつくる以上は、例えば定...全文を見る
○奥野(総)委員 当然、サーバーについても、試験の中でも配慮されているし、講習の中でも配慮していくということだと思います。  では、そこで、もう一度伺いたいんですが、六万四千人全員が講習を受けなければならないのかどうか、それから、講習を受けなかった場合に何らかのペナルティーがあ...全文を見る
○奥野(総)委員 電気通信事業者の側で担保するということでありますが、実際、本当に講習を受けているかどうかということはどうやってチェックするのか。  伺ったところによれば、講習機関の方で受講者の名簿をつくるということだと思いますが、それを、出てきた名簿と、どうやって突合していく...全文を見る
○奥野(総)委員 ですから、講習を受けた人と出てきたリストを突合してやっていくということで、チェックをしていくということだと思います。これはなかなか大変な作業でありますよね。もしやるとすれば、大変な作業である。  それからもう一つ、講習を受けただけで本当に中身を理解しているかど...全文を見る
○奥野(総)委員 できるだけ性善説で自主規制に任せるという仕組みでありますけれども、やはり、一定程度、こうした更新制とか仕組みを使って担保していくことは、私は必要だと。いろいろ考えがあるでしょうけれども、性善説に立たずして、やはり事故の防止という観点からは必要だというふうに思いま...全文を見る
○奥野(総)委員 次の問いまで答えていただきまして、ありがとうございます。  伺いたかったのは、では有料かつ大規模な事業者というのは具体的にどういう事業者が想定されますかということを伺いたかったんですが、これは多分、ニフティさんとか、そういう有料のメールを提供している事業者数社...全文を見る
○奥野(総)委員 ですから、フリーメールの事業者は対象にならないということであります。  先ほど、回線非設置事業者の事故を起こしている事業者全てがこの規制の対象となるかというと、ならないということでありますが、これは例えば、恐らくヤフーさんのことを言っておられると思うんですね。...全文を見る
○奥野(総)委員 これから考えていきたいというお話のようでありますが、今回の改正で言えば、フリーメールは外れているということでありまして、ヤフーについて言えば、従前からの重大事故の報告義務が、今の重大事故の要件であればかかる。三万人以上、それから継続二時間ということで、今の要件で...全文を見る
○奥野(総)委員 代替可能と、スマホで見れば、例えばファイルの転送とかもできるので代替可能なのかもしれませんけれども、ビジネスドキュメントとかいろいろなデータとかを送るのは、やはりグーグルなんかを皆さんよく使うわけですよね。私もグーグルドライブとかを使って、比較的安全だということ...全文を見る
○奥野(総)委員 最後に、事故防止というよりは、せめて報告はきちんと求めるべきだと思うんですね。ですから、フリーメールについて報告要件を緩和するというのは再検討していただきたいとお願いして、私の質問を終わりたいと思います。  以上です。
06月12日第186回国会 衆議院 総務委員会 第26号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  きょうは、行政書士の先生方、皆さんお見えでございますけれども、行政書士法の改正案、これは平成二十年以来ということでありますけれども、今御提案がなされました。日ごろより、町の法律家ということで、我々の身近な法律問題を解決してい...全文を見る
○奥野(総)委員 申請に携わった、一番中身がわかっている行政書士の先生が不服申し立ての代理も行うということで、まさにこれは国民の利便にかなうという改正だというふうに思います。  そこで、さらに具体的に伺いたいんですが、不服申し立てを行う特定行政書士が取り扱う業務、代理で行う業務...全文を見る
○奥野(総)委員 そのほかにも、例えば、農地の転用の不許可でありますとか、あるいは外国人の在留資格の問題とか、さまざま活躍の場が広がるというふうに聞いております。まさに国民の利便にかなう今回の改正ではないでしょうか。  その上で、今回、研修を新たに受けていただく、不服申し立てを...全文を見る
○奥野(総)委員 形だけではなく、実効性のある研修を行うということで理解をさせていただきました。  今回、行政不服審査法の五十年ぶりの大改正、この総務委員会でも審議をさせていただきました。いろいろ我々も問題点を指摘させていただきましたけれども、まさに大改正でありまして、国民の利...全文を見る
○奥野(総)委員 法律の世界というと、一般の方々からすると、なかなか取っつきにくい、どこに相談に行っていいかわからない、こういう世界だと思いますが、そうした一般の方々とのかけ橋は、まさに町の法律家である行政書士の皆さんの活躍の場というふうに思います。今回、一層活躍いただけるように...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほどの行政書士法に続きまして、今度は一般質疑ということで、よろしくお願いを申し上げます。  今、行政書士の先生方は出ていかれてしまったんですが、通告していませんが、所管大臣として、今回の行政書士の改正について感想などをお述べいただけないでしょうか。
○奥野(総)委員 突然済みません。ありがとうございました。  続きまして、通告に従って質問をさせていただきたいと思いますが、先日、電波政策ビジョン懇談会の中間取りまとめということで、これは上川副大臣が中心になって取りまとめられたと伺っております。これからパブコメにかかってという...全文を見る
○奥野(総)委員 これから第四世代の携帯の割り当ても始まりますし、さらにその先の第五世代も見据えて、あるいは東京オリンピックに向けてWiFiの周波数の拡大とか、さまざまこれから電波の需要も逼迫してくる、それに向けて対処をしていこうという狙いだというふうに思いますけれども、具体的に...全文を見る
○奥野(総)委員 今回は電波の話なんですが、ともすると、電波の世界は電波の世界、周波数割り当ての話は周波数割り当ての世界、競争政策の話は競争政策の話と、これまで別々に進んできたような感が否めないのであります。  民主党政権時代に、原口筆頭がおられますけれども、光の道を構想して、...全文を見る
○奥野(総)委員 もちろん公共部門への割り当てとかもあるんですが、今回を見ても、事業者への割り当てがモバイルというのは主でありますから、いろいろな経緯はあるんでしょうが、そもそも別の場でこの審議をしているということもちょっと私は腑に落ちないところがありますので、できるだけ連携をと...全文を見る
○奥野(総)委員 イー・アクセスの問題は、周波数の割り当てはできるだけ公平にやっていこうというふうに割り当てていたのに、後から買収して手に入れてしまった。今回、今のお話を伺うと、そこはさわっていないというふうに理解をするんですけれども、そうすると、やはり今後もこういうことが起こる...全文を見る
○奥野(総)委員 ここに書いていただいているので、ようやく御理解いただけたか、いよいよ検討いただけるのかと私も大喜びしたのでありますけれども、ぜひこれはしっかり検討いただきたい。この方がすっきりすると私は思います。  それから、時間もなくなってまいりましたけれども、今、法人実効...全文を見る
○奥野(総)委員 東京オリンピックに向けて、やはり、あっと驚くような日本の技術を海外から来られた方に示せるというふうに持っていっていただきたいと思います。  それから、最後でありますけれども、ハイビジョン、4Kの話ですが、いよいよワールドカップが始まります。ワールドカップの中継...全文を見る
○奥野(総)委員 報道なんかによると、録画でというか、ワンクッション置いてというような報道もなされておりまして、できればリアルタイムで見たいなと思うので、まだ交渉中ということでありますから、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  4K、8Kについては、東京オリンピックのときには...全文を見る
○奥野(総)委員 その点については全く同感であります。  以上、終わりたいと思います。
10月16日第187回国会 衆議院 総務委員会 第2号
議事録を見る
○奥野(総)委員 引き続き、総務委員会で務めさせていただきます。新藤大臣にも随分御答弁いただきましたけれども、今回も引き続き頑張ってまいります。  高市大臣、御就任おめでとうございます。よろしくお願いをいたします。  最初に、通告はしていないんですが、靖国参拝問題について見解...全文を見る
○奥野(総)委員 しかし、現実にはいろいろ問題も起きているということを指摘して、この話はこれで、いろいろ見解があると思いますので、本題に入っていきたいと思います。  まず、大臣所信におきまして、地方の財源について、平成二十六年度地財計画の水準を下回らないように、実質的に同水準を...全文を見る
○奥野(総)委員 実際に振りかえることを求めているかどうかということはここではおっしゃれないと思うんですが、現実に、財務省としては、従来から、この特別枠は廃止するように、あわせて、これに見合う別枠加算についても廃止をずっと求めてきているわけであります。  これがもし削られてしま...全文を見る
○奥野(総)委員 今の御答弁では二つあったと思うんです。一つは、交付税の振りかえではない、恐らくそういうことだと思います。もう一つは、既存の補助金を統合してもっと使い勝手のいい、これがおっしゃっているのは、我々がやっていた一括交付金そのものではないかと思うんですが、一括交付金、沖...全文を見る
○奥野(総)委員 一括交付金の何が画期的だったかというと、各省またがって使える。メニューを統合して、各省またがって使えるようにしたというのが画期的なところだったと思うんですね。ですから、そこは、その精神はきちんと引き継いでやっておられるわけですから、多少、その申請の仕方とかいろい...全文を見る
○奥野(総)委員 くれぐれも、単なる一般財源にばらまくというのであれば、交付税があるわけですから、交付税を増額すればいいわけですね。ですから、今言ったように、既存の補助金を束ねてより使いやすくするというには意味があると思いますので、そういうふうに承りましたので、ぜひその方向でしっ...全文を見る
○奥野(総)委員 ただ、企業の売り上げが上がったときに、人件費をふやしたときに、そこが課税対象になりますし、控除を下回る場合は一〇〇%増税になってしまうという面は、確かに、税額の絶対額でいえば、ふえるという面はあると思うんですね。だから、その辺は指摘しておきたいと思います。  ...全文を見る
○奥野(総)委員 地方担当の大臣としては、そこはぜひ頑張っていただきたい。  先ほど大企業の間に税制中立だとおっしゃっていたことをもって、私は、中小企業はこれはないんだなというふうに理解はいたしましたけれども、そこはしっかりやっていただきたいと思います。  それから次は、地方...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、担当大臣が実はかわったんですね。従前は新藤大臣が地方分権改革担当大臣ということで兼ねておられたということで、ここで質問してもちゃんと答えが来やすかったのでありますが、今は、むしろ石破大臣をサポートしていく、こういう答えだと思います。ただ、地方を所管してい...全文を見る
○奥野(総)委員 専門部会で取り上げられているのは大体百五十二件五十八項目と伺っています。ですから、大体一割強ですね。千件のうちの一割強。その中には、A回答、やると言ったものも含まれている、そこを詰めていくということだと思います。  それはそれでやっていただきたい、今言った保育...全文を見る
○奥野(総)委員 この選ばれていないものの中に、ハローワークの扱いですね、権限移譲、これはずっと問題になってきて、一応、去年の年末の閣議決定で決着がついた、こう言われていますけれども、しかし、今回、およそ二十件余り、またこのハローワークに関して権限移譲とか要望が地方から上がってき...全文を見る
○奥野(総)委員 このように、まだまだできることはいっぱいあるわけですね。ですから、千六十件の案件全てにわたってもう一回目配りをして、何が必要かということをしっかり考えていただきたいと思います。  最後に一点だけ大臣に伺いたいんですが、やりにくくないですか。財政、税制は総務大臣...全文を見る
○奥野(総)委員 これで終わりにしたいと思いますが、くれぐれも地方が混乱しないように、本当の意味の地方創生になるようにしていただきたいと思います。  以上です。
10月30日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  先ほど、辻山先生の冒頭のお話なんですが、まち・ひと・しごとじゃなくて、ひと・まち・しごとじゃないかというのが私は非常に心に響きました。やはり、計画を立てるというので...全文を見る
○奥野(総)委員 非常にいいお話でありました。  今のお話を伺うと、やはり人が大切、その地域地域で活躍できる人材が大切だということだと思います。そういう意味で、計画を立てて、交付金を配っておしまいというのではなくて、もう少し時間をかけて中長期で、人材の発掘、育成まで含めた視点が...全文を見る
○奥野(総)委員 定住自立圏については、基本的に財源がきちんと担保されていなかったという面もあると思うんですね。ですから、一般財源たる交付税をきちんと交付していくということが私は大事だと思います。先ほど辻山先生も、やはり一般財源たる交付税をきちんと保障する、法定税率の引き上げを含...全文を見る
○奥野(総)委員 我々も対案として一括交付金あるいは地方分権についての法案を出して、しっかり審議してまいりたいと思います。  時間が参りました。最後に、分権について、私は、人と分権が鍵だと私なりに思っているんですね。今の政府の分権の取り組みについて、きょうも、提案募集型のものに...全文を見る
○奥野(総)委員 森市長にも伺いたかったのでありますが、時間が来てしまいましたので、以上で終わりたいと思います。  ありがとうございました。