鬼木誠

おにきまこと

小選挙区(福岡県第二区)選出
自由民主党
当選回数4回

鬼木誠の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○鬼木分科員 質疑の機会をいただきましてありがとうございます。衆議院議員鬼木誠でございます。  本日は、恐れ多くも、皇室についての質問をさせていただきます。  今上陛下は御即位三十年を迎えられ、昨日も衆議院本会議において賀詞を奉呈させていただきました。陛下の御即位三十年に当た...全文を見る
○鬼木分科員 本当にさまざまな国際親善の場面にお出ましいただきまして、各国で多大な歓迎を受けておられます。  平成二十七年、戦後七十年での天皇皇后両陛下パラオ御訪問は、多くのパラオ国民から手厚く迎えられ、訪問日である四月九日は、ペリリュー州の祝日に定められました。世界の国々の日...全文を見る
○鬼木分科員 ありがとうございました。  そういうありがたい男系継承の重み、認識いただいているということで、ありがたく思います。  現在、皇室についての重要な課題として、公務の御負担問題と皇位の安定継承問題、大きく分けて二つの課題がございます。  公務の御負担問題とは、女性...全文を見る
○鬼木分科員 宮家というものがそもそも法的な制度として位置づけられていないということがわかりました。  附帯決議では、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、本法施行後速やかに、皇族方の御事情を踏まえ、全体として整合性がとれるよう検討を行い、その結果を...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○鬼木委員 おはようございます。自由民主党、鬼木誠でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  昨年、出入国管理法の改正によりまして、外国人材の受入れ、そして共生社会をつくっていくという大きな枠組みができ上がったところでございますが、ことし、留学生の...全文を見る
○鬼木委員 留学生の就業に対して一定の要件のもとに幅広い活動を認めていくということですが、その中の要件に、N1という日本語の語学レベルを求めておりますが、四年制の大学若しくは大学院を卒業してN1レベルの日本語ができるということが要件になるわけなんですが、じゃ、このN1という日本語...全文を見る
○鬼木委員 このN1というレベルがレベルの中でいうと一番高いレベルということで、論理的にやや複雑な日本語ができるというふうなことが要件になっている。まあ、日本語コミュニケーションといいますか、論理的に複雑なところまでできるということで、そういう能力が期待されての要件であるというこ...全文を見る
○鬼木委員 雇用契約がなくなったら、もうそこで帰らないといけない、転職するときには変更申請が必要になるということだと思いますので、何を心配しているのかといいますと、期限がない、期限の上限がないということを心配しておりまして、外国人の数が際限なくふえ続けていくんじゃないか。  概...全文を見る
○鬼木委員 ここを私は重要なポイントだと思っておりまして、移民か移民でないのかみたいな議論があるわけですね。  移民の定義というのが、日本では、国際的にも明確な定義というのがきちんと決まっていないので、移民か移民じゃないのかというのをどれだけ話し合っても堂々めぐりになってしまう...全文を見る
○鬼木委員 その試算も私聞かせていただいたんですが、外国人留学生の数が二万四千人、そのうち日本で就職したいという希望の方が六四%、その中で既に就職できている人が八千六百人ということで、残りの七千人の就業希望の方で、さらに、N1の取得率というのを掛けると、概算で三千人ぐらいだという...全文を見る
○鬼木委員 今回の対象者が持つ能力、そこに対する経済界、現場のニーズというものがしっかり存在していて、そこで日本人との競合が少ない分野であるというふうな御答弁だったと思います。  この告示改正は、日本では余り皆さん知らないというのが私の印象ですね。こういうふうな告示改正があるん...全文を見る
○鬼木委員 負担よりも受益の方が大きいとしたら、その受けている受益の部分は借金という形で次世代にツケ回しされているということにもなりますし、そこに対する国民の不公平感、世代の不公平感、いろいろな課題があると思いますので、ここは、外国人材を受け入れる、そして外国人材の方に対してそう...全文を見る
○鬼木委員 はい。じゃ、簡単に終わります。  一度入ったら際限なく入ってくるのかということが心配されておりますが、それに対するお答え、そして、移民ではないと総理もおっしゃっていますが、何をもって移民でないと言えるのかということについて、お答えください。
○鬼木委員 しっかり出入国管理、本分を果たしていただきたいと思います。  以上です。ありがとうございました。
05月24日第198回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○鬼木委員 おはようございます。自由民主党の鬼木誠でございます。  本日は、民法等の一部を改正する法律案、特別養子制度の改正について質問をさせていただきます。  おとといの五月二十二日の参考人の意見陳述、すばらしいものだったと思います。さまざまな分野、お立場におかれてこの特別...全文を見る
○鬼木委員 文化やその時々の人々の暮らしとともに制度がつくられ、変化していったということで、制度の趣旨や目的、そのありようも変わっていったのだと思います。  先般の戸籍法も、また今回の民法改正も、やはり、どういう趣旨でその制度が歴史的に生まれて、変遷していって、そして今の世の中...全文を見る
○鬼木委員 私自身が先ほど言ったように、やはりそういった法目的、養親子関係を強固なものとする、そして養子の立場を安定させて家庭で養育されるようにするという目的のもとでつくられた特別養子の制度ですので、制度としてはこういうものだという部分は理解もできました。そして、交流自体は妨げる...全文を見る
○鬼木委員 非常にデリケートなものでございまして、また、制度の上でも、直接すぐ親に会わせるみたいなわけにはいかないようになっているというのも理解いたします。  人が自分自身を見詰め直してそのルーツを探るといった、探していくといったものは、本当に普遍的なテーマといいますか、いろい...全文を見る
○鬼木委員 里親というものは法律上の親子関係が生じない、一方では、特別養子縁組は親と子としての関係が生じるということですね。  やはり、親としての責任を負うというのは大変重たいものだと私は感じております。当然のようですが、考えれば考えるほど、真剣に考えるほど、これは重たいものだ...全文を見る
○鬼木委員 実親子であるから親が我が子を育てるのは当然だ、即支援とはならないというのは私もよくわかります。やはりそれだけの覚悟と責任が親というのはあってしかるべきだと僕も思います。  だけれども、先ほど言いましたけれども、特別養子縁組でなく里親の方を選択するインセンティブになっ...全文を見る
○鬼木委員 先ほどの、先ほどというのは特別養子縁組家庭への支援の質問もそうなんですけれども、制度は法務省がつくる、ただ、その支援やサポート、運用の部分を厚労省が行うといったところが多分にあるのかなと思います。  ぜひ、先ほど答弁もありましたが、法務省、厚労省、緊密に連携をして、...全文を見る
○鬼木委員 時間が参りましたので終了とさせていただきますが、本当に、充実した質疑に参加させていただきまして、ありがとうございました。  受け入れたい親、そして家庭の中で育ちを必要とする子供たち、本当に社会のためになる制度となるように、これからも皆様と努めていきたいと思います。 ...全文を見る
06月07日第198回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○鬼木委員 愛玩動物看護師法案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  我が国においては、犬、猫等の愛玩動物は、今や多くの家庭において、家族の一員としてかけがえのない存在となっています。  これに伴い、飼い主が求める獣医療の内容も高度化...全文を見る
○鬼木委員 我が国の犬及び猫の飼養頭数は現在約二千万頭と推計されており、家族の一員としてかけがえのない存在になっているとも言われております。また、動物愛護管理法において、動物の飼い主に対しては終生飼養の努力義務が課されており、愛玩動物に対する獣医療の需要は高いものと承知しておりま...全文を見る
○鬼木委員 動物の愛護及び管理に関する法律の目的である人と動物の共生する社会の実現には、動物の健康及び安全の確保と生活環境の保全を図ることが不可欠でございます。  さきも述べましたように、我が国の犬、猫等の飼育頭数は約二千万頭と推計されており、愛玩動物は、多くの家庭においてかけ...全文を見る
○鬼木委員 我が国の犬及び猫の飼養頭数は現在約二千万頭と推計されておりまして、家族の一員としてかけがえのない存在とされております。また、動物愛護管理法において、動物の飼い主に対しては終生飼養の努力義務が課されており、愛玩動物に対する獣医療の需要は高まっております。  また、愛玩...全文を見る
06月20日第198回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○衆議院議員(鬼木誠君) 御指摘のとおり、公務員獣医師の現場での獣医療において、その体制の在り方や処遇について課題があると承知しております。昨今の豚コレラ等、また家畜伝染病といった課題もございます中で、公務員獣医師の仕事、役割の大切さも認識しているところでございます。  そうし...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○鬼木委員 おはようございます。自由民主党の鬼木誠でございます。  裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、そして検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。  私は九州大学法学部の出身でございまして、この秋は同窓会シーズン...全文を見る
○鬼木委員 性格上、同じ物差しでは比べられないというところはあるかと思います。  そういう中で、今回の改定、若手の裁判官、検察官の給与を引き上げることを内容とするものであるということです。十分な給与水準などの待遇が確保されることによって、若者が法曹を志望する環境整備の一つとなれ...全文を見る
○鬼木委員 やはり、冒頭申し上げたとおり、法曹志望者数の減少というのが大きな問題だと思います。やはり、若い優秀な人が志を持って法曹にどんどん来てもらえるように、さまざまな手だてが必要かなと思っております。  一時期、弁護士の就職難というのが話題になりました。昔は居候弁護士のこと...全文を見る
○鬼木委員 未登録者数が減ったということは、資格を持ってしっかり法曹界で頑張っていこうという人がふえてきているということでありまして、改善傾向が見られるということであります。  司法試験に合格するというのは、もう時間的にも経済的にも本当に大変な苦労をしてなるものでありまして、私...全文を見る
○鬼木委員 ありがとうございます。  今、給与法の議論をしておりますけれども、やはり法曹に進んでいただく人たちには、その志といいますか、社会正義の実現だとか、困っている人を助けたいという気持ち、児童生徒の持っている純粋な気持ちに教育の中で訴えかけていくというのはすごく価値のある...全文を見る
○鬼木委員 さきに日本で開催されたラグビーワールドカップも、本当に、日本のチームも、いろいろな国の出身の選手も一緒になって、ワンチームとして日本代表として戦ってくれた、日本国民に大いに勇気と感動を与えてくれました。まさにこのワンチームが日本のあるべき共生社会の姿を一足先に体現して...全文を見る
○鬼木委員 終わります。ありがとうございました。