小里泰弘

おざとやすひろ

比例代表(九州)選出
自由民主党
当選回数6回

小里泰弘の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○副大臣(小里泰弘君) 重ねての答弁で恐縮でございますが、候補地につきましては、危険な箇所、不安定な箇所としてあらかじめ指定された箇所を除いた上で、植生自然度とか人家からの距離とか、多数の項目によりこれを総合評価をした結果として選定をされたものであります。  したがって、基本的...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 怪物を見るようなと申し上げたのは、要するに、この造ろうとしている処理施設がとてつもなく、何というか、地域にとって悪影響を与えるような想像が相当膨らんでおられるんじゃないかなと思ったことがまずございます。それと、人と人とが接する場合に、接する機会があればいい...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 塩谷町の地域の方々がかなり切実な問題として捉えて勉強されておるということは、私ども認識をしております。ただ、その上にも、この処理施設に対して、あるいは環境省のスタンスについてやはり誤解があるんじゃないか、先入観があるんじゃないかと思います。そういったところ...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 選定の過程において、科学的な見地から様々な項目を用意して選定をしております。同時にまた、地域の皆様に安心感をいただくという観点からも様々の項目を準備しております。その上でのこの選定結果でありますので、そこを過程を含めてしっかりと説明して、御理解いただく努力...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 御指摘のような会計検査院の数字になっているところでございます。  執行率が低い要因につきましては、これは福島県プラス五県分を計上しておるわけでございますが、例えば、福島県内において下水汚泥などの減容化事業など一部の事業を実施をしてきておるところもございま...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) まず、茨城県におきましては、焼却灰とか下水汚泥といった形で比較的性状が安定している廃棄物が公的な管理下に置かれているものがほとんどであります。そういったことから、これまでの市町村長会議やアンケート調査におきまして、御指摘のとおり保管継続すべきという御意見も...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 御指摘の条例が制定されたことは承知をしております。これも地域の不安や御懸念の表れであろうと捉えているところでございます。これらの県においては、そういったまず御懸念、御疑問に答えるべく、処理施設の必要性、安全性について引き続き丁寧に説明する努力を積み重ねてい...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○小里副大臣 この処理施設の建設がおくれていることによりまして地域の皆様に大変御心配をおかけしているところでございまして、大変申しわけなく思っているところでございます。  若干質問の通告と違う御質問でございますが、その原因についてお尋ねであろうと思います。  平成二十六年四月...全文を見る
○小里副大臣 委員が御指摘のとおりに、平成二十四年三月の環境省が定めた処理方針におきまして、そのような目標が定めてあるところでございます。  ただ、その後、さまざま反省にも立ちながら、平成二十五年二月に選定プロセスを大幅に見直しをいたしました。例えば、候補地選定に当たりましては...全文を見る
○小里副大臣 前政権の方針を転換するというような意図的な思いで申し上げているわけではございませんけれども、さまざま反省はあったと思います。割と国の方から一方的にお示しをして、調査もなく候補地を選定したといったような経緯もあったように私は認識をしているところでございます。  そう...全文を見る
○小里副大臣 千葉県におきましては、市町村長会議の議論を経まして、一カ所での集約処理に向けました選定手法を確定したところでありまして、まず、その議論の経緯が異なっております。  また、柏市の市長さんが先般もお見えになりまして御要望をいただいたところでありますが、県内、多くの指定...全文を見る
○小里副大臣 私の認識しておりますところでは、まず、先ほどの御指摘のとおり、茨城県、〇・六トンに減衰する、その時期は十三年後であると認識をしておりますが、十五年後はさらに少なくなっていくと思います。  ただ、千葉県においては、そういった詳しい予想、見込みというものはとっていない...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○小里副大臣 環境副大臣及び原子力防災を担当する内閣府副大臣に再任いたしました小里泰弘でございます。  主に、除染や廃棄物処理などの震災復興、廃棄物、リサイクル、原子力防災を担当いたします。望月大臣を支え、力を尽くしてまいります。  特に、除染の推進、中間貯蔵施設の整備、指定...全文を見る
03月24日第189回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小里副大臣 除染を含めた帰還困難区域全体への対応につきましては、放射線量の見通しや、今後の住民の方々の帰還意向がどうか、あるいは将来の産業ビジョンや復興の絵姿等を踏まえまして、政府として現地、地元と検討を深めていこうということとしているところでございます。さらに、各町村によりま...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(小里泰弘君) お話をいただきましたように、南海トラフ巨大地震等におきましては、東日本大震災と比べましても桁違いに大きな災害廃棄物の発生が予想されているところでございます。  そういった大規模災害に備えまして、東日本大震災等も踏まえて対応を急いでいるところでございます。...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 御指摘の原子力規制委員会設置法の附則におきまして、原子力利用の安全確保に関する行政組織について三年以内に検討を行い、必要な措置を講ずることとされております。このため、お話をいただきました検討チームを設置し、検討を進めてまいりました。そこでの議論、検討を踏ま...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) お話をいただきましたように、赤羽前経済産業副大臣が主導をしてきたイノベーション・コースト構想についてのお尋ねでございます。  福島浜通り地域におきましては、震災、原子力災害によりまして産業基盤が失われまして、また現在でも多くの方々が避難をされているところ...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第3号
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○副大臣(小里泰弘君) 中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送についてのお尋ねでございますが、まずはおおむね一年程度、パイロット輸送としまして、それぞれの市町村から一千立方メートル程度ずつの除去土壌等を保管場に運ぶこととしております。このパイロット輸送を通じて、本格的な輸送に向けまして...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 住民への影響をできる限り回避する、そして安全に輸送する観点から、関係市町村等から構成される輸送連絡調整会議を開催をいたしまして、そこで調整をいたしまして、本年一月に、高速道路を積極的に活用するといったことも含めて輸送実施計画を取りまとめて公表しているところ...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 特にまた大事な観点でございます。  輸送に当たりましては、まずは搬出前に大型土のう袋の表面線量を測定しまして、輸送車両がどの程度の濃度の輸送対象物を運んでいくのか、これを把握した上で輸送することで、万が一の事態にしっかりと対応できるように図ってまいります...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) まずは、今回のミスによりまして関係者の方々に混乱を生じかねない事態に至ったことを私からもおわびを申し上げたいと思います。  本来、目視で行う手作業よりもデジタル化されたデータを用いてコンピューターでやった方が間違いが起きにくいということでありまして、市町...全文を見る
04月06日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第4号
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○副大臣(小里泰弘君) 大事な観点であると思います。  これまでも、除染後の地域を含めまして、宅地や道路等においてモニタリングを行ってまいりました。その結果を見ますと、面的には減衰効果の方が勝りまして線量が減少する傾向が確認をされております。  常磐線の高線量区間につきまして...全文を見る
04月22日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号
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○副大臣(小里泰弘君) 御指摘のとおりでございますが、専門家会議におきまして、国は、福島県の県民健康調査甲状腺検査について、分析に必要な臨床データを確実に収集できる調査実施体制となるよう福島県を支援するべきであるとしております。    〔委員長退席、理事浜野喜史君着席〕  こ...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 福島県近隣県の市町村におきまして、独自の判断で甲状腺検査を実施、あるいはまた一部費用の助成を行っている、そのことは承知をしているところでございまして、その実施理由につきましては、被曝による健康影響への不安を払拭又は軽減すること、記録を取り経過を観察すること...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 今般の原発事故による放射線に係る住民の健康管理につきましては、専門家の御意見を十分に尊重した上で、コンセンサスが得られた科学的知見に基づいて進めることが大事であると認識をしております。  福島近隣県では、各県で開催された有識者会議の結論として今のところ特...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 個別の健康相談についてのお尋ねでございます。  この原発事故によりまして、福島県外でも放射性物質による汚染が生じたことから様々不安を抱えた住民の方々がおられるところでございます。御指摘の専門家会議の中間取りまとめにおきまして、自治体による個別の相談や放射...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 一律を超えて希望に応じてということでございますが、なかなか難しいところでございます。  委員も御承知おきのことであると思いますが、この調査を希望に応じてであれ行うことにつきましては、様々メリット、またデメリットもあると承知をしております。特に、身体に影響...全文を見る
05月11日第189回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○副大臣(小里泰弘君) 御指摘のとおり、多くの場所に分散保管されまして、特にその保管状況が逼迫をしている各県については、これを集約をして安全に管理をしていく必要があるわけでございます。  そういった中で、この各県処分に対して、例えば福島に対して移したらどうかと、そっちを移したら...全文を見る
05月13日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第7号
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○副大臣(小里泰弘君) 宮城県におきましては、現地調査につきましては雪解けを待って、これを三か所同時に実施可能となり次第、速やかに行うということを申し上げてきたところでございます。  一方、御指摘のとおり、データ欠落問題がありまして、その確認作業を今急いでいるところでございます...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) データについての調査をにらみ合わせながらと申し上げたわけでございますが、例えば、鎌形部長も申し上げましたとおり、データ欠落の調査のためのデータは一通りそろいつつあるところでございまして、あとは、その中で特に結果に影響を及ぼしかねないような重要な欠落がないこ...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○小里副大臣 指定廃棄物につきましては、特に私が担務としておるところでございます。  先日も、千葉県の指定廃棄物の問題で、千葉市にお伺いをしてまいりました。熊谷市長からも、地元の意向を尊重してしっかりやってほしい旨、御要望をいただいたところでございます。  当然のことながら、...全文を見る
05月22日第189回国会 参議院 議院運営委員会 第23号
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○副大臣(小里泰弘君) 原子力規制委員会委員中村佳代子君及び更田豊志君は本年九月十八日に任期満了となりますが、中村佳代子君の後任として伴信彦君を任命し、更田豊志君を再任いたしたいので、原子力規制委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。...全文を見る
05月29日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○小里副大臣 オフサイトセンターに関する教訓としましては、発電所の近傍にあったことから建物内の放射線量が上昇してしまったこと、あるいは、これに備えた放射線防護設備等を備えていなかったこと、また、余震等による通信回線の途絶などによりまして通信設備が十分機能しなかった、衛星電話のみで...全文を見る
○小里副大臣 そのように認識をしております。  なぜ五キロから三十キロかといいますと、これは、一つは自治体間の連携が確保できるように、また情報収集がしっかりできるようにというようなことから、この範囲としたところでございます。  また、万が一の場合は、申し上げましたとおり、代替...全文を見る
○小里副大臣 御指摘をいただきましたような考え方に基づきまして、現在、原発から五キロ圏内にあるオフセンターにつきましては移転を進めているところでございます。これは本年度中には完成をする見通しであります。  こうした施設面の強化に加えまして、継続的に防災訓練を行いまして、そこから...全文を見る
○小里副大臣 いろいろな角度からこれは考えないといけないと思いますが、万が一の事態が不幸にして発生した場合は、まず原発自体の置かれている状況、そしてまた臨時のモニタリング調査に基づくデータをもとにしながら、避難計画に基づく避難誘導をしっかり行っていかなきゃならないと認識をしており...全文を見る
○小里副大臣 原発事故から国民の生命、身体、財産を守ることは、これは災対法等に基づく国の責務であります。また同時に、自治体におきましては、住民の生命、身体、財産を守る責務があるところでございます。  先ほど事務方からお答えをしましたように、避難計画等の作成の義務は、地域に精通し...全文を見る
06月02日第189回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○小里副大臣 分別についてのお尋ねでございます。再生利用とともに、非常に重要な課題であると考えております。  御指摘のとおり、災害廃棄物であっても、再生利用等によってまず減量化を図っていくことが極めて重要であると考えております。また、有害物質が含まれる場合、被災地域の生活環境を...全文を見る
○小里副大臣 まず、東日本大震災におきましては、処理量全体で三千百万トンという大規模な量に達したわけでございます。  そういった中で、コンクリート瓦れきや廃木材のような災害廃棄物につきましては、八一%を再利用できました。また、津波により陸地に打ち上げられた海底のヘドロのような津...全文を見る
○小里副大臣 大臣からお答え申し上げましたように、まずは、事故を再び起こさないように、しっかりと規制を行い、原子力防災を図っていくことが肝要であると思います。  また、今後、万一事故が起きた場合の対応につきましては、災害対策基本法に基づく防災基本計画に、環境省を初めとした関係機...全文を見る
○小里副大臣 個別には、特に私が担務しておりますので、お答えしたいと思います。  宮城県につきましては、御案内のとおり、一市二町を詳細調査の候補地として選定いたしまして、今作業を進めつつあります。  ただ、残念ながら、詳細調査には入っておりますが、現地調査には入れていない現状...全文を見る
○小里副大臣 正確には、詳細調査は、文献調査に対してまた現地調査がございます。文献調査はそれぞれ進めたところでありまして、現地調査はまだこれからということです。
○小里副大臣 県外処分を行うべきという要望は、知事からはいただいておりません。したがって、従来の方針に沿って一カ所に集約するべく、知事においても努力をいただき、また協力をいただいていると認識をしております。
○小里副大臣 基本方針を見直すべきとの御意見も、知事からはいただいておりません。従来の方針に沿ってしっかりやっていきます。
○小里副大臣 詳細は見ておりません。
○小里副大臣 栃木県につきましても、市町村長会議を踏まえまして、塩谷町を詳細調査の候補地として選定いたしました。その後、詳細調査を進めるべく努力をしているところでございますが、地域の方々の懸念の声を背景にしながら、今、丁寧に説明を尽くすべく努力をしているところであります。
○小里副大臣 今まで申し上げてきたことでございますが、仮に福島県へ他県の分を集約しようということになりますと、福島では、量的にも濃度的にも大変深刻な廃棄物処理に追われておりまして、多大な御負担をおかけしております。また一方では、浪江町の実証栽培を初め、それぞれの復興にかけた懸命の...全文を見る
○小里副大臣 福島の量が莫大なものでありますだけに、どうも我々はえてして感覚を失いがちであろうと思いますが、宮城県、栃木県等にしましても、それぞれ二千万トンとか三千万トンとか、大量の量でございまして……(発言する者あり)失礼しました。二千トンとか三千トンとか。失礼しました。二千ト...全文を見る
○小里副大臣 私は、就任当初、御指摘のようなことを考えたことがございました。仮に、私の地元の私の先祖伝来の山にこれを持ち込めばどうだろうかなということを考えたこともございました。現実に、物理的にそれができるかどうかは別として、まずは、やはり地域の皆様にしっかり説明して理解をいただ...全文を見る
○小里副大臣 市町村長会議において、候補地として検討すべき対象として挙がっておられる市町村でまず検討していこうということになったわけでありますが、これは分散保管を認めたというわけではありませんで、それも一つの選択肢として検討していかれることになろうと思っているところでございます。
○小里副大臣 各県ごとにまず処理する、一カ所に集約するということは基本的な方針でございます。  ただ一方で、選定の経緯として、市町村長会議において、その意向を重視しながら進めてきておりますので、そういった分散保管についての選択を排除するものではないということであります。
○小里副大臣 これからのことでございますが、二回の市町村長会議を群馬県においては開催いたしておりまして、こういったことを通じて、さまざまな御意見をいただいております。  引き続き、県や市町村との丁寧な意見交換を行っておりますし、さらに重ねてまいりたいと思います。
○小里副大臣 御指摘をいただきましたように、東日本大震災において、いわゆる瓦れき処理特措法、私は自民党の責任者でありましたが、公明党さんを初め、野党の皆さんの協力をいただいて、これを議員立法で制定した経緯を思い出すところでございます。  そういった過去の教訓を今後にしっかりと生...全文を見る
○小里副大臣 自治体における事前の備えとしまして、具体的には、防災部局等と連携した体制整備、災害廃棄物の処理に必要な仮置き場等の用地の確保、既存の処理施設における焼却処理や最終処分の可能量の把握と災害発生時の廃棄物処理の拠点の整備、地元の民間事業者も含めた広域的な連携体制の構築、...全文を見る
○小里副大臣 大きく三つの御質問でございました。  まず、環境省では、昨年度より地方環境事務所が中心となりまして、全国八カ所に地域ブロック協議会を立ち上げております。この協議会におきまして、まず、国、地方自治体、民間事業者等の地域ブロック内の関係者それぞれの役割分担を明確にした...全文を見る
○小里副大臣 先ほど福田委員から、茨城県に関する質問の中で、お答えをしたところでございますが、詳細調査の候補地となり得る自治体でまず協議をするべくというような発言をしたかと思いますが、実際には、現に保管をされている自治体による協議がまず進められているということでございます。  ...全文を見る
06月09日第189回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○小里副大臣 私どもは、指定廃の処理につきましては、地域の復興、また人心の安定のために使命感を持って取り組んでいるところでございます。  そういった中で、これを進めるに当たって、地域においていろいろな不安や御懸念がある、これは身にしみて感じているところでございます。これを我が身...全文を見る
○小里副大臣 輸送で使用したトラックは、風評影響等もあってなかなか他の用途では活用できないんじゃないか、そういう御指摘でございます。  現時点では輸送に使った車両を買い取るといった対応は考えていないところでありますけれども、輸送車両の確保を円滑に進めることが重要と認識をしており...全文を見る
○小里副大臣 まず、平時からノウハウを身につけた職員をしっかり確保することが重要になると考えております。  そのため、平時、災害時ともに、地域の生活環境の保全と公衆衛生の向上を図るための人材の育成を目指しておりまして、例えば、適切な研修プログラムのあり方、大規模災害も想定した災...全文を見る
○小里副大臣 御指摘のとおり、膨大な量の廃棄物が大量に生じる、そういった災害の場合には、被災した市町村だけでは対応が難しいという場合があり得ます。このため、被災していない、また被災の程度が少ない自治体と国とが協力して、また民間事業者の協力もかりながら、オール・ジャパンでこれに対応...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○副大臣(小里泰弘君) 千葉県におきましては、私有地を含む県内全域の土地の中から、まずは安全性の観点から自然災害のおそれのある地域を除外をいたしました。次に、必要な面積、一・五ヘクタールを確保できる土地を抽出しました。この段階で御指摘の五千か所であります。  さらに、その中から...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) そのとおりです。
○副大臣(小里泰弘君) 御説明申し上げたような経緯によりまして、総合評価方式の評価の対象となった六百八十三か所の大半が私有地でありまして、当初は、その土地所有者のプライバシーの問題に着目をして、これは公表をしないということとしておりました。しかしながら、五月二十日の千葉市議会にお...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) これを示した一覧表を作って説明し、公表したということであります。
○副大臣(小里泰弘君) それは検討せざるを得ないということでございます。確たる約束は申し上げられませんが、検討いたします。
○副大臣(小里泰弘君) 大半が民有地であるということでありましたが、企業も個人もそれぞれ個人情報の問題があろうと思います。
06月16日第189回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○副大臣(小里泰弘君) 今回公表しましたのは詳細調査を行う候補地でありまして、東京電力からは、当該土地で詳細調査を実施することについて御了解をいただいているところでございます。  最終的な候補地として決定した場合における土地の取扱い、借りるとか買うとかですね、そういうことは現時...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 実は先ほど事務方ともこれ議論したんですけど、確かに現時点では買う場合もあるし借りる場合もあるということでありまして、最終的な候補として決定したときにそれは決めるということであります。
○副大臣(小里泰弘君) 私はしておりません。千葉に訪れる数日前だったと記憶しておりますが、事務方からその旨知らせております。
○副大臣(小里泰弘君) 補償の話は私は承知しておりません。
06月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○副大臣(小里泰弘君) 御指摘のとおりに丁寧な説明を心掛けて努力をしているところでございますが、現在までのところ、契約の成立は土地について三件であります。
○副大臣(小里泰弘君) 輸送車両の確保、そしてまた効率的で安全な輸送を行っていくために、その団体との意見交換、協議というのは極めて重要に捉えているところでございます。  現在のところ、輸送車両の調達、運転者の教育、研修等に関し、運送関係者と適切な協力関係を構築をすることが重要で...全文を見る
06月18日第189回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○副大臣(小里泰弘君) 一つの提案としてお話をいただきました。  御指摘のとおり、この検討会は特措法の施行状況の検討の参考とするために環境省が設置したものであります。この夏場をめどにして一つの取りまとめを行っていただくということでございます。その結果を参考にしながら今後の対応に...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 例えば、栃木におきましては百七十か所に分散保管されておりますが、そのように一時保管されている状況、非常に逼迫をしております。今は安全に管理をされておりましても、長期的に見れば、台風や竜巻などによる被害等々、影響が懸念をされるところでございます。  とりわ...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) ごめんなさい、失礼しました。  一万三千トン、それで十五年後が三千トン。
○副大臣(小里泰弘君) 現状は今申し上げたようなところでありまして、あらかたの試算も申し上げたところでございます。ただ、先ほど大臣がお答えを申しましたように、現状どうなっているか、これを調査をするべく検討するということでございますので、その辺もにらみ合わせながら対応はしていくこと...全文を見る
07月08日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第9号
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○副大臣(小里泰弘君) 国が設置をするこの長期管理施設につきましては、まず二重のコンクリート構造になっておりまして、雨水の浸入あるいは放射性物質の漏出などを防ぐ構造となっております。また、設置後は厳重にこれを維持管理いたしまして、施設外には絶対影響のないようにというものとなる予定...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 御指摘の検討会、七月六日に第一回が開催をされました。この検討会では、原子力災害が発生したときにオフサイトで防災業務を行う民間の従業員の方々あるいは公務員の方々の平時におけるまず研修、それからまた、健康管理、緊急時の防護措置、線量管理の在り方などの安全確保の...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 御指摘のトラック事業者も含めて、この検討の対象となっております。
○副大臣(小里泰弘君) バス会社との協定の締結、重要な課題であります。  鹿児島県で本年の六月二十六日にこの協定を締結をしたところであります。また、個人線量計等の資機材の備蓄も整ったところでございまして、さらに、先ほど申し上げた研修等の日程も今組みつつあるということでございます...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 私は環境副大臣でもありますが、こういった規制の問題は三条委員会として規制委員会が独立して行っております。私からはコメントを差し控えるべき立場であります。
○副大臣(小里泰弘君) 先ほどから話にありますように、原子力防災は極めて重要な課題であります。したがって、避難計画の策定にしましても、国が絶えずこれを支援しながら一緒に作ってきておるわけでありまして、その避難計画につきましては、政府の原子力防災会議にこれが報告がなされまして、ここ...全文を見る
07月09日第189回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○副大臣(小里泰弘君) 一都一府十六県で、九十二件の公共、民間の施設におきまして約六十二万トンを広域処理しております。
○副大臣(小里泰弘君) 福島県におきましては、発生量が宮城あるいは岩手に比べまして少なかったわけでありますが、御指摘の困難性、例えば放射性物質汚染廃棄物と混在をしておる、あるいは線量がその周辺が高いとなかなか入れない、そういった困難性があり、あるいはまた、原子力政策を推進してきた...全文を見る
○副大臣(小里泰弘君) 御指摘の二か所の土地の所有者に対しましては、四月九日に土地の利用状況等について同文の照会をしております。
○副大臣(小里泰弘君) まず、東京電力は、現在残土置場として利用しておりますが、将来の利用計画はないという回答でありまして、もう一か所の方は、現在使用中であって、今後も利用計画があるという回答でありました。
○副大臣(小里泰弘君) あらかじめの打診、調整はないと認識をしております。
08月06日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○小里副大臣 環境省におきましては、御指摘のうち、中間貯蔵施設整備等影響緩和交付金として措置をしております。  これは、文字どおり中間貯蔵施設等の建設に伴う影響を緩和するために、生活再建あるいは地域振興策等に幅広く使うことを目的として措置された、まさに御指摘のとおり極めて自由度...全文を見る
○小里副大臣 お話しのとおりに、現場で何が起きているかよく把握をしながら、目的に照らした活用が行われるように、しっかり運用を図ってまいりたいと思います。
08月28日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第30号
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○小里副大臣 事故収束は、まず事業者の責任において実施すべきものでありますが、これが事業者において十分な措置を講ずることができない場合には、原子力災害対策本部、総理が本部長を務めるこの本部におきまして関係省庁と調整を行い、関係省庁はそれぞれの手足となる実動部隊について指示を行う、...全文を見る
○小里副大臣 川内地域につきましては、規制委の指針が出された直後の一昨年十月に国の主催による原子力総合防災訓練を実施いたしました。これを踏まえまして、関係省庁を挙げて、鹿児島県等と協力して、避難計画の具体化、充実化を進めてまいりました。そして、昨年九月に原子力防災会議でこれを確認...全文を見る
○小里副大臣 御指摘のとおり、避難計画、防災計画につきましては、自治体だけでなく、国の関係機関が大きく役割を担って責任を果たしていくべきであると思います。関係自治体が国に対して求めておりますのは、上から目線ではなくて、第三者的なチェックや審査でもなくて、国が積極的にかかわって一体...全文を見る
09月24日第189回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号
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○副大臣(小里泰弘君) 事前に先生の御質問の意図を多少測りかねておったところがございますが、今の御質問をお聞きして二つの観点があろうと思います。  一つは、この写真のように、まさに瓦れき、廃棄物が川の流れを塞いでいるような例ですね。もう一つは、放射性物質が、まさにお話しのように...全文を見る