小熊慎司

おぐましんじ

小選挙区(福島県第四区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4(参1)回

小熊慎司の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○小熊分科員 立憲民主党の小熊慎司です。  東日本大震災、原発事故災害から、もう間もなく丸十一年を迎えようとしております。被災地の方々、また各地域、関係各位の努力によって復興が進んでいる部分もありますけれども、御承知のとおり、原発事故災害はまだ継続中の災害であって、そしてまた完...全文を見る
○小熊分科員 今、特に漁業関係者と言いましたけれども、大臣お分かりのとおり、私の選挙区は会津そして西郷村ですから浜通りではないんですけれども、漁業関係者ってよくニュースとかメディアでも出るし、今大臣の答弁でも、漁業関係者、もちろん大変だと思います。  しかし、これは漁業だけでは...全文を見る
○小熊分科員 後の方で、この風評被害対策については議論したいと思いますけれども、例えば、この処理水、科学的根拠と安心といった部分が分離をしていますから、この点については広くやはりしっかり対応していかなきゃいけないというところでありますし、この安全と安心が分かれてしまっているという...全文を見る
○小熊分科員 これは資料を提出しなかったので、後でまた大臣、確認していただきたいんですけれども、東電から示されたのは、何年後にここはこのぐらい使います、何年後にここは使いますと言うんですけれども、大分先の土地もありましたから、もう一度これは精査をしていただきたいなというふうに思い...全文を見る
○小熊分科員 そのような意見もありますけれども、やはり、被災地また県全体で考えると、いろいろな意見があるのも事実です。実際、原発施設近くの方で避難されている方で、その近くにはもう帰れない、でも、それが帰ってもいいよという土地になっても売れない、だったら国で使ってほしいという意見も...全文を見る
○小熊分科員 今言ったのも、これまで我が党のヒアリングでも、役所の言葉で聞いてきましたけれども、そこが、だから分からないんですよ。いろいろな理解が得られなきゃいけない、大変だと。  ところが、福島県ではこれは進めるんですね。希釈して放出するわけですよね。飲めるほどの水だと言うん...全文を見る
○小熊分科員 法律で決まっていると言うけれども、大臣、それ、すんなりと、じゃ、大臣の地元で使うとなったときに、住民が、はいはい、そうですねとなると思いますか。やはり一定程度反対運動が起きるんじゃないですか。どう想像しますか。
○小熊分科員 是非これはやっていただきたいと思いますし、それをやることが、だから、個人では、こういう、福島に寄り添っている、被災地に行きました、何を買いましたというのは、それはもういいんです。この流れをどう進めていくかということが重要であって、でも、これ、説明しなきゃいけないと大...全文を見る
○小熊分科員 是非お願いしたい。  安倍政権のときには、全閣僚が復興大臣というつもりでやっていきますと言っていましたけれども、この所管ではないので、ちょっと開陳をしたい状況がありまして。  外務委員会で何回か質問したんですけれども、在外公館でどれだけ被災地のお酒を使っているん...全文を見る
○小熊分科員 最後に確認ですけれども、党でヒアリングに行ったときに、これは、福島県だけじゃなくて、国際的な風評被害もありますから、他県のものでもこれは対象になりますか。なると言ったんですよ、党のヒアリングの中では。  最後に確認です。
○小熊分科員 引き続き、この問題はまた議論したいと思います。ありがとうございました。
03月09日第208回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○小熊委員 立憲民主党の小熊慎司です。  会津出身の小熊慎司が、長州の林大臣にお聞きをいたします。  また、大臣におかれましては、私が、新井将敬先生の秘書の後に、元外務大臣の伊東正義先生の後継の斎藤先生の秘書になったときに、衆と参と違いがありましたが、同期扱いということで、そ...全文を見る
○小熊委員 今の、大臣が語られた本質というのがしっかり国民の皆さんにも伝わっていかなきゃいけない。アメリカの国民もそうです。  これをやっていかないと、先ほど徳永委員が指摘されたとおり、トランプさん、むちゃくちゃなことは言っていたんですけれども、金額だけの話だったので分かりやす...全文を見る
○小熊委員 早急な判断が必要だというふうに思います、巧遅は拙速にしかずという言葉もありますので。  大事なことは、先ほど、返り血を浴びるという話、徳永先生がしましたけれども、確かにそうなんです。これは、経済制裁、制裁物というのは、相手の国に打撃を与える部分もあるけれども、我が国...全文を見る
○小熊委員 早急なロシア航空機の飛行禁止措置を求めるとともに、今、やっていなくても既にいろいろな損害が、損害というか負担が生じているということに対する支援は、これは即座に決めてください。禁止措置はまだちょっと判断まで時間がかかるということでありますが、今起きていることに対する支援...全文を見る
○小熊委員 最後に大臣にお聞きしますけれども、もう時間がないので、この後また質疑の機会でやりたいと思いますが、これは来年度の予算にだって入っているんですよ。これをどうするかということです。それをやらなければ、本当にロシアに対するメッセージにはならないし、国際的連帯にはならないと思...全文を見る
○小熊委員 二百もあるので、続けるものがあったとしたらいろいろな問題が生じますから、これはまた引き続き議論させてください。停止するという方向で検討していくということで受け止めたいと思います。二百もありますから、しっかりやってください、停止の方向に向けて。  以上で終わります。あ...全文を見る
03月11日第208回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○小熊委員 立憲民主党の小熊慎司です。  本日は、三月十一日、東日本大震災、原発事故災害、継続中ではありますけれども、から丸十一年。十一年たったこの今日に当たって、同じ原発事故を経験し、いまだにその大変な思いを背負っているウクライナが、こういう現状になっているとは夢にも思わない...全文を見る
○小熊委員 もちろん、空想平和主義によるものではありませんが、核抑止が万全ではないということも私は主張したいというふうに思いますし、今回のロシアの行為によって、それがまさにあらわになった。いわゆる核の傘が万全だと思っているのは非常に危うい。ある意味、幻影、幻想だったのかもしれない...全文を見る
○小熊委員 いや、頭に置いておくだけでは駄目なんですよ。地域住民の安全計画、ふだんのものだってちゃんとしていないんですから。  そもそも、あのアメリカの九・一一の後、アメリカは原発施設とかは軍隊が守ったんです。日本もテロ対策と言ったけれども、県警がやっているだけだった。僕は、福...全文を見る
○小熊委員 せっかく務台さんが来ているのに、済みません、林大臣に答えてもらって。答えますか、何か。いいですか。分かりました。  これは、今までも学校保護宣言というのはこの委員会でずっとやってきていて、その答弁を一歩も出ていないんだけれども、じゃ、それは、不備があるけれども、しか...全文を見る
○小熊委員 多少時間はかかりましたけれども、台湾の規制、これは政治問題として決着を沼田代表にはしてもらいました。韓国のも、これも科学的な話じゃない、政治問題として韓国も認識していますから、日韓関係の改善の中でこの獲得も是非していただきたいと思います。  以上で終わります。ありが...全文を見る
03月30日第208回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○小熊委員 立憲民主党の小熊慎司です。  ロシアの暴挙によるウクライナでの戦争で避難民が大量に生じている中で、日本政府もこれを支援しなきゃいけないというところであり、これは与野党共に質問が続いているわけであります。  その中で、ニーズを把握して早急に対応します、ワンストップで...全文を見る
○小熊委員 検討が遅いというのと、あと、これは我が党の部会でもやって、どうやってインフォメーションしているんだと言ったら、ホームページ等でという話だったけれども、そんなのでいいのかなと思いましたよ。やはり、避難民が一時避難しているところに行って、日本政府ですけれども、受け入れます...全文を見る
○小熊委員 ちょっと政府参考人、昨日、ちゃんと質問取りしているから、これは。一般論じゃないですから、大臣。ウクライナ情勢を踏まえて、東欧の避難民をしっかりやっていく。  あと、過日、大臣のところに届いているかどうか分からないけれども、ロシアのバレエ留学生十八人が日本に帰りたいと...全文を見る
○小熊委員 これはもう、だから、既に避難民が発生しているので、ジェシュフだけでなく、ほかのところもやれというのは今答えていただいたから結構だけれども、しっかり先へ検討して。大変だと思います。本省だって大変じゃないですか。外務大臣だって、肝腎のゼレンスキー大統領の演説のときは大あく...全文を見る
○小熊委員 立派な答弁をありがとうございました。  そのとおりで、それでも、人員増といっても限られて、多分人員増もなかなか難しいところもあると思います。今言ったように、しっかり現地でのNGOとのそうした連携でお互い補完し合っていく、しっかり避難民を支援していける体制を取るという...全文を見る
○小熊委員 避難者のニーズをちゃんと把握するというのは大事だと思いますけれども、ウクライナの人も、避難するというのは実は初めての経験になりますから、彼らが想像できないこともあるわけです。  我々は十一年前に東日本大震災で大規模の避難生活、大人数の避難生活の経験があるわけです。そ...全文を見る
○小熊委員 しっかりやっていただきたい。最近、優秀な官僚たちなんだけれども、想像力、洞察力に欠けていると思う部分がいっぱい散見されるので、しっかりやっていくようにしていただきたいというふうに思います。  そもそも、ワンストップになっていないんですよ、今まだ。でき上がったばかりだ...全文を見る
○小熊委員 これは百五十人ぐらいなんですよね。ただ大臣だけ帰ってくる、スタッフだけ帰ってくる、空気を運ぶだけじゃもったいないから利活用というのはいいんだけれども、この後起きること、そのとき起きることは、何でその百五十人なんだということの整理と、あとは、僕、ほかの人も、同僚議員とか...全文を見る
○小熊委員 加田さんはほかの委員会、あるんでしょう。もういいです、移動して。  外務大臣、だから、この渡航費をどうするかというのは大きいし、時間をかけられないんですよ。だって、着のみ着のまま逃げてきて、この後どうしようとしている人たちに、ちょっと検討の時間を下さいなんて言ったら...全文を見る
○小熊委員 二十二日の参議院の予算委員会、岸田総理が答えて以来、時間がたっています。先ほど、スピード感を持ってやる、ワンストップでやるということが実現されていない。まして、僕が懸念することは、法務大臣が行って乗せてくることはよしとしたい、乗せるべきだと思う。だけれども、そのときま...全文を見る
○小熊委員 私も外務委員会が長いので、あちこちの在外公館も行かせてもらいましたけれども、外務省の能力、高いものはあるけれども、やはりこの分野の世界はまた一段と違うところがあるので、そういう意味で、それは今でも頑張っているけれども、これ以上にこれから頑張っていかなきゃいけないという...全文を見る
○小熊委員 今の答弁の中にいろいろにじみ出ているんですけれども、これも、政府一丸となってというのはすごくいい言葉なんだけれども、政府一丸となってという案件は誰が責任を取るかというと、明確じゃなくて、今日の答弁も、泉田さんになるか副長官になるかでいろいろ私の前で質問担当者がもめてい...全文を見る