奥野総一郎

おくのそういちろう

小選挙区(千葉県第九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

奥野総一郎の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月13日第190回国会 衆議院 総務委員会 第1号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民維クラブの奥野総一郎でございます。  前国会に引き続きまして、野党筆頭理事を務めさせていただきます。皆さん、よろしくお願いいたします。  本当に久しぶりの委員会でありまして、たしか法案が六月に上がって、その後一回、八月でしたかに開いていただいて、その後です...全文を見る
○奥野(総)委員 ここのところずっと、毎年、私も総務委員会におりますが、こうした形で交付税法の改正をしているということなんですね。  ということは、基本は今おっしゃられたように六条の三で特別交付税で配るのが基本だけれども、それをわざわざ法律改正して毎年翌年に繰り越しているという...全文を見る
○奥野(総)委員 増額の場合はそうなんですが、最近は余りないと思いますが、減額補正、見積もりを下回った場合というのはどういう処理になるんでしょうか。
○奥野(総)委員 今、それぞれ増額補正、減額補正の場合について原則をお話しいただきましたが、この原則どおりに行った例というのは近年あるんでしょうか。
○奥野(総)委員 念のためですが、減収の場合に、後で返しているということでよろしいんでしょうか。減額補正した場合に、交付税の削減はしない、ということは、後で戻すということになるんでしょうか。
○奥野(総)委員 今の、増額の場合も減額の場合も、いずれも近年、平成以降というお話でしたけれども、原則どおり行った例はない、一部災害対策などで特別交付税で交付した例はありますが、原則にのっとって全部当該年度に交付した例はないということだと思います。また、減額の場合も、これは当然減...全文を見る
○奥野(総)委員 わかるんですよ。本来はやはり、臨時財政対策債、いわゆる赤字公債ですね、これを減らす方向でお金を使っていかなきゃいけない。特別交付税でその年で使ってしまえば、翌年の臨財債の縮減には恐らくつながらないでしょうし、もう発行してしまっているでしょうから、年度内の縮減にも...全文を見る
○奥野(総)委員 制度そのものに内在する問題だと思うんですね。ですから、この法案をとって反対ということはあえていたしませんが、やはりこの交付税制度自体についてもう一度見直すべき時期に来ているんじゃないかということを指摘して、次の質問に移りたいと思います。  次は、マイナンバーの...全文を見る
○奥野(総)委員 実は、私の地元に千葉県の四街道市というところがありまして、これは名指しで新聞に出たんですね。十二月二十日、全国で最後に通知カードが行くのが私の選挙区の四街道市である、こう新聞に出ました。  郵便局が頑張られて、十二月十三日ですか、一週間早く配り終えたとは聞いて...全文を見る
○奥野(総)委員 そもそも、J—LISに渡すのが十月のたしか上旬という予定で、しかし、配達は十一月中に終えるということで、結構、五千六百万データでしたか、それだけのデータを打ち出して配達するにしては、どうも期間が素人目に見て短いというふうに感じます。  そもそも、こういうスケジ...全文を見る
○奥野(総)委員 時間がありませんので。  結局、現場の郵便局の職員、労使一体となって配達し終えた、そこにしわ寄せが来て非常に苦労されたというふうに伺っています。一応これで配達はほぼ終わったということで、それはもう終わったので私はこれ以上言いませんけれども、もう少し期間に猶予が...全文を見る
○奥野(総)委員 今、昨年とおっしゃいましたが、これは一昨年なんですね。一昨年の夏に小林委員会の報告書が出ている。  その後さらに、関連団体ガバナンス向上プロジェクトといって、子会社に入って全部中身を精査したはずなんですね。会長はとにかく答弁でもう全て大丈夫だとおっしゃったその...全文を見る
○奥野(総)委員 ここに小林委員会の報告書、私が予算委員会で質問をして、その結果黒塗りが外れたものをいただいていますが、これを読むと、そんなことはとっくに書かれているわけですよ。子会社の内部統制ができていない、特にお金の管理ができていないということは、ここにちゃんと一昨年に書かれ...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、今のは全然答えていなくて、会長はお金の流れをしっかり洗えばこういうことは起きないんじゃないかとおっしゃっているんですが、これはもう当たり前のことですよね。民間企業で金の流れをチェックしていないところなんかないわけです。これはこの小林報告書の中できちんと言っ...全文を見る
○奥野(総)委員 今の話は二つ問題があって、一つは、お金をチェックするのは当たり前のことだ、私もそう思います。それはそうでしょうが、そもそも、これはなぜこのガバナンス委員会が開かれたかといえば、もともと不祥事があって、それに向けての答えだったわけですね。その不祥事があったのは、さ...全文を見る
○奥野(総)委員 以上で終わりたいと思いますが、手続上瑕疵がないということは、子会社においてきちんと意思決定をしているという理解でよろしいですね。
○奥野(総)委員 終わりにしたいと思いますが、申込書を出したということは手続に入ったということだということを指摘して、終わりたいと思います。
02月08日第190回国会 衆議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党・維新・無所属クラブの奥野総一郎でございます。高市大臣、よろしくお願いいたします。  きょうは、放送法の解釈について、大臣、そして放送法に精通しておられるはずの籾井NHK会長とも議論してまいりたいというふうに思います。  年が明けて、さまざまな問題、ニ...全文を見る
○奥野(総)委員 今の御発言によれば、政治的公平性、籾井会長の理解は、放送法四条一項の二号、番組の編集に当たって守らなければいけない事項として政治的に公平であることということは、ニュース解説ならニュース解説、NHKスペシャルならNHKスペシャル、一つ一つの番組の中において守られる...全文を見る
○奥野(総)委員 今おっしゃった、会長は委ねていると。そうすると、今編成権を持っているのは板野専務理事ということに恐らくなるんでしょうが、その権限でバランスがとれていない場合には変えることもあり得るということと理解いたします。  そして、もう一点伺いたいんですが、バランスがとれ...全文を見る
○奥野(総)委員 それは視聴者なんでしょうかね。  放送法の規律というのはNHKに及んでいるんですよね。NHKが守る番組準則ですよね。その番組準則にかなっているかどうかというのは、視聴者が判断するんですか。会長が判断するんじゃないんですか。会長じゃないとしても、会長が委ねている...全文を見る
○奥野(総)委員 これはあきれましたよ。  放送法で縛られているのはNHKさんですね。民放さんもそうです。番組準則に従ってやりましょうと。なぜ一個一個の番組じゃないかというと、難しいからですよ。一個一個の番組で政治的公平性が保たれているかどうか、そこが判断しがたいから全体として...全文を見る
○奥野(総)委員 後段の部分は全く同感であります。先ほどのは、まさに会長職務の放棄と言っていいような答弁だったと思いますけれども。  もう一度確認します。  補充的答弁と言っていますが、要するに、補充ということはつけ加えているということですから、その部分において解釈が変わった...全文を見る
○奥野(総)委員 放送法の規定によれば、百七十四条の業務の停止とか、それから電波法の無線局の停止という規定があって、総務大臣の権限として放送をとめることができるわけですよね。  これは、もし今の解釈だとして、個別の番組の内容について、業務停止とか、あるいは放送業務そのものができ...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほど読み上げましたけれども、特定の政治的見解のみを取り上げて相当の時間にわたり繰り返すとか、相当の時間といって、これは極めて曖昧な概念なんですが。相当の時間というのは一体誰が判断するんですかということになれば、時の総務大臣ですよね。  だから、これをもし恣意...全文を見る
○奥野(総)委員 この四条というのは、もともと昔から、古くは、まさに法規範性がない、努力義務だとずっと言われてきたんですね。だから行政指導も行われてこなかったんですが、時代の流れとともに変わってきたわけですよ。  今回、この解釈の変更で、個別の番組についても責任を問われかねない...全文を見る
○奥野(総)委員 今、行政指導というふうにおっしゃいましたけれども、その行政指導自体についても、これはBPOの放送倫理検証委員会の委員長がインタビューに答えています。総務省による行政指導はおかしい、放送法の正統的な解釈からいっておかしいと。  そして、BPOが改組されているんで...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ましたけれども、強制はない、協力と言っていますが、その背景には、さっきおっしゃったように、停波とか業務停止という命令も持っているわけです。それがある以上、言うことを聞かざるを得ないという面があります。だからこそ、行政指導においても私は慎重に行うべきだと思...全文を見る
02月16日第190回国会 衆議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党・維新・無所属クラブの奥野総一郎でございます。  きょうは、前回の私の質疑に引き続きまして、改めて放送の問題、高市大臣、そしてきょうは島尻大臣にもお越しをいただきました。議論していきたいというふうに思います。  私の問題意識を最初に申し上げておきますが...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、今のは全く答えていないんですね。  今の事例について言えば、山形の放送局の話、総理がおっしゃった話についても、実は民主党にも企画が持ち込まれていたんですね、調べると。民主党にも企画が持ち込まれた。自民党だけが乗って、自民党の広報番組が放送されたんですね。...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、全く今答えていないですよね。  山形テレビの話について言えば、そもそも、番組全体を見るという解釈のもとで、一つの番組についてこういう解釈が行われたわけですね。それ自体がまさに恣意的な解釈とも言えるわけですよ。  今回、また新たにこういう解釈を出す。今度...全文を見る
○奥野(総)委員 ということは、もう一度聞きますが、一つ一つの番組に問うのではなくて、公平に時間を配分していれば、特定の候補についての宣伝番組であっても政治的公平性は問わないと。例えば、補選でそれぞれの候補の特集番組を同じ時間ずつやった場合は政治的公平性は問わないというふうにこの...全文を見る
○奥野(総)委員 いろいろおっしゃっておられますけれども、さっぱりわからないんです。  この統一見解の中で一体どういうふうに読むんですかという話をしているんですが、どっちともとれるわけですよ。結局、大臣がおっしゃっているのは、どっちともとれるから総合的に判断しているんだというこ...全文を見る
○奥野(総)委員 今おっしゃっているのは、番組全体は堅持しつつも、自分たちで認めたから、自民党の案件もそうでしたね、山形テレビ、自分たちで認めているから行政指導したんだ、そこが違うんだということのようなんですが、自分たちで認めるといって、それは、いろいろ調査があったり世論の非難が...全文を見る
○奥野(総)委員 この公開質問状が出たのが十一月二十七日ですね。その前に、産経、読売、十一月十四日、十五日に視聴者の会の一面広告掲載が出ています。二月十三日もありましたけれども、産経、読売に広告掲載、岸井さんの問題についての広告掲載が出ている。そして、公開質問状が十一月二十七日で...全文を見る
○奥野(総)委員 記憶にないというお決まりの答弁なんですが、メディアリテラシーというのは、とりようによっては視聴者の能力の向上が必要だというふうにもとれるんですね。まあ、これ以上言いませんが。  もう一点だけ。大臣は、報道機関というものは、個々の番組、個々のニュースについてその...全文を見る
○奥野(総)委員 時間がなくなってきたのでもうこれ以上言いませんが、要は、計画的に進んでいるんじゃないかと。党本部にまずメディアを呼び出して、そのときに、報道によれば、停波の発言も、最初、与党の幹部から出ているわけですよ。停波の発言というのは、実はそこが発端なんですね。停波の発言...全文を見る
○奥野(総)委員 でも、結局、一つ一つの番組はチェックが入っているぞということを言っているわけですよね、今の発言は。そして、過去の行政指導の経緯とか、最近の政権の動向を見ると、やはりこれがキャスターの交代につながっているんじゃないかと私は感じます。  そして、もう時間がなくなっ...全文を見る
○奥野(総)委員 我々はそんな恣意的な運用をしないんですよ。恣意的な運用をしないという前提で制度が成り立っているので、もし恣意的な運用をする政権が登場するとすれば、今まさにそうだと思うんですが、制度で縛るべき、だから放送法を改正すべきなんですよ。  民主党のときの答弁というのは...全文を見る
02月23日第190回国会 衆議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  高市大臣、連日お世話になりますが、よろしくお願いいたします。  今、小川議員の方からもございました、電波停止の発言撤回をということであったんですけれども、各種世論調査がこの週末に出ています。  例えば、共同通信の世論調査...全文を見る
○奥野(総)委員 あえてここでそういう個別の番組を取り上げて、そういう場合も違反になり得るんだと。そこが問題になっているんだと思うんですね。それが私は報道の萎縮を招いていると思います。  基本的なところからもう一回入っていきたいと思うんですが、放送法の解釈ですけれども、これまで...全文を見る
○奥野(総)委員 先日の答弁の中で、その後は余りおっしゃっていないようですが、まず行政指導をしてから停波に及ぶというような答弁を最初のときにはされていたと思うんですが、では、それはできないということでよろしいんですね。
○奥野(総)委員 大臣が例に挙げたような、テロリストが例えば番組を占拠しているような場合、そういう場合は極論ですからすぐ停波という考えもあるのかもしれません。  ただ、ちょっと私が気にしているのは、大臣がと言っているわけじゃないですが、恣意的に運用された場合に、個別の番組に対し...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一つ今の発言であったのは、法のたてつけとしては、いきなり停波もあるということは確かにそうなんですね。前段を踏まずに、内容によっては停波もできるということは今おっしゃった。ここは一つ確認しておきたいと思います。  それから、今、限界について……(発言する者あ...全文を見る
○奥野(総)委員 それで、行政指導の限界、全てについて行政指導が恐らくできるわけじゃないということは、今、逆に確認したということでよろしいですね。番組内容については行政指導では具体的に口を出さないということで、もう一度確認したいと思います。
○奥野(総)委員 まさに今、これから伺おうと思っていたんですけれども、過去二例、この前の予算委員会で申し上げましたけれども、政治的公平性を理由に厳重注意、行政指導をされた事例があります。  これは一体どういう理論でなっているのか。例えば、今般出された統一見解に当てはまるのか、あ...全文を見る
○奥野(総)委員 そうすると、いわゆる行政指導が当たる場合として、統一見解以外にも、相手方がみずから過失を認めたような場合には、個別の番組であっても行政指導あるいは厳重注意の対象となり得る、そういう解釈であるということでよろしいでしょうか。
○奥野(総)委員 なぜこれをしつこく聞いているかといえば、停波の前提と同じことになるわけですね。  停波の条文というのは、放送法に違反した場合という規定ぶりですから、四条違反だと認定されればすぐ停波ができる。さっきも大臣がおっしゃったとおり、特段の手続を踏まず停波の可能性は法的...全文を見る
○奥野(総)委員 立派な答弁でしたと言うしかないんですが。  では、ちょっとここで中身を変えます。  通告していなかったんですが、きょうの週刊朝日で、例の土地の購入問題の話が出ていたんですね。これによれば、経営委員会に報告する予算、これを減額して提出した、経営委員会に減額して...全文を見る
○奥野(総)委員 いろいろな記事を見ると、十二月八日の理事会の場で初めて聞いた、こう答弁されているんですが、それは事実ですか。
○奥野(総)委員 公表というのは、もう一度確認しますが、十二月八日に初めて聞いたというのはそのとおりなんですね。
○奥野(総)委員 それは、何も書いていないということですか。事前には知らない。  ただ、当然、専務理事でありますから、どこかの時点では知っていたわけですよね。
○奥野(総)委員 籾井会長、この記事は事実ですか。事前に、当然、理事の皆さんには十二月八日以前、例えば十一月三十日までに相談されているんですか。
○奥野(総)委員 そうすると、巷間言われているように、専務理事の皆さんには事前にちゃんと御相談をしたということですよね。
○奥野(総)委員 ちょっと時間がなくなってきたんですが、この件について十二月八日の経営委員会の議事録を見ると、何と書いてあるかというと、子会社による土地の購入計画について執行部から説明を受け、意見交換を行ったというだけ、一行しか書いていないんですね。  これは、去年もたしかもめ...全文を見る
○奥野(総)委員 経営委員会はしっかり頑張っていただきたいと思います。  それから、最後に、会長は、土地購入計画については、事前に、理事会の前に専務理事の皆さんにはきちんと説明されていたということなんですね。もし記事が事実のとおりだとしたら、事前に知っていながらとめなかったとい...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○奥野(総)分科員 民主党の奥野でございます。大臣、きょうはよろしくお願いいたします。  ちょっと順序を入れかえまして、先にGPIF絡みの話もしていきたいと思うんですが、まず、昨年、二〇一四年障害年金受給者実態調査というのが報道されていますが、それによれば、障害年金受給者の約半...全文を見る
○奥野(総)分科員 いろいろ御努力されているということなんですが、それで十分暮らしていけると思いますか。百万円と言っていましたけれども、百万円で人は暮らしていけるでしょうか。どうぞ。
○奥野(総)分科員 もう少し何か心のこもった答弁が欲しいんですよね。いや、それは財政があるから、できますとは言えないとは思うんですけれども、百万円で十分だと思わないし、生活保護も受けている方もいらっしゃるんだろうけれども、受けないで頑張って、周りの方に支えられながら頑張っている方...全文を見る
○奥野(総)分科員 予算措置がないからということ、そこはほかの障害の方もそうだと思うんですけれども、そうなるとなかなか難しいということかもしれないけれども、でも、この時代に、やはり精神障害者の方も同じように受けられるというふうにするのが筋だと思いますし、もしそれがかなわないという...全文を見る
○奥野(総)分科員 これは時価評価でやっているから、確かに、下がればどっと損失がふえるし、上がればもうかっているように見えるんですが、確かに、売却をして確定しないと損失が見えてこないんですね。  そうなんですが、しかし、論理的には高値づかみしている可能性もあるわけです。ちょうど...全文を見る
○奥野(総)分科員 まあ、論理的にはあり得るわけですよ。  大臣に伺っているんですが、何度も何度も仕事上大変だと思いますけれども、大臣に伺いたい。  論理的にはあり得る。だとすれば、もう少し運用に対しては慎重であるべきじゃないか。積極的に、公的年金ですから、公的年金はアメリカ...全文を見る
○奥野(総)分科員 言い出すと根本的な話になって、修正賦課方式だから、ある程度利回りを稼がなきゃいけないんだという話になるわけですよね。そこはもうそうなってしまっているからということなんでしょうか。  その上で、今のアベノミクスの先行きの見通しを前提にポートフォリオを組まれたと...全文を見る
○奥野(総)分科員 仕組み自体は理解をしているつもりですが、余計な懸念を与えるとか、余計なファクターとしてリスクをとり過ぎないようにということを申し上げているということです。これ以上やっていると肝要なことができなくなるので。  きょう聞きたかったのは、去年も伺ったんですが、障害...全文を見る
○奥野(総)分科員 年金の運用の話で少し時間を使い過ぎてしまったんですけれども、聞きたかったのは、ガイドラインに新しく加わった部分というのがあって、この団体の意見を受けて、「受給者の障害の状態が従前と変わらない場合については、当分の間、等級非該当への変更は行わない」と。  要す...全文を見る
○奥野(総)分科員 それをやめてくれと言っているわけじゃなくて、それはそれでいいと思うんですが、ただ、地域差があったわけですから、そもそも、ある地域ではもらえていた人が、同じ基準で、ある地域ではもらえなかった可能性があるわけですよね、別の地域に引っ越して。もらえなかった人は今もも...全文を見る
○奥野(総)分科員 済みません、たくさん通告したのに全部聞けなくて申しわけなかったんですが、ぜひ温かい行政をやっていただきたいとお願いして、終わりたいと思います。  どうもありがとうございました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○奥野(総)分科員 民主党の奥野総一郎でございます。  連日、お疲れさまでございます。  それでは、早速入りたいんですが、きのう総務委員会の場で、維新の党の高井委員、総務委員会の理事でもありますけれども、高井理事の方から質問がありまして、要は、小林委員会とは別のところに委託を...全文を見る
○奥野(総)分科員 もう一回確認をいたしますが、今の話は、五千六百万円をかけて会長が委託をした小林委員会ですね、これとは別に、監査のための内部調査を行った、それを外部の監査法人に委託をしたと。その額が五千万円だったというところまで事実なんですか。
○奥野(総)分科員 今のを後で紙で出してもらえますか。議事録にも残りますけれども、小林委員会のときはこういう紙で出していただいているので。  時間が延べ三千二百三十時間ですか。単価が一万五千円。これは通常の単価と照らしてどうなんですか。
○奥野(総)分科員 これは当然、受信料で支払われているわけですよね。
○奥野(総)分科員 選定はどうやって行われたんですか。  小林委員会のときも、選定の過程が不透明だといって問題になりましたが、これは随意契約なんですか。どういう選定をしたんですか。
○奥野(総)分科員 当然、内規か何かで、競争入札とかあるいはコンペとかいろいろな形式があるんですが、それは具体的にどうやったんですか。
○奥野(総)分科員 監査法人ということになると思うんですが、具体的な名前を出すことはできますか。
○奥野(総)分科員 思いますということは、相手方は会長は御存じない、どの監査法人かということはおわかりにならないということですね。
○奥野(総)分科員 そこの公認会計士の方だと思うんですが、会長は面識があるんですか。
○奥野(総)分科員 そうすると、会長の指示で監査部門から随意契約で委託をしたということですね。それを一点確認と、その具体的な選定手続をもう一度。さっきから聞いているんですが、お答えがないんですが、どうなんでしょうか。
○奥野(総)分科員 会長の指示で、さっき随意契約とおっしゃいましたかね、随意契約で、会長の指示で四千九百五十万円もの支払いをしたということですね。これできちんと、費用対効果の問題ですから、成果が今度は問われるわけですよね。  小林委員会の最大の問題は、あの成果物があれでよかった...全文を見る
○奥野(総)分科員 これは二十六年ですよね。今いつですか。二十八年。二年前の話ですよね。二年前の四月から夏にかけての調査、それがもし役に立っているんだとすれば、今この段階で二億円の処分、きょうアイテックのそれも伺おうと思っていますが、処分が出てきていますけれども、こんなことになっ...全文を見る
○奥野(総)分科員 今お答えがなかったのは、成果物を出していただけますかという話にお答えいただきたいのが一つ。  それから、難しい、手口が巧妙だから難しいと。素人には見抜けないという答えかもしれませんが、だからこそ監査法人の調査を入れたわけですよね。ということは、全く役に立って...全文を見る
○奥野(総)分科員 会長が無駄と思うかどうかはともかく、これは受信料ですから、払っている側の身になると、百歩譲って、成果が上がっていれば聞く耳を持ってもいいですが、現にこうやって次から次へ不祥事が起きているわけですよね。成果が上がっているとは言えないんじゃないですか。  となる...全文を見る
○奥野(総)分科員 だから、結局、次々と不正が出てきたわけですよね。去年の夏、おととしか、あるいは去年の予算委員会の段階で、会長は、もう小林委員会があるから大丈夫だと。当時はこの監査の話は出てきていないんだけれども、大丈夫だと言ったのに、次から次に出てきているわけですよね。効果が...全文を見る
○奥野(総)分科員 今の話は、そうすると今度は、小林委員会は何だったんですか、ちゃんと調査をしたんですか、こういう問題になってくるわけです。  前のレポートをそのまま引き写している。ただでさえ、あれは中身が薄いとみんな思っているわけですよね。そんな薄っぺらな報告書で五千六百万か...全文を見る
○奥野(総)分科員 三月、就任時点の問題意識というのは経営者としては正しいと思いますが、ただし、経営者というのは結果を問われるわけですよね、成果を上げなきゃいけないんですよね。成果を上げるべく、三井物産から来ていただいたということなんですよ。ただお金を使って、成果が出ませんでした...全文を見る
○奥野(総)分科員 あくまで適切だったと。  もう一回言いますけれども、一億もかけてですよ、小林さんは確かに子会社の整理とか、あれも出てこなかったんですよね、ちゃんと全文を出してもらって提言の内容はわかったんだけれども、子会社の整理とかそういうのを提言していますよ、付加部分は確...全文を見る
○奥野(総)分科員 成果が上がっているというのであれば、その調査の結果、新たにこういった不正が出てきたというのなら、成果が上がったと言えますね。あるいは、この報告書を踏まえてガバナンス体制が構築をされて、それによって新たに不正が発見できたというのならば、成果が上がっていると言えま...全文を見る
○奥野(総)分科員 今度は経営委員長に伺います。  これは経営委員長の経営委員会直後のぶら下がりコメントだと思うんですが、どういう説明を受けていたのか。新たに調査委員会のようなものを設けたという報告を受けて、具体的にどういう報告を受けたのかということを一点伺いたい。  それか...全文を見る
○奥野(総)分科員 それから、引き続き経営委員長、今の一億円を使った話です。  会長にもう一回。  去年、予算委員会の場で、小林委員会、五千六百万と大騒ぎになったときに、どうしてこの話をされなかったんですか。この監査法人に五千万円払っているという話をどうしてされなかったんです...全文を見る
○奥野(総)分科員 では、もう一回聞きますが、全く認識はなかったんですね。きのうは覚えていなかったということで、きょう初めて知らされて知ったということですか。
○奥野(総)分科員 当然、では、報告も読んでいるんですね。読んでいるという前提で今話していますから、当然知っていたわけですよ。それに幾らかかったか全然知らなかったというのは、ちょっとにわかには信じがたい。まして、あれだけたたかれてというか、あれだけ我々が一生懸命明らかにしてやって...全文を見る
○奥野(総)分科員 済みません、時間が過ぎていますが、せっかく大臣にお越しいただいたので、最後に一言、このやりとりを見て、御感想とかあれば。
○奥野(総)分科員 以上で終わりたいと思います。
02月26日第190回国会 衆議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野でございます。  それでは最初に、地方財政計画について伺いたいと思います。  地方財政計画につきましては、骨太二〇一五の経済・財政再生計画において、集中改革期間の目安として、注書きで書かれているんですが、「地方の歳出水準については、国の一般歳出の...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、社会保障費の自然増というのは含まれない、要するに、自然増については、含まれないというか、増分として認めるということですよね。そうすると、それについての財源が必要になるということだと思うんです。  これは恐らく消費税で手当てするということになると思うんで...全文を見る
○奥野(総)委員 何を心配しているかというと、軽減税率もそうなんですが、景気が今の状態で本当に続くのか、少し下振れするというような見通しもあります。そうすると、今年度は非常に税収も上がって美しい形で全体が仕上がっていると思うんですが、税収が下振れした場合とか、それから、これも仮の...全文を見る
○奥野(総)委員 それから、今年度は非常に美しいと申し上げた。折半対象の臨財債は縮減している、少なくなってきているというのは、それはいいと思うんですが、ただし、地方税収が伸びてきているからという面が多分にあると思うんですね。先行きを考えたときに、この状況が本当に続くかどうかという...全文を見る
○奥野(総)委員 交付税特会の借入金については、先日うちの党の小川委員の方から、少しずつ返しているのは評価できるという話がありました。そのとおりだと思います。  臨財債の方も、これは五十一兆あるということで、これから満期が来て、借りかえをしなきゃいけないと思うんですが、借りかえ...全文を見る
○奥野(総)委員 ここのところ、三兆ずつぐらい出てきているんですね。おっしゃるとおり、低金利だからというところもあって、これが仮に出口戦略に失敗して金利が高騰するとなれば、膨大な額になってしまうということです。確かにおっしゃるとおりなんです。  要するに、まだそこは返済ができて...全文を見る
○奥野(総)委員 さすがに、それは不安ですとか違うですとか、お立場上絶対に言えないと思うんですが、ただ、前も申し上げたけれども、やはりこの仕組み自体、抜本的に見直していかなければいけない。  要するに、まずは法定率の引き上げとか、きちんと地方税収が確保されるようにということを考...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひそこはしっかりやっていただきたいと思います。  それからもう一問。  まち・ひと・しごと創生事業費の分の一兆円なんですが、交付税の配賦に当たって、例えば、地域の元気創造事業費においては、行革努力分について、成果について配分するとか、あるいは、人口減少等特...全文を見る
○奥野(総)委員 ほかの案件もあるので、このぐらいにしたいと思うんです。  確かに、人口がふえたらそこに少し行政需要があるというのはわからないではないんですが、行革をするということはコストを下げるということですから、その分費用は減るということですよね。そこに対して交付税を厚く配...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一度確認をしますが、五千万、四千九百五十万円でしたかで監査法人に委託をして、しかし、それは小林委員会とは違うと。  ただ、小林委員会にこれは使われたわけですよね。小林委員会にこの成果は使われたということでよろしいんでしょうか。であれば、小林委員会の話をして...全文を見る
○奥野(総)委員 きのう伺ったところだと、御説明もいただいていますが、小林委員会の中にその結果が含まれているということですね。小林委員会は、ビジネスクリエイトでしたか、そこの不祥事の調査をしていた、そして、関連の子会社についてはこの監査法人がしていた、その成果は一体となって小林委...全文を見る
○奥野(総)委員 なぜ思い出せなかったかという質問に、もう一度。
○奥野(総)委員 もう時間があれなんですけれども、そもそも小林委員会の話をしていて、それに関連して同じような調査をやっていたんじゃないですかといえば、当然この話は出てくる話なんです。それが小林委員会の報告書の中に含まれているのなら、当然、一体の話ですから、それはどこを調べているか...全文を見る
○奥野(総)委員 これはたしか二度目なんですね。一昨年は、たしか会長発言をめぐって、真意を説明してくださいという私の求めに応じて一回やっていますね。今度、こういった形では二回目だと思うんです。  再発防止策、先ほど申し上げたように、小林委員会の発表のときに再発防止策という項目が...全文を見る
○奥野(総)委員 伺っているのは、今度出てきたときの責任のとり方です。今後何が起こるかわからないということかもしれないけれども、また似たような事案が起きてきた場合、あるいは、再発防止策をとったにもかかわらず過去の事例が出てきた場合、見抜けなかった場合。  去年、一回それで再発防...全文を見る
○奥野(総)委員 六年前からかもしれないですけれども、会長が来られて丸二年半、二年半の間見抜けなかった、しかも、再発防止策を一億円もかけてやったのに見抜けなかったということなんです。これは非常に問題があるし、おわびする以上は私はしっかり責任をとっていただきたいと思います。  経...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ていますが、もう一点だけ。  収支要綱を取り下げたということは、収支要綱の中に土地取引に係る部分が含まれていたと。報道されているように、当初、前回の経営委員会で示された予算の額よりも減額されて出てきた、だから差し戻したということでよろしいですか。
○奥野(総)委員 まだまだ聞きたいんですが、高井先生に譲りたいと思います。
02月29日第190回国会 衆議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  きょうは、総理、そして高市総務大臣に、報道の自由の問題、そしてNHKの問題について、主として放送について伺いたいと思います。  報道の自由というのは、私は民主主義の基本だと思っています。事実を国民が知るためには、自由に報道...全文を見る
○奥野(総)委員 私が伺っているのは、明らかに事実に反する事項というのと違うと思うんです。例えば、政治的に公平かどうかというのがきちんと判断できますか、あるいは、アベノミクスというのが本当にみんなに行き渡っているのがきちんと判断できますかということを言っているわけですね。アベノミ...全文を見る
○奥野(総)委員 今の後段のところは、まさに民主党政権時代の平岡副大臣の答弁を踏襲されたものということで、私も理解はしています。しかし、なぜ高市発言が大きく取り上げられたかというと、そのときはそういう答弁ではなかったんですね。  私が問うたのは、個別の番組についてという議論をし...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一点は私から紹介させていただきたいんですが、確かに一点は山形テレビ、自民党の問題であります。これは繰り返していない、一回だけにもかかわらず、関連してやったという事例ですね。一つの番組を見て一回だけ。確かに問題だとは思いますが、一回だけ、繰り返していない。繰り...全文を見る
○奥野(総)委員 結局、予算委員会で一回伺っているんですが、そのときはきっぱり状況の変更はないとおっしゃったんですよね。それは記録に残っていますからごらんいただきたい。今も、だから答えられないわけですよ。補充する積極的理由はない。答えを聞かれたとしても、従来の答弁を踏襲することは...全文を見る
○奥野(総)委員 総理、今答えになっていないんですが、私が申し上げたいのは、今までの全体で見るという解釈をここで変えたことが報道の萎縮を招いて、キャスターの退任につながったんじゃないですかということを申し上げているわけです。  そして、総理に改めて伺いたいんですが、こうした日本...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、これは国民の皆さんは総理の姿勢は十分わかったと思います。一つ一つの番組を注視しているぞ、停波するぞ、こういうメッセージは十分伝わったと思います。  以上で質問を終わりたいと思います。
03月01日第190回国会 衆議院 総務委員会 第6号
議事録を見る
○奥野(総)委員 私は、民主・維新・無所属クラブを代表して、地方税法等の一部を改正する等の法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、反対する立場から討論を行います。  まず、地方税法改正案について申し述べます。  民主党、維新の党統一会派は、格差是正と経済成長...全文を見る
03月15日第190回国会 衆議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○奥野(総)委員 時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。  先ほど来、平成二十八年度の収支予算要綱についていろいろ議論がございましたが、整理するとこういうことなんですかね。理事会で、会長が、収支予算要綱、前回の予算から三十九億減額したものを理事会で決定し、それを...全文を見る
○奥野(総)委員 今伺ったのは、三十九億減額されたものが出てきたかどうかということについては答えられないということなんですよね。  時間がないので進めていきますが、理事会もそうなんですが、少なくとも、NHKは受信料で運営されていますから、広く、なるべく前広にいろいろな情報を公開...全文を見る
○奥野(総)委員 到底理解できないのは、それだとわからないんですよね。本日の経営委員会の議論を受けて見送ると言っている。どういう議論を受けているのか、これではさっぱりわからないわけですよ。議事録としては成り立っていないわけですね、公表して。どういう議論を受けたかが書かれていない。...全文を見る
○奥野(総)委員 それから、情報公開の話でいいますと、会長がテレビでおわびをした関係ですね。思いっ切りサンデーでしたか、おわびした関係で、タクシーの問題がございます、タクシーチケットの問題。  あれは、埼玉の件、階委員の資料にも出ていますが、三名についての処分が明らかにされ、そ...全文を見る
○奥野(総)委員 公的な文書の中で、紅白の問題、あれはまさに今のNHKの原点だと思うんですよ。あれだけ不払い運動が起きて、そのときにおわびという形で文書になって、懲戒処分については全て公表する、原則としてという文言は入っていますが、公表すると書かれていますよね。  それはいつ変...全文を見る
○奥野(総)委員 そうすると、今回の埼玉の部分については、金品の不正利用ということになるわけですね。  そうすると、では、大阪については不正じゃないという判断ですね。記事で不正になったと書いてありますが、これは事実に反するということですか。産経新聞の記事によると、不正使用だとい...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっともう時間もなくなってきたんですが、よくわからないのは、こういう記事が出て、懲戒にはしました、しかし不正使用には当たっていない。では、一体どういうことで懲戒処分になったのかということを改めて伺いたいと思います。(籾井参考人「済みません」と呼ぶ)  では、...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、今の話は、まさにタクシーチケットの不正利用じゃないんですか。自分のため、私用に使ったことですよね。それで懲戒を受けたら、金品の不適正使用になって懲戒になったら、公開されるんじゃないんですか。
○奥野(総)委員 では、もう時間なので。  会長、では、今言ったことはうそだったんですね。友人との飲み食いにタクシーチケットを使ったということはうそだったので撤回すると。これはうそだったといって撤回して、もしそれが本当だった場合にはもちろん偽証になりますから、そこを。  それ...全文を見る
○奥野(総)委員 これで終わります。ありがとうございました。
03月22日第190回国会 衆議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。  恐らく、民主党という名前で質問するのは、きょう私は最後になろうかと思います。  また、会長とは、この三年間、長いおつき合いでありまして、毎年予算を質問させていただいていますが、これも、会長に予算を質問するのはひょっとして最...全文を見る
○奥野(総)委員 持ち時間が少ないのでこれ以上繰り返すのはやめますが、やはり、もう絶対ないんだと言い切って、きちんとその場合は責任をとるんだと。別にやめてくださいと言っているわけじゃないですよ。いろいろな責任のとり方はあると思うんですよ。そのぐらいはきちんと、トップですから言及し...全文を見る
○奥野(総)委員 今聞いたのは、公表基準について伺ったわけじゃなくて、うちの党の部会で、懲戒処分、二件ありますとテレビカメラの前で公表されているわけですね。その期間も伺っているわけですが、ではその額は幾らですかということを伺いたい。別に個人名を言ってくださいとか詳細に言ってくださ...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、既に公表したわけですよね。公の場で、マスコミオープンの場で二件ありますと、期間まで公表されているわけだから、額について答えていただきたいんです。  そもそもおかしいのは、懲戒処分がなぜ公表されないんですかという、それもわからないです。非常にわかりにくい基...全文を見る
○奥野(総)委員 この間、部会の場で期間について説明いただきました。おおよそ一年近くもの間に、これは不適切使用という言い方になるらしいんですが、不正じゃない、業務に関連して一年間も使っていたということなんです。  しかし、一年間も使い続けることが本当に業務に関連しているのか、非...全文を見る
○奥野(総)委員 この懲戒処分を受けた埼玉の方は三人いらっしゃって、一番額の少ない方で六千九百円、たしか記事によると六千九百円なんです。六千九百円一回不正使用しただけで、懲戒処分で公表されてしまっているんですね。  これは、だから、私用目的に使ったから不正使用だということになっ...全文を見る
○奥野(総)委員 外形的に見ると全く一緒なんです。私的にゴルフに、ゴルフと記事で伺っていますが、ゴルフに行って、それで、もし本当に払う気だったら、そこで自分で払えばいいんですよ。会長はそんな仕組みはないとおっしゃるけれども、一銭たりとて受信料をそういうところに立てかえちゃいけない...全文を見る
○奥野(総)委員 最後に一問だけ。  大臣に、通告していなかったんですが、今の議論を聞かれて、会長任期はこれで三年が来ますが、再任がふさわしいと思われますか、どうですか。大臣としていかがですか。
○奥野(総)委員 以上で私の質問を終わります。
○奥野(総)委員 私は、民主・維新・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件、平成二十八年度NHK予算につきまして、承認しない立場から討論を行います。  NHKは、政府から独立した公共放送事業体として、国民の皆さんから...全文を見る
04月05日第190回国会 衆議院 総務委員会 第11号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。引き続き、皆さん、よろしくお願いいたします。  きょうは、まず、マイナンバーカードについて伺いたいと思います。  きょうの産経にも出ていますし、先日読売にも出ていましたけれども、マイナンバーカードの交付が滞っているということの...全文を見る
○奥野(総)委員 大体、九百六十一万枚ですから、二割、二割五分もいっていないのかな、二割強というところですかね。  この交付がおくれている原因の一つとして、J—LISのシステム障害ということが言われています。これは高井委員なんかも何回か質問していますが、これまで把握している障害...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、システムダウンという言い方でいいんですか、システムダウンは起きていないということですね。うなずいていただきましたから、そういう理解だと思います。  ただ、システムダウンはしなくなったようなんですが、時々通信が途絶したりするというような事例は新聞にも出て...全文を見る
○奥野(総)委員 素早い対応をされているようですが、今の話だと、市町村側の方に問題があって、情報が一気にふくそうするとシステムに届かなくなるということですね。そうすると、そこの部分のシステムを増強する、自治体側としても増強するという話でよろしいんでしょうか。もう一度、済みません。
○奥野(総)委員 同じような話だと思うんですが、システムダウンは起きていないようなんですが、通信がとまってしまうということが報告されている。暗証番号を登録しようとしても、それに時間がかかってしまう。これは朝日か何かが書いていましたが、実際、私の地元の千葉市でもそういうことが起こっ...全文を見る
○奥野(総)委員 今のお話ですと、自治体側のトラフィック、通信が過大なのが問題だということなんですが、では、それが通信途絶の原因、要するに、J—LIS側の方には問題がないということなんでしょうか。
○奥野(総)委員 その運用の話もあるでしょうし、メモリーとか通信回線の太さとか、そういったところも十分考えなきゃいけないと思うんですね。  要するに、来られる方に不便がないように、せっかく来ていただく方に不便がないようにしなきゃいけないと思います。  千葉市なんかもそうなんで...全文を見る
○奥野(総)委員 いただいた資料でも、毎日発行枚数はふえてきている、交付枚数はふえてきている、三月に入って上がってきているという資料はいただいていますが、しかし、相変わらず現場の声としては、とまってしまうという声がまだ続いているわけですね。  今も結局、J—LISのところについ...全文を見る
○奥野(総)委員 繰り返し申し上げますけれども、相変わらず、重大障害はないけれども、通信の途絶があるというわけですから、これは一日も早くなくなるように、しっかり頑張っていただきたいと思います。  続きまして、NHKの話に移っていきたいと思います。予算は通ったんですが、そのときに...全文を見る
○奥野(総)委員 そういう基準があるんですが、今回はタクシーの話ですね。  産経では、実は、埼玉以外に大阪の事例も出ていまして、いずれも懲戒処分になっているんですね。埼玉の事例は公表になっている、しかし、大阪の事例は非公表ということなんですが、その違い。では、今言ったその四項目...全文を見る
○奥野(総)委員 以前、レクチャーで説明を受けたときは、タクシーチケットの不正使用は公金の着服には当たらないんだ、重大なコンプライアンス違反に当たるというふうに説明を受けた記憶があるんですが、そこは変わったのかという話。  それから、大阪の事案は、今の説明だとわかりにくいんです...全文を見る
○奥野(総)委員 前に私がたしか説明を受けたときは、タクシーチケットというのは公金そのものじゃない、物品であって公金そのものじゃないのでこれには当たりませんという説明があったんですが、そこは変わったということですね。  そこで、結構基準がころころ変わっているような気がするんです...全文を見る
○奥野(総)委員 私がこれをずっとなぜ言っているかというと、不適切使用だということだとずっと公表しなくて済むわけですよ。  うがった見方をすれば、埼玉の事例で新聞に書かれてしまったので、特に悪質なものだけは不正使用としてやむを得ず公表したんじゃないか、それで、慌ててその不適切使...全文を見る
○奥野(総)委員 ただ、そうはおっしゃっても、テレビカメラが回っている民主党の部会のところで、二例あるとたしかおっしゃって、その期間に、去年一年間で二例あったという。現に、その大阪はもう新聞に書かれてしまっているわけですね。これは否定されないでしょう。そのほかにも一例あったと。別...全文を見る
○奥野(総)委員 これは受信料ということでありますので、少なくとも懲戒処分のものについては、名前を教えてくれと言っているわけではありませんので、期間と額については説明を求めたいと思います。理事会で協議していただきたいと思います。
○奥野(総)委員 会長に伺いたいんですが、どうですか、これ。非常にわかりにくいですよね。李下に冠を正さずじゃないですが、懲戒処分を受けているのに、公表するものと公表しないものがありますと、非常にわかりにくいと思うんですよ。しかも、過去一回も不正使用というのは公表された事例がない。...全文を見る
○奥野(総)委員 公表基準も結構ころころ変わっているんですよね。私が聞いたときは、タクシーチケットは公金じゃないという説明だったのに、こうやって国会の場で聞くと、公金だ、しかも不正使用だと。非常に曖昧ですね。  私が懸念するのは、繰り返しになりますが、不適切使用ということに逃げ...全文を見る
○奥野(総)委員 以上で終わりたいと思いますが、視聴者の前で謝ったわけですから、もしこれで何か出てきたら視聴者を欺いたということになる、そこはきちんと認識していただきたいと思います。  以上です。
04月19日第190回国会 衆議院 総務委員会 第14号
議事録を見る
○奥野(総)委員 ちょっと空席が目立つように思います。これは定足数ぎりぎりですかね。割れていないようですが、委員長の方からもしっかり注意していただきたいと思います。  それでは、質問に入りたいと思います。  まず最初に、今回の地震でお亡くなりになられた方々の冥福をお祈りしたい...全文を見る
○奥野(総)委員 水の不足というのも言われていますが、それも含めてということですか。
○奥野(総)委員 これはもう一度聞きますが、避難所に至っているわけであって、避難所に行っているということは、避難所にいる方々に渡っているという理解でいいですか。
○奥野(総)委員 そうすると、では、実際どこまで行き渡っているかというのは、こういう事態、状況ですから、なかなか難しいとは思いますが、把握し切れていないということでしょうか。
○奥野(総)委員 大事なことは、一刻も早く被災者のお一人お一人に、必要としているお一人お一人に物資が渡ることだと思います。なかなか現場も大変でしょうけれども、ぜひそこに一刻も早く渡るようにお願いをしたいと思います。  それから、総務委員会の関係でいいますと、消防ですね、消防団を...全文を見る
○奥野(総)委員 また、いわゆるDMATについても、消防との連携などを中心に活動状況を伺いたいと思います。
○奥野(総)委員 消防それから救急、DMATを含めて、迅速に対応されているというふうに思いますが、これも装備を日ごろから積み重ねてきたということでありますから、引き続き、装備の充実等、消防も含めてお願いしていきたいと思います。  それから、被災者支援それから復旧を進めるためには...全文を見る
○奥野(総)委員 今週中ということで、ぜひお願いしたいと思います。  それでは、法案の中身に入っていきたいと思います。  まず最初に、先ほどもちょっとございましたけれども、いわゆる匿名加工情報と非識別加工情報の違いですね。なぜ行政機関の方については非識別加工情報というワーディ...全文を見る
○奥野(総)委員 今のお話ですと、行政機関等については照合禁止義務を設けていないということなんですが、その理由、民間については照合禁止義務があり、そして行政機関等については照合禁止義務を設けていない理由について、もう一度伺いたいと思います。
○奥野(総)委員 直観ですごく気持ち悪いんですよね。これがあるということは、識別ができてしまうということですよね。復元はできないにしても、識別はできてしまう。要するに、特定の個人がわかってしまう。特定の個人がわかってしまうような情報を民間に渡してしまう。まさに個人情報を民間に渡す...全文を見る
○奥野(総)委員 そもそも、やはり個人情報は出しちゃいかぬと思うんですね。今のは相当プライベートな情報ですね。個人の事故に係る情報、それを識別してフィードバックするということなんですけれども、個人情報そのものを出しているという、そこの気持ち悪さが残るんですね。  やはり、逆に言...全文を見る
○奥野(総)委員 それはそのとおりで、そろっていて、民間に出ていったときは、いわゆる匿名加工情報の範囲というのはそろっているわけです。  そろっているんですけれども、私が言いたいのは、容易に照合できないもの、容易照合性がないものについても行政機関等では個人情報として保護されてい...全文を見る
○奥野(総)委員 確かにここはそろっているんですけれども、もっと根本的なところで定義の違いがあって、民間では自由に使える、個人情報ですらないものが、相変わらずこちらの法制では個人情報として保護され続けている。  しかも、今回、使いましょう、行政機関が保有している個人情報について...全文を見る
○奥野(総)委員 おっしゃっていることはよくわかるんですが、やはりそもそも、さっきも申し上げましたけれども、強制的に集めているような情報と任意で集めているような情報を一緒にして、それをまとめて非識別加工情報として開示していこうというやり方に僕は無理があると思うんですよね。  例...全文を見る
○奥野(総)委員 物の本なんかを見ると、例えば医療ですね、病院のカルテ、国立病院あるいは公立病院のカルテを処理して新薬の開発に役立てるとかというのもあるというふうに理解していますが、そういうものは大臣は承知をされていますか。
○奥野(総)委員 そういう意味で、附則の四条というのがありまして、この法律の公布後二年以内に、個人情報が一体的に利用されることが公共の利益の増進、豊かな国民生活の実現に特に資すると考えられる分野における個人情報の一体的な利用促進のための措置を講ずる、こう書かれていますが、今言った...全文を見る
○奥野(総)委員 ここに、「一体的な利用の促進のための措置を講ずる。」こういうことがあるんですが、例えば、医療にしてもそうですし、大学にしてもそうですが、いわゆる行政サービスを提供するような部門について、学校では、国立大学があって、公立大学があって、私立の大学がある、それぞれの分...全文を見る
○奥野(総)委員 それぞれデータの形が違いますから、それぞれ専門のところに委ねるというのは理解できるんですが、そうしたときに、民間はそうやって、民間の認定個人情報保護団体の方で決める。学校の例でいえば、公立学校なら条例で決まっていく。それから、国は、やはりこの規則の範囲で、規則の...全文を見る
○奥野(総)委員 やはりこれを見ていても思うんですけれども、行政機関の持っている情報を全て一緒くたにして非識別加工情報とするのは、私はちょっと違うと思うんですね。  例えば、病院とか学校とか、そういうサービス、任意で集まってきているような情報については、まさに民間と統一基準で、...全文を見る
○奥野(総)委員 やはり日本だけ独自だと思うんですよね。そもそも、入り口がちょっと違っていると僕は思います。  だから、今言ったように、税務情報みたいな強制的に取り扱うものは厳しく保護していく、一方で、任意で提供しているような情報については、私ども、照合禁止義務もかけて、完全に...全文を見る
○奥野(総)委員 これで終わります。ありがとうございました。
04月26日第190回国会 衆議院 総務委員会 第16号
議事録を見る
○奥野(総)委員 改めまして、熊本、大分の被災地の皆様にお見舞いを申し上げて、質問を始めたいと思います。  籾井会長、お疲れさまでございます。それでは、まず籾井会長から伺いたいんですが、先日、会長が理事の人事を断行されましたけれども、会長、理事の人事について、二期目に向けてNH...全文を見る
○奥野(総)委員 今、私、あえて二期目に向けてと申し上げたんですが、会長はこれを全く否定されなかったんですけれども、二期目に向けてと今あえて申し上げたんですが、二期目への意欲を示されたということでよろしいんですか。
○奥野(総)委員 しかし、この時期これだけ大胆な人事をされるということは、当然、将来に向けて、今、認識を変えていこうということで、続けていこうという意欲はおありになるわけですよね。  それを伺いたいのと、今、適材適所とおっしゃいましたけれども、技術系の方が役員からいなくなったと...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一点だけ伺いたいんです。  従来、二期、二年というのが基本だというようなことをおっしゃったと思いますが、技師長も含めて理事の方二人は一期で退任されるわけですが、この狙いはいかがですか。
○奥野(総)委員 専務理事も全部かわって、技師長もかわって、普通は、人事の継続性という意味で主要なメンバー一人ぐらいは残しておくということだと思うんですが、会長がかわるつもりがないからそうされたのかなというふうにも勘ぐりますが。あえてこれ以上言いませんけれども。  経営委員長、...全文を見る
○奥野(総)委員 経営委員会としては、三年連続全会一致が崩れたということを、苦言を呈しておられたと思うんですね。先ほど来、会長の続投の話を私が持ち出しているのは、やはりハードルは私自身は高いと思うんです。もちろん、それは経営委員会がお決めになることだと思うんですけれども、ハードル...全文を見る
○奥野(総)委員 それは、会長御自身がそういうことを皆さんに指示されたという理解でいいんですね。会長御自身の言葉で、それを会議の場で皆さんに伝えた、指示されたということでよろしいですね。
○奥野(総)委員 そうすると、おおむね、この毎日新聞の報道のようなことを、細部にわたって合っているかどうかはともかく、おっしゃられたというふうに、毎日新聞の書かれている細かいワーディングはともかくも、そういった種のことを今おっしゃられたというふうに理解しました。  そこで、ひっ...全文を見る
○奥野(総)委員 そうすると、公式発表というのは、政府が発表している公式の数字あるいは公式の事柄ということでいいんですか。
○奥野(総)委員 そうすると、公式ということをおっしゃり、それはそういう機関なりが発表したものだ、主として政府機関が発表したものについて伝えていきなさい、こう指示されたということになりますよね、今の話だと。  そこで、放送法上、「事実をまげないで」ということがあるんですが、この...全文を見る
○奥野(総)委員 就任時に問題になったときに、番組編成の自由というのがあって、会長は個別の番組には指示をしないんだ、こういうことでこの発言は取り消しておられるんですけれども、今の話は、総合すると、対策会議の場で、公式報道、政府を中心とした公式の数字について伝えなさいという指示をし...全文を見る
○奥野(総)委員 今の会長の発言を聞いても、やはり放送法を余り理解していないと思うんですよね。最後、任期二カ月間、経営委員長、しっかりNHKを指導して、頑張っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
05月24日第190回国会 衆議院 総務委員会 第17号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。  きょうは、本来、NHK決算という話でしたので、NHK決算は秋の臨時国会にということだと思いますが、NHKに絞ってお話を伺いたいと思います。  その前に高市大臣にちょっと伺いたいんですが、舛添問題ですね。地方行政の所管大臣で...全文を見る
○奥野(総)委員 個人的意見でいいと思いますが、決して今の状況は、正常な状況である、あるいは都知事として職務をきっちり果たしているとは言えないと思いますが、もう一度、いかがですか。
○奥野(総)委員 なぜこの話を最初にしたかといいますと、NHKの籾井会長の昔のハイヤー利用問題とか受信料への考え方、これは舛添知事に私はどうも通じるところがあるように思ったので、質問をさせていただきました。会長、ちょっと嫌な顔をされていますけれども。そういった視点で、きょうは少し...全文を見る
○奥野(総)委員 その懇談の場では、少なくともここに書かれているような、C査定ですか、業績評価の査定の内容については示されていて、会長はそれをその場では御存じだったのでしょうかということを伺いたいと思います。  それからもう一つ、直前に、出席予定だったこうした経営委員会、最高意...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと聞き方を変えてみますが、経営委員会というのは、言うまでもなくNHKの最高意思決定機関の場ですよね。そこに会長が急用だと言って急遽、ドタキャンという言い方をあえてしますが、出られなくなる、そういうことは執行部として、あるいはNHKとして好ましいことだと思わ...全文を見る
○奥野(総)委員 今、いかなる事態とおっしゃいましたけれども、お答えいただいていないんですが、いかなる事態かというのは把握されていなかったということですか。  そして、いかなる事態とは、どういう理由で今回経営委員会を欠席されたかということは、特にお尋ねにならなかったということで...全文を見る
○奥野(総)委員 やはり出席なさるのが望ましいということだと思うんですね。  今、やはりお答えにならない。急用というのは何かというのはお答えにならなかったわけですが、そこを御存じないまま補佐したということかもしれませんが、だとすれば、私は、むしろきちんと急用の中身をただして、内...全文を見る
○奥野(総)委員 それからもう一点、先ほどの件ですが、懇談の場、欠席なさる前に、少なくとも籾井会長御本人には業績評価の中身については伝わっていたんでしょうか。
○奥野(総)委員 だから、この記事に書いてあるように、業績、それが理由かどうかは定かではないけれども、業績評価の内容はきちんと伝わっていて、伝わった後に急遽欠席になったという事実はあるわけですよね。  その上で、今度は会長に伺います。  経営委員長は急用の中身について聞いたと...全文を見る
○奥野(総)委員 会見でたしかプライベートと言っておられると承知していますが、これはプライベートということなんですよね。
○奥野(総)委員 本来、プライベートであっても、よほどの重要な事項がない限り、最高意思決定機関ですから、欠席すべきではない、先ほど堂元副会長のおっしゃられたとおりのことだと思うんですね。それほどの内容だったということでしょうね。  もう少し具体的にお答えいただけるんだったら、答...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと違う質問をしてみますが、会長車というのは公務、公用にしか使わない、使ったことがないということでよろしいですか。
○奥野(総)委員 今の話だと、もう一回聞きますが、公務以外、私用にも使われることがあるということですね。
○奥野(総)委員 これはやはり舛添問題と一緒だと思うんですよ。それを認めると、例えば、仕事が終わって、じゃ別荘にという話だって、同じような話なわけですよね。セキュリティー上問題があるというんだったら、じゃ、個人的な会食の席まで送らせるということだってあり得るわけですよ。  今は...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、全く一緒ですよね。セキュリティーの問題があるといって公用車を使って、私用にも使っているわけでしょう。まさにそこを捉えられているわけですよ。  舛添知事だって、問題ない、内規にのっとって、同じことを言っているじゃないですか。内規にのっとってやっているから問...全文を見る
○奥野(総)委員 これは水かけ論になりますが、会長車の運行記録の提出を求めたいと思います。理事会で協議させてください。
○奥野(総)委員 あと、プライベートとおっしゃいましたが、公用車を使うに足る、しかも欠席するに足る、大事な最高意思決定機関を欠席するに足る理由があったかどうか、そこも改めて理事会で伺いたいと思います。  公の場で言えないというのなら、理事会の場でお話しいただきたい。
○奥野(総)委員 この問題はこのぐらいにしまして、またいろいろあるんですが、これは西日本新聞の記事なんですね。福岡県の嘉麻市というところがありまして、そこの十周年記念式典に会長が写っているんですね。三月の二十七日に式典が行われて、会長は旧山田市出身と書いていますね、旧山田市出身で...全文を見る
○奥野(総)委員 今お答えになられていませんが、もうちょっと言うと、これは泊まりで行かれたんですか。それから、いわゆる出張扱いで、受信料を使って行かれたんですか、往復。
○奥野(総)委員 いや、まことにめでたいことだと思います。立身出世されて故郷に錦を飾る、本当にすばらしいと思いますが、自分で、自費で行かれたのなら本当にすばらしい。出張じゃなくてですよ。お泊まりになられたと、ここに、今でも旧友と集まっていると、それもいいと思いますよ。昔の皆さんと...全文を見る
○奥野(総)委員 往復の新幹線も、それは向こうが払ったということでいいんですね。
○奥野(総)委員 公用車も使っていないということだと思いますが、そういうところをきちんとしてほしいんですよね。(発言する者あり)
○奥野(総)委員 それはまた後で嘉麻市の方に私も確認してみたいと思いますが、もし違っているということであれば、後日また問題にしたいと思います。  時間もなくなってきましたが、経営委員長にちょっと伺いたいんです。  先ほど、業績評価の話について、この記事のとおりだということにな...全文を見る
○奥野(総)委員 ただ、新体制といっても、多くの委員は残っているわけですし、それはそれなりの評価だというふうに思いますけれども。  もう一度、業績評価をこういうふうにした理由というのを伺いたいと思います。査定の結果ですね。
○奥野(総)委員 もう時間がなくなってしまって、最後に一点だけ。  以前から要求しているタクシーの不適切使用の問題ですけれども、金額を出してくださいとお願いしていますが、なかなか出てきません。その理由は内規でと言っていますが、その内規というのはきちんと定められたものなんでしょう...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、結局、何の定めもなく出さないと言っているわけ。ぜひこれは出していただきたいと思いますし、出さないということは、不適切使用なる区分をつくって隠蔽しようとしたというふうにしかとられませんので、改めてこれは決算のときにまたやりたいと思います。  以上です。
10月04日第192回国会 衆議院 総務委員会 第1号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民進党の奥野でございます。  引き続きまして、また理事も務めさせていただきます。大臣初め政務三役の皆さん、引き続きまたよろしくお願いをいたします。  小川筆頭の方からも今話がございましたが、我が党は、補正予算そのものについては反対ということであります。理由は...全文を見る
○奥野(総)委員 これは東日本大震災でも同じような話があったと思うんですが、今回こういった事象は初めてだったんでしょうか、あるいは事前に何らかの対策をしていてなおこういった事態が起きたんでしょうか。
○奥野(総)委員 つり天井については取り外しということで対策をされていたということのようでありますが、まだまだ全部というわけでもなくて、たまたま千葉県の新聞を見ていたら、県議会の方で話題になっていまして、千葉県ではまだ八市町村で完了時期は未了、こういう記事も出ているところでありま...全文を見る
○奥野(総)委員 報告書なども出ておりますね。「熊本地震の被害を踏まえた学校施設の整備について」、こういう報告書も出ていますが、確かに、これを見ると、それぞれ学校で判断が分かれたということなんです。  これはもう一度確認しますが、全く被害がなかったわけではないんですよね。実際に...全文を見る
○奥野(総)委員 その非構造部材については今後検討の余地があるということでありますし、ちょっともう一回確認したいんですが、構造部材の方は被害があったんですか。
○奥野(総)委員 現行の建築基準法は倒壊しないということでできているというふうに理解していますけれども、しかし、本体、構造部材にも影響があったということでありますから、もう一度その基準等について考える必要があると思います。  この報告書もそのように書かれていますが、今後、具体的...全文を見る
○奥野(総)委員 通告していませんが、これは財政措置、財政支援とかというのはどういうふうになるんですか。
○奥野(総)委員 今お話がありましたけれども、今回、ある意味、想定外の事情があったわけですね。ですから、現行のやり方で必ずしも十分かというと、検討して、これから新しくやっていくということであります。  次に、同じような話なんですが、では、庁舎ですね。市役所あるいは町役場、こうい...全文を見る
○奥野(総)委員 このうち、耐震工事が終わっていて使えなくなった、あるいは被害に遭った庁舎というのは、益城がそうと把握していますが、いかがでしょうか。
○奥野(総)委員 ニュースなどによると使えなくなったということで出ていますが、これは耐震基準を満たしているにもかかわらず使えなくなった。倒壊はしなかったんでしょうけれども、どこが、どういった被害があったんでしょうか。
○奥野(総)委員 倒壊はしなかったけれども、建築基準、耐震基準を満たしているのに、構造にひびが入って使えなくなったということだと思います。  今後こういった震災が起こる可能性があるんですが、私の問題意識は、今も、学校もそうなんですけれども、継続使用の公共建築物、庁舎とか学校とか...全文を見る
○奥野(総)委員 後ほど触れますけれども、財政状況が余りよくないので、市町村によっては建物が全部古いといったこともあるわけですね。もちろんその代替を定めておくことは大事ですけれども、やはり、より高い基準での耐震の強化とか、あるいは新築、これはよほど古いものに限定されると思いますが...全文を見る
○奥野(総)委員 国交省さんの方でも、先ほどは文科省さんの方の調査でしたけれども、熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会というのを立てておられて、そこの、これはまだ最終報告じゃないのかな、報告書案というのが出ていたんですが、ここで「建築物の被災後の機能継続について」とい...全文を見る
○奥野(総)委員 それは、最低限のガイドライン的なものをつくって示す、もちろん各省庁ばらばらにやるわけじゃないんですから、意見を取りまとめてガイドライン的なものをつくっていく、そういうことでしょうか。
○奥野(総)委員 総務委員会ですから総務省の意見を伺いたいと思いますが、そういった形で、庁舎の機能継続について何らかの基準というのをこれから考えていくということでよろしいんでしょうか。
○奥野(総)委員 ぜひこれは検討いただきたいと思います。なかなか、建てかえるといっても、財政上の問題で建てかえられない庁舎も多いんですね。ですから、耐震化するといったときにしっかり機能するように、ぜひ御検討いただきたいと思います。  それで、同じように、先ほどの話ですけれども、...全文を見る
○奥野(総)委員 これはまだかなり低いんですね。ですから、これからやっていかなきゃいけないんですが、そのための財政支援ということで緊急防災・減災事業債、いわゆる緊防債というものがあると承知しています。  今回、経済対策の中でもその拡充が触れられているようですが、これは具体的にど...全文を見る
○奥野(総)委員 これは耐震化にも使えるということですよね。期限が今年度限りと承知していますが、今御報告があったように、耐震が終わった率は庁舎についてはかなり低い、低いと言ってはあれですけれども、まだまだやり残しがあると思うんです。  これはぜひ延長すべきです。少なくとも延長は...全文を見る
○奥野(総)委員 延長していただくというふうに理解をいたします。これは結構、結構というか、私の地元の方でも、古い庁舎の市役所、市の方は要望がありますので、ぜひこれはお願いしたいと思います。  それから、ちょっと時間があれなんですが、通告していなかったんですが、今回、拡充の中で、...全文を見る
○奥野(総)委員 いろいろな要望があると思うんです。できるだけ柔軟に対応できるようにお願いしたいと思います。  それから、最後にもう一点。  よく要望があるのは、建てかえの話なんですね。確かに、むやみに建てかえられると財政上問題があると思うんですが、今回、これは、私は新聞情報...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が参りましたけれども、とにかく公共建築物については、私は、しっかり整備するところは整備していくべきだと思います。  補正予算には、今回、全体には賛成できませんが、こういった人命にかかわる部分、災害にかかわる部分についてはしっかり議論していきたいと思います。...全文を見る
11月01日第192回国会 衆議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民進党・無所属クラブの奥野総一郎です。  民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、反対の立場か...全文を見る
11月15日第192回国会 衆議院 総務委員会 第6号
議事録を見る
○奥野(総)委員 早速質問に入らせていただきたいと思います。  ちょっと順番を入れかえますので、通告の順番と違うことは御容赦いただきたいと思います。  最初に、鳥取中部地震関連について伺いたいと思います。  先月の二十一日に、倉吉市を初めとする鳥取県中部で震度六弱の地震が起...全文を見る
○奥野(総)委員 新聞情報なんかによりますと、家屋破損調査というのをやっていて、八千二百八十七、これは九日の時点らしいんですが、届け出が出ていて、今調査中ということで、これは少しずつふえていくんだと思います。  先日、この場でも、耐震基準が大丈夫かという観点からちょっと質問をさ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは「NHKスペシャル」によればですが、熊本は結構倒壊しているんですね。ただ、たしかそれは耐震基準の不備によるものではないという見解だったと思いますし、あるいは、マンションなんかもひびが入って使えないような例も出ているんです。だから、絶対に安心かと言われると、...全文を見る
○奥野(総)委員 これでずっとやりたいところですが、時間も、ほかに質問するのでやめますが、等級表示というのは、そもそもちょっと釈然としなくて、だったら高いところにそろえればいいんじゃないかという気もしますね。またどこかで改めて議論していきたいと思います。  もうこれ以上この関係...全文を見る
○奥野(総)委員 今の答弁では、一つは、相当早くからテレビ番組のネット送信、同時送信というのはヨーロッパにおいて、あるいは、もうちょっと言うと、世界じゅうにおいて進んできたということだと思います。  それから、負担のあり方については、公共放送については、いわゆるスマホ、パソコン...全文を見る
○奥野(総)委員 みずから語らないとおっしゃった割には、たくさん語っておられたように思いますが。  その中で、支払い率を引き上げたということで、受信料収入が二〇一四年、一五年は過去最高になっているということなんですが、これはどうですか、会長、視聴者に、受信料、過去最高益になって...全文を見る
○奥野(総)委員 経営委員長も会見でおっしゃっていますが、確かに議決を経ないと詳細はお答えになれないということのようなんですが、今の答弁をもう一度確認しますが、会長個人、執行部側としては、余ったお金は引き下げに回すべきだということをおっしゃっているということでいいですね。
○奥野(総)委員 もう一度だけ確認します。  議論はともかくも、経営委員会にそうした提案をしているということは事実なんですね。
○奥野(総)委員 いろいろ、るる実績についてもお話がありましたが、ここでもう一度伺いたいのは、それだけの実績を上げてきたという自負はあると思うんですが、これも個人の見解で結構ですが、次期会長の資格は自分であると思いますか。
○奥野(総)委員 今のはあれですか、続投の意欲を示したということでよろしいでしょうか。
○奥野(総)委員 続投の意欲を示されたということでしょうね。資格がないとすれば今もやっていられないということは、今やっているということは次もやる資格がある、こうおっしゃったと理解しておきます。よろしいですよね。
○奥野(総)委員 結構踏み込んだ発言をしていただきました。  これからは少し厳し目の話に入っていくんですが、値下げ、余っている、こうおっしゃっています。そして、放送センター、千七百億で固まっているとおっしゃっていますが、一つ放送設備の問題があって、あれは設備なしの話ですよね。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 総務省は検討を始めているんですが、そういったことも含めて、受信料制度全般の話も検討されるやに伺っています。会見などを見ても、そう書かれているんですね。  ということで、現時点で果たして本当に値下げを言い切れるのか、そういうことがきちんと整理されてから値下げの話...全文を見る
○奥野(総)委員 個人的な見解としてという断りはついていましたけれども、よく理解をできました。  私も同じような見解、引き下げ自体、私は決して反対ではなくて、与党時代にも、当時の数土経営委員長のもとでの引き下げを我々は強く主張して、あのとき、一〇%といってどうしてもできなくて八...全文を見る
○奥野(総)委員 会長にちょっとまた重ねて問いますが、今の資格には御自分は当てはまっている、日本のトランプなんて言われていますが、今の資格に当てはまっているとお考えでしょうか。
○奥野(総)委員 経営委員長にもう一度伺いますが、三年連続して籾井会長のもとで予算の全会一致承認というのが崩れています。これは極めて大事だと思うんですね。  なるべく政府はNHKの経営に関与しないというシステムをとっている。その中で、唯一予算が、唯一とは言いませんが、政府の関与...全文を見る
○奥野(総)委員 経営委員長に、最後に、今後の会長選任のスケジュール、大体いつごろをめどにやっておられるのか、改めて、年内という話もございますが、そこに変わりはないのかについて伺いたいと思います。
○奥野(総)委員 ありがとうございます。  残り時間わずかですが、今までの議論を聞いて、大臣にも伺いたいんです。  受信料の見直しについて、大臣は、「NHK番組のネット同時配信が認められた場合の受信料について、「有識者会議の議論を踏まえ、総務省が具体的な制度設計を行う」と述べ...全文を見る
○奥野(総)委員 私は、日本はおくれていると最初に申し上げましたけれども、やはり同時配信、民放連さんもようやく前向きな発言をされるようになりましたし、どんどん進めていくべきだと思います。そのために障害になるような制度はきちんと検討して、改正していくということだと思います。  で...全文を見る
11月24日第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
議事録を見る
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。  憲法改正の限界について、やはりきっちり議論の土俵として議論しておくべきだと思います。  先ほど来、中谷筆頭幹事は、憲法の三大原則を自民党の日本国憲法改正草案は守っている、逸脱しておられない、こういうことをおっしゃっていまし...全文を見る