奥野総一郎

おくのそういちろう

小選挙区(千葉県第九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

奥野総一郎の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第189回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○奥野(総)委員 予算委員会に引き続きまして、NHKの問題を取り上げていきたいと思います。  会長、引き続き、お疲れさまでございます。  では、質問に入りますが、会長、早速よろしいでしょうか。予算委員会で聞くつもりだったんですが、こちらで伺います。一連の会長発言について、まず...全文を見る
○奥野(総)委員 去年も同じようなやりとりをしていた記憶があるんですが、今の私の質問は、読み上げたとおりですかと。要するに、もう一度、最後のところだけ読み上げると、夏にかけて政府のきちっとした方針がわかるのか、要するに、従軍慰安婦について、きちっと方針がわかるのか、このあたりがポ...全文を見る
○奥野(総)委員 真意が伝わっていないからこそ、マスコミがこれだけ各社社説に出るわけですよね。真意が伝わっていないんじゃないですか。  しかも、NHKのホームページを見ると、会長会見録にはこのくだりがないんですよ。このくだりは書かれていないんですよ。  そもそも、問題があると...全文を見る
○奥野(総)委員 例えば、経営委員会の議事録については、相当詳細に、一言一句たがわぬ形で出ています。また、先日の経営委員長の記者ブリーフも、相当詳細なものをいただいています。これは、経営委員会事務局から出たと伺っていますけれども。  そもそも、オープンな会見について、公人ですか...全文を見る
○奥野(総)委員 だから、できるわけですね、録音かなんかをとってあって。であれば、今からでも遅くないですから、きちんと録音を書き起こして、それをまずは委員会に御提出いただき、また、私はホームページにきちんと全文をアップすべきだと思います。  もう一度言いますが、都合が悪いからそ...全文を見る
○奥野(総)委員 それでは確認しますが、では、その発言は撤回したということでいいんですね。真意が伝わらないから撤回した、だからこそホームページで載せていない、そういうことですね。発言を撤回されたということでいいんですね。
○奥野(総)委員 一言で、撤回したか撤回しないかだけ、お願いします。
○奥野(総)委員 撤回されないと。  これは、去年もずっと、私、延々とここで、十二、三回、撤回しますかとやった記憶があるんですが、それと同じだと思うんですね。昨年問題になったのは、政府が右と言っているものを我々が左と言うわけにはいかない、こういった発言とか、いろいろございました...全文を見る
○奥野(総)委員 では、去年はなぜ撤回したんですか。どういう理由で撤回されたんですか。それは、世の中から責められたから、しようがなく撤回したんですか。伺いたい。
○奥野(総)委員 だから、結局、今回も同じ、理解をしていただけないということですよね。理解していただけないなら、撤回をして、真意はこうだと伝えるべきだと思うんです。これをやっちゃうと時間がなくなるんですが。  去年の答弁の中では、さらに、これは片山虎之助先生への答弁だと思うんで...全文を見る
○奥野(総)委員 何人からも規律されず、三条ですよね。介入を受けないということなんですが、では、政府が右を向けば右を向く、左を向けば左を向くというのは、これは政府に規律されているんじゃないんですか。
○奥野(総)委員 個人の価値観はともかく、しかし、右向け右、左向け左という発言、私は、上村代行が朝日新聞の記事でもおっしゃっていましたが、これ自体は放送法違反ですね、三条違反だと思います。そういう放送法違反の考え方を持った方が会長をやっているのは会長の資格要件違反だ、ちょっと今、...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほどもそういう答弁であったんですが、やはり監督責任をこれから問われると思うんですよ、繰り返していては。しっかり議論をいただきたいと思います。  時間もだんだん迫ってまいりましたが、放送総局長にきょうはお越しをいただいています。  会長がそういうお考えだ、考...全文を見る
○奥野(総)委員 では、この記事は間違っているということですか。最後に一言だけ。普遍的に存在しているということは、NHKにも存在しているということですよね。
○奥野(総)委員 もう時間なので、また次の予算の機会とかにしたいと思いますが、そういう発言をすること自体が会長へのそんたくじゃないかというふうに私は思います。それだけ指摘して、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月05日第189回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○奥野(総)委員 ちょうどこの予算委員会の裏で、きょうは朝八時半から総務委員会の大臣所信をやらせていただいております。その場にも、きょうは籾井会長、それから浜田経営委員長にお越しをいただきまして、朝から質疑をしているところでございます。  また、大臣も間もなくお見えになると思い...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣は了解しているんですが。  経営委員長が来られた。それでは、質疑に入りたいと思います。  きょうは、お手元に資料をお配りしておりますけれども、三枚ものの資料でございます。  一番最後の五ページということで、籾井会長年表と書かせていただいておりますけれど...全文を見る
○奥野(総)委員 何回注意を出しても申し入れをしても、一向に改まる様子がないわけであります。ここはやはりやり方を少し考えなければならないと思うんですが、今回の申し入れ、経営委員長の記者ブリーフで内容が明らかになっていますけれども、全会一致ですね、平成二十七年度の収支予算、事業計画...全文を見る
○奥野(総)委員 全くこれは去年と同じなんですね。努力した結果、全会一致にはならなかったという場合に、何らかの措置、そういったことを考えておられるんでしょうか。
○奥野(総)委員 先日の朝日新聞に、先日任期を終えられた上村達男経営委員長代行のインタビュー記事がございまして、次のように述べられています。  経営委員会の過半数が賛成すれば会長を罷免できます、少なくとも籾井会長を立派だと思っている委員はほぼいないのではないか、中を飛ばしますけ...全文を見る
○奥野(総)委員 努力を行うと。努力が例えば不十分であった場合に、放送法五十五条の職務上の義務違反に当たるということになるんでしょうか。
○奥野(総)委員 放送法五十五条は、職務上の義務違反があった場合には、経営委員会は罷免することができる、こうなっています。今のお答えは、それを必ずしも否定したものじゃない、そういう判断をすることも論理的にはあり得るという理解でよろしいでしょうか。
○奥野(総)委員 ぜひ適切に御判断いただきたい、こういう目標を会長に対して課したわけでありますから。過去ずっと効果がないわけであります。今回、これは、全会一致がならなかった場合は、合議の上、適切に御判断いただきたいと思います。  それから、大臣に、せっかくお越しですから伺いたい...全文を見る
○奥野(総)委員 今のお話だと、その場その場で適切な方を選んでいるということですが、裏を返せば、上村代行は今の経営委員としては必要がなかった、こういうふうにとれると思います。私は、少なくとも、こういったガバナンスの専門家は今こそ必要だと思います。これ以上これは言ってもしようがない...全文を見る
○奥野(総)委員 では、どういう基準で小林弁護士を選ばれたんでしょうか。いろいろ比較をした中で一番ふさわしいという判断をされたんでしょうか。一体どういう基準で外部から小林弁護士を招いたのか。
○奥野(総)委員 伺いたいんですが、こういう委員会を設置するときには当然予算も伴うでしょうし、予算項目でいうとどういう予算の項目でこれは支払われているのか、あるいは、一体どういう手続で設置を決めたんでしょうか。
○奥野(総)委員 今もう一度伺いますが、答えていないんですが、では費用は一体どこから出ているんですか。これは受信料から充てられているんですか。その場合、一体幾ら支払われたんでしょうか。これは調査は一応終了していると思いますが、一体幾ら支払われたのか。予算項目でいうと、どの項目にあ...全文を見る
○奥野(総)委員 要するに、今の話だと、これは受信料で充てられているという理解でよろしいのか。それから、数千万円という記事もありますし、事実かどうかはともかく、私が伺った話では六千万円という数字なんかもあるようなんですね。まず、この辺の事実関係、受信料なのか、それから、では、こう...全文を見る
○奥野(総)委員 それでは伺いますが、では、この結果、報告書ですね、提言というのは具体的にどういう中身だったんでしょうか。会長みずから伺いたいと思います。(籾井参考人「ちょっと済みません、聞こえませんでした」と呼ぶ)
○奥野(総)委員 提言の中身、八月二十六日に出された報告書の中身ですね、これだけ鳴り物入りで報道までしてやった、会長直属の、会長が直接陣頭指揮を振るってできた委員会、その報告書の中身について、提言について、会長。
○奥野(総)委員 これは何で公表されていないんですか。要旨だけなのはなぜなんでしょうか。これだけ、これだけというか、かなりの額がかかったと今おっしゃっておられましたし、報道発表もしている。報告書が出てきているのに、なぜ要旨しか報道されないのか。何か公表して都合が悪いことがあるんで...全文を見る
○奥野(総)委員 きょうおつけした資料の一ページ目の下のところにも書いてありますが、抜粋してあるんですね。事件そのものの評価というのはその前段にあるんですが、そのほか、「抜本的な再発防止策、ガバナンスに関する提言」、これが結構ポイントだと思うんですよ。  受託事業と自主事業、要...全文を見る
○奥野(総)委員 公表すべきかどうかを判断すべきは、受信料を払っている国民であり、そしてその負託を受けている我々にその権利があるということをまず言いたいと思います。  それから、公表に差し支える部分とおっしゃいましたが、新たな不祥事がないのであれば、それは結構なことじゃないです...全文を見る
○奥野(総)委員 だから、要旨が完全なものかどうかというのも、全文を見なければわからないじゃないですか。だから、出していただきたい。  まして、それが、仮に、さっきお認めになったと思いますが、受信料で使われている、しかも相当な経費で使われているとすれば、それはやはり国民の前に、...全文を見る
○奥野(総)委員 全くお答えになっていないですよね。  私が申し上げているのは、出せる部分があるでしょうと。新たな不祥事はない、それは結構なことです。そこは出せばいいじゃないですか。また、プライバシーのところは墨塗りするなり、あるいは、都合の悪いところは出さなきゃいいじゃないで...全文を見る
○奥野(総)委員 まずお願いしたいのは、少なくとも、このホームページ、要旨のところ、きょう資料をお配りしている中で、本報告書とは別の文書、括弧の中、八月二十六日付「NHK関連団体ガバナンス根本的解決策についての提言」、これについては少なくとも出せると思いますが、いかがでしょうか。...全文を見る
○奥野(総)委員 丁寧に申し上げているつもりですが、この報告書は二つに分かれていて、別の文書、別冊、特に、この関連団体のガバナンス部分について、「関連団体ガバナンス根本的解決策についての提言」というものがある、これについては少なくとも出せますね。そして本体、本体についても、プライ...全文を見る
○奥野(総)委員 まず、委員長にお願いしたいんですが、理事会に現物を両方出していただきたい。お願いします。
○奥野(総)委員 ありがとうございます。  時間も大分費やしてしまいました。こんなことで使いたくなかったんですが、まさかこれに時間をとられるとは思いませんでした。  もう一度確認しますが、別冊の方はぜひ出していただきたいということと、それから、昨年、ことしの三月末までに実行す...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、私が伺ったのは、関連団体の整理に取り組むんですか、それは三月末までに終わるんですか、終わらないとしたら、これからどうされるんですかということを伺っているわけですが、今のお答えだと、関連団体の整理統合、この提言は取り組まない、こういうことなんでしょうか。
○奥野(総)委員 これは、もう一度戻りますが、先ほど額についてはお答えがなかったけれども、少なくとも受信料で委員会を設置したと。一説には数千万、六千万という数字もありますが、それなりの額がかかっているとおっしゃっていましたね。  そうした額をかけてできた調査、この報告書が一切公...全文を見る
○奥野(総)委員 残念ですが、時間が来ました。続きは総務委員会の方でやりたいと思います。
03月09日第189回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○奥野(総)委員 それでは、始めたいと思います。  時間が二十分しかございません。籾井会長には、連日お越しいただきまして本当にありがとうございます。  それでは、三月五日付の高井崇志委員の際のやりとりについて伺いたいと思いますが、高井委員の方から、ことし一月の国際放送番組審議...全文を見る
○奥野(総)委員 民主党の部会で言ったから、ここというのは会長もお認めになりましたが、一月の国際放送番組審議会の場と。何を言ってもいいんだということで、河野談話というのは国の政策かというと、そうではないんです、こう発言されている、こういうことでよろしいですか。
○奥野(総)委員 私の御質問に答えていないわけですね。そういう発言をされたんですかということですが、イエスかノーか、はっきり。国際放送番組審議会で、河野談話というのは国の政策かというと、そうではないわけです、こういう発言をされたんですかということを問うているわけです。
○奥野(総)委員 時間がないので、聞いたことだけに答えていただきたいのですが。  今のお話だと、記憶にないが、そんなことは言っていないんじゃないか、こうおっしゃっていますが、しかし、もはや関係ないという答弁を見ると、非常にそこは疑念が起こりますが。  であれば、ここでこれ以上...全文を見る
○奥野(総)委員 委員の皆様の了解というのは、委員の発言についてはそうでありましょうが、会長の発言については会長の同意で出せるんじゃないですか。
○奥野(総)委員 受信料で運営されている審議会ですよね。そこの議論を詳細に公開することは、私は法の趣旨に反するとは思いません。また、法がそれを禁じているとも思いません。また、先日、会長に、会見録について出すべきだと申し上げたときも、議事録についてはしかるべき御要望があれば、これは...全文を見る
○奥野(総)委員 法律は公開を禁じているということですか、でなければ、公開すべきじゃないですかということです。  例えば、現に、会長会見については公開した例もあるし、先日、私の質問に対しても、会長会見については議事録を公開してもいいとおっしゃっているわけですね。では、放送番組審...全文を見る
○奥野(総)委員 きょう総務省は来ていないんですが、そうすると、義務づけられているのは概要でありますけれども、では、詳細な議事録を出しちゃいけないか、法が禁じているかと聞いているんですが、いかがですか。
○奥野(総)委員 今おっしゃいましたが、法律は禁止していない以上、私はこの委員会に提出していただきたいと思いますが、この総務委員会に、この議事録、詳細な議事録、御提出していただけないでしょうか。
○奥野(総)委員 それは、議事録じゃなくて、要旨ですよね。公開する要旨について確定しているわけです。  今おっしゃったように、詳細について公開することを法が禁じていない、また、こうやって疑義が生じているわけです、会長の発言について。政府見解について、河野談話は政府見解じゃない、...全文を見る
○奥野(総)委員 それは、議事概要であって、議事録じゃありません。こちらが求めたのは、会長発言の部分について少なくとも出してください、その部分について出してくださいと申し上げているんですね。  なぜ出せないんですか。もう一度。国会が求めているんですよ。
○奥野(総)委員 それは公表の義務ですよね。(発言する者あり)いや、委員会に出せと言っているわけですよ。国会が出してくれということに対してなぜ答えないんですか。
○奥野(総)委員 大変失礼いたしました。  私もほかの質問がありますけれども、委員長、これはぜひ理事会で協議していただきたいんです。少なくとも会長の発言部分については出していただきたいと思います。理事会で諮っていただけないでしょうか。
○奥野(総)委員 会長、もう結構です。お忙しいでしょうから、本業にお戻りください。  済みません、私も、NHKばかりやっているわけではなくて、違うことも質問をしたいんです。きょうは、前向きな話をしたいんですが、駅前投票の話、残りの五分でしたいと思います。  私の地元の千葉市で...全文を見る
○奥野(総)委員 二点、お願いしたいんです。  一つは、今の期日前投票なんですが、投票日もやはりこういうデパートとかショッピングセンターで投票できれば非常に便利だと思うんですね。それに向けて検討が進んでいるのかどうか。  それから、投票時間。これは期日前投票の話になると思いま...全文を見る
○奥野(総)委員 それから、地元の自治体なんかに伺いますと、費用の問題もあるらしいんですね。  期日前投票は、制度上は、何カ所でも投票所を設けられるということになっているようですが、例えば、オンラインの経費が見てもらえないということがあったり、あるいは人件費が一投票所当たり五人...全文を見る
○奥野(総)委員 最後に決意を伺いたかったんですが、時間が参りました。  ぜひ、なるべく早く、駅前投票、選挙当日の実現、そして、こういった経費の面にも配慮して制度改正をお願いしたいと思います。  以上で私の質問を終わりたいと思います。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○奥野(総)分科員 質問の機会をいただきました。民主党の奥野総一郎でございます。大臣、よろしくお願いいたします。  私は、障害基礎年金の障害認定の地域差等について、きょうは伺いたいと思います。  障害基礎年金の認定に地域差があるということは、従来、社労士さんとかそういった方が...全文を見る
○奥野(総)分科員 詳細に御説明をいただきましたけれども、まず、事例の割合、精神障害、知的障害がこの不支給の、事例のおよそ七割近くを占めているということが報告書には書かれている、ですから、この精神障害、知的障害というのが恐らく影響しているのであろうと。  実際、そういう不支給割...全文を見る
○奥野(総)分科員 目安とは言っていますけれども、障害基礎年金は二級までしかないんですが、二級というのは、妄想とか幻覚等、異常体験等々で日常生活が著しい制限を受ける、日常生活の態様というのが、一つ、二級になるかどうかのメルクマールになっているわけですね。当然、そうすると、目安と言...全文を見る
○奥野(総)分科員 だからこそ、ばらつきが生じたというふうに言えるのかもしれませんね。  もう一点伺いたいんですが、診断書にこういう目安として登場したのは一体いつからなんですか。逆に言うと、今まで調査していないだけで、さかのぼればこういう地域差というのがもっと昔からあったという...全文を見る
○奥野(総)分科員 たしかヒアリングで伺ったときは昭和六十一年と聞いたような気がしますが、大分前からですね、今の目安として載っていた、精神障害者については少なくとも載っていた。知的障害者について分けて書かれるようになったのは平成二十三年だということでありますが、しかし、当時は知的...全文を見る
○奥野(総)分科員 これまでが間違っていたとは役所の方はなかなか言いづらいと思うんですが、少なくもこの調査結果を見る限りは、この目安の取り扱いが大きく影響していたという可能性が非常に高いというふうに読み取れる、にじみ出るような書き方になっていますね。ですから、将来に向けてこの辺を...全文を見る
○奥野(総)分科員 今、大臣から、統一的なものを、考え方を検討していくという御発言をいただきました。ぜひお願いしたいと思います。  そこで、重ねてまた伺いたいんですが、これは将来の話ですけれども、統一的な基準ができましたといったときに、それに従って、今回不支給になった方々がもう...全文を見る
○奥野(総)分科員 慎重であるべきということだと思いますけれども、しかし、本来もらえるべきであった方がもしそれによってもらえていなかったとしたら、非常に問題だと思うんです。  そういった方々に対して、これは将来の仮定の話ですけれども、新しい基準ができたときに、そういう検討をされ...全文を見る
○奥野(総)分科員 ぜひ、これは私の思いでありますけれども、なるべく多くの方が認定されるように、もちろん不正受給は防ぐべきでありますけれども、なるべく多くの方、受けるべき方が受けられるようにしていただきたい。そして、今回不支給になられた方について、できることならばもう一度チャンス...全文を見る
○奥野(総)分科員 今私が聞こうと思ったこともお答えになられているんですが、二〇一一年度から件数のカウント方法を変えたと。しかし、二〇一二年からもふえ続けている、一二・八から一四・三とふえているんですね。その部分については、軽度の方の申請がふえてきているというのが原因じゃないかと...全文を見る
○奥野(総)分科員 今、日常生活能力の程度ということで目安というのが出ましたけれども、この判断基準が例えば厳し目に変わった県がふえてきて、それによって支給を抑えているというようなことは、よもやないでしょうね。
○奥野(総)分科員 この資料を見ると、精神障害者の数は年々ふえているんですね。障害年金受給者の数も年々ふえているんですね。だから、財政的に厳しいものがあるというのはそうだと思います。しかし、これは福祉の問題でもありますから、財政面だけにとらわれず、この問題についてはしっかり、本来...全文を見る
○奥野(総)分科員 やはり、より詳細に調査をしていただくべきだと思うんですね。  というのは、不支給の増加については、さっきおっしゃっていたように、症状の軽い方の申請がふえたから不支給がふえたということは言えるかもしれませんが、これについて言えば、もともと受けていた方が支給停止...全文を見る
○奥野(総)分科員 結局、何が問題かというと、診断書で、ペーパーだけでやっているから恐らくわかりにくい部分が出てくるんだと思うんですね。ペーパーでやって、総合的に判断しなさいと言われてもなかなか難しい。お医者さんの診断書のつけ方によっても違ってくるし、受け取る側も違ってきますよね...全文を見る
○奥野(総)分科員 ぜひお願いします。労災も同じ厚生労働省でありますので、そのやり方とかを比較しながら御検討願えればと思います。  それから、最後に、初診日主義について伺いたいと思います。  精神疾患というのは、大体二十歳前後に発病しやすいと言われています。受診するまでに、な...全文を見る
○奥野(総)分科員 時間ですので、最後に一問だけ。  老齢年金の場合、任意加入制度というのがございまして、二十五年間の期間保険料を納めていなくても、六十五歳から七十歳までに特例的に払えば、期間を満たせば後からもらえる。これは追納ではないんですが、恐らく追納と類似の効果を持つ任意...全文を見る
○奥野(総)分科員 ありがとうございました。  予期できないからこそ、より厚く救済すべきだと私は思います。  以上です。ありがとうございました。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○奥野(総)分科員 質問の機会をいただき、ありがとうございました。  大臣、そして籾井会長、連日お疲れさまでございます。お世話になっております。  先日の予算委員会で要求いたしましたNHK関連団体ガバナンス調査委員会の報告書、小林弁護士が調査されたものでありますが、先ほど、別...全文を見る
○奥野(総)分科員 今の、もう一度質問ですが、別冊の部分については、では、全くやらないということなんですか。
○奥野(総)分科員 これをやっていると三十分ぐらいたってしまいますので、また別途読ませていただいてから具体的にお話をしていきたいと思います。  こうやって出していただけると、議論が少しずつ前に進むわけであります。そこはまず感謝をいたしますが、まだ出していただけていないものがござ...全文を見る
○奥野(総)分科員 でも、新聞報道によれば、河野談話というのは国の政策かというと、そうではないわけですと言ったという報道もございますね。会長の今おっしゃったことと食い違っているということなんですよ。  どうすれば手っ取り早くわかるかといえば、これは議事録を出していただけばよくわ...全文を見る
○奥野(総)分科員 放送法を読むと、議事概要を公表しろと書いてあるわけですね。議事概要の公表義務を書いているわけでありまして、詳細版の議事録をつくるなとも、詳細版の議事録を出すなとも、一言も書いてないわけですね。現に、会長会見録についても、要求すれば去年は出てきたわけです。  ...全文を見る
○奥野(総)分科員 しかし、記事と会長の言っていることの内容が明らかに食い違うわけですね。  会長はいつも信念に基づいておっしゃっておられると。先日も、記者会見の中身、とうとう取り消しをされませんでした。政府の対応が決まるまで慎重にということについて、とうとう取り消しをされなか...全文を見る
○奥野(総)分科員 法律では、決めたことはやらなきゃいけないんですが、では、決めていないことをやっちゃいかぬかというと、そうではないわけですね。これは、公表しなさいと言っている、概要を公表しなさいと。では、議事録をつくっちゃいかぬか、議事録を国会に出しちゃいかぬか、そうじゃないわ...全文を見る
○奥野(総)分科員 これは、事によっては外交問題に発展しかねないような重要な話ですよ。この話について、国会の側から出してほしいと言っているのに対して、それは言えない、出せないというのは何なんですか。出してしまうと外交問題に発展するからですか。逆にそうとられますよね。  なぜ出せ...全文を見る
○奥野(総)分科員 それは、議事概要であって、議事録ではないでしょう。
○奥野(総)分科員 議事録あるんじゃないですか、ちゃんとしたものが。もし、後から出てきて、それが公表されたら、会長どうするんですか。ないとおっしゃいましたね、今。
○奥野(総)分科員 中でつくった議事録というのはないんですか。
○奥野(総)分科員 なければつくっていただく、録音されているんでしょうし。  実際、もし出てきた場合、これは国会の場で違うことを言ったということになります。  この前、理事会でも求めておりますけれども、これを出せない理由というのをきちんと総務委員会の理事会の方でもう一度伺いた...全文を見る
○奥野(総)分科員 では、聞き方を変えます。  会長、断定はされていないとおっしゃったけれども、では、どういうふうな発言をされたんですか。
○奥野(総)分科員 でも、断定的にこう言うことはないということは、何か言ったということでしょう。どういうふうに言ったと御記憶ですか。
○奥野(総)分科員 今の答えでは、どういうふうにおっしゃったか、では、全く御記憶にないということですか。
○奥野(総)分科員 でも、これは新聞で記事になっているわけですね。もし、それを本当におっしゃっていないんだったら、それはちゃんと反論すべきじゃないですか、こういうふうに言ったと。  少なくとも、新聞の記事にそういうふうに出たわけですよね、某新聞社の記事に。そういうふうにおっしゃ...全文を見る
○奥野(総)分科員 これ以上やっても水かけ論ですが、しかし、この問題は、もう一回総務委員会の理事会できちんと取り上げさせていただきますし、なければ詳細版をつくるべきだと私は思います。少なくとも、法律が禁じていない以上、そして国会が求めている以上、これだけの問題ですから書いていただ...全文を見る
○奥野(総)分科員 記者会見で、すばらしい、こうおっしゃったわけですね。  会長、義務化というのはどういうものなんですか。
○奥野(総)分科員 義務化といってもいろいろありまして、実際に実効性を上げるのは、例えば強制徴収、税金のように強制徴収規定を伴うものというのがあるんですが、恐らくこうしないと会長のおっしゃるような徴収率の向上につながらないと思うんですが、強制徴収も含めて、あるいは延滞金なども含め...全文を見る
○奥野(総)分科員 ということは、強制徴収ではないということですね。
○奥野(総)分科員 それから、対象については、これはパソコンの同時再送信の議論とも重なりますけれども、同時再送信を始めることになった場合、こういったパソコンやあるいはスマホのユーザー、こういった方も対象になるという理解でよろしいでしょうか。
○奥野(総)分科員 そうすると、まず受信料の見直しをし、それをやって、その後に義務化の話も検討していくということですね。
○奥野(総)分科員 受信料の見直しもそうなんですけれども、過去ずっと難しい問題、手がついてこなかった問題であります。これをやるには、やはり会長としての信頼というのがないと、なかなかできない。  強制徴収に至っては、過去二回廃案になっており、また前回も、平成十九年のときも、結局、...全文を見る
○奥野(総)分科員 しかし、年明けからの一連の発言とか国会での対応を見ると、なかなか全会一致は、今ここで結論を出すわけではありませんけれども、例えば先ほどの議事録について出していただくとか、何か変化がないと最大限努力しているとは言いがたいと我々は認識しております。  そのあたり...全文を見る
○奥野(総)分科員 先ほど来私が聞いてきた放送番組審議会の発言について、経営委員長は何かお聞き及びでしょうか。そして、もし仮に何かそういう発言があったとした場合に、経営委員会として、先日申し入れもしているわけでありますけれども、そういった中どういった対処をされるおつもりでしょうか...全文を見る
○奥野(総)分科員 先日の会見のときは、会長から話を聞かれるということがあったと思いますが、今回の件について、会長から事実関係について経営委員会として話を聞く予定はないんでしょうか。
○奥野(総)分科員 でも、新聞報道が事実とすればかなり大きな問題だと思うんですが、それでもなお事実関係について聞かないんでしょうか。
○奥野(総)分科員 仮定ではなくて、報道されたという事実はあるわけですね。ですから、そういう報道があった場合に、事実とすれば、かなりNHKについてダメージが大きいと思われる問題です。  これについて、経営委員会としてヒアリングをすべきだと私は思いますけれども、仮定じゃないですよ...全文を見る
○奥野(総)分科員 まさにそこは、我々が言う話じゃないかもしれませんけれども、ぜひ御検討いただきたいというふうに思います。  最後になりますけれども、先日、放送総局長とそんたくの発言についてお話をさせていただきまして、時間が来てしまったんですが、もう一度、正確に何とおっしゃった...全文を見る
○奥野(総)分科員 どういう文脈でこの発言をされたんですか。
○奥野(総)分科員 NHKの職員といえどもサラリーマン、こういうふうに結果おっしゃって、その文脈だとNHKにもそういうことはあるんだというふうにとれますよね。  例えば、実際に、これは元NHKの永田さんの日刊ゲンダイのインタビューに出ていますけれども、集団的自衛権のニュースで、...全文を見る
○奥野(総)分科員 これ、事実かどうかというのは調べればわかるわけでありますけれども、やはりそんたくという発言をしている以上、編集権は報道局長にあるわけですから、どうしてもそんたくというのが出てくると思うんですね。それが私はこういう数字につながっているというふうに思います。  ...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○奥野(総)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方税財政基盤の早期確立及び東日本大震災への対応に関する件(案)   地方公共団体が、住民生活に不...全文を見る
03月20日第189回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○奥野(総)委員 籾井会長、連日お疲れさまでございます。引き続きよろしくお願いします。  時間もありませんので、早速、質問に入っていきたいと思います。  まず、週刊文春に取り上げられました「クローズアップ現代」の問題ですね。「クローズアップ現代」の中の一部の映像がやらせではな...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一度。  では、今回は局内にそういう調査委員会は設けないということなんですか。
○奥野(総)委員 私が伺ったところによると、松木さんという方、あるいはその撮影に使われたオフィスビルの入居者の方がコメントしておられますが、その方々のところに調査が及んでいない、NHKから話を聞かれていないということも耳にしておりますけれども、調査を本当にしっかりやっておられるん...全文を見る
○奥野(総)委員 では、近々、調査が及んで、その結果を明らかにされるということでよろしいんでしょうか。
○奥野(総)委員 会長に伺いたいんですが、これは、やはりNHKの会長として、きちんと調査をして、明らかにすべきじゃないですか。もし事実と違うというのなら、この出版社に抗議をすべきでありますし、もしこういう事実があるのであれば、ムスタンとかも、当時は訂正放送もやったわけです、厳正に...全文を見る
○奥野(総)委員 この記事が出てから、非常にテンポが遅いように思うんですね。当事者にまだ全然話を聞いていない。推測ですが、恐らく記者の方しかまだ聞いていないと思うんです。まず、それをテンポアップして、きちんと事実を把握していただくこと。  それから、最後、公表しないかもしれない...全文を見る
○奥野(総)委員 委員長、こればかりやるわけにいかないので、理事会に提案したいんですが、この件について、速やかに調査をしていただき、その結果について理事会に御報告いただきたいということを求めたいと思います。
○奥野(総)委員 それから、例のタクシー問題ですね。時間が限られていますけれども、監査委員に伺います。  会長は当初から、みずから負担する、こうおっしゃっていたとなっていますけれども、この調査報告書を見る限りは、「判明した事実」というところに、会長がみずから負担すると言ったとい...全文を見る
○奥野(総)委員 きのうの会見もそうですね。読売新聞も書いていましたけれども、当初からといったときに、秘書室に発注した時点で、タクシーのプライベート利用を秘書室に会長が申し出た時点で、みずから負担する、こう言ったということは、事実確認できていないということですね。
○奥野(総)委員 だから、そういうやりとりがあったかどうかというのは明確ではない、ここに出てきていないわけですから、総合的に判断したとしか言えないわけであります。  そのあたり、きっちり監査していただきたいんですが、こうなってくると、大事なのは、当初から本当に会長が支払う意思が...全文を見る
○奥野(総)委員 質問に答えていただきたいんですが、チェックしたかどうか、その結果、籾井会長の署名じゃないと判断されたから、こういう記載になっているんじゃないですか。
○奥野(総)委員 この報告書は、読むと、秘書室長の手続がずさんだったということがほとんどなんですよ。会長について、当初から払う意思があったかどうかということについて、エビデンスが一切出てこないんですね。今言ったように、秘書室の証言もなければ、伝票の現物も出てきていないわけですよ。...全文を見る
○奥野(総)委員 会長の署名が個人情報とは思えないですね。公人なんですよ、会長は。  しかも、これは受信料の経理処理なんですね。これは通告していませんが、受信料については、放送法の七十三条というのがありまして、これによれば、「協会の収入は、第二十条第一項から第三項までの業務の遂...全文を見る
○奥野(総)委員 そんな検討もしていなくて、きちんとした監査と言えるんでしょうか。監査委員として職務を果たしていると言えるでしょうか。  そもそも放送法違反のおそれがあるわけですよ。条文もちゃんと読んでいなくて、しかも証言もきちんととれていない。秘書室にいつ頼んだか、いつ自分が...全文を見る
○奥野(総)委員 済みません、総務省に、これは通告していないんですが、今の七十三条の解釈について、コメントは今できますか。
○奥野(総)委員 大臣も、私のまさに望むところを答えていただきました。この「クローズアップ現代」については、徹底的に調査をいただき公表いただきたい。これは、引き続きこの委員会でも取り上げていきたいと思います。  また、今御答弁ございましたけれども、これは放送法違反のおそれが非常...全文を見る
○奥野(総)委員 経営委員長に聞こうと思ったんですが、最後に、法案の方を一問だけ伺いたいと思います。  きょう廃止になります高テレ法の法案というのは、原口大臣時代に取り組んだ法案でありまして、この法案自体は平成十一年に成立したんですけれども、原口大臣時代にかなり進捗があったと聞...全文を見る
○奥野(総)委員 どうもありがとうございます。  以上で、質問を終わりたいと思います。
03月25日第189回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  連日にわたり、籾井会長に御質問させていただきます。  時間もございません。まず、放送の同時再送信。  中期経営計画に、要するに、インターネットの同時再送信、放送番組の同時再送信について取り組む、こうあります。  これは...全文を見る
○奥野(総)委員 今の話は、公平性の観点からいえば、パソコンだけでごらんになる方あるいはスマホだけでごらんになる方も徴収する、そういう答弁も実際されておりますから、そういう検討をされるということだと思います。  また、義務化についても、今すぐとはおっしゃらないけれども、検討も視...全文を見る
○奥野(総)委員 先週、あれは金曜日でしたか、私が質問したときはまだ実は当事者に調査が及んでいなかったわけでありまして、私が質問した直後に調査が及んだということでありますから、これは質問しなければもっともっと遅くなっていた可能性があるわけであります。  ここでもう一度会長にお約...全文を見る
○奥野(総)委員 ここでしっかりお約束いただきましたので、できるだけスピーディーにやっていただきたいと思いますし、この問題は、これで終わらせずに、やはり委員会としてもしっかり取り上げていっていただきたいと思います。  それから次に、一連の会長発言の問題がございます。  時系列...全文を見る
○奥野(総)委員 では、この発言は誤りだったと認めるわけですね。放送番組審議会での発言は誤りだったと認めるということでよろしいでしょうか。
○奥野(総)委員 誤りだったということですね、閣議決定を経ていないから政府の方針じゃないということは誤りだということをお認めいただいたということですね。  もっと時間をかけて詰めていきたいんですが、きょうは時間がございません。  それから、ハイヤーの問題ですが、階議員の方から...全文を見る
○奥野(総)委員 監査委員会も、これは業務目的の使用だと言っているんですね。受信料を一時的に立てかえ払いした、これは受信料の目的外使用を禁じた放送法七十三条一項に反すると明らかに解されるんですが、しかし、それに対して監査委員会は、ゴルフに行くのが業務利用だ、立てかえ払いも業務利用...全文を見る
○奥野(総)委員 経営委員長に伺おうと思っていましたけれども、先ほど階さんが聞いたので。  最後に大臣に、一連の答弁を伺って、NHKの信頼回復という意味で、この一連の籾井会長の発言等についてどうお考えか伺って、終わりにしたいと思います。
○奥野(総)委員 以上で終わりたいと思います。
03月26日第189回国会 衆議院 本会議 第12号
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○奥野総一郎君 民主党・無所属クラブの奥野総一郎です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件、平成二十七年度NHK予算につきまして、不承認の立場から討論を行います。(拍手)  冒頭、昨日の総務委員...全文を見る
03月27日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  順序を少し入れかえまして、済みません、最初に、新型交付金の話について少し伺いたいと思います。  まだ姿は見えていないんですが、地方版の総合戦略をつくったとこ...全文を見る
○奥野(総)委員 今のお話を伺うと、既存の補助金の再編成みたいなニュアンスにもとれました。そして、一方で地方交付税というものがあるわけですから、これはいわば究極の一般財源ですね。それとも違うということになると、一定の政策目的の中の縛り。しかし、地方創生というのは政策目的としては広...全文を見る
○奥野(総)委員 なかなか苦しいんですよね。今のお話を伺うと、地方交付税の配賦の仕方を改めても対応できるようにもとれますね。財源保障機能が行き過ぎている。財源調整機能はいいんでしょうけれども、財源保障機能が行き過ぎているから、そこで差をつけていくんだというふうにもとれます。しかし...全文を見る
○奥野(総)委員 一括交付金も、新藤大臣がちょっと苦笑しておられましたけれども、結局いろいろ考えた末にああいうものが出てきたわけですね。だから、結局、地方交付税でいくのか、それは当然あるんだけれども、あるいはブロック型の補助金にするのか、あるいは縦割りの個別の補助金にするのか、こ...全文を見る
○奥野(総)委員 おっしゃるところは、まさにそれは政治の役割だと思いますが、民主党がやった一括交付金だからだめだというのではなくて、やはりロジカルにいったときに、一括交付金型のもの、名前を何と言うかはともかく、それを排除することはできないと思いますので、予断を持たずにしっかり議論...全文を見る
○奥野(総)委員 次の質問にも通じるんですが、レクのときに伺ったときには、百四十一カ所の自治体から手が挙がったと。しかし、実際に発表されたのは六十九カ所ですね。  どういうふうにマッチングを行って、どういうふうに人材を当てはめていったのか、伺いたいと思います。
○奥野(総)委員 今のお話を伺うと、役所の方にも照会をかけて、行きたいという人を募った、そしてその自治体のニーズに合う人を選んだということですけれども、プレスを見ると、人数は大体、三名、三名、三名とか、総務省とか農水省、国土交通省が多い。地方に多く人を出しているのは、総務、農水、...全文を見る
○奥野(総)委員 重ねて伺いますけれども、従来から国から行っていたポストを振りかえるようなことはないと伺っていますが、一カ所だけあるのかな、その数を伺いたいと思います。
○奥野(総)委員 国交省で一部あるというような話もありましたけれども、あっても一つか二つということのようです。  もう一点気になるのは給与の面ですね。人口五万人以下だと、俸給もそんなに高くないんだと思うんですよ。  そのときに、まず伺いたいのは、その給与をどちらが持っているか...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと気になるのは、係長さんまでのような若手しか行けない、ポストによって違うんでしょうけれども、待遇面が下がってしまって余りシニアの人は行けないとか、そういうことになったときに、そういう知恵が活用できないというのがちょっと気になるんですが、今度派遣されている方...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと気になるのは、やはり役所が多くて、この制度のある種新しいところというのは、民間の方もあっせんしていこうということだと思うんですが、でも、結局、見ると役所が多いんですよね。それは、行政に精通しているという意味でやむを得ない部分があるかもしれないんですが、さ...全文を見る
○奥野(総)委員 今の質問にちょっと答えていただいていない部分があるんですが、公募したときに何名応募がありましたか、そして、そのうち、例えばどういう選考でどういうふうに選んだのか。これは、きのう、レクのときには私は話をしていたつもりなんですが。
○奥野(総)委員 ありがとうございました。  そこそこに応募はあったということだと思うんですが、この仕組みは、ちょっと気になるのは、悪く言うと、やはり国の役人の出先がふえたというふうにもとれるわけですね。そう言われないためにも、やはり民間の比率を上げていくべきだと思うし、民間の...全文を見る
○奥野(総)委員 パンのみにて生きるにあらずかもしれませんが、やはりパンも大事なので、そこは、この制度をより発展させるために考えていただきたいというふうに思います。  次に、研究機関等の地方への移転の話ですけれども、国の機関の移転というのは過去ありました。あるいは、一極集中の是...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、スケジュールとかプロセスはどういうふうになっているんでしょうか。どのような時間感覚で、いつまでに、あるいはどういう機関をというのを具体的に言っていただきたいと思います。
○奥野(総)委員 私も移転はあっていいと思うんですが、具体的にちゃんと成果が出るかどうかということが大事だと思うんですね。なかなか難しい話ですよね。  例えば移転の費用の問題というのは、これは国が全部持つんですか。
○奥野(総)委員 そうすると、地方が、身銭を切ってという言葉がいいかどうかわかりませんが、それだけのメリットがある機関、彼らがそう考える機関を誘致するということだと思うんです。  リストの話に戻ります。予算委員会で我が党の渡辺周先生の方から質問があったと思いますが、三月三日時点...全文を見る
○奥野(総)委員 予算委員会で十分やっていますから余り言ってもしようがないんですが、そもそもそういうのが出てしまうと、やる気が疑われる、本当に絞り込んでいるのかという話になると思うんですね。  確かに改まっているんですが、レクのときに伺った話だと、国の研究機関が主だと。独法です...全文を見る
○奥野(総)委員 例えば、うちの千葉市だと放射線医学総合研究所というのがあるんですね。結構有名なところなんですが、これは、地域医療再生計画でがん対策の中核医療施設と位置づけられている。こういうものを持っていかれると、地域としては非常に困るわけです。こういったものも載っかっています...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほどの民間人材の活用についてもそうですし、この件についてもそうなんですが、やはり大臣としてリーダーシップを示す、それは、財源の話もありますし、地方への移転の話もありますけれども、やるんだと、やはりリーダーシップを示すところが必要だと思うんですね。地方分権の話だ...全文を見る
04月16日第189回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○奥野(総)委員 NHK予算の強行採決がありまして、それからずっと委員会が開かれていなかったわけでありますけれども、その間にもいろいろ問題が明らかになってまいりました。会長のカラオケ問題とかまた新たな記事も出て、さまざま問題が出てきているわけであります。また、「クローズアップ現代...全文を見る
○奥野(総)委員 訴えられたということでありますけれども、念のために、一、二点確認したいんです。  私の聞いている話では、事実かどうかというのはありますが、昨年三月に、日本政策金融公庫が、ポストで言うところのN社への債権を名古屋支店債権管理課へ移動した、不良債権化したということ...全文を見る
○奥野(総)委員 無利子融資も含め税金が入っているわけですから、普通なら即座に債権回収に動くはずなんです。  公庫の方に聞いてみたんですが、こういう不良債権について、すぐに回収しないということはあるんですかと。確かにある、ただそれは、事業が再生できて債権の回収ができる、売り上げ...全文を見る
○奥野(総)委員 それができれば一番いいんですが、個別の案件には答えられないというのは事前のレクでもございましたので、あえてきょうは呼びませんでしたけれども。  公庫に働きかけを一切していないということで、改めて確認しますが、もう一度だけ。これで終わりにしたいと思います。
○奥野(総)委員 それでは次に、「クローズアップ現代」の調査報告について、公表され、当委員会の方にも理事懇の方で御説明いただきましたので、この中身について質問を進めていきたいと思います。  まず、調査報告書にあるやらせの定義、調査報告書でやらせという言葉を使っていますが、このや...全文を見る
○奥野(総)委員 これが、ガイドラインの中にも記載がありますが、「事実のねつ造につながる」ということが一つ定義だということだと思いますが、もう少し突っ込んで言うと、では、事実の捏造というのは具体的にどのような場合になるんでしょうか。
○奥野(総)委員 事実でないことを事実のように仕立て上げるということですね。それが一つ、言うなればやらせのメルクマールということだと思います。  そこで、その事実というのは何なのかというのを少し伺っていきたいんですが、今回の「クローズアップ現代」というのは、冒頭のところで滋賀県...全文を見る
○奥野(総)委員 やはりこの一件だけなんですね。いろいろな捉え方はあると思いますが、主導していたのは、住職の弟さんが中心だったというふうに思われます。  ですから、世に広くこういうブローカーというのがいて、こういうことが全国あちこちで行われているという事実は把握されていないわけ...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一点だけ伺いたいんですが、その裏をとらなかったとして、それで実際に相談に行った後、多重債務者のB氏ですか、B氏はお寺に行ったんでしょうか。お寺を紹介されたんでしょうか。そこはちゃんと確認したんでしょうか。そもそも、事実だとすれば、A氏がブローカーで、B氏が相...全文を見る
○奥野(総)委員 極めて曖昧なんですよね。もし本当にたまたま撮らせてもらったんだとしたら、B氏は当然お寺に紹介するというところまで追いかけなきゃいけないし、そこについて何も触れられていないというのは極めて私は曖昧だと思うし、もしそうした事実がないんだとすれば、本当にA氏がブローカ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは調査の範疇ということなのでこれ以上言いませんが、最終報告については、必ずしっかり触れていただきたい。少なくとも、現にこういうことが言われているわけですから。  もし仮に、「NHKスペシャル」、これも看板番組ですね、これについてもそういうことが行われていた...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一点だけ。  ムスタンの際にはどういう責任のとられ方をしたんでしょうか、伺いたいと思います。ムスタンは、あれは過剰演出ということで、訂正放送が行われて、あといろいろ役員の処分が出たと思いますが、ムスタン事件のときにどういう処分が行われたか。
○奥野(総)委員 秘境ムスタンということで、当時の記録を見ますと、ムスタンという国に取材に行って、やらせがあったんだと。やらせというか、過剰演出という言葉を使っているんですね、過剰演出があったんだと。中身は、高山病にかかったふりをしたとか、流砂をつくったとか、あるいは雨乞い、雨が...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来てしまったんですが、もう一言だけ。  特におとがめなしということなんですか。
○奥野(総)委員 まだまだ聞きたいんですが、時間が来てしまいましたので、以上で終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月13日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。お時間をいただきまして、ありがとうございます。  順序をちょっと変えるかもしれませんが、最初に、発電のコスト試算についてまず伺いたいと思います。  安価で安定的な電源を選んでいくというのは、やはり私も日本の国益に沿うということ...全文を見る
○奥野(総)委員 それは後から聞こうと思ったんです。  原発については、これは新聞報道によれば、エネルギーミックスの割合が減ってしまったので発電量が減った、総発電量が減ったので単価が上がったんだ、こういうふうに聞いています。それでよろしいですか。
○奥野(総)委員 二〇三〇年の発電量の見通しが変わったので、原発については若干上がり、地熱も、認定案件については試算に入れて、総発電量がふえたので単価が下がった、こういうことですよね。  太陽光は、認定されていても実際に稼働するかどうかわからないので、そこはオミットしている、こ...全文を見る
○奥野(総)委員 これを見ますと、結局、何を政策経費に入れるかとか、それから発電量を幾ら見込むかによって単価が変わってくるということを今の話は示していると思うんですね。ですから、仮定の置き方によって大きく変わってくるということを示していると思うんですね。  ちょっとこれは通告し...全文を見る
○奥野(総)委員 今々のコストはきちんと出ると思うんですね。二〇一〇年現在というのはある程度きちんと出ると思うんですが、将来推計はやはりおっしゃるように動いてくるんですね。一定の仮定を入れていきますから、動いてくるということですね。  やはり初期コストがかかるので、例えば原発に...全文を見る
○奥野(総)委員 洋上なんてこれからどんどんやっていけばいいんですね、浮体式の技術開発をして。技術ができてしまえば、そこは初期コストですから、どんどん発電がふえれば単価は下がっていくはずなんですね。  私も確たる知見があるわけでありませんからこれ以上言いませんけれども、政策次第...全文を見る
○奥野(総)委員 要約すれば、非常に高く出るんじゃないかということだと理解します。  これは、私の理解が間違っていたら言ってほしいんですが、原発をつくるときに、まさに原発の調整電源として揚水発電ができているんじゃないかと理解しているんですね。原発はまさにベースロード電源であるが...全文を見る
○奥野(総)委員 一〇〇%とは言いませんけれども、そういう役割があったことは事実だと思うんですね。  要するに、火力なんてとめようと思えばとめられるわけですから、調整電源という意味では、やはりとめられない原発の電気をためておくという意味で大きな役割を果たしていると私は思うし、昼...全文を見る
○奥野(総)委員 以上ということで、そこは良心的にやっているのかなとも思うのですが、ただ、将来これに幾らかかるかやはりわからないですね。一Fもそうだし、これから伺いますけれども、私の地元の千葉県の指定廃棄物の、それは一Fに比べれば少ないのかもしれませんが、そういった地域の処分費用...全文を見る
○奥野(総)委員 質問主意書でも伺ったんですが、別法だし、そもそも面積の問題もあるし、環境アセスの対象にはならないんですね。アセスにかかれば、それは首長なり地元住民が意見を公式に言う場が出てくるんですけれども、そこは違うと明確に言われましたし、制度上も確かにそうなんですけれども、...全文を見る
○奥野(総)委員 どこかが引き受けなきゃならないことは間違いないですね。そうなんですが、ただ、奥がずっと住宅地なんですよ。例えば津波が来たときに、港から入ってきて津波が来たときに大丈夫かとか、非常に皆さん不安に思っておられると思うんですね、だからあえて伺っているんです。  では...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一回だけ聞きますが、そうすると、では、その御説明いただく場、御理解をいただけるように説明する場というのはどこになるんですか。
○奥野(総)委員 候補地が一カ所に絞られて、いきなり新聞に出て、唐突な感はすごくあったんですよ。もちろん、協議会の中で手続を決めて、点数をつけてという手順は確かに公表されていたかもしれませんけれども、いきなり結論がぽんと出て、報道の仕方によっては、もう千葉市は決まったとミスリード...全文を見る
○奥野(総)委員 私は総務委員会なので、ここはホームグラウンドじゃないので、そちらの方でもゆっくり、ちゃんと伺いたいと思いますけれども、これ以上同じ問答、押し問答しても時間がもったいないですから、この件はこれにしたいと思います。  最後、通告していましたコジェネの話を伺いたいと...全文を見る
○奥野(総)委員 要は、現時点からどれぐらい伸びるのかを伺いたかったんですが、時間もないので。  今回、法案のことを一回も聞いていないんですが、熱供給事業法を改正しようということなんですね。これは廃熱利用の関係だと思うんですが、ただ、事業者数はむしろ漸減、徐々に減ってきていると...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと時間が過ぎたので、最後に大臣に。  我々、こういう面的なエネルギー利用で、分散型エネルギー使用の促進に関する法律案というのを立てて、これから出すんですが、こういう熱供給、熱利用についても、規制緩和だけじゃなくて、やはり振興法案、促進法案のようなものをつ...全文を見る
○奥野(総)委員 以上で終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月19日第189回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○奥野(総)委員 時間もございませんので、どんどんいきたいと思います。  きょうは、二つの厳重注意、一つは、ハイヤー問題についての経営委員会からの監督権に基づく厳重注意、そしてもう一つは、総務大臣からの、これも監督権に基づく厳重注意等について伺いたいと思います。  まず、四月...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと別の質問でして、これから聞こうと思っていたことに先に答えていただいたようなんですが、もう一度聞きますけれども、それは厳重注意の話でありまして、コメントですよね。  一連の会長の言動に対する国民・視聴者からの指摘、そしてNHK予算が国会で全会一致の承認を...全文を見る
○奥野(総)委員 承知と了承というのは違うと思うんですね。  納得して、これについて了解しておられますか、これから真摯に対応していこうというお気持ちでいらっしゃいますかという問いになると思うんですが、いかがでしょうか。
○奥野(総)委員 理解というのであれば、では、これからきちんと真摯にいろいろな意見に対して対応していただくということになるんでしょうか。  例えば、このときの発言として、民主党の部門会の問題については、問題になると思っていない、あのとき民主党への批判もありましたと。一連の言動に...全文を見る
○奥野(総)委員 問題になると思っていませんというのは、もう一度聞きますが、今でもそれは変わらないんですね。
○奥野(総)委員 このコメントを真摯に受けとめるということでありますから、来年は、来年まで会長の座にいらっしゃるかどうかはともかく、いらっしゃるとして、全会一致をきちっと図っていただきたいと思います。  経営委員長に伺いたいんですけれども、これはコメントでありまして、この部分に...全文を見る
○奥野(総)委員 経営委員会の責任、監督責任もあると思うんですね。  この経営委員会の監督責任、もう一度確認しますけれども、二年連続で全会一致を得られなかった、この全会一致というのは非常に公共放送のあり方として大事だと思うんですけれども、経営委員会の監督責任についてどうお考えに...全文を見る
○奥野(総)委員 いつも経営委員長はしっかり答弁して、問題の所在もわかっておられると思うんですけれども、やはり僕はちょっと手ぬるいと思うんですね。もう少しリーダーシップを発揮して、監督権を示していただきたいと思います。  だから、さっきの話に戻りますけれども、厳重注意を受ける受...全文を見る
○奥野(総)委員 いわれはないとか納得できませんとおっしゃっています。なぜそういう発言をされたんですか。
○奥野(総)委員 では、今は納得しておられるということですか。
○奥野(総)委員 もう一度、これで終わりにしたいと思いますが、なぜ厳重注意を受けたと思われていますか。厳重注意を受けた理由、何について厳重注意されたと。
○奥野(総)委員 時間もないのであれなんですが、要するに、受信料の使途が違法だったんじゃないか。受信料というのは、業務に関することしか使っちゃいけない。その受信料をハイヤー代に流用したことが問題で、しかも、それをきちんと支払わなかったということが問題だと思うんです。首を振っておら...全文を見る
○奥野(総)委員 今の発言はこの委員会での整理と違って、あのとき紙が出ていまして、あのときのハイヤー使用は業務に関連することだとたしか整理されていると思うんですが、どうですか。一月のときのハイヤーの流用は、NHKがペーパーを出していて、業務に関することだという整理がされたと思いま...全文を見る
○奥野(総)委員 放送法七十三条の議論をしたときに、一時的にしろ支払われてしまった、これは違反じゃないかという整理をしたときに、まさに業務に関することだという整理が紙で出ていますから、よく読んでおいてください、もう時間もないので。会長がやはりこの整理を全然認識されていないというの...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣の答弁書なんかを見ると、大臣室に呼ばれたのは十八時半なんですね。最終的にたしか発出しているのは二十二時半なんですよ。  この四時間、一体どういうやりとりをしていて、なぜ四時間受け取らなかったんですか、会長。
○奥野(総)委員 これも、総務大臣の答弁によれば、すぐに総務省の職員が、一時間後ぐらいにNHKに行って、外で待たされているんですね。持っていっているわけですよ。  総務省側は渡そうとしているのにそちらが受け取っていないという事実があるんですけれども、本当にやりとりをしていたんで...全文を見る
○奥野(総)委員 そもそも、監督権に基づく、さっきの厳重注意もそうですけれども、それを受け取らないとか留保するなんということはあり得ないと思うんですよ。  前例もあるわけですね。ムスタンのときにも厳重注意がたしか出ていますし、行政指導というのは別に珍しいことではないわけです。反...全文を見る
○奥野(総)委員 委員長、時間が過ぎましたが、最後に大臣に一点だけ伺いたいんですけれども、まず受け取って確かめるべきじゃないですか。大臣も説明するとおっしゃっていたのに、それを受け取らなかったというのは、私は非常に問題だと思いますけれども、大臣、いかがですか。
○奥野(総)委員 大分時間を使わせていただいて、御答弁いただきましてありがとうございました。  やはり会長、しっかり理解してくださいよ、仕組みを。監督権に服するというのは最低限のコンプライアンスじゃないですか。  きょうは二つの問題を取り上げましたけれども、引き続き、会長には...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○奥野(総)委員 質問のお時間をいただきまして、感謝をいたします。  通告しておりました質問は、今、階委員と最初のところはダブってしまって、やはり考えることは一緒なんだなと思ったんですが、要するに、国家戦略特区の中に地方創生特区があり、その地方創生特区の中にさらに近未来技術実証...全文を見る
○奥野(総)委員 そうすると、地方創生でも、そういう、もう少しローカルな、国際競争力の向上に資さない、あるいはグローバルな経済と直接関係しないようなものについては国家戦略特区の中の地方創生特区に入ってこない。今さっき答弁なされたとおりだと思いますし、同じ近未来技術の実証でも、例え...全文を見る
○奥野(総)委員 それはやはり制度の趣旨が確かに違うかもしれないんですが、この三つに共通しているのは、規制改革、規制緩和が共通している。規制改革、規制緩和を通じて地域の住民の生活をよりよくしていく、あるいは、ひいては国民生活をよりよくしていくということで共通の構造があると思うんで...全文を見る
○奥野(総)委員 我々の政権のときに総合特区というのをつくったんですが、あれが一つの我々なりの答えだったと思っているんですね。それをさらに強力に推し進めていくのがこの国家戦略特区ということかもしれませんけれども、であれば、その二つをきちんと整理して、より使い勝手のいいものにしてい...全文を見る
○奥野(総)委員 なぜそんな話をしたかというと、結局、国家戦略特区の中に地方創生特区が入ってきたりして非常にわかりにくいので、だったら全体を見直したらどうですかという中で、もう少し、目標は一つですから、経済を発展させていく、同時に地域を疲弊から救っていく、そして人口をふやしていく...全文を見る
○奥野(総)委員 ちらほら進み出しているとも言えるんですが、これは法律が通っているのはたしかおととしの秋でありまして、もう一年半たっているんですね。  進み出したところもあるのかもしれませんが、例えば沖縄について言えば、まだ区域計画も定まっていませんが、これはなぜですか。沖縄は...全文を見る
○奥野(総)委員 よもや政治的な要因があろうとは思えないんですが、沖縄というとどうしても聞いてみたくなってしまうので聞いてみましたけれども、ただ、沖縄だけ区域計画が決まっていないのもまた事実なんですね。  それから、次に私の地元の話も少しさせていただきたいんですが、東京圏につい...全文を見る
○奥野(総)委員 成田の提案は、分科会で見ると医学部の話だけなんですが、念のため、アジアのゲートウエーの方というのはどういう改革が入っているんですか。これは通告していないですけれども。
○奥野(総)委員 その部分はあれですか、今医学部の話だけ聞こうと思ったんですが、その部分も今頭出しされていないですよね、区域計画に。それは進んでいるんですか。
○奥野(総)委員 話を聞くと、やはり、医療ツーリズムとか、医療関係の人材を受け入れるとか、そちらの方に力点がどうもあるようなんですよ。  大学医学部の新設とそれの附属病院の設置というのはやはりコアなんですよね。これなくしてほかの部分というのはなかなか成り立たないと思うんですね。...全文を見る
○奥野(総)委員 ずっとこれは検討になっていまして、そもそも、国家戦略特区の規制改革事項等の検討方針、平成二十五年十月十八日という文書があって、その中で、医療については、医学部の新設についても、たしか検討するという書き方になっていたと思うんですが、そこで検討するという言葉が使われ...全文を見る
○奥野(総)委員 今のは、認められる場合はそういうのを参考にするということだと思いますが、政府の方針も、検討するとしか書いていないんですね。検討の結果、告示の改正をしないという判断はあるんですか、あるいは特例告示を設けないという判断もあるんですかというのが二問目の問いです。
○奥野(総)委員 答えにくいとは思いますが、いろいろな関係団体の意見を聞きつつ、結果、認められない、結論として難しい、調整し切れないということもあり得るという今の答えだったと思うんですね。その場合は告示改正できないよという、もう一回聞きますけれども、そういうことですか。
○奥野(総)委員 先ほどゲートウエーの話もしたんですが、この成田特区というのは、医学部ができて、そこに大学病院が併設されて、そこに外国からお医者さんが来たり、外国から研修生が来たり、患者さんが来るというのが前提なんですね。だから、ここが認められないと、そもそも特区である必要がない...全文を見る
○奥野(総)委員 何も私は、これをだめにしよう、野党だから潰そうと言っているわけではなくて、やや反語的に言っているんですが、だからこそ、こういうたてつけで、メニューを用意して手を挙げてくださいと。認めた以上は、区域指定した以上は、やはり政府もそこは力を入れていただいて、きちんと、...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひ、この医学部の話は一つの例示でありますから、沖縄も含めて、スピード感を持って、全体、お願いしたいと思います。  それから、地方拠点強化税制について、残り質問したいんです。  制度の趣旨というのは、こういう質問をしていると時間がなくなってしまうので、伺いた...全文を見る
○奥野(総)委員 例えば、千葉市は全体が集中地域なんですか。
○奥野(総)委員 聞いたところでは、同じ市町村で二つの地域がまたがっているというような、それはあるんですか。
○奥野(総)委員 だから、例えばそういうところだと、同じ町の中でも引っ越してしまうとか、そういうことも起こりかねないですね。  では、千葉市とか佐倉市というのは、私の選挙区の話ばかりして恐縮ですが、一番わかっているので言いますが、そんなに会社がいっぱいあるかとか、そんなに栄えて...全文を見る
○奥野(総)委員 きょうの質問は、日本全体がよくなるようにいろいろ考えていただきたいということに尽きると思いますけれども、時間が来たので以上にしたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月21日第189回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○奥野(総)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当...全文を見る
05月28日第189回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○奥野(総)委員 質問をさせていただきます。  先ほど、大臣の口から防災協定という話が出ましたけれども、非常に懐かしく聞いたんです。  私は、横浜市に平成八年から十年ぐらいまで出向していまして、そのときに、横浜中央郵便局とそれから横浜市の間で防災協定を、多分全国で最初だったと...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほどの資料の裏側に物数の推移というのを書かせていただいていますけれども、今期も、前期と比べて一・三%減少しています。とりわけ郵便は二・一%の減少ですね。郵便が減少しているという中で、ゆうパックは頑張っている、あるいはEMSは頑張っているということだと思います。...全文を見る
○奥野(総)委員 よく見ると、ゆうメールも伸びが低くなっていますね。これもあって、全体の物数のマイナスがふえているということが読み取れます。  確かに、全体として郵便はやはり減る傾向に歯どめがかからない、どんどん減っているわけですね。加えて、今期、大口のダイレクトメールを出すと...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、千葉県にも持ってくる。巨大な物流センターをつくって、そこに巨大な区分機を置いて、そして道順組み立てまでやるんですかね、それによって効率化していくというプランで、非常に大事だとは思うんですが、なかなかその用地が見つからなかったり、あるいは土地の価格の高騰と...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、人がやる部分が圧倒的に多いわけですから、人件費の方はなかなか抑えるわけにはいかないと思うんですね。ですから、こういったネットワークの再編のようなことをしっかりやっていかなきゃいけないということだと思うんですけれども、いずれにしても、今、当面厳しい状況が続...全文を見る
○奥野(総)委員 市場のパイ自体が広がって新しいサービスが出てくるということにおいて、それは私はいいことだと思います。  一方で、先ほど一般信書便事業への参入はないというお話がありましたけれども、ヤマトさんは、従来、一般信書便事業をやりたい、やりたいと声を上げていたやに聞いてい...全文を見る
○奥野(総)委員 要するに、もうかるDM形式のものはやっている。今の話だと、残り一割の一般のお客様については行き場がない。それは郵便を使ってくださればいいんでしょうけれども、ある意味、きちんとした責任を果たしていない。一般信書便というのは、ユニバーサルサービスをやるわけですから、...全文を見る
○奥野(総)委員 景気が回復して、こういうコスト、通信にかけるコストがふえてくればいいですけれども、なかなかはっきり新たな市場というのも数字として出てきているわけじゃないですね、幾ら広がるというのが出てきているわけじゃない。そこが非常に不透明なんですよ。  だから、およそ九十億...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに、今回、法律事項でありますから、そう簡単に変えられないというのはそうだと思うんですけれども、ただ、今の答弁だと、状況によっては法律改正もあり得る、完全否定したわけじゃないということだと思うんですね。  今申し上げたように、これだけ厳しい経営の現状の中で、...全文を見る
○奥野(総)委員 諸外国もいろいろありまして、リザーブドエリアとして独占を認めているところもあれば、テレコムのようにユニバーサルサービス基金を設けているようなところもあるわけでありますけれども、やはり現状の制度をしっかり踏まえつつ、ユニバーサルサービスのあり方を考えていただきたい...全文を見る
○奥野(総)委員 答えていただいていないんですが。  要するに、ユニバーサルサービス確保策というのはきっちり示した上で、こういう規制緩和については議論すべきだったというふうに私は思います。全体が見えない中で、部分的に規制緩和していくというのは、私は少なくとも時期尚早だと思います...全文を見る
○奥野(総)委員 しっかりやっていただきたいんですが、ちょっと気になったのは、賃金の調整みたいな話があったんですけれども、やはり縮小均衡に陥ってはよくないと思います。非正規雇用をふやして調整していくということをやっていくと、結局、士気も上がらず、効率も上がらないという部分はあると...全文を見る
○奥野(総)委員 以上です。お時間をいただきまして、ありがとうございました。
05月29日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第11号
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○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  きょうは、参考人の先生の皆さん、貴重な御意見を本当にありがとうございます。  時間もありませんので、早速お伺いしたいんですけれども、まず阿部市長に伺いたいんです。  今回の五次一括法案について高く評価されていると伺いまし...全文を見る
○奥野(総)委員 言葉を選んで言われていましたけれども、一歩一歩進めていくということだと思うんですね。  ただ、気になるのは、提案募集をして、提案が結構いっぱい出てきて、出尽くしてしまって、整理されて、もうこれ以上前に進まないということになるのを私は懸念しているんですね。まあ、...全文を見る
○奥野(総)委員 一歩一歩進めていくということで、評価されているというのはよくわかりましたし、これで終わっちゃいかぬということもそうだと思うんですが、次のステップとして、ちょっと話がそれます、この間、大阪都構想があって、あれが否決されてしまってちょっと心配しているのは、これでいろ...全文を見る
○奥野(総)委員 よく理解できました。  申し上げたいのは、地方分権、我々でいうところの地域主権をもっとさらに前に進めるべきだということを伺いたかったわけであります。  それから、松原先生に伺いたいんですけれども、大都市圏への一極集中ということで、とりわけ東京圏の話をされてい...全文を見る
○奥野(総)委員 ある人から伺ったんですが、テレワークがいまいち普及しないのは、結局やはり対面が大事じゃないか、大事なところは対面して話し合っていかないとイノベーションは生まれないんじゃないか、こういう意見もあるんですね。  今ちらっとおっしゃいましたけれども、広告に限っておっ...全文を見る
○奥野(総)委員 なぜ伺ったかというと、会津若松の福島データバレー構想ですか、これについて関連して伺いたかったんです。  今のお話を伺う限りは、交付金をもらって建物をつくろうというところまでは決まっているようなんですが、やはり、そこにある程度人が集まってこないと、まあ、すばらし...全文を見る
○奥野(総)委員 いっとき、地方にいろいろな工業団地が立地されて、あるいは研究開発都市みたいな、補助金をつくって地方に乱立したことがあって、うちの選挙区にもありますけれども、今そこはもう整地された団地、団地だけは残っていて何もないということがありました。そういう心配、そうならない...全文を見る
○奥野(総)委員 中山先生に、普通の農業をどうやって成り立たせるか伺いたかったんですが、時間でありますので、以上にしたいと思います。どうもありがとうございました。
○奥野(総)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、修正案に賛成の立場から討論を行います。  本法案は、各府省に散在する規制改革の特例を国家戦略特区等で一括して実施するもので...全文を見る