小里泰弘
おざとやすひろ
比例代表(九州)選出
自由民主党
当選回数6回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月20日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号 議事録を見る | ○小里分科員 自由民主党の小里泰弘でございます。質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 いよいよ飼料用米の制度が本格化をするわけであります。これを軌道に乗せていきますと、日本の水田がよみがえる、稲作がよみがえる、そして畜産農家の経営の安定にも資する話であり...全文を見る |
○小里分科員 まだまだ緒についたばかりでありまして、まだ全く足りないというのは現実でありますから、ぜひともそこをしっかりとお願いをしたいと思います。 新たな飼料用米の制度におきましては、補てん対策として、実の部分に五万五千円、あるいは、耕畜連携で稲わらの利用にも取り組む農家に...全文を見る | ||
○小里分科員 今後の実施状況、取り組み状況をよく検証しながら、しっかりと生産拡大に向けまして実効の上がるものとなりますように、柔軟な対応を重ねてお願いをしたいと思います。 さて、飼料用米の新たな制度では、支援対象の農地として、調整水田あるいは新たな減反割り当て分というようなこ...全文を見る | ||
○小里分科員 ぜひ、生産者の意欲に応じて柔軟な対応をお願いをしたいと思います。 通常、稲作農家には、食用米を生産するという誇りがあります。そういった中で、飼料米、えさ米を生産することに対してなかなか胸を張れないなという感情があるということも事実であります。 考えてみますと...全文を見る | ||
○小里分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。 国内飼料の自給体制、中でも飼料用米の生産体制を構築する上で、畜産側の実需というものをいかに呼び起こしていくかが、また一方の大きな課題であります。例えば、飼料用米を使うことで豚肉がやわらかくなる、あるいは鳥肉の品質が向上する、...全文を見る | ||
○小里分科員 地域の農家から、飼料米をつくっても引受先は自分で探さなければいけないのか、なかなか大変だなという声もよく聞いております。理想としては、地域の畜産農家と飼料用米の生産者との結びつきの中でいかに付加価値をつけるか、そして、地産地消的にいかに進めていくかということがポイン...全文を見る | ||
○小里分科員 政府の試算あるいは私どもの試算によりますと、夏場の休閑地というものが全国では約三十万町歩、あるいは新たな減反割り当て分が十万町歩、あるいはまた耕作放棄地等もあります。一方で、需要としては、ざっと言えば、年間全国で七百五十万トンの飼料用米に対する需要がある、そういうふ...全文を見る | ||
○小里分科員 ありがとうございます。 生産者が安心して取り組んでいけるように、いろいろな角度からぜひ前向きにやっていただきたいと思います。 ちょっと飼料用米の話から離れますが、いろいろな対策を政府あるいは与党の間で検討する中で打ち出していくわけであります。畜産対策について...全文を見る | ||
○小里分科員 昔からの、かつ深刻な課題であろうと思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。 続きまして、農地転用のあり方についてお伺いをいたします。 我が国の食料自給率の状況や食料安保のあり方というものを考えますときに、農地転用につきましてはしっかりと厳格にとら...全文を見る | ||
○小里分科員 最後の質問でございます。 これから、世界は急速に食料不足の時代を迎えていく。これは、人口の増加の傾向、あるいは新興国の経済発展、あるいはエタノール需要等を大きな背景といたしまして言われておるわけでございます。そういった中で、世界各国が、農地や担い手等のそれぞれの...全文を見る | ||
○小里分科員 WTO交渉におきましては、押される一方ではなくて、新たな理念を我が国が主張し打ち立てていく、そのぐらいの意気込みでぜひ積極的な対応をよろしくお願いしたいと思います。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
04月09日 | 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○小里委員 自民党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。早速入らせていただきたいと存じます。 世界の食料事情を見ますときに、既に八億五千万人の飢餓人口でございます。そして、さらなる人口の増加や新興国の経済発展、エタノール需要等...全文を見る |
○小里委員 ありがとうございました。 御答弁のそれぞれのポイントに従いまして質問をさせていただきたいと存じます。 まず、農地の利用集積でございます。 農業者の減少、高齢化が進展をいたしまして、耕作放棄地が増加をしている中で、農地の利用集積、有効活用を図っていく必要があ...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。ぜひ実効が上がるように運用をお願いしたいと思います。 耕作放棄地対策でございます。 我が国における耕作放棄地は増加傾向にございます。直近の推計では、約三十万町歩に達しているということでございます。先人が営々と築き上げてきた農地をきちんと...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。 大臣、参議院の御都合があるということでございます。どうぞ急いでください。 続きまして、申し上げてまいりましたように、今回の農地制度の見直しは、戦後の所有権主義から完全に脱却をいたしまして、利用本位の農地制度に転換することを基本理念とし...全文を見る | ||
○小里委員 権利移動の許可基準ですが、周辺の農地の農業上の効率的かつ総合的な利用の確保に支障を生ずるおそれがある場合という非常に抽象的な規定になっております。制度の運用に当たりましては、申し上げてきたような趣旨が十分反映をされますように、そして排除されるべきものは確実に排除されま...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。ぜひ、それぞれの課題につきまして、確固たる理想と意思を持って進めていただきたいと存じます。 時間が参りましたので、質問を閉じます。ありがとうございました。 | ||
06月11日 | 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○小里委員 おはようございます。自由民主党の小里泰弘でございます。 このたび民主党から、農林漁業及び農山漁村の再生のための改革に関する法律案の御提案をいただきました。私は、この法案の母体ともいうべき農業者戸別所得補償法案につきまして、二回にわたり質疑をさせていただきました。そ...全文を見る |
○小里委員 ありがとうございます。 危機感はぜひ共有をさせていただきたいと思います。矛盾点、問題点は後ほど指摘をさせていただきます。 まず、戸別所得補償部分については、国会で指摘された問題点、矛盾点、これから追及をしてまいりますが、この改善なしには絶対審議に値しないと思っ...全文を見る | ||
○小里委員 大体予想した答弁でございました。 そういった精神論はわかりますが、それだけじゃやはりだめなんですよね。今の我々は責任政党であります。当然、国民に対して責任がある。財源と責任の持てる、実効性の持てる政策を主張していかないといけないわけであります。 そもそも民主党...全文を見る | ||
○小里委員 去年のこの席でありますが、農産物貿易自由化をめぐって国論が二分をしているという印象を与えてはいけない、これは民主党の答弁でございました。 そこで思い出すのは、昨年の七月、私どもが与野党の国対委員長の皆さんとオーストラリアに視察に行ったときの話であります。向こうの農...全文を見る | ||
○小里委員 畜産、酪農で二千億円ということだったですね。果たしてこれで十分なのか。また、衆議院予算委員会での答弁によれば、生産費と販売価格の差額を基本に支給すると承知をしております。いろいろな問題が生じてきそうであります。 農林水産省はどう考えているのか、私どもの鹿児島と一、...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。貴重な御答弁でございました。また、多くの問題点を御指摘いただきました。それも踏まえてまた質問でございます。 生産数量目標のお話もございました。米に加えて、さらにこれを強化して、すべての対象品目に広げるということでございます。これの割り振りか...全文を見る | ||
○小里委員 わかりました。ありがとうございました。生産費をちゃんと補償しているというお話でございました。 昨年の議論の中で、発議者の試算値、米については少なくとも生産費すら補償するものとなっていないわけでありまして、これは改めて御確認をいただきたいと思いますし、また、他の品目...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。ぜひまた今後とも御指導いただきたい、頑張っていただきたいと思います。 本日は、特定農産加工法についてもあわせての審議でございます。本法は、農産加工業が関税引き下げ等による安価な輸入加工品の増加など経営環境が厳しい状況に置かれている中で、農産...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。 以上で終わりますが、本日用意をした質問の半分も消化できませんでした。民主党にとりましても私にとりましても、お互い消化不良であったろうと思います。ぜひ次回、何らかの機会を与えていただきたい、そんなふうにお願いしまして、質問を閉じたいと思いま...全文を見る | ||
06月17日 | 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号 議事録を見る | ○小里委員 おはようございます。自民党の小里泰弘でございます。 本日の議題は、港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案でございます。本法案の目指すところは、船舶交通の安全性を向上させ、海難の防止を図るものであると理解をしております。国民の安全、安心の向上のためにも、ぜひ...全文を見る |
○小里委員 年間約二千六百隻ということでございました。横ばいであるということでございました。その中でも、船の種類や発生をしている地域など、いろいろな種類の海難があると思いますが、本法案で主としてターゲットとしてとらえておられる海難はどういったものか、お伺いをいたします。 | ||
○小里委員 確かに、東京湾、瀬戸内海といった船舶の往来が激しい、経済の大動脈ともなっております海域での大型の船舶による海難が発生をいたしますと、単に事故を起こした船舶の人命や財産が失われるだけではなく、お話にありましたように、環境や経済にも重大な影響を与えかねないわけであります。...全文を見る | ||
○小里委員 海難が発生をしますと、油による環境や漁業への被害、確かに重要なものがあります。何よりも、海難を起こした本人の人命や財産の損失につながるものでありまして、そういった意味で、操船者一人一人の安全意識の向上を図っていくことが重要というのはそのとおりだと思います。小型船舶の安...全文を見る | ||
○小里委員 海上であるがゆえの難しさがある、限界があるという話、理解はいたしました。ぜひ実効が上がるように運用を図っていただきたいな、そんなふうに思います。 次に、港における安全対策についてお伺いをいたします。 私どもの鹿児島県内にも多くの港がありまして、港則法の対象とな...全文を見る | ||
○小里委員 そういった港での海難に対しまして、この法案の中でどのような措置を講じているのか、お伺いします。 | ||
○小里委員 港における海難を防ぐ観点から、新たな措置を法律に基づいて海上保安庁が実施できるようになるということは望ましいものと考えております。 他方で、例えば港の中で荷役作業を行っている船舶からしてみれば、作業中の荷役を中止するということは経済的な損失につながりかねないもので...全文を見る | ||
○小里委員 関係者とよく調整しながら運用を図っていくという御答弁でございました。新たに制度化をされる措置でありますから、適切に運用をしていただきますように、効果的に港の中での安全対策を講じていただきたい、そんなふうに改めてお願いをしたいと思います。 先ほど、港が離島にとっての...全文を見る | ||
○小里委員 離島航路は、離島住民の生活に不可欠な交通手段、産業物資の輸送手段として、陸上であれば道路に相当する機能を果たしております。道路なしでは人は暮らしていけず、経済も成り立ちません。 申し上げました私の地元の長島や獅子島をめぐる航路の中で、獅子島から水俣の航路につきまし...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。ぜひよろしく御指導をお願いしたいと思います。 法案の施行までの間に、関係者にさらに周知徹底を図ることが重要であります。特に外国の船舶にとりましては、日本の交通ルールが、なかなか情報が伝わりにくいといった面もあります。その辺の周知方、よろしく...全文を見る | ||
○小里委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
11月05日 | 第173回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 さて、昨日の予算委員会でも、鳩山総理の偽装献金疑惑につきまして質疑が重ねられました。一体、偽装額は幾らになるのか、何のために、資金の出所はいずこにといった問いかけに対して...全文を見る |
○小里委員 まあ、少なくとも資産報告書については本人が関与されないと書けないものであります。また、記者会見でも、資産報告書については記者の皆さんとやりとりをしている話であります。気づかないはずがないと普通は思うんですね。総理には貸し付けという認識はなかったんじゃないか、すなわち、...全文を見る | ||
○小里委員 なぜ一般論に逃げられるのか、これは政府ぐるみで疑惑隠しを行っているというふうにも見れるわけでございます。 思えば、政治と金の問題が取り上げられるたびに政治家の説明責任が厳しく問われました。事務所費や光熱水費の問題では、閣僚や副大臣らが説明責任を果たせずに、辞任やあ...全文を見る | ||
○小里委員 総理は、かつて、秘書の罪は国会議員の罪として、当の議員に議員辞職を求められました。そして、昨日は、こういった考えは自分自身にも適用されるということを認めつつも、捜査を進めて全容解明をしてもらい、監督責任はそこにゆだねたいと逃げを打たれた。きょうもまた逃げを打たれました...全文を見る | ||
○小里委員 申告漏れをした株式の銘柄は何ですか。いつ売却をされましたか。 | ||
○小里委員 その銘柄は資産報告書に書いてありますか。 | ||
○小里委員 二十年以上前、二十代のころに取得をされた株という、記者会見での総理の言葉にもありました。とすれば、相当昔から資産報告書に載っていないといけない話であります。 総理は記者会見で、たんすに寝かしていたような株式だ、二十代のころから持っていた株式であると。そしてまた、一...全文を見る | ||
○小里委員 資産報告に漏れているとすれば、これはまさに資産隠しになるんですよ。そんな簡単に答弁されるような話じゃないと思いますよ。 鳩山総理の資産報告を見ますと、二〇〇九年中にも株式を取得されております。少なくとも、みずほフィナンシャル七万二千株、パナソニック七千株、三井不動...全文を見る | ||
○小里委員 ことしに入ってから買い付けをされたのは紛れのない真実であります。 いよいよ政権交代が現実味を帯びてきて、政権交代後には政策が大きく変わることが予想されました。鳩山総理は、当時民主党の幹事長、あるいは五月以降であれば代表でありますが、であると同時に、次期政権を担うで...全文を見る | ||
○小里委員 総理の倫理観のなさがさらに増したと受けとめさせていただきます。 ところで、委員長、総理の保有株の推移について資料要求をお願いしたいと思います。 | ||
○小里委員 二〇〇一年に閣議決定されました国務大臣、副大臣及び政務官規範によりますと、大臣など公職にある者の清廉さを保持し、政治と行政への国民の信頼を確保するために、政治資金パーティーの開催自粛が規定をされております。 この規範は現在も効力があると思いますが、鳩山政権下でも踏...全文を見る | ||
○小里委員 聞くところでは、赤松農林水産大臣におかれましては、あした、御地元の名古屋市内のホテルで大臣就任を祝う政治資金パーティーを開催されるそうであります。会場は一千人の収容が可能な大宴会場であります。 しかも、呼びかけ人には、名古屋市中央卸売市場の関係者四名を初め、名古屋...全文を見る | ||
○小里委員 大規模にならないようにということは、収入にして幾らぐらいですか。 | ||
○小里委員 パーティー券は幾ら売れているんですか。 | ||
○小里委員 極めて不明瞭かつ無責任な答弁であります。今後の対応をしっかりと見守りたいと思います。 赤松大臣、あなたが代表を務める民主党支部には、御地元の名古屋市中央卸売市場附属協同組合から毎年献金が行われております。あなたは、農林水産大臣に就任後、早速、視察先として名古屋市中...全文を見る | ||
○小里委員 答弁は短目にお願いしたいと思います。長々の答弁でございましたが、倫理観のなさは払拭をし切れないものであります。 赤松大臣のパーティーについて、総理の指導でやめさせようという気はありませんか。 | ||
○小里委員 官房長官、同じ質問です。 | ||
○小里委員 今後の推移をしっかりと見させていただきたいと思います。 次の質問に移ります。 直嶋経済産業大臣、あなたが代表を務める政党支部に対して、全トヨタ販売労働組合連合会から二〇〇三年以降で計六千万、同じく、自動車総連から三千五百万円の寄附があります。また、トヨタ関係の...全文を見る | ||
○小里委員 今後とも公明正大にやられるかどうか、しっかり見させていただきたいと思います。 もう時間がなくなりましたが、平野官房長官にも、松下労組を初め労組とのかなりの癒着が見受けられます。その他、赤松大臣、直嶋大臣、また平野官房長官以外にも、全体で、大臣、副大臣、政務官、計六...全文を見る | ||
○小里委員 それは、今のやりとりを聞いておられた国民の皆様が常識で判断をされると思います。また今後の国会審議の中でしっかりとそこを証明させていただきたいと思います。 以上で終わります。 | ||
11月25日 | 第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。質問の機会を賜りまして、本当にありがとうございます。 私は、民主党提案の所得補償制度につきまして、過去三回、この場で質疑をさせていただきました。その過程でいろいろな問題点、課題というものが浮き彫りになってきたわけであります。そして...全文を見る |
○小里委員 ありがとうございます。できれば答弁は一分以内でお願いできればと思います。 二年前の参議院選挙を中心といたしまして、民主党の公約の中で、所得補償と貿易自由化はセットであるかのような記述でありました。また、広報ビラにおきましても、中国からどんなに安い野菜や果実が入って...全文を見る | ||
○小里委員 直接お答えがありませんでした。 要するに品目横断策の話でありまして、品目横断上、国境措置により、輸入米と国産米が直接競合することによる、外国との生産条件の格差による不利という事態が発生した場合に、これを補償し得るものになっているわけなんですね。要するに、国境措置に...全文を見る | ||
○小里委員 だから、真っすぐお答えになっていない。私は制度上の仕組みを今お伺いしているわけであって、品目横断上は、政令でもって措置することによって、現在も、貿易自由化による国産米の価格下落に対して対応できることになっているわけなんです。 したがって、小沢幹事長のおっしゃるよう...全文を見る | ||
○小里委員 大臣から自分の信念としてお披瀝があったわけですから、それを責任ある立場で、自党の責任者に対してぜひ進言をいただきたい、そういう切なる思いで申し上げたわけですから、そこはお酌み取りをいただきたいと思います。 話を進めます。 次に、自給率目標の方に進みたいと思いま...全文を見る | ||
○小里委員 民主党は、今回、生産数量目標というものを課されるわけであります。したがって、自給率目標に基づいて生産数量目標を課されるわけですから、なおさら、その設定に当たりましては、しっかりと方針を見据えた、内容を伴う、具体策を伴うものであるように対応していただきたいな、そんなふう...全文を見る | ||
○小里委員 思いは一緒だろうと思いますので、ぜひ、たばこ農家が将来へ存続可能な対応になるように、しっかりとお願いしたいと思います。 続きまして、民主党はすべての農家に戸別所得補償をすると言ってこられましたが、どうも話はやはり違ってきたなと思います。対象農産物の範囲、生産調整、...全文を見る | ||
○小里委員 法制局の質問でございましたけれどもお答えいただけなかったですが、また改めてお伺いします。(赤松国務大臣「法案じゃない」と呼ぶ)いやいや、いざ出したときの、法案として通るのかどうかということをお尋ねしたわけであります。 ちょっと時間が少なくなりまして、どんどん先へ行...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。 従来、民主党は、補助金をやめて直接所得補償に一元化をするんだ、あるいは農業土木にも、どっちかというと冷淡であります。そして、国境措置にもどうも懸念がぬぐえない。規模拡大にも批判的であったし、また集落営農にも従来熱心ではなかったのであります...全文を見る | ||
○小里委員 はい。最後の質問に入ります。 十五年に及ぶ農政論議の積み上げを経て、新たな農政がスタートいたしました。まだ間もないわけであります。私たちはこの数年の間にも必死の議論を重ねて、農政の改善を図ってきたんです。小規模農家も、大規模農家も、高齢農家も、兼業農家も、非農家も...全文を見る | ||
○小里委員 その中から、農業で生きていこう、強い農家もつくらぬといかぬ、そのために農地制度も改正をしてきた。また、小規模で効率が悪かったら、みんなで農地を持ち寄って効率のいい経営をやって所得を上げていこうと、集落営農も進めてきた。こういった担い手を守り立てていく取り組み、集落営農...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。 過去の発議者の発言については、これは実に傾聴すべきものがある、そういった前提で引き合いに出させていただいたわけでありまして、そこは御理解いただきたいと思います。 本当に慌ただしい時間の中で、大変失礼いたしました。以上で終わります。あり...全文を見る |