小渕優子

おぶちゆうこ

小選挙区(群馬県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

小渕優子の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月30日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○小渕委員 おはようございます。自由民主党の小渕優子でございます。  今回、久しぶりにこの場に立たせていただきます。質問の機会をいただきましたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。  本日は、閣議決定まで大詰めを迎えています教育振興基本計画につきまして、大変多くの関心が寄...全文を見る
○小渕委員 ありがとうございました。  大臣のおっしゃった、教育は最優先であり、また目に見えない投資にもしっかり目標を持ってメッセージを出していくんだというお話でしたけれども、本当に、全くそのとおりであるというふうに感じています。  しかし、GDP比五%といいますと、現在、こ...全文を見る
○小渕委員 やはりたくさんのお金を預かるとなると、そのあたりは国民の目も大変厳しくなってきますし、そこにはしっかりとした説明をし、ばらまきなどと言われることがないように、国民の皆様に理解をいただけるようにしっかりとした説明責任を果たしていかなければならないと思いますし、今後、その...全文を見る
○小渕委員 私も財務省の資料を見させていただいて、生徒一人当たりの教育支出ということで、対総人口一人当たりのGDP比というものを出しているんですけれども、私も数学が弱いのか何かわかりませんけれども、なぜこれを出さなければいけないのかというところが正直わからないところでありまして、...全文を見る
○小渕委員 ありがとうございました。  やはり私自身の経験からも、教員によって子供の学校生活が大きく左右されますし、ひいては子供の将来にまで影響してくることではないかというふうに考えています。やはり子供たちと一日の中で一番長く接するのが教員でありますので、教員の質の確保また定数...全文を見る
○小渕委員 やはり今回の教育基本計画の中で、教員の質の向上としっかりとした定数の確保というものは大変重要な柱の一つではないかと考えておりますので、ぜひとも現場の声を聞いてしっかりとした対応をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次の質問に移らせていただきます...全文を見る
○小渕委員 ありがとうございます。  やはり、教育振興基本計画をしっかり策定し、具体的な施策を速やかに実施していくことが国民の皆さんが大きく期待するところだと思いますので、ぜひともしっかり進めていただきたいというふうに思います。  最後に、大臣に質問させていただきたいと思いま...全文を見る
○小渕委員 以上です。ありがとうございました。
10月06日第170回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小渕国務大臣 このたび少子化対策そして男女共同参画を担当することとなりました。  少子化については、さまざまな問題もあり、これまでいろいろな議論が進んできたところでありますけれども、私自身、このたび、少子化担当大臣ということで、私自身も今子供を育てる一人の母親であります。これ...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えいたします。  委員が御指摘のように、インターネット上の有害情報に対する対策、これについては極めて重要なことであると認識をしております。  さきの通常国会で成立いたしました青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律、この施行...全文を見る
11月07日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○小渕国務大臣 少子化対策、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  少子化対策については、将来の我が国の担い手の育成を図る未来への投資として、昨年末に策定された子どもと家族を応援する日本重点戦略に沿って総合的に推進してまいります。  ...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(小渕優子君) 少子化対策、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  少子化対策については、将来の我が国の担い手の育成を図る未来への投資として、昨年末に策定した「子どもと家族を応援する日本」重点戦略に沿って総合的に推進してまいり...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○小渕国務大臣 委員が今お話しされたように、少子化の問題を考えるときに、ただ単に子育ての部分だけを考えるのではなく、働く環境であるとか、また結婚、妊娠、出産そして子育て、それを総合的に考えていかなければならないと考えています。  また、そうした経済的不安などから、結婚をしたいけ...全文を見る
○小渕国務大臣 ただいま御指摘ありましたように、生活対策におきましては、出産・子育て支援の拡充として四点、安心こども基金創設による子育て支援サービスの緊急整備、子育て応援特別手当(仮称)の支給、安心・安全な出産の確保、中小企業の子育て支援促進等の四つの項目を盛り込んでおります。 ...全文を見る
○小渕国務大臣 この四つの対策について含んでおります。
11月18日第170回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○小渕国務大臣 青少年健全育成を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  心身ともに健康で社会的に自立した青少年を育成していくことは、我が国の将来を大きく左右するものであり、政府の最重要課題の一つです。  一方で、若者の社会的自立のおくれや、児童虐待...全文を見る
○小渕国務大臣 十代の人工妊娠中絶につきましては、先ほど委員からお話がありましたように、その後、やはり妊娠しづらくなるとか、また流産をするとか、ハイリスク出産になる可能性が高いということが言われています。また、それだけでなくて、やはり十代のときにそうしたことが起こると、精神的にも...全文を見る
○小渕国務大臣 先日、佐賀に伺いましたときに、市議会の皆さんからこの意見書をちょうだいいたしました。本当に細かく回っていただいて、実際の、本当に生の現状を聴取し、また分析をしたこの意見書に私も大変驚きまして、これからまたいろいろと参考にさせていただきたいと思っております。  委...全文を見る
○小渕国務大臣 少子化問題というのは、今まさに待ったなしの状況にあると考えています。  私もその一人なんですけれども、第二次ベビーブームの世代が三十代であるのもあと五年であります。それ以降は母親となるべき人口が減っていくという状況の中で、本当にこの二、三年のうちに思い切った施策...全文を見る
○小渕国務大臣 出生率の低下につきまして、一番の要因ということでありますけれども、一つに絞るのはなかなか難しいのですけれども、平均初婚年齢、また未婚率が上昇しているということ、また夫婦の出生児数の減少が挙げられるかと思います。また、社会的、経済的には、雇用の不安定、男性の長時間労...全文を見る
○小渕国務大臣 今委員の御指摘がありましたように、やはり少子化の要因として、初婚の年齢が上がっている、また結婚しない人たちがふえている、そうしたことが大きな要因であるということも、私自身も承知をしています。また、離婚についても触れられましたけれども、出生率にどのような影響を及ぼし...全文を見る
○小渕国務大臣 お産をどう位置づけていったらいいのかという御質問でありますけれども、どのような出産の形をとるのかというのは、それぞれの母体のこともありますので、一概に、こういう方法、こういう形がいいということをなかなか言い切れない部分もあるかと思います。なかなかそうしたお産のこと...全文を見る
○小渕国務大臣 青少年問題というのは、本当に各省庁にまたがる大変重要かつ大変難しい問題だと考えております。  委員が御指摘のように、やはり縦割りの弊害というものもあり、本来だったらそれぞれのところで一生懸命やっていただいている部分があることはちゃんと私も承知をしておるんですけれ...全文を見る
○小渕国務大臣 中学のうちに不登校になった子供たちのその後の追跡調査ということですけれども、私は大変重要な視点だと思っておりまして、学校に所属をしていない、だからといって家庭でもしっかりその子を見てあげられているわけではない、そうやって行方知れずになってしまっている子供たちがいて...全文を見る
○小渕国務大臣 そうですね、義務教育のうちでの追跡調査ということになるのであるとすれば、文部科学省にしっかりやっていただきたいと考えております。
○小渕国務大臣 委員の問題意識は私自身も同じ思いを持っております。  先ほど、ニートになる人が四割というお話がありましたけれども、ニートになってからとか引きこもりになってから、また事件を起こしてから問題解決に当たるのではなくて、しっかり、早期発見、早期対応していくということが重...全文を見る
○小渕国務大臣 先ほどの私の所信の中でも申し上げさせていただきましたが、青少年の問題というのは、みんなが問題意識を持っていながらも、なかなか進んでこなかった、ちょっと置き去りにされていた部分ではないかと考えています。新法に向けた検討ということを申し上げさせていただきましたけれども...全文を見る
○小渕国務大臣 中学も不登校になり、高校にも行かず、どこに相談に行ったらいいのだろうかという御質問でありますが、直ちにお答えをすることができません。ということは、そういう方々もどこに相談に行ったらいいのかわからないんだと思います。
○小渕国務大臣 まさに委員御指摘のとおり、教育、雇用、福祉、それぞれの分野においてそれぞれの取り組みをしていただいていると思います。  ただ、その部分での連携がないということと、もっと考えなければいけないのは、そうした、受け入れ先ということではなくて、個人個人が、一人一人がどう...全文を見る
○小渕国務大臣 青少年問題、いろいろなところでいろいろな方々が問題意識を持っていただいているんですけれども、正直、進んでこなかったのは事実かなと思います。しかし、これからのこの国を担っていく子たちです。真剣に考えていかなければなりませんし、もうこれは逃げられないところにまで来てい...全文を見る
○小渕国務大臣 委員がおっしゃいますように、フィルタリングについては、子供の有害な情報を閲覧させないための大変効率的なツールであると認識をしています。  一層、フィルタリングの普及促進に向けて、関係省庁としっかり連携をとっていかなければならないと考えているんですけれども、まず、...全文を見る
○小渕国務大臣 私自身、子供のときに大変ひどいアトピー性皮膚炎でありまして、今思い出してもとてもつらい時期がありました。肉体的にもとてもつらいんですけれども、精神的に、やはり女の子ですから、いろいろなところにそういうものが出てくることにもつらさを覚えましたし、そうしたことは個人的...全文を見る
○小渕国務大臣 困難を抱える若者の問題につきましては、例えば、いわゆるニートと言われる若い人たちの数は今六十二万人という水準で推移しているとともに、こうした若い人たちの背景には、学校の時代にいじめが起こった、あるいは不登校や中退等のさまざまな問題があるということが指摘をされていま...全文を見る
11月20日第170回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(小渕優子君) 現在、まさに少子化対策は待ったなしの状況にあると考えています。第二次ベビーブームの世代、昭和四十六年から四十九年に生まれた世代の方々、私もそのうちの一人ではあるんですけれども、その方々が三十代でいられるのもあと五年であります。そうしますと、確実にお母さん...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) まず、オブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。これからもしっかり発信をしていきたいと考えています。  なぜ厚生労働省の所管になるかというお話でありましたけれども、まず、この安心こども基金につきましては、待機児童二万人を何とかできるだけ早く...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) この安心こども基金ですけれども、各都道府県に基金を設置することとなります。できるだけ地域の実情に合った形で使い勝手のいいものにしていきたいと考えています。地域の自主性やまた裁量性を尊重しようというものですので、現在、制度の細部の検討を行っていますけれども...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 働きながら子育てをする親にとりまして、病児・病後児保育について大変必要であると考えておりますし、私自身、子供を保育所に預けてから一番最初にぶつかった壁が子供の病気でありました。その辺りのことを解決させられなければ、やはり母親は働きながら子育てをすることは...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 廃止については報告を受けておりました。
○国務大臣(小渕優子君) 緊急サポートネットワーク事業がこれまで病児・病後児預かりに大変大きな役割を果たしてきたと考えています。  そうした中で、今回、この事業の廃止によって、これまで御利用していた皆さん方が急に使えなくなる、大変不便をお掛けするというようなことがあってはならな...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 岡田先生から御指摘がありましたように、これまで少子化対策はこの国の最重要課題ということをいろんな場面で申し上げてまいりましたけれども、しかし、その内容が伴っていないというのは実際のところだというふうに思います。  ヨーロッパ諸国に比べますと、日本の家族...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 岡田先生のおっしゃるように、子育てにふさわしい住環境をきちんと整備をしていくということは、少子化対策を考える上で大変重要な視点だと思っております。  三世代同居や近居による祖父母の子育て支援を望む方、また子育てに適した住宅改修などを希望する方もおられる...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 安心こども基金でありますが、これ各都道府県に総額一千億円の基金を設置することにより、新待機児童ゼロ作戦の前倒しをして、平成二十二年度までの三年間で十五万人分の保育所等を整備することとしております。  この十五万人分ということでありますけれども、現在待機...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 御指摘がありましたように、現在、厚生労働省の放課後児童クラブと文部科学省の放課後子ども教室、これ一本化の方向で事務方で検討が進んでおるところであります。  先ほどのお話がありました認定こども園と少し違うところといえば、認定こども園の方はもう制度自身少し...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 困難に直面する若者の問題につきましては、例えば先ほどお話ありましたニートと呼ばれる若い人たちは六十二万人以上いると言われています。こうした若い人たちの背景には、やはり学校でのいじめ、また家庭の中での問題や不登校、また中退など様々な問題が存在しているという...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) この佐賀県の試案につきましては、社会保険の仕組みを活用することにより子育て支援サービスや現金給付の拡充を図っていく一つの提案としては大変興味深いものであると考えております。社会保険方式には、子育て費用を社会全体で分かち合っていくという点や、また給付と負担...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 少子化対策としては、結婚をしたい、また出産をしたいと思っていてもなかなかそれが希望どおりかなわなかったり、また出産をした後仕事を続けたいと思ってもなかなかその両立がかなわない、二人目が欲しくてもなかなか仕事とその両立ができないといったところに大きな問題点...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 国立女性教育会館、NWECは、昭和五十二年の設立以来、我が国唯一の女性教育の全国規模の拠点施設として指導者の養成や調査研究を行ってまいりました。また、海外からもアジア太平洋地域の拠点施設としての期待も非常に大きなものがあると伺っており、男女共同参画の分野...全文を見る
12月10日第170回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(小渕優子君) 委員が御指摘のように、やはり保育所の問題というのは働く女性にとりましてまず一番最初にぶつかる課題ではないかと思います。私自身も国会に戻ってくるときに、保育所をどうするかということが一番の問題であったと記憶をしております。  少子化対策につきましては、こ...全文を見る
12月15日第170回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(小渕優子君) お答えをいたします。  予算額と決算額の中で執行残があるということではないかと思いますけれども、その理由は様々あります。例えば、児童手当につきましては少し多めに予算をお願いしているということもありますので、当初見込んでいた予算額よりも少ない金額で当初の...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 少子化担当大臣に子供がいるかいないかということ、あるいはまた男性であるか女性であるかということ以上に今の日本が抱えるこの少子化問題というのは最重要課題であると承知しておりますし、これはだれもが考えていかなければならない課題ではないかと思っております。私に...全文を見る