小野寺五典

おのでらいつのり

小選挙区(宮城県第六区)選出
自由民主党
当選回数8回

小野寺五典の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第169回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○小野寺副大臣 平成二十年度外務省所管予算案について概要説明をいたします。  平成二十年度一般会計予算において、外務省は六千七百九十三億七千二百万円を計上しております。これを前年度と比較いたしますと、一・三%の増額となっております。また、ODA予算は、外務省所管分として、対前年...全文を見る
○小野寺副大臣 失礼いたしました。先ほどの私の発言の中で、来年度の定員の純増の部分、私、定員の九十七名と言ってしまいましたが、正確には九十九名でございました。失礼いたします、訂正させていただきます。
02月26日第169回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○小野寺副大臣 日韓関係を改善するためにシャトル外交の再開ということ、委員の御指摘のとおり決定いたしましたが、開催につきましては、基本的に、まず一回目の開催、訪日ということになりますと、どうしてもやはり東京ということが通常の慣例ということになります。  ただ、これはシャトル外交...全文を見る
○小野寺副大臣 過去に、日韓首脳会談、日本の地方で行った事例といいますのは、京都市、大阪市、別府市、熱海市、指宿市で開催がございました。今後、やはり韓国側と相談しまして、地方開催に当たりましては、しかるべく適当な場所ということを選定することが大事かというふうに思っております。
○小野寺副大臣 基本的には、一義的に日本国政府で考えていくということになりますが、もちろん韓国側との相談ということも必要だと思っております。  やはり過去の開催事例を見ましても、時の日韓の関係に合わせて適当な場所ということを検討していくことだというふうに思っております。
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○小野寺副大臣 御指摘にありますように、我が国は、この出資金というのはかなりの額を出しております。  国際機関におきましては、会計検査、内部監査、外部監査などが各機関ごとに行われる、そういう制度が設けられておりまして、例えば、国連におきましては、三カ国の会計検査院の長から構成さ...全文を見る
○小野寺副大臣 私も、副大臣に就任してすぐにその報告書を見させていただきまして、実は、一つ一つ、これは何だ、これは何だというふうに時間をかけて担当者から話を伺いました。なかなか一回では理解をすべてできない、そのぐらい広くいろいろな分野がありますし、また金額も、多い少ない、それぞれ...全文を見る
○小野寺副大臣 確かに、国際機関への拠出金、いろいろな形で使われていますし、それが直接日本の顔になっているかという御指摘は多々あると思います。  私どもとしましては、日本の外交的な全般のことを考えて国際機関への拠出も考えておりますが、今後、国際機関から逆にいろいろな形で事業を受...全文を見る
○小野寺副大臣 恐らく、お金も出すけれども口も出す、そういうことが大切だと思います。今、御提言があったこと、本省でちょっと真剣に検討していきたいと思います。  また、これはちょっと外務省から言う話ではないかもしれませんが、この拠出金につきましては、実は外務省分は、三千億を超える...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘は、大変的を射た御指摘だと思っております。  私も、各国を回らせていただいて、日本の援助機関あるいは現地で活動をしているいろいろな方、日本の支援、それぞれを見させていただいて、実は、例えばマングローブ、これはインドネシア、バリで見させていただきましたが、そ...全文を見る
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○小野寺副大臣 ただいま御指摘ありましたように、平成二十年度NGO関連予算、外務省分は約百三十一億円を計上しておりまして、これは十九年度とほぼ同水準を維持しております。  このNGO、我が国は、開発途上国の戦後復興開発における地域住民の多様な援助需要にきめ細かく適応できるように...全文を見る
03月26日第169回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○小野寺副大臣 三原先生の御指摘がありましたザンビア大学獣医学部、これはルサカ市にございますが、ここは、一九八五年一月から九七年七月まで、日本が、専門家九十七名の派遣、研修生五十八名の受け入れ等をやってまいりました。  御指摘がありました今ザンビア大学獣医学部長ムウィーネ氏です...全文を見る
○小野寺副大臣 今三原委員の御指摘がありましたケニアのKEMRIの問題がございます。先週、ガボンの前にケニアを訪問してまいりまして、そこで直接、この問題に対しては現地の医療機関の方から大変な感謝をいただきました。具体的には、ここを通じて人材育成がなされ、現在、ケニアではエイズの発...全文を見る
○小野寺副大臣 現在、四十数カ国の首脳が来ていただけると私ども認識をしております。
○小野寺副大臣 現在、アフリカにおいて我が国の大使館があるのは二十九ということになります。逆に、日本にありますのは四十弱ということになりまして、相互主義の観点からもかなり問題かと思っております。  私どもも、やはり新設大使館を設けた国に関しては、今回のTICADの場においても、...全文を見る
○小野寺副大臣 現在のところ、アフリカに駐在する日本の大使ですが、この中でアフリカに勤務の経験がある者は十一名ということになります。また、過去に同じ国に赴任した、大使になっている国に赴任した経験がある大使は四名ということになっておりますが、実際、人事の過程におきましては、特に特定...全文を見る
○小野寺副大臣 ただいまの御指摘、私どもも大変重要な視点だと取り組ませていただきたいと思っております。  今回のTICAD4に向けましても、官民の連携パートナーシップの会議ということで、実は私が中心で数度会議を持たせていただきました。かなり民間からの投資の案件についての前向きな...全文を見る
○小野寺副大臣 大臣の日程の都合がありまして、私が初日の議長をさせていただきました。  会議はかなり長時間に、予定の時間をかなり超過して行われまして、アフリカ側のこの会議に関する熱心な期待ということを感じました。特にここで私どもが感じましたのは、このTICAD4が終わった後のフ...全文を見る
○小野寺副大臣 TICAD4、多くの首脳が集まる中で、これからそれをどのように周知していくかということが大切だと思っております。  昨年には、横浜の市長においでいただき、このTICADのロゴの発表を外務省でさせていただきました。また、ことしになりましては、女優の鶴田真由さんをT...全文を見る
○小野寺副大臣 先生御指摘のように、アフリカの国、同じく五十三カ国といいましても、経済発展の度合い、その国の持っている資源の度合い、それから言語、文化、宗教、さまざまな国がございます。なかなかモデルプランということで画一的には難しいかと思いますが、御指摘ありましたように、それぞれ...全文を見る
○小野寺副大臣 今御指摘になりました円借款の活用ということでございますが、特に債務免除実績のある国ということ、ここに特化して考えますと、今、アフリカはかなり変化をしております。過去に債務免除の実績があったという国に関しましても、これはやはり、必要上、内容を勘案しつつ、円借款の供与...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘のように、アフリカ、それぞれ国によってさまざまな経済発展の度合いがありますし、また必要な援助ということも多岐にわたるのかと思っております。  中小企業の育成を含めた、地に足がついた経済支援ということを考えます中で、例えば、先ほどお話しさせていただきました一...全文を見る
○小野寺副大臣 このTICAD4の成果につきましては、その成果文書の一つであります横浜宣言ということを今作成させていただいております。今回のガボンでの準備会合でも、この宣言の中身について特に関係国から意見を伺う、あるいはNGOから一部意見を聴取する、そのようなことで今成果文書をま...全文を見る
○小野寺副大臣 今御指摘ありました、このシャトル首脳外交の第一回目としまして、四月二十日、二十一日に大統領が訪日をしまして、首脳会談が行われます。この会談につきましては、日韓新時代を具体化すべく、日韓間の交流や協力をさらに強化するための施策のほか、北朝鮮問題、グローバルな課題に関...全文を見る
○小野寺副大臣 我が国としましては、早期に本件交渉を再開すべく、韓国側と具体的な検討を今進めております。  また、韓国側としましても、日経新聞、韓国毎日経済新聞等による最近の共同インタビューに対しまして、李明博新大統領は、両国間の未来志向的な友好関係発展のためにFTA交渉再開は...全文を見る
○小野寺副大臣 委員御指摘ありました行動計画ですが、日韓間では、平成十年の金大中大統領の訪日の際に行動計画を作成いたしました。その後、行動計画はなされておりません。  李明博大統領との間でも日韓新時代を築いていくことで一致しております。来る日韓首脳会談におきましては、日韓間の交...全文を見る
○小野寺副大臣 今お話ありましたように、新政権では、南北関係、前の政権に比べて慎重な姿勢になるのではないかと感じております。  李明博政権はこれまで、非核・開放・三〇〇〇政策を表明しまして、北朝鮮における核放棄と対北朝鮮支援を比較的明確に位置づける立場をとっております。この政策...全文を見る
○小野寺副大臣 この非核・開放・三〇〇〇政策といいますのは、北朝鮮の核放棄を重視するという李明博政権の姿勢だというふうに思っております。この姿勢につきましては、もちろん我が国も、それから国際社会も賛同できるものだと思っております。その後の支援のことにつきましては、当然我が国としま...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘の韓中、韓米の関係ですが、基本的には、第三国間の関係について政府が正式に述べる立場ではありませんが、私どもの感覚としましては、李明博政権は、米韓関係を基軸とする中で、中国を含むアジア諸国との連携も重視しているというふうに承知をしております。したがって、この新...全文を見る
○小野寺副大臣 陛下の外国御訪問につきましては、諸般の事情を考慮して、政府として検討することになっております。  御指摘の韓国への御訪問につきましては、現時点でまだ具体的に検討はされておりません。
○小野寺副大臣 馬英九氏の訪日については、まだ具体的な意向ということで私どもは受け取っておりませんので、現時点でコメントできる状況ではないと思っております。  また、台湾の要人の訪日につきましては、台湾に関する我が国政府の基本的な立場を踏まえて適切に対応していきたいというふうに...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘のとおり、日台関係、経済関係、人的交流、極めて重要と考えております。台湾との経済関係につきましては、WTO等の多国間の枠組みを含む幅広い経済関係を視野に入れながら、日台関係の枠組みに沿った経済連携のあり方を、検討を進めることが適切だというふうに思っております...全文を見る
○小野寺副大臣 この問題につきましては、現在、双方の警察がそれぞれの根拠をもとに見解を示した中で、究明を、明らかにするという努力をしていると思っております。  この真相究明について、一刻も早く行い、そして両国国民に責任ある説明を行うべきだということ、これはもう委員御指摘のとおり...全文を見る
○小野寺副大臣 今委員の御指摘がありましたように、ラサ市におきましての衝突によりまして死傷者が発生した直後の十五日、政府としましては、外務報道官談話ということで出させていただきました。我が国の立場につきましては、外交ルートを通じまして中国側にしかるべく申し入れるとともに、邦人の安...全文を見る
○小野寺副大臣 この旧民間徴用者等の御遺骨に関しましては、現在、千九百九体の御遺骨の所在に関する情報を得ております。これを基礎としまして、これまで十回の日韓共同調査を含む三十一回の実地調査も行っております。  これまで得られた情報につきましては韓国側に伝達し、韓国側がこれらの情...全文を見る
○小野寺副大臣 累次御質問ございましたが、このような脱走が生じた場合に、現在の状況では、直ちに我が国の関係当局に連絡がなされてきたというわけではありません。今般の事情を踏まえまして、米国軍人が行方不明になった場合、情報共有のあり方については、情報共有の範囲などを含めて米側及び関係...全文を見る
04月02日第169回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○小野寺副大臣 御指摘にありますように、この事案、米側は神奈川県警からの要請があればいつでも御指摘の米軍人に対する事情聴取に応じるということで言っております。  一方、本件事案につきましては、引き続き神奈川県警で捜査中でありまして、捜査に関することでありますので、外務省からお答...全文を見る
○小野寺副大臣 この内容につきましては、あくまでも刑事事案でございますので、これは神奈川県警が一義的に捜査に携わっているというふうに私どもは認識をしております。
○小野寺副大臣 この案件につきましては、現在、神奈川県警で捜査中でありまして、どういう内容になるか予断をすることは差し控えたいと思いますが、その上で、仮に殺人について事実が確認されれば、平成七年の日米合同委員会合意に基づきまして、被疑者の起訴前の拘禁移転を含めて、日米地位協定の枠...全文を見る
○小野寺副大臣 先ほど大臣が御答弁されましたが、報道以上のことを知っていることもあり、また知らないこともある。それは、捜査の第一義的な権限を有します神奈川県警が現在対応していただいているというふうに思っております。
○小野寺副大臣 六者会合につきましては、北朝鮮は、昨年十月の六者会合成果文書におきまして約束しました寧辺の三施設の無力化を完了しておらず、また、同じく約束したすべての核計画についての完全かつ正確な申告を提出しておりません。このため、六者会合が残念ながら膠着状態に陥っております。政...全文を見る
○小野寺副大臣 四月十三日に期限切れとなります対北朝鮮措置の取り扱いにつきましては、核問題、拉致問題を含む諸懸案に関する北朝鮮の対応を見きわめながら適切に判断する考えです。
○小野寺副大臣 我が国の対北朝鮮措置につきましては、核問題や拉致問題を含む諸懸案に関する北朝鮮の対応や、六者会合、国連安保理等における国際社会の動き等を踏まえて総合的に判断することとしております。  追加的な措置については、現時点では具体的な検討が行われているわけではありません...全文を見る
○小野寺副大臣 またおしかりをいただくかもしれませんが、ダライ・ラマ氏からは、米国への訪問の途中に我が国に立ち寄るということで査証申請がございました。  ダライ・ラマ氏との接触につきましては、従来から、チベットをめぐるさまざまな要素を総合的に勘案しつつ対応することとしており、今...全文を見る
○小野寺副大臣 政府関係者とダライ・ラマ氏との面会につきましては、チベットをめぐるさまざまな要素を総合的に勘案しつつ対応しておりまして、今後とも、そういうふうにしていく考えであります。
○小野寺副大臣 本件事案に関しましては、控訴断念の是非をめぐっての日米間の意見の対立等で米側から償還されていないものがあると承知しております。先ほどの防衛省の答弁のとおりでございます。  このような問題に関しまして、日本国が被告である駐留軍等労働者関係事件に関する敗訴費用の償還...全文を見る
04月04日第169回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○小野寺副大臣 今御質問いただきました、イランで発生しました日本人人質事案でございますが、昨日一部報道に流れました内容につきまして、三日、イラン時間でございますが、在イラン大使館よりイラン政府に対して確認を行いました。詳細については現時点では申し上げられませんが、すぐに解放につな...全文を見る
○小野寺副大臣 一番最近に入っている情報ですが、四月二日、おとといの時点で無事が確認をされております。
○小野寺副大臣 あしたになると思います、今週末、五日、六日、土日でありますが、G8開発大臣会合が行われます。これは、ことしの北海道洞爺湖サミットに向けまして、新興援助国との協力を含む開発のためのパートナーシップの拡大、気候変動と開発、人間の安全保障とミレニアム開発目標の達成等につ...全文を見る
○小野寺副大臣 実は、御指摘がありましたミレニアム開発目標ですが、本年はこの達成に向けた中間年ということになりまして、重要な時期になります。我が国の主要な外交政策であります人間の安全保障の実現のためにも、その達成に最大限の努力をしていくという考えでございます。  今回のTICA...全文を見る
○小野寺副大臣 ただいまお話のありました母子手帳の問題ですが、私も、ことし一月だと思いますが、東京のJICAにおきまして、パレスチナから来ていただいている方への母子手帳の研修事業の修了式に立ち会いました。パレスチナからいらしていただいている例えば看護師さんあるいは大学の先生を含め...全文を見る
○小野寺副大臣 御存じのとおり、アフリカは依然として紛争や飢餓、エイズといった問題を抱えておりますが、アフリカにおきましては、近年、平和の回復や民主化などの進展もありまして、年五%以上の経済成長を遂げるという国も出てきております。こういう前向きな国に対して、その変化を後押しすると...全文を見る
○小野寺副大臣 平和構築の問題、大変重要かと思っております。私も先般ケニアを訪問させていただきまして、そこでキバキ大統領初め各党の主要な方ともお会いをいたしました。日本の支援、特に今回は食料支援、それから肥料の支援に関して大変感謝をされ、そしてまた日本のその後押しというのが和平の...全文を見る
○小野寺副大臣 一つは、アフリカというのは国際社会が大変注目している地域であるということ、特に国連の場ではアフリカの議論が常にメーンイシューで扱われております。そこに日本が協力するということは、日本の国際的な地位の高まりということに対しても大変役立つと思います。  また、御存じ...全文を見る
○小野寺副大臣 今回のTICAD4は、議員の先生方のたび重なる議員外交のおかげもありまして、大変アフリカ国内では関心が高まっております。現時点で首脳が参加予定の国は、五十三カ国中、今四十二、三になっていると思います。さらにこれがふえる可能性も高いと私ども思っておりますが、過去のT...全文を見る
○小野寺副大臣 現在のチベット情勢ですが、実は、死傷者数一つをとっても幅のある発表がなされており、情報も限られている段階におきまして、政府としては、確たることを申し上げることはなかなか困難ですが、引き続きこの情勢を注視していきたいと思っております。  三月十四日のラサ市での事件...全文を見る
○小野寺副大臣 三月二十九日十四時以降、在中国大使館において把握しているラサ市に滞在している邦人、これは五名ですが、現状は次のとおりです。  三月二十八日から二十九日、和田公使がラサ入りした際に、新たに二名の邦人、長期一名、短期一名の滞在が判明いたしました。現時点での邦人は、長...全文を見る
○小野寺副大臣 ダライ・ラマ十四世が訪米の途中に日本に立ち寄るということが報じられておりますが、具体的にダライ・ラマ氏から、インドの大使館を通じましてビザの申請ということがなされておりまして、政府としましては、トランジットということでありますので、過去も数次にわたり発給していると...全文を見る
○小野寺副大臣 最近のチベット情勢もありまして、今回、トランジットとはいえ日本へ立ち寄られるということに関しては、外務省としても大変注視をしております。  ただ、現時点で、特に政府としてどなたかがダライ・ラマに会うというようなことは考えておりません。
○小野寺副大臣 御指摘ありました、三月十九日に横須賀市で発生しましたタクシー運転手殺害事件に関し米軍人が逮捕されたことは、極めて遺憾だと思っております。  昨三日午後、逮捕状が発出されたことを受け、高村大臣がシーファー駐日大使を招致いたしまして、本件事件が発生したことに対して強...全文を見る
○小野寺副大臣 今、ODA、世界第五位というお話がありました。これは、きょうの夕方にグリアOECD事務総長から発表されるということですが、現時点で委員のおっしゃるとおりの順位だというふうに思っております。  我が国のODA予算、御案内のとおり、過去十一年間で四割減という厳しい状...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘ありますように、国際関係分野に大変関心があり、また知識も有する日本の若者、人材がたくさんいるということは、私どもも認識しております。  このような人材に何とか国際分野で活躍していただきたいということを、外務省としても、邦人職員、これは国際機関における邦人職...全文を見る
○小野寺副大臣 今後とも、需要と供給のバランスを含めて、何とか日本の有為な人材が国際社会で活躍できるように後押しをしていきたいと思っております。
○小野寺副大臣 報道がありまして、私どもは、すぐにこの内容について、イランの大使館を通じてイラン政府の方に問い合わせをさせていただきました。すぐに解放につながるというところの情報には接していないというところでありますが、粘り強く今後も交渉していきたいと思っております。  なお、...全文を見る
○小野寺副大臣 この問題は、私どもも大変遺憾に思っております。  特に、このポール・ワトソンという人物、御存じだと思いますが、アメリカの有力紙では、既に過去に詐欺で、これは環境問題とは別に、かなり重大な犯罪を犯したということで広く喧伝されておりますし、この人物自体にやはりいろい...全文を見る
○小野寺副大臣 済みません、キルギスの状況でしょうか。(篠原委員「そうです、キルギスのマナス基地の」と呼ぶ)  委員と御一緒させていただいた経験、今の委員のお話は、私も同席させていただいてお話を伺いました。済みません、その後のキルギスのマナス基地の経緯については、そのことだけで...全文を見る
○小野寺副大臣 失礼しました。  二〇〇八年一月三十一日、キルギスの財務大臣は、キルギス議会におきまして、予算財務委員会の拡大委員会におきまして、米軍が駐留経費として年間一千七百五十万ドルを支払っているということを明らかにしたということです。失礼いたしました。
○小野寺副大臣 北京オリンピックの開会式につきましての皇室の参加ということについては、現時点では何ら決まっておりません。  ただ、一般に、皇室の外国訪問につきましては、政府として、諸般の事情を踏まえつつ、慎重な検討を経て決定してきているところでありまして、オリンピックの開会式に...全文を見る
○小野寺副大臣 北京オリンピックにつきましては、我が国政府として、その成功を期待しております。現在、我が国を含む国際社会が懸念を持ってチベット情勢を注視しているところですが、北京オリンピックへの影響が出ないように、今後、事態が鎮静化することを強く期待しております。  御指摘のあ...全文を見る
○小野寺副大臣 現在のところ、そのような検討をすることはいたしておりません。
○小野寺副大臣 これは従来から、チベットをめぐるさまざまな要素を総合的に勘案しつつ対応するということでして、今回も同様に対処していく所存です。
○小野寺副大臣 この事案については大変重要な要因だと思っておりますが、それも含めてさまざまに総合的に勘案しつつ対応するということを考えております。
○小野寺副大臣 状況についての仮説のお話にお答えするということは差し控えたいと思いますが、おしかりになるかもしれませんが、チベットをめぐるさまざまな要素を総合しつつ対応を考えていきたいというふうに思っております。
○小野寺副大臣 いわゆるチベット亡命政府は、一九五九年三月にダライ・ラマがインド亡命後、同年四月に樹立したものであるということで、いわゆる議会や行政部門に事実上相当する組織を有していると承知をしております。また、その拠点はインド北部のダラムサラにあると承知をしております。
○小野寺副大臣 チベット問題につきましては、歴史的に複雑な背景もあり、従来からいわゆるチベット亡命政府と中国政府との間で異なる立場の主張がなされております。  こうした状況を踏まえ、現在のチベット情勢について、日本政府としては、直接的に入手できる情報には限りがありますが、治安情...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○小野寺副大臣 委員御指摘のように、平成二十年度にはラトビアを初めとする五大使館の新設が盛り込まれました。  ラトビアにつきましては、近年、EUに加盟した諸国の中でも経済分野での発展が著しい同国と戦略的なさらなる関係強化を図るべき点などを考慮しました。  グルジアにつきまして...全文を見る
○小野寺副大臣 総領事館、御指摘いただきましたように、邦人保護や日系企業支援のほか、地方での政治面での働きかけ、日本の考え方を草の根レベルで発信する広報面などでも重要な役割を果たしております。  御指摘のように、例えば米国、ドイツといった連邦制の国におきましては、総領事館が、首...全文を見る
○小野寺副大臣 ありがとうございます。  日本語の普及は大変重要だと思っております。現在、三十一カ国の三十九カ所を日本語教育の普及の拠点と位置づけておりますが、今後、二、三年で拠点を百カ所に増大させていきたいというふうに思っております。  また、後の、大学あるいは教育機関等の...全文を見る
○小野寺副大臣 名称位置給与法第十条におきまして、在勤基本手当の基準額を定め、実際の支給額を基準額の上下二五%の範囲内で政令に定めて決めるということになっております。この規定に従いまして、従来より、当該年度内の在外公館の所在地における為替の変動、物価の変動については、その都度、政...全文を見る
○小野寺副大臣 メキシコの現地の大使館員がこれを認識していたかということに関しては、承知してということをいまだ確認はされておりません。また、外務省が本件事案を正式に報告を受けたのは、ことし二月二十一日ということであります。
○小野寺副大臣 大臣政務官のときに、この在勤手当をいかに適正な形にするかということを担当させていただきました。  この資料の中で、在勤手当、実は、本省に勤務する場合には本省に勤務するいろいろな手当がございます。ただ、在外に出ますと、この勤務の手当がほとんどなくなってしまいます。...全文を見る
○小野寺副大臣 外交官、また政治家もそうですが、配偶者の役割というのは重要かと思います。ただ、配偶者の中にも、その業務を好んでする者、余り好まない者がおりますので、例えば手当という形で義務化することは、今の時代、余りいいことではないのかなというふうに思っております。  この手当...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘ありました外務人事審議会でありますが、これは、六名のメンバーがありまして、会長は新日鉄の三村社長にお願いをしております。毎月一回定例会を開くほか、必要に応じて臨時会を開きまして、その仕事の中の一つとして、外務大臣に在勤手当等の改定についての勧告を行うというこ...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○小野寺副大臣 ただいま御指摘ありました案件は、マレーシアにおける水需要の増大に対応するため、マレーシア東部のパハン州にダムを建設し、同州から首都クアラルンプールを擁するセランゴール州に導水トンネルを建設するというものです。政府は、二〇〇三年三月、マレーシア政府との間で、御指摘あ...全文を見る
○小野寺副大臣 本案件はマレーシア政府が実施主体となっており、本案件に関する情報も、マレーシア政府がマレーシアの国内法制度にのっとり、適切に公開しているものと承知をしております。  委員御指摘にありました案件形成促進調査は、国際協力銀行が実施したものですが、公にしないことを条件...全文を見る
04月10日第169回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○小野寺副大臣 米側からは、その都度、年一回、在日米軍の兵員の数ということの報告がございます。ただ、この兵員というのは、先ほど委員が御指摘されましたように、その作戦によって変動がかなり行われるということになっております。  二〇〇六年五月のロードマップに関する協議の過程では、米...全文を見る
04月10日第169回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○小野寺副大臣 聖火リレーをめぐる動きにつきましては、これは第三国のことでありますので、詳細なお答えは差し控えたいと思っております。
○小野寺副大臣 KEDOへの出資金についてでございますが、このKEDO、一九九四年の米朝間の合意された枠組みの合意を実施するために設立され、北朝鮮との間で、北朝鮮に軽水炉を供給するために協定を締結いたしました。我が国とKEDOとの契約に基づき、JBICがKEDOの軽水炉プロジェク...全文を見る
○小野寺副大臣 先ほど大臣からもお話がありましたが、このJBICのKEDOに対する貸し付けが我が国政府の依頼により実施されたということ、平成十一年四月二十七日の閣議決定におきまして、このJBICのKEDOに対する貸し付けについて、「政府としても、その債権の償還の確保につき万全の措...全文を見る
○小野寺副大臣 JBICのKEDOに対する貸し付けについては、我が国とKEDOとの間の資金供与協定の規定に基づき利子が発生します。  この算出方法ですが、貸付実行日の長期プライムレートマイナス〇・二%、または当該日の資金運用部からの借入金の利率のうち、どちらか高い方の金利を適用...全文を見る
○小野寺副大臣 全体として五十四億円で、十九年度は八億百五十万円、二十年度は六億六千五百万円の拠出を予定しております。
○小野寺副大臣 我が国としましては、引き続き、KEDOを通じて、北朝鮮に対してこの債務の返済ということを求めていく、その姿勢は変わりません。一括してというお話がありますが、仮にそうなった場合に、また違ったメッセージを北朝鮮に伝えるかもしれませんので、私どもは、この債務の返済の責任...全文を見る
○小野寺副大臣 政府としましては、とにかく北朝鮮に、この返済を含めた責任の履行を強く求めていくということであります。
○小野寺副大臣 李明博大統領は、これまでに、非核・開放・三〇〇〇政策を表明し、北朝鮮による核放棄と対北朝鮮支援を比較的明確に関連づけるなど、前政権とは重点の置き方が異なる方針を示しております。  また、李明博大統領は、拉致問題を含む人権問題を重視する姿勢も明確にしております。最...全文を見る
04月11日第169回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○小野寺副大臣 まず、けさほど大臣の方から発表させていただきましたが、日米両国政府は今後、在日米軍人の脱走が判明した場合には、そのすべてについて直ちに、米側から関係都道府県警察に対して逮捕要請を行うとともに、日本政府に対して当該脱走兵に関する情報を提供することで基本的に合意いたし...全文を見る
○小野寺副大臣 先ほどのお話もありますが、防犯カメラ等につきましては、やはり地元自治体との協議が必要だと思っております。  このような努力を頻繁にすることがひいては地元との信頼回復にもなると思いますので、今御指摘あった点については、内部で検討させていただきたいと思っております。
○小野寺副大臣 ただいまの委員の御指摘については、私どもも内部で検討をさせていただきたい、そう思っております。
04月11日第169回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○小野寺副大臣 人権理事会は、国連の国際社会の人権問題への対処能力強化を目指して、それまでの人権委員会にかえて、二〇〇六年に新設された機関であります。設立以来、これまで七回の通常会合が開催されました。二〇〇七年六月には、今後の制度運営が決定され、国連加盟国すべての人権状況を審査す...全文を見る
○小野寺副大臣 そうです。
○小野寺副大臣 今、環境の視点ということがございました。ワシントン条約の締約国会議でも、今、マグロもそれからサメ類も一部議論に入っております。環境あるいは生物多様性という問題からも、やはりこの問題、日本も主張するべきところは主張することが大切だと思います。  御指摘ありがとうご...全文を見る
○小野寺副大臣 ウェリントン会議におきましては、新たな国際約束により禁止されるクラスター弾の定義、締約国と非締約国との間の共同作戦等における相互運用性への影響について活発な議論が行われました。会議の最終日に、新たな国際約束をことしの五月のダブリン会議において完結するとの目標を確認...全文を見る
○小野寺副大臣 今回、御指摘ありましたクラスター弾の問題に実効的に対処するという観点、特に、この移行期間の御指摘があったと思うんですが、そのためには、やはり生産国及び保有国の参加を得て、人道面と安全保障面のバランスのとれた新しい国際約束を作成することが最も重要だと考えております。...全文を見る
○小野寺副大臣 米国では、御指摘のように、米国籍を有していなくても、永住権を有し、語学能力など一定の条件を満たせば米軍人となることが認められると承知しております。  一方、米国籍を有しない軍人の数については、日本国籍を有する者の数を含め、米国の運用にかかわることなので政府として...全文を見る
04月16日第169回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○小野寺副大臣 御指摘ありました、EPAを戦略的に活用するに当たりどのような順位づけをしているかということの基本の方針ですが、平成十六年十二月に策定しました今後の経済連携協定の推進についての基本方針において、東アジアを中心とした経済連携を推進することにしております。政府としては、...全文を見る
○小野寺副大臣 このEPA、FTAの条約のことについて、その条文、資料を見ても、大変な分量であること、委員の方も大変よく御認識されていると思います。  これだけの内容についての精査というのは、やはりそれだけの量、時間がかかるのも通常だと思っておりますが、政府としましては、何とか...全文を見る
○小野寺副大臣 日本における看護師の国家試験の合格率は九割を超えていると思います。それから、介護士については、たしか今、大ざっぱな数字ですけれども、七割ぐらいだと思っております。  ただ、大事なことは、恐らく介護、看護の分野で、同じ日本語教育の中でもかなり特殊な分野の言葉あるい...全文を見る
○小野寺副大臣 大変重要な指摘だと思っております。  実は、インドネシア、それから同じような看護師の受け入れをフィリピンの協定でも結ぶことになっておりますが、フィリピンの協定では、実は国家試験が免除される養成施設の制度が残っております。ですから、准介護士という形でフィリピンの場...全文を見る
○小野寺副大臣 大臣の御指導のもと、しっかり対応していきたい、そう思っております。
○小野寺副大臣 ちょっと補足をさせていただきます。  国内法で介護福祉士の養成施設に関する法律が変わりました。フィリピンとの締結の時点では、国内で養成施設というコースが残っておりました。ですが、現時点では制度がもう変わっておりますので、インドネシアとの交渉の段階では国内の介護福...全文を見る
○小野寺副大臣 フィリピンとの交渉をしている最中には、日本では二年間の養成施設をとれば介護福祉士の資格が取れる、そういう国内の制度がありました。ただ、既にその改正が国内で決まっておりますので、インドネシアとの交渉の間においては、日本国内でそのような養成施設を卒業すれば資格が取れる...全文を見る
○小野寺副大臣 先ほどからお話しさせていただきますように、そのようなことがないように、私どもとしましては、ぜひ、語学研修あるいは国内での研修、そしてまた受験の段階でしっかりとしていきたいと思っております。  なお、最終的には、やはり介護福祉士という資格を取るためにはインドネシア...全文を見る
○小野寺副大臣 政府間でもそんなことを今後進めていく検討が必要かと思っておりますし、また、現実的に既に日本に対して介護士、看護師の候補者を送り出したいという現地のいろいろな動きがございます。その中では、日本のこの資格試験の内容について、既に問い合わせを受け、また周知をしているとい...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘になりました食の安全の問題です。外務省としましては、御指摘のとおり、今食料の約六割を海外に依存しているということですので、この年間五兆円の農産物を輸入する世界最大の農産物純輸入国ということになっています。  この食の安全を確保するために、より多くの国との間...全文を見る
○小野寺副大臣 先ほど答弁がありましたように、その都度必要に応じてこのようなものを結んでいくことが大事だと思っております。
○小野寺副大臣 政府としましては、認識は一貫しておりますが、従前から、米国、韓国及び中国以外の外国との間の刑事共助条約の締結についても、積極的に検討していくという方針がございます。その相手国・地域の選定に当たっては、諸般の要素を総合的に勘案し、判断していくこととしております。 ...全文を見る
○小野寺副大臣 委員が御指摘ありましたように、この実績も含めて考えていくことが大事かと思っております。  共助要請の件数の多い地域ということで御指摘がありましたが、現時点におきましては香港及びロシアとの間で刑事共助条約の締結に向けた交渉を行っております。香港については呼び名が若...全文を見る
○小野寺副大臣 この引き渡し条約、まずは今回、中国との交渉について検討する必要があるかと思っております。外務省として、逃亡犯罪人の不処罰、いわゆる逃げ得を許さないように、より多くの国との間でこの引き渡し条約を締結する可能性について前向きに検討しております。  特に中国については...全文を見る
○小野寺副大臣 現時点でもまだこの会議は続いているということですので、現時点でお話しできることをお話しさせていただきたいと思います。  御指摘がありましたように、十四日、局長級協議が行われておりまして、我が国からは河相総合外交政策局長が、中国側からは呉海竜外交部国際司長が出席し...全文を見る
○小野寺副大臣 人権理事会につきましては、同理事会の機能強化について日中間で意見交換が行われました。
○小野寺副大臣 胡錦濤国家主席の訪日の際の成果物等の御指摘だと思いますが、ここについては現在検討しているところでありまして、その詳細についてはお答えさせていただくことは差し控えさせていただきたいと思っております。
○小野寺副大臣 済みません、確認したいのですが、今回の協議、今、河相等が行っている協議について、このチベット問題の指摘があったかということの御質問だったでしょうか。
○小野寺副大臣 今回の局長級協議では行っておりません。
○小野寺副大臣 委員御指摘のとおり、国際捜査の増加に伴い、捜査、訴追その他の刑事手続に関する国際的な協力の重要性が高まっているということで、このような刑事共助条約を締結する運びになっております。  ただ、政府としましては、この条約を結ぶに当たりまして、請求された共助が政治犯罪に...全文を見る
○小野寺副大臣 先ほど御指摘がございましたが、この看護師、介護福祉士の受け入れにつきましては、まず、日本及びインドネシアの産学官の代表から成ります共同検討グループにおいて、インドネシア側から、看護師、介護福祉士の受け入れを含めた自然人の移動について関心が示されました。  実際の...全文を見る
04月18日第169回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○小野寺副大臣 北方四島周辺におけますロシア警備艇による日本漁船の拿捕及びその後のロシア側の手続は、北方領土問題に関する我が国の基本的立場から受け入れられるものではないということが前提であります。  政府としましては、このような事件発生の直後より、ロシア側に対してこうした我が国...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘のとおり、このEPAの目的であります貿易の促進という観点から、これは我が国にとって大変重要な視点だと思っております。きょうの御指摘を踏まえて、外務省としても積極的に取り組んでいきたいと思っております。
○小野寺副大臣 けさほどの報道については私どもも認識しておりますが、今詳細については調査中ですので、わかりましたらまた御報告をしたいと思っております。
○小野寺副大臣 私どもも、けさほどのニュースでこの内容を知ったばかりですので、内容について精査しまして、またしかるべく対応を検討したいと思っております。
○小野寺副大臣 所掌外の分野だとは思いますが、そういう業者の方がいらっしゃるということは、やはり重要な問題だと思っております。
○小野寺副大臣 日本での聖火リレーのスタート地点であります長野県善光寺が、スタート地点としての場所の提供を辞退する考えである、あるいはチベットでの犠牲者の慰霊祭を行ったとの報道は承知をしております。  聖火リレーのコースにつきましては、主催者団体であります長野市と北京オリンピッ...全文を見る
○小野寺副大臣 今御指摘がありました二〇〇五年四月、中国国内で起きたデモ、あるいは瀋陽の総領事館の事件、また上海総領事館館員自殺事件、このような内容について、日本政府はたびたび抗議をしてきております。  現時点で、この内容につきましては、例えば瀋陽の領事館につきましては、日中領...全文を見る
○小野寺副大臣 今御指摘ありました、九日午後二時四十五分、ハリアーから、鳥島射爆場付近で訓練中、目標から離れた提供水域外の海上に二発の弾丸、実弾が誤って投下されたということ、この被害の情報は今ありませんが、このような状況に至った原因については、引き続き調査中であると承知しておりま...全文を見る
05月07日第169回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○小野寺副大臣 四月二十二日、クウェートでイラク周辺国会議があった際に、私の方からライス国務長官にこの問題についてお話をさせていただきました。短時間でありますが、ライス国務長官の方からは、当分の間、テロ指定国家解除の環境にはないということの言明をいただきました。
○小野寺副大臣 四月二十九日の時点での件でございますので、今後、その内容をよく聞きまして、内容について政府部内で検討したいと思っております。
○小野寺副大臣 重要な御指摘だとは思っております。また、私自身が、先ほどお話ししましたように、四月二十二日ですが、ライス国務長官に直接このお話をさせていただきました。高村大臣の言葉をかりるわけではありませんが、累次にわたり、言ってみればうんざりするほどこの話はきちっと向こうに伝え...全文を見る
○小野寺副大臣 拉致の問題等もあり、この問題は日本の政府として大変深く問題視しているというお話をしまして、先方からは、当分の間、テロ指定国家の解除の環境にはないというお話をいただきました。ただ、会議の最中の中でのお話ですので、時間は短時間ではありました。
○小野寺副大臣 政府としましては、拉致の問題、大変重要な問題ですので、それを米国政府にしっかりと伝えていきながら、この問題については、日本政府の考え方を継続して伝えていきたいと思っております。
○小野寺副大臣 御期待に沿えないかもしれませんが、私ども、北朝鮮が早期にすべての核計画の完全かつ正確な申告を提出するよう日米協力して、さらにまた日米韓で連携しつつ引き続き努力していく、そういう所存でございます。
○小野寺副大臣 私どもが目指しておりますのが、北朝鮮に関しては、これは委員御存じのとおり、すべての核兵器及び既存の核計画を放棄する、あるいは拉致問題についての前進を図るということが大切だと思っております。政権の崩壊云々につきましてはここでお話をすることではありませんが、人によって...全文を見る
○小野寺副大臣 瀋陽の領事館事件につきましては、事件後、中国側に抗議を申し入れました。外相間において、領事条約協定の締結を含め、再発防止のための協議を行うということで一致をしております。  それから、二〇〇五年四月の中国で起きたデモ活動に伴う公館に対する暴力行為につきましては、...全文を見る
05月09日第169回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○小野寺副大臣 委員御指摘の、七日の福田総理と胡錦濤国家主席との首脳会談において、有益な協議が積み重ねられ、大きな進展があり、長年の懸案の解決にめどが立ったということは確認されました。また、今後さらに細目を詰めて、できるだけ早期に合意するということで認識の一致がありました。  ...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘のとおり、食の安全というのは日中両国国民の共通な関心課題でありまして、本件については、一刻も早く真相を究明して国民の不安を解消することが必要だと思っております。私自身も、我が家に当該の製品がありまして、長年食していた経験がございますので、この問題は早く解決し...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘の効果につきましては、統計上の評価はございませんが、既に我が国で承認を得ている医薬品については、その関連産品の関税が撤廃されることにより実売価格が低下した場合には、薬価改定の際に考慮されていると承知をしております。  我が国で承認を得ていない医薬品につきま...全文を見る
○小野寺副大臣 重要な御指摘だと思っております。  ただ、医療機器及びその部分品につきましては、本件、医薬品関連産品の関税撤廃の見直しとは別に、ウルグアイ・ラウンドの交渉の結果、我が国としては既にWTO協定上の関税を撤廃しておりますので、今後、また新しいこういう機材が出た場合に...全文を見る
○小野寺副大臣 重要な御指摘だと思いますので、しっかり踏まえて頑張りたいと思います。
○小野寺副大臣 この協定の重要さは、委員の御指摘のあるとおりでございます。  我が国としましても、経済発展に伴う人的交流の活発化を踏まえまして、年金制度の二重加入問題等の各国との意見交換をずっと行ってまいりました。しかしながら、我が国と相手国の双方で年金制度の違いがあったり、あ...全文を見る
○小野寺副大臣 一般に、アジアの国の中では社会保障協定の締結の前提となります社会保障制度が十分に発達していない場合が多いことが、アジアにおいて現在韓国としかない背景にあると思っております。欧米諸国においても、アジア諸国との間で社会保障協定を締結している国は多くないと承知しておりま...全文を見る
05月14日第169回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○小野寺副大臣 実は、台湾だけではなくて、日本の漁船も相当今自主的な休漁を行っております。私の家の目の前にもたくさんの日本のマグロ漁船が係留をされて、これは実は燃料高で出漁ができないという状況になっております。台湾の問題も同じような状況にあると思いますが、今、このマグロの供給の問...全文を見る
○小野寺副大臣 この条約、強化というのは大変重要な問題だと思っております。こうした取り組みの中で、この条約の発効の要件ということがございまして、その発効要件について、実は、加盟国の数が一定の要件になっておりますが、あと二カ国で発効の時点になりました。  このような状況の中で、そ...全文を見る
○小野寺副大臣 条約につきましては、その条約の目的の意義というのは大変重要だと思っております。ただ、国際的な各国の足並みということを見ながら考えていくこともまた大事な要件かと思っておりますので、そういう意味では、各国の状況を見ながら、とにかく発効時の当初の締約国になるということを...全文を見る
○小野寺副大臣 ちょっと補足させていただきますと、魚の資源管理では、本来、大きな魚体を選択的にとれるはえ縄、いわゆる釣りでとるという方が恐らく資源管理には有効だと思います。まき網になりますと、いわゆる一族郎党一網打尽ということになりますので、小さな魚もとってしまう。  ところが...全文を見る
○小野寺副大臣 大変重要な御指摘をいただきました。  漁船員につきましては、実は、マグロの操業形態、今洋上では一年以上操業しなきゃいけない、船からおりられないという状況があります。日本の今の雇用環境では、人材の確保というのはなかなか難しいのかなと思っております。  また、今燃...全文を見る
○小野寺副大臣 大変重要な御指摘だと思っております。やはり何らかの目標ということも必要だと思っております。  また、選挙に関しましては、きょう御経験の方もいらっしゃいますが、私ども、この対策本部におきまして、外務省のみならず各省庁から上がってきている幹部ポストの一覧表がありまし...全文を見る
○小野寺副大臣 この中国の問題、そしてミャンマーの問題、大変重要な課題かと思っております。  今、中国側の方には、先ほどお話がありました五億円の支援についてお話をさせていただいております。きのうの夜、また中国側の方から話がありまして、今の状況ではなかなか、交通機関等が寸断されて...全文を見る
○小野寺副大臣 今回のこと以外にも、難民支援を含め、いろいろな活動をしております。その金額はもとより、やはりどれだけの方がそれによって救われたかということは、私ども、日本の国民の皆様にも広く知っていただき、なお多くの支援をいただける環境をつくるということも大切かと思います。  ...全文を見る
○小野寺副大臣 重要な御指摘だと思っています。  今の備蓄倉庫の問題、例えば食料を長い間備蓄しますと当然賞味期限もございますし、あるいは今テントの問題もございました。何が一番緊急に、そしてまた効率よくこういう緊急時に支援できるかということをもう一度私ども精査したいというふうに思...全文を見る
○小野寺副大臣 委員御指摘ありましたように、このTICAD、第一回目は一九九三年です。当時、冷戦終結後でありまして、国際社会、アフリカに関する関心が大変薄い時代でございました。その中で、日本は、アフリカ開発に対する関心を高めるという意味、その意味でこのTICADを続けてきておりま...全文を見る
○小野寺副大臣 二十八日から開催しますTICAD4ですが、これは「元気なアフリカを目指して」という基本メッセージのもとに、成長の加速化、人間の安全保障の確立、環境・気候変動問題への対処を重点項目としまして、アフリカ開発のために、我が国を含む国際社会の知恵と資金を結集したいと思って...全文を見る
○小野寺副大臣 一九八八年、ウィーン売買条約が発効いたしましたが、それを受けまして、政府としても、この条約の締結について検討を行いました。しかし、当時の締約国の数はまだ少なく、この条約が今後国際的な物品売買契約に関する国際的な標準ルールとなるか否かが不明確でありました。また、この...全文を見る
○小野寺副大臣 諸外国におきましては、この条約の締結後、契約法制の見直しに際しては、国際的な物品売買契約に関する国際的な標準ルールであるというこの条約の規定内容も参照されるものと承知をしております。  例えばドイツにおきましては、民法典の債務法の部分が改正されまして、債務法現代...全文を見る
○小野寺副大臣 政府としましては、御指摘のように、南北離散家族再会事業の場で横田夫妻とキム・ヘギョンさんを会わせるとの案を決定したという事実はございません。  また、この新聞報道に書かれております中山補佐官からは、読売新聞のこの記事につきまして、五月九日付で、その内容は事実とは...全文を見る
○小野寺副大臣 鯨もマグロもそうですが、このような天然資源に関する科学的知見というのは、これは資源管理にとって最重要の問題であります。  日本では、水産庁が主にこういう科学的知見の研究をしておりますが、実は、知見を出すに当たりまして、さまざまな研究者の意見も当然入れております。...全文を見る
○小野寺副大臣 このような国際会議になりますと、日本では水産庁が主に担当しておりますが、例えば、相手側が環境省、環境関係の方がこういう場に出てくる場合もあります。  大事なのは、日本が科学的知見を出すということに関して、決してこれは産業育成ということではなくて、改めてやはり資源...全文を見る
○小野寺副大臣 先ほどの質問の中でお話しさせていただきましたが、基本的には各それぞれ所管の法律に基づいて、各それぞれの担当の方が考えることだとは思いますが、一般的には、ドイツにおきましても、この条約の中で内容について改正すべきところがあったときには変えているという事例はございます...全文を見る
○小野寺副大臣 大変重要な御指摘だと思うのです。  一九六八年に、国連国際商取引法委員会、これが検討に入った時点で、日本の方としては、学識経験者を含め、この作成の中に既に関与をしておりまして、特にこの時点では副議長の立場で検討していたというふうに伺っております。また、その後もず...全文を見る
○小野寺副大臣 済みません。ちょっと今調べておりますので、わかり次第、またお知らせしたいと思っております。
○小野寺副大臣 JPOにつきましては、先ほど御指摘がありましたように、三十名から四十名を派遣ということになっています。また、派遣期間を終了した後に国連等の国際機関に正規に就職できる者の割合につきましても、年によって変動はありますが、四〇%から六〇%の間ということであります。  ...全文を見る
○小野寺副大臣 日豪租税条約をこの時期に締結する必要性ということでございますが、現行の日豪租税条約は、一九七〇年に発効しました古い条約であり、両国の緊密な経済関係の現状に必ずしも合致しなくなってしまいました。  特に、豪州が近年締結しました先進国との租税条約におきましては、投資...全文を見る
○小野寺副大臣 現行の日・パキスタン租税条約は、御指摘ありましたように、一九五九年でありますが、一部改正が一九六一年に発効いたしました古い条約であります。  同国との経済関係の現状に必ずしも合致しなくなっているということはオーストラリアと同じだと思っております。特に、パキスタン...全文を見る
○小野寺副大臣 この条約は、国際物品売買契約についての統一法を設けることによって国際取引の発展を促進することを目的としまして、一九六八年に国連国際商取引法委員会が検討に着手し、一九八〇年にウィーンで開催されました国連主催の外交会議において採択され、一九八八年一月一日に発効いたしま...全文を見る
○小野寺副大臣 二〇一〇年NPT運用検討会議第二回準備会合は、第三回準備会合の日程や議長及び運用検討会議の日程を決定して終了いたしました。また、同準備委員会においては、NPT体制が北朝鮮やイランの核問題等の深刻な挑戦に直面している中で、核軍縮、核不拡散及び原子力の平和的利用の三本...全文を見る
05月16日第169回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○小野寺副大臣 アフリカ開発会議、TICADは、日本政府が主導しまして、国連、世銀とともに共催する、アフリカ開発をテーマとする国際会議であります。  一九九三年以来、五年に一回開催しておりまして、第四回でありますことしは、四十カ国以上のアフリカ諸国から元首、首脳クラスの出席を得...全文を見る
○小野寺副大臣 今御指摘ありました北海道洞爺湖サミットは、本年我が国で開催する極めて重要な外交事案でございます。我が国の環境外交をアピールする大切な機会と認識をしております。  このサミットでは地球環境問題が主要な議題の一つとなっておりますので、この分野の国際的な議論を主導しつ...全文を見る
○小野寺副大臣 この聖火リレーをめぐりましてさまざまな問題が起きておるというふうに先生御指摘でございますが、外務省としましては、この問題につきましては、事後、中国側からさまざまな謝意の表明がなされたということもございますし、また、特に大きな問題になっていないと認識をしております。
05月21日第169回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○小野寺副大臣 十二日に中国四川省におきまして大規模な地震が発生した後に、相当の被害が予想されたことから、地震発生の翌日であります十三日、中国への当面の支援として、日本政府として、五億円相当の緊急援助物資及び無償資金協力の供与を決定いたしました。  具体的には、まず、六千万円相...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘がありましたように、二〇一五年を期限としますMDGs達成に向けた中間年にことしは当たります。TICAD4やG8北海道洞爺湖サミットにおいても、MDGsを初めとする開発課題につきまして踏み込んだ議論を行う予定にしております。  TICAD4においては、成長の...全文を見る
○小野寺副大臣 近年、アフリカでは米の消費が大きく伸びており、域内での生産が追いつかず、輸入が増加しております。このため、稲作の振興はアフリカにおける食料安全保障や貧困農民の所得向上につながることが期待をされております。  我が国は、九〇年代より、関係国際機関と協力しつつ、陸稲...全文を見る
○小野寺副大臣 現在の記録的な原油価格高騰につきましては、需給両面のさまざまな要因が複雑に絡み合っております。この状況を放置すれば世界経済の後退につながりかねず、また現在の食料高騰の一因にもなっていると認識をしております。一つ一つの要因に粘り強く働きかけていかなければならないと思...全文を見る
○小野寺副大臣 政府としましては、クラスター弾の不発弾等による人道上の懸念を十分に認識しております。委員御指摘のとおりだと思っております。クラスター弾の主要な生産国及び保有国の参加も得て、人道面と安全保障面のバランスのとれた実効的な国際約束を作成することを支持しております。  ...全文を見る
○小野寺副大臣 政府としましては、クラスター弾の不発弾等による人道上の懸念を十分に認識しております。クラスター弾の主要な生産国及び保有国の参加も得て、実効ある国際的な約束を作成することを支持しております。  このような立場でありますので、この約束の交渉の結果については、その過程...全文を見る
○小野寺副大臣 初めに、この日本ASEANセンターの設立の経緯、現在の意義についてだけ、ちょっとお話をさせていただきたいと思っております。  センターは、一九七七年、当時の福田赳夫総理とASEAN首脳が発出した共同宣言を踏まえまして、一九八一年に設立をされました。過去三十年近く...全文を見る
○小野寺副大臣 歴代の事務総長、それぞれ識見があり、しっかりとしたお仕事をされていたというふうに私ども信じております。  そういった中で、今回、さまざまな状況を考えまして、今後、事務総長ポストにつきましては、今までもいろいろな形で候補者を選任しておりましたが、より透明性を高める...全文を見る
○小野寺副大臣 この事務局長の選任に関しましては、これは国際機関ということですので、私ども日本政府が直接いろいろなことを働きかけるということは適当ではないかとは思いますが、日本政府としましては、この事務局長の日本側候補者の選任に当たりましては、例えば勧奨退職として事務局長のポスト...全文を見る
○小野寺副大臣 先生の言い方をかりればなんちゃって国際機関ということの話でありますが、このセンターは、きちっと国際条約の中で認められた、しかもASEAN憲章の中にも位置づけられた機関でございますので、私どもとしては、国際機関として機能しているし、していただきたいという気持ちを強く...全文を見る
○小野寺副大臣 委員御指摘のような視点もあるかと思いますが、また他方、例えばASEAN域内国の中には、なかなか民間セクターが十分に発達していない国もございます。こういう場合に、例えば投資の問題等を持ちかける場合には、どうしてもその相手国政府とのそれなりの関係も必要かと思っておりま...全文を見る
○小野寺副大臣 先ほどからお話をさせていただいておりますが、日本側の候補者としては、天下り的人事と誤解を受けないようにしたいと思います。  また、この要件としましては、組織マネジメント、そしてまた語学等の能力はもちろん、やはり過去の経験ということで、民間機関、国際機関、NGOな...全文を見る
○小野寺副大臣 これはあくまでも日本側候補者の選出ということになりますので、委員の御指摘は重々私ども認識しておりますが、その中で、今回定めた基準ということを私どもは中心に据え置き、選定に当たって、特に日本側の候補者の選定に当たって話を進めていきたいと思っております。
○小野寺副大臣 先ほどお話をいたしましたが、いわゆる日本側候補者の選出に当たっては、例えば、いわゆる勧奨退職としての事務局長のポストをあっせんするような、いわば天下り的人事と誤解をされないように、透明度を確保してまいります。  したがって、外務省から出すかどうかというのは、例え...全文を見る
○小野寺副大臣 いわゆる私どもが通常認識している天下り、わたり、そのようなことは、先ほど答弁させていただきましたように、いわゆる天下り的人事という誤解を受けることがございます。そのような誤解がないように、日本側の候補者の選出には当たっていきたいと思っております。
○小野寺副大臣 今御指摘がありました職員の問題ですが、お話がありましたように、外務省、経済産業省、国土交通省それからジェトロからも来ております。このような職員の派遣といいますのは、日本が多額の資金、センター拠出金の大部分を負担しているという事実を踏まえまして派遣をしておった状況に...全文を見る
○小野寺副大臣 ここの組織への日本政府の出資ということを考えますと、だれも政府関係者がこの組織の中にいないということはやはり問題だと思っております。極力少ない数に抑えたいというふうに思っています。
○小野寺副大臣 今、商談の件、二億円というお話がありました。これは、一万ドル以上の商談がまとまったことをアンケートで調べたという結果ですので、それ以下の金額も多分あると思いますし、投資の問題等もあると思います。  役割につきましては、努力されている部分もかなりあるんではないかと...全文を見る
○小野寺副大臣 私自身がセンターに行って直接先方の事務方からお話を伺ったことはありません。センターに行ったことはございます。それはあくまでも視察という形です。ただ、事務方を通じまして、センターの方からは、その商談についての資料を見せていただき、私も現物を直接見せていただきました。...全文を見る
○小野寺副大臣 商談の内容については、あくまでもその内容について問い合わせ、あるいは窓口で相談を受けたということで、センター自体は仲介をする立場だということですので、センターがその商談を一つ一つ記録をとっているとか、そういう状況ではなかったというふうに思っております。
○小野寺副大臣 ナタデココは、今でも大変重要な産品だと思っております。そういう効果が今まであったということも、また一定の事実かとも思っております。  この展示会場ですが、委員の先生方、先般御視察をいただいたということを伺っております。  この会場でございますが、これは、貿易振...全文を見る
○小野寺副大臣 そこは、利便性、それから今までのASEANの諸国、条約に加盟している国との協議が必要だと思います。
○小野寺副大臣 先ほどお話ししましたように、日本政府としては、センターの理事会について、展示場を含めた業務についての一層な効率、コストの削減ということを提言していきたいというふうに思っております。もちろん、その提言が理事会で認められればその金額が節約されますので、今後の任意拠出金...全文を見る
○小野寺副大臣 それは、あくまでも日本政府として理事会の方にお話をするということになりますが、現在、任意拠出金、たしか一億八千万強だというふうに認識をしております。  今回、まず、展示会場が今後検討の上で極力縮減する、必要のないものということになれば、そこでの現在払っております...全文を見る
○小野寺副大臣 展示会場については縮減ということですので、恐らく新たにどこかにまた同規模の展示会場をつくるということにはならないのではないか、そのようなことを理事会の方にお話をしたいと思っています。
○小野寺副大臣 先ほどの任意拠出金につきましては、委員の発言の趣旨も踏まえて、私どもは、できる限り削減でき、またそれが事業の運営に悪い影響を及ぼさないように努力していきたいというふうに思っております。  事務局長の給料についてのお話がございました。現在の給料は、年間二千八十九万...全文を見る
○小野寺副大臣 今回の条約改正におきまして、義務的拠出でございますが、ASEAN諸国の負担がふえるということで、それでも日本政府の拠出がかなりを占めるということは事実であります。このような税金を使っております国際機関でございますので、日本政府としては、しかるべく発言するところは発...全文を見る
○小野寺副大臣 それは、このセンター、そしてまた事務局長の働きいかんによると思います。
○小野寺副大臣 歴代の事務局長はしっかり仕事をされるよう努力されていると思っております。また、展示会場のみならず、投資セミナー、あるいはさまざまな投資環境の整備についても働いていらっしゃるということも認識しております。  ただ、この給与につきましては、確かに現在、ASEAN、ジ...全文を見る
○小野寺副大臣 この事務局長の給与というのは、人材確保の面でどの程度が必要かということは、この組織自体、そしてまた理事会で考えるべきでありますし、また、主要な拠出国であります日本が、そこに発言をするということは大切かと思っております。  委員御指摘の、ジャカルタにありますASE...全文を見る
○小野寺副大臣 もちろん私ども、政治家として外務省で、国民の民意を反映するために仕事をさせていただいております。  今御指摘がありましたASEANの事務総長の給与ということがありますが、私どもとしましては、この事務総長の給与を勘案して、はっきり言わせていただくと、それを上回るこ...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘の点、観光庁の業務ということ、新たに今、拡大するというふうに伺っておりますので、新設される観光庁の業務の補佐に徹するということでこのセンターの理事会に提起をしたい、そういうふうに思っております。あくまでも補佐の業務に徹するということになります。
○小野寺副大臣 恐らく外務省の中で数少ない、もしかしたら唯一かもしれませんが、このセンターに行った一人だと思っております。
○小野寺副大臣 恐らく予算の削減のためだと思いますが、多くの事務所が入るビルの、たしか五階のフロアの一角にあったというふうに思います。
○小野寺副大臣 それはやめた方がいいと思います。
○小野寺副大臣 この南太平洋、いわゆる太平洋の島嶼国に関するこういうセンターについては、私はやはり重要だと思っております。ASEANに比べてはるかに、今まで投資環境について、あるいは相互の貿易関係について手薄なところでもありますし、それぞれの国はやはり日本にとっては大切な友好国で...全文を見る
○小野寺副大臣 きょう御指摘の二つの機関がございますが、私自身、この仕事につきまして、今委員が御指摘されない機関につきましても、私自身の問題意識でいろいろな事情を今聞いております。  また、外務省の中にあります総政局を中心に、この国際機関の役割の洗い直しということを現在進めさせ...全文を見る
○小野寺副大臣 外務省の立場に配慮した御発言、ありがとうございます。私ども、ぜひしっかりと仕事をしたいと思います。  また、きょう、河野議員には、たまたま大臣、参議院での質疑ということで不在、私、副大臣が答弁するということをお許しいただきました。ぜひこういう大臣の活用ということ...全文を見る
○小野寺副大臣 このASEAN貿易投資観光促進センター設立協定の改定に際して、貿易促進の双方向化を盛り込むことはあり得たところではありますが、一部のASEAN構成国から、センターの目的に日本からASEANへの貿易促進が含まれることになれば、対日貿易収支の赤字がますます増大しかねな...全文を見る
○小野寺副大臣 今御指摘の食料の問題というのは、今回のTICADそしてサミットの中でもいろいろな議論がなされると思っております。大変重要な課題だと思っております。  日本ができるさまざまな技術支援がございます。篠原委員は一番造詣が深いお立場でありますが、ぜひそういう日本のいろい...全文を見る
○小野寺副大臣 行っておりません。
○小野寺副大臣 各省庁と連携しつつ、外務省も出席させていただいております。
○小野寺副大臣 特にASEAN全体を見るASEAN大使みたいなものは、任命をしておりません。
○小野寺副大臣 ASEAN憲章が来年以降発効する状況になりましたら、日本もASEAN大使というものを任命する検討が必要かというふうに思っております。
○小野寺副大臣 近年の日・ASEAN首脳会議等におきまして、日・ASEAN間の相互理解促進の手段としての人物交流の重要性が確認をされております。また、東アジアにおきましては、さまざまな枠組みを活用しまして、環境・気候変動、青少年交流等の分野において具体的な協力が進展しつつあります...全文を見る
○小野寺副大臣 まだこれからどのような具体的なアプローチあるいは先方からの提案があるかわかりませんので、現在のところそういう状況でさせていただいております。
○小野寺副大臣 そのような日本語の研修等のことも想定はされますが、まだ具体的には決まっておりません。
○小野寺副大臣 今後の検討課題だと思います。まだ具体的に決まっておりません。
○小野寺副大臣 現在検討中ですし、可能性としてあり得る場合もありますが、やはり具体的に検討しながら決めて、細目を詰めていくことが一番重要かと思っております。
○小野寺副大臣 ASEANセンターは、過去、さまざまな業務にも携わっております。今回の日本語の研修については現在検討中でありますので、済みませんが、まだ何も決まっている状況ではありません。
○小野寺副大臣 事務総長という呼び名を使っております。
○小野寺副大臣 まず、事務総長につきましては、広く公募をさせていただき、その中の経験としましては、民間企業あるいは国際機関、NGO等の業務に関連した方々にぜひなっていただきたい、そういうような制限が必要かと思っております。いわゆる天下り的なとらえ方をされないような、日本としてはそ...全文を見る
○小野寺副大臣 韓国・ASEAN・FTAには、御指摘のとおり、開城工業団地の製品についても韓国原産品となり得る条項が含まれているものと承知をしております。  ただ、我が国は同FTAの当事国ではありませんので、同条項の内容について評価することは差し控えさせていただきたいと思ってお...全文を見る
○小野寺副大臣 この問題については日本も注視をしておりますが、やはり我が国は同FTAの当事国ではないということで、ここの場での内容についての評価については差し控えさせていただきたいと思います。
○小野寺副大臣 御指摘のFTAに基づく開城工業団地製品の輸出については対外的に公表された政府統計はないものと承知をしております。韓国とのFTAに基づくシンガポール、EFTAに対する開城工業団地製品の輸出に対する対外的に公表された統計というのは存在しませんが、本年三月の韓国統一部発...全文を見る
○小野寺副大臣 米韓のFTAの附属書には朝鮮半島域外加工地域委員会を設置することが規定されており、協定発効一年後及びその後は最低年一回開催される委員会において、域外加工地域として指定され得る地理的区域の決定や、域外加工地域からの商品が原産地商品として認められるための基準等の設定が...全文を見る
○小野寺副大臣 日韓EPA交渉において、これまで韓国側より開城工業団地の生産品の扱いに関する提案がなされたことはありませんが、一般論として申し上げれば、経済連携協定において原産品として扱うかどうかについては、協定締約国の領域で生産されたものが基本となるべきであると考えております。...全文を見る
○小野寺副大臣 あくまでも協定締約国の域内で生産されるものが基本となるべきであるということに尽きると思います。
○小野寺副大臣 言い残したことということではございませんが、きょうは大変いろいろな御指摘をいただきました。  大切なのは、より透明性が高く、効率的な会計処理を行うことが望ましいというのはもちろんでありますが、今後、至急このセンターの理事会の開催を要請しまして、本日の外務委員会で...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○小野寺副大臣 四月五、六日に開催されましたG8開発大臣会合では、食料価格高騰の問題の重要性について議論が行われました。この問題は、開発全般、中でもアフリカに対して深刻な影響を及ぼす問題として国際社会が真剣に取り組むべき問題であることについて見解が一致をいたしました。  食料価...全文を見る
○小野寺副大臣 我が国は、適切な防衛力の整備に努め、日米安保体制を堅持して、国際環境の安定を確保するための努力を行うことを安全保障政策の基本としております。  このような考え方に立ちまして、外務省は、我が国を取り巻く国際環境の安定のために、二国間関係の推進や、多国間の協力、経済...全文を見る
○小野寺副大臣 クラスター爆弾につきましては、この委員会でも何度か議論として取り上げられました。日本の防衛力、安全保障面でのことと人道面での問題、このバランスを考えて、外務省としましてはこの条約についても対応していきたい、そう思っております。
○小野寺副大臣 北朝鮮が米国に提出しました、寧辺の五メガワット実験炉及び再処理工場の運転記録等に関する資料につきましては、十九日に行われました日米韓三カ国会合におきまして、その概要につき米国より説明を受けました。  政府としましては、北朝鮮が早期に申告を議長国中国に提出すること...全文を見る
○小野寺副大臣 この寧辺の実験炉及び再処理工場の運転記録等に関する資料の概要につき米国より説明を受けましたが、その内容については、米国との関係もあり、明らかにすることは差し控えさせていただきたいと思っております。
○小野寺副大臣 今回出されました、この再処理工場、実験炉等の運転記録に関する資料ですが、これは、北朝鮮が提出する申告を分析、検討していく際の参考資料とでもいうべきものでありまして、申告そのものとは異なるものと思っております。  政府としましては、北朝鮮が提出する申告について、し...全文を見る
○小野寺副大臣 今回の資料は、あくまでも参考資料とでもいうべきものであり、申告そのものとは異なるものと受けとめております。
○小野寺副大臣 そのとおりであります。  十九日に行われました日米韓三カ国会合においては、これまで米朝間のやりとり及び北朝鮮が米国に提示した資料の概要につき米国側より説明を受けた上で、申告に含まれるべき要素につき突っ込んだ議論を行いました。ですから、この申告がどのようになされる...全文を見る
○小野寺副大臣 繰り返しになりますが、米国は拉致問題に関する我が国の立場をよく理解しております。これまでも、あらゆる機会をとらえまして北朝鮮の拉致問題の解決に向けた具体的行動を働きかけるなど、協力してきております。ライス国務長官も、拉致問題は米国の非常に高い優先事項であり、米国に...全文を見る
○小野寺副大臣 平成十八年七月五日、北朝鮮より七発の弾道ミサイルが発射されたことを契機としまして、我が国政府は、我が国国家公務員の北朝鮮への渡航を原則として見合わせるということにしておりますし、また、民間人につきましても、我が国からの北朝鮮への渡航を自粛要請しております。
○小野寺副大臣 一般論としまして、国家公務員についても、公私の別を問わず、北朝鮮への渡航を自粛していただきたいというふうに考えております。
○小野寺副大臣 今月十九日に総合科学技術会議が官邸でありました。私は、高村大臣の命を受けて出席をいたしました。  ここで決まりました「科学技術外交の強化に向けて」の内容は、多くの機関に関係するものであり、関係府省の連携が不可欠との御指摘は大変重要だと思っております。  現在、...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘がありますように、現在我が国では、文科省、JAXA及びホスト国機関の共催によりましてAPRSAFを毎年開催しており、中国からも参加を得ております。外務省としましても、APRSAFに各国政府よりハイレベルの参加を得るべく、在外公館を通じて働きかけを行っておりま...全文を見る
○小野寺副大臣 平成二年に我が国の自主的措置として決定しました非研究開発衛星の調達手続は、非研究開発衛星を調達するための透明、公開かつ無差別を原則とした競争的手続を定めておりまして、WTO政府調達協定の要件との整合性を確保しつつ実施されると定めております。  また、米国政府も本...全文を見る
○小野寺副大臣 四月二十三日未明に、嘉手納飛行場のF15戦闘機三機及び空中給油機二機が早期離陸を行いました。これは、旧型F15戦闘機の機体入れかえ計画の一環として、新しい機体と入れかえるために行われたものということでございます。  また、五月二日、三日に、F15戦闘機と空中給油...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○小野寺副大臣 日本は、人権理事会のアジアグループにおいて、今、人権理事国として再選されておりまして、その理事国として積極的に活動しております。  他方、死刑制度の存廃につきましては、基本的に、各国において、当該国の国民世論、犯罪情勢、刑事政策のあり方等を踏まえまして慎重に検討...全文を見る
06月06日第169回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○小野寺副大臣 国土交通省の件が報道された時点で、私ども、タクシー券の使い方について確認をいたしました。外務省改革の折、さまざまな提案がなされ、現在は、基本的には、終電が終わった後、個々の職員がタクシーチケットを持っているのではなく、守衛さんにその引きかえ券を渡して、そこで守衛さ...全文を見る
○小野寺副大臣 世界の食料需給をめぐる状況は大変厳しい局面を迎えております。食料価格が高騰し、多くの国での食料の安定供給の確保が困難になり、食料安全保障の懸念が出ているものと認識しております。今回の世界的な危機で、新たに一億人以上の人々が飢餓に追い込まれると見積もられておりまして...全文を見る
○小野寺副大臣 高騰の要因ですが、米、小麦、トウモロコシ、大豆等の国際価格は、最近上昇基調で推移しておりまして、これらの価格は現在も高水準にございます。当面、この水準の継続が見込まれるため、飢餓人口の増加、途上国の社会不安等が懸念されます。  この原因でございますが、複雑なもの...全文を見る
○小野寺副大臣 現在の価格高騰の状況、特にバイオ燃料の御指摘がございました。トウモロコシ等、燃料に大変有益な穀物ということが現在評価されておりますが、そのトウモロコシ生産のために、例えば小麦の畑をトウモロコシにかえていくとか、そのような需給関係の変化ということがあると思います。
○小野寺副大臣 すべての状況、国を把握しているわけではありませんが、輸出国の中には、自国の国民の食料安全保障を優先させざるを得ないとの認識から、穀物等の輸出規制を課している国があると承知しております。  具体的には、輸出国の中には、米、小麦等、特定の穀物の輸出禁止、輸出枠の上限...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘ありますように、開発途上国の中でもアフリカ諸国は食料生産力が弱く、すべての国が食料純輸入国であります。アフリカ諸国では、食料援助に依存しているか、ぎりぎりの生活を維持している人口が多く、現在の食料価格の高騰は多くのアフリカ諸国に深刻な影響を及ぼしております。...全文を見る
○小野寺副大臣 アフリカでは、厳しい自然状況や干ばつなどにより農業生産が低い上、人口増加などによる穀物輸入量の増加が進んでいることもありまして、昨今の世界的な食料価格の高騰が食料安全保障に重大な影響を及ぼしております。  このような状況を踏まえ、我が国は、先般行われましたTIC...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘ありましたように、近年アフリカでは米の消費が大きく伸びておりまして、この間のTICADでも、幾つかの政府首脳からは米についての提案がございました。  ただ、これだけ消費が伸びている米ですが、アフリカ域内での生産が追いつかず、輸入が増加しているということにな...全文を見る
○小野寺副大臣 日本の場合、水稲、稲作、陸稲に関してもさまざまな技術を持っております。さらに、制度の問題ですが、アフリカの農業分野におきましては、これまで、生産技術向上のための支援のほか、農業政策の策定支援や住民参加型の農業開発、日本が得意としている分野の支援を行ってまいりました...全文を見る
○小野寺副大臣 アジアでは、頻発する自然災害や鳥インフルエンザを初めとする感染症が大きな脅威となっております。これらの課題に対して、我が国はこれまで、二国間、多国間のさまざまな支援を行うとともに、アジア防災会議などの場を通じまして各国との連携を図っております。特にASEANとの関...全文を見る
○小野寺副大臣 例えば、防疫の問題について重要な課題となります鳥インフルエンザの問題などですが、この対策につきましては、我が国は、発生地での対策強化を支援することが重要だと考えております。このため、アジアの発生地を中心に、迅速な封じ込めの体制の整備や感染防止のための協力を実施し、...全文を見る
○小野寺副大臣 アジアにおきまして、自然災害や鳥インフルエンザ等の感染症の蔓延への対抗力を強化するためには、各国における取り組みの強化とともに、各国間で各種情報共有を推進し、関係当局の協力体制を強化するということ、委員御指摘のとおりだと思っております。  そのような観点から、今...全文を見る
○小野寺副大臣 政府報告の作成に当たりましては、外務省から関係各省に対して、児童の権利委員会から提出された最終見解を十分に踏まえて、また、その後の進展を含めて記載するように依頼をしております。  御指摘の最終見解はさまざまな項目にわたっており、我が国がとってきた個々の施策につい...全文を見る
○小野寺副大臣 私も、超党派でございますこの推進議連の事務局長として、この団体から仮訳文に関してさまざまな御意見をいただいております。このような御意見を踏まえつつ、可能な限り早期の締結を目指して、訳文の作成を含めて検討を進めていきたいと思います。
○小野寺副大臣 東京国連広報センターの一九九九年の決算報告によれば、同年の予算額は十二万九千米ドル、支出額は十二万五千米ドルであり、四千米ドルの残高がありました。
○小野寺副大臣 人権理事会選挙に際しましては、立候補国が自発的誓約を行うことが期待をされております。我が国も、本年五月に行われました人権理事会選挙への立候補に伴い、二月に自発的誓約を発出いたしました。この自発的誓約におきまして、御指摘の諸点も含め、今後の取り組みにつきましては記載...全文を見る
○小野寺副大臣 今の御指摘の点も含めて、現在国連本部に照会をしております。
○小野寺副大臣 その御指摘の趣旨を踏まえて、国連本部に照会をしております。
06月11日第169回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○小野寺副大臣 本日、実務者協議がございます。政府としましては、今までどおり、すべての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現するなど、日朝間の諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去の清算、国交正常化を実現するとの方針のもと、最大限の努力を図っていく考えでございます。  拉致問題を含む日朝...全文を見る
○小野寺副大臣 四月二十一日に行われました日韓首脳会談では、北朝鮮による拉致問題を含む人道、人権の問題が日韓両国にとって重要であることを両首脳間で確認をいたしました。特に、李明博大統領からは、拉致問題の解決のためできる限りの努力をしたいとの立場が示されました。また、五月十九日にワ...全文を見る
○小野寺副大臣 我が国は、従来より、米国や韓国に加えまして、北朝鮮と国交を有する中国を初めとしますアジア諸国、欧州諸国等に対しても、拉致問題は重大な人道、人権問題であるとの観点から、拉致問題の解決に向けた働きかけを行ってきております。  首脳レベルでの働きかけにつきましては、先...全文を見る
○小野寺副大臣 もちろん、六者会合の当事者国以外にも、当然この拉致問題に関しては、人権問題ということで幾次の国連の場でも日本政府は表明しておりますので、多くの国が強い関心を持っていると思っております。
○小野寺副大臣 拉致問題の解決につきましては、対話と圧力、その双方が必要であると考えております。それらのバランスをとることが重要と考えております。また、対話にしても圧力にしても、関係国、広く国際社会の理解と協力を得ることにより効率的、実効的なものになるということ、そのことに留意す...全文を見る
○小野寺副大臣 対北朝鮮措置の北朝鮮全体に対する効果ということですが、例えば経済面を考えますと、北朝鮮に対して、経済状況を考えた場合一定の効果を及ぼしているものと考えております。加えて、北朝鮮に対する措置につきましては、その経済的効果だけでなく政治的意義にも着目しながら、それが諸...全文を見る
○小野寺副大臣 米国は、拉致問題に関する我が国の立場をよく理解しております。これまでもあらゆる機会をとらえまして、北朝鮮に、拉致問題の解決に向けた具体的行動を働きかけるなど、協力をしてきております。  ライス国務長官も、拉致問題が米国の非常に高い優先事項であり、米国にとっても重...全文を見る
○小野寺副大臣 テロ支援国家指定解除の問題、これは米国国内の法律が適用する問題であります。米国は、現時点で北朝鮮のテロ支援国家指定解除を決定したということはありません。北朝鮮のテロ支援国家指定が解除されるかは北朝鮮による非核化措置次第であるという立場を維持する一方で、拉致問題に関...全文を見る
○小野寺副大臣 委員御指摘ありました、二〇〇三年八月に開催されました第一回六者会合が終了した後の記者会見におきまして、当時の王毅外交部副部長は、拉致問題に関して、この問題は日朝間で懸案となっている問題であり、中国側は日朝間で協議を通じて問題を適切に解決することを希望しているという...全文を見る
○小野寺副大臣 先ほど官房長官からもお話がありました。これは、もちろん日本としては、あらゆる機会を通じて北朝鮮との対話をしていきたいと思っておりますが、何せ相手があることでありますので、あらゆる努力をする中で、この六者会合の場での議論ということも必要なことかと思っております。
○小野寺副大臣 行政府の方から議員外交についての言及というのはなかなか言いにくい部分もありますが、一般論として申し上げれば、国民の代表である国会議員が、外国政府等に、我が国の事情や国民の声を直接説明し、訴えかけることには意味があると考えております。しかし、万が一にも、政府の立場と...全文を見る
○小野寺副大臣 御指摘の、七月七日から九日開催予定の北海道洞爺湖サミットにつきましては、主要議題としまして、世界経済、環境・気候変動、開発・アフリカ、政治問題を取り上げる予定であります。  拉致問題を含む北朝鮮に関する問題については、このうち政治問題の中で取り上げたいというふう...全文を見る
○小野寺副大臣 いずれにしましても、日米連携をとりましてこの問題解決にも当たっておりますので、私ども、必要な情報が得られれば、それはアメリカ側と情報を共有することはあり得るというふうに思います。
○小野寺副大臣 さきの米朝協議の中でも、必要な情報はアメリカ側から日本側に伝わっております。  今回のこの実務者協議に関しても、必要な状況にあれば、日本政府からアメリカ側にその情報を共有し、また対策についても考えていくことが大事かと思っております。  内容につきましては、日本...全文を見る
○小野寺副大臣 一般に脱北者事案につきましては、政府としては、北朝鮮人権法の趣旨も踏まえまして、個別具体的な事情を勘案しながら適切に対処することにしております。  しかしながら、この種の事案に関する事実関係につきましては、本人及び北朝鮮に残っている親族など関係者の身の安全、関係...全文を見る
○小野寺副大臣 一般に脱北者事案につきましては、我が国としては、人道的観点に立ちつつ、脱北者の人定事項を慎重に確認するとともに、本人の希望等を総合的に考慮した上で、脱北者が現に滞在している国及び行き先となる国の間で慎重に調整を行うこととしております。  政府としては、これまでの...全文を見る
○小野寺副大臣 本十一日より北京におきまして日朝実務者協議が開催される予定が立っておりますが、同協議において、我が方よりは、よど号ハイジャック犯人の引き渡しについても北朝鮮側に要求することになると考えております。  北朝鮮側が我が方の要求に対していかなる対応をとるかは予断できま...全文を見る
○小野寺副大臣 北朝鮮が寧辺の五メガワット実験炉及び再処理工場の運転記録等に関する資料を米国に提出したことを踏まえ、五月二十七日及び二十八日には、北京で米朝協議が行われ、二十八日夜、齋木アジア大洋州局長がヒル国務次官補と意見交換を行い、米朝協議の結果について詳細に説明を受けました...全文を見る
06月19日第169回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○小野寺副大臣 まず初めの共同調査のことですが、この調査につきましては、再調査の具体的様態については北朝鮮側に一任するのではなくて、我が方としても、これが生存者を発見し、帰国させるための調査として実効的なものになるように北朝鮮側と調整を進めていく一方、共同調査といった形とすること...全文を見る
○小野寺副大臣 そのことも踏まえて適切に検討していくということであります。
○小野寺副大臣 十八日、米国時間ですが、ライス国務長官がヘリテージ財団の講演にて、御指摘ありました発言を行ったということは承知をしております。  一方、ライス長官は、北朝鮮からの申告提出の具体的タイミングや、テロ支援国家指定解除の議会通告の具体的タイミングについては特段言及をし...全文を見る
○小野寺副大臣 まず、北朝鮮籍船の我が国への入港を禁止しているというその基本方針を今回の内容は変更するものではございません。引き続き、すべての北朝鮮籍船の入港は禁止されるということになります。  ただ、今回の措置は、もしも民間の人道支援物資を我が国から北朝鮮に輸送するために北朝...全文を見る
○小野寺副大臣 政府としましては、従来より、北朝鮮が拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決に向けた具体的な行動をとる場合には、諸般の情勢を総合的に勘案し、我が国としても北朝鮮側の行動に応じて対北朝鮮措置の一部を解除する用意があるという旨を明らかにしております。  政府としまして...全文を見る
○小野寺副大臣 米国は、北朝鮮のテロ国家指定が解除されるかは北朝鮮による非核化措置次第であるとの立場を維持する一方で、拉致問題に関する我が国の立場をよく理解しております。これまでもあらゆる機会を通じて、北朝鮮に、拉致問題の解決に向けた具体的行動を働きかけるなど、協力をしております...全文を見る
10月21日第170回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○小野寺委員 山浦参考人、本日は大変御苦労さまです。  会計検査院のことについて少しお伺いしたいと思っております。  検査院の検査官は、現在三名いらっしゃいます。院長は元内閣官房副長官補、それからもう一方の検査官は元総務事務次官ということで、いずれも官僚出身の方。そして、参考...全文を見る
○小野寺委員 一〇〇%使い切らなきゃいけないというシステムについての今後の検討について。
○小野寺委員 ありがとうございます。
○小野寺委員 自由民主党の小野寺です。  日本は、先進国の中で、相当の財政赤字を持っております。ただ、今回、景気対策という中で、もしかしたら一部国債の増発ということの検討も視野に入るのかなというふうに思っています。  このような財政政策と景気対策についてどのようなお考えをお持...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。質問をよろしくお願いいたします。  当初はオバマ政権下における日米関係のことについてお伺いしようと思っておりましたが、ただいま松浪委員の方から御質問ございましたので、私は、次に、ロシアの原子力潜水艦の事故についてお話を伺いたいというふう...全文を見る
○小野寺委員 確認しますが、我が国の申し入れによって十日の夜にロシア側からモスクワの大使館に連絡があったということで、もし我が国が申し入れしていなければ、ロシア側からは何の通報もないということになるんでしょうか。
○小野寺委員 すぐ隣の場所で、日本海においてこのような事故が起きた。通常であれば、まずロシア側から日本に、タス通信などの報道をされる前に第一報があるのが礼儀ではないかというふうに考えております。  それから、もう一点お伺いしたいんですが、では、放射能漏れがないということは報道で...全文を見る
○小野寺委員 結局、ロシア側が発表しているので、それはそうなんだろうということで、官房長官まで記者会見でそれを追認しているとすれば、本当にそういう体制で大丈夫なのか。あるいは、もし日本海であれば何らか、例えばその上空とかあるいはその海域に日本の船舶を派遣して放射能漏れの有無という...全文を見る
○小野寺委員 もし、今お話しになったように、我が国の文部科学省なり自衛隊があそこの海域のことをみずから調査して確認したということであれば、それは私どもも安心してこのロシアの情報というのを受け取ることはできると思うんです。基本的に、やはり相手国がこういう発表をしたということだけで政...全文を見る
○小野寺委員 ありがとうございます。  次に、拉致被害者の問題についてお話をお伺いしたいと思います。  これも報道ですが、拉致被害者松本京子さん、鳥取県米子市の方ですが、この方が北朝鮮で生存している可能性を示す情報というのが一部伝えられた。そしてまた、この御家族、お兄さんです...全文を見る
○小野寺委員 今回の報道によりますと、この松本京子さんの事件、中朝貿易関係者が、十月中旬、北朝鮮にいる松本さんと見られる女性から、人を介して、イナちゃんによろしくという伝言、これは大変信憑性があるんじゃないかというようなことで、かなり御家族が今期待を持っていらっしゃいます。ぜひ、...全文を見る
○小野寺委員 この大陸棚については、日本は相当早く手をつけて調査を始めたんですが、申請が遅くなってしまったために、今、三カ国申請待機中というお話がありました。日本は四カ国目になります。実は、事務作業上、三カ国一緒に、三つが一つのロットで調査検討するということになりますので、今出す...全文を見る
○小野寺委員 外為法によりますと、外国投資家が非上場会社の株式を取得する場合または上場会社の株式の取得をする場合、出資比率が一〇%以上となる場合には、事前届け出あるいは事後報告義務を課しております。  北朝鮮、イラク等三十カ国からの投資は事前届け出が必要。また、米国、欧州等百六...全文を見る
○小野寺委員 外為法では届けなければいけないが、届け出はゼロになっているというふうに理解していいんでしょうか。
○小野寺委員 現実的にこのような成り済まし漁船という事例がこうやって発生しているんですが、それでいて、届け出がないから水産庁としてはこういう事案はないというふうに把握するということなんでしょうか。
○小野寺委員 今答弁の中にもありましたが、実際七十隻ほどは恐らくそうであろうと推察できるものがあって、ところが、外為法ではそういうものは事前届け出が必要なんだけれどもそれがないということは、恐らくこの制度の中に相当の不備があるというふうに私は考えております。  なぜこういうこと...全文を見る
○小野寺委員 水産庁は、この減船問題に対しても、あるいは国際漁業再編の問題についても、恐らく外国資本の問題についてもかなり綿密に調査をされているんだと思います。実態として、ぜひこういうことをしっかり排除していただきたいと思うんです。  さらにもう一つ、恐らく根本の問題だと思いま...全文を見る
○小野寺委員 なかなか、現時点での答弁というとそういうことになるのかもしれませんが、ほかにも成り済まし漁船の問題があります。保険の問題です。  実は、漁船の保険というのは、漁船保険組合ということでそれぞれ保険の契約を結んでいるんですが、最終的に国が保険の中央会と契約を結んでいる...全文を見る
○小野寺委員 伊藤副大臣は、この分野でも大変造詣が深い方です。大臣、副大臣の手腕に期待をいたします。  終わります。
11月28日第170回国会 衆議院 本会議 第13号
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○小野寺五典君 自由民主党の小野寺五典です。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました今国会の会期を十二月二十五日まで二十五日間延長する件につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  国会に与えられた使命は、国益や国民生活に資する法案を審議し...全文を見る