岩井茂樹
いわいしげき
選挙区(静岡県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月09日 | 第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 岸参考人に御質問いたします。 実は、先ほど岸参考人のお話に挙がった熱海があります私、静岡の選挙区なんですが、非常に熱海を含めた伊豆半島、疲弊しております。その中で、観光にやはり必要なものというのは、まず観光資源、その中には...全文を見る |
○岩井茂樹君 ありがとうございました。 以上でございます。 | ||
03月31日 | 第177回国会 参議院 国土交通委員会 第5号 議事録を見る | ○岩井茂樹君 私は、ただいま可決されました港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読い...全文を見る |
04月14日 | 第177回国会 参議院 国土交通委員会 第7号 議事録を見る | ○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 まず、この度の地震災害、そして津波災害で亡くなられました皆様、そして被災されました皆様方に対しまして、心からお悔やみと、そしてお見舞いを申し上げます。 また、想像を超えた非常に厳しい被害からの復旧復興に向けて、日々御尽力い...全文を見る |
○岩井茂樹君 ただいまの御答弁の中に補給金ということで、恐らく七十五億円ということだと思います。今のお話によりますと恐らく七十五億円に上る政府の補給金、それの依存体質から脱却するために伊丹空港の、約三十七億と言いましたけれども、約四十億のその経常利益を充てるという理解でよろしいで...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいまの御答弁を踏まえまして、関空及び伊丹空港の統合について、ただいまの経常利益という話を踏まえ御質問をいたします。 実は、関空そして伊丹空港の統合は過去にも検討されているという、御存じだと思います。平成十四年十一月に国土交通省の航空局で国際拠点空港の民営化に...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 当時の地域統合案、採用されなかったということで、今回の統合案、いろいろ当時と事情が異なっていると思います。例えば、環境対策費とかその辺の変化があると思いますが、今何が違うかということをもう一度説明いただけますでしょうか。 | ||
○岩井茂樹君 条件が違う下で試算をした結果、当時は伊丹空港は赤字空港であるということです。そのような事情を踏まえましてもう一度考えると、簡単に今回、統合案が、一概にそれをやればそれで全てが解消できるというようなスタンスではなくて、もう一度しっかりとその辺を全て配慮して検討に当たっ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 コンセッションによって何とかそれが達成できるのではないかというお話だと思います。 今回、関空と伊丹の経営統合に当たりましては約十億円の準備経費ということが予算に計上されております。その辺りもございますので、無駄がないようにしっかりと取り組んでいただければと思いま...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 機能の再生とは、基本的にはハブ空港の関空が持つそのメリットというか、そこを生かしていくということだと思います。 さて、再度御質問いたします。今度は、関空・伊丹空港の、先ほどからよく話にも出ております一体的運用の意義というところで御質問をいたします。 関空法案...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいまの御答弁、それを考えますと、やはり関空が完全な二十四時間空港という、そこのメリットが一番大きいのかなという認識をしております。 さて、先ほどコンセッション方式についてお話がありました。その導入について御質問をいたします。 今回の法案化に当たっては、平...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 一定の条件というのが少し気になるところではあります。それを踏まえまして、コンセッション試算の積算根拠といいますか、そこに少し絡んでくると思いますので御質問させていただきます。 国土交通省が地元に、今お話がありました提示いたしましたコンセッションの試算では、コンセ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 今の御説明の中に、今回の試算というのはコンセッションが成立するということがある程度前提条件というか、そのような中での試算ということでした。とすれば、逆にそのコンセッションが成立しない場合、この一兆三千億の負債は返済できるかどうか、その見通しを御説明いただきたい。 | ||
○岩井茂樹君 コンセッションが成功するように、より具体的な検討も必要かと思います。その辺を御指摘させていただきます。 さて、続きまして新会社への政府の関与という観点で御質問をさせていただきます。 新関西国際空港株式会社の株式については、政府が常時、会社発行済株式の総数を保...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ありがとうございます。 続きまして、航空法の一部を改正する法案について御質問をさせていただきます。 まず最初に、特定操縦技能の審査制度の実効性、その確保について御質問いたします。 今般の航空法の一部を改正する法律案により、特定操縦技能の審査制度を創設する...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 審査制度の実効性が確保されたということで、それを前提としまして、今度は審査の不合格者によるその操縦を防止する具体策について御質問をいたします。 特定操縦技能の審査で不合格となった者が技能証明書を保有したまま操縦を行うことは、航空の安全を確保するためには避けなけれ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 航空の安全を確保するために是非そのような具体策をしっかりと取っていただければと思います。 続きまして、特定操縦技能の審査の結果について御質問いたします。 自家用航空機の操縦者については、飛行クラブ等の団体に所属し、航空機を共有又は借用して操縦する、そんな実態...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいまの御答弁通しまして、今回の審査制度、その実効性等、しっかりされているのかと確信をいたしました。 さて、続きましてこの航空法案の提出の背景について広い観点から御質問をいたします。 我が国の航空業界は、日本航空の経営破綻や今回の震災により過渡期を迎えてい...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 航空行政においては、操縦者の数そして審査制度等も含めて、やはり安全が第一だということをしっかりと中心に据えて当たっていただければと思います。 続きまして、今回発生いたしました東日本大震災の関連について御質問をいたします。 まず、仙台空港の復旧について御質問い...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 民間企業の自助努力でもかなり厳しいということを伺いました。このような災害、毎回、毎回特例的なことで対応するのではなく、制度としてそのようなことをもう考えてもいいのかなということを御提案をさせていただきます。 続きまして、震災時の地方空港の役割ということに関して御...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 全国には同じように災害時に大きな役割を果たす地方空港が多数あります。 東海地震が三十年の間に発生するその発生確率は何と八七%と言われております。規模はマグニチュード八・〇で、津波による被害が本当に大規模になるということが予想されております。例えば、富士山静岡空港...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 御存じのとおり、今回の大震災でも軟弱地盤での液状化とか、本当に多くの被害が出ました。関空は海を埋め立てて建設した空港でございます。液状化の影響は大丈夫でしょうか。また、現在も不等沈下ということで、状況を私は聞いております。関西空港に西側に伸びる大阪湾断層帯で地震が発...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 時間の関係もございますので、最後の質問とさせていただきます。 三月十一日に千年に一度とされる巨大地震が発生いたしました。多くの方がかけがえのない命を奪われ、また住むところも仕事も失い、被災された方々を取り巻く状況は本当に厳しいものとなっております。 一方、昨...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいまの大臣の御答弁、本当に心強く感じております。 以上で私の質問を終わります。 | ||
04月28日 | 第177回国会 参議院 国土交通委員会 第10号 議事録を見る | ○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 早速質問に入らせていただきます。災害関連二法案のうち、建築制限の特例に関する法律案に関してまず質問をいたします。 最初に、町づくりの視点ということで御質問させていただきます。 この度の震災で広範囲にわたり交通ネットワー...全文を見る |
○岩井茂樹君 私もおっしゃるとおりだと思います。まさに、住民の方々の声を聞くということとともに、やはり最も重要なのは、地域の人たちによる地域の人たちのための町づくりでなきゃいけないんではないかなと思っております。それに加えて、やはり視点としては、防災、減災、それに加えて、やはりそ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいま宮城県の要望が基本的な骨子というか基本になっているのかなということだったと思います。 先ほど述べましたやはり町づくりというのは各地域の声を聞くという意味では、今回の法改正が果たしてそれらの細かい地域の声をしっかり吸い取っているのか少し疑問が残るところでご...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 国のある程度強い権限で規制を行うという、制限を行うということであります。当然その期間は住民の方々は自分の家を建てることができない。本当に自分のふるさとがしっかりと町づくりできていくのかと、恐らく不安に思われる方が多いんじゃないかと思います。その辺を鑑みますと、やはり...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 しっかりと対応を考えているということはよく分かりました。ただ、今本当に東北地方はまた再び大きな地震が起こりかねないという状況でございます。復旧工事につきましてはなるべく早く手だてを講じていただけることをお願い申し上げます。 さて、続きまして、今回の地震災害全般に...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 是非、東南海、南海においても政府としても観測体制をしっかり今後取るようにお願いを申し上げたいと思います。 さて、静岡県を始めといたします東海地方でも、再度災害防止の観点から、マグニチュード九・〇という地震を想定した際に、現在のインフラの構造では、建物を始め海岸堤...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 大臣がおっしゃるとおりに、本当に耐震性だけじゃなくて、ハードの面だけではなくて、例えば避難訓練とか、今、水を確保するというお話もありましたけれども、やはりこのような災害に対しては総合力で対応するのが必要かと、こう思っております。どうかよろしくお願いいたします。 ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 地震の際には、液状化しやすいところというのは、沖積平野と言われているところが地震しやすい、軟弱地盤だということです。それの国土面積の割合は実は全国の一〇%を占める、人口比率では四九%、資産比率では何と七五%、そのような沖積平野にあるということです。 やはり、この...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ありがとうございます。 今本当に、実績伺って、すごく活躍されたなというのがよく分かりました。 ただ、できれば、今後いろんな反省点が恐らく出てくると思います。今後、災害復旧の、またそれの糧になるように、その辺はしっかりと整理をされて次に伝えるような、そのような...全文を見る | ||
05月16日 | 第177回国会 参議院 行政監視委員会 第3号 議事録を見る | ○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。そして、初めてのこの行政監視委員会の質問ということで、まず行政監視の基本に立ち返り質問をさせていただきたいと思います。その基本とは何か。私は、日本国憲法第七十三条一号に明...全文を見る |
○岩井茂樹君 なぜこの助言要請を行わなかったのか。原子力基本法で、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に自主的に原子力の研究、開発及び利用を行うこと、そして、安全確保のため置かれているのが原子力安全委員会であり、そこには大きな役割が置かれているにもかかわらず、内閣府の原子力安全...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ここの問題の本質は、法的根拠があるかないかということを問うというよりも、法律を守ったか守らないかということを私は実は聞きたいと思っております。 原子力基本法及び原子力安全委員会の在り方について、この中身を素直に読めば、政府は安全確保のために原発の運転停止の要請を...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいま津波の切迫性というお話ありましたが、本当にそれが浜岡に当てはまるのかというところも疑問でございます。やはり、この度の菅総理による突然の浜岡のこの全面的な停止というのは、やはり憲法尊重擁護の義務について規定している憲法九十九条に違反しているのではないかなと、こ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 この度の要請という経緯、多分法律を見るとそれがよく分かると思います。法令による原発の運転停止命令はどのようなものがあるかとちょっと調べてみました。 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律というものの中で、実用発電原子炉の運転などについて細かく取決めが...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいま言われた地震の確率ですか、八十数%というのは、私は正確な理由にはならないのではないかなと、こう思っております。そして今、詰めなければいけないものが詰まっていないという発言がございました。ここが問題なんです。この大きな判断をやる際にやっていないことが残っている...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 存じているということでしたが、率直な感想をお聞かせください。 | ||
○岩井茂樹君 私は、ここで指摘したかったのは、政府の方針と一致しているということよりも、この中身が問題であると思います。 この提言では、事故の収束については全く見通しがない、また、福島原発事故は極めて深刻な状況にある、更なる大量の放射能放出があれば避難地域にとどまらず更に広域...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 率直な御返答だったと思います。 ただ、ここで今私たちが一番考えなければいけないということは国民の安全を第一に考えることであり、やはり情報というものはしっかりと国民に伝えなきゃいけないと、こう思っております。そして、国を挙げてこの国難に一致団結して当たると、総力を...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 以上で終わります。 | ||
05月27日 | 第177回国会 参議院 決算委員会 第8号 議事録を見る | ○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日、私も初めての決算委員会の質問ということで、しっかりと質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、基本的には国土交通省に関することを中心に質問をさせていただきます。 この度の東日本大震災で...全文を見る |
○岩井茂樹君 一つ質問なんですけれども、従来の水準でこのまま維持管理のことをやっていくとすると、この百九十兆円というのは大丈夫なんでしょうか。予算的に、私が聞くところによると、実は三十兆円ぐらい足りなくなるんじゃないかと、こういうふうな話を聞いているんですけれども、現状どうでしょ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 なかなか不確定要素が多いということもあって、ここで断言はできないというのがよく分かりました。最善の努力を払っていただきたいと思います。 次に、その日本の社会資本の長寿命化又は老朽化対策、どれぐらい進んでいるのか。主な社会資本、例えば道路橋とか下水道の施設、河川管...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいまどれぐらい進んでいるかという、老朽化対策が進んでいるかというお話を伺いました。平成二十一年度の数値ということで、平成二十年度に比べるとかなり増えているのかなという認識も少し持たせていただきました。 ただ、問題は、この老朽化対策というのは一度に更新時期が来...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 続きましては、その予算編成について少し今の話の御答弁いただければと思いますが。 | ||
○岩井茂樹君 今国交大臣並びに財務大臣に御答弁いただきましたけれども、特に大畠大臣、たしか昨日ですか、昨日の国交委員会の中でも、コンクリートが命を守ったんだという御発言、そして、必要な公共事業はやはり必要である、今も同じようなことを御発言されました。やはり、そのお言葉のとおり、必...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 まさに財源が厳しい中で維持管理のコストそのものを縮減していくという取組、これは本当に実は大事だと私は思っております。しっかりと取り組んでいただければと思います。 そして、次にダム検証の話にちょっと移らせていただきます。 今の民主党政権は、できるだけダムに頼ら...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいま、直轄ダムに関しては指示を出して、そして補助ダムに関しては要請という御答弁だったかと思います。 この要請という言葉を聞きまして、ちょっと私ふっと思い出したのが、愛知委員も言っておりましたけれども、例の浜岡原発の指示ですね。あれは、かなり今回と状況違うんで...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 御答弁よく分かりました。 ただ、要請を出すとするならば、その後のフォローもやはり国としてしっかり対応していただければと思います。 さして時間もございませんので、最後の質問をさせていただきます。費用便益分析について御質問をいたします。 会計検査院の平成二十...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 最後になります。ありがとうございます。 費用便益分析についてかねてから思っていることなんですけれども、これが本当に全ての状況を加味しているのかという疑問、実は私あります。私は、例えば国防とか国土の保全とか、そのような項目に関してはなかなかその便益を評価というか表...全文を見る | ||
08月03日 | 第177回国会 参議院 行政監視委員会 第6号 議事録を見る | ○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 早速ですが、質問に入らせていただきます。 福島第一原発事故が発生してから、あともう少しで五か月がたとうとしております。この間、復旧復興はお世辞にも私は十分ではなかったと、こう思っております。 例えば瓦れきの撤去に関して...全文を見る |
○岩井茂樹君 今御説明いただいたとおり、消費者庁とは、これまで幾つもの省庁にまたがり解決がうやむやになっていた、そんなところを対応を一元化して、まさに今言われました縦割り行政の弊害をなくすために私は設置されたと、こう認識しております。その観点から、放射能汚染と消費者行政について質...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいまの御答弁の中でホームページというお話が出ました。確かにホームページの中で食品と放射能のQ&Aということで、消費者庁のホームページの中で掲載されているんですけれども、これが掲載されたのがたしか五月三十日だと私は記憶しております。少し遅いんではないでしょうか。迅...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 やはり設立当初の目的、縦割り行政、そこがうまくいかないところをスムーズにある意味リーダーとなってやるところも消費者庁の一つの役割だと思うので、その辺りも御検討いただければと思います。 ただいま御答弁いただきました。実は、今国会で政府は情報公開法改正案というのを提...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 室長。 | ||
○岩井茂樹君 今の概要説明を伺っても、やはり今回の一連の政府対応、隠蔽体質と言われても仕方ないその政府の対応は、やはり非難されるべきだと私は思っております。 さて、次に原子力安全委員会について質問をいたします。 五月十六日の本委員会において、私は福島原発事故についての緊急...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 時間がもう迫ってまいりました。最後に取りまとめの意見といいますか、ちょっと述べさせていただきます。 地元紙である静岡新聞の七月二十五日の記事によりますと、静岡県の政府に対して出された公開質問状、その中で、科学的根拠をただしたやり取りの過程で原子力安全委員会の関係...全文を見る | ||
12月01日 | 第179回国会 参議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。本日は、前田大臣並びに室井政務官、どうかよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 まずは、一般質疑ということで、伊豆縦貫自動車道を始めとした平成二十四年度に国直轄で新規整備する高速道路について質問をさせて...全文を見る |
○岩井茂樹君 ただいま大臣のお言葉の中から、命の道、国民の意識が変わったというお話ありました。是非とも、本当の国民目線ということで必要な社会資本整備、続けていただきたいと思っております。 次の質問に移ります。 また、私は以前から、今までのBバイCの考え方だけでは社会資本の...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいまのお言葉の中、要約すると、防災面での効果を評価に入れていこうというようなお話かと思います。 そこで、先ほど述べました平成二十四年度の新規事業、概算要求の中で直轄十三事業、この着手を了承した件について、具体的に何らか震災から学んだ知見、これは評価に入れられ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 防災面の指標をしっかりと入れていくということで、是非ともその考え方で今後もやっていただきたいと思っております。 さて、今のお話関係しますけれども、この十三事業のうち、私の地元の静岡県、伊豆縦貫自動車道について少しお尋ねしたいと思います。 震災前より、伊豆縦貫...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいまの言葉を聞いて、本当に力強く感じました。是非よろしくお願いいたします。 さて次に、今まで述べた観点から、今度は静岡県沼津市の公共投資について質問させていただきます。 沼津市は、東海地震の際、津波の高さが最大十・四メートルと想定されております。このよう...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 今、政務官から検討の熟度又はタイミングというお話がありました。ただ、災害は待ってくれません。是非とも早急な着工というか、お願いをいたしたいと思います。 さて、最後の質問になります。運送業界の運賃制度についてお尋ねをいたします。お手元の資料五を御覧ください。 ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 本当に運送業界、厳しい労働環境又は低賃金という中で多くの方々が大変な思いをされておりますので、その辺りも、時間もタイミングも早くしっかりとした対応を是非ともよろしくお願いいたします。 本日は、公共事業、その災害を考慮した検討、必要かというお話をしました。地元のお...全文を見る | ||
12月05日 | 第179回国会 参議院 行政監視委員会 第1号 議事録を見る | ○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。本日はどうかよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 今年、平成二十三年の八月三日に行われました当参議院の行政監視委員会にて、私が、福島第一原子力発電所の事故に伴ってお茶から暫定規制値を超える放射性セシウ...全文を見る |
○岩井茂樹君 今御答弁もありましたように、この暫定規制値というのは、セシウムの規制値五ミリシーベルトを、食品を飲料水、牛乳・乳製品、そして野菜類、穀類、肉・卵・魚介類の五つのカテゴリーに分けて、それぞれに一ミリシーベルトずつ割り振ったという形になっているかと思います。 しかし...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ただいまの御答弁の中で、合理性を重視されているという御答弁がございました。しかし、合理性を重視するばかりに余りにもその状況が実態と懸け離れるようなことがあっては、これは本末転倒だと私は思っております。 さて次に、具体的な事例として、乾燥シイタケについてお尋ねした...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 実は同じような議論がお茶でもございました。 問題なのは、先ほど言いましたように、本当に実態と即しているかということだと思います。本当にこの暫定規制値が妥当なもので、今述べたように、たとえ放射性セシウムが検出された食品であっても、実際の調理方法、そのことを考えると...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 難しい課題を是非乗り越えなくてはならないんではないでしょうか。 実は、お手元にお配りした意見書もどうかお読みください。現在、乾燥シイタケについての放射性セシウムに関する指標は、食品衛生法の規定に基づく食品中の放射性物質に関する暫定規制値において、野菜類と同じ一キ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 四月をめどにというお話です。是非とも新たな規制値設定に向けてしっかりと総合的な判断をされることを期待をしております。 さて、食品が放射能で汚染されるという事態は、国民の生命、身体に重大な影響を与える大変大きな出来事であり、消費者の安全、安心を確保することが優先さ...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 今、当然対象となるというお答え、いただきました。是非、生産者の立場に立ってのいろんなしっかりとした対策を取っていただければと思います。 最後に、生産者からこんな声が、私伺っております。今回の被害は、日本産原木乾燥シイタケに甚大なるダメージを与え、その生産永続が非...全文を見る | ||
○岩井茂樹君 ありがとうございます。 本日は、主に乾燥シイタケの問題を取り上げて御質問をいたしました。ただ、これはシイタケだけではない、静岡県にはお茶の問題もございます。そして、全国にはもっともっとほかの問題の可能性もあります。是非、この問題の裏には生産者がいるということを決...全文を見る |