奥野総一郎

おくのそういちろう

小選挙区(千葉県第九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

奥野総一郎の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第201回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。  きょうは四十五分間、お時間をいただきました。よろしくお願いいたします。  まず、肺炎の問題についてお伺いをしたいと思います。  WHOがけさ方、緊急事態宣言を出した。ようやく出した。遅きに失した感もあります。そうした中で...全文を見る
○奥野(総)委員 二十六日の時点で中国当局は、発症していない方においても感染の可能性がある、強く疑われる、こういう指摘をしているわけであります。  そういう認識がないからこそ、先ほど来問題になっている、帰国された方の相部屋の問題があったり、発症していないから大丈夫だということで...全文を見る
○奥野(総)委員 でも、今まさに水際で食いとめるかどうかの瀬戸際だと思うんですよね。こういうまさに非常事態ですから、人権の問題はもちろんあるでしょうが、ここは、一番厳しい見解、発症していない方のヒト・ヒト感染もあり得べし、こういう想定に立って全ての対策をとるべきじゃないですかね。...全文を見る
○奥野(総)委員 総理の御努力、飛行機を飛ばした御努力は、そこは理解していますから聞いていないんですよ。要は、帰ってきた後の話を、これからどうするかという話なんですね。  繰り返しになりますけれども、症状がなくても人に感染する可能性がある、そういう前提に立ってやらなきゃいけない...全文を見る
○奥野(総)委員 繰り返しになりますけれども、WHOが本当に中立かということが怪しい中で、まさに日本としての、国家としての判断が問われているわけですから、今、検討とおっしゃいましたけれども、これはしっかり形で示していただきたいんですね。とにかく封じ込める、これ以上広がらせないとい...全文を見る
○奥野(総)委員 この記事、事実じゃないと否定されましたが、この記事によればですよ、ラスベガス・サンズに免許を交付してやってほしいとの依頼が首脳会談であり、そして、その日の夜にトランプ大統領はラスベガス・サンズのアデルソン会長と会食をしている、こうあるんですね。その翌日がまさに朝...全文を見る
○奥野(総)委員 要請がない中で、じゃ、果たしてこの話をなぜ持ち出したのかというのは非常に疑問なんですよ。  この記事によればですよ、アデルソンはその際、安倍総理に直接カジノの話題を持ちかけたとあるんですが、先方から何か言ってきたと。この記事によればですよ、この記事によれば、ア...全文を見る
○奥野(総)委員 もう幾らも話題があるはずなんですよ。せっかくの商工会議所との場で、ほかに話題もある中で、まあ、ほかに話をされたのかもしれないけれども、何も向こうが言ってこないのにわざわざこんな話をこっちから持ち出すかというのは、非常に私は疑問だと思うんですよ。何か要請があったか...全文を見る
○奥野(総)委員 ずっと、IR推進法というある種たなざらしになってきたものを、この十二月のタイミングで強行突破を図られたわけですよね。このタイミングというのは、まさに日米首脳会談を意識して、お土産に持っていったとしか思えない。わざわざそれを、朝食会の場でも、要請もないのにもしこち...全文を見る
○奥野(総)委員 カジノ業者というのはサンズとかMGMなわけですよ。彼らは貸付けを行ってと、それは、彼らはもうけるためにやっているんですから、限定したって別に、全然それは何の国民の保護にもなっていなくて、むしろ日本人からお金が取られていく、それだけの話ですよね。  それから、諸...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、韓国はされていないと伺っていますよ。射幸性があるから貸付けはないと、僕は役所からそういうヒアリングを受けました。韓国では、自国民に対しての貸付けは行っていないということですよ。自国民に対しての貸付けですよ。行かれたのかもしれないけれども、韓国で、行かれて、...全文を見る
○奥野(総)委員 だったら、カジノだけやめればいいじゃないですか。カジノは認めない、でも、そういう複合施設はどんどん国が推進していけばいいんじゃないですか。なぜカジノが必要なんですか。
○奥野(総)委員 投資をするというけれども、一兆円投資してもいいと言っているかもしれないけれども、じゃ、なぜ投資するかというと、もうかるからですよ。日本に来てもうけようとしているわけですよ。日本の金が日本に落ちるだけじゃないですか。結局、金融資産、あおられて、みんなお金を取られち...全文を見る
○奥野(総)委員 なぜそういう話が出てきたかというと、領収書が残っていて、半日分として九千円、これは選挙収支報告かな、に添付されているんだと思うんです。私もそれを見たんですけれどもね。でも、半日分として九千円ということは、倍にすると一万八千円じゃないか。だから、今おっしゃっていた...全文を見る
○奥野(総)委員 詰めたいというか、最後、高市大臣にお越しいただいていますが、公選法の所管大臣として、こういう違法事態が続くことについて所感を述べていただいて、終わりにしたいと思います。
○奥野(総)委員 済みません、通告して、北村大臣始め……
○奥野(総)委員 じゃ、もうこれで。次やりますので、以上です。
02月13日第201回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。  三十分ほどお時間いただきます。  吉川委員と重複する部分もあるかと思いますけれども、改めて、日本郵政増田社長、お忙しいところお越しいただいていますけれども、いろんな会見などでも述べられておられますけれども、私の認識としては...全文を見る
○奥野(総)委員 今の段階でなかなか答弁しにくいのかもしれませんが、あくまで現行の制度で、枠内でということだと思うんですけれども、限度額があったり、それから上乗せの規制、株式の売却が進めばだんだんイコールフッティングになっていくという制度のたてつけですけれども、株式はなかなか、今...全文を見る
○奥野(総)委員 確かにそういう答弁をせざるを得ないと思うんですけれども、そういう意味で、本当に、今回の不適切な営業、ゆうちょもかんぽもありましたけれども、タイミングが悪いというか、残念だったんですね。ただ、これもある意味組織を見直すいい機会かなと思います。  私も去年からずっ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは大変な数ですよね。三月末までということで、現場は頑張っておられるんだと思いますが、そうした中で、年末の段階では、特定事例と言いましたかね、抽出してやっていたんですが、新たに六万件ふえたということですが、更にこういった事案が見つかるということはもうないんでし...全文を見る
○奥野(総)委員 今のは六万件の追加調査とは別の、個別の話ですよね。  これは本当に丁寧にやっていかないと、終わったと思ってまた、いや、こんな類型があったんだなんという話になると、一番怖いのは、営業を再開したけれども、またそういう事例が出てきて、またとまるということをやっている...全文を見る
○奥野(総)委員 そうすると、営業停止は三カ月ですよね、この三月末までというふうに理解していますが、営業停止の期間が終わってもなお、この調査がまだ進行している、六月までかかるということですから、進行しているということです。  そうすると、今、営業停止ですが、その営業停止期間が終...全文を見る
○奥野(総)委員 まあ、なかなか答えにくいんでしょうが、そうすると、それは三月末という話では必ずしもないという理解でいいんですよね。
○奥野(総)委員 今の御答弁は、業務停止が終わったから直ちに、イコール営業再開ではないというふうに理解をさせていただきましたけれども、私は、なるべくそこは慎重にと思っています。  一方、郵便は待ったなしだと思っているんですよ。郵便の、ことしも私は出発式に伺いましたけれども、毎年...全文を見る
○奥野(総)委員 今、必ずしも収益の改善が目的じゃないとおっしゃいましたけれども、結局、貨物の方、小包の方にシフトするという話ですから、結果的にはプラスになるわけですよね。郵便物数はどんどん減っていく中で、やはり早目に手を打っていかなきゃいけないと思います。  私が聞いている限...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、今のは全く、強い農家さえ残ればいいということなのかもしれないけれども、保険に入れる人は、経営がちゃんとしている人なんですよ、お金かけても大丈夫だから。  大半が入っていないんですね。千葉県なんて四割しか保険に入っていないわけですよ。そういう人は、今度、三...全文を見る
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。  冒頭、今の続きを少しやらせていただきたいと思います。  資料、テレビの皆さんはおわかりにならないと思うんですけれども、これが、今お配りした、場内では配られている、辻元議員の問合せに対するANAインターコンチホテルの答えであ...全文を見る
○奥野(総)委員 はい。
○奥野(総)委員 なぜ延々とこういう話が続くかというと、明細書にしても領収書にしても、物が出てきていないからなんです。出てくれば一発で終わるわけですよ、これは。このコロナの大変なときにこういう話をという声も確かにあります。でも、でもですよ、総理が出してくれば終わるんですよ。これは...全文を見る
○奥野(総)委員 繰り返しになりますけれども、領収書は後援会の方に言えばすぐ出てくるはずですよね。それをここに出せばいいだけです。  それから、営業の秘密とおっしゃるが、総理は再三、自分の信用で値引きをしていると言うわけですから。相当な値引きがなされたということもテレビの前でお...全文を見る
○奥野(総)委員 理事会への要求ですから。
○奥野(総)委員 先ほど総理は、ANAホテルに我々が聞けばいいとおっしゃるけれども、我々が聞いたって、それこそ営業の秘密だといって教えてくれないわけですよ。だから、総理の方から、ちゃんと問合せがあるということで、出すようにと言っておいていただきたいんですよね。我々が聞いたって、個...全文を見る
○奥野(総)委員 それがなかなか出てこないから、こういう騒ぎになっているんですね。写真で出ているだけで、物が出てこないんですよ。だから御協力いただきたいと申し上げているんです。  それから、繰り返しになりますが、これ、安倍事務所あるいは安倍後援会とは聞いていないんですね。この七...全文を見る
○奥野(総)委員 なぜこれほど隠すのか、なぜ出したくないのかというのは、非常に、テレビを見ておられる国民は疑念を持っておられると思いますよ。出せば終わるじゃないですか。その点を指摘して、次の話に移りたいと思います。  次は、検察庁法の問題に行きたいと思います。  黒川東京高検...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、ちょっとストップ。(発言する者あり)
○奥野(総)委員 総理にお伺いしたいと思います。  今、半年間延長、黒川高検検事長、六十三歳定年直前に、半年間の定年延長を閣議決定されたと申し上げました。  そして、それに関して、総理は二月十三日の本会議で、今般、検察庁法に定められている特例以外については、一般法たる国家公務...全文を見る
○奥野(総)委員 今伺ったのは、総理の答弁で、今般、国家公務員法の規定が適用されることと解釈したとおっしゃっているわけです。今般ということは、たった今から従前とは解釈を変えたと言っているわけで、全然違うじゃないですか。  森大臣はそもそも、人事院の答弁、要するに国家公務員法は適...全文を見る
○奥野(総)委員 もう一回聞きますけれども……(発言する者あり)
○奥野(総)委員 今般って、いつからですか。いつから適用になっているんですか。少なくともこれまで一回も。
○奥野(総)委員 そうすると、総理、いいですか。総理は虚偽答弁をされたんですか。今般というのは、いつから、いつなんですか。昭和五十六年からですか。そういうことですか。
○奥野(総)委員 これは、総理が虚偽答弁をしたことになりますからもう一回伺いますよ。今般って、いつですか。総理の答弁以前なのか、閣議決定以前なのか、昭和五十六年なのか、きちんと答えてくださるまで私は質問できません。
○奥野(総)委員 総理に伺います。  今般というのはいつですか。というのは、黒川氏の定年延長をするためにわざわざ法解釈をつくり出したんじゃないか、そういうおそれがあるからですよ。だから、昭和五十六年当時からなのか、閣議決定直前なのか、それとも、森大臣が知らないとおっしゃったよう...全文を見る
○奥野(総)委員 総理、ぜひ答えていただきたいんですね。  じゃ、なぜそれが一月三十一日の閣議決定につながるのか。もし一般に検事の定年を考えているんだったら、一月三十一日でなくてもいいはずなんですよ。黒川検事の定年一週間前になぜ解釈変更の閣議決定をする必要があったのかということ...全文を見る
○奥野(総)委員 今、明確に答弁がありました。でないと閣議決定は違法だということになりかねないんです。  そこで、法制局に来ていただいていますが、きちんと事前に法解釈について法務省から相談があったのかという話。それから、伺いたいのは、なぜ解釈変更にしたのか。これは、別に法律で定...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、だって、ずっと、制定以来、ただの一人も定年延長なんかなかったんですよ。昭和五十六年にこの規定ができてから、ただの一人も延長してこなかったんですよ。なぜ今のタイミングかということですよ。なぜ今、定年延長する必要があった。それは黒川さんのためじゃないんですか。...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、もう、きょうの答弁は、前段の総理もそうですし、今の森大臣も何を言っているかさっぱりわからない。まともな議論ができないわけですよ。よっぽど何かを守りたいんじゃないかと思います。  検察の人事に政権が手を突っ込むって、僕は三権分立の死だと思うんですよ。だから...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が参りました。まだまだ伺いたいんですが、次の機会にしたいと思います。
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○奥野(総)分科員 大臣、もう少しこの話を続けましょう。非常に大事な話ですね。  もし役所が勝手に作成途上だといって文書をどんどん変えて、まだ途中経過だといって新しい公文書を乱発したらどうなるか。真実がわからなくなるんですね。こんなことを大臣が本当に言い続けていいのかと思います...全文を見る
○奥野(総)分科員 今回の事例について懲戒処分に当たるかどうかという話は、それはそれぞれ個別の事例なので、そこまで今は聞いていないんですが、先ほどの厚労省東北厚生局の案件は、これは二〇一八年の質問主意書でも出てきますし、要するに、白塗りをして開示した場合は懲戒たり得る、こういう事...全文を見る
○奥野(総)分科員 確かに一条に書いてあって、今それを読み上げられたんですけれども、ポイントは、これは独法も入っていますから、「国及び独立行政法人等の有するその諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにする」ために、公文書等の管理に関する基本的な事項を定め、行政文...全文を見る
○奥野(総)分科員 認識を問われると思うんですが、車の両輪なんですよね。きちんと管理されていなければ情報公開請求しても文書が出てこないんですよ。  公文書管理法があるからこそ、情報公開法が使えるわけですよ。もとの文書がちゃんと保存されていなければ請求しても出てこないわけですから...全文を見る
○奥野(総)分科員 情報公開と公文書管理は全く関係ないんですかと聞いているんですけれども。
○奥野(総)分科員 大臣の論法でいうとどういうことになるかというと、どんなに文書を書きかえても、新しい公文書だというわけですよね。もしそれが許されるとしたら、都合よくどんどん書きかえられるじゃないですか。  公文書管理法の趣旨、情報公開法の趣旨というのは、この文書を持ってきてく...全文を見る
○奥野(総)分科員 今の答弁は違うんじゃないんですか。  この文書を出してくださいと言って、特定して出せと言っているわけですよね。その特定されたものを書きかえて出してきたら、明らかに違法じゃないんですか。だから、懲戒処分になってくるわけでしょう。  今回も同じなんですよ。我々...全文を見る
○奥野(総)分科員 いや、今の答弁、けしからぬのでね。誤解するかどうかというのは僕らが決めることですよ。勝手に書きかえて、むしろ誤解を与えようとしてやっているんじゃないですか。誰も気がつかなかったら、これはそのまま総理室の名簿がなかったということになるじゃないですか。  我々に...全文を見る
○奥野(総)分科員 これは水かけ論になりますけれども、誤解するかどうかという判断は我々がするんですよ。だからこそ、原本を出さなきゃいけないんです。改ざんじゃないですか。これだけ森友で、人事院が懲戒指針まで出してやっているのに、まだやるんですか、皆さんは。  大臣、どうですか。こ...全文を見る
○奥野(総)分科員 今、この問題の本質がぼやけるんじゃないかみたいな答弁をしていましたけれども、この問題の本質は何ですか。
○奥野(総)分科員 もう次に行きたいのであれしますけれども、大臣、これは本当にひどいことになりますよ、文書を書きかえていいんだから。開示請求した文書を、開示請求があった瞬間、書きかえていいということになるんですよ、これは。新しい文書、これが請求された文書だといって改ざんして出せる...全文を見る
○奥野(総)分科員 これは、省庁によっては、十年ないしは五年、要するに、栄典及び表彰ということで、公文書管理法の施行令にのっとって長期間保存している省庁がたくさんありますけれども、改めて問いますが、なぜ人事課としてはこれについて一年未満としたのか。個人情報の問題というのは、他省庁...全文を見る
○奥野(総)分科員 これは、情報漏えいのリスクとおっしゃいましたけれども、恥ずかしいものなんですか。漏えいがいいとは言いませんけれども、公表することが恥ずかしいようなものなんですかね。個人情報と言っていますが、例えば園遊会とかは公表されるわけですよ。  大臣に伺いたいんですが、...全文を見る
○奥野(総)分科員 大臣としての、政治家としての見識を今伺ったんですけれども。大臣というのはそういう見識を持って私は判断すべきだと思うんですよ。  一方で、園遊会とかは歴史的に残そうという話になっています。桜を見る会、総理が堂々とやればいいじゃないですか、堂々と招待したらいいじ...全文を見る
○奥野(総)分科員 もう一問、後で聞きますけれども、私の問題は、文書は基本的に、この公文書管理法自体は、一年未満の文書なんて想定していないんですよ。政令に落ちる過程で、勝手にこういう一年未満のカテゴリーがつくられて、ある意味役所に都合のいいように、残すと都合の悪い文書はどんどん廃...全文を見る
○奥野(総)分科員 もう一問聞きたいのでもう一回最後に振りますけれども。  この間、毎日新聞の記事があって、このお配りしている七項目め、「保存期間を一年未満と設定することが適当なものとして、業務単位で具体的に定められた文書」、今、この項目があるので、この桜を見る会も一年未満と。...全文を見る
○奥野(総)分科員 時間が来たんですが、最後に一言だけ。  総理の動向を注視しながら検討するとおっしゃいましたけれども、今大臣がおっしゃったことは、役所の言うとおり、役所が決めたら一年未満で破棄できるという今の制度を一切変えるつもりはないと答弁されたということですよね。(北村国...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野でございます。  きょうは、お時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず最初に、インフル特措法の問題について、きょうは宮下副大臣がお見えでございますけれども、伺いたいと思います。  先日、三月十一日、まさに三・一一当日でありますけれど...全文を見る
○奥野(総)委員 今、明確に該当しませんということでありますから、指示を出して放送内容を差しかえるということはできない、これはNHKも民放も問わず両方だということで改めて確認をさせていただきましたが、そうしますと、これは宮下副大臣の答弁が間違っているということになります。まず、宮...全文を見る
○奥野(総)委員 今、国民保護法制についておっしゃいましたけれども、関係ないんですね、ここでは。少なくとも、新型インフルエンザ特措法においてはそういう条文はないわけですから。しかも、今わざわざその国民保護法制についてここで触れる必要はなくて、そういう法体系もあるかもしれませんけれ...全文を見る
○奥野(総)委員 これはやはり、経営委員会で受けるというのは非常に重たい判断なんですよね。経営委員会というのはボードですし、きちんと議事録を残せと言っている場でもあります。そういう場で受けるということは、それなりのやはり判断があったと思うんですね。  なぜ、まあ、返答がないとい...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、鈴木さんだから会われたんじゃないですか。一般の、例えば視聴者から経営委員長代行宛てにお手紙が来て訴えられたら、会われましたか、あるいは、同じように経営委員会につながれましたか。
○奥野(総)委員 これは、今の話だと、やはりガバナンス上問題があるとそこで思われたわけですよね、話に動揺して。それから、二カ月返事が、もらっていないからといって、まず本当に返事を返すべき案件かどうかということもやはりここは慎重に考えないといけないわけですよ。一般の方のお手紙に対し...全文を見る
○奥野(総)委員 でも、さすがに御自分の発言についてはいいんじゃないですか。御自分の発言がどれかぐらいは答えていただいてもいいんじゃないですか。
○奥野(総)委員 いや、これは公表しないから無責任な発言が出るんじゃないですか。誰が言ったかわからないから、何を言ってもいいということになるんじゃないですか。せめて自分がおっしゃったことぐらいは、こう言ったと認めていただきたいんですよね。経営委員長なんですから、自分の発言にやはり...全文を見る
○奥野(総)委員 この、つくり方に問題があるのではないかというのは番組のつくり方を指示していないとおっしゃるんですか。これは番組の中身を指示しているんじゃないですか。つくり方がおかしいと言っているわけですよね。
○奥野(総)委員 番組のつくり方を確認したというのはわかりますよ、動画を見て確認したのはいいんですが、確認した結果、問題があると言っているわけですよね。確認した結果を問題があると言っていることは、番組の内容について批評を加えて指示をしているんじゃないですかと言っているんです。ちゃ...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、これはすれ違いというか、明らかに指示じゃないですか。さっきの話と一緒ですよ。そんなことを経営委員長がみずからおっしゃっていたら、放送の現場が萎縮しますよ。一々経営委員長が個別の番組の中身についてつくり方がおかしいという発言をするというのは、私は番組への干渉...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、今答えていただいていないんですが。その間に、チーフプロデューサーの発言についてはお調べになりましたでしょうか。どこが問題なんですか。  十月に、上田会長に私が質問したときに、会長はこう答えているんですね。  昨年の十月二十三日の経営委員会では、郵政三社...全文を見る
○奥野(総)委員 ということは、問題がないということは、二カ月間放置したことは問題がなかったと結論したということでよろしいですね。
○奥野(総)委員 じゃ、何で注意をしたんですかね。問題がないと監査委員が言っているのに、経営委員長は何で注意されたんですか、会長を。
○奥野(総)委員 いや、びっくりしましたね。  監査は何を調べたかというと、情報が上に伝わったことでオーケーだと。本当にそうですか。ちゃんと、どういうことがあったか調べたんじゃないんですか。それで問題ないと言ったから、上田会長は、問題ありませんでしたということで、怒ったわけです...全文を見る
○奥野(総)委員 ありがとうございました。  これは十月にも、放送する予定だったのがなくなったというような話もあります。上田会長も……
○奥野(総)委員 注意は不当だという趣旨の答弁をされていますので、申し添えておきたいと思います。  以上です。
05月14日第201回国会 衆議院 議院運営委員会 第28号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。  時間が限られておりますので、最初に質問を読み上げさせていただきます。  倒産がふえ始めています。報道によれば、四月では前年同月比ベースで一五%増し、廃業も含めると、新型コロナの影響で事業継続を諦めた方の数はもっと多いと考え...全文を見る
○奥野(総)委員 必ずしも十分にお答えいただけないとは思いますけれども、こんなときに検察庁法の改正などをやるべきでないと思います。国民を守る政治をやろうじゃありませんか。
○奥野(総)委員 以上です。
05月21日第201回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。  後ほど、郵政の話とマイナンバー、特定給付金の話をしますが、まずきょうは、義家副大臣にお見えいただいています。黒川かけマージャン問題について伺いたいと思います。  きのう通告したときとでは大分状況が変わりまして、官邸に辞意を...全文を見る
○奥野(総)委員 まあ、そうだと思ったんですが、ただ、法務省の責任者ですから、しっかり調査をして、今、かけたかどうかというのは非常に重要な話なんですよ。ないならないと、はっきりおっしゃったらどうですか。ないと言えば、今のところないと言えば、これは疑いが晴れるわけですよ。  これ...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、じゃ、今、御本人も含めて聞き取りをしたということですね。それから、ほかの三人も含めて聞き取りをしたということでよろしいですね。
○奥野(総)委員 もう一回、答えていないんですが、黒川さんからは話を聞いたんですね。
○奥野(総)委員 まあ、言えないとおっしゃっていますが、じゃ、その上で、はっきり、今、ないならないとおっしゃっていただいた方がいいと思うんですよ。こういう報道が流れている中で、かけマージャンをしていなかったという、はっきりそういう証拠があったんでしょうか。
○奥野(総)委員 今のは非常に矛盾していて、だったら記者の皆さんと、一人一人聞かないとわからないわけじゃないですか。記者の皆さんには聞いていませんということは、本人がもう認めているから、聞く必要がないからじゃないですか。
○奥野(総)委員 これはいずれ、報道のとおりだとすれば明らかになるわけですよね。これは、辞任ということになれば大問題ですよ。今言っておいた方がいいと思うんですけれどもね。  四人でやるから、相手のあることだとおっしゃっていますが、かけマージャンは単純賭博罪となっている判例は幾ら...全文を見る
○奥野(総)委員 それはいつ終わるんですか。
○奥野(総)委員 そうすると、終わると説明があると。法務大臣ないし、私は御本人が出てこられてきちんと釈明すべきだと思うんですね。コメントを出すということが報道されています。本人は辞意を固めて、辞任の後にコメントを出すということが報道されていますが、そうじゃなくて、きちんと本人が出...全文を見る
○奥野(総)委員 可及的速やかにというのはきょうの午前中ぐらいだというふうに理解をしたいと思います。  犯罪かもしれない、犯罪として立件された例も幾らもありますと申し上げたんですが、もう一つ、これは倫理規程というのがあって、利害関係者とは、利害関係者の供応接待、それから遊技又は...全文を見る
○奥野(総)委員 これは、一般の公務員だったら、ジャン卓を囲むことも、利害関係者とは、もちろんかけはだめですけれども、マージャンを一緒にすることすらだめだと言われているわけですよ。それが、今の話だと利害関係者に当たらないとおっしゃるのかもしれないけれども、検事長、高検長ともあろう...全文を見る
○奥野(総)委員 最初に申し上げましたけれども、単純賭博だと、地方公務員の例だと、停職とか、非常に厳しい例としては懲戒免職なんという例も、調べたら出てきましたよ。それほどの話なんですよ。なぜか。やはり公務員だからですよ。公務員はしっかり、公正中立にやらなきゃいけない。  何で食...全文を見る
○奥野(総)委員 厳正にということは、もし事実だとすれば、本人がやめました、はいというんじゃなくて、きちんと更迭と言ってほしいんですよ。国民の検察に対する信頼にかかわる話ですよね。  どうですか、もう一度。
○奥野(総)委員 それで、厳正に対処というのは更迭だということに受けとめておきますが、そうすると、これは任命責任の問題も出てくるわけですよ。  これだけすったもんだをして、解釈変更で定年延長までして、しかもそれを、皆さんは違うとおっしゃるかもしれないけれども、後づけのために国家...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、ここははっきり、厳正に対処ということなんですけれども、国民の気持ちを考えてくださいよ。せっかく、ここをみんな見ていますよ。本当にひどい話ですよ、これは、事実だとすれば。ほぼ事実なんですよ、今もうここまで報道が出ている以上。  だから、もう一度言いますけれ...全文を見る
○奥野(総)委員 ちょっとサービス、サービスというか、あれですけれども、ぜひお願いしますよ。  高市大臣にいきなり振って恐縮なんですが、高市大臣は口頭決裁の話を、ありましたよね。解釈を変更したときに、口頭決裁は、総務省ではそんなことはやらない。当たり前ですよね、口頭決裁というの...全文を見る
○奥野(総)委員 率直なお話でしたね。  義家大臣、よく森法務大臣に伝えてください。きちんと事実関係を明らかにして、そして国民に釈明をしていただきたいというふうに思います。  義家大臣は結構です。
○奥野(総)委員 あと十分ですが、まず、郵政の話ですね。  郵政の話、きょうは諫山さん、諫山副社長かな、お見えですが、郵便局もエッセンシャルワーカーなんですよね。ユニバーサルサービス義務があって、手紙を毎日届けなきゃいけない、配達しなきゃいけないという義務を負っているわけですよ...全文を見る
○奥野(総)委員 郵便法で土曜休配とかって、結局できていないんですけれども、この時期、本当に毎日配達する必要があるのか。少し緩めてもいいんじゃないか。あるいは、全国翌々日配達なんといっていますけれども、少し緩めて、人を減らして、僕も郵便局のあの外務のところに行ったことがありますけ...全文を見る
○奥野(総)委員 そこは柔軟に、何が何でも毎日配達だとか、何が何でも翌々配だとか言わず、柔軟にやっていただきたいと思うんですよね。配達しないというわけにはもちろんいかないんですけれども。  さらに、私からのお願いなんですが、やはり手当ですよね、一生懸命頑張っていますから。今、業...全文を見る
○奥野(総)委員 もともと、かんぽの営業自粛とかあって、来期は厳しいんですよ。低金利下だし、外債の運用も、益出しにも限界がありますから、厳しい。トールも厳しいという中で、まさにこのコロナの問題が出てきたということで、私が心配しているのは、赤字になるんじゃないかと思って、すごく心配...全文を見る
○奥野(総)委員 新たな収益源を、私もずっと応援してきたんですけれども、いろんな案が出てくるんですけれども、なかなか柱にはならないんですよね。細かい収益は上がるんだけれども。巨大企業ですから、やはりこれは、私は、どこかでもう一度あり方を見直さなきゃいけないというふうに思っています...全文を見る
○奥野(総)委員 以上で終わりたいと思います。
05月28日第201回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。  発言の機会をありがとうございます。  先ほど来、新藤、中谷、岩屋各幹事の皆さんから、これまでの経緯、また辻元前国対委員長からもございました。  私は、階幹事の後を受けてこの場に、ちょうどそのころですね、採決の話が出てきた...全文を見る
10月26日第203回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○奥野(総)委員 動議を提出いたします。  会長の互選は、投票によらないで、細田博之君を会長に推薦いたします。
11月02日第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。総理、よろしくお願いいたします。  それでは、早速質問に入らせていただきますが、まず、いつも総理は、学術会議の問題の際に、十億円の国家予算が投じられている、だから国民に理解されるような存在にならなきゃいけないんだ、効率的に予...全文を見る
○奥野(総)委員 かつて議員立法で、歳費あるいはそういう諸手当については、起訴、勾留中は支給しないようにしようと、成立寸前まで行ったことがあるわけですね。今そのことをおっしゃっているんだと思いますけれども、私はやはり、総理という立場じゃなくて、側近だったわけですからね、総理、菅義...全文を見る
○奥野(総)委員 私は違法かどうかを伺っているんですね。  これは昭和四十四年の高辻内閣法制局長官答弁ですね。これは大学の学長の任命についてのことでありますが、「単に、申し出がありました者が、何らかの理由で主観的に政府当局の気に食わないというようなことではなくて、そういうことで...全文を見る
○奥野(総)委員 これも同じことが書いてあるんですよ。ただし、政府の政策に反対するような場合、特定の学説を支持するような場合に任命しないことは憲法違反だと言っているんですね。これも総理のおっしゃっている同じことを言っていて、十五条一項に基づいて、大学の学長であっても、例えば手続的...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、総理、これは違法だと言えば済む話ですよ。違法だと言えば済む話なんですね。これは変に違法じゃないと言ったら、そういうことをやっているんですかという話になりますよ。
○奥野(総)委員 これはこの間の参議院内閣委員会の法制局答弁ですが、一番下のところ、昭和五十八年の日本学術会議法の一部改正時におきましてもこれと同様の考え方に基づいて立案がなされていると。これと同様というのは、上のところですが、当時の教育公務員特例法に基づいて、学長の申出によって...全文を見る
○奥野(総)委員 いや、私も百歩譲ってなんですよ、百歩譲って言っているわけです。そもそも、中曽根答弁もあり、任命拒否はできないんだという前提があるんですが、ただ、こういう文書が残っていたので、十五条一項で任命拒否ができるとする立場に立った場合でも、こういう恣意的な任命拒否は憲法違...全文を見る
○奥野(総)委員 これはいいとこ取りなんですよね。任命拒否できるところは引っ張ってきて使っていますよ、でも都合の悪いところは使いませんということでしょう。今の法制局答弁だと、やっていいんでしょう。総理、そうじゃないですか。安保法制に反対したから、あるいは共謀罪に反対したから、そう...全文を見る
○奥野(総)委員 やはり法制局長官も同じことを言っているんですよね。だって違法なんですよ、これは。恣意的な任命拒否なんて、できるわけないじゃないですか、こんなの。総理、ちゃんとしっかりしてくださいよ。  では、もう一度聞きますが、六人はなぜ任命されなかったんですか。総理の、政府...全文を見る
○奥野(総)委員 明確な答弁がないわけですから、恣意的な任命拒否、あるいは政府の政策を支持しない、反対しているということが理由だと、それが違法だとはっきりおっしゃらないわけですから、そういう可能性もあるわけですよね。理由を明確におっしゃらない以上、そういう可能性もあるわけですよ。...全文を見る
○奥野(総)委員 これは答弁になっていないんですよ。なぜ六人の方が外れたかというのがさっぱりわからない。さっぱりわからないということは、さっきと同じで、そんたくしろ、理由は言わないからそんたくしろ、こう言っている、そういうことじゃないですか。  そうなんです。安倍政権のときは任...全文を見る
○奥野(総)委員 そういうことですよね。  じゃ、どういう懸念を持たれていたんですか。
○奥野(総)委員 時間がなくなってきましたけれども、最後の質問にしたいと思いますが。  きょうわかったのは、恣意的な任命拒否もあり得る。法的には否定しなかったですね。政府に逆らう、政府の政策に反対した場合、任命拒否ということは違法かどうかとおっしゃらなかったわけです。だから、そ...全文を見る
○奥野(総)委員 一言で言うと、総理は、表現の自由であっても制限される場合があるとお考えですかということです。
○奥野(総)委員 だから、制限していいんですか。
○奥野(総)委員 以上で終わります。
11月19日第203回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。  武田大臣、よろしくお願いいたします。また、きょう、各社の社長がお見えでございますけれども、おつき合いください。  私は、今まで余り郵政は質問してこなかったんですね。旧郵政省出身ということもありまして、平成十年のいわゆる...全文を見る
○奥野(総)委員 もちろん、郵便の物数が減ったりしている部分については、コロナの問題、社会情勢という部分もありますし、マイナス金利下において非常に運用が厳しいという部分もあります。環境による部分もあるんですけれども、同時に、やはり経営の問題もあるわけですね。後ほど触れますけれども...全文を見る
○奥野(総)委員 これは中間決算の資料ですけれども、要するに、エクスプレス事業というのはオーストラリア国内のトール社の事業ということで、赤字なんですよね。これを切り離すということでして、主として利益が出ているのはロジスティック事業ということでありまして、実は、一番期待しているフォ...全文を見る
○奥野(総)委員 今の答弁を伺うと、なかなか厳しい話でして、下期はもっと厳しくなるんじゃないかとおっしゃっているわけですね。  そうすると、見込んでいたよりは上期はよかったかもしれないというんだけれども、それはコロナの中での話ですよね。だから、トータルで見たときに、今の時点では...全文を見る
○奥野(総)委員 今のポイントは、確かに、上方修正というか、コロナ禍の見通しは少し上振れしたということでしょうけれども、中間利益で見ると一四%も減っていて、徐々に年を経るごとに減ってきているというふうに理解しています。  だから、今言いたかったのは、すぐに赤になるとは言いません...全文を見る
○奥野(総)委員 まあそうなんですけれども、後ほど伺いますけれども、やはり制度面の問題もこれありと思います。もちろん、コロナの環境というのは、この中間だけで見ると大きく影響していますけれども、ただ、背景にはやはり制度面もあるでしょうし、なかなか厳しいんじゃないかと思っています。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 その経緯は私も何となく聞いているんですが、実は、去年の臨時国会、一年前にこの法案を出そうという動きもあったんですよね。私も、野党国対におりましたし、ということで相談を受けたんですが、与党もそうなんですが、去年は、かんぽの問題が出始めたところでして、とてもこういう...全文を見る
○奥野(総)委員 これはちょっと、背水の陣と言うとあれかもしれません。ただ、そこは共通認識だと思うんです、今やっておかないとですね。これは決して前向きな話じゃないんですよ。これをやることで全てがうまくいって、経営が好転するという話じゃないと思うんですね。  一ついいことがあると...全文を見る
○奥野(総)委員 少しは楽になるということなんでしょうが、ただ、ちょっと懸念があって、そもそも、これは通告はしていないんですが、人手不足だったり、なかなか配達要員が足りなかったり、私も、いろいろ苦労してやりくりしておられるのを聞いていたんですが、結局、それは足りないところを埋める...全文を見る
○奥野(総)委員 やはり、今の答弁を伺うと、再配置、足りないところの再配置がメーンであって、そういう働き方改革、深夜勤が減るとか週末勤が減るというのはあるんでしょうけれども、トータルとして勤務時間が減っていくとか、そういう効果はそんなに見込めないんじゃないかという気もしますが。 ...全文を見る
○奥野(総)委員 極力、皆さんの希望、収入が減って厳しくなる方もいらっしゃいますけれども、そうならないように、希望をちゃんとかなえてあげて、いろんな方がいらっしゃると思うんですよ、勤務時間を減らしてでも、超勤がなくなっても、少し手取りが減ってでも豊かな生活をしたいという方もいらっ...全文を見る
○奥野(総)委員 要するに、今のを理解すれば、成長分野を生み出していかないと結局縮小していく、当たり前のことですけれども、雇用を確保し切れなくなるという事態もあり得るということですね。だから、成長分野をどうやってつくっていくか、これは後ほど伺いますけれども、一〇〇%、将来、未来永...全文を見る
○奥野(総)委員 今、郵便局でも一部クラスターなんということも報道されていたんですけれども、なかなかやはり厳しいんですよ。本当に、病院とかと一緒で、エッセンシャルワーカー、とめるわけにいかないんですよね、配達を。だから、それにやはり報いるような処遇をきちんとやっていただきたい。社...全文を見る
○奥野(総)委員 そのとおりなんですけれども、なかなかそれで何百億利益が出るという話にはどうもやはり聞こえないんですね。非常に厳しい、これまでメーンの郵便がどんどん減っているわけですから、どうやってこれは経営維持していくのか。もちろん、さっき言った国際物流も含めて、あるいは宅配も...全文を見る
○奥野(総)委員 社長のおっしゃっていることはもっともなんですけれども、ここはマイナスをゼロに戻すという話なんですね。どうやってそこからプラスに持っていくんだ、今の環境下において、どうやって事業を、収益を伸ばしていく、ユニバーサルサービスを維持しながら、社員のあるいは福利厚生を維...全文を見る
○奥野(総)委員 時間が来ました。ありがとうございました。
11月26日第203回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○奥野(総)委員 まず、本法制定時の重要な前提、CMの量的自主規制の導入という重要な前提が現在崩れておりますので、七項目の先行採決ではなく、少なくとも、CM規制等の質疑、採決、改正があわせて必要と考えます。  以下、早口になってしまいますが、続けて質問させていただきたいと思いま...全文を見る
12月03日第203回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○奥野(総)委員 会長、御発言させていただきます。  けさのこれは朝日と産経に出ていましたかね、衛藤征士郎自民党の憲法改正推進本部長の発言ですが、きのう公の場で、改正の発議について、たとえ一部にちゅうちょする政党があったとしても、信念を持って憲法改正を提案し、意思を問うことは成...全文を見る