小野寺五典

おのでらいつのり

小選挙区(宮城県第六区)選出
自由民主党
当選回数8回

小野寺五典の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第164回国会 衆議院 本会議 第9号
議事録を見る
○小野寺五典君 自由民主党の小野寺五典です。  私は、自由民主党、公明党を代表しまして、ただいま議題となりました在日米軍駐留経費負担特別協定につきまして、外務大臣及び防衛庁長官に対して質問を行います。(拍手)  初めに、我が国の周辺情勢についてお伺いします。  ポスト冷戦下...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 外務委員会 第4号
議事録を見る
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。本日最後の質問をさせていただきます。  初めに、この特別協定の委員会審査でございますけれども、二日間にわたりまして、延べ八時間の審議を行ってまいりました。この間、与野党双方から、特別協定のみならず、在日米軍再編にかかわる諸問題、さらに我...全文を見る
○小野寺委員 私も、日米安保体制が果たした役割というのは大変重要ですし、これは世界の平和についても貢献をしていると自負もしております。また、この協定につきまして、その潤滑油たる役割を果たしたということも評価をしております。  ただ、そういう中で、この審議を通じまして幾つかの問題...全文を見る
○小野寺委員 ただ、雇用している事実はあって、この職種について把握しながら、逆に、今回のこういう問題について恐らくこの委員会で協議されてきたのかなということを改めて確認したいと思うんですが、実際、例えば防衛庁の中に、このようなゴルフクラブマネジャーとかゴルフコースの整備員とかバー...全文を見る
○小野寺委員 外務大臣にちょっとお伺いしたいんですが、外務省の職員の方は総勢で何人いらっしゃるか、おわかりでしょうか。
○小野寺委員 確かに私も五千二百人と伺っております。また、防衛施設庁は約三千人と伺っています。今回、この協定で、日本が準公務員として給料を払う対象の方は二万三千五十五人です。  きょう、恐らく、午前中の閣議で行革推進法のことについて議論があったと思います。これで五%の国家公務員...全文を見る
○小野寺委員 ちょっと確認をしたいんですが、私がいただいている資料ですと、職種として、今いろいろな整備とかとお話をされましたが、実は、確かに多いのは運転手さんが多いんですが、その次に多いのはコックさんです。それからべーカーというパン屋さんも百名以上いらっしゃいますし、その販売の店...全文を見る
○小野寺委員 私は、この協定は潤滑油として重要な役割を果たしているということは認識しております。そういう前提に立って、ちょっと嫌な質問でしょうけれども、もっと内容をきちっと詰めないと、本当にこの協定自体、国民から後ろ指を指されないようにしてほしいということで、もうちょっと嫌な質問...全文を見る
○小野寺委員 予算の査定の中では、恐らく皆さん相当厳しくいつも財務省と折衝をされていると思います。本当にどのぐらい電気を使うかという基礎的な査定で苦労されていると思うんですが、ここに関してはそういう非常に大ざっぱな対応をこの協議の中でされているとすれば残念だなと思います。  も...全文を見る
○小野寺委員 今私が挙げた三件につきましては、ちゃんと調べて理解していただきたいんですが、今挙げた三点については、既にSACO合意で一部基地が返還されていますし、もう間もなく基地が返還されるという状況になっていますので、ここ数カ月、半年以内にもう完全に日本に、既に返ってきているか...全文を見る
○小野寺委員 今、グアムの移転の問題もあります。いろいろな数字が私ども仄聞されているんですが、こういう形で、普通やはりきちっと積み上げて、ちゃんと見積もりが出て、このぐらい最低限かかるねというところが多分議論のスタートだと思います。今回、今お話しした中で、私自身この協定は大事だと...全文を見る
○小野寺委員 本当に、日米安全保障条約、これが基準となるということを私ども理解しておりますし、この特別協定というのは大切な潤滑油だと思っております。  そしてまた、今非常に流れの速い時代です。ですから、日米が基軸でありますが、国際環境の変化、どういう状況が起こるかもわかりません...全文を見る
04月12日第164回国会 衆議院 外務委員会 第10号
議事録を見る
○小野寺委員長代理 これにて篠田陽介君の質問を終わります。  次に、谷口和史君。
04月28日第164回国会 衆議院 外務委員会 第12号
議事録を見る
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。  本日は、在日米軍再編と我が国の安全保障戦略、特に海兵隊のグアム移転経費についてお伺いしたいと思っております。  今回の額賀防衛庁長官とラムズフェルド国防長官との合意では、総額百二億七千万ドル、このうち日本が五九%、そしてまた米側が...全文を見る
○小野寺委員 確かに、沖縄の負担軽減あるいは米軍基地の再編の問題につきましては新しい一歩を踏み出した、動き出したなという感触を私どもも得ております。ただ、国民の中には、若干この交渉過程のことについてさらにすっきりしたいなという気持ちもあります。  例えばこのグアム移転経費ですが...全文を見る
○小野寺委員 少し細かいことをお伺いします。  と申しますのは、今、歳入歳出の一体改革ということでかなり政府としては努力をしております。公務員住宅を売却してまで何とか財政を立て直したいと思っているさなかのこの負担ということになりますので、当然かなり精査されてこの見積もりをされて...全文を見る
○小野寺委員 ということは、上限だけ決めて、内容については今後日米間で決めるということは、この数字には根拠がないということでしょうか。
○小野寺委員 本当に大ざっぱでいいんですが、どのぐらいの面積でどのぐらいのものをつくる、そういう規模も当然、本当は算出しているわけですよね。
○小野寺委員 日本の国民が一番心配しているのは、アメリカから、このぐらいかかるよと、どさっと数字だけが飛んできて、その数字を、やあやあ、ではこういうふうに分けて、真水はこのぐらいで融資はこのぐらいでと、向こうから言われている数字をこっちでどう消化しようかということで必死に動いてい...全文を見る
○小野寺委員 家族住宅、それから基地内のインフラで電力、上下水道整備というのがありますが、例えば住宅は何戸ぐらいつくるのか。そして、これも融資で行うと伺っています。これは融資ですから、当然だれかが返すわけです。家賃で返すのか。あるいは、基地内のインフラの電力、上下水道等についても...全文を見る
○小野寺委員 今、基本的にというお話がありました。ということは、これはもう基本的外があって、最終的には返済はされないだろうということも想定されているんでしょうか。
○小野寺委員 ぜひ、支出は支出として、私ども、これは税金から支出しなければいけません。そしてまた、この中で融資という部分もあります。これは、きちっと返していただく、そういう担保をとって本来であれば交渉を進めていくべきではないかというふうに思っています。  沖縄の負担軽減というこ...全文を見る
○小野寺委員 済みません、副長官にあえて言うわけじゃないんですが、既に交渉して、ある面では合意をしているわけです。合意をした後に、どうやって出すかというのを、今からどうやって考えていったらいいか、もう一回中で相談してからというような、そういう日本の政府のあり方ではないと思うんです...全文を見る
○小野寺委員 ぜひしっかりとした対応をしていただきたいと思います。  また、法整備が必要となりますと、国会の審議もかなり重要になってくると思いますので、そこは与党に対してもしっかり説明をいただきたい、そう思っております。  次に、駐留経費の負担の削減についてお伺いしたいんです...全文を見る
○小野寺委員 細かい数字は出せなくても、大体常識からいったら、三分の一以上の沖縄の在日米軍の方が移りますし、また、家族の方の四割以上が移るとなりましたら、日本が出している例えば基地の管理運営、あるいはそのための人員の問題、これは普通はかなり軽減されるのではないかと思うのが常識なん...全文を見る
○小野寺委員 貫禄ある御答弁、ありがとうございます。  次に、在日米軍再編に伴う経費負担の全体像についてお伺いしたいと思います。  先ほど来、同僚議員からも一部お話がありましたが、四月二十五日に記者会見しましたローレス国防副次官、これが全体の経費、今回のグアム移転だけではなく...全文を見る
○小野寺委員 防衛庁に再度確認します。  このような負担ということ、協議も試算もしたことはないということで間違いないでしょうか。
○小野寺委員 ですが、報道によりますと、これは二十四日、防衛庁守屋事務次官、この方が、グアム移転経費を除き八年間で二兆円と試算しているというふうな講演をされているということです。これは事実でしょうか。
○小野寺委員 済みません。お伺いしたいんですが、次官とあなたとではどっちが偉いんですか。
○小野寺委員 ということは、次官が講演した内容をあなたは否定したわけですね。
○小野寺委員 特にこの発言についていろいろ言いたいわけではないんですが、国会で審議をしていて、私ども、資料を出してくれ、説明してくれといろいろなところでお話をしています。ところが、それは全然何もなしで、何かあいまいな答えしか返ってこなくて、新聞報道で読むと、こうやって外できちっと...全文を見る
○小野寺委員 ありがとうございます。  ただ、今ちょっとお話の中で、守屋次官は細かいことを詰めないで発言をしているというお話がありました。これこそもっと重要な問題だと私は正直思っております。  最後の質問になります。  今回のこの一連の問題、済みません、何か小じゅうとみたい...全文を見る
○小野寺委員 ありがとうございます。  まさしく日米同盟というのは大変重要な、また、日本にとっても世界にとっても大切な同盟だと思っています。そのためにも、今回のこのグアム移転の問題を含めて、米軍の基地移転に伴う負担につきましては、くれぐれもきちっとした対応をしていただきたい、そ...全文を見る
05月10日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。質問の機会をありがとうございます。  初めに、実は質問の順番をちょっと変えまして、官房長官、公務でちょっとお立ちになるということを伺っております。初めに一つだけお伺いしたいと思っております。  今回、サンクトペテルブルクのサミットで拉...全文を見る
○小野寺委員 韓国統一相の発言について後で触れますが、憤慨を持って思っている日本人はたくさんいると思います。ぜひこの問題について最善の取り組みをお願いします。  どうもありがとうございました。  それでは、早速、問題の質問の方に入りたいと思います。外務大臣、失礼いたしました。...全文を見る
○小野寺委員 一部の報道で、今まで私の認識では、米国の下院で証言するというところは伺っておりましたが、ブッシュ大統領との面談というのは、実はその時点でもある程度計画の中に入っていたということを今改めてお伺いして、多少驚いております。  やはり、きょう山中政務官おいででありますが...全文を見る
○小野寺委員 大変臨場感あるお話、そしてまた御苦労さまでありました。これが一つの大きなきっかけになること、それを確信しております。  今までお話がありましたように、確かにアメリカというのは、例えば北朝鮮の核開発問題を話し合う六カ国会合の参加国の中では、拉致問題の重要性について最...全文を見る
○小野寺委員 ぜひ、せっかくのこのきっかけを大きなものにしていただきたいと思っています。  また、脱北者の受け入れをアメリカ政府がこの時期に表明したということ、それもまた一つのあらわれではないかと私は感じております。  さて、少し突っ込んだお話を伺いたいんですが、実は先般、五...全文を見る
○小野寺委員 恐らく、政府としても何らかの確証についての情報共有はしていると思います。特に国家が絡んだにせ札づくりの証拠とか、それから、ほかにも中国、ロシアの銀行が関与している証拠とか、そういうかなり広範囲にわたる犯罪と言えるものについて、もし確証があるのであれば、当然このことに...全文を見る
○小野寺委員 恐らく、こういう金融機関からの証拠固めというのが北朝鮮にとっては一番痛いところをついている、そういう状況なのかなと感じますので、これは、きょうお呼びしておりませんが、ぜひ、日本の捜査当局も、このマカオの事例あるいはアメリカ政府がとっている手法というのを十分検討してい...全文を見る
○小野寺委員 ありがとうございます。  次の質問に答弁していただきまして、統一相のけしからぬ発言というのは、一つは金正日について日本は過小評価しているという発言、次に、今から質問しようと思ったのが、まだオファーをしていないのにもう、会う必要はない、会う考えはないという統一相の二...全文を見る
○小野寺委員 強い決意、ありがとうございました。  質問を終わります。
05月12日第164回国会 衆議院 外務委員会 第14号
議事録を見る
○小野寺委員長代理 規定の時間が来ておりますので、手短にお願いします。
○小野寺委員長代理 これにて鈴木馨祐君の質疑は終了いたしました。  次に、安次富修君。
05月26日第164回国会 衆議院 外務委員会 第17号
議事録を見る
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。  初めに、きょうはこの漁業の方についてお話を進めたいと思っております。  この協定、大変長いので、これを読んでいると、これで質問の時間が終わってしまいますので、ここでは公海漁業協定と略させていただきたいと思います。  まず初めに、...全文を見る
○小野寺委員 この中で、特に高度回遊性魚類というのがあります。これはいわゆるマグロ類というふうに考えていいと思うんですが、現実的に、ではこのマグロ類をとっている国はどこかといいますと、もちろん日本は昔からの伝統国でありますが、ほかに、今、日本を上回るかなりの量をとっているのは実は...全文を見る
○小野寺委員 韓国、中国にぜひ入っていただくよう、ともに圧力をかけていただければと思っています。  今ちょっと局長の方からお話がありましたが、中西部太平洋まぐろ条約について、実は、私ども、今回のこの協定の内容を見ていまして、不安なことが幾つかあります。これは大変心配なことです。...全文を見る
○小野寺委員 質問を再度言いますが、この協定については、加盟することに関して、これは例えば内陸国であるとか漁業をしていない国とか、そういうことだって自由に入れるんですか。
○小野寺委員 ということは、自由に入れるわけです。ということで、どんどんいろいろな国が入ってきて、鯨と同じようなことにならないのか、とても心配です。  さらに、もう一つ大きな心配があります。それは、この条約の内容のたしか二十一条だったと思いますが、ここの中に書いてある内容を見ま...全文を見る
○小野寺委員 今までそのような答弁をずっと外交の協定の中でされてきて、結局、鯨があんな状況になっているという現状をぜひお考えいただきたいと思います。  また、この二十三条では、寄港国、いわゆる船が港に着いた、その国についても同じく、漁具、漁獲物を検査することができるという協定に...全文を見る
○小野寺委員 今大臣からすばらしいお答えがあったんですが、本当に正直者がばかを見るような資源管理ではいけないというふうに思っています。特に、今マグロの問題、お話がありましたが、日本がいろいろな漁業協定、漁業規制で自分たちを守れば守るほど、逆にその漁場にほかの国、この協定を守らない...全文を見る
○小野寺委員 ぜひこの地域漁業管理機関の結束というのをお願いしたいと思います。  そういう中で、たしか二〇〇七年ですが、まぐろ類地域漁業管理機関の合同会議というのが日本で開かれるというふうに伺っています。今ようやくマグロ資源、少しずついろいろな規制を日本が頑張りながら行っている...全文を見る
○小野寺委員 ぜひ、それだけ世界の方がいらっしゃるので、日本のマグロの漁業従事者、あるいは長年の日本のマグロの伝統についても、日本の現状を見ていただければというふうに思っています。  漁業、本当に今危機的状況にあります。ただ、この公海漁業というのは日本がずっと築き上げてきた大切...全文を見る
○小野寺委員 ありがとうございました。  ぜひ、今言った、遠くで近い国が会うというのではなくて、近くで近くの国が会うような、そんな二国間関係にしていただければと思います。ありがとうございました。
○小野寺委員長代理 これにて丸谷佳織君の質疑は終局しました。  次に、篠原孝君。
05月31日第164回国会 衆議院 外務委員会 第18号
議事録を見る
○小野寺委員長代理 これにて谷口和史君の質疑は終了いたしました。  次に、松原仁君。
10月27日第165回国会 衆議院 外務委員会 第3号
議事録を見る
○小野寺委員 おはようございます。自由民主党の小野寺五典です。よろしくお願いいたします。  きょうは、北朝鮮の核実験の問題からお伺いしたいと思っています。  特に、十四日、国連安保理におきまして制裁が決まりました。我が国が、安保理議長国として、決議案の提示に始まりまして、また...全文を見る
○小野寺委員 会談されました潘基文外交通商相、今度は国連事務総長になるということで、改めて韓国の役割というのは重くなると思います。ぜひ、韓国に対してさらに一層の働きかけもしていただき、また一体となってこの北朝鮮への制裁を確かなものにしていただきたいというふうに思っています。  ...全文を見る
○小野寺委員 今松島政務官からの明確な答弁があったんですけれども、ちょっと追加して伺いたいと思うんですが、それでは、もし外務省として四年前の瀋陽の事件というようなことが仮に発生した場合、あのときには中国の公安当局が敷地内に入って連れ去ったという日本にとっては非常に不名誉な事態にな...全文を見る
○小野寺委員 ぜひそのようにお願いしたいと思います。  さらにお伺いしたいと思うんですが、今想定をされていない、どのぐらいの人数になるかということを、今のところではそんなに多くの人数にならないのではないかというお話でしたが、政府内で、実際、この経済制裁を行うということに並行して...全文を見る
○小野寺委員 再度確認しますが、そうしますと、政府内では、今回のこの経済制裁に対応して、もし大量の脱北者あるいは難民が発生した場合にどのような対応をするかという、言ってみれば備え、シミュレーションみたいなものは行っているというふうに理解していいんでしょうか。
○小野寺委員 九四年のいわゆる北朝鮮の核の懸念がされた時点で、以前これは新聞報道に一部出ておりましたが、政府が「大量避難民対策について」ということで、当時の石原内閣官房副長官が、内閣法制局、防衛庁、外務省、警察庁、法務省等、担当してまとめたという経緯がありますが、このような文書と...全文を見る
○小野寺委員 ぜひそのようなしっかりとした対応をしていただきたいんですが、この九四年の資料を見ますと、これは明確になっているかどうかわかりませんが、報道によりますと、一時的な上陸を認めて収容所に入れた上で入管当局が厳密なスクリーニングを実施、避難民は半島情勢が安定すれば速やかに帰...全文を見る
○小野寺委員 ちょっときょう政府参考人の方にお伺いしたいんですが、この日本人妻の方の国籍、もし日本人であるという場合には、そのまま日本人の国籍を有しておる場合には、例えば日本の在外公館に仮に逃げ込んだ場合には、そのまま日本に帰還することが可能なんでしょうか。
○小野寺委員 そうしますと、この日本人妻のお子さんとかお孫さんとか、その辺はどう考えたらいいでしょうか。
○小野寺委員 日本人妻の方がどのぐらいの人数いて、リレーションズというか、お子さんとかお孫さんとかはどのぐらいいらっしゃると考えていらっしゃいますか。
○小野寺委員 きのう外務省の方に尋ねたんですが、九万人というふうにお話を伺いました。  それで、これは、実は同じく当時の読売新聞に一部報道されていたんですが、帰還事業で、実は法務省がもう既にこの九四年の段階で、もしこういうことがあったらどのぐらい帰ってくるかということを想定して...全文を見る
○小野寺委員 いずれにしましても、もしそうなった場合、当然、仮に日本に来なくても、この大量の脱北者あるいは避難民が中国あるいはロシアに、韓国にもたくさんいたとしても、そのことに対して日本政府がいろいろな支援をしなければいけない。それは、今回は、日本は北朝鮮の経済制裁を行う当事者に...全文を見る
○小野寺委員 全くおっしゃるとおりで、事実、九四年に内閣安全保障室がまとめた、内部の、あるかどうかわからないと言われていますが、大量避難民対策についてのマル秘メモという中では、万が一の場合、自衛隊がこのいわゆる警護あるいはスクリーニングに協力する必要があるということもうたっており...全文を見る
○小野寺委員 ぜひ、いろいろなやじが飛ばないようにしっかりとその辺の説明はしていただきたいと思っております。  その中でちょっと心配なのが、この省昇格に関して、近隣諸国、特に東アジアの諸国についてどのような反応があるか、あるいは外務省としてこの辺、説明もかなり必要だと思うんです...全文を見る
○小野寺委員 そこをぜひしっかりと手当てをしていただければと思っています。  時間がなくなりましたので、少しはしょりたいと思います。  実は漫画の問題です。実は、自分もいろいろ外交を回っておりまして一番感じましたのは、日本のアニメ、こういうソフトのコンテンツが非常に世界じゅう...全文を見る
○小野寺委員 さすがカリスマと言われるだけあるなと今思いました。  済みません、最後に、ちょっと地元の話題で恐縮なんですが、マグロ類の国際管理ということでお伺いしたいと思います。  今回、ミナミマグロの件、かなり日本は漁獲枠を減らすことになりました。これはいろいろな資源の管理...全文を見る
○小野寺委員 ぜひ、一番いいところを今度お持ちしますので、よろしくお願いいたします。  では、最後に一言。
○小野寺委員 どうもありがとうございました。  時間が経過して失礼いたしました。
11月09日第165回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。  木村委員長、時宜を得た委員会の開催、大変ありがとうございます。また、溝手大臣、昨日佐呂間町に調査に行かれたということ、大変迅速な対応、本当に感服しております。また、九名の被害者の方が出たということ、本当に心から痛ましく思っております...全文を見る
○小野寺委員 ぜひ、宮城にもしかるべき方を派遣していただければと思っています。  その中で、施設等、確かにこれは一刻も早く復旧していただきたいんですが、今一番困っているのは、実は漁業者です。自分の養殖生産物がここまで被害を受けた、あるいは定置網がここまで被害を受けた、あしたの生...全文を見る
○小野寺委員 それから、第七条に、これはちょっとありがたい制度なんですが、開拓者等の施設の災害復旧事業に対する補助ということで、これは水産動植物の養殖施設、これに実は手当てするという制度も第七条にはあります。ところが、ここの中に定置網が抜けています。養殖施設で一番実は被害が大きい...全文を見る
○小野寺委員 ぜひしっかりと農林水産省と話を詰めて、今度起きたときにはしっかり激甚災害の指定、局激も含めて拾えるようにしていただきたいと思います。  最後になりますが、今回は本当に多くの被害を受けていまして、今希望を失っているのが沿岸漁業者の方の心からの叫びだと思います。ぜひ、...全文を見る
○小野寺委員 本当にしっかりとした対応をお願いしたいと思います。  きょうは本当に、こういう機会をいただきまして、ありがとうございます。  以上で終わります。