小沢一郎

おざわいちろう

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数18回

小沢一郎の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第104回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号
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○小沢前議院運営委員長 お許しをいただきまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。  私は、第百一回国会の昭和五十八年十二月に議院運営委員長に選任されまして、以来約二年間、皆様に大変お世話になりまして、在任中何とかその職責を果たしてまいりました。これはひとえに議長、副議長の格...全文を見る
02月03日第104回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小沢国務大臣 小選挙区制の問題につきましては、ただいま総理の御答弁のとおりだと思います。  あと、二人区以上は、通常大選挙区制、中選挙区制という中で呼ばれておるわけでございます。したがいまして自民党としてどう考えるか、それは党としてのいろいろな論議の中で出てくる問題であろうと...全文を見る
02月05日第104回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小沢国務大臣 先生御存じのとおり、極左暴力集団はイデオロギー、思想に基づいて暴力革命を目指す、そういういわゆる確信犯であります。したがいまして、最近の成田を初め、あるいはこれから予定されておりますいろいろな国家的行事に対しまして、非常にテロ、ゲリラ活動を活発化いたしております。...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま浜田先生から大変貴重な、そしてまた御指導をいただいたわけでございますけれども、私も先般、成田空警隊の激励と慰労に行ってまいりました。先生おっしゃるように、国のために一生懸命その職務を遂行しておる姿を見まして、本当に頭の下がる思いをいたした次第であります。 ...全文を見る
02月06日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号
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○小沢国務大臣 このたび、自治大臣、国家公安委員長を命ぜられました小沢一郎でございます。古屋前大臣に引き続きまして、同様、先生方の御指導をよろしくお願いいたします。  地方行政委員会の委員の各先生方におかれましては、かねてより地方自治行政並びに警察行政の推進に格別の御尽力を賜っ...全文を見る
02月08日第104回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○小沢国務大臣 御指摘のように、国鉄の処分対象となる土地は、特に地方都市におきましては、その都市の中心地に位置する場合が多いことが予想されます。したがいまして、都市の再開発等の関連の問題も多くなると思いますが、いずれにいたしましても、地方公共団体の土地利用の計画等、十分に協議をし...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの答弁の中にもございましたけれども、国鉄の余剰人員対策は国鉄再建のかぎを握る大きな要素の一つであろうと思います。また、国鉄の再建、それが地方の交通体系あるいは住民の生活に大きなかかわりを持っておるものであると考えております。したがいまして、地方公共団体にお...全文を見る
02月10日第104回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○小沢国務大臣 ただいま先生の御指摘は、地方自治の本旨に反する考え方ではないかということでありますけれども、私どもとしては、現行の、いわゆる総理の最終的に首長の罷免権まで認めておる現行制度からすれば、今回の地方制度調査会の答申をまとめるに当たりましても、いわゆる地方の意見を十分に...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま申し上げましたけれども、現在のいわゆる代行制度のあり方というのは、これは占領下における、いろいろ先輩の御苦労もそれはあったと思いますけれども、二回の裁判制度あるいは慎重な手続、これを定めておるわけですけれども、最終的に、いわゆる地方自治体において地方住民の...全文を見る
○小沢国務大臣 今回の答申におきましても、いわゆる新しい答申に基づく代行制度は、重要な国益に反するような、いわゆる代執行の中身となるような問題につきましても非常に限定的に解釈いたしているわけであります。そしてまた、いわゆる手続につきましても、従来は先生おっしゃるように地方議会とか...全文を見る
○小沢国務大臣 先生の御指摘のように、いわゆる事務事業等の見直し等につきましても、また地方自治の本旨に基づきましても、地方自治体の意見をもっともっと反映できるようにしていかなければならない、それは同感でございます。  ただ、この代行制度につきましては、私先ほど来申し上げましたよ...全文を見る
02月12日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○小沢国務大臣 ただいま議題となりました昭和六十年度分の地方交付税の総額の特例等に関する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  今回の補正予算において所得税及び法人税が減額補正されることに伴い、地方交付税においても、当初予算計上額に対して千四百四億八千万円の落...全文を見る
○小沢国務大臣 地方交付税は、税源の地域の偏在を調整しながら地方の行政が合理的、妥当な水準を維持するためにそれを保障していく制度であると思います。そして、それによって国と地方の事務の配分や経費負担区分に対応しまして地方の税源配分の仕組みを定める制度の一つであろうと思います。したが...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま先生から御指摘ありましたように、今回の国税の収入の落ち込みについて地方団体の責任ではないということは御意見のとおりであろうと思います。したがいまして、ただいま御客蔽いただきますように、地方交付税については減額しないという趣旨でもって先生方に御審議をいただき...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘のように、地方公共団体もその財政は大変厳しい状況にあるわけでございます。したがいまして、もちろん六十一年度で精算できる状況にもありません。そういうことで、六十二年度以降にこれを法律でもって定める規定に従って精算するわけでございますが、その法律で定めていく...全文を見る
○小沢国務大臣 この熱川の大東館火災につきましては、ただいま二十一名の犠牲者が確認できておりますが、行方不明者を含めて二十四人ということでございます。本当に火災は貴重な国民の生命、財産を一夜にしてなくしてしまう、そういう大変痛ましい、と同時に国民の生命、財産を失うという、私どもと...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重して、善処してまいりたいと存じます。     —————————————
02月12日第104回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○小沢国務大臣 昨日の大東館火災につきましては、二十四名の死者、行方不明、そのうちただいままでに遺体を収容できましたのが二十一名、まだ三名行方不明でございます。本当に痛ましい事故でありまして、亡くなられた方に対しましては心から哀悼の意を表するわけであります。  きょうから本格的...全文を見る
02月14日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
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○国務大臣(小沢一郎君) このたび自治大臣、国家公安委員会委員長を命ぜられました小沢一郎でございます。未熟者でございますけれども、どうぞ前大臣に引き続きましてよろしくお願いいたします。  また、地方行政委員会の先生方におかれましては、かねてより地方自治行政並びに警察行政の推進に...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま議題となりました昭和六十年度分の地方交付税の総額の特例等に関する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  今回の補正予算において所得税及び法人税が減額補正されることに伴い、地方交付税においても、当初予算計上額に対して千四百四億八...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま先生の御指摘がございましたように、交付税は三税の三二%というふうに法律で定められておりまして、いわゆる地方の固有財源であることは同意見でございます。  ただ、国が見積もりを間違えたそのことにつきましては、それはもちろん地方自治体の責任でもなけれ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) まさに、これは政府として見込み違いをいたしたわけでございますから、この点につきましては地方の皆さんに御迷惑かけてはまことに申しわけないと思っておりますが、今後さらに一層努力いたしまして、実際に御迷惑がかからないようにいたしたいと考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) 消防庁がそのような大企業と癒着しているとは考えておりません。
○国務大臣(小沢一郎君) まず最初の、いわゆる寝具等の器材の問題でございますけれども、これは突き詰めますと文明論みたいな話にもなりかねませんけれども、いわゆる近代化が進むにつれましてそういったいろいろな、いわゆる天然のものでなくて化学製品がたくさん我々の身近な周りに使用されており...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 本当に二十四名全員亡くなられるという痛ましい先般の事故でございまして、先生御指摘のように、こういう事故は二度と起こしてはいけないわけでございますけれども、御意見の中にございますように、やっぱりこれはさっきも申し上げましたが、不断の訓練あるいは経営者であり...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 御指摘のように、今回のいわゆる減額云々の問題は、国の三税の見込み違いから生じたわけでございます。その意味におきまして、国としてはできるだけ地方に迷惑をかけないように、支障を来さないようにということで対処していかなければならない責任を持っておると考えており...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいまの点につきましては、本当に地方自治体の実情を十分踏まえ 認識して、政府部内においても全力で頑張っていきたいと思います。     —————————————
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほどから見込み違いの話が次々と出るわけでございますが、ただいま御指摘の問題は制度の改正に伴っての見込み違いということでございまして、まさにその点では国の責任も大きいと思うわけであります。地方自治体もこれは何とか国の責任でやってくれ、そういう御意見が出て...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま先生御指摘のように、もらう補助金よりも、陳情に来る経費の方が多いのじゃないかなんというようなことを素朴に感じるような状況も多々あるわけでございます。そのような意味におきましての先生の御提案だろうと思いますけれども、この補助金の制度を いわゆる第...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 現在の仕組みを根本的に変えてしまうようなそれほどの力は到底ございませんけれども、いわゆる私も先生方と同様地元のあれを持っております。農家が自作農資金一つ借りるにしましても面倒くさい書類を何度も書いたり、そういうような非常に複雑な、私も役所の説明聞いてよく...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重して善処してまいりたいと思います。
02月14日第104回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(小沢一郎君) 補助金の問題につきましては、私どもといたしましては、単に地方への負担の転嫁ということではなくて、いわゆる事務事業の見直しあるいは国と地方の役割分担や費用負担のあり方の問題等、そういう議論の中から関連して検討すべきものである、そういう考え方に立っておるわけ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 本来生活保護に関しましてはいわゆる十分の八の補助を行ってきたわけでございますけれども、十分の七は、いわゆる国の補助率として八がいいのか七がいいのか、あるいはそれ以上がそれ以下かという判断はいろいろあると思いますけれども、現在の財政状況の中で十分の七という...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど申し上げましたように、いわゆる国の財政事情だけで先生御指摘のように一律にカットしたり、あるいは地方への負担に転嫁してはいけない、そういう趣旨はもちろんでございますが、それと同時に、そういうようないわゆる財政分担の割合あるいは費用負担のあり方等につき...全文を見る
02月17日第104回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○小沢国務大臣 お答えいたします。  地方行革大綱につきましては、都道府県、指定都市でほとんどの、指定都市においては一〇〇%達しております。――ちょっとお待ちください。済みません、数字の問題ですので、政府委員から……。
○小沢国務大臣 実施の状況についてはただいま申し上げたとごおりでございますけれども、自治省といたしましては、問題の点を地方行革大綱としてまとめまして、いわゆるモデルケースというような形で地方にお願いをいたしたわけであります。あとこれをどのように実行していくか、どうしていくかという...全文を見る
○小沢国務大臣 お答えいたします。  地方におきまして行革を進めていくということは、いわゆる地方の自主的に行うものでございまして、その行政改革を行うことによって、その結果の果実はいわゆる住民へのサービス還元という形になってあらわれるわけでありますから、基本的には、事柄の本質はそ...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま先生御指摘のように、政治資金法二十二条におきましては、国から直接補助金を受けた法人、団体というような規定になっておりますので、このケースはその違反にはならないと解釈しております。
○小沢国務大臣 今私申し上げましたのは、撚糸工連が仮に政治献金を行っていたとすればそれは中小企業事業団から融資を受けているという関係ですね、したがいまして、その二十二条の違反にはならないと解釈するということを申し上げたわけであります。
○小沢国務大臣 中野富士見中学校の問題で逮捕者が出たわけでございますけれども、これは学校なりあるいは家庭なりいろいろな問題があったようでございますが、いずれにいたしましても、警察がこういう問題に介入するというのは、要するに学校教育あるいは家庭教育のもう限界を超えた、そう判断される...全文を見る
○小沢国務大臣 細谷先生は、地方行政のすべてを知り尽くしておる先生でございますから、ぼっとなりたての私が十分な答弁ができるかどうかわかりませんが、御指導をいただくつもりで申し上げます。  ただいまのお話でございますけれども、私どもは、いわゆる補助金等の問題につきましては、国と地...全文を見る
○小沢国務大臣 補助率の引き下げ等によりまして変更をしないということと同時に、私どもといたしましては、例えば交付税等につきましては、これは地方の固有の財源でございますから、もちろんこういう問題等について触れたものではない、そのように考えております。
○小沢国務大臣 補助金というのは奨励的、政策的な目的によって国が出すものであり、負担金は国と地方で大事な事業につきまして共同して責任で負担を分け合っていくという性格のものであろうと思います。
○小沢国務大臣 先生御指摘のとおり、九条においては基本的な原則の負担が書いてありまして、十条の一、二、三、その項目にはいわゆる共同の負担の事項が書いてあることはおっしゃるとおりであります。したがいまして、補助金というのは先生お話しのとおりいわゆる奨励的なものあるいは財政的な援助の...全文を見る
○小沢国務大臣 私は今先生の御指摘の文書をまだ不勉強で見ておりませんけれども、負担の問題につきましては、いわゆる九条で地方自治体の負担を原則として定めておりまして、その後の十条で、いわゆる各号に列記されておるような重要な事柄につきましては国の負担、共同責任でやるのだということをと...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま先生御指摘のように、補助率の負担割合の変更ですか、補助率の引き下げによりまして国庫の負担割合がずっと減ってきておることは御指摘のとおり事実であります。この国と地方の負担の分担のあり方、こういうものは国、地方の事務の見直しとかあるいは権限の移譲とか、そういう...全文を見る
02月18日第104回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○小沢国務大臣 格別の周知徹底の期間というものはないと思います。ただいま総理御答弁のとおりと思います。
○小沢国務大臣 造船業の不況がいわゆる地域に非常に大きな影響を持ってくる、そういう地域におきましては、いわゆる地域経済対策という観点からも考えていかなければならぬと私どもも思っております。今後関係省庁と十分協力いたしまして対処していきたいと思います。
○小沢国務大臣 いわゆる一年間の暫定措置であるというふうに六十年予算編成の際になされまして、六十一年以降につきましては、事務事業の見直しとかあるいは権限の移譲の問題とかそういうことの中で、我が省も、この補助金につきましては単に国の財政が厳しい、したがって地方で負担してください、そ...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま閣僚間の約束等につきましての確認もございましたが、先ほど総理からも御答弁ありましたように、当然約束は守られるべきものと思います。  ただ、政府の政治も財政の運営も、その前提として国民のために、地域社会の豊かな発展のために我々はお互い苦労しているわけでござ...全文を見る
02月19日第104回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○小沢国務大臣 国家公安委員長を拝命いたしました小沢一郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  委員各位には、平素から交通警察行政の推進に格別の御指導と御協力をいただきまして、厚くお礼を申し上げます。  交通安全対策特別委員会が開催されるに当たりまして、当面する問題...全文を見る
02月19日第104回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○小沢国務大臣 ただいま御指摘の豪雪の問題でございますが、私も川俣先生の隣の北国の出身でございまして、私の地域におきましても先生の地域と同様に大変豪雪で困っておるところかあります。したがいまして、私もその雪のもたらすいろいろな費用そして災害等につきましても含めまして、大変身近なま...全文を見る
○小沢国務大臣 最高裁の判決等の趣旨についてはもう先生御承知で、そのようなものであろうというお話でございますが、選挙公報は公職選挙法に基づきまして、そして各市町村の選挙なんかの場合は各条例で選挙公報のいろいろな具体的な対応を決めておるわけでありまして、この立法の趣旨は、やはり法文...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘の第一点の因島市の問題でございますけれども、今度の新造船部門の廃止によりまして、いわゆる税収の面から見ますと一億三、四千万ぐらいの減に上ると見込まれておりまして、市税収の五・二%を占めるということでございます。もちろん御案内のとおり、交付税の算定におきま...全文を見る
○小沢国務大臣 いじめの問題の対策につきまして、本質につきましては先生御意見の中でいろいろお話しのとおり、単に警察が取り締まりをするというだけで解決する問題でないことは当然のことであります。もちろん、先般の中野の富士見中のような、いわゆる学校や家庭の限界を超えたという場合に、警察...全文を見る
○小沢国務大臣 いわゆるなにですか、恋人紹介とかガールフレンド紹介とか、その会社と言ってはあれですが、その業の広告じゃないでしょうか。
○小沢国務大臣 この種の問題につきまして、警察におきましては、いわゆる広告代理店とか関係者とか、そういうものの捜査あるいは検挙等も行っております。したがいまして、そういう意味での警察の取り締まり活動は厳正に今後もやっていかなければならないと考えております。  それとは別にいたし...全文を見る
○小沢国務大臣 御指摘のように、もう運転免許はだれもが持っているのが当たり前だみたいな社会になっておりますから、そういう意味で、先生の御指摘のような場合につきましてもできるだけ行政上対応していくのはまあ当然だろうと思っております。ただ、これは車でございますから、交通安全上の問題が...全文を見る
02月20日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○小沢国務大臣 委員各位におきましては、平素から地方行政及び警察行政の推進に格段の御尽力をいただき、厚く御礼を申し上げます。  この機会に、所管行政の当面する諸問題につきまして所信の一端を申し上げ、各位の深い御理解と御協力を賜りたいと存じます。  今日、我が国の社会経済情勢は...全文を見る
02月20日第104回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○小沢国務大臣 補助金は、いわゆる国の政策的観点に立ちまして、奨励的に、あるいは財政援助という目的によっていわゆる同の判断で地方に出すものであると思います。  負担金は、地方財政法の九条、十条に、原則と例外として岡の負担を求めておる規定があるわけでございますが、その意味におきま...全文を見る
○小沢国務大臣 地方交付税につきましては、いわゆる国税の三二%、これは当然地方に交付すべきものというふうに法律で定められておりまして、いわゆる地方の固有の財源であると考えております。
○小沢国務大臣 いわゆる第二条第二項に、空文化したもの、違反したものではないか、そういう御趣旨でございますが、今度のいわゆる御審議をお願いしております補助金、補助の負担率の問題につきましては、この法案の四十九条においても、地方公共団体に対し、その事務または事業の執行及び財政運営に...全文を見る
○小沢国務大臣 補助金というふうに一括して言われますけれども、御指摘のように負担金が大きな部分を占めております。その負担金の負担割合等につきましては、国の財政が厳しいからということでただ単に一括カットしたり、そしてその結果を地方にツケ回ししたりというようなことではいけない、やはり...全文を見る
02月21日第104回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(小沢一郎君) 昭和六十一年度の地方財政計画の概要並びに地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  昭和六十一年度の地方財政は、累積した巨額の借入金を抱...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 山下先生にお答え申し上げます。  第一に、地方単独事業のことでございますけれども、地方単独事業につきましては、計画と決算との間に乖離がありまして、また、地方団体ごとに財政状況によりまして、単独事業の実施状況に差があることは御指摘のとおりでございます。自...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 小谷先生にお答えいたします。  まず第一は、補助率カットと地方財政法との関連でございますけれども、今回の措置は、国の厳しい財政事情を背景といたしまして、補助金問題検討会の報告の趣旨を踏まえて、社会保障を中心に事務事業の見直しを行いながら、補助率の見直し...全文を見る
02月21日第104回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○小沢国務大臣 先生はもう選挙法の問題につきましてはすべて知り尽くしておられる先生でございますので、僕が申し上げるまでもないのですが、前国会の議長見解、そして各党の党首が共産党を除きでございますが御参集なさいまして、それで議長見解をお互い理解して、そういう経過のもとに今国会が引き...全文を見る
○小沢国務大臣 いわゆる速報値に基づく、今国会におきましては各党のいわゆる案が案としてはまだ正式に出ておらない状況でございますので、それがその十増・十減という形になるのかあるいは違った形になるのか、それは各党間の協議でもって出てくる問題であろうと思っております。  ただ、御指摘...全文を見る
○小沢国務大臣 はい、同じでございます。
○小沢国務大臣 私どもといたしましては、いわゆる構造不況産業対策という面とは別に、いわゆる企業城下町的な色彩を持っている地域は非常に影響が深刻でございますので、いわゆる地域経済対策、活性化対策、そういう面からとらまえて対処していかなければならない。先生の今御提案の件につきましては...全文を見る
○小沢国務大臣 この法律案そのものは、直接的には地方自治体や自治省と関連するものではないと思いますが、今先生御指摘のように、地域住民の環境の問題とか、あるいは側道をつけるにいたしましても、踏切を立体交差にするにいたしましても、そうしますと地方自治体の負担の問題が生じるかもしれませ...全文を見る
02月24日第104回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○小沢国務大臣 ただいまの先生のお話は、無効になるのではないかという御趣旨での御発言でございますが、それは、仮定の問題として改正されないまま解散という事態が起こったという場合の、その選挙の有効、無効につきましては、いわゆる違憲立法審査権は私どもとしては個別の判断の解釈の権限という...全文を見る
○小沢国務大臣 先生の今の御議論は二重の仮定に基づいておられまして、今国会で定数是正がなされない、その上にさらに解散がなされる、そういう前提のもとの議論でございまして、私どもといたしましては、前国会引き継いでの今国会で定数是正がなされるものということを期待しておりますし、そう信じ...全文を見る
○小沢国務大臣 詳しい他の法律との関係やらその他につきましては行政局長からまた補足して答弁させていただきますが、先生のただいまの御指摘につきましては、私どももそういう動きが、御意見があるということは承知いたしております。  ただ、この「報酬を得てこという規定云々の問題ですが、い...全文を見る
○小沢国務大臣 最初のボランティアの問題でございますが、先生御指摘のように、本当に個人的にたまたまかわりにやってやった、そういう場合と、いわゆるなりわいのような形で資格がないのにやっておる、そういういろいろなケースがあるだろうと思います、実際問題としては。したがいまして、それを法...全文を見る
○小沢国務大臣 先生の御意見を否定しているわけでも消極的になっているわけでもございません。御意見は十分わかっております。ただ、今まで申し上げましたのは広い全般的な行政手続にかかわる問題ですので、それらとの兼ね合い、区分等も十分検討していかなければならない、今後の検討の要があると考...全文を見る
○小沢国務大臣 御趣旨のとおり、前向きにいろいろな状況を勘案いたしまして取り組んでいきたいと思います。
○小沢国務大臣 厚生大臣の御答弁のとおり、私も、大変重要な役割を果たしている、そのように考えております。
○小沢国務大臣 先ほども政府委員から答弁がありましたとおり、今回の負担率の見直しにつきましては、事務事業の見直しの観点から二分の一ということになったものでございまして、先生の御指摘の地方自治体の財源の補てんにつきましては、ここで詳しく申し上げる必要はないと思いますが、私どもといた...全文を見る
02月25日第104回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○小沢国務大臣 いわゆる道路上の駐車が交通渋滞に非常に影響を及ぼしていることは先生御指摘のとおりであります。ただこの問題は、道路整備の問題あるいは国民の日常の生活等に深い関連を持っているわけでありまして、そういう意味合いから総合的に勘案しなければならないと思っておりますが、もちろ...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの、交通特殊事件の問題であろうと思いますが、これは道路交通のルールと直接関連するものではないと思いますけれども、こういうことが頻繁に起きているということは、いわゆる国民の遵法精神を退化させるもとにもなる問題であると思います。したがいまして、この種の問題につ...全文を見る
○小沢国務大臣 警察であれ、どこの省であれ、だれであれ、人間のやることですから間違いもあればいろいろあると思います。それをできるだけ間違いのないように、そして本来の任務を全うできるようにするのがその職にある者の務めでございますので、先生の御趣旨を十分に念頭に置きまして、事務当局に...全文を見る
○小沢国務大臣 先生の御指摘のとおり、交通安全施設の整備というものが事故の防止の観点から大きな関連を持っておる、要素であるということはそのとおりだと思っております。したがいまして、私どもといたしましても、この施設の整備については全力を挙げて努力してまいりたい、そう思っております。
○小沢国務大臣 先生の御指摘のように、交通事故ということが非常に国民的な大きな問題になっておるわけでございます。  今回の五カ年にわたりましては、警察としてはまことにつつましやかな千三百五十億ということでございますが、三年後の見直しにつきましては各方面の認識を新たにしていただき...全文を見る
○小沢国務大臣 私も二十数年免許を持っておりますけれども、交通違反にいたしましても、あるいはその他のいろんな犯罪につきましても、本当にそういう先生御指摘のような一部の悪質な者が国民に多大な迷惑をかけるということが現実でございますので、そういう点につきましては特に注意をいたしまして...全文を見る
○小沢国務大臣 対策といたしましては、その一つは、いわゆる二輪車免許取得者に対するそもそもの教習の課程から見直さなければいけないということで、その改正を初めとする二輪車の対策。  それからシートベルトの着用などが義務づけられたわけでございますが、この改正された道交法の厳正、適正...全文を見る
○小沢国務大臣 先生ただいま御指摘のように、交通事故は単に取り締まりという観点だけではなくて、いわゆるドライバーや国民全体の意識を高めていかなければならない、そのように考えておりますが、具体的には、ドライバーにつきましては自動車教習所における教習や免許の更新のときの講習あるいは処...全文を見る
○小沢国務大臣 タクシーを対象とする強盗殺人事件、先生御指摘のように昨年も四件発生いたしております。警察といたしましては、業界や関係の皆さんと相談しながら、防犯灯の設置あるいは無線機の設置、自動車の間仕切り装置の設置等の防犯設備を強化しようということでやっておりますし、また運転手...全文を見る
02月25日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
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○小沢国務大臣 基本的には国と地方の税源配分の問題、今税制の抜本改正について税調でいろいろ御審議いただいておりますけれども、そういう観点からのとらえ方がまず第一点としてあると思います。それから、本当の地方自治の本旨にのっとって、地方自治体が自主的に豊かな地域社会をつくっていくため...全文を見る
○小沢国務大臣 私が申し上げるのは、もちろん行財政改革、地方におきましても、従来の、特に高度成長の過程の中でそういったいろいろな問題点、国と同様に改革すべき問題点があると思います。したがいまして、そういう中で不必要なものは改革していく、そういう意味での行政改革の中で考えられていく...全文を見る
○小沢国務大臣 今回の、特に六十一年度の御審議いただきます予算につきましては、いわゆる地方税負担の公平適正化を図るために事業所税の資産割の見直しとか、非課税等の措置の整理合理化を行っているわけでございまして、いわゆる地方税負担の公平適正化を推進するという観点からの税制の改正である...全文を見る
○小沢国務大臣 たばこの問題につきましては、先ほども申し上げましたように、予算編成におけるいきさつ等につきましては先生御承知と思います。いわゆる負担率の低下に伴う地方の補てん措置として、自主財源の措置として、しかも一年間の暫定措置であるということでなされたものでありまして、御指摘...全文を見る
○小沢国務大臣 それは、国庫補助負担率の引き下げに伴うものであります。
○小沢国務大臣 ただいま先生の御指摘のように、私どももいわゆる国の財政が厳しいから、お金が足りないから補助負担率を減らしてそれを地方に転嫁する、こういう考え方は本来の筋道にもとるものである。やはり権限の移譲の問題とか事務の見直しとかそういう議論の中で、本当に国と地方がどう仕事を分...全文を見る
○小沢国務大臣 六十五年の財政再建目標につきましては、総理も大蔵大臣も、一兆数千億の赤字国債を毎年やらなければならないというのは大変厳しい難しい課題であるけれどもとにかく六十五年の旗印を掲げて進みたい、そういう答弁をなさっておるわけでございます。特に地方との問題で考えてみますとい...全文を見る
○小沢国務大臣 私は、基本的に補助金、あるいは負担金についても同様でございますけれども、それはやはりもう地方に任せた方がいいもの、あるいは国でやるべきもの、あるいは各省庁間で重複した補助金等もあるでしょう、そういう不必要なものは削減してもよろしい、必要なもの、国として出すべきもの...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘のように、地域間の格差が大変大きいということは、私も後進県の出身でございますしよく身をもってわかるわけであります。したがいまして、大前提としてはそういう全体的な国の施策の中で地方の力をつけていくという政策をとっていく、それによって地方の基盤を確立するとい...全文を見る
○小沢国務大臣 簡潔に申し上げます。  第一点は、地方制度調査会の答申に即しまして、いわゆる代行制度の問題でございます。それからまた、同様に議会制度、監査委員制度を整備するとともに、いわゆる地方公共団体の議会あるいは長の連合の組織から国会や内閣に対しまして意見を提出することがで...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘の点につきましては、私どもも本来の、そういう制度をつくる意義、目的というものを十分勘案いたしまして、ただいたずらに形だけのものをあれしてもいけませんので、各省庁との詰めはもちろんありますけれども、できる限りその目的を達することのできるような制度にいたした...全文を見る
○小沢国務大臣 私も詳しく調べたわけではありませんけれども、先生御指摘のように中央のいろいろな審議会について地方の代表の人が少ないということは事実であろうと思っております。国のいわゆる行政、政治は、御指摘のように三分の二というお話もありましたが、かなり多くの部分が地方自治体、地方...全文を見る
○小沢国務大臣 国家全体の政治、行政は、国と地方が両々相まって、お互い助け合って初めてうまくいくものであろうと思っております。新しい憲法下におきまして地方自治を定め、その本旨につきまして私どもも先生御指摘と同様な考え方に立っております。
○小沢国務大臣 砂川判決の全文についてまだ読んでおりませんでしたので、申しわけございません。
○小沢国務大臣 覚書は各省大臣の間で取り交わしたものでありますし、また私も政調で予算編成等に携わった経験もありますが、約束事でありますし、それだけに重要な文書、覚えものである、そのように考えております。
○小沢国務大臣 いわゆる政府・与党の間で予算編成するに当たりまして、例えば三役の裁定とか協議の結果の文章、それについては党三役、政調会長がやることがあると思います。私は、この覚書については、大蔵大臣と自治大臣の閣僚間の覚書と考えております。
○小沢国務大臣 最高裁の違憲の判決が出ておりますから、これは速やかに違憲状態を脱して改正案をつくることがまず先決だろうと思っております。
○小沢国務大臣 内閣に付与された解散権とこの議論につきましては、総理もたびたび答弁いたしておりますが、これは国民の判断を仰ぐことが必要であるという政治状況に立ち至ったときに、国会と行政府との関係で内閣に解散権が与えられておるわけでありまして、憲法上の権限、権能としては否定されるも...全文を見る
○小沢国務大臣 憲法解釈を私がやる立場ではございませんけれども、解散権というのは、権と言う以上はあくまでも憲法上の権限、権能でありまして、解散権を行使するかどうか、それはそのときの政治情勢で内閣が判断することでございます。したがいまして、解散行為ということがそういう法律上のいろい...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的には今国会において前国会を受け継いで速やかに定数是正がなされることを期待しておるわけであります。先ほどからの憲法、解散の問題につきましては、片っ方においては定数のアンバランス、憲法の一つの柱である基本的人権の尊重の原理と、もう一方においては国民主権の統治の機...全文を見る
○小沢国務大臣 地方財政の富裕論につきましてでございますけれども、例えば公債の依存率等々の単なる数字から見ますと、まだ地方の方が国よりも低いというようなことやら、あるいは地方の一部の給与の問題を取り上げたり、そういう観点から地方が富裕であるというがごとき議論がなされておると思うわ...全文を見る
○小沢国務大臣 六十年の予算編成においては、この一年間の暫定措置とする、今後のことにつきましては、六十一年以降については、その間地方と国の事務あるいは権限、そういった問題を考えながら決めていく、こういうことになっておったわけでありますが、六十一年の予算編成におきましては、一部では...全文を見る
○小沢国務大臣 この六十五年度の赤字公債脱却という問題は、中曽根内閣として財政再建の旗印になっておるわけであります。総理大臣も大蔵大臣も、それならば毎年一兆数千億ずつ赤字公債を滅らさなければいかぬじゃないかということでありますから、それについては非常に厳しい、難しい状況であるけれ...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま先生御指摘のように地方財政も大変厳しい状況にあります。今回の御審議いただく予算編成等に当たりましてももちろんその実情を十分考えながら行っておるわけでありますが、結局いろいろな補てん措置を講じても地方の負担として、借金として残っていくということは事実でござい...全文を見る
○小沢国務大臣 私は経済は素人でございますしわかりませんけれども、現実問題として先生御指摘のように円高の問題、そしてひいては地方財政へのいろいろな影響が出てきた場合ということでございます。もちろん、今予算の審議をしていただいているところでございますし、これを変える変えないという議...全文を見る
○小沢国務大臣 経過等につきましては先生の御存じのとおりでありますけれども、いわゆるそのやり方、手法でございますけれども、少なくとも基本的な議論、長期的な観点に立って本来はそういう税源対策とかあるいは財政上の問題は議論されるべきものであろう、そのように考えております。  今回の...全文を見る
○小沢国務大臣 六十二年度の予算編成のときまで私が在職しているかどうかわかりませんので何とも言えませんけれども、少なくとも私の現在の心境といたしましては、今回のこの一年間ということは、現在税制調査会等で抜本的税制の改正、その妨げにならぬようにということでなされたものと思っておりま...全文を見る
○小沢国務大臣 まず第一点、定数の問題でございますが、これは最高裁におきまして違憲と判断されておるものでございますので、速やかに是正措置を講じなければならない。昨年の国会の経過を踏まえまして議長見解等が示され、各党の党首もそれを理解されて今度の国会に臨んでおることと思います。した...全文を見る
○小沢国務大臣 新憲法になりまして、その最大の原理の一つといたしまして地方自治の確立ということがうたわれておるわけであります。いわゆる旧憲法下から戦後の新憲法になりまして、もちろんこれはいろいろ世界各国それぞれの国の伝統やらあるいは国民性やら違っておりますから、一概にほかの国とど...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的に地方自治は、先生御指摘のように地方の自主的な、そして地域民の考えに基づいてその地域の行政が運営される、そういうことであろうと思います。個々の人間をとらえれば、いわゆる民主主義の発展の根本は自我の確立にあると言われておるわけでございまして、同じような考え方の...全文を見る
○小沢国務大臣 この問題がテーマとして上がってきた経過は別といたしまして、代執行の点につきましては、先ほども五十嵐先生の御議論があったわけでありますが、私は、これは本当に素直にお互い考えていかなければならないのじゃないかなという気がいたします。  今日の代執行の制度は、総理大臣...全文を見る
○小沢国務大臣 先生と同様に私も今国会において速やかに定数是正が行われて違憲状態をなくすることになるものと期待しておりますし、信じておるわけであります。その状況、仮定の問題でございますが、そういうことが行われる前に解散行為があって、そして選挙管理委員会の選挙管理事務の執行の問題で...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘の問題は私も地元のいろいろな事業や陳情等も通じまして感じるところでございます。今メニュー化というお話もありましたけれども、これは各省庁の政策目的あるいはいろいろな考え方を思い切って調整していかなけれぱならない問題でございますので、言うべくしてなかなか難し...全文を見る
○小沢国務大臣 補助金の問題につきましては、私どもも、いわゆる地方と国との事務事業あるいは権限の問題、そういう議論の中から費用の負担割合のあり方というものが出てくるべきである、そういう主張をしてきたわけであります。この三年間の間に検討を加えますのもそういう観点から行われるべきであ...全文を見る
○小沢国務大臣 税源配分の問題につきましては、いわゆる先生の今御指摘の数字のとおりでありますが、いわゆる地方の固有の財源として、地方交付税によりまして財源調整の制度ができておるわけであります。したがいまして、国と地方の額は大体半分半分という税源配分の実態になっておると思います。 ...全文を見る
○小沢国務大臣 今御指摘の、特に地方交付税の問題につきましては、大蔵大臣がその税率の見直しみたいなことを言うはずはないと思いますが、むしろ地方を心配してしゃべってくれているんじゃないかなと思っておるわけでありますが、これは国と地方の根本的な問題でございますし、軽々に地方交付税率を...全文を見る
○小沢国務大臣 「臨時異例の補てん処置」と申しましたのは、いわゆる地方財政対策の一つとして、たばこの消費税によりまして地方分千二百億、国分は交付税に加算して二千四百億、その点について申し上げたわけでございます。
○小沢国務大臣 私は六十一年度予算原案の編成に当たりまして、国の財政も大変厳しい、もちろん地方も厳しいですが、そういう中で地方の立場に立って一兆一千七百億の補てん措置をとって当面の財政運営に支障を来さないようにしたという意味において一応納得しておるということではないかと思います。
○小沢国務大臣 地方公共団体そして国、このどちらが欠けても国全体の行政は成り立たないわけでございます。そういう意味におきまして、今度の一連の補助負担率の引き下げということで地方自治体に対して、先生御指摘のようにその意味においては御迷惑をおかけしておる。私どもといたしましては、例え...全文を見る
○小沢国務大臣 この制度は、基本的に占領政策の中におきまして現実の代執行という現在の制度があるわけでありますけれども、この間の事情は先生も既に御承知と思っておりますが、この訴訟制度が取り入れられたということは、いわゆる地方公共団体の首長の本来の地位の自主独立性の尊重、そういう地方...全文を見る
○小沢国務大臣 この問題につきましては、私は、基本的に国の政治は中央の政府と地方自治体と相協力して行って初めてその実効を上げることができるわけでございますから、国の意思と地方自治体とがそういう対立状況になるというようなことは本来考えられないし、またそうあるべきではないと思うわけで...全文を見る
○小沢国務大臣 対象となっておる病院が私の地元にも一つありまして、それだから言うわけでございませんが、御指摘のように自治体の病院も非常に厳しい経営状態になっておることは事実でございます。したがいまして、地方の医療制度のあり方、どうあるべきか、そういう点も十分に協議の上考えられてい...全文を見る
○小沢国務大臣 これは国の全体の方針として決まっておることで。ございますから先生の御希望どおりの返事ができませんけれども、地方公共団体の、あるいは地域の医療のあり方、そういう問題も十分考慮に入れながら今後地方公共団体としても慎重に対処していくべき問題であろう、そのように考えており...全文を見る
○小沢国務大臣 昭和六十一年度の地方財政計画の概要について御説明申し上げます。  昭和六十一年度の地方財政は、累積した巨額の借入金を抱え、引き続き厳しい状況にあることにかんがみ、おおむね国と同一の基調により、歳入面においては、地方税負担の公平適正化を推進しつつ地方税源の充実と地...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨につきまして御説明申し上げます。  明年度の地方税制につきましては、最近における地方税負担の現状及び地方財政の実情にかんがみ、住民負担の...全文を見る
02月25日第104回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(小沢一郎君) 上野先生にお答えいたします。  地方公共団体の出資の件でございますけれども、建設大臣からも詳しくお答えがございましたので、補足的に申し上げます。  この事業は、東京湾周辺の地方公共団体の地域経済に大きな影響と、また受益を及ぼすものであると考えておりま...全文を見る
03月05日第104回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○小沢国務大臣 このたび自治大臣を命ぜられました小沢一郎でございます。  選挙の関係につきましては、委員長初め当委員会の先生方には、かねてから格別の御高配にあずかっておりまして、本当にありがとうございます。この機会に厚く御礼を申し上げます。  申すまでもなく、選挙は民主政治の...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま議題となりました国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由と内容の概略を御説明申し上げます。  この改正法案は、国会議員の選挙等の執行について、国が負担する経費で地方公共団体に交付するものの現行の基準が実...全文を見る
○小沢国務大臣 本来二院制は、我が国で言えば衆議院と参議院、両方とも直接選挙になっておりますけれども、お互いの性格や立場上それぞれの観点に立って、特に参議院は良識の府と言われておりますが、そういう両者の観点からお互いにチェックし合い、あるいは補完、協力し合うことによって政治の理想...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘のように、日本の場合は両方とも直接国民の選挙によって選ばれている、したがって二院制がとられた本来の機能をいかにして発揮していくかということが最大の問題だろうと思います。したがいまして、これはそもそものあり方ということになると憲法問題にまで発展していくこと...全文を見る
○小沢国務大臣 参議院が現在の仕組みの中でそれぞれその本来の機能を果たすために、あるいは参議院の独自性としていろいろな審議の仕方等について工夫なさっておられること、それは先生の御指摘のとおり、私も承知いたしております。改革しなければならない問題はあったといたしましても、現状におい...全文を見る
○小沢国務大臣 これは憲法解釈の問題でございますから、総定数というのを今選挙部長答えましたように、総定数という意味で常識的に解釈するということであろうと思っておりますが、この点につきましては、大事な問題ですので法制局から調べまして答弁させたいと思います。
○小沢国務大臣 憲法がそういう事態を予想しているかどうか、これはほかの問題のときにもそういった議論が出るのでありますが、私も、憲法解釈につきましてはしかとした御返事はできませんけれども、衆議院の選挙にしろ、あるいは参議院の選挙にいたしましても、それが政治的空白を生むことは事実でご...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘のように、過去の同時選挙におきましては、それなりのそのときの緊急の事態が生じましてたまたまそういうことになったというのは事実であろうと思います。解散という行為を前提といたしますから、同日選挙ということに大概の場合はなるわけでありますが、そもそもこの解散と...全文を見る
○小沢国務大臣 仮にのお話でございますが、解散の問題につきましては、先ほど佐藤先生のお話について申し述べましたけれども、どのくらいいわゆる周知徹底期間が必要なのかということは、もちろん法律で定まっておるわけでもありませんし、いわゆる常識的な判断の問題になると思いますけれども、今日...全文を見る
○小沢国務大臣 先般の判決は、東京都議会、地方選挙のものでございまして、また高裁段階での判決でございますが、これは地方、都議会あるいは衆議院、参議院、それぞれ別の要請あるいは観点から選挙というものが行われておりますし、その意味におきましては、ストレートに現在問題になっている衆議院...全文を見る
○小沢国務大臣 恩赦の件につきましては、私はまだ何も聞いておりませんのでわかりませんけれども、本来、先生は法律の専門家でありますから何ですけれども、恩赦というものも刑事政策上の立場から判断して行われるべきものであろうと考えております。ただ、たまたま結果的に先生の御指摘のような事実...全文を見る
○小沢国務大臣  俗に、我が国の経過の事情から、中選挙区制と呼ばれておる選挙制度が現実の問題として長い間施行されてきまして、そして国民の間にそれなりに定着しておるということは先生の御指摘のとおりだと思います。
○小沢国務大臣 選挙法、定数配分の問題は、いわゆる国権の最高機関の院の基本的な土俵づくり、院の構成に関することでございますから、第一義的には院にありまして各党の合意のもとに改正されるべきものであろうと考えております。ただ、もちろん政府は各般の行政に責任を持っておるものでございます...全文を見る
○小沢国務大臣 参議院の定数配分の問題につきましては、先生も御承知のように、衆議院と参議院とはその性格を異にいたしておりますので最高裁の判断も違うわけでございますけれども、そういった問題等につきましても、主として参議院の問題は参議院の中において今後協議されていくべきものであると考...全文を見る
○小沢国務大臣 衆議院の場合は最高裁の判断がもう出ております。参議院におきましてはその意味での司法の判断があったわけではないと思います。基本的には、選挙は、人口ということを大きな要素として定数配分がなされるわけであります。参議院は衆議院の場合と本来的にかなりその性格を異にしておる...全文を見る
○小沢国務大臣 参議院におきましても、その定数配分における人口の占める要素というのは非常に大きいものであるということは先生御指摘のとおりでありますし、経過につきましては選挙部長からもお話があったとおりでございます。したがいまして、私どもといたしましてもこれは非常に大きな課題である...全文を見る
○小沢国務大臣 その見直しの点につきましては、文書を読んで承知いたしておりますけれども、その経過等につきましては、私、済みませんけれども承知いたしておりません。
○小沢国務大臣 今日の政治資金規正法の改正のありましたときの経過、趣旨につきましては先生のお話でわかりましたけれども、この政治資金のあり方という問題は、各政党あるいは各議員、そのよって立つ基盤、あるいはそういった問題と密接に関連しておる問題であると思います。それから、広く言うと、...全文を見る
○小沢国務大臣 先生の御意見、筋道としてはそのとおりであると私も考えております。ただ、とにかく現実の問題として、特に我が国の場合は、議院内閣制という中で立法と行政とは密接な関連にあります。したがいまして、もちろん私どももそういったせっかくの答申の趣旨あるいはさまざまな勉強を通じて...全文を見る
○小沢国務大臣 たとえ創政会の会長であろうとも、私は今、自治大臣としての職務を断じてやっていかなければならない立場にございます。それとこれとは別でございますので、先生方の御指導をいただいて一生懸命頑張りたいと思います。
○小沢国務大臣 特に衆議院の定数是正の格差の問題につきましては、先生御承知のとおり、最高裁の判断も示されておるわけであります。そして、前国会以来議長見解におきましては一対三という見解が示されまして、それも各党御理解の上で今国会に引き継がれておるものと思います。あの中で、さらに確定...全文を見る
○小沢国務大臣 これは従来の経過からは、例えば分区をいたしたりというようなことで、ほぼ三―五の範囲内で改正がなされてきたと思います。ただ、今回は、仮に十増・十減なり九増・九城なりすることになれば、六人という問題も出てくるわけでありますが、制度論としてそれではいけないとかどうという...全文を見る
○小沢国務大臣 第三者機関をつくってその中で論議していただくというのも一つの考え方であると思います。ただ、今各党で協議を進められておるわけでありますが、それぞれ調整、合意もなしに、この党はこうしなければいけない、この党はこうでなければだめだよという形では、たとえどんな人がメンバー...全文を見る
○小沢国務大臣 できるだけ多くの国民に、本当はすべての国民が選挙権を適正に行使することができるようにしなければならない、それは当然のことであると思いますし、そういう意味におきまして、私どもも、だれでも投票ができるようにしなければならない、そう努めなければならないと理解いたしており...全文を見る
○小沢国務大臣 実態としてはいろいろ難しい点が、努力しているんだけれどもあるということは選挙部長の答えたとおりだろうと思います。ただ、最初に私が申し上げましたように、一人でも多くの人に選挙権の行使の機会を容易にしてやることは最大の務めであると思っておりますので、先生御指摘のように...全文を見る
03月05日第104回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(小沢一郎君) 政見放送につきましては、特に、あらゆる人に、すべての人に、できるだけ多くの人に候補者の政見を聞かせることによって誤りない選挙権の行使をしていただく、そういうことは選挙の基本でございます。今いろいろ聞いておりますと、制度的な問題とかそういうことではなくて、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方自治制度というのは、先生ただいま御指摘のように、憲法の大きな原則の中の一つの柱になっておるものであると思います。うまく表現できませんけれども、いわゆる地域の身近ないろいろな行政あるいは地域のいろんな活動、そういうものにつきましては、地域住民の意思によ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この地方自治の本旨についての理解は、戦後四十年たっているわけでありますが、お互い正確に理論的に理解しているかどうかは別といたしまして、国民全般に広くその趣旨というものは理解されておるんじゃないかと、私はそのように考えております。もちろん制度上の、先生も御...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私、本当にそう思って述べたつもりでありますし、今もそれは変わりありません。  もちろん、今日の地方自治の実態、そういう点で完璧であるかということになれば、例えば一つは権限等の国と地方の問題があると思います。それからもう一つは、何といっても財政基盤の問題...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 選挙の問題につきましては、先生御案内のとおり、今国会で定数是正の成立を期すということになっておりますので、私どもとしてはそれを強く期待いたしておるわけでありますが、今の御指摘のようにもし仮に選挙が行われたということでございますけれども、私どもといたしまし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この問題につきましては、先ほど先生の御意見の中にもございましたけれども、本来国民に対する政治は国と地方両々相まって協力して初めてその目的を達成することができると思います。したがいまして、国と地方が本当に大事な問題でそんな対立するような状況になるとは私はあ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私は、基本的に最初に先生にお答えしたとおり、地方自治体あるいは地域の住民の皆さん、その意見が十分反映され、あるいは地方自治体が完全に機能して初めて国全体の政治行政というものができるものだと私は考えております。したがいまして、代執行の問題につきましても、今...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 高裁の判決につきましては、先生のおっしゃるとおりの内容で出たわけでありますが、今時に衆議院の定数配分の問題が国会の焦点となっておりますけれども、この判決は、一つは都会議員の選挙に関連しての判決であること、もう一つは高裁で、最終段階の最高裁の判決ではないわ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この問題は公選法にその準拠の規定があるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、地域間の、地域のいろいろな問題がやはりそれぞれ具体的にあると思います。東京のような場合、あるいは私のような山ばっかりの岩手県の場合、それぞれの地域の問題があると思いま...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 実態の問題につきましては官房長から答弁をいたさせますけれども、いわゆる超過勤務につきましては、先生御指摘のように、本来時間内でやりまして、事務の合理化を図り、その時間内におさまるようにすべきが本筋は言うまでもないわけでありますが、なお必要に応じて超過勤務...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 超過勤務の実態につきましては、私もその数字的な問題は承知いたしておりませんので、またよく検討いたしたいと思いますけれども、いずれにいたしましても実際の問題として、いろいろな具体的なケース、それぞれたくさんあることはあると思います。しかしそれに対しまして、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私は通産大臣の演説を直接聞いたわけでございませんので、どのような表現でどういうふうにお話しになったのかはわかりませんけれども、基本的に国民がそれぞれの考え方に基づいて国政をゆだねる政党をどれがいいか、それをその良識に基づいて各政党を支持し、各議員を支持し...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) したがいまして、その伝えられるような趣旨で話をしたとするならばそれは適当な発言ではないと、私はそのように考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) リコールの制度そのものについてでございますね。
○国務大臣(小沢一郎君) リコールの制度につきましては、先生お話しのとおり、当然与えられた任期の途中でその身分を失わせるという行為でありますから非常に大きな重大なことでございますけれども、これが認められましたのは、解散の行為とはまた若干別とは思いますが、いわゆる地域住民の意思が十...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) リコールの結果につきましては、こういう問題は本来、地域とあるいは国の施策と本当にお互いが理解し合って円満にいくのが望ましいわけでありますが、今日の状況の中でリコールが議会の解散ということで成立いたしたわけでありますが、今までのプロセスあるいは国にしろ地方...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今局長からも答弁いたしましたけれども、これは国有地の中に国のいわゆる安保条約の防衛の関連の施設をつくるということですから、制度的な、あるいは法的な問題ではないと思います。  ただ、前の御質疑のときにも関連してお話ししましたけれども、国の施策もやはり地域...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方自治制度、地方自治の本旨といたしましては、先生のおっしゃるとおり、地域の自主的な判断に基づいて自律的に運営される、また今御指摘のような要素を持っておるものである、そのように解釈しております。
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほどの防衛施設庁の答弁におきましても、住民に理解を得られるように今後やっていきたいということで答弁がありました。私ども先生の御趣旨は理解できるところでございますが、直接自治省がその間に立ちましてどうこうするという立場ではないと思っております。地域の住民...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 高裁の判決につきましては、先生のお考えと同様、大変厳しく私どももその内容は受けとめておるわけであります。今衆議院の定数是正につきましては、たしか五十八年、六十年の最高裁の違憲であるという判決を受けて前国会で議長見解等を出されまして、それに沿って今各党の作...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 現実の今の国会にありましては、先般の議長見解のもとで定数是正の格差については一対三というようなことで進められております。また、衆議院の定数の問題につきましては、先生御承知のように二・九二につきましては違憲ではないという判決、それから三・九四では違憲だと、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) またその時点になって最高裁なり司法がどう判断するか、これは私予測できませんけれども、議長見解におきましても、要するに今回緊急避難的にああいう原則で今国会でやりましょう、そうしましょうという各党の合意になったわけでありまして、それにさらに確定値が出てからは...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 二人区創設を認めるとか認めないとか、そういう趣旨の発言を私はしたつもりはございません。  ただ、選挙制度というのはどういうものだと、小選挙区制はどうだ、大選挙区制はどうだ、いわゆる中選挙区制はどうであるか、そういう議論の中での見解は申し上げた記憶がござ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 小選挙区制度につきましては自民党の中で議論されたり、あるいは先生が御指摘のあった経過、事実もあるわけでございます。  これは、選挙制度というのは言うまでもなく国権の最高機関たる国会の基本的な土俵づくり、そしてまた、各党、各議員と密接な関連を持っているも...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今の先生の分類につきましては、私どもといたしましては小選挙区と大選挙区、一選挙区一人の小選挙区、それから二人区以上は大選挙区というふうに解釈するのが学説上相当だと思いますが、我が国におきましてはたしか県単位、県を一つの選挙区としてやった例があると、そのと...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 判決のことにつきましては、先生おっしゃるとおり、選挙制度に触れてどうこうしろというものではないと思います。まあ、それらの選挙制度の問題点も含めてこの間来の国会に、繰り返すようですが検討しようということになっておるのが現状であると思っております。
○国務大臣(小沢一郎君) これもまた解散されるかどうかわかりませんので、仮の前提の上での議論になるわけでありますが、解散権、憲法上の権限、機能ということから言えば、それは選挙の執行、管理を定める選挙法とは別の次元の問題でありまして、政治的な、いわゆる国会と内閣、その関係におきまし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 選挙法の関連で申し上げれば、それは早急に違憲状態を脱しなきゃいけない、直さなきゃいけないということですから、今国会におきましてぜひとも成立することを願っておるわけであります。  まあ、そういう前提の上でのことでございますけれども、解散権というものは、で...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) まあ私が解散についてとやかく言う立場ではございませんけれども、強いて申し上げれば、今先生の例示の中で、例えば不信任案が通ったり、あるいは予算が否決されてしまったりということは、これは政府そのものの否定、否認ということになりますから、それはかなり大きな大問...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) まあ解散権の行使の問題については憲法解釈の問題でもございますので、これまた私の言うあれではございませんけれども、憲法は六十九条、不信任案が可決された場合の内閣のとるべき手段を二つ規定しておるわけであります。したがいまして、提案された場合という先生の前提で...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど私申し上げましたが、本当に国政の民意を問う大事な問題だという場合、いわゆるその判断でありまして、その一つの中にあるかもしれませんけれども、不信任案ということが。その不信任案の出す出さな小の行為が直接イコールでその解散と結びつくということではないので...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方行革、これはその自主的な判断で進めていただかなければならないわけでありますが、国鉄の余剰人員の問題につきましては、もちろんこれは強制的にするということではございませんで、そのいわゆる国鉄の問題というのが、特に私どもへんぴな片田舎の出身でありますが、非...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) これはいわゆる余剰人員を受け入れる対価としてこうだという筋合いのものではないと思いますけれども、それぞれ自治体におきましてもそれだけのやりくり、苦労をしながら国鉄の余剰人員対策にも応じておるわけでございますので、自治体の方でその国鉄に関連いたしまして、今...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 高裁におきましてそのような趣旨の判決があったことは先生の御指摘のとおり事実でございます。ただ、最終の司法の判断である最高裁におきましては、衆議院の定数三までいいという正面からの判決ではございませんけれども、五十八年、六十年の両判決を前提といたしまして議長...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 個々の中身の問題は別といたしまして、そういうもちろん判決でございますから、判決の中身を当然含めて厳しく受けとめておるということでございます。
○国務大臣(小沢一郎君) 私どもといたしましては、今回の国会におきまして違憲状態をとにかく直さなくちゃならないと。そして前国会に引き続きまして今国会がその協議を行っておるわけでございますから、今国会において私は必ず定数是正の改正がなされるものと信じておるわけであります。今、なされ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 解散ということも、定数是正しなきゃならない、違憲ではいけない、そういうことは大事な重要な問題であるということは私も同感であります。
○国務大臣(小沢一郎君) 大蔵大臣の発言は、答弁した際に私もその場に居合わせておりましたけれども、必ずしも伝えられるような意味合いでしゃべったとは私は解釈いたしておりませんし、また、先生御指摘のように、今日の地方財政の状況の中で地方交付税率を今の現状のままで引き下げるなどというこ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま先生の御指摘で、むしろ定数削減していくべきではないかと、そういう考え方が国民の皆さんの中にも意見としてあるということは私も承知いたしておりますが、一方において、日本の国会議員の定数はほかの諸外国と比べましても議員一人当たり人口で言えば決して多い方...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 自治大臣ということは別といたしまして、お互い国民の選挙によって、支持によって国会議員としてその負託にこたえて本来の使命を果たしていかなきゃならない、それは当然のことであろうと思っております。  もちろん今回の定数問題につきましても、これは実態としてはも...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今日の政治の状況が以前の先生御指摘のような時代と必ずしも同じような状況下の中にあるとは私は思っておりませんけれども、ただ、民主主強というのは、言うまでもなく、長い歴史の中で人類のつくり出してきた大いなる遺産であり知恵であると思います。ただ、ややもすれば、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 定数をむしろ削減した方がいいんじゃないか、それが国民の信頼にこたえる道であるという御趣旨でございますが、そういうことももちろん一つの国会としての姿勢であるかもしれません、いろいろな議論といたしましては。ただ、現実の問題としては、今、もう衆議院で定数是正の...全文を見る
03月06日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○小沢国務大臣 基本的な考え方といたしましては、いわゆる社会の高度化あるいは高齢化とかそういったいろいろな環境の変化、複雑な社会状況に対応していかなければならない、あるいはそういう状況に対応していくためには地方公共団体が果たしていく役割というのは今まで以上に住民と密接な関連の中で...全文を見る
○小沢国務大臣 大蔵大臣の予算委員会の答弁のときに私もおりました。そのときに交付税卒についてのお話があったことは小実でございます。私といたしましては、もちろん、今日の現状の中で地方財政を考えてみます場合に、交付税率を引き下げるというような議論が出てくる余地はないものと考えておりま...全文を見る
○小沢国務大臣 税制改正全般につきましては今抜本的な改正を審議していただいている最中でございますから、具体的にどうこうという話ではございませんけれども、私は今例えて申し上げましたけれども、今よりも足りなくなるような場合にはもちろん引き上げも含めて考えていくべきものと思っております...全文を見る
○小沢国務大臣 「増税なき財政再建」とは、「全体としての租税負担率の上昇をもたらすような税制上の新たな措置を基本的にはとらない」、こういうふうになっておるわけでありますけれども、今胸長からも答弁がありましたように、本当に厳しい真剣な、特に地方財政の問題を中心にして議論があったこと...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま御指摘の、三年なのに一年間はどうしてかというお話でございます。  御承知のとおり、今、税調におきまして税制の抜本改正について検討がなされております。したがいまして、このたばこ消費税につきましては、その妨げとならないようにという考えのもとに一年間ということ...全文を見る
○小沢国務大臣 その点につきましては、私も東北の田舎の出身でございましてその地方の財政の状況については十分身にしみてわかっております。したがいまして、今後の交付税あるいは地方債、そういう観点からそれにつきましては先生御指摘のようにより一層きめの細かい措置をしていかなければならない...全文を見る
○小沢国務大臣 法案の御審議につきましては、ただいま国会に御審議をお願いいたしておるわけでございます。そういう地域の状況、特に公共事業にかなり大きく頼っておる地域におきましては、一日も早くという声が多いことは承知いたしております。したがいまして、いわゆる補助率のカット、そしてそれ...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま局長も答弁ありましたけれども、基本的に本当に地方税の基本にかかわる問題は当然この地行の委員会において審議されるべきものと思います。ただ、いろいろな法律案に関連いたしまして、その法の主たるあるいは大きな目的性に照らし合わせて所管の審議の委員会が決められるとい...全文を見る
○小沢国務大臣 御指摘のように、地方税の基本にかかわるような問題につきましては、まず第一に国会においては地行の委員会、そしてまた政府部内においては自治省が当然お互いに協議しながらやることでありまして、基本が定まったものについて、後からまたそれを変更するようなたぐいのものが出てくる...全文を見る
○小沢国務大臣 秋に予定されております抜本改正におきまして、いわゆる地方の自主税源、財源、それが十分に確保されて今の財政状況とさま変わりになるというような状況にでもなれば別でございますけれども、そうでない限り今日、この経過は先生の方がよく御存じでございますが、自主財源として与えら...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘のように今日の貯蓄の状況、そして不公平な税として指摘されておるところでございます。その点につきましては、利子配当所得含めまして税制調査会においても検討していかなければならない。特にいわゆる地方税につきましてもその税源をきちんとした形でやっていってもらわな...全文を見る
○小沢国務大臣 今までのことについてはいろいろな事情があったりしたのだと思いますし、また非常に厳しい財政状況にあったことも十分承知いたしてはおりますけれども、いずれにいたしましても、先生御指摘のように、どんな問題でもきちんとした正面から筋道をつけてやった方が——その場限りの処置で...全文を見る
○小沢国務大臣 先生の御指摘を十分踏まえまして抜本改正の中で対処してまいりたいと考えております。
○小沢国務大臣 与野党書記長・幹事長会談におきまして、所得減税は「六十一年中に成案を得る。」ということになっておりますが、公党間の合意の問題でございますし、そのことにつきましては、もちろんこれを尊重していかなければならないと考えております。  所得税について減税が行われる場合に...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま先生御指摘のように地方自治体の果たす役割が今後ますます強まってくるものと思っております。そして、現実に地方財政の状況を振り返って考えてみますと大変厳しい状況にございます。したがいまして、今日の状況のもとで地方の配分税率を引き下げるというような状況には毛頭な...全文を見る
○小沢国務大臣 先生の御指摘のように、総理も何度も答弁いたしておりますが、いわゆる公平、公正、簡素、活力並びに選択の観点に立脚してということでございますけれども、これは国税、地方税を問わず社会のいろいろな状況の変遷の中でいろんな不公平な面とかあるいはその他たくさんのひずみの問題等...全文を見る
○小沢国務大臣 税制の理論につきましては、先生の方が十分熟知しておられるわけでございますので私から申し上げるまでもないことと思いますけれども、今日の憲法下における我が国の体制は、その一つの大きな柱として地方税制、地方自治の確立ということがうたわれておるものであろうと思います。その...全文を見る
○小沢国務大臣 先生もう既に経過等についても御案内のとおりでありますが、これが決められた経過等につきましては必ずしも適切でなかった点があったということについては、そのとおり事実であろうかと思います。ただ、このたばこの問題につきましては、御承知のとおりいわゆる地方財政の対策をどうす...全文を見る
○小沢国務大臣 御指摘の電気税につきましては、税負担の公平を害することになるからもう整理合理化すべきだ、そういう御意見もある一方におきまして、やはり消費課税の性格から物価の…題など、そういった点の影響も大きい、したがってそういう点も踏まえながらこの問題については取り組んでいかなけ...全文を見る
○小沢国務大臣 御指摘のように、日本の経済社会の発展は非常にそのテンポも速く、そしてまた現実に今日産業構造の転換がもたらされておるのが実態であろうと思います。したがいまして、先ほどの御意見の中にもございましたように、私どもとしてはそれをできるだけ素早く的確に把握して現実に対処して...全文を見る
○小沢国務大臣 遺伝子組みかえの実験ということになりますと、具体的な中身はよくわかりませんけれども、この自然界にないものをつくり出したり、そういうようなこともありまして、その地域社会あるいは住民に与える影響も非常に大きいものと思われます。これはいわば文明論の観点からもいろいろと議...全文を見る
○小沢国務大臣 御意見のとおり、いわゆる不公平なものあるいは政策的な目的を既に達したもの、そういったものにつきましては当然その整理あるいは見直しを考えていかなければならないことは御意見のとおりでありまして、それとその他の抜本的な税制云々という問題とは別の問題といたしまして、これは...全文を見る
○小沢国務大臣 先般の高裁の判決につきましては、ただいまの御指摘のとおり一対二という明確な数字を出しての判決でありましたし、また、今後改正をしないで選挙をやればそれは無効だよというところまで踏み込んだ判決でございました。これはもちろん都会議員についてのことでございますし、また最終...全文を見る
○小沢国務大臣 この問題は、憲法、そしてそれを受ける地方自治法、その中にありましては、中央の政治の機構は代議制、間接民主主義、議院内閣制、しかし地方においては、本当に地方の住民の意思を反映できるようにという理想に向かってそういう直接民主主義的な考え方を取り入れて、それが本当に有効...全文を見る
○小沢国務大臣 解釈につきましては、先ほど行政局長からお話がありました。そしてまた、私、制度の趣旨については先ほど答弁いたしましたけれども、やはりこの制度が設けられた本来の趣旨そのものを正当に理解していただく、ただ単に政争の具になったりあるいは個人個人の感情の対象になったりという...全文を見る
○小沢国務大臣 本来のリコールの制度の趣旨をより有効に機能していくために、各選管においてもそしてまた各住民においても理解をしていただくために、それを啓蒙啓発を、私どもとしてもそれは、個々の問題は別といたしまして、当然やっていかなければならないと思っております。  ただ、今先生の...全文を見る
○小沢国務大臣 今までのこの問題をめぐる経過等について、逗子市地域の方からも国の方からも、それはそれぞれの御議論はあると思いますけれども、今回リコールの制度の中でこういう事実として成立したということでございまして、それはそれとして住民の意思の表示ではあると考えております。
○小沢国務大臣 今の数字につきましては、もとのあれの数字に合わせて考えればそれまでにやらなければならない、こういうお話だと思いますけれども、もちろん事情が許せば地域の住民の負担は軽いにこしたことはありません。したがいまして、そういう意味におきましては財政上もそのような状況になるこ...全文を見る
○小沢国務大臣 円高メリットのお話も出ましたけれども、円高のときもあれば円安になるときもありますし、一概にはそれと直接に関連して言えるものではないと思いますけれども、いずれにいたしましてもこういった特例措置につぎましては、その本来の目的を達したものあるいはそういう公平の観点から見...全文を見る
03月06日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○国務大臣(小沢一郎君) 委員長初め委員先生方皆様には、平素から地方行政及び警察行政の推進に格段の御尽力をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。  この機会に、所管行政の当面する諸問題につきまして所信の一端を申し上げ、各位の深い御理解と御協力を賜りたいと存じます。  今日、...全文を見る
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○小沢国務大臣 今回の事実関係の問題につきましては、刑事局長から先ほど答弁ありましたが、本来警察は、国民の生命、財産、基本的人権、それを守っていかなければならない使命を負っておるものであります。したがいまして、今後捜査をする上におきましても、先生御指摘のような問題につきましては慎...全文を見る
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○小沢国務大臣 昭和六十一年度の自治省関係歳入歳出予算につきまして、概要を御説明申し上げます。  第一に、一般会計予算でありますが、歳入は四億七千五百万円、歳出は十兆二千九百十三億六千百万円を計上いたしております。  歳出予算額は、前年度の予算額九兆七千七百十九億八千七百万円...全文を見る
○小沢国務大臣 市町村振興宝くじということでございますから、まさに市町村の振興のために、先生方初め皆さんの努力によりましてつくられたものだと思います。今お話しの点は、要するにそのまま配分した方が市町村の振興にいいのか、あるいは少しためておいて今言ったような目的に使った方がより効率...全文を見る
○小沢国務大臣 事、人間の生命に関する大事な問題でございまして、それにもかかわらず、現実といたしまして財政力の弱いところは、なかなか高価のものでございますので、その整備ができないという結果になっておるわけであります。しかし、それだからといって放置しておくわけにはまいりません。もち...全文を見る
○小沢国務大臣 緊急な状況の中でしかも生命がかかっておるという問題でございます。法律の問題は、それは国民のためにあるわけですから運用をよくすることによって救うことができますし、また今言った経費の問題につきましても、そういう重大な緊急な問題につきましては私は制度的な詳しいやり方等に...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま先生から特に大都市の防災に関連するお話がございました。特に東京、我が国の場合におきましては、人口、あらゆる機能、施設の集中、これが非常に大きくなっております。しかも日本の建築の場合におきましては、木造建築が主たるもので防災という観点から非常に弱い面をもとも...全文を見る
○小沢国務大臣 詳しく具体的には国土庁の方から答弁があると思いますが、私も先生のところ以上にへんぴな山里の出身でございます。したがいまして、個人的には日本列島改造論が打ち上げられましたときにも、もろ手を挙げて賛成して推進をしたいと思った一人でございます。今日その政策もいろいろドル...全文を見る
○小沢国務大臣 私の地域におきましても、市でありながら過疎地域の指定を受けているところもございます。そういうようなことで、先生の御指摘のように、三十年前の市町村合併、それはそれなりにその当時行政力の強化等の目的を持って形成されたものであろうと思います。ただ、時代の変遷とともに、非...全文を見る
○小沢国務大臣 先生の御指摘のように、時代の刻々変わる変遷に素早く対応し、決断し、実行していくことは今日の政治により求められると思います。私も、先生のただいまのお言葉を念頭に置きまして、今後政治に携わる者の一人といたしまして、勇気を持って頑張ってまいりたいと思います。
○小沢国務大臣 先生のただいまの御意見の中にございますように、同じ日本人同士でなぜこのような差別問題が生じてくるのか、全く悲しむべきことでございます。  政府といたしましては、いわゆる同和対策の事業として、御意見のようにいろいろハードな面で一生懸命取り組んでおります。問題は、今...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの御指摘につきましては当然のことでございまして、私どもといたしまして、率先垂範していかなければならない公務員の立場でございますので、特にその点につきましては十分啓蒙啓発して指導していかなければならない、そのように考えております。
○小沢国務大臣 この問題は、法律につきましては明年の三月に期限が来るわけでございます。まだその期間内に積み残しておる事業等ももちろんありますので、そういう事業の完全な消化を目指して努力してまいりたいと考えております。その以後のことにつきましては、今後、そういった全体の状況を勘案い...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘のとおり、木材産業の振興という面もございますし、また我が国のいわゆる国土保全、森林保全という面におきましても必要なことであると思います。特に、最近学校にいたしましても、あるいはその他の構造建築物にいたしましても、コンクリートで囲まれた中におるよりも日本人...全文を見る
○小沢国務大臣 同じような問題を私も地元で経験いたしました。これは新幹線でございましたけれども、最初は国鉄でつくっていただくということでお話ししておりましたが、いろいろな現状のような状況でございまして、地元で負担をいたしまして、今開通してお客さんにも予定よりいっぱい乗っていただい...全文を見る
○小沢国務大臣 今答弁があったとおりでございますけれども、私どもといたしましてもそういう地域のニーズ、地域の要望にこたえまして、必要なものにつきましては十分それに対処していけるように、こたえてやるようにしていかなければならないと考えております。
○小沢国務大臣 古都税につきましては、京都の議会の議も経まして、京都からの要望により、自治大臣といたしましてその要件を十分慎重に検討した結果、許可いたしたものでございます。したがいまして、今日、寺院の方のいろいろな問題が惹起しておりますことは大変残念なことでございますけれども。こ...全文を見る
○小沢国務大臣 この税の性格につきましては、もう先生も先刻御承知のことと思います。これは地方団体から申し出がありまして、そのことにつきましては自治省におきまして定められた要件を慎重に検討して、それに反しない限り許さなければならない法の建前になっております。先生御指摘のように、二カ...全文を見る
○小沢国務大臣 私の選挙区のことを例に挙げてお話しでございますが、私どもの地域は京都を中心とした朝廷に成敗された方でございますけれども、お互いに話し合いを重ねて、そしてお互いの合意の中でそのような措置になったんだろうと思います。これは私の選挙区であっても指示したわけでもございませ...全文を見る
○小沢国務大臣 今日の選挙制度、民主制、その原点を探ってみれば、いわゆる典型的な例としてギリシャ、ローマの直接民主制に由来しておるわけであります。したがいまして、できるだけ多くの人が参加することが望ましい。ただ、国家機構が、社会が大きくなり、直接民主制の形態をとれないという段階に...全文を見る
○小沢国務大臣 豪雪地域あるいは出稼ぎ地域そして過疎の地域、これは皆同じような悩みを同じ地域の者が持っておるわけであります。したがいまして、いろいろな現行制度上の難しい点もたくさんあると思いますけれども、特に私どもも地域を代表する議員といたしましては、出稼ぎのない豊かなふるさとを...全文を見る
○小沢国務大臣 先生はもう地方行政についてはずっと長い経験をお持ちになり、またあらゆる面で御存じの方でありますから私から申し上げるまでもないことでありますが、今先生御指摘のように、国の財政も大変厳しいですが地方財政はもっともっとまた厳しい点がたくさんあるわけでございます。したがい...全文を見る
○小沢国務大臣 シティーマネージャー制度につきまして、その制度のことは聞いてはおりましたが、今先生から非常に詳しくお話しいただいて、私も大変興味を持ってお聞きいたしたわけであります。  いかにもアメリカ的な合理主義的な発想であります。我が国の場合は今日の形態をとっておりますし、...全文を見る
○小沢国務大臣 同じ日本人同士の中でなぜこのような差別問題が発生するのか、あるいは日本人がどうしてこのような意識を、みんなではないと思いますけれども、一部でそのような意識がいまだに残っておるのか、非常に残念なことでございますし、私どもといたしましては、もちろんいろいろな社会生活の...全文を見る
○小沢国務大臣 確かに、今までのいわゆる地対法あるいは特別措置法、これは主としてハードの面から国といたしましてできるだけその環境を整備していこう、そういう面に重点を置いているものであるということは言えると思いますけれども、反面、考えてみますと、ソフトといいますか、心の問題、国民の...全文を見る
○小沢国務大臣 先生の御指摘の意味におきましては、私といたしましても、全国の各地方公共団体に対しましてその趣旨を徹底させるべく、重ねて理解を求めたいと思います。
○小沢国務大臣 まだございません、特別に視察といいますか、そういう形では。
○小沢国務大臣 私は東北で育ちまして、今まで生まれ育って、地域的にそういった差別意識を持った人やら、就職やら結婚やらで差別問題というのにぶつかった経験はございません。そういうようなことで、認識が浅いと御批判を受けるかもしれませんけれども、大変大事な問題でございますので、ぜひ機会を...全文を見る
○小沢国務大臣 最初にも申し上げましたが、同じ日本人同士の中でこのような差別が存在するということは許されないことでございますし、そういったことの絶滅を期しまして、そんなことがないように、今後とも積極的に努力してまいりたいと考えております。
03月07日第104回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(小沢一郎君) このたび自治大臣を命ぜられました小沢一郎でございます。  選挙の関係につきましては、委員長初め、委員の皆様にはかねてから格別の御高配にあずかっておりまして、まことにありがとうございます。この機会に厚く御礼を申し上げます。  申すまでもなく、選挙は民主...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま議題となりました国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由と内容の概略を御説明申し上げます。  この改正法案は、国会議員の選挙等の執行について、国が負担する経費で地方公共団体に交付するものの現行...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま先生から、さまざまな実例を引きながらお話があったわけでございます。我が国におきましては、まだまだ具体的な問題をとらえてみますと、私どもの地域は先生のところよりさらに奥深い山里のところでございまして、さまざまな問題が生じておることは事実でございます...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) それに関連いたしまして後藤田長官の発言も引用なされたわけでありますが、あれほどに優秀な方でも、ちょっと勘違いすることもあったのかと思いますけれども、現在の制度におきましても御承知のとおり、代執行は機関委任事務でございますけれども、選挙は代執行の対象になっ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生から今までいろいろ御指摘いただいた点につきまして国のいろいろな予算の配分、積算、そういった問題はどうしても画一的、一律的になりがちであります。そういう点につきましてはもちろん十分に私どもとしては配慮し、考慮して、地域間の実情とかアンバランスとか、そう...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先般の東京高裁の判決につきましては、これはいわゆる都議会議員の選挙に関連しての判決でございます。また最高裁の最終の判断が出たものではございません。しかしながら、その内容を見てみますと、いわゆる定数のアンバランスの問題につきましては一対二という数字まで示し...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 衆議院の解散につきましては、総理大臣もその意思はないということを言明しておるところでございます。私が憲法の解散の問題につきましてとやかく言う立場にはございませんけれども、一般論といたしまして、衆議院の選挙にいたしましても参議院の選挙にいたしましても、それ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 二人区の問題は自民党の案の中に出されておりましたことでございまして、私がその問題について答弁する立場ではございませんけれども、いずれにいたしましても、衆議院はもちろん参議院におきましても、この院の構成、土俵に関する重要な課題でありますので、司法の判断を待...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生ただいま御指摘のように、法の建前におきましても、国政の選挙は国が負担して地方団体に負担させてはいけないということになっておるわけでございまして、当然このかかる費用につきましては、国が負担をいたしまして、超過負担などの起こらないようにしなければならない...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 投票率の低下の問題につきまして先生からいろいろな理由を御指摘ありましたけれども、政治のあり方を最終的に決めるのは主権者たる国民の判断でございます。したがいまして、第一義的には国民の皆さんがその参政権を行使する選挙の最大の機会を本当に真剣に有効に考え、適切...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 金のかからない選挙をしなければいけない、これはもう本当に、建前だけではなくて、お互い選挙をする身といたしましても当然のことでございます。いろいろな方策、あるいは国民、候補者のそれぞれの自覚が要請される面もあるとは思いますけれども、ただいま先生の例示として...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 定数の是正の問題は、御指摘のように衆議院であろうが、参議院であろうが、院の構成にかかわる問題でありますし、基本的な土俵づくりの問題であります。したがいまして、司法の判断を待つまでもなく、お互いそれぞれ国会において常時考えていかなければならないことであろう...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 自治省といたしましては選挙の管理、執行、そういう面に当たっておるわけでございますけれども、この前初めて実施されたわけでございますが、新しい制度といたしまして円滑に実施されたものと、そのように考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) これは選挙制度そのものにわたるお考え、御意見でございますので、もちろんいろいろな全国区制あるいは比例代表制についてお考えがあると思います。先生の御指摘になりましたただいまの案もそのいろいろな考え方の中のお一つであろうと思います。しかし、これはいわゆる制度...全文を見る
03月10日第104回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(小沢一郎君) 漁業の問題を含めましてあらゆる問題に、地域社会に大きな関連を持つものですから、総合的な観点から検討して、円満に、そして地域のために国民のためになるように対処していかなければならない、そのように考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) 国全体の政治は、いわゆる国、中央政府そして自治体、地域、地方と、両々相まって初めてその政策効果をあらわすものでありますし、有効に遂行することができるものであろうと思います。したがいまして国の施策、それにつきましても、もちろん住民の協力、正しい理解、これを...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほども御答弁申し上げましたように、国の施策も地域の住民の理解を得て、そして初めてその効果を上げることができますし、政策を遂行することができるわけであります。したがいまして、地域の理解を得るように国も努力しなければならないし、お互いに理解を深め、その上で...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま行政局長から答弁いたしましたけれども、いわゆる事実関係も判然といたしませんし、また法解釈につきましては政府委員から答弁させます。
○国務大臣(小沢一郎君) 防衛庁の広報活動が、先生の御指摘のような法に抵触するかどうかは、それは先ほど申し上げましたとおり、事実関係や法解釈の判断の問題ですから、今私が答弁することはできません。  しかし、いずれにいたしましても今回のこの問題は、いわゆる国の国有地の中に住宅をつ...全文を見る
03月11日第104回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど答弁がございましたように、全国的に見ますと地価はむしろ鎮静化の傾向にあると思います。特に東京都心を中心といたしまして一部急激な上昇があることは御指摘のとおりでございますけれども、こういうような急激な地価上昇に対しましての固定資産税につきましては、負...全文を見る
03月12日第104回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(小沢一郎君) 造船業の構造的不況によりまして、特にそれに大きく依存しておる地域におきましては、先生御指摘のように、非常に地域経済全般に深刻な影響をもたらしておるものと考えております。私どもといたしましては、地方税の減収につきましては、普通交付税の算定を通じまして財源措...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 補助負担率のあり方につきましては、自治省といたしましては従来から、ただ単に国の財政事情のみによってそれを切り下げていそして地方に負担を転嫁してはいけない、国と地方の事務事業の見直し、いわゆる役割分担のあり方、費用負担のあり方、そういう議論の中からこの問題...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今回の措置によりまして、地方に対しましても大変いろいろと御苦労、御負担をかけることになることは事実でございます。しかしながら、国全体の政治というものは国と地方と両々相協力、相まって、そして初めてその効果を上げることができるものであると、そのように考えてお...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま申し上げましたように、この補助負担率の問題につきましては、いろいろ国と地方とそれぞれの役割をお互いに検討していかなければならない。そういうことから、今年度の御審議いただいておる予算におきましても事務の見直しが行われたわけですが、まだまだこれから事...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま申し上げましたように、国と地方のいろいろなあり方、そういうものの検討の中においては、例えばこれはもう地方にお任せする、権限も移譲しましょう、だから地方が負担してください、そういうものもあるでしょうし、これはやはり国がもっと負担すべきではないだろう...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生御指摘のように、一兆一千七百億円のうち、たばこに関するもの二千四百億円を除きまして、九千三百億円は建設地方債の増発によって補てんされるわけであります。これにつきましては、後年度以降、その相当額につきまして地方交付税の総額に特例的に加算する措置が講ぜら...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方自治につきましてはもう先生がすべて御存じのことで、大ベテランの大先輩でございます。したがいまして、私などは答弁する資格はないに等しいのでございますけれども、一応ただいまの問題につきまして御答弁をさせていただきます。  一つは、たばこの消費税の問題で...全文を見る
03月14日第104回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(小沢一郎君) 地方自治法あるいは政令等の解釈の問題につきましては、詳しくは政府委員からお答えいたしますけれども、今先生御指摘のように、郵貯の問題につきましては基本的にはその背景に国の郵政事業と民間の金融機関の基本的なあり方についての議論の問題があるであろうと思います。...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 基本的な問題についてはもちろん厚生省と協議しておるわけでありますが、今後策定いたします地域医療計画につきましては、今厚生省におきましてその指針を都道府県と相談しながら検討中というふうに聞いております。したがいまして、私どもといたしましては、その具体的な点...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 御指摘のように地域医療のあり方、そういう論議の中でもちろんとらえていかなければならないと思います。したがいまして、先生の先ほどの御指摘もありましたように、今後都道府県でその地域医療計画を策定していくわけでございますので、この再編の問題も地域医療計画の中で...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 通達の中身でしょうか。
○国務大臣(小沢一郎君) それにつきましては、先ほど政府委員も触れて答弁をいたしましたけれども、現実に自治体病院の経営も非常に厳しい状況にあります。地方においても財政全般も大変厳しい中でございますし、地方行革も進めなければならない、そういう状況でございますが、それぞれ各地域におき...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) その事実は今申し上げましたように、地域においても病院の経営等も大変厳しいという問題が主としてその根底にあると思います。    〔理事桧垣徳太郎君退席、委員長着席〕 しかし、先ほど来厚生大臣もお話しのように、いわゆる国の医療は高度な問題につきまして担当...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 自治省といたしましては、今後各都道府県で策定する地域医療計画、その指針となるべきものを厚生省におきまして今検討中でございます。したがいまして、今後その具体的な問題等につきまして、地域医療のあり方、そういうものを十分に踏まえた上で厚生省とも十分協議してまい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 国の全体の政治の執行は中央政府、そして地方自治体、お互いが協力いたしまして、両方相まって本来の政策を実行し国民に行政サービスをすることができるわけであります。したがいまして、その意味において地方の自治体あるいは地域の住民、国民の意見は十分尊重されなければ...全文を見る
03月15日第104回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(小沢一郎君) この問題につきましては、地方制度調査会の答申におきましても、地方公共団体の意向が国政に十分反映されるようにという、その方途を講ずべきであるという旨述べられておることは先生も御案内のとおりであります。  自治省といたしましては、地方公共団体の全国的な連合...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 八本については全部私も覚えておりませんけれども、先生の御指摘のように、いわゆる特定の目的といいますか、あるいは有事の隊とか選手とか、そういうものでもって今日のこの代執行の問題が考えられておるのではなくて、むしろいわゆる制度論といたしまして、これは官房長官...全文を見る
03月18日第104回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(小沢一郎君) 地方財政につきましては、六十一年度末における借入金も五十八兆八千億に達しております。そして、個々の地方公共団体におきましても公債費負担率が非常に高まってきておる現状でございます。したがいまして、地方財政は大変厳しい状況の中にあると認識いたしております。
03月19日第104回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(小沢一郎君) 待遇の問題については、例えば給与とか退職金とかいうことであろうと思っております。  これは、国の公務員の場合におきましても、民間の水準を兼ね合いして決めておるわけでありまして、それに地方公務員も準じて決めることになっておるわけでございます。おおむね適正...全文を見る
03月20日第104回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○小沢国務大臣 交通安全の問題は、現代社会におきまして最も重要な課題でございまして、先生の御指摘のとおりであります。  いろいろ御審議いただいております今度の第四次につきましては、これまた御指摘のとおり、五百八十億を地方分として見ざるを得ないいろいろな状況があったわけであります...全文を見る
○小沢国務大臣 本法案につきましては、御熱心な御討議をいただきまして本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。  審議の過程におきます御意見、あるいはただいま議決されました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、交通安全施設等の整備に万全の処置を講じ...全文を見る
03月20日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○小沢国務大臣 医療の問題は大変難しい問題ですけれども、特に今回のことにつきましてはいわゆる政府の見通しが違ったことによって生じたことでございます。したがいまして、その点につきましては、状況の推移を見なければ一概には言えませんけれども、政府の責任はより重いものであろうと思います。...全文を見る
○小沢国務大臣 先生のお話のように、昨年来の経過につきましては私も聞き及んでおります。私どもといたしましては、特に補助負担率の問題につきましては本当に国と地方とどういう仕事を分担し、それについてどういう負担をお互いにしていくのか、そういう議論の中から出ていかなければならないもので...全文を見る
○小沢国務大臣 たばこの問題につきましては、再三大蔵大臣もひたすらおわびを言っておりましたからそれはそれといたしまして、このいわゆる医師の特別の税制の問題につきましては、これは御指摘のとおり何度も言われておるわけであります。私の感じではそろそろ当事者も決着をつけなければならない時...全文を見る
○小沢国務大臣 一般的に申し上げれば、地方税源の充実、地方交付税の総額確保ということになるわけでございますが、実際上具体的にどうかということであります。特に、今、税制の抜本改正を審議会でやっておりますので、個々の具体的な問題等につきまして申し上げるわけにはいきませんけれども、そう...全文を見る
○小沢国務大臣 これは与野党、公党問で合意したものでございまして、それに基づいて実際上のいろいろな案を今後検討されていくものと思います。その中で得られましたものにつきましては当然これを尊重し実行していかなければならない、そのように考えております。
○小沢国務大臣 この問題も税のことでございますから税調ということを前提にしてお話し申し上げるわけでありますが、いわゆるそういった先生の御指摘のような状況下にあるということは私も認識しておりますし、また、特に我が国の現状におきましては所得税あるいは住民税、そういった直接税が非常に大...全文を見る
○小沢国務大臣 この税の問題はこれまた税調のあれを前提として申し上げなければならないことでございますけれども、考え方といたしましては先生の考え方も私、理解しているところでございます。ただ、いろいろこれは課税あるいは徴税の技術上のいろいろな点もあるかと思います。その点も税調等におい...全文を見る
○小沢国務大臣 これは、いろいろな事務の個別の問題についてのあれも法で決まっておるわけでありますけれども、基本的には、日本の政治の形態は代議政治をとっておるわけでありますが、地方の政治につきましては、できるだけ住民自治、住民の意思をより多く反映させようということで、国政とは別に、...全文を見る
○小沢国務大臣 医療を中心といたしまして社会保障全体のあり方等もこれは考えなければならないものであろうと思いますが、国民の負担と、それからその受ける受益サービス、これはどうあるべきか、いろいろ今制度の改正等々考えながら、国民の皆さんの合意を得ながら、この問題につきましては抜本的な...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重して対処してまいりたいと存じます。     —————————————
03月20日第104回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(小沢一郎君) 中村先生にお答えいたします。  地方自治についてでございますが、地方公共団体が、住民のニーズにこたえまして、その役割を十分に果たしていくためには、地方の自主性を強化するとともに、何といっても、地方財政基盤の充実強化を図ることが第一であります。今後とも、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 古川先生にお答えいたします。  ただいま総理、大蔵大臣から答弁がございましたので、補足的に申し上げます。  まず、国庫補助負担率の問題でございますが、昨年五月以来、検討会におきましても鋭意検討が進められてまいりました。今回の措置は、基本的にこの検討結...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 神田先生にお答えいたします。  まず第一に、第二交付税交付金制度の問題でございますが、先生の御提言につきましては、一つの考え方として理解できるところでございますけれども、現在の国庫補助負担金制度のあり方と根本的にかかわる問題でございますので、これにつき...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) すべて総理から御答弁がございましたので、私からは補足的に申し上げます。  まず第一に、積立金の問題でございますが、予算編成が地方団体において非常に厳しいことは、承知いたしております。今後、個別団体の財政状況を見ながら、財政運営に支障が生じないように適切...全文を見る
03月20日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○国務大臣(小沢一郎君) ただいま議題となりました消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  昭和五十八年三月の臨時行政調査会の答申で、一定の特殊法人等について、その業務が制度的に独占されていないこと、国等からの出資が制度上及び...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生まさに御指摘のとおり、いかに防災、防火あるいは消火の設備をいいものにしても、どのような手段を講じましても、しょせんは人間がそれを管理運用していくものでございます。したがいまして、その意味におきましては消防庁を通じ、全国の消防機関におきまして、特にお客...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 行政改革に対する総理の意欲は依然として強いものを持っておられると私は思っておりますけれども、それはそれといたしまして、ただいまのいわゆる二つの組織を一つにする、それが簡素、合理化に最も適しているのではないかということでございますが、なるほど組織の簡素化と...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 確かに、先生御指摘のとおり、研究所という名前がついてそこでいろいろやっている以上、その研究費全部よりも人件費が多いということでは本来の研究を十分にやることができないのではないかという感じは私もいたすわけでございますが、その少ない中で一生懸命やっておられま...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) これは急病あるいは本当に重い人のためにお互いが助け合い、協力する、そういうシステムとして国であるいは制度としてつくっているものでございますから、その点は先生のお話のように、十分国民の皆さんにも理解していただくように指導してまいらなければならないと考えてお...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今、検討されておりますのは、消防庁、外務省の両方からお話がありましたが、国際国家となりました日本が、純粋に国際的にお互いに災害等について協力していくためのものである。したがいまして、防衛庁は今これに参加しておりませんし、その問題はまた別の議論である、私は...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして対処してまいりたいと考えております。  いろいろと御審議を賜り、委員長初め委員先生方に厚く御礼申し上げます。  ありがとうございました。
03月22日第104回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(小沢一郎君) この新しい制度への移行に関しましては、国会におきましても十分論議されてその上で施行されたものでございまして、前回の比例代表制につきましても、国民にその点につきましても十分理解され、選挙が円滑に執行されたものと考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) この以前の全国区の問題につきましては、先生も御指摘がありましたし、いろいろなそれはそれなりに当初その目的を持って、いわゆる職能的な感じの各界の代表とか、そういうような参議院の特性を生かしてまさに良識の府として選ばれてくる、そういうことを期待しながら全国区...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 国民の意見ではなくて選ばれる方で勝手に決めたというようなお話でございますが、私はその御意見こそ不可解でございまして、国会で論議して決められたものでございます。そして、国会は国民の代表者の皆さんが決めるわけであります。私どもも国民を代表し、国民に選ばれて国...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) これは国会の基本のルールでございますから、もちろん十分に論議をされた上で各党、各議員の間で、その結果で結論を得なければならない、それは当然のことであります。しかしながら、いつまでも論議だけをしていたのでは何も決まらないわけでございまして、いずれ多数の意思...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 基本的に制度を変えるかどうか、それは国会で決めることでございます。現在の比例代表の選挙制度も参議院の議員立法によりまして国会の意思によって最終的に決まったものでございまして、私どもはその決められた制度にのっとって選挙を管理、執行している立場でございまして...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 政治資金規正法の点につきましては、自治省といたしましても制度の運用状況や収支報告の集計結果等を踏まえまして、個人献金の状況等々につきまして事務上の検討は進めております。しかしこれは、政治資金は各党各会派あるいは各議員個人個人の政党・政治活動にかかわりを持...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 自民党あるいは各党間で、この問題につきましてはいろいろの御議論あるいは意見があることは当然であろうと思います。もちろん私どもも、先ほど御答弁申し上げましたように、事務上のいろいろな検討は進めております。しかし、繰り返しになりますが、何といっても各党間でい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 官房長官から御答弁のとおりであると思いますけれども、立法論、立法政策上の問題としてはいろいろな観点、考え方があると思います。先生の今お話しのこともその一つであろうと思います。したがいまして、そういったいろいろの御意見を踏まえまして国会の中において御議論を...全文を見る
03月24日第104回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(小沢一郎君) 昭和六十一年度の地方財政計画の概要並びに地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  昭和六十一年度の地方財政は、累積した巨額の借入金を抱...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 志苫先生にお答え申し上げます。  ほとんどの点につきましては総理から御答弁ございましたので、私から補足的に申し上げます。  まず、地方財政の問題でございますが、六十一年度の地方財政の収支見通しにつきましては、国の予算編成作業と並行して作業を進めたわけ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 中野先生にお答え申し上げます。  私に対しては四つの質問がございましたが、総理からすべて答弁がなされておりますので、自治省の立場から補足的に申し上げます。  まず第一に、地方分権化の問題でございますけれども、自治省といたしましては、事務権限の配分につ...全文を見る
03月24日第104回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(小沢一郎君) この仕組みにつきましては、先生のお言葉にありましたように、地方自治につきましてはより一層直接民主主義的な要素を取り入れて住民の意見が反映できるようにと、そういう意図から、いろいろな直接請求の制度とかリコールの制度とか、そういうものが設けられたのだろうと思...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生の御指摘のように選挙があるわけでございます。しかも首長は中央政府の機構と違いまして直接選挙で選ばれる。そういう点まで地方自治については仕組みとしてなっておるわけであります。自治体のいろいろなこういった制度の運用につきまして、自治省といたしましてもいろ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 防衛庁がただいま御答弁のとおり、その政策を理解してもらうために広報活動をするのは、それは一向構わないことであると思います。
○国務大臣(小沢一郎君) 新聞はそれぞれその自分らの主観に応じていろいろ書いておりますから、それに基づいての質問に私は答えるわけにはいきませんけれども、私が和田先生の御質問にお答えいたしましたのは二点ございます。これは常識的な判断として申し上げたのでありまして、一つは、国が国有地...全文を見る
03月27日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号
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○小沢国務大臣 ただいま議題となりました消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  昭和五十八年三月の臨時行政調査会の答申で、一定の特殊法人等について、その業務が制度的に独占されていないこと、国等からの出資が制度上及び実態上ない...全文を見る
○小沢国務大臣 競争原理云々のことにつきましては、長官からお話がありました。しかし、今御指摘のように、いわゆる検定の業務そのものについてはもちろん自治大臣、自治省が厳しく厳正にやっていく、また指定検定機関の指定につきましては、その業務の内容を十分備えたものであることは当然必要でご...全文を見る
○小沢国務大臣 本法の改正に当たりましては、経営の効率化、能率化、それを目指して、検定協会にしろ危険物の協会にしろ、まさしく新しい組織にするわけであります。したがいまして、本当にその目的を達成して、十分その役割を果たしていくことができるように、自治省といたしましても指導し育成して...全文を見る
○小沢国務大臣 消防はとにかく国民の生命、財産を守る基本的任務であります。そのために、この防災無線等々の事業を特に力を入れてやろうとしておるところでございます。しかしながら、率でいえば今回一〇%ふえたということでありますが、これでもちろんいいというものではございませんし、本当に全...全文を見る
○小沢国務大臣 医学の技術が進歩すればするほど、そういう形で貴重な人命が助かるというケースがどんどんふえてくると思います。そういう事、人命に関する問題でございますので、消防庁あるいは摩生省あるいは警察、各省庁云々ということではなくて、本当に全国民の、全人類のと言ってもいいかもしれ...全文を見る
○小沢国務大臣 自治体の現実の財政のいわゆるやりくりの中におきましては、先生御指摘のように、できるだけ消防というものに対しまして理解を持って対処しなければならないと思っております。本来国が国民の生命、財産を守っていく、外にあっては国防、内にあっては消防、警察、これが基本的な国の政...全文を見る
○小沢国務大臣 防災のためのまちづくり、先生のおっしゃるとおり、備えあれば憂いなしということわざのとおりでございます。この点につきましては、今後ともさらに一層充実するように、私どもも十分心がけていきたいと思います。
○小沢国務大臣 先ほど、国土庁からもそのシステムをつくって各省庁協力してやらなければならないという話がございました。私どもといたしましても、特に離島、僻地なんかにおける問題につきましては本当に生命にかかわることでございますので、何とかしてこのシステムをつくり上げていかなければなら...全文を見る
○小沢国務大臣 ドクターカーの問題につきましても、長官から答弁がございましたけれども、これが実現すれば本当に救急医療の効果を上げることができることは御指摘のとおりであります。今試験的にやりながらそのいろいろな問題点の把握に努めておるところでございますが、今後とも十分検討してまいり...全文を見る
○小沢国務大臣 事、生命に関することでございます。そういう体制が整っていさえすれば助かったであろうにという、後で言っても始まらないことでございますので、これにつきましては先生御指摘の、御指導のとおり厚生省とも十分協議をいたしまして救急体制の万全を図るよう最善を尽くしていきたいと思...全文を見る
○小沢国務大臣 サミットの使命を終えた後の使用目的につきましては、私、まだ聞いておりませんからわかりません。それぞれいろいろな考え方があると思いますが、先生御指摘のように、特別毎日使うような用事でもない限り、当然救急体制のためとか災害のためとかいろいろ活用の方法は検討されてしかる...全文を見る
○小沢国務大臣 我が消防につきましては、長官が言ったようにやる気満々で有事即応の態勢をとひておるわけであります。ただ、先生の御指摘のようにこれは政府全体の国際国家としての国際協力の取り組みの姿勢の問題だろうと思います。したがいまして、今いろいろ法的なものの整備は外務省を中心にやっ...全文を見る
○小沢国務大臣 事、人命に関することでございます。そういうお互いの協力があれば助かり得た人がとうとい命をなくすというような事例があるわけでございますが、そういうことのないように全力を挙げて取り組んでまいりたいと思います。
○小沢国務大臣 電力に関しましては、直接的には通産省がいろいろ指導、今も答弁があったとおりでございます。私からも通産大臣にも、そのような先生の御意見があったことにつきましてはお伝えいたして、善処をお願いしておきます。
○小沢国務大臣 熱心な御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を尊重し、今後善処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
○小沢国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通の実情にかんがみ、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り及び道路交通に起因する障害の防止に資...全文を見る
03月27日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
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○国務大臣(小沢一郎君) ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨につきまして御説明申し上げます。  明年度の地方税制につきましては、最近における地方税負担の現状及び地方財政の実情にかんがみ、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今回の事件につきましては、白昼、しかもアメリカ大使館、まして皇居にまでこのような事件が起きましたことをまことに遺憾に思っておる次第で、皆様にも大変御心配をおかけいたしておるわけであります。このようなことは民主国家において許されるはずもありませんし、何とし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 警察の立場としては、それは今答弁がありましたように、どこであろうが万全を期すということでございます。そもそもの東京かどこか他にという先生の御指摘のような御意見でございますが、その決定の経過につきましては私も詳細は存じておりませんけれども、やはり世界の先進...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) これにつきましては、いわゆる全国民でお喜びすることでございますが、その日取りにつきましては天皇陛下の誕生日でもございます四月二十九日が最適であるということで、どなたも異論なく素直にその日に決定されたものと思います。
○国務大臣(小沢一郎君) 日取りのいろいろな理屈は別といたしまして、天皇陛下のこのお喜びは、お互いが素直な気持ちで、国民みんなが喜び合うべきものでございまして、先生のお話の中に総理の個人的なというお話もございましたけれども、お互いそういう個人的な、あるいはもちろん政治的ないろんな...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生の御指摘は、「負担の軽減」という表現で説明している以上、トータルとしても、また住民税を中心とした税そのものについても、本当に負担の軽減と言えるだけの、個々のものは別にいたしましても、措置をしてこそ初めてそう言えるのではないか、こういうお話であろうと思...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 自治省の役割は、先生御指摘のように、地方の本当の実態に即して、また、地域の立場に立ってそれを国政の中に反映させるのが役割でございます。私も就任してまだ日も浅いのでありますが、その点につきましては、自治省の全員が本当に一生懸命になって政府部内で議論し、主張...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 無公害車の燃料の開発ということは、今後の新しい技術開発ということで政府全体としても研究に取り組んでやろうということになっておると私は承知いたしております。したがいまして、通産元々あるいは業界云云、その点につきましては私わかりませんけれども、自治省としては...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今、局長から答弁がありましたように、個々の問題等につきましては一生懸命、結果としてそんなぽっちではという評価であったとしても一生懸命やってきたものだと思います。ただ、大きな課題とされておる問題につきましては、残念ながら今度の改正には盛り込むまでに至らなか...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) その問題につきましては先生御指摘のとおりであります。それが実現できなかったことは、先生初め皆さんからの御指摘に対して弁解の余地はございませんけれども、私どもといたしましても、この答申を尊重すると同時に、税の公平等々の観点からぜひ実現しなければならないと思...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私は、元来内気なものでつい下向きになりがちでございますけれども、この場を糊塗するつもりはございませんし、大臣という行政の長の職にある者でございますから、その責任は果たさなければならないと思っております。果たし得ないときはやめる以外にないと思っております。...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私の任期がどうこうという考えで申しておるものではありません。この点につきましては、私の在職がいつまでになろうが別にいたしまして、その職にある限り、先ほども申し上げましたとおりぜひ実現したい、そのために全力を挙げて努力したいと考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) 私はこう理解しておるんです。たばこ消費税の今度上げた税率そのものについては、これは抜本改正の妨げにならないように一年限りと。だから、これを継続するかしないかということについて今の段階においては言えないであろうと思います。  しかしながら、その抜本改正が...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 逗子の問題につきましては、先生御指摘のように、逗子の市民が自由な意思に基づいてお互いの意思表示をあのような形で行った、そのことは住民の意思のあらわれであることは間違いないことであります。ただ、予算委員会のときにもお話があったわけでありますが、国としては国...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 自治大臣といたしましては、地方の、地域のいろいろな状況を把握して、それを政府の中にあって国政に反映させるべく努力するのが仕事でございます。したがいまして、私もその趣旨に立ってこういうもろもろの問題につきまして主張していかなければならない、そう思っておりま...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この問題につきましては、本来、いわゆる中小企業者の不況に対しまして、国そしてまた高度化資金については県も負担しまして何とか救済しなければならないという崇高な目的を持ってなされたものでございますけれども、それがこのような形で事件にまでなったということは非常...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 政治資金規正法第二十二条であったと思いますけれども、この条文につきましては先生御承知のとおり、補助金等という表現で、「国から」と、そのようになっておるわけでございます。
○国務大臣(小沢一郎君) 私の申し上げたかったのは、国から直接という表現になっております。したがいまして、これは罰則を伴うものでございますし、この法の条文の形態からいって拡大解釈して適用すべきものではない。したがってこれは厳格に解釈して行うべきものである。そういう趣旨で解釈いたし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 詳しくはわかりませんけれども、十六年間無利子で貸し付けるというものであったと思います。
○国務大臣(小沢一郎君) 私が申し上げましたのは、二十二条の三の一項、二項にいたしましても、現行法の解釈としてどうか、こういう御質問を受けたわけであります。したがいまして、例えば二項につきましても、中小企業事業団を国そしてそれに準ずるものとみなして国と同じじゃないかと、それは御意...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 政治資金規正法の問題につきましては、これはもう個人を問わず、政党を問わず、政治活動の基盤になるものでございます。これは第一義的には国会の中において各党各議員の皆さんの中で議論して結論を出していただくのが一番と思います。しかし、私どもも御指摘のように政治資...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) たばこ消費税につきましては、その経過からいきましても、税調が終わりましてから、いわゆる予算編成の作業の中で出てきて、後から税調で御了解いただくというようなプロセスにおきましても、またいわゆる大衆の吸うたばこに対する課税であることについては間違いのないこと...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この点につきましては、古屋前大臣も大変御努力されてきたわけでございますが、私に対しましても、この補助負担率の問題は自治省で従来とも主張してきたことですけれども、国と地方の事務事業その他のあり方、あるいは権限のあり方、こういった問題点の見直しが先でありまし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生のただいまの御指摘そのとおりであろうと思います。もらう補助金の額よりも書式やその他の手続にかかる額の方が多いというような実例さえもあるように聞いておるわけでございます。その点につきましては十分調査いたしまして御報告いたしたいと思います。
○国務大臣(小沢一郎君) いわゆる簡素、公平といいますか、これも総理の言葉ですが、わかりやすい政治をしなければならないということであろうかと思います。税法は、私もちょっと目を通したら頭が痛くなってやめましたけれども、大変難しい。その意味では、税のそれぞれの政策目的あるいはその本質...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 午前中に御質問いただいたときも申し上げたわけでありますが、今回御審議いただいております税法の中におきましては、個々の問題といたしまして減税等もやっておりますが、トータルといたしまして、全体で考えてみました場合には、御指摘のように、これから進めなければなら...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生のお話の中にもございましたけれども、ベースアップ等によって所得がふえてきておるわけでございますから、その意味で自然増というのも当然出てくるわけでございます。しかし、個々のその数字のパーセント、割合につきましては、それはそのときどきのいろいろな経済状態...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 特に退職者医療の問題につきましては、制度の改正による見込み違いでございますから、その点につきましては厚生省もたびたび答弁しておりますけれども、地方自治体に絶対迷惑がかからないように、その点は私どもといたしましても厚生省とも十分話をしながら対処していかなけ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この法律をつくるのも、またそれを運用するのも、適用を受けるのも皆同じ人間であります。本当にお互いが制度の趣旨とそれぞれの目的を理解して、それぞれの部署において行えばこのような問題はそもそも生じないであろうと思いますけれども、現にそういう悪質といいますか不...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) いろいろと御審議を賜りましてまことにありがとうございました。  ただいま議決されました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、今後善処してまいりたいと存じます。
03月28日第104回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(小沢一郎君) 本件につきましては、県当局のせっかくのあっせんにもかかわらず、ついに合併することができなくなりましたことは、大変残念に思っております。やはり何といっても地域民、県民の足を確保する地域交通、公益性、そういうことを前提にいたしまして、今後も話し合いを続けてい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私どもの方は、政治資金規正法に基づきまして届け出られたものを公表されたそれの資料に基づいて行っておるものでございまして、実態の問題について、いわゆる企業の使途不明金という観点からの実態についてお答えできる立場ではございません。官房長官から先ほどお話ござい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) もちろん、特に逗子の問題に関連しての御質問だろうと思います。このリコールの結果が出た、それはそれで一つの意思表示であることは間違いありませんけれども、この問題につきましては、特に国有地におきまして国がその必要に応じて工作物をつくる、それは自治体の許可を得...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ですから、私最後に申し上げましたとおり、国民の理解をできるだけ何事につきましても求めていくようにすること、それは当然のことであるというふうに自治省の立場として考えておるということであります。
○国務大臣(小沢一郎君) 御指摘のように、地方交付税の算定に当たりましては基準財政需要額の算定を通じまして、いわゆる今お話しのように、例えば大都市圏、人口の急増とかあるいは都市公園の整備とか、いろいろな実態の問題がございます。それにつきましては、その算定に当たりまして各種のいろい...全文を見る
03月29日第104回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(小沢一郎君) 現在の段階では仮定の御質問でございますが、一般論として申し上げますと、外国政府からの共助要請あるいは国際刑事警察機構からの協力要請がありました場合には、国際捜査共助法にのっとりまして適切に対処してまいる所存であります。
○国務大臣(小沢一郎君) 税の問題を見ますと、自治省といたしましては固定資産税の問題でございますが、この点につきましては、緑地保全地区内におきましては二分の一という軽減措置を講じております。あと先生御指摘のように川崎等、そしてまた東京都におきましても、今度そういうことでやっていこ...全文を見る
03月31日第104回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(小沢一郎君) 刑事局長が先ほど来答弁していたとおりでございます。  なお、正式にフィリピン政府から要請があれば、それは共助法に基づいて、その判断に基づいてやるということであろうと思います。
04月01日第104回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(小沢一郎君) 犯罪を構成するかどうかは警察当局から答弁すべき問題だと思います。私は法の運用、判断、それらについては御答弁しかねますけれども、先日も刑事局長が答弁いたしましたように、我が国の国内法規に該当するということがあるかどうか、そういう点も含めまして今いろいろと資...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この件に関しましては具体的事実はわかりませんから一般論として言えば、たしか政治資金規正法の二十二条の五だったと思いますが、外国人、外国法人、それから国内のいわゆる外国の資本が入っている、正確な言葉は忘れましたけれども、ものから政治資金は禁止されております...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 昨日もまたあのようなゲリラ活動が行われたわけでありますが、いわゆる極左の暴力集団、彼らは国家と国民に対する挑戦をしておる集団であります。したがいまして、このような不逞のやからに一連のゲリラ行為を許してしまったことにつきましては、警備、治安の責任者といたし...全文を見る
04月02日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○国務大臣(小沢一郎君) 現実に万全の警備体制をとるように努力いたしておるわけでありますけれども、しかし現実に三回もこういうものが撃ち込まれたということは事実でありますから、その点については弁解の余地はないと思います。  警察といたしましては、たとえどんなに困難であっても、現実...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この覚書は基本的に補助負担率の問題について両大臣間で交わしたものと思います。したがいまして、補助負担率の変更はしないということであろうと思います。  今、交付税のお話もございましたけれども、ただいま税制調査会におきましていわゆるシャウプ税制以来の抜本改...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 親分筋というわけでもありませんけれども、それは別といたしまして、本当に先生の御指摘のとおりだと思います。したがいまして、自治省といたしましてはそういったことのないように、国がそういう仕組みをきちんと、例えば抜本税制改正の中で利子・配当の問題やら、診療報酬...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 基本的な考え方として、先生から御指摘のあったとおりであろうと思います。ただ給与のことにつきましては、官房長が先ほど答弁したのを聞いておりましたが、四十三年までは当初予算に組まずにやってきて、四十四年から総合予算主義という考え方に立って当初予算に組んで対処...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 警備の実際の問題はまた警備局長からお話しすべきだと思いますが、素人考えで私も申し上げますと、何となくそんな気はいたすのでありますが、警察といたしましては、今答弁ありましたように、こちらが決定するわけでもございませんし、決定された以上その警備の万全を期すと...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 警備につきましては、本当に国の威信、信用にかかわる大きな行事でございますので、万全を尽くさなければならないことは私も深く自覚いたしておるところであります。この間、先般の犯人も一名逮捕いたしたわけでありますが、何しろ彼らはいわゆる今日の体制を暴力によって否...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 盛岡といいますと私の郷里でございますが、こういう本当に不幸な災難にお遭いになった点につきましては大変残念に思いますし、またお悔やみを申し上げるわけであります。今先生御指摘のように、車のいろいろな構造の問題等につきましては私はよくわかりませんけれども、こう...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私、実際の車の構造とか、実際にどういう形でこの仕事がなされているか、詳しく全部把握している、知っているわけではありませんので先ほどのようなことを申し上げたのでございますが、そういう構造上の欠点があればそれは直さなきゃいけないでしょうし、また、その業務の内...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 構造上のこととか車の技術上のことにつきましては私はわかりませんから、その観点からのことは答弁いたしかねますけれども、車の構造上もし悪いということであれば、それは直すことが先決だろうと思いますし、実際の、自治体やなんかにおいては、仮にこれを全部新しい車とか...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方公共団体、地方自治体につきましてはそういうような問題が、事例が発生しておるわけですから、そういう点につきましては十分指導してまいりたいと思います。  構造上の欠陥といっても、それが補償とか責任とかということになるとそれはどこまでどうということは今即...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 退職者医療制度の創設に伴う見込み違いにつきましては、国の制度の改正、変更によりまして見通しが誤ったわけでございますから、それについては厚生省も誠意を持って対応するというお話でございますし、地方自治体にそういった面での迷惑をかける筋の話ではないであろうと思...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生からも御理解あるお話をいただきまして、特につけ加えることはございませんけれども、まさにこういう高度な複雑な社会生活を営んでいる東京の特に真ん中で行われる行事につきまして、その警備の万全を期すということでございますので、現場の警察官もみんな全力を尽くし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方自治体は数が多いですし、地域地域によって、その自治体によっていろいろな状況があると思いますので一概には言えないと思いますが、素人考えで私申し上げれば、標準税率以下のいわゆる軽い税率でやっている、やっていけるということであれば、一つは、それだけ起債に頼...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 税制にしろ、財政にしろ、何にしろ、すべての制度、仕組みでございますが、そのやり方につきましては、法律で定めたりする場合にはどうしても画一的、一律的な形になります。しかし、先生御指摘のように、地方の問題は地方自治体自身がみずから積極的な努力をしながら、本当...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 政治家はだれでも国民の負託にこたえて、みずからを律し、そして高い倫理観、道義観、そういうものが要請されることは言うまでもないと思います。したがいまして、私どももみずからを常に振り返りながら、その点の問題につきましては政治活動を続ける上におきましても常に念...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) いわゆる国民の政治に対する信頼感という観点から、このロッキード事件そのものにつきましてイコールそういう不信感が生まれてきたということかどうか、その点につきましては、単にこの問題だけのことではないであろうと思います。もちろん、一般論といたしましては先ほど述...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私はたまたま国家公安委員長に今任命されております。私も未熟な者ですし欠点だらけでございますから、人様の批判を受ける点は何もないとは言えません。むしろ批判されるところがたくさんあるだろうと思います。しかし、そういう自分を自覚しながら、少しでも私を支持してく...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方におきまして、いろいろな理由があるだろうと思いますが政治資金の量も多くなっておる、そういうことは事実そのとおりであります。ただ、私の考え方でございますが、政治活動にはそれだけ政治資金もかかるわけであります。したがいまして、政治資金というものを考えると...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 政治資金のあり方は、先生御指摘のように明瞭に明朗にガラス張りでやっていかなければならない、その点はまさにそのとおりであろうと思います。特に附則について申し上げれば、これはいわゆる特定の企業なり団体なりそういう中で政治資金を通じて政治が動かされてはいかぬと...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 定数問題につきましては、今各党で、しかも議員立法という形で各党間協議がなされております。私が岩手県で申し上げましたことは、前回の議長見解を踏まえまして、今度の国会には各党党首がみんなそろって速やかに成立させましょうと、そこまで議長の前で誓ったわけでありま...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私は、いわゆるダブル選挙といえば解散が前提になります。解散というのはいわゆる立法府と行政府のこういう機構の中にありまして内閣に与えられた機能、憲法上の権限であります。したがいまして、内閣全体としてここはもう解散してでも国民の、主権者の判断を仰がなければな...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど、ダブル選挙いつでもできるという話をしたそうではないかということでしたので、憲法上の話を申し上げたわけであります。  今の問題につきましては、これまた制度あるいは法律上の仕組み、憲法上の仕組みからいえば、仮に今ダブル選挙となりましても半数の議員が...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この問題につきましては、靖国神社は一般的に常識的に言って戦没者を祭っておる、その追悼ということでだれもが自然な気持ちで行くべきものであろうと思います。したがって、私もいわゆる自分のそのような気持ちがわいてきたとき、そして時間が許せば靖国神社の参拝は今まで...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今申し上げましたように、私は大臣になる前もそうでありましたし、大臣になりましても自然な気持ちでおりますので、大臣であろうがなかろうがそういうときことさら区別してしようとは思いません。
○国務大臣(小沢一郎君) 公式参拝というのは、いわゆる国務大臣の任にある者が参拝するというケースを言うのであろうと思います。ですから、私の考えは国務大臣であろうがなかろうが、現在はなっておりますが、今申し上げたような気持ちで今後も行いたいと思っております。
○国務大臣(小沢一郎君) 基本的に、お国のために一生懸命、その是非は別といたしまして戦ってそれで亡くなった方でありますから、そういう戦没者に、参拝することによって誠の気持ちをあらわす、また自分なりにそれを考えるということであろうと思います。したがいまして、A級であろうがB級であろ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 千鳥ヶ淵に今まで行ったこともありますが、靖国神社の方が今までも多かったと思います。何といいますか、自然な感じで靖国神社の方により多く足が向いたのであろうと思っております。
○国務大臣(小沢一郎君) 私は、委員会の席で私のいろいろなことを言っていいかどうかわかりませんが、基本的には日本はアジアの一員として生きていく以外にありませんし、またそういう位置づけが歴史的な経過の中で当然であろうと思います。また、それこそ民族的に言いましてもあるいはいろいろな思...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今回のことにつきましては、プラスチック製のガンということで鏡としての認定等に手間取りまして、結果としてその対応がおくれたということであったと思います。その間のいろんな事情はあったといたしましても、こういう危険なものが市中に出回るということは本来あってはな...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方におきましては、国が行革、行革と叫ぶ以前から既にその必要性を感じまして、地方独自で自主的に行革を進めてきておるわけでありまして、特に先生御指摘のように、新潟県におきましては君知事を先頭にして先生方皆さん御協力なさいまして、その実効を上げておるというこ...全文を見る
04月03日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号
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○小沢国務大臣 日本の、特に戦後におきましては、いわゆる集中のメリットを助長することによりまして日本国全体、産業全体の振興を図ってきたのであろうと思います。しかしながら、その集中が過度にわたりまして、むしろデメリットが生じ、いわゆる過疎過密の問題が生じてきたということであろうと思...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的にただいまの御議論の中から、例えばもう大都会に金をかけて整備すればするほど、人口も余計集まる結果になるし、むしろ過疎過密、集中を助長するようなことになるのではないか、簡単に言えば大都市にはもうむしろ金をかけなくてもいいというような考え方ももちろん極論すればあ...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的には先生のお話と私も同感でありますし、身をもって感じておる毎日でございます。したがいまして、国全体の施策としても、やはり今お話しのとおり、国土を全体を有効に活用していく、そして今日そういうような過疎過密の状況も、そういった全体の国土の総合的利用という観点の中...全文を見る
○小沢国務大臣 六十年の予算編成に際しまして大蔵、自治両大臣の間におきまして覚書が交わされ、この措置は一年の暫定措置とする、六十一年度以降は事務事業等、国と地方の役割分担、そういうものを検討して考えていくという意味の覚書が取り交わされたことは事実でございます。したがいまして、その...全文を見る
○小沢国務大臣 今日の警備の態勢の中で、必ず天皇陛下の記念式典、サミットは安全に、成功裏に導く、そういう考えで対処いたしております。
04月03日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
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○国務大臣(小沢一郎君) 私どもといたしましても、この補助負担率の国と地方のあり方の問題につきましては、本当に地方が事務の事業の問題でも、権限につきましても、地方と国とこの問題についてはどうあるべきか、そういった個々の具体的な議論の中から初めて補助負担率というものは出てくるべきも...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今回の補助負担率の引き下げに伴いまして、その補てん措置等々を通じ地方団体にはその財政運営に支障を来たさないように措置してきたということは従来申し上げておいたとおりであります。しかし、今までの負担率を引き下げるということに伴う地方のいろいろな御苦労やら問題...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) その点につきましては、基本的に先生の御指摘のように考えております。  したがって、まあ国の現実のいろいろな諸制度あるいは政策を実行するときに、全地域に個々の問題に具体的に対応して施策をやるというのは言うべくしてなかなか難しい問題で、どうしてもそういった...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生のただいまの御意見は、私も全く同感であります。  地方におきましては、国でかけ声をかける以前から既に住民みずから、地方自治体みずから積極的に行革に取り組んでおるわけでございまして、昨日もお話がありましたが、その成果を着々と上げておられるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいまのいわゆる周知徹底する期間、これは何日なければならないという定めがあるわけではございませんが、常識的に考えて判断する以外ないであろうと思います。  ただ、今日のようにマスコミも発達いたしまして、すべてのほとんどの国民がそういった日々の国政上の動...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 災害は、特に天然自然の災害につきましては、どのような地域にどのような形をとってくるか予測のつかない要素が多分にあるわけでございまして、先生御指摘のように、その一つ一つを今後の施策の中に生かしていかなければならない、そのように考えております。  今後、消...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私が憲法解釈につきまして申し上げる立場にはありませんけれども、憲法九十九条の解釈、規定の存するところのいろいろな解釈の仕方等々あると思います。法制局から今申し上げたとおりであります。一般的に、それは九十九条で定めておるわけですから、お互い尊重しなければ、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方公共団体の人事行政等につきましては、それぞれ地域の皆さんの良識によって選ばれた首長さんがその行政を行っていくわけでありますから、当然憲法あるいは地方公務員法、そういった法の趣旨にのっとった行政が行われているし、また今後もそうであろうと思います。しかし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど来、法制局また公務員部長の方からお話しのとおり、一般論といたしまして特定の政党に属しておる、そのことのみを理由といたしまして不利益な扱いをしてはいかぬ、それはそのとおりであろうと思います。
○国務大臣(小沢一郎君) 補助負担率の問題につきましては、六十年度の予算編成をする際に、これは一年間の暫定措置とする、六十二年度以降につきましては国と地方の役割分担等々の検討の上でこれを決めていくという形の覚書も出されたわけであります。それ以後、いわゆる閣僚会議や検討会において私...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 教育関係教材費等につきましては、交付税におきましても措置しておるわけでございます。今後、個々の地方公共団体におきましても、十分予算上に措置されていくように指導してまいりたいと考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) 先生の御指摘になりました点につきましては、一々ごもっともなことだと思いますし、私もそのように考えております。京都の議会で議決して、正当にこれを自治省においても許可し、そして公布、施行された条例でありますから、そういうことがきちんと守られていかなければなら...全文を見る
04月03日第104回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど来、総理あるいは大蔵大臣より御答弁がありましたとおり考えております。先生の今のそういう仮定に立てはそういうことになるのかなというふうに、お聞きをしながら考えておりますが、いずれにしても、ただいま総理の御答弁になったような形で今後されるものと思ってお...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 大蔵大臣の答弁したとおり、私もそう思います。
○国務大臣(小沢一郎君) 私は税の仕組み等については余り詳しくありませんでよくわかりませんけれども、税調におきましてもいろいろ論議され、そして最終的にまた国会においても論議されて決められていくべきものでございますので、そういういろいろな観点からの論議を詰めて今後いくものであると、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 住民税につきましても基本的に国税に準じて行われるものでございますし、ただいま大蔵大臣の答弁したと同じ考えであると思います。
04月04日第104回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(小沢一郎君) 私といたしましては、ただいま衆議院で各党間において協議を進めておるところでございまして、今国会におきまして定数是正の選挙法の改正が行われるものと期待し、信じておるわけでございまして、解散につきましては、総理もたびたび御答弁ありますように、現時点において考...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 仮定の問題にお答えするのは適切でないと考えておりますが、自治大臣、自治省といたしましてはいかなる状況になろうとも、国会において定められました選挙法に従いまして厳正、公正に選挙の管理執行をするのが私の本分と考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま申し上げましたように、そのようなことは、どのような場合であれ、ないように選挙の管理執行をいたしていくのが私どもの務めであると考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) 繰り返しの答弁になりますけれども、解散というその仮定に基づいての御答弁は私から申し上げるのは適切でないと思いますし、先ほど申し上げましたように、私といたしましては、どのような状況であれ選挙の執行、管理を十分して、厳正、公正に選挙が行われるようにしなければ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私も閣内の一員でございますから、現時点におきまして解散は考えておりません。  また、いろいろとたとえどのようなことになりましょうとも、きちんと選挙を執行するということでございます。
○国務大臣(小沢一郎君) 委員長からのまたお指し図でございますので、あえて御答弁いたしますが、先ほど来申し上げておりましたように、どのような状況になろうとも、きちんと厳正に、公正に選挙が行われるように私はしっかりやっていくと、そのように申し上げておるわけであります。
○国務大臣(小沢一郎君) この古都税につきましては、法定外普通税といたしまして京都の市議会の議決を経て、成規の手続を経て自治省に申請があり、それを認めたものでございます。それに基づく条例が施行されておるわけでございまして、それにもかかわらず今日のような状況になっていることはまこと...全文を見る
04月07日第104回国会 衆議院 大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号
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○小沢国務大臣 今大蔵大臣の答弁なさいましたのは、いわゆる税調の答申後の前提についての話でございますが、例えば先生も御指摘のような法人税や所得税等の減税が行われることになれば、それは必然的に国税三税の額が現状の仕組みの中では少なくなる。そうすればその意味におきましていわゆる地方の...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的に、今政府委員から答弁されましたように、地方の自主的な判断に基づいていろいろな政策を実行する余地をその中において残しておくというのが一つの大きな留保財源の意味であろうと思います。したがいまして、そういう意味において地方の仕組みとして認められておるものであろう...全文を見る
○小沢国務大臣 地方制度調査会であれ何であれ、そういういろいろな見識のある方の議論は尊重されるべきものと心がけております。  それからまた補助金と負担金の問題でございますが、これは地財法に正確に規定されておりまして、先生御指摘のように、用語の使い方等も含めましてできるだけきちん...全文を見る
○小沢国務大臣 機関委任事務やいろいろないわゆるそれらの法案については、直接に補助、負担率と絡まないものもあるかもしれません。しかし、先生御指摘のように基本的にはそういう密接な関連を持っております。したがいまして、その意味で、先生のおっしゃるような論議の仕方として、例えば保育所の...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的に、自治省といたしましてはそういう地方団体の実情あるいは意見、要望等々を踏まえまして、できるだけそれを国政の中に反映させるように従来とも努力をいたしてきたところでございます。特に今御議論いただいております補助、負担率等の問題につきましては、これはただ単に国の...全文を見る
○小沢国務大臣 総理からも御答弁ございましたように、検討委員会の検討結果を踏まえながら六十一年度予算の編成も行われたと思っております。もちろん検討委員会におきましても、事務事業の見直しや国と地方の役割分担あるいは補助金の整理合理化、そういう点も含めまして今後ともさらに検討していく...全文を見る
○小沢国務大臣 検討会におきましてもいろいろな角度から種々論議がなされたものと思いますけれども、結論といたしましては、事務事業の見直しやら補助金の問題等々につきまして今後も鋭意議論を進めていかなければならない、そういうようなことになっておりますので、先生御指摘のように、例えば一つ...全文を見る
○小沢国務大臣 御指摘のように、その検討会でも生活保護については十分の八にすべきであるという強い意見が出されたことも事実であると聞いておりますし、予算編成の経過といたしましては、自治省といたしましてもそういうような基本的な考え方に立っていろいろと議論をしたわけでございます。しかし...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまも申し上げましたように、生活保護は社会保障の根幹的な制度でありますから、国の負担の責任がより強く求められておるものであるという趣旨でその審議会の御意見が出されておるのではないかと思います。現実に、来年度以降また詰めていくわけでございますけれども、そういった...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的に地方制度調査会におきましても、御指摘のように、単なる財政事情だけではいけませんよ、国と地方の役割分担等々の中から結論を出してください、簡単に言えばそういう趣旨であろうと思います。したがいまして、この点につきましては、先ほど来申し上げておりますように、生活保...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの御意見につきましては基本的に全く私も同感でございます。したがいまして、今後そういうような考え方に立って、この三年間の暫定期間の間に真剣な議論をしていかなければならないと考えております。特に、今御指摘になりました補助金の整理合理化、これは例えば各省重複した...全文を見る
○小沢国務大臣 地方制度調査会の答申の御意見等にっきましては、私どももそれを十分尊重し、いろいろな施策の中に生かすべく努力をいたしてきておるところでございますし、もちろん今後ともそのように努めなければならないと思っております。六十年の予算編成以来六十一年の予算編成まで、先ほど大蔵...全文を見る
○小沢国務大臣 現実のいろいろな業務、事務の中でございますから正確な数字ではないと思いますけれども、県、市町村、両方大体半分、五割前後の手間がかかっておると言われております。
○小沢国務大臣 ただいま大蔵大臣の答弁の中にもありました、例えば生活保護、これは、法の適用、運用の問題は別といたしまして、社会保障、社会福祉の基本的な制度である。したがいまして、今後の議論の中で国の責任も多く求められる結論になるかもしれないし、また八割がいいのか、あるいは全額支出...全文を見る
○小沢国務大臣 現実の予算編成の過程の中で、検討会でも両論併記になっておりましたが、いろいろな議論がなされたことは御案内のとおりでありまして、自治省といたしましても、この生活保護の負担率につきましてはより国の負担が求められておるという考え方のもとにいろいろ議論をしてきたことは事実...全文を見る
04月08日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号
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○小沢国務大臣 ただいま財政局長からも御答弁申し上げましたけれども、基本的には、地方税源を充実させる、また交付税の安定的な確保に努める、またそういう仕組みを国の制度の中につくっていくということであろうと思います。  現在、税調におきまして抜本改正の議論が行われておりますので、今...全文を見る
○小沢国務大臣 この覚書につきましては、これば直接的には、先ほど政府委員から答弁いたしましたようにいわゆる補助負担率の問題に関連して結ばれたものであると理解いたしております。しかしながら、先ほど来の御議論にもございましたように、現行の状況を前提といたしますれば交付税率を引き下げる...全文を見る
○小沢国務大臣 たばこ消費税につきましては、税調の終了後、予算編成のいろいろな過程の中で出てきた。そういう意味での手続上の問題につきましては、大蔵大臣もまたいろいろとその点については申しわけなかったということを言っておるわけでございますし、その後税調においても改めて御理解を賜った...全文を見る
○小沢国務大臣 今回の補助負担率の引き下げにつきましては、今財政局長からも答弁いたしましたけれども、六十年度予算編成以後、閣僚会議、補助金検討会の検討を前提といたしまして、十分ではございませんけれども基本的な考え方といたしまして、国と地方の事務事業の見直し、権限の移譲等の考え方に...全文を見る
○小沢国務大臣 この覚書は、いわゆる行政の長であり、また内閣の構成員の一人である国務大臣同士がお互いに取り交わしたものでございます。したがいまして、法律的拘束力はございませんけれども、お互いがそういった責任を負う立場にあるもの同士の取り交わしという点におきまして、これを最大限誠実...全文を見る
○小沢国務大臣 今回の予算の編成に絡んでの御指摘でございますけれども、今日のような国の財政が非常に厳しい状況にある、地方も同様ではございますけれども、そういう中における苦しい予算編成でございますから、財政という面の要素がかなり強く作用しがちであるという点につきましては、先生の御指...全文を見る
○小沢国務大臣 この問題は以前にも御指摘ありましたけれども、いわゆる議院内閣制におきまして、政府・与党の協議の中で政府原案というのが実態としていろいろと編成作業が進められるわけであります。したがいまして、政府がもちろん第一義的に行政の全責任を負うわけでありますけれども、そういうよ...全文を見る
○小沢国務大臣 地方制度調査会の答申につきましては、今先生御指摘のように、補助金の整理合理化、統合メニュー化等々いろいろな各般の分野にわたりまして答申がなされておるという意味におきましては、先生の御指摘も一面においてそのとおりであるということも言えると思います。ただ、検討会の報告...全文を見る
○小沢国務大臣 地方団体が安定した行財政の運営を行うためには、基本的には国が早急に中長期的な財政再建の方策を明らかにし、また国、地方間の負担関係を明らかにすることが必要であると私どもも考えておりまして、そういう意味におきましては、基本的な考え方はそのとおりであろうと思っております...全文を見る
○小沢国務大臣 六十年度の予算編成における覚書は、先生御案内のとおり一年間の暫定措置とする、六十一年度以降につきましては、いわゆる事務事業の見直し、役割分担等のあり方、それらの検討の中で考えていくという趣旨であったと思います。  したがいまして、その趣旨にのっとりまして、閣僚会...全文を見る
○小沢国務大臣 このたばこ消費税の問題につきましては、先生御承知のように、予算編成の最中に、しかも生活保護費の国庫補助負担率の本当に激烈な議論の中で、地方に対しまして何らかの自主財源を与えるべきではないだろうか、そういう中からいわゆる地方財政対策の一環といたしまして、たばこ消費税...全文を見る
○小沢国務大臣 この余剰人員対策につきましては、基本的に本来地方公共団体が先生御指摘のように地方行革もやって大変財政も厳しいところで、そこにおっつけるべきではないという議論も一方においてあるわけでございます。ただ、私どもとしては、国鉄といえば日本の近代化は鉄道の敷設によって全国進...全文を見る
○小沢国務大臣 今のお話につきましては、私大変不勉強でございまして、先生のそういう御指摘があるということを聞きまして、ああそういうところもあったのかなということで、実は、恥さらしでございますが、初めて理解いたしまして、どの程度の数があるのかわかっておりませんでした。
04月09日第104回国会 衆議院 大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会社会労働委員会運輸委員会連合審査会 第1号
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○小沢国務大臣 地方制度調査会また財政の審議会等の意見につきましては、私どももかねてより主張しておった考え方でございますが、補助金につきましては、政策目的を達したものあるいは各省庁で重複しておるもの等々については積極的に整理合理化をしていくべきである、また補助負担率の問題につきま...全文を見る
○小沢国務大臣 自治体の病院ですから、それぞれの自治体においてその役割は必ずしも全国一律に申し上げることは難しいと思いますが、いずれにいたしましても、その地域住民に対する医療サービスの中核に自治体病院がなっておるということは間違いのないことであろうと思います。また、地域によりまし...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの問題につきましては、義務教育費国庫負担金のうち、恩給費と追加費用に限って暫定的に三分の一に引き下げられたものでございまして、政令におきましてこの範囲を拡大する考えはございません。
○小沢国務大臣 ただいま御指摘の基準税率を、留保財源でございますが、仮に小さくいじれば、結局基準財政需要額の増加ということになるものでございまして、これと交付税の問題とは全く別の次元の問題でありまして、そういう議論を一部なさっておる方もあると聞いておりますが、折に触れましてそのこ...全文を見る
○小沢国務大臣 今政府委員からも答弁いたしましたが、御指摘のように、いわゆる起債の借金の元利償還等が非常に大きくなっておりまして、それが地方財政におきましても非常に厳しい状況であることは事実でございますし、また交付税の大きな割合を占めてきておることも事実でございます。私どもといた...全文を見る
○小沢国務大臣 私どもは、従来から、国と地方の負担割合というものは、それぞれの仕事の適性に応じて国がどれだけ出すか、地方がどれだけ負担するか、そういう考え方の中から初めて生まれてくるものである、そういう主張をしてきたわけであります。したがいまして、ないそでは振れないから引き下げた...全文を見る
○小沢国務大臣 このたばこ消費税につきましては、先生ももう御案内のとおり、補助負担率の切り下げ、特に生活保護費の問題等の激烈な議論の中から臨時異例のものとして出てきたわけでありまして、その趣旨は、このような状況の中で地方に少しでもいわば現ナマで自主財源を与えてやろうという考え方の...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘のように、いわゆる単純な財政需要、国の財政事情だけで地方への補助負担率等々負担を多くしてはいけない、これは私ども、従来ともお話し申し上げているところでございます。  今いろいろ資料において指摘された点につきましては、事務事業等の見直し等も通じまして、そ...全文を見る
04月10日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
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○小沢国務大臣 やはり総理を相手に質疑をするというのは、地行の委員のメンバーの先生方じゃなければなかなかできないのではないかと思いまして、その意味において私も大変鼻が高かったと思う次第であります。
○小沢国務大臣 今ちょっと政府委員がおりませんが、たしか機材等の面では七十億、それを全部含めてだと思いますが。あと活動費等については、私ちょっと正確な数字はわかりませんが、これから実態に即して積み上げていくのじゃないかと思っております。
○小沢国務大臣 場所が何しろ最も複雑高度な社会生活機能が営まれている都心部の問題でございますので、現実に警戒を厳しくすればするほど国民の皆さんに御迷惑をかける点もふえてくるわけであります。しかし、国家的な行事でございますので、先生御指摘のようにかといって警戒を緩めるわけにもいきま...全文を見る
○小沢国務大臣 現在進めておりますのは、一番いいことは行事の前に彼らを捕捉して事を起こさせないようにすることが最大の任務であるということで、先般もアジトを押さえまして、そこでいろいろなものもつかみながら、その中心となるべき人間を今懸命に追っているところでございますし、また爆発物等...全文を見る
○小沢国務大臣 この六十五年度赤字国債脱却という旗印につきましては、予算委員会等々でも、総理、大蔵大臣、述べておられます。政治は理想を高く掲げながら、しかし現実を踏まえてということがよく言われるわけでありますが、非常に難しい今日の財政状況であるというふうな認識は私もいたしておりま...全文を見る
○小沢国務大臣 六十五年財政再建という目標に向かって緊縮財政をとらざるを得ないという一方の立場と、その一方、いわゆる国内景気あるいは対外関係の問題からもして内需の拡大を図らなければならない、その両方の要請があるわけでございます。したがいまして、この二つをうまく両立させていくという...全文を見る
○小沢国務大臣 私は学校は経済を出たのですが、さっぱり経済というものがわからないで終わってしまったんでございますが、いずれにいたしましても、要するに今、G5以降円高基調になっておりまして、その意味においていろいろな輸出産業、中小企業を通じまして皆さん大変御苦労していると思います。...全文を見る
○小沢国務大臣 国税三税三二%をもって交付税としているわけでありますけれども、今日の状況では毎年特例加算の処置をしながらやっておるわけでありまして、その意味でいえば必ずしも交付税総額として十分であるとは言えないと思います。しかし、今日の国の財政状況等もこれあり、その点につきまして...全文を見る
○小沢国務大臣 六十年度の予算編成に際しまして、両大臣間で覚書が交わされました。その中には、先生御指摘のように、これは一年間の暫定措置とする、そして、六十一年度以降につきましては役割分担、事務事業の見直し等を踏まえて検討するという趣旨のものであったと理解いたしております。その後、...全文を見る
○小沢国務大臣 この経済対策につきましては、現時点での、現制度の仕組みの中で最大限努力してやっていくというものをまとめたものであろうと思います。したがいまして、先生の御指摘、御発想、お考え方からすれば、その意味ではもう一歩踏み込みが足りないというお考えを持たれる点は私も理解をする...全文を見る
○小沢国務大臣 今回の補助負担率については三年間の暫定措置であることはそのとおりであると思っておりますけれども、我々自治省も従来主張しておりましたように、この補助負担率は国と地方の役割のいかんによって決められていくべきであるという考え方に立ちまして、六十一年度予算編成も社会保障の...全文を見る
○小沢国務大臣 この三年間の議論からどういう形で個々の負担率について結論が引き出されるかどうかは言えませんけれども、そのような意味において、暫定期間内に種々検討されてその結果の負担率の決定というものが導き出されてくれば、今先生御指摘のような考え方といいますかあり方ということになる...全文を見る
○小沢国務大臣 たばこ消費税は、いわゆる税制抜本改正の妨げとならないようにということで一年間と区切られておるものであろうと思います。したがいまして、六十二年、たばこ消費税になるのかあるいはほかの財源になるのか、それは今ここで即断はできませんけれども、何らかの形で自主財源として地方...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの先生の御指摘につきましては、私も十分理解をいたしておるところでございまして、その点につきましては、いわゆる地方自治、そして地方の制度の上でもあるいはまた財政の上でも、地方自治体が本当にみずからの自治の精神にのっとって今後とも運営できるように、私どもとして...全文を見る
○小沢国務大臣 この点につきましては私から断定的に申し述べる立場ではないと思いますが、六十五年度赤字国債脱却という財政再建の目標を今の時点におきましておろすことはできないであろうと思います。しかし、現実の問題といたしまして、六十五年にそれができるかどうかということは非常に厳しい、...全文を見る
○小沢国務大臣 難しい今の御質疑のやりとりを聞いておりまして、具体的に十分に理解してない点もありますけれども、いずれにいたしましても今回の補助率のカット、そしてその中における、一方における内需の拡大という要請、そして地域におきましては公共事業というのが非常に大きな役割を持っており...全文を見る
○小沢国務大臣 地方の実態を把握し、その地方の側に立って、政府部内で個々のいろいろな政策に反映さしていく、その役割を担うのが自治大臣、自治省であろうと思います。したがいまして、先生方の御意見も十分念頭に置きながら、本来の役割を果たしていくことができますよう今後とも全力を尽くしてま...全文を見る
04月11日第104回国会 衆議院 大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会社会労働委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○小沢国務大臣 今度のいわゆる六十一年度の予算編成におきましては、先ほど大蔵大臣も答弁ありましたけれども、社会保障中心に事務事業の見直しを行いながら予算編成を行った。私ども従来から、あるいは地方制度調査会におきましても同様でございますけれども、この国と地方の負担率というのはいわゆ...全文を見る
○小沢国務大臣 この点につきましては、私どもといたしましては、どのような状況になっても交付税総額は確保しなければいかぬというのが筋道、建前として譲れないところであります。したがいまして、先ほど大蔵大臣のお話にもありましたが、交付税は、国と地方の税財源の仕組みの基本の問題でございま...全文を見る
○小沢国務大臣 今後の状況の推移を見なければ、今断定的な話はできませんけれども、いずれにいたしましても、税でいえばシャウプ税制以来の大改革を行うという前提でいろいろ議論はなされておるわけであります。その答申の結論を待って、また政府としてもそれなりの考えを固めていくという順序になる...全文を見る
○小沢国務大臣 いわゆる中央の政府と地方自治体、その行政のあり方につきましては、大蔵大臣の基本的な考え方のお話がありましたが、私も基本的には同じように考えております。したがいまして。例えば今問題になっております補助負担率の問題等におきましても、これは地財法の九条、そしてただし書き...全文を見る
○小沢国務大臣 土地改良につきましては、今度私の地元でもやっていただくことになっておるのでございますけれども、いわゆる農業の生産そしてその収入という面だけからとらえていけば、かなりの受益者の負担ということは事実であろうと思います。しかし、いわゆる農業生産性を向上させる、基盤整備と...全文を見る
○小沢国務大臣 その点につきましては、個々の具体的な事情のある地域であろうと思います。したがいまして、自治体等から相談がありましたらばできるだけ相談に乗って、御協力できるところはするようにいたしたいと思います。
○小沢国務大臣 地方の財源不足につきましては、本来ならば地方税収あるいは交付税等の一般財源で補っていく、これが当然のことであり一番望ましいことであろうと思います。しかし、今日の状況の中で、何とも財政事情も苦しいという中で地方債を活用していくということもある意味ではやむを得ない面も...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほど大蔵大臣あるいは畜産局長からも答弁がありましたけれども、先ほどのお話をお聞きすれば、競馬会に限らず、制度、仕組み等は、国が画一的、一律的にできないものを補完的にきめの細かい配慮をすることによって全体として全うさせる、そういう本来の制度の趣旨、目的を持って発足...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの国と地方の問題ですが、これは六十年度の予算編成以後、検討委員会やなんかでいろいろ議論されまして、とにかく補助には補助金と補助負担金の二つが先ほどのお話のようにあるわけですけれども、補助金につきましては、これはいろいろダブったりあるいはもう政策目的を達した...全文を見る
○小沢国務大臣 交付税あるいは起債、そういったいわゆる地方財政計画を策定するにつきましては、どうしてもいわゆる全国の標準的ないろいろな基準、画一的なそういう作業になりがちな点があることは事実でございますが、起債の点等につきましても、もちろん個々の地方団体の事情、意見等を十分話し合...全文を見る
○小沢国務大臣 起債の配分等につきましては先ほどもちょっと触れましたが、地方自治体のいろいろな事業経費等々につきまして自治体と協議をしつつ周知徹底できるように、その点は従来とも十分に行ってきたつもりでございますけれども、なお先生の御指摘も念頭に置きまして、今後地方自治体もさらに今...全文を見る
○小沢国務大臣 行政は継続しておるものでございますし、その行政の長たる大臣が交わした覚書でございますので、大臣がかわっても当然お互い誠実に履行していかなければならない責務を負っておるものと思います。
○小沢国務大臣 ただいま御指摘の点につきましては、地方団体の意見あるいはいろいろなアンケート結果を見ましても、最大の問題として取り上げられておる問題であります。これはそれぞれの必要に応じて各省庁において定められておるものであるとは思いますけれども、そういった形で必要以上に複雑な手...全文を見る
○小沢国務大臣 補助負担率の引き下げにつきましては、それによってもたらされる影響を一番こうむるのは地方公共団体でございます。したがいまして、先生御指摘のように、昨年来地方公共団体の皆さんからもいろいろと要望、意見が出されておりまして、私どももその点につきましては真剣に、深刻に受け...全文を見る
○小沢国務大臣 福祉の水準については厚生大臣からお答えありましたが、今回の補助負担率の引き下げにつきましては、先ほど大蔵大臣のお話にもありましたが、いわゆる国と地方の負担比率の問題でありまして、給付水準の切り下げというものではないわけであります。その点につきましては、地方の負担増...全文を見る
○小沢国務大臣 生活保護の問題につきましては、検討会においてもついに結論を得ることができず両論併記となり、予算編成の最終の段階で、たばこ消費税という、地方への自主財源というような処置まで講じまして暫定的に十分の七ということですることになったわけでございますけれども、私どもといたし...全文を見る
○小沢国務大臣 これは一応三年間の暫定措置ということになっておりまして、その間にこれをいろいろ検討して結論を得るということであろうと思います。したがって、私が申し上げましたのは、その検討の中にありまして、私どもといたしましては生活保護費最低水準を保障する、これは国のより強い責任が...全文を見る
○小沢国務大臣 生活保護の問題につきましては、検討会でも両論併記となりまして結論を見るに至らなかったわけであります。その間の経緯については先生も御案内のとおりでございますが、その他の社会保障関係につきましては検討会報告の趣旨を踏まえまして事務事業の見直しを行った上で負担比率を変え...全文を見る
○小沢国務大臣 生活保護そのものに関する基本的理念につきましては私も先生の御意見に賛成であります。したがいまして、憲法二十五条を引くまでもなく、社会保障の基幹的制度でもございますし国の負担というものが重くなるということは、その点についてはそのような考え方を私も持っております。ただ...全文を見る
04月11日第104回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(小沢一郎君) 辻先生にお答えいたします。  自治医大は、御承知のとおり、医療に恵まれない僻地等における地域医療に進んで挺身する気概と高度な医療能力を有する臨床医の養成を目的といたしまして、全国の都道府県が共同してつくったものでございます。僻地、離島等におきましては、...全文を見る
04月14日第104回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号
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○小沢国務大臣 今回の東京湾横断道路の民活方式、これは先生も御意見の中に触れられておりましたように、直接あらゆる地方公共団体のいろんな事業と関連づけて必ずしも議論されるものではないだろうと思いますけれども、今いわゆる国とか地方公共団体とか、住民の行政サービス、基本的な最低限のもの...全文を見る
○小沢国務大臣 こういった事業を進めるに当たりまして、ややもすれば市町村の境界争いといいますか、その行政区域を決める問題は、争いが生じやすくて深刻化する場合が多いわけでございます。したがいまして、御指摘のようにできるだけ地方公共団体の意見を聞きながら、その調整を自治法の趣旨に沿っ...全文を見る
04月14日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号
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○小沢国務大臣 この負担率につきましては、いわゆる税制の改正等いろいろなことで、地方財政とか国の財政とそうですが、それが今日の状況と全く違った状態になるということであればそれは別でございますけれども、今日の税財源配分の仕組みを前提として考えれば、この三年間の暫定措置というのは、六...全文を見る
○小沢国務大臣 補助負担率の問題は、私どもも国と地方の事務事業の見直し、権限の移譲の問題、役割分担をいろいろ議論して、その中から国と地方の負担率を決めていくべきである、そういう議論をしてきたわけでございますし、先ほど来大蔵大臣の答弁にもございましたように、今回社会保障関係の中で特...全文を見る
○小沢国務大臣 三年間の立法でございますから、基本的には今大蔵大臣お話しのように、これが終われば法的にはもとへ戻るわけでありますけれども、今税調で税制の改正の論議がされておりまして、どうなるかわかりませんけれども、私どもといたしましてはその中でできるだけ地方税源を確保いたしまして...全文を見る
○小沢国務大臣 東京ではほとんど国会の中におりまして、桜も見ておりません。きのう田舎へ帰りましたら、まだ咲いておりませんでした。
○小沢国務大臣 野党の皆様の御理解もいただきながら与野党ともに順調に審議もなされておりますし、国会も安定しているものと思います。
○小沢国務大臣 金丸先生は政権与党の幹事長でございますから、幹事長といたしますれば与党の党内の運営とかいろいろ党のことこれあり、より一層安定を望むという心境にあるのかなという感じもいたしております。
○小沢国務大臣 ただいま先生の御指摘になりました点につきましては、これは一応事務事業の見直し等も行いながら費用負担のあり方を決めたものである、そのように解釈いたしております。そのほかの同じ社会保障関係の中とかにつぎましては、これからまだまだ生活保護ばかりでなくて見直していかなけれ...全文を見る
○小沢国務大臣 その四つの中で、一応の結論を得ておるものと思いますけれども、もちろんその中で今回事務事業の見直しを行って、なおかつ、現実にやはりここはもっとこうした方がいいというような点もあるかもしれません。しかしながら、一応の地方と国のその事務事業の見直し権限の問題等も結論を得...全文を見る
○小沢国務大臣 この点につきましては、いわゆる地方行政と全然関係のない、あるいは整合性のないものにつきましては、先生も御承知のようにその影響を遮断しているものもあるわけでございます。これはいろいろ法人としての目的等々あると思いますけれども、そういったものにつきましては、特に地方税...全文を見る
04月15日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号
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○小沢国務大臣 ただいま先生の御質問になっておりましたこの極左暴力集団につきましては、これは全く今日の民主主義体制、また我が国国民そのものに対する否定であり、挑戦をいたしておるやからであります。したがいまして、断固としてこれを取り締まらなければならない、これは言うまでもないことで...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの事例については、そのときの具体的状況等、あるいは相手の学生さんがどういうあれだったかわかりませんから個別のことについて言えませんけれども、先生先ほど来御指摘のように、警備を厳重にしてそういう連中を徹底的に取り締まろうということでやっておるわけであります。...全文を見る
○小沢国務大臣 先生のただいまの御質疑は全然前提論なしで即御質疑に入っておられますけれども、これは多分選挙法の改正、定数是正が行われないままに解散になった場合ということを想定しての御議論だと思いますけれども、私どもといたしましては、昨年の臨時国会の末におきまして、共産党の党首さん...全文を見る
○小沢国務大臣 解散につきましては、総理もたびたび解散は考えていないというふうにおっしゃっておりますし、私も閣僚の一人として言わせてもらえば、現時点で解散は考えていないと参議院の予算委員会でも答弁をいたしたところでございます。  それはそれといたしまして、今の御質疑でございます...全文を見る
○小沢国務大臣 地方自治の確立ということを考えました場合には、それは両面からの意味があると思います。  一つは、財政等を含めました国、地方を通じての制度、仕組み、そういった問題、この点につきましては、私どもとしては、例えば国と地方の税財源の配分の仕組みとかそういう点につきまして...全文を見る
○小沢国務大臣 今日の、特に最近の経済情勢、そしてそれに伴う財政事情がますます多様化し、あるいは増大していく、国民の今日のニーズに必ずしも十分こたえ切れない面も出てきておるということは、現時点において事実であろうと思います。そういう中にありまして、地方自治でございますけれども、最...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほど来官房の方からもお話がありましたように事務的なミスであったろうと思いますけれども、しかし、事は法律の公布、発効の要件とされている官報の掲載の問題でございます。したがいまして、それはただ単に事務的に間違っておったというだけではなくて、それなりに責任を感じながら...全文を見る
○小沢国務大臣 官報の根拠規定については、私も不勉強で、今先生からお話があって初めて知ったのでありますけれども、公式の法律公布、発効の要件となされているものでありますから、御指摘のように法律で根拠規定を置くのか、あるいは閣議等のあれでやるのか、どういう方法がいいのかは別といたしま...全文を見る
○小沢国務大臣 この問題については政府部内でも、私もその閣僚の一人として先ほど来の御議論の中に加わって、政府・与党の中で加わっておったものでございます。  今回のことは、とにかく今日財政事情が厳しい、民間活力を導入して当面早急に内需拡大を図るという要素の方がどちらかというと強く...全文を見る
○小沢国務大臣 六十年度そして今年度の経過については先生御承知と思いますので、繰り返し述べることはやめにいたしたいと思いますが、今回、事務事業の見直しを進めながら予算編成を行ったわけでございまして、しかしながら、地方債を活用せざるを得ない財政状況の中で、その地方に形として起債、借...全文を見る
○小沢国務大臣 この問題につきましては、今局長から答弁あったように、精いっぱい主張すべきところを主張し、自治体の側に立って頑張ったわけでありますけれども、結果は押し切られたではないかということはそのとおりではございますけれども、こういうような今日の財政状況の中にありましては、どう...全文を見る
○小沢国務大臣 そういう面からの要請が強く出て、結果的には生活保護につきましても結論が出なかった。ただし、私どもといたしましては、その地方負担増分についてはできる限り補てんをいたしまして、今後も地方に結果として支障を来すことのないように、その点だけは国の責任、自治省の責任として見...全文を見る
○小沢国務大臣 国保にいたしましてもあるいは補助率の引き下げにいたしましても、それが国の財政事情から来る単なる地方への転嫁じゃないか、したがって、地財法二条の違反じゃないかというふうに断定されますと、私どももいろいろ理屈を言力なければならないのでございますけれども、そういう点につ...全文を見る
○小沢国務大臣 今回の北洋漁業の問題につきましては、本当に特に北海道の漁業者の皆さん、そしてまた漁業の方ばかりではなくて地域全体として非常に深刻であろうと思います。私も党で長く水産部会長をやっておりまして、稚内にも行ったこともございます。そういう時点のときからいろいろとこの北洋に...全文を見る
○小沢国務大臣 リビアとアメリカの紛争の中から、これが直接東京サミット等へ向けてのリビアのそういうゲリラ行為につながるかどうか、これは今の段階で私、断定的なことは申しかねますけれども、いずれにいたしましてもサミット自体が国際会議でございますし、そういった世界のいろいろな国際的な世...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま先生御指摘のように、骨格予算を編成しました二府県を除いた予算規模の伸び率は四・六%、これは地財計画と同じ数字になっておるわけでございますけれども、それはそれといたしまして、地方公共団体の場合は地域間の財政力の違い等によりまして、いろいろな各団体の中におきま...全文を見る
○小沢国務大臣 先生御指摘のように、地方の財源不足に対応いたしまして、地方税や地方交付税やそういう一般財源で本来補てんすべきものであるし、それが望ましいことであろうと思います。今日、どうしても起債に頼らざるを得ないという状況下にあるわけでございまして、そういう点につきましては先ほ...全文を見る
○小沢国務大臣 特に、社会保障関係のいろいろな事務事業の見直しの中で生活保護が金額的にもあるいは問題的にも非常に重要なことであることは言うまでもないと思いますけれども、三年間の暫定措置にいたしましたのは、今後ともその他の分野においても事務事業等あるいは役割分担等のあり方を検討して...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的にはそのように私も考えております。ただ、今ちょっと申し上げましたように、児童、老人、障害者等の四つの点につきましてはある程度の見直しも行われ、結論も得たであろうというふうに考えておりまして、その他のことについては基本的に御指摘のように考えております。
○小沢国務大臣 この固定資産税のそもそもの本質は、資産を保有する、その資産価値に対してかけられるものであろうと思います。したがいまして、その点につきましては、資産の価値が上がれば税も高くなるという理屈の上では仕方ない、そういうことになるであろうと思います。     〔委員長退席...全文を見る
○小沢国務大臣 今、抜本改正の議論をしているところですので、具体的にどうこう申し上げる立場でありませんが、今の地方税収、そして地方税源の充実という観点でとらえなければならないのではないかという御指摘ですが、その点につきましては全く私どもも同様に考えております。例えば所得税減税が今...全文を見る
○小沢国務大臣 この独立税の制度は、先生御指摘のように、特に戦後地方自治の本旨に基づきまして地方自治体が自主的に身近な住民の行政を行っていくという考え方のもとにとられた制度であると思います。したがいまして、そういった地方自治の基本的なあり方、基本的な原則というものは税制の仕組みの...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的には、私どもの考え方は、国と地方の役割分担、費用負担のあり方、事務事業の見直し、そういう議論の中から負担比率を考えるべきである、そのように主張しておったわけであります。今回の予算で、先ほど申し上げました社会保障の何点かにつきましては、これは、ある程度事務事業...全文を見る
04月17日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号
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○小沢国務大臣 私は生まれてこの方、同和問題とかそういう差別の問題とか、そういうことに全然遭ったことのない地域で生まれ育って今日まできておりますので、先生におしかりいただくかもしれませんが、そういう面ではなかなか、この差別問題にしろ何にしろ理解が実感としてこないのでありますけれど...全文を見る
○小沢国務大臣 基本的には、この同和対策、地域改善対策をどういう形で、どの辺まで、あるいはもっともっとやるべきか、そういう基本的な同和対策の問題がそのバックグラウンドにあるのではないかと思います。先生の御指摘の法の本来の建前、仕組み、そういうものについては、地方がこの事業によって...全文を見る
○小沢国務大臣 この問題は、要するに同和を抱えている市町村、地域、その地域改善対策、同和対策という観点からとらえて、それを抱えているから結果として地方財政が悪い。したがって、同和という観点でとらえるか、あるいは現実にそういうものを抱えておるから、したがって地方財政自体が悪い、そっ...全文を見る
○小沢国務大臣 特に石炭問題につきましては、先生も御指摘のように経構研ばかりじゃなくて、通産初め各党の部会等におきましても、今後の石炭政策をどうしていくかというのは今最大の問題になっているように私も聞いております。そういうような大きな政策の中での位置づけも必要であろうと思いますけ...全文を見る
○小沢国務大臣 その点につきましては、今後実態をよく把握しながら検討してまいりたいと思います。
○小沢国務大臣 ただいまの留保財源の問題にいたしましても、行革審というところでその他の問題につきましてもいろいろなことを何だかんだ言っておるようでございますけれども、そういうような間違った議論につきましては私どもといたしましてはきちんと彼らにも理解させまして、そしてまた、これはも...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいまの補助金の整理合理化、そのことによって自主的な地方公共団体の施設、財政等々の運営、こういう点につきましては地方制度調査会でも言われておりますし、私どもも先生御指摘のように、政策目的を達したものあるいは各省庁でダブって出しておるもの等々、そういうものにつきま...全文を見る
○小沢国務大臣 今、各省から答弁がありましたように、かなり各省とも前向きに取り組んでいてもらっているようでありますが、各省それぞれ政策目的を持ってそういった補助金を出し、そういう施設をつくっておるわけでありますから、これ自体各省間でそれぞれ最も適するのを一本ずつやっていけば一番い...全文を見る
○小沢国務大臣 補助負担率の問題につきましては、先ほど来の答弁にもありましたように、基本的には国と地方の役割分担、費用負担のあり方等々の中で議論されて結論を得ていかなければならないと思っておるわけでございますが、先生御指摘のように、六十四年以降経済が急変してよくなるとか、あるいは...全文を見る
○小沢国務大臣 自治省と警察と両方一人で所管しておりますので、今二人の答弁を聞いておりましたが、御指摘のように現実問題といたしまして地域のいろいろな行政サービスにこたえるため県におきましてパトカーも購入せざるを得ない、そういう実際上のニーズに警察庁として十分にこたえ切れないでおる...全文を見る
○小沢国務大臣 今も財政局長から答弁ございましたとおりでございます。  留保財源は、いろいろ理由はあると思いますけれども、地方が独自の施策をその中で展開していけるようにという要素が非常に大きなものであると思います。したがいまして、この超過負担の問題とは全く別でございますし、また...全文を見る
○小沢国務大臣 今回の国庫補助負担率の引き下げによる補てん措置、ただいま財政局長も答弁いたしましたように、地方債の元利償還等につきましても交付税措置によって補てんいたしまして、地方財政の運営に支障を来さないようにということでございます。  しかしながら、現実問題として地方の公債...全文を見る
○小沢国務大臣 民間活力の活用につきましては、大都会だけではなくて地方においてもその有効な活用をしていかなければならないということでございますけれども、実体の問題としては、先生御指摘のようなことでどうしても大都市圏に偏りがちでございます。そういうような意味ももちろん含めまして、ま...全文を見る
○小沢国務大臣 我が国が国際国家になり、国際間でお互い助け合い、協力していくということが一層必要になってくるわけでございますが、その中におきましてもその基本は、人と人との相互理解、触れ合い、つながり、そういうものであろうと思います。したがいまして、先生御指摘のように、各地域におい...全文を見る
○小沢国務大臣 この国際交流につきましてのただいまの先生の御指摘は、私も一々ごもっともに考えております。いろいろな地域間の国際化あるいは語学の習得、そして貿易摩擦問題、こういったことは本当にそのとおりであろうと思いますし、また、貿易摩擦といえば、お互いに国民性、考え方、国情を知ら...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま議決されました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重して今後も善処してまいりたいと存じます。     —————————————
04月18日第104回国会 衆議院 地方行政委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号
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○小沢国務大臣 先生御指摘の、特に民活の面からとか、あるいは基本的にはもう東京、首都の都市再開発ということであろうと思いますが、その点につきましては、そういうような形で検討がなされつつあるということは承知いたしております。
○小沢国務大臣 この駐車あるいは交通安全、渋滞、特に都市部においてでございますが、そういうものの対策は、先生御指摘のように、基本的には都市再開発、都市全体の機能、そういったものと調和をとりながらやっていくのが本来であろうと思いますし、またそういう面からの考え方を導入していかないと...全文を見る
○小沢国務大臣 暫定的という言葉の解釈にもよりますけれども、あらゆる法律も制度も社会、世の中の仕組み、変化に応じて常に見直されていくべきでありまして、社会状況に対応できるように改正していくこと、これは当然のことだと思います。したがいまして、そういう観点で暫定的という言葉を使うとす...全文を見る
○小沢国務大臣 交通安全の問題につきましては、先生御指摘のように単に取り締まりをいかに強化いたしましてもそれだけでは根本からの解決にはならない要素を持っておるわけでございまして、そもそも国民皆さんがお互いに法を守りながらお互いに安全を確認し協力し、そういう中に初めて交通安全を達成...全文を見る
○小沢国務大臣 この交通安全、これは本当にいわゆる国民のとうとい生命、そしてまた財産にもかかわる大変重要な課題であります。そういったものを含めまして、警察の業務、行政というのは外の防衛と並びまして内の国民の生命財産を守る、また平和秩序を維持するという大きな基本的な任務であるわけで...全文を見る
○小沢国務大臣 私は二十歳ごろでしたか、免許を取りまして今も免許を持っております。最近はもうほとんどいたしませんけれども、幸い——幸いにしてと言ってはまた変でございますが、反則金を納めたことはございません。
○小沢国務大臣 ただいまの点につきましては、先生の御意見のとおり、交通上迷惑がかかるところあるいは危険なところ、そういう点を重点的に取り締まっていくという方針でございます。
○小沢国務大臣 これはもう自動車、特に自家用車につきましても、総国民ドライバーというような状況でございまして、こういった面を否定するわけにもいきませんし、なるべく公共的な、しかも大量輸送のできる、そういうようなものを利用していただく、こういうことは一つの交通渋滞とか安全のための啓...全文を見る
04月18日第104回国会 衆議院 本会議 第22号
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○国務大臣(小沢一郎君) 竹村先生にお答えいたします。  まず意見書の問題でございますが、地方団体からの意見書は、この再編成によりまして地域医療の確保に支障が生ずるのではないかとの心配から出ているものと考えております。したがいまして、私どもは、この実施に当たりましては、地域医療...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 藤田先生にお答えいたします。  この問題についての自治省の基本的方針には、変わりありません。(拍手)
04月18日第104回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(小沢一郎君) 青木先生にお答えいたします。  ほとんど総理、大蔵大臣から御答弁がありましたので、補足的に私から申し上げます。  最初に、補助率の引き下げに関する問題でございますが、私どもといたしましては、この措置によりまして地方団体の財政運営に支障が生じないよう、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 大川先生にお答え申し上げます。  ほとんど答弁がございましたので、自治省の立場から補足的に申し上げます。  まず第一は、補助率引き下げと福祉、教育の行政水準の問題でありますが、マクロの補てん策といたしましては、財政運営に支障が生じないように私ども地方...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 神谷先生にお答え申し上げます。  補助金カットと地方財政運営の問題でございますが、財政運営に支障が生ずることのないように財源の確保をしたということは、総理からも御答弁がございました。特に、私どもといたしましては、個々の地方団体に対しまして、基準財政需要...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 井上先生にお答え申し上げます。  補助負担率の引き下げと地方行政改革の問題でございますが、地方におきましては国に先んじまして行政改革を積極的に行っております。したがいまして、この地方行政改革の成果は、先生御指摘のように、地方住民に本来還元されるべきもの...全文を見る
04月21日第104回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(小沢一郎君) 地財法二条におきましては、国の地方への転嫁となるような政策を禁じておるところでございます。それからまた、地方制度調査会あるいは地方財政審議会におきましては、いわゆるこの補助負担率につきましては対象事務事業の国と地方の責任の度合いに応じてこの負担比率という...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま申し上げましたように、この補助負担率というものが国と地方の本当のいわゆる役割分担あるいは事務事業の見直しの中で、そして国はどのくらい、地方はどのぐらいというのが決められていくべきものでありますし、そういう形で負担割合が決まっていくということは、こ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 生活保護につきましては、いわゆる社会保障制度の基幹的な政策、基盤的な政策でありまして、したがいまして国の責任というものがよりほかのものより強く求められておるという考え方に立ちまして、いろいろな予算編成の段階において自治省としてはそのような意味で主張してき...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今日の地方財政の状況は、先ほどもちょっと触れましたけれども、五十八兆八千億の借金を抱えておりまして、またいわゆる三千三百数十の団体の集まりでございますが、非常に個々の地方公共団体でもそのやりくりが厳しい状況になっております。したがいまして、現在の状況を前...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この補助負担率の問題につきましては、先ほど大蔵大臣からもいろいろ御答弁がございましたけれども、現象としてとらえますと、先生御指摘のように、国で国債発行して予算編成というわけにはいかなかったから地方債の増発ということになっておるではないかという御指摘は、現...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今回の措置、いわゆる補助負担率の問題でございますが、これは国と地方のお互いの責任の度合いによりまして、そしてお互いの仕事のいわゆる事務事業等の見直し等によりまして行われたものでございまして、市町村から行政サービスを受ける個々の国民に対するいわゆるその水準...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 加須市の市議会におきましてそういうような議決がなさ九だということは承知いたしております。  私どもといたしましては、先ほど申し上げましたけれども、そのように地方の個々のいろいろな公共団体におきましても、借入金が地方債の増大というようなこともありまして、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 補助負担率の基本的考え方につきましては、今政府委員から答弁ございました。  補助金の簡明化論という、いわばそういう中から出てきた議論につきましても、それはそれなりの考え方があると思います。しかし、私どもとしては、基本的にはやはり国と地方の役割分担、責任...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) そのような昨年末の予算編成の過程の中での議論につきましては聞いております。
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど来大蔵大臣、そしてただいま総理からも御答弁ありましたが、この問題につきましては検討会でも閣僚会議でも結論を見なかったところでございまして、今後三大臣で協議するわけでございます。  生活保護については、いろいろな考え方等々あると思います。私どもとい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 補助金の整理合理化、特に先生御指摘の箱物等につきましては、大蔵大臣、総務庁長官のお話のとおりだと思っておりますが、この問題はなかなか言うべくして非常に現実には大変難しい面もある。各省庁それぞれ政策的な目的を持ってこの補助金というものを出しておると思います...全文を見る
04月22日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号
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○小沢国務大臣 現在、ほとんど運転することはありませんけれども、たまに休みのときにやることもございます。
○小沢国務大臣 そういうことになると思います。
○小沢国務大臣 この点につきましては、先生御指摘のように、本当にこれは人間がやることでございますので、どこかの国で行っておりますようにちょっとした窃盗をしても銃殺なんというようなことであれば、その現象としてはなくなるでしょうけれども、それでもっていわゆる道徳、道義的な向上心といい...全文を見る
○小沢国務大臣 今日、車社会、いわゆる国民皆免許、皆保有者というような状況の中にあるわけでございますが、このモータリゼーションが国民経済の向上とともに急速に普及いたしまして、それを完全に受け入れる例えば駐車場その他を含めました都市の環境あるいは道路交通事情、そういうものが必ずしも...全文を見る
○小沢国務大臣 まことにいいことだと思います。私が答弁するより長官が答弁した方がいいんじゃないかと思います。
○小沢国務大臣 先ほどの岡田先生の御質疑をずっと聞きまして、また先生の御質問をいただいたわけですが、法律は取り締まりのための取り締まりになってはならない、それは当然のことで、実は私、先ほど来のお話を聞いていて小学校のころ読んだ漫画を思い出したのです。あるところの殿様が領内の代官さ...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま先生の御指摘ありました具体的な三点につきまして、その点は警察におきましても従来とも真剣に考えてきた問題であろうと思いますが、そういう問題点のあることは事実として存在するわけでございます。したがいまして、今後ともさらに改善する策を講ずるべく努力をしてまいらな...全文を見る
○小沢国務大臣 道路交通法の一部を改正する法律案につきましては熱心なる御討議をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。  政府といたしましては、審議過程における御意見並びにただいまの附帯決議の趣旨につきましてはこれを十分尊重いたしまして、交通安全対策の推進に万全の措置を講じてま...全文を見る
04月22日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
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○国務大臣(小沢一郎君) 昭和六十一年度の地方財政計画の概要について御説明申し上げます。  昭和六十一年度の地方財政は、累積した巨額の借入金を抱え、引き続き厳しい状況にあることにかんがみ、おおむね国と同一の基調により、歳入面においては、地方税負担の公平適正化を推進しつつ地方税源...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  地方財政の状況にかんがみ、地方団体の財源の充実・確保を図る等のため、昭和六十一年度分の地方交付税の総額について、所要の加算を行うとともに、各...全文を見る
04月22日第104回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(小沢一郎君) ただいま大蔵大臣から詳しく御答弁がありましたけれども、今度のいわゆる国の補助負担率の引き下げにつきまして投資的経費、公共事業等のことにつきましては内需拡大、それによって地域振興という要素が強くございますから、それは若干考え方、ニュアンスは違ってしかるべき...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいまの国と地方の事務事業の見直しをもっと積極的に行うべきではないかという御趣旨でございますが、その点につきましては私どももかねがね主張しておったところでございますし、今後ともそういう問題につきましてはもっともっと詰めた議論をして、本当に地方において行...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方債の残高がふえていくということにつきましては、交付税措置を今後ともしていき、そのための元利償還の総枠も確保するということで対処していくわけでございますけれども、いずれにいたしましても、そういうような意味におきまして地方財政のやりくりが非常に厳しくなっ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 基本的に国の財政状況も厳しい、また地方におきましても今日の経済状況全般の中で大変厳しい財政の状況であるということは間違いないと思います。財政調整基金の取り崩しにつきましては、いわゆる今年度の予算についても見込まれておりますし、事実そういう面もあるわけでご...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方団体におきまして大変財政事情が厳しくていろいろやりくりにおきましても御苦労なさっておるというその実情についてはいろいろお聞きいたしておりますし、その点については私どももそれだけに何とか運営に支障を来さないようにということで全力を挙げておるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 使用料、手数料の値上げにつきましては、これは受益者負担の原則に基づきましてその経済社会の動向に従って各地方団体において適正な料金というものを決めていくものであると思います。私どもといたしましては、今回の負担率の引き下げが即この手数料等の引き上げに結びつい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私どもといたしましては、この負担率の引き下げにつきましてはそれなりの財源措置を十分講じ、そして今後も、自治体の苦しい状況の中でもこれによって財政運営に支障を来たすようなことがないようにということで対処していくつもりでございます。したがいまして、先ほどの繰...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) まず社会保障の関係の中で老人、児童等の四項目ですか、これにつきましては補助金問題の検討会の報告におきましても、これは団体事務として身近なものは地方団体にやらせた方がいいのではないかという結論に基づきまして補助負担率も引き下げたわけでございます。このことか...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) そういうようなことについては私詳細は知らなかったのでございますけれども、いろいろな団体は、例えばみんなで力を合わせて予算を獲得しようとかあるいは事業の相談に乗るとか、そういうそれぞれの目的でつくられたのであろうと思っておりますが、それがただいわゆる補助金...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま大蔵大臣から答弁のあったとおりでありますが、この覚書につきましてはいわゆる補助負担率に関して結ばれたものでございまして、私どもといたしましては、現在の財源配分の仕組みを前提といたしまして、いわゆる六十年、六十一年のような補助負担率の変更によって国...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 財政の最高責任者が支障を来さないようにやると言って約束いたしておるのでありますから、私どもはその点を信じておりますし、支障を来さないような措置を私どもも努力してしなければいけませんし、ただいまの答弁をそのとおり受け取っております。
04月24日第104回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(小沢一郎君) 地財法の基本的な考え方につきましては、先ほど来政府委員から答弁がございました。基本的に、一般論といたしまして、先ほどの答弁ありますように、世代間の問題とかあるいは地方財政そのものの健全化ということになるわけでございますけれども、今日の三千三百幾つの地方公...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生御指摘のように、補助負担率の問題につきましては、私どもいわゆる財政のみの理由で一律に負担率を切り下げるというようなことはすべきではないし、本来、何回も繰り返して申し上げますけれども、国と地方の事務事業等々あるいは役割分担、そういう形の中で国と地方の責...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 生活保護につきましては、先ほど来の先生の御議論も拝聴いたしておりましたけれども、国の負担、責任の度合いが社会保障の基盤的な制度であるだけに強く求められておると、私どもはそのような考え方に立っております。  ただ、具体的な数字という負担率につきまして八が...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 歩道を走るわけですから、先生の御指摘のようにめたらやたら遠いスピードということのわけにはいかないんですが、お話のようにいろいろな状況に応じましてその処置ができるような方法を私どもも少し検討いたしてみます。いろいろな安全やらその他のことも警察で心配して今答...全文を見る
04月25日第104回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(小沢一郎君) 地方自治法の一部を改正する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  この法律案は、地方制度調査会の答申に基づき、機関委任事務制度について職務執行命令訴訟制度を見直すとともに、機関委任事務に係る議会及び監査委員の関与を拡充し、監査委員制度について監査委...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 五十嵐先生にお答えいたします。  まず、機関委任事務の問題でございますが、機関委任事務は、法律またはこれに基づく政令によりまして、知事、市町村長等地方公共団体の執行機関に委任された国の事務でございまして、その件数は、地方自治法別表第三及び第四に掲げられ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 宮崎先生にお答えいたします。  機関委任事務の整理合理化ですが、これはただいま総理からも答弁がございました。従来より地方制度調査会からも指摘されておるところでございまして、私どもも今後、あらゆる機会をとらえまして、さらに一層これを整理合理化努力するよう...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 三浦先生にお答えいたします。  第一は、今回の改正理由でございますが、総理からも御答弁がございましたけれども、いろいろな地方自治の本旨についての慎重な議論の末、地方制度調査会といたしましても、制度論としてはこれにこたえざるを得ないと判断したものであると...全文を見る
04月25日第104回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(小沢一郎君) 参議院の通常選挙が、これは当然任期満了で行われるわけでありますので、この点につきましては準備おさおさ怠りなくやっておるところでございますが、衆議院につきましては総理もたびたび解散は考えていないと言っておりますので、準備は全くいたしておりません。
○国務大臣(小沢一郎君) 同化、定着したものを一般財源化していく、そのこと自体はそのとおりだと思いますが、今先生御指摘されたように、一般財源化した場合に、それが交付税措置によって飲み込めて措置して十分にいける場合においては、まあその限りにおいてはそれでいいわけでありますが、先生の...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今大蔵省の方から答弁がありましたように、地方財政が裕福なところについては補助負担率等につきまして何とか適切な方策を考えるべきではないか、この文章についてはそういう趣旨であろうと思います。
○国務大臣(小沢一郎君) ここに書いておる文章についての解釈はどういうような意味を持つのかという御質問でございましたので、そういう考え方も示したものではないかというふうにお答えしたわけでございますが、私どもといたしましては、補助金につきましては政策的、財政援助的なそのときの判断に...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) そのように考えておりますし、現在の地方財政の状況からいってもまた引き下げるような状況にはないと、そのように思います。
○国務大臣(小沢一郎君) すべての行政は国と地方お互いが負担し合いながら、協力し合いながら事業を行っておるわけでございますから、そのような意味におきましては先生のおっしゃるような要素もあるのではないかと当然思っております。
○国務大臣(小沢一郎君) 地方自治の本来のあり方につきましては、ただいま大蔵大臣から幼少からの理念を披瀝なさいましたので、私もそのとおりと思います。しかし、それを実際に実現していくためには、おっしゃるとおり一般財源、地方の税源を十分にしていかなければやれないわけですので、その点に...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 厚生大臣、大蔵大臣も御答弁がありましたように、私もそのように考えております。
04月26日第104回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(小沢一郎君) 私も余り具体的な仕組みの点までについて定かに理解をいたしておらないので政府委員から答弁させておきましたけれども、ただいま御指摘の点につきましては、この措置によりましていわゆる個々の地方団体間の財政力の格差をますます助長させるのではないかということでござい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど政府委員からも答弁ございましたが、今回の負担率の引き下げにつきましては、その地方財政の増加分につきましては、交付税によって一般財源を見ていくということにいたしておりまして、それによりまして先生の御指摘のようないわゆる行政サービスの水準の低下というよ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 地方の財政状況につきましては、先生御指摘のとおりであろうと思います。そして、地方交付税の中に占める公債費の負担率も上がってきております。したがいまして、今後交付税総額を何としても確保していかなければならないというのが私どもの立場でございます。したがいまし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 御指摘のように、地方の財政状況も大変厳しいわけでございます。したがいまして、交付税の総額をとにかく財政需要が賄えるようにしなければいかぬということで、私ども努力いたしております。  税率あるいはその仕組み等につきましては、税制の抜本改正等の問題もこれあ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 去る四月二十一日の本委員会における村沢委員の御質問に対しまして補足説明いたします。  六十一年度の地方財政は、補助率の引き下げを行う前では、臨時財政特例債の元利償還金を地方財政計画の歳出に計上した上で収支均衡することとなり、このため、六十一年度における...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 国会で答弁いたしました事項につきましては、誠実にこれを履行しなければならない義務があるものでございます。したがいまして、先生御指摘の意を踏まえまして、今後十分そういう姿勢で対処してまいりたいと考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) この点につきましては、六十六年度といたしましたことについては、いわゆる特会の元金の償還等も始まるわけでございまして、そういう意味におきまして、地方財政の中期的な健全化を図る上にはそのようにした方がよろしいであろう、そういうような観点も踏まえましてそのよう...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この点につきましては、この約束に基づきまして法律改正を行うこととしておるところでありまして、したがって国の財政状況のいかんにかかわらず、法律の定めるところによりまして地方交付税総額に加算されるものと確信しております。
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど御答弁いたしましたように、また主計局次長からも答弁がありまして、次長さんは頭のいい方ですからいろいろ豊かな表現をいたしておりますけれども、簡単に言えば私が先ほど申し上げたとおり、法律改正を行うわけでありますし、その法律に基づいて当然履行されるものと...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 二千四百四十億の点につきましては当面、六十六年度以降加算するということになっておるわけでございます。したがいまして、そのときのいわゆる地方財政の全体の状況等も見なければわかりませんけれども、私どもといたしましては、今後とも地方財政が大変厳しくて、その時点...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 私が申し上げましたのは、当面の、今回の約束といたしましては二千四百四十億円加算するということになっておるわけでございますけれども、いろいろ例えば税制の抜本改正等もその間に行われるかもしれませんし、いずれにいたしましても、全般の状況を見ながら、今後その意味...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど村沢委員に対する答弁の中で、「何とぞ御了解を賜りたい」と申し上げましたが、「何とか御了解を賜りたい」ということに訂正させていただきたいと存じます。     —————————————
05月08日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
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○国務大臣(小沢一郎君) 今の警察法と施行令の解釈等につきましては、法律の解釈ですから専門家の方から答弁するのが適当と思いますが、今のサミットの警備が「その他」の場合か、あるいはその前段に警衛とか警備とか列記してありますが、それを受けて「警備のための出動、機動隊の運営」等々となっ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 前段の、実際上の警備の問題についての御指摘は、筋道として先生のおっしゃるとおりでございまして、私どもも皆さんの理解を得ながら警備の万全を期するようにこれはくどいほど申し上げてきたところであります。しかしながら、実際上いろいろ御指摘のようなことも具体的には...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) はい、訂正いたします。
○国務大臣(小沢一郎君) 私どもとしては、例えば手当は四・九、国を基準にして考えておりますから、それ以上出すということは好ましくないということで指導し、しかしながら、先生御指摘のように、地方自治体におきましてそれが議会も首長も、また最終的には地域民の判断でございます。したがいまし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 基本的にはいわゆる法的、制度的な手続に基づいて給与を支払うのは首長さん、そして議会の議決ということでやるわけですから、その意味においては議会とその自治体の行政の方での制度的な手続によるものであると、その責任で出すものであると、その点については一般論として...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど来御指摘の補助率の問題にいたしましても、あるいは今の交付税率の問題にいたしましても、自治大臣としてまた自治省といたしましてもっと強く主張し、その筋道を通さなければいけないのではないかという点につきましては私どもも同様に認識しておりますし、精いっぱい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 市町村合併の個別の問題については、今、局長が答弁したとおりであります。先ほどの国保の医療の問題にいたしましてもあるいは市町村合併という問題にいたしましても、その後ろに基本的な政策とか理念とか、そのためには市町村合併も必要だとか、あるいは国保というものはど...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 午前中に私から答弁いたしましたが、今、先生のおっしゃったとおりに考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) 小沢一郎個人はちりのような存在でありますけれども、国務大臣としての職責、そしてまたその立場の発言、責任、それは先生の御指摘のとおり、国政、行政の長としての非常に重い、また大事な仕事であり、責任を有するものであると、そのように自覚いたしております。
○国務大臣(小沢一郎君) サミットに対する評価は人それぞれの考え方、立場からいろいろな評価はあってこれは当然であろうと思います。国民の立場、目から見ればということでありますけれども、それぞれまた国民もいろいろな考え方があることは当然だと思います。やはりサミットは世界の各国の首脳が...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生御指摘のように、日本は経済大国になったと言われておりますけれども、例えば、下水の普及率、道路、御指摘のような社会資本の蓄積、それから個人の財産の蓄積、そういった面から見れば、まだまだ世界の先進国に比べれば後進国と言ってもいいぐらいの状況にあることは事...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) どうも新聞にこんなに大きく出ていたことわかりませんでしたけれども、まあ新聞の報道はそれぞれの立場も交えながら報道いたしておると思うわけであります。基本的には地方の自治の範疇の問題でございますから、地方自治体が自主的に判断し考えていくことでありまして、私ど...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) こういった問題につきましても、あるいはほかの問題でもそうですが、国会、国みずからがその範を垂れながら地方自治体を指導していくということは当然のことであろうと思います。国会の定数、暫定的な改正、是正という一とにつきましては今盛んにやっておりますので必ずでき...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) そういう仮定に立ては交付税法の六条の問題にもなってくると思います。
○国務大臣(小沢一郎君) 私は、具体的な仕組みについて余りよく理解はしておらないのでありますが、ただいまの先生の御議論を聞いておりまして、この点につきましても地方の自治体のいろいろな状況もあるとは思いますけれども、自治省といたしましてもその点を踏まえまして、今後とも十分検討し対処...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど来政府委員から答弁ありますが、これは厚生省のその人員、予算に基づいて交付税措置をしておるわけでございますので、交付税がそっちと違うというのもこれまたおかしなことになってしまうと思います。その間に、お話のあった補正予算云々の問題、これはまた別でござい...全文を見る
05月09日第104回国会 衆議院 本会議 第27号
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○国務大臣(小沢一郎君) 特定地方交通線の問題でございますが、これが住民生活や地域産業に与える影響につきまして、懸念を表明している関係地方公共団体もあることは承知いたしております。自治省といたしましても、基本的には、特定地方交通線対策の実施に当たりましては、地域の実情や関係地方公...全文を見る
05月13日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第16号
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○小沢国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  この法律案は、地方制度調査会の答申にのっとり、機関委任事務制度について職務執行命令訴訟制度を見直すとともに、機関委任事務に係る議会及び監査委員の関与を拡充...全文を見る
05月13日第104回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(小沢一郎君) 地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  この法律案は、日本国有鉄道の経営形態の改革及び鉄道事業法の制定に伴い、地方税制について所要の改正を行うものであります。  以下、そ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 山下議員にお答えいたします。  まず、民営化と地方税制上の問題でございますが、国鉄改革によって設立を予定されております旅客鉄道株式会社や貨物鉄道株式会社に対しましては、民間会社としてのその経営形態にかんがみまして、民間の鉄道会社と同様の税負担水準とする...全文を見る
05月13日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
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○国務大臣(小沢一郎君) 今回の議長さんの調停、各党間の話し合い等につきまして、これから具体案が公選特で示されて検討されるものと思いますけれども、その中にありまして、先生の御指摘された点につきましては私も一つの考え方として理解できるわけでございますけれども、何しろこの選挙法、なか...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 維持管理費の負担につきましては前々から問題になっておったところだと聞いておりますけれども、私どもといたしましては、この点については補助の対象にもなっていないものでございますし、筋道からいっても維持管理は国でもってやっていくということを主張いたしまして、何...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この負担率の切り下げにつきましては、先生のお話の中にもございましたけれども、これがイコール使用料、手数料等の引き上げということではないだろうと思います。しかし、今、政府委員からも答弁申し上げましたように、個々の自治体で税収の問題とかいろいろございまして、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいまのいわゆる三分の二、二分の一、三分の一という御議論でございますけれども、これはいわゆる補助率の簡明化という議論、特に財政当局サイドからの議論としてはそのような意見も出されるであろうとは思います。しかしながら、私どもといたしましては、この負担率とい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 補助金と負担金については若干性格が違いますから一概には言えないと思いますが、補助金等につきましては、地方公共団体の実態等いろいろ意見を聞いてみましても、整理すべきものは整理してくれ、それで一般財源化してくれという要望が大変強いわけでありまして、国といたし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今度の児童あるいは老人等につきましては、負担率の切り下げ分については交付税によって地方の負担増については見ていくわけでございます。したがいまして、その意味においてはそのような水準の低下を来すというようなことにはならないと思っておりますが、先ほどお話し申し...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 身体障害者ばかりでなくて、その他社会保障もろもろですが、基本的に先生の御指摘のように自助、自立してやっていく、その手助けを互いがしていく、そのことは当然のことでありまして、まあ社会保障で、言葉は悪いですがダミーをつくるためにやるわけではありませんし、お互...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 交付税の問題につきましては、実質として、先生のお考えのような前提に立ては三二%を割っているということも事実でございます。そして、交付税の中に占める公債費の負担の割合が多くなっておることも事実であります。しかし、今日の段階におきましては、局長も答弁いたしま...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 医療制度の問題等につきまして、私は不勉強で余りその仕組み等について詳しくはわかりませんけれども、先生の先般の委員会の質疑をお聞きいたしておりまして、また今日、日本の社会がますます高齢化社会に移行していくわけでありまして、その意味において医療制度は非常に大...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 本来、こうあるべきであるという姿と現実にあるという実態とが乖離、遊離しておるケースが間々あるわけでございますが、寒河江の場合は具体的にどういう事情があったかわかりませんけれども、先ほど来局長が答弁いたしておりますように、本来その地方自治、そして地方のそれ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 昨年の議長見解につきましては、先生御指摘のように、一対三以内の是正とする、五百十一名の総定数はふやさない、小選挙区制はとらない、また選挙制度等については従来からの各党の経過を踏まえて論議をする。そういうことで各党党首が集まってそれを了解いたしたわけであり...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 大分、愛媛、和歌山等については、議長見解では線引きをし直して二人区を解消するということになっております。しかし、その中身につきましては、これから各党あるいは公選特等で立法作業が行われるものと思います。仮に大分の場合、一つの町村だけを抜き出して、あるいはほ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど申し上げましたように、また先生のお話にもありますように、これから議長見解に基づいて具体的な線引きの作業をすると聞いております。  私の見解は先ほども申し上げましたように、そのように考えておりますし、また、自治省といたしまして、自治大臣といたしまし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この席は国会の地方行政委員会という公の席でございまして、私も公の責任を持って発言をいたしておるつもりであります。したがいまして、今後、自治大臣としてもまた議運委員長として前官礼遇が許されるとすれば、その立場に立ちましても私自身の考え方、見解は明確に担当の...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 各党の裏話でどういう形になったかは私は存じて……
○国務大臣(小沢一郎君) 湯布院か挾間かということ、その点についてはわかりません。しかしながら、挾間にしろ湯布院にいたしましても、自治省の立場としては先ほど申し上げましたように、一町村だけを取り出すということは現行公選法上の原則からは好ましくないという考え方でございます。  し...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま決議されました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重して善処してまいりたいと存じます。
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通の実情にかんがみ、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路交通に起因する障...全文を見る
05月15日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
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○国務大臣(小沢一郎君) 公式の席といたしましては、私は委員会、理事会等に呼ばれたわけでもございませんし、また、各党間の協議の中に私が私の方から押しかけていってそういう席で申し上げるという立場にもございませんので、そのような意味での公式的なあれはいたしておりませんが、各党のその担...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 委員会は衆議院はあす予定されておるようであります。きょうも含めましていろいろと各党の協議、議論が続くものと思いますが、私の考え方といたしましては、先般この委員会で申し上げたとおりのことを本日のいろいろな協議の進行の中にありましても申し上げたいと思いますし...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど来の先生の御質疑を、また、政府委員の答弁の中におきましても申し上げ、あるいは御指摘ございましたように、まあ単に罰金を上げて取り締まればそれでいいというものではもちろんないわけでございますし、何といっても大事なのは、国民みんなが、ドライバー皆さんがそ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいまの点については先生御指摘のとおりでございまして、車によるいわゆる交通事故は一瞬にして人の生命を奪うという大きな災害をもたらすものでございますので、その資格たる免許の交付に当たりましても、もちろんその後のいろいろな指導についても同様であると思います...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先生御指摘のように、警察の行政は違反者を取り締まるということだけではございませんで、むしろそういった違反を、あるいは違法な行為を起こさせないように、国民の皆さんの本当に理解を得て行っていくということがその基本の心構え、姿勢でなければならないと思います。現...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今度の第四次の整備計画におきましても、現在の交通事故の状況等につきまして、先生御案内のとおり、子供あるいは老人等がふえておるわけでございます。したがいまして、そういう子供、老人等の交通事故を少なくするという意味におきましてもこの整備計画において対処してい...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 事実につきましては今、警備局長から答弁したとおりであろうと思います。
○国務大臣(小沢一郎君) 事実そのとおり警備局長が答弁いたしておるわけであります。  今回のことにつきましては、何しろ国家的な、あるいは国際的な本当に大事な行事であったわけでございまして、それをとにかく人命も何も構わずに邪魔しよう、粉砕しようという連中が存在するということは事実...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 道路交通法の一部を改正する法律案につきましては、熱心なる御討議をいただき、厚く御礼申し上げます。  政府といたしましては、審議過程における御意見並びにただいまの附帯決議の趣旨を十分尊重いたしまして、交通安全対策の推進に万全の措置を講じてまいる所存であり...全文を見る
05月16日第104回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
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○小沢国務大臣 本法律案の提出に当たられた議員各位の御努力に深く敬意を表するものであります。  政府といたしましては、本法律案については特に異議はございません。
05月20日第104回国会 参議院 地方行政委員会 第11号
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○国務大臣(小沢一郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重して善処してまいりたいと存じます。
05月21日第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
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○小沢国務大臣 ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨につきまして御説明申し上げます。  日本国有鉄道の経営形態の改革及び鉄道事業法の制定に伴う地方税制上の措置として、日本国有鉄道に係る固定...全文を見る
05月22日第104回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(小沢一郎君) 今回の衆議院の定数是正の問題につきましては、先ほど来、小島委員そして提案者の御質疑の中で、その状況あるいは今回このような違憲状態を脱するために、やむを得ず各党間の勢力的なぎりぎりの協議の中でこのような処置をとった、そういうお話があったわけでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) ただいま提案者の渡部先生からも明確にお話がございました。私もその御指摘の三点は大変重要な点であると思いますので、ただいまの御答弁と同様、私どもも御指摘のような観点に立って抜本改正に臨んでいかなければならないと考えております。
○国務大臣(小沢一郎君) ただいまの先生の御意見のとおり、選挙区、定数の問題を含めまして、非常に民主主義の基盤となる、また国会の土俵づくりの大変大事な問題でございますが、現実には御指摘のようなこともありまして非常に難しい問題を含んでおるわけでございます。それだけにただいまのお話に...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 先ほど、そして今渡部先生からお話ございましたように、今回の経緯の中で、議長調停、そしてまた今度の決議等におきましても、確定値が出た後に抜本改正を行う、そういうふうになされておるわけでありまして、その抜本改正の中でそういう問題も解消するように努力する、こう...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 今回の処置につきましては渡部先生からお話しのとおりでございますが、ただいま御指摘の問題等につきましては、抜本改正においてはそういう問題等も含めて論議をされていくものと、そのように理解いたしております。
○国務大臣(小沢一郎君) 抜本的な改正につきましては、先ほど来提案者からもお話がございましたように、確定値が出た以後速やかにこれに沿って措置するということであろうと考えております。  いろいろ境界線の選挙区割の変更等、これは本来現行の選挙法で言いますと郡市単位、その背景となって...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) そのとおりだと思います。
○国務大臣(小沢一郎君) その点につきましては、ただいま通産省からも答弁ありましたが、事実関係をまだ私承知いたしておりませんので、ここで御答弁申し上げるわけにはいかないと思います。
○国務大臣(小沢一郎君) 基本的には先生御指摘のように、選挙区の問題は地勢とか交通等の事情、また地域形成の問題等々そういったことを背景として行われると、これは筋道であろうかと思っております。  しかし、今回の問題につきましては、先ほど来提案者のお話のような、各党間のぎりぎりの論...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) この点につきましては、先生御指摘のように、また提案者も答弁ありましたが、基本的なルールづくりというのができれば大変好ましいことではないかと思っております。そのために、第一義的には、まず各党でそういう方向も決めなければいけませんが、第三者機関を設けるとか、...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 参議院の格差の問題でございますが、合憲と違憲の線がどの程度かと数字で示せと言われますと、なかなかお答えできないのでありますが、先生の御指摘にございましたように、最高裁の判決では五・三七、これにつきましては違憲ではないという判断を下しておるわけであります。...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 俗にダブル選挙があるかないかはわからないことでございまして、今答弁する立場ではございませんが、この憲法の解釈論につきましては、法制局長もいますから法律的な問題については正確にそちらから答えていただきたいと思いますけれども、前例もございまして、いわゆる違憲...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) 後半の先生の部分は、私必ずしも賛成いたしませんが、最初の御質問に答えたいと思います。  まあ、これは衆議院の定数の問題でございますから、選挙は衆議院の解散、総選挙ということを想定しておられるのかと思います。まあ、これは、違憲状態で選ばれた議員であるから...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) まだ衆議院の解散、ダブル選挙が既定の事実になったとは私考えておりません。解散を今申し上げましたが、そしてまた臨時国会も国会を召集して皆さんに御議論をいただかなければならない、そういう大事な問題があるというときに内閣は国会の召集を決定するわけでございますの...全文を見る
○国務大臣(小沢一郎君) いつになく大変厳しい御質問をいただきましたけれども、今回の定数の是正の問題、これは先ほど来質疑の中で行われましたように、国会の基本的なルールづくり、土俵づくりである。しかしながら、各政党、各会派、各個人、さまざまな政治活動に直接かかわることでございますの...全文を見る