小沢一郎

おざわいちろう

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数18回

小沢一郎の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第166回国会 衆議院 本会議 第3号
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○小沢一郎君 民主党の小沢一郎でございます。  安倍総理の施政方針演説に対し、民主党の掲げる生活維新の理念、政策と私の所信を申し上げながら、総理の御意見を伺います。(拍手)  戦後日本の中流社会は、世界で最も豊かで、最も平等な社会と言われ、長い間、日本人の誇りでもありました。...全文を見る
05月16日第166回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○小沢一郎君 総理に御意見を伺う機会を得まして、さて何をお尋ねしようかなと思って考えたんですけれども、やはり一番は、総理御自身が書かれました、出版された「美しい国へ」という本にもう一度目を通すのが一番よかろうと、そう思いまして、「美しい国へ」の本を目を通してまいりました。  最...全文を見る
○小沢一郎君 委員会の運営は私や総理が直接やっているわけじゃありませんので、それは委員会の自主的な委員会設定に任せてきたところでございます。  それから、今、天皇制だけを中心にして考えているわけではないという総理のお話ありまして、そして、その日本の伝統とか文化とか自然とかという...全文を見る
○小沢一郎君 ちょっと今の総理の二度目の御説明もよく分からないんですけれども、もちろんいろいろな場面で人の命が懸かって……(発言する者あり)
○小沢一郎君 そこに直面する隊員の、あるいは将校の皆さんがそれなりの行動を取らなくちゃならないと、それは分かりますけれども、総理の「美しい国へ」という本は、その前段において、第二次大戦前のチェンバレン内閣そして引き続くチャーチル内閣、その言葉を引用しながら、いわゆる危機というのは...全文を見る
○小沢一郎君 総理の趣旨は分かりました。別に言葉じりつかまえているわけでも揚げ足取っているわけでもありません。私は、総理の、最高司令官の防大卒業生に対する訓示が個別の戦闘状態についての訓示というのではちょっと余りふさわしくないのではないかと、そう感じたので御質問をさせていただきま...全文を見る
○小沢一郎君 私が今御質問いたしましたのは、総理が今お答えになったことではありませんで、戦後、占領政策の下で教育制度も全く変えられたと、そしてそれが今日まで続いているわけですけれども、そういう教育行政の戦後の柱となったものはどういう仕組みだとお考えですかということをお聞きいたしま...全文を見る
○小沢一郎君 現行、すなわち戦後つくられました教育制度が、教育行政に関しましては教育委員会が責任を持つと、しかし、それと同時に文部省が指導、助言できるというような、その意味で私はゆがんだ形になっていると思っているんです。  実質的に文部省、金と権限を持っている文部省が、正面の責...全文を見る
○小沢一郎君 教育基本法については、私、触れなかったんですけれども。私がお尋ねしたのは、教育行政の制度についてという面でお尋ねしましたので。  教育基本法について申し上げれば、今総理は、大改正といいますか大改革をなしたとおっしゃいましたけれども、私はそうとは思えない。総理の言う...全文を見る
○小沢一郎君 もう考えて検討している間にどんどん病気は進行し、また亡くなる方も増えているわけですので、これは考えている時間を省略いたしまして、是非、対応策をきちんとすぐ打ち出していただけるように要請、お願いをいたします。  それから、今、補助金のことをおっしゃいましたけれども、...全文を見る
05月30日第166回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○小沢一郎君 まず冒頭に、松岡国務大臣の御逝去に対しまして哀悼の意を表します。  自ら命を絶つという深刻な決断をなさったわけですけれども、死を選ぶならば、むしろ本当に国民の皆さんの前に事実を明らかにしていただく、そういう勇気を持っていただきたかったなと、そう思っておりますけれど...全文を見る
○小沢一郎君 社会保険庁の中身の問題についてちょっとお触れになりましたけれども、私は、今、委員会で採決された社会保険庁を特殊法人に衣替えするということは、それはとても改革とは言えないんじゃないかと私は考えております。実際上、特殊法人になりましても、それはいわゆる純粋公務員の身分で...全文を見る
○小沢一郎君 今、総理が何点かお話しになった中で時効に関することについては、昨日ですか提案された法案に関連してお聞きしたいと思いますので。  最初に私、総理にお尋ねして、総理はこんな理不尽なことがあってはならないというお話ありました。ということは、それは正にこういう事態が起きた...全文を見る
○小沢一郎君 こういう事態になりましたのは、それはずっと何年間かの、特にシステムを転換するときのいろんなミスがあったんだと思いますけれども、それは社会保険庁の役人や社会保険庁自体の責任はもちろんですけれども、今総理のお話のように、現在は総理が全責任を負う立場にあるわけですから、そ...全文を見る
○小沢一郎君 今の総理の御答弁を行政、政府そして最高責任者として、自分の責任でこの問題の解決に努力するというふうに解釈させていただきます。  それでさらに、総理の御答弁の中で、一年以内に全部それを照合してやりますというお話ありました。これは、本当に政府が誠意を持って本気になって...全文を見る
○小沢一郎君 総理が、第三者委員会をつくってそこでいろいろと作業をするという趣旨の総理の言っているお話は分かっていますけれども、その場合も、いわゆる挙証責任を最終的に国民の方に押し付けたんでは、それはもう今と何にも変わりないことになってしまうわけでありまして、その第三者機関なるも...全文を見る
○小沢一郎君 この場は私が総理に質問する場でありますけれども、せっかくの……(発言する者あり)
○小沢一郎君 せっかくの総理のお話ですのでお答えいたします。  今私が申し上げましたように、基本的に国民の側の申立てを採用するという前提に立って私は第三者委員会というものを、自動的にという言葉を使われますが、自動的にというふうに言うつもりはありませんけれども、そういう国民の主張...全文を見る
○小沢一郎君 同じことの繰り返しになってしまっていますが、我々民主党としては民主党の案を考えて出しております。  したがって、私が申し上げたいことは、今そういう話が、いろいろの問題点を、私は素人ですけれども、そういういろんな問題があるわけでしょう。やっぱり、ですから、それをもう...全文を見る
○小沢一郎君 ですから、私はもちろんさっきも申し上げましたが、申出があったから自動的に、はい、全部払えということではないことはもちろんです。それはその中に、その中に一定のプロセスを経ることはそれは当然ですけれども、しかしながら、その第三者機関なら第三者機関でも何でもいいですけれど...全文を見る
○小沢一郎君 再度申し上げますけれども、そういういろんな議論があるわけですから、是非、とにかくそれを採決するということを急ぐ必要は私はないと思います。どうぞ、そういう意味でもう一度重ねて申し上げますが、審議を更に十分尽くしてもらいたいと、そのように要望をしておきます。  もう時...全文を見る