鬼木誠

おにきまこと

小選挙区(福岡県第二区)選出
自由民主党
当選回数4回

鬼木誠の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第208回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
議事録を見る
○鬼木副大臣 現行の中期防の下で実施される各年度の予算編成に伴う防衛関係費の総額の平成三十年度価格について、人件費や為替等の影響を考慮した仮の試算額は、令和元年度から令和四年度までの四年間で二十一兆七千六百六十九億円となります。  また、その内訳となる各年度の仮の試算額は、令和...全文を見る
03月01日第208回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
議事録を見る
○鬼木副大臣 防衛副大臣を拝命いたしました鬼木誠でございます。  大塚委員長を始め、理事、委員の皆様におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  それでは、令和四年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  改めまして、防...全文を見る
03月02日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○鬼木副大臣 足立議員にお答えいたします。  いわゆるハイブリッド戦は、軍事と非軍事の手段を複合的に用いた現状変更の手法であります。例えば、国籍を隠した不明部隊を用いた作戦、サイバー攻撃による通信、重要インフラの妨害、インターネットやメディアを通じた偽情報の流布などによる影響工...全文を見る
03月03日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(鬼木誠君) 防衛副大臣を拝命いたしました鬼木誠でございます。  厳しさと不確実性を増す安全保障環境の中にあっても、防衛省・自衛隊の隊員と一丸となって国民の生命と平和な暮らしを守り抜く所存であります。  中曽根政務官、岩本政務官とともに全力で岸大臣を補佐してまいります...全文を見る
03月04日第208回国会 衆議院 外務委員会 第2号
議事録を見る
○鬼木副大臣 日米同盟の中で、台湾有事を防ぐために日本として何ができるかという通告をいただいておりまして、枠組みという御質問じゃなかったので、そこにきちんとお答えできるか分かりませんが、まず、日米同盟という中で、台湾有事を防ぐために日本として何ができるかということでお答えさせてい...全文を見る
○鬼木副大臣 自衛隊の航空機や艦艇の運用に当たっては、他国軍の航空機や艦艇との衝突を避けるなど不測事態の発生の回避に万全を期すことは当然でありまして、御心配、そのとおりでございます。  その上で、政府としては、台湾との関係は、一九七二年の日中共同声明を踏まえ、台湾との関係を非政...全文を見る
○鬼木副大臣 まず、日台交流協会への件ですが、日本台湾交流協会においては、現在、自衛官OB一名が台北事務所で勤務しているものと承知しております。  台湾は、我が国にとって、基本的な価値観を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり、大切な友人であります...全文を見る
03月08日第208回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
議事録を見る
○鬼木副大臣 お答えします。  御指摘のようなプーチン大統領の厳しい発言は承知しておりますが、そもそもロシアにより開始された不法な侵略に対応するために国際社会が行っている制裁措置に対しそのような発言を行っているとすれば、極めて問題であり、全く受け入れることはできないということで...全文を見る
○鬼木副大臣 イージス・アショアの配備を急ぐ必要があると考えていたため、米側との協議やそれを踏まえた安全措置の検討と地元説明を並行して実施することとなり、結果的に、地元に対して約束していたことが実現できなくなり、慎重さ、誠実さを欠いた対応となりました。  こうした状況となった背...全文を見る
03月09日第208回国会 衆議院 外務委員会 第3号
議事録を見る
○鬼木副大臣 労務費につきましては、雇用の安定の確保という観点に加えまして、在日米軍従業員の方々が装備品の維持、整備や施設・区域の管理といった日々の業務を通じ、在日米軍の円滑かつ効果的な運用を支える上で必要だと判断いたしまして、本特別協定期間中においても、現行特別協定で定める、日...全文を見る
○鬼木副大臣 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟の抑止力、対処力を高めるためには、自衛隊と在日米軍の双方が、日米共同訓練を含む各種の高度な訓練の実施等を通じ、即応性を向上させていく必要があります。  かかる観点から、日米間で協議を行った結果、本特別協定に...全文を見る
○鬼木副大臣 在日米軍従業員が適切な勤務条件の下で雇用面において不安なく勤務できる状態を確保していくことは、在日米軍の駐留を円滑に行う面からも重要なことであります。  このような考えの下、防衛省としては、従来から、在日米軍従業員の権利保護や雇用の安定を図るため、雇用主としての立...全文を見る
○鬼木副大臣 お答えします。  現在、訓練資機材調達費による調達を想定しているサイバー実践訓練装置は、過去のサイバー攻撃事案等に関する情報を基に、実際のサイバー攻撃対処を模擬した訓練を行う機器であり、米本土の訓練環境にも接続することが可能なものであります。  当該装置は、より...全文を見る
○鬼木副大臣 防衛省・自衛隊においては、サイバー能力の抜本的強化を目的に、様々な取組を進めております。その一環として、サイバー攻撃対処能力の向上や諸外国との連携強化を目的に、陸上自衛隊は、三月一日に、防衛省・自衛隊及び数か国のサイバー関連部隊等が様々な場所からリモートで参加する多...全文を見る
○鬼木副大臣 防衛省としては、安全保障上の極めて重大な課題であるサイバー攻撃に対して迅速かつ的確に対応するためには、我が国自身の体制強化のみならず、同盟国であるアメリカを始めとする諸外国と効果的に連携することが必要と考えております。  このため、これまでも、例えば、NATOサイ...全文を見る
○鬼木副大臣 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟の抑止力、対処力を一層強化する観点から、日米間では実践的な訓練の必要性等を確認してきております。また、沖縄の負担軽減は政府の最重要課題の一つであり、嘉手納飛行場等に所属する航空機の訓練移転等に取り組んできたと...全文を見る
○鬼木副大臣 これは訓練の移転でございますので、その実施する訓練を、嘉手納で行っていたものを、アラスカに行ってアラスカで訓練を行って。ですから、本拠は嘉手納のままでございますので、そこに空白が生まれるということにはならない。よりよい環境で訓練をして、また戻ってくるということでござ...全文を見る
○鬼木副大臣 まず、予算をしっかりと増やすべきではないかという御質問をいただきました。  周辺各国が軍事費の大幅な増額等により軍事力の強化を図り、我が国周辺での軍事活動を急速に活発化させるなど、我が国を取り巻く安全保障環境がこれまでにない速度で厳しさを増す中、我が国自身の防衛力...全文を見る
○鬼木副大臣 御指摘の訓練資機材、LVCシステムは、ネットワークを活用して、複雑かつ大規模な訓練を実施することを可能にするシステムであります。具体的には、実動演習とシミュレーターでの演習をネットワーク上で統合し、さらに、AIを活用して生成される仮想の敵を当該ネットワーク上に出現さ...全文を見る
○鬼木副大臣 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟の抑止力、対処力を一層強化する観点から、日米間では、実践的な訓練の必要性を確認してきております。  また、沖縄の負担軽減は政府の最重要課題の一つであり、二国間の相互運用性の向上と在日米軍飛行場周辺における訓...全文を見る
03月09日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○鬼木副大臣 ミサイル防衛についてお答えいたします。  弾道ミサイルに対しては、海上自衛隊のイージス艦による上層での迎撃と航空自衛隊のPAC3による下層での迎撃を組み合わせた多層防衛により対応することとしております。また、巡航ミサイル等に対しては、航空機、艦艇、地上アセットから...全文を見る
○鬼木副大臣 そういった意味でも、今、日本をめぐる安全保障環境というものは年々厳しさを大変増してきているという認識の下、どういうことがあっても国民の生命財産を守り抜く必要があるという前提で、我々も、これからの防衛三文書、計画の見直しを始め、現実的な国民を守るための検討を進めている...全文を見る
03月11日第208回国会 衆議院 外務委員会 第4号
議事録を見る
○鬼木副大臣 お答えします。  今般のロシア連邦によるウクライナへの侵略は、明らかにウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であるとともに、国連憲章の重大な違反であります。この断じて認められない、力による一方的な現状変更は、国際秩序の根幹を...全文を見る
○鬼木副大臣 鈴木先生におかれましては、予備自衛官を十四年お務めいただきまして、ありがとうございます。先ほどの評価もありがとうございます。  ロシアからの報復行為について予断を持ってお答えすることは差し控えますが、先ほどどういう考え方で至ったかという経緯をお話ししました。今回の...全文を見る
○鬼木副大臣 自衛隊と米軍は、日米同盟の抑止力、対処力を強化すべく、平素より日米共同方面隊指揮所演習、通称ヤマサクラといった指揮所演習だけでなく、北方や南西方面に部隊を展開しての実動訓練も精力的に実施してきております。  例えば令和二年十月から十一月にかけて実施した日米共同統合...全文を見る
○鬼木副大臣 済みません、先ほどの答弁でどこが不十分だったか。北方、南方からの訓練ということで、防衛の訓練をどうやっているかという御質問と思ったんですが、先ほどの答弁と、どういう今回の御質問、趣旨でしょうか。
○鬼木副大臣 本特別協定に基づき、日本側の資金負担によって米側が調達する訓練資機材については、日米共同訓練においてのみ使われるものではございませんが、日米共同訓練の際にも活用されることにつき、双方の認識は一致しております。このことは特別協定においても明確になっております。  こ...全文を見る
○鬼木副大臣 本当に急速に安全保障環境が急変していく中で、自衛隊自身の防衛力、日本を守る力を高めていく、そのための訓練資機材等も充実させなければならないという議員の御指摘、しっかり受け止めさせていただきます。  今年、防衛計画三文書の見直しもございますので、そうした中で、広くこ...全文を見る
○鬼木副大臣 お答えします。  我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟の抑止力、対処力を強化するためには、より高度な、また、より実際の対処の場面に近い形での訓練、演習を通じ、自衛隊と米軍双方が即応性や相互運用性を更に向上させていく必要があります。  こうし...全文を見る
○鬼木副大臣 航空自衛隊は、航空自衛隊の戦術技量の向上や日米空軍種の連携強化等を図るため、米空軍の戦略爆撃機が我が国周辺に飛来する機会を捉えて共同訓練を実施しています。  これらのうち、昨年三月十六日の日米2プラス2以降、米空軍のB52爆撃機と航空自衛隊の戦闘機が東シナ海を含む...全文を見る
○鬼木副大臣 航空自衛隊は、平成八年度から、アラスカにおいて米空軍が実施する演習、レッドフラッグ・アラスカに参加してきており、昨年参加した分を含め、これまでに二十四回参加してきております。  昨年六月の本演習は、アラスカ州アイルソン空軍基地及びエレメンドルフ・リチャードソン統合...全文を見る
○鬼木副大臣 米空軍は、レッドフラッグ・アラスカについて、米太平洋空軍司令官が主催する米軍のための実動訓練であり、戦闘を模した環境下での統合攻勢対航空、航空阻止、近接航空支援及び大規模部隊訓練を提供するものである旨、公表しているものと承知しております。  他方、航空自衛隊は本演...全文を見る
○鬼木副大臣 防衛省・自衛隊として攻勢対航空の定義を定めたものはございませんで、お答えすることは困難であります。
○鬼木副大臣 平成三十年六月に作成された航空自衛隊基本ドクトリンでは、第一章第三節、航空戦力と航空作戦において、航空作戦の要諦として、主として空において、大きな被害を受けることなく諸作戦を遂行できる状態である航空優勢について記述をしておりますが、その中で、御指摘の攻勢対航空につい...全文を見る
○鬼木副大臣 先ほどと同じ答弁になるんですが、航空自衛隊基本ドクトリンは、航空自衛隊の隊員が任務を遂行するに際しての考え方を共有するための部内の作成文書でありまして、防衛省の見解ではないということでございます。
○鬼木副大臣 航空自衛隊ドクトリン等に関する調査研究については、最終的に航空自衛隊ドクトリンとして結実していることから、その記述内容の一つ一つについてコメントすることは差し控えさせていただきます。  いずれにしろ、あくまで調査研究の目的で作成されたものであり、特段問題があるもの...全文を見る
○鬼木副大臣 済みません、どなたの発言か存じません。
○鬼木副大臣 敵基地攻撃についての、どのようなオペレーションかという御質問にお答えします。  政府としては、これまで、いわゆる敵基地攻撃のためには、あくまで一般論として、他国の領域において移動式ミサイル発射機の位置をリアルタイムに把握するとともに、地下に隠蔽されたミサイル基地の...全文を見る
03月11日第208回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(鬼木誠君) お答えします。  北朝鮮は、我が国を射程に収める弾道ミサイルを数百発保有するとともに、極めて速いスピードで弾道ミサイル開発を継続的に進めており、極超音速ミサイルと称するものや変則軌道で飛翔する弾道ミサイルなどを立て続けに発射してきました。また、特に今年に入...全文を見る
03月25日第208回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
議事録を見る
○鬼木副大臣 政務官と回答、答弁に重複がないように、私の担当分野で、パワハラ対策について答弁させていただきます。  自衛隊という実力組織において、隊員というのは力そのものであり、それを損なうパワーハラスメントというものは一掃すべきものだと考えております。国民の命を守る、そして時...全文を見る
03月30日第208回国会 衆議院 外務委員会 第7号
議事録を見る
○鬼木副大臣 お答えします。  いわゆるグレーゾーンの事態とは、純然たる平時でも有事でもない幅広い状況を端的に表現したものであります。例えば、国家間において、領土、主権、海洋を含む経済権益などについて主張の対立があり、少なくとも一方の当事者が、武力攻撃に当たらない範囲で、実力組...全文を見る
○鬼木副大臣 経緯を御説明いたします。  令和二年二月四日に陸上幕僚監部が記者を対象に行った勉強会において、「陸上自衛隊の今後の取組み」と題する資料を配付しました。当初配付した資料には、グレーゾーン事態の例として、テロやサイバー攻撃のほか、反戦デモという記述がありましたが、参加...全文を見る
○鬼木副大臣 ただいま御説明したとおりでございます。
○鬼木副大臣 そのときの発言やお考えというものについては私は承知するものでなくて、防衛省がそうした考えを持っているということではないと。  御指摘の資料に記載された反戦デモという表記については、合法的に行われている場合も含めて、一様にグレーゾーン事態の例として記述したことは誤解...全文を見る
○鬼木副大臣 お尋ねの、修正前の資料の保存期間については、陸上幕僚監部において修正後の資料の保存期間を一年としており、修正前の資料も同様に一年の保存期間とするべきものであったと考えております。  また、修正前の資料を廃棄した日については、令和二年二月五日に陸上幕僚監部において当...全文を見る
04月06日第208回国会 衆議院 外務委員会 第8号
議事録を見る
○鬼木副大臣 お答えいたします。  御指摘の、令和二年二月の陸上幕僚監部による記者勉強会において使用された資料に記載された反戦デモについて、合法的に行われている場合も含めて、一様にグレーゾーンの事態の例として記述したことは誤解を招く表現であり、その意味において不適切であったと考...全文を見る
○鬼木副大臣 はい。合法に行われている場合も含めて、一様にグレーゾーン事態の例として記述したということは誤解を招く表現であり、その意味において不適切であると考えております。
○鬼木副大臣 毛頭なかったというよりも、その表記について不適切ではないかという御指摘はそうだと考えて、修正させていただいたということであります。
○鬼木副大臣 そのやり取りについて、事実関係をお答えいたします。  御指摘の点について、令和二年二月四日に陸幕が主催した記者勉強会において、陸幕担当者が記者からの質問に対し、国内で反戦デモが行われたとき、例えば二〇一四年、ウクライナの状況を踏まえると、反戦デモがどのような組織の...全文を見る
○鬼木副大臣 現時点におきまして、委員御指摘のように、陸幕から、我々陸自としまして、グレーゾーンの事態というのは何が起こるか分からない事態だと想定しておりますので、他国の諜報員の方とかに扇動されたデモというのがエスカレーションすることによって我が国の主権が脅かされる可能性があると...全文を見る
○鬼木副大臣 二月の五日ですね、二月の五日分。
○鬼木副大臣 二月の五日につきましては、二月四日の記者勉強会での御指摘を受け、修正した資料を再度配付したものであり、記者勉強会といったものではなかったと承知しております。  その上で、現時点においては、委員御指摘のように、発言の部分、ちょっと省略しますが、その発言があったという...全文を見る
○鬼木副大臣 昨日通告いただきました御指摘の資料について、現時点で確認できておらず、お答えすることは困難であります。  いずれにせよ、陸幕の記者勉強会の資料に記載された反戦デモについて、合法的に行われている場合も含めて、一様にグレーゾーン事態の例として記述したことは誤解を招く表...全文を見る
○鬼木副大臣 非合法ということは、その中で暴力的な行為等がある場合には非合法、法律に触れるということだと思いますので、反戦デモ自体は問題があるということではないということであります。
○鬼木副大臣 防衛省として、これまで、合法的に行われる反戦デモをグレーゾーンの事態の一つとして位置づけたということはございません。したがって、防衛省として、反戦デモについて、そうした記述の有無を網羅的に調査する必要があるとは考えておりません。  いずれにしても、合法的に行われて...全文を見る
○鬼木副大臣 昨日の時点で知っていたか、知らなかったかというと、知らなかったと。
○鬼木副大臣 そうです、存じません。はい。
○鬼木副大臣 防衛省として、これらの合法的な反戦デモを……(穀田委員「そこを聞いてへんて」と呼ぶ)なので、グレーゾーンと位置づけたことはありませんので、したがって、そうした記述の網羅を具体的に行う必要があるとは考えておりません。
○鬼木副大臣 防衛省としては、合法的に行われる反戦デモをグレーゾーンの事態と位置づけておりませんので、調査する必要は考えておりません。(穀田委員「最後、一言だけ」と呼ぶ)
04月08日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
議事録を見る
○鬼木副大臣 令和二年八月二十九日の日米防衛相会談では、日米の情報収集、警戒監視、偵察、いわゆるISRの能力を強化していく必要性について議論する中で、未確認航空現象に対する米国の取組等についてもやり取りがあったと承知しております。  しかし、これ以上の会談内容の詳細については、...全文を見る
○鬼木副大臣 お答えします。  弾道ミサイルが米国に向けて発射されるというだけでは武力行使の三要件を満たすことにはなりませんが、一般論として申し上げれば、その時点における状況の全体を評価した結果、これが三要件を満たす場合には、あくまでも我が国の存立を全うし、国民を守るための自衛...全文を見る
○鬼木副大臣 武力行使の三要件を満たす場合には、あり得るということでございます。
○鬼木副大臣 現大綱、中期防においては、各種事態に即応し、実効的に対処するために、持続性、強靱性の強化を図り、取得した装備品に係る高い可動率の確保のため、装備品の維持整備に必要十分な経費を確保するなど、各種施策を推進することとされております。  このため、装備品の部品取得や修理...全文を見る
04月13日第208回国会 衆議院 外務委員会 第9号
議事録を見る
○鬼木副大臣 自衛隊法第八十条においては、内閣総理大臣は、防衛出動又は命令による治安出動を命じた場合において、特別の必要があると認めるときは、海上保安庁の全部又は一部を防衛大臣の統制下に入れることができるとされています。  これは、重大な緊急事態において、自衛隊と海上保安庁との...全文を見る
○鬼木副大臣 まず、法的な矛盾がないということは今お伝えしたとおりでございまして、海上保安庁は警察機関、警察権の範囲での行動をする、そして、さらに、それが困難な状態になったときに、自衛隊がその役割を果たすということで、ここでは、そうした通信や相互の運用についての訓練もしっかり行っ...全文を見る
○鬼木副大臣 自衛隊法第八十条に基づく防衛大臣の統制に際して、自衛隊と海上保安庁との緊密な連携が重要であることは言うまでもありません。  こうした点も踏まえつつ、防衛省・自衛隊は、平素から、武力攻撃事態を含め、あらゆる事態に適切に対応できるよう、海上保安庁との間で情報共有を行え...全文を見る
○鬼木副大臣 お答えします。  令和二年二月四日の記者勉強会で配付した修正前の資料を誤廃棄として総括文書管理者などに報告した件名及び年月日については、一、陸上幕僚監部から総括文書管理者に第一報を行った日が令和三年九月二十四日、二、防衛省から内閣府へ第一報を行った日が令和三年九月...全文を見る
○鬼木副大臣 令和三年九月二十四日に陸上幕僚監部が総括文書管理者に第一報を行った際に用いられた、行政文書の情報公開請求に係る対応についてという資料にある「陸幕監理部としての対応」には「行政文書を誤廃棄したものとして処置」と記載されております。  修正前の資料については、陸上幕僚...全文を見る
○鬼木副大臣 防衛班長がどなたかという御質問だと思います。  三浦英彦氏であります。
○鬼木副大臣 細断した日が分かる機械的な資料があるかという御質問だと思いますが、細断した日が機械的に分かる資料というものはありません。
○鬼木副大臣 偕行社講演については、陸幕長から官房長宛てに事前に通報がなされたと承知しております。  以上です。
○鬼木副大臣 当該通報の際に添付された資料には、グレーゾーンの事態の例として、反戦デモの記述があったと承知しております。
○鬼木副大臣 その表現については是としておりません。陸上自衛隊として、これまで、合法的に行われる反戦デモをグレーゾーンの事態の一つとして位置づけたことはありません。  反戦デモについて、合法的に行われている場合も含めて、一様にグレーゾーンの事態の例として記述したことは誤解を招く...全文を見る
○鬼木副大臣 御指摘の陸上幕僚長の部外講演については、令和二年一月二十日に、当時の陸上幕僚長がホテルグランドヒル市ケ谷において、新春防衛講演という名称で実施したものであります。
○鬼木副大臣 新春防衛講演の資料には、グレーゾーンの事態の例として、反戦デモの記述があります。
○鬼木副大臣 そのとき使われた文書は、実際に使われた行政資料ですので、修正せず、そのまま存在しております。
04月19日第208回国会 参議院 内閣委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(鬼木誠君) 防衛装備品の海外移転については、諸外国との安全保障協力を進めるとともに防衛産業基盤の強靱化を図るため、官民連携の下、様々な取組を進めているところであります。  具体的な事業としては、相手国の潜在的なニーズを把握して提案に向けた活動を行う事業実現可能性調査、...全文を見る
○副大臣(鬼木誠君) 防衛装備移転というのはまさに、防衛装備というものはまさに日本にとっては防衛力そのものであります。そしてまた、その防衛産業の技術基盤の維持ということもまた重要なものであります。そこに対しての青山議員の前向きな御提案受け止めまして、ここはしっかりと、日本の技術基...全文を見る
04月20日第208回国会 衆議院 外務委員会 第10号
議事録を見る
○鬼木副大臣 お答えします。  令和二年二月四日の記者勉強会で用いられた修正前の資料が誤廃棄された件に関して、令和四年一月七日に防衛省から内閣府に対して実施した最終報告には、事案発覚の経緯として、令和二年二月四日の記者勉強会で配付された資料は、ここからかぎ括弧でございますが、「...全文を見る
○鬼木副大臣 御指摘の新春防衛講演の資料の予想される新しい戦いの様相というスライドの中で、発言の参考と思われる部分を引用いたします。  「予想される新たな戦いの様相について説明します。 グレーゾーンの事態においては、武力攻撃に至らない様々な手段、報道、テロ、反戦デモ、サイバー攻...全文を見る
○鬼木副大臣 これまでも再三申し上げておりますが、陸上自衛隊として、これまで、合法的に行われる反戦デモをグレーゾーンの事態の一つとして位置づけたことはございません。  反戦デモについて、合法的に行われている場合も含めて、一様にグレーゾーンの事態の例として記述したことは、誤解を招...全文を見る
○鬼木副大臣 御指摘を受けまして修正したのが二月五日、そのときの講演資料について修正をさせていただいた、そして、御指摘の湯浅陸幕長の講演は、その二月五日よりも前に、一月にされた講演である、そういうことだと思います。
○鬼木副大臣 一月二十日に使用した資料につきましては、そのときに使用した資料ということでそのまま保存をしているということでございますので、一月二十日の資料をその後修正したということはございません。
○鬼木副大臣 一月二十日に使われた資料については、そのときに確かに使ったものとして修正はいたしておりません。そして、二月四日に使った資料について、不適切ではないかということを受けて修正をしたのは二月の五日ということであります。
○鬼木副大臣 二月五日に修正をしたわけであり、それは内容といいますか表現が適切でなかったということで修正をし、そして、本来それを、記載修正した旨をくまなく周知すべきであったんですが、それが、周知が十分にされていなくて、同じような引用がやはり起こった事例があるというふうに承知してお...全文を見る
○鬼木副大臣 過去の講演資料については、そのときのことですのでそのままにしておいて、遡って修正するという指示はいたしておりません。
○鬼木副大臣 そうした不適切な表現について、今後起こらないように、陸幕監部から部隊に対して、反戦デモという記載のあるスライドと同様のものを使用することのないよう、改めて周知をいたしているところでございます。
○鬼木副大臣 一月の講演についてということでよろしいですかね。一月の講演でなぜそういう表現のまま出たかということですね。  一月の講演に、事前に届けを出すことになっております。外部に講演するものについて事前に届出を行うというプロセスを行っておりまして、これによって、隊員が部外に...全文を見る
○鬼木副大臣 御指摘の新春防衛講演の資料については、陸上自衛隊において広く共有された可能性があるものと承知をいたしております。
○鬼木副大臣 いろいろな出来事が起こっていますので、どの時点のことを聞かれているかということでちょっとそごが生じているだけでありまして、二月四日提出のものを修正した後、これを誤廃棄した後の反戦デモと書いたものは残っていないということでありまして、今日の質疑でも明らかなとおり、一月...全文を見る
○鬼木副大臣 一月の新春防衛講演で使用された資料につきましては、陸上幕僚監部防衛課において作成をいたしました。
○鬼木副大臣 二〇二二年四月六日に、陸上幕僚監部から陸上総隊、各方面隊、教育訓練研究本部及び補給統制本部に周知するとともに、それぞれの隷下部隊に徹底するように依頼しております。
05月17日第208回国会 参議院 内閣委員会 第16号
議事録を見る
○副大臣(鬼木誠君) お答えいたします。  馬毛島における国有地は、取得したばかりであり、管理体制が整備途上にあることから、国以外の者の立入りに安全を保証できる状況にございません。そのため、万一事故等が生じた場合には国として国有財産の管理瑕疵を問われるおそれがあることなどから、...全文を見る
○副大臣(鬼木誠君) 馬毛島における施設整備に関し、地元の皆様から、実際に馬毛島周辺で戦闘機を飛行させて音を体感したいとの御要望がございました。これを踏まえて、昨年五月、航空自衛隊の戦闘機によるデモフライトを実施いたしました。  このデモフライトは、施設整備後の戦闘機の飛行状況...全文を見る
○副大臣(鬼木誠君) 基地周辺自治体が騒音測定を実施し、その結果を公表していることは承知しております。  一方、一般的に騒音測定結果は音源からの距離等の条件に影響を受けることになると考えられるところ、防衛省として周辺自治体による騒音測定の詳細は承知いたしておりません。そのため、...全文を見る
○副大臣(鬼木誠君) 防衛省といたしましては、航空機騒音については、環境アセスメントにおいて年間を通じて適切に予測、評価するという立場を当時から一貫してお示ししているというところでございます。  以上です。