小熊慎司

おぐましんじ

小選挙区(福島県第四区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4(参1)回

小熊慎司の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司でございます。  来年は戊辰戦争から数えて満百五十年になります。政府におかれては、明治百五十年ということでさまざまな記念施策を今検討中でありますが、元号でいえばことしが明治百五十年で、正確に言えば、満百五十年という言い方をするのであれば、百五十周年と...全文を見る
○小熊委員 これは私の個人的な思いではなくて、私の地元の総意と言っても過言ではありませんし、今まで言ったとおり、しっかりと歴史を多角的に見る。これは内閣府の資料ですけれども、明治期においては能力本位の人材登用のもととなっていますが、官房長官御案内のとおり、原敬さんもそうでありまし...全文を見る
○小熊委員 ぜひともしっかりとした観点でやっていただきたいと思いますし、日本が近代化することにとっては必要な時代の経過だったと思いますけれども、ただ、必要のない戊辰戦争、必要のない戦であったということもあります。あれがなくてもしっかり近代化はなし遂げられたというふうには思います。...全文を見る
○小熊委員 今話題に触れた帰還困難区域、またその解除についてでありますけれども、これは除染の問題もどうしていくのかというのもありますし、その区域だけではなくて、生活圏というか、道路とかを使ってそこに行く、その間には解除されていない地域もあったりするということもありますから、この除...全文を見る
○小熊委員 実際には、各自治体から、このぐらいの規模で、何千人規模で拠点を整備するとなっていますが、実際、住民の意識調査を見ると、実は町で立てた計画より少ない人数しか帰らないというふうな、意思表明を意識調査でいうとされていないということであるので、それはいろいろなところでそごが出...全文を見る
○小熊委員 いずれにしても、まだまだ課題が逆に積み上がっていく、帰還したらしたで新たな問題も発生してくるということですから、しっかりと対応していただきたいというふうに思います。  ただ、この先どうなるかという意味では、帰る人たちも高齢者です。二千人帰ったところで、十年後にはもう...全文を見る
○小熊委員 見きわめつつといっても、だから、長期的に見ても、帰る人と帰らない人、また、県外に家族が避難している状況が大幅に改善されるということがなかなか見込めないというのは推測されていますから、今大臣が言ったのはしゃくし定規な答弁でしたけれども、それも正論ではありますが、実態は推...全文を見る
○小熊委員 では、東電が来ていますので、東電にお聞きします。  これは財務の話ではなくて、第二の廃炉、今白紙です、やるかやらないかも検討もしていないということを再三再四言ってきています。まして、第一の廃炉の作業のためのバックアップとして第二を使っていると言うんですけれども、では...全文を見る
○小熊委員 昨日も東電の方々といろいろ党内で議論しましたけれども、第二を廃炉にしてしまえば第一の廃炉作業にどういうそごを来すかという質問をしても、答えはありませんでした。土地であればほかのところでもあるわけですよ。港湾だってほかのところにもある。第二の施設がなければ第一の廃炉がで...全文を見る
○小熊委員 真摯に向き合うといって、もう六年もたって、県民の総意は以前から示されているわけですから、今の大臣の答弁を聞いても福島県民は全然納得しないし、これはやはりもう一歩踏み出す決断を今後していただきたいし、我が党として、この法案が手続が通った際には全党にお呼びかけをしますので...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○小熊分科員 民進党の小熊慎司です。  まず初めに、昨年発効されましたパリ協定についてお伺いをいたします。  御承知のとおり、温暖化防止のための二酸化炭素抑制の国際的な合意でありますけれども、日本は二〇三〇年度までに二〇一三年度比で温室効果ガスの排出を二六%削減するという大変...全文を見る
○小熊分科員 現状、取り組んでいるのはわかっています。今副大臣がおっしゃったとおりでありますが、それが足りていないんじゃないかということでありますし、エネルギー基本計画、変えないというのは経産省とレクをしたときにももう既に聞いているところでありますが、それでこれは間に合うのかとい...全文を見る
○小熊分科員 この見解の違いで多分これは平行線になると思いますけれども、時間はずっと過ぎていくわけであります。  そういった中で、この二〇三〇年目標が達成されない、そうしたことが具体的に、より現実的に明らかになった際には、これはやはり見直して、この比率を変えて、二酸化炭素抑制の...全文を見る
○小熊分科員 原子力をめぐるさまざまな環境、国民的意識においては、これは三年前より厳しい状況に日本国内ではなっていますし、国際的にも、残念ながら、福島の事故、東電の事故を踏まえて、厳しい基準になってきて、建設コストはかかる、これは割に合わない電力だということが広まってきているとこ...全文を見る
○小熊分科員 今言った要員の話も聞いているんですね。でも、それは第二原発施設そのものじゃないんですよ、人材ですから。第二原発で働いていなきゃいけないという理由にはなっていないんですね。  第二原発の施設が、その機能がどうやって第一原発の廃炉に役割を果たしているのかというのは把握...全文を見る
○小熊分科員 副大臣も優秀な方で、ずっと異体同心でやってきたつもりなんですけれども、非常に残念です。  要員も否定はしません。そこの何かの空間、作業をする空間も必要でしょう。だけれども、第二原発、施設そのものが第一に果たしている役割ですよ。あの機械ですよ、土地じゃなくて、敷地じ...全文を見る
○小熊分科員 第一の五、六が廃炉を決めたときに、全く更地にするんじゃないと。その話を聞きましたよ、当時。だから、一の五、六で足りるんじゃないですか、今の話は。  さらに、第二の第一は五年後に四十年を迎えます。この間も予算委員会でやりました。そうすると、これを六十年にするかどうか...全文を見る
○小熊分科員 今までよりは踏み込んだあれですけれども。  大臣に聞きますが、これは歴代大臣、経産大臣は、今ずっと答弁があったことを言いながらも、福島のはやはり同列には扱えませんねというのは、これは歴代大臣の言葉でありました。ただ、宮沢大臣のときは、株主のこともありますからとかい...全文を見る
○小熊分科員 世耕大臣、優秀な方ですから、今のは原稿を読まないで、これは気持ちの問題ですから。  同列に扱えないと言っていながら、では具体的に言うとなると、法律どおりと言っているんですね。同列に扱えないというのは具体的にどういうことなんですか。言葉だけなんですかね。同列に扱わな...全文を見る
○小熊分科員 いずれにしろ、これは、法律の範囲内といっても、法律をつくるのは国会ですから、法律でこれができる、政治の力でできるということもぜひ検討していただきたい。我が党は検討しています。今検討の最中ですから具体的には申し上げませんが。  法律が現行であるので変えられないのであ...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○小熊分科員 民進党の小熊慎司です。  もう間もなく、東日本大震災、また原発事故災害から六年がたとうとしております。御承知のとおり、原発事故災害はまだ継続中の災害でもありますし、そういったさなかにおいては、県内市町村、また県、県民一丸となってこの克服に努めているところであります...全文を見る
○小熊分科員 必要な役割を果たすという中に、拠点以外の、今御指摘をさせていただいた、住民の要望もあるでしょうし、拠点だけで全てが完結して生活ができるわけでもありませんし、ふるさとを取り戻したいという思いもありますので、柔軟な対応をしていただけるということでしょうか。具体的にはどう...全文を見る
○小熊分科員 ありがとうございます。  一つ一つ実行していくということが大事ではありますけれども、我々県民からすれば、今実現しなくても、方向性をしっかり示すということで、未来に向かっていく意欲も湧いてくるわけでありますし、希望を持てるというところもありますので。できることからし...全文を見る
○小熊分科員 ぜひその方向でお願いしたいんですが、相談といっても、もう六年たっていて、実際、要望とか思いというのはもう出ていますし、あと帰ってみてまた新たな要望も出てきますけれども、大筋のことはもう出ているんですね。  あとは、逆に、丁寧に聞きながらしっかり進めていくということ...全文を見る
○小熊分科員 これは非常にとめどない話になってくるんですね。  先ほど言ったように、安全であっても安心が得られないとなれば、やはり除染してほしい。森林の除染もそうです。今いろいろ、何メーターとかとやってもらっていますけれども、多くの人が言っているのは、これはやはり、科学的にはそ...全文を見る
○小熊分科員 ぜひ今後、大臣において、環境省を含め、留意してほしいのは、二十ミリ以下で解除をします、一ミリ以下を目指しますといって、ここのギャップがあるわけです。帰ってもいいですよと言いながらも、一ミリも目指しているんだけれども、このギャップがありますから、ここは丁寧に対応してい...全文を見る
○小熊分科員 これはやはり、もうからなきゃだめなんですね。支援策を幾らやっても、もうからなければみんな手をつけない。  真庭に行っても言われましたけれども、いろいろな法律の背景が多少は違いますけれども、同じ先進国のオーストリアは、もうかる林業になっているわけでありますよ。そのま...全文を見る
○小熊分科員 これは現場からの声でもありましたし、CLTでもしっかり先進的に走っている国もあるわけで、そうした事例、いや、その国の全くまねをしなくても、日本は何でこの方式をとっているのか、この基準なのかというのをしっかりと説明していかなければいけないというふうに思いますので、ぜひ...全文を見る
○小熊分科員 では、時間ですから終わりますけれども、ぜひ、偏在しているという中で、山を有効活用していく、山で仕事をつくっていく、これが大事だということを言っていただきましたから、ただ、それの割合が違うので、より国有林の多いところは国の責任でありますから、山を有効活用、利活用してい...全文を見る
03月08日第193回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○小熊委員 おはようございます。民進党の小熊慎司でございます。  まず、北朝鮮の過日の弾道ミサイルの発射は大変許しがたい暴挙であり、これは、この周辺地域、東アジア地域のみならず、世界に対しての大きな脅威となっているところでもありますし、こうした冒険主義を許すということは、今後、...全文を見る
○小熊委員 これまで政府も中国政府に対して強く要請してきたことは、今御説明のあったとおりでありますけれども、たび続くこのミサイル発射という事象を考えれば、さらなる新たな対応ということも考えないと、有効性という意味では足りていないのではないかというふうに思います。  そういう意味...全文を見る
○小熊委員 日米韓というのはある意味対処的な話になってくると思いますし、根本的には、やはり中国がどう北朝鮮に対応していくかということが大きな比重を占めるというふうに思いますので、ぜひとも中国政府に対する働きかけというのは、現実起きていることをしっかりと見きわめながら、働きかけはそ...全文を見る
○小熊委員 こうした点についても中国政府に強く働きかけるということが必要だというふうに思います。  この北朝鮮問題については、この後の渡辺委員または吉良委員が触れますので、次の話題に移ります。  南スーダンのPKOについてでありますけれども、これについては、これまでも予算委員...全文を見る
○小熊委員 一月二十七日に報告、多少時間はずれたとしても、大臣と同じ日に報告を受けたということでありますが、この日報の問題というか、資料開示請求とかがあったのは昨年の話ですね。そのときに、副大臣はそういった状況を把握しておられましたか。これは大変重要な案件だなということで、大臣と...全文を見る
○小熊委員 これは、予算委員会等でも質疑になりましたけれども、非常に重要な問題ですから、若宮副大臣ともあろう人が軽く考えてもらっては困るわけですよ。  残念ながら、稲田大臣の答弁に関しては、我が党としても、またほかの党の方々の質問にしても、なかなか安定的でないというところを考え...全文を見る
○小熊委員 ぜひ、シビリアンコントロールの根幹が問われている案件だというふうに思いますので。若宮さんが大臣だったらもう少し安定的だったのかもしれませんが、稲田さんが大臣でありますので。  私としては、民主党政権時代に派遣した南スーダンのPKOではありますが、派遣した当時と現在で...全文を見る
○小熊委員 次の質問に移りますけれども、国際組織犯罪防止条約について、今、これも予算委員会の中で、法務大臣の答弁で予算委員会もいろいろ荒れてまいりましたけれども、そもそもの、この条約の本来的な目的について、まずお伺いをいたします。
○小熊委員 私の認識では、最初はパレルモの、いわゆる通称パレルモ条約は、テロというものが前面に出ているよりも、マフィアとかの、そうした、越境していく広域的な非合法組織に対する対応のために結ばれたというふうに認識をしているところでありますけれども、その点についてはいかがですか。
○小熊委員 テロも入っていないとは私も言いませんけれども、そもそも発想が違ったというか、出発点は、マフィアのマネーロンダリングとかそれをどうしようかというところから始まっているというふうに思いますし、また、九・一一以降、そういったものを逆にやはりやっていかなきゃいけないという国際...全文を見る
○小熊委員 本来的には、条約の目的を達成するために、犯罪防止にどちらが有効であるのか、そしてどちらがより国民の権利を侵害しないのか、侵さないのかという点を一義的には考慮して選ばなきゃいけないんですね。法整備の難しさとかじゃなくて、目的達成のため、法整備によって目的が有効であるとい...全文を見る
○小熊委員 済みません、私の質問が悪かったのかもしれないですけれども。  これは事実を書いているだけですよね。我が国の法整備がこうしますということじゃなくて、この条約ではこういうことですよとなっている。タイトルに共謀罪が義務であることについては、これは日本の政府の対応じゃなくて...全文を見る
○小熊委員 至らなかったと言いましたけれども、日本がどう対応するかということがいいとか悪いとか言っているんじゃないんです。これは条文の説明なんですから正確にやってくださいと言っているんです。国民にとっても、日本の政府が共謀罪をやらなきゃいけないというところがいい悪いという話じゃな...全文を見る
○小熊委員 過去のといっても、これは現在のホームページです。これは過去のホームページ、現在のホームページでしょう。至らないと先ほど認められましたから、これは直しますか。至らないというのは、検討じゃない。至らないというふうに今答弁で判断をされたわけですから、至らないのであれば直すべ...全文を見る
○小熊委員 これは、今のホームページでしょう。ウエブ上に、過去に残っちゃっているのが残っているの、私が探したのは。これは今のホームページかどうか、まず。
○小熊委員 であるならば、そもそも専門家の間でも、この共謀罪、参加罪が義務であるというのも、これは違う形でもできるという、日弁連の方々が指摘もしているというのもありますし、そういう意味では、過去のといっても、これは現在のホームページですから、先ほどは至らないというので認めましたか...全文を見る
○小熊委員 いや、検討より、今、至らないというのを認めましたね。至らないというのを認めたことは訂正しませんよね。至らないということでいいんですよね、このホームページが。
○小熊委員 至らないと言われましたから、これは、検討とかじゃなくて、しっかりと直すということで答弁を求めたいというふうに思いますが。どう直すかは、それは検討しなきゃいけないんでしょう。でも、直すということについては、これは約束をいただきたいと思います。
○小熊委員 過去のものであるからと。いや、そちらが載せているものですからね、現在。過去載っていて今載っていないものを出してきているわけじゃないですから。過去のなんだからそんな指摘されても困るみたいな答弁ですけれども、これ、載せているのは法務省ですよ。これは、しっかり直して。ちょっ...全文を見る
○小熊委員 過去の政府答弁は、犯罪の内容に応じて選別することは条約上できないと言っているんですね。今回、半分以下に絞り込みますけれども。今大臣つらつらと説明されましたが、犯罪の内容に応じて制約すること、選別することは条約上できないということですから。ここは変わっていないんですね。
○小熊委員 何度もこれは出てきていて、今言われたような発想というかアプローチというのは、当時、優秀な政治家もいたし優秀な役人たちもいたのに、犯罪の内容によって選別はしていないんだけれども、今言われた努力で半分以下に対象を絞れたということでありますけれども。  では、過去において...全文を見る
○小熊委員 だから、それはやはり条約の解釈変更だというふうに思いますよ。過去における答弁書は、犯罪の内容に応じて選別することは条約上できないと、だから絞り込まなかったんですよ。今回は絞り込みました。  選別できないといって絞り込まなかったんです。選別できるということは、これは条...全文を見る
○小熊委員 条文に入るかどうかはまた別として、テロの定義は何ですか。
○小熊委員 時間が来たのでやめますけれども、これはやはりまだまだしっかりと議論していかなければいけないわけでありますし、先ほど言ったように、テロに対してはしっかり日本も対応していかなければなりませんけれども、テロ防止になるような、国際犯罪防止になるような有効なものは何なのかという...全文を見る
03月09日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司です。  まず初めに、東電の山口副社長初め東電の皆様方、急なお呼び出しをおわび申し上げますとともに、急なお呼び出しにもかかわらず応じていただいたことに感謝を申し上げます。  また、吉野委員長、そして谷筆頭理事初め理事会の皆様方にも、急な対応について...全文を見る
○小熊委員 ぜひ検討をしっかり実行していただきたい。  その上で大事なのは、その結果を各教育現場、地域ごとに共有していかなければ、その把握したことに関して。これは、先ほど言ったとおり、魔女狩りになるような、変な犯人捜しになるようなことではなくて、しっかり問題を共有するという意味...全文を見る
○小熊委員 そこで、この問題については今村大臣も非常に深刻な課題だということで認識をしていただいていまして、大臣としてのマスコミのインタビューの中でも、全庁挙げて民間にも呼びかけてキャンペーンを始める、わかりやすい資料をつくり偏見をなくす、子供だけでなく教員や親、大人の問題でもあ...全文を見る
○小熊委員 この際ぜひ留意していただきたい点というのは、このいじめの問題に対して地元の川内村の村長は、これは問題ではあるんだけれども最終的には子供たちに打たれ強くなってほしいという言葉もあるんですが、でも、そもそも福島県民は誰も悪くないわけです。原因はこちら側にあるのではなくて、...全文を見る
○小熊委員 日本への二千万人を超える訪日外国人観光客、この委員会でもやったのかはちょっと、私は外務委員会でもやっているんですが、この七割を超える方々が中国、韓国、台湾の方々なんですね。これは復興庁のホームページにも風評被害対策とかで出ていますが、規制がかかっているところもあるんだ...全文を見る
○小熊委員 政府が前面に立つのも重要ではありますが、こうした民間の取り組みを支えていく、広げていくということも大事だと思いますので、これは地元の新聞ですけれども、後でお届けしますので、御参考にしていただきたいと思います。  また、教育旅行についても、まだまだ厳しいという認識は結...全文を見る
○小熊委員 PTAの中には、とりわけ大きな学校が実施できないんですね。ちっちゃい学校だと頑張りましょうといって意外とそれが動くんですが、大きい学校だと一割、二割というのも数として大きくなりますから。  そういう意味では、そういったものがあると踏まえつつ、容易ではないということを...全文を見る
○小熊委員 出だしがそうした形でつまずいたということは認識があるということでありましたので、ぜひそこは丁寧に、今後はより一層、今後もではなく今後はより一層やっていかなきゃいけないということでありますし、やはり補助金ですからこれはそんな野方図にやるわけにもいかないんですけれども、聞...全文を見る
○小熊委員 ぜひその方向でやっていただきたい。スタートがマイナスから始まってしまった、誤解だったとしても、この認識のもとにこれからしっかりと対応していただきたいと思います。  次に、東電に御質問いたします。  これは、今答弁いただいた高木副大臣に先日の予算委員会の分科会でもお...全文を見る
○小熊委員 だから、今言ったとおり、施設そのもの、第二原発の施設そのものをどうやって使っているんですかと。地点は、違う意味でいえば、土地でいえば違うところだってあるわけですよ、あそこは使われていない土地がいっぱいあるわけですから。そうですよね。要員にしたって、人員配置で、人までは...全文を見る
○小熊委員 答えていないので。地点の話ですから、施設がどうなのかと今答弁していません。  時間もないから、次は違う形で、質問を変えますけれども、これは副大臣も踏み込んだ答弁をしていただきました。  御承知のところで、第二の第一号機が五年後に四十年を迎えます。順次、数年ごとに迎...全文を見る
○小熊委員 総合的に皆さんの意見というのは、政府のエネルギー計画とか、福島県の地元の我々の答えはもう出ていますから、検討すべきいろいろな材料はそろっているんですよ。あと一年ぐらいのスパンでやらなきゃいけないのに、今の白紙と言っていること自体が、東電の側に立てば第二も第一の重要な役...全文を見る
○小熊委員 はい。そういうことであれば、これは今後もやっていきますから、第二の明確な施設の利用の理由と四十年、六十年の判断、今後はしっかりと検討して答弁いただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月15日第193回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○小熊委員 おはようございます。民進党の小熊慎司です。  過日のこの委員会でも質疑をさせていただきましたが、南スーダンのPKOについては、党といたしましても、かねてから、自衛隊派遣については、派遣決定当初とはマンデートが変更され、本来想定されている任務では対応が困難なことである...全文を見る
○小熊委員 今ほど答弁にもありましたとおり、派遣は民主党政権時代から五年以上の長きにわたって、厳しい環境のもとで国際貢献の任務を果たされてきました。自衛隊員の皆様には深く敬意を表しますとともに、また、撤収が表明されましたので速やかに撤収がなされること、また自衛隊員の皆様の安全、ま...全文を見る
○小熊委員 我々の問題意識としましては、先日も触れた日報の問題もあります。自衛隊が今まで果たしてきた役割に一定程度の区切りがついたという点ではなくて、我々が問題視しているのは、日報を含め、現地の部隊が強い危機感を持って任務に当たっていた、こうした報告書の取り扱いについて、しっかり...全文を見る
○小熊委員 今の大臣の言ったことは理解できないわけじゃないです。理解しているんですね。法律の賛否は別ですけれども。  当時から範囲が広過ぎるという指摘は受けてきていて、過去の議事録を見ると、当時の南野大臣も何回も、条約上絞り込みはできないんですという答弁が繰り返されるんですね。...全文を見る
○小熊委員 ほかの質問もありますし、次に移りますが、これは、前回のと言いますけれども、何回も出てきているわけで、そのたびにこの指摘がされてきていたわけですよ。  私は、前に提出されたときは国会議員ではありませんでしたが、党としてはそっち側にいた人間でありますけれども、提出前から...全文を見る
○小熊委員 対応に関してはいろいろな意見がありますから、対応を全くしていないということでもないですし、今言われた、意識としてあるかないかで震災への対応、原発事故災害への対応というのが、その心構えから、心構えの精神論になるかもしれませんけれども、そこからやはり違ってくるというふうに...全文を見る
○小熊委員 しっかりと対応をお願いします。  以上で終わります。ありがとうございました。
03月22日第193回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司でございます。  まず冒頭、原口一博先輩が久々に委員会に戻られて、また、委員長初め、新藤筆頭を初め理事の皆さんにも特別な御配慮をいただいたことにまず感謝を申し上げます。  また、冒頭、きょうの午前中、北朝鮮がまたミサイル発射を行ったようで、これは大...全文を見る
○小熊委員 緊張感を持ってやっていただきたい。日本には今回影響がなかった。とはいえ、発射して爆発をしたというような情報が今伝わっていますけれども、爆発しなければ日本の経済水域に落ちたのかどうかということも含めて、しっかりと分析をして、今後対応していただきたい。  また、こうした...全文を見る
○小熊委員 簡潔に答弁をお願いします。  撤収を決めたのは、国連の四千名規模の新たな展開があるというのも一つの理由に挙げていますよね。それは間違いないですね。  ところが、昨年十月の派遣継続のときも、政府のいろいろな資料を見ると、逆に、国際社会は取り組みを強化しているから派遣...全文を見る
○小熊委員 政府の派遣継続に関する基本的な考え方というこのホームページだと、今大臣言われたのは、増派は決定していたけれども十月はまだ出そろっていなかった、だから派遣継続したと。これがそろったから今回は撤収するんだということですが、この十月の派遣継続に関する基本的な考え方だと、創設...全文を見る
○小熊委員 聞いたことだけ答えてください。  五年区切り、五年区切りと言うけれども、義務教育と違うんですよ。何年やったから区切りなんてなくて、目的が達成された、役割がどうだったということで、五年であろうと十年であろうと終わらないものは終わらないし、終わるのは一年でも二年でも終わ...全文を見る
○小熊委員 今回のこの問題は、ある意味いろいろな形でこれまでの質疑がありまして、ここではやりませんが森友問題、これもどうなるかわかりませんけれども、といったことまで含めて、大臣の資質、能力といったものに対してさまざまな角度から質疑がなされてきました。ちゃんとシビリアンコントロール...全文を見る
○小熊委員 だから、そこを私、殊さらにどうだというんじゃなくて、それがありながら特別防衛監察をしなければならない状況になっているわけですよ。大臣がそんなことを言っていないなんて、だから金曜日の答弁も例にして、大臣はそういうふうに言いましたよねということで言っているわけですよ。 ...全文を見る
○小熊委員 指示をしていながら動かない防衛省、聞かなかった方が悪いのか、指示した側の問題があるのか、その指揮が、命令が伝わらないということに対するものでシビリアンコントロールされていないということを我々は指摘をしてきたわけであります。  いずれにしろ、この問題は引き続きますし、...全文を見る
04月05日第193回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○小熊委員 まず初めに、これは過日の委員会でも結局こんな感じだったんですけれども、北朝鮮のたび重なるミサイル発射は本当に許しがたい行為でありまして、大臣も、我が国を含む地域、国際社会の安全保障に対する明らかな挑発行為であり断じて容認することはできないと、けさ外務省で記者団にも語っ...全文を見る
○小熊委員 大変長い、御丁寧な答弁、ありがとうございます。  きょうは条約の審議なので、あと、この点については後日の委員会でもやりたいと思いますが、実際にはやはり中朝の間、中国、北朝鮮との間がどうなのかということもしっかり見きわめていかなければなりません。ここではいいとか悪いと...全文を見る
○小熊委員 ちょっとうがった言い方をすれば、より丁寧にやってきた、では、ほかの国もより丁寧にやっていなかったのかといえば、私は、ほかの国だってより丁寧に、それぞれの国の産業界との意見交換とかしながらやってきて、日本より早く締結をしている、ほかの国がえいやと、丁寧にやらなかったとは...全文を見る
○小熊委員 今の政務官の説明で、我々、部門会議で受けた説明とちょっと印象が違いましたので、これはしっかり省内で精査をして、しっかりとした説明がなされるように求めたいと思います。  過日の中では、状況を見きわめていたというだけで、それしかなかったので、非常に後ろ向きな感じを受けま...全文を見る
○小熊委員 ぜひこれは、北太平洋の方はロシアも含め比較的うまく参加国に入っていただいたなというのがありますけれども、こっちの方はまだちょっと足りていない状況でありますので、一日も早く参加国をふやすように、これはまた日本だけではなく、同じ締結国と連携をしながらしっかりとアプローチを...全文を見る
○小熊委員 ありがとうございます。  あわせて、今、あしたどうなるかわかりません、共謀罪、テロ等準備罪などのことがこの国会で話題になっておりますけれども。一方で、共謀罪云々という前に、郵便の中でもテロ対策というのはやはりしていかなければいけないというふうに思っています。  日...全文を見る
○小熊委員 今の状況ではまだ足りていないものもいっぱいあるというふうに思いますし、これは膨大な数が行き来しているわけですから、今の書類だけでということではなくて、現実的にどう、危険物、炭疽菌とかそういう細菌類まで含めて、防止されているとは思いません。  ですから、この点について...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司でございます。  ちょうど、本日はアメリカにおいて米中首脳会談が行われているところでありますが、この委員会の開催中に、海外の報道でもまだ詳細は伝わっておりませんが、報道によれば、アメリカがシリアに七十発以上の巡航ミサイルを発射して攻撃をしたというニュ...全文を見る
○小熊委員 日米関係は重要な同盟関係であって、これは強固にしていかなければいけないと常日ごろ、これは党派を超えて思っているところでありますけれども。特定の軍事行動を事前に日本にお知らせすることがあるということはないとは思いますが、とにかく、アサド政権に対してトランプ大統領は一線を...全文を見る
○小熊委員 そうした認識を大臣は持っておられたということであれば、一線を越えたということで、こうした軍事行動も大臣の中ではあり得るんだろうなというふうに思っていたというふうに受けとめてもよろしいですか。
○小熊委員 いや、私は、攻撃をする、その認識があったかどうか、想定に入れていたのかどうか。我々が協力するとかじゃなくて。これはデッドラインを越えた、一線を越えているということでありますから、そうした行動をとるだろうというのは想像にかたくなかったと思うんです。  アメリカもこれだ...全文を見る
○小熊委員 これは、ぜひしっかりとした対応をこれから行っていただきたい。また、非常に緊張感を持って臨んでいただきたいというふうに思います。  では、質問に移りますが、がらっと変えまして。  日米同盟の重要性というのは先ほども述べさせていただきましたが、過日、この委員会において...全文を見る
○小熊委員 議員外交に対して多大なる評価をいただいたというふうに認識をしています。  では、外交の、さまざまな国との交渉は政府でありますけれども、日本のイメージをどうするかとか、また、今はインバウンドに政府を挙げて取り組んでいるところでありますけれども、政府が取り組む部分とまた...全文を見る
○小熊委員 それでは次に移りますけれども、今ほどもシリアの情勢がありましたが、北朝鮮のミサイル発射、これはもう許しがたいものでありましたし、過日もありました。  この際に、Jアラートの課題があります。  三月の安全保障の方の委員会でも、我が党の後藤議員がさまざま質疑をしていて...全文を見る
○小熊委員 そういう指摘を三月十日の安全保障の委員会で後藤議員が言って、EEZ内か領海内か判断する時間すらもったいないんだ、すべからくやったらどうだ、国民の安全がかかっているということで言って、検討しますと言って、今も検討しているということでしたけれども、どのぐらい検討されるんで...全文を見る
○小熊委員 私も地元の方々とお話しすると、これはそもそも、Jアラートが鳴って、逆に、鳴って知らされたところでどうするのというのがあって、それはもっと迅速に、しっかり態勢整備をしなきゃいけない、時間は短縮をしていく、そして、日本全国にしっかりその警報が鳴るように、まだ整備が万全でな...全文を見る
○小熊委員 ここで議論をやめますが、やっとそういうのが始まって、一部でしかないし、地震とか火災については、我々、子供のころから学校で避難訓練をやるわけですよ。国会の議員会館でもそういった避難訓練、みんなが参加するかどうかして、やっていますけれども。  これは我々もそうですが、常...全文を見る
○小熊委員 以前のは選別ができない、今回、条文のオプションを活用したということでありますけれども、では、なぜ以前は活用できるという判断に至らなかったんですか。条約の解釈を変更しないのであれば、条約に沿って選別できないというのが政府答弁でした。でも、解釈は変更せず、ここを活用したと...全文を見る
○小熊委員 井野法務大臣政務官にお聞きします。  今ほど小田原政務官が答えたとおり、犯罪主体が組織的犯罪集団に限られることを明記する、明記した上で、対象犯罪についても、組織的犯罪集団が関与することが現実的に想定される、この線引きはどういうふうに法文に書き込んであるんですか。どう...全文を見る
○小熊委員 今の答弁のとおりでやって、いろいろなことが今、国民の中で不安になっているわけです。普通に居酒屋でしゃべって、これはならないと言っていても、今の答弁では、国民レベルでは、どこまでがどうなのか、よく見えない。もう少しわかりやすく、この選別の基準。これは条約上のじゃないです...全文を見る
○小熊委員 これは所管の委員会で、しっかりまた我が党は質疑をしていきますが。  前回、政務官と議論させていただいたホームページの件について。まあ、対処するということでありましたけれども。共謀罪をとらなきゃいけない。本当は参加罪かどちらかということでしたが、そのタイトルがおかしい...全文を見る
○小熊委員 前回、検討すると言って、法律を出しましたという、法律のさらっとした概要版はもうホームページに載っているんです、法務省に。きのうの段階で載っていましたよ。  そんな難しい工夫じゃないです。あの条文をまた同じように載せて、タイトルの部分が問題だと言ったわけでしょう。条文...全文を見る
○小熊委員 簡単なことですから、しっかりやって。毎日見ますからね。ぜひよろしくお願いをいたします。  次に移ります。  先ほども触れましたけれども、今、米中首脳会談をやっています。北朝鮮のミサイルもあった、シリアの問題もありますが、トランプ大統領は今回の米中首脳会談においても...全文を見る
○小熊委員 時間がないのでさらにちょっと進めますが、先ほど議員外交でも触れましたが、印象という言葉を使わせていただきました。もちろん、論理的にしっかりやっていく、また現実世界の中で外交をしっかり構築していくということは大事であるんですが、やはり人間は感情の動物でもありますから、あ...全文を見る
○小熊委員 時間が来たので終わりますけれども、そうした結果が結局は印象が悪くなって、いい結果になっていないということと、選挙で選ばれたからというのは当たり前ですよ。だけれども、言うべきことは言う。ほかの国だってやっているじゃないですか。それを、選挙で選ばれたからというのは余り枕言...全文を見る
04月11日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司です。  本日は、東電の廣瀬社長もお越しいただきまして、心から感謝を申し上げる次第であります。  また、先週末、安倍総理とともに今村大臣も来県をされましたこと、たびたび来県をしていただいてその現場の現状を見ていただくということは大変結構なことではあ...全文を見る
○小熊委員 方向性はそれでいいんですけれども、では、具体的にどうなんだというと、これは全国民に行き渡るような状況にはないんですね。  先週の委員会でも非常に与野党ともにいい質疑があったなというふうに思いますが、根本委員も示されている、大臣当時につくられた「風評被害の払拭に向けて...全文を見る
○小熊委員 先週のこの委員会の質疑の中でも非常にいいキーワードと切り口がありました。赤羽委員におかれては、あくまでも加害者は国、東電であって、福島県民は被害者なんだと。また、玄葉委員の方からは、これは党派関係なくやってきたことでもある。  私自身も、この六年一カ月の間、福島県内...全文を見る
○小熊委員 そういう意味では、もう大分前の委員会になりますけれども、大臣にも言いました。我々国会議員のそれぞれ選挙区の地元も現場です、それぞれの支援者の方、福島に旅行に行こうやと。  PTA、いまだに教育旅行は戻ってきていません。それは、みんないいよと言っても、一人二人が反対す...全文を見る
○小熊委員 済みません、私の質問の仕方が悪かったかもしれません。  対策ではなくて、個別の補償と全体の風評被害対策の支援の中に、風評被害があると言ってやっておられるわけですけれども、個別の補償の方は相当の因果関係がないと営業損害はもう補償しないというこの価値判断の差が、やはり県...全文を見る
○小熊委員 だから、今御質問させていただいた、施設そのものが絶対的にそれが必要だという説明にはなっていないんですね。  廣瀬社長、これは説明にあります、第一の廃炉のために第二が必要なんだと。でも、施設そのものの必要な理由、お答えください。
○小熊委員 港湾などの説明で、廃炉にしたって港湾は残るんです。別に廃炉にしない理由にはならないんですね。  廃炉にしない、判断をしない理由として、第一のバックアップなんですという説明なんです。それが今もなされていません。第二が廃炉になったって港湾は残りますから使えます。廃炉にし...全文を見る
○小熊委員 敷地に関しても、何も否定していません、港湾施設とかも。  炉心そのもの、あれがどう役割を果たしているのか。だって、それを理由にして廃炉を決断していないという理由も言っているんですよ。理由になっていませんということです。説明がないということです。今言ったことは土地の話...全文を見る
○小熊委員 いずれにしても、二月の分科会でも高木副大臣が明言をしていただきました。四十年、もう間もなく第二の第一は迎えます。いろいろな検査とかを含めると、あと一年ぐらいでこれをどうするかは東電としても判断をしなければなりません。高木副大臣は、四十年の前に廃炉にするかどうかは判断を...全文を見る
○小熊委員 その考えを具体的に実行するのはどうしたらいいんですか。我々は法律をつくりました。違う手だてはありますか。
○小熊委員 時間が来ましたから終わりにしますけれども、同列に扱えないと言葉を発するのであれば、行動が欲しいです。  ぜひ、政府としても、大株主ですから、東電にしっかり廃炉を促す、そういったことでやっているんだという答弁を聞きたいというふうに思います。ぜひ、そういった観点で行動を...全文を見る
04月14日第193回国会 衆議院 本会議 第19号
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○小熊慎司君 民進党・無所属クラブの小熊慎司です。  ただいま議題となりました原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定について質問いたします。(拍手)  初めに、政府に対し、日印原子力協定への基本的なスタンスをお聞きいたします。  まず...全文を見る
04月19日第193回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○小熊委員 おはようございます。民進党の小熊慎司でございます。  本日は租税に関する五条約の審議でありますが、まず初めに、日・バハマ租税情報交換協定改正議定書についてお伺いをいたします。  租税関係の条約それぞれ、その国との経済交流の拡大、進展、また租税回避等の抑制的な措置が...全文を見る
○小熊委員 いわゆる島特有の脆弱性ということで、ODAの対象国から卒業してもこれをやっていくということで、新たな取り組みを今しているところであります。  カリブの国々の共同体のCARICOMという意味では、カリブ諸国も、自国でそれぞれ頑張りながらも、一体的にやっていこうというこ...全文を見る
○小熊委員 個別に丁寧に対応していく部分、また、CARICOM一体として支援していく、交流していく、連携をとっていくという部分もありますので、そういう意味では、今、条約の状況をお聞きしましたけれども、やはり一体的な取り組みとしていくことによって、それは一カ国ずつ丁寧にやっていく対...全文を見る
○小熊委員 これは、国内手続においてはベルギー政府の責任において行われるものではありますけれども、今、強い権限ではないんですが、議会の承認が要るということでもあります。  こういった国々に対しては、今、世界的にも反自由貿易主義みたいなものの流れが出てきている中で、これは租税とは...全文を見る
○小熊委員 ありがとうございます。  とりわけ、経済交流の拡大という意味では、法整備みたいなものもありながら、やはりイメージといったものも大事であると思います。この日本のイメージをよくしていくという意味では、そういう地方議会の強い国、関与が大きい国というのは、今言われたとおり、...全文を見る
○小熊委員 もちろん、今大臣がおっしゃったとおり、圧力に屈するわけにはいきませんし、力によって世界の状況を変えるということも許されざる行為でありますし、北朝鮮のたび重なる挑発行動、ミサイル発射も到底許されるものではありませんが、今大臣がおっしゃった考え、また岡本委員が指摘して述べ...全文を見る
○小熊委員 効果的にやるということですが、そういった意味では、御承知のとおり、テロ等の防止のためのさまざまな条約というのは、日本はもう十以上締結をしているわけであります。この共謀罪だけが、共謀罪は、我々は、これが本当のテロの防止、抑止につながるかということは、今、違うんじゃないか...全文を見る
○小熊委員 共謀罪についてはこれからまた法務委員会を主戦場としてやっていきますが、ただ、東京オリンピック・パラリンピックを余り枕言葉としては、私、どうかなと。  もちろん、それは、世界各国からどおんと一定期間の間に多く来られるわけですけれども、今、国はインバウンドで、福島県はそ...全文を見る
04月28日第193回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司です。  本日は、浅田参考人、鈴木参考人、福永参考人、それぞれ、お忙しい中、お時間を割いて外務委員会にお越しいただいたことを感謝申し上げる次第であります。  それぞれの陳述も、本当はもっと時間をかけてお聞きしたい、また我々ももっと時間をかけて三人の...全文を見る
○小熊委員 私、本会議場でも外務大臣と質疑をして、また党内でもやったときに外務省の見解は、NPTには入っていないんだけれども実質的にインドをそういう枠組みに組み込んでいくんだと。では実質的に何だって、何も答えとしては出ていない、我々、明確な答弁をいただいていない、見解も外務省から...全文を見る
○小熊委員 ありがとうございます。  今、保障措置の話も出たので、福永先生にお聞きしますけれども、大野さんもちょっと指摘はされましたが、民生用と軍事用で、民生用にはしっかりとピンどめをしているということになるんですけれども、では結局アンダーグラウンドな世界ができちゃうんじゃない...全文を見る
○小熊委員 分ける手前でインドは自分で決められるということで、隠そうと思えば隠せる、わからないものも今も出ているという問題点を指摘していただきました。  それで、浅田先生にお聞きしますが、これまでもインドがほかの国とも協定を結んでいて、しっかりと平和利用という過去例もあると言わ...全文を見る
○小熊委員 情報が確かではないというのと、実はこれはウランだけの話ではなくて、民生を助けることによって、あらゆるいろいろな原子力にかかわる力をインドは軍事用に転換できる、アシストできるという問題があるわけでありますが、ちょっと時間がないのでこの点はこれで終わりますが、もう一度、最...全文を見る
○小熊委員 外務大臣は、これは停止すると言っていますし、我が党の勉強会でも、外務省も停止するんだと、協議みたいな話は出てきませんでした。この点についても、今後、ちょっとしっかりと議論してまいりたいと思います。  済みません、時間がないのでこれで終わりますけれども、パリ協定の締結...全文を見る
04月28日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司です。  吉野大臣におかれましては、十数年来公私ともにいろいろ御指導を賜っているところであり、また、復興そのものは、先日の委員会でも何人かの委員から意見が出ていましたけれども、これは党派を超えて取り組まなきゃいけない課題でもあり、これは地元の市町村議...全文を見る
○小熊委員 今のと同じような趣旨で官房長官が、総理大臣のときに発言をして、それに対しても知事は抗議の意見を言っていますし、私もそうだと思います。きょうは通告している課題がありますから、この件については、ぜひまた政務三役できちっと考えていただきたい。  対策について言及していない...全文を見る
○小熊委員 端的に言いますけれども、これまでの私のこのテーマについてのやりとりを委員長として見られていたと思いますが、同列といっても、法律上は同列なんですね、心情的に同列に扱わないということですから、アクションはないんですよ。そうですよね。そういうところに、だから私は、被災者、県...全文を見る
○小熊委員 時間ですから終わりますけれども、大臣、まあ、まだ就任したてですから。二人羽織ではなく。  大臣の人格、能力、そして福島出身ということを考えれば、これまでの答弁と変わっていません。もう一回この議事録を見ていただいて、私が何を質問したか。具体的に、同列じゃないということ...全文を見る
05月12日第193回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司です。  今、さまざまな世界状況の変化の中で、北朝鮮の無謀なああいったミサイル実験も続いていて、安全保障上のいろいろな課題が惹起していますけれども、そういった中で、憲法の問題でも、久々に岸田大臣の気概を見たな、九条に関して変えることはないと。改憲、護...全文を見る
○小熊委員 二〇〇八年の九月五日声明も、これは外務省自身のホームページに出ていますけれども、ぎりぎりの判断で日本は採択に加わったと出ていて、今、さらっと大臣は説明されたので、全然このぎりぎりの判断という切実さが出ていない。  NPTを否定しているインドにどうやって国際ルール、国...全文を見る
○小熊委員 核兵器の開発に関しては、この協定は大きな縛りがかかっていません。  先ほど岡本委員、未臨界実験前のも出ました。まさにアメリカでさえ、一九九三年以降は核爆発の実験をしていないんですね。先ほど岡本委員が御紹介された実験は二〇一二年のアメリカのもので、今の時代でいえば、イ...全文を見る
○小熊委員 今、核兵器の開発と大臣の言葉から出ましたけれども、核兵器というのは弾頭だけじゃないわけですよね。ミサイルもあるわけです。  では、核実験ではなくて、核弾頭を運ぶミサイルの開発に関して、これが確認された場合はどうですか。
○小熊委員 大臣は広島ですから、とりわけ核兵器廃絶に対する思いは人一倍強いと思いますけれども、実際、インドの原子力協定の問題点というのはこれまでずっと議論もされてきましたけれども、核兵器の開発をこれ以上させないんだ、これが必要なんだ、この原子力協定はそれに大きく資するんだと言って...全文を見る
○小熊委員 二〇〇八年の声明からのこれまでの経過の中で起きてきたことや、あのとき外務省はぎりぎりの判断といって、採択に参加をしている中での価値観というか、インドに対する物の見方というのは大きく変わってきたなというふうには思います。  全く意味がないというのは私も言い過ぎだったか...全文を見る
○小熊委員 ちょっとその協定の、今、確保できると言いましたが、返還条項、今言われた十七条で規定されているのも承知はしていますけれども、では、核物質の特定をするのにどういうものがあるのかというようなもので、いわゆる在庫目録を交換する条項が入っていませんが、どのようにして資機材、核物...全文を見る
○小熊委員 その際に、これはある意味再処理を認めているので、もう既にやっているからということですけれども、もし仮に、日本の協力した原発でプルトニウムがあって、これも返還の対象になりますか。
○小熊委員 これは、日本は核兵器を持たない国でありながら、プルトニウムを大量に持っている国として、国際的にもさまざま指摘をされているところでありますけれども、返還されるということですが、それはどうなるんですか、国内に持ってきた場合。日本の国内に回収された場合、それはどういうふうに...全文を見る
○小熊委員 日本国内に持ってくるということですか。
○小熊委員 どこに保管されるんですか、日本に持ってきて。
○小熊委員 実際、停止は本当にできるのか、それで資機材の引き揚げをどうするのかというのは、十四条で核実験が行われた場合は絶対停止するんだと言い張っている以上、停止した場合に対しての具体的な対応策というのはもっとしっかり国民に説明がなされなければいけないというふうに思ってこれを質問...全文を見る
○小熊委員 大臣も立ち戻ってさまざま答弁をいただいたので、私も立ち戻りますけれども。  あってはならない、もちろんそのとおりですが、インドの今のいろいろな状況を考えると、やはりパキスタンとの関係を考えれば、安全保障上に重大な事案が生じる可能性は高い。また、緊張感も高まっている中...全文を見る
○小熊委員 時間が来たので終わりますけれども、今言われたとおり、最初に言ったとおり、核兵器の開発をやめさせる、これ以上させないというのが大きな目的であって、それがとりあえず入るんだと言っていますけれども、インドの立場からすれば、このぐらいの協定だからのめるんですよ、甘いから。厳し...全文を見る
05月16日第193回国会 衆議院 本会議 第25号
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○小熊慎司君 民進党の小熊慎司です。  私は、民進党・無所属クラブを代表いたしまして、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定、いわゆる日印原子力協定に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  昨年開かれた五年に一度の核拡散防止条約...全文を見る
05月31日第193回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司です。  今国会のこの外務委員会の議論の深まりは先ほど新藤筆頭理事の質問の中でもありました。我々議員が外交に果たすべき役割といったものも、過日も議員外交について質問させていただき、委員長から大変いい答弁をいただいたところでありますけれども。過去にもこ...全文を見る
○小熊委員 昨年、この国会では、衆議院で二十二回、参議院では九回、海外へ行っていますが、他国と安直に比べられるわけはないんですけれども、アメリカでは百八十回です、議会では。英国では六十三回です。それに比べて我が国はやはり少ないということで、これは公式にしっかりと委員会においても海...全文を見る
○小熊委員 幅広く、やはり、我々議員外交をやっていくには、本当は武井さんに答弁を求めればよかったんだけれども、武井さんとも有志の議員団で訪中をしていますけれども、これは成果があるということでありますので、ぜひ今後とも御支援をいただきたい。  日本の外交のためには、これはやはり、...全文を見る
○小熊委員 効果といっても抽象的な世界にも入ったりするので、それはなかなか定量的にはかれない部分もありますが。  例えば、だから、今回、私、三月に一泊四日でドイツに行きましたけれども、これは、鳴門を中心とする第九の団体が、来年、第九初演から百周年ということで、百年前の捕虜とのか...全文を見る
○小熊委員 大臣、これだけの振れ幅があって、これは今までどおりやれとか、事業がいろいろな形で目まぐるしく変わるということはよくないことでありますので、しっかりこれは外務省内でも検討して、安定的な国際交流事業ができるように、早急に検討していただきたいというふうに思いますし、残念なが...全文を見る
○小熊委員 そこは実は、だから結果が出ていないんですね。さっきのASEAN地域の文化事業交流は、ASEANに限ってやっているというのは、やはり中国、韓国の進出に対してというのが狙いで、もう公に言っているわけですよ。でも、そういう地域でさえ、映像コンテンツで負けているわけです。 ...全文を見る
○小熊委員 岸田大臣は優秀な方ですから、失言がない、すばらしい能力を持った大臣であると思いますが、言葉だけではだめなんですよ。  今大臣が言ったことは、別に姿勢として、心構えとしては全然非の打ちどころもないんですけれども、今村大臣の発言があり、総理が、全ての大臣が復興大臣という...全文を見る
○小熊委員 今、戦略的にと言いましたから、そういう意味では、外務省の努力で、科学的根拠のない輸入規制というのは撤廃されてきていますけれども、まだ残っている国があるわけですよ。そういう国のときには必ず使ってほしいと思いますし、オリンピック・パラリンピックも、総理は復興の姿を示すオリ...全文を見る
06月01日第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司です。  今ほど、先輩の伴野委員からでもありましたとおり、田中委員長におかれましては、初代規制委員長としてこれまでさまざま御尽力いただいたことに、同じ福島県民としても感謝申し上げるところでもありますし、また、私の高校の先輩ということで、大変優秀な先輩...全文を見る
○小熊委員 私は、表現的には、直接原因ではなくて引き金であって、かかわる人、いろいろな立場も含め、私が当時の県会議員という立場も含め、いろいろな人がちゃんと役割を果たしていれば避けられたものもあっただろうということであれば、原因はまた違うところにある、引き金が津波だったという私は...全文を見る
○小熊委員 残念ながら、百点をとれている状況ではないので、しっかりと効果が上がるように、規制委員会からも、また、しっかり引き継ぎも含めて、東電に処理がしっかりできるように御指導いただきたいというふうに思っています。  次に移りますけれども、復興に関しては党派を超えてやるというの...全文を見る
○小熊委員 本年中という時限を切っていただきましたので、その中で丁寧に、しっかりと地元の関係団体との意見交換をして、回数も多くして、しっかり時間をとって意見交換をしていって、策定をお願いしたいというふうに思います。  一方で、農業の方は一年あるんですが、普通の商工業の営業損害に...全文を見る
○小熊委員 個別に当たるといっても、どうやってやるかが問題で、相当の因果関係といっても、ちゃんとした定量的な基準を示さなければ、相当の因果関係がないと断られている例がありますし、この一括賠償にしても、二年前倒しと言っていながら、今までもらってきたがあなたはゼロですよと。ちょっと折...全文を見る
○小熊委員 それでは社長にお伺いいたしますけれども、この人員、人員のことも言うんですが、廃炉にしたからそこに人がゼロになるわけじゃないですよね。第二を廃炉にしたときに、その建屋内で作業している人が全てゼロになるということはないですよね。確認させてください。
○小熊委員 今第一の廃炉にかかわっていない、何かあったときという、高木副大臣が言いましたけれども、何かあったとき、危険な状態のときに、その普通の作業員というのは、その手当てしに行く人員として、いいんですか、それで。違うんじゃないですか。違う能力を持った人が行かなきゃいけないという...全文を見る
○小熊委員 全てのソリューションを第一の廃炉に使えます、会社としてはと言っているんですから、別に第二にいる人員だけが対象者じゃないんですよ。まして、何かあったときのためだけに廃炉にしないで四百人雇っているという状況はちょっとおかしいと思いますよ。廃炉にしたって人がゼロになるわけじ...全文を見る
○小熊委員 遊んでいるとは言っていない。だから、第二を廃炉にしたって、そこに人は張りつけなきゃいけないから必要な人員はいますでしょうと言ったのと、廣瀬社長、明確に言えないとはっきり、これは初めてだと思いますよ、答弁の中で。今までは、何ぼ聞いても、第二は第一の廃炉のために役立ってい...全文を見る
○小熊委員 ちょっと質問の仕方があれでしたが、可能性としてどうなるかわからないということですよね。  でも、今までの答弁は、使っていますと言っていたんですよ。役割を果たしていますと言い切っていたんですね。きょうの廣瀬社長のあれでいうと、いろいろな可能性もあってどれがどうなるかわ...全文を見る
09月05日第193回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○小熊委員 民進党の小熊慎司です。  今回、たび重なる北朝鮮のミサイル発射実験、また核実験に関しては、これは許しがたい暴挙であると言わざるを得ないということを冒頭お伝えいたしたいと思います。  また、河野大臣にお聞きいたしますが、退席中でありましたが、同じ委員の遠山清彦代議士...全文を見る
○小熊委員 そのためには、いわゆる国交を結んでいる国が数多くあります、先ほど渡辺委員の指摘にあって大臣も答弁したとおり、水も漏らさぬように国際社会としてしっかり対応していかなければいけない。  さはさりながら、この後、委員会で決議をまとめるところでもありますけれども、アメリカと...全文を見る
○小熊委員 決して甘い状況ではありません。  最後にもう一度言いますけれども、中国要人との会談の中では、北朝鮮が約束を履行することを中国政府は保証するのかという言葉には何の答弁もなかった、そういう状況でありますから、しっかり状況を踏まえて対応をとっていただきたいと思います。 ...全文を見る
12月06日第195回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。  まず初めに、国際的な租税回避問題についてやります。  昨年、パナマ文書、そしてバハマ文書、ことしに入って、先日はパラダイス文書。租税回避、タックスヘイブン絡みの文書が、情報が公開されて、さまざまな衝撃を与えました。私の記憶だと、河野大臣...全文を見る
○小熊委員 実際、現場の声を聞くと、ちょっと定員としても足りていないというふうにもお聞きしているんですが、現実に追いつくという意味では。今対応はしているけれども、実際、定員は足りていないんじゃないですか。充足されていないでしょう。それで十分間に合っているとは言えないんじゃないです...全文を見る
○小熊委員 そこで、先ほど言ったとおり、これは、ICTの進展、電子商取引が進展しているという中で、ちょっと実態をお聞きしましたら、もう帳簿のレベルじゃなくて、コンピューターソフトの言語レベルでいろいろいじって租税回避したり抜いたりしている、こういう悪知恵がすごく発達しているわけで...全文を見る
○小熊委員 社会人採用も含めて今専門家を雇っているというのは、私、聞いていませんから、現場の実態を聞いて。対応していくと言っているわけですから、しっかりこれは人材確保も含めやっていただきたいと思うし、定員の増員についても、どんどん進展していますから、今までのスピード感ではなくてや...全文を見る
○小熊委員 次に、風評被害についてです。  これは河野大臣が就任する前に起きた問題で、前の復興大臣がちょっと失言でやめられたときに、安倍総理が、安倍内閣は全ての大臣が復興大臣だというつもりでやっていますと。  それは大事なことだなと思って、その発言の後にこの外務委員会で、では...全文を見る
○小熊委員 教科書どおりの答弁、ありがとうございました。  これは、足りていない。だから戦略的じゃない、今のは。皆さん、わかりましたか。福島、宮城、岩手、あと違う被災地の熊本。輸入規制の話を大臣からしていただきました。これまで努力をして、いろいろな国が撤廃していますが、残念なが...全文を見る
○小熊委員 そういう中で、今言った三カ国、それぞれ背景が違います。  中国は、ことしの八月末に、遠山団長を先頭に中堅、若手の超党派の日中の友好進展を図る議連があって、いろいろな形で毎年行っています。その中でも、いろいろなテーマについて中国政府の要人と会談をしてきますが、この問題...全文を見る
○小熊委員 今、台湾は、だから国民党が騒いでいるんですよ。国民党本部に行ったら、ポスターがあって、食の安全みたいなことで党のポスターをつくっていて、これを材料に蔡英文さんをやり込めている部分があって、大々的に。だから、国民党のところに行かないと。そういうふうに台湾の政局の材料に使...全文を見る
○小熊委員 総務大臣が、いろいろな関係で台湾に行って、また、被災地の情報発信もしてもらいましたけれども、そのときに国民党幹部と接触している形跡がなかったんですね。  だから、国に応じて、何で規制を撤廃しないかというのは、もう今や科学的根拠なんてみんなわかっているわけです、違う形...全文を見る
○小熊委員 方向性はそれでいいと思うんですけれども、明るい未来を示す、そんなことをやっていたら明るい未来はないよと。大臣の言う明るい未来と北朝鮮の考える明るい未来がずれていれば、何ぼ言ったってそれは引きずり出せないと思います。  北朝鮮自身が考える明るい未来というのはどこにある...全文を見る
○小熊委員 対策をとっているのはわかっているんですが、言いたかったのは、原発事故のときの避難計画にこれが想定して入っていないということと、あとは、今Jアラートとかで北朝鮮の脅威を、今までと違うぐらいに報道もされている、政府もその情報を発信している中で、北朝鮮は脅威だ脅威だ、ミサイ...全文を見る
○小熊委員 これは、そうであれば、でも、原発の専門家ですから、また違うところでいろいろ議論をしていきたいというふうに思いますし、国民の生命財産を守るというのが我々の役割ではありますから、そうした縦割りではなく、お答えをいただきたかったというふうに思いますので、今後ぜひ対応をしっか...全文を見る