奥野総一郎

おくのそういちろう

小選挙区(千葉県第九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

奥野総一郎の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○奥野(総)委員 希望の党の奥野総一郎でございます。四十五分いただいておりますので、よろしくお願いをいたします。  最初に、地方創生、資料一をごらんください。これは政府のつくった資料でありますが、東京圏への転入超過ということでグラフが描かれております。  東京圏への超過数は、...全文を見る
○奥野(総)委員 目標を変えないということなんですが、少しずつ減っていて、その減り方を頑張ってふやしていくというのならわかるんですが、減るどころか、転入はどんどんふえているわけですよね。入超はどんどんふえているわけですよ。  これは一体どういう分析をして、具体的に、じゃ、目標を...全文を見る
○奥野(総)委員 随分御説明いただきましたけれども、総理にまず伺いたいんですが、今のところうまくいっていないということはお認めになられますかというのが一つ。  それから、その上で、今、拠点強化税制の話もありましたけれども、これも数年前に入っていますね、既存の枠組みです。それから...全文を見る
○奥野(総)委員 私は、地方創生の目的自体、一極集中を是正するという、これは大賛成なんですよ。だから、できるだけきちんと達成してほしいんですが、今総理もお認めになったように、なかなか難しい状況である。確かに地方の有効求人倍率は上がっていますが、これを見てもわかるように、若者は地方...全文を見る
○奥野(総)委員 ただ、総理、地方創生交付金で何が起きているかというと、私の地元でもそうなんですが、WiFiつきの民泊施設をつくったりとか、地方の物産のアンテナショップをつくったりと、大体どこも似たり寄ったりのことになりがちなんですよね。やはりそこが、総合戦略あるいは目標があって...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほど今井委員が言いましたけれども、ためにありき、改正するためじゃなくて、やはり立法事実があるところを、きちんと必要のあるところをやはり議論を私はすべきだと思います。  地方それから憲法の議論、ひとまずここまでにします。  次に、ちょっと順序が変わるかと思い...全文を見る
○奥野(総)委員 そのAbemaTVなんですけれども、私もちょっと見てみたんですが、十月八日放送となっていまして、十月八日というのは、我々が戦った選挙が十月十日が公示日でありまして、その二日前に、総理が二時間四十分、三時間番組ということになっていますが、三時間ずっと出て、トーク番...全文を見る
○奥野(総)委員 何が言いたいかというと、総理の出演されたのはネットテレビだから、これは対象にならないんですが、仮に地上波だとした場合に、選挙の前ということで、選挙期間中又はそれに近接する期間、十月八日というのはまさに近接する期間であって、候補者というか、総理自身も候補者でしょう...全文を見る
○奥野(総)委員 なかなか答えられないと思いますが、地上波だとなかなかこういうことは恐らくできないんですね。総理のおっしゃったのはそういうことかなと。放送と通信の融合といったときに、では、どっちにそろえるんですかという話になってくるわけですね。  今の放送法のような規制をネット...全文を見る
○奥野(総)委員 今のトーンだと、融合となると恐らくコンテンツ規制。見ている側からすると番組ですよね。ネットであろうと電波であろうと番組ですから、それぞれ電波特有の規制があったり有線特有の規制があったりするんでしょうが、番組規制にだんだん行くんだと思うんですよ。規制というか、どう...全文を見る
○奥野(総)委員 いろいろな意見があると思うんです。放送法四条というのは、そもそも倫理規範であって強制規範じゃない、こういう話だったんですが、今はこれで停波もできる。強い権限を付与されているわけですよ。  では、こうしたものを残しておくのか、特に、政治的公平性のような曖昧なとこ...全文を見る
○奥野(総)委員 繰り返しになりますけれども、そうなると、もう一回、くどいようですが、見ている側としては一緒だと最初におっしゃったわけですよね、一緒だと。では、ネットと電波を違える理由というのは何なんですか。今の話です。総理は、ネットについては規制はしない方がいいとおっしゃってい...全文を見る
○奥野(総)委員 そうすると、検討結果によっては、例えばさっき言ったフェアネスドクトリン、政治的公平性、これは一九八〇年代にはアメリカにあった規定で、もう削除されてしまっていますが、そういう方向の、検討結果によっては方向性もあり得るという理解をされているということですか。
○奥野(総)委員 それからもう一つ、オークションの話をしたいと思うんですが、新規参入、放送に新規参入が必要だという観点からオークションを認めるべきだ、こういう議論があります。  菅官房長官は会見で割と前向きにお答えしているようですが、オークションについて、新規参入、放送業界に新...全文を見る
○奥野(総)委員 もともとオークションというのは、民主党政権時代に電波オークション法案というのをつくって、廃案になってしまったんですね。その後、我々も国会に議員立法で出して何回かチャレンジしたんですが、なかなか、政府・与党が反対して、デメリットの方が多い、メリット、デメリットを検...全文を見る
○奥野(総)委員 今、排除せずにという話がありましたけれども、弊害もいろいろ言われているわけですね。  例えば、放送に対するオークションというのは、これはイギリスでかつて行われていたけれども、なかなかコストがかかって商業主義に走りがちで、番組の質が低下したということで、やめにな...全文を見る
○奥野(総)委員 そうなんですよね。放送に対する特にオークションについては、諸外国も慎重になっているわけであります。  この問題、最後、総理にまた伺いたいんですけれども、オークションについて総理はどうお考えでしょうか。  これは下世話な話ですけれども、ある新聞に出ていたんです...全文を見る
○奥野(総)委員 いずれにしても、報道機関、こういった規制については慎重にお願いしたいと思います。  それから、最後、緊急事態法制について伺いたいと思うんです。  自民党の憲法改正に関する論点取りまとめの中で緊急事態についてというところがありまして、政府への権限集中や私権制限...全文を見る
○奥野(総)委員 総理としてはいかがですか。国全体を見ている総理として、今、緊急事態法制について、憲法上、規定がないと困るのかということについてはいかがですか。
○奥野(総)委員 今の答弁を伺いますと、少なくとも、私権を制限したりするような、憲法改正草案にあるような、いわゆる緊急事態条項については必要はないと御理解されているということでよろしいんでしょうか。そして、議員任期の延長については必要性を感じている、こういうことでよろしいんでしょ...全文を見る
○奥野(総)委員 時間も大分たちましたけれども、最後、国会議員が不在となると言いつつも、参議院は残っているわけですよね。参議院がいなくなるということはないわけです。衆参同日選挙であっても半数の参議院が残っている。ということで、緊急集会制度というのがあります。これを活用すれば、実は...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ましたので終わりにしますけれども、任期の延長についても、解釈によって切り抜けることができる、立法事実はない、こういう立場もとり得るということを最後に指摘して、終わりたいと思います。  以上です。
02月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○奥野(総)委員 きょう最後のバッターになりました。いつもは午前中にやることが多いのでありますけれども。皆さんお疲れさまでございます。最後、頑張っていきたいと思います。  先ほど、小川委員の方からの質問時間の話がございました。一昨年でしたか、重要広範になって、たしか十四時間、総...全文を見る
○奥野(総)委員 そうなんですよね。  ですから、まず、そこで財政再建に充てる分を減らしました、それを子育て支援とかいろいろなところに回していこうという新たな使い道をつくった、それが一・七兆だということなんですよ。ですから、その分、当然、地方も国も財政健全化が遠のくということに...全文を見る
○奥野(総)委員 新聞記事なんですが、これはいつかな、日経か何かだったと思いますが、幼児教育と保育の無償化には約八千億円、大学や専修学校など高等教育の無償化にも約八千億円、それから介護人材には約一千億円、保育士には三百から四百億円という記事が出ていますが、これは大体合っているんで...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、では逆に、その一・七兆という数字はどうやって出てきたのかということだと思うんですよね。いや、読むとすっと頭に入ってきて、半分ですね、半分を財政再建、将来世代へのツケ回しをやめます、残り半分のうち一・一兆円は使い道が決まっていますから、一・七兆円がそういっ...全文を見る
○奥野(総)委員 それで、さっきの話に戻りますが、そのあらあらの規模というのは、今、私が言った数字、保育の無償化、幼児教育の無償化が八千億、高等教育の無償化、無償化と言っていいかどうかあれですけれども、高等教育への支援が八千億、それから、介護人材が一千億、保育士は三百から四百億、...全文を見る
○奥野(総)委員 確認しますが、保育の方は三千四百億、それから保育士さんの方が二百億で、三千六百億、それから介護人材が一千億で、四千六百億は決まっていますよと。そうすると、それは一・七兆以内なんですか、それとも、企業が出す三千億というのは、それはどこに入るんですか。
○奥野(総)委員 ちょっとごめんなさい。そうすると、計算で、今、四千六百億が決まっていますよと。では、その四千六百億の中に三千億が入っているということですかね。ということは、二兆から、四千六百億と、一兆五千四百億円が、幼児教育の無償化、保育の無償化、それから高等教育の支援、無償化...全文を見る
○奥野(総)委員 大体、そうすると、あらあらこの記事も合っていて、これ以上聞いても答えてくれないでしょうが、大体七千億から八千億、それぞれということで大体いいんですかね。もう一度。
○奥野(総)委員 それで、改めてまた伺いたいんですが、これは、先ほどの話ですが、地方自治体が負担を求められるんじゃないか、こういうことで、横浜市も試算をして、約五十億負担しなきゃいけないんじゃないかとか、あるいは、中核市の皆さんなどが、地方自治体に負担を生じさせず、国の責任で着実...全文を見る
○奥野(総)委員 では、今の時点で、負担がないとはっきり言えますか。
○奥野(総)委員 繰り返しになりますが、今までも負担をそれぞれ地方に求めてきたわけですよね。ですから、当然、残りの部分、保護者の方が負担した部分について案分するということは検討されているんでしょうか。
○奥野(総)委員 これは否定できないと思うんですよね。制度上、そういうふうにこれまでもやってきているわけだから、当然、そこだけ国が全部見る、役所の側からすると、国が全部見るという話にはなかなかならないということですよね。もう一度。
○奥野(総)委員 ようやく認めていただきましたけれども、なかなか大変なんですが。  要するに、負担になるんでしょうということを前提に、総務大臣にここで伺いたいんですが、普通にやれば半分、半分は地方、県と市町村が持つ、半々になるということですね。新たに発生する負担について、これま...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと視点を変えますが、これは八から一〇に上がることで大体増収が幾らぐらいになるんですかね、地方消費税分の増収分と交付税経由で来る分とありますから、これは八から一〇に上がるときに大体どのぐらい増収になるのかということを伺いたいと思います。
○奥野(総)委員 もともとそこは想定されていて、一・七兆円ふえるんだろうと。そのうち使途が決まっていたのは、さっき言った充実分の一・一兆円の地方負担分が恐らくもともと決まっていたんですね。そこに今度新たに、今言った地方負担、幼児教育の無償化、保育の無償化の地方負担、大学、高等教育...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、全然、無認可をどうするかとか、預かり保育をどうするかとか、これから詰めていかないと、じゃ一体幾らかかるのかも見えてこない。しかも、きちんとモデルをやっていかなきゃいけないのは、それで新たに需要が喚起されて、ますます待機児童がふえてしまうとか需要がふえてし...全文を見る
○奥野(総)委員 私は郵便局長もやったことがあるので、郵便局は、過疎地の郵便局なんかも自治体の出張所のかわりに窓口業務ができないことはないと思うんですが、そういった検討は進めておられますか。
○奥野(総)委員 さっきも申し上げましたけれども、各自治体は、本当に財政が厳しい中、結構、委託できるところは委託してしまっていて、人件費を切り詰めるところは切り詰めてしまっていて、だから非常勤の雇用の問題とかも起きているわけですよね。だから、トップランナーもいいんですが、例えば、...全文を見る
○奥野(総)委員 最後、そうやって交付税をそういう誘導の道具に使うのは私は邪道だと思っていて、自治体は賢いですから、ほっておいても進んでいるわけですよね。  だから、大事なことはきちんと財源を確保することだと思います。  以上です。
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○奥野(総)分科員 希望の党の奥野総一郎でございます。  官房長官、お忙しいところ、ありがとうございます。  まず最初に、朝鮮半島有事の際の邦人避難について伺いたいと思います。  先日の、これは朝日新聞ですかね、出ていましたけれども、「米太平洋軍のハリス司令官は十四日の下院...全文を見る
○奥野(総)分科員 確認をしますが、やることはやっている、そういう避難計画、プランがあるということでよろしいんですね。
○奥野(総)分科員 あると。当然あるんでしょう。  その上で、これは通告のときに一部抜き書きで、これは日経新聞でしたかね、お渡ししていますが、「日本政府関係者によると、これまでの韓国政府との調整で韓国国内に設けた退避所を邦人が使用することの了解を得た。退避所は地下鉄駅や教会、商...全文を見る
○奥野(総)分科員 あらかじめ明らかにすると、そこが標的になって危ないんだろう、こういうことだと思われますが、しかし、常識的に考えて、そんなに避難ルートは多くなくて、ソウルから釜山まで米軍の力をかりて空路で行く。実際、先日、コブラゴールドで、米軍機に邦人が乗って避難訓練をする、こ...全文を見る
○奥野(総)分科員 そういう答えになるんでしょうけれども、では、実際、船をどうするのかとか、あるいは、避難してきた人を恐らく対馬とか九州で受け入れるんだと思いますが、地元の自治体の協力をやはりあらかじめ得なきゃいけないと思うんですね。ですから、その辺まで含めてきちんと話ができてい...全文を見る
○奥野(総)分科員 私の知っている方も、お子さんがソウルにいらっしゃるということで、非常に心配をされているわけです。平和がいいに決まっていますけれども、重ねて言いますけれども、弾道ミサイル防衛にしてもそうですけれども、やはり国民にそういうリスクをきちんと明らかにしておくということ...全文を見る
○奥野(総)分科員 長官はお忙しいので、きょうはこの一問だけになっているんですが、ごめんなさい。  一問だけ、この後、外国人、移民問題について通告をしているんですが、長官に直接ぜひ最後に伺って、退室していただいて結構なんですけれども、総理の方から、外国人労働力についてということ...全文を見る
○奥野(総)分科員 移民も多義的な意味があって、何をもって移民かというのは非常に難しいですから、それをもって、家族を入れないから移民を入れないんだということには必ずしもならないと思うんですね。  ですから、そういったことを予断なくやらないと競争に負けてしまいますし、シンガポール...全文を見る
○奥野(総)分科員 これでも同じような答えになるかもしれませんが、今既に百億円以上が仮想通貨に交換されたとか、こういった情報もありますが、そういったことも把握をしておられるんでしょうか。
○奥野(総)分科員 これが不思議なのは、新聞とかでばんばん情報が出ていて、それで、もう換金されているんだ、移されていると。大体流れは、もちろん、ブロックチェーンですから、ある程度の流れは追えるはずなんですよね。わかっているのに手が出せないというのは非常に歯がゆいものがあるんですが...全文を見る
○奥野(総)分科員 なかなか途中経過で難しいのでしょうが、ちょっと話題をかえますが、コインチェックの側としては、時期にめどが立ってきて、明確な時期が来れば皆様に御報告するということで、全額返金できる、こう言っていますが、現時点で返金についてはどういうふうになっていますか。
○奥野(総)分科員 これは、資産があるかどうかというのは今検査でわかるわけですか。それで、ある場合は、きちんと業務改善命令等を通じて、円滑に返却できるようにということで指導できるんでしょうか。
○奥野(総)分科員 これはいろんな話が、論点があるんですが、まあ、返すと言っているので返す、しかも円で返す、仮想通貨じゃなくて円で返すという話になっていますね。円で返した場合には、キャピタルゲインがあれば当然課税対象になると思うんですけれども、これはそうなんですか。
○奥野(総)分科員 これは来年の課税対象として、通常であれば、利益が出ていれば課税対象になるということでいいんですよね、確認ですけれども。
○奥野(総)分科員 被害者の方にすれば、期せずして、今明確にはお答えはありませんけれども、課税対象になる可能性があるということだと思います。  これは、法律自体にいろいろ問題点がなかったか。改正資金決済法について、みなし業者とか、登録制が甘かったんじゃないかとか、あるいは、金融...全文を見る
○奥野(総)分科員 登録制は、特段の拒否事由がなければ登録をしてしまう、まして、みなし業者については、今まで営業していたところはスルーで認めてしまったということなんですね。非常に、世界に先駆けて制度をつくったということで、そこは評価が高かったんですが、しかし、こういうことになると...全文を見る
○奥野(総)分科員 金融庁さんも今の話をよく聞いていただいて、やはり顧客にもきちんとリスクの説明をする、一般の金融商品と同じようにしていくべきだということで、制度を見直していただきたいと思います。  それから、もう時間もなくなってきました。  最後に、ブロックチェーン技術につ...全文を見る
○奥野(総)分科員 これで全てが、ブロックチェーンを含めて全てが否定されるわけではないので、仕組みですよね。きちんと消費者への説明、仕組みをきちんとつくっていただいて、その上で、新しい技術をどんどん取り入れて、携わっていただきたいと思います。  山下政務官、済みません、せっかく...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○奥野(総)委員 奥野総一郎でございます。  希望の党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に反対、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について賛成の立場から討論したいと思います。  まず、私も武内理事と同様、冒頭、...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 本会議 第7号
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○奥野総一郎君 希望の党、奥野総一郎でございます。  私は、希望の党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に反対、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について賛成の立場から討論を行います。(拍手)  冒頭、職権で...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○奥野(総)委員 希望の党の奥野総一郎でございます。  十五分ですので、早速始めさせていただきたいと思います。  きょうはパネルを用意してまいりました。総理が進める放送改革、放送の将来にかかわることでありますから、NHK予算ではありますけれども、これを中心に取り上げさせていた...全文を見る
○奥野(総)委員 議論を内々していると。今、特に反論なさいませんでしたが、このような恐らく内容、このようなペーパーを使って今議論をしているということですね、もし違ったら反論していただきたいんですが。  そこで、もう一度確認しておきたいんですが、政府、総理の答弁の中で、先ほど、イ...全文を見る
○奥野(総)委員 検討中ということで明確にお答えいただいていないんですが、論理的にはそうなるわけですね。ネットには新たな規制を課さない、そして、通信と放送の規制をそろえるというと、通信には規制がかかっていないわけですから、四条を削除、あるいは、四条のみならず、報道への権力の介入、...全文を見る
○奥野(総)委員 少なくとも今の放送法においては絶対に必要だ、こういうことですよね。  それから、上下分離の話が今ありました。ちょっと通告の内容と若干違うかもしれませんが、参議院の総務委員会では、山田局長の方から、上下分離については、制度的には、今、分離の選択肢もあるんだ、だけ...全文を見る
○奥野(総)委員 全く同じ、今の問いは、それでもなお本当に、大臣に伺いたかったんですが、上下分離というものが制度として新たに必要ですか、今ここで議論されているような、内閣府で議論しているとおっしゃっていましたけれども、上下分離は必要ですかということを伺っているんですね。  それ...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣にちょっとそこはお答えいただきたいんですが、今までの議論について、こういう議論、内閣府でされているということですが、総務省としてはどうかかわっていくおつもりですか。
○奥野(総)委員 ちょっと時間が過ぎてしまいましたが、最後、会長に、三条、四条の重要性、それから、NHKが、ここに触れられていますが、公共メディアへ進化というこの意見について、どのようにお考えですか。
○奥野(総)委員 どうもありがとうございました。     —————————————
04月03日第196回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○奥野(総)委員 希望の党の奥野総一郎でございます。  よろしくお願いをいたします。  最初に、ふるさと納税を伺いたいと思います。  昨年、私、これを質問したんですけれども、大臣、就任会見だったと思いますが、返礼品については自治体にお任せをするんだ、来年度は通知を出さない方...全文を見る
○奥野(総)委員 私、ずっとこの総務委員会で、ふるさと納税、現行制度には反対だ、こう申し上げてきたんですね。というのは、どうしてもやはり競争になってしまうと思うんですね。ほっておくと持っていかれるわけですよ。ほっておくと、返礼品を出さないと、税金をよそに持っていかれる、だったら自...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣の熱意というか御尽力は多としますけれども、結局、通知というのは強制力がないんですよね。だから、三割以内に抑えろといっても、言うことを聞かない団体もいっぱいありますし、これまたイタチごっこで、通知を出すためにまた抜け道を考えるとか、そういうことになりかねないの...全文を見る
○奥野(総)委員 答えていないんですが。もう一度聞きますが、その幅広い検討の中で、今、上下分離、それから、著作権についてはお答えになりましたけれども、四条のあり方等について意見を聞かれましたか、それについて議論は行われましたかという問いなんですが、お答えいただきたいと思います。イ...全文を見る
○奥野(総)委員 ちゃんと答えてください。  今、確かに四条については意見を聞いたと言いましたけれども、じゃ、上下分離について、三月二十二日の会で議論をしていないんですか。もう一度答えていただきたいと思います。
○奥野(総)委員 読めばわかるんですけれども、その鈴木さんは明確にハード、ソフトの分離を提案しているわけですね。そして、イギリスの実情などという説明もあって、議論が行われているわけです。  もう一つ言えば、その鈴木さんは、四条の削除については反対だと議事録の中でおっしゃっている...全文を見る
○奥野(総)委員 だから、ちゃんと要約すれば、四条についての、四条の削除についても議論は行われているし、上下分離についても議論は行われているし、それから、もちろん、先ほど言った著作権についても行われているということで、この報道がほぼ合っているということでいいんですよね。
○奥野(総)委員 いや、ちゃんと答えてください。  議論をしているということでいいですね。四条の削除について議論があった、それから上下分離について議論があったということはいいんですよね。方向性を決める決めないというのはともかく、議論があったということはいいんですよね。
○奥野(総)委員 これは議論をちゃんとしているわけですよ。  じゃ、これからどういうスケジュールか教えてください。
○奥野(総)委員 夏に向けて答申ということは、役所の異動時期は大体七月ですから、六月ぐらいには何らかの形のまとまった紙が出なきゃいけなくて、逆算すると、ゴールデンウイークもありますから、そろそろ何かたたき台のようなものが出てきてもいいんじゃないですか。  そういうたたき台のよう...全文を見る
○奥野(総)委員 今決まっていないと言って、いずれ明らかになるんでしょうが、今までの議論がちょっと不思議なのは、全部有識者に聞いているんですね。放送法について所管しているのは総務省なんです。確かに総務省はオブザーバーとして参加をして意見を聞かれてはいますが、じゃ、今の放送法の課題...全文を見る
○奥野(総)委員 会議において検討というのはよくわからないんですが、親会においてという意味なんですか。今、だって、会議で検討しているわけですよね。実質的に検討に入っていてということなんで、ちょっとよくわからないんですが、要するに呼ぶということでいいんですよね。この夏までの間に、総...全文を見る
○奥野(総)委員 じゃ、聞きますが、何のためのヒアリングなんですか。だって、御下問があったといって言っているわけですよね、サイバーエージェントの方は。ちゃんと、放送の規制緩和について聞かれた、御下問があったと言って、ちゃんとテーマが設定されているじゃないですか。そのヒアリングの一...全文を見る
○奥野(総)委員 でも、放送改革なんだから、タイトルは大枠、放送で、総理が大胆な放送制度の改革をすると言っているわけですよね。でも、そこのアジェンダ設定はされていて、じゃ、そこに放送の所管の総務省が呼ばれないとか放送事業者の意見は聞かないということはあるんですか。あり得ないですよ...全文を見る
○奥野(総)委員 いやいや、だって、放送は所管事項と設置法に書いてあるじゃないですか。そっちの権限は規制改革だけでしょう。書いてあるんだから呼ぶということですよ。そんないいかげんなことを言わないで、時間の無駄ですから。  最後にもう一回聞きますけれども、呼ぶんですよね、二つを。
○奥野(総)委員 放送事業者はどうですか。放送事業者についても答えてください。  それから、場合にはって、それは今議論しているわけですよね。だから、しっかり認めていただきたいんですけれども。
○奥野(総)委員 呼ぶということでいいんですよね、確認しますけれども。  最後、呼ぶか呼ばないか。
○奥野(総)委員 わかりました。  時間がもったいなかったんですが、簡単なことで。どうせそういうのは明らかになるんですから。  それで、時間があれですけれども、大臣に伺いたいんです。  いろいろ最初に申し上げましたけれども、この放送改革、メディアがいろいろ取り上げて、反対だ...全文を見る
○奥野(総)委員 また、予算委員会で総理にネットとテレビ、地上波はどう違うんですかと聞いて、総理はお答えになれなかったんですが、大きな違いというのは、テレビというのは受動的なんですね。スイッチを入れれば映るわけです。だから、お年寄りから小さなお子さんまで、スイッチを入れれば見えて...全文を見る
○奥野(総)委員 私も、ネットテレビはいけないと言っているわけじゃないんですね。双方が発展していく、ネットフリックスとかHuluとか、ああいう形でそういうものが発展するのはいいと思っていますが、ただ、こういう時期にそのテレビ局廃止のような話が出てくるのはいかがなものかと思いますし...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。  国民民主党としては初めての質問になります。よろしくお願いをいたします。  先ほど来、EBPM、エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキングという言葉が出てきています。私も大賛成であります。まさに、客観的な情報に基づいて政...全文を見る
○奥野(総)委員 ある種、当たり前のことが今までなかなかなされてきていなかったということだと思うんですね。だから、逆に言えば、これを徹底させるというのはなかなか難しいとも言えるわけです。  EBPM、組織をつくろう、統括官組織を設けて、これを推進していこう。今おっしゃったように...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、いわゆる充て職とか、事実上の組織というわけではなくて、組織要求をして正規の組織として立ち上がるという理解ですよね。ありがとうございます。  そこで、やはり気になるのは厚生労働省なんですよね。働き方改革がまさに求められているのは、正しいデータに基づいて政...全文を見る
○奥野(総)委員 働き方改革の例を挙げましたが、医療とかも、やはりビッグデータを使って検証していく。匿名加工情報の話がありましたけれども、例えばレセプトを使って薬の効果とかそういうのを検証していくという意味で、まさにこのEBPMは厚生労働省に活用していただきたいと思いますが、もう...全文を見る
○奥野(総)委員 じゃ、統括官も間もなくできるということでよろしいんですよね、そこは。
○奥野(総)委員 組織ができればいいというわけではもちろんないんですけれども、とりわけ、いろいろ言われているわけですから、そこは意識を持ってしっかりやっていただきたいと思います。  それで、先ほど、例の労働時間等総合実態調査については統計法に言うところの公的統計に当たるんだ、こ...全文を見る
○奥野(総)委員 長々と御答弁いただきましたけれども、要は、除いてあって、残りの部分については信頼性がある、それに基づいて政策議論することは問題ないんだ、こういうことでよろしいですね。  そうは言うんですが、しかしこれだけ、二割ぐらいが異常値が含まれていたりおかしいというものに...全文を見る
○奥野(総)委員 時間がなくなってきたので、簡潔にお答えいただきたいんですが。  もう一度確認しますが、先ほどのような、私が指摘した、一社当たり二時間で済ませるようにという指示をした事実があったのかなかったのかということを端的にお答えいただきたいのと、それから、その上で、先ほど...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一度。じゃ、調査手法は適切だったとお考えになりますか。
○奥野(総)委員 じゃ、わからないということですかね。これだけ、新聞によれば、わかりにくい面があった、データ集計時のエラーチェックが甘かったことも挙げたと、公器である新聞でコメントしているわけですよ。それでもなお、これは適切であった、こう言い切れるわけですか。
○奥野(総)委員 もう一度聞きますけれども、見直すということは、不適切だった、現状が望ましくなかったということでいいんですよね。もう一度。
○奥野(総)委員 いや、ちゃんと答えてください。反省すべき点があったということは、不適切な点があったということでいいんですね。
○奥野(総)委員 いや、答弁が二転三転で、改善すべき点はあったかないかもわからないということなんですね。今、臨検をしたときにやったことはよくなかったというような答弁はあったんだけれども、そうじゃなくて、それも適切か不適切かはわからないと。  一言、これは不適切な点があったので見...全文を見る
○奥野(総)委員 何か済みません、だんだんいじめている気分になってきたんですが、そう言っていただければ、まさに済むんです。  そこで、大臣に。ちょっと時間をとってしまいましたが、先ほど山花先生からもあったんですが、統計法三条二項というのがあって、公的統計は、適切かつ合理的な方法...全文を見る
○奥野(総)委員 大分時間を使ってしまったので、ちょっとはしょりますが、要は、確かに、基本理念を周知徹底するということは大事なんですが、具体的に担保をする措置、いわゆる基幹統計とか一般統計調査に基づくものについては調査方法の承認をされているので、そこでチェックが働くんですが、それ...全文を見る
○奥野(総)委員 EBPMについてはこれで終わりにしたいと思うんですが、やはりきちんとしたデータに基づいて議論しないと、誤った方向に議論が行くんですよね。ですから、統計を所管する総務省として、やはり業務統計についても横串を通してしっかりチェックをしていただきたいというふうに思いま...全文を見る
○奥野(総)委員 最後に、情報公開について伺いたいと思います。  お手元に資料をお配りをしています。この表は、情報公開・個人情報審査会において文書の不存在について争点となった事案についての数であります。各省で文書がないと言われて、審査会の方に異議申立てをしたものの件数ということ...全文を見る
○奥野(総)委員 もう時間が来てしまったので最後にしたいと思うんですが、要するに、これは全てじゃないわけですね。文書不存在のみということで、ほかの案件とセットのものについてはこれには含まれていないんですね。  実は、質問主意書で、全貌を把握したいといって質問したんですが、把握し...全文を見る
○奥野(総)委員 以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
06月12日第196回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。  NHK決算、早速質問をさせていただきます。  この二十四年、二十五年度というのは松本会長時代の決算。審議の仕方について両筆頭に御苦労いただいたんですが、私がお願いしたのは、松本時代と籾井時代を分けて審議してはどうかとい...全文を見る
○奥野(総)委員 間接提供って、ケーブルテレビなんかでたしか申し込むようなパターンだったと思うんですが、私もあれをやろうとしたんですが、なかなかたどり着かなくて、結構面倒なんで、結局見なかった記憶があるんですが、直接の方がむしろやりやすいということでしょうか。  それでもTVe...全文を見る
○奥野(総)委員 普通に考えれば、民放さんもTVerというのがあるわけですから、同じようなプラットホームでやるのは自然だと思いますから、ぜひ、あわせて検討をしていただきたいというふうに思います。  会長に伺いたいんですが、規制改革会議の答申が出ました。  NHKについていろい...全文を見る
○奥野(総)委員 私は、常時同時配信というのは、世界各国、どの国でもやっているわけですから、民放も含めて、用意ドンで一緒にできるようになるのが望ましい、それも一刻も早くするのが望ましいと考えていますし、この評価、難しいとおっしゃっていましたけれども、NHKにとってはいい書き方の部...全文を見る
○奥野(総)委員 わかりにくいんですが、要すれば、あれですかね、一つはラジコのテレビ版のようなもの。ポータルサイトがあって、そこにアクセスすれば各局が見れる。それを、テレビで、大画面テレビにつなげば、電波の送信なのか、あるいはネットからの経由なのかもわからないようなものになる、こ...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと、先ほど、わかりにくかったのは、縦と横とおっしゃっていましたけれども、それはどういう意味なんですか。既存の地上波の枠組みを超えて、例えば上下分離のようなことで、他局の設備を使ってローカルコンテンツを流す、そういうイメージなんですか。
○奥野(総)委員 いや、いまいちよくわからないんですが。  縦系列、横系列というのがあって、縦というのはあれですかね、キー局があって、縦、ローカル局がある。で、横というのはどういう意味なんですか。横系列。キー局の下に入っている系列局全体という意味ですか。
○奥野(総)委員 そうすると、先ほど私が言ったように、他社の設備を使ってローカルコンテンツを流していく、なかなか経営的に厳しいローカル局については他社の設備を使ってローカルコンテンツを発信していく、こういう文脈で捉えていいのかという話と、それと、答申の中で「新たなプラットフォーム...全文を見る
○奥野(総)委員 時間もなくなってきたんですが、今の話だと、あれですかね、無線局の活用なんかも視野に入っているということなんですかね。  会長にまた戻しますけれども、一つは、さっき話しかけた、民放との協調という意味で、会長が会見でおっしゃっていた、要するに、TVerのフレーム、...全文を見る
○奥野(総)委員 なかなか常時同時配信の話が進まないというのは、一つは、民放さんのローカル局問題がある、もう一つは、NHKの受信料をどこまで負担してもらうのかということで、なかなか話が進まないわけです。今回、この答申を機に、ローカルコンテンツをどうやって、ローカル局をどうやって生...全文を見る
○奥野(総)委員 結局、この検討は、私は残念だったのは、この四条の話とか放送業界の再編みたいな話に話が行ってしまって、肝心のコンテンツ振興みたいな話が余りされなかったんじゃないかというのは非常に残念なんですね。一応この答申では、常時同時配信の話とかローカルコンテンツの振興の話は入...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が参りました。どうもありがとうございました。
11月02日第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。  私からも、今の片山大臣の答弁、非常にわかりにくかったですね。自分の声かどうかわからない。もし言っていないんなら、はっきり違うと言ったはずなんですよ。非常にそこは不透明ということで、私も集中審議を求めたいと思います。  ...全文を見る
○奥野(総)委員 国際的なルールというか考えとしては、こうした短期、長期の人たちを一応移民という言葉に位置づけた上で、きちんと人権を保障したり、生活の安定を見ていこう、こういう暗黙のルールがあるんだと思うんですね。  総理は、移民政策をとらないとずっと言っています。その総理の定...全文を見る
○奥野(総)委員 委員長、ちょっと注意してください。長過ぎますよ、答弁が。簡潔にお願いします。  OECDは出たり入ったりと言っていますが、現実に、安倍政権になってから、外国人労働者の数は、厚生労働省も認めていますよ、倍増しているわけですよ。在留外国人もどんどんふえているわけで...全文を見る
○奥野(総)委員 私が心配しているのは、どんどん外国人がふえてきているわけですよ。総理は、移民じゃない、移民じゃないと言っています、安心してくださいと言っていますが、後で説明するように、きのう、長妻委員もおっしゃっていましたが、失踪の方とか、さまざまな問題が起きてきているわけです...全文を見る
○奥野(総)委員 全く違うかどうかは別として、これから外国人がたくさん入ってきます。国際結婚等、あるいは二号資格を取って、あるいは永住資格を取って来る方はふえてくるわけですよね。日本社会に大きな変化が起きるのは間違いないと思うんです。だから、そこをきちんと総理が先頭に立って説明し...全文を見る
○奥野(総)委員 では、もう一回。一言で言ってほしかったんです。要するに、いわゆる単純労働については、受入れは慎重だということは変わっていないということですね。はいかいいえか。長いんですよ。一言で、それだけ言ってくれればいいです。
○奥野(総)委員 いや、答えていないんですよね。  だって、政府の文書、いろいろ多義的だといったって、政府の文書でずっと言ってきたわけですよ、昭和六十年代から。それが、言わないということは、じゃ、広がったんですね。  さっきの絵を見ましょう。これは厚労省の資料ですからね。下に...全文を見る
○奥野(総)委員 では、その従来のというのは、いわゆる単純労働については受入れは慎重だということは維持されているということですね。その言葉が、望ましいから言っていないかもしれないが、そこは維持されているということでいいんですね。  単純労働は、いわゆる単純労働と言われていたもの...全文を見る
○奥野(総)委員 政府がそう言ってきたから、私も使いたくないけれども使っているわけですね。  きのう、長妻委員が言っていましたけれども、ある論文によれば、単純労働を五十万人受け入れれば一四%賃金が下がる。これは大分前の調査ですね。百万人入れば二四%ですか、下がる、そういう懸念も...全文を見る
○奥野(総)委員 非常に丁寧に、長く説明いただきましたけれども、要は、国保は直接国が把握しているので調査のしようがあるが、健保は健保組合がやっているのでなかなか把握しづらいんですよね。これから外国の方、どんどん健保にたくさん入ってきますから、そこはしっかり防止策を、チェック機能を...全文を見る
○奥野(総)委員 では、今の言葉は法務委員会……(発言する者あり)じゃ、予算委員会にまず資料の提出を求めます。委員長、予算委員会に資料の提出を求めます。
○奥野(総)委員 だから、外国人の受入れ数見込み。
○奥野(総)委員 では、出していただくということで、今答弁がありました。  それで、もう一つ。受入れの上限、キャップをはめないんだという答弁、きのう、ありましたよね。外国人、大体、あらあらの数は示すにしても、キャップをはめないんだという話がありました。  しかし、勝手に民間企...全文を見る
○奥野(総)委員 一応、セーフガードは条文上あるようでありますが、ただ、じゃ、本当に需給がどうなっているのか。例えば韓国なんかは、きちんと、韓国人の募集をして、応募がない場合に外国人を入れるということで、ちゃんと人数のチェックもやっているんですよね。  では、日本はどうか。時間...全文を見る
○奥野(総)委員 この問題はこれで終わりにしたいと思いますが、結局、これは、永住者がふえていく、狭い意味での移民の増加につながるおそれがあるということをきちんと国民に説明しながら、では、その上でどういう社会をつくっていくのかということを、やはり総理に先頭に立って説明していただきた...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ましたが、最後に一言だけ申し上げますが、安倍総理、当時の安倍総裁は、定数削減をしっかり国民の前に約束をしたわけであります。もし、それと違う、多くてもいいんだというんだったら、それをはっきり国民に述べて説明すべきじゃないでしょうか。それを申し述べて、私の質...全文を見る
11月29日第197回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。  石田大臣、よろしくお願いいたします。  先ほど小川委員からもございましたが、これは平成二十六、二十七年度の決算ですね。今ごろ、籾井さんがいなくなって一年以上たって、この時期というのは、私も、いろいろな事情があるにしろ、...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、あれですよ。国の決算もそうなんですが、たしか会計検査院が入ったりして、いろいろな手続があるので、国への提出がおくれているということだと思うんですが、そこはそうなんでしたっけ。
○奥野(総)委員 通告していなくて申しわけないです。  そうすると、大臣に、ここはお願いというか検討いただきたいんですが、少しその手続を早めていただいて、秋の臨時国会が始まる直前ぐらい、九月ないし十月の上旬ぐらいに決算を国会に出していただければ、それを慣例として秋の臨時国会で毎...全文を見る
○奥野(総)委員 急だったので、なかなかお答えは難しいと思うんですが、会長も経営委員長も民間出身ですから、いかにも遅いというふうに感じておられると思うんですね。ですから、決算をもう少し何とか前倒しで出していただいて、そうすれば、出てくれば、我々も、野党も審議の協力をして、きちんと...全文を見る
○奥野(総)委員 御努力はされているというのはよくわかりますが、先ほど小川委員からもあったんですけれども、一般の人が四・五%引下げと聞くと、四・五%、五十九円下がるんだろうなと普通に感じると思うんですが、今のお話ですと、もちろん消費税に合わせて引き上げない部分があるとしても、実際...全文を見る
○奥野(総)委員 それは当然経営に影響がないように考えておられるんでしょうが、ちょっと視点を変えてというか、違った形で質問します。  籾井体制の最後のときにこの引上げの議論があったと記事が流れていまして、毎年二百億円ぐらい余るので引き下げてはどうかという議論があり、経営委員会と...全文を見る
○奥野(総)委員 それは、籾井時代の最後のときの議論も、放送センターの建てかえの話が一段落ついて、もう建設勘定に積み立てなくていいんだという流れの中で出てきているんですが、更にそれよりも受信料収入がふえていくという見通しが立ったということなのかと思います。  たまたま二十六年度...全文を見る
○奥野(総)委員 毎年、二百億、二百数十億ずつ余っている部分を引下げ、値下げに使っていくと。  じゃ、足りない部分、四百二十億、足りない部分というのはどうなるんですか。
○奥野(総)委員 決算ベースの受信料収入もいただいていますが、大体百億、百五十億ぐらいですかね、多い年で、ふえていますよね。これはどこかで頭打ちになるんでしょうが、支払い率はまだまだ、一%ずつ毎年上げていくということですから、今八〇%ぐらいですかね、これはどこまで上がるかわかりま...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほど来指摘がありますが、この常時同時配信を認めるさまざまな条件がここに書かれているわけですが、その中にも、受信料の体系のような話も書かれていますね。ですから、その条件整備の一環としてこのタイミングで引き下げる、そうは皆さんおっしゃらないのかもしれないけれども、...全文を見る
○奥野(総)委員 民放連の要望もあるんですが、NHKの肥大化を恐らく懸念しているというようなこともあると思いますが、今現在、インターネット活用サービスは、今行われているものについては、受信料収入の二・五%を上限として行われている、そういう形で認可されていると思いますが、今後、この...全文を見る
○奥野(総)委員 五十億という数字が出てきましたが、大体これは受信料収入の〇・七%ぐらいですかね。今、二・二%ぐらいでしたっけ、インターネット活用業務は。足すと三%近くになるんですが、ということは、答えとしては、二・五を上回るということでよろしいんでしょうか。
○奥野(総)委員 時間がなくなってきましたので、最後にもう一点だけ確認しますが、じゃ、その上限は今の上限よりも変わる可能性があるということでよろしいですね。
○奥野(総)委員 余りこればかりやっても、細かい話なんで、あれですけれども、経営に与える影響ということでちょっと伺いました。  諸課題検では、受信料の抜本見直しということが書かれているんですけれども、負担の公平性といったときに、スマホとかパソコンで見るものは、ネット経由ですから...全文を見る
○奥野(総)委員 明確にお答えいただけないわけですけれども、大臣、そういう問題があるんですよね。だから、例えば、ドイツなんか世帯課金にしてしまっていますよね。受信機を持っている人が受信料を払うというのは、今の時代、果たしてどうなのかということもあると思いますが、抜本的な見直しです...全文を見る
○奥野(総)委員 大分時間がなくなってきました。せっかくこうやって、例の放送改革、あれは、いい悪いありましたけれども、を機に放送の議論が進んでいるわけですから、そういう受信料体系のあり方なども含めて、公共放送のあり方全体をもっと大きな視点で御議論いただきたいと思います。今回、せっ...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに、支払い率が上がって、今回の値下げにつながっている面もあるんじゃないかと。  しかし、ガバナンスの問題、不祥事は相変わらずです。あの当時、タクシーチケット問題、私も随分質問しました。桝屋先生が委員長、それから石田大臣が筆頭でお世話になりましたけれども、さ...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が参りました。  以上で質疑を終わります。ありがとうございました。