奥野総一郎

おくのそういちろう

小選挙区(千葉県第九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

奥野総一郎の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第193回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。ことしも皆さんよろしくお願いをいたします。  きょうは、就任早々ではありますけれども、NHKの上田新会長にもお越しをいただいております。お忙しいところ、ありがとうございます。後ほど御答弁いただきたいと思います。  まず最初に、...全文を見る
○奥野(総)委員 マクロというよりはミクロの積み上げで計算しているということのようなんですけれども、例えば、では、為替レートはそもそも当初幾らで想定していて、それが幾らになったのかということを伺いたいんですが。
○奥野(総)委員 法人税収が下がったというのは今のでわかるんですが、消費税は、先ほど、円高の結果、円ベースで目減りをして税額が減ったということなんですが、逆に、円高になると輸入がふえて、輸入価格が下がって消費を刺激する部分も恐らくあるでしょうし、税収がふえる要因も恐らくあると思う...全文を見る
○奥野(総)委員 消費が伸びない面ももちろんあるというふうに受けとめさせていただきます。それは主要な要因ではないとおっしゃっていますけれども、そういう要因もあるというふうに受けとめさせていただきました。  それからもう一つ、所得税ですね、所得税がなぜ見込みを下回っているか。源泉...全文を見る
○奥野(総)委員 株は上下して若干持ち直したりしていますけれども、今の話で、やはり少しずつアベノミクスにほころびが出てきているんじゃないか。消費が思うように伸びていない、あるいは給与も思うように伸びていないということもやはり影響しているんだと思います。  この辺を踏まえながら、...全文を見る
○奥野(総)委員 私は、やはり税収を保守的に見積もるべきだというのは、税収がふえると、当然、それに合わせて歳出もふえていきますから、過大な税収の見積もりは避けるべきだと思います。過大じゃないとおっしゃるかもしれませんが、少なくとも今年度は一・七兆円、地方も入れると一・九兆円近く下...全文を見る
○奥野(総)委員 これが適切であるかどうかというのは時がたてば明らかになると思いますので、もうこれ以上財務省には伺わない、終わりにしたいと思います。  今度は総務省なんですが、今は国税の話でありましたけれども、地方で地方税やあるいは地方譲与税に与える影響というのは今回どのぐらい...全文を見る
○奥野(総)委員 地方法人特別税、これも減額になっているはずなんですが、それは今回、補正で措置がされているんでしょうか。
○奥野(総)委員 その五千億の中にそれは含まれているという理解でよろしいんでしょうか。
○奥野(総)委員 これは地方譲与税として地方に配分されるんですよね、この地方法人特別税というのは。そうすると、これが減収したら、地方に入るお金が減るという理解でいいんでしょうか。だとすれば、そこをどう手当てするのかというのを伺いたいんですが。
○奥野(総)委員 ちょっとここはよくわかりにくくて、財源調整機能を果たしているというふうに思うんですが、だとすれば、これも国が措置をしなきゃいけない、地方がかぶるような話じゃないと思うんですけれども、その違いは何なんでしょうか。
○奥野(総)委員 影響はないということのようなんですが、これも結局、国の税収見通しが影響してこういうことになっているということだと思うんですね。ですから、最初の議論に戻りますけれども、やはりきちんと保守的な見通しをして、影響が出ないようにしておくというのが私は筋だというふうに思い...全文を見る
○奥野(総)委員 地方債残高自体はやや微減傾向というか頭打ちになっているんですが、そのうち、やはり臨財債にどんどん振りかわってきているわけですよね。ぱっと見、地方は努力をして歳出抑制をしているけれども、臨財債を地方が肩がわりする。本来、国がそこを措置すべきものとすれば、地方が肩が...全文を見る
○奥野(総)委員 なかなか難しい問題ですが、やはり地方財政の抜本的なあり方ということで、長い目で見て考えるのも必要かなと思います。  きょう、先ほど譲与税の話だったんですが、これまでの言い方だと、やはり地方の財源不足は五千数百億だと言っている、こう理解してきたんですが、やはりこ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、復興庁さん、きょう来ていただいているんですよね。せっかく来ていただいたので伺いたいんですが、そもそも、今年度末に不用がどのぐらい出るのか、それを伺いたいのと、去年の秋の段階で不用が出ることはわからなかったのか。不用がもし出るのであれば、そこでその分減額を...全文を見る
○奥野(総)委員 そうなんですが、不用になった全部、全部が全部とは言いませんが、不用になった部分もあるやに聞いていますので、そのあたりを早目に精査すれば、増額補正、額をもう少し圧縮できたんじゃないかというふうに思います。  今後、震災当初はお金をとにかくじゃぶじゃぶ渡すというの...全文を見る
○奥野(総)委員 タクシー問題について、私も昨年この国会で追及をしまして、当時の籾井会長が調査をした。調査した当時、こういう会長報告という紙が出て、不正利用は事案はなかったと。当時、これは昨年の三月ですけれども、こういう紙が出て、国会でも不正事案はなかったという話だったんですが、...全文を見る
○奥野(総)委員 今、公平公正、不偏不党ということもありましたけれども、もう一つ、これはフライデーの記事なんですけれども、NHKスペシャル「スクープドキュメント 北方領土交渉」、これは非常に評判がよかった、私は見ていないんですが、非常に評判のいいドキュメントでありました。特にみん...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来たのでこれで終わりたいと思いますが、ぜひ公正中立な報道、そして受信料、不祥事がなきようにしっかりコンプライアンスを確保していただきたいと思います。  それから、今の抗議したということですが、ということは、これは自主取材だった、こう主張しているということ...全文を見る
○奥野(総)委員 ありがとうございました。
02月21日第193回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野でございます。  きょうは、五十分弱時間をいただいております。よろしくお願いをいたします。  今、武正委員の方から質問がございまして、私も、この間の減額補正のときに、見積もりは保守的にやるべきだと提言をさせていただきました。全く同じ意見なんですけ...全文を見る
○奥野(総)委員 あらかじめ見通して保守的に見積もった方が、地方税、地方財源が下振れしているときに、あらかじめ見積もっておけば折半ルールが適用になる。ところが、途中で下振れして減額補正になると、そこは財源補填債ということで地方の負担になってしまうわけですね。  ですから、そうい...全文を見る
○奥野(総)委員 伺うと、繰越財源、増額補正のときは翌年度に繰り越してそれを使うということなんですが、そもそもそこ自体がある種イレギュラーでありまして、前年度に余ることを前提に、それを当てにして予算が組まれるということはここ何年か行われてきたわけですね。ですから、財源としてはもと...全文を見る
○奥野(総)委員 税収がふえてもなかなか全体として財源が足りないというのは、一つこの偏在性の問題があると思います。ですから、これも一刻も早く手を入れていただきたい。我々、消費税の先送りのときに、この部分について反対を申し上げたんですけれども、やはり現実にこういうことが起きていると...全文を見る
○奥野(総)委員 厳しい中で社会保障費がふえているということです。本来なら、消費税が引き上がってそこに充てられているはずでありますけれども、それが上がらないという中で苦心をされたんだと思いますけれども、大体四千五百億ぐらいですかね、地方分、ふえています。  では、それをどうやっ...全文を見る
○奥野(総)委員 要すれば、マイナス金利政策が導入されて金利がさらに低下するだろうということでこれを使ったということだと思うんですが、剰余金というのは、本来、まさかのときのために備えておくもの、今がまさかのときということかもしれませんけれども、非常事態と御苦心の跡がうかがえると思...全文を見る
○奥野(総)委員 重ねて申し上げますけれども、ある種、びほう策ですよね。低金利に頼り、それから、違うとおっしゃるかもしれないけれども、高目の税収見積もりに頼って何とかやっていく、こういうびほう策ももう限界だと思いますので、そこはしっかり、総務大臣、地方を守る立場で政府内でも発言し...全文を見る
○奥野(総)委員 ごめんなさい、わっと言われてよくわからなかったんですが、要は、おっしゃっていることを要すれば、まず、適用拡大になって、百六万を超えても就業したいという方がかなりの割合いらっしゃるということと、それから、そこで働かない、百六万円を超えて働かないと言っている方につい...全文を見る
○奥野(総)委員 事実として、私はある試算を持っているんですけれども、百六万を超えたら、保険に入ること自体、私はそれは進めていくべきだと思いますが、手取りが減って、この試算が正しいかどうかはありますが、百三十三万を超えるまでは手取りは回復しないという数値もあるわけです。  申し...全文を見る
○奥野(総)委員 それは、いろいろ検討すれば検討事項は出てくるはずなんですが、私が言いたいのは、せっかく政府が一億総活躍だと言っている中で、なぜ今これをやらないのか、検討しないのか、実現に向けて動かないのかということを申し上げている。  これ以上言ってもお答えできないでしょうけ...全文を見る
○奥野(総)委員 意義があると言うためには、先ほどの話に戻りますけれども、やはり社会保険料と一体的に見ていかないと、意義があるとは言えないんじゃないか。大臣の立場とは違いますけれども、社会保険料と一体として見ないと、シームレスに働けないということだと思うんですね。  そういうと...全文を見る
○奥野(総)委員 きょう、BPOさんは来ておられていないので、少し中身について、書かれていることを中心に伺っていきたいと思います。  一つは、去年さんざん議論したんですが、番組編集準則、放送法四条は倫理規範である、こういうことをここの意見書では言い切っているわけですけれども、改...全文を見る
○奥野(総)委員 これは従来の答弁どおりなんですが、法的規範かどうか、名宛て人は番組編集者ですから、文理上は必ずしも法的規範性があると、必ず読めるとは言えないと私は思いますが、少なくとも、今、政府はそこは閣議決定してそういう見解になっているということを確認しました。  今回、さ...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに、厳密に量的な公平が求められる場合と、政見放送なんというのはそれはきちんとやらなきゃいけないんでしょうし、それから、ニュース番組のように、編集の自由が認められるものについては質的な公平性という場合もあると思います。  これも昨年の議論の確認ですが、では、...全文を見る
○奥野(総)委員 一つずつ確認してきたんですが、法規範であるということ、そして場合によっては一つの番組においても政治的公平性を問うことができるということであれば、当然、行政処分、あるいは去年問題になった停波なんというのもその法規範性の違反である限りはとり得るということで、再度確認...全文を見る
○奥野(総)委員 民主党政権下でもそういう発言があったのはそうなんですが、個別の番組まで掘り下げてといったことはなかったということは申し上げておきたいと思います。  停波の話はおいておいて、昨日、同僚の本村議員の質問があったと思いますが、あれは、「ニュース女子」の問題について行...全文を見る
○奥野(総)委員 過去、いろいろなやり方があって、BPOの意見を待ってという場合もあるし、ある時期は、BPOに任せて行政処分を出さなかった時期もあったわけですね。  ですから、具体的にどういう場合に行政処分、行政指導をするのかという基準、それがあるのかないのか、重ねて伺いたいん...全文を見る
○奥野(総)委員 私が昨年来危惧しているのは、確かに行政指導は処分ではないんですが、その前段、一定の違法行為があると思うから、違法のおそれがあると思うから指導ということになるんだと思うんですが、伺っていても、その基準がどうもはっきりしないんです。あるときは行政指導する、あるときは...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ましたけれども、今、「クローズアップ現代」は事実に反する報道をしたということをもっての指導だと思うんですが、もう一度、最後に確認を。政治的公平性のところをもって指導することはまたあり得る、そこもあり得るということでいいんですね。
○奥野(総)委員 例えば「ニュース女子」のような問題、公平性が問われている問題についても指導することはあり得ますかという質問です。
○奥野(総)委員 制度上はあり得るという理解をされているというふうにとりました。  以上で終わりたいと思います。
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○奥野(総)分科員 大臣、連日お疲れさまでございます。きょうもよろしくお願いをいたします。  通告がばらばらしていたので、ちょっと順序が変わるかもしれませんけれども、まず最初に、皆さんが既にたくさんお尋ねでありますふるさと納税についてから伺いたいと思います。  ふるさと納税に...全文を見る
○奥野(総)分科員 ちょっと通告はしていなかったんですが、今年度、途中なんですが、新聞報道などによれば、さらにふるさと納税の寄附総額自体は伸びそうなんですが、そのあたりは何かデータはありますか。
○奥野(総)分科員 たしかテレビなんかでもポータルサイトのコマーシャルとかが出だして、ああいうのを見ると、皆さん、やってみようかなと思われる方も多いと思うんですね。伸びていくのは、それはそうだと思いますし、そのこと自体は必ずしも悪いとは私は思わないんです。  ただ、今伺ったよう...全文を見る
○奥野(総)分科員 持ち出しなんというのは論外であります。その地域の住民の税金を他の地域の住民に物品という形で供与しているということであります。これはあってはならないということでありますけれども。  再三皆さん答弁されているんですが、この返礼品の法的な位置づけというのは全く何も...全文を見る
○奥野(総)分科員 それで、こういう通知ですね、抜粋と書いてありますが、昨年の四月から通知が行われているということであります。金銭類似性の高いもの、あるいは資産性の高いもの、高額または寄附額に対して返礼割合の高い返礼品というものについては慎重にということだと思います。  私、千...全文を見る
○奥野(総)分科員 確かにその効果は、勝浦も指導があってやめたわけですし、ちょっとネットで検索すると、上尾市なんかは自転車というのをやめたとか、あるいは所沢は全廃をした、これも英断だと思います。一定の効果はあるのかもしれませんが、一方で、あくまでこれは強制力はないということであり...全文を見る
○奥野(総)分科員 いろいろ見直しをこれからされるということでありまして、有識者などの意見も踏まえるということなんですが、これは例えば、今はどこまで言えるかですけれども、高額とか一定割合、返礼割合の高い返礼品、これは何か基準をこれから設けていくような考えはあるんでしょうか。
○奥野(総)分科員 災害時の寄附とか、あるいは過度な返礼がなければ、自分のふるさとおこしに使ってくれとか、一定の意義というか、かなり意義は私もあると思っていますが、せっかくそういう制度ですから、きちんと運用されるように、しっかり検討いただきたいというふうに思います。  質問しよ...全文を見る
○奥野(総)分科員 今のお話であれば、招致ファイルの原則どおり、例えば千葉県は仮設施設については負担しないという整理もできる、一歩前進だと思いますが、今の答弁を逆から見ると、例えば千葉県の事務だと整理されなければ千葉県はこれは負担できないということになる。  要するに、森田知事...全文を見る
○奥野(総)分科員 せっかく首都圏でやるわけですから、千葉県にとっても千葉市にとってもプラスであることは間違いないわけですね。ただ、それが財政上に影響が及ばないように、できる範囲で協力していくということだと思いますので、きのうの都知事の発言には一歩前進と評価をしつつも、しっかりそ...全文を見る
○奥野(総)分科員 見通しがそもそも厳し目だったということでそのとおりになるということだと思いますが、ただ、前期で見てみますと、グループ全体としても減収減益だということですし、郵便は増収ですが減益ということ、ゆうちょ、かんぽも減収減益なんですね。  今、若干その中で要因について...全文を見る
○奥野(総)分科員 今伺うと、非常に厳しい状況というのを改めて確認できると思うんですが、郵便と金融とをちょっと分けて、もう少し伺いたいんです。  郵便は、ことしは年賀が、私も出発式も伺ったんですが、何と一億通も減っているんですね、六%弱。一億通も年賀状の差し出しが減っている、こ...全文を見る
○奥野(総)分科員 三種とか四種とか、そういう割引制度もありますし、あるいは毎日翌配がいいのか、いろいろな観点から考えていかなきゃいけない、もちろん国民の利便性が第一でありますけれども、その費用負担の関係も含めて考えていかなきゃいけないと思いますので、ぜひしっかり検討をいただきた...全文を見る
○奥野(総)分科員 そうすると、今出ている企業貸し付けとか住宅ローンなどもありますが、さらに何か新しい利用者のニーズに沿うものが出てくれば、それは検討してもよい、そういうお考えでしょうか。
○奥野(総)分科員 まさに迅速に審査を進めていくということは大事だと思いますし、そのことが一つはマーケットの期待にも応えるということになるでしょうし、利用者の期待にも応えていることになるでしょうし、そして何より現場の局長さんとか職員の皆さん、事業を支えるために本当に一生懸命頑張っ...全文を見る
○奥野(総)分科員 これは本当に単純ミスで、私なんかもエクセルになれていないので、行で並べかえると、その行だけかわってあとはかわっていないという、本当に単純ミスだと思うんですね。ただ、こんな重大な業務であってはならないミスだと思います。  対応は、自治体は再発防止策は何か言って...全文を見る
○奥野(総)分科員 指導助言というのは、文書を出して行政指導になるのか、それとも単なる事実上の措置なのか、どっちなんですか。
○奥野(総)分科員 ぜひ、単純ミスとはちょっと考えられないようなミスなので、きちんと公表して、適切に法律にのっとった措置をやっていただきたいと思います。  それで、大臣に改めて伺いたいんですが、結局、こういう人為的なミス、絶対ないとは言えないんですね。今回たまたま発出されなかっ...全文を見る
○奥野(総)分科員 素早く対応されたと思います。今後、こういうことがないように、しっかり指導助言、適切に対応いただきたいと思います。  それからもう一点、今度はマイナンバーの通知の件ですけれども、十九日付の朝日新聞に、マイナンバー通知百三十五万通が戻ってきて宙に浮いている、こう...全文を見る
○奥野(総)分科員 会計検査院の指摘の事実関係ですけれども、適切な手続をとらない自治体が一部あるように書かれていますが、これは事実でしょうか。あるいは、事実だとして、どう対処していくか。
○奥野(総)分科員 今年度から、例えば確定申告などもマイナンバーを使うようになっていますし、ふるさと納税も、さっきの話ですけれども、マイナンバーを使うようになってきていますから、制度を定着させるためにも、なるべく多くの方にきちんと御理解いただくという中で、通知漏れがないようにしっ...全文を見る
○奥野(総)分科員 これは潜在的なニーズは結構あると思うんですね。建てかえというと、政治的な理由で、首長さんは選挙のときに二の足を踏んでなかなか言いたがらないんですけれども、実際、建てかえたいというニーズはあると思います。  こういう制度を入れることで後押しをするのは非常に重要...全文を見る
○奥野(総)分科員 あと、期間なんですけれども、今、例えば私の地元の四街道市なんかでは、頭出しはされていないんですね。聞くと、もちろん潜在的な要望はあるんですけれども、これから具体的な計画を立てて、議会の承認を得てということになったときに、では、この三年、四年の間できちんと着工で...全文を見る
○奥野(総)分科員 緊急防災対策債、緊防債については昨年答弁いただいて、検討いただくということで、これも私の地元で使いたいというところもありますし、非常によかったと思っています。  通告していませんが、今、私、期間の問題、もう少し柔軟に考えていただけないかということなんですが、...全文を見る
○奥野(総)分科員 せっかく立ち上がった事業ですから、これがきちんと機能して、日本は本当に地震国ですから、庁舎の建てかえがスムーズに進むようにということを私の方から大臣にお願いしたいと思います。  それから、次は消防の話に移りたいと思います。  消防の団結権の話なんですけれど...全文を見る
○奥野(総)分科員 一つは、勧告を受けているということなんですが、勧告を受けているということは、ILOがどう捉えているかということなんですね。この勧告の中身、理由についてひとつ伺いたいと思います。
○奥野(総)分科員 タイと韓国とブラジルとおっしゃっていましたよね。やはり少ないですね。  確かに、日本としては、一定の留保条件を述べた、御理解いただいたというふうに主張していますが、やはりILOとしても勧告を出してくるという中で、これは私の意見ですが、多分見解が日本の政府と若...全文を見る
○奥野(総)分科員 でも、どの国の消防だって指揮命令系統はあるでしょうし、人命救助のために破壊消防だってやるんだし、そんなに変わらないと思うんですね、業務は。だから、ここは見解の相違ということになると思いますが、日本だけ違った仕組みを果たしてとるべきかということですね。  やは...全文を見る
○奥野(総)分科員 我々のときは、国家公務員を含めて、団体交渉権とか、そのあり方を見直そうということをやっていたんですが、残念ながら、政権がかわって進まなくなっています。僕は決してこれは悪いことじゃないと思っています。きちんと交渉を表立ってやるということはむしろ大事だと思っていま...全文を見る
○奥野(総)分科員 現状を認めて、そこで対応策を考えるということですけれども、一つ、メンバーを見ると、職員代表が入っていないようなんですが、職員の代表を入れて現場の声を聞くべきではないかと思うんですが、大臣、いかがですか。
○奥野(総)分科員 ぜひお願いします。ありがとうございます。  もう時間が来て、最後、消防団の話を伺おうと思ったんですが、消防団について、最後、私のお願いですけれども、ようやく地域防災力の充実強化法が我が党も協力してできました。処遇の改善、それから装備の充実ですね。末端の消防団...全文を見る
02月27日第193回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。  私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、両案ともに反対の立場から討論を行います。  まず、地方税...全文を見る
03月07日第193回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。きょうもよろしくお願いいたします。  大臣、お誕生日おめでとうございます。  最初に、順序を変えますけれども、消防の話を伺いたいと思います。  長野県での消防防災ヘリコプターの墜落で多数の消防隊員が亡くなられたこと、本当に心...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに効果があって、郵便局の職員なんかも入るようになってくれて、私の地元では、郵便局の職員が増加したということで、これは佐倉市というところですが、この前、大臣表彰をいただいたりしています。一定の効果はあると思いますし、今お話があったように、若い人、女性、これはと...全文を見る
○奥野(総)委員 今の額は年間ですよね。だから、本当に気持ちということなんですね。  体を張って、命がけで頑張っていただいているのに、まさにボランティアということだと思うんですが、大臣、この件、もう少し団員の御苦労に報いるように、例えば報酬を引き上げるといったことについてはどう...全文を見る
○奥野(総)委員 まずは交付税額どおりということでありますが、その先も含めてぜひ御検討いただきたいと思います。  消防の話はここで終わります。  次に、放送のネット配信について伺いたいと思います。  前も質問したことがありますが、諸外国ではネット配信はごく当たり前。テレビを...全文を見る
○奥野(総)委員 私も時々スマホで帰りがけにドラマを見たりして、結局、いわゆるテレビ、無線を使っているかネットを使っているかというのは余り意識しないような状況にだんだんなってきていますね。  ですから、これを一歩進めて、同時再送信もやってはどうか。これはもし、行く行くは、ネット...全文を見る
○奥野(総)委員 今のお答えですけれども、一度でも、一瞬でも見た方は一一%、それから視聴されていた方六%。この視聴の定義ですね。一瞬でも見た方、この一一%と、六%の違いというのはどういうところにあるのかというのを伺いたいのと、その上で、では、この六%という数字はよく見られていると...全文を見る
○奥野(総)委員 後半の答えですが、これをもとに、では、先ほど、会長の会見でも同じような話がありましたが、NHKとしては、この結果を見て、命と暮らしを守る情報を届けるためという言葉がついていますが、日常的に同時配信をする、この結果を踏まえてさらにそれを求めていくということでよろし...全文を見る
○奥野(総)委員 もう少し検証するという話であります。  私が申し上げているのは、もう事実上、先ほど御説明がありましたけれども、ネットでほとんど見られるわけですよね。ですから、日本も、もう地上波と変わりなく、ネットを意識せずに見られる環境になってもいいんじゃないか、こういうこと...全文を見る
○奥野(総)委員 割と後ろ向きな答え、数字を客観的に評価されているのかもしれませんけれども、ちょっとびっくりしたんですが。  当初、この国会にもNHKの同時再送信を可能とする放送法の改正が出るやに言われておりましたし、実際、放送法の改正というのは頭出しもされていたわけですね。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 もちろん、私は進める立場ですから、やめろと言っているわけじゃないので、一刻も早くやってほしいという立場から伺っているんですが、要するに、NHKの体制について議論が煮詰まっていないということのようでありますけれども、これは受信料のあり方も含めて検討しているというこ...全文を見る
○奥野(総)委員 この業務範囲の話というのは、NHKの巨大化論とかそういう話だと思うんですが、民放の側から何かNHKの同時配信については意見があるんでしょうか。  それから、もうちょっと言うと、民放は本来、今できるはずなんですね、同時配信。制度上は何ら問題がないんですが、民放が...全文を見る
○奥野(総)委員 例えば県域の問題にしても、なかなか難しい問題ですよね。権利処理は、古い番組についてはなかなか難しいでしょうけれども、契約のやり方等でできるんだと思いますけれども、県域、要するにローカル局をどう生かしていくか、とりわけ民放のローカル局をどう生かしていくかという問題...全文を見る
○奥野(総)委員 諸外国では、むしろ、地上波を使わずにネットとかケーブルテレビがメーンの国もありますし、日本もだんだんそうなっていくべきだ。というのは、いわゆるプラチナバンドと言われているところですから、ネット、有線に巻き取っていって周波数をあけていく、最終的にはそういうふうに持...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに、私も何度も何度もこの場でも問いましたし、伺ったんですが、その趣旨は、従来と法解釈が変わった、要するに、倫理規範であると言われていた放送法四条、その政治的公平性の解釈を変えて、それについてなお適用があるとおっしゃった点について問うた。問うた意味は、それをぜ...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一つ、会話傍受についてもそうですが、ここで絶対未来永劫ないと言い切れますかというのが私の問いです。今のは、今回の改正については視野に入れていないと言っていますが、実際にテロ等準備罪、共謀罪が施行されて、運用が始まって、その後、未来永劫ないと言い切れますかとい...全文を見る
○奥野(総)委員 与党の方から成立しないと言うのは、よほど自信がないのかなと思いますけれども、これ以上は時間がありませんので、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月16日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。発言をお許しいただき、ありがとうございます。  まず、緊急事態条項に関連して述べたいと思います。  大規模災害時等の議員の任期の延長特例については、私は前向きに検討すべきだというふうに思います。  ただ、その前提として、緊急...全文を見る
03月21日第193回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。  早速、質問に入らせていただきます。  きょうはNHK予算の審議ということでありますが、NHK予算というのは全会一致を慣例としてまいりました。  と申しますのも、皆さん御承知のように、NHKは受信料で運営されている。かつて...全文を見る
○奥野(総)委員 会長も、御就任以来ずっと全会一致を心がけてこられたということであります。きょう、この審議を通じて、我々、最後の判断をしてまいりたいと思っています。  そこで、この三年間ということでありますけれども、一つ、経営状況だけ見ると伸びている。伸びているというのは、支払...全文を見る
○奥野(総)委員 今もあえて否定はされなかったと思うんですが、受信料、外部委託をして支払い率も伸びてきたんですが、週刊誌の記事ですけれども、これを見ると、例えば長崎放送局における不祥事についてここで書かれていますが、受信設備がなくて衛星放送が映らない世帯にも、地上契約よりも割高な...全文を見る
○奥野(総)委員 そもそも、やはり説明をしっかりして、公共放送の意義をきちんと御理解いただいてお支払いいただくのが筋だと思うんですね。地上放送とか衛星放送とか、よく説明せずに御契約いただく、そういうことはあってはならないと思います。  それから、もう一点リクエストですが、この全...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひ、しっかりお願いしたいと思いますし、また問題が出てくれば、それはこの国会の場できちんと議論していきたいというふうに思います。  今、不祥事とそれからこの三年間の評価等について会長に伺ったんですが、同じように経営委員長に、去年からかわられたということでありま...全文を見る
○奥野(総)委員 今挙げたいろいろな問題のほかにも、これは事実関係いろいろあるかもしれませんが、「NHKスペシャル」の北方領土のスクープの問題、政府の提供映像をそのまま流した、こういう指摘もあります。  ですから、そういった指摘もされないように、李下に冠を正さずではないですけれ...全文を見る
○奥野(総)委員 かつても、還元ということ、七%、八%引き下げたこともあるわけですね。ただ、中長期できちんと見ていかなきゃいけなくて、公共料金ですから、一旦下げたらまた上げるというわけにはいきませんから、そこは慎重にというのはよくわかりますが、ただし、あくまで、支払い率がふえて収...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来たので終わりますが、このほかにも、ネット同時再送信の際に、ネットだけ見ておられる視聴者にどう負担していただくか、負担の公平の観点からの問題もあります。  今は使い道の話でしたけれども、入りの話もあって、これらを総合的に勘案して、次の経営計画においては、...全文を見る
03月23日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○奥野(総)委員 会長、発言させていただきます。民進党の奥野総一郎でございます。  きょうは、参考人の先生方、貴重な御意見、本当にありがとうございます。  まず最初に、解散権の制約について伺っていきたいと思うんですけれども、木村参考人の方からは、七条解散を認める立場からも解散...全文を見る
○奥野(総)委員 今の御意見ですと、条件つきながら、やはり解散権というのは無制限に発せられるべきじゃないというふうに理解させていただきました。そして、今、任期延長との関係で、そこは確認的に憲法に規定しておくべきだ、こういうお考えだと理解しました。  それから、永井参考人にもう一...全文を見る
○奥野(総)委員 ありがとうございます。  次に、国家緊急権の話、緊急事態の話に移りたいと思います。  日本国憲法は、その制定時に、金森国務大臣答弁というのが残っていまして、いわゆる国家緊急権については定めないんだ、行政権の自由な判断の余地をできるだけ少なくするように制度設計...全文を見る
○奥野(総)委員 私、自民党の改憲草案を見ましたけれども、緊急事態もその他の法律で定める場合と極めて広いですし、松浦参考人自体もお認めのように緊急政令の範囲も極めて曖昧であります。  ですから、こうした一般的な緊急事態条項、これは日本国憲法に私は必要ないと思うんですが、木村参考...全文を見る
○奥野(総)委員 時間もなくなってまいりましたので、最後に一点伺いたいんですけれども、この議論の中で一番議論になっているのは、スポットライトが当たっているのは、国会議員の任期の特例延長であります。これが皆さんにすとんとくる、納得されやすいのは、東日本大震災のときに県会議員の任期を...全文を見る
○奥野(総)委員 ありがとうございました。
04月06日第193回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野でございます。きょうもよろしくお願いいたします。  それでは、時間が十八分ですので、どんどん行きたいと思います。  まず、V―HIGHの問題。  鳴り物入りで始まったんですが、残念ながら昨年終了してしまったということでありまして、なぜこういうこ...全文を見る
○奥野(総)委員 なかなか時代の変化が難しくて、事業者の方が読み切れなかったということだと思いますけれども、先を見据えてやっていかなきゃいけないんですが。  4K、基本的に左旋でいくという話で来ていますが、一方で地デジの、地上波での技術の公募、予算をつけて今始まったということな...全文を見る
○奥野(総)委員 なかなか今の時点で見通すことは難しいと思いますし、今の時点では帯域がないということですけれども、技術が進めば、あるいはダイナミックな周波数の再編を行えば、できるかもしれない。それも、では本当にどこまで放送に使うのかというのはありますね。  先ほど小林委員もおっ...全文を見る
○奥野(総)委員 重ねてで申しわけないんですが、NHKの同時送信の話が今議論になっていますが、それをやはり実現するには民放の理解も不可欠だと思うんですね、ローカル局との関係、兼ね合いですけれども。このあたりについては、どのように今議論を進められておるのか。  前回質問したときに...全文を見る
○奥野(総)委員 済みません、ちょっと話がそれてしまって申しわけなかったです。  今のところ、そういう前提ではないという答弁だ、そう理解します。  それから、今度は5Gですね。これは今これから規格を考えていくんだと思うんですけれども、どのぐらいの周波数の幅が必要なのか、それか...全文を見る
○奥野(総)委員 私が危惧しているのは、日本としてどうやってそこで稼いでいくかということなんですが、やはり規格をちゃんと押さえるというのが大事だと思います。せっかくここで電波利用料を使っているわけですから、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。  今の中で、どれだけの周...全文を見る
○奥野(総)委員 まさに相当な頑張りという中で、今言ったような公共用の無線の共用化とかそういうのが出てくるわけです。これは規制改革推進会議でも取り上げられていまして、ネットを見ると、その座長のメモが出ていたりして、では、政府部門から民間部門にどの程度、この二千七百のうちどのぐらい...全文を見る
○奥野(総)委員 我が党も対案で、きょうはちょっと審議はできないようでありますけれども、電波の見える化というのを言っていまして、この規制改革推進会議の方でも議論になっているようですが、政府部門の周波数の割り当て状況について、安全保障にかかわる情報の機密性などに配慮しながらも、より...全文を見る
○奥野(総)委員 これからいろいろな技術が出てきます。きちんとその予想、見通しを誤らずに考え、そしてもう少し大胆な周波数の再編なんかも必要だというふうに思います。  時間が来てしまいましたので、もう一問聞きたいところですが、ここで終わりたいと思います。  どうもありがとうござ...全文を見る
04月18日第193回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。  本日もよろしくお願いいたします。  ちょっと順序を入れかえまして、法案改正のガバナンスの部分は今るる御質問がございましたので、J―LISの情報公開のあり方について、最初にまず伺ってまいりたいと思います。  ガバナンスとい...全文を見る
○奥野(総)委員 私も定款を拝見しまして、その定款をベースに規程が定められている、こういう位置づけ、情報公開の規程があるということまでは承知をいたしております。  原点に返ってといいますか、情報公開については情報公開法制が整備をされていて、国については行政機関の情報公開法があり...全文を見る
○奥野(総)委員 重ねて伺いますが、地方共同法人というのは、いわゆる講学上の概念なのか、それともどこかに法的な根拠がある類型なんでしょうか。
○奥野(総)委員 これも通告していないんですけれども、うろ覚えですが、あのときに特殊法人をなるべく整理していこうという話だったと思うんですね。できるだけ独法に変えていこうとか、民営化できるものは民営化していこうとかいう議論の中で恐らくそういう類型が出てきたんだと思うんです。  ...全文を見る
○奥野(総)委員 済みません、通告していなくてあれですけれども、私の理解だと、そういうものを広義の特殊法人だというふうに理解しています。それはいろいろな言い方があると思いますけれども、そういう類型がある。  というと、地方共同法人というのは、地方公共団体が出資をしていて、法律に...全文を見る
○奥野(総)委員 その上で、先ほどの議論に戻りますが、そういう定義の法人が五法人あるということでありまして、それについては特段の法的な、法律的に情報公開を求められていないという整理になるということですね。それだからこそ、定款を定め、定款に従って、規程で独自にやっている、こういうこ...全文を見る
○奥野(総)委員 その上で、今度は、では具体的な運用についてどうなっているかということでありますが、規程を見ますと、確かに行政機関の情報公開法に倣ってほぼ同じような規定ぶりが規程には定められているということを私も確認をいたしております。ちゃんとやっているということなんですが、さら...全文を見る
○奥野(総)委員 ただ、この法律ができて二年、三年近くたっているんですかね、まずは委員の任命をして器を整える方が私は先だと思うんです。百歩譲って、局長のおっしゃるように、いや、ニーズがないんだということかもしれませんけれども、では、一般の方がそういう情報公開制度がJ―LISにある...全文を見る
○奥野(総)委員 原則は、たしか答弁があって、国が出資をしている、それから人事に国が関与しているということ、それを例示としながら、今言ったような政府の一部を構成する法人、かつてこういう答弁があったと思います。  最初にJ―LISあるいは地方共同法人について、広義の特殊法人じゃな...全文を見る
○奥野(総)委員 今の御答弁、確かに、国と地方とどっちに近いんですかと言われれば、地方そのものではないにしても、地方寄りなんだろうというふうに私も理解はしますけれども、制度の立て方ですから、情報公開法制を広げてそういうものまで含むという整理はもちろんあり得るんだと思います。憲法違...全文を見る
○奥野(総)委員 やはり今の時代、情報はきちんと開示していくという流れだと思うんですね。だから、国もやっていますし、地方もやっています。もちろん、機微に触れるものは不開示事由がちゃんとあって、何が何でも全て出すという話にはなっていないし、個人情報については個人情報保護法が働くとい...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣御答弁いただきましたけれども、早速委嘱を要請しているということであります。それから、ホームページもちょっとごらんいただいて、なるべくわかりやすく、申請手続のわかりやすいようなホームページに可及的速やかに更新していただきたい、私からも、お礼と同時にお願いをして...全文を見る
○奥野(総)委員 一応、ベンダー側も、たしか復旧の費用を彼らが持って、システムを直す、修正の費用は彼ら持ちで、一部損害賠償も求めているんですか、払ったんですかね、というふうに理解していますし、J―LIS側も一定のけじめがついたという理解なんですが、その上で、今回の改正、もちろん一...全文を見る
○奥野(総)委員 監督の強化ということ、あるいは業方書とか事務管理規程ということで、きちんと書類を整備し、それを監督していくということの改正と理解していますけれども、これは、従来、住民基本台帳法に基づく事務とか、それから公的個人認証法に基づく事務については、その規定がそれぞれの法...全文を見る
○奥野(総)委員 もともと番号生成事務に限るということであったのが、だんだん広がってきた、通知票の発行だったり、カードそのものの発行だったり。それが省令で委託事務が広がっていくということなんですね。さらに今後も広がっていくということでありまして、また、カードの発行枚数もこれから、...全文を見る
○奥野(総)委員 これで終わります。ありがとうございました。
○奥野(総)委員 ただいま議題となりました地方公共団体情報システム機構法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  地方公共団体情報システム機構の保有する情報の公開に関する制度については、機構の内部規程で定められている...全文を見る
05月09日第193回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  今回、臨時、非常勤職員のうち、パートタイム任用の方については新たに期末手当の対象とするということであります。これで私は、半歩前進、評価をしたいと思っています。  ということで...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに、新しく会計年度任用職員制度をつくったという趣旨から見れば、避けるべきもの、まさにそのとおりでありますけれども、ただ、条文としては残っていますし、明確に禁止はされていないわけであります。  従前であれば、この条文で読んで採用された職員については、一般職の...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひこれをしっかりやっていただきたいんですが、改めて確認します。もう一度だけ確認しますが、この十七条によって採用した場合には、期末手当なんかは支給できない、違法だという理解でいいんですね。
○奥野(総)委員 しっかり助言をして、新しい制度が使われるように徹底していただきたいと思います。  それから、会計年度任用職員というのが、新たに今回、改正によって入るわけですが、どのような職種の職員が想定されるのか、どのような能力が求められているのかということを伺います。
○奥野(総)委員 全般に幅広い職種ということでありますが、今回、これをフルタイムとパートタイムと分けたんですね。分けた結果、給与、手当というところと報酬と費用弁償の対象ということで処遇が変わってきてしまっているんですが、なぜ給付体系を分けたんでしょうか。職種の違いというよりは、ど...全文を見る
○奥野(総)委員 どこで切るかというのは、なかなか難しいと思うんですね。能力に特に違いが、習熟度なんというのは違いが出てくるんでしょうけれども、長年やっている方について言えば、そこも変わってくるわけじゃなくて、単に働いている時間が違うだけという場合もあると思うんですね。  この...全文を見る
○奥野(総)委員 国の制度がかつてと変わったということが理由と言っていますけれども、最初に申し上げたとおり、そもそもやはり、確かにどこかで線を引くというのはなかなか難しいので、一律、常勤と全く同じにするか、あるいは、最初に私が申し上げたように、給与、手当の支給に全部してしまって、...全文を見る
○奥野(総)委員 そうすると、費用弁償に当たらないというもの、例えば勤勉手当とか退職手当とか、こういったものはパートタイムの職員については支給対象にならない、違法だ、こういう解釈になるんでしょうか。
○奥野(総)委員 何度も申し上げていますけれども、やはりフルタイムとパートタイムで切って、給与、手当の対象とする、しないとやると、不合理というか、むしろこれは自治体の判断に委ねた方がいいと私は思うんですね。もちろん国との並びというのもあるんでしょうけれども、まさに地方自治ですから...全文を見る
○奥野(総)委員 ありがとうございます。  今までいろいろ伺いましたけれども、期末手当が支給可能となることは一歩前進ということであります。  もう一つ、今回、改正のこの中で出てきていない話として、やはり具体的な賃金水準ですよね。同一労働同一賃金と政府の方針で言っていますけれど...全文を見る
○奥野(総)委員 せっかく制度を導入して期末手当、これは何度も申し上げますが、半歩前進だと思いますけれども、結局、生活できるだけの賃金をきちんと保障、保障というか支払っていかないといけないと思います。ですから、このあたり、きちんと賃金水準についても御配慮いただきたいと思いますし、...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょうど時間が来たようでありますので、これで私の質問を終わりたいと思います。
05月17日第193回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○奥野(総)委員 ただいま議題となりました地方自治法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  政府原案は、地方公共団体の長等の損害賠償責任について、軽過失の場合における一部免責や、放棄に関する議決における監査委員の意...全文を見る
05月18日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○奥野(総)委員 御発言許可をいただきまして、ありがとうございます。  そもそも、我が党が全然対案を出さないと、この議論に加わっていないかのような足立委員の御指摘でありますが、そんなことはないわけですね。我々は、例えば緊急時の議員任期の延長については慎重に検討していこうと。いろ...全文を見る
05月18日第193回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○奥野(総)委員 修正案提出者としてお答えをいたします。  まず、地方公共団体の長等が職務を行うにつき、軽過失にとどまる場合、これについては、政府案で新たに設けることとしている軽過失の場合における一部免責規定によりまして、損害賠償請求権等の放棄についての要件を厳しくしても莫大な...全文を見る
○奥野(総)委員 御指摘のとおり、地方自治法九十六条第一項第十号におきましては、普通地方公共団体が権利を放棄する場合には、原則として議会の議決が必要となるという手続的規定、手続的根拠を定めた規定というものが置かれています。  一方、修正案については、住民訴訟の対象となる職員等に...全文を見る
○奥野(総)委員 今回の修正案によりまして、損害賠償請求権等の放棄については原則禁止としていますが、今申し上げたように、その例外として、御指摘のように、「法律若しくはこれに基づく政令に特別の定めがある場合又は当該行為若しくは怠る事実が避けることのできない事故その他やむを得ない事情...全文を見る
05月25日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野でございます。  私は、知る権利についてお話をしたいと思います。  知る権利というのは、言うまでもなく、民主主義の基盤でありますけれども、今、世界各国から、日本の知る権利について懸念が示されています。  先ほど武正委員の方からもございましたけれ...全文を見る
06月01日第193回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。  きょうは最後の閣法ということでありまして、これから質問の機会も限られるかと思いますので、先ほど大臣の方から私の名前も出していただきましたけれども、昨年から停波の問題とか、あるいは、私は憲法審査会にも入っていまして、表現の自由...全文を見る
○奥野(総)委員 最後のところが少しわかりにくかったんですが。  では、今はこれは暫定版ですよね。途中経過がホームページにアップされていて、それについて反論しているということなんですが、今後の扱い、これは人権理事会でしたか、人権理事会は六月の五、六でしたかに開かれて、そこでこの...全文を見る
○奥野(総)委員 六日から始まって、そこで報告書として確定したときに、もう一度、ごめんなさい、さっき聞き漏らしたんですが、その報告書が確定すれば、それを尊重しなきゃいけないんですか。我が国としてはどういう立場なんですか、仮に確定した場合。
○奥野(総)委員 この中身、今反論していますが、もう一度確認しますが、まだこれは最終版ではないわけですよね。だから、変わり得るということですが、もしこのまま報告書として提出された場合には、加盟国として、参加国としては対応を促されるということですね。義務ではないけれども、対応は促さ...全文を見る
○奥野(総)委員 ということは、責任ある立場である。理事国というのは何カ国ぐらいあるんですか。ちょっと通告していないからあれですけれども、それを答えていただきたい。  それから、そういう意味では、責任ある立場として、この特別報告者も理事会決議か何かで選ばれているというふうにレク...全文を見る
○奥野(総)委員 だから、我々日本も選定した責任があるということ、しかも理事国でありますから、報告書が提出されたときにはそれを守る、対応を促される、こういう理解でいいわけですね。  そうすると、これから我が国の対応としては、これから人権理事会が始まった、そうすると、理事会の場に...全文を見る
○奥野(総)委員 済みません、大体わかりました。これは、だから、報告書として出ると遵守しなきゃいかぬというか、促される、こういう性質のものだということはよくわかりました。  ここで大臣に伺いたいんですが、先ほど小川委員の方からもありましたけれども、この報告書の中、いろいろ書かれ...全文を見る
○奥野(総)委員 なかなか、内政干渉だという反論もあろうかと思いますが、一方で、先ほど参事官からありましたけれども、理事国でもあって、事の性格上、対応を促されるんだ、強要はされないけれども一定の敬意を払わなきゃいけないものだということは国際間の約束としてどうもあるようでありますか...全文を見る
○奥野(総)委員 これでやめにしますが、私は、今の四条の解釈は倫理規範だと言っているつもりはなくて、それは椿発言のときに明確に変わったんですね。倫理規範から法的規範に変わって、民主党政権のときの停波の根拠となり得るという解釈もそこによっているんですが、そこは否定はしませんけれども...全文を見る
○奥野(総)委員 これは非常に、取引額ベースで三割近く、電子調達では半分ぐらい使われているということですね。これは思ったより使われているとも言えるんですが。  重ねてですが、事前にいただいた資料では、その四七%という数字は、電子的に応札できるものについて四七%ということなんです...全文を見る
○奥野(総)委員 四七というのは非常にいい数字だとは思いますけれども、もう少し厳しく見るともう少し下がっていくのかもしれない、こういう理解ですね。  ですから、まだまだ半分いっていないという中で、これをさらに高めていくというのはなかなか難しいと思うんですけれども、もう一点、商業...全文を見る
○奥野(総)委員 全国に法人というのはどのぐらいあるんですか。恐らく数百万社あるんでしょうけれども、そのうち、ある時点を取り上げて十一万件。これは発行した場合ですよね。だから、何社かというのはわからないですね。数百万社のうち何社がこれを使っているかというところはわからないんですよ...全文を見る
○奥野(総)委員 ですから、もっと、十一万件よりは少ないということですから、三百万社として、中小企業もいっぱいあるんでしょうから、実際この電子登記を使っている会社というのは数%ということになると思います。  ですから、全体として、電子契約を将来的には一〇〇%近くBツーBについて...全文を見る
○奥野(総)委員 そういう答弁になると思うんですが、実際は、どうやって普及させていくかというのはなかなか難しい問題だと思います。  この法律は、電子委任状を預かって、それを提示するという業務を認定制度として、そのセキュリティーを確保していこう、それによって電子委任状の普及を促し...全文を見る
○奥野(総)委員 時間もなくなってまいりましたけれども、例えば政府調達でマックス四七%の応札、実際、これよりさらに電子契約をした数というのは減ってくると思うんですけれども、電子契約を、本当にオンラインで契約の締結まで全部持っていこうとするとなかなか努力が要ると思うんです。  例...全文を見る
○奥野(総)委員 ありがとうございます。  最後に大臣に、今の谷脇局長の答弁に対して、電子契約の推進に対する決意を述べていただいて、終わりにしたいと思います。
○奥野(総)委員 どうもありがとうございます。
11月30日第195回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○奥野副大臣 総務副大臣を拝命いたしました奥野信亮でございます。  皆様方の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
12月05日第195回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○奥野(総)委員 希望の党の奥野総一郎でございます。  野田大臣、きょうはよろしくお願いをいたします。  主に三つ、表現の自由、放送、それから弾道ミサイルが来た場合の避難等について、そしてふるさと納税について伺いたいと思います。多少、時間によって質問をできない部分もあろうかと...全文を見る
○奥野(総)委員 そういう答弁になるんですが、高市大臣もそういう答弁をされていましたけれども、なぜこういうことが言われ出したか。これまでは日本について、言論の自由とか報道の自由、余り言われてきたことはなかったんですね。     〔委員長退席、原田(憲)委員長代理着席〕  いつ...全文を見る
○奥野(総)委員 あのとき大騒ぎになったのは、この解釈と相まって、安心なわけですよね。例えば、ある番組で政治問題を取り上げても、その番組について問われることはなくて、その局の全体の姿勢を問うというのがこの前の話だったんだけれども、この真ん中の高市さんの解釈だと、一つ一つを注視して...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほどから申していますけれども、やはり世界の見る目が厳しくなってきているのは、第二次安倍政権になってから、そういう放送法の解釈が、政府に基づいて、ちょっと言葉は悪いですけれども、恣意的に運用されているんじゃないかという疑念を招いているということじゃないかと思うん...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひそこを踏まえて謙抑的に運用していただきたいと思います。  次の話題というか流れなんですが、放送といえば、放送の電波に、周波数割り当てにオークションを入れようという話、これは結局、今回の規制改革会議には出てきていなかったんですが、新聞報道とか一部委員が言って...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに、そのメリット、デメリットがあって、割り当ての透明性、それから財源論として国庫にプラスの影響があるということもありますが、逆にそれは裏腹で、電波の価格が高騰すれば、あるいは我々の通信料金にはね返ってくるかもしれないということもあります。  それから、放送...全文を見る
○奥野(総)委員 そうなんでしょうね。  やはり、コストがかかり過ぎると、番組の質、商業主義に迎合して質が落ちるんじゃないかという懸念もあるわけですね。それから、仕組みによっては値段がどこまで本当に高騰するかわからないということもあります。  だからこそ、さっき言ったような、...全文を見る
○奥野(総)委員 これもメリット、デメリットを踏まえて慎重に、言論の自由、報道の自由にかかわるところもありますし、我々の、消費者にかかわる影響もありますから、慎重に御判断いただきたいというふうに思います。  それから、電波利用料はちょっとはしょって、大臣所信の中で、この間たしか...全文を見る
○奥野(総)委員 難しい問題があることは理解しているんですが、世界で普通に行われていることですから、ぜひ日本でも速やかに、オリンピックまでにとは言いませんが、きちんと道筋を示していただきたいと思います。  それからもう一つ、同時再送信の話、特にNHKになると受信料をどうするかと...全文を見る
○奥野(総)委員 次の三カ年計画もあって、その中でこれはまた議論していきたいと思います。いろいろな論点があるということですね。  ここでまた話題をかえまして、弾道ミサイルについて伺いたいと思います。  今、Jアラートは、この前初めて使用されて、堅固な建物の地下に逃げてください...全文を見る
○奥野(総)委員 いつでしたか、三月でしたか、最初にJアラートが鳴ったときに、屋内それから地下という言葉もあったんですよね。  それで、私の選挙区はJアラートの対象外だったんだけれども、ふと思ったときに、では、地下に逃げる場所があるのかなと。大体、地方都市においては地下がないと...全文を見る
○奥野(総)委員 ほとんどないんですね、これは。絶対地下に逃げた方が誰が考えても安全なはずなんだけれども、ない。  例えば地下駐車場とか地下鉄なんかも使って民間への協力を求めていけばもっとふえるんじゃないかとかいろいろ考えるんですが、なぜふえないのか。あるいは、これからどうやっ...全文を見る
○奥野(総)委員 もう時間がないのでこの質問は飛ばしますが、スイスとかイスラエルなんかも一〇〇%シェルターがあったり、アメリカも八二%、ソウルは三〇〇%、余分に使用できるだけの施設、シェルターがあるということで、日本は、これはネットで、正しい情報かわかりませんが、〇・〇二%なんで...全文を見る
○奥野(総)委員 イスラエルとか韓国というのは常にそういう攻撃あり得べしということでやっているところですから、それと同じようにはなかなかいかないと思うんですが、でも、日本も状況は変わってきていますから、しっかり考えていただきたいと思います。  もう一つが、国民保護法制上、避難実...全文を見る
○奥野(総)委員 ですから、これは、何が起こるかわかりませんから、作成をきちんと働きかけていただきたいと思います。それが一点と、それから、当然、避難訓練をちゃんとやっておかなきゃいけない。最近、九州で行われたようでありますし、ぽつぽつ行われるようになってきていますが、普通の防災訓...全文を見る
○奥野(総)委員 そこは全面的に我々も考えていきたいと思っていますし、まあ、ないにこしたことはないし、国民の不安をあおる必要はないという意見もありますが、ただ、もうこういう状況ですから、むしろ、しっかりやった方が国民も安心すると思います。  ちょっと時間が大分なくなった。最後、...全文を見る
○奥野(総)委員 はい。  以上であります。ありがとうございました。