小沢一郎

おざわいちろう

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数18回

小沢一郎の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第140回国会 衆議院 本会議 第2号
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○小沢一郎君 第百四十回国会の開会に当たり、橋本総理の施政方針演説に対し、新進党の政治方針及び重要政策について所信を申し述べます。  昨年暮れペルーで発生した日本大使公邸占拠事件は、本日で三十六日目となりました。人質となられている方々や御家族の方々のお気持ちを察するに、政治家の...全文を見る
05月16日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第26号
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○小沢説明員 お答えいたします。  現在、地方都市の中心市街地が空洞化が相当進んでいるということに関しましては、危機的な状況であるというふうに深刻に受けとめております。これからの都市計画、都市整備施策におきましては、地方都市の中心市街地の再生、再構築を図るというところに全力で取...全文を見る
10月13日第141回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小沢(一)委員 新進党の小沢一郎でございます。よろしくお願いいたします。  私は、昭和四十四年に初当選させていただいて以来、ことして二十八年目になるわけでございますけれども、その間ほとんど与党にあったということも原因でありますが、それと同時に、私はどうもこういう場で話をするの...全文を見る
○小沢(一)委員 ただいま総理から御丁寧な御答弁をいただきました。行政改革についても総理のお考えの一端をお聞きいたしました。いずれ、十一月の終わりですか、いっぱいには政府・与党として結論を出すというように聞いておりますので、ぜひ総理の国民に向かって約束したその改革の姿がきちんとで...全文を見る
○小沢(一)委員 ただいま、総理のお考え、御決意、行政改革に関連してお話がありました。ぜひ今お話しのとおりの御決意で、行政改革について言えば来月中にはまとめるということでございますので、国民の期待どおりの、また総理が国民に約束したとおりの結果を、しょせん政治は結果責任でございます...全文を見る
○小沢(一)委員 ただいま総理から、御自身の体験談を踏まえながら、日米関係の重要性、日本にとっての日米関係、そしてまたそれ以上に世界にとっての日米関係でもあるというお話もありました。こういう意味において、日米関係の重要性についての認識は全く総理と私も一致するところなわけであります...全文を見る
○小沢(一)委員 今の総理の御答弁で、要するに、これは条約を含めて法律的な義務とか拘束力を有するものではない、また、もっと広く言っても、要するに羈絆的な効果を持つものではない、そういう御答弁だったと思います。しかし、それは両国間の共通の認識を表明したものであるし、また、それぞれの...全文を見る
○小沢(一)委員 ただいまの総理の御答弁で、ちょっと補足してお伺いしたいと思いますが、簡単に今の総理の答弁を要約すれば、日本に対して直接攻撃があった場合にのみ武力による反撃が許される、武力の行使が許される、それ以外は許されないということだったと思いますけれども、今、集団的自衛権の...全文を見る
○小沢(一)委員 済みません、今の総理のお言葉は、私は、九条の「武力の行使」、武力に威嚇も含まれますが、武力の行使に関連して御質問を、総理のお考えをお聞きしているわけでございまして、ですから、国連の平和活動も、それが武力の行使の可能性あるいはそれを前提としない行動であれば、これは...全文を見る
○小沢(一)委員 ですから私が申し上げておりますのは、武力行使に関して、武力の行使の可能性あるいはそれを前提とする行為は、いかに国連の、国際社会の認知された平和活動であってもそれに参加することは憲法で許されないのかどうかという点と、それから、今総理は、武力行使と一体化したものはだ...全文を見る
○小沢(一)委員 ちょっと難解でなかなか私にはわかりにくいのですけれども、今総理のお話では、湾岸戦争の当時私も一緒に仕事をさせていただきましたが、その当時は、武力の行使と一体とならない範疇のものでの後方支援ということはやれるというふうに総理個人はお考えだったけれども、政府としては...全文を見る
○小沢(一)委員 ですから、総理の年来の持論でもあるということだと思いますけれども、今、一体化とみなされない、その範疇外の後方支援というのがあり得るというふうに総理がお答えになりました。これは内閣としてまだ議論しておらないという……(橋本内閣総理大臣「いや、議員の指摘をされたよう...全文を見る
○小沢(一)委員 私は、国連の平和活動と申し上げましたのは、要するに、日本が直接攻撃を受けた以外の、例えば国連の平和活動とかなんとか、いろいろもっとあるかもしれませんが、それ以外の武力の行使についてという例で国連ということは挙げただけでございます。それでもだめだという、そのお話は...全文を見る
○小沢(一)委員 専門家としての法制局長官の御説明をいただきましたけれども、私も湾岸戦争の当時、橋本総理と一緒に、さっきも申し上げましたように、いろいろ働かせていただいた一人でございます。  その当時の政府、実質的には法制局だと言ってしまえば身もふたもないですけれども、政府の見...全文を見る
○小沢(一)委員 憲法の範囲内というのは一体どこまでなんだということ自体がまさに問題なんですよ。みんな憲法の範囲内でやるんですよ、範囲外でできっこないんですよ。ただ、あなたの思う憲法の範囲内と私が判断する範囲内が違うというだけなんですよ。  そして今、お役所としてはちょっと僣越...全文を見る
○小沢(一)委員 ですから、総理のお考えは私もわかりました。  ただ、私が申し上げておりますのは、湾岸当時は、例えば武器弾薬の輸送などというものはもうとんでもないという感じの議論でございました。(橋本内閣総理大臣「武器弾薬どころか、水運んでも」と呼ぶ)まあ、何運んでも同じだとい...全文を見る
○小沢(一)委員 どうもちょっと議論がかみ合わないんですが、私は、総理のお考えは全くそれでわかりました。  ただ、そのお考えは、今総理の答弁にもございましたようにその当時はそこまで煮詰めて議論できなかったのか、あるいはその他の事情があったのか、それは別として、今総理は、そこまで...全文を見る
○小沢(一)委員 だから、それは結構なんです。結構なんですが、そのときそこまでの議論に至らなかったとか、いろんな事情、どういう事情だったかわかりませんけれども、その当時は、今橋本総理がおっしゃった考えは政府の入れるところとならなかったわけです。それが今、いろいろ議論した結果で結構...全文を見る
○小沢(一)委員 今、平和協力法のことを引き合いに出して、総理、お話しになりました。  変わったという言葉がいけない、絶対変わっていないんだということであれば、少なくともその範囲が拡大したことだけは事実です。  例えばその当時、さっきも言いましたけれども、簡単に言えば武器弾薬...全文を見る
○小沢(一)委員 繰り返してまことに申しわけありませんけれども、ですから、その当時はそこまでいろいろな具体的ケースについて議論が詰め切れなかった、今そういうお話でしたね。だから、それはそれで、そういう理由だったとしても、結果としてはそういう具体的なところは政府のとるところとならな...全文を見る
○小沢(一)委員 私もまさに当時自民党の幹事長として、何回も言うように総理と一緒に働かせていただきました。その当時から私自身は、憲法の解釈、許される範囲というのは法制局長官とは全く違っておりましたから、私は積極論でありました。しかし、いろいろな議論があったことは事実でございます。...全文を見る
○小沢(一)委員 私も、ですから、その当時の議論を余り正確に覚えているわけじゃありませんが、覚えております。  それで、私はもっともっと積極論ですから、ある意味において。ですから、国連の平和活動に対しては日本は積極的に参加し、協力しろという議論であり、我が党の結論もそうです。 ...全文を見る
○小沢(一)委員 ちょっと、何といいますか、何でそんなことを素直にお認めにならないのかということがちょっと僕は不思議でしょうがないんですけれども、精級に議論した結果いろいろな分野が出てきたわけでしょう。明確になったのであれ、何であれかんであれ、以前はそういうことはよしとされてない...全文を見る
○小沢(一)委員 今の総理の御答弁の中にでも、旧来は避けておったというお話がありました。旧来避けておった議論というのは、少なくとも、憲法上許されないという表現をしたかどうかは別として、許されるということは言ってないわけですから。それが、今度のガイドラインの協議の中から、こういうい...全文を見る
○小沢(一)委員 それでは、総理も何度も答弁していただきましたので。ただ、私としては、大事な問題点ですので、納得はちょっといたしかねます。  やはり、さっきも申し上げましたとおり、日本の武力の行使、軍事行動というのは、歴史のいろいろな失敗にかんがみて、本当に日本国憲法の精神その...全文を見る
○小沢(一)委員 私がお聞きいたしましたのは、相手国の了解というそういう手続の問題、あるいは自衛隊法の整備の問題、そういう点はもちろんいろいろ法整備しなければならない点がたくさんあると思いますけれども、それを前提といたしまして、いわゆるそれらの条件がかなったケースであった場合でも...全文を見る
○小沢(一)委員 ですから、それが現在の橋本総理、内閣の旧来どおりの考えだと思いますが、橋本総理もその考えを踏襲しておられるということですね。そうすると、その生命の危険にさらされた邦人の、アメリカへ頼むとかほかへ頼むとかという方法は別として、日本人の手で救出するというすべはないわ...全文を見る
○小沢(一)委員 ありがとうございました。
12月11日第141回国会 衆議院 本会議 第20号
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○小沢一郎君 私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました橋本内閣に対する不信任決議案について、提案の趣旨を御説明いたします。  まず、決議案の案文を朗読いたします。   本院は、橋本内閣を信任せず。    右決議する。  今日、我が国は深刻な経済危機に陥っております...全文を見る