奥野総一郎
おくのそういちろう
小選挙区(千葉県第九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月26日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 立憲民主党は、共産党とともに、この予算の組替えの動議を、この委員会で後ほど動議を出させていただきますけれども、このパネルを御覧ください。 今年のこの補正予算の総額、十九兆二千億ということが経済対策費として計上されてい...全文を見る |
○奥野(総)委員 断定はしないけれども、事実として増えたと言っているわけですよね。最悪の状況を、やはり総理たるもの、頭に入れておかなきゃいけないんじゃないですか。 総理、この論文、概要でも読まれましたか、聞かれましたか。 それから、ちょっと聞き方を変えたいと思うんですが、...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 今、医師会長の話とか、そういう話を引かれてお話しになりましたけれども、総理の認識がよく分からないんですよ。専門家がこう言っていましたという話ばかりで。 総理はどう思われたか。例えば、この勝負の三週間の評価ですよね、成功したと本当に思われているのか。あるいは、...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 今の御答弁だと、やはり人の動きは関係していない、飲食が原因だ、会食が原因だと。そうおっしゃりながら自ら会食もされていたわけですけれどもね。ということになるわけですよ。 でも、これ、もし間違えて、いや、本当に予算をつけて、先ほど辻元委員からもありましたけれども...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 この質疑、皆さん、覚えておいてくださいよ。 いや、このまま収まればいいですけれども。こういう認識だから、後々禍根を残すかもしれません。結果責任ですからね、総理。総理が一生懸命やっているのは分かりますよ。お疲れなのも、顔色を見れば分かります。遠慮したいところだ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 そうおっしゃるけれども、じゃ、例えばカーボンニュートラルの基金ですよね、これは二兆円なんですけれども、新聞の記事によれば、総理が主導したとありますよね。お手元の資料、皆さんにお配りをしていますけれども、こういう新聞記事ですけれども。 こんなふうに書いてありま...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 総理主導だというのはよく分かって、思いもよく分かったんですが、ちょっとタイミングがずれていませんかね。 この二兆円って、これから十年間にわたって基金というのは自由に使えるんですよ。NEDOという昔の特殊法人、今の独立行政法人に二兆円、年度内に使えというんだか...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 これは昨日、長妻委員の答弁のときに出ていましたけれども、二・七兆のうち執行されているのは僅か一・一兆なんですよ。四割しか執行されていない、目詰まりがあるわけです。今回上積みされますけれども、これは迅速に執行できるように是非お願いしたいんですね。 それから、よ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 私が伺ったところは、一月十三日現在で、交付決定五件、三億円しか行っていないんですよ。五件、三億円ですよ。本来なら年末年始にお金が要るところを、この時期になってもまだこれだけですよ。で、二月にはもう締切りですよね、年度内なんだから。これは予備費だから年度内、繰越し...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 最後ですけれども、この組替えを是非やっていただきたいということをお願いし、それから、政治と金の問題、本多委員がやりました。今日、安倍さん、安倍前総理をここに呼んでいますが、来ていただいていません。世論調査を見ても、八割の国民が、安倍前総理の説明に納得がいかないと...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 私は、立憲民主党・無所属及び共産党を代表し、ただいま議題となりました政府提案の令和二年度第三次補正予算二案を撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨を御説明いたします。 まずは、編成替えを求める理由を申し述べます。 現在、変異株の流入など感染の...全文を見る | ||
02月10日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 早速質問に入らせていただきますが、まず、個別接種の話から入ります。 田村厚労大臣にお伺いしますが、私も、できれば、近所の診療所でワクチン接種を受けられればいいと思っているんですよ。なるべく高齢者の方が歩いて行けるとこ...全文を見る |
○奥野(総)委員 安全が第一ですから、条件が整えばというのはそのとおりだと思いますので、可能な範囲でお認めいただくというのは大事なことだと思うんですよ。 今日は、本当は河野大臣に通告をしたんですが、大事な会議があるということでお見えになっていませんが、同じ日の会見ですかね、河...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 今のはあれですかね、大臣のコメントを聞いてきていただいたということだと思うんですが、線を引いていない部分に書いてあるんですけれども、将来的に否定するものではありませんが、こうおっしゃっているんですよ。ということは、現時点では接種ルートの多様化は否定している、こう...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 ただ、これは高齢者の接種も含めて否定しているように読めるわけですよ、職場というだけじゃなくて。やはり物の言い方を気をつけていただかないと、周りが混乱しますよね、これは。そこが問題なんだと思うんです。今の田村大臣のお言葉を信ずれば、毎晩きちんと情報交換はしていると...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 これは結構大事な話で、一バイアル当たり五か六かというのは、五だと一七%減少するらしいんですよね。ということは、これ、今まさにおっしゃっていましたけれども、ワクチンの争奪戦になっているわけですよ。その中で、接種計画、これもまだ示されていないんですかね、知事さんたち...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 もう一度最後に確認しますが、これは日本だけの問題ではないんですね。要するに、ファイザー側が問題であって、世界中でこういう問題が起きていると。日本の政府の見込みが甘くて、ちゃんとそういう六つ取れるようなシリンジ、針をあらかじめ用意できなかったということではない、世...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 まあ、ちょっとこれ、私も衝撃的だったのであえて取り上げさせていただきましたけれども、できるだけ早くシリンジを増やして、一人でも多くの方が接種できるようにお願いしたいと思います。 それから、今度はがらっと変わりまして、コロナ以外ですけれども、総務大臣に移りたい...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、一言で言うと違法ということでよろしいんですよね。 | ||
○奥野(総)委員 個別として言っていないではないですか。一般論として、そういう選挙の買収などに税金が使われるということは違法ですかと聞いているんですよ。 そこが違法かどうかという話と同時に、所管の、政党交付金あるいは政党所管の大臣として伺いたいんですが、これ、税金で買収したこ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、これは倫理観に委ねられているとおっしゃるけれども、じゃ、いいのかという話になるわけです。今の答弁だけ聞くと、やはり大臣として認めていると。これは適切な……(発言する者あり)いや、そういう、だって、おっしゃらないんだから。何に使ってもいいとしか言っていないで...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、だけれども、国民がこれだけ苦しんでいる中で、コロナ禍で営業自粛で苦しんでいる中で、税金もなかなか下りない。この間、我が党もシフトの勤務の方をお願いしているけれども、なかなかお金が下りないじゃないですか。そうした中で、同じ税金を買収に使われている、こういうこ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、残念な答弁ですよね。やはり、所管大臣として、不適切な行為だったと。しかも、元のお仲間ですよね、大臣、閣僚だったわけですから。不適切な行為だったというぐらいやはりおっしゃっていただかないと、本当に国民に申し訳ないと思うんですよ、皆さんの税金を使っているわけで...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 もう一回聞きますよ。 では、国会に対して、国政調査権に対して応じられないということ、今の、いろいろ、こういう場合は駄目だと言っていましたが、国会での答弁がそれに当たるとおっしゃっているんですか。答弁できない、そういう事項に当たるとおっしゃっているんですか。短...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 だから、答弁できるということですね。もう一点、答弁できるということでいいですね。答弁を阻むことはないということ。 | ||
○奥野(総)委員 じゃ、ちょっと質問を変えますと、最初、総務省に促していると言っていましたね、速やかに調査を持ってこいと。今の話だと、任命権者の判断で駄目という場合がありますよという答弁でしたよね。ということは、武田大臣は駄目だと言っているんですか。人事院がもたもたしているんじゃ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 そうすると、そういう場合もあると。今、全然答弁がないわけじゃないですか、あなたの部下が全然答弁しないわけですよね。それは、大臣がそういう判断をして答弁を止めているということでいいんですよね、今の話だと。 人事院じゃないですよ。人事院はもう結構です。いやいや、...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 ということで、大臣が答弁を止めているということはもうはっきりしたわけですよね。いや、そういうことですよ。もうこれは、ここでやっていてもしようがないんだけれども。ほかもやりたいんですけれども。 それで、我々としては、昼の理事会で、谷脇、吉田、秋本、湯本、この四...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 ちゃんと漏れなく調査していただくのは結構なんですが、大臣の判断ですぐにも出せるということは今日はっきりしましたので、金曜日、是非お願いします。大臣、どうですか。 | ||
○奥野(総)委員 では、金曜日、お待ちをしておりますので、是非迅速にお願いしたいと思います。 それで次に、今日は、森下さん、来ていただいていますよね。ちょっと全然話が変わるんですが、例の経営委員会の問題ですが、二〇一八年に、日本郵政の鈴木上級副社長から当時の森下経営委員長代行...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、今の答弁を聞いていると、要するに状況は変わっていないわけですよね。非公開の合意の下でやっていたから出せないんだと言っていますが、そもそもその前提がおかしくて、取締役会に当たるような経営委員会を、雑談の場ということですよね。公表されるのが嫌だと。雑談の場だっ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 ちょっと時間がなくなってきて、今の答弁を伺うと、何ら状況が前回と変わっていないわけですから、公表しないということになりますよね。そう理解します。よろしいですね。短く、一言。公表するかしないかだけ、短く、一言。 | ||
○奥野(総)委員 今の答弁を聞くと、限りなく後ろ向きなので、是非公表を検討していただきたいと思います。 来ていただいて、済みません。最後、GoTo、来ていただいていますから、お願いしたいと思いますが、この間、予算委員会で総理にも聞きましたけれども、今のところ、多分一兆円以上、...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 繰越明許の話も出ましたけれども、要は、なかなか使い切る見通しもないんだろうと思います。であれば、やはり医療とか一時金ですね、今日は時間がありませんでしたけれども、持続化給付金の再支給などに私は充てるべきだというふうに思います。 時間が来てしまいました。済みま...全文を見る | ||
02月22日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 今日は、総務省の問題一本に絞って議論をしてまいりたいと思いますので、武田大臣、総理以外の閣僚の皆様、お仕事ある方は外していただいて結構でございます。 それでは、まず、今日の昼の理事会で新たな調査が出てまいりました。報...全文を見る |
○奥野(総)委員 いや、今伺ったのは、二十八年の人事以降の、要するに、このBS4Kの認定直前の人事から始まって、歴代の情流局長、審議官、放送政策課長、地域衛星通信放送課長が対象になっている、ほぼほぼ対象になっているということでよろしいですねという問いです。 | ||
○奥野(総)委員 ということなんですよ。ずぶずぶなんですよね。ラインが全部なんですよ。局長から始まって、審議官、担当課長、全部が接待対象になっていた。しかも、この調査によれば、始まりが、この免許、認定、BS4Kが始まる認定に合わせたことで始まっているわけですよ。 大臣、これで...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 それで大臣、これ、処分はされるんですか。いつになるんですか、処分は。 | ||
○奥野(総)委員 公表されたということは、大臣としては、これ、処分をすべきだと腹をくくったということでよろしいですよね。 | ||
○奥野(総)委員 これは、総務大臣のまず監督責任があると思うんですよね。これを御覧になったことございますか。人事院が作っている、国家公務員倫理月間、これは十二月ですよ。去年、接待が大々的に行われていた十二月が、この強化月間だったんですね。「「これぐらい」 思う気持ちに 距・離・を...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 それは何をおっしゃっているかというと、部下のおっしゃっている言葉をうのみにしたということじゃないですか。これだけ多くの、四人の方に限っても、頻繁に会食をしていて、仕事の話が一切出なかった、所管の話が一切出なかったというのはそもそもおかしいじゃないですか。普通の人...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 だまされたという声も上がっていますが、しかし、責任を取るのは大臣なんですよ、これは。部下のせいじゃないでしょう。官房長がちゃんと調べなかったからといって、あなたが責任を逃れられるわけじゃないじゃないですか。しっかり調べていただきたいし、しかるべき責任を取っていた...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 おわびをされたということですが、これは、御子息がそういうことに絡んでいたということでおわびということでよろしいんですね。 | ||
○奥野(総)委員 結果としてという御答弁だったと思うんですが、そういう結果になる遠因というか、原因をつくったのは、そもそも、私は、総理大臣秘書官を御子息が務めておられたところにあるんじゃないかと思うんですね。(発言する者あり)失礼、総務大臣、総務大臣秘書官ですね。 四人の方、...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 評価については、それはいろいろあると思います。本当にスムーズにいったかどうかということもあるかと思いますが。結果としてそこで多くの総務省の役人が菅正剛氏を知ったということは間違いないと思うんですよ。まさか人脈を築くためにそこにはめたとは思いませんが、結果的にそう...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 それは、御子息正剛氏が政務の大臣秘書官をやられていたことからそういうつながりができたんじゃないですか。あるいは、お父様から何らかの紹介、それ以前にお二方は知り合いだったんでしょうか。お父様の関係でお知り合いだったんでしょうか。 | ||
○奥野(総)委員 ただ、今の話は、ちょっとひっかかるのは、政務の秘書官というのは総理が任命されたわけですよね。やはり総理がおっしゃる自助とはちょっと遠いと思うんですよ。大臣秘書官という肩書は非常に重いものですし、後々プラスになると思うんですね。そういう、言葉は悪いですが、箔をつけ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、だけれども、これはだって、利害関係者の地位になるんですね。それは総理、やはり政治家として止めなきゃいけないんじゃなかったですか、そういうことを。(発言する者あり)いや、だって、こうやって総理になられるわけだから、結果としてここに来て……(発言する者あり)い...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、でもね、そこは李下に冠を正さずですよ。少なくとも、総務省所管の業界に勤めちゃ駄目じゃないですか。それは止めるべきだったんじゃないですか。もし、総理、自分に任せるというんだったら、秘書官にしちゃ駄目だったんですよ。秘書官にして、そして業界に就職したからこうい...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 ちょっと後でもう一回。ほかに今日、谷脇、吉田両総務審議官にお越しいただいておりますので、少し話を移してまいりたいと思います。 私は、先ほど来出ていますが、二〇〇五年に総務省を退官しました。それまでは、平成元年に郵政省に就職をして、十七年間そこで働いていました...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 要するに、回数が多過ぎて覚えていなかったというお話と、それから、負担については、これ以外は一切御自分で負担したとおっしゃっていましたが、そうではなくて、なおこれから調整して後払いしようとするものがあると。この間の答弁はうそだった、こういうことになるんでしょうか。 | ||
○奥野(総)委員 いや、でも、はっきり、これはたしか、過去三回同席をさせていただいたとき、会食当日には負担額をお伺いし、その場で現金でお支払いをしております、こういう答弁をされているんですよ。間違いないですよね。 | ||
○奥野(総)委員 結局、一部払って、全部は払っていなかったということだと思います。これはしっかり精査していただきたいと思います。 今日は、谷脇総務審議官にもお見えいただいておりますが、谷脇総務審議官は次官級と。総務省は、総務庁と郵政省と自治省が三つ合わさってできた省庁でありま...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 疑念とおっしゃっていますが、少しずつ詰めていきます。 谷脇総審自身に伺いますが、会食が、谷脇総務審議官も一回増えていますよね、四回ということになっています。なぜ四回に増えたのかという話。それから、会食の御案内はいつも誰から来ていたか。そして、誰が同席している...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 メールは秘書さんから秘書さんへということなんでしょうか。あるいは、誰か、この出席者の方から直接来られたんでしょうか。 | ||
○奥野(総)委員 公務ということでよろしいのかという話と、それで、今、メンバーをあらかじめ知っていたとおっしゃいましたが、菅正剛氏は将棋チャンネルの役員だった、これは気がつかなかったというのは成り立つのかもしれませんが、木田さんですよね、木田さんは東北新社メディアサービスの社長、...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 公務かどうか、もう一度お答えください。役所で日程調整したということでよろしいんですね。 | ||
○奥野(総)委員 公務として行かれたということですね、そうしたら。 | ||
○奥野(総)委員 そもそもこれは、出かける、東北新社自体が総務省所管の団体だ、認定事業者だし、子会社にそういうところを抱えているわけですから、これは逃れることはできないと思うんですよ。それを知らなかったというのは、行政のトップとしては考えられないと思うんですよ。とても信じられない...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、でも、トップとして、私は、この時期に出かけていくというのはあるまじき行為だというふうに思います。先ほど反省はされていましたけれども、トップがそういう不注意だから、こういうことが起こるんじゃないでしょうか。 あえて言わせていただければ、菅さんの息子がいら...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 これは、よく分からないですけれども、東北新社側が、谷脇総審もお見えですよとか、吉田総審もお見えですよと言っているかもしれないですね。そこも、結局、東北新社が何を言っているか分からないから、これは分からないんですけれどもね。 これは、必ず、木田氏、菅正剛氏始め...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 それから次、吉田総審に伺いたいと思いますが、吉田総審も新たに追加に、吉田総審はあらかじめ、二回よりほかにあるというふうに答弁が出ていましたけれども、今日新たに三回追加になりました。 気になるのは、二十八年の八月、そして二十八年の十二月、これは、当時、職務権限...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 全く否定もされなかったわけですよね。この接待の記録を見ると、まさにこの頃から、放送のライン、必要な課長、審議官、局長全部が接待攻勢を受けているわけですよ。非常に疑念を招く行為だと思いますが。 もう一点だけ。先ほど、谷脇総務審議官は放送に疎いから木田氏が利害関...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 情報流通行政局長として木田氏、菅氏に会っているわけですよ、令和二年の一月。これは明らかにアウトですよね。利害関係者そのものじゃないですか。しかも、放送のプロであられる吉田総審が知らないなんて、これは到底信じられませんよ。 ここで、もう時間もないのでほかの委員...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 これは先週金曜日の朝日新聞の記事なんですけれども、衛星放送協会が総務省のワーキンググループ、衛星放送の未来に関するワーキンググループでプレゼンをした、衛星料金の負担軽減の必要性を主張したというんですが、この専務理事が今名前を挙げた岡本氏、元東北新社の役員の岡本氏...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 ちょっと時間を使ってしまったんですが、結局こういう答えになるんですよ。何が話し合われたかが分からないからこうなるし、いつまでたっても行政がゆがめられたんじゃないかという疑念が続くわけですよ。 総理、この本の中で、官僚を動かせと言っていますが、間違った方向に官...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 以上です。残りの委員に譲りたいと思います。 | ||
03月22日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第11号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 NHK予算でありますけれども、最初にまず、LINE問題をちょっと大臣にお尋ねしたいと思うんですね。 私も先日、Zホールディングスの中谷常務ほかから直接御説明を受けました。うちの国対もLINEを連絡に使っておったんです...全文を見る |
○奥野(総)委員 事案の詳細の報告というんですが、それを基に、個人のプライバシーであったり、大きく言えば安全保障上の問題ですよね。これは八千六百万人が使っているアプリですよね、その会話の内容であったり、あるいは自治体でも申請とかに使っているわけですから、そういったものが中国側に筒...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 安心してということは、そういう、私が申し上げたような懸念があるということを認識しておられるということでよろしいんですよね、大臣。 | ||
○奥野(総)委員 これは地方にも報告を、まあ、聞くとあれなんですが、地方にも報告を求められておられるんですよね、LINEの利用状況について。 何度も申し上げていますが、これは八千六百万人が利用しているアプリですよ。そうした懸念がある中で、なかなかすぐにまた使うという話にはなら...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 わざわざ局長に答えさせなくても、大臣が答えられればいいじゃないですか。 やはりバックドアの可能性が否定できないということもあるわけですよね。やはり、そうした国民の懸念ですよね。元々LINEについては、いろいろなそういう話も出回っていたわけですよ。 だから...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 個人情報について言えば、情報の海外移転について本人の同意が要る、これを分かりやすくというのは当然のことだと思うんですけれども、それは、これまでは、恐らく、分からないように小さな字で書いてあるものが、見たことになっていたということだと思うんですが、そういうのをちゃ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 もうこのぐらいにしますが、もう一点だけ。 じゃ、バックドアの可能性は否定できないということでよろしいんですね。だからこうやって慎重になっておられるということでよろしいんでしょうね、大臣。そこはちゃんと答えてください。 | ||
○奥野(総)委員 今局長のおっしゃられた答弁でいいということですね。局長はバックドアの可能性を否定しませんでしたけれども、そこが局長の答えられた答弁と一致しているということでよろしいですね。さすがにそこはいいでしょう。 いや、大臣でしょう。だって、いや、そういうために政府参考...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 局長答弁でいいのかと、それからもう一つ、今の話だと、逆に、いつになったら使えるようになるのかというのが分からないわけですよ。これまたよろしくない。予見可能性がないんですよ。どうなったら使えますかということも含めて、局長もおっしゃっておられるわけですから、そこをき...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、期限を区切れとは一言も言っていないですよ。どういう条件を満たしたら使っていいとなるんですかという問いですよね。まあ、それは慎重にというのは分かる。 大臣はその答弁でいいということですね。だって、違うと言ったら大変でしょう。 | ||
○奥野(総)委員 いつもそういう答弁で、はっきりしないんですよ。大臣がリーダーシップを取ったのなら、そう言えばいいじゃないですか。安全保障上の問題なんだから。いや、だから、局長に答えさせないで。だって、違うわけないんでしょう、局長と。一緒でしょう。だから、一緒だと答えればいいじゃ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 そういう答弁だろうと思ったんですが、約束していただきたいんですが、大臣の手できちんと結論を出して、それを公表するということを約束いただきたいんですよ。心配なのは、このままうやむやになって、それこそ四月か五月にも解散だと言っているわけですから、解散なんかになって、...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 それは例えばの話ですよ、例えばの話。 だから、ちゃんと、やはり大臣、責任を持ってやります、結論を出して公表すると。世の中、この話に注目しているわけですよ。このコロナ禍のときに一体政府は何をやっているんだ、こういう話ですから、やはり政府の自浄作用を働かせなきゃ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 またそうやってはっきりおっしゃらないんだけれども、だからうやむやにしようとしているんじゃないか、だから記憶にないと言えと言っているふうに言われるわけですよ。 ちょっとごめんなさい、これ以上やるとNHKの肝腎の話ができなくなるので。やはり大臣、もっとしっかりリ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 済みません、じゃ、次、森下経営委員会委員長がお見えですが、この問題はこの間の予算委員会でもちょっと話をさせていただきましたけれども、新聞記事を配っていますが、二〇一八年十月二十三日の経営委員会、これが一番問題になっているんですね。 見ておられる方は、もう大分...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 今、これ、お認めにならないんですけれども、議事録を開けばはっきりするわけじゃないですか。何が起こったか。議事録がはっきりしていないから、介入した、そういうふうに言われるわけですよ。議事録をはっきりすれば白黒つくじゃないですか。こんな、会長を注意するというのはよほ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、これは持っていますけれども、誰が何を言ったかも分からないし、発言者も明確じゃない。 これについては、NHKの情報公開・個人情報保護審議会の方で、改ざんだとまで言われているわけですよ。経営委員会側がこれを判断する話じゃないんですよ。わざわざ第三者機関をN...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 その議論の経緯も全く議事録上明らかになっていないわけですよ。集中審議とかいって、この議事録を見ると分かるんですが、何にも書いていないんですよ。その議論の跡づけもないんですよ。ここまで言われていて何もやらない。しかも、尊重義務があるのに尊重しない。 会長に伺い...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 だとすれば、これは言葉は悪いけれども共犯ということですよね、一緒にやっているわけだから。会長としてはどう思われるんですか。開示すべきだと思われませんか。会長。 | ||
○奥野(総)委員 一歩踏み込んでいただきましたけれども、尊重するというのは、どういうことをもって判断されますか。 この答申を見れば、普通に考えれば、原文そのままにして、例えばプライバシーに関わるところ、そういったところは黒塗りにする、これは今の世の中の常識ですよね。そうなって...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 ちょっと済みません。最初に時間を取り過ぎましたけれども、いい答弁をいただきました。しっかりやっていただきたいと思います。 以上です。 | ||
04月15日 | 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第1号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 幹事を務めております奥野でございます。 まず、この国民投票法の改正について大事なことは、できるだけ多くの方が投票できる、利便性の向上を果たしていくということ。それから、投票の結果にゆがみがない、きちんと...全文を見る |
04月22日 | 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 発言の機会をありがとうございます。 先ほど船田委員の方から、CM規制の立法時の話がございました。その中で、スポットCMについて、民放連の方でガイドラインを作るということが、条件という言葉を使っておられましたけれども、それで今の制度ができている、こういうふうに...全文を見る |
05月06日 | 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 ただいま議題となりました日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 原案は、平成二十八年の改正公選法による投票環境の向上を図るた...全文を見る |
○奥野(総)委員 自由討議で発言の場をいただきまして、ありがとうございます。 私からは、いろいろ先ほど発議者のいない中で答弁を行われましたが、全然すり合わせがなされていない勝手な答弁だというふうに思います。提出者は我々、山花さんと私でありまして、提出者の意思というのがまず尊重...全文を見る | ||
05月19日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○衆議院議員(奥野総一郎君) 本法案の衆議院における修正部分につきまして御説明申し上げます。 本修正は、原案に法施行後三年を目途とした検討条項を加えるもので、その検討対象は次のとおりであります。 まず一つは、天災等の場合において迅速かつ安全な開票を行うための開票立会人の選...全文を見る |
05月26日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○衆議院議員(奥野総一郎君) 附則の意味でありますけれども、憲法九十六条においては、憲法改正は国会の提案に対して国民投票による国民の承認を得なければならないと規定していますが、その趣旨は、まさに憲法の言うところの国民主権原理に基づいて、主権者たる国民の意思による改正案の承認を求め...全文を見る |
○衆議院議員(奥野総一郎君) 先ほど簡潔に申し述べましたけれども、それをもう少し詳しく敷衍して述べたいというふうに思います。 先ほど、憲法上の要請、国民主権の発露であるからきちんと民意を反映するような手続でなければならないということは、憲法上のまさに要請するところであるという...全文を見る | ||
○衆議院議員(奥野総一郎君) まず、平成十八年から十九年にかけての国民投票法制定時には、投票期日前の二週間は放送CMを禁止するとともに、国民投票広報協議会による広報などの規定を用意した結果、公平、公正性は確保されるというふうに考えていたところでありますが、ただ、これは、先ほども申...全文を見る | ||
○衆議院議員(奥野総一郎君) 先ほど来申していますが、国民主権ですから、憲法改正の場合はできるだけ多くの国民が投票に参加をして、そしてその民意が公平公正に反映されるような手続でなきゃいけないということでありまして、制定時はそこも十分考えられていたと思いますが、先ほど来申し上げてい...全文を見る | ||
○衆議院議員(奥野総一郎君) それぞれのハウスが考えられることですから、ここで全てそれは含まれるというわけではありませんが、あくまで例示ですから、必要だとハウスが判断すればそういう議論になるということだと思います。 | ||
05月27日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第18号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 奥野総一郎でございます。 NHK決算なんですが、最初にちょっと、東北新社の特別調査委員会の報告書というのが公表されましたので、それについて、大臣、官房長に伺いたいんですけれども。 従来、私も予算委員会でずっとやっていて、官房長にも御足労いただいて、真相究...全文を見る |
○奥野(総)委員 いや、東北新社はそうなのかもしれないんですが、それ以前にやはり、皆さん、面談をして話を聞いていたというふうに予算委員会の場でもたしか伺っていますよね。そのときに全然これは把握できなかったんですか。どういう調査をしたんですかね。 | ||
○奥野(総)委員 大臣が申し上げているということで、国会会期中と言っていますが、これはいつなんですかね。審議の場はあるんですか。例えば、最終日に出されても、そのまま解散・総選挙になって、うやむやになってしまうかもしれませんよね。だから、やはり審議できるように、できれば五月中とか、...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 では、いつお出しいただけるのか。せめて五月中とか六月上旬とか。審議できるんですか。 | ||
○奥野(総)委員 そのできるだけ早くというのがいつかというぐらいは言えるでしょう。例えば五月末、何月何日に持ってこいというのは、それは向こうの都合があるかもしれないけれども、五月中とか六月上旬とか、少なくとも総務委員会でできるようなタイミングで出せとか、どういう指示を具体的にされ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 では、お約束いただきたいんですが、審議できるタイミングで出していただけるということでよろしいですよね。 | ||
○奥野(総)委員 でも、それは大臣としてはすごい無責任じゃないですか。人任せにしていて、できなかったら済みませんで、それは済みますかね。解散・総選挙をやったらあっという間に飛んじゃいますよ、こんな話は。それを狙っているんじゃないですか、後からもう一回聞きますけれども。 そう言...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、だから、大臣、これは大臣の責任じゃないですか。不信任が否決されたからスーパー大臣かもしれませんけれども、でも、政治的な責任はありますよね、これ。大臣が命令をして、やりました、いや、漏れていました。しかも、一番大切な時期、事の本質を一番明らかにしなきゃならな...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 今ちょっと気がついたんですけれども、二つの話を混同していて、職員へのヒアリング、接待について全部聞き取りを、悉皆で聞き取りをするという話は、第三者委員会は関係ない話ですよね。これは大臣の責任ですぐにできる話を、私はまずそれを聞いているんですが、それを今、意図的に...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 その御協力いただけないかというのは誰に向かって言っているんですか。職員の皆さんですか。それとも、弁護士の方だって、だって、雇っているんでしょう、雇用しているわけでしょう。それなら、いつまでにと言えるじゃないですか。足りなかったら、人数を増やしてでもやるべきじゃな...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 本業の方が大事だからこっちは後でいいよ、こうおっしゃっているんですか。これは大事な話ですよ。僕らは国政調査権に基づいてこうやって聞いているわけだから。皆さんそうやって調査しているわけですよね。だから、ちゃんと最優先でやってくれと言うべきじゃないんですか。少なくと...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 ほかの質問もあるのであれですけれども、約束してくださいよ、必ずこれを審議していただくということを。岡島筆頭も与党筆頭も、とにかく、これは一度集中的にやって、けじめをつけましょうよ。これは、つけないと、ずるずるずるずるいきますから。総務省の人事もあるわけでしょう。...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 それで、この見た中で、名前が出てきていない、まあこれは名前が伏せてあるんですが、見ていくと分かるんですけれども、私が数えた限り、総務省の調査で公表されていないので一番多く新たに分かったのが、井幡当時の衛星・地上放送課長が六回ここに出てきているんですね。六回漏れて...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 まあ課長級だからということかもしれませんが、ここでこうやってやっても調査中としか答えが返ってこないので、やはり、弁明があるんだったら御本人から聞くのが一番早いと思ってお呼びしたんですけれども。 次回の審議に向けて取扱いを御協議いただきたいと思います。 | ||
○奥野(総)委員 それから、集中審議を求めておきたいと思います。この問題について、行政がゆがめられたか否か、それから倫理規程の問題等についての総務委員会での集中審議をここで求めておきたいと思います。 | ||
○奥野(総)委員 それを受けて、この中で、結論として、東北新社は、少なくとも、八月九日三上メール送信時までに、木田前執行役員において、情流局総務課長に対して、外資規制への抵触の可能性について何らかの報告を行ったこと、これは例の記憶にございませんと言っている部分ですけれども、行いま...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 さらに、井幡課長は、これを見ると、八月二十八日に会食をしているということになっていまして、そこの部分についても、報告書では、当該会食において、認定の承継に関する話題が一切なかったとは考え難いとまで言っているわけですよ。 さらに、三上前取締役は、九月二十七日、...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 じゃ、もう一回聞きますが、行政がゆがめられていないと断言、予算委員会のときもやっていましたけれども、断言できますよね。 | ||
○奥野(総)委員 いや、だから、これだけ時間がたっているにもかかわらず、次から次と相手方から新しい事実を出されて、自分たちで把握できていないということも、大臣として私は問題があると思うし、分からないから行政にゆがみがないと断言できないんだったら、徹底的に調査すべきじゃありませんか...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 度重ねて言いますが、では、これをきちんと出していただいて、その三つに基づいて集中審議をやらせていただきたいと思います。重ねて求めておきます。 大臣も、答弁、ある意味うまいんですけれども、決して答えないんだけれども、そこは尊敬しますが……(発言する者あり)いや...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 私はこれは非常に不満で、やはり総務省自らが襟を正してやっていかないと、後から後から相手に指摘されていくようじゃ、決して信頼回復できないと思います。そこを申し上げて、NHKの方に移っていきますが、NHKさん、決算なんですが、人事の話ですね。 板野専務理事の五期...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 今年は人事が遅れた、経営委員会、一回遅れたような話もあったんですが、これは、四月二十日の経営委員会で、議事録だけ見ると、会長から話があって一発で決まっているように見えるんですが、事前には一切話はなかったんですか。というのは、議事録が全然整備されていなくて、そもそ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 要は、議題としてきちんと提案されたのもそうなんですが、じゃ、議題としてきちんと提案されていない、多分のみの会とかですね、そういったものについて事前に一切話がなかった、あるいは森下経営委員長として事前に一切知らなかったということでよろしいんですか。 | ||
○奥野(総)委員 ございませんと言いますけれども、のみの会とかあるから、分からないんですよ。 僕は思うんだけれども、政権の圧力とよく言われるんですけれども、きちんとはね返すためにはガラス張りの議事録をやるのがいいと思うんですよ。そうすれば国民も納得するし、受信料をみんな払って...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、親しいかどうかはともかく、面識はありますか。菅総理とはいつ頃から面識ありますか。 | ||
○奥野(総)委員 のみの会の話も、そうおっしゃるけれども、のみの会は基本的に、跡づけで議事録も残さないし、この前まで、そういう会があることすら分からなかったんじゃないですか。この前、議事録が漏れ出たから、しようがなくそういう会があると認めたわけでしょう。 そもそも、のみの会の...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 受信料のときなんかに、よく集中討議と出てくるんですよ。何の集中討議かも分からないし、何について集中しているのかも分からないし、そういうのがいっぱいあるんですよね。経営委員長の責任で透明化を進めると約束していただけませんか。関経連の会長までやられた方が、今どきそん...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 もう時間がないんだけれども、集中討議というのは、ただ一行、集中討議と書いてあるだけであって、どういう過程で、皆さんが何を考えているか、さっぱり分からないんですよ。そんないいかげんな議事録はないんですよね。 ちょっと時間もあれなんですけれども、それで、会長にも...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 板野さんといえば、例の、私もこのとき、決算にひっかけて言えば籾井時代に、最初、籾井さんが専務理事に昇格させて、放送総局長をやっていたんですね。そのときにいろいろなことを言っているわけですよ。NHK職員といえどもサラリーマン、忖度をするんだ、そういうことを言ってい...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 ですから、全く聞いていない、のみの会も含めて全くそういう事実はない、事前に人事も聞いていないし、自分がそれに否定的な意見を言ったこともないということをお認めいただいた上で、もしそういうことが出てきたら、経営委員長の任にあらずということで潔く辞めるということをお約...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、だから、記事を認めないから辞任だと言っているわけじゃないわけですよ。国会での答弁で、ないと言ったんだから、それに反することが出てきたら、経営委員長として責任を取って辞めるべきじゃないですかと。ないんだったら、自信を持って、そうだと言えばいいじゃないですか。...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 じゃ、辞めるかどうかはともかく、責任は取るという言い方でいいですよ。何らかの形で責任は取りますね、そこですよ。どうぞ。 答えてください。だから、もし出てきたら責任は取りますね。じゃ、辞めるというのはちょっと過激かもしれない、責任は取ります、責任は認めますね。 | ||
○奥野(総)委員 最後ですけれども、最後、例の、会長がお約束いただいた情報開示の問題、情報公開審査会の問題もありますよ。この間、会長が私に対して答弁いただいた経営委員会の議事録の開示、これについてまだ答えがありません。審査会の開示の勧告があるにもかかわらず出ていないんですが、これ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 最後です。 答えていただきたいということと、それから、そういうことがあるから、こっちは聞きたくなるんですよ。責任は感じない、責任を取らないということは、それは何かやましいところがあるんじゃないですかと思うわけです。議事録にきちんと書いてあれば、そういうことも...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 同僚に御迷惑をかけまして、最後、もうこれで終わりたいと思いますが、あるものをないことにするのはできるわけです。今の議事録もそうなんですよね。だから、本当にないんだったら、責任を取ると言ったって怖くないはずじゃないですか。極めて怪しいですね、森下委員長。 以上...全文を見る | ||
06月03日 | 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 予算委員会の理事をやっておりまして、そのときに官房長を始めこの問題でお世話になりまして、続きをここで最後にやらせていただきたい。最後というか、ずっとですけれども、やらせていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします...全文を見る |
○奥野(総)委員 でも、これを読むと、自慢話をしてですね、昔の自慢話とかを。こういう方はよくいらっしゃるんですね。選挙をやっていると分かりますけれども、よく地元にもいらっしゃると思うんですけれども。でも、大体、ああ分かりましたと言って、ぱっと切り上げるじゃないですか。仕事の、特に...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 余りここで時間を取りたくないんですけれども、行政がゆがんでいるかどうかの重要な場面じゃないですか。こういう要望書が出され、しょっちゅう秋田元代表がやってきて、部長が替わったので会食をしていますといったときに何が話し合われたか。費用負担。じゃ、秋田さんでもなければ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 じゃ、誰が負担したんですか。何でそこを掘り下げないんですか、重要な話じゃないですか。なぜ報告書の中に載っていないんですか。これはあれですよね、処分の、人事院に出した報告書からそのまま引いてきて、この報告書の本体の中では検証されていませんよね。 | ||
○奥野(総)委員 だから、確認したんですかと聞いているんです。確認したんですね、ちゃんと。大野部長にこの会食について、富田元部長にこの会食について話を聞いてきちんとやったんですか、ここに出ていないけれども。 | ||
○奥野(総)委員 だけれども、出てこないわけですよ。というのは、二次案のところから話をまとめようとしているから、それ以前の話については出てきていないわけですよ。 日常的に秋田さんが来たり会食をしたりしている中で、当然アキタフーズの意向あるいは養鶏協会の意向というのは伝わってい...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 もう一度聞きますが、全ての案件について文書で確認が取れていますか。要するに、口頭だけのものというのはどのぐらいあるんですか。届出があるものについても、ないものについても、もう一回伺いたいんですよ。 それから、自己申告ですから、遡って一番早い会食はいつですか。 | ||
○奥野(総)委員 だから、結構曖昧なんですよね。養鶏業者の案件も入っているわけでしょう、過去、これを見ると。そういうのも悉皆できちんとやらないと。このときだけじゃないんですよ。 西川さんも大臣をやられているし、遡って結構ずぶずぶの関係だったから、こういうことが起きるんじゃない...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 この調査の一番おかしなところはそこで、途中のプロセスは何でもありと。大臣は大臣室で金をもらっていて、だけれども結果がゆがんでいないからオーケーだといって、そうなんですか。結果がゆがんでいるかどうかも分からないですよね。 これを見ると融資関係は、それは他省庁の...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、これを見る限り、一回目の話は一切出てこないですよね。 なぜ重要かというと、横山当時経営局長に本川さんから電話があったのは一回目と二回目の間なんですよね。だから、そこが重要なんですよ。元々本川さんとはそういう関係、在職時から遡ってずぶずぶの関係だった、だ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 いや、私が言ったのは、アニマルウェルフェアじゃなくて融資の話をしていて。働きかけがあったんじゃないですか。本川さんから横山さんに少なくとも電話がかかってきたわけでしょう。結果が出ていないからいいんだとおっしゃるけれども、それもおかしいと思う。ゆがんでいるんじゃな...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 だけれども、時間があれですけれども、ちょうど融資の話も動いていたし、予算の話も出てきているわけですよ。時間がないから予算の話はできなかったですけれども、補助金の話も出ていたわけですよ。そこら辺はやはりきちんと解明すべきだし、解明するために、西川、秋田、吉川、この...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 時間が来たので譲りますが、根が深いんですよね、結構ずぶずぶの関係が続いていたということだと思います。 以上です。 | ||
06月09日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第5号 議事録を見る | ○衆議院議員(奥野総一郎君) まず、寄附の上限規制とか透明化については、これ、法律で義務付けないとそうはならないですよね。法律に書かないと義務付けできませんから、寄附の上限とか、外国政府に寄附をしちゃいけないとか、そんなのはやっぱり当然の法律事項だとまず思います。 それから、...全文を見る |
○衆議院議員(奥野総一郎君) 当然そうでありまして、憲法からの要請でありますから、きちんと公平公正が担保できるように法律で定めるべき事項だと発案者として考えています。 | ||
○衆議院議員(奥野総一郎君) 国会法にあるように、何も憲法の発議だけが仕事ではなくて、きちんと日本国憲法に関連する基本法制について調査をするということでありますから、先ほど来おっしゃっているような基本的な理念の確認とか、基本的人権を侵しちゃいけないとか、改憲の制限があるとか、そう...全文を見る | ||
○衆議院議員(奥野総一郎君) 会長、済みません。 発言の機会をありがとうございました。 まず、議論ができる、並行して議論ができることは間違いないと思います。議論まで封ずるものではないと思います。 条文上は何も書いていないということをもってみれば、皆さん、法制上と言って...全文を見る | ||
11月11日 | 第206回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○奥野委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。 沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来四十九年を経過し、この間、各般の施策が実行されてまいりましたが、依然として、米軍基地問題等、多くの...全文を見る |
○奥野委員長 これより理事の互選を行います。 | ||
○奥野委員長 ただいまの中谷真一君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○奥野委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に 笹川 博義君 武井 俊輔君 中谷 真一君 武藤 容治君 石川 香織君 西村智奈美君 杉本 和巳君 稲津 久君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る | ||
11月12日 | 第206回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○奥野委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、沖縄振興策の拡充及び強化を求める意見書外三十三件であります。 ――――◇――――― |
○奥野委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○奥野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る | ||
○奥野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 ...全文を見る | ||
○奥野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十一分散会 | ||
12月16日 | 第207回国会 衆議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○奥野(総)委員 立憲民主党筆頭幹事を拝命いたしました奥野総一郎でございます。 発言の機会をありがとうございます。 まず、我々は、議論は、恐れず議論を行うということは、我が党の基本であります。恐れず憲法議論を行う論憲の立場を取ってまいります。憲法審査会で必要な議論はしっか...全文を見る |
○奥野(総)委員 私見ですが、先ほども出ましたけれども、オンライン審議がそもそも憲法改正が必要かという問題であります。 憲法五十六条では、「両議院は、各々その総議員の三分の一以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。」、定足数の規定があるんですが、この出席を、オ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 私が先ほど例示として挙げたのは、一つは、コロナ禍をてこにして改正をやっていこう、その姿勢はけしからぬということをまず言いたかったんですね。本当に答えを出すのであれば、いや、憲法改正をやっていては間に合わないわけですよ、このコロナ禍において。諸外国はみんなオンライ...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 緊急事態の改憲を共有しているかというと、それはしていません。例えば、緊急政令についてはワイマールの例がありますから非常にネガティブに捉えていますし、それから、議員任期の延長も制度次第ではお手盛りと取られますから、むしろ緊急集会の活用を解釈で考える方が私はいいと思...全文を見る | ||
○奥野(総)委員 先ほどから申し上げますように、やはり憲法議論は慎重にやらなきゃいけません。拙速はよくないと思うんです。 ですから、分科会をやる段階で、一定の価値観が入りますよね、これを取り上げていこうと。そこも全然決まっていないわけですから、いきなり分科会という議論は、私は...全文を見る |