落合貴之
おちあいたかゆき
小選挙区(東京都第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○落合分科員 立憲民主党の落合貴之でございます。 久しぶりに麻生大臣に質問をさせていただきます。 大臣は、もともと企業の経営者でもございます。それから、九〇年代から経済閣僚を務められております。そして、百年に一度と言われたリーマン・ショックのときにも総理大臣をされていた。...全文を見る |
○落合分科員 少子高齢化で自然と、どんな政策を打たなくても給付が上がっていくということは確かなことでして、これは、今の状況で、誰が財務大臣をやってもかなり厳しい選択を迫られる状況ではあると思います。 しかし、冒頭申し上げましたように、やはり健全な経済循環、これをまず第一に優先...全文を見る | ||
○落合分科員 マクロの反動減は恐らく私も緩和されると思います。しかし、厳しくやっていたときも、中小企業の業況はかなり厳しいものに、あの二〇一四年になったわけですから、自由にやってくださいとなった場合は、恐らく中小企業の業況はかなり悪くなると思います。 全ての中小企業の商売にや...全文を見る | ||
○落合分科員 これは、頭がいい財務省の方々が考えたときに、中立であり公正であり簡素な税にしっかり戻すというか、そういう結論づけをさせられるのはやはり大臣の役だと思いますので、これはこのままだと、本当に難しい、商売をやっている人たちが本当にわけがわからない税制にどんどんどんどん年々...全文を見る | ||
○落合分科員 今消費税を払っているのが三百万者ちょっとで、百六十万者もが新たにそういう対象になる。企業間取引は小さい企業の方が立場が弱いということが通常ですから、これは大変な大きな変化になると思います。ぜひこれは推移を見守って、適切に対処をとっていただければ、私はこれはもっと延期...全文を見る | ||
03月15日 | 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号 議事録を見る | ○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 きょうは、さまざまな、重要だと私が考える問題について取り上げさせていただきます。 まず、昨年、障害者雇用の問題が各役所で発生しました。 障害者を雇用しましょうということは、政府の政策としても今までも推進をしてきたわけでご...全文を見る |
○落合委員 再発防止策をしっかりやっていきます、処分というよりというお話でしたが、たびたび原発事故の問題も私も取り上げてきましたが、それも民間はちゃんと責任をある程度とっていますけれども、役所の方は二度と事故を起こさないように頑張りますという答弁なわけでございます。 これはや...全文を見る | ||
○落合委員 二・五%、民間も頑張っていますので、頑張っていただきたいというふうに我々も思いますけれども、これは、原則はそうで、例外は意図的じゃないけれども確認していなかったと。しかし、これは実際の三倍も数字を計上していたわけですので、身内に甘い姿勢というのは、やはり世耕大臣のよう...全文を見る | ||
○落合委員 当たり前のことを書いたとおっしゃいましたが、当たり前だったらガイドラインに書かなくていいんじゃないですかね。 注意しなきゃいけないことを政府が指導するためにガイドラインがあるわけで、しかも、自由な価格競争、大企業も体力を使って価格競争をやっていいと。中小企業にはそ...全文を見る | ||
○落合委員 二〇一四年の増税後のいろいろな消費税の価格の問題についても、私はかなり何回もここの委員会でも、それから財務金融委員会でも取り上げさせていただきました。 これは、前に厳しいガイドラインを出したにもかかわらず、それでもそこそこな数、問題が起きたわけでございます。中小企...全文を見る | ||
○落合委員 念のため記載したという言い方をされましたけれども、これは、私は記載する必要はないと思います。 反動減という大きな問題はあるわけですけれども、そもそも価格というのは、近くの大手のスーパーに、地元の小さい小売店だって、八百屋さんだって、スーパーのキャベツの値段が上がっ...全文を見る | ||
○落合委員 怪しいときは調査をして、それでも確かに怪しいというときは立入検査をして、その結果、指導を行う。その結果の指導でも四千何百件あるということで、怪しかったところに入った立入検査も六千件あるわけでございます。 全国にかなり徹底して価格転嫁しろと言ってもいろいろとこういう...全文を見る | ||
○落合委員 大臣も、それから世耕大臣以外の経済系の大臣も、大企業はアベノミクスの恩恵が数字で出てきています、中小企業にはまだまだ十分に波及していないので、中小企業政策はしっかりやっていくんですというふうなことをお話をされているわけです。だったら、このガイドラインは、私は、その方針...全文を見る | ||
○落合委員 公取委員長の立場では踏み込んだ発言は、まだ調査中、調査が始まったばかりでできないと思いますが、経産省のいろいろな報告書、それからいろいろな政府の報告書を見ましても、デジタルプラットフォーマーがいることで独占化とか寡占化は進みやすいということは政府も認識をしているわけで...全文を見る | ||
04月03日 | 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号 議事録を見る | ○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、前回の続きから質問させていただければと思います。 先日の質疑の中で、公取委員長に、デジタルプラットフォーマーに対する調査の意図について伺わせていただきました。 振り返ってみますと、例えば小売業界、これは二十年前で...全文を見る |
○落合委員 デジタル化というのは、いい面もかなりたくさんあります。それから、我々は、イノベーションを今起こしていかないと、特に我が国は少子高齢化で働く人たちの数が減ってきている中で世界の中で生き残っていくためには、絶対に世界でも誇れるような大きなイノベーションを我が国からつくって...全文を見る | ||
○落合委員 ぜひ、発表する前に、この委員会でもある程度の議論をさせていただければと思います。これは重要な問題ですので、また大臣から小出しにもいろいろな会見等で発信があると思いますので、改めて取り上げさせていただければと思います。 委員長に改めて、この前の質問と同じ意図なんです...全文を見る | ||
○落合委員 適正な正しい競争がなければ経済はうまく回っていかない、それを監視するのが公正取引委員会の大きな仕事であると思います。これは、今までの優越的地位の濫用とは少し具体的には違うかもしれないけれども、実際には優越的地位の濫用に当たるというようなこともこれからどんどん起こってく...全文を見る | ||
○落合委員 原理原則は、契約に注目して見ていくということは確かなことだと思います。 時代が変わってきてしまって、コンビニといえば二十四時間営業というふうに我々はそのイメージがあって、それが最大のコンビニの特徴であると我々多くが考えているわけですけれども、それがだんだんと、一番...全文を見る | ||
○落合委員 今回、アンケートを、私も幾つかの、実際お店をやっている方々とかにも私自身も聞きに行って、アンケートも教えてもらったんですけれども、スマホでも答えられるようになっている。 こういう、今までの政府のやり方であれば、恐らく本部からの話ばっかりを聞くことに偏ってしまって、...全文を見る | ||
○落合委員 先ほどのデジタルプラットフォーマーも絶対これからの世の中必要ですし、コンビニも、この二十年、三十年で我々の生活に必要なものになってきました。 一方で、そこで働いている人たちの不満はやはり数年でも、今大臣の答弁でも、高まっているということで、先ほどのデジタルプラット...全文を見る | ||
○落合委員 いつも私が取り上げている、地域を支えているような中小零細の事業者、これは、残念ながら利益率はやはり低い商売をされている。そういう中で、中期的、長期的なメリットがあったとしても、やはり目の前の手数料負担、これは大きいことは確かでございますから、中小企業行政をやっていく上...全文を見る | ||
○落合委員 これは、はっきりと優越的地位の濫用にそういういろいろな事例が当たらないとしても、見えないプレッシャーみたいなものはあることは確かですので、今回の政策に当たってそういう新しい問題というのが出てくると思います。 きょう取り上げている三つとも、公正取引委員会の新しい仕事...全文を見る | ||
○落合委員 これは、商工会ですとか法人会ですとか、そういったところの勉強会等にパンフレットを配ったりですとかで広めていったと思います。 今大臣、対応できるようにやっていきたいということでございますが、二つ目の問題として、いろいろな方から言われるんですが、かなり補助金が入ってく...全文を見る | ||
○落合委員 これはアンケートをとっているわけではないのでわからないですが、二カ月から二カ月半というのはスムーズにいった場合で、恐らくスムーズにいっていない事例がかなり割合があると思います。これから駆け込みでどんどんどんどん来ると思いますので、そこが混乱しないよう配慮をいただければ...全文を見る | ||
04月24日 | 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号 議事録を見る | ○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、皆様、まことにありがとうございます。 まず、参考人の意見陳述のところで、ちょっと追加で伺いたいところを伺えればと思います。 まず、古賀参考人になんですが、お配りいただいた資料の一番最後のページのところ、恐らく時間...全文を見る |
○落合委員 では、次に、高井参考人になんですが、先ほども休廃業の問題もありましたけれども、この高井参考人の九ページ、九と書いてあるところ、負債処理対応のところで、第二創業ということに言及されています。私、これは大変重要だと思いますので、さらっとおっしゃっていたので、ここの部分の重...全文を見る | ||
○落合委員 千葉参考人からは、最後の方で消費税増税についての言及がありました。ことしそれが行われる予定ということで、事業者に対する影響が大きいということで言及されたと思うんですが。 栗原参考人に、事業者側の立場、それから、いろいろな経営者の横のつながりもあると思いますが、本音...全文を見る | ||
○落合委員 重要な御指摘をありがとうございます。 それでは、この消費税増税について、古賀参考人、どのようにお考えでしょうか。 | ||
○落合委員 では、言及された千葉参考人からも伺えればと思います。 | ||
○落合委員 消費税増税の設計は財務省がやっているわけですが、今言及されましたポイント還元の制度は、ここの経済産業省の目玉の一つの政策として、中小企業政策の一つとして掲げられているわけでございます。 したがって、それについても、古賀参考人からも、どのように考えるか伺えればと思い...全文を見る | ||
○落合委員 では、最後に一問ですが、休廃業がふえてきているという中で、起業というものがやはり重要になってくると思います。 今、産業革新機構というものもあるんですが、かなり頓挫をしているような状況でございます。産業再生機構の執行役員もされていました古賀参考人に最後伺えればと思う...全文を見る | ||
○落合委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
06月19日 | 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号 議事録を見る | ○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 冒頭、昨晩の大地震で被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 大臣、冒頭、確認なんですが、今回、山形県、新潟県を中心に地震の被害が恐らく出ているものと思われます。経産省も万全の対応をするということでよろしいです...全文を見る |
○落合委員 災害がふえておりますので、我々も注視をさせていただきたいと思います。 それでは次に、先日、経産省の職員が覚せい剤取締法違反等の容疑により東京地検に起訴されるというようなことが起こりました。彼は、自宅だけでなくて、職場でも覚醒剤を使っていたということで、実際、家宅捜...全文を見る | ||
○落合委員 今回、本人は懲戒免職、それから事務方のトップが訓告処分ということです。彼は課長補佐ですので、直属の課長ですとか、それから局長、これらの方々への責任もはっきりさせた方が、組織内での再発防止のためには重要なのではないかということは付言をさせていただきます。 いずれにし...全文を見る | ||
○落合委員 これは、事前に通告すると、大臣の所見なので、役人の方々が答弁書をつくるのは大変だというふうに思いまして、この会議に大臣も参加されているので今ぶつけさせていただきましたが、これは新聞にもはっきりとこのネーミングのことが載りました。 最初は、内閣としてこの名前でスター...全文を見る | ||
○落合委員 人手不足、人手不足とこの数年言われてまいっております。いっぱい反対がありながらも昨年入管法の改正をして、外国人材を三十四万人入れるということを決めたわけですが、やはりこの九十万人の日本人の雇用をまず私は内閣として取り組むべきであったと思います。 これは、年がたてば...全文を見る | ||
○落合委員 生産性革命の柱、世耕大臣の場合は、ITについてで、大臣所信にもソサエティー五・〇ですとかいろいろといっぱい片仮名が並んでいますが、経産省ではない、総務省の調べで、日本のICTへの日本企業の投資、これは、一九九五年を一〇〇とした場合、日本は一一〇か二〇ぐらいなんですね。...全文を見る | ||
11月08日 | 第200回国会 衆議院 法務委員会 第6号 議事録を見る | ○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 きょうは、法務委員会で初めて質疑をさせていただきます。 まず冒頭、日ごろ、地元の人たちからたびたび聞かされていたことの中で、大臣も所信で触れていたことが幾つかありましたので、それについて質問をさせていただければと思います。 ...全文を見る |
○落合委員 厳正厳格にということでございますので、法務行政のトップとしても、ぜひ関心を持って見ていただければと思います。 それからもう一点、再犯防止のところで保護司のことにも触れていらっしゃいました。 保護司の人員が、私の地元でもなかなかなり手がいないという声は本当に多く...全文を見る | ||
○落合委員 私も保護司の方々に詳しく聞いてみると、びっくりしたのが、保護司というのは、日本では伝統的に自宅に対象者を招いて、自宅で定期的にヒアリングをする。これは国際的に見ると、ないことで、海外のそういう専門家が聞くと、えっ、自宅に呼んでいるのというふうにびっくりするようなことだ...全文を見る | ||
○落合委員 ぜひ、この保護司という仕組みは絶対に必要な仕組みで、しかもこれからも永続的に続かせていかなければなりませんので、このセンターについても力を入れていただければと思います。 それからもう一つ、保護司の方々からヒアリングをして思ったのが、これは基本的にはボランティアで成...全文を見る | ||
○落合委員 ぜひ、ここも、私もいろいろなヒアリングを重ねて、改めて大臣にもお伺いをできればと思いますので。今保護司をやっている方々は、本当に、どの地区もそうでしょうけれども、人格もあって、世の中のためにという精神もあって、しかも一人一人の相手に対するやりとりも大変立派な方々が自主...全文を見る | ||
○落合委員 私も、総合的な対応策について、いろいろな書類も見させていただきました。かなり多岐にわたっていますので、個別には改めて、重要だと思うところは取り上げさせていただければと思いますが、ちょっと、まずマクロに、経済への影響、日本経済への影響について質問をさせていただければと思...全文を見る | ||
○落合委員 そういう制度をつくっていますという御答弁をされるということは、そういう制度がなければ日本人の賃金が下手すると下がっていってしまうということは御認識をされているんだと思います。 やはり、ここの部分でしっかりとたがをはめることができるのかということは、重要な、日本経済...全文を見る | ||
○落合委員 まずは生産性向上というふうにおっしゃっていますが、生産性が上がっていないから、いろいろ安倍内閣もやっているわけです。 例えば、二十一世紀に入ってITというのがかなり主力になって生産性向上に寄与しているわけですけれども、日本だけが、三十年間、バブルのころからITの年...全文を見る | ||
○落合委員 もう時間なので、改めて部下の方からレクを受けられればと思うので、どういう計算でやってきたか。私の計算でも、かなりずっと下がっています。リーマン・ショックとかで企業収益が減ったときだけ、その分、分母が減るので割合はふえるんですけれども、長期で見ればずっと下がっている。 ...全文を見る | ||
11月12日 | 第200回国会 衆議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○落合貴之君 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、会派を代表し、質問をさせていただきます。(拍手) 今、会社法改正案の趣旨説明がございました。会社法は、会社のガバナンスを適正なものにする上で重要な法律です。どんな組織にも適正なガバナンスが求められます。しかし、先週...全文を見る |
11月13日 | 第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号 議事録を見る | ○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 このたびは、それぞれの専門的なお立場からの御意見、御見解、まことにありがとうございます。 まず伺いたいのですが、先ほど実積先生からGAFAについての言及がありました。これというのは、百五十年前の黒船と同じぐらい産業界にとって...全文を見る |
○落合委員 これは、世界史を見ても、例えば地中海に限定して見ても、古代はローマで、その後、中世はアラブが力を盛り上げて、それが逆転したレパントの戦いというのは、やはり船の技術ですとか大砲の技術でやっと逆転して、ヨーロッパ中心の世の中がその後うわっと来た。それと同じぐらい、やはりI...全文を見る | ||
○落合委員 国の役割もやはり大きいということを理解ができました。 本日は、ありがとうございます。 | ||
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 質疑に入らせていただきます。 まず、法案の前に、冒頭、経産大臣、経済政策の司令塔の一人ですので、今の景気状況についての御認識を伺えればと思います。 内閣府が出している景気ウオッチャー調査、景気のDIが、十月は、びっくりし...全文を見る | ||
○落合委員 今、民需という言葉もありましたが、前回やはりがくんと残念ながら下がってしまった、民需や家計の部分が。やっと前の水準にもうすぐで戻るかなというときにまた増税をしたわけでございます。 これは、九〇年代後半に三%から五%に上げたときもがくんと下がってしまった、その十年後...全文を見る | ||
○落合委員 ぜひ、大臣の役割は大きいと思います。 いろいろと認識を共有させていただければと思うんですが、先ほど、参考人質疑でも、GAFAをどう捉えるかということを聞かせていただきました。私は、もしかするとこれは、百五十年前の黒船と同じような、決定的に日本の経済を変えてしまう可...全文を見る | ||
○落合委員 これは、一部で寡占という答弁でしたが、例えば、あるデジタルプラットフォームを使えば全ての買物も全部できてしまう、なので、データも流通もそれから商取引も全部、その一つのプラットフォームに全部とられてしまう可能性もあるということをしっかり認識する必要があると思います。 ...全文を見る | ||
○落合委員 大臣は、前、地方創生大臣もされていましたが、この法案に載っているクラウド化というのは、どこの場所にいても仕事にアクセスができるということで、地方創生、それから最近の課題である働き方改革、子供を抱えながらも近くでなるべく働きたいですとか、そういった働き方改革、地方創生の...全文を見る | ||
○落合委員 これは、設備投資がふえていなくて、内部留保がどんどんふえていて、要は、今までこういうふうにやってきましたとおっしゃっても、残念ながら結果がほぼ出ていないわけです。 これは、しっかり本当に反省を踏まえないといけないと思いますが、やはり、これは新しい分野で、しかも弱い...全文を見る | ||
○落合委員 これはまた取り上げさせていただきますが、システム全体の六割があと五年で老朽化してしまう。だから、今の内部留保を全部そっちに使っても、別に、もし使わなかったら商売がやっていけなくなっちゃうわけですよね。それぐらいの状況にあるわけですので、どこに投資するべきかというのはは...全文を見る | ||
○落合委員 そのIT人材の育成というのは、どうすればいいですかね。これは、IT人材が出てこなければ、枠組みをつくっても前に進まないわけですが、経産大臣としてどのようにお考えですか。 | ||
○落合委員 この分野の参考人を登録しなかったので、実際にどれぐらい使われているかというのが今聞けないんですけれども、大臣、これは御存じですか。こういう仕組みはありますけれども、実際に使われているんでしょうか。 | ||
○落合委員 これは、ぜひ大臣、今もう始まっているものについては調べていただきたいんです。 なぜかというと、省エネ法というのがありまして、そのころは、経済にとって省エネというのが、オイルショックの時代はネックになっていたわけですよね、今で言うIT化と同じぐらい。こういう講座とい...全文を見る | ||
○落合委員 これをしっかりやれば、送電線の容量もそんなにふやさなくてよくなりますし、それから発電量も減らすことができるので、かなり劇的に前進すると思います。 それで、追加でちょっと伺いたいんですが、それだけ、もうこれをやれば再エネにとってもより参入しやすくなる状況がつくれると...全文を見る | ||
○落合委員 ぜひ、かなり前向きに、二〇二三年ということは、もう二〇二五年の崖の二年前です。だから、この電力マーケットぐらいは大きく変わっているはずなんです。 何で設備容量に課金をするのかといえば、予測ができないから、最大限発電した場合はこれぐらいだからこれぐらいかけますという...全文を見る | ||
○落合委員 具体的なこういう問題は非常に重要ですので、また改めて追いかけていきたいと思います。 本日は、ありがとうございました。 | ||
11月19日 | 第200回国会 衆議院 法務委員会 第9号 議事録を見る | ○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案について質問をさせていただきます。 この会社法、いろいろと調べてみますと、会社法ができたこと自体はそんなに古くはないと...全文を見る |
○落合委員 これは一般に、教科書的に言えば、株式会社というのは株主のものであるということでございます。 しかし、大臣、私は本会議の質問でも取り上げさせていただいたんですが、やはり、いろいろな株式会社を取り巻くステークホルダー、このバランスが崩れているから、この今の日本の経済も...全文を見る | ||
○落合委員 答弁が、多分、教科書に書いてあることとほとんど変わらないんですよ。 ただ、政治家は、今の時代に合わせて、教科書に書いてあることはこうだけれども、この時代の、この国の、この状況では具体的にこういうことをやろうという施策を打っているわけです。 コーポレートガバナン...全文を見る | ||
○落合委員 例えば、本会議の答弁で大臣は、企業価値が上がればお給料が上がるから、経済がうまくいくんだというようなことを答弁されているわけですね。これは教科書的にはそうなんです、私も勉強したときにそう書いてあったんですけれども、実際に企業価値が上がったことでお給料は上がっていないん...全文を見る | ||
○落合委員 企業価値の向上は重要です。だから、そのための政策は打っていく必要があります。 ただ、その企業価値の向上した結果、上がった利益の配分の仕方に今問題があるから、内部留保がたまったり、配当性向は上がっているけれども、労働分配率は下がっている、設備投資は上がっていない。 ...全文を見る | ||
○落合委員 教科書的な、教科書を切り抜いて持ってきたような答弁ですけれども、今言った、会社が中長期的に成長しなくても、株主は別にいいんですよ、だって、短期売買がふえているんですから。今だけ利益が上がって、今だけ株価が上がって、今だけ配当金がふえればいいんです。だから、投資家たちは...全文を見る | ||
○落合委員 先進国全部が社外取締役を義務化しているわけではないですし、法律で義務化しているのは少数ですよね。それなのに国際的な信認は上がるんですかね。どうですか。 | ||
○落合委員 よくわからないんですけれども、企業を的確に監視する、適正に監視する仕組みをつくることが一番重要なのであって、形だけやればコーポレートガバナンスが適正になる、言っていることの意味がわかりません。 ドイツにしても、イギリスにしても、フランスにしても、アメリカにしても、...全文を見る | ||
○落合委員 六年前から横ばいです。それはなぜかというと、ちょうど六年前から日銀がETFを買うようになりました。日銀が確実に買ってくれるので、外国人が株を売り越し、五年前ぐらいから売り越しに転じています。 コーポレートガバナンス改革が我が国で始まった二十年前からと比べると、二十...全文を見る | ||
○落合委員 もう時間が来ましたが、それも教科書的な答弁で、もう時代は変わってきていると思います。教科書を書いた人なんて、はるか昔の人ですからね。我々は、今の現状を見なければならないと思います。 最後、一言だけ追加しますが、私は、当選以来ずっと原発の問題にかかわってきました。今...全文を見る |