小里泰弘
おざとやすひろ
比例代表(九州)選出
自由民主党
当選回数6回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月06日 | 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まずは、防災・減災対策についてお伺いをしてまいります。 昨年の台風十九号、これを振り返りますと、想定外の地域に想定外の雨量があって、想定外の被害が発生をいたしました。そ...全文を見る |
○小里委員 説明をいただきましたように、治水施設の効果というものは明らかでありまして、事前防災の必要性を改めて実感するところであります。 私の地元の鹿児島県川内川におきましては、平成十八年に未曽有の大水害を受けました。これを受けて、再度災害防止のために、河川激特事業、あるいは...全文を見る | ||
○小里委員 おおむね五年から十年間で約四千二百億円の予算を計上したということであります。 令和元年度補正で、全体事業費の二割程度、六百二十億を積んだということでありますが、その後の予算確保が大きな課題となってまいります。令和二年度当初予算案では、災害復旧費として五百七十六億円...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。 地域がいつまでも災害の危険にさらされているようでは、そこに人は住めなくなるし、産業も廃れていくわけであります。地域がまちづくりの基盤となる安全対策について将来に向けて見通しを持って臨んでいけるように、二十...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございます。 温暖化による気候変動によりまして、洪水の激甚化、頻発化が予想されております。 気候変動シナリオによりますと、気温が二度上昇した場合に、降雨量は約一・一倍となって、流量は約一・二倍、洪水発生頻度は約二倍となる試算があります。 気候変動...全文を見る | ||
○小里委員 お話をいただきましたように、まさに将来の予測に基づく対応というものが大事になってくるであろうと思います。まちづくり、住まい方等の工夫も含めて、気候変動をもとにした対策をしっかり立てて実行していただきたいと思います。 河川だけでなくて、防災・減災対策は各分野に及んで...全文を見る | ||
○小里委員 それぞれしっかり推進を図っていただきたいと思います。 ここまで答弁いただきましたように、気候変動への対応は待ったなしでありまして、また、予想される大地震等も視野に置きながら防災・減災、国土強靱化を加速していく、その必要性に疑問の余地はないと思います。 政府にお...全文を見る | ||
○小里委員 従来の想定の範囲内での今の御答弁であったろうと思います。 ここまで論じてまいりましたように、災害は想定を超えてきております。気候変動等も考慮しながら、新たな基準で、まさに大臣がおっしゃったように、将来への予測に基づいた対応を行っていく必要があろうと思います。しっか...全文を見る | ||
○小里委員 鉄道、バス、タクシーなどの運送事業や、道の駅、バスタ、高速道路のサービスエリア、パーキングエリアにおきまして、職員や一般利用者への感染拡大予防策としてどのような対策を講じているか、御紹介ください。 | ||
○小里委員 マスク、消毒薬等の調達状況はどんな状況でしょうか。 | ||
○小里委員 今はあっても一カ月先が心配だ、そういう声も聞くところであります。ぜひ優先順位もつけながら、関係省庁が連携してしっかり取り組んでいただきたいと思います。 同時に同空間で大量に移動する鉄道、バス等の利用者に対しましては、時差出勤、テレワークを呼びかけているところであり...全文を見る | ||
○小里委員 航空関係、船舶関係における、引き続いての水際対策はどんな状況でしょうか。また、国内感染拡大防止対策として、業界団体に対してどのような要請を行っているのか、その要請に対する対応状況はどんな状況か、お聞かせをいただきたいと思います。 | ||
○小里委員 引き続きよろしくお願いしたいと思います。 急激な需要減によりまして、分野を問わず企業の経営環境は大きく悪化をしつつあります。経営を何とか持ちこたえさせる、そのための手だてを講じていかなければならない、そういうタイミングであろうと思うところであります。 例えば、...全文を見る | ||
○小里委員 我々もしっかり議論していかないといけないと思いますが、かなりこれは急いで対応を打っていかないといけないというタイミングであろうと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 国内旅行についてでありますが、国内旅行を検討している方に対して、情報提供を行うとともに、...全文を見る | ||
○小里委員 新型コロナウイルスによる感染拡大を起因としまして、外国人観光客は大きく減少して、国内にありましても、イベントの自粛、テーマパークの閉鎖、修学旅行の中止等が相次ぎまして、内外問わず旅行者が減少、老舗の旅館の廃業も報じられるなど、ホテル、旅館を始め、観光、旅行関係事業の経...全文を見る | ||
○小里委員 日々状況は変わってまいります。現場の状況、ニーズを適宜把握をして対応していかなければならないと考えます。 まずは今、水際対策から国内感染拡大予防対策へと重点が移ってきて、そして、いよいよ経営支援のための支援策も今動きつつあると思います。 さらに、今度は反転攻勢...全文を見る | ||
○小里委員 ありがとうございました。 では、最後、整備新幹線についてお伺いをしてまいりたいと思います。 整備新幹線の着工の当初は、田んぼの中を空箱が走るようなものだとか第二の国鉄だとか、大変な批判も浴びたものでありましたけれども、供用されてみますと、その建設効果、経済波及...全文を見る | ||
○小里委員 今、最後に大臣がおっしゃいましたように、財源の確保がまず推進に当たっての大きな課題であります。新たな財源を確保しては延伸を図ってきた、そういう整備新幹線の歴史であろうと思います。 例えば、国費とあわせまして、東海道新幹線など既設新幹線の譲渡収入の活用あるいは整備新...全文を見る | ||
○小里委員 以上で終わります。ありがとうございました。 |