落合貴之

おちあいたかゆき

小選挙区(東京都第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

落合貴之の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  杉本公正取引委員会委員長候補にお伺いをさせていただきます。  まず、今回両院で承認されましたら、再任ということで二期目ということになりますが、まず冒頭に、いろいろと調べてみますと、歴代の委員長十七名のうち十二名が大蔵省、財務省...全文を見る
○落合委員 財務省でそれなりの地位にあった方は学識経験があるんだとは思いますけれども、職務上、財務省と連携が必要なこと、パイプが必要なこと、そういったものはあるんでしょうか。
○落合委員 そこが国民が思う一つの疑問点でもあると思います。  それから次に、先ほどもありましたが、今の経済状況、大企業はある程度いい数字も出ているところがありますけれども、問題は中小企業だ。これは政府も認めているところでございます。  先ほど、いろいろなことをやってきたとい...全文を見る
○落合委員 今までいろいろやってきたけれども、更に対応が必要であるというふうに考えているということでよろしいですね。
○落合委員 この下請の問題、これは現下ではかなり重要な問題であると思います。ここに御注力をいただければというふうに思います。  それから、前期、消費税が五%から八%に上がっています。これは価格転嫁の問題があったわけですが、この取組も十分であったのか。  それから、政府は来年も...全文を見る
○落合委員 ここもかなり重要な問題であると思います。  それで、今、大企業の独占というよりも中小企業の問題が出てきている中で、調査も数多く行わなきゃいけないということで、だんだんと対象が、数も広がってきていると思います。  前期やられて、職員の数ですとか体制、これは十分だった...全文を見る
○落合委員 終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、政府系金融機関、商工中金の不祥事についてまず取り上げさせていただきます。  本日は、社長の安達元経産事務次官にもいらしていただきました。ありがとうございました。  詳細は、資料、裏表七ページ分お配りをさせていただいて...全文を見る
○落合委員 重大で異例だということでございます。  経産大臣に伺いますが、商工中金、もともと完全民営化する法案が成立していました。その後、すぐ直後に、麻生内閣のときにリーマン・ショックが起きてしまった、これは危機対応しなきゃいけないということで、期限付で完全民営化が延期されまし...全文を見る
○落合委員 今までの大臣については、責任はどうなったんでしょうか。
○落合委員 今までの大臣にも監督責任はあって、それをしっかり果たしていなかったということは言えますね。
○落合委員 少なくとも、三年前、無期限で、民営化の期限を定めないと決めたとき、これは震災からも時間がたっていたわけです。それから、危機対応融資をやっている金融機関というのは商工中金だけではない。いろいろ工夫のしようはあったわけでございます。にもかかわらず、そういった工夫を行わない...全文を見る
○落合委員 検査の中で根本原因が突きとめられたというのは危機対応融資の点においてだけで、ほかにもまだ不正も見つかっています。これは全件検査していません。危機対応融資だけでも、ほとんどの支店で不正が行われていた。そして、ほかの不正も出ている。これは、金融庁の責任というのも大変重いも...全文を見る
○落合委員 今大臣がおっしゃった機能は、解体しても、一部機能を残せばできる話だと思いますよ。  長年、もう十年以上にわたって、第一次安倍内閣が完全民営化を決めてからもう十年以上たっているわけです。解体というか、完全民営化さえもできてこなかった。そこに進んでいけなかった。これはや...全文を見る
○落合委員 歴代の社長が元事務次官だったということは今回の事件に影響を及ぼしていないということは、今度、三月ですか、民間から新しい社長を呼びますが、その次の社長はまた元事務次官がつくということもあり得るということですね。
○落合委員 では、次の次の社長は元事務次官がつくということは否定はしないということでよろしいですね。
○落合委員 そうやって、完全民営化も何年後というふうに年限を区切って先送りしてきた。今回は四年後に組織のあり方を抜本的に決めるということです。これはまた十年前から同じことがずっと続けられてきているわけです。  本日は、お忙しい中、安達社長にお越しいただきました。  伺いますが...全文を見る
○落合委員 今の社長の答弁が問題を物語っていると思いますよ。ほとんど大臣の答弁と一緒なわけですよ。監督する側と監督される側が答えが一緒という、これがやはり問題なんじゃないでしょうか。  民間の社長のときも同じような不正が行われていたといっても、これは、一時期だけが民間で、基本的...全文を見る
○落合委員 これも、完全民営化を延期した法案を出したときに、民業圧迫も心配ないということはたびたび答弁をして、中小企業庁も説明をしてきたわけです。  これはやはり、歴代のいわば天下り先のようになっていた。組織を残さなきゃいけなかった。だから、危機対応をずっとしていないと、危機対...全文を見る
○落合委員 今までのことを考えると、立ち直るのは相当難しいと思います。  ちょっと時間が来てしまったので、経産大臣には改めて伺いますので、総理に伺えればと思います。  第一次安倍内閣が、しっかりと政府系金融改革をやるというふうにやってきた。商工中金もその中に入ってきた。にもか...全文を見る
○落合委員 私は、これは例の一つとして取り上げさせていただきましたが、やはり、こういったことに対する姿勢は、安倍内閣はだんだん弱まってきているんじゃないかなというふうに考えています。こういう象徴的な事例が今出てきたんですから、総理の決断でしっかり対応する、それをぜひお願いしたいと...全文を見る
○落合委員 もう一点だけ、この黒田総裁の政策は、今後もこういった政策は続けていってほしいというふうにお考えでしょうか。
○落合委員 はっきりとはおっしゃりませんでしたが。  私の時間配分がちょっと下手で、あと十分しかないので、総裁にどんどん伺わせてもらいます。  まず、日銀総裁に伺いますが、きょうもそうですけれども、直近のことなので通告はしていないので、できる範囲で御所見を伺えればと思いますが...全文を見る
○落合委員 あともう一点は、日銀が量的緩和をどんどん続けてきたわけですが、先月、一月の供給量、これが、その前の月の十二月と比べて減少に転じております。これは、よく見てみると、黒田総裁が日銀総裁になってから初めて供給量が減少したわけでございます。  総裁は、当初、マネタリーベース...全文を見る
○落合委員 今のその季節性というところもちょっと改めて伺えればと思うんですけれども、きょうは一点、今まで行ってきた黒田総裁の金融政策のデメリットの部分についてひとつ、デメリットになるかもしれない部分について伺えればと思います。  黒田総裁は、物価目標二%達成のためにいろいろな手...全文を見る
○落合委員 時価総額で見ると三%、マクロで見るとそうですが、一つ一つの企業を個別に見れば、影響ある、かなり割合が多いという企業はもう出てきてしまっているわけです。  しかも、国債というのは、今のところ無期限の国債というのはありませんけれども、ETFは期限がない。十年物とか二十年...全文を見る
○落合委員 時間が来ましたが、きょう、森友もやろうと思ったんですが、佐川長官、喚問、いらしていただけませんでした。引き続き佐川長官の喚問も求めて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月21日第196回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、お忙しいところ、まことにありがとうございます。  まず、高橋先生にお伺いできればと思います。  マクロの過去のいろいろな数字を見てみますと、一カ所だけがくんと第二次安倍政権の中で下がっている年がありまして、それが二〇...全文を見る
○落合委員 もう一点、高橋先生に伺えればと思います。  先ほど、財政再建のことにも少し言及をされました。借金というか債務にプラスして、資産が反対側にたくさんあるだろうと。資産がないないと政府が説明しているのは、やはり、天下りですとか資産を抱え込んでいる、そういう人たちが一部いる...全文を見る
○落合委員 まあそれは前進かもしれませんが、今、政府、多くの方が、売れる資産はもうほとんどありません、埋蔵金は出てこないという説明をしていますので、ぜひここは外からどんどんつついていただければと思います。安倍総理が取り込まれないように、どんどんやっていただければと思います。  ...全文を見る
○落合委員 これもこれから、いろいろなお立場にありますから、どんどん提言をいただければと思います。  もう一つ。  先生は、地方の財政等、専門家でございますけれども、ふるさと納税が二〇〇八年から始まりました。私の地元もそうなんですが、東京の二十三区などはどんどん流出をしている...全文を見る
○落合委員 それでは次に、伊藤さんに伺えればと思います。  安倍総理は演説の中等でも、非正規という言葉をこの国からなくしますというような言葉を国民にも発しています。これはどういうことというふうに解釈されていますでしょうか。
○落合委員 あと、今回は働き方改革ということで、安倍総理もそれを前面に出してきています。これから、来月でしょうか、働き方改革の関連法案、閣議決定もして、国会でも審議が行われるものというふうなことを発信をされております。  それで、今まで、去年衆議院選挙があって、おととし参議院選...全文を見る
○落合委員 それにプラスしまして、先ほど同一労働同一賃金のお話もいただきました。  同一労働同一賃金を達成するということは本当に重要なことでありますけれども、これを達成するためには、今回の法案のような中身ではなくて、どういったものを出せばこれは達成できるというふうにお考えでしょ...全文を見る
○落合委員 桑原さんにお伺いできればと思います。  いろいろと、裁量があればどんどん、やる気がある経営者がいればできるんだというようなことで、労働者の働きがいということも重要だと思いますし、これはかなり施設ごとの裁量によると思うんですが、これについて御見解を伺えればと思います。
○落合委員 本日は、高い御見識、御経験の中でのお話をいただきました。まことにありがとうございました。
02月28日第196回国会 衆議院 本会議 第7号
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○落合貴之君 立憲民主党の落合貴之でございます。  立憲民主党・市民クラブを代表し、政府提案の平成三十年度予算案に反対、そして、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合が共同で提出した組み替え動議に賛成の立場から討論を...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑ということでさせていただきます。  まず、所信では触れられてはいなかったんですが、近年、今、重要な問題である公文書の問題について御見解を伺えればと思います。  今、森友問題等がきっかけになって、国...全文を見る
○落合委員 今回の問題がもしうやむやになってしまいましたら、これはたがが外れていって、何でもばれなければやっていいんじゃないかというようなことになったら、国のガバナンスにとっても大変大きな問題になりますので、ぜひ大臣にはしっかりと取り組んでいただきたいと思います。これは、またいろ...全文を見る
○落合委員 いろいろと時系列も含めて調べてみますと、当初、不祥事、追加の発表が金曜日だったということで、それが月曜日に延期をされているようなんですけれども、これは何か理由はあったんでしょうか。
○落合委員 これだけほとんど全部の店舗で、しかもこれだけ多くの割合の行員が処分されるような問題、処分されていない行員ももしかしたら知っていて見逃していたかもしれないような、こういう組織を立て直すというのは大変難しいことだと思います。社長だけを入れかえても難しい。本当に、見つかった...全文を見る
○落合委員 そこもしっかりと我々も見ていかなければならないんですが、大臣は、癒着はなかったですがというふうな前置きをされましたが、これだけ全店に及んで、しかも大人数の方々が不正をしていたことを見抜けなかった、表に出せなかった。これは、癒着やなれ合いがなければここまで大きな問題には...全文を見る
○落合委員 もう一点、この件について確認をさせていただきたいんですが、先月の予算委員会で取り上げたときに、安達前社長にも、そのときは現社長ですね、にもお越しをいただきました。  私は、民業圧迫というものがあったのかと、あったんですよねという確認をしました。それに対して安達社長は...全文を見る
○落合委員 何年か前に、民営化を延期する法案でも、これは民業圧迫ではなくて民業の補完のためにこの組織は残すんだという議論を前提に審議も行われて、採決も行われたわけですし、私は反対しましたけれども。そもそも十年以上前から行われている政府系金融機関の改革というのは、民業を圧迫するもの...全文を見る
○落合委員 大臣、先週だったか先々週だったか、ロシアの要人ともお会いになっていますが、そういう話合いをするに当たって、この件、しっかり抗議をしているのかという確認はされているのでしょうか。
○落合委員 外務大臣と経済産業大臣がそれぞれ要人と会って話をしているわけでございますが、我々は、お金を日本企業が出すわけですから、しっかりとけじめはつけながら話を進めていかなければならない問題だと思います。  私は、一年前ぐらいに、ロシアとの経済協力の話で、一回、一般質疑で取り...全文を見る
○落合委員 これは責任を持ってしっかり取り組んでいただければと思います。  たしか五月あたりに、プーチンさんと安倍総理も会談をすることになっていると思います。総理も最近忙しいですから、重要なことを忘れないように、しっかりと大臣からも言っていただければと思います。  では、まだ...全文を見る
○落合委員 これで質問は終わりますが、予断なくというふうに今大臣はおっしゃいましたけれども、この話し合っている総合エネルギー調査会基本政策分科会というところの委員の発言を見てみますと、前政権と比べてみると、前政権の委員の構成は、三分の一ぐらいの人たちは原発に後ろ向きの人たちがいた...全文を見る
04月10日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  まず冒頭に、これは新しいニュースなので通告はしていないんですが、お伺いできればと思います。  加計学園問題への柳瀬経済産業審議官の関与についてなんですが、報道によりますと、柳瀬審議官が総理秘書官だった当時、獣医学部設置について...全文を見る
○落合委員 本日、柳瀬さんの参考人招致をお願いしたんですが、かないませんでした。引き続き協議をさせていただければと思いますので、委員長、お願いいたします。
○落合委員 それでは、本日、新法の生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただければと思います。  通告とちょっと順番を変えまして、産業革新機構のところから質問をさせていただきます。  これは、産業革新機構を、今回、新しい組織、...全文を見る
○落合委員 これは、我が国の政府系ファンドの中ではかなり大きいものであるわけでございます。  これは、衣がえをするに当たって、収益は数字は出していますけれども、組織のあり方ですとか、それから、今までのやり方がどうだったかということの総括、これは一つの区切りですので行う必要はある...全文を見る
○落合委員 産業革新機構から産業革新投資機構へどのような観点から組織を衣がえしていくかということをお話しいただきましたが、これは、二〇〇九年から九年間組織が運営されていて、よかった点もありますけれども、悪かった点もしっかり総括をして、その上で衣がえであるということでよろしいですね...全文を見る
○落合委員 これは、金額が大きい、それから、ある意味経済産業大臣の差配でいろいろな施策を打ってお金も充てていくことができるということで、重要な組織であると思います。  こういった組織が長くなればなるほど、制御がきかなくなる、いろいろな問題が起きてくる、そういったことは考えられる...全文を見る
○落合委員 要約すると、お金は出します、意義があるファンドには。口は極力出さないということでよろしいでしょうか。
○落合委員 私もいろいろな委員会でいろいろな政府系ファンド、官民ファンドについて取り上げてきたんですが、このまま放置していたら何にも実績がなく終わってしまうんじゃないかというファンドですとか、このまま進んでいったら大変なことになっちゃうんじゃないかという危惧が感じられる、そういう...全文を見る
○落合委員 ファンドのあり方を考えた上で、今大臣がおっしゃったことは重要なことであると思います。  ただ、実際にやるとなりますと、今までの経緯で省庁縦割りで政府系ファンドが立ち上がってしまっていると、これは、口を出すにしてもちゃんと適正にできるんですかという問題が一つ、先ほど指...全文を見る
○落合委員 こういった問題があるファンドがいっぱいあるわけですので、単に損失補填のようなことができたからあと十五年大丈夫だというようなことにならないようにしなければならないと思います。これは所管が経済産業大臣ですし、この法文を見ましても、経済産業大臣ができることというのは規定はさ...全文を見る
○落合委員 私は、ファンドである限りは、利回りが出なくてもというのは、そういう姿勢は余りあってはならないと思います。  それから、先ほどの参考人質疑でもあったんですが、この産業革新投資機構にかかわりが深い方でも、もう少しディスクロージャー、情報の開示は気をつけた方がいい、もっと...全文を見る
○落合委員 では、急ぎ足で次の話題に移らせていただきます。  中小企業の支援なんですが、今回の特徴として、MAというものが出てきています。MA自体は重要なことだと思います。私も金融機関時代、少し携わっていたこともありますけれども。しかし、これはメリットもあるんですけれども、気を...全文を見る
○落合委員 これは重要な問題ですし、時間がたって経過を見てみないとわからない点もありますので、これは改めて時間をとって議論をさせていただければと思います。  では、最後に、規制のサンドボックスのところなんですが、新技術認証に係る新たな規制の特例措置の求めということで、規制のサン...全文を見る
○落合委員 これが透明性が確保されているかどうかということが一番重要な問題ですので、ぜひここは注視をさせていただきたいと思います。  時間ですね。ちょっときょうは時間が短かったので、また議論させていただければと思います。  ありがとうございました。
04月18日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、さまざまな重要な問題を取り上げさせていただければと思います。  まず、原子力発電環境整備機構、NUMOについて質問をさせていただければと思います。  これは、年末あたりから最終処分の説明会のサクラの問題などで話題にも...全文を見る
○落合委員 高レベル廃棄物の最終処分の実施主体であるということでございます。  まだまだ、実際に最終処分を行う、完結させるまでにはまだかなりの時間がかかるのが現状なわけですが、これはたとえ原発即ゼロにしたとしても、もう燃やしたものがあるわけですから、この問題は着実に進めていかな...全文を見る
○落合委員 これは、大臣が日ごろエネルギー政策を語るときにおっしゃっているように、再稼働できるものはしていくんだと。それが安倍内閣の今の方針であり、大臣の方針であると思います。であるからには、このNUMOが担っている仕事、これはしっかりと前に進めていく必要があるわけです。  私...全文を見る
○落合委員 目の前の発電ですとか再稼働のことで頭がいっぱいというか、それも大変な問題かもしれませんが、今、設置してから十年以上たってこの状況であれば、私はかなり活を入れなきゃいけないと思います。  これは、十万年埋めなきゃいけないと専門家は言っているわけですけれども、私もこれを...全文を見る
○落合委員 私は、今の大臣の姿勢ではしっかり行動しているとは思えませんので、ぜひ、これは再度、経過を見ながら指摘をさせていただければと思います。  原発に関連しまして、ちょっと見解を伺えればと思うんですが、通告はしていませんが、ある意味ホットな話題ですので、伺えればと思います。...全文を見る
○落合委員 世界最高レベルかどうかという問題もあると思いますが、これは収益性が高い柏崎刈羽原発の再稼働を、福一の事故処理の費用の捻出ということが頭にあって前のめりになってしまうことがないように、ぜひ公正な監視というか行政を行っていただければと思います。  では、次の問題に移らせ...全文を見る
○落合委員 これは個別の事案ですので、お答えできないこともあるでしょうけれども、今、消費者がネットで買物ができます。そのサイトは、あらゆる分野の買物をすることができます。そうなると、小売の企業それから卸の企業も、そこのネットの企業とつながって消費者に売ろうということになるわけです...全文を見る
○落合委員 ここはしっかりとやっていかないと、町の中小企業者が頑張って働いても、グローバル企業にどんどんどんどん利益が吸い取られていって、その利益は世界に飛んでいってしまう、我々は働いても働いても利益がふえないという事態になってしまいますので、ぜひ新しい問題として監視をしていただ...全文を見る
○落合委員 今ニュースでも、平均で二%台賃上げを達成できそうですということですが、中小企業に限って見てみると、やはり、かなりまだ苦しいわけでございます。今やられている世耕大臣の下請取引に関する施策は、今後もどんどん打っていくということでよろしいですね。
○落合委員 それでは次に、日米について伺えればと思います。  今、安倍総理はアメリカに行っていて、既に日米首脳会談が行われたようで、ホワイトハウスのホームページでもそんなようなことが書かれています。今回は経済分野について多く話されているようでして、現地時間のあした、経済分野につ...全文を見る
○落合委員 いろいろなメッセージ、トランプ大統領のツイッター等も見ますと、二国間関係を要求してくる可能性はかなり高いと思います。今、安倍総理の支持率で悩んでいるという中で、簡単に国益にかなわないような交渉に入らないように、ぜひ世耕大臣からも、自由で公正な貿易は重要ですが、アメリカ...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  早速、省エネ法改正案について伺わせていただきます。  まず、大臣に、省エネの重要性、改めて、どのように認識をされているか、それをお伺いできればと思います。
○落合委員 今回、野心的な目標と、野心的という言葉を法案の中でも使っているわけでございます。  例えば、二〇一三年の時点では電力が四分の一ぐらいなわけですが、その電力に限って見てみましても、二〇一六年は原発の比率が一・七%なわけですけれども、一・七%節電すれば、その原発が発電し...全文を見る
○落合委員 先ほどの何人もの方が原発比率のことも挙げていましたが、全体の電力使用量が低くなれば、それは新設、リプレースもやる必要性というのがどんどんなくなっていくわけですから、これは重要な問題だと思います。  私も、昨年から、議員立法で省エネ法改正案をつくろうかなと思っていろい...全文を見る
○落合委員 済みません、百三件というのは信用保証のことですか。ちょっと、どこに該当するものを言ったのか、その百三件がわからなかったもので。
○落合委員 これは、リースが二千五百九十四、それから信用保証百三ということで、中小企業の数から比べたら、特に融資の面ですとか、全国で百三件というのは、余り使われていないなというふうに思います。  これは、今までこういう仕組みをつくったわけですから、世に知られていないもの、こうい...全文を見る
○落合委員 一回、私、一年前ぐらいに同じ質問をさせていただいていまして、少なくとも信用保険に関しては残高がかなり少ないですので、そういう施策がたくさんあるはずですので、ぜひ大臣、指示をしていただいて、ほったらかしになってしまっているいい制度、これを特に中小企業に広めていこうという...全文を見る
○落合委員 こういう経済の根本であるエネルギーの問題等を大きく日本全体を引っ張って動かしていくには、政策金融の力というのは大変重要なものであると思います。ぜひ、こういう意味のあることに政策金融を使っていただけるように、大臣にも指令を飛ばしていただければと思います。  それでは、...全文を見る
○落合委員 省エネの議論になりますと、特に、製造業の方々ですとか、電力を使って商売を、生産活動している方々は、もうこれ以上乾いた雑巾を絞ることができないということをおっしゃるわけですけれども、目標を三五%、日本全体でエネルギー効率改善していくんだという目標を立てているからには、大...全文を見る
○落合委員 日々技術は進歩していきますので、三十年前にはもうこれ以上絞れないという状況でも、三十年後、十年後、二十年後にもっと絞れるようになるということは多々あると思います。だからこそ、早目に対策を、どんどん高目の対策を打っていかなければならないと思うんです。  あと、エネルギ...全文を見る
○落合委員 六%ぐらいは電力消費量を、LEDにかえるだけで、その計算でも減らすことができるということです。  今、先ほどからいろいろな方が電力のベストミックス、電源のベストミックスについて質問をしてきましたけれども、これは、新設、増設の議論が出てくるのであれば、この六%を削減し...全文を見る
○落合委員 特に電力については、私は、電球をかえるだけでこれだけ改善できるんですから、もっと進めていくべきだと思います。  この四十年近くにわたって、省エネ法をつくって、いろいろな仕組みをつくってきました。実際に国民がそれを実行していく、それから事業者が実行していくに当たっては...全文を見る
○落合委員 大臣、この機関はかなり重要ですので、省エネ法といえばこの機関ですので、昔、調べたら事業仕分にも載っていましたけれども、それでも残っている機関でございますので、ぜひ注目をしていただければと思います。  歴代の経産省の方々が専務理事にもなって、常務理事にもなっています。...全文を見る
○落合委員 これはどこが指定機関になっているかなと私が調べたきっかけは、今回の改正案でも、例えば、今大臣は試験とか講座をここがやるんだとおっしゃいましたけれども、要は、省エネ法でいろいろな資格がふえたりとか、これを講習で学ばなきゃいけないと指定すれば、この機関の仕事がふえるわけで...全文を見る
○落合委員 それでは、残りの時間で、今まで野党の委員の方々がしてきた質問の更問いをちょっと一問させていただければと思うんですが、発電のベストミックス、二〇三〇年、原発比率二〇から二二%ということで、二〇三〇年にこの比率にするために、先ほどの何回かの答弁の中で、新設、増設はしなくて...全文を見る
○落合委員 いずれ一般質疑がやってきますので、その比率を資料で出していただければと思うんですが、大臣、指示はしていただけますか。
○落合委員 私もきょうからちょっとその点については調べさせていただきますが、エネルギー基本計画の発電のコストの計算のときに、火力でさえ七割の稼働率で計算していますので、原子力八割というのが、できる話なのかなというふうにも思います。これはまた改めて取り上げさせていただければと思いま...全文を見る
05月30日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は一般質疑ですので、重要な問題を幾つか取り上げていきたいと思います。まず、中小企業政策について伺えればと思います。  最近、私のところに何件か声が寄せられています。これは、中小企業に対する税ですとか社会保障の滞納に関して、...全文を見る
○落合委員 きょう、政府の参考人をお呼びしなかったのは、私が既に中小企業庁を呼んでいろいろヒアリングをしました、その中で、こういったことに今まで注意を払ってきていなかったとはっきり言いましたので、これはもう大臣が認識していただいて、新しい中小企業の仕事として認識するべきだと思いま...全文を見る
○落合委員 ぜひこれは、大臣のおっしゃるように重要なポイントだということは指摘をさせていただきたいと思います。  それでは、クールジャパン機構について取り上げさせていただきます。  これは官民ファンドでありまして、今回の法改正に当たっても、ファンド・オブ・ファンドを革新機構が...全文を見る
○落合委員 全部の投資が黒字になるというのは、民間のファンドでもそれは難しいことですので、無理なことだとは思います。ただ、投資案件個別ではなくて全体の収益が赤字でもいいという方針を出してしまえば、これはファンドじゃなくて補助金と同じことになってしまいますので、ここはしっかりとけじ...全文を見る
○落合委員 重要政策の中で、国民のお金も使って投資をして、クールジャパン機構のようなところが実際に国民のお金も使っていくということで、これは経産省としても本腰を入れていかないといけない問題なんだと思います。  一つ指摘をさせていただきたいんですが、クールジャパンの予算って、どれ...全文を見る
○落合委員 この予算のつけ方だけで判断すると、私は、本腰を入れているとは、この予算書だけでは思えないので、ぜひここも、補正予算で経済対策をするからとりあえずクールジャパンなんだということにはならないように、ぜひ大臣も、しっかり税金の使い道も監視をしていただければと思います。  ...全文を見る
○落合委員 今大臣は、震災前の三割から二割まで低減させていくんだと。これは、政府のいろいろな文書を見てもそういう説明の仕方をしているわけでございます。  その二〇から二二%というものを打ち出したのは三年前のエネルギー基本計画で、エネルギーミックスも附属して示したものでございまし...全文を見る
○落合委員 その説明ですと、今の状況から考えても、可能な限り低減という言葉は、この日本語はそぐわないと私は思います。  それから、新設、リプレースが、しなくても二割いくんだというような御答弁もいただきました。その中身を教えてくださいということで、後日、役所の方から出していただき...全文を見る
○落合委員 大臣は、大臣自身は前のめりではないかもしれませんが、実際に大臣の下で働いている方々の何割かは、私は前のめりだと思っているんです。  例えば、いっぱいあるんですけれども、きょうちょうどこの資料を配ったので、この資料だけの中でも、もうちょっと追加して説明しますと、これは...全文を見る
06月15日第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○落合委員 おはようございます。立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、選挙制度ですとか政治資金の問題、さまざまな問題を取り上げていきたいと思います。  野田大臣に恐らく質問するのは初めてですので、どうぞよろしくお願いします。  きのう、自民党から、参議院の選挙制度改...全文を見る
○落合委員 歴史的に、行政が政治に介入するということはセーブがされてきたわけですし、されるべきだと私も思います。しかし、国会が余りにも暴走をしてしまうようなことがある場合は、行政もやはり一定の見解は示すべきだと私は思います。  これは、三倍未満にすることというのは重要ですが、そ...全文を見る
○落合委員 今の御答弁は割と、例えば、親子で行ったりですとか、親が選挙に行ったことがあって、子供を誘ってくださいとか食卓で話してくださいという話だと思うんですが、だんだんと、親も行ったことがないという世帯がふえていくという話でございます。  ですから、そういうことを前提とした啓...全文を見る
○落合委員 ちょっと待ってください。  どういう理由で供託金が上がったのか、大臣はどう思っているのかをという通告をしていますので。
○落合委員 では、選挙部長、どういう理由で上がってきたんでしょうか。選挙部長。
○落合委員 今、選挙部長の答弁でたびたび、公営制度を拡充してきた、導入してきたというところが入っていました。  プラス物価上昇というものがあると思います。物価上昇、急激な上昇は見込めなくなってきた時代である、それから、地方選挙において明らかに候補者が足りないような状況が見えてき...全文を見る
○落合委員 ぴったり一致しているわけではないと。ただ、金額がどっとふえたりすると、国家財政の面もありますし、困るので、そこは考慮するべきだというような話であると思います。  これは、大臣から、ぴったり一致しているわけではないという答弁をいただきたかったので、ありがとうございます...全文を見る
○落合委員 せっかく野田大臣になったので、思い切りのいい方ですから、やっていってもいいんじゃないかと言ってくれるかなとも思ったんですが、答弁書が前の大臣と同じ言葉でしたので、大変残念ですが。  ただ、これは民主主義の根幹にかかわることでありまして、今までの官僚的なやり方だと、や...全文を見る
○落合委員 つまり、政党の支部の活動であれば、ある政党が七千六百四十四支部を持っていて一斉に物を配り始めても、政党活動であれば問題ないという答弁であると思います。  これは、選挙部長、実際にそういうことを行っても、法的には、触れない、違法にはならないということでよろしいですね。
○落合委員 これは、歴史的に見ても、行政が政治活動に対していろいろ言うというのは、先ほども申し上げましたが、セーブはするべきだと思います。ただ、政治家の事務所と政党の支部が一体化している中で、そういうことは想定していなかった法律のもとでこういうことが違法にならないというのは、私は...全文を見る
11月19日第197回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  それでは、質疑に入らせていただきます。  まず、本日は、投票環境の整備について取り上げさせていただければと思います。  近年、期日前投票がどんどんどんどんふえてまいりました。それは、投票のチャンスがいろいろふえたということで...全文を見る
○落合委員 私も総務省の資料を見させていただきましたが、実際に二時間以上待たされている投票所もかなり、そこそこあったということで、これはしっかりと対策をとっていかなければならない問題だと思います。  働き方も多様化してまいりました。昔は、特に都市部では大企業は日曜日が休みという...全文を見る
○落合委員 大臣から、現状分析だけでなく、大臣の意思も感じ取れるような答弁もいただきました。  時間の繰上げについてはむやみにはやるべきではない、これは確かであると思います。事務コストのことを考えたりですとか開票のことを考えると、そのために時間をできれば繰り上げたいという事務方...全文を見る
○落合委員 今、投票率二一・二%というふうに教えていただきました。  先ほど申し上げたように、実際には百八万人有権者が海外に住んでいて、登録している人がその十分の一しかいない、十万人しかいない、その十万人の中の二一%の投票率であると。なので、海外に住んでいる有権者の数で割り算す...全文を見る
○落合委員 大臣、これは、このままの状況で、事務方から、こういうふうにします、ああいうふうにしますということをちょっとずつやっていたとしても、二%をふやすというのはかなり大変なことだと思います。これは、政治の力で何か考えていかないといけないと思います。  最後におっしゃいました...全文を見る
○落合委員 私もいろいろ調べたところ、一番不安があるのはシステムというか技術的な問題なんですけれども、そこは恐らく、しっかり説明すれば、あとこれから、今の技術でもかなり可能であると思います。これから日進月歩で、今でもITの技術というのは進んでいますので、しっかり国民に説明して、し...全文を見る
○落合委員 これで終わりますが、ネット投票はかなり可能性の大きいものだと思います。本当に、しっかりと実現できれば、選挙のあり方を大きく変えるというふうに考えます。一方で、まだエストニアぐらいしか本格導入していないので、課題も大きい。特に、エストニアと日本で比べたら、投票者数も全然...全文を見る
11月28日第197回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  きょうは大臣所信に対する質疑ということで、よろしくお願いいたします。  冒頭、この委員会の野党の筆頭理事として少し、一言申し上げさせていただければと思います。  十月下旬にこの国会は始まりました。でありますが、きょう、十一月...全文を見る
○落合委員 今の答弁に対してちょっと追加で二点なんですが。  大臣も目玉にしているポイントバック、最初の方の報道では、中小の店舗に限定して、大手は対応しないということで、最近の報道では特に書いていないんですけれども、そこら辺はどうするふうな想定をしているのかというのが一点目。 ...全文を見る
○落合委員 いろいろインボイスについて調べましたが、私の選挙区である都心よりも地方の方が、大手の企業の仕事を個人が受託していたりというような形で全国的なネットワークが形成されているわけで、これはかなり大きな、金額は小さくても件数が大きいのと、それから地方の経済にとってはかなり重要...全文を見る
○落合委員 これは、消費税増税自体が、五%から八%に上げたときのように、マクロ経済にはそれなりの打撃を与える。下手をすると、かなり致命的な打撃になることも、かつて、二十年前ぐらいでしょうか、三%から五%になったときはかなりの打撃を与えてしまいました。  それだけでも打撃があるの...全文を見る
○落合委員 税制というのは、税率を上げればいいという問題ではないということは、我々政治家はやはり考えていかなきゃいけない問題だと思います。  きょうは、公正取引委員会の委員長にもお忙しい中いらしていただきました。ありがとうございます。  一問で恐縮なんですけれども、これはやは...全文を見る
○落合委員 委員長はリーダーシップが今までもありましたので、私も同意人事のときに賛成をさせていただきました。  これは、これから来年、いろいろな集計が出てくると思います。その中で悪い数字が出てくることがないように、ぜひ万全の対策を打っていただければと思います。  中小企業金融...全文を見る
○落合委員 もう時間がやってまいりましたが、昨年まで私は、政府系金融機関の商工中金は、リーマン級や東日本大震災級の状況ではないのに、何で新規の危機対応業務の貸出しをやっているんだということを何回か取り上げてきました。その点では、今回の答弁は、危機対応業務をやらせるバーが上がってい...全文を見る