尾辻かな子

おつじかなこ

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回

尾辻かな子の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○尾辻分科員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。  総務省の皆さんに質問するのは初めてになります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、時間も限られておりますので、早速質問に入ってまいりたいと思います。  まず一つ目は、今、新型肺炎、新型コロナウイルスの...全文を見る
○尾辻分科員 しっかりと、今、本当に国内感染期になるちょうどそのあたりかと思います。一人一人の皆さんにしっかり情報が届き、そして相談体制、しっかりとっていただくようにお願いを申し上げたいというふうに思います。  やはり最近、災害や、そしてこの感染症対策、非常に自治体では優先順位...全文を見る
○尾辻分科員 それは私もやったので。  じゃ、一床当たりの病床稼働率に応じた額、実際、詳細はどうなるでしょう、この八十四億円。
○尾辻分科員 現時点で、じゃ、具体的な数字が出てこないということでしょうか。
○尾辻分科員 地域医療構想実現のためにやっていくというのに、まだ詳細もわからなければ自治体に投げようもないかと思います。ですので、早急に、これはどういう中身なのか、金額なのかということを公表していただくように申し上げておきたいというふうに思います。  さらに、今回の新型肺炎など...全文を見る
○尾辻分科員 私、これはちょっと必要額は十分じゃないのかなというふうに思うんです。  いろいろな報道からも、会計年度任用職員、一時金を出す分、基本給が下がるとか、病院の赤字、黒字などもありますから、しっかり処遇改善分、手当てをいただきたいということ、これも要望しておきたいと思い...全文を見る
○尾辻分科員 その任意であるマイナンバーカードが、国家公務員、地方公務員、教職員などに強制のように強く取得を勧奨しているということが指摘をされております。まず、一体どの範囲までこういう取得勧奨をしているのかということをお聞かせください。
○尾辻分科員 かなり幅広い皆さんにこういうふうな取得勧奨をされているわけですけれども、その理由が健康保険証のところで機能がマイナンバーカードに追加されるからということなんですけれども、今、その取得勧奨している書類などを見ると、共済組合の持っている情報を使ってカードの申込書にあらか...全文を見る
○尾辻分科員 短期給付の決定、支払いのために、個人情報利用目的のこれは範囲内であるというふうにおっしゃっておられるわけですよね。これは本当なのかなと私は疑問に思うわけです。  もう少しちょっと詳しく皆さんが何をされていたのかというのを追っていくと、国家公務員にこのような勧奨の事...全文を見る
○尾辻分科員 国家公務員を答えられる方はいらっしゃいますか。
○尾辻分科員 実は、地方公務員と国家公務員の共済組合法の施行規程の附則、共済組合施行規則の附則、これを皆さん、変更されております。これがいつかというのは今出ますか。出なければ、私が言います。
○尾辻分科員 地方公務員等共済組合法施行規程の一部を改正する命令は、去年の九月二十七日に出ております。内容は、組合は当分の間、電子資格確認に係る組合員及びその被扶養者の個人番号カードの交付の申請が円滑に行われるよう、必要な支援を組合員及びその被扶養者に対して行うことができる。これ...全文を見る
○尾辻分科員 原則ということは、例外もあるということですから。ここの議論はちょっと今しませんけれども。  これは私もいろいろ、勧奨するときになぜここまで強くできるのかということを調べていたんですね。皆さんからは全然、だから、こういうような状況で変えていったというのは出てこないわ...全文を見る
○尾辻分科員 時系列というとこういうふうになっているというのは事実ですので、申し上げておきます。  さらに、国家公務員のことについて聞いていきますけれども、一人一人に交付状況とか申請状況を紙で聞いて、名前を書かせて、交付申請、交付を行わないならその理由、さらに被扶養者にまで、交...全文を見る
○尾辻分科員 所属部局、名前を書かせて、交付申請を行わない場合は理由欄まである。交付申請はオンラインか共済組合の交付申請書か上記以外の方法で行うとか、これを被扶養者にまで聞いているというのは、全くとしてこれは強制的で、今おっしゃったような協力を依頼しているという限度を超えていると...全文を見る
○尾辻分科員 私が持っているのは十月末時点なのですが、これ以降、同じようにまた、健康保険証として使えるようになるから、同じようなアンケートをする予定はありますか。
○尾辻分科員 これは私、やり過ぎだと思いますよ。ですから、こういうやり方は厳に慎んでいただきたいということを申し上げておきたいと思います。  さらに、じゃ、総務省さんの方で、どういう形で、総務省の中の職員さんのマイナンバーカードの取得状況がどういうふうになっているのか。  ち...全文を見る
○尾辻分科員 このように、局によって、課によって違う、ばらばらですけれども、共有しているということなんですけれども、こういう表を見せられた人は、何というか、もう任意の枠を超えていると思うんですよね。  留意事項にはこう書いてあります。令和元年十二月時点で、五十一部局等中、三十部...全文を見る
○尾辻分科員 せめて共有状況をもう少し限られた人にするとかしていただかないと、だって、自分だけが申請していないということがわかってしまう資料になるわけですよ。ですから、これの共有のあり方をちょっと見直していただけませんか。
○尾辻分科員 ということは、先ほどのような、一人一人に名前書いて、部局書いて、交付申請を行わない理由を書かせるのをまだやるということですか。
○尾辻分科員 任意であるという建前と実際にやっている調査が全くとして整合性がとれていない。外形的にはほとんど強制に近いような勧奨がなされているというのは、これは非常に私は問題があるというふうに思いますので、ぜひ、ちょっとやり方を見直していただきたいということを要望しておきたいと思...全文を見る
○尾辻分科員 だから、今、計八千五百万枚あるわけですよ。今、交付枚数は約二千万枚、つまり六千五百万枚も余っている状況なんです。これはちょっと余りに過大な入札じゃないかということを指摘をしておきたいと思います。  ちょっと時間が来ましたので、在留カードとマイナンバーの一体化利用に...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
議事録を見る
○尾辻分科員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。  国土交通の方で質問させていただくのは初めてとなります。大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、時間も限られておりますので、質問に移っていきたいというふうに思います。  私の方からも、まずはバリアフリ...全文を見る
○尾辻分科員 思いは聞かせていただきました。  では、具体的に、バリアフリーを進めていく中で課題になっているところを議論させていただきたいというふうに思います。  一つは、空港アクセスバス、いわゆるリムジンバスとも呼ばれますけれども、これのバリアフリー化についてお聞きをしてい...全文を見る
○尾辻分科員 徐々に導入はされてきているということだと思いますが、これは大体全体の何%ぐらいに当たるのかというような数字などお持ちでしょうか。     〔主査退席、秋本主査代理着席〕
○尾辻分科員 パーセントで見ると、二%とか一%とかやはり非常に少ない、便数の中の割合でいうと少ないということがわかりますので、やはりこれは何かしら数値目標なども必要じゃないかというふうに感じております。  さらに、私、地元の関西空港や大阪の空港のリムジンバス、車椅子対応車両にな...全文を見る
○尾辻分科員 しっかり進めていただきたいというふうに思います。  もう一つ、バリアフリーのことをお聞きしたいと思います。レンタカーのことです。  これも、私、地元の障害者団体の方としゃべっていて、レンタカーがなかなか借りられへんという話をしておられるんですね。その方は車椅子ユ...全文を見る
○尾辻分科員 大臣、ないということなんですけれども、いかがでしょうか。
○尾辻分科員 大臣おっしゃっていただいたように、手動運転装置つきとなると確かに厳しいかもしれません。ただ、取り外し式の手動運転装置などもありますので、試験的に例えば導入するとか、今、そういう団体の皆さんがどういうふうにしてそれで苦労されているのかとか、もう少しここに対してアンテナ...全文を見る
○尾辻分科員 私の時間ですので、よろしくお願いいたします。  政府のIR基本方針、これは、方針の策定がおくれるということを聞いております。いつ決定されるのか、そして、なぜおくれているのか、この辺についてお聞かせいただきたいと思います。
○尾辻分科員 まだ決定されていないということで、まだ方針は方針案のままであるということです。  国会審議の中で、接触ルールを入れるという話が出てきております。これも確認です。今出ている基本方針案に接触ルール、事業者との、職員とかな、接触ルールを入れるということですけれども、よろ...全文を見る
○尾辻分科員 この接触ルールが一体誰と誰を縛るのかということも、これは非常に大事だと思っておりまして、事業者とその担当職員だけなのか、それとも、IR事業者関連というと、代理店のようなことをしている方や、ロビイストみたいな人もいますし、コンサルタントもいます。また、公職者などもいる...全文を見る
○尾辻分科員 大阪は基本方針が決まる前からどんどん進んでいるわけですけれども、例えば大阪府市のIR推進局における事業者対応等指針についてでは、実は、公職者等からの要望等の記録というのもあるんですね。実は、平成三十一年二月四日、大阪府議会の上島一彦議員がIR推進100社会との面会依...全文を見る
○尾辻分科員 今、大阪はどういう状況になっているかというと、基本方針が定まっていないうちに参加資格申込みというのが進んでおりまして、二月十四日に大阪府市がIR事業者の参加資格審査結果というのをもう公表しております。そして、応募者の数は一者であった。応募者の名称は、MGM・オリック...全文を見る
○尾辻分科員 それはどこで決まっていることなんでしょうか、基本方針に即した形でやってもらうとかですね。もう少し詳しく言ってください。
○尾辻分科員 いや、おかしくないですか。だって、事業者はもう決まっているんですよ。まだ方針案は決定されていないんですよ。でも、即して定めなければならない。本当であれば、前段階で基本方針が決まってから事業者を公募しなければいけない、そういうものじゃないんですか。
○尾辻分科員 事実上決まったという言い方を私もしております。  結局、これは順番が逆になっても大丈夫なようになっているんですよ。  本来の、IRでこんなにいろんなことがあって、慎重に進めなければいけない、接触ルールも入れなければいけないと言っているのに、自治体は、基本方針が政...全文を見る
○尾辻分科員 IR整備法では、第十二条で地元協議会を設置できるという言い方、実施方針の策定とかいろんなことをやるときに、これはできるになっているんです。本来、必須にしなければいけないと私は思うんですけれども、なぜできるという言い方になっているのか。ここのところを御説明お願いします...全文を見る
○尾辻分科員 そうなんです。結局、だからこれも任意にしたために、大阪は協議会を設置していないんですよ。協議会を設置せずに、もう事実上事業者が決まるところまでやってきた。こういうプロセスが、私、これは非常に問題があると思います。  結局、公募、選定のプロセスも抜け穴だらけじゃない...全文を見る
○尾辻分科員 こういうこともありますし、例えば、では今、大阪でどういうことがあるのか。  このMGMは、エヴェッサというバスケット球団があるわけですけれども、プラチナのスポンサーになりました。スニーカーコンという、スニーカーの展示会みたいな、若者がたくさん来る、そういうイベント...全文を見る
○尾辻分科員 これもまた抜け穴なんですね。  カジノは、胴元だけがもうかって利用者の金を吸い上げるものです。ギャンブル依存症を引き起こして、その人や家族も不幸にします。ギャンブル依存症のことはまた議論したいと思いますけれども、こういういろいろなことがあったというところで、カジノ...全文を見る
03月11日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○尾辻委員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。  本日は、三月十一日ということでありまして、東日本大震災から九年目を迎えております。被災された皆様に心からお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた皆様にも改めて哀悼の意を表したいと思います。  ことしは政府の追悼式が...全文を見る
○尾辻委員 その理由が本当に適切なのかということをまた順次聞きたいと思いますが、私は、労働者保護を目的とする労働基準法であれば、やはり原則五年というのが本来あるべき姿だというふうに思いますし、そもそも、未払い賃金をこういうふうに発生させない、ちゃんと未払い賃金なく支払う体制をとっ...全文を見る
○尾辻委員 まず、その前提のところを確認できたかと思います。  ちょっと個別の論点を聞いていきたいんですけれども、例えば、今回、非常に特異になるのが家事使用人と呼ばれる方々でして、家事使用人は労働基準法の適用除外なんですね。ですから、今回でいうと、労働債権保護の範囲が縮減される...全文を見る
○尾辻委員 でも、そうなると過労死しても労災の申請ができないとか、こういう不都合なことが起こっていますから、やはりそろそろこれは見直すべきときに来ているというふうに思いますので、指摘しておきたいというふうに思います。  賃金請求権ですけれども、範囲は一体どこまでなのかというのも...全文を見る
○尾辻委員 確認をさせていただきました。  ちょっと一問飛ばしまして、先ほど大臣が、何で三年になったのかというときに、保存期間、保存がなかなか難しいというようなお話があったかと思います。今回も、労働者名簿等の保存期間は原則五年ということになりましたが、当分の間は現行の三年のまま...全文を見る
○尾辻委員 確認ですけれども、客観的データというのはないわけですよね、負担だという。
○尾辻委員 今回、こういった議論をするときに、本来、ちゃんと把握をして、客観的なデータがあって、これだけの負担があるから三年ですということならわかりますけれども、こう考えましたとかいうことで、結果的に、原則五年ですけれども、当分の間三年になっているわけです。しっかりと、これはやは...全文を見る
○尾辻委員 まず、しっかり実態把握をしてください。そして、支援をしていただくようにお願いしたいと思います。  次、大臣にちょっとお聞きいたしますけれども、今回の法案は施行期日が四月一日ということで、民法改正案は公布から施行まで一応三年かけたわけです。あっという間に四月一日という...全文を見る
○尾辻委員 だから、民法のときに比べたら、今回の労基法の改正というのは本当にばたばただなというふうに感じています。ですので、もちろん、二年から三年に延びるということで、今すぐというのは大臣もおっしゃるとおりなんですが、しっかりわかるように周知をしていただきたいというふうに思います...全文を見る
○尾辻委員 私は、原則というのがあって、当分の間と書いてあるんですから、本当はきちんと廃止時期を明記するべきだというふうに思います。今のままでは言えないということですけれども、私は、ちゃんと五年のときに見直して、しっかりと原則に戻すべきだということを要請をしておきたいというふうに...全文を見る
○尾辻委員 済みません、ウイルスの和名がないということは、では、皆さんはそのウイルス名は何と呼ばれているんでしょう。
○尾辻委員 新型コロナは、私はこれは今緊急性のあるときにやる議論ではないと思いますが、コロナウイルスの七種類目ですよね。そうすると、また新しいコロナウイルスが多分来るときにこれまた新型と言わなきゃいけなくて、結局混同していくわけですから、どこかの段階でしっかりと、このCOVID―...全文を見る
○尾辻委員 新感染症というのは、私が聞きたかったのは、今、新型コロナウイルスというのは指定感染症ですよね。私のイメージでは、新感染症というのは非常に劇症型で、一類ぐらいになるようなもの。これが新感染症。だから、皆さんの取扱いも、特定の感染症の医療機関、四病院、十床でしかできないと...全文を見る
○尾辻委員 じゃ、それは、例えばバイオセーフティーレベルはどれぐらいのものですか。
○尾辻委員 バイオセーフティーレベルは聞いていませんでしたので。感染症において新感染症というのは地域で診られるようなものではなくて、日本で四つの病院、十床しかその枠組みがないようなものを新感染症として位置づけているということをただ確認したかっただけですから、もう結構かと思います。...全文を見る
○尾辻委員 ということは、今文科省において、こういう状態になりましたら解除しますよとか、そういう基準があるわけではないということでいいですか。
○尾辻委員 では、次、法務省にお聞きしますけれども、入国制限をされました。解除のタイミングというのはどこなのか、それに対する基準はあるのか、そしてそれは専門家会議などに聞かれるのか、お聞かせください。
○尾辻委員 ということは、明確な基準が今あるのかないのか、そして専門家会議に聞くのか聞かないのか、ここだけ端的に確認します。
○尾辻委員 これもやはり基準がわからないということであります。  では、今度はイベント自粛でありますけれども、イベント自粛も要請をされております。では、要請解除というのはもちろんあるんですよね、どこかのタイミングで。まず、要請解除というのをするのか、それに対して何か基準はあるの...全文を見る
○尾辻委員 今確認してきましたけれども、結局明確な基準がないということは、どこが出口になるのかわからないということなんです。それはやはり、国民生活とか、生活している人にとってはすごく不安になるわけですよ。出口が見えない、どの段階になったら自分たちはどうできるのかという。やはり、し...全文を見る
○尾辻委員 これは私はちょっと整理するべきだと思うんですね。今、実際、無症状病原体保有者でも感染力を有するということは指摘されているところですから。これは本当に市民生活の中でいろいろな影響が出てくるんです。濃厚接触者になり得るというような整理が必要かと思うんですけれども、いかがで...全文を見る
○尾辻委員 残りは後でさせていただきます。
○尾辻委員 それでは、残り時間の質疑をさせていただきたいと思います。  大臣にお戻りになったところでお聞きしたいと思うんですけれども、先ほど濃厚接触者のことについては確認をさせていただきました。これはちょっと、もうひとつ整理が必要だと思います。  今何が起こっているかというと...全文を見る
○尾辻委員 この辺、広がれば広がるほどそういった事象も広がっていきますので、しっかり情報を発信していただきたいと思います。  ちょっと確認ですけれども、陰性証明書というものは今医療機関ではまず出せませんよね。例えば退院したときに、退院したことは証明できても、この方が新型コロナウ...全文を見る
○尾辻委員 じゃ、出そうと思ったら出せる。ちょっとこれは、もう少し私は整理が必要だと思います。より混乱する可能性があると思いますよ。  最後に一言。今、自治体でかなりプライバシーの公表に当たるんじゃないかという情報までが公表されたりしていて、自治体によってこれはばらつきがあるん...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○尾辻委員 お疲れさまでございます。立国社の尾辻かな子です。  きょうも夕刻まで質疑ということになりました。非常に大事な法案ですので、いろいろお聞きしていきたいと思うんですけれども、まず、ちょっと先に新型コロナウイルス感染の対策のことについて数点お聞きをいたしましてから、雇用保...全文を見る
○尾辻委員 そうなんですね。だから、PCR検査の能力を見るときに、件数で見るのか、人数なのかというのは、大分受ける印象が変わってくるというふうに思うんですね。  更にちょっと確認をしてまいりたいと思いますが、山井委員の配付資料を使わせていただきます。実は、十二ページの方に、厚労...全文を見る
○尾辻委員 私がきょうの朝聞いたのは、国立感染症研究所は人数だというふうにお聞きをしていまして、それは違うということでよろしいですか。
○尾辻委員 つまり、二検体あったとしても一検体として数えているということですかね、国立感染症研究所は。
○尾辻委員 ちょっと、この辺、整理をしていただきたいんですね。要は、何人検査をしたのかということと、何件検査をやったのかというのは別なわけです。もしかしてこの表は混同されて数字が載っているんじゃないかというように、きょう、私が朝聞いたときはそういう感じだったんですね。  例えば...全文を見る
○尾辻委員 では、もう少しここに、やはりこれは件数なんだということを書いていただきたいのと、逆に言うと、これで見えないのは、人数が見えないんですよ。実は何人やったのかということが、やはりこの表では見えてこない。検体数と人数というのは、皆さんが不安に思われる中で、しっかりと皆さんに...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと、本当にわかりにくいんです。というのが、例えば、この検査件数の中には、退院に必要な方がPCR検査をする、二回しなければいけない、これも入っているわけですよね。そうすると、ますます、一体何人にしたのか、特に、知りたいのは、新規でPCR検査した方が何人なのかという...全文を見る
○尾辻委員 やはり、不安の原因の一つは、数字がわからないとか、そういうことになりますので、しっかりとわかるように出していただきたいということを要望申し上げたいというふうに思います。  続いて、橋本副大臣、来ていただきました。自見政務官とともに、この間、ダイヤモンド・プリンセス号...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと確認をしたいんですけれども、あの写真で写っていたシーンというのは適切なゾーン分けだった、適切だったというふうに評価されているのか、やはり船内という限られたところではあれが限界だったというか、これは後から検証はしなければいけないでしょうけれども、その辺の御認識は...全文を見る
○尾辻委員 ああいうふうに一枚写真を出したということについては、やはり課題があったということですよね。この辺、どういうふうに情報を出していくかというのは、やはりリスクコミュニケーションにおいても非常に大事だと思っております。  あと、済みません、ちょっと一点だけ短く確認させてい...全文を見る
○尾辻委員 じゃ、お互いの認識にちょっとそごがあるということで、こういうふうに、会った、会わないという話になったのかなというふうに思います。こういうときにしっかりコミュニケーションをとるのは本当に大事だなと思うんですが、今いろいろ状況が変わっていく中で、いずれにせよ、やはり、この...全文を見る
○尾辻委員 第三者、専門家を入れて、しっかり検証いただきたいと思います。  それでは、済みません、雇用保険法の改正案の方に行きたいと思います。  まず最初に、今回の法案が束ね法案になっているんですね。何本束ねられているのか、簡潔にお答えください。
○尾辻委員 働き方改革関連法案のときは八本だったんですね。このときも多過ぎるということで私たちは抗議いたしましたけれども、これも、重要な論点があるものが束ねられて六本になっている。それも日切れの法案があるということで、日程的にも非常に厳しい中で議論しなければいけない。  高年齢...全文を見る
○尾辻委員 今国会、安倍総理は施政方針演説で、「高齢者のうち、八割の方が、六十五歳を超えても働きたいと願っておられます。人生百年時代の到来は、大きなチャンスです。働く意欲のある皆さんに、七十歳までの就業機会を確保します。」こういうふうに演説をされました。  本当に高齢者のうち八...全文を見る
○尾辻委員 総理の発言というのは、いつも誇張があるんですね。  この調査結果をじっと見ると、この二〇一四年の意識調査、三千八百九十三人の六十歳以上の男女に質問されていて、仕事をしている人がその中で三五%、千三百五十六人、その中で七十歳まで働きたいと言った人が八割なんです。仕事を...全文を見る
○尾辻委員 ですから、高齢者のうち八割の方がじゃないんですよ。二〇一四年の調査で、三五%の仕事をしている人がこのまま七十歳まで仕事をしたいかといったときが八割であって、これは立法事実として、私は、またまたごまかしがあるなというふうにすごく思っております。こういう、立法事実からごま...全文を見る
○尾辻委員 確認なんですが、三十人以下の企業は六十五歳までの雇用確保措置を全部やっているということですか。
○尾辻委員 ですので、まずは、今、六十五歳までちゃんと雇用確保措置をしなきゃいけないのに三十人以下の企業がどうなっているかわからない、これは私は大問題だと思うんです。ちゃんと把握していただきたいんですが、いかがでしょう。
○尾辻委員 いや、把握するべきじゃないですかということについて、イエスかノーでお答えいただけないですか。
○尾辻委員 しっかり把握していただかないと、どうなっているかわからない、現実がわからないまま政策だけが進んでいくということは非常におかしい状態ですから、ちゃんと把握して報告してください。  次に行きますけれども、高年齢者雇用安定法の問題について今からやっていきたいと思います。 ...全文を見る
○尾辻委員 これは、関係者からは、まだ派遣の方がましだと言われるぐらい。労働者というところから外れるというのは、何かあったときに守ってもらえる法律がなくなるということなんです。これを、雇用安定法、高年齢者の雇用安定の法律に入れるというのは、私はこれは間違っていると思います。今まで...全文を見る
○尾辻委員 創業支援措置は、まだちょっといろいろ論点があります。私の質問時間は終わりましたので、これは引き続き、あす、しっかり聞いていきたいと思いますので、きょうのところは以上で終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月18日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○尾辻委員 おはようございます。きのうに引き続き質問させていただきます、立国社の尾辻かな子です。  まず、法案審議に入る前に、少し新型コロナウイルスのことについてお聞きをしていきたいと思います。民間の検査機関におけるPCR検査のことについてです。  これは、そもそも、安倍総理...全文を見る
○尾辻委員 そうすると、一体、全体の何%が保険適用された検査になったんでしょう。
○尾辻委員 ということは、一万四千件、保険適用をやってからのPCR検査のうちで、二百二十四件と百八十九件、約四百件ですかね、が保険適用でやったであろうという検査だということでいいですか。
○尾辻委員 この数字をどのように評価されるでしょうか。今、保険適用されたというのは、まず、全部把握されているのかどうか。つまり、保険適用された検査の全てを把握してこの件数になっているのか、それともこれは一部なのか。
○尾辻委員 このことについて、まず、私は、本当に全体像をつかんでいるのかどうかというのがちょっとわかりません。  きのうヒアリングで聞いたところ、なかなか都道府県からは上がってこないので、厚労省の皆さんが直接医療機関とかに連絡をして把握しているんだ、ですから、これは一部であって...全文を見る
○尾辻委員 まず、やはり全体像がつかめないと私は非常に問題だと思っておりますので、しっかり全体像をつかんでいただきたいというふうに思います。  実はこれは非常に難しいスキームになっていまして、私たちは民間検査ができるということになると非行政検査が広がるんだなというふうに思ってい...全文を見る
○尾辻委員 ということなので、非行政検査によるPCR検査というのは今はない、保険適用によるPCR検査で、非行政検査ではないということで、確認です、よろしいですよね。
○尾辻委員 いや、大臣、今おっしゃっていますけれども、厚労省が出した文書はこういうふうに書かれているんです。  今般、PCR検査に保険適用されるが、現在のところ、医師の判断により診療の一環として行われ、帰国者・接触者外来を設置している医療機関等において実施する保険適用される検査...全文を見る
○尾辻委員 ゼロ件なんです。本当に検査は広がっているんでしょうか。  もちろん、報告がまだだというのはわかりますけれども、帰国者・接触者外来だけで八百カ所以上ある、そして入院している病院もある、でも、ここでの検査を保険適用で自己負担分をやる場合は、この委託契約をしなければいけな...全文を見る
○尾辻委員 そうすると、大臣、今、濃厚接触じゃないからこのドクターも、そのまま診察していただいて結構ですよ、PCR検査を受けていただかなくていいですということになるんだということで、それは仕方がないんだということでしょうか。
○尾辻委員 ということは、今の話でいうと、このドクターがPCR検査を受けられないのは、今の枠組みの中ではそういうことになると大臣としては肯定されるということですね。
○尾辻委員 だから、最初に総理がおっしゃったことと現実に起こっていることにやはり乖離が起こっていると私は思うんですね。ドクターが自分でPCR検査が必要だと思ってもPCR検査につながれない今の現状というのは、より多くの人が不安を感じると思うんですね。  ですので、もう少し、検査の...全文を見る
○尾辻委員 同じことをおっしゃっているので、これで終わりたいと思いますけれども、この案件がほかのところでも起こってくると、これは本当に不安が広がりますよ。ですので、何のために保険適用をしてPCR検査ができるように広げたのかということも含めて考えていただきたいと思います。  法案...全文を見る
○尾辻委員 同意はどういう形態になるんでしょう。
○尾辻委員 そうしたら、ちょっともう一問だけいきたいと思うんですけれども、もし運用計画や業務内容が実際の業務と違った場合、これは結局どうなるんでしょう、労働局はどのようなことができるんでしょう。
○尾辻委員 助言、指導で本当に強制力があるのかということですよね。ヒアリングで聞いたら、実は勧告までで、例えば会社名の公表とかもないんですよ。そうすると、やはり、企業の方が力が強いわけですから、なかなか言えないんじゃないかということもあるわけです。  大きな話でいくと、雇用契約...全文を見る
04月02日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○尾辻委員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。  きょうは、大臣所信に対する質疑ということでありますけれども、この間、新型コロナウイルス感染症、拡大をしております。ですので、まずはこのことについてお聞きをしていきたいと思います。  まず、この間、新型コロナウイルス感...全文を見る
○尾辻委員 やはり、いろいろなプランを考えておくことが大事だと思いますので、こういった、何というか、危機の状況になって、一番弱い立場に置かれてしまう方々が、消費者としても商品にたどり着けないということになりますので、ぜひ御検討をいただきたいというふうに思います。  次に、今、ド...全文を見る
○尾辻委員 確認ですけれども、次亜塩素酸ナトリウムとアルコールのみが、新型コロナウイルスについては消毒として有効であるということでしょうか。
○尾辻委員 実は、厚労省の、先ほどQアンドAとおっしゃられましたけれども、それはどこに書いてあるかというと、コロナウイルスの、たしか、感染した方のふん便の処理か何かのところじゃなかったですか、下痢になった方のふん便の処理か、何か、そのあたりのところの答えに書いてあるのと、感染者の...全文を見る
○尾辻委員 ということは、除菌は細菌を抑制、抗菌が菌を減少させるということですから、逆でしたか。逆ですね。  確認したいのは、ウイルスに有効なのか。除菌、抗菌というものは、ウイルスに対して有効かどうかということについて確認します。
○尾辻委員 ですので、細菌とウイルスは違いますよね、大きさも全然違いますし。ですから、抗菌だ、除菌だといって、まるでコロナウイルスに効くかのように売っていますけれども、実はこれはウイルス対策ではないということなんです。これは本当に消費者の方に伝わっているんだろうか。  個別にい...全文を見る
○尾辻委員 それでは次に、二酸化塩素です。  実は、この除菌スプレーも、二酸化塩素プラス銀イオンでウイルス、菌を除去、除菌するというふうに言っているわけです。二酸化塩素を使った除菌スプレーや除菌をうたった据置きタイプがありますけれども、これも新型コロナウイルスに有効なのでしょう...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと同じ質問になって恐縮ですが、あと、亜塩素酸ナトリウム除菌スプレーというのもよくあるんですね。これも同様でしょうか。同様であれば、同様であるという答えで結構です。
○尾辻委員 たびたび済みません。  次に、次亜塩素酸水というのがありまして、次亜塩素酸水は、結構これも除菌スプレーで使われていますし、加湿器にも使われております。あと、今ニュースなどを見ていると、市役所が次亜塩素酸水を市民の皆さんに配布したりしている。これは有用なんでしょうか。...全文を見る
○尾辻委員 そうすると、今市役所などで配られている次亜塩素酸水は本当に有効なのかという疑問とともに、ただ、塩素が入っているので、もしかしたら一定の効果はあるのかもしれません。こういった情報をしっかりとやはり発出していただく必要があると思うんですね。  これは厚労省も消費者庁もそ...全文を見る
○尾辻委員 ということで、もとに戻りますけれども、やはり、手洗いをちゃんとしてくださいね、そして、消毒は熱水か塩素系漂白剤をしてくださいということをもっとしっかりと発信しなきゃいけない。  そして、ぜひ消費者庁も、こういう製品がだめですよということも一緒に、こういうやり方が有効...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  次に参ります。  会計年度任用職員のことです。消費生活相談員の会計年度任用職員、四月一日から始まりました。この新型コロナウイルス流行の中でも、ほかの委員からもありましたとおり、不安や孤独につけ込んだ商法とか...全文を見る
○尾辻委員 現況調査、大臣がおっしゃったやつでやると、これは四月一日時点のものを五月か六月ぐらいから調査を開始して、先ほど大臣がおっしゃったように九月、十月に公表なんですね。そうすると、半年タイムラグがあいてしまって、今、新型コロナウイルス対策で大事なときに、この半年間どうなって...全文を見る
○尾辻委員 よろしくお願いします。  やはり、しっかりと国が財政措置とかをしていかないと地方消費者行政は成り立ちませんので、大臣、しっかり取り組んでいただくことをお願い申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月10日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○尾辻委員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。  一般質問ということでさせていただきたいと思いますが、まずは、新型コロナウイルスに今感染されている皆さんに心からお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表したいというふうに思います。  ...全文を見る
○尾辻委員 いや、委員長、厚生労働委員会が開かれているわけです。理事会で協議をするのではなくて、この状態が、人と人との距離をとるとメッセージで出している政府、そして私たち国会のメッセージとして、これは本当に大丈夫なんですか。そういう状況になっているかどうか。  これは理事会に諮...全文を見る
○尾辻委員 私は本当に危機感を持っているんですよ。大臣、副大臣、政務官、そして答弁に答えていただく幹部クラスの皆さんが密接して座っている。厚生労働委員会こそ真っ先に、どこの委員会よりも先に、しっかりと、社会的距離をとる、感染対策、蔓延予防の対策をとる、そのことを発信しなければいけ...全文を見る
○尾辻委員 済みません、ソーシャルディスタンシングができているかどうかということをお答えいただきたいんです。
○尾辻委員 本当にお願いします。  今、厚労省の方も、そして内閣府の方も、農水の方も、経産省からも陽性者の方が出ています。通勤をされる方がいらっしゃるわけですよ、どうしても、その中で一体何を優先順位にしていくのか。厚労省として、そして私たち立法府として、何を優先順位に国民の皆さ...全文を見る
○尾辻委員 各自治体で補正予算が成立するのはいつぐらいになりそうですか。やはり六月議会ですか。
○尾辻委員 今求められているのは、多分、お金がない、本当に生活が苦しい、そういう方々に止血をする意味だと思うんですよね。すぐに給付をすることによって、資金が回らないということをどうにかしていこう、生活費が回らないということをどうにかしていこう。でも、今聞いているのを考えると、やは...全文を見る
○尾辻委員 確認しました。途中で、外国籍の人は除くとか、そういう話もありましたので、それが入るということを確認させていただきました。  今おっしゃったように、これは世帯単位になっているんですよ。ということは、例えば、DV、家庭内暴力などで、住民票上は同一世帯になっているけれども...全文を見る
○尾辻委員 十分な配慮をしていただきますようお願いします。  最後、確認です。支払いの基準日、給付の基準日とかはもう何か決まっていますか。
○尾辻委員 まだ決まっていないということですね。わかりました。  総務省さんに関してお聞きするのは以上ですので、御退席いただいて結構でございます。  次に、児童手当についてお聞きをしたいと思います。  今回、一月じゃなくて、一回だけ六月に児童手当を一万円ということを聞いて、...全文を見る
○尾辻委員 それで、さっき私は申し上げました、食費は三万円かかっているんですね、家にいるだけで、大体一人当たり。一万円では全く足りない。これは本当に十分でしょうか。
○尾辻委員 迅速に、思い切った、手厚い支援、これが児童手当一万円なのかということなんです。  例えば、生活保護世帯は、学校給食費、食材費は今もう保護世帯に支払っているんです。それは本当に当然の措置で、当たり前のことかなというふうに思いますが。  じゃ、ほかにできることはないの...全文を見る
○尾辻委員 特に、緊急事態宣言が出ている地域では、まだ学校休業が続くわけです。そうすると、やはりさらに厳しい家庭が出てくる。ここに対して、もちろんこれは自治体の事務でありますけれども、文科省として、自治体任せというわけにはいかない話だと思いますので、これはしっかりと知らせていただ...全文を見る
○尾辻委員 ここは非常に大事なところです。緊急事態宣言が出て休業要請が出たから休んでもらう、でも休業手当は出せないよという、ただそれだけでは許されないんだということをしっかりメッセージとして出していただきたいと思います。  今、雇用調整助成金を使ってほしいということでおっしゃっ...全文を見る
○尾辻委員 二カ月なんですよ。その間に資金繰りがもたないという声があふれているんですよ。これは二カ月では無理ですよ。いかがですか。
○尾辻委員 そのためには、多分、人の手配も必要だと思います。一カ月でも、本当にもつかどうかわかりません。一カ月以内に出すんだということを強いメッセージとしてしっかり大臣も出していただきたいというふうに思います。  今、本当に、一つは、例えば二十六条の休業手当が出てもやはり六割し...全文を見る
○尾辻委員 今、どうしても、新型コロナ対策というのは、家にいてくださいということをお願いしなきゃいけないんですが、その家が安全であるとはやはり限らないわけですよね。家庭によっては、家にいることがやはり一番その方にとって命の危機になったり、子供たちにとって命の危機になる家庭も残念な...全文を見る
○尾辻委員 今、実際に確保されたのは、東京で五百戸。ほかに確保できた、めどが立ったところというのはあるんでしょうか。
○尾辻委員 きょうにも営業自粛と、何か要請のところですよね、要請されてしまったらネットカフェはもしかしたら閉まるかもしれないという状況の中で、四千人とされる人がもしかしたら寝る場所がなくなるんじゃないかという状況が迫っている。正直、これでは間に合わないんじゃないかと危惧しておりま...全文を見る
○尾辻委員 ということは、それは、いわゆる軽症者の方の待機というか療養場所としての場所を、ネットカフェとかから出された人に対しても自治体は転用可能だという解釈をされて、通知か何かを出されているということでよろしいんでしょうか。
○尾辻委員 できれば、そういう、一緒に使うのではなくて、ネットカフェとかを出された人たちに使えるんだという解釈を、通知か何かを出していただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○尾辻委員 ぜひともお願いしたいと思います。  ネットカフェ、漫画喫茶については以上で終わりますので、御退席いただいて結構です。  次に、品切れ対策でございます。  実は、町では今いろいろなものが品切れているんです。マスク、消毒液、それ以外にも、実は体温計がない、体温計の電...全文を見る
○尾辻委員 いろいろなものがなくなりつつあります。政府としてできることをしっかり取り組んでください。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月14日第201回国会 衆議院 本会議 第18号
議事録を見る
○尾辻かな子君 柚木道義議員の質問にお答え申し上げます。  年金積立金管理運用独立行政法人、GPIFが管理及び運用する年金積立金の株式の割合の法定化並びに年金積立金の運用に係る損失の危険に関する情報の公表の義務化についてお尋ねがありました。  年金積立金は、国民の貴重な財産で...全文を見る
04月17日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○尾辻委員 立国社の尾辻かな子です。  ちょっと質問時間が短いので、簡潔に御質問させていただきたいと思います。  ただ、質問に入る前に、やはり私も一言申し上げなければいけないと思っております。  新型コロナウイルス対策のことは、二月の上旬にダイヤモンド・プリンセス号が着岸と...全文を見る
○尾辻委員 私は、もうちょっと現実的にするために、財政検証をこの経済状況を見てやるべきだということを申し上げておきたいと思います。  ちょっとコロナ関係を一点だけ、年金関係というか、社会保険料関係でお尋ねをしておきたいと思います。  今回の緊急経済対策、社会保険料は基本的に猶...全文を見る
○尾辻委員 今、本当に今までにない危機で、そして緊急事態宣言まで出ている中で、基本的な考え方はそうかもしれませんけれども、減免と免除ということも考えないと、企業が、では本当に一年後で大丈夫なのかとか、数年後は本当に大丈夫かというところで、事業継続ができなくなる、そう思うんです。で...全文を見る
○尾辻委員 これは非常に大きな数字だと思うんですよ。だから、一刻も早くこの対象外の人たちにやはり対処していくべきだと思います。  労働者のうち、こういうふうに社会保険が適用されていないのは、労働時間が短かったりとか、賃金が低かったり、中小企業で働く方々なんですよね。こうした脆弱...全文を見る
○尾辻委員 そのスピードが、本当にこのスピードで大丈夫なのかということなんですね。だから、現実にはそういう方々がいらっしゃって、今もそういうふうに社会保険に入れない状況がある。なので、私は、早く、やはり全ての被用者の人に厚生年金などの社会保険を早急に適用すべきだというふうに思うん...全文を見る
○尾辻委員 やはり、労働者の中に社会保険に入れる方と入れない方、企業規模によって分けられるというのは本来あるべきではないと思うんです。同じように働いているんですから、同じように社会保険に入れるべきである。  ただ、企業さんの負担、事業主の負担もありますから、そこは厚労省として、...全文を見る
○尾辻委員 やはり五年を待たずにこの制度改正を考えていかないと、これは私は間に合わないというふうに思うんですね。  この基礎年金を本当にどうやって底上げしていくのかということは、年金の信頼性において本当に大事なところだと思います。  その底上げのやり方というのは、いろいろなや...全文を見る
○尾辻委員 ここら辺とかもあわせてしっかりやっていかないと、これから就職氷河期、団塊ジュニアの世代が老後を迎えたときに生活できないということが本当に起こってくるし、今働いていても、やはり皆さんは老後の不安というものをすごく感じているわけですよね。今コロナでも不安だし、更に自分の老...全文を見る
○尾辻委員 日本の社会保険料のあり方がやはり所得再分配に効果的になっていないという指摘ですので、この指摘もやはり踏まえていただきたいというふうに思います。  時間が来たので、以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月08日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○尾辻委員 お答え申し上げます。  昨年公表された財政検証では、厚生年金と比較して基礎年金のマクロ経済スライドの調整期間が長期化する見通しが示されており、委員御指摘のとおり、将来の所得代替率が五〇%を確保できるケースであっても基礎年金の給付水準は約三割低下することが示されました...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
議事録を見る
○尾辻委員 立国社の尾辻かな子です。  質問に入っていきたいと思います。  法案の質疑に入る前に、ちょっとコロナ関係のことでお聞きしていきたいと思います。  まず、非常事態宣言のことについてお聞きしたいと思うんですけれども、昨日の新型コロナウイルス対策本部で、東京や大阪など...全文を見る
○尾辻委員 住民にとって非常にわかりにくいんですね。いわば二重基準で、特定警戒だと言っているから引き続き警戒しなきゃいけない、でも、あそこもここも休業が、今自粛は解除ですよという状態になって、本当にわかりにくいなというふうに感じておりますので、この辺は、やはり、国と都道府県知事が...全文を見る
○尾辻委員 どこが感染源になっているのかというのはクラスター対策班の方がまた調べていただくことになるかとは思いますが、どちらにしても、本当に、介護現場もリハビリの現場も悩ましい状況であることは変わりないと思うんですね。ワクチンが開発されて終息するまでにはかなりまだ時間がかかると言...全文を見る
○尾辻委員 このウイズコロナ時代に、クラスターが発生した場合は、どういうふうに感染したかという、感染経路をしっかりとすることによって防げることもあるでしょうし、ただ、介護もリハビリも接触なしにはできないものですから、ここはやはり時間が、これからまだウイズコロナの時代が続きますから...全文を見る
○尾辻委員 ということは、本来であれば、この事象は、保健所に相談をすれば保健所がしっかりととめられた事象だということでいいんでしょうか。確認です。
○尾辻委員 一つは、保健所が忙し過ぎるというようなこともあって、そこまで手が回らなかったとか。ちょっと想像を超えたと思うんですね、感染者の方が働くというのは。ただ、実際にクラスターが起こると、その日の夜勤はどうするんだというところで、人がいないということが起こってくる。そして、そ...全文を見る
○尾辻委員 特に初期段階での即応性が非常に大事になってきますので、今まで起こったクラスターのところ、同じようなことが起こっています、ぜひちょっと次へつなげていただきたいと思います。  あと、必要なのは、やはり、早期発見をしていくことによってクラスターにならないようにすることが大...全文を見る
○尾辻委員 実際のところは、やはり検査を受けられていません。私の周りで聞いても、発熱をしても、やはり、濃厚接触者ではないということで断られて、一週間ぐらい待機をした後に、発熱がおさまったら職場に復帰するということで、非常に現場の方は不安を抱えています。もしこれで利用者さんにうつし...全文を見る
○尾辻委員 二次補正でしっかりと、現場で頑張っていただいている介護の関係者の皆さんに私たちの感謝の気持ちが伝わるような、そのような予算をとっていただきたいということを強くお願い申し上げたいと思います。  それでは、法案の中の介護福祉士の話をさせていただきたいと思います。  こ...全文を見る
○尾辻委員 それは何によって担保されるんでしょうか。
○尾辻委員 社会福祉士及び介護福祉士法では、第三十九条で「介護福祉士試験に合格した者は、介護福祉士となる資格を有する。」ということをきっちりと書いてあるわけです。そして、二〇〇七年度改正によって、全員が国家試験を受ける、つまり一元化されるということをちゃんとここに書いたわけですよ...全文を見る
○尾辻委員 今回はなぜ、また五年延期なんですか。
○尾辻委員 今理由を述べていただきましたけれども、養成校に留学生の方がふえて国家試験の合格率が低くなった、だから延長するんだというのは理由になりません。  専門性の担保というものは何で行われるのか。皆さんが国家試験によって合格した者をするというふうにもともとしているんですから、...全文を見る
○尾辻委員 要は、五年延長すると、令和四年卒の人から令和九年卒の人までが五年間はいけるんですよ。だから、最終的に令和十三年、二〇三一年まで、介護福祉士試験が不合格でも介護福祉士を名乗れるんですよ。だから、これからあと十一年これは続くということでしょう。確認です。(発言する者あり)
○尾辻委員 なので、実は二〇〇七年の法改正から二十四年間延長を続けることになるんですよ。これは四半世紀ですよ。これで、いや、もう今度は延長はしませんと言われて誰が信じるんですか。介護福祉士の質をどうやって担保するんですか。これからの超高齢社会で一番担っていただかなければいけない人...全文を見る
○尾辻委員 終わりますけれども、実は、介護福祉士の養成校は、入学者数とか卒業者数や、国家試験の受験者数とか合格者数が公表されておりません。厚労省に報告はされているけれども、社会福祉士や精神保健福祉士は公表されているのに、介護福祉士だけが公表されていないんです。これはおかしいですか...全文を見る
05月19日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○尾辻委員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。  きょうは公益通報者保護法の議論ということでありますけれども、今、緊急事態下ということでもあります。新型コロナウイルス対策についても急務を要しておりますので、冒頭に少しだけ新型コロナウイルス対策のことをさせていただいて、...全文を見る
○尾辻委員 済みません、私が聞いたのは、令和元年度予備費で契約した介護施設等分はどれか、令和二年度予備費で契約した介護施設等分は何枚か、そして、全戸配布分も令和二年度予備費で契約したのは何枚かということになります。  もし手元になければ、委員会の方に資料として提出いただければと...全文を見る
○尾辻委員 では、委員長、そのようにお取り計らいをお願いいたします。
○尾辻委員 ですので、一体幾らのお金を使って、何枚つくって、そして今何枚配布されたのかということが、まずわかるようにしていただきたいということが一つ。  契約書について。これも、きのういただいたのは、令和元年度予備費で契約した契約書はいただきましたけれども、令和二年度予備費で契...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。  それと、令和元年度分のことを見ると、実は単位ですね、何枚そこにつくっていただいて単価が幾らだったのかというところが、実は黒塗りで出てきません。これでは本当に、これは随意契約ですから、その契約が妥当であったのかどうかということがちょっとわから...全文を見る
○尾辻委員 では、取っていただけるということでよろしいでしょうか。
○尾辻委員 要は、私たちが、ではその随意契約が、本当に相場に合わせてとか妥当であったのかどうかというのが、これは検証不可能になってしまうという問題があります。  原資が税金でございますので、やはりこの黒塗りは外していただきたいと思いますし、皆さんがおっしゃる理由、きのうも聞いて...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと納得はできませんけれども。  これは、やはりわからないことになると、税金の正しい使い方として検証できませんので、外していただきたいということを改めて要望しておきます。  次に、契約内容が適切だったかということについてもお聞きしたいんですが、この私がいただい...全文を見る
○尾辻委員 不良品が入った場合に、本来は正しいというか良品を入れていただくというのは当然の契約行為だと思います。今回の契約でそれが担保できますでしょうか。
○尾辻委員 ということは、損害賠償請求はないけれども、損害賠償請求はできるというふうに、そして、このことに関しては請求されるということでしょうか。
○尾辻委員 あと、今話題になっている再検品の費用のことについてもお伺いいたします。  実は、四月二十三日に、興和と伊藤忠というマスクの納入のところが、未配達分はみずから再検品するというふうにプレスリリースをされました。ところが、同じ四月二十三日に、政府は宮岡という会社と八億円で...全文を見る
○尾辻委員 私、その宮岡との契約書で八億円というのを持っているんですけれども、これを破棄するということですか、今おっしゃったのは。再検品する業者と八億円の契約書というのは、もう手元にいただいております。野党側にもさまざまなペーパーが出ておりますが、これを今、政務官は、見直す、八億...全文を見る
○尾辻委員 要は、この八億円は、本来要らなかった八億円であると。それは議論していくということですから、本来かからなかったものを、かかっているということについて、そして、それは、私はもう、やらなくて、そして、町にはマスクがあるわけですから、そろそろマスクの配布というのを中止して、そ...全文を見る
○尾辻委員 検査、検証をお願いしたいと思います。  政務官、最後に。  もう、私は配布を中止すべきだと思うんです。ここを見渡してください。アベノマスクをしていらっしゃる方、いますか。配布されたマスクが、やはり今、もう不織布のマスクが出ていますし、手づくりで布マスクを持っていら...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと、まだ配られるということで、非常に残念です。もう配布を中止していただいて、そのお金は、さっきおっしゃった第三波とかで来るときの不織布のマスクの備蓄に回すなり、できると思います。御検討ください。  以上でマスクに関しては終わりですので、御退席いただければと思い...全文を見る
○尾辻委員 具体化のところで絞り過ぎていて、何か公益通報にほぼ当たらない、内部通報に当たらないということがやはりあって今回は広げるわけですけれども、やはりもっとシンプルに、わかりやすい法律を私たちは目指していくべきだと思います。  この公益通報に関しては、OECDやG20サミッ...全文を見る
○尾辻委員 私は、正直言いまして、この十四年間法改正を放っている間に、ほかの国はどんどんどんどん上がっていってEU指令までできたわけです。それに比べて、今日本がそこに追いついているかというと、正直、そこに追いついている法改正にはやはりなっていないと言わざるを得ない。まず、その認識...全文を見る
○尾辻委員 やはり、要件などが厳し過ぎて、当たらない。特に、裁判でも二例というのは、やはり、私たちはこれを重く受けとめなければいけない数字だと思います。  ちょっと確認いたしますが、例えば、今回の法改正が改正されたと仮定して、私たちがちょっとこだわっている森友問題の公文書改ざん...全文を見る
○尾辻委員 公益通報者保護法のところに公文書管理法は当たりますか。だから、今の時点では刑事罰がないので当たりませんよね。今回の改正で行政罰が入りますけれども、これでも入りませんよね。確認です。
○尾辻委員 つまり、ちょっとすれ違っているんですけれども、公益通報者保護法における公益通報には当たらないわけですよね。うなずいていただきました。そうなんです。  こんな大事件があって、でも、今回の保護法の改正では、確かに刑事罰から行政罰に範囲は広がっていますけれども、ただ、この...全文を見る
○尾辻委員 私は、やはり、行政措置だけではなくて、罰則までやって不利益取扱いをこういうふうに抑止しないと、さっきの事前のところだけでは不十分だと思うんですね。  それはなぜかというと、例えば、助言、指導、勧告、公表、この行政措置に、では本当に効果があるのか。労働法制の中で、不利...全文を見る
○尾辻委員 今回、法改正に盛り込まれなかったところが、ちょっと大臣の認識とあれなんですけれども、やはり解雇についての立証責任の緩和、転換ですね。先ほど申し上げたように、最後、本人が民事訴訟で立証責任を負ってやらなければいけないという部分は、やはり変えなければいけないと思います。こ...全文を見る
○尾辻委員 今重要な御答弁をいただいたかと思います。附則の五条のところは、立証責任の緩和、転換も含めての課題であるということであります。それであるならば、もう少しここがしっかりと次の検討課題であるということを、私は条文上わかるようにすべきではないかというふうに思いますので、ぜひこ...全文を見る
○尾辻委員 例えば、口頭で、いいですよと言っただけで、これは正当な理由ということで広がってしまったら、本人がどれだけ不利益があるかというのはわかりませんので、ここは、先ほど逐条解釈をちゃんとしていただくとか、書面でもやっていただくということでよろしいですか。確認です。
○尾辻委員 不利益にならないように、しっかりと規定していただきたいと思います。  あと、内部通報をした方が、実は、だから、法令違反ではなかった、行政罰、刑事罰ではなかったということになると、この通報事実自体もやはり守秘義務のところからは解除されることになるんでしょうか。
○尾辻委員 これは、内部通報に当たるかどうかはやはりわかりにくいんですよ。だから、当たらないと判断されたときでも、しっかり何かガイドラインなどで守秘義務を課していただきたいということを申し上げて、これはいろいろまだ課題があります。皆さんとよりよい法律にしていきたいと思いますので、...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
議事録を見る
○尾辻議員 新型コロナウイルス感染症と食事加算、送迎加算存続の必要性の関係性についてお答えを申し上げます。  食事提供体制加算は、施設を利用する障害者に対する栄養バランスの行き届いた食事の提供や、刻みやペースト状の加工食など、障害に応じた調理、食形態への対応等を通じ、利用者の健...全文を見る
05月21日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○尾辻委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     公益通報者保護法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
議事録を見る
○尾辻議員 ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための休業者、離職者等の生活の支援に関する特別措置法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  新型コロナウイルス感染症等の影響により、本年二月以降、事業活動...全文を見る
○尾辻議員 雇用保険の特例についてですけれども、政府案と本法案は大きく二点において異なっております。  まず、本法律案においては、所定の給付日数の延長のみならず、基本手当の額自体も増額することとしました。これは、基本手当が失業者の一定期間の生活保障という目的と再就職の意欲を減退...全文を見る
11月11日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、田村大臣、御就任おめでとうございます。しっかり議論をさせていただければと思います。  それでは、早速質問に入っていきたいと思います。  まずは、きょう午前中もありました後期高齢者医療制度のこと...全文を見る
○尾辻委員 この一定所得ということについては今どのような議論になっていますでしょうか。
○尾辻委員 あと、確認ですけれども、この二割負担、もし決定された場合に、大体いつから引上げになるのかとか、対象者の方が今の後期高齢者の方ではなくて新たに後期高齢者になる方からになるのかとか、そういったところは今決まっているんでしょうか。
○尾辻委員 いつから引上げというところです。
○尾辻委員 これはかなり影響が大きい話であるというふうに思っております。やはり、午前中の議論もありましたけれども、財務省の方での議論というのが私はすごくやはり気になっております。  十月八日の財政制度審議会の分科会では、可能な限り広範囲で八割給付、つまり二割負担を導入するという...全文を見る
○尾辻委員 自己負担限度額を変更というのはぜひやめていただきたいというふうに思います。これで大分変わってしまいますので、ここはしっかり死守していただきたいと思いますし、この二割負担、私、本当に、今、現役並み所得の方はもう三割ですから、しっかり払える方は三割払っていただいているわけ...全文を見る
○尾辻委員 特に、タイミングとして、私はやはり今じゃないだろうと本当に思うんですね。コロナで高齢者の方々もふだんどおりの活動もなかなかできないという、本当に不安が高まっている中です。そこで更に二割になるというと、本当に負担感も非常にあると思いますので、これは何か自民党さんの方でも...全文を見る
○尾辻委員 よろしくお願いします。  次に参りたいと思います。  ちょっと順番を変えまして、不妊治療の方を先にお聞きしてまいりたいと思います。  不妊治療の保険適用という方向性で進むということですけれども、まず、この不妊治療の保険適用は、私は少子化対策の一環として位置づけら...全文を見る
○尾辻委員 保険診療にすることのやはりメリットとデメリットは両方あるというふうに思うんですね。それは何でもそうだと思います。  その中で、私は、そういう選択が、その方自身の選択がやはり狭められるおそれがあってはならないと思いますので、あわせて、こういうときに、これは別に必ず不妊...全文を見る
○尾辻委員 確認ですけれども、認知ということになると、これは、嫡出でない子と血縁上の父との間に身分上の法律行為によって法律上の親子関係を成立させる制度ということで合っておりますよね。これは確認です。
○尾辻委員 ということは、私の例示した場合であれば、生まれた子供というのは非嫡出子であり、父親欄はこの場合は空欄、そして、事実婚の夫は血縁がありませんので、これは認知ということにはならない。もし考えるとしたら、ドナーの方が認知することはできる。こういう整理でよろしいでしょうか。
○尾辻委員 ちょっと確認をさせていただきました。  これから不妊治療とか生殖補助医療が進む中で、こういった父をどうするのかといったような問題は必ず出てきます。子供を不安定な立場に置かないためには、やはりこういった親子関係について法制化、これはあわせて進める必要があると思います。...全文を見る
○尾辻委員 ただ、ふえていて、増加傾向をどうするかということの認識はあるかと思いますので、ここはちょっとここで確認でおいておきたいと思いますが、これからやはり本格的に秋冬を迎える中で、コロナの感染者、患者がふえることというのは皆さん予想されているところだと思います。その中で、やは...全文を見る
○尾辻委員 今、御説明いただきました。  きょうは配付資料もつけております。これが地域医療構想に関するワーキンググループ第二十七回のときに出てきた資料、二枚物でございます。  見ていただいたら皆様わかりますように、人口規模等ありますけれども、やはり公立、公的な医療機関が受入れ...全文を見る
○尾辻委員 そうですね、本当にこれからの秋冬でもしっかりと重要な役割を担っていただかなければならないというふうに思っております。  ここで、昨年、地域医療構想に関するワーキンググループが、再検証が必要な公立・公的医療機関というのを公表されたわけですね。最初は四百二十四病院だった...全文を見る
○尾辻委員 私は、やはりもう一回、これは一回出されておりますので、いろいろ議論がありました、もう一度やはり感染症というものを入れて再評価をするべきだ、再評価の再評価をするべきではないかというふうに思います。  先ほど大臣がおっしゃられた、二〇二五年ということをおっしゃっておられ...全文を見る
○尾辻委員 いみじくもおっしゃっていただいたように、二〇四〇年というところに向かってやっていくというのも一つの手だと思います。今は、やはり、コロナという危機の中で、もともと予定があったからここでということではない柔軟な対応が求められていると思いますので、特にこの秋冬をまずは乗り切...全文を見る
○尾辻委員 今、例えば医療も介護現場も、収支がよくないというか、なかなか上がってこないということで、冬のボーナスがほとんど削られていくというような現状があります。  そうすると、コロナでこんなに頑張っているのにというようなところでのモチベーションの問題にもなっておりますので、こ...全文を見る
11月18日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  予防接種法改正法案についてお伺いをしてまいりたいと思います。  私の方も、ちょっと先に、今の感染状況のことについて一問お聞きしていきたいと思うんですけれども、ほかの方も質問されておりました。きのうの大臣の閣議後の記者会見で、感染者が...全文を見る
○尾辻委員 私もずっと委員会では、早く介護施設などにはスクリーニングをするべきだというふうに言っていましたので、こういう発出を二回もしていただいていることはすごく評価をさせていただければと思います。  ただ、一方、先ほどもあったように、じゃ、実際に現場でそれができているのか。先...全文を見る
○尾辻委員 あわせてちょっと聞いておきたいんですけれども、ちなみに、こういう行政検査をするときの検査できる能力、数というのは今どのくらいまで上がってきているのかということもあわせて確認しておきたいと思います。
○尾辻委員 これから感染は更にふえてくると思います、秋から冬にかけて。やはり、PCR検査能力もまだ八万五千では私は足りていないと思いますので、しっかり検査能力、PCR以外の抗原検査についてもやっていっていただきたいというふうに思います。本当に今が正念場だと思いますので、厚生労働省...全文を見る
○尾辻委員 ですので、これはあくまで暫定的な結果だという受けとめをしておかなければいけないのかなと思うんですね。  そういう意味で、例えば、こういうワクチンの第三相試験というのが、査読つき論文とか、こういう形で発表されたりとか、そういうことはあるんでしょうか。
○尾辻委員 やはり誰もが第三者の目で見られることが非常に大事だというふうに思いますので、そういったものがあって初めて担保されるものじゃないかなというふうに思います。  次に参ります。  先にワクチン接種のことについてお伺いをしたいというふうに思うんですが、今回の予防接種は、今...全文を見る
○尾辻委員 やはりこの予防接種というのは、予防接種をする担当課だけじゃなくて、しっかり労働行政との連携というのが非常に大事だというふうに思っているんですね。  ちょっと先ほどおっしゃっていただいたように、接種していないということだけで採用しないということはしてはならないよとか、...全文を見る
○尾辻委員 それでは、このワクチンがどの段階でどのように接種が始まるかはわからないんですけれども、しっかりと労働行政においても、こういった接種に当たって、全国民の方にお願いをするものでありますから、今言ったようなことはしてはいけないんだということを周知されるようなことをぜひともお...全文を見る
○尾辻委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  今現場で何が起こっているかと私が介護の働いていらっしゃる方に聞くと、インフルエンザワクチンの接種ですら、もうほとんど義務化されていると。この状況の中で、自分だけ、発熱とかがあるから本当は打ちたくないんだけれども、ほぼ打ちた...全文を見る
○尾辻委員 しっかり連携してお願いしたいというふうに思います。大臣、よろしくお願いします。  次に、成年後見のこと、つまり、これは個人の判断であるということを再々おっしゃっているわけなんですけれども、では、本当に判断が難しい方の接種をどうするのかということについてお伺いしていき...全文を見る
○尾辻委員 接種はいろいろなものがあります。定期接種と例えば任意接種、普通、予防接種は定期接種と任意接種があるかと思いますけれども、定期接種と臨時接種においては後見人は同意する、ただ、任意接種においては後見人は同意する権限がない。この整理でよろしいですか。
○尾辻委員 これは、だからちょっと差ができてくるわけなんです。  ちょっとこれをもう少し確認したいんですけれども、もともとの基本的なところに戻ります。  基本的に予防接種は個人の判断であるということは、イコール本人の同意が必要であるというふうに私たちは思うんですけれども、どこ...全文を見る
○尾辻委員 今おっしゃっていただいたように、これは規則に書かれていて、実は、予防接種法を読んだ限りにおいてはちょっと同意というところは見えないんですね。  更に言うと、今、特に成年後見人の同意が必要だ、同意をもって予防接種を受けることができるというような解釈が一体どこから出てく...全文を見る
○尾辻委員 それは私も知っているんですけれども、では、その保護者が出てくるのは、例えば「予防接種の勧奨」の第八条だったり「予防接種を受ける努力義務」の第九条には出てきますけれども、これでもって、八条と九条を読んで、成年後見人が普通だったらしない同意をするんだというふうにはちょっと...全文を見る
○尾辻委員 ですから、法文を読んだだけではわからないんです。  正直、成年後見の現場でインフルエンザワクチンを後見人が同意して接種するというふうには、全く運用の中でも私は聞いたことが実はないんです。なので、本当に現場でこういうことは知られていないんです。法律には書いていないのに...全文を見る
○尾辻委員 そうなんですよ。定期接種においても後見人が同意をするということは知られておりません。私も今回のことをかなり調べましたけれども、一般的な民法においての成年後見は医療同意ができないということは皆さん御承知ですけれども、ここについては全然誰も知らないんですね。これはかなり問...全文を見る
○尾辻委員 つまり、被保佐人や被補助人の同意は必要ないということですね。御本人があくまで同意をするかどうかだということでよろしいですか。
○尾辻委員 ちょっと限定がついた感じがするんですけれども。  あと、もし個人の御判断の難しい方がいらっしゃったときに、そして、保護者や後見人がいらっしゃらなかった場合、これはどのようにして接種をするという同意をとるのかということについてはいかがでしょう。
○尾辻委員 それでも意思が確認できない場合はどうなるんでしょう。
○尾辻委員 やはり、特にリスクのある障害のある方々や高齢者の方々でなかなか判断が難しい方々が出てくるんじゃないか、そのときのルールが先ほど言ったようにしっかり現場におりていないんじゃないかとか、最終的にその方が後見制度を利用するというのは、筋道としてはあるんですけれども、現実的な...全文を見る
○尾辻委員 そもそも、成年後見の例えば医療同意の件をどうするかというのは、ずっと議論してたなざらしになっている部分なんですよね。だから、今こういったときに、どうなるのかということがかなり議論になってしまう。これから高齢社会の中で、やはり、ここはもう少し私たち国会も含めて議論してい...全文を見る
○尾辻委員 そういうふうに審査はするものだというのはわかるんですけれども、今回の大阪における政治家の方々の発言というのは、その客観性を毀損する可能性がやはりあるんじゃないかというふうに思うわけです。こういったあり方については、厚労省として何かできるのかできないのかというのはあると...全文を見る
11月26日第203回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。  まずは、井上大臣、大臣就任おめでとうございます。  今回、消費者庁ということですから、消費者庁は消費者行政のかじ取り役であります。かじ取り役として、消費者が主役となって、安心して安全で豊かに暮らすことができる社会...全文を見る
○尾辻委員 今、高齢化、そしてなり手不足だということで適任者がいないんだということをおっしゃっております。担い手確保事業もされたということであります。  この担い手確保事業というのは、無料のオンラインの消費生活相談員の養成講座をされている。今年度であれば、八百人が受講されたとい...全文を見る
○尾辻委員 私は、やはり何らかちょっとリンクづけをしていただきたいな、せっかくの無料講座を受けていただく方が受験されるような何か仕組みを設けていただかないと、これはつながっていかないんじゃないかというふうに思いますので、こういった仕組みの構築などもぜひとも検討いただきたいというふ...全文を見る
○尾辻委員 自治体によってかなり差ができているのかな。特に、先ほどあったように、一割の方が平均報酬額が減少しているということがありますし、会計年度任用職員という形になったことで今までの所得がかなり減ったという方も、私、相談を受けたことがあります。これでは、消費生活相談員の資格を持...全文を見る
○尾辻委員 まだちょっと現状について聞きたいんですが、次、相談員が実はいない自治体がふえております。相談員がいない自治体数、またこういった減少に対する今後の対策について、これも大臣にお聞きいたします。
○尾辻委員 今大臣申し上げていただいたとおり、相談員がいない自治体は、二〇一九年度六百三十八から、六百八十八、五十自治体、相談員がいない自治体がふえているんですね。これは、全市町村千七百二十一のうち、もう四〇%が相談員がいない自治体になっている。二年で八十五自治体もあるんですね。...全文を見る
○尾辻委員 これは、原因ははっきりしているんですよ。この推進交付金が強化交付金に変わったところで、やはり自治体からは、はしごを外された、もう消費者庁は信用できない、こういう声の中で、実際に自治体の職員は減り、消費生活相談員の方は減りというような状況が生まれております。これは危機感...全文を見る
○尾辻委員 恐らく、次の国会で特商法、預託法の改正が出てくるんだと思います。デジタルプラットフォームの検討もされています。こういった中で、やはり今、ネット販売においての規制というのは必須でありますので、しっかりと規制できるような改正法を出していただきたいと思いますし、預託法に関し...全文を見る
11月27日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  一般質問の機会を頂戴し、ありがとうございます。時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まずは、社会福祉法人の理事長によるセクシュアルハラスメントの報道についてお聞きをしてまいりたいというふうに思いま...全文を見る
○尾辻委員 内閣府の方は、理由は何でしょうか。
○尾辻委員 これは理由もなく辞任されるんでしょうか。とりあえず理由は把握していないということですね。
○尾辻委員 結構です。  次に参ります。田村大臣にお聞きしたいと思います。  北岡氏は、障害福祉の分野では非常に有名な方でありまして、障害者行政にも非常に影響力があるというふうに報道をされております。  まず、大臣、この北岡氏は御存じの方なのか、そして、この報道についてどの...全文を見る
○尾辻委員 大臣、そうすると御存じの方であるということだと思うんですけれども、どういう方なのかというのは、大臣の御認識はどういう方というふうに。
○尾辻委員 大体何回ぐらい、今おっしゃっていただいたアメニティーフォーラムに御出席されていますか。
○尾辻委員 厚労省にお聞きいたします。  では、過去の、例えば、加藤厚生労働大臣や、その前の根本厚生労働大臣、このアメニティーフォーラムというのは出席されているのかどうか、お聞きしたいと思います。
○尾辻委員 それでは、山本副大臣にお聞きしたいと思います。  山本副大臣、この北岡氏との面識はございますか。また、アメニティーフォーラム、何度か出席されているように、私、ホームページなどを見るとそのようなんですが、何度ぐらい出席されているのか。あわせて、今回の報道についての受け...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと質問通告はないんですが、大隈政務官、ちょっとアメニティーフォーラムで、見ると、大隈政務官も、シンポジストで出られたことがあるのかなというふうに思うんですけれども、あるなし、もし御記憶があればお答えください。
○尾辻委員 せっかくなので、こやり政務官も、滋賀県出身ということで、御面識はあるか、また、どのような関係かとか、アメニティーフォーラムに出たことはあるか、今の記憶で結構です、一言お答えいただければと思います。
○尾辻委員 今お聞きしているだけでも、大臣、副大臣そして政務官と、やはり関係が非常に深い方であるということが、まあ、深いかどうかというのは、済みません、あれですけれども、関係があるということは今の答弁でわかりました。  含めて、あと、今、北岡氏については、社会福祉法人としてさま...全文を見る
○尾辻委員 こういった事業を担う団体の理事長が今回このような訴訟が起こされたということで、報道がされているわけです。税金を使ってこのような事業を継続するに当たっては、やはり法人にこのような事実があるのかどうかなどの確認や事情聴取が必要ではないかと思います。いかがでしょうか。
○尾辻委員 適切に対処というのは、当該法人にヒアリングなどをしていただくということも含んでいるんでしょうか。
○尾辻委員 事業を実施できるかどうかにかかわらず、税金を使ってやっている事業の事務局の法人でこのような報道があるわけですから、確認をいただきたいと思います。いかがですか。
○尾辻委員 ちょっとその認識は私は問題だと思うんです。  この訴訟は起こったばかりですけれども、本当にこれが事実であればゆゆしきことなんです。被害者の方が勇気を持って声を上げられたというふうに私は認識をしておりますから、これは受けとめていただかなきゃいけません。ちゃんとヒアリン...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと、もう一回確認ですけれども、事業が継続されるに当たって必要だからヒアリングをするのか。私が求めているのは、このような報道があったことについて、これはゆゆしき事態だと思っていますので、当該法人にこういった報道が事実かどうか、また、その法人がこの事業を受ける資格が...全文を見る
○尾辻委員 ちゃんと事実確認していただきたいと思います。  私は、障害者アートをもっと広めていただくのは、これはすばらしいことだと思っております。厚生労働省にやっていただきたいと思っておりますし、例えば、厚生労働省の幹部職員の皆さんとか議員が現場の障害者団体と意見交換されるのも...全文を見る
○尾辻委員 セクシュアルハラスメントというのは表になりにくいんですね。暗数が非常に多いというふうにこういう審議の中でも私も指摘をさせていただいているものでありますから、しっかりとこれは、泣き寝入りや暗数にならないような取組、厚生労働省の皆さん一丸となってやっていただきたいと思いま...全文を見る
○尾辻委員 いや、これは完全な本当にゼロ回答だなということで、では、この方は、本当にもう一回四年制大学に行き直すしかないわけです。実は特例がずっとあって、ちょっと前の方は大学院だけで公認心理師資格の受験資格は取れているわけなんです。ここで、だから、非常に、ちょっとだけ年数が違うだ...全文を見る
○尾辻委員 この方だけではどうもないんですね。同じように、このはざま世代、例えばわずか一年だったりするんです、その特例期間が、大学で。その機を逃したらもう取れないような仕組みというのがやはりあったんですね、はざまですので。だから、もう少しやはり丁寧にこれは見ていただきたい。これは...全文を見る
○尾辻委員 済みません、検討の具体的な中身というのは、いつ、どのような検討が政府においてなされたのかということについてお聞きしたいと思います。
○尾辻委員 ちょっと聞いていると、ほとんど検討されていないように聞こえるんですね。  実際に、ここで、附則で「検討」というふうに言われたわけです。二十を超えていらっしゃる方々に何の過失もないわけですよね、外国籍障害者の方々が。例えば、救済されている方々と、学生と主婦とはまた違う...全文を見る
○尾辻委員 例えば自治体でそうやって独自のことをされているところもあるわけです。やはり、まずはどれぐらいいるのかという実態調査をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょう。
○尾辻委員 まず実態を調べないと、どれぐらいの方がいらっしゃるのかということ、そうしたら、どれぐらい予算が必要かということもわからないわけですから、やはり実態把握は大事だと思いますし、国連からも人種差別撤廃委員会からも言われているわけです。これはやはりちゃんと動かしていく、検討を...全文を見る
○尾辻委員 もう大臣おっしゃられたとおり、もともと、だから年金に入る資格はなかったわけですから、じゃ、そういうやはり特別障害給付金など、こういうこともぜひ考えていただきたいと思います。  最後、ちょっと時間がないんですが、一問、生殖補助医療の親子関係について、ちょっと法務省の方...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと時間がきょう来ましたので、終わりたいと思います。  ありがとうございました。     ―――――――――――――