小田原潔

おだわらきよし

小選挙区(東京都第二十一区)選出
自由民主党
当選回数4回

小田原潔の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○小田原分科員 東京二十一区が選挙区であります小田原潔であります。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  河野大臣をお迎えして初めて質問させていただくので、きょうは、我が国の主権を守り抜くという我々の決意、そして国際社会の平和と繁栄に貢献し、...全文を見る
○小田原分科員 網羅的な調査、捜査はなかなか難しいというのは、お察しして余りあります。  事実、外務省においても、「竹島問題十のポイント」を発行されたり、ホームページ上で十二カ国語による情報発信をされ、鋭意努力しているというのは理解をしているところであります。しかしながら、モグ...全文を見る
○小田原分科員 ありがとうございます。  私が質問をする前に、外務省から、東海、イーストシーと言われる表記についても言及がありました。これについてもお尋ねをしたいと思います。  私の理解では、一九九二年に突然、北朝鮮と韓国が日本海を東海というふうに言うべきだと国際場裏で言い出...全文を見る
○小田原分科員 実は、このイーストシーという表記についても、一昨日の昼食会に出席した、その竹島の動画について言及した空軍大尉が指摘をしていました。仲間のほかの同盟国と連携をとって作戦をしたり話をする際に、同じ地域を別の言い方をされたのではやりにくくてしようがない、混乱が起きかねな...全文を見る
○小田原分科員 ありがとうございます。  事ほどさように、私は、本来、特に韓国と我が国は、国際社会から、連携をして、仲よくして、力を合わせて北朝鮮の無謀な挑発や脅威を抑え込むことを期待されていると考えます。  昨年一月の三十日付で、私はウォールストリート・ジャーナルに外務大臣...全文を見る
○小田原分科員 ありがとうございました。  続いて、我が国が世界の繁栄に貢献をするべきだという観点から、ODA、なかんずく、とられてしまった案件のように思えますが、インドネシアの新幹線の案件についてお尋ねをしたいと思います。  新幹線の案件は我が国が有利であるという報道がずっ...全文を見る
○小田原分科員 先ほど私は、こんな、ベニスの商人ではあるまいしと申し上げましたが、どうもこれは初めて見るような事案ではなさそうであります。  これもまた、産経の報道ではありましたが、二〇一一年一月に、タジキスタンが中国との国境を画定する条約を下院で可決したのだが、その際、領土の...全文を見る
○小田原分科員 第三国同士の条約なので立ち入る立場にないというのはごもっともであろうと思います。しかしながら、事モルディブに関しては、インドとスリランカの間の島でありますから、万が一中国に領土が割譲されるとなると、地域の安全保障上、挟み打ちというか、三角で囲まれかねないような地政...全文を見る
○小田原分科員 時間が来ましたが、河野大臣からも一言いただければ光栄に存じますが、いかがでしょうか。
○小田原分科員 質問を終わります。ありがとうございました。
03月09日第196回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。  河野外務大臣の所信に関連し、質問をさせていただきます。本日は、この機会を頂戴し、ありがとうございます。  まず、河野大臣の所信冒頭に、北朝鮮に関する御発言がありました。我が国にとって現在最も重要であり、喫緊の課題であるというの...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。  過去三十年間、対話に応ずるふりをされて対価だけ取られたという苦い経験があることを踏まえて、引き続きお願いをしたいと思います。  大臣の所信、次にうたわれていたのが、積極的平和主義の旗のもと取組を強化されるということでありました。  そ...全文を見る
○小田原委員 くれぐれも、将来、自衛隊員がその活動の結果、国際法上むごい目に遭わないよう留意をしていただきたいというふうに思います。  次に、所信で表明されたものの中に、東シナ海の一方的な現状変更の試みは断じて認められない、こういう表明をしていただきました。大変心強いわけではあ...全文を見る
○小田原委員 幾ら中間線の中国側とはいえ、レーダーをつけられているということを認識している以上、その意図がわからないということ、揚げ足をとるつもりはありませんが、魚影を探知するためのレーダーとは到底思えません、緊張感を持って対処し続けていただきたいと思います。  次に、北方四島...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。  国民の共通に感じている焦燥感、そして歯がゆい思い、どうか、我々一同、胸に刻んで活動を続けていただきたいと思います。  次に、言及されていらっしゃいますTPP11や日・EU・EPAの交渉妥結であります。  特に、TPP11につきましては...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。  次に、大臣は、我が国の国連安保理常任理事国入りについての意欲をお話しいただきました。大変心強く思います。  思えば、六十年以上、我が国は世界第二位の拠出金を払い続けながら議決権がない。これは、民間企業に例えて言えば、第二位の筆頭株主に議...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。  次に、大臣の所信には、SDGsの推進について述べられました。私の選挙区立川でも、JCの皆さんが中学生にSDGs教育をして、発表会を議員会館で開くなど、そこには法務大臣も来ていただいた、取組が非常に熱心な地域であります。  現状の我が国の...全文を見る
○小田原委員 質問としては最後にしたいと思いますが、二月の二十二日、竹島の日でありました。私は、地元の日野市の日野駅で、自民党の日野総支部の仲間たち、そして青年部の仲間たちとともに、島根県、そして島根県の教育委員会がつくった、日本人が踏めない故郷竹島というようなパンフレットを駅頭...全文を見る
○小田原委員 終わります。ありがとうございました。
03月22日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。  初めて安全保障委員会で質問させていただく機会を頂戴し、大変光栄に存じます。  私は、自衛隊官舎で育ちました。父の転勤に伴い、小学校は四回かわりました。クラスで私一人だけ音楽の笛の色が違ったり、文房具を買う時期がそれぞれの学校で...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。  どうか、国を守るという仕事を選択したがために経済的な不利益をこうむるということを極力少なくしていただきたいと切にお願いする次第であります。  その父が引退する式典での挨拶であります。  父が、その管轄下で訓練中、不幸にも事故で亡くなっ...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。  しかしながら、国の命令で、顧みない、危険を覚悟していく隊員であります。どうか、自腹で保険に入らないとまだ気が済まないというような補償の水準、再考いただければと思います。  賞じゅつ金でありますが、念のためお伺いいたします。  賞じゅつ...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。  できれば、制度上の最高金額ではなく、実際に支払われた金額の水準を聞きたかったわけでありますが。  次に、公務上の国家公務員災害補償法での制度というふうに思いますが、公務災害について伺いたいと思います。  国外でPKOの任務中に、不幸に...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。  特に、治癒した場合、治癒という定義は、体に重大な欠損が残ったとしても、これ以上手当てをする必要がなくなった場合を含むというふうに認識しておりますが、そうすると、従来どおりの任務の遂行はできなくなったり、生活も非常に不自由なものになると思い...全文を見る
○小田原委員 終わります。ありがとうございました。
04月18日第196回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  多国籍企業が国際的な税制のすき間や抜け穴を利用した租税回避により税負担を軽減しているとされる問題、これがBEPS、ベース・エロージョン・アンド・プロフィット...全文を見る
○小田原委員 十二兆から二十数兆という試算はあるけれども、何となくあらあらなのでということのようであります。何となくあらあらだけれども逸失している気がするのでみんなで力を合わせましょうということになると、やや歯切れが悪い気がいたします。  これから後半でもお聞きしたいと考えてい...全文を見る
○小田原委員 個別具体的に検討しなければわからないというところはよくわかりましたが、何となく隔靴掻痒と申しますか、何が濫用なのか、どういうことをするとこの条約違反なのかということは、普通、一般の人には極めてわかりにくいような気がいたします。  私自身、前職で働いていた仕事の中で...全文を見る
○小田原委員 一生懸命考えてつくり出した、かなり複雑なLLP、LLCをつくったスキームもたくさんあるのでありますが、これは、仮にアメリカ合衆国が条約に署名し、その締結国となった場合も、扱いは変わらない。要するに、捕まえて、パススルー課税をさせないで課税するということはできないとい...全文を見る
○小田原委員 つまり、この条約は、上場されているREITの売買取引があったとしても、また配当を受け取るその取引についても、条約締結また発効後も余り支障のあるものではないということだというふうに理解をいたしました。そうすると、また更に、濫用の範囲というのはどこからどこまでか、少しわ...全文を見る
○小田原委員 その通販業者がどの国の通販業者かというのを、買物する人は余り意識をしないでクリックして買物をすると思います。しかしながら、実態は、南米の大きな川の名前の会社で買う場合とプロ野球球団を持っている会社で買う場合とでは、我が国の課税環境若しくは歳入が大きく変わるということ...全文を見る
○小田原委員 今のお答えは、願わくば、条約締結、発効し、またアメリカ合衆国も締結国になった暁には、南米の大きな川も倉庫に課税できる、こういうことだというふうに解釈したいと思います。  さて、この通信またネットで巨万の富を築くだけでなく世界的な圧倒的なシェアを持つ、そういう会社の...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。ちゃんとやっていますという意味だというふうに解釈をいたします。  そうすると、恐らく、我が国の課税当局は、アイルランドともオランダともアメリカ合衆国とも課税情報をリアルタイムで共有しながら、一つの取引、一つの法人の収益、課税の流れを協調してモ...全文を見る
○小田原委員 よくわからないということだというふうに理解をいたしましたが。  このBEPSプロジェクト、二〇一五年十月五日でしたか、麻生大臣もコメントを発せられていると思います。そこでは、各国がグローバルに協調をしてG20の国々がみずから範を示してこの発効をするべきだと。これは...全文を見る
○小田原委員 ありがとうございます。  高い理念も、確たる実効性がないとむなしいものがございます。これは、BEPSに限らず、CO2の排出ですとか多大な努力を続けて、また、それぞれの国の国家主権をいろいろ調整をして、それでも一番大きいプレーヤーが参加しないというのはむなしいもので...全文を見る
○小田原委員 終わります。ありがとうございました。