小沢一郎

おざわいちろう

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数18回

小沢一郎の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月09日第168回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○小沢一郎君 総理、明けましておめでとうございます。  新年早々から、総理にとっては余り気分のよくない、愉快でない話をしなくてはならないんですけれども、内閣総理大臣は、国民の生活、暮らしを守る、また生命、命を守る、そのための国民から最大の権限を与えられ、そしてそれを国民のために...全文を見る
○小沢一郎君 この問題は福田総理一人の責めに帰す話ではもちろんないんですけれども、しかしながら、今日こういう状況が起きて、そして現在は総理大臣が福田さんですから、したがって、福田総理がこれをきちんと対応して、国民の納得のいく解決策を見つけなきゃいけない、これはまた当然のことだろう...全文を見る
○小沢一郎君 現在の政府、行政の手順についての説明をいただきましたけれども、私は、まず個々の、いろいろ今総理がおっしゃったようなことをする前に、その前提として、とにかく全員に通知を出して、そして、かなり多くの人は僕はそれでいいというふうに言うんじゃないかと思うんです。あとは、そう...全文を見る
○小沢一郎君 事務作業がえらい膨大にかかるとか、いやどうだという話ならば、それは何カ月かけてやるということもわからぬでもないですけれども、私は、その一億なら一億のはがきを出す作業がそんなに何カ月もかかるとは到底思えないんですよ。  例えば、総理、我々、わかりやすい例をとれば、衆...全文を見る
○小沢一郎君 総動員体制でというお話がありましたけれども、現実にまず社保庁の作業を聞いてみますと、国税庁から三人ですか、民間から十一人ですか、の応援をもらってやっているにすぎないということでありますが、いずれにしても、さっき言ったように、社保庁、厚労省だけで五万四、五千人もいるん...全文を見る
○小沢一郎君 総理の御説明はお聞きいたしましたけれども、今お話のあった第三者委員会も、私の聞いたところでは、三万件ですか、何か申し出があって、そのうちのほんの数%しか、三%ですか、四%ですか、それしかできていない、こういう実態もあります。  ですから、とにかく、このままの状況で...全文を見る
○小沢一郎君 今総理は、日本国憲法というのとは、持ち出すまでのあれではないという趣旨のお話をしましたけれども、それは本当に重大な私は発言だと思います。これは、時間がありませんのでまた次の機会にそのことについては議論したいと思いますが、そうすると、総理の今のお話ですと、国際平和、国...全文を見る
○小沢一郎君 ですから、今、総理のお話のとおり、日本国憲法には九条があります。その九条の問題だということをおっしゃいました。ですから、やはり、特に戦後日本の場合には、日本国憲法第九条の解釈あるいは自衛権の解釈等が今までいろいろ問題になり、そして議論があったわけです。  ですから...全文を見る
○小沢一郎君 ですから、私は、憲法九条というものをどういうふうに解釈した上で、それで自衛隊の海外派遣は憲法に抵触しないのかと、そう主張しておられるのか、その総理の主張、お考えをお聞きしたいということを先ほどから尋ねております。
○小沢一郎君 また次の機会にやりますけれども、今の総理の御答弁では、私の質問に対する答弁になっていないのではないかと私は思います。  例えば、法律をつくってその法律に基づいてやっているんだからいい、こういう趣旨の話も今なされました。しかし、その法律は、憲法の前提があって法律とい...全文を見る
○小沢一郎君 わかりやすい言葉で言っているだけで、日米同盟だからそういう行動をしなきゃいけない、あるいは国際貢献だからとかという、単にそれだけの理由では、じゃ、その時々の政府の判断でできるということになっちゃうわけで、どうにでもできるので、やはり福田内閣としてきちんと憲法解釈、他...全文を見る
04月09日第169回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○小沢一郎君 久しぶりに総理にお話を伺う機会を得まして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は、今国民の皆さんが一番関心を寄せているガソリン税を中心とした道路財源のこと、それからもう一つは、従来からずっと大きな関心を呼んでおります年金の問題、それから時...全文を見る
○小沢一郎君 私の質問を申し上げましたのは……(発言する者あり)ちょっと体調を崩していまして、昨日、今日とおかゆしか食べていないんで勘弁してください。  一般財源化という総理のお考えは、閣議決定は云々とおっしゃいましたけれども、党議の、自民党なら自民党の最終総務会の決定も経て、...全文を見る
○小沢一郎君 総理からいろいろお話がありまして時間がなくなりましたが、私が言っておりますのは、日銀総裁の件、随分おっしゃいましたが、私が言っているのは、いわゆる日銀総裁の問題だけじゃなくて、この日本の政治、行政の機構が官僚機構という中央集権の中でがんじがらめになっていると、こうい...全文を見る
○小沢一郎君 全員にねんきん特別便を送るということになったと、それはもう一年以上前から我々言っていたことで、まあ遅ればせでも始まったこと、そのこと自体については結構だと思いますが。  それと同時に、やっぱり原簿、紙台帳との突き合わせを並行してこれ急いでやりませんと実効が上がらな...全文を見る
○小沢一郎君 最後に一言。  ですから、私が聞きたかったのは、このチベットの人たちのこういった行動の原因はどこにあるのかということを総理がどのようにお考えになっているか、そういうことを前提にしてお聞きしたいと思いました。  時間がありませんので、これで終わります。  ありが...全文を見る
10月01日第170回国会 衆議院 本会議 第3号
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○小沢一郎君 麻生総理大臣の所信表明に対し、民主党・無所属クラブを代表して、私の所信を申し上げながら、総理の御見解をお伺いいたします。(拍手)  まず最初に、総理大臣というもののあり方についてお伺いいたします。  そもそも、一年足らずの間に二人続けて政権を投げ出した自民党の総...全文を見る
11月28日第170回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○小沢一郎君 麻生総理大臣とオープンの場で初めて対面するわけでありますので、遅まきですけれども、総理大臣就任のお祝いを申し上げます。  私、二年半余り前に民主党の代表に推されまして就任しましたけれども、きょうで三人の総理大臣に三回目のお祝いを申し上げることになりました。このまま...全文を見る
○小沢一郎君 総理の今の答弁を簡単に結論を言うと、一次補正で十分年末大丈夫だ、そういうお話だったと思いますけれども、私は今の総理のお話を聞いていて、本当に、今になってそのような言い方をなさるということは、ああ、一国の総理大臣として非常におかしい、筋道が通っていないと思います。 ...全文を見る
○小沢一郎君 先ほど来から法律の話を総理がなさっておりますけれども、私どもは、総理との会談のときも申し上げましたように、意図的に審議を延ばしていくということはしないと……(発言する者あり)
○小沢一郎君 意図的に審議を引き延ばすようなことはしないということを申し上げましたし、十分な常識的な範囲で……(発言する者あり)総理が聞こえないそうですからちょっと。常識的な範囲で審議を尽くして、そして結論を出すということを申し上げております。  ただ、あの金融機能強化法案につ...全文を見る
○小沢一郎君 さっきも申し上げましたように、金融機能強化法につきましては、私どもの主張もありますので、その点を、参議院では野党が多数でもありますから、その参議院でも修正の審議に、協議に応じていただきたい。そしてその上で、協議をしないとおっしゃっているらしいので、そこは総裁から言っ...全文を見る
○小沢一郎君 総理が今もお話しになったことは、一次補正でもって大丈夫、ことし、年末へ向けて乗り切れるというお話をさっきからなさっておった。そして二次補正は来年回しでも大丈夫だ、こういうことでおっしゃいましたから、二次補正は出さないと。それならば、それこそまさに政治の空白そのものじ...全文を見る
○小沢一郎君 まだちょっとあるのだそうで、一言もう一度。  私は、総理の言葉が軽いと言った意味は、総理だけじゃなくてみんな自戒しなくちゃいけないんですけれども、自戒というのは自分も含めてのことでございます。そうですが、言葉面の話ではなくして、自分がこうと思って話したことは、それ...全文を見る