奥野総一郎

おくのそういちろう

小選挙区(千葉県第九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

奥野総一郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第198回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○奥野(総)委員 私は、国民民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の平成三十年度第二次補正予算二案について、反対の立場から討論を行います。  政府統計の不正という前代未聞の事態に、予算編成の根拠に疑いの目が向けられています。  きょうの審議で...全文を見る
02月12日第198回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。  きょうは西村統計委員長にお越しをいただいているはずなんですが、もうお見えでしょうか。まだですかね。そもそも、きょうは朝からというお話だったんですが、三時と伺っていますが、できれば最初からいていただければ助かるんですけれど...全文を見る
○奥野(総)委員 これは今回急に決まった話じゃないと思うんですけれども、息の長い話だと思いますので、私が申し上げたいのは、ふやしたから終わりというのだけはくれぐれもやめていただきたい。きちんとチェックをして、跡づけをしていただきたいということです。  それから、もう一つ、今回問...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、すぐ伝達される仕組みにはなっていないんですか。例えば一週間休んだ、これは一時保護を受けている方ですから、一週間休んだ時点で、学校から児相にきちんと報告が行く仕組みにはなっていない、具体的にはどういう仕組みなんでしょうか。
○奥野(総)委員 まだ、原則のルールだと一カ月に一回なんですよね。これは、だから、もう少しルールを細分化して、一週間以上の長期とか、そういうときは直ちに、直接行くように、これは要対協という団体で報告が行くわけですよね。そうではなくて、速やかに児相に連絡が行くような仕組みをつくるべ...全文を見る
○奥野(総)委員 なかなか、これは裁量の余地があると思うんですね。だから、例えば一週間なら一週間ときちんと決めて、欠席した場合は必ず連絡が行くように、そして、連絡があった場合は必ず、そこから先ですが、児童相談所あるいは学校が家庭訪問をしなきゃいけないと思うんです。  今回、不自...全文を見る
○奥野(総)委員 その先ですよね。家庭訪問、家を訪ねるかどうかについては決まっていないわけですね、今の答弁だと。
○奥野(総)委員 やはり今のを伺うと、総理は、対策として、把握している全ての虐待案件について安全確認をするんだ、こうおっしゃっているわけです。これは報道によると三万件とも言われていますが、大変なことなんですよ。  これを一過性に終わらせないためにも、毎回、怪しい事案について、怪...全文を見る
○奥野(総)委員 今のは、私の疑問には必ずしもお答えいただいていないと思うんですね。  長期欠席の場合は通報するルールをつくりましたというのはいいのですが、今回の教訓というのは、そういう通報がおくればせながらもありました、あってもなお、自宅訪問をしていないわけですよ。だから、逆...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、それはそうなんですが、かみ合っていないのは、今回の対策の中で継続的に家庭訪問するような仕組みが組み込まれているかというのが私の疑問なんです。こればかりやっていてもいけないので。  年間八十人近い方が児童虐待で死に至っているわけですね。この状況、減らないん...全文を見る
○奥野(総)委員 このペーパーには別紙がついていまして、沖縄の件ということなんですね。要すれば、これは、我が党の原口国対委員長、山井代理が沖縄に行って撮ってきた写真ですけれども、辺野古の埋立てに赤土がまじっているんじゃないかという話です。それによって海が濁っているんじゃないか、多...全文を見る
○奥野(総)委員 いろいろ官房長官も言いたいことがあるんでしょうが、その言いたいことを取材の場で答えればいいんじゃないでしょうか。なかなか、お忙しい中、一日二回の会見をこなしているのは大変かもしれないけれども、やはりきちんと取材を受けて立って、明らかに事実誤認の意見であればその場...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、ここは、最後、もうこれは次に移りたいので、総理に最後伺いたいんですよ。
○奥野(総)委員 菅長官の御意見も伺いましたし、私が申し上げたいのは、内閣記者会というところにこういう紙を出して、これは一般論になってしまっているんです。一般論として、事実に反することについて取材するのはよくないと、一般論としてなってしまっているんですよ。これは、一般論としてこう...全文を見る
○奥野(総)委員 総理は知る権利に配慮していくという趣旨の発言だったと思いますが、であるならば、確かに官房長官は大変だと思うんですよ、だけれども、それを補う形で官房副長官が対応するとか、あるいは外国みたいに報道官を置くとか、できるだけきちんと答えるべきだと思うし、やはり、事実に反...全文を見る
○奥野(総)委員 これは時間が、統計委員長、来られているのかな、なくなってしまうので申し上げますが、やはり、安倍内閣になって報道の自由度ランキングは急降下しているんですね。私はずっとメディアの問題をこうやって取り上げて、私の関心事でもありますから。きちんと対応されればまた報道の自...全文を見る
○奥野(総)委員 今度は、定塚官房長。報告を受けたときに、影響についてはかりかねていたとおっしゃっていますが、しかし、十二月二十七日になって急にヒアリングを始められますよね。それから、総理官邸に二十八日に報告が行きますよね。  これは、誰が判断して、なぜ、何がきっかけに、その間...全文を見る
○奥野(総)委員 それはいつ報道発表するつもりだったんですか、いつ世の中に明らかにするつもりだったんですか。
○奥野(総)委員 今、指示がありました、更に影響を見きわめるようにと指示がありましたとおっしゃっていましたが、これは大臣の指示なんでしょうか。
○奥野(総)委員 これは、大臣、一刻も早く報道発表すべきだったんじゃなかったですか。これだけ影響が、今わかったと言っていましたよね、さまざまな影響が。なぜ、そこで第一報、報道発表されなかったんですか。二十八日の夕刊には出るわけですよね。これは取材で出ているわけであって、大臣のイニ...全文を見る
○奥野(総)委員 せっかく統計委員長にお越しいただいていますから、ここで伺いたいんですけれども、統計委員長は、十二月十三日の日に室長、参事官ですかね、から、今回のサンプル調査、全数調査をしていないという件、復元していないという件を聞いたということが中間報告に書かれていますけれども...全文を見る
○奥野(総)委員 統計委員会として、その事実を公表しようとは思われなかったんですか。少なくとも、二十一日の日にはそのままの形で毎勤統計が出てしまうわけですよね。しかも、今もその十七日の統計委員会の資料というのは総務省ホームページにアップされていて、見ることができるわけですよ。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 たしか、中間報告を見ると、十四日に総務省の方から厚生労働省に報告を求めたという記載があったと思うんですね。  しかも、統計委員長は、そもそも段差について疑念を持っておられたようですね。全数調査であるはずの五百人以上のところが段差があるのはおかしいと御疑問をお持...全文を見る
○奥野(総)委員 しかし、委員長なんですから、少なくとも、例えば、統計委員会の開催を動かすとか、あるいは二十一日の発表について意見を述べるとか、何らかの手を打つべきだったんじゃないでしょうか。  この件は、私は非常に気になるのは、今大臣に伺ってもそうなんですが、先送りで、誰も究...全文を見る
○奥野(総)委員 最後に、大臣、反論があれば。
○奥野(総)委員 では、委員長、終わりたいと思います。
02月15日第198回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。  きょうは統計問題を中心に話をさせていただきますけれども、まず最初に、国土交通大臣、お見えでございます。  きのうから、辺野古の埋立ての賛否を問う県民投票が告示をされました。しかし一方で、着々と埋立ては進んでいるわけであ...全文を見る
○奥野(総)委員 非常に細かい法律論になるんですが、ちなみに最高裁の判例を読んでも、行政不服審査法の二条の処分に当たるかどうかといったことは書いていないんですね。  七条の処分というのがあるわけですね。要するに、国固有の立場で受ける処分というのもありますから、七条の処分である可...全文を見る
○奥野(総)委員 簡易迅速にというふうに法律にも書いてあるわけですね。権利救済を図るということで、迅速にこれはやらなきゃいけないんですよ。しかし、それをこれだけ長引かせるのは、私は、執行停止をしてしまったので、もうあとはいいんじゃないか、これは審査をやる気がないんじゃないかという...全文を見る
○奥野(総)委員 総務省というのは、やはり地方の自治を守っていく、我々で言うところの地域主権、地方の分権の立場から物を言っていかなきゃいけないと思うんです。だから、そこは公正にきちんとやってほしいんですが、そこをもう一回、いつ答えを国地方係争処理委員会が出すのか、そして、審議の最...全文を見る
○奥野(総)委員 できれば、県民投票が終わるまでに判断を示していただけるとありがたいと思います。  さっき先走って厚労大臣と言ってしまいましたが、統計の問題に次は移りたいと思います。  国土交通大臣、もう結構でございますので。
○奥野(総)委員 それでは、きょうは、中江関税局長に前総理秘書官の立場でお越しをいただいております。  伺いたいと思いますが、きのうも審議がありました。三月に中江秘書官のところに厚労省から説明があった、宮野総括審議官と姉崎統計部長から説明があったということでありますが、具体的に...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、四月三日が確報値の公表なんですね。三月三十一日に報告を受けたということでありますが、もう一つ、その際、具体的な数値を説明があったのかということが一点。  それから、総理の答弁、今の話は、さかのぼって変動がある、特に下がってしまうというのはわかりにくいと...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一点確認しますが、具体的な数値は見なかったということでよろしいんですね。過去の系列を見ながら、そこから下がるんだといって、具体的な数値は見なかったということでよろしいのか。  それから、今のお話ですけれども、実態をタイムリーにあらわしていないとは、後日変動...全文を見る
○奥野(総)委員 きのうでしたか、答弁の中で、大きく変わるから報告を受けたんだというのがたしか、官房長官かな、答弁であったと思うんですね。それで問題意識を持たれたということ、大きく変わるという認識があったのかどうかというのが一つ。  それから、その上で、総理に報告をしたかという...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、私も役所にいましたが、秘書官が宿題を出した、問題意識を伝えたんだ、何とかしろという問題意識を伝えたというふうにもとれるわけですよね。  これを受けて、恐らく厚労省は毎月勤労統計の改善に関する検討会というのを設けたというふうに思われるんですが、この後、今...全文を見る
○奥野(総)委員 ただ、今の話で不思議なのは、検討会を設けて終わりじゃないんですね。問題意識というのは、タイムリーにまさに統計はあるべきだ、後で大きく変わっちゃいかぬという問題意識があったことについて、検討会を設けましただけじゃ答えになっていないんですね。設けた結果こうだったとい...全文を見る
○奥野(総)委員 厚労省にも話を聞いたんですが、大体五年に二回のペースでデータがえをするらしいんですよ。前回は三年前だった。平成二十七年だったらしい。この年の一月だから二十七年なんですが、その前は三年だったんですよ。二十四年、二十七年と来ているから、次は二十九年なんですね、順当に...全文を見る
○奥野(総)委員 今度は厚労省に伺います。  この間、第五回の時点で素案ができてきているわけですが、この素案について、あるいは中間的整理について、総理に誰か説明をされたことはあるんでしょうか。
○奥野(総)委員 ただ、議事録を見ても、そこははっきり読み取れないんですよね。それで伺ったところであります。  これ、全てを知っているのは当時の姉崎統計部長なんですよね。説明にも出ていったのはそうですから。  ここで、改めて、当時の姉崎統計部長、情報統計部長ですか、招致を求め...全文を見る
○奥野(総)委員 非常に不自然なんですよ。この後も、全くこの報告書は、どこでも取り上げられなくなったんですね。議事録を見ると、継続でやる、この後継続すると言っていたんですけれども、次回の予定についてはまた別途というようなことが書いてあって、春まで任期があるから、その間にもう一度議...全文を見る
○奥野(総)委員 この議事録を見ると、統計委員会の方でも、この中間的整理ないしはこの研究会の報告を踏まえて説明するんだと書いてありますけれども、説明は実際したんですか。(発言する者あり)
○奥野(総)委員 いや、答えていないですよね。  今私が申し上げたのは、この中身について報告をしましたかと。報告すると議事録に書いてあったんだから、どうなんですかと申し上げているんですね。  時計をとめてください。
○奥野(総)委員 だから、これは全くある時点で消されてしまっているんですよ。結論も変わっているし、一切取り上げられなくなっているわけですよね。その原因について、やはりこれから徹底的に究明していきたいと思います。  済みません、片山大臣。御足労いただきましたけれども、時間の配分を...全文を見る
02月19日第198回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。  きょうは盛りだくさんですので、早速、着席次第、始めたいと思いますが、よろしいでしょうか。  それでは、最初に、辺野古の問題ですね。  国地方係争処理委員会が、昨日、却下、沖縄県の不服申立て、埋立ての承認...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっとわかりにくいんですが、要は、もともと無効となるような大きな瑕疵がないかどうかを審査するんだということなんですね。  じゃ、瑕疵があるかないかということで審査するとすれば、沖縄県の主張は、要するに、行政不服審査法というのは、そもそも私人の権利救済を迅速簡...全文を見る
○奥野(総)委員 これは踏み込んだんですね。これまで、こういう判断は国地方係争処理委員会はしてこなかったんですよ。要するに、私人と同じ立場で、少なくとも公有水面埋立法の承認については許可と変わらないんだ、私人と同じ立場で処分を受けたんだという判断、踏み込んだ判断をしたわけですけれ...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣としては、これは尊重する、尊重というか、受けざるを得ないということでしょうけれども、私はやはり、地方自治の観点からはかなり問題だと思うんですね。やはり、地方の立場に立って大臣には物を言ってほしいなと改めて思います。  この話はもう一つ問題があって、これは執...全文を見る
○奥野(総)委員 伺いたいのは、じゃ、どれだけの省庁がこれを定めているのか。そして、国交省は定めているんでしょうか。どうなんでしょうか。
○奥野(総)委員 これは、防衛省としては埋立てをしたいわけですから、執行停止が効力を有していればいいわけでありまして、今回も、国地方係争処理委員会では却下ということで、執行停止は続いているわけですね。だから、あえて審査を求める理由はないんですけれども、それにしても、一方では私人と...全文を見る
○奥野(総)委員 しっかりお願いしたいと思います。  次に行きたいと思いますが、今度はプラットフォーマー規制なんですが、けさの新聞で一斉に、いわゆるGAFAですよね、プラットフォーマーについての企業規制のあり方を話し合う検討会が開かれました、そこに、公取、公正取引委員会、経産省...全文を見る
○奥野(総)委員 これは最初に通告したのが、総務省でやっているプラットフォームサービスに関する研究会ということで最初は通告していたんですが、これとの関係ですよね。これと、記事によれば、データの移転・開放等の在り方に関するワーキンググループというのもつくると言っていますが、どのよう...全文を見る
○奥野(総)委員 これはちゃんと連携をとらないと、ばらばらにやっていてもしようがないので、ぜひお願いしたいと思います。日本の国益にとって非常に重要なことだと思います。  それで、今申し上げたんですけれども、プラットフォームサービスに関する研究会の検討ですよね。ざっと、中間報告で...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひ、やっていただきたいんですよね。  以前、この委員会でも質問したことがあるんですが、グーグルがメールの通信障害を起こしたときに、報告徴収できるのか、電気通信事業法で業務改善命令が出せるのかと言ったら、出せないというわけですね。設備がないとか、法人がない。国...全文を見る
○奥野(総)委員 これもぜひお願いしたいんですね。  ようやく海外適用の話が動き出して、私も前からやるべきだと思っていたのでぜひお願いしたいんですが、大臣、いかがですか。
○奥野(総)委員 ぜひ法改正を含めて対処をお願いしたいと思います。  それから、何回か通告して聞かなかったんですが、地方への移住の話ですね。  地方創生、総理もお認めになりましたけれども、東京圏への人口流入の均衡を図る、二〇二〇年までには東京圏に入る人と出ていく人の割合が均衡...全文を見る
○奥野(総)委員 移住を否定しているわけじゃないんです。どんどん若い方が地方に住んでいただきたいし、それがやはり日本が生き残る、繁栄する道だと私も思いますし、この取組はやめてはいかぬと思うんですが、ただ、余りにこれは総理がおっしゃるもので、ちょっと伺ってみたくなったんですね。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、きのう、予算委員会、長妻委員が質問されたベンチマーク更新に伴う補正も、結論、変わっていますよね。九月十六日では、三角補正、三角修正方式を行うんだとなっていますが、十二月十一日では、修正しない、そのまま接続させるというふうに書いてあると思うんですが、いかが...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに、私は予算委員会で質問したんですが、毎勤統計改善に関する検討、中間整理を、この統計委員会の中でも説明はしているんですよ。ただ、つまみ食いでして、増減を変えないとかそういうところだけ、率は変えないんだということだけつまみ食いしてあって、こういう、結論を勝手に...全文を見る
○奥野(総)委員 私の持ち時間は十五分なので、電話するなりなんなりして、終わるまでに答えていただけるでしょうか。お願いします。そんなに難しい話じゃないと思うんですね。  これは、だけれども、必ず誰か大臣に、こんな大事な話ですから、経済財政諮問会議で麻生さんが指摘している話ですか...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、今ちょっとよくわからなかったんですが、接続方法及び情報提供に係る、まあワーキングが開かれていたんですよね。ワーキングの中では明確に議論を二つに分けていて、ベンチマーク更新のような場合と、それからローテーションサンプリングの接続のような場合、二つに分けていて...全文を見る
○奥野(総)委員 説明はしたんですか。遡及改定しない、ワーキングで、そういう場合は事由を説明しなさい、遡及改定しない理由を説明しろと書いてあるんですが、それは明確にしたんですか。
○奥野(総)委員 今のもきちんと確認してください。  総務省に伺いますが、これは総務省の統計委員会の中での議論なんですね。西村委員長は、まだペンディングだという認識をきのう示されています。  ということで、ペンディングなので諮問されていない、遡及改定がないという理解でいいんで...全文を見る
○奥野(総)委員 ですから、対象外ということは、諮問の対象外ということですね。だから、委員長のおっしゃっていることは正しいということだと思います。  ということは、厚労省が独自の判断で、内容を変えて、見送ったということですよね。これは統計委員会の中の議論に沿っていませんよね。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、どんな影響があるかということは、十三日の時点では、復元処理がなされていないということは委員長には伝わっていないんですよね。厚労省の中でも、大臣には二十日に伝わったと言っていますが、この間、動いていないんです。せっかく十四日に文書が来たんだから、ちゃんと影...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、この後、二十八日に新聞が書いて、事態が動き出すわけです。一月四日に、今度、大臣名で報告の命令が行って、ようやく本腰を入れるわけですよね。やはりこれは、対応が、厚労省、遅過ぎますよね。  それからもう一問。大臣ですが、予算委員会の方ではさっきの改善検討委...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、だけれども、平成三十年の八月ですよね。もう半年以上たっているわけですよ。過去の例を見ると、毎回、前々回分ぐらいの議事要旨を、議事録を必ず配られているわけですよね。ところが、ある時点から配られなくなるわけですよ。これはよっぽど理由があるんだろうなと思います。...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ましたが、あした、私、予算委員会に立つので、大臣の判断があったかどうかは、きょう宿題を投げましたので、お答えを願いたいというふうに思います。  とめようかと思いましたが、後の方もいらっしゃるので、これで終わりたいと思います。  以上です。
02月20日第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。  きょうは、順序を変えまして、朝の長妻委員の続きをやりたいと思います。  中江秘書官、きょうもお見えいただいているかと思いますけれども、中江秘書官からまず伺いたいと思います。  先週の金曜日ですかね、テレ...全文を見る
○奥野(総)委員 今の私が求めている答えは、一切話を受けていないと、後藤委員に答弁したように、一切話を受けていない、内容についても受けていないということを今でも言い切れますかと、端的に、言い切れるか言い切れないかだけ答えていただきたい。
○奥野(総)委員 要するに、一切ないとは言い切れないということですね。言い切らなかったわけですから、言い切れないということだと思うんですが。  さらに、そのとき重ねて、総理に報告をしましたかということも伺ったと思うんですね。普通は、聞いた話で重要な話は総理に耳打ちをすると思うん...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一度聞きますが、九月二日、十四日にかかわらず、この件について、一切総理に報告をしたことがないと言い切れますかということなんです。
○奥野(総)委員 はっきり、一切ないということで、こちらは一切ないということでおっしゃられたということで、確認をしておきたいと思います。  ちょっと角度を変えますけれども、けさ出てきた資料、決裁文書、この毎月勤労統計の改善に関する検討会の決裁文書がけさ理事会で出てきたんですが、...全文を見る
○奥野(総)委員 答えになっていないんですけれども。  これは五回の議事録を見るとわかるんですが、ほぼ取りまとめられているんですよね。取りまとめますと阿部座長が言っていて、ほぼ取りまとめられているんですよ。普通、こんな会議は、修文は、後で直して見てもらえばいいわけでして、わざわ...全文を見る
○奥野(総)委員 通告はしていなかったんですが、偶然かどうか、こういう事実があるということです。  これも通告していないんですが、大臣、いろいろ疑惑が出てきているわけですよ。中江秘書官は記憶にないとおっしゃっていますけれども。結論がなぜ変わったのか。第五回と第六回、なぜ変わった...全文を見る
○奥野(総)委員 全然そんなこと聞いていなくて、なぜその間に意思決定が変わったんですかということを、みんな、そこが謎なわけですよ。官邸の関与があるのかないのかというのが関心事なんだから、大臣の責務としては、やはり、官邸の関与はない、ないというならないということで、きちんと調査をし...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣、確かに、ここに資料がありますけれども、このペーパー、上に書いてありますが、これは厚労省の出してきたペーパーですけれども、十二月二十日には大臣に対して、2の方ですね、適切な復元処理を行わずに集計していたことを報告した、こう書いてあります。そして、これは十二月...全文を見る
○奥野(総)委員 ということは、大臣は、事の重要性、前もおっしゃっていましたけれども、世の中に与える影響について認識しなかった。事務方は今、きちんと説明したと言っていますよね。重要性について、復元していないということもきちんと説明したと言っていますよね。  もう一回戻りますが、...全文を見る
○奥野(総)委員 では、今度は事務方の責任になるわけですけれども、数値が低く出る可能性ありとこの資料に書いてあるんですね、十二月十九日の段階で。これは物すごく大事なんですよね。統計の信頼性が問われる話ですよ。  では、それを大臣に報告したんですか、しなかったんですか。もう一度、...全文を見る
○奥野(総)委員 ということは、その大事なところは伝えていないということでいいんですね。もう一度。
○奥野(総)委員 では、一番大事なことを、影響については伝えていないということですよね。大臣はそれを聞いていないわけですね。  この報告を受けて、大臣は、影響はないのかということは言わなかったんですか。そして、もう一度確認しますが、いつこれを公にするつもりだったんですか。二回と...全文を見る
○奥野(総)委員 では、一月八日の報道発表は何だったんですか、これは。  少なくともお正月はあったわけだから、その指示を受けて、二十日、お正月どころか二十日ですよね、二十日に指示をしていて、一月の八日ですから、何日たっているんですか。十九日、お正月を挟んで十九日もたっているわけ...全文を見る
○奥野(総)委員 これはなぜ八日に発表したかというと、十二月二十八日に記事が出ちゃったからですよね。何も対応しないわけにいかないから報道発表したんですよ。少なくとも、それについて調査の結果を発表すべきだったんじゃないですか。  総理、いかがですか、これ。初動が遅過ぎませんか、こ...全文を見る
○奥野(総)委員 終わりますが、その具体的な処理が決まったのは、一月の十七、十八なんですよね。実に一カ月近くもたってから、初めて払戻しなどの話も出てきています。  最後に、もう一度集中審議、新たな事実が出てきましたから、この統計問題について集中審議を求め、そして、姉崎さん、石原...全文を見る
02月26日第198回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブ、奥野総一郎でございます。  総理、きょうはよろしくお願いをいたします。  最初に、ちょっと通告はしていないんですが、県民投票の話を伺いたいと思います。  昨日来話題になっていますが、県民投票の結果が出ました。それを受けて、総理はど...全文を見る
○奥野(総)委員 いい答弁でありました。  やはり、沖縄の民意にしっかり耳を傾けるということが今大事だと思うんですね。このままだと日本が分断されてしまいますから、総理、ぜひ、じっくり耳を傾け、胸襟を開いて知事と話し合っていただきたいとお願い申し上げます。  それから、続いて、...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、私が申し上げているのは、民主党政権時代はどうだったのかということではなくて、それはリーマン・ショックも、いろいろありました、言いわけをする気はありませんが。  ただ、やはり目標は達成できていないわけでありますね。統計の数字をやはり真摯に見て、じゃ、本当に...全文を見る
○奥野(総)委員 最後に一問だけ、さっきの話に戻りますが、地方創生交付金という中央集権的な手法ではなくて、やはりもっと分権を進めていくべきじゃないか。道州制とか、それから地方の自主財源、財政自主権とかというのをもっと、あるいは我々が進めてきた一括交付金、こういうのはもっと分権的手...全文を見る
○奥野(総)委員 以上で終わりたいと思います。
○奥野(総)委員 最初に、ちょっと通告をしておりませんが、きょうこの開会がおくれた原因となりました、予算委員会でも大臣に御答弁をいただいていますが、西村委員長のペーパーの事件というのがあります。  大臣からは、冒頭おわびの、予算委員会でも、またこの委員会でもおわびの言葉がありま...全文を見る
○奥野(総)委員 今大臣もお認めになっていましたが、この最初のペーパーも、委員長がおっしゃったことをまとめたものだという認識のようなんですね。だとすると、これは、いや、読み物としてはすごくわかりやすいんですよ。確かにそのとおり、非常勤の時間給アルバイト公務員だと言われるとそうなん...全文を見る
○奥野(総)委員 確かに、二枚目のペーパーは、国会に協力していただける旨は書いてあるんですが、しかし、相変わらず、本務に支障のない限りにおいて、こう書いてあって、その本務って何ですかというと、このペーパーに書いてあることは、全面的に正しいかどうかは別として、最初のペーパーは、おっ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、目標があるらしくて、年平均五十二万ヘクタール間伐をするということなんですが、なかなかそのとおりいっていないみたいなんですね。平均ですから、おくれた分は後で取り返さなきゃいけないんですけれども、これを解消していくということで、大きな目標がありますので、この...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひ、これは地球の温暖化防止にもつながるわけですから、しっかりやっていただきたいんですが。  この森林環境税なんですけれども、徴収が平成三十六年度からなんですね。譲与がこの三十一年度からといいますと、借入れをして先に譲与を始めるということなんですが、その分、借...全文を見る
○奥野(総)委員 せっかくやるんですから、事情はいろいろもちろんあるし、消費税の引上げ等もあるし、いろんな事情はあるんですけれども、ちょっとわかりにくいなという気がします。  それでは、厚労省、来ていただいていますから、きょうはこの時間、統計集中も兼ねていますから、お願いをした...全文を見る
○奥野(総)委員 早口だったのであれですけれども、遡及改定について問題になっているから、それについて検討状況を報告したということですね。  資料は、簡単な説明だったということで、資料は特に使っていないということでよろしいんでしょうか。要するに、この素案を使って、この時点の素案を...全文を見る
○奥野(総)委員 その補足的な説明というのがよくわからなくて、補足的な説明をするからには本体があって、本体を補足して説明するということなので、本体があったんじゃないですかというのが疑問点、問いの一つ。  それから、ちょっと時間がなくなっているので次の質問もあわせて聞きますが、こ...全文を見る
○奥野(総)委員 ただ、これは外に出すという話をしていますね。阿部座長に、各委員にこれで投げますよという確認をしているわけですよ、この見え消しについて。当然、それを独断で課長補佐がやるとは思えないので、普通は上司にちゃんと確認をすると。姉崎さん、これは会議にも出ているわけですから...全文を見る
○奥野(総)委員 じゃ、あれですね、勝手に、きのうの答弁ですけれども、コミュニケーションがうまくいっていなくて、言おうと思ったんですけれども、この見え消しは明らかに総入れかえ方式に有利なように書きかえているように見えるわけですけれども、今のお話だと、姉崎部長とは相談をせずに、補佐...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、これ、極めていいかげんな話で、座長の了解をいつとったか、とれているかもわからないし、記憶にないって、これはとっていないんじゃないですかね。座長は了解していないんじゃないですかね。  ということを指摘して、終わりたいと思います。
○奥野(総)委員 奥野でございます。  本日、三回目になります。最後ですので、よろしくお願いいたします。  ベンチマーク補正についてちょっと議論を、御指導いただきたいと思います。  諮問しているかどうかという話があるんですが、私が伺った、理解した限りによると、諮問しなければ...全文を見る
○奥野(総)委員 そこで、ちょっと委員長に伺いたいんですが、これはなかなか難しい話なんですけれども、今度は賃金水準の話になるんですけれども、賃金水準は、もちろん確かに全数調査ではないので、ストレートに読むとこれに当たらないかのように読めるんですが、ただ、抽出したものを各産業別に膨...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと、私もこれはよく理解しているわけじゃないので、違っているのかもしれませんが、この中間的整理を見ても、最後のまとめのところで、「サンプル入れ替えと労働者数のベンチマークを同時に更新する場合は、賃金・労働時間指数について、新旧サンプルの差に伴うギャップの補正...全文を見る
○奥野(総)委員 じゃ、もう一回確認しますが、ここのベンチマーク、最初の星のところは、賃金水準や賃金指数については対象外だ、あくまで労働者数に係る部分について限定的に書いているということでよろしいでしょうか。
○奥野(総)委員 残念ながら、これ以上私は突っ込む能力がないので、そうですかと言うしかないんですが、としても、次の問題があって、「母集団情報の変更に伴う更新」ということであるんですが、一番下のところになお書きで、諮問対象外であるため答申にはないが、労働者数において、これも労働者数...全文を見る
○奥野(総)委員 とすると、今ので逆にわかることは、このワーキングでは、その賃金についてのベンチマークの段差の補正については、一切射程に入っていないということでいいんですか。
○奥野(総)委員 だから、要するに、センサスが変わったわけですね。六年に一回の調査、センサスが変わりましたと。その影響について補正をするかどうかということについては、このワーキンググループの議論では対象外と、もう一回聞き方を変えますが、いいんでしょうか。
○奥野(総)委員 ちょっといろいろ言いましたが、結局、射程に入っていなくて、今の話だと、ここでは議論は対象になっていないということですね、今の答弁は。  これはやはり、だから厚労省の話と違うんですよ。厚労省は、ここで議論はされてきたんだと言っていますが、ここでは議論されていない...全文を見る
○奥野(総)委員 とすると、結局、ワーキングでは議論されていないし、諮問の場でも議論されていないし、遡及改定しても、可否については結局どこでも議論されていないんですよ、今の話だと。そういう理解でいいんですかね、厚労省。
○奥野(総)委員 いや、これは結局、今委員長おっしゃったけれども、いいとも悪いとも言っていないんですよ、これはそもそも射程外だから。いいとも悪いとも言っていないのに、勝手に、議論していないからいいんじゃないか、1の考えも、厚労省が自分の考えで勝手に援用してやってしまっているわけで...全文を見る
○奥野(総)委員 今度、総務大臣に。  この間、予算委員会で、この統一見解について、統計委員会の委員の先生方との確認をしましたかということで、していませんと、これは役所ですり合わせたものがこれだということなんですが、やはりちゃんと、今、統計委員長代理、ワーキングの座長もおっしゃ...全文を見る
○奥野(総)委員 私も、これはやっていて非常に理解が浅いのでなかなか突っ込めないんですけれども、ぜひこれは専門家の目ということでお願いしたいと思います。  委員長、ありがとうございます。  それで、最後ですが、組織的隠蔽については認めない、特別監察委員会は認めない方向で検討中...全文を見る
○奥野(総)委員 例えば、こういう重要な話も抜けているんですね。復元のところは、なかなか、余り触れたくないのか、きちんと調査をしていないんですよ。抽出調査についてはさかのぼってずっと書いてあるんですけれども、じゃ、いつの時点から復元していないことに気づいていたか。あるいは、これは...全文を見る
○奥野(総)委員 それから、予算委員会でも質問したんですが、この報告書、監察委員会の報告書で、大臣に最初に上げたときに復元の話が出てこないんですよね。最初に政策統括官Jから厚生労働大臣になされた第一報というのは、東京都の規模五百人以上の事業所が調査計画と異なり抽出調査となっている...全文を見る
○奥野(総)委員 これは初動のおくれがすごくあるんですよ。十二月十三日に聞いて、最初に報道発表、大臣が会見したのは一月の八日ですよ。その一月八日の段階で、復元されていないことは話していないんですよね。一月の十日に初めて新聞が復元されていないんだということを書いて、初めてこれが世の...全文を見る
○奥野(総)委員 これは総理も、きょう、厳正にやるとおっしゃっていましたけれども、いつを目途に報告をまとめる予定なんでしょうか。これは、予算の重要な審議資料の一端になるわけですから、いつを目途にやっておられるんでしょうか。
○奥野(総)委員 最後、ちょっともう一問やりたかったんですが、時間が来てしまいました。要は、事務局が非常勤だということで、厚労省が手伝っているか否か、非常に重要な問題なんですが、またの機会にしたいと思います。  以上、ありがとうございました。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○奥野(総)分科員 委員長、早朝、朝からお疲れさまでございます。大臣も、連日お疲れさまでございます。  国民民主党・無所属クラブの奥野でございます。  それでは、短時間ですので、どんどんやっていきたいと思いますが、最初に、これはけさの共同が配信しているんですかね、賃金構造基本...全文を見る
○奥野(総)分科員 そういうお答えだろうとは思っていましたが、ただ、見る限り、恐らくこういう内容なんだろうなというのは私もうなずけたんですが、ただ、このタイミングでここまで詳細に出るということは、誰か関係者が話をしたかリークをしたかということだと思うんですね。  確かにこのとお...全文を見る
○奥野(総)分科員 行政書士の皆さんからそういう御要望があるわけです。それを踏まえて、これも各議連がありますから、その中で、議員立法のタイミングでしっかり議論をしていきたいと思いますし、今、伺う限りは、立法者意思というか、議員立法ですから、各党各会派で話合いがつけばいいのかなとい...全文を見る
○奥野(総)分科員 きのう、レクの際にいただいた資料を見ますと、こっちは登録の要件と書いてあるんですが、登録支援機関となろうとする個人又は団体が、二年以内に要するに業として外国人に関する各種相談業務に従事した経験を有すること。  これは、外国人の方をお客さんにして、ビザの更新と...全文を見る
○奥野(総)分科員 要するに、受入れ実績がある場合というのは、例えば技能実習生の受入れ団体のようなものが想定されるんですが、行政書士の皆さんもそうやって、いわゆる外国人の方の代理としていろいろな手続をやっているわけですよね、相談業務ということですけれども。そういうのも読める方向で...全文を見る
○奥野(総)分科員 明確に御答弁いただきました。  あとは、それは法人じゃなくても、一人、行政書士個人でも、個人と書いてありますから、確認ですけれども、個人で登録支援機関になることもできるということでよろしいですね。
○奥野(総)分科員 明快な答弁でした。個人でもなることはできるが、当然ですね、やはりそこはきちんと支援業務をしなきゃいけないわけですから、そこが問われていくというふうに理解をいたしました。ありがとうございます。  それから、行政書士法の、これは数年前に不服申立て代理権の改正を行...全文を見る
○奥野(総)分科員 ほかの士業でも例があるということは、整理がついているということでしょうから、それに倣って整理をしていけばできなくはないと。  いずれにしても、議員立法になるでしょうから、その中で、きちんと総務省の皆さんとも話をしながら整理をつけていくことだというふうに思いま...全文を見る
○奥野(総)分科員 大臣、通告していませんが、所管の士業でありますから、ちょっと行政書士の皆さんにエールを送っていただきたいと思うんですが。
○奥野(総)分科員 しっかり応援いただいているということで、私も野党の方の事務局をやっております。よろしくお願いしたいと思います。  それからまた、次は公職選挙法のお話、これはちょっとレアケースなので取り上げてみたいと思うんです。  私の知っている、というか、地元の千葉の市議...全文を見る
○奥野(総)分科員 「その他債務の履行としてなされるもの以外」、要するに、債務の履行、物を例えば買う、スーパーへ行って、お金を払って物を買うのは寄附じゃないのでいいんだろう、そういう話だとか、党費、会費はいいんだということなんですけれども、じゃ、要するに、何か便益が得られればいい...全文を見る
○奥野(総)分科員 確かに、公選法上は、いかなる名義をもってするを問わず、寄附をしてはならないと厳格な縛りがあって、確かに、緩めるといろんな限界事例が出てきて、勝手に解釈して尻抜けになるおそれがあるのはよくわかるんですけれども、それにしても、ちょっと今回の件は、レアケース、レアケ...全文を見る
○奥野(総)分科員 確かに一般的にはそうなんですけれども、これはちょっと、各党各会派というのは少し違う気もするんですけれども、一応、意見という形で述べさせていただきました。  最後に、ふるさと納税の話をさせていただきますけれども、私は、もともとは、ずっと言ってきたんですが、ふる...全文を見る
○奥野(総)分科員 最終的には、個別に指定の段階で判断するということでよろしいですよね。そうしないと、類するものというと、どこまでというのは非常に大事で、広がってしまいます。  それで、ちょっと、今、物品とおっしゃったんですけれども、地域通貨、私、この間、木更津のアクアコインと...全文を見る
○奥野(総)分科員 いろいろなアイデアを絞って自治体はやっていますから、ぜひそういう取組にも応援してあげてほしいと思うんですね。  ちょっと今の話で、地場産品は確かにそうなんですが、そこで買物するということも実は大事でして、例えばRIZAPとかアマゾンとかというと、全然その地域...全文を見る
○奥野(総)分科員 もう一声。やはりそういう駆け込みキャンペーンをこれからほかもやるかもしれないですよね。やはり厳しく臨まないといけないと思うんですが、どうですか。
○奥野(総)分科員 厳しく当たるということでよろしいですよね。  それで、最後、要は、僕は、さっきの地域おこし的な地域通貨の話とはやや矛盾しますけれども、もともとこういうのは反対で、野田大臣のときに、プロジェクトファイナンス方式と言っていましたけれども、それはぎりぎりいいのかな...全文を見る
○奥野(総)分科員 時間が来ました。どうもありがとうございました。
02月28日第198回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。  それでは、午前に引き続いて統計の問題をさせていただきたいんですが、私は、樋口委員長をきょう要求しておりました。せっかく、追加報告書が出て、きょう集中審議ということなんですが、集中審議もこの一般審議も重みは変...全文を見る
○奥野(総)委員 今、全員が一致したということなんですが、全員が出席をして、この内容についてよろしいということで全員の意思が一致したということでよろしいんですね。もう一度確認をします。
○奥野(総)委員 これは先ほど非公開でとおっしゃいましたけれども、後ほどこの議事録、各検討会の取りまとめの経緯、議事録については取りまとめをされるんでしょうか。これは公表すべきだと思うんですけれども。  これを公表するということになれば、いずれ明らかになるわけですよね。誰が出席...全文を見る
○奥野(総)委員 改めて、では、当委員会にこの議事録、検証過程の議事録の提出を求めたいと思います。
○奥野(総)委員 それでは、次に行きますけれども、では、もう一度だけ確認しますが、全員出席したんですねというところを再度確認する、その上で次の質問に行きたいと思います。
○奥野(総)委員 その場の人は全員ということですよね。これは通告していないって、記事が事実かと言っているわけだから、一人退室したと言っている。これは通告の範囲に入っていると思いますよね。  だから、もう一回改めて、では、全員出席かどうか。通告していますよ、これは。
○奥野(総)委員 聞いているのは、そうじゃなくて、全員出席しているのかどうか、その上で、その場で決がとられたのかということを聞いているわけですよ。それには答えていないじゃないですか。余りここで時間を使いたくないんです、早く答えてください。
○奥野(総)委員 記事の中身について事実かと聞いているわけだから、記事は、退室したと書いてあるわけですよ。だから、当然そこについて。
○奥野(総)委員 これは、誰が退室しましたかとか伺っているわけじゃないんですよ。全員そろっていましたかというだけなんですね。中身に全然かかわらないじゃないですか。なぜそれを答えられないんですか。(発言する者あり)
○奥野(総)委員 では、委員長に確認してくださいよ、こんな初歩的な話を。  では、改めて、集中を求めます。  それから、先ほど申し上げましたけれども、議事録をやはり委員会の理事会には出してくださいよ。お願いします。
○奥野(総)委員 大分時間がたってしまいましたけれども、大臣に伺いたいんですが、これは隠蔽に当たるかどうかという議論をしていましたよね。虚偽陳述というのは、要するにうそをついたということなんですが、意図的にうそをつかなかったから隠蔽に当たらない、こういう議論なんですが、意図的につ...全文を見る
○奥野(総)委員 でも、大臣は、委員長に委嘱をして、答申をもらっているわけですよね。それはあくまで参考意見であって、大臣は、きちんと判断して、しかるべき処分をすべきじゃないんですか、必要があれば。委員長と大臣と、どっちが偉いんですか。委員長の言うことは全部正しいんですか。  常...全文を見る
○奥野(総)委員 だって、先ほど、委員長自身がグレーだと認めているわけですよ。しかも、今聞いたら、本当に全員が一致してこれを認めているかどうかもわからないんですよ。その場に全員が出席して、きちんと合意に至っているかどうかもわからないんですよ。  そんなものを、大臣、正式な報告書...全文を見る
○奥野(総)委員 そうおっしゃるけれども、大臣自身の責任の問題もあるんですよね。  二十日の日に私が、大臣の初動が遅いんじゃないか、マスコミにどんどん抜かれて、後手後手に回っているんじゃないかと。二十日に聞いて、十日に復元していないことが新聞に抜かれて、ようやく十一日に復元して...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、そうすると、この間総務委員会でも質問しましたけれども、前の報告書は間違っていたということですね、記載が。そういう理解でいいですよね。前の報告書は間違ったから上書きしたということですよね。
○奥野(総)委員 いや、普通、役人だったら、等とかなんとか書いてあるんですよ。これは結構正確に書いてあるのに、ここだけ落ちているんですよね。だから、実は大臣は聞いていないんじゃないかと思うんです。  聞いていたとしたら、今度は大臣の判断が問われるんですね。聞いているにもかかわら...全文を見る
○奥野(総)委員 調査を委嘱しているのは大臣なんですよね。徹底的な調査をしろと言っていて、抜け抜けなんですよ。  きょう、朝、ウエート更新の補正の話も出ていましたよね。こっそりベンチマーク補正をやっているわけですよ。そこについて、なぜ調査対象になっていないんですか。  それか...全文を見る
○奥野(総)委員 やり直しを再度求めますし、もう一回集中審議を、予算が終わった後もというか、終わらなくても、あしたでもいいんですけれども、もう一回集中審議を求めてまいりたいと思います。ちょっと余りにもひどいですよね、これは。  菅長官、お忙しいところ、済みません。  ちょっと...全文を見る
○奥野(総)委員 米国政府からは何らかの一報はあったんでしょうか。
○奥野(総)委員 国益にかかわることですから、しっかり対応をお願いしたいと思います。  それから、きょう、もう時間もなくなってきましたが、先日、二月十二日の日に記者会見の模様で長官に熱弁を振るっていただいたんですが、もうよしておこうと思ったんですが、また長官が、あなたには答える...全文を見る
○奥野(総)委員 みんな見ておられますから、丁寧に、報道の萎縮を招かないように、くれぐれも気をつけていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
03月01日第198回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○奥野(総)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当た...全文を見る
03月07日第198回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。  早速質問に入らせていただきます。  最初に、公文書、自治体の公文書の管理について先に伺ってしまいます。  資料二というところに新聞記事をつけているかと思いますけれども、「被災の記録 残らぬ恐れ」というこ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、ちょっと驚いたというか、五自治体が制定されていないんですね。制定されていないと、極端なことを言うと、すぐ廃棄しても全然問題にならないということになってしまうんですね。  だから、まずお願いしたいのは、これはきちんと全自治体に制定するように促していく。強...全文を見る
○奥野(総)委員 国はやっているが、地方は自治体任せということになる。先ほど申し上げましたけれども、そもそも、公文書管理条例が制定されていない被災自治体が五自治体もあるということでありますし、永久保存の指定をしていなければ、どんどん廃棄されてしまうということだと思うんですね。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 私も、いつも地方分権、地域主権と申し上げて、なるべく自治に任せるべきだという立場をとっていますが、この件については、ちょっとどうかなと。やはり後世にきちんと保存していくべきだと思いますが、大臣、いかがですか。
○奥野(総)委員 なかなか難しいんでしょうけれども、これは多分、議員立法とか立法措置で東日本の震災のアーカイブをつくる、こういう、立法をして資料を保存していくというやり方もあると思うんですね。ぜひ御検討をいただきたいと思います。  それでは、統計の話に移ります。  きのう統計...全文を見る
○奥野(総)委員 まあ、当然ですね。統計を所管している統計委員会に対してきちんと疑問の点に答えていただくというのは当然のことだと思います。  報告書、それから追加報告書をずっと拝見していたんですが、やはり変なことが、あれっと思うようなことが散見されるんですよね。素人目に見ても、...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、今のは答えになっていないんです。たしか統計委員長も、これは関係ないとおっしゃっているんですね、答弁で。関係ないんですよ、この話は、全然。  なぜここでこう入ってきたか。うがった見方をすると、かさ上げをするために必要だ、こう言っているようにも読めるんですよ...全文を見る
○奥野(総)委員 今私が求めているのは、統計委員会が指摘しているような、統計の専門家の精査に耐え得るような復元をしていますか、適切な復元をするということに本人が気がついた、だから復元をしたんだと言うからには、統計の専門家として、きちんとした復元処理、ここで指摘されているような、統...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一度確認しますが、この意見書で述べているように、監査委員会ではきちんとヒアリングをしていないんですね。  どういう復元をしたかということは非常に大事なんですよ。急に良心に目覚めて、ここに書いてあるように、正確な統計を公表、提供するためというのであれば、統計...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、これはやはり全然だめですよ。理由がちゃんと、なぜこのタイミングでと。いや、なぜこのタイミングでと言われると、僕らは疑っているわけですよ、秘書官が言ったと。官邸の意向というか、関心を受けて、何とかして、厚労省が、かさ上げしなきゃいけないと考えて、考えた結果、...全文を見る
○奥野(総)委員 いずれにしても、統計の精度を上げるということは大事なことでありますから、今明らかになったのは、このウエート更新についてはもう一度きちんと見直しをしていくというふうに理解をしましたし、これからの議論次第ですけれども、三倍の復元方法についてもきっちり御議論いただける...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ましたけれども、報告書の出し直しについてはネガティブということなんですね。いや、監査委員会報告書についてお答えがなかったんですが、私は出し直すべきだと申し上げたんですが、出し直しを求めるべきだと。
○奥野(総)委員 いや、私が申し上げているのは、ちょっと時間が来ていますが、先日発表された厚労省の第三者委員会、監査委員会の追加報告書について、これは記載漏れがあると言っているわけですから、そもそも、その報告書に、樋口委員長のつくられた報告書について、もう一度精査をして出し直すべ...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ましたけれども、総務大臣としては、あの監査報告書は受け入れるということですよね、今の答弁ね。(発言する者あり)樋口委員長がまとめられた監察報告書、追加報告書……(発言する者あり)
○奥野(総)委員 いや、でも、答えてもらっていないですから。(発言する者あり)
○奥野(総)委員 時間が来ましたので、これで終わりたいと思いますが、明確にお答えいただけていないと思っています。
03月12日第198回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。  まず、成田財特法、たしか五年前も地元千葉ということで質問に立った記憶がございます。私の選挙区に隣接していまして、私の選挙区は空港周辺自治体ではないんですけれども、すぐ隣ということで非常に関心を持って見ている...全文を見る
○奥野(総)委員 成田空港の拡張、千ヘクタール拡張ということで、B滑走路の延伸と、新たにC滑走路を新設するという大事業があります。地元もこれを望んで、昔と違って地元も望んでいますし、私もこれは早くやるべきだと思っています。  改めて質問させていただきたいと思うんですが、この拡張...全文を見る
○奥野(総)委員 成田空港会社の社長なんかは、十年後をめどにみたいな話は会見でたしかされているんですよね。  ただ、これは、資料が手元にありますが、アジアの主要ハブ空港、仁川とかチャンギとか上海とかとありますが、こぞって二〇二〇年代前半までに拡張工事が終わるということで、どんど...全文を見る
○奥野(総)委員 僕は進めるべきだという立場なんですが、ただ、今の答弁だとちょっと突っ込みたくなって、C滑走路については協力的だけれども、B滑走路について言及がなかったんですが、どちらかというとそっちがおくれているということなんでしょうかね。
○奥野(総)委員 丁寧に、しかし迅速にお願いしたいと思います。  この時限の話とも絡んでくるんですが、基本はやはり十年がお尻というふうに拡張工事についてはすべきだと思いますし、それに合わせて周辺道路の整備等が考えられていると思うんですが、改めて、これは十年以内にちゃんと、今回の...全文を見る
○奥野(総)委員 五十年にわたって続いてきているんですが、毎回毎回未完の事業があるということが主な延長の理由。これはやむを得ない面もあるんですけれども、やはり、半世紀だらだら続けるよりは、一区切りやって、また必要があればこういう法律を立てればいいと思うんですけれども、大臣、これは...全文を見る
○奥野(総)委員 なかなか難しくはあると思いますが、国土交通省さんにお願いしたいんですが、なるべく前倒しで、早く滑走路ができるようにお願いしたいと思います。  政務官、もうここで結構ですので。  以上で、成田財特の質問については終わりにしたいと思います。  そこで、もう一つ...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一度尋ねますが、じゃ、ここで言っている平成三年から十六年までの現場にいた職員、あるいは担当の係長、かかわった人全員にヒアリングをしたのかどうか、それが二十三人なんですかという問いに切りかえたいと思います。
○奥野(総)委員 だから、これはすごいいいかげんなんですよ。現場の職員全部に聞けば、いつからってわかると思うんですよね。それは、行政評価局でいきなりやれと言われて人手が足りないというのはわかると思いますけれども、第三者でやってわざわざ引き取っているんだから、こういう報告は私はない...全文を見る
○奥野(総)委員 はい、済みません。わかりました。  申しわけないんですが、もう一度。  普通の常識なら、その二十三日になぜ説明しなかったのかというのは重ねて聞くはずなんですが、そこは聞きましたか。
○奥野(総)委員 いや、だから、聞いていないんですよね、これ。だからこういう書き方になって、要は、統括官がぼうっとしていたと統括官のせいにしているんですけれども、そうじゃないと思いますね。きちんとここは明らかにすべきだと思います。  もう時間がないです。二つ重ねて。  「悪影...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来てしまいましたけれども、統計については、これは扱っていないんですよ。
○奥野(総)委員 これは、ぽてんヒットになっちゃうと思うんですよ。随分ずさんな報告書だと思います。  再度やり直しをお願いして、終わりたいと思います。
03月13日第198回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  大臣とは、去年の秋にこの問題を予算委員会で議論させていただきまして、それ以来ということになります。きょう、改めて、この法務委員会の方で質問の...全文を見る
○奥野(総)委員 よくわからなかった、精緻に説明はされていたようですが。結局、なかなか比べようがない。全く同じ能力で全く同じ仕事をしている人は、なかなかいないと思うんですね。まして中小企業、小さな企業だったら、いないと思うんですよね。それをどうやって導き出していくのか。  ほか...全文を見る
○奥野(総)委員 でも、問題になったのは、技能実習だって、実は最賃を下回っていたんじゃないかとか、ちゃんと見れていなかったんじゃないかと言われているわけですよね。  しかし、今度また人数をふやすわけでしょう。大量に受け入れるんですよ。ほかの業種というけれども、ほかの業種は、年収...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣、本当にこれは大丈夫ですか。
○奥野(総)委員 まあ、なかなか悉皆で全て完璧に見るという答弁は確かにしにくいと思うんですけれども、でも、そのぐらいの話だと思うんですよ。だって、この前、技能実習、あれだけ問題になっているわけですから、それよりもっと人数がふえるわけだから、更に問題が拡大する可能性はあるわけですね...全文を見る
○奥野(総)委員 日本人と同等といった場合に、例えばそこで働いている職場の人が全員最賃で働いている場合は、同等だからいいと、結果として最賃になってしまうということはあり得るんですよね。もう一回、ちょっと聞き方を変えますけれども。
○奥野(総)委員 後で聞きますけれども、最賃を全国そろえるという話が出たときに、なぜあれだけ慌てて官邸が打ち消したか、政治的に打ち消したかということは、やはり最賃を引き上げられると思っている企業の方がたくさんいらっしゃるんですよね、地方には。  最賃で働いておられる方は多分いっ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは実際始まってみないとわからないんですが、ただ、外国人の話だけ聞くとそうかなと思うんですが、実は日本人とも同じ話なんですよね。  首都圏一極集中をやめる、二〇二〇年までに東京へ入超をストップするという施策を政府は地方創生の目的として挙げていますが、うまくい...全文を見る
○奥野(総)委員 これは世の中に対する影響というのはかなりあると思うんですね。これがいきなり何の前提もなく出ていくと、それはみんなびっくりするとはもちろん思うんですが、じゃ、だからといって、これを未来永劫検討しないのかということなんですが、ある種地方創生というか、一極集中の打開策...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、もう少し、政策論だから、揚げ足をとっていこうというんじゃなくて、萎縮しちゃうから、こういう話は僕はどんどん議論した方がいいと思うんですよね。もちろん、いろいろな影響もあるので、最終的に決定に至るにはいろいろな考察が必要でしょうけれども。  大臣、この話は...全文を見る
○奥野(総)委員 私の懸念は、結局、最初の議論に戻りますが、審査し切れないんじゃないか、日本人と同等以上というのは審査し切れないんじゃないか、結果、最賃に張りついてしまうんじゃないかという懸念を持っています。そのときに、最賃に引っ張られて外国人の偏在も生じるんじゃないかという懸念...全文を見る
○奥野(総)委員 はい。  いかがでしょうか、今の見解。
○奥野(総)委員 時間が参りました。  くれぐれも若い人たちにちゃんとお金が回るようにお願いしたいと思います。  以上です。
03月19日第198回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。  きょうは二十分しかありませんので、早速始めたいと思います。よろしくお願いをいたします。  大河ドラマ、去年は「西郷どん」で非常によかったです。私も、忙しいんですが、ビデオに撮って全回見ました。ことしは、実...全文を見る
○奥野(総)委員 残念な事件でありますが、受信料でできているということも考えて対応いただきたいというふうに思います。  それで、受信料の話に移っていくんですが、総務大臣の意見書というのがございまして、その中で、最後のページのところですかね、受信料について、「受信料額の適正な水準...全文を見る
○奥野(総)委員 だから、現時点では適正かどうかも総務省は判断し切れないということですかね。  ということで、NHKに伺いたいんですが、経営委員会の議事録、この間も答弁を会長はされていますが、二〇三〇年度には支払い率を八七%まで引き上げていくと。三十一年度予算では八三%を予算上...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣がおっしゃっている、納得感のあるものとするためといったときに、いや、努力されているのはわかるんですが、消費税分は上げないと言われても、実際は下がるわけじゃないわけですね。前もこの議論をしました、下がるわけじゃないわけですよ。幾ら下がったんですかというと、絶対...全文を見る
○奥野(総)委員 開かれたNHKというんだったら、そこはやはり明らかにしていただきたいと重ねてお願いしておきます。  ワンセグ携帯の確定判決も出たわけですね。これはまた、どのぐらい収入増に寄与するのか、あるいは、本当に公平性の観点から大丈夫なのかという気もするわけですよ。スマホ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは逆に言うと、千四百件も払っているのかというのは少しびっくりしますし、じゃ、本当に千四百件だけかというと、恐らくそうじゃない方もいっぱいいると思うんですね。だから、公平性の観点からいって、こういうやり方が本当にいいのかというのは非常に疑問なわけであります。払...全文を見る
○奥野(総)委員 これで、値下げで終わりじゃなくて、もう少し全体として時代に合った形で受信料制度自体も御検討いただければと思います。  最後になりますが、いつも取り上げている、お手元の資料ですが、放送法四条の政治的な公平性。放送法四条では、番組の編集について、放送番組の編集に当...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来てしまいました。  最後、会長、この政治的公平性について、NHKとして、一つの番組についてどのように配慮しているかを伺って、終わりたいと思います。
○奥野(総)委員 個別の場合にもよくよく判断するということが大臣の方からあったわけです。今の答弁は必ずしもそことかみ合っていませんが、そこも含めてしっかりお願いしたいと思います。  以上です。
04月09日第198回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○奥野(総)委員 西村統計委員長、きょうは本当にお忙しい中、ありがとうございました。予算委員会で一回質問させていただいて以来でありますけれども、よろしくお願いをいたします。  今の逢坂委員のおさらいを少しさせていただきながら議論したいんですが、先ほどの委員長の御発言によれば、景...全文を見る
○奥野(総)委員 ここで確認をしたいんですが、共通事業所系列に基づく実質賃金、名目の実質賃金化というデータを、統計委員長として厚生労働省に求めているんでしょうか、あるいは個人的な意見をおっしゃっているだけなんでしょうか。  実質賃金の、共通事業所系列の名目賃金の実質化、実質デー...全文を見る
○奥野(総)委員 しかし、これが議論になっていて、国会でも問題になっているんですが、検討会ですね、長いので、共通事業所の賃金の実質化をめぐる論点に係る検討会、以下、検討会と言わせていただきますが、検討会の議論に当たって、厚生労働省は西村委員長に相談をしているのでしょうか。  そ...全文を見る
○奥野(総)委員 委員長はこれの報告を受けられましたか、公式に。西村委員長。
○奥野(総)委員 西村委員長に伺った方が早いので伺いますが、相談ないし説明を受けられていますか。
○奥野(総)委員 もう少し伺うと、この取りまとめの結果、中身について、きちんと説明を受けて、承知をされていますかと、こういう質問です。
○奥野(総)委員 事前に、今、恐らくこういう検討会をやるんだということは知っていたということだと思いますが、具体的に中身については説明を受けていないし、それについて何かおっしゃったこと、コメントしたこともないということでよろしいですよね。
○奥野(総)委員 ちょっと、後ほどまたこの話を続けていくんですが。  今、きょうお手元に、厚生労働省の、予算委員会に出していたのかな、「共通事業所に係る実質賃金について」、こういう二枚紙をお配りしています。別紙の方に、これは明石先生、明石弁護士が提示した紙、明石先生は必ずしも統...全文を見る
○奥野(総)委員 今のお話をすると、消費者物価指数をこうやって使うことは、共通事業所系列でも特段問題ないということでよろしいんですかね。
○奥野(総)委員 ですから、もう一度確認させていただきますけれども、消費者物価指数を使ってこういうふうにやれば実質化ができる、学術的に、批判に、もちろん前提を説明した上で、使用に耐え得る名目賃金の実質化ができる、共通事業所系列についても実質化ができるという理解でよろしいですか。
○奥野(総)委員 よくわかりましたけれども、やってみることは、だから、できるわけですよね、もとのデータもあるし。だから、やってみるとわかるから、今明確におっしゃいましたけれども、やってみることを求めたい、こうおっしゃっていました。  厚労省は、そもそもこれをやってみることもして...全文を見る
○奥野(総)委員 今はっきり、貴重な御示唆をいただいたのでやりますとおっしゃいましたが、ということは、一応試算、今言った消費者物価指数を使った形での試算、こういったものを、先ほどできるんじゃないかと委員長からありましたけれども、それはやってみて議論をされるということでよろしいんで...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、その誤差がどうなるかというのはやってみなきゃわからないんですよね。それは、だから、やってみて誤差がどうなるか、一定の手順でやってみて誤差がどうなるかということを言っておられると思うんですが、すなわち、やるということですね。誤差の検討から入るというのは、まず...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、委員長がおっしゃられたのは、実質化についてもきちんと手順を示して、誤差がこうだということを示しながら議論していく必要があるんじゃないか、その上で公表すれば世間の批判に耐え得るんじゃないか、こういうふうにおっしゃっていたと思いますが、そういうことはする気はあ...全文を見る
○奥野(総)委員 本当に、じゃ、もうちょっと言えば、これは議事録が全然明らかになっていないんですよね、ホームページを見ましたけれども。一切明らかになっていないんですよ。だから、議論の経過がたどれないんですね。  これから議論をする、まあ、信じましょう、それは議論をされるんでしょ...全文を見る
○奥野(総)委員 こればかりやっても時間があれなんですけれども。  普通は、一回やったら、その次の回で議事録を配付をして、委員の確認をしてもらって、三回目でフィックスをして載っける。だから、二回分あくのはわかるんですけれども、今、七回目まで来て全然載っていないんですよね。この間...全文を見る
○奥野(総)委員 じゃ、一回目についてはもうすぐ出るんですね。可及的速やかに七回目まできちんとアップしてください。見ていますから、これはまた次やりますから、きちんと、この一週間ぐらいで、出せるところまで全部出していただきたいと思います。  できますか、この一週間で。
○奥野(総)委員 よろしくお願いします。  済みません、せっかく委員長に来ていただいています。次に移ります。  賃金構造基本統計調査についてなんですが、これについて、十八日の統計委員会で、再発防止策につながらないと西村委員長が述べた、こう記事になっています。この間質問したんで...全文を見る
○奥野(総)委員 再発防止策について不十分だとおっしゃったところ、記事に出ていましたが、これは、再発防止策について何らかの求めを厚労省にするのか、あるいは、もう一度総務省にそこについてきちんと検討を求めるのか、そこはどうですか。
○奥野(総)委員 統計委員長のリーダーシップで、しっかり、再発防止策まで含めて統計委員会の方で結論を出していくということですね。  ちょっと済みません、時間がなくなってきたので、最後に、次の質問に行きます。  ベンチマークのギャップ補正についてですけれども、統計委員長は、三十...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと時間が来てしまいました。ぜひ、リーダーシップを持っていただいて、日本の統計が国際的に何かおかしいと言われないようにしっかり頑張っていただきたいと思います。  きょうはありがとうございました。
04月18日第198回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○奥野(総)委員 それでは、早速質問に入らせてもらって、大臣はちょっと生理現象のようなので後ほど質問するといたしまして、まず、電波法の電波利用料の方から入っていきたいと思いますが。  電波利用料ってわかりにくいんですけれども、まず歳出が決まって、必要な額が決まって、それを無線局...全文を見る
○奥野(総)委員 マイクロって随分懐かしい言葉なんですけれども、まだマイクロも残っているということなんですね。上がるということでマイクロから光ファイバーに変わっていくとか、そういうプラス面もあるのかもしれませんけれども、特に、放送がふえているという、ここがちょっと気になるんですね...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一回聞きますが、激変緩和がなかったとして、じゃ、そもそも放送の負担は幾らだったんですかということなんですけれども、それもない。そういう質問をしているんですよね。  五割を上限にしていると言っているので、実際は、じゃ、幾らなんですか、あるいは二割を上限、実際...全文を見る
○奥野(総)委員 これがなかなかわかりにくくて、きちんと免許人には説明しているのかもしれませんが、減らすと残りがふえるんですよね。全体のパイをみんなで割っている計算ですから、例えば放送を五割とか二割とかと抑えると、本来徴収すべきであった部分がよそに回るわけですよ。ほかの免許人に影...全文を見る
○奥野(総)委員 では、もう一度問いますが、激変緩和というのは何のために設けているんですか。もちろん個人もいらっしゃる、経営状況に配慮したものじゃないとしたら、この激変緩和というのは何のための措置なんですか。
○奥野(総)委員 経営に一切配慮することないとおっしゃっていましたけれども、結局、免許人のお財布に配慮しているんですよね。だから、激変緩和、急にふえるのはよくないから配慮しているということじゃないんですか。
○奥野(総)委員 経営状況とは論理的に結びつかないというのは、論理的にそうかもしれませんが、急に負担をふやしちゃいけない、激変緩和というのは、結局、免許人の財政状況あるいは個人のお財布に配慮してということですよね。  申し上げたいのは、経営状況が悪いから激変緩和の割合を一割にす...全文を見る
○奥野(総)委員 同じことを言っているんだと思いますけれども、いや、利益の多い少ないに応じて段階的に額を決めていくというんじゃないということをおっしゃっているんだと思いますが、しかし、広い目で見たときに、当然、なぜ激変緩和かというと、負担が急にふえて困るから抑えているわけですよね...全文を見る
○奥野(総)委員 確かにパブコメには出ているんですが、じゃ、そこにその五割となった理由が書かれているかというのは、どこにも書かれていないんですね。じゃ、なぜ二割から五割になったかというのは、どこか審議会とか研究会とか、平場できちんと関係者に説明がなされたのかというのが、質問が一点...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、でも、平均的だけれども、何か負担がふえるところがあるわけですね。先ほどもおっしゃっていたけれども、特に放送なんかはふえるわけですよね、キー局なんかはふえるわけだから。そこを激変緩和として二割にならすというのは、まさに激変緩和措置の目指すところじゃないんです...全文を見る
○奥野(総)委員 これはわかりにくいんですよね。これは言っても繰り返しになって、すれ違いになるので、時間もあるので、ちょっと視点を変えますが。  結局、じゃ、どうなったんですかということなんですよね。結局、例えば放送局についてどうなりましたか。キー局、準キー局、ローカル局とある...全文を見る
○奥野(総)委員 中規模というのは準キー、ローカルを入れてということですね。これは結局二割におさまったんですが、これは政策的な配慮をした結果ということですか。それとも、政策的な配慮をせずに、その数字が一二%ということですか。
○奥野(総)委員 ちょっと聞き方が悪かったんですが、激変緩和措置が講じられた結果の一二%ですかという。
○奥野(総)委員 そうすると、確認しますけれども、激変緩和一律五割が適用になって、ほかの、例えば無線局種別に応じて激変緩和のキャップが動いたということはないんですね。
○奥野(総)委員 これは非常に不明確、不透明なんですよね。特に放送業界から、ローカル局への配慮というのもあったんですが、そうした中で決まってきたということだと思うんですよ。  それで、最終的にこれは法律で出てくるからいいじゃないかとおっしゃるかもしれないけれども、パブコメを受け...全文を見る
○奥野(総)委員 これは財務省だと思うんですよね。財政が厳しい中でということで、これはこのままだと使えないですね。一千億、召し上げられたまま使えなくなってしまうんですね。こういうときこそその一千億を取り崩して、先に、必要ならばですよ、免許人の負担にならないようにやるべきだと思うん...全文を見る
○奥野(総)委員 大臣もずっと、この分野、お詳しいですし、非常に見識をお持ちですから、よくわかっておられた上でおっしゃっていると思いますが、くれぐれも、さっきのNHKの話もそうなんですが、メディア、報道の自由を尊重するように行政をしっかりやっていただきたい。今の安倍内閣の中ではな...全文を見る
○奥野(総)委員 さっきの、もう時間がないからあれですけれども、二年縛りの駆け込みとか、それから販売代理店のキャッシュバックというのは、なかなか直接は規制しづらいと思うんですが、今回の法の趣旨を踏まえて、しっかり、混乱がないようにやっていただきたいと思います。  もうあと時間が...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来つつありますが、今、明確にお答えになっていないです。これは政府の目標ではないということですねというのが一点。それから、しかし、世の中的には、これは四割下がるんだと宣伝されていますから、皆さん思っていると思うんですね。もうちょっと言うと、一般の人は、端末も...全文を見る
○奥野(総)委員 今、最後のところ、時間がないですけれども、IoTについては考えていただける、これは非常に大事な答弁だと思います。  そもそも、私は、やはり過度の政府の介入はよくないと思っています。競争をできるだけ促進させて、その中で全体として端末も通信料金も下がるというのがあ...全文を見る
○奥野(総)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     電気通信事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次...全文を見る
05月09日第198回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。  きょうは、御意見をいただきましてありがとうございました。  私も、表現の自由あるいは放送の自由、報道の自由をいろいろな場で取り上げてきて、重要性については一番理解しているつもりなんですけれども、事、放送という媒体、メデ...全文を見る
○奥野(総)委員 ありがとうございます。  四条が当然適用されるということなんですが、そうすると、この四条の政治的な公平性の解釈については、政府の公式見解としては、一つの番組ではなく、放送事業者の全体の中でバランスをとるべきだ、これはいろいろな国会答弁の場でも皆さんおっしゃって...全文を見る
○奥野(総)委員 今、私はあえて個々の番組とは言っていないんですね。放送局全体でということは、放送している時間の中で、放送時間帯の中で各個別の局がバランスをとることが求められているんじゃないですか、こう申し上げているんです。それを今否定されたんですか。
○奥野(総)委員 全体の話をしているんです。だから、個々の番組は当然言っていません。CMですから、個々の番組という概念も成り立たないんですよね。  だから、政府の公式見解は放送時間です。例えば朝の五時から夜中の二時までやっているとしたら、その放送時間、あるいは一カ月の放送時間で...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一度確認しますが、そうすると、放送法上、賛否については、国民投票運動プラス賛否の意見についても含めて、全体として一つの局の中でバランスをとるべきだ、放送法はそう求めているということで、皆さんがそういう理解をされているということでよろしいですよね。
○奥野(総)委員 ガイドラインにそこは明確に書かれていませんが、もう一度、公の場ですから確認しますが、当然、賛否については公平に取り扱うべきだ、国民投票運動、それから賛否の意見表明を問わず、賛否については公平に取り扱うべきだという理解を皆さんがされていて、それにのっとってガイドラ...全文を見る
○奥野(総)委員 では、これが自主規制の重要な中身だ、バランスをとるべきだというのが自主規制の中身の一つだということで確認します。
○奥野(総)委員 そこを厳密に守っていただけるのなら、確かに、それをきちんとガイドラインの中に書いていただけるのなら法的規制は要らないのかもしれないんですが、書いていないものだから、そこを明確にしないものだから、この話が出てくるんですね。  時間がなくなってきましたが、もう一点...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来たので終わりたいと思いますが、これは日本国憲法の改正ですから、結構重要な問題だと思うんですよね。行間を読んでくれと言われても読めないし、明確にこれを書いていただかないと国益に反することだと思いますので、その点を申し述べて終わりたいと思います。
05月14日第198回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。  きょうは、お忙しい中おいでいただきまして、三先生方、本当にありがとうございます。  私も、中村先生がおっしゃっておられたように、遅きに失したというふうに感じています。この委員会でも常時同時再送信については速やかに実行す...全文を見る
○奥野(総)委員 それぞれ非常に参考になりました。  砂川先生の御指摘はもっともで、今、日本は非常に世帯数が、人口は減っているにもかかわらず、世帯数はふえているわけですから、そういったお一人でお住まいの高齢者の方、年金暮らしの方向けには、もっと低い受信料と。そこは、所得別に割り...全文を見る
○奥野(総)委員 非常にリベラルな御意見でありまして、全く同感であります。  十五分しかないので、あっという間に時間がたってしまって、もう一点、ちょっとそれるんですけれども、同時再送信の番組については、実は放送法はかかわらない、直接的にはかかわっていないんですよね、ネットで配信...全文を見る
○奥野(総)委員 時間になりましたけれども、通信と放送の融合ということでいえば、普通の今のテレビジョン受信機だって、グーグルクロームか何か使って見れば、これはネットの画像なのか地上波なのか衛星なのか、全く意識せずに見ることができるわけですよね。  これは、よほど見る側が意識を持...全文を見る
10月01日第199回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○奥野(総)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム所属の奥野総一郎でございます。千葉県ということで、よろしくお願いいたします。  先ほど岡島委員の方からもございましたけれども、初動の問題をまず伺いたいと思います。  八月の台風十号では、上陸前後、二回関係閣僚会議が開かれ...全文を見る
○奥野(総)委員 おっしゃっていることはよくわかりますが、それを解釈すれば、今回、十五号については会議を開く必要がなかった、そういう緊急事態ではなかった、こういう判断を政府がしたということでよろしいでしょうか。
○奥野(総)委員 これは繰り返しになりますが、そういう判断をした、状況に応じた、少なくとも、政府の認識した状況というのは関係閣僚会議を開くほどの状況ではなかった、それほど危機が差し迫ってはいない、そういう状況に応じて判断をしたという理解でよろしいですね。
○奥野(総)委員 余り時間を使いたくないんですけれども、また最初の質問に戻って、じゃ、どういう場合に関係閣僚会議が、これは同じことですけれども、今回はそういう必要はないという判断をしたということですね。必要がないと判断したから事務方の対応で済ませたということですね。それをおっしゃ...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、必要はないから、重たくない、必要がないからこそ開かなかったということですよね。それをもう一回確認したいんですが、今回は関係閣僚会議を開く必要がないと判断したと。イエスかノーかを答えてください。
○奥野(総)委員 今の答弁では、関係閣僚会議は開かれなかったということは認められました。  では、関係閣僚会議と関係閣僚懇談会はどう違うんですか。なぜ、台風十号のときは関係閣僚会議で、今回は関係閣僚懇談会だったんですか。これは最初の質問なんですが、もう一度。
○奥野(総)委員 ということは、今回は案件が把握されていなかった、被災の状況がよくわからなかったから関係閣僚会議は開かなかったということをおっしゃっているわけですね。
○奥野(総)委員 これは堂々めぐりですよね。おっしゃっていることは、だから、特定の案件とは認識されなかった、一格低い、大したことはないから関係閣僚懇談会で済ませたんだというふうにおっしゃっているわけですね。
○奥野(総)委員 失礼しました。  今の答弁を受け入れるとした場合に、じゃ、一方は特定の案件をちゃんと認識している、一方は特定の案件を把握されていないということは、その時点で、これほど重大な災害、こういう問題があるということは認識されなかった、それがその状態でずっと来てしまった...全文を見る
○奥野(総)委員 さっきは、特定の案件を議論するのが関係閣僚会議で、特定の案件が把握できない、もうちょっと前広のものが懇談会だとおっしゃったんですが、今は、特定の案件として認識しているからこそ、関係閣僚懇談会を開いたと。さっきの答弁と矛盾するんじゃないですか。
○奥野(総)委員 これをずっとやっていたら終わってしまうので、これは紙で整理してくださいよ。関係閣僚会議と関係閣僚懇談会はどう違って、今回なぜ関係閣僚懇談会、どういう判断基準で選ばれたのかというのをきちんと整理をして、紙を委員会に出してもらえますか。理事会協議でお願いします。
○奥野(総)委員 大臣、今の答弁からも明らかなように、やはり当初は重大な案件だと皆さん認識していなかったんじゃないですか。初動がおくれたように私は思います。  通告していませんが、災害救助法の適用も十二日、四日たってからなんですよ。これは、重大な案件のときは一日、二日で災害救助...全文を見る
○奥野(総)委員 私も現地を見てきました。倒木だらけでとても行けるような状況じゃないのも知っていますが、だったらヘリを飛ばせばいいですね。千葉県がヘリを飛ばしたのは十日後の十九日だと聞いています。これは千葉市から借りて、十日後の十九日に飛ばしたと聞いています。きのう自衛隊の方に伺...全文を見る
○奥野(総)委員 ぜひ、こういう、これから台風もどんどん大型化していきますよ。これはぜひ今回の教訓を生かしていただきたいと思います。  一言、初動が遅かったと認めていただきたいんですが、どうですか。
○奥野(総)委員 知事も、カメラを向けられて、ベストを尽くしたと言っていましたよ。だけれども、青春ドラマじゃないんですから、やはり結果を出してもらうというのが大事だと思います。ちょっときついことを言いましたけれども、ぜひお願いしたいと思います。  ちょっと個別の案件にこれから入...全文を見る
○奥野(総)委員 御丁寧な答弁だったんですが、結論から言うと、保険に入っていない方は三割負担ですよ、こうおっしゃっているんですね。これはきついと思うんですよ。  地元の方と話すと、心が折れて、廃業してしまう、もう跡取りもいないのに、六十代、五十代の方でも続けられないとおっしゃっ...全文を見る
○奥野(総)委員 伺うところによれば、市からも相談が来ている、四街道市というところですが、来ているということであります。ぜひ善処をお願いしたいと思います。  これまで頑張ってこられて地元でおいしい卵を供給された方ですから、何としてもそこはお願いしたいと思っています。  これに...全文を見る
○奥野(総)委員 前向きな答弁をありがとうございました。  くれぐれも、予算をきちんとつけて、必要な額をきちっとつけていただきたい、補正とか予備費等もあるので、ぜひ検討していただきたいというふうに思います。  済みません、ちょっと時間が来てしまいました。通告したのに質問できな...全文を見る
10月04日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○奥野(総)委員 動議を提出いたします。  会長の互選は、投票によらないで、佐藤勉君を会長に推薦いたします。
11月07日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○奥野(総)委員 国民民主党、立国社の奥野総一郎でございます。  私が参加したドイツ、ウクライナについての所感、重複するところもあろうかと思いますが、述べさせていただきます。  一九四九年の基本法制定以来ドイツでは六十三回、ウクライナでは、九六年の憲法制定以来六回の改正が行わ...全文を見る
○奥野(総)委員 憲法裁判所のことでありますが、先ほどちょっと触れましたけれども、ウクライナでは、議会の権限を強める、大統領の権限を弱める憲法改正が一回行われたんですね。ところが、政権がかわって大統領がかわった瞬間に、その改正は違憲だと憲法裁判所が判断した。要するに、大統領におも...全文を見る
11月07日第200回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野でございます。  よろしくお願いいたします。  ちょっと順番が、この話があるので狂ってしまうんですが、まず、じゃ、せっかくですから、この非公表事案についてから入りたいと思います。  これは、非公表といったときにタイトルも出ないんですか。例えば、...全文を見る
○奥野(総)委員 ということは、視聴者・国民から見て、全く話し合われた事実がわからないということですね。中身もわからなければ、そういうことがあったということもわからない。現に、この日本郵政に関する件はそうだったわけですよ。じゃ、本当にそれでいいんですかと思います。  というのは...全文を見る
○奥野(総)委員 おかしいですよね。会長注意、経営委員会が会長に注意というのはよっぽどのことでしょう。それを頭出しもしない。  いや、おかしいと思いますよ。自由な議論を妨げるから載せないというのもおかしいと思うけれども、さらに、あったことすら、ないのと一緒ですよね、何も載ってい...全文を見る
○奥野(総)委員 閣議前の懇談会って、大臣、ありますよね。あれはフリートークなんですね。でも、閣議とは違うわけですよ。それと同じじゃないですか。自由な議論をするんだったら、経営委員会の前に、事前にやればいいんですよ。経営委員会と言っている以上は、非公表なんてあっちゃいけないんじゃ...全文を見る
○奥野(総)委員 あるべきだということは、まだ聞いていないということですか。それを聞いていないとして、必要に応じて、議事録の公表を法の趣旨にのっとって求めていくお考えはありますか。
○奥野(総)委員 いや、お聞きいただきたいって、聞いているんですが、答えがないわけですよね。こんな大事な話、籾井会長のときは、本当に詳細に書かれていたわけですよね、経営委員会議事録が。あれが続くのかなと思ったんですが、全然そんなこともない。わからないと、ないと一緒なんですよ。これ...全文を見る
○奥野(総)委員 結果として判断を誤ったということですよね。少なくとも、注意をした段階で公表しておくべきだったんじゃないですか。今、後になって議事録を継ぎ足しているわけですけれども、その判断が間違っていた。  もし経営委員長の言っていることが正しいのであれば、今だって公表する必...全文を見る
○奥野(総)委員 そのとおりなんですが、説明責任を果たすというのであれば、最初から会長の注意という重要案件を公表すべきだったんじゃないですか。なぜ公表しなかったんですか。そこは誤りだったと認めてください。
○奥野(総)委員 いや、でも、会長の注意となると違うでしょう、会長の注意となると。百歩譲って、そこで上田会長がはねつけた、あるいは経営委員会の中で注意すべきでないという議論になったということになっていれば、またともかくも、実際、注意してしまったわけだから、注意したことについては視...全文を見る
○奥野(総)委員 かつて、支払い率が七割を切ったことがありましたよね。あのときは、たしか受信料の、ちょっと記憶が定かでないので言葉遣いが乱暴かもしれませんが、受信料の流用とか不適切な使用が問題になって、国民から、もう払わない、こういう話になったわけですよね。あのときの教訓は、きち...全文を見る
○奥野(総)委員 でも、これはおかしいですよね。会長に、ガバナンスがおかしいと言って経営委員会が注意したことが非公表になってしまう、その事実すら誰も知らなかった。それを本当に監督官庁として是とするんですかね。  だから、今申し上げたように、いろんな事案で、自由に公表しないことも...全文を見る
○奥野(総)委員 伺いたいんですが、今回の注意は納得していますか。少なくとも、最初、議事録を見ている限りは、納得されていない。あのときおっしゃったことは正しいと思うんですよ。こんな手紙がいっぱい会長宛てに来るわけだから、一々取り合っていたら切りがないわけですよ。そのたびに報道の中...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと、きょうは日本郵政の皆さんを呼んでいるから、こればかりできないんですが、今、結構重要な話で、瑕疵がないと言われた、悪いとは思っていないとはっきりおっしゃっているわけですよ。  じゃ、なぜ謝りに行ったのかというところは問いたいところで、時間がないので、謝...全文を見る
○奥野(総)委員 もうやめにしたいところなんですが、もう一回確認しますが、じゃ、チーフプロデューサーの聞き取りは一体誰がやったんですか。監査の対象は、今の話を聞くと、危機管理上の瑕疵があるかないかということだったんだけれども、ガバナンスの瑕疵があるかないかについてはあたかも判断し...全文を見る
○奥野(総)委員 じゃ、何ですか、監査はガバナンスの瑕疵があるという報告をしたんですか。
○奥野(総)委員 だから、重大なそごがあって、会長は瑕疵が一切なかった、経営側の瑕疵はなかったと受けとめたわけですよ。それはとりもなおさず、ガバナンスの瑕疵も指摘がなかったと受けとめたわけです。  私が言いたいのは、じゃ、一体誰がガバナンスの瑕疵があったと判断したんですか。今の...全文を見る
○奥野(総)委員 というわけで、時間が大分なくなってしまって、配分を間違えてしまいましたが、日本郵政の皆さんお見えでありますが、一つ、私が今回の件で非常に疑問に思っているのは、鈴木副社長のお手紙の中身なんですよね。  普通はですよ、普通は、事実無根だ、なぜこういう事実無根の番組...全文を見る
○奥野(総)委員 私はこれを申し上げているのは、べからず集のようなものが最初、これは二〇一七年当時からあり、それから、きょう、金融庁、時間がないのであれですが、金融庁も来ていただいていますが、金融庁ともやりとりをかなり早い段階から、うなずいておられますが、しておられたはずなんです...全文を見る
○奥野(総)委員 大分時間が超過してしまいましたが、今のお話ですと、皆さん全員が職責を全うして頑張るんだとおっしゃっておられますが、今の体制で一月のかんぽ営業再開というのは、ちょっと時間が過ぎていますが、大臣、このままお認めになられますか。
○奥野(総)委員 以上で終わります。
11月14日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○奥野(総)委員 国民民主党の奥野でございます。  まず一点目ですが、議員定数の削減については、我が党はずっと言っていますし、私も昨年の予算委員会で安倍総理に直接お話をしたこともありますし、また、特定枠についても強く反対をしてきたということで、我々はずっと言い続けている。そもそ...全文を見る
11月19日第200回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○奥野(総)委員 奥野総一郎でございます。  会派を代表して質問させていただきます。  前回に引き続いて質問をさせていただきたいと思いますが、最初に、行政文書の扱いについて伺いたいと思います。  ありていに言えば桜を見る会でありますが、総務省の文書管理規則によれば、栄典又は...全文を見る
○奥野(総)委員 これは今世間を騒がせているんですけれども、いろんな場で申し上げているんですが、ぜひ、せめて人数は、個人名がだめだというのなら、せめて毎年の総務省取りまとめ分の人数について伺いたいんですが、どうでしょうか。これは通告していませんが、今出せるかどうか。
○奥野(総)委員 わかりました。  これは、だから、政府として全体として人数を出していただくこと、ここではあれですけれども、改めて要請しておきたいと思います。  それで、もう一点伺いたいのは、総務省は栄典、表彰の中で桜を見る会を読んでいるんですが、一方で内閣府はそこで読んでい...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、でも、その省にしかない事務というんならわかるんですよ。だけれども、まさに栄典、表彰。園遊会なんかは例示されているから統一的な扱いになっているわけですよね。  この桜を見る会も、各省統一、まさに全省、ほとんどの省庁で推薦しているわけですから、同じ取扱いにす...全文を見る
○奥野(総)委員 今の言葉を私なりに解釈すると、例えば、総理の推薦については都合が悪いからすぐに廃棄できるようにしておこう、こういうことになりますよね。果たしてそれでいいんでしょうかね。やはり行政というのは、中立的にきちんと基準を定めておくべきじゃないですか。  これは改めてま...全文を見る
○奥野(総)委員 二〇一七年十二月のかんぽ生命の調査というか取組がきっかけだということなんですね。だから、それの中で、こういう不適切な乗りかえがあるんじゃないかということは指摘はしてきたということでありますね、今うなずいておられますけれども。  では、それを受けて、日本郵政側は...全文を見る
○奥野(総)委員 これ、早い段階で気がついていれば、もっと傷は浅かったと思うんですよ。金融庁から指摘があった、ないしは社内調査というか社内のやりとりの中で、乗りかえがあったということは把握しているわけですから、個々の事案をもう少しきちんと調べていれば、ここまで、二〇一七年ですから...全文を見る
○奥野(総)委員 ふえるということなんですが、これは丁寧にやった方がいいと思うんですよね。なかなか、面談ができないとか電話じゃだめだとか、いろんな話が伝わってきていますが、もう一回確認しますが、年内に終わるんですかね。
○奥野(総)委員 丁寧に、しかし迅速にと、相矛盾するようですけれども、一刻も早く、お客様の声を聞いて調査を進めていただきたいということであります。かつ、包み隠さず、新しい類型が出てきたときは、新聞でいきなり書かれるんじゃなくて、先に報道発表するなり、しっかり対応していただきたいと...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、私は連動してもいいと思っているんです。目的は、違法、不当な行為がなかったかというのが金融庁検査だと思いますし、会社の方の調査は、そういうことも含めて、もう少し広い、ガバナンスの問題であったり、再発防止の問題であったりすると思いますけれども、重なる部分もあ...全文を見る
○奥野(総)委員 厳しいことを言うようなんですが、郵政事業はピンチなんですよね。ピンチだから焦ってこういうことが起きたというふうにも言えるんですが、だからこそ、きちんとけじめをつけて次のステップに移っていかなきゃいけないと思います。  朝日新聞によれば、民営化直後の二十兆円の売...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっと深掘りしたいんですが、時間がなくなってきたんですけれども、今の話は将来の見通しがなかったですね。ことしは何とかという話だけれども、将来的な話はございませんでしたよね。  確かに金融界全体はそうかもしれないけれども、ゆうちょは、ほとんどが今、国債、外債の...全文を見る
○奥野(総)委員 これは時がたつとだんだん厳しくなっていくんですね。今、将来のことを皆さん語られなかったけれども、だんだん郵政事業が厳しくなることは間違いないんです。ですから、早目にこの件、このかんぽの件が、あるいはゆうちょの不適切営業の件がしっかりけじめがついた段階で、制度の話...全文を見る
○奥野(総)委員 その上で、最後、森下代行が鈴木上級副社長と面談されているんですが、これはどういう経緯で決まったんでしょうか。石原委員長の指示なのか、あるいは森下代行が独自の判断で会われたのか、それぞれ伺いたいと思います。  もう時間がなくなってきたので、まとめて質問しますが、...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ましたけれども、今回の件はやはり森下代行の役割が大きかったのかなという印象を持ちました。  以上であります。
○奥野(総)委員 お答えを申し上げます。  まず、なぜ現行規定で複数化を図ったかという点でございますけれども、平成十五年の行政書士法改正により複数の社員で法人設立を認めた理由といたしましては、行政書士の業務の共同化を図り、その経験、知見等を共有して、利用者の皆様に、より質の高い...全文を見る
○奥野(総)委員 お答えをいたします。  弁護士及び社会保険労務士については、社員が一人の法人がそれぞれ法律により許容されているところであります。  また、未施行、まだ実際に施行されていませんが、第百九十八国会におきまして、司法書士及び土地家屋調査士についても、法律の改正によ...全文を見る
○奥野(総)委員 お答えをいたします。  特定地域づくり事業協同組合の活動地区は、いわゆる人口急減地域内にあることは当然の前提であります。本法案においては、就業先の確保を図る観点から、組合の活動地区を含む同一市町村内であれば職員の派遣を許容しています。十九条で許容していますけれ...全文を見る
11月20日第200回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野でございます。  官房長官、よろしくお願いをいたします。  まず、選定基準の話なんですが、「その他各界の代表者等」、こういう選定基準がある。いろいろ列記された上で、最後にそういうセービングクローズが設けられていると思います。  総理に、じゃ、ど...全文を見る
○奥野(総)委員 では伺いますが、そうした基準に基づいて内閣官房なり内閣府でチェックをしているんでしょうか。推薦が上がってきたものについて、今言った基準に合致しているかどうかということを審査をし、はねるということがあるんでしょうか。
○奥野(総)委員 今、取りまとめとおっしゃっているが、取りまとめというのは、上がってきたものはホッチキスするだけ、例えば、総務官室から上がってきたものについてもノーチェックでホッチキスをしているだけというのが取りまとめという意味だと理解しますが、そういうことでよろしいでしょうか。
○奥野(総)委員 官房長官は記者会見などで、いろいろ推薦を受けて、それを秘書官に回している、事務的に回しているんだとおっしゃっていましたけれども、その回したものが、結果、誰をというのは今ないとおっしゃっていましたが、回したものについて、取りまとめの際に、この人はだめですということ...全文を見る
○奥野(総)委員 あり得るということは、今まではないということですよね。うなずいておられますが。  では、もう一度聞きますが、取りまとめをしている中で、その基準に対してふさわしくないといって、はねることはあるということでいいんですね。はねたことがあるということでいいんですね。
○奥野(総)委員 いや、審査の内容について聞いているわけじゃないんですよね。各省から上がってきたもの、あるいは総務官室から上がってきたものを、推薦を、この人はだめと言ったことがありますかという問いなんですよ。  我々がヒアリングを行ったときも、各省は、各省が出した推薦人名簿と実...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、それはおかしいんじゃないですか。早期に廃棄しておいて、ないからわからないとおっしゃっているんですが、あったかないかぐらいわかるでしょう。各省はあるんでしょう。  まあいいですよ。要は、多分スルーなんですよ、これは。とりわけ内閣総務官室について言えば、上が...全文を見る
○奥野(総)委員 今、重複しないようにと言っておいて、じゃ、それをノーチェックだと。本当はとってあるんじゃないですか、まだ。後から出てくるなんてことはないでしょうね。少なくとも、来年はやることになっていたわけですよ、先日中止するまでは。ですから、来年やるとすれば、重複のチェックを...全文を見る
○奥野(総)委員 こういうことなんですよ。結局チェックをしていない、できないですからね。すぐに廃棄したということは、できないわけですよ。  ということは、先ほどの話に戻りますが、チェックしていますかと言っていますが、チェックしたくても、この内閣官房分についてはできないんですね。...全文を見る
○奥野(総)委員 済みません、官房長官に伺いますが、招待者の取りまとめ等には関与していない、こう総理は予算委員会でおっしゃっていますが、事実上、安倍事務所が推薦したものがそのまま発送されて選ばれている。しかも、それを安倍事務所がツアーという形で広く募集をして招待しているということ...全文を見る
○奥野(総)委員 十一月八日の参議院予算委員会で、招待者の取りまとめ等には関与していない、こう明言しているんですね。  じゃ、今言ったような状況でそう言い切れるのか、これは虚偽の答弁になりはしないかということであります。
○奥野(総)委員 そうであったとしても、結局、今言ったように、総理の事務所から上がってきたものが、そのままノーチェックで招待状が出ているとすれば、取りまとめに関与というか、まさに自分の分については取りまとめて招待を出しているわけですから、全く関与していないというのは、これは誤りじ...全文を見る
○奥野(総)委員 でも、図らずもおっしゃっているように、名簿が捨てられたわけですから。捨てた時点で来年は開催することになっていたわけですよね。すると、重複があるかないかということは、それはチェックできないじゃないですか。ノーチェックじゃないとおっしゃるけれども、じゃ、どうやってチ...全文を見る
○奥野(総)委員 それぞれ文書保存期間が違うとおっしゃるんでしょうけれども、残っているものですよね、各省、基本残っているはずなんですよ。そうしないと、翌年度に誰を推薦していいかわからないからです。過去の分は基本残っているんです。それが普通の役所なんですよね。  だから、五年のと...全文を見る
○奥野(総)委員 では、どういった形で、いつですか、この理事会に出していただけるということでよろしいでしょうか。
○奥野(総)委員 官房長官と私の約束ということで、そこはしっかり。あと、理事の皆さんもぜひよろしくお願いします。  その上で、もう一度伺いますが、そうすると、各省の枠は、恐らく普通の役所は、総務省の例だけはわかるんですが、急激にふやしていない、大体同じなんですよ、十年前も今も。...全文を見る
○奥野(総)委員 官房長官の話は、今各省分残っているものということなんですけれども、要するに、廃棄したとされる内閣官房分ですね。今申し上げているのは、役所は恐らくそんなにふえていないだろうと、まあ出てくればわかりますけれどもね。その残りがふえているのは、まさに総理枠と言われるもの...全文を見る
○奥野(総)委員 各省分が出てくれば、それぞれ引き算すれば、また、先ほどおっしゃった外交団とかなんとか千人、そこは恐らく余り変わっていないんでしょうから、残りがそういったものだというのはわかると思いますが。  それにしても、やはり、人数ぐらいは普通わかっているはずなんですよね。...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、これもおかしな話で、普通、予算要求するときって、何省が大体何人ぐらい、内閣官房が何人ぐらいと枠を決めて、単価を掛けて出すんですよ。実績に基づいてって、呼べば呼ぶほどどんどん予算要求できることになるじゃないですか。結局、歯どめなく追認しているだけじゃないです...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっとひっかかるのが、長年の慣行とおっしゃっているんですが、安倍政権になってから急にふえているんですよね。長年の慣行と言いますが、ここ七年間の急増なんですよ。だから、これはなぜ、この七年間、急にふえたんでしょうか。  確かに、民間の方をお呼びする、政党枠があ...全文を見る
○奥野(総)委員 民主党のときは、でも、一万人だったんですよね。従来の慣行どおりの枠でおさまっていたんですよ。なぜなら、予算があるから、それは、きちんとそこは守ってきたわけですよ。無尽蔵にふやしたりはしなかったんですね。  ふえて、一・八倍ですからね、八千人もふえているわけです...全文を見る
○奥野(総)委員 普通の行事であれば予算の制約があるので、人数ってふえていかないんですよ、この御時世。消費税を引き上げる中で厳しい中で、ふえないんですよ。それを大幅に増額してやっていくというのは、まさに異常なことなんですよね。総理の、官邸のやはり影を意識してこういうことになってい...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、でも、税金を使ってやっているわけですから、少なくとも最低限、保存期間を定めて、同じ横並びにとっておくべきじゃないですか。だって、誰が来たか後でわからないじゃないですか。それは、制度の運用として私は非常に不十分だと思いますよ。  何度も言いますけれども、残...全文を見る
○奥野(総)委員 やはりきちんと透明性の確保、これはどこが政権をとってもきちんと検証できるようにしておかなきゃいけないと思います。ぜひお願いします。  それで最後に、先ほどニューオータニの話を、黒岩委員からございました。  話はいきなりかわり、今までは倫理的な問題ですが、法的...全文を見る
○奥野(総)委員 結局、安倍事務所の推薦人の数にしても、こういった話にしても、やはり、総理みずから、御自分で、国会に呼ばれれば答えるとおっしゃっているわけですから、国会できちんと御本人の答弁をいただかないとわからないということだと思うんですね。官房長官に何を伺っても、それは総理の...全文を見る
11月26日第200回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○衆議院議員(奥野総一郎君) お答えをいたします。  御懸念のところでありますけれども、特定事業づくり事業協同組合の認定に当たりましては、特定地域づくり事業の実施計画が適当であること、特定地域づくり事業を確実に遂行できる経理的基礎を有すること、三番目に、市町村、関係事業者団体と...全文を見る
○衆議院議員(奥野総一郎君) といっても、万々が一、組合が事業を続けられなくなったときは、職員の処遇について、組合、市町村及び関係事業者が十分協議の上、適切な措置が講ぜられるのではないかと考えているところでございます。  以上です。
11月28日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。  前々回ですか、視察の報告をさせていただきましたけれども、若干補足等をさせていただきたく、発言の機会をいただきました。  これまで緊急事態条項については、各国の情勢を見て、我が国憲法にも必要じゃないか、こういう意見が多数出さ...全文を見る
○奥野(総)委員 先ほど、新藤筆頭からも経緯の御説明がございました。一年半にわたってということでありますが、おくれている原因の一つには、職場放棄発言など、与党側の場外からの不規則な発言があったことも一言申し添えておきたいと思います。  また、CM規制等については、国民民主党、我...全文を見る