小野寺五典

おのでらいつのり

小選挙区(宮城県第六区)選出
自由民主党
当選回数8回

小野寺五典の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○小野寺大臣政務官 このシベリア抑留の問題は、本当に同情すべき大変大きな問題だと思っております。  外務省としましても、現在、九一年に締結されました政府間協定におきまして、遺骨収集、また、資料の収集等を積極的にやっていまして、ことし二月にはシベリア抑留問題に関する日ロ協議を開催...全文を見る
06月09日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○小野寺大臣政務官 お答えします。  委員御指摘の点、私どももまさしく重要だと思っております。中国を含めた、我が国知的財産の侵害というのは、一説によると三兆円を上回るという推定も出ております。本当に重要な問題だと思っています。  今回、この問題に対しましては、模倣品・海賊版拡...全文を見る
06月14日第162回国会 衆議院 法務委員会 第23号
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○小野寺大臣政務官 お答えいたします。  先ほど来お話が出ておりますが、当然、この問題、相手国の制度の違いというのがございます。当然、情報提供に際しては、相手国の制度の違いというものを勘案しながら個別具体的に検討して、相手国に関しては、情報漏えいのことについて問題ないということ...全文を見る
○小野寺大臣政務官 先ほど富田政務官からお話が一部出ていたと思うんですが、当然、こういうことを相手国がしないということ、目的以外の目的で使用されないことということに関しては保証を取りつけるということになっています。  保証としましては、国際約束ということがありますが、国際約束以...全文を見る
07月12日第162回国会 衆議院 法務委員会 第26号
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○小野寺大臣政務官 公表されたのは、ことしということになっています。
○小野寺大臣政務官 委員御指摘のとおり、この条約というのは、法の網をかいくぐって暗躍する国際的な犯罪組織、組織犯罪に効果的に対処するために、各国の法制度を整備して法執行活動を強化するとともに、国際的な組織犯罪の捜査や訴追における国際協力の促進を目的とするということがこの目的になっ...全文を見る
○小野寺大臣政務官 基本的にはその理解でいいと思います。
○小野寺大臣政務官 純粋として精神的なものについては除外されているというふうに言えると思います。
○小野寺大臣政務官 純粋に精神的なものについては除外されているということだと思います。
○小野寺大臣政務官 何度も同じことで恐縮ですが、純粋に精神的なものであれば排除されるということです。
○小野寺大臣政務官 純粋に宗教的なものあるいは政治的なものは除外されるというふうに言えると思います。
○小野寺大臣政務官 過程というのは確かに大事なことだと思います。  ただ、内容につきまして、例えば、それが二国間あるいは多国間の交渉の中でどうしても相手国に配慮して公表できないもの、あるいは、今後、いろいろな形で我が国の考え方を相手国に知らしめるということで、我が国が不利益をこ...全文を見る
○小野寺大臣政務官 誤りがないように作成したつもりであります。
○小野寺大臣政務官 言葉足らずかと思いますが、誤りがない形できちっと対応して提出させていただきました。
○小野寺大臣政務官 事務方の方からは精いっぱいの対応をさせていただいたという意見はいただいておりますが、私自身、もう少しこの内容については考えて対応したいというふうに思っています。
○小野寺大臣政務官 きょうこの場ですぐにというのは難しいんですが、具体的にどの部分についてどういうことで御関心があるかということを協議させていただきながら、できる限りの誠意を尽くしたいと思っています。
○小野寺大臣政務官 この第九回の会合の中で議論されたということは、まだいろいろな意見が出ているというような段階であって、十回のところまでそれが決定されたという形で煮詰まってはいない、最終案にはこの修正が載っているという形になっていると思います。
○小野寺大臣政務官 第九回のワーキンググループについては、このことに関して議論をされたんですけれども、第十回についてはそれが反映されていない、最終的な形では修文されたということになっています。
○小野寺大臣政務官 この第九回というのは、あくまでもワーキンググループの中での議論ということで、そこで決定されたというわけではないということだそうです。
○小野寺大臣政務官 第九回のワーキンググループというのは非公式の会合で、第十回が公式の会合ということになっています。
○小野寺大臣政務官 お答えいたします。  第九回の会議では、あくまでもワーキンググループにおいての議論ということになっていまして、ワーキンググループの中での議論ということが最終決定されるわけではないので、ここでは、修文というのは、ワーキンググループの中での修文ということ。最終的...全文を見る
○小野寺大臣政務官 よく読んでいただければ理解いただけないかと思うんですが、ワーキンググループの中でこれは「修文された。」ということがつながるということが言えると思うんですが。
○小野寺大臣政務官 ここでお話しいただいているのが、求められているのが、もともとワーキンググループについての議論はどうかということでお答えをしていますので、この「修文された。」というのは、ワーキンググループの中での修文というふうにとっていただけないかというふうに思うんですが。
08月02日第162回国会 衆議院 法務委員会 第27号
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○小野寺大臣政務官 委員御指摘の点、私どもとしても、十分配慮する必要があると思っております。  まず、台湾についての査証免除の措置でございますが、これは非政府の民間交流促進ということですので、日中共同声明に照らして問題となるものではないというふうに考えております。  また、中...全文を見る
○小野寺大臣政務官 韓国につきましては、日本にいらっしゃる方が大変ふえておりますし、これからも大変重要なパートナーだと考えております。  現在は、愛知万博実施時期に合わせまして、ことし三月一日より九月三十日まで、短期滞在、九十日以内ですが、査証免除を実施しております。十月一日以...全文を見る
○小野寺大臣政務官 委員の御地元は鳥取だと思います。大山、非常にすばらしい、人気のある観光地だと思いますし、もちろん台湾の方、雪に対しては大変な思い入れがあるということも伺っております。  台湾につきましては、訪日者百万人を突破しておりまして、現在は、愛知万博期間を対象としまし...全文を見る
○小野寺大臣政務官 御案内のとおり、我が国、二〇一〇年には訪日外国人旅行者一千万人を突破させようと、ビジット・ジャパン・キャンペーンをしております。  その中で、この短期滞在査証の免除につきましては、観光を含む二国間の人的交流促進の観点に加えて、大事なのは犯罪対策、入出国管理等...全文を見る
○小野寺大臣政務官 議員御質問の、日本と台湾、中国、韓国との間の査証の問題についてということでお答えをさせていただきます。  台湾住民につきましては、我が国、愛知万博期間を対象としまして、平成十七年三月十一日から九月二十五日まで、短期滞在、九十日以内の査証免除を実施しております...全文を見る
○小野寺大臣政務官 査証につきましては、それぞれの国の主権ということが重要なことになりますので、それぞれの国の考え方、事情に合わせてお互いに発給し合うということになると思います。
○小野寺大臣政務官 先ほどお話ししました中国、韓国、台湾につきましては、近隣諸国であり、大変重要な役割、あるいは民間交流を今しているという状況にあります。また、日本としましても、これらの近隣諸国から日本を訪問していただき、それが経済面でもプラスになるということで、状況を踏まえなが...全文を見る
○小野寺大臣政務官 中国への配慮というのは、今、国際状況を踏まえても大変重要な要因だと思っております。  先ほど少し触れさせていただきましたが、中国につきましては、ことし七月二十五日より、それまでの三直轄市五省から中国全土に拡大して、中国国民の訪日団体旅行者の査証発給対象地域と...全文を見る
○小野寺大臣政務官 言葉足らずで恐縮です。  延長するということに関しても中国政府は異論がないというふうに承っております。
○小野寺大臣政務官 国内で今いろいろな外国人犯罪がふえております。治安については配慮するということが大事だと思います。  統計上、実は、外国からいらっしゃる方の中で、台湾につきましては非常に外国人犯罪が少ない国ということに私どもとらえておりまして、また、入国者の中で不法残留をさ...全文を見る
08月03日第162回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○小野寺大臣政務官 イラク復興支援に対する自衛隊の役割というのは大変重要かと思っております。ただ、私個人、政治家として言わせていただければ、仕事といいますのは、一つの成果、年限があって初めてやる気も起きますし、また、現在頑張っている自衛隊の皆さんもしっかりと仕事ができるというふう...全文を見る
08月03日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○小野寺大臣政務官 お答えいたします。  牧委員おっしゃるとおり、我が国の教科書検定制度というのは、国が特定の歴史認識や歴史観を確定するという性格のものではなくて、検定結果によりその教科書の歴史認識や歴史観が政府の考え方と一致するものと解せるべきものではないと思います。  ま...全文を見る
10月04日第163回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○小野寺大臣政務官 外務大臣政務官を再度拝命しました小野寺五典と申します。  浜田委員長を初め委員各位にごあいさつを申し上げます。  外務大臣政務官として、国民の皆様の期待にこたえる外交を推進するため、町村外務大臣を補佐し、全力を尽くしていく所存でございます。  なお、三政...全文を見る
10月07日第163回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○小野寺大臣政務官 大臣政務官、再任いたしました小野寺五典と申します。  国民の生命財産を守るため、町村大臣を補佐して頑張ってまいります。  原田委員長初め皆様の御指導をよろしくお願いします。(拍手)
10月18日第163回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○小野寺大臣政務官 再度、外務大臣政務官を拝命しました小野寺五典です。  外務大臣政務官としての職責を果たすため、町村大臣の指導のもと、沖縄及び北方問題に対して全力を尽くす決意でございます。  なお、三人の大臣政務官の中では、私は本委員会を担当することになっております。  ...全文を見る
10月21日第163回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○小野寺大臣政務官 ただいま御指摘の公電のうち、非公式協議に関する公電全体及び非公式協議の内容を記載した部分については、公開しないことを前提という条件のもとで各国が行った発言が記載されております。このような性格の文書を開示した場合には、他国との信頼関係が損なわれるおそれがあります...全文を見る
○小野寺大臣政務官 お答えします。  国際組織犯罪防止条約につきましては、G8の諸国のうち、現時点ではカナダ、フランス、ロシアが既に締結済みです。その他のG8諸国につきましてはいまだ締結しておりませんが、アメリカとドイツについては、既に締結について議会において承認済みであると承...全文を見る
○小野寺大臣政務官 この五条につきましては、組織的な犯罪集団への参加の犯罪化について規定したものです。  今御指摘がありましたが、既に条約を締結しましたカナダにつきましては、共謀罪及び参加罪の規定を有しております。また、同条約の署名に先立ち、条約の趣旨に沿った形で国内法改正手続...全文を見る
○小野寺大臣政務官 政務官答弁で恐縮です。  今のお話で、我が国外務省を初め努力が足りなかったのではないかというふうなお話がありました。  確かに、現行の法制度には一般的な共謀罪等の規定はありません。我が国の法制度に合うように、本条約の審議過程におきまして、日本としましても積...全文を見る
○小野寺大臣政務官 委員御指摘のとおり、ウクライナにつきましては御指摘のような状況になっていると思います。  ウクライナは、条約締結に当たって、留保及び宣言の名のもとに、重大な犯罪という用語は、ウクライナ刑法に言う重大な犯罪及び特に重大な犯罪に相当するものである。ウクライナ刑法...全文を見る
○小野寺大臣政務官 外交官経験もありますし、また法の専門家であります平岡委員の御指摘のとおり、ウィーン条約におきましては留保するということが可能になっています。多国間条約について、ある国が条約の一部の規定に関して問題を有する場合には、当該規定に拘束されずに条約に参加し得るように、...全文を見る
○小野寺大臣政務官 それぞれの条項によって違っております。
○小野寺大臣政務官 そのような御質問ですので、お答えいたします。  この条約の全体的な趣旨ということによりますと、法の網をかいくぐって暗躍する国際的な犯罪組織に効果的に対処するため、各国の法制度を整備し、法執行活動を強化するとともに、国際的な組織犯罪の捜査や訴追における国際協力...全文を見る
○小野寺大臣政務官 ただいまの御質問ですが、本条約にあります「合意の内容を推進するための行為」とは、米国法におけるオーバートアクトを念頭に置いたものであり、我が国で言う予備行為等を念頭に置いたものではありません。  オーバートアクトは、予備行為とは実行の着手前の行為という点では...全文を見る
○小野寺大臣政務官 条約第五条1の趣旨は、組織的な犯罪集団による重大な犯罪を実効的に防止するという趣旨から、当該犯罪行為を行うことを合意すること自体を独立の犯罪として処罰することにあります。  仮に、予備行為について、実行行為着手前の行為が予備罪として処罰されるためには、当該構...全文を見る
○小野寺大臣政務官 御指摘のような立法を行った国としましては、オーストラリア、ロシア、フィンランド、ラトビア、サウジアラビア等が挙げられます。
○小野寺大臣政務官 各国がその国内法においてどのような形で規定をしているかの詳細については承知しておりません。
○小野寺大臣政務官 時間をいただければ、誠意を持って対応させていただきたいと思っています。
○小野寺大臣政務官 第二回会合の条文草案においての犯罪リストの案が示されたという中には、一九八八年の麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国際連合条約で規定されている不正な麻薬または向精神薬の取引及び資金浄化や、文化財の不法な輸入、輸出及び所有権移転を禁止し及び防止する手段に関...全文を見る
○小野寺大臣政務官 我が国としましては、本条約の対象となる犯罪をリストによって定めるリスト方式について、リストに含むべき犯罪選別の議論に多大な時間を要し、コンセンサスを得るのが困難であること、多様な活動を行っている犯罪組織への対応に柔軟性を欠くことなどを考えまして、適当でないと考...全文を見る
10月28日第163回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○小野寺大臣政務官 委員がICCに大変御関心を持っていただくことを大変感謝いたします。  我が国の、国際社会における最も深刻な犯罪の発生を防止し、もって国際社会の平和と安全を維持する観点から、ICCの設立を、ローマ外交会議以来一貫して日本は主張してまいりました。ICC規程の締結...全文を見る
○小野寺大臣政務官 お答えします。  まず初めに、若干の訂正もしくはおわびをしなければいけないと思っております。  前回の私どもの答弁で、この準備行為を伴うこととした国ということで、オーストラリア、ロシア、フィンランド、ラトビア、サウジアラビア等ということで挙げさせていただき...全文を見る
○小野寺大臣政務官 今お話のありました、合意の内容を推進するための行為ということでしょうか。  本条約に言います「合意の内容を推進するための行為」というのは、合意の成立以後に行われる未遂に至らない何らかの行為を意味します。これは米国法のいわゆるオーバートアクトというものを念頭に...全文を見る
○小野寺大臣政務官 外務省としてはそのように考えております。
○小野寺大臣政務官 委員御指摘のとおり、これが「組織的な犯罪集団」に当たるということはありません。
11月17日第163回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。トップバッターとして質問させていただきます。  冒頭、このたび御就任されました麻生外務大臣、安倍内閣官房長官、塩崎外務副大臣、御就任おめでとうございます。そしてまた、そのトップバッター御答弁というところの質問をさせていただくことを大変光...全文を見る
○小野寺委員 昨日の会談の内容ということでお伺いをしたのですが、恐らく言えないことも多々あるのかというふうに思いますのでここでとどめておきますが、この日米同盟があらゆる東アジアの問題、また北朝鮮、韓国との問題にとっても大きなキーワードとなりますので、ぜひ慎重な上での対応をしていた...全文を見る
○小野寺委員 ぜひ圧力と対話ということで、私どもは、やはりここまで問題が膠着している北朝鮮に対しては、ある程度の強硬な態勢をとることも必要ではないかというふうに思っております。  麻生大臣にも同じくお伺いしたいと思います。  今回のアンケート、これは救う会が行いましたが、七〇...全文を見る
○小野寺委員 ぜひ厳しい姿勢をとっていただきたい、それが国民そしてまた私ども与党議員の多くの願いだというふうに思っております。  安倍官房長官にもう一つだけお伺いいたします。  今回、拉致被害者支援法という法律、これは三年の時限立法ということになっております。この期限というの...全文を見る
○小野寺委員 しっかりとした対応をお願いいたします。  私の質問は三十分でしたが、調整により二十二分となったということで、済みません、幾つか、はしょらせていただきます。  十月二十九日の共同通信によりますと、中国は北朝鮮に対して総額二十億ドル規模の長期的な支援を準備していると...全文を見る
○小野寺委員 この韓国、中国、すごく悪い言い方をすれば抜け駆けということを行われてしまいますと、今までずっと積み重ねてきましたこの六者協議というものが全く意味のないものになってしまうと思います。ぜひ外務大臣には、この問題に対して、中国、韓国にもしっかりとした枠組みの中で協力しても...全文を見る
○小野寺委員 六者協議におきましても、例えば、ほかの核の問題その他解決して、最終的に拉致の問題だけが取り残されて、ほかの国の圧力によって日本もある程度の譲歩をしなければいけないというようなことは絶対あってはならないと思っております。まず、この拉致の問題が最優先、それを解決すること...全文を見る