尾辻かな子

おつじかなこ

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回

尾辻かな子の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第204回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。今日は、池田真紀さんと一緒に、質問に入りたいと思います。  それでは、まずお聞きしたいと思います。  昨日の新型コロナウイルス、新規の感染者数は一体何人だったのか、そして、あわせて...全文を見る
○尾辻委員 私、今日は、本当に政府のデジタル政策は大丈夫なんだろうか、こういう視点で聞きたいと思うんですが、今、局長からのお答えは、新規感染者数、陽性者数は都道府県のホームページの公表情報を収集している。  つまり、私、昨日聞いたんですけれども、夜の十二時を過ぎた時点で、委託し...全文を見る
○尾辻委員 いや、ちょっとびっくりしたんです。これは手で、いまだに手作業で感染者数を集計している。  ということは、例えば、厚労省が出しているPCRの検査数とか、入院とか退院の方の数や死亡者数も併せてホームページで、都道府県のを見て集計されているということでよろしいですか。
○尾辻委員 いや、私、本当にこれはびっくりしたんですね。去年の今頃から感染者というのは出てきて、HER―SYSなんかも入ったので、デジタルで集計されているのかと思いきや、いまだに手作業だと。  総理、この事実を知っておられましたか。そして、知っておられたら、いつから御存じだった...全文を見る
○尾辻委員 いやもう、デジタル頑張る以前の問題じゃないかなと。ちょっと衝撃なんですね。  じゃ、HER―SYSなんですけれども、これは本来、HER―SYSでできるものだと思います。それができていないんですが、このHER―SYSについては今どれぐらいお金をかけているのかということ...全文を見る
○尾辻委員 今までに、HER―SYS、去年の五月から十二億かけて運用しているんですね。でも、例えば東京都では八百人、感染者数が漏れていた、HER―SYSに入力できていなかった、これは、現場にとっても実はHER―SYSが使いにくいということじゃないかなと。政府のデジタル政策、本当に...全文を見る
○尾辻委員 三億九千万かけて、七百七十万人の方に接触確認が届かない状況があります。これは早急に正常化する必要があると思いますが、私、聞いたら、二月中旬にはできるんじゃないかと言われています。でも、今日はもう二月十七日で中旬を越えようとしているんですが、まず、いつまでに正常化するの...全文を見る
○尾辻委員 それはいつまででしょうか。
○尾辻委員 結局、近くといっても、やはりめど、時期が出てこない、いつというのが出てこないというのは、本当に残念だなと思います。  菅総理になられてからこの五か月ですけれども、デジタルを頑張られるとかデジタル庁をつくると言うて、看板はすごく大きくなったんですけれども、実際というと...全文を見る
○尾辻委員 このオリパラ観客向けアプリ、今答弁いただいたように七十三億一千五百万。私、契約書をいただいたので、そうやって書いてあるんですね。  今、COCOAが三・九億円でした。つまり、COCOAの約二十倍がオリパラの観客等向けアプリに使われているんですね。  総理、この七十...全文を見る
○尾辻委員 私、これはCOCOAに比べて、COCOAは一億二千万、全員のところですよね。それに比べたら、何かえらい大きい金額だなと思うんです。  どんなアプリなのかということを、時間がないので、簡潔にお答えください。
○尾辻委員 そうなんですよ。今、無観客かと言うているときに、観客向けアプリをやっている、それも海外から。  これは、対象者は何人ぐらいですか。
○尾辻委員 この仕様書を見ると、海外から八十万人の観客、四十万人の選手団と関係者が入って、百二十万人、海外から入ってくるためのアプリなんです。  ところが、オリパラ組織委員会の前会長の森会長も、もう無観客も視野にという話をしていますよね。  総理、無観客という場合は、このアプ...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと答えがずれているんですね。  私は、無観客の場合にこのアプリはどうなるのかということを聞きました。
○尾辻委員 いや、それは、この仕様書や契約書には書いていない話ですよ。それに、先ほど橋本大臣が、いや、選手は一・五万人なんですということで言われました。じゃ、無観客の場合、このオリパラ観客等向けアプリは、一・五万人の選手のためだけにこのことをやるんですか。その後何かやると言ってい...全文を見る
○尾辻委員 いや、この契約書と仕様書には、入国後十四日間の自宅待機は事実上困難だからこのアプリを入れる必要があると言っているんですね。  確認ですけれども、この神アプリがあったら、待機なし、ワクチンなしで入国できるということでよろしいですか。
○尾辻委員 今いろいろな状況が考えられる中で、この道しかないみたいな形でアプリ開発に前のめりになるって、本当に危ないと思うんですね。国民の安全や健康が後回しになるとか、今までのデジタル政策を見たら、これは私、無駄遣いになるんじゃないかと本当に心配しているので、これからも追っていき...全文を見る
○尾辻委員 どんな話をされて、どういう立場に置かれているというふうに聞かれたでしょうか。
○尾辻委員 恐らくトランスジェンダーの方のトイレ問題の話を聞かれたんだろうなと思います。ただ、LGBTQというのは、もっと多様な性的少数者の方々の総称でして、ほかにもやはり、いろいろな生きづらさというのを抱えております。  私自身も、例えば府議会議員としてカミングアウトしたとき...全文を見る
○尾辻委員 それは、子供が同性愛者であるということを受け止めるということなのか、受け止めないということなのか、どちらでしょうか。
○尾辻委員 複雑な心境。実は、そういう複雑な心境になっている当事者はたくさんいます。そして、その当事者がこの国で生きてもいいんだと思えるためには平等な権利が必要で、オリンピック・パラリンピックはそれを実は日本政府に求めています。オリンピズムの根本原則にわざわざ性的指向が入ったのは...全文を見る
○尾辻委員 プラスと言うても〇・七%ですし、ちょっと最後、ワクチンなんですけれども、介護従事者の、施設の人しかワクチン優先順位になっていないんですよ。実は、半分の在宅の人たちは一般の人と同じである。  総理、もし、介護関係者の方、本当に頑張っていただいている、同じようなリスクの...全文を見る
○尾辻委員 私は介護現場で働いていましたから、今の大臣の答弁は現実を見ていません。訪問介護事業者は、今、求人倍率十五倍で、人が全然いないんです。代わりはいません。  あとは委員会でやりたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○尾辻分科員 立憲民主党の尾辻かな子です。  時間が短いですので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  まず、生活保護裁判についてお聞きをしたいと思います。  今月二十二日、大阪地方裁判所は、国が生活保護の支給額を二〇一三年から段階的に引き下げたことは、最低限度の生活の...全文を見る
○尾辻分科員 これは二週間で結論を出さなきゃいけないものですから、控訴断念を求めておきたいと思います。  副大臣、これで質問は終わりですので、御退席いただいて結構でございます。  次に、オリンピック・パラリンピックアプリについてお聞きをしてまいりたいと思います。七十三億円とい...全文を見る
○尾辻分科員 これ、応募を考えるときに、十二月二十八日に公示をされて、技術提案書の提示が一月八日、まさに冬休みのときにこれをやっているわけなんですね。これが本当に公平な入札時期であったのか。このとき、西村経済再生担当大臣も、休みを長くしてほしいと経済団体にもお願いしているようなと...全文を見る
○尾辻分科員 ちょっと技術的な話になるんですけれども、先ほどAPKでアプリがダウンロードできるんだという話があったんですけれども、これは、たとえそこからアプリを取ってきたとしても、コア機能がグーグルモバイルサービスのソフトウェア・ディベロップメント・キット、SDKを使用していると...全文を見る
○尾辻分科員 実は、同じことがCOCOAにも言えるんですね。COCOAも、例えば、今後、ビジネストラック等で中国の方とかが入国されるようになった場合、アンドロイドのスマホには、中国の方はグーグルが入っていませんので、COCOAがインストールできないわけです。ほかの委員も指摘されて...全文を見る
○尾辻分科員 対応を検討というのは、対応するつもりがあるのかないのか、それはどちらでしょうか。
○尾辻分科員 これは非常に私は問題だと思います。入国される方々が接触確認アプリが使えない状態で入国されるということは、どのようにして感染拡大を抑えていくのか、これは基本中の基本だと思いますので、ちゃんと、どういうふうに対応するのか、結論を早く出していただきたいと思います。  あ...全文を見る
○尾辻分科員 済みません、プレイベント、三月四日と仕様書には書かれている、これはやるのかやらないのか、イエスかノーでお答えください。
○尾辻分科員 まだまだオリパラアプリについては疑問があります。ちょっと時間がありませんので、また最後に時間があったらもう一度聞きたいと思います。ただ、ワクチンに頼らないオリンピック・パラリンピック大会、例えば、十四日間待機なしでやる大会のアプリがこの状態で本当に機能するのかという...全文を見る
○尾辻分科員 今、衆議院法制局から非常に重要な答弁をいただいたと思います。憲法十三条や十四条等の憲法条項を根拠として、同性婚の法制度化は憲法上の要請であるとするような考えは、いずれも十分に成り立ち得るということであります。  そして、この解釈、そして憲法学説を紹介いただきました...全文を見る
○尾辻分科員 こうしたスタンダードな憲法の教科書も、ついには、結婚の自由については憲法二十四条が保障しているが、近年議論され始めた同性間の結婚まではカバーしていないというのが通説であったと、もう過去形に変わったわけです。通説が交代したとまでは言っていませんけれども、同性間の婚姻も...全文を見る
○尾辻分科員 今お答えにあったように、日本以外のG7諸国においては何らかの形で法的保護が図られていますし、台湾でも同性婚が認められまして、この傾向はもう欧米に限らないという大きな流れがあるわけです。これがとにかく世界的な趨勢であるということが、今までの答弁でよく理解ができました。...全文を見る
○尾辻分科員 想定していないという意味が分からないんですね。  つまり、禁止説に立っているのか、立っていないのか。イエスかノー、これはイエスかノーか、どちらかしかありませんから、イエスかノーでお答えください。
○尾辻分科員 そうしたら聞き方を変えますけれども、じゃ、二十四条一項は、ただ、同性婚について何か言っていますか。同性婚について何か言っているかどうか。お答えください。
○尾辻分科員 だから、同性婚について何か言っていますか、いませんか。二十四条一項です。
○尾辻分科員 堂々巡りになっております。  例えば、去年の一月三十日の参議院の予算委員会では、憲法制定時は男女で婚姻がされているという意味での両性を前提として作った、それ以外のことを特段述べているというわけではないとか、両性による合意ということを前提として、当事者双方の性別が同...全文を見る
○尾辻分科員 この答弁が維持されているということですから、当然、政府もさすがに憲法禁止説を取っているわけではないということだと思います。  そして、このことについて、今度は大臣にお聞きをしてまいりたいと思います。  結局、憲法は禁止説を取っているわけではない。つまり、さっきの...全文を見る
○尾辻分科員 導入を検討していないということが余りに不作為の状態であると言わざるを得ないと思います。  今、裁判も行われておりますけれども、実は先日、東京の原告であります佐藤郁夫さんが亡くなられました。彼は、死ぬまでに法律的に夫夫になりたい、夫と夫、夫夫となりたいと。でも、その...全文を見る
○尾辻分科員 非常に残念であります。  本当に今、二十一世紀、各国、同性婚をどんどんどんどん可能にしていっています。この趨勢は変わりません。なので、早く日本もこの趨勢に追いつくべきですし、オリンピック・パラリンピックは多様性と調和だと言っているわけですから、これは予算委員会でも...全文を見る
○尾辻分科員 検討した事実はありますか。検討会を開いたり、有識者から話を聞いたりした事実はありますか。
○尾辻分科員 大臣、これは、検討していると言いながら、検討会も有識者からのヒアリングも何もされていない。ただたなざらしになっているんです。  是非検討してください。いかがでしょうか。
○尾辻分科員 検討というのは、ちゃんと話を聞いたり、場を持つことですから、よろしくお願いいたします。  以上で終わります。
03月10日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  時間も限られておりますので、簡潔な御答弁をお願いして、質問に入りたいと思います。  まず最初に、東京オリンピック・パラリンピック大会の話をしたいと思います。  新聞各社、海外からの観客の受入れ断念へということで、今日も一面で報道を...全文を見る
○尾辻委員 ちょっとほかのことに使うんだということもおっしゃっておられるわけですけれども、例えば、じゃ、インバウンド向けに、この七十三億の機能別の表を私はいただいておるんですが、例えば顔認証の連携システムに五億かかるんですね。あと、例えばサポートセンター、コールセンターとかだと思...全文を見る
○尾辻委員 この七十三億アプリ、いろいろな方に知っていただいたおかげで、やはり、開発期間の短さとか情報連携基盤の多さなど、非常に難易度も高いということを指摘もされているんですね。本当に使わない、使えないアプリ、作る必要はないということを指摘をしておきたいと思います。  そして、...全文を見る
○尾辻委員 うなずくだけで結構ですが、結局、だから、五つをやっていただくということでよろしいですか。
○尾辻委員 ありがとうございます。  じゃ、この位置確認アプリというまた新たなアプリが出てきたわけですけれども、これは幾らぐらいかかる予定なんでしょう。
○尾辻委員 だから、約一億かけてこれをやっていくということで、結局、オリパラアプリ七十三億、今使わなくても、一億かけてここまで入国のことをやっているんだということなんです。  ただ、問題は、実はCOCOAも位置確認アプリも、例えば中国の方は、アンドロイドの場合はグーグルが元々入...全文を見る
○尾辻委員 私がいただいた資料には、レンタルを要請と書いてあるんです。つまり、これは要請でいいのか、義務でいいのか、もう一度お答えください。
○尾辻委員 現実的にできるのかどうかとか、またちょっと今後も議論していきたいと思うんですけれども、要は実効性ある水際対策をどうするかということが一番大事なことだと思います。  これは通告はしていないんですが、今EU等ではワクチンパスポートなるものが議論されたりしているわけですね...全文を見る
○尾辻委員 済みません、ワクチンを打った、二回打った方が、ワクチンを打ったという証明書をもってすれば停留がなしで済むようなこと、これはEUが考えているわけです。なので、こういうことは今後議論していかなければいけない、様々な課題はあると思いますが、議論をしていく必要があるんではない...全文を見る
○尾辻委員 それでは、次の質問に行きたいと思います。ワクチンの優先接種について議論させていただきたいと思います。  予算委員会でもやらせていただきました。在宅介護従事者に向けてワクチンを是非とも施設の方々と同じタイミングで打っていただきたいということで、これが変わったということ...全文を見る
○尾辻委員 今の話というのはやはりちょっと私はおかしいと思っていて、今、訪問介護を前提としたお答えだったと思うんですね。  じゃ、例えば今回範囲に入ったデイサービスとか、通所リハビリテーション、通いのところとか、ショートステイの方々も、要は、陽性者を、例えばショートステイであれ...全文を見る
○尾辻委員 済みません、もう一度確認しますけれども、陽性者も、じゃ、受け入れなければ、これはワクチン接種の要件を満たさないということになるんでしょうか。
○尾辻委員 意向を確認するじゃなくて、現実的に、結局そういう場合に、じゃ、デイサービスとか通所リハビリテーションやショートサービスに、ショートステイはもしかしたらできるかもしれませんけれども、デイサービスに陽性者を受け入れるというのは正直困難だと思うんですよね。これも条件にしてい...全文を見る
○尾辻委員 今、現場の方々は、正直、リスクがあっても、在宅でおられる方、濃厚接触者であろうとも、頑張って介護サービスは続けておられるわけですよね。そういう方々に、いや、あんたらだけ、悪いけれども、それを続けてもらわぬとワクチンを打てませんよというのは、やはり酷な条件だなと思うんで...全文を見る
○尾辻委員 前々回がたしかマイナス二・何ぼですから、それからプラス〇・七といっても、上がったというふうに捉えられるかというのはまた議論があるかと思います。  あと、ちょっと時間がないんですが、津久井やまゆり園のことをちょっと私もお聞きしたいと思っています。  十九人の方がお亡...全文を見る
○尾辻委員 やはり国がしっかりやることが大事だと思うんですね。  実は、安倍総理のときに、献花を一度も施設にされていないんです。菅総理に替わって、御地元ですから、献花をしていただきたいということを是非総理に伝えていただければと思います。  以上で終わります。ありがとうございま...全文を見る
03月18日第204回国会 衆議院 本会議 第13号
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○尾辻かな子君 立憲民主党の尾辻かな子です。  冒頭、本法案を並行審議としていただいたことに心から感謝を申し上げます。  ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症対応医療従事者等を慰労するための給付金の支給に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び...全文を見る
03月19日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○尾辻議員 ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症対応医療従事者等を慰労するための給付金の支給に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国で新型コロナの感染確認がされてから一年以上が経過しましたが、医療、介護...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○尾辻議員 私の方から、このタイミングで慰労金を支給することの意義についてお答えを申し上げます。  第一波に係る対応では、令和二年度第二次補正予算により、医療機関、介護、障害福祉サービス事業所等に勤務して患者、利用者と接する者を対象に慰労金が支給をされました。  しかし、第二...全文を見る
03月31日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  私からも、今回の老健局の不祥事についてお伺いをしていかなければならないと思っています。  もう本当に、びっくりして、驚いて、言葉が出ない。ここまでずれていたのかということには本当に。多分この一年、厚労省の皆さんも、コロナ対策を本当に...全文を見る
○尾辻委員 介護報酬改定は、いつもいつも現場から、QAが出るのが遅いと言われています。最終的に本丸のQAが厚労省から出たのは、三月二十六日なんです。四月一日からの報酬改定にいつもいつも遅過ぎると言われていて、今回も遅くて、三月二十四日にこの方々は送別会をしているんですよ。これだけ...全文を見る
○尾辻委員 後で、件数がどれぐらいか分かったら教えていただきたいと思います。  ちょっと事実関係だけお聞きしていきますけれども、この三月二十四日にやるんだということはいつ頃企画されたのか、参加予定者からは、疑問の声、中止の声は出なかったんでしょうか。
○尾辻委員 課長ということは、その下の方々は声が出なかったということなのかもしれません。  じゃ、老健局の課の一体何人ぐらいにこの案内は流されたんですか。
○尾辻委員 できれば誰かが止めてほしかった、本当にこれは大丈夫ですかと言わなければいけなかったことではないかというふうに思います。  いろいろありますけれども、ちょっと大臣にお聞きします。  この間、こういうことがあったわけですけれども、もう本当に二度とこういうことを起こして...全文を見る
○尾辻委員 あと、ちゃんと介護現場のことを分かるようにしてください。デスクの上でいろんな関係者と利害調整をして介護報酬なんかを決めていくわけですけれども、やはり、それで影響を受ける現場がどういう状況なのか、ちょっとでも想像すれば、今こんな時期じゃないというのはもう誰が見ても分かり...全文を見る
○尾辻委員 適切な対応というのが、要請があればそれに応じていくということでよろしいでしょうか。
○尾辻委員 今日の委員会では、尾身会長も発令の時期が来ていると言っておりますので、早急な対応を求めていきたいと思います。  さらに、今回、蔓延防止等重点措置が本当に効果的になるのかどうかということについて、やはり議論しなければいけないと思っております。  というのも、実は大阪...全文を見る
○尾辻委員 要は、読むとこれは要請はできるんだろうなというのは分かるんですけれども、義務としてできるのかというのについてはちょっと、それを読む限りでいうと、義務になるのかなという疑問がございます。一言、義務かどうかだけでも。
○尾辻委員 ちょっとこの辺、いろいろ確認をしていきました。  ありがとうございます。赤澤副大臣、質問は以上になりますので、御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。
○尾辻委員 続いて質問いたします。  配付資料をお配りいたしました。変異ウイルスが発生している国からの帰国者の方がホテル待機になっているんですけれども、その食事の内容について、様々な発信がされております。  ちょっと二枚目を見ていただければと思うんですけれども、例えば、これは...全文を見る
○尾辻委員 公費で対応ということなんですが、これは金額ですが、一食千五百円出ているということでよろしいですか。
○尾辻委員 ということは、検疫所によって、そして朝、昼によって違う。要は、費用がないからできていないということではなくて、体制の問題であるということでよろしいですかね。
○尾辻委員 昨日ちょっと検疫所の業務管理室の方からいただいたら、関空と名古屋については今回調べましたよということを聞いております。  やはり、コンビニで購入したものを提供した、発注の数が少ないときはというのもあるんですけれども、関空、名古屋以外にも、やはり羽田もあるし成田もある...全文を見る
○尾辻委員 そうなんですね。そのときに、できれば管理栄養士さんの意見を聞いたりとか、是非ともしていただきたいなと思うんです。  もちろん療養ではありませんけれども、こうして初めて日本に来たときの食事というのはやはり非常に大事なものだと思いますので、栄養管理が取れたものを御提供い...全文を見る
○尾辻委員 できれば管理栄養士を入れていただきたいと思います。  ちょっと今日は質問通告、COCOAのアプリと、子ども家庭福祉士、生活保護裁判のことをやっていましたけれども、これはまた次回以降に質問させていただければと思います。  時間が来たので、終わります。ありがとうござい...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○尾辻議員 お答え申し上げます。  第一波に係る対応では、令和二年度第二次補正予算により、医療機関に勤務して患者と接する医療従事者を対象に慰労金が支給されました。薬剤師については、医療機関に勤務していた薬剤師はこの慰労金の支給の対象とされましたけれども、先ほど御指摘いただいたよ...全文を見る
○尾辻議員 お答え申し上げます。  まず、私たちの法案は、第二波、第三波のときに従事されている医療従事者等に慰労金を支給する法案です。  そして、今お尋ねの第三波以降、第四波ですけれども、第四波以降の医療従事者等への更なる支援については、本法律案では、附則第二条第二項で設けた...全文を見る
04月06日第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  今日は、大臣所信に対しての質疑ということで、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず最初に、冒頭、大臣からも発言がございました、提出法案についての参照条文のところにミスがあったということであります。これは、消費者庁に限らず、今、...全文を見る
○尾辻委員 私も実は一時期、校正の仕事をしておりました。ですので、ミスをなくすというのをいかにやっていくのかというのは私も仕事上でずっとやっておりまして、本当に神経をすり減らす仕事でしたけれども。  基本的に、人間はミスをします。そして、人の目は必ず飛ぶんですね。というような、...全文を見る
○尾辻委員 今、非常に分かりやすい御答弁だったと思うんですね。消費者団体は七十六団体が懸念や反対を示し、賛成は、事業者側がこれはいいことだ、やってほしいと言っているという、立場によって全く賛成、反対が分かれた状況にあります。  消費者庁は何のためにあるのか、消費者担当大臣は誰の...全文を見る
○尾辻委員 大臣、本当に消費者の立場に立った消費者行政、そして法改正なのかということについて、もう一度お答えください。
○尾辻委員 これが消費者のニーズに合ったものだとおっしゃっておられます。私は、消費者のニーズよりも消費者が受ける被害の方がこれは多くなると思っておりますので、本当にこれがニーズなのかどうかとかを含めて、更にまた今後聞いていきたいと思います。  今回のこの法改正の中でもう一つ皆さ...全文を見る
○尾辻委員 ということは、これも、いわゆる発信主義によって電子メールでのクーリングオフも成り立つということなのかということ。つまり、悪徳業者であれば、ここのメールアドレスに送ってくださいといいながら、そのメールアドレスが例えば元々使えない、つまりそのメールアドレスが有効でない、そ...全文を見る
○尾辻委員 確認いたします。ということは、メールについても、たとえ相手が、だから有効でないメールアドレスだった、そこに送ったときに、ただ、発信はちゃんとしているわけですからクーリングオフは成り立つ、これでよろしいですね。
○尾辻委員 発信主義だということを確認いたしました。また、法案に入りましたら、様々な論点、聞いてまいりたいと思います。  次に、地方消費者行政についてもお聞きをしていきたいと思います。  私は、毎国会ごとに実はこの地方消費者行政について聞いております。というのも、やはり、消費...全文を見る
○尾辻委員 これは、八百二十一人いらっしゃったのに、全員の調査になっていないんですよね。なので、四百五十人のアンケートで、残りの三百五十人余りがどうなっているか分からない。こうして国がわざわざ養成講座をしてやっているのであれば、しっかりと動向把握とか、例えば今回は受験しなかったけ...全文を見る
○尾辻委員 あわせて、実は都道府県も独自で養成講座をされたりしています、やはり相談員さんが少ないということで。こういった都道府県の養成講座の状況についても、やはり消費者庁として把握する必要があるかと思います。いかがでしょう。
○尾辻委員 そうですね、各地、頑張っておられるところもありますので、そういったこともしっかり把握するようにお願いをしたいと思います。  そもそも、何で相談員が少なくなってしまうのかというような根本はやはり処遇問題だというふうに思っています。例えば、典型的に今現れている例として栃...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  まずは、やはり今喫緊の課題であります新型コロナ感染症のことについてお伺いをしてまいりたいと思います。  まず、田村大臣、今日お昼に、大阪は八百人を超える、八百人台後半の感染者。大阪で八百人を超えるのは初めてです。まず、この人数につい...全文を見る
○尾辻委員 私は、このまま蔓延防止等重点措置の効果が表れるまで待っていていいのかという問題意識を持っております。  というのも、昨日も七百十九人でした。四月三日が六百六十六人ということで、本当に急激に増えてきております。大阪の重症病床ですけれども、使用率六六・五%なんですが、実...全文を見る
○尾辻委員 蔓延防止等重点措置は四月五日からです、おとついからですから、これはもう全然間に合っていない状況です。これから増えていくということになると、やはり何らかの措置が必要で、私はそれは緊急事態宣言だと思っております。  今日は尾身先生にも来ていただいております。まず、尾身先...全文を見る
○尾辻委員 四月五日からそのようなことはされているわけですけれども、本当にそれだけで感染の再拡大が止まるのかという部分が大きな議論になるかと思います。  先生、受け止めの中で、今、大阪は八百人、田村大臣はこれから更に増えるだろうというふうに発言がありました。例えば大阪であれば、...全文を見る
○尾辻委員 大阪は二月いっぱいで緊急事態宣言が解除されております。四月五日からの蔓延防止等重点措置は、正直申し上げて、先生も多分人流とかを見ていただいているので御承知かと思いますが、余り減っている効果はなく、送迎会などが行われているという状況です。  これは、私は、もうリバウン...全文を見る
○尾辻委員 今、先生は、行動の方が一番増えている状況ではないか。ただ、一方で、やはり、今、変異株のスクリーニング検査をすると、昨日ですかね、西村コロナ担当大臣も、兵庫県は八割が変異株に置き換わっている、大阪も七割が置き換わっている、そして、変異株は感染力が強くて、重症化、死亡する...全文を見る
○尾辻委員 その尾身先生の危機感ができるだけ、特に蔓延防止等重点措置の地域に届くように、これは正直言ってやはり届いていない状況があるかと思います。これは私たちも努力をしてまいりたいと思いますし、先生、ステージは、もうステージ4のところがほとんどの指標になっています。新たな指標も出...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。  本当に今大阪は危機的な状況、兵庫も危機的な状況だと思いますので、また先生には強いメッセージをしっかりと発していただければと思います。  尾身先生、お忙しいところありがとうございました。以上で先生への質問は終わりですので、御退席をお願いいた...全文を見る
○尾辻委員 問題はなかったということですけれども、例えば、元々統計委員長だった西村清彦政策研究大学院特別教授は、本来、本来というのは私が入れましたね、申請して統計委員会に諮問されるべきだったというふうに答えておられるわけです。  逆に、総務省にお聞きいたしますけれども、じゃ、総...全文を見る
○尾辻委員 ということは、今の答えでいうと、統計法の第九条の四項かな、「総務大臣は、第一項の承認の申請があったときは、統計委員会の意見を聴かなければならない。ただし、統計委員会が軽微な事項と認めるものについては、この限りでない。」つまり、これは軽微だったということでしょうか。
○尾辻委員 私は、厚労省に任せるというような総務省のちょっと他人事的な、統計を預かる基幹統計が問題ないということになるのは、これは大問題だと思います。それであれば、この仕組みは一体どないなってんのやと言わざるを得ませんし、二〇一九年までは賃金千百四十八円だったやつが、いきなり、大...全文を見る
○尾辻委員 統計法に基づいて研究者しか分からないということであれば、やはり年が替わったときの正確なあれが分からないと思うんです。旧方式の方もきっちり公表すべきだと思います。いかがですか。
○尾辻委員 同じ答えになっているんですけれども、やましいところがないなら、旧方式のこれも出していただければ一目瞭然で違いが分かるわけですから、大臣、問題はないということですよね、と言っておられるんですから、旧方式の方の時給も公表していただけませんか。  学者が申請したときだけ数...全文を見る
○尾辻委員 毎月勤労統計のときもそうでしたけれども、結局、計算方式を変えることで元々の計算が分からなくなるということが起こっているわけです。これも同じようなことだというふうに思います。  ですので、私は今の答弁は納得していませんけれども、今日は医療法ということなので、また次のと...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。  やはり、地域医療構想をやるときに、どうしても医療だけになって、介護のことが置いてけぼりになっている。でも、併せてやはり介護の提供体制というのもセットにして考えていかないと地域にとっての最適解にならない、私はそう思いますので、是非この修正案を...全文を見る
○尾辻委員 検証するという答えはいただいておりません。  やはり私は、これをちゃんと検証してから病床再編議論はするべきだと思いますし、地域医療構想、次の地域医療計画は五疾病六事業ということになるわけですけれども、これは二〇二四年からの地域医療計画なんですね。つまり、今は二〇二一...全文を見る
○尾辻委員 やはり、時間がかかり過ぎるのと、公立・公的病院の位置づけというのをもう一度私はしっかりと、このコロナで果たした役割というのを見直して検証をもう一回やり直さなきゃいけないと思うんですね。本当はやはり、この四百三十六になったまずこの再編のところを撤回してからもう一回地域医...全文を見る
04月12日第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。  今回、この決算行政監視委員会で質問の機会を頂戴したことを心から感謝を申し上げたいと思います。今日も池田真紀さんのサポートをいただきながら、菅総理に質問をしてまいりたいと思います。三十分しか私、ありませんので、早速質...全文を見る
○尾辻委員 総理、蔓延防止等重点措置です。  蔓延防止等重点措置は、今、大阪、出ています。ステージ3なんですね。今、大阪はステージ3ではありません。そして、総理にこれは感覚としてお聞きしたいんですけれども、蔓延防止等重点措置と言われて、人々は危機感を持つでしょうか。
○尾辻委員 では、蔓延防止等重点措置という言葉で人々は危機感を持つ、そしてこの状況は改善されると総理は思っておられるということですか。
○尾辻委員 私は、それで本当に今の感染拡大が止まるのか、収束するのかということをお聞きしております。
○尾辻委員 総理、蔓延防止等重点措置は、蔓延するのを防止する段階なんです。今、大阪は蔓延、兵庫も蔓延、病床逼迫。  このパネルを御覧ください。これは、大阪であったら、一月九日というのが、この前、一月のときに緊急事態宣言を大阪府が要請したときの感染者の数字、そして下が、昨日、大阪...全文を見る
○尾辻委員 私、今、総理と議論させていただいて驚いているんですが、総理、一度も蔓延防止等重点措置という正確な名称が言っておられません。重点施策となったり、本当に、総理がコロナ対策本部の責任者としてこれを出しているのに、総理自身がこの言葉を明確に、正確に言えないというのは、私、総理...全文を見る
○尾辻委員 総理の今のお答えだと、四月五日から二週間は、大体効果が出るのに二週間ぐらいかかりますから、じゃ、そこまでは、このように病床が逼迫したりステージ4になっても緊急事態宣言は出しません、そうおっしゃっているわけですか。
○尾辻委員 緊急事態宣言を出さない、そしてそれが遅れて人の命がなくなるという事態を、私は非常に危惧しています。もう今、そういう事態が起こっているんですね。  八時までに時短したと言いますけれども、大阪市内はもう十一月からずっと飲食店は時短しているんです。だから、今更八時と言われ...全文を見る
○尾辻委員 そうすると、私権制限を伴うような緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置の拡大を、代理が宣言をされ、そして代理の方が記者会見をするということですか。
○尾辻委員 私、これは、コロナの感染拡大は命の危機なんです。災害対策でもそうですけれども、空振りは許されても、やはり見逃しは許されない、これは野球に例えた言い方ですけれども。やはり、今、蔓延防止等重点措置、やはり私は大阪は遅かったと思います。だから今感染拡大しています。  ちょ...全文を見る
○尾辻委員 非常に残念です。今、効果を見ている時期ではありません。  ちょっと一言申し上げたいんですけれども、総理、今度、ゴールデンウィークにもインドとフィリピンに外遊する、そのための調整をされているというふうに聞いております。  ただ、蔓延防止等重点措置は、五月五日とか、東...全文を見る
○尾辻委員 ワクチン、やはり遅過ぎるんです。  これがどうなるかというと、次のパネルに行きたいんですけれども、実は、国際通貨基金、IMFが、二〇二〇年、二一年、二二年のGDP実質成長率がどうなるかということを予測しています。  そうすると、見ていただきたいんですが、日本はG7...全文を見る
○尾辻委員 答えていただいていないんですね。  総理はさっき、失業者数が日本は少なくてという話をされましたけれども、隠れ失業が実は、野村総研で、女性の隠れ失業が百万人を超え、男性の隠れ失業が四十万人を超えた。つまり、シフトとかが入らなくなった失業者は失業者にカウントされていない...全文を見る
○尾辻委員 私は、いつまでに打ち終わるかということを聞いております。
○尾辻委員 総理がいつまでに打ち終わるかというめどを示していただけないというのは、私、非常に残念でなりません。  やはり、こういうのは、いつまでに打ちますということを言って、そして計画をしていく。そして、じゃ、みんな、ここまで頑張ったらどうにかなるんやな、ここまで何とかしようと...全文を見る
○尾辻委員 めどをやはり示していただくこと、非常に大事だと思います。それでこそ、皆さん、ここまで頑張ったらどうにかなるんだと思います。  総理の発信力、そして危機感へのコミュニケーション、十分取っていただくようにお願いを申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月13日第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。  今日は、取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律案について質問をしてまいりたいと思います。  何よりこの法案は、この名称のとおり、取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益が保...全文を見る
○尾辻委員 そうすると、どこまで広がるのかということなんですけれども、私、お話を聞いていて思ったのが、これはもしかしたらウーバーイーツなんかも入ってくるのかなという感じがするんですよね。申し込んだら相手に届けてくれる、ウーバーイーツ。同じようなシステムとして、出前館というのがあり...全文を見る
○尾辻委員 ということは、私これは質問通告も入れていますので、ウーバーイーツや出前館はBツーCの取引デジタルプラットフォームに当たるのかどうかということに、イエスかノーでお答えください。
○尾辻委員 私は、今回、ちゃんと例示をして、この業者が入るかどうかというのを問うたはずです。ちゃんと文書でやっておりますから、それで、なるかならないかをここでお答えできないというのは、これでは審議にならないと思います。お答えください。
○尾辻委員 答えていないです。いやいや、質問できないですよ。ちょっと止めてください。まず、止めて、整理してください。
○尾辻委員 消費者が分からないと駄目なんですね、これは消費者のための法律ですから。なので、しっかりと答えていただきたいと思います。ウーバーイーツ、出前館は取引デジタルプラットフォームに当たるんだということです。  では、一般的に、今、ライブコマースというのが最近非常にはやってい...全文を見る
○尾辻委員 宿泊予約サイトはどうですか。
○尾辻委員 あと、分かりにくいのが、私もちょっとこれはどうなのかなと思ったのが、クラウドファンディングですね。  クラウドファンディングで、やったら、もらえますよね。例えば、三千円だったら感謝としてこの商品をお渡ししますとか、一万円寄附してくれたら今度はこういう特典をお渡ししま...全文を見る
○尾辻委員 そうなんですよ。この線引き、非常にややこしいなと思うんです。  さらに、今回はCツーC、つまりカスタマー・ツー・カスタマー、個人が個人に物やサービスを提供するモデルは除くということになりました。これは私は本当は入れるべきだと思っております。この論点はちょっと後でやり...全文を見る
○尾辻委員 それでは、同じような形であるのが、実はアマゾンの中にもアマゾンマーケットプレイスというのがあります。これは、よく古本の転売をするときに使われて、今、柔軟な働き方みたいなところで副業という話が出たときに、せどりというんですけれども、個人が安く古本を買って、そしてアマゾン...全文を見る
○尾辻委員 そうすると、この人は対象になる、この人は対象にならない、だから、メルカリの中でも隠れBがいたり、そして、例えばこのアマゾンマーケットプレイスでもBの方がいらっしゃるわけですよね、BツーCに当たるものがあると思います。  そうしたら、この人はBなんだということを一体誰...全文を見る
○尾辻委員 誰が隠れBに当たるのかということを判断するのは、誰になるんですかね。それは、デジタルプラットフォーム事業者がやるのか、それとも消費者庁が判断するんですか。
○尾辻委員 今ずっと、るる議論したのは、やはりBツーCとCツーCの線引きは非常に難しいんですよね。私は、やはりCツーCもちゃんと取引の対象にしなければ、これらのトラブルの解消はしないんじゃないかと思っております。  消費者庁の検討会論点整理では、CツーC取引の位置づけについて、...全文を見る
○尾辻委員 ということは、ちょっとこれは大臣にお聞きしたいんですけれども、消費者庁がCツーC取引は今後の課題とかいうことで保護の対象にしないということになったら、CツーC取引の場を提供しているプラットフォーム提供者はどの省庁がどのように規制していくのか、そして、そこで被害を受けた...全文を見る
○尾辻委員 大臣、必要なときは法改正も含めて対応していくということですから、やはりCツーC取引においても消費者庁こそが消費者保護を図るためにやっていくということでよろしいですか。
○尾辻委員 あと、先ほどの答弁の中でも、伊佐議員でしたか、官民協議会の中にはCツーCのメルカリなどが入るというふうにお答えいただいていたかと思います。それでよろしいでしょうかね。うなずいていただければ、それで結構です。
○尾辻委員 あり得るというよりは、もう、あると言っていただきたいところです。
○尾辻委員 ありがとうございます。  それでは、法案の更に内容に行きたいと思うんですけれども、今回、取引デジタルプラットフォーム提供者による措置の実施が努力義務になった。この努力義務になったというのは、私は残念でなりません。  というのが、やはりこうなると、努力義務ですから頑...全文を見る
○尾辻委員 次の質問の答えまでちょっと読んでいただいたんですけれども。  例えばメルカリなんかもそうなんですけれども、一〇%を販売手数料として取っていたり、どこもそうですよね。取引デジタルプラットフォームというのは、場を貸すことで、ちゃんと手数料を取っているわけです。なので、こ...全文を見る
○尾辻委員 今、審議官は、何か、消費者が選ばない、そういう極悪なところはおのずと淘汰されるみたいな御答弁だったと思うんですけれども、そうはならないんじゃないですか。結局、努力義務だから、ここは幾らお願いしても、無視して利益を上げ続ける、実効性が担保されない。努力義務で実効性は担保...全文を見る
○尾辻委員 皆さん、努力義務になるということは、最後、個人が裁判で争わないとできない。これで本当に消費者の利益に資する法案になるんでしょうか。私は、やはりこれはちゃんと義務規定にしなければ、特に、極悪層と呼ばれるようなところに対しての実効性は担保できないと思います。  さらに、...全文を見る
○尾辻委員 大臣にお聞きします。  この法律が施行された場合に、取引デジタルプラットフォーム提供者が講ずるべき措置をちゃんと履行しているかどうか、実態把握をしていただきたいんですね。もし、措置を履行していない取引デジタルプラットフォーム提供者が多かったら、先ほど答弁にはありまし...全文を見る
○尾辻委員 次の論点に参ります。  次は、本法律案において、内閣総理大臣は、危険商品等が出品され、かつ、販売業者等が特定不能など個別法の執行が困難な場合、取引デジタルプラットフォーム提供者に出品削除等を要請することができるという、これも要請にとどまったんですね。  お配りして...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと個別のことについてお聞きしていきたいと思うんですけれども、お手元配付の資料の二枚目のところです。ネット通販でトラブルが続出しているという、九月二十三日の、昨年の東京新聞の記事なんですけれども、これもよく言われている事例ですけれども、充電池が発火した、バッテリー...全文を見る
○尾辻委員 これは多分、別に虚偽表示もしていなければ、誤認表示もしていないと思うんですね。でも、火事が起こった、これは早く止めないと、ほかのところでも同じ事故が起こりますよね。今の、著しい虚偽とか誤認ではないと思います、この商品。本当にこの商品を止められるんでしょうか。消費者にと...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと表示の問題に行きたいと思うんですけれども、板倉参考人から、先週の参考人質疑で、商品等の出品の停止等に係る要請に関して、非表示も表示に含めるのか、非表示であることを全体として勘案して表示であると言えるのか、いずれかの解釈が確認されるべきとの意見がありました。 ...全文を見る
○尾辻委員 添付の資料につけさせていただきましたけれども、例えばライフジャケットなんかでも、例えば子供の救命胴衣が、結局二十秒で水没する。四枚目を見ていただきたいんですけれども、それは結局どこで売られていたかというと、楽天さんだったんですよね。そこには、結局、こういうふうに安全第...全文を見る
○尾辻委員 その検討は三年後の見直しということになっておりますけれども、デジタルプラットフォームの世界というのはめちゃくちゃスピードが速いものですから、三年を待たずに、ちゃんと実効性などを見て検討を重ねていただきたいということを要望しまして、私の質問を終わりたいと思います。  ...全文を見る
○尾辻委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律案に対する附帯決議(案)   政...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。  法案の審議の前に、二点お伺いしていきたいと思いますが、まず一点目は、今日の理事会で出された資料についてであります。  日雇看護師の介護現場への解禁に当たって、それを要望した団体の方との打合せの資料でございます。今...全文を見る
○尾辻委員 そうですか。では、口で説明いたします。  ということです。  委員長、これでは内容が全然分かりません。しっかりと厚労省に、これが分かるように、資料を開けるように求めていただけませんか。(発言する者あり)内閣府です、申し訳ありません。内閣府に、ちゃんとこの資料を開け...全文を見る
○尾辻委員 こういった、今本当に、コロナのとき、そしてワクチン接種が始まっているときに、いかに情報をしっかりと、即時、そして透明性ある政策決定をしていくかというのは本当に大事なことだと思っております。ですので、ここもしっかりと対応をお願いしたいと思います。  次なんですが、まず...全文を見る
○尾辻委員 今、報道では、埼玉、千葉、神奈川の首都三県と愛知で蔓延防止等重点措置をするということ、要請を考えていると知事がおっしゃっておられるような状況です。報道によると、どうも十六日にコロナ対策本部をやるのではないかという報道もあるんですね。  その場合、やはり、蔓延防止等重...全文を見る
○尾辻委員 菅総理の帰国は十八ですから、そうすると、総理が出席したコロナ対策本部というのは十九日、最短でも十九日になるのではないかというふうに考えるわけですね。この間ウイルスの感染というのは止まってくれない、このところで、本当にちゃんと対応できるのかというところ。  そして、大...全文を見る
○尾辻委員 大臣、もうお金の問題では正直ないんです。要はキャパの問題、そしてそれに対応する人の問題なので、正直、幾ら政府がお金を準備したといっても、これはもう広がってこないんです。  だから、まず認識として、大阪は厳しいというよりはもう崩壊状態にあるんだということをまずやはり大...全文を見る
○尾辻委員 いや、ちょっと、今の状況を、私は大阪の厳しさを、本当に大阪府民の方々また近畿の方々、知っていただかなければいけないと思っています。  今日は、お忙しい中済みません、尾身先生にもまた来ていただきました。ありがとうございます。  尾身先生、大阪の今の医療状況について、...全文を見る
○尾辻委員 大臣、今、尾身先生がおっしゃっていただいたように、本当に今支援が必要な状況だと思います。大阪は重症病床のセンターをつくりましたけれども、三十床ありますけれども、まだ十六床しか動いていない。これも人が足りないから動けていないんですね。こういったところはやはり人の支援が必...全文を見る
○尾辻委員 大臣、今、尾身先生からは、医療従事者を、各都道府県、大変なところですけれども、大阪に送っていただくようなアクションが必要だという御意見がありました。それを受けての、大臣、やはり、大阪府知事と連携して、大阪の医療を何とか支援していただくことが必要かと思います。いかがでし...全文を見る
○尾辻委員 だから、総理がいないというときであってもしっかりとやっていただきたいと思うんですね。  赤澤副大臣、もう一つお聞きしたいと思っております。  報道によると、先ほど申し上げたように、埼玉、千葉、神奈川、愛知、ここが蔓延防止等重点措置の手を挙げるんじゃないか、知事さん...全文を見る
○尾辻委員 尾身先生、ステージの考え方というのは、やはりその数値で政策を決めていく、もちろん最後は総合的ですけれども、やはりその指標こそが最も評価をまずするべきものだということで出されたと思うんですね。  今、赤澤副大臣がおっしゃっていただいたように、奈良というのは、もうステー...全文を見る
○尾辻委員 県知事はそうなんですけれども、奈良市長は出してほしいと言っているわけなので、赤澤副大臣、しっかりとこの辺りの自治体の事情も聞いていただければと思います。大阪をやはりどうにかしないと、これは近隣に広がっていくんだという御認識だと思います。  尾身先生、ずっと私も議論さ...全文を見る
○尾辻委員 この厳しさの中で、その厳しさが伝わるメッセージというのは私は緊急事態宣言しかないんじゃないかと思いますので、本当に必要になっていると思います。  山井委員とのたしか質疑の中で、尾身先生は、大阪は千人を超えるとやはり緊急事態宣言も考えなければいけないということをおっし...全文を見る
○尾辻委員 今日の夕方からアドバイザリーボードもありますので、状況をしっかり見ていただいて、御判断をお願いしたいと思います。  赤澤副大臣、尾身先生、以上で質問は終わりとなりますので、御退席いただいて結構でございます。お忙しい中、ありがとうございました。  それでは、次、ちょ...全文を見る
○尾辻委員 実際に混乱はもう起こっているんですね。副大臣の方にそういった混乱の声というのは聞こえていますでしょうか。
○尾辻委員 どういう話を聞いておられますか。
○尾辻委員 自治体を振り回しているという意味でいうと、最たる例の一つが、実は、医療従事者向けのワクチンの配付に当たって、自治体に希望量を聞いて、その希望量から出すということをやったわけですよね。  実は、厚労省さんかな、内閣官房も一緒になっているのか、ちょっとその辺あれなんです...全文を見る
○尾辻委員 実はシステムの話というのは結構ややこしいんですけれども、結局、V―SYSも、今でも使ってはおられるんですが、私、ちょっと聞くと、V―SYSを使ってしっかりと希望量とか所要量を聞いて配送するというのが、全部V―SYSになるのは五週目からだと、クールでいうと。つまり、五月...全文を見る
○尾辻委員 そういうことなんですね。  ちょっとこれからシステムの縦割りの話をしたいと思うんですけれども、例えば、私、一個教えていただいたのは、門真市の職員さんが、今回、新型コロナワクチン接種に係る事務フローをつくっていただいたんです。本来は、これは厚労省と総務省で一緒につくら...全文を見る
○尾辻委員 副大臣、発言については確認されているでしょうか。
○尾辻委員 河野大臣がおっしゃるようなことは可能なんでしょうか、今のシステムで。(発言する者あり)
○尾辻委員 要は、この一言でも、桝屋先生ずっと、今いらっしゃらないですね、ずっとおっしゃられているように、一言言われるだけで自治体は大混乱になるわけです。  これは、本当にそれが可能になるなら、通知を出していただきたい。つまり、文書主義ですから、これは大臣が言葉だけで言って、そ...全文を見る
○尾辻委員 本当に、今回の廃棄で、私は自治体を悪者にしてほしくないんです。何かやはり聞くと、いや、捨てるのはもったいない、それは私らもそう思います。でも、じゃ、国がつくったシステムが本当にそうやっていきなりここにいる若者に打てるようなルールになっているのかというところは、これはや...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  今日は健康保険法の改正案ということなんですけれども、これは後期高齢者の窓口二割負担の話をするんですけれども、本当に今、私たち厚生労働委員会で、この議論をしていていいんですか。平時であれば、この話、重要な話でやっていくんですけれども、大...全文を見る
○尾辻委員 委員長、法案審査を優先させている場合ですか、今。だから、これがどういうふうに見えるかということなんです。今回、私も健康保険法の議論をしたいですよ。でも、この議論の前に、やはりコロナのことをせざるを得ない、そういう状況である。そういう間に、この大事な法案が議論が半分のま...全文を見る
○尾辻委員 和田政務官、私は、この間、大阪から相談はあったのか、あったとしたらいつ頃からあったのかということについてお伺いしております。
○尾辻委員 十二や十三から相談があった。  つまり、相談はあったけれども、大臣がこの発令を止めていたということですか、そうすると。
○尾辻委員 今、本当に重要な答弁をされたんです。大阪はSOSを出していた。にもかかわらず、押しとどめていた。十二や十三に、既に大阪からはSOSが出ていたんじゃないですか。  ここにも書いてありますよ、こういうふうに。政府と調整がついていたらとっくに宣言を要請していると、吉村知事...全文を見る
○尾辻委員 西村大臣は、なぜに緊急事態宣言の相談があったのに、それを受けなかったんでしょうか。
○尾辻委員 なぜ、それを受け止めて、だから、相談を受け止めて発令の方に動かなかったのかということを聞いているんです。
○尾辻委員 だから、大阪から相談があったのに、なぜ西村大臣は発令の方に動かなかったのかということについて聞いているんです。お答えになっていません。
○尾辻委員 結局、私が何でここにこだわるかというと、遅過ぎるからです。緊急事態宣言を出すのが遅過ぎて、結局、医療が崩壊している。だからこそ、誰が一体どこでこれを止めたのかということを知りたいんですね。でも、今ちょっとやはり明確なお答えはないなというところなんですけれども。やはり、...全文を見る
○尾辻委員 ステージ4の指標に大阪府が入ってから何日たっていますか。
○尾辻委員 指標です。政府が定めた六つの指標のステージ4、ここにいつから大阪府は入ったかということは、数字ですから、ちゃんとお答えください。私、ちゃんと質問通告しています。(発言する者あり)
○尾辻委員 済みません、私、手元で確認したら、四月五日で陽性率以外ステージ4なんですが、もう一回確認していただけますか。(発言する者あり)
○尾辻委員 私、難しいことは聞いていませんよね。ステージ4の指標になったのはいつかと聞いたら、その担当している政務官が日にちを間違えるというのは、一体どういう危機感でやっておられるのかということを本当に私は疑います。  今お答えいただいたように、もう三月の後半から指標はステージ...全文を見る
○尾辻委員 一月二十五日というのはかなり前で、第四波の前ですよね。今この感染の波が来ているわけですけれども、そこで、宿泊、自宅待機で亡くなった方は把握しているのかいないのか、これをお答えください。
○尾辻委員 ということは、医療崩壊がどうなっているのかということすら分からないし、何のためにHER―SYS、じゃ、入れたんですか。  私、ちょっと都道府県とかに聞くと、厚労省にはちゃんと報告しているという話もあります。集計して、この理事会に出していただけないでしょうか。
○尾辻委員 提出していただきたいんですけれども、検討ではなくて、ちょっと、提出するようにしていただきたい。もう少し踏み込んだお答えをお願いします。
○尾辻委員 私が聞いたところは、厚労省には死亡した場所については報告しているというのも聞いておりますので。  何のためにHER―SYSを入れて、一年たっているのか。一年たっても一体どこで亡くなったか分からないということ自身、これはもうむちゃくちゃ問題だと思います。しっかりと状況...全文を見る
○尾辻委員 一体、何の調整があって、そんなに遅れているんですか。
○尾辻委員 余りに遅過ぎるんです。緊急事態宣言、だから、さっき言ったように、指標は三月の末からステージ4で、蔓延防止等重点措置も効かないという中で来て、緊急事態宣言が十三日には西村大臣の方に相談されていて、そして正式に十九日に知事が発言されて、二十日に大阪府が言った。なのに、いま...全文を見る
○尾辻委員 その中で、蔓延防止等重点措置が、結局、この二週間、大阪で過去最高の今感染者数を記録しているということを考えると、やはり蔓延防止等重点措置は効かなかった、効果が余りなかったと私は言わざるを得ない状況だと思います。  尾身先生の評価はいかがでしょうか。
○尾辻委員 もう本当に早急に判断してほしい、一日遅れたら、その分だけ感染拡大、そして病床が逼迫するということです。  この緊急事態宣言、もう一度出たときに、前回は、結局、三月二十一日から解除になり、三月二十五日から聖火リレーが始まるという、やはりこれはオリンピックの日程とかを見...全文を見る
○尾辻委員 今、尾身先生にも、現状の認識、そして変異株のことについてお伺いをしてきました。とにかく一刻の猶予もありません。  大臣、今、大阪の方にやっと医療の、全国から来ていただいているということなんですけれども、今、大阪の病床不足について国からどういうふうな具体的支援が行われ...全文を見る
○尾辻委員 大阪はもう災害レベルだということをおっしゃっています。できる限りの御支援をお願いしたいと思います。  尾身先生、そして和田政務官、お忙しい中ありがとうございました。これでお二人への質問は終わりですので、御退席ください。
○尾辻委員 引き続いて、済みません、窓口二割負担の話、後期高齢者の話、していきたいと思います。  二割負担を年収二百万円とした理由と妥当性は、もうこれは何回も聞いていますので、飛ばしていきたいと思います。  私が気にしているのは、めちゃくちゃややこしくなるんじゃないかと思って...全文を見る
○尾辻委員 要は、いろいろなものが複雑化していくと、自分が今どういう制度の中でどうなっているのかというのが分からなくなって、自己決定というか、何か本当に介護保険もそうなんですけれども複雑化し過ぎて、利用者にも家族にも全然分からないような制度になっている。後期高齢者もまさにこれにな...全文を見る
○尾辻委員 ゼロ回答なんですけれども。  大臣、ちょっともう少し何かやはり検討は必要やと思うんです。いかがでしょうか。
○尾辻委員 現実にはやはりここが結構問題になってくるんです。せめて基準額とかを示して、やはりそれ以上は駄目とか。  患者さんって非常に弱い立場に置かれています。その中で、ここの病院ですよと言われて、じゃ、自分でほかの病院を探しますと言える人はほとんどいないんですね。だから、救急...全文を見る
○尾辻委員 残余は後ほど行います。
○尾辻委員 済みません、残り三分、させていただければと思います。  今、マイナンバーカードと保険証の新システムのことを聞いていたんですけれども、さっきお答えありましたけれども、本当に、新たなミスを防ぐということを言っておられますけれども、今後、新規登録でミスが生じる可能性という...全文を見る
○尾辻委員 このシステム、非常にお金がかかっている割に効果が本当にあるのかというところが、私はやはり疑問なんですね。  例えば、聞いたところでは、元々、J―LISに情報を確認するというのに、たしか一件当たり十円かかったということで、これは全部でこの確認には幾らかかりましたでしょ...全文を見る
○尾辻委員 そうなんですね。J―LISに確認するだけで八億円使っているんですよ。  さらに、じゃ、このシステムにかける初期費用と運営コストは一体どれぐらいなのかということをお聞かせください。
○尾辻委員 大臣、百億以上のお金がかかっているんですね。それで便利になるというなら、私らも、ああ、確かにと思うんですけれども、そういう情報がもしかしたらずれるというリスクがあったりとか、結局、病院にとってはシステムを並行するわけです、紙の保険証もあるしマイナンバーもある。これって...全文を見る
○尾辻委員 はい。  システムコストがやはりかなりかかってくるんですね。最初、何かマイナンバーも、カードリーダー、私、最初議論したときは、数千円のカードリーダーですよと言っていたのが、いつの間にか顔認証つきのカードリーダー、十数万円とかになっていて、非常にコストがかさんでいると...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○尾辻議員 ただいま議題となりました消費者被害の発生及び拡大の防止並びに消費者の利益の一層の擁護及び増進を図るための消費者契約法等の一部を改正する法律案、いわゆる消費者の権利実現法案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  消費者庁の使命は、消費者行政のかじ取り...全文を見る
04月27日第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○尾辻委員 立憲民主党、尾辻かな子です。  今の大西委員とのやり取りで、大臣の答弁に私も驚愕いたしました。会うか会わないか、消費者被害、それもマルチとか預託商法で被害を受けた方々に会うかどうかすら明言をしない消費者担当大臣。大臣、姿勢が問われていますよ。大臣の姿勢が問われていま...全文を見る
○尾辻委員 消費者庁は、私が言うのも恐縮ですけれども、与野党一致して、みんなで消費者の利益を守ろう、保護しようでやってきました。そのトップに立つ大臣が今のような御答弁をされる。  今回の預託法と特商法改正は、私たちも異例の対案を出すということをさせていただきました。ここにおられ...全文を見る
○尾辻委員 撤回もされない。消費者問題の被害者にも会わない。大臣、大臣はどこの庁の大臣をされているんですか。疑問です。本当に今疑問しかないということをまず申し上げておきたいと思います。  ちょっと時間がないので議論に入っていきますけれども、私も書面のデジタル化をやるんですけれど...全文を見る
○尾辻委員 確認します。九条二項というのは、基本的に、ですから、USBやCDやDVDなどを送付した時点でクーリングオフが成立するとしか言っていないということでよろしいですね、九条二項。
○尾辻委員 もう一度。つまり、この法律を普通に読むと、クーリングオフの発信主義の特則は、書面を発したときと記録媒体を送ったとき、送付したときしかならないということになって、この九条一項のクーリングオフは、結局、民法九十七条一項の到達主義が適用されるということになりませんか。イエス...全文を見る
○尾辻委員 でも、それだったら、九条二項に入れないとおかしくないですか。普通に読むと、だって、発信主義は二項だけなんですから。  さっき、メールはすぐに届くというふうにおっしゃいましたけれども、メールは、例えば消費者側のサーバーの不具合とか、プロバイダー側の不具合とか、例えばキ...全文を見る
○尾辻委員 事業者側の問題だったらそれでオーケーだとした場合、じゃ、消費者側のサーバーとかプロバイダー側とか、いろいろな要件は考えられるじゃないですか。そうしたら、そのとき、事業者側に責任がない、帰責性がない、そのときはどうするんでしょうか。
○尾辻委員 それはどのようにして担保されるんでしょうか。
○尾辻委員 通達で本当にこれは担保できるんですか。裁判などは、法律を読むわけですよね。法律、これを普通に読んだら、九条一項は完全に民法の中の到達主義になってしまいますけれども、法文にちゃんと書かないとそれは担保されないんじゃないですか。
○尾辻委員 ずっと堂々巡りになっていて、私の言っていることにお答えいただいていないんですよ。お答えいただいていないんです。何をもって担保するんですかと言ったら、通達でもって担保するとおっしゃいましたけれども、法律の文章にそれが書いてなければ、裁判で争われたときにどうやって解決する...全文を見る
○尾辻委員 これは通達ではなくて法律、ここに書き込まなければその効力は発生しないですから、この部分は大きな穴になる。だから、済みませんが、これは是非とも修正をしていただきたい。九条二項のところにしっかりと、メールによることは発信主義だということをちゃんとここにも入れていただきたい...全文を見る
○尾辻委員 それらの法律は、見ていただいたら分かるように、販売業者とか販売代理店とか事業者自体が登録制なんですよ。ちゃんと管理できるようになっているんです。説明義務もちゃんとあるんです。ところが、特商法には、もちろん販売業者の登録制はありません、届出制もありません。そして、説明義...全文を見る
○尾辻委員 どんな方が被害に遭っておられるか、お分かりですか。
○尾辻委員 どういう方々が被害に遭うかというと、例えば高齢者の方々ですよ。そんな、今スマホもなかなか触れない、そういう方々であったり。例えば持続化給付金、何が問題になったかといったら、メールアドレスがないと持続化給付金はもらえなかったじゃないですか。そうしたら、メールアドレスがな...全文を見る
○尾辻議員 お答え申し上げます。  取消しの対象となるつけ込み型の包括的な類型について、政府は、これまでの法改正で追加した強迫型及びつけ込み型勧誘の個別類型の取消権で成年年齢引下げや高齢者被害への対応は十分であるとの考えのようです。  しかし、現行の個別類型の取消権では、適用...全文を見る
○尾辻議員 お答え申し上げます。  私どもの法案では、やはり書面の契約書は必要であるという考えの下に法案を提出させていただいております。  その理由について申し上げます。  特定商取引法の対象となる取引は、消費者が受動的な立場に置かれ、また、消費者に長期間高額な負担を負わせ...全文を見る
05月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。  まず、今日、今本当に、午前中に緊急事態宣言の延長、対象の追加、蔓延防止等重点措置の地域、新たに地域を広げたり解除したり、まさにこういう重大な事態、そういう時間を迎えているわけです。  そして、もう本当に、その状態...全文を見る
○尾辻委員 今、正林局長、やはり、いろいろおっしゃっていただきました。実は、大阪府においての重症病床の数の数え方と、多分、国においての重症病床の数の考え方がまず違う。だから、重症病床の例えば運用率はどれぐらいなのかとか、占有率はどれぐらいなのかとやるときに、何かばらばらになってい...全文を見る
○尾辻委員 一週間に今約百五十人ぐらいの方が亡くなって、大体一日に二十人の方が、毎日毎日毎日、大阪ではコロナで命を失われている状況。また、発表によってはちょっとばらつきがあるんですけれども、四十人とかお亡くなりになるんです。四月二十九日だと四十九人の方が亡くなられて、五月一日でも...全文を見る
○尾辻委員 できる限りの支援をお願いしたいと思っております。  さっき、今大臣がおっしゃった、本当に感染がどうなっているのかは実は来週を見てみないと分からない、今、ゴールデンウィークでしたから検査数がどうなのか。後で議論しますけれども、だから、本当は十一日までの緊急事態宣言とい...全文を見る
○尾辻委員 HER―SYSでは三十一件分かったということなんですけれども、じゃ、ちょっとHER―SYS上で分かったことだけでもしっかりとこちらに言っていただきたいと思います。例えば公表するとか、工夫をしていただきたいというふうに思います。何のために十何億もかけてHER―SYSをや...全文を見る
○尾辻委員 もう少し、済みません、端的にお答えいただけるとありがたいんですけれども。  だから、ちょっと効果はあったというお答えだなと、最後のところだと思うんですけれども、私自身は、やはり、蔓延防止等重点措置の効果が見られなかったことが今回の緊急事態宣言の延長につながっていると...全文を見る
○尾辻委員 尾身会長もここの場で、実は、オリンピック、パラリンピックの開催については議論をすべきときが来ているというふうにおっしゃっております。せめて専門家の意見を聞いていただくという機会を設けていただけませんか。イエスかノーでお答えください。
○尾辻委員 尾身会長とか専門家に御意見を聞いてくださいということについては、実はお答えを返していただいていないんですね。イエスかノーで、そこまで今諮問会議をされている会長がおっしゃっているわけですから、ヒアリングの機会を検討するということぐらいお答えいただけないでしょうか。
○尾辻委員 非常に残念です。  田村大臣からも、丸川大臣にしっかりと専門家の意見を聞くように言っていただけますでしょうか。
○尾辻委員 やはり、分かる形で、どのようにして、誰がどういうことを言って、その結論になったか、その際に専門家がどのように関わったのかというのは非常に大事なことであります。透明性がある形で、そして、聞いていただきたい、必ず聞いていただきたいということを強く申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○尾辻委員 つまり、四百以上の自治体に選手団はやって来て交流をするということがいまだに計画をされ、そして、四月末の時点での改定でも、これはそのままやるんだということなんです。  例えば、ホストタウンの受入れマニュアルを見ると、東京大会出場後から帰国までにいろいろなことをやってく...全文を見る
○尾辻委員 与党側からも本当かというようなちょっと反応が返ってきたかと思います。これは、だから、一回決めたら何があっても止まれないという典型の事業じゃないかと思うんです。皆さん、本当にこれを今やるかどうか。与党の皆さんも今日聞いていただいたかと思います。特にホストタウンをやってい...全文を見る
○尾辻委員 これは防衛省の方がいいのかもしれません。昨日のちょっとヒアリングで聞くと、東京の方は中央病院、関西の方は阪神病院、ここが委託契約をするということになるというふうに聞いているんですけれども、それでよろしいでしょうかね。
○尾辻委員 だから、大阪の方でいうと、大阪には病院がないので、何か診療所扱いみたいなことをするというのも聞こえてきました。  あと、関東は、東京、一都三県で対象が決まったんですけれども、関西は、まだちょっとその対象がどこまでかというのは決まっていない状況かと思います。うなずいて...全文を見る
○尾辻委員 そうなんです。少なくとも一回という状況が、これは何とかやはり接種する側には二回接種終了、それも、大臣が今日おっしゃいましたけれども、接種してからやはり二週間ぐらい効果が、かかるわけですから、どれだけ前倒しできるかは本当にこれは大事だと思います。  医療関係者のワクチ...全文を見る
○尾辻委員 ということは、局長、両方ともゴム印で大丈夫だということですか。
○尾辻委員 現場でこのことを知らない、本当に先生方が一生懸命サインしておられますので、ゴム印で大丈夫だというようなことをしっかり分かるようにまた広げていただきたいと思います。  やっと、最後の、健康保険法の改正のところでお聞きしたいんですが、私、ちょっと気になっているのは、生活...全文を見る
○尾辻委員 カードリーダーで顔認証というのは、ちょっとプライバシーの問題も踏み込んでくることがあると思いますので、これはやはり慎重に検討した方がいいんじゃないかということを申し上げておきたいというふうに思います。  最後に、今日、二割負担が強行採決されるなんということはやはりあ...全文を見る
05月11日第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  参考人の皆様におかれましては、御多忙の中、またコロナ禍の中、貴重な御意見を頂戴し、ありがとうございます。短い時間ですけれども、御教授をお願いしたいと思います。  まず最初に、やはり今回の法案の最大の課題となっている契約書の電子化につ...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。参入規制のない特商法の分野、そして説明義務もないこの分野において、こうして電子化だけを認めるということがやはり被害拡大になるというような、その御懸念をいただいたかと思います。  一方で、先生の指摘の中では、デジタル社会の推進であれば、オンライン...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。  次に、石戸谷先生にお聞きしたいと思います。  ジャパンライフの弁護団連絡会の代表として本当に御尽力されてきた、その活動にまず心から敬意を表したいと思います。  それで、そういう悪質業者と闘ってきた先生におかれまして、契約書のデジタル化と...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。やはり、かなりかなり限定的にしなければというような御意見だったと思います。  さらに、今度はクーリングオフの電子メールによる通知のことについてお伺いをしていきたいと思います。これも池本先生にお伺いしたいと思います。  河上先生におかれましても...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。やはり、しっかり明文化をした方がよいということだと思います。  次に、河上参考人に、先生にお聞きしたいと思います。  まずちょっと確認だけさせていただいて、後で本題をお聞きしたいと思うんですけれども、先生は検討会をされていたと思うんですけれど...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。つまり、特商法、預託法の検討会においてはこのデジタル化については実は論点がなかった、それが後から出てきたということなんです。  先生には、私、今日はやはり消契法のお話を是非とも聞きたいと思っておりまして、というのが、実は、私たちは今回対案を出さ...全文を見る
○尾辻委員 増田参考人にも本当はお聞きしたかったんですけれども、時間が参ってしまいました。申し訳ございません。  今日は、貴重な御意見をありがとうございます。  以上で終わります。
05月13日第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  特商法の二回目の質問をさせていただきたいと思います。  消費者庁は、消費者行政のかじ取り役として、消費者が主役となって安心して安全で豊かに暮らすことができる社会を実現する、これが理念ですけれども、こういった目的を本当に達成できている...全文を見る
○尾辻委員 総務省は、一般的には速やかに到達するが、サーバーやネットワークの状況によっては、一定程度、到達に時間がかかることもあるとお答えになりました。  消費者庁は、私たちにずっと、発信と同時に到達して効力が生じるという前提で話をされてきましたけれども、総務省の電子メールに対...全文を見る
○尾辻委員 片桐審議官、答えておられません。  その性質上、発信と同時に到達するということが総務省の答弁では違うというふうになったんですから、皆さんの言っていることは違うわけですよ。まず、そのメールに対する前提が崩れましたから、それを修正してください。イエスかノーです。
○尾辻委員 もう一度だけ聞きます。ここで時間を取っているのももったいないので。  電子メールの性質については総務省と意見が食い違っております。総務省が電子メールの所管官庁です。ですから、それに合わせて答弁を修正するか撤回するか、どちらかお答えください。しないということであれば、...全文を見る
○尾辻委員 ということで、総務省における電子メールというのは、もちろん発信と同時に到達も通常はするけれども、やはりサーバーやネットワークの状況によって、一定程度、到達に時間がかかるよというものだよという性質ですけれども、消費者庁における電子メールは、いや大丈夫です、発信と同時に到...全文を見る
○尾辻委員 明確に、民法では届いた時点から効力を発するという到達主義であるということを明確に述べられ、特別法の定めのある場合を除いてはそうだということです。  更にお聞きをいたします。  九十七条二項、わざと妨害するとか、そういうことの場合を除いて、例えばプロバイダー等の原因...全文を見る
○尾辻委員 九十七条一項は、サーバーとかプロバイダーの遅れによって到達をしたとしても、相手の手元に届いて読めるようになったときに効力を発するということになりました。  そして、次のも大きな大きな争点です。  今回の特商法の改正案は、つまり、一般法の効力をないように、ちゃんと特...全文を見る
○尾辻委員 もう一度、大事なところなので聞きますけれども、一般的でいいです。通達で特例を定められますか。それとも、特例を定めるためには特例法が必要ですか、条文が必要ですか。
○尾辻委員 明確に、根拠法が必要であるということになります。  今回の特商法にその根拠法はございますか。
○尾辻委員 委員長、私の言葉に答えるように言ってくださいね。  根拠条文がありますか。特別法による定めがないと、民法が一般法として行くんです。では、今回の特商法に根拠となる条文、一般法が適用されないという根拠となる条文がありますか、ありませんか、このどちらかです。消費者に関する...全文を見る
○尾辻委員 違いますよ。根拠法があるかないか聞いているんです、特商法に。あるともないとも答えていないじゃないですか。もう五回ぐらい聞いています。
○尾辻委員 根拠を置いていない、それでは、民法の九十七条の到達主義になるという解釈になります。よろしいですね。イエスかノーです。
○尾辻委員 同じことを何回も聞いております。ここにいていただいている皆さんは、消費者庁がごまかしの答弁をしておられることは百も承知だと思います。  これは、一足す一は二になりますよね、白い色のものは白ですよね、黒い色のものは黒ですよねということだけを聞いているだけで、価値判断を...全文を見る
○尾辻委員 イエスかノーで答えられる質問をもう一度だけします。これで答えなかったら、議事を止めてください。理事会で議事整理してください。  今、お答えになりました、九十七条一項の民法の到達主義によると高田次長はお答えになりましたね。
○尾辻委員 ということでありまして、今回の特商法において、電子メールによるクーリングオフは、到達をしないとその効力を発しないという九十七条一項が適用されるということを高田次長もお認めになりました。  私たちは、これは、それでは消費者の利益にならないから、ちゃんと九条二項の発信主...全文を見る
○尾辻委員 委員長にお願い申し上げます。  今までの消費者庁の答弁と今答えた答弁は事実が違います。なので、きっちりと消費者庁に、答弁をして、理事会に持ってきていただいて、整理をしたものを私たち聞かないと、これ以上審議できません。今までの審議、全部無駄になっていますから。委員長、...全文を見る
○尾辻委員 答えていませんよ。答えていないので、これ以上続行できません。答えさせてください、整理させてください、委員長。
○尾辻委員 もう一度申し上げます。もう皆様は分かっておられると思いますので。  今まで消費者庁は、発信と同時に到達してその効力が生じるから、クーリングオフは発信と同時にその効力が生じると言ってきたんです。しかし、法務省に聞いたら、それをするためには条文が必要だと言ったんですよ、...全文を見る
○尾辻委員 私は、休憩をし、議事整理をしていただきたいということを求めました。ただ、委員長としては休憩をしないということですね。
○尾辻委員 大変残念です。  一言で申し上げると、消費者庁にお願いしたいのは、電子メールによるクーリングオフは到達しないと効力を発しませんので、デジタル化といっても、そういうふうに消費者の利益になりませんので、皆さん、電子メールによるクーリングオフはやめてくださいということを言...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  一般質問の機会をいただいて、ありがとうございます。  私からも、まずコロナの質問をしてまいりたいと思うんですけれども、今日、緊急事態宣言、そして蔓延防止等重点措置の地域が追加される予定ということになっております。緊急事態宣言でいうと...全文を見る
○尾辻委員 まだ予断を許す状況では全然ない。  そして、やはり医療ですね。一番医療に激しい負担がかかっていて、例えば、今、全国から大阪に支援をいただいております。本当に心から感謝を申し上げたいと思うんですけれども、例えば名古屋から応援に入っていただいたドクター、医師の先生が、今...全文を見る
○尾辻委員 大臣、今、尾身先生、国が更なるリーダーシップを持って、プッシュ型の支援をしてほしい、災害医療と捉えてということなんですけれども、プッシュ型の支援というのもやはり考えていただく必要があるかと思うんですね。  済みません、それは通告には入っておりません。今先生がおっしゃ...全文を見る
○尾辻委員 災害医療という言い方というのは、私なんかはちょっとトリアージみたいなことを考えてしまうところがあって、そういうところも議論しなければいけないところに入っているというような記事も見たりします。ただ、できるだけそこにならないような最大限の努力をしていただきたいと思います。...全文を見る
○尾辻委員 先生の、今、期間が来たら解除は、絶対にしない方がいい、期間ありきではないという、それをしっかり受け止めたいと思います。  そして、ということは、先生のお話を聞いていると、もう絶対に第五波は起こさないんだというふうにも聞こえたり、それとも、やはり第五波までは日本では起...全文を見る
○尾辻委員 先生、ありがとうございました。  あと一問だけ、先生、最後にあるので、先にホストタウンの話をして、ちょっとホストタウンに対する先生の評価を聞かせていただいてと思っておりますので、あとしばらくだけおつき合いくださいませ。済みません。  ホストタウンのことでございます...全文を見る
○尾辻委員 すぐに事前合宿のホストタウンのところに行くというのは、一体何人ぐらいで、何か所ぐらいあるのか。前回の質問で、ホストタウンというのは四百五十六件、五百二十八自治体だったんですね。その中での事前合宿というのは、どれぐらいの地域、何か所ぐらいになるんでしょう。
○尾辻委員 九百競技と二百、千百が事前合宿……(発言する者あり)
○尾辻委員 ごめんなさい、私、今、数字を聞き損ねたんですが、事前合宿されるのは何自治体で、何人ぐらい。
○尾辻委員 そうなんですよ。私も、だから、事前にレクで聞いたときに、一体、何か所、そして何人ぐらいの方が事前合宿されるのかと聞いたら、いや、実は把握していないと。これでは、正直、どれぐらいの方がその地域にどれぐらい行かれるのかという、できるかどうかの判断することを国が把握していな...全文を見る
○尾辻委員 そして、前回、政務官に来ていただいたときに、ホストタウンの辞退の話を聞いたんです。そうすると、辞退はないときっぱりとおっしゃったんですが、今どんどんどんどん、実は私が質問したときでも、事前合宿は七自治体ぐらい、報道で、やらないということになっていたんです。  これは...全文を見る
○尾辻委員 ちなみに、辞退とか、どうやって把握されているんでしょう。
○尾辻委員 副大臣、すごい早口で、なかなか私聞き取れないんですが、レクでもお聞きしたら、報道を拾って把握していると。ちょっと先ほど言われましたね。つまり、中止になったことは、ただ単にいるだけでは分からないんですよ。報道されて初めて、ここがなくなったんだということが分かるというこの...全文を見る
○尾辻委員 問合せをするというよりは、中止になったときに、自動的に連絡をしてもらうようになって把握した方がいいと思うんです。そうしないと、最終的にどうなるかというのは全然分からなくなると思うんですが、それはいかがでしょうか。
○尾辻委員 結局、今質問で分かったことは、つまり、事前合宿は何人ぐらい、どこ、何か所でやるんですかということが実は国では分かっていなかったり、事前合宿、じゃ、中止になったのはどこですかといっても、実は報道から拾って知っている。こういう状況というのは、感染拡大が広がっている中で現実...全文を見る
○尾辻委員 非常によく分かりました。  丹羽副大臣、今の尾身先生の話、しっかりとちょっと持ち帰っていただいて、丸川大臣とも共有いただいて、やはり今、正直、もうホストタウンというのは現実的ではないと判断すべきときに来ているかと思いますので、先生の意見をまず持ち帰っていただけるかど...全文を見る
○尾辻委員 検討はいかがですか。
○尾辻委員 しっかりと、本当にもう今ホストタウンでも、自治体が、皆さんが、どうしたらいいか分からないという状況になっていますので、早めの決定、検討をお願いしたいと思います。  済みません、丹羽副大臣、そして尾身先生、以上の質問となりますので、御退席をいただければと思います。お忙...全文を見る
○尾辻委員 ということは、今、日本にあるのは三千五百万回分だということでよろしいでしょうか。うなずいていただければ。(山本副大臣「はい」と呼ぶ)そうなんですね。だから、日本には大体三千五百万回分があるということです。いろいろな報道があって、どれだけ入ってきているかというのがちょっ...全文を見る
○尾辻委員 そうなんですよ。把握されていないんですよ。  なので、要は、目標はあっても、やはり、まずどれぐらい打てるかということが分からないと、いつまでに何本というのはちょっと正直分からないなというところがあって、そうすると、目標倒れになったり、現場に物すごい負担だけがかかるよ...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと決意を語っていただいたわけですけれども。  あと、ちょっとワクチンの現実的な打ち手の話をしたいと思うんですけれども、とにかく、もうこれは誰が考えても、早くしようと思うと、打ち手と会場を増やす、これしか早くする方法はないんですよね。  ただ、人材という面で限...全文を見る
○尾辻委員 はい、分かりました。  厚労省としては、こういうのは最も苦手な分野だと私も思っています。だけれども、この状況の中でワクチンをスピードアップしようと思うと、何かしらが必要であるというところ、これは政府としての意思決定になるかと思いますので、安全とのてんびんの中で、スピ...全文を見る
05月21日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。  今日は一般質疑ということですけれども、実は今日、本当は私も、尾身先生をまたお呼びして、ちょっと大阪の感染状況のことをお聞きしたかったんですが、午前中ちょっと諮問会議ということで、先生はそちらの方に出席をされておりま...全文を見る
○尾辻委員 本当に、インド変異株の広がりが早いか、ワクチンを打っていくのが早いか、こういう問題になってきますので、しっかりと警戒して、スクリーニングでつかむようにしていただきたいと思います。  あと、ちょっとワクチンの話を一点聞いておきたいと思います。  今日、モデルナ社とア...全文を見る
○尾辻委員 今こういう状況ですので、答弁がそこまでになってしまうと思うんですが、ちょっとちまたで、なぜ高齢者の方が急いでワクチン予約をしたいかという理由をお聞きすると、アストラゼネカ社になったら怖いという思いがどうもあるようです。やはり皆さん、その辺、早く打ったらファイザーだけれ...全文を見る
○尾辻委員 検討しているということで、私はやはり、「ダメ。ゼッタイ。」路線からの転換をしなければいけないというふうに思っているんですね。検討会を見ても、いろいろな先生方とか家族会の皆さんとかも御意見を言われているわけです。  ちょっと大臣にもお聞きしたいんですけれども、「ダメ。...全文を見る
○尾辻委員 その考え方に立つとすると、やはりこの標語を変えていく必要があるのかなと思うんですね。  例えば、国立精神・神経医療研究センターの薬物依存の研究部長、薬物依存症センター長の松本俊彦さんなんかも、「ダメ。ゼッタイ。」ではなくて、やばいやつは抱き締めろとか、つまずいたやつ...全文を見る
○尾辻委員 やはり、薬物依存症の当事者の方々が言っておられることや、専門家の皆さんの意見もしっかり聞きながら、ここは議論をしていただきたいと要望しておきたいと思います。  次に、これは何度も通告をして、ちょっと質問できなかった子ども家庭福祉士のことについてお伺いをしてまいりたい...全文を見る
○尾辻委員 二月に取りまとめたワーキンググループでは、やはり様々な考え方の中で両論併記になったということを聞いております。  両論併記になった理由は何でしょうか。
○尾辻委員 目的は一緒でも、それの手段が、やはりいろいろ今議論が、専門家の皆さん、ワーキンググループの中でもあったということなんですよね。  私自身は、ソーシャルワークがばらばらの資格になるということについては、やはり問題意識を持っているんですね。例えば専門性を上げるということ...全文を見る
○尾辻委員 これはできるだけ、本当にしっかりと、うまい決着どころがつくようにお願いをしたいと思っております。  私は、実は、今、児童福祉司の増員が急ピッチで進んでいる中でいうと、その現場をどういうふうに支援していくのかということが、やはり優先順位としてはそっちが先なのかなという...全文を見る
○尾辻委員 たしか先日も、福岡でも痛ましい事件もありました。とにかく、やはり、現場の児童福祉司さんが燃え尽きないような支援をしっかりしていく。特に新人で入った方は、なかなか経験値が上がるまでに時間がかかりますから、是非ともしっかりと支援をしていただきたいと要望しておきたいと思いま...全文を見る
○尾辻委員 ということは、いつこれは分かるんでしょうか。
○尾辻委員 ちょっと答えていないので、もう少し、めどぐらいは示していただけませんか。だって、六月にはできると言っているんですから、じゃ、その中で、何の機能を落として、そしてそれが幾らぐらいやれるのか、相手方の契約があるのであれば、大体それはいつぐらいまでというのはちょっと示してい...全文を見る
○尾辻委員 全然お答えいただけません。残念です。  仕様書を見ると、実は、テスト大会で使うということになっておりました。テスト大会、今、飛び込みとかやられておりましたけれども、いつ、どの大会で、何人が使用したのか、そのときに使用した機能に不具合はあったのか、お聞かせください。
○尾辻委員 ということは、最初に仕様書にあったテスト大会というものでのテスト使用はしていないということでよろしいですか。
○尾辻委員 ちなみに、じゃ、その一部関係者がテストしてみたというのは、これは一体何人ぐらいの方がテストされたんでしょう。
○尾辻委員 皆さん、お聞きになりましたか。今、十人で、七十三億、どれぐらい減るかは分かりませんけれども、アプリ、まだやっている状況だということなんですね。  私、これは本当に、もう中止していいと、ちょっともったいないんですけれども、本当にこれは必要なのかなというのを思うわけです...全文を見る
○尾辻委員 実は、今回の答弁から消えた答弁があって、今までは、中止したらどうかと言ったら、いや、インバウンド向けに使うんですよということをずっと言ってきたんですが、なぜか今回からインバウンド向けに使うということを言わなくなっているんですが、時澤さん、それは何ででしょうか。
○尾辻委員 答弁が変わったんですよ。今まではちょっとインバウンド向けと言っていたのに、言わなくなった。これは多分、ワクチンパスポートの検討が始まったからじゃないかなというふうに思うんですね。担当で木原衆議院議員も行っていて、このチームが今ワクチンパスポートに移っていますよね。 ...全文を見る
○尾辻委員 七十三億かけたオリパラアプリが、もう本当に使い道がなくなっている状態が生まれているんだと思います。本来であれば、これは会計検査院にも言ってしっかり見ていただきたいところなんですけれども、本当に、何かもう後手後手で、使えないアプリを幾ら作ったらいいんだろうという思いがい...全文を見る
○尾辻委員 だから、ダウンロード数は分かっても、実際に何人お使いになっているかというのは、実は分からないんですね。  では、今までの間で、陽性になった方がCOCOAで陽性を登録したのは何件でしょうか。
○尾辻委員 今、感染者数、日本は七十万人なんですね。一万六千人ということですから、二%にいかない方しか、COCOAでの、陽性になったときに登録していないんですね。  なぜ登録をしていないのかというと、大阪の第四波の現状を申し上げます。  その方は、COCOAをオンにしてやって...全文を見る
○尾辻委員 COCOAも結局ちょっと現実的に利用できない状況になっているので、もうこれは思い切って、私はもうやめてもいいんじゃないかということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月28日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  まずは、一回、法の改正案の前に、先にちょっとコロナ対策のことをお聞きしたい。その後、法案の方に行かせていただきたいと思います。  今日は、九都府県で緊急事態宣言の延長を決められるという日になりました。次なる大きな波を起こさないために...全文を見る
○尾辻委員 確かに蔓延防止等重点措置は、やはり、今回より二週間前に出さなければならなかったであろうと、私の感覚では蔓延防止等重点措置のときに緊急事態宣言を出さなければならなかったのではないかと感じています。  そういった、今回の大阪のことについて、特に全国一のこういう死亡者数に...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。  今、尾身先生からあった、緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置の違いは総理の会見があるかどうかなんですけれども、実は沖縄への緊急事態宣言の発出では菅総理は会見をされておりませんで、ちょっと今の議論とは関係ない話なんですけれども、私は、これは本当に...全文を見る
○尾辻委員 そうなんですよ。だんだん地域に広がっていっている、それもスピードや感染力がイギリスの変異株よりも強いんじゃないか。  それで、例えば、今日、京都大学の西浦先生がツイッターでこのようなことをつぶやいておられまして、インド変異株は今の公衆衛生的介入では止めることが厳しい...全文を見る
○尾辻委員 大臣、今の尾身先生の三つが大事だということはお聞きいただいたでしょうか。じゃ、うなずいていただきました。しっかりとやはりここをやっていかなければいけない。これは私たち立法府にいる人間も一緒だと思いますので、やはり専門家の先生方も、しっかり分析するためにはそのためのデー...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。  それを受けての大臣の議論は、またちょっと来週させていただければと思います。済みません。ちょっと時間の関係で。  尾身先生、以上で結構でございます。お忙しい中、ありがとうございました。  じゃ、引き続きです。  これもちょっと確認だけし...全文を見る
○尾辻委員 そうなんですよ。これは今ですよ、今、ホストタウンに十三億のお金がまた税金から投入されているということなんですよね。  ちなみになんですが、オリパラ基本方針推進調査、これは累次にやっているんですけれども、これまでで大体幾らぐらい使われていますか。
○尾辻委員 そうなんですよ。だから、ホストタウンは、実は地方交付税措置とか地域活性化事業債で財政措置しているんですが、それ以外にも四十億近くがやはりオリパラのために使われている。  この内容、ちょっとまた、これは今後もうちょっとやるので、今日は指摘にとどめたいと思いますけれども...全文を見る
○尾辻委員 その答弁はちょっと、非常に、私、詭弁だなと感じるわけです。  というのが、じゃ、男性以外にこれを取れるのは、恐らく特別養子縁組をした女性ぐらいじゃないですか。
○尾辻委員 要は、でも、ターゲットはやはり男性になるわけですよね、そこは共通点だと思いますので。そこがやはり、ジェンダー平等の観点からいくと、性別役割分業の固定化、今日も参考人の方からも御指摘があったように、固定化する育休制度にならないのかと。男女が共に育児ができる社会を目指すた...全文を見る
○尾辻委員 大臣のことから、産後ケアという言葉がちょっと具体的にはなかったんですが、この役割の中には産後ケアを担ってもらうということも含まれているということでよろしいですか。
○尾辻委員 そうすると、なおさら、産後ケアを担っていただくのも役割の一つだとするならば、出生時育休の期間の半分仕事ができるという、今回たてつけ、就業が可能になる、もちろん労使協定とかいろいろありますよ、そこはおいておいて、たてつけ上そうなるわけですよね。これで本当に、じゃ、産後ケ...全文を見る
○尾辻委員 じゃ、その場でフレキシブルにできるということでよろしいですか。
○尾辻委員 坂口局長、最後だけ答えていただければいいので、ちょっとよろしくお願いしますね。基本的に全部大臣に答えていただこうというのでやっていますので。  ちょっと私、やはりいろんな危惧を感じているんです。  例えば、自分は育休取ったから家にいますという男性が、本当に、じゃ、...全文を見る
○尾辻委員 西村委員との中でも、これ、本当にポジティブアクションと言っていいのかというのは私もすごく感じています。  今回の出生時育休制度のみとしているこの就労の例外、これがほかの育休制度にも広がることを私はやはりすごく懸念しているんですね。というのが、今まで、派遣労働もそうで...全文を見る
○尾辻委員 こういった例外を設けることは、私はやはり本当にすごく危惧をしているんですよね。ちょっと時間がないので、次の質問に行きたいと思うんですけれども。  今回の出生時育休によって、例えば、雇用均等基本調査のカウントの話を確認しておきたいと思うんですけれども、雇用均等基本調査...全文を見る
○尾辻委員 雇用均等基本調査って毎年ではなかったかと思うんですけれども。毎年でしたっけ。
○尾辻委員 私もちょっと確認したいと思いますけれども。  ちょっと時間が来ていますけれども、今回の育休の改正法案で、ただ、よかった点が一個あるかなと。それは、一年未満の非正規雇用も育休が取れるようになった、ここは本当によかったと思いますが。ちょっと出生時育休については、私はやは...全文を見る
06月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  長妻委員に引き続きまして、特定石綿被害建設業務労働者等に関する給付金等の支給に関する法律案、この後起草されますけれども、これの質疑をさせていただければと思います。  これは、二〇〇八年の裁判の提訴から十三年という長期間にわたって裁判...全文を見る
○尾辻委員 それでは、ちょっと法案の中の課題についてお聞きをしていきたいと思います。  まずは、対象期間のことであります。  この起草される法案では、特定石綿暴露建設業務に当たる対象期間、これが、屋内作業業務の始期が昭和五十年十月一日よりと規定をされることになります。  そ...全文を見る
○尾辻委員 この問題は、私はやはり弾力的に運用して被害者の方々を多く救っていくということが本当に大事だと思うんですね。  例えば、あと、これは屋内作業ということになっているわけですけれども、専ら屋外で作業をしていたとしても屋内でも作業実績がある場合、これも実績に即して給付金の支...全文を見る
○尾辻委員 できるだけ弾力的にお願いします。  次に、終期のことをお聞きします。  これは、対象の終期が平成十六年九月三十日というふうになっているんですけれども、アスベストというのは現在の建物でもまだ残っていて、改修や解体作業でアスベストに暴露するということはあり得ることです...全文を見る
○尾辻委員 やはり基金の対象期間が余りに狭くて、ちょっとでも外れるともう駄目だということなんですね。これは本当に、議員立法でやるんですから、しっかり弾力的な運用になるように、ちょっと私たちは、やはり大きな課題だと思いますよ。  次に、周知のことについてお伺いします。  ちょっ...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと全員が把握はできていないようですけれども、こういった方々、建設にやっていた方々、この方々に、今回新たな基金ができるわけですから、周知をしっかりお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○尾辻委員 基金はできたけれども必要な方に届かないということがないように、しっかりとお願いしたいと思います。  同じように周知が必要な部分は、やはり労災の部分もあるかと思います。  ちょっと時間がないので、一つは申し上げるだけにしておきますけれども、現在労災を受けている方々に...全文を見る
○尾辻委員 しっかり周知をお願いしたいと思います。  先ほど長妻さんの質問の中でもありましたけれども、メーカーの補償分は、では一体どうやってするんだということなんですよね。  結局、被害を受けられた方々は、国の分はこの基金で補償されるわけですけれども、メーカーは、このままだと...全文を見る
06月04日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  四十五分間、一般質問の機会を頂戴しました。ありがとうございます。  それでは、早速質問に入っていきたいと思いますが、まずは、変異株の呼称の問題についてお伺いをしていきたいと思います。  WHOの方ですね、変異株について、発見をした...全文を見る
○尾辻委員 正林局長、そうなると、私たちの質疑の中でも、厚労省からのお答えというのは、もうデルタ株とかアルファ株という言い方で御答弁をいただけるということでよろしいですか。
○尾辻委員 大臣が記者会見とかをされるときも、是非、もう地名ではなくてアルファ株だとかデルタ株というふうにおっしゃっていただけましたら、報道されるときもそれで報道していきますので、厚労省さん、こういった報道に関しても、できればアルファ株とかデルタ株というようなことで使ってほしいと...全文を見る
○尾辻委員 しっかりと政務の皆さんも、御発言されるときに、このアルファとかデルタという形で使っていただきますようにお願い申し上げたいと思います。  次に、今、ワクチンのことでちょうどニュースになっております、注射針のことについてちょっとお聞きをしていきたいと思います。  これ...全文を見る
○尾辻委員 済みません、調達数が四千五百四十一万本だということなんですが、ちょっと私、聞けなかったかもしれません、単価はおっしゃっていただけましたでしょうか。あと、メーカーが分かるようであれば、それも教えてください。
○尾辻委員 メーカーは調べたら出てきますか。  一応、この報道によると、インドのヒンドゥスタン・シリンジズ・アンド・メディカル・デバイシズという、使い捨て注射器の製造では古いメーカーだということなんですけれども、そちらを四千五百四十一万本調達したということでよろしいんでしょうか...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと今の御答弁だと、使いにくくても使ってくださいということみたいなんですが、どうも、例えば各自治体のワクチン担当者に、やはり医療機関から、これではちょっと打ちにくいから替えてくれという声が聞こえてくるわけです。  例えば、ではちょっとずれて〇・二五ミリになったり...全文を見る
○尾辻委員 私、やはり早く調達をし直した方がいいと思うんですね。何か、すごく大きいんですよ。断面積が大きいから、ちょっと押すだけでやはりずれていくということなんです。  だから、とにかくスピードアップしてやろうとしたときに、こういった製品が、どうしても選択肢がなかったということ...全文を見る
○尾辻委員 取りあえず、本当に現場からこういう声が上がっているということなので、どれぐらい使いにくいかとか、実物を見ていただいて、まず声をしっかり集めてください。本当にこれが厳しいなら、ちょっとやはり替える必要が出てきますので、要望しておきたいと思います。  次に参りたいと思い...全文を見る
○尾辻委員 次に、本題なんですけれども、なぜこういう運用の段になってIDやパスワードが何かうまく発行されないとか不具合が起こったのかということ、これは大臣に私も質問通告していますね。今後の対応、この辺り、大臣からお聞きしたいと思います。
○尾辻委員 なぜこのようなことが起こったんでしょうか。
○尾辻委員 なぜそこが遅れたのかというところが、準備不足だったのか、それとも数が多過ぎてさばき切れなかった、なかなか予測よりもアクセスが何か多かったとか、この辺は参考人の方でも結構です。教えてください。
○尾辻委員 準備が、想定より多かったということで、これはやはりちょっと現場も混乱して大変だったので、二度とこういうことが起こらないように、しっかりと御準備をいただきたいと思います。  科学的介護情報システムが本当に機能するのかどうか、なかなか、この辺もまた今後聞いていきたいとは...全文を見る
○尾辻委員 本当にこれはあってはならないことで、皆さんに働き方改革をお願いし、過労死や過労自死をなくしてくださいとお願いしなければいけない厚労省がシステム開発によって相手先で過労自死を起こしたという、これはやはり厚労省にも私は責任があると思います、発注先ですから。  実は、今、...全文を見る
○尾辻委員 できるだけ早くということなんですが、三月三十一日に要請をされて協議されているわけなので、返答のめどというのはどれぐらいになりますか。
○尾辻委員 ちょっとめどが示されていないわけですけれども、これは本当に二度と起こしてはいけませんから、しっかりとその協議の、申入れの内容に真摯に答えていただきたいと思うんですね。  これは何が問題かというと、二〇一九年四月から、実は大企業の残業時間については罰則つき上限が適用さ...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと今答弁が食い違ったので、済みません。  大体、厚労省が発注するときに、このCHASEでも結構ですけれども、相手先の労働時間とか労働環境というのはチェックされていますか。
○尾辻委員 入札可能要件ではなくて、発注して、そこの納期までに仕上げるのがあなたたちの仕事だよと言って、その発注先がどういう働かせ方をしているのかということをやはり全く見られていないんですよ。だからこういうことが起こってしまうわけです。だから、ここはやはり把握すべきだと私は思うん...全文を見る
○尾辻委員 だから、厚労省がこういうことを過労死防止大綱にまでやっているのに、そのお膝元がそんなことができていなかったり、各発注においても発注先の労働環境をフォローしていないという状況があるわけです。これは私は本当に問題だと思います。  これは構造的に問題があって、厚労省側にシ...全文を見る
○尾辻委員 実は、一番最初に聞いたLIFEのシステムは、東芝デジタルソリューションズが引き続き請け負っているんです。つまり、CHASEの開発で過労自死を起こした会社が、そのままLIFEもやっている。  先ほど局長の方からは、いや、いわゆる行政的な処分がない限りは入札はそのままや...全文を見る
○尾辻委員 一人の命がなくなっているということに関して、では、何か細心の注意というのは、一体どういうことをされるんでしょうか、これから。
○尾辻委員 そのPMOはCHASEのときも入っているわけですよね。今回のこの過労自死が起こった案件でも、ちゃんと見て発注していても起こっているんですよね。違うんですか。
○尾辻委員 結局、全然今のでは防止策になっていないし、本当に、皆さんが発注したシステムで、システムエンジニア一人亡くしているんですよ。何でそんな他人事のような答弁をされているんですか。本当に反省の弁はあるんですか。全然、今聞いても言い訳ばかりじゃないですか。ちょっと、こんな答弁じ...全文を見る
○尾辻委員 では、大臣、ちょっと決意だけでも結構ですから、もう二度と、システム開発、こういうことで、厚労省が発注したシステムで過労自死を起こさない、過労死を起こさない、そういうチェック体制を築くんだ、そういう決意ぐらい示していただけませんか。
○尾辻委員 今回の場合は、厚労省もむちゃな要求をしたことが過労自死になった原因の一つだと指摘をされているわけです。それに対しての、何か入札システムの制度の話をされて。  ちょっと、大臣、もう一度お聞きします。もう制度の話は結構です。ただ、責任者として、厚労省が発注したシステムで...全文を見る
○尾辻委員 いや、大臣、例えば、では御遺族、家族の方からすれば、やるせないわけですよね。働いているときに、働きながら過労死が起こるというのは、本当に、それも三十歳の方ですよ。何かもう、私は本当にこれは大いなる矛盾だと思うんですよ。厚労省発注のシステムでこういうことが起こったという...全文を見る
○尾辻委員 今、委員会の中から、私が言い過ぎだと言っておられる方がいるんですけれども、そんな、元政務官の方がですよ。(発言する者あり)
○尾辻委員 一人の方の命がなくなって、言い過ぎだとか……(発言する者あり)
○尾辻委員 経団連ですらどうにかしてくれと言っているんでしょう。過労死大綱にも入れている問題でしょう。何を言っているんですか。(発言する者あり)
○尾辻委員 では、もう一度聞きますけれども、こういう類似事案は厚労省の中でこれ以外にない、言い切れますか。類似事案、ありませんね。確認します。どなたでも結構です。
○尾辻委員 こういう案件は二度と起こしちゃいけませんよ。特に、デジタル庁になって、今もそうですけれども、どんどんシステム開発を、いっぱいしているわけですよね。  そんな中で、私もいろいろなことを聞いてきましたけれども、今日はちょっとオリパラアプリとかを聞こうと思っていましたけれ...全文を見る
06月09日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  一般質問の機会を頂戴し、ありがとうございます。早速質問に入っていきたいと思います。  まずは、尾身理事長にお話をお聞きしたいと思います。お越しいただいて本当にありがとうございます。また、今日も朝からずっと国会対応いただいていることに...全文を見る
○尾辻委員 先生がおっしゃったようなところを実現するためには、例えば政府の信頼性なんかも必要になってくるかと思いますし、そういったことに対しての透明性の部分が非常に課題になると思います。率直な御意見をいただき、ありがとうございます。  次の質問に行きたいと思うんですけれども、こ...全文を見る
○尾辻委員 国会が実は十六日で今閉じるという話になっておりまして、二十日より前ということであれば、できるだけ国会で私たちも議論をしたいと思っておりまして、先生、十六日より前に出していただくようなことはできませんでしょうか。
○尾辻委員 できれば週明けぐらいには分かるようにお願いしたいと思うんです。そうしないとこちらが議論をちょっとできなくなるということで、先生ちょっと頭の中に、国会の日程というのをちょっと頭に入れていただいて。  さらに、この先生の提言というのは、私たちや市民も見られるような形でオ...全文を見る
○尾辻委員 ちょっと今、相手がいいですよという、ただし書というか前提がついたんですけれども、私は、できれば提言はやはり国民みんなで共有をしたいと思うので、もう少しだけ踏み込んで申し訳ありません、提言は皆さんが見える形に是非ともしていただきたい。それでよろしいでしょうか。
○尾辻委員 ありがとうございます。  あと、コロナ対策でもう一点お聞きしたいと思うんですけれども、今まだパンデミックが進行中ではありますけれども、コロナが落ち着いたときには、きっちりした検証、また記録が必要だと考えています。  遺族ケアの重要性も先日議論させていただきました。...全文を見る
○尾辻委員 ということで政府の方、田村大臣、こういう追悼をする日、記念日なりをやはり今後つくっていく必要が私はあると思うんですね。いかがでしょうか。
○尾辻委員 しっかり検討いただきたいと思います。  私、先ほど日本の死亡者の方を一億四千人と言ってしまったようです。一万四千人でございます。申し訳ありません。  では、尾身先生、以上でコロナの質問を終わりますので、ありがとうございます。御退席ください。いつもありがとうございま...全文を見る
○尾辻委員 どこから数字を取るかで全然違うんですね、これ。  一つ、今回質問するに当たっていただいた、十五年分いただきましたけれども、実は二〇一六年から二〇一七年で統計の取り方が変わっているんですね。二〇一六年度までは身体拘束実施の件数でした。二〇一七年度からは身体拘束指示の件...全文を見る
○尾辻委員 これがやはり結構長いんですね。例えば、十一の精神病院で身体拘束を受けていた二百四十五人を対象に継続実施日を調べたら、平均九十六・二日、つまり三か月間身体拘束している。最も長い人は三年。一か月を超える人が百四人で、全体の四二%だったわけです。  こういう拘束期間、厚労...全文を見る
○尾辻委員 ちょっとやはり拘束期間もしっかり、今、令和元年度とおっしゃいましたか。しっかりと把握をまずしていただきたい。まず現状を把握しないと改善点等見えてきませんので、お願いしたいと思います。  さらに、今日、配付資料にありますけれども、日本の身体拘束は、人口百万人当たりの実...全文を見る
○尾辻委員 本当にその答えだけでいいんですか。ちょっと今の答弁じゃ私は納得できないので、もう一度聞きます。  それは国によって制度も違いますし、でも、六百倍とか二百六十六倍って、やはり容易に日本は身体拘束をしている、まずはその認識に立たなきゃいけないと思いますけれども、赤澤部長...全文を見る
○尾辻委員 やはりこれだけ違うんだということを認識していただかなきゃいけませんし、ちょっと大臣にもお聞きしたいと思うんですけれども、やはり身体拘束というのはなくすべきものであろうかと。そして、もし必要でも、先ほどあったように必要最小限にとどめなければならない。こういう考え方に、厚...全文を見る
○尾辻委員 自傷他害のおそれというときに、やはり、医師や看護側の思いだけでやっているんじゃないか、安易な拘束になっているんじゃないか、それが各国と比べたときに非常に多い身体拘束であり、非常に長期にわたったり、件数が多いということだと思うんですね。  大臣、今、適切にという言葉を...全文を見る
○尾辻委員 こういう身体拘束をなくしていくためにやはり考えなければいけないのは、人員配置基準だと思っております。一般病床と比べて医師数や看護師数が少なくてよいということになっていて、つまり、現場は人員不足になっているんじゃないか、それで安易な拘束を生んでいるのではないか。なので、...全文を見る
○尾辻委員 調査結果はありますけれども、やはり人員配置基準は安易な身体拘束を生む原因の一つになっていると思います。  なぜこういうことを申し上げるかというと、神出病院です。神戸の神出病院というところで、もう私たちが想像を絶する、患者さんへの虐待が起こっておりました。閉鎖的な場で...全文を見る
○尾辻委員 赤澤部長、都道府県に対して過去五年間なかったかどうか実態調査をされているとたしか今お答えになったかと思うんだけれども、それって公表されたり私たちに資料をいただけたりするものでしょうか。
○尾辻委員 身体拘束というのは、患者さんの心にも大きな傷、それはそうですよね、私たちだって、考えてみてください、いきなり全部の体が動かなくなるんですよ、トイレも行けない状態になるんですよ。そういう状態は、本当に人権と、そして心に大きな傷を負わせます。身体機能も著しく低下させるわけ...全文を見る
○尾辻委員 長谷川先生もインタビューの中で、人が人を縛るという行為をそんな簡単にしてはいけないという当然の意識を社会的に醸成させていくことが必要で、精神科病院で起きている現実を可視化させていくことが大事だというふうにおっしゃっています。  しっかりと、神出病院のようなことがほか...全文を見る
○尾辻委員 そうすると、できましたのでダウンロードしてくださいみたいなことを、選手団に何かしらの形でお願いするということになるんでしょうか。
○尾辻委員 私は、どのようにしてダウンロードしてもらう連絡をするのかというふうに聞いたんですけれども、ちょっと何かすれ違っている感じがします。  これは、選手団だけに三十八・五億というのはめちゃくちゃ高いと思うんですよ、COCOAは四億ですからね。COCOAの十倍がこのオリパラ...全文を見る
○尾辻委員 審議官、どれぐらいの価格かということについては。
○尾辻委員 危惧するのは、七十三億を三十八・五億にしたけれども、また新たなアプリにするときに、また同じようなぐらいお金がかかって七十三億になったとかいうのでは、これは本当に意味が分からなくなります。  スムーズにということを言っていらっしゃるということは、もうすぐ多分発注をされ...全文を見る
08月25日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。  時間がないので早速質問に入りたいんですけれども、今回、厚労委員会、八月四日以来三週間ぶりとなります。そして、この閉会中審査、僅か二時間余りであります。この感染爆発とも言える状況の中で、こんなに短くていいのかと。  今、通常医療が提供...全文を見る
○尾辻委員 私、これは昨日、質問通告させていただいているんですが、ちょっとそれぐらい、数字がぱっと出てこないほど今厚労省の中が大変なのか、逆にちょっと心配になりましたけれども、十三万人です。  そして、これもちょっとお聞きしたいんですけれども、じゃ、その十三万人の中で、無症状の...全文を見る
○尾辻委員 今、皆さんも御承知のとおり、保健所がパンクをしております。なので、濃厚接触を追えないという状況がありますから、今までの自宅療養の方々に比べて今の自宅療養の方々というのは、明らかに症状がある方が自宅療養をされている、それも十三万人の方々であります。  さらに、今、自宅...全文を見る
○尾辻委員 今非常に踏み込んで発言いただいたと思います。なぜ感染拡大が止まらないのか、それは政府がばらばらなメッセージを出しているからです。だから誰もできない状況になるわけです。  もう少しパラリンピックのことをお聞きしたいと思いますけれども、今現場の方々から聞こえてくるのは、...全文を見る
○尾辻委員 百二十人ですよ、医師が。看護師百五十人です。じゃ、全体ではどれぐらいですか、十三日間全体で。
○尾辻委員 オリパラで、全体で七千人。パラリンピックでは何人ですか。
○尾辻委員 こんな矛盾したことがありますか。いや、私だってそれはパラリンピックの選手に頑張っていただきたいですよ。でも、優先順位が今全く違うと思います。今ここで、本当に苦しい、息もできない、救急車を呼んでも運べない、三次救急はもうほとんど応需率が一割切っているような状況。  私...全文を見る
○尾辻委員 安全、安心って、呪文のように唱えたらできるわけでもありませんし、例えば、今、八月二十三日付で、田村大臣と小池知事は、東京都内の医療機関の長や医学部を置く国公私立大学長、看護師学校養成所長宛てに、とにかく病床を広げてくれということとともに、病院や臨時の医療施設、宿泊療養...全文を見る
○尾辻委員 田村大臣、今、東京都内の医療機関の逼迫というか切実な状況、もう御存じですよね。テレビでもやっていましたよね、五十五歳の一型糖尿病の男性が、結局、病院は見つかったけれども断られて、おうちに帰って、そして最後、亡くなられた。こういう状況なんですよ。  だから、本当に、や...全文を見る
09月15日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。  今回のこの厚生労働委員会閉会中審査ですけれども、八月二十五日以来の三週間ぶりの衆議院厚生労働委員会となります。前回も三週間空きました。三週間に一度、そして僅か二時間の議論で、本当にこのコロナ対策の議論ができると思っ...全文を見る
○尾辻委員 済みません、尾身先生、当分というのは、めどとしては大体どれぐらいのイメージで当分ということになりますでしょうか。
○尾辻委員 ありがとうございます。専門家としての率直な御意見だと思います。私たちは、その二、三年をどういうふうに乗り切るのか、やっていかなければいけないと思います。  そして、そのときにワクチン接種をどのような頻度で何回打っていくのかというのは、これも議論すべきことだと思います...全文を見る
○尾辻委員 尾身先生、WHOのテドロス事務局長の言っておられることについて、尾身先生の見解はいかがでしょうか。
○尾辻委員 この三回目のことは、自国優先主義というところをどのようにして考えるのか、非常に議論が必要だと思います。審議会でもしっかり議論をいただきたいと思います。  そして次に、緩和のメッセージのこと、行動制限緩和のことについて、また、済みません、尾身先生にお聞きをしたいと思う...全文を見る
○尾辻委員 ありがとうございます。  今シンガポールは、報道によると、ワクチン接種率は八割になったんですけれども、やはり制限緩和、行動制限の緩和をすると、感染者が今やはり急増し始めている、こういう現状もありますから、緩和の基準をどこにするのかというのは、これは非常に議論しなけれ...全文を見る
○尾辻委員 衆議院は総選挙がありますけれども、参議院がありますので、そっちで議論いただくとか、いろいろちょっと考えていただきたいと思います。  尾身会長にもう一点お聞きいたします。  ワクチン・検査パッケージの、先ほどからあるような、いわゆるPCR検査とか抗原検査によって検査...全文を見る
○尾辻委員 柳樂内閣審議官、今日来ていただいております。今の尾身会長の意見、しっかりと聞いていただいて、これは、与党側からも出ていますし、知事会からも出てきております。しっかりとこの制度を公費補助を出すような方向で検討いただきたいということを求めておきます。  次の質問に行きま...全文を見る
○尾辻委員 これ、ちょっと人と件数で合っていないんですけれども、九万人の方が受けて、PCRまで行ったのは六百件なんですね。  ということは、抗原定量検査というのも陽性者一致率七五%ということは、四分の一の人を逃しているということで、これはやはり四人に一人が私は漏れてしまっている...全文を見る