小渕優子

おぶちゆうこ

小選挙区(群馬県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

小渕優子の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  子育て応援特別手当は、昨年の十月三十日にまとめられた生活対策に盛り込まれたものであります。現下の厳しい経済状況にかんがみ、多子世帯の幼児教育期の子育ての負担に対し配慮する観点から、平成二十年度の緊急措置として支給するものとしたもの...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 予算額につきましてですけれども、給付費で六百十六億円、事務費で三十五億円の総額六百五十一億円を補正予算案に計上しております。支給対象となる児童数につきましては百七十万人程度を見込んでおります。
○国務大臣(小渕優子君) 今大変厳しい経済状況でありますので、多子世帯の幼児教育期の子育ての負担に対し配慮するということであります。これによりまして、子育てを行う家庭における生活安心の確保に資するものと考えております。
○国務大臣(小渕優子君) 子育ての負担とは、この厳しい経済情勢の中で子育てにかかわる経済的な負担を少しでも軽減しようとするものであります。
○国務大臣(小渕優子君) 三歳から五歳になぜ支給するのかということでありますけれども、一般に保育所また幼稚園に子供が共通して通う年齢が小学校就学前三年間であるということ、また二歳までの子供は別途児童手当制度において乳幼児加算が行われていることなどを総合的に勘案し、支給対象となる子...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 子育て応援特別手当は、昨年の十月三十日にまとめられた生活対策において、重点分野の一つであります生活者の暮らしの安心の中で生活安心確保対策の一つとして盛り込まれたものでありますので、国民の生活不安の解消のために実施するものと考えております。
○国務大臣(小渕優子君) 委員がおっしゃいますように、少子化対策とはやはり必要とするところに必要な手を差し伸べられることが大変重要だということを考えております。また、少子化対策の柱の一つとして財政支援をしっかりしていくということも大事な点の一つではないかと考えております。  そ...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) あらゆる地域において、すべての女性が安心して出産と育児ができる環境を早急に整えていくことが、求められている喫緊の課題であり、今の私の使命であると確信しておりますと述べております。
○国務大臣(小渕優子君) 委員が今おっしゃいましたように、周産期医療体制の整備というものは本当に喫緊の課題であると考えております。安心して子供を妊娠し出産できるその体制を整えていくことは、言わば当たり前のことであると思っております。その当たり前のことの信頼が揺らいでいるということ...全文を見る
01月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  地元で何か買おうと思っておりますけれども、何を買うかはまだ考えておりません。
01月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(小渕優子君) お答え申し上げます。  パーティー券の購入、秘書、運転手等の派遣、株式の保有はございません。  政治献金につきましては、平成十八年に同社の前社長から百万円の個人献金を、また、十二年から十六年にかけて計二百四万円の企業献金をそれぞれ受けております。政治...全文を見る
02月02日第171回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(小渕優子君) 三十年後、五十年後の日本を考えた場合に今何をなすべきかという御質問をいただきました。  私たちの世代は、有り難いことに平和で豊かな日本に生まれ育つことができました。これは諸先輩方のたゆまぬ努力によって築かれたものであります。先ほど松下議員からも御指摘が...全文を見る
02月04日第171回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○小渕国務大臣 お答えいたします。  利用者の方々から保育所につきましてさまざまな御意見をちょうだいしておりますけれども、まず一番多いのが、希望者全員が保育所に入れるように保育所をしっかりふやしてほしいという話であります。また、保育料等の経済的負担を軽減してほしい。また、子供が...全文を見る
02月06日第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○小渕国務大臣 お答えいたします。  子供を産みたくても産めない、でも子供が欲しいという方々が本当に一生懸命努力をされておられるその悩みというものは、本当に深刻なものだと承知をしています。私のところにも、ホームページなどを通じましてさまざまな御意見をいただいていますけれども、少...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えいたします。  女性にとりまして子供を産める時期というのはやはり限られています。そうした中で、やはりスピード感を持って、こうした不妊治療に対しても、どういった支援ができるのか、今まで以上に重要視をしながら考えていかなければならないと思っております。少子化担...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○小渕国務大臣 ただいま委員が御指摘になりました小一の壁でありますけれども、この問題につきましては、今、保育所に対するニーズも大変多くいただくんですけれども、それと同様に、多くの皆様方からたくさんの声が寄せられていることでありまして、大変重要な問題であると認識をしています。  ...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えいたします。  そうした大規模マンションができますと、急激に保育のニーズがふえるということになりますけれども、保育所の新設や定員の拡大といったこれまでの取り組みだけでは、本当に急激に保育の需要が増加いたしますので、対応するにはやはり限界があるのではないかと...全文を見る
○小渕国務大臣 今御指摘がありましたように、働いているお母さん、また、働いていないお母さんがおられますけれども、どちらにとっても、いろいろな形で子供を育てることに、それぞれ負担を感じながら育てているということを、私もいろいろなお母さん方の声として聞いておるところであります。  ...全文を見る
○小渕国務大臣 核家族化あるいは都市化が進展いたしますと、これまで家族や地域社会が持っていた子育て支援の機能が弱まっていると言われています。やはり子供の健やかな成長のためには、社会全体で子供を見守り、また支えていくことが不可欠であると考えておりまして、そのためには、社会構造の変化...全文を見る
○小渕国務大臣 その点につきましては、まさに委員の御指摘のとおりでありまして、制度はあるんだけれども、職場の雰囲気や上司の理解がなくてなかなかとれないという声があるのが現実であります。これは男性も女性もあわせてそうでありまして、例えば男性におかれましては、育休を取得したいと考えて...全文を見る
○小渕国務大臣 ワーク・ライフ・バランスの実現は、労働者の生活の質の向上だけでなくて、従業員の意欲と能力を最大限に発揮できる環境を生み出していくだけでなく、また、経営の効率化や生産性の向上を通じて、不況下であっても企業の業績回復に資するものだと考えております。  また、委員の御...全文を見る
03月05日第171回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(小渕優子君) 所得の再配分機能につきましての御質問でございます。  いただいた資料によりますと、再分配後の貧困率が高いのは日本のみという結果が出ております。細かなことにつきましては厚労大臣か財務大臣がこの後御説明をしてくださるかと思いますけれども、有子世帯に対しての...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) よく覚えております。応援をいただいたと思っております。    〔森ゆうこ君「具体的に」と述ぶ〕
○国務大臣(小渕優子君) 私が大臣に就任した際の会見におきまして、質問事項の中で、第二子のことをどう考えますかという御質問がありました。その際に私が、突然の質問でありまして、とてもそんなことは考えておりませんというふうにお答えしたことに対して、森委員から、みんなそんな状態でない中...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) やはり予算でありますので、しっかり子育て、少子化対策に対して安心して子供を産み育てられる環境を整えられるべくその予算を確保していくことが重要であると考えています。  そうした中で、特に厚労大臣と、特に舛添大臣がリーダーシップを取っていただきましたけれど...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) そこに書かれております一・五兆円から二・四兆円のプラスということは、主に保育園に入りたい、保育所に入れて働きたいという方々の御希望をすべてかなえたところそのくらいのお金が掛かるのではないかという試算でございます。  子育てに関しては、そうした保育所の整...全文を見る
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(小渕優子君) お答えをいたします。  委員御指摘のように、若者の支援に携わる人材をしっかり育成していくということは大変大事な観点ではないかと思っています。私も先ほどお話がありましたあだち若者サポートステーションに行ってまいりましたし、有識者の方やまた支援にかかわる方...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) ニートや引きこもりの背景としては、やはり幼少期に受けた虐待や学生時代のいじめ、また不登校、中退等、そうしたことが存在するということが指摘をされています。こうした問題は、対応が遅ければ遅い分だけ状況が深刻になっていくため、早期に発見し、対応していくことが何...全文を見る
03月10日第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(小渕優子君) 少子化の問題という御質問でありましたけれども、少子化の問題といいますと、やはり社会保障を維持できないとか、そうした経済的な側面が言われることが多いかと思うんですけれども、確かにそういう観点も大事なところであるかと思うんですけれども、私自身思いますのは、少...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 人口減社会がそのまま国の大きな問題としてつながるかということに関しては、私は、一言にそうは言い切れないというふうに思います。  ただ、この国の人口構造を考えたときに、四十年後のこの国のゼロ歳から十四歳の子供と言われる方々が全体の十分の一になるということ...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○小渕国務大臣 少子化対策、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  少子化対策については、未来への投資として最優先で取り組むべき課題です。  一千億円の安心こども基金の創設により保育所等の整備を加速するとともに、妊婦健診の公費負担の拡充や...全文を見る
03月11日第171回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  私も、先ほどより大変興味深く、こうしたことが早く実現するといいと思いながらお話を聞かせていただきました。  最近、若いお母さん方の間には、自分が子供を持って初めて子供を抱いたという方が大変多いというふうに聞いています。それだけ今...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  保育所の入所待機児童数は平成二十年四月一日の段階で一万九千五百五十人で、これは五年ぶりに増加という数字であります。しかし、私自身、いろんな声が寄せられていて思いますのは、決して待機児童数が減っているということではないのではないかと...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  定額給付金の使い道につきましては、今家族で相談をしようと思っていますけれども、多分子供のものを購入したり、あるいは今いろいろなところで子育てに関する寄附ですとか、いろいろな子育てに関するアイデアが出てきているところですので、そうし...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 病児・病後児保育の施設につきましてはまさに御指摘のとおりでありまして、私自身も身をもってこの必要性を痛感している一人であります。保育所に預けられた親御さんの中でこの経験をされていない方はいないのではないかというほど、病児・病後児保育についてしっかりしてい...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(小渕優子君) 少子化対策、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  少子化対策については、未来への投資として最優先で取り組むべき課題です。  一千億円の安心こども基金の創設により保育所等の整備を加速するとともに、妊婦健診の公費負...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○小渕国務大臣 今委員から、先日公表されました調査についてもお話がありました。  経済的な理由で結婚できない、子供を持てないという若者が大変ふえております。  これまで少子化対策というと、どちらかというと、妊娠、出産した後の経済的支援ですとか、あるいは保育所の整備ですとか、そ...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えをいたします。  産前産後のお休みのことを指しておられるのかと思いますが、産後は、さすがに少しはいただかないと子供を産めないものですから、いただかなくてはならないと思っておりますけれども、産前に対してどのくらいお休みをいただくかというと、現段階では正直まだ...全文を見る
○小渕国務大臣 少子化対策と称することについての御指摘かと思います。  先ほど委員からの御指摘もありましたように、これは平成十五年に議員立法により制定された少子化社会対策基本法に基づき少子化対策という言葉を使っておるところでありますけれども、委員の問題意識も、私自身、十分によく...全文を見る
○小渕国務大臣 児童手当だけに限らないことでありますけれども、私自身は、今、この国が子供にかける予算というものは大変少ないと思っておりまして、もっともっと、将来への投資として、子供たち、また若い人たちに投資をしていかなければならない、予算を使っていかなければならないのではないかと...全文を見る
○小渕国務大臣 民主党案の二万六千円の子ども手当についてということでありますけれども、少子化を考える上で、経済支援はやはり物すごく大切なことであると思いますし、より拡充をさせていかなければならないと思っております。ですから、この月額二万六千円につきましては、大変インパクトも大きい...全文を見る
○小渕国務大臣 なかなか難しい御質問でありまして、出産適齢期といいましても、やはりそれは個人の体質や体力の違いもありますし、それぞれの事情や人生設計などがさまざまであることから、一概に、出産適齢期に出産してくださいということを政府として言うことができないというのが現状であります。...全文を見る
○小渕国務大臣 今御質問をいただいた件につきましては、私も委員と問題意識を同じくしております。  これまで、父子家庭の平均年収が母子家庭の二倍となっていることを理由に、一律に父子家庭を除外しているということでありますけれども、父子家庭の中には、今お話がありましたように、低収入の...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  昨年、委員からそのような御指摘がありましたので、早速舛添大臣のところに行きまして、移行措置についてお願いをしたところであります。  地域における病児・病後児の預かりにつきましてファミリー・サポート・センター事業へ移行することです...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 安心こども基金に関しましては、当初の思いのとおり、やはり自治体のニーズ、また地域の実情に合わせた形で工夫して活用できるように、従来の国の補助対象を超えて財政措置を行うなど可能な限りの対応を行ってまいりました。  また、その後、今お話がありましたように、...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 地方自治体において大変財政事情が厳しい状況であるということは十分に認識をしております。今の交付金を活用するというお話もありましたけれども、一人でも多くの子供が保育サービスを利用できるように、またそれ以外でも、賃貸物件の利用ですとか保育ママの活用ですとか、...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 妊娠六か月の女性が住むところもないということで、なかなか自由に動ける状況でもないでしょうし、やはり御自身とお子さんのことを第一に考えなければならない中で、今住むところもないということでは大変な状況だと思いますし、そうした支援を求めている方に対して必要な対...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) まさにおっしゃるとおりではないかと思います。そうした分野に関しては、正直今の時代に合ってないことが多々あると思いますので、しっかり現状を踏まえ、今の実情に合った形で新しくしていかなければならないと考えています。
○国務大臣(小渕優子君) 御指摘の一人親家庭等の自立を支援するという記述につきましては、二つ目の視点の「弱い立場や困っている子ども達を健やかに育てたい。」という項目の中に掲げさせていただきました。私は、この国の一人親家庭についてでありますけれども、やはりどうしても子育てに関する多...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 私は、父子家庭、母子家庭にかかわらず、やはり大変厳しい中で生活されている方はおられますし、お父さんであってもお母さんであっても生活を守りお仕事をしながら子育てをしているということでは何ら変わりはないというふうに思っております。  今の経済状況を見たとき...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 先ほども申し上げたプロジェクトチームにおきまして、今後またこの一人親家庭についてしっかり検討していきたいと考えております。児童扶養手当の制度の見直しの在り方については、現在のこの社会経済状況の変化をしっかり踏まえて見直していくべきだと考えております。
○国務大臣(小渕優子君) 委員御指摘のとおり、子育てに係る経済的負担の軽減というものは少子化対策において重要な柱の一つだと考えております。  その中でも、特にこの子供の医療費の更なる負担軽減については、私自身喫緊の課題ではないかと承知をしております。例えば、本年二月に発表された...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  このゼロから考える少子化対策プロジェクトチームでありますけれども、現在、少子化対策というと最重要課題ということが言われるわけですけれども、実際問題、予算の面、制度の面、まだまだ不十分であると思っております。それに併せまして、やはり...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  少子化対策といいますと、これまでは出産してからの例えば保育のサービスの支援ですとか、そうしたものにどちらかというと重点が置かれてきたんですけれども、もうそういったところではなかなか十分ではないということで、今先生がお話になりました...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  食育基本法が制定されて今年でちょうど四周年になります。この間、いろいろなところでいろんな活動をしていただいて、例えば親子料理教室ですとか農業体験ですとか、そうしたものが随分実施していただいたおかげで、この食育も皆さんが普通に使う言...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 本年は、女子差別撤廃条約の採択から三十年、また同条約の選択議定書の採択から十年ということで節目の年に当たります。ですので、我が国としても早急にこの議定書を批准すべきという御意見や御要望が各方面から寄せられていることは十分に承知をしております。  今委員...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 失礼いたしました。十回もと申し上げたのは、十回も検討しているんだから早く答えを出した方がいいという意味でありまして、委員の御指摘、もっともだと思っておりますので、早期批准に向けてしっかり検討していきたいと考えております。
○国務大臣(小渕優子君) このような解雇は法律で禁止されていることですし、あってはならないことだと考えております。少子化対策の面からいいましても、安心して産み育てられる環境をしっかり整えなければいけない中、こんなことがまかり通るようでは、あってはならないことだというふうに思ってい...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  今、委員からお話がありましたフィンランドの件でありますけれども、国民的なコンセンサスがあるということで、まさにそこが日本の問題点でありまして、日本では、少子化対策みんなやらなければいけない最重要課題だと言いながら、なかなか国民的な...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えいたします。  今委員が御指摘のとおり、まさに景気の悪化によりまして急に働き始める女性が増えたということで、保育所の必要性がますます高まっている状況であります。待機児童が現在急増しておりまして、なかなか、入れるのか入れないのかということで保護者の...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 委員が御指摘になりましたように、こうしたことは本当にあってはならないことでありまして、少子化対策を私も全力でやっていますけれども、やはり皆さんが安心して子供を妊娠し、産み育てられる環境を整えていかなければならない。また、仕事を両立する人は、安心してまた仕...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○小渕国務大臣 お答えいたします。  委員が御指摘のとおり、本当に公文書の管理については大変重要なことであると考えております。国の意思決定に関して、しっかりとした公文書を作成し、管理をし、そして保存をしていく。そして、現在また将来の国民にしっかりと正確に伝えていくこと、これは本...全文を見る
○小渕国務大臣 今回の法案のポイントになる点でありますけれども、今委員が御指摘のように、どの期間保存するかということ、レコードスケジュールをしっかり導入していこうと考えております。それも、専門家のサポートのもとで移管か廃棄か、これも早いうちに検討することとなっております。
○小渕国務大臣 御指摘の点はまさにおっしゃるとおりでありまして、まず、専門家につきましては、やはりこれは中長期的な視野に立って、しっかりとした人員を集めるということとともに、しっかりとした専門家を養成していく必要があると考えております。計画的に増員にしっかり努めていきたいと考えて...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えいたします。  我が国は、この女子差別撤廃条約、一九八五年に批准をいたしましたが、批准するに当たりまして、男女雇用機会均等法を制定するなど、必要な法整備などが急速に進むなどの効果がありました。その後も、意思決定過程への女性の参画、女性に対する暴力の根絶に向...全文を見る
○小渕国務大臣 私どものところにも、早期にこの選択議定書を批准すべきという御意見、御要望が各方面から寄せられているところであります。やはりこうした声を重く受けとめていかなくてはならないと思っておりますし、男女共同参画の総合調整を担う内閣府といたしましても、批准に向けて各省庁としっ...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(小渕優子君) お答え申し上げます。  報告書につきまして、加害者更生のプログラムを義務付ける場合の問題点といたしまして、司法制度全般との整合性の問題が生じること、また現行の保護命令と同様の通常の裁判よりも簡易迅速な手続により決定すると、加害者の人権との関係で問題が生...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 加害者更生につきましては、まさに委員御指摘のとおりでありまして、DV被害を減らしていくためにも大変重要な取組であると認識をしております。しかし、先ほど申し上げましたように、この加害者更生プログラムに関しましては現在調査研究中ということでありまして、なかな...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○小渕国務大臣 お答えいたします。  育児休業の取得を理由とした解雇等のいわゆる育休切りの問題が大変大きく報じられておりますので、今、子供を持つ、また持ちたいと願う雇用者の間に大変な不安が広がっておるところであります。こうしたことは、言うまでもないことですけれども、法律で禁止さ...全文を見る
○小渕国務大臣 やはりこうしたことが続きますと、今、少子化の時代でありますけれども、安心して皆さんが出産し、子育てができる環境が整っていないということになりまして、女性に対して大変ネガティブなメッセージを送ってしまうということになり、出産をためらってしまうのではないかという大変な...全文を見る
03月31日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○小渕国務大臣 青少年育成を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  青少年が心身ともに健康で社会的に自立できるよう育成することは、我が国の将来を左右する、政府の最重要課題の一つです。  一方で、若者の社会的自立のおくれや、児童虐待、いじめ、有害情報のは...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○小渕国務大臣 お答えをいたします。  次世代を担う青少年は、我が国の将来を左右する貴重な人材であると思います。にもかかわらず、高齢者対策あるいは乳幼児対策、そうしたことと比べまして、青少年というのは、どちらかというと、これまで十分に関心が向けられていなかった世代とも言えるので...全文を見る
○小渕国務大臣 若い人たちが、これから自立して、また、たくましく育っていくためには、やはり、学校での勉強だけでなく、クラブ活動ですとかボランティア活動、あるいは、そうした職場体験などを重ねることによりましていろいろな経験をふやすということとともに、また、いろいろな人と出会うことに...全文を見る
○小渕国務大臣 まさに委員の御指摘のとおりであると思います。  インターネットを見ておりますと、本当にさまざまな情報がはんらんをしております。自分自身が使うときにはあれですけれども、親として考えていくと、こうした有害な情報に子供たちがどう接していくのかということを考えると本当に...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えいたします。  今御指摘がありましたように、今、ニュースなどを見ておりますと、若い普通の人たちが、学生さんたちがこうした大麻を所持していたり栽培をしているというようなニュースがある中で、これがどのくらい広がっているのか大変心配されるところでありますし、大人...全文を見る
○小渕国務大臣 今お話を聞いておりまして、まさに、どのお話もそのとおりだなと思って聞いておりました。  若者支援ということでありますけれども、これまでやはり、どちらかというと、子供とか若者は特に支援をしなくても勝手に育つというような思いがあったのかなかったのか、なかなかそうした...全文を見る
○小渕国務大臣 今のお話を伺っていますと、前向きなお子さんでしたのでそのようなお答えをされたというふうに思いますけれども、やはりスムーズな形で転入がされるべきことであると思いますし、高校生ということでありますので、本人が希望することでありましたら、ほかの学校で同じように勉強を続け...全文を見る
○小渕国務大臣 いじめの問題は大変重く受けとめなければならないことでありまして、いじめの根絶というのはなかなか難しいかもしれませんけれども、一歩でも二歩でも先に進められるようにしていかなければならないと思っております。  先ほどの、いじめによる自殺ということでの実態把握をしてい...全文を見る
○小渕国務大臣 私も、委員と同じように、強い思いを持っております。  女性が働きながら出産や子育てができ、また、男性も育児をすることができる環境を整える、これは少子化対策を考える上で大変大事なことだと思っております。  今回の育介法の改正の内容は、これまで任意であった子育て期...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えいたします。  私自身も日々健康の大切さというものを痛感しておりますけれども、やはり、これまでのことを振り返ってみますと、自分の体のことですとか、健康に対する正しい知識ですとか、なかなかそうしたものを学んでくる機会というものが少なかったかなということを考え...全文を見る
○小渕国務大臣 私も同じ問題意識を共有しておりまして、今、この経済状況だから特に若者の雇用というものが大変クローズアップをされております。しかし、そうした、こういうときだからこそということではなくて、やはり総合的に、これからを担っていく若者施策というものをどう考えていくのか、それ...全文を見る
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○小渕国務大臣 お答えをいたします。  まず、今回の補正予算でありますけれども、待ったなしの状況にある少子化を少しでも解決していくために、子育て創生&安心プランということで、総事業費一兆円規模の、かなり大胆で積極的な子育て支援策を盛り込むことができました。  具体的には、安心...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えをいたします。  少子化対策を考える上で、経済的な負担を軽減していくということはやはり大事な対策の一つであると思います。その面で、幼稚園や保育所に通う御家族の御負担を軽減するということから、一定の効果があるものと思っております。  ただ、ちょっと、今回の...全文を見る
05月11日第171回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○小渕国務大臣 お答えをいたします。  今の厳しい経済状況のもとで、一人親家庭、母子家庭であっても父子家庭であっても、困難を抱えながら子育てをしている家庭の置かれている状況というのは大変厳しいものがあると危惧しておるところであります。どのような家庭環境のもとでも、次世代を担う子...全文を見る
05月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(小渕優子君) 御指摘のように、今なかなか出生率低下に歯止めが掛からないという状況でありまして、何とかこの水準を上げていかなければならないと考えております。また、第二次ベビーブームの世代、この方々が三十代でいられるのもあと数年ということでありますので、それ以降はお母さん...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○小渕国務大臣 お答えをいたします。  先日、泉委員から御質問をいただきまして、その答弁の後に速やかに厚生労働大臣にお伝えをいただきました。その後、厚生労働省の事務方から、この児童扶養手当の現状につきまして説明を受けました。父子家庭に支給しないことの理由として十分に納得できるも...全文を見る
○小渕国務大臣 たくさんの御指摘をいただきまして、ごもっともだなと思って聞かせていただきました。  やはり、青少年をめぐる状況というものは大きく変化をしていますし、大変複雑化をしてきております。そんな中で、私は、これまでいろいろな対策がとられてきたとはいえ、例えば高齢者であると...全文を見る
○小渕国務大臣 公文書等の管理に関する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  国民の貴重な知的資源である公文書を適切に管理し、後世に伝えていくことは、国の重要な責務であります。  しかしながら、昨今、行政機関において不適切な文書管理事案が発生するなど...全文を見る
05月25日第171回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○国務大臣(小渕優子君) お答えをいたします。  先日そのように答弁をさせていただいた後、速やかに舛添大臣の方にお伝えをいただきました。その後、厚労省の事務方から御説明を受けたんですけれども、やはり今やっている母子家庭に対する児童扶養手当の支給というものをそのまま父子家庭にやる...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 今後も見直しに向けてしっかり検討していかなければならないと考えております。  先日私の下で開催しましたゼロから考える少子化対策プロジェクトチームにおきまして、「ひとり親家庭とこどもの貧困」をテーマに、団体も交えて意見交換をさせていただきました。その際に...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 私の言葉が足らなければちょっと訂正をさせていただきたいと思いますが、確かに平均ということでいうのであれば、父子家庭に比べて母子家庭の方が低いということは十分に承知をしております。  ただ、現下のこの経済状況を見たときに、あるいは父子家庭であっても低所得...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○国務大臣(小渕優子君) 日本道路興運からは政治献金といたしまして、平成十八年に同社の前社長から百万円の個人献金、また十二年から十六年にかけて計二百四万円の企業献金をそれぞれ受けており、政治資金規正法に基づき適切に措置をしております。  今回に当たりまして、処分を前提に私自身が...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○小渕国務大臣 国の活動や歴史的な事実の正確な記録である公文書は、民主主義の根幹を支える基本的なインフラであります。過去、歴史から教訓を学ぶとともに、未来に生きる国民に対する説明責任を果たすために必要不可欠な国民の貴重な共有財産であると認識をしております。そして、これを適切に管理...全文を見る
○小渕国務大臣 いわゆる知る権利につきましては、その内容や憲法上の位置づけについて学術上さまざまな理解の仕方があり、また、請求権的な権利としての知る権利は最高裁判所の判例において認知されるに至っていないとのことであります。  そのため、本法案におきましては、あえてそのような文言...全文を見る
○小渕国務大臣 御指摘のように、昨年の十一月に閣僚懇談会におきまして、この有識者会議の報告を踏まえて法案化の作業を進めていくということ、そして、法制化を待たずに取り組めるものについては、各府省の移管、廃棄の判断に関しては速やかに対応していただきたいということ、また、職員の意識改革...全文を見る
○小渕国務大臣 委員の御指摘は、まさにもっともなお話であるかと思います。  この法律の趣旨というものは、その意思決定の過程をしっかりと行政文書として適切に作成、管理をしていくということでありますので、この法律につきましての意思決定過程もしっかりと文書として管理をしていきたい、そ...全文を見る
○小渕国務大臣 御指摘の点でありますけれども、我が国におきまして、今、行政文書のライフサイクルを通じた管理や歴史公文書の保存、利用について統一的に定めたルールがなく、また、この管理に当たっても専門的な知見を生かすような仕組みというのが整っていない状況でありまして、委員が御指摘のよ...全文を見る
○小渕国務大臣 公文書に関しまして、国民の貴重な共有の財産であるという点に関しては、私は、委員と思いを同じくするところであります。  しかし、この財産という用語についてでありますけれども、これはまた、法律上、通常、金銭的な価値のある権利と解されておりまして、国民の共有の財産とい...全文を見る
○小渕国務大臣 今御指摘がありました、国民の知的資源という言葉を用いたらどうであるかということでありますけれども、そうしたところも全部含めまして、この「国民主権の理念にのっとり、」や「国民に説明する責務が全うされる」ということをあわせて用いているところであります。
○小渕国務大臣 国民からの目線を意識した規定としていくために、そうした委員の御趣旨も踏まえまして、しっかり考えてまいりたいと思っております。
○小渕国務大臣 その視点もまさにおっしゃるとおりでありまして、今回の公文書の法案におきまして、そうした国民の利用につきまして、最大限、公文書館といたしましては、国民の利用を促進していきたいと考えております。  そうした趣旨におきましては、この十六条に記述しておるところであります...全文を見る
○小渕国務大臣 行政文書につきましてですけれども、これは、職員が職務上作成、取得したものであるということ、また、組織的に用いるものであり、当該行政機関が保有しているものと理解をしております。
○小渕国務大臣 先ほど申し上げました二つの定義が確実に果たされているのであれば十分ではないかと考えております。
○小渕国務大臣 政府の諸活動を国民に説明する責任がしっかり全うされるように、行政文書というものをしっかり残していかなければならないということであるかと思います。  本法案におきましては、行政機関の意思決定並びに事務及び事業の実績について、文書作成原則を明記しておるところでありま...全文を見る
○小渕国務大臣 今お話がありましたように二つの大事な視点があるということは十分に承知をしておりますし、国民がしっかりとそうした情報というものを知っていくということについて、こちらとしては、その情報を狭めていくということではないようにと思っております。  委員が御指摘のように、そ...全文を見る
○小渕国務大臣 どういうものを残していくか、残していかないかにおきましては、やはりそれぞれの事案によって異なってくるものではないかと思いますので、統一的なルールを決めてこちらに書き込むということがなかなか難しいのではないかと思っております。  それにつきましては、先ほど申し上げ...全文を見る
○小渕国務大臣 今御指摘の点、もっともだと思っておりまして、今委員が例示として並べられたことは基本的に残されるべきものであるかと思っております。  ただ、一つ一つやはり丁寧に管理委員会におきまして議論をしていく必要性があるかと思っておりますので、この法律上ではそうした細かな事例...全文を見る
○小渕国務大臣 公文書管理委員会につきましてでありますけれども、この委員会は、審議会等の、いわゆる諮問機関ということで、内閣府に置かれることが適当であるかと考えております。内閣総理大臣が、この公文書管理委員会のメンバーも、その責任とリーダーシップのもとでこのメンバーを決め、この委...全文を見る
○小渕国務大臣 公文書管理委員会もしくはその担当機関というものが独立性が高くあるべきだというお話でありますけれども、今のこの体制で十分にその機能を発揮できるものと考えております。
○小渕国務大臣 先ほど申し上げましたように、この委員会のメンバーにつきましても、内閣総理大臣の決定のもとで決められることでありますので、しっかりと内閣総理大臣のチェックのもとでこの委員会ができるということで、その管理体制もしっかりとしたものになるかと思っております。
○小渕国務大臣 確かに、委員が御指摘のように、大統領でさえもそうした機密文書を隠してしまうというような事例があるというお話でありましたけれども、そういうことが行われてはもちろん困ることでありますので、この委員会の権限やそうした立場につきましては、しっかりと議論を進めていきたいと考...全文を見る
○小渕国務大臣 今後進めていく上で、やはり公文書管理委員会の役割というものが大変大きなものになっていくのではないかという御懸念というものもそのとおりであるかと思いますので、しっかり議論してまいりたいと考えております。
○小渕国務大臣 本法案におきましては、文書ごとに保存期間満了時の移管や廃棄の措置はあらかじめ定める、いわゆるレコードスケジュールを導入しております。しっかり統一的な管理ルールの策定というものをした上で、各府省におきまして、文書管理の規定というものを、同意のもとでしっかりとした策定...全文を見る
○小渕国務大臣 統一的な管理ルールというものを政令で規定することとなっておりまして、その枠内におきまして、それぞれの省庁におきまして基本的な案というものを作成することになっております。
○小渕国務大臣 公文書の管理につきましては、これまでのさまざまな事案がありまして、それの反省のもとに今回のこの法案があると思っております。ですから、もちろん各府省におきまして勝手やたらのことができるということはあってはならないことですし、そうしたことがないように、しっかりとした統...全文を見る
○小渕国務大臣 御指摘のように、今の話を聞いておりましたり、あるいは出していただきました資料を見ておりますと、これまでの公文書管理のずさんな状況というものがまさに浮き彫りになっておると思っております。  こうした状況というものが今後決してないようにしていくためにこの公文書の法案...全文を見る
○小渕国務大臣 やはりそうしたところも含めて、わからないでは済まないことですので、問題であると思います。
○小渕国務大臣 委託先のバックデータというものもしっかり委託元である各府省ができる限り取得をして、保存していくことが望ましいと考えております。しかし、それぞれの事案によりましては、例えば委託先の秘密のものということもありますので、おのおのにおきましては、その委員会におきまして議論...全文を見る
○小渕国務大臣 確かに、こうしたお話をしますと、行革に反しているのではないかというお声が聞こえてまいります。しかし、委員が御指摘のように、本当に大事なことでありますし、将来的なことを考えたら、逆に効率的になることであると考えております。人員の問題につきましても、現在の状況ではかな...全文を見る
○小渕国務大臣 御指摘のように、公文書は、国の活動あるいは歴史的事実の正確な記録でありまして、民主主義の根幹を支える基本的なインフラであります。過去、歴史から教訓を学ぶとともに、未来に生きる国民に対する説明責任を果たすために必要不可欠な国民の貴重な共有財産であると認識をしておりま...全文を見る
○小渕国務大臣 今のお話を聞いておりますと、しっかりとした意思決定過程における文書が残っていないという事実が明らかになっているのだと思っております。  公文書管理法以前の問題ではないかという御指摘でありましたので、しっかりと問題意識を持って、それぞれの各省庁におきまして、意識改...全文を見る
○小渕国務大臣 御指摘の点に関しましては、まさにごもっともなことであるかと思います。  ただ、他国が公開をしているから日本も全部公開しますという、一律に公開する仕組みということはなかなか難しいかと思いますけれども、やはり他国の公開事情のこともしっかり勘案しまして、可能な限り積極...全文を見る
○小渕国務大臣 もともと、文書が存在しない限り文書管理のしようがないということでありますので、やはり何よりも文書が存在しているということが大事でありますので、不存在という事態が起こらないようにしっかり努めてまいりたいと考えております。
○小渕国務大臣 有識者会議の最終報告におきまして国民の共有財産という言葉を用いておりますが、これは公文書が、国民が正確な情報に自由にアクセスし、それに基づき正確な判断を行い、主権を行使するために、また、国民に対する説明責任を果たすために必要不可欠な基本的なインフラであるということ...全文を見る
○小渕国務大臣 公文書は、民主主義の根幹を支える基本的なインフラであります。過去、歴史から教訓を学ぶとともに、未来に生きる国民に対する説明責任を果たすために必要不可欠な、国民の貴重な共有財産と認識をしております。そして、これを適切に管理し、後世に伝えていくことは国の重要な責務であ...全文を見る
○小渕国務大臣 この法案によりまして公文書管理の枠組みが整備をされます。しかし、枠組みだけではだめでありますので、この枠組みのもとで積極的な取り組みを進めまして、抜本的にこの国の公文書管理のあり方というものを改善していきたいと考えております。  上川委員におかれましては、これま...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○小渕国務大臣 お答えをいたします。  委員が御指摘のように、意思決定過程も含めて文書を作成、保存することの重要性につきましては、私どもも全く同じ意識を持っておるところであります。  これを踏まえて、政府案では、第四条におきまして、意思決定並びに事務及び事業の実績について文書...全文を見る
○小渕国務大臣 委員御指摘の点はまさにそのとおりでありまして、ただ単に意思決定のみならず、その意思決定に至るまで、どのような経緯でその決定がなされたかということもしっかりと残し、また管理をしていくべきではないかと考えております。
○小渕国務大臣 公文書館のあり方については有識者会議でもさまざまな議論がなされていたところでありまして、また、立法府、司法府からの公文書を移管するに当たりましてもしっかりとした組織が必要だということで、「「特別な法人」とすることが適当である」という最終報告も受けたところであります...全文を見る
○小渕国務大臣 まさに委員御指摘のとおりでありまして、人員も含めた体制の強化をしていくことは新たな公文書管理制度の必要不可欠な要素であると考えております。  有識者会議の最終報告につきましても、将来的に数百人規模の体制を実現すべきであるという御提言をいただいたところであります。...全文を見る
○小渕国務大臣 まさに御指摘のとおりでありまして、体制を強化させていくためにまず必要となってくるのは、人員の確保、そして専門的な人員の養成であるかと思っております。その点を十分に踏まえて施行してまいりたいと考えております。
○小渕国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。     —————————————
06月16日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○小渕国務大臣 青少年総合対策推進法案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  ニートやひきこもりなど若者の自立をめぐる問題の深刻化や、児童虐待、いじめ、少年による重大事件の発生、有害情報のはんらんなど、現在の青少年をめぐる状況は大変厳しいものとなっております...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(小渕優子君) 公文書等の管理に関する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  国民の貴重な知的資源である公文書を適切に管理し、後世に伝えていくことは、国の重要な責務であります。  しかしながら、昨今、行政機関において不適切な文書管理事案が発...全文を見る
06月18日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
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○小渕国務大臣 お答えをいたします。  委員が御指摘のように、今、若者をめぐる状況というものは大変複雑化をしていると思います。そして、いろいろなところで、この青少年にかかわる問題というものは大変な問題だということの問題意識はある中でも、正直言いまして、この若者と言われる年齢層に...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えをいたします。  私は、大臣に就任いたしまして間もなくのころに、ニート等の支援を行っているサポートステーションを訪問いたしまして、現場のスタッフの方々と意見交換をさせていただきました。  そのときに感じましたことは、やはり、支援する方々が大変熱意を持って...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えをいたします。  本法案第十三条におきましては、青少年総合相談センターについて規定をしております。しかし、これは、相談に応じる機能を担う体制を確保していただくためのものでありまして、いわゆる箱物を新たにつくってくれということではありません。  国の大綱に...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えをいたします。  本法の施行に伴い新たな予算措置を伴うものは、第十三条で規定する総合相談センター及び同じく第三章で規定する地域協議会ですけれども、これは基本的に、それぞれの地方公共団体において必要な予算の確保がされるべきものでありますので、国としては地方交...全文を見る
○小渕国務大臣 本法案におきまして、やはり、もともとの問題意識といたしましては、そうした縦割りということではなくて、あくまでも利用者の目線に立ったときにどういうものが必要であるかということを考え、この法案の提出になったというふうに承知をしております。  対策推進本部の設置や施策...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えをいたします。  若者をめぐる状況というものは大変大きく変化をしておりまして、深刻化もしておる中であります。しかし、ややもしますと、この若者世代に対しての施策や予算というものが決して十分とは言えない中でありまして、それぞれで頑張ってやっていただいておるんで...全文を見る
○小渕国務大臣 お答えをいたします。  今こそ、委員が御指摘のように、若者に対する支援を充実させ、強化させていく必要があると思っております。  この法案が制定されました後には、まずは、地域の関係機関が連携して支援するためのネットワークである協議会をしっかり整備していくこと、こ...全文を見る
○小渕国務大臣 委員が御指摘になった点は、大変重要な視点であると思っております。しかし、正直申し上げまして、この国の体制といたしまして、そうした若者の声というものを十分に反映できているか、そうした機会を設けているかというと、必ずしも十分ではないということが言えるのではないかと思い...全文を見る
○小渕国務大臣 本法案におきましては、今日的な課題であるニート等の特定の状況に置かれた青少年について特に重点的に規定をしておりますけれども、そうした特別な困難を抱えた青少年ということのみならず、おおむね三十歳までのすべての青少年を対象にしているところであります。
○小渕国務大臣 今の若者が置かれている雇用状況というのは大変厳しいものがあると思っております。特に、今不況なときでありますので、そうしたしわ寄せが若い人たちに来ておる中で、例えば、大学を卒業したとしても相当数の方が非正規社員になっているという話も聞こえてくるわけであります。  ...全文を見る
○小渕国務大臣 委員におかれましては、前回の委員会あるいは少子化対策についての御質問の中でも触れていただいたんですけれども、やはり、大人の目線よりは子どもですとか若者当事者の視点というものを決して忘れてはならないという御指摘をいつもこれまでの御質問を通じていただいているように思っ...全文を見る
○小渕国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。(拍手)     —————————————
06月22日第171回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(小渕優子君) お答えをいたします。  委員が御指摘のように、現在、今までどおり家の近くでお子さんを預ける方もおられますけれども、企業の中にもそうした託児所ができてきている中で、一緒に通勤をして子供を職場の近くに預けたいというニーズも大変増えてきております。しかし、御...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 御指摘のように、我が国の家族関係支出規模は、出生率が回復してきていますフランスやスウェーデンから比べますと三分の一から四分の一という水準であります。お金がすべてということではありませんけれども、それでもやはりしっかりお金を掛けている国は少子化に歯止めを掛...全文を見る
06月23日第171回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(小渕優子君) お気遣い、いろいろありがとうございます。  この点、政府案におきましては、今御指摘がありましたように、国民主権の理念にのっとり、そして現在及び将来の国民に説明する責任を全うする旨を規定することにより表現をしたと申し上げたところでありますけれども、衆議院...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 全くそのとおりでございます。
○国務大臣(小渕優子君) 確かに、この数字を見ますと大変多くの廃棄がなされているというふうに感じます。しかし、この廃棄文書は新聞や雑誌などの一般のごみというものも含むということでもありますし、あるいはこの平成十二年から十三年というのは省庁の再編が行われたということでありますので、...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 委員が御指摘のように、今回のこの法律案が行政改革の一つであるという認識は私も同じように持ち合わせておりますし、今委員から御説明がありましたとおり、そうした点も十分に踏まえつつ公文書管理というものが行われていかなければならないと考えております。
○国務大臣(小渕優子君) 御指摘いただいた点は誠にそのとおりであると思います。今後、この公文書管理をしっかりさせていくために体制を強化していくということは本当に大事なことであるんですが、その体制強化の中でも人員の育成あるいは人員の確保というものが何よりも大切なことではないかと思っ...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えをいたします。  委員が御指摘になりましたように、国立公文書館の果たすべき役割、そして機能は大変重要なものと認識をしております。そのために、その体制強化は新たな公文書管理制度の必要不可欠な要素であると思っておりますし、そのうちの人員の確保、そして...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えをいたします。  公文書は、民主主義の根幹を支える基本的なインフラであります。過去の歴史から教訓を学ぶとともに、未来に生きる国民に対する説明責任を果たすために必要不可欠な国民の貴重な知的資源であります。これを適切に管理して、その内容を後世に伝えて...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 今から五年ほど前になりますが、お伺いいたしました。それからまた数度お伺いしております。
○国務大臣(小渕優子君) しっかり検討して、頑張ってまいります。
○国務大臣(小渕優子君) 公文書は国民の共有の知的資源であります。公文書が広く一般に利用されて活用されることというのは、本法案の趣旨にかんがみれば大変重要なことであります。  今は、利用者の利便性を考えると、IT化の時代にありまして、インターネット等を通じた公文書の情報提供の充...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 平成二十一年秋の特別展につきましてですけれども、陛下が国民とともに歩いてこられた年月を振り返る意義ある展示会となるように今企画を進めているところであります。企画に当たりましては、今内閣府の本府連絡準備室や宮内庁とともに緊密に連絡を取りつつ進めているところ...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 製作、保存されるべき公文書が不存在であるということについてという御質問でありますけれども、これまではやはり、どういうものが作成すべき文書であるのか、また、作成された文書に関しても、いつまで保存をされるべきなのか、しっかり管理をされるべきなのかということが...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して適切な措置の実施に努めてまいります。
06月24日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○小渕国務大臣 お答えをいたします。  委員が御指摘のように、平成二十年の合計特殊出生率は一・三七になりまして、三年連続で回復ということでありますので、これは歓迎すべきことだと思っております。しかし、少子化対策待ったなしの状況でありますので、国の最重要課題として、引き続き、気を...全文を見る
○小渕国務大臣 ただいま御決議のありました少子化対策につきましては、我が国の合計特殊出生率が一・三七と、三年連続で上昇しているものの、第二次ベビーブーム世代が三十代であるのもあとわずかであり、引き続き待ったなしで取り組まなければならない課題と考えています。  国民の結婚、出産、...全文を見る
06月24日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○小渕国務大臣 ただいま委員が御指摘をされましたいわゆるデートDVにつきましては、やはり、DVというものがおつき合いの段階に広がっている、若年化していることについて大変重く受けとめておるところであります。  二十年度の調査につきましては、今委員の方から御指摘いただきましたとおり...全文を見る
06月25日第171回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○国務大臣(小渕優子君) おはようございます。  青少年総合対策推進法案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  ニートや引きこもりなど若者の自立をめぐる問題の深刻化や、児童虐待、いじめ、少年による重大犯罪の発生、有害情報のはんらんなど、現在の青少年をめぐる...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○国務大臣(小渕優子君) あらゆる年齢段階におきまして、子ども・若者をめぐる状況というものは大変厳しい状況にあります。そうした背景には、本人の問題だけでなく、やはり委員が御指摘のように、家庭や学校また地域社会など周辺環境の影響によるものが大変大きいのではないかと考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お気遣いありがとうございます。通常どおり答弁させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  御質問につきましてでありますけれども、一部の地方自治体におきまして、子どもの権利の面を殊更強調する、また行き過ぎるという対応が見られるといった問...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) これまでも島田委員とは一人親家庭について様々な御議論をさせていただいてまいりました。  御指摘のように、どういう家庭状況であってもしっかりと子どもが成長していくために、国で、社会で支えられる、そうしたシステムというものをつくっていかなければならないと考...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 今お話がありましたように、ゼロから考える少子化対策プロジェクトチームにおきまして、母子家庭の支援団体の方より、児童扶養手当の一部支給停止について、そもそも元の制度に戻すべきではないかというような問題提起がありました。そうしたことも踏まえて、今回課題として...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) まずはこのPTの提言を踏まえて、年内を目途に策定いたします新しい少子化社会対策大綱に向けてこの一人親家庭の支援の在り方全体を議論していきたいと思っておりますけれども、その大綱とは別にいたしまして、やはり運用の面でなかなか当初の目的のとおり運用されていない...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) こうした家庭環境というのは子どもの健やかな成長を支える最も大切な要素の一つと言ってもいいと思います。しかし、今委員が御指摘のようにその状況というものは子どもによって様々で、一人親家庭であるとか、そうした施設で育つ子どももいますし、そうしたことを踏まえたと...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 児童虐待についての問題でありますけれども、本来、子どもが一番安らぐ場所である家庭において、その居場所で親から受ける虐待というのはあってはならないことですし、もちろん、子どもの心身の成長に大きな傷をもたらすことであると考えております。  この児童虐待の防...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) この地域の協議会が円滑に機能していくためには、支援を行うために必要な情報が関係者の中で速やかに共有される必要があると考えています。うまくこのネットワークが機能していくためにはやはり各地方自治体向けに作成するガイドラインをしっかり具体的に示していく必要があ...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 御指摘の点につきましては、全くおっしゃるとおりであるかと思います。  内閣府において寄せられている様々な課題というものは各省庁にまたがることが多い、にもかかわらず、人そしてお金というものが実際は持っていない状況で、手足が縛られた中で、それでも結論をしっ...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 御指摘のとおりでありまして、本法案は、基本法的な部分と、またニート・引きこもり対策の部分の二つの要素があります。  このうち基本法的な部分につきましては、青少年をめぐる状況というものが大変厳しさを増しているという中で、これまで青少年の問題というものはそ...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 昨年の十二月に策定した現行の青少年育成施策大綱については、通常のパブリックコメントに加えまして、担当大臣と十代のまさに青少年との意見交換を実施するなど、これまで十分に反映されてこなかったまさに現場の声というか若者の声を直接反映するための取組を実施したとこ...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) まさに御指摘の点はおっしゃるとおりでありまして、こうした議論をしている間にも、各地域で、子どもたちがニートや引きこもりということで、いろんな困難を抱えて困っているお子さん、親御さんがおられるということを決して忘れてはならないと思っております。  御指摘...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 委員が御指摘いただきましたように、今回のこの法案の一番の重要なところは、どのようにこのネットワークを整えていくか、これまでそれぞれでやっていた支援体制を、しっかりとしたネットワークをつくって情報の共有をしていくということが最も大事なことなのではないかと思...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 今の御指摘は大変重要な点でありまして、民間にできることというか、NPOが今現在一生懸命やっていただいていることは十分に承知をしております。ただ、その実態把握というものが今御説明あったように十分にされていないということもあります。これではやはりしっかりとし...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えをいたします。  再チャレンジの支援策におきましては、ニート等の若者の進路選択等をしっかりと支援していくことが重要であるという考え方に立って、地域における支援ネットワークの枠組みづくり等を打ち出しました。この考えを引き継いで、今回の法案におきまし...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えをいたします。  やはり心配なのは、子どもたちを取り巻くインターネットの環境というものは、どんどん新しくなってきて、どんどん進化をしていくにもかかわらず、周りの親ですとか学校、また地域といったものが無関心である、無関心であるだけじゃなくて、そうし...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) お答えをいたします。  今、日本は少子化問題を抱えておりますけれども、この少子化問題を考える上で、人工妊娠中絶についてもやはりしっかりとした議論をしていく必要があるのではないかと考えております。  先日、NPO法人の円ブリオの皆様とお会いをいたしまし...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 御指摘がありましたように、本当に悩んで相談して、産めるものなら産みたい、しかし産まない選択を取ってしまったことによって一生の傷を負ってしまうというようなこともあるわけであります。  ですから、そうした相談ができるような窓口というものは、しっかりできるだ...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 御指摘のように、いろいろな地域によって様々な取組をしていただいています。私も、実際、「こうのとりのゆりかご」の病院の先生に来ていただきましてお話を伺いました。  あのことに関しては、赤ちゃんが置き去りにされるということばかりが、報道などで随分とそればか...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 委員の問題意識はまさにそのとおりであると思いますし、私自身も現場のそうしたサポートステーションの支援者の方々とお話をいたしまして、その支援者の皆さん方が、まず人材もなかなか少ないということでありますし、苦しい財政状況の下で関係者の皆さん方と連携を取りなが...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 全くおっしゃるとおりであるかと思います。現段階でなかなか少子化対策あるいは青少年問題、この国の最重要課題だよと言う割にはその制度や予算、特に予算の面で充実していないということが実情ではないかと思います。  しかし、このままでいいと思っているわけではあり...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) 今回のこの法案に基づきます地域協議会でありますけれども、これまで青少年の支援に関しては、それこそ縦割りといいましょうか、それぞれでやっていただいていたという状況でありましたけれども、その支援を組み合わせて、一人一人の状況に応じた総合的な支援を行っていくも...全文を見る
○国務大臣(小渕優子君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。